| お年頃誰が悪いと聞かれれば みんな少しずつ悪い 悪いと言うより落度 誰もが少しずつ  青い空を眺めても どんより雨を眺めても 心は晴れず涙ぐむ そんなお年頃  鏡のぞいて思い出す こうして昔も見てた そんなに今では見ない がっかりするからね  つばさ広げて飛ぶものは 恋や若さや望みたち 失くしたものがなつかしい そんなお年頃  今日は機嫌が悪いのか みんな空しく見える 空しくなくても悲し 明日もこうなのか  止まない雨もないのだし 明けない夜もないのだと 自分に語る毎日の そんなお年頃  も少し 行ってみようか… | 山崎ハコ | 山崎ハコ | 山崎ハコ | 安田裕美 | 誰が悪いと聞かれれば みんな少しずつ悪い 悪いと言うより落度 誰もが少しずつ  青い空を眺めても どんより雨を眺めても 心は晴れず涙ぐむ そんなお年頃  鏡のぞいて思い出す こうして昔も見てた そんなに今では見ない がっかりするからね  つばさ広げて飛ぶものは 恋や若さや望みたち 失くしたものがなつかしい そんなお年頃  今日は機嫌が悪いのか みんな空しく見える 空しくなくても悲し 明日もこうなのか  止まない雨もないのだし 明けない夜もないのだと 自分に語る毎日の そんなお年頃  も少し 行ってみようか… | 
																												
							| 元気か金網によじ登ってお前を待った いつまでたっても明けない夜 何もかも冷たいねまるで俺達 転がってるへこんだボールのようさ バスケットがガキの頃から好きだったなんて言って ジャンプしたその時に照らされたお前の傷  ふりむいて I'm fain! ふりむいて I'm ok! 連れ去られるお前の背中に浮かび上がる舌を出した赤いくちびる  シュートする瞬間に思うんだ 逃げていいぞ網につかまる だから俺ダメなのかって言われた時 必死で言葉を探したけれど 怖いほど沈んだ瞳をしていたが野良犬ほど すさんではいないからお前とはわかり合った  ふりむいて I'm fain! ふりむいて I'm ok! 連れ去られるお前が親指立てて言った言葉が闇に取り残される  俺達はいったい何を恐れてるそんなのっておかしいぜ 毎日がバースデイって笑ったのに  ふりむいて I'm fain! ふりむいて I'm ok! 元気だぜそれが口ぐせ自分に向けたお前の言葉が今甦える  元気か 元気さ 元気か | 山崎ハコ | 山崎ハコ | 山崎ハコ | 森一美 | 金網によじ登ってお前を待った いつまでたっても明けない夜 何もかも冷たいねまるで俺達 転がってるへこんだボールのようさ バスケットがガキの頃から好きだったなんて言って ジャンプしたその時に照らされたお前の傷  ふりむいて I'm fain! ふりむいて I'm ok! 連れ去られるお前の背中に浮かび上がる舌を出した赤いくちびる  シュートする瞬間に思うんだ 逃げていいぞ網につかまる だから俺ダメなのかって言われた時 必死で言葉を探したけれど 怖いほど沈んだ瞳をしていたが野良犬ほど すさんではいないからお前とはわかり合った  ふりむいて I'm fain! ふりむいて I'm ok! 連れ去られるお前が親指立てて言った言葉が闇に取り残される  俺達はいったい何を恐れてるそんなのっておかしいぜ 毎日がバースデイって笑ったのに  ふりむいて I'm fain! ふりむいて I'm ok! 元気だぜそれが口ぐせ自分に向けたお前の言葉が今甦える  元気か 元気さ 元気か | 
																												
							| 螢夜の中 唯一人 どこへ行く恋人よ あてもないその胸の 寄る辺なき悲しみ抱いて 帰るのは おまえだけ いつの日か つぶやいた この世の終わりまでも 添えると思った  淋しくて恐いから 傷ついて 泣きながら 夜明けまで震えてた 遠い日の記憶のホタル 泣きもせず ひたすらに 追いかけた その朝も 私の帰るとこは 水辺の緑  小さくて 弱いから 淋しさに耐えかねて 傷つけてしまうから 恋などしないと泣いた 夜の中 風に舞う 寄る辺なき 愛たちよ 求めずにいられない さまようホタル | 山崎ハコ | 山崎ハコ | 山崎ハコ |  | 夜の中 唯一人 どこへ行く恋人よ あてもないその胸の 寄る辺なき悲しみ抱いて 帰るのは おまえだけ いつの日か つぶやいた この世の終わりまでも 添えると思った  淋しくて恐いから 傷ついて 泣きながら 夜明けまで震えてた 遠い日の記憶のホタル 泣きもせず ひたすらに 追いかけた その朝も 私の帰るとこは 水辺の緑  小さくて 弱いから 淋しさに耐えかねて 傷つけてしまうから 恋などしないと泣いた 夜の中 風に舞う 寄る辺なき 愛たちよ 求めずにいられない さまようホタル | 
																												
							| 夕陽遅すぎた 春の日に 突然始まる恋 キラキラと輝いて 太陽のような人 あなたが喜ぶような 過ごし方を知らない もっと若ければと思う せめてあなたぐらい 西の空 淋しさを燃やして 夕陽が沈む 燃えたって太陽じゃない 私は夕陽  時々は辛い事あるけど もういいのよ ビルの中 砂漠でも あなたはオアシスよ 話について行けない 私をおいて行かないで そうね無理してるわいつも あなたもそうかしら 西の空 悲しさを燃やして 夕陽が沈む 燃えたって太陽じゃない 私は夕陽  あなたが喜ぶような 愛し方を知らない どんなに手を伸ばしてみても 決して届かぬ光  西の空 淋しさを燃やして 夕陽が沈む 燃えたって太陽じゃない 私は夕陽 | 山崎ハコ | 山崎ハコ | 山崎ハコ | 笛吹利明 | 遅すぎた 春の日に 突然始まる恋 キラキラと輝いて 太陽のような人 あなたが喜ぶような 過ごし方を知らない もっと若ければと思う せめてあなたぐらい 西の空 淋しさを燃やして 夕陽が沈む 燃えたって太陽じゃない 私は夕陽  時々は辛い事あるけど もういいのよ ビルの中 砂漠でも あなたはオアシスよ 話について行けない 私をおいて行かないで そうね無理してるわいつも あなたもそうかしら 西の空 悲しさを燃やして 夕陽が沈む 燃えたって太陽じゃない 私は夕陽  あなたが喜ぶような 愛し方を知らない どんなに手を伸ばしてみても 決して届かぬ光  西の空 淋しさを燃やして 夕陽が沈む 燃えたって太陽じゃない 私は夕陽 | 
																												
							| 天使の微笑み人間だもの天使じゃないよ 理想通りに生きていけない 懺悔をしても瞳は虚ろ シナリオになっていく 悪の上塗り そんな貴方と波長が合って腕組む その微笑みは何処かで見た羽根のある子供の顔 大胆に恋しよう 今日から始まる明日 貴方となら何処でも行ける 火の中 水の中 ライラ 貴方となら何処でも行ける 山を越え 谷を越え Get away  貴方がもしもこの世の者じゃないとしても気は変わらない 男でもなく女でもない そんなことどうでもいい わかってるのはそんな貴方といつも一緒にいたい その微笑みは探していた羽根のある子供の顔 大胆に恋しよう この人生1度だけ あなたとなら何処でも行ける 火の中 水の中 ライラ あなたとなら何処でも行ける 海を越え 空を飛び Get away  大胆に恋しよう 天にも昇る気持ちで あなたとなら何処でも行ける 火の中 水の中 ライラ あなたとなら何処でも行ける 風よ吹け 嵐よ来い Get away  風よ吹け 嵐よ来い Get away | 山崎ハコ | 山崎ハコ | 山崎ハコ | 笛吹利明 | 人間だもの天使じゃないよ 理想通りに生きていけない 懺悔をしても瞳は虚ろ シナリオになっていく 悪の上塗り そんな貴方と波長が合って腕組む その微笑みは何処かで見た羽根のある子供の顔 大胆に恋しよう 今日から始まる明日 貴方となら何処でも行ける 火の中 水の中 ライラ 貴方となら何処でも行ける 山を越え 谷を越え Get away  貴方がもしもこの世の者じゃないとしても気は変わらない 男でもなく女でもない そんなことどうでもいい わかってるのはそんな貴方といつも一緒にいたい その微笑みは探していた羽根のある子供の顔 大胆に恋しよう この人生1度だけ あなたとなら何処でも行ける 火の中 水の中 ライラ あなたとなら何処でも行ける 海を越え 空を飛び Get away  大胆に恋しよう 天にも昇る気持ちで あなたとなら何処でも行ける 火の中 水の中 ライラ あなたとなら何処でも行ける 風よ吹け 嵐よ来い Get away  風よ吹け 嵐よ来い Get away | 
																												
							| 上級試験自分を捨て 他人のために役立ちたい たとえ 一生は 貧しいままであっても 狭い家に住んでも 誇りというあかりがあるから 心が沈むことはない  誘惑をふり払い 欲望を押し籠(こ)めて つまらぬ人だと云われても 胸をそらして笑っている  そういう人にわたしはなりたい そういう人にわたしはなりたい  こういう世は 愚かなほどにマジメがいい 変わり者だねと 指さす人がいたって 派手な友に会っても 自信というオモリがあるから 心が揺らぐことはない  贅沢に溺れずに お世辞など聞き流し 今日より明日(あした)の世を思い 澄んだ瞳で見つめてる  そういう人にわたしはなりたい そういう人にわたしはなりたい | 山崎ハコ | 阿久悠 | 山崎ハコ | 安田裕美 | 自分を捨て 他人のために役立ちたい たとえ 一生は 貧しいままであっても 狭い家に住んでも 誇りというあかりがあるから 心が沈むことはない  誘惑をふり払い 欲望を押し籠(こ)めて つまらぬ人だと云われても 胸をそらして笑っている  そういう人にわたしはなりたい そういう人にわたしはなりたい  こういう世は 愚かなほどにマジメがいい 変わり者だねと 指さす人がいたって 派手な友に会っても 自信というオモリがあるから 心が揺らぐことはない  贅沢に溺れずに お世辞など聞き流し 今日より明日(あした)の世を思い 澄んだ瞳で見つめてる  そういう人にわたしはなりたい そういう人にわたしはなりたい | 
																												
							| 二日酔いいいじゃないの お酒ぐらいは 今の私に 外に何があるっていうの 飲まずにいられるもんじゃないよ 考え込みそうで 今日もまた 今日もまた 二日酔いさ  朝日の光が踊りながら フワフワフワフワ…… こんな私をあざ笑う ハハ…… 増々飲まずにゃいられないよ さあ水割りを頂だい 水割りを頂だい 今日もまた 今日もまた 二日酔いさ  Dada…… Uu…… Hau…… Mum……  うつろな目をして口ずさむ ランラ…… キスはワインより甘い ハァこの歌ウソ 後になりゃ苦いだけじゃないのさ さあワインを頂だい 今日もまた 今日もまた 二日酔いさ  大人の誰かさん ずるい人 こんな私を 今とばかりにくどくのよ 増々飲まずにゃいられないよ 今夜も飲みあかすわ 飲みあかすわ 明日もまた 明日もまた 二日酔いさ 明日もまた 明日もまた 二日酔いさ | 山崎ハコ | 岡沢隆一・補作詞:山崎ハコ | 荒川博之・補作曲:山崎ハコ | 森一美 | いいじゃないの お酒ぐらいは 今の私に 外に何があるっていうの 飲まずにいられるもんじゃないよ 考え込みそうで 今日もまた 今日もまた 二日酔いさ  朝日の光が踊りながら フワフワフワフワ…… こんな私をあざ笑う ハハ…… 増々飲まずにゃいられないよ さあ水割りを頂だい 水割りを頂だい 今日もまた 今日もまた 二日酔いさ  Dada…… Uu…… Hau…… Mum……  うつろな目をして口ずさむ ランラ…… キスはワインより甘い ハァこの歌ウソ 後になりゃ苦いだけじゃないのさ さあワインを頂だい 今日もまた 今日もまた 二日酔いさ  大人の誰かさん ずるい人 こんな私を 今とばかりにくどくのよ 増々飲まずにゃいられないよ 今夜も飲みあかすわ 飲みあかすわ 明日もまた 明日もまた 二日酔いさ 明日もまた 明日もまた 二日酔いさ | 
																												
							| 歩道橋雨に光る歩道橋の上 長いこと泣いていた 歩くたびに込み上げてくる 辛さに負けたここで いつも芝居してたから こんな時 何も言えない ずっと思ってたなんて 心で叫んでも 私と一緒に歩いていこうよ 私と一緒に笑っていこうよ 夢だった  みんな 普通の幸せのため 夢を小さくする あなたを縛りたくないから 私は違うと言った いつか私の望みは あなたの喜びと気付いた だからわがままなんて 言ってはいけないと 私と一緒に歩いていこうよ 私と二人で笑っていこうよ 言えなくて  いつも望んでいたのに あなたのそんな笑顔を ずっと待ってたなんて 心で叫んでも 私と一緒に歩いていこうよ 私と二人で笑っていこうよ いつまでも | 山崎ハコ | 山崎ハコ | 山崎ハコ | 笛吹利明・若草恵 | 雨に光る歩道橋の上 長いこと泣いていた 歩くたびに込み上げてくる 辛さに負けたここで いつも芝居してたから こんな時 何も言えない ずっと思ってたなんて 心で叫んでも 私と一緒に歩いていこうよ 私と一緒に笑っていこうよ 夢だった  みんな 普通の幸せのため 夢を小さくする あなたを縛りたくないから 私は違うと言った いつか私の望みは あなたの喜びと気付いた だからわがままなんて 言ってはいけないと 私と一緒に歩いていこうよ 私と二人で笑っていこうよ 言えなくて  いつも望んでいたのに あなたのそんな笑顔を ずっと待ってたなんて 心で叫んでも 私と一緒に歩いていこうよ 私と二人で笑っていこうよ いつまでも | 
																												
							| 本牧750cc時計は10時 だから 夜明けは遠い でも2人の朝は近い気がして 突っ走れ つかまれ 黒いかたまりになって 唸れ 二人のナナハン 本牧を横目で見ても暗闇ばかり おまえはやっぱり 反対を向いたまま 言ったろ fenceの向こうに恋をするなって 被害者はいつも若者 走っているのは 加害者のいない国  おまえは若い だから突然の恋に おぼれて辛い笑顔見せてたっけ 安全な俺にしときななんて 言えず ふかすナナハン fenceがあるのは 目の前に違う国 越えたい心で立ちすくんでた おまえ fenceはもうない あいつも海を越えた 被害者はいつも若者 おまえはバカだと背中で言いながら走る  教えてやろうか あいつも泣いてた事を 被害者はいつも若者 ぶつけるところを探して国中を走る 被害者はいつも若者 走っているのは 加害者のいない国 | 山崎ハコ | 山崎ハコ | 山崎ハコ | 森一美 | 時計は10時 だから 夜明けは遠い でも2人の朝は近い気がして 突っ走れ つかまれ 黒いかたまりになって 唸れ 二人のナナハン 本牧を横目で見ても暗闇ばかり おまえはやっぱり 反対を向いたまま 言ったろ fenceの向こうに恋をするなって 被害者はいつも若者 走っているのは 加害者のいない国  おまえは若い だから突然の恋に おぼれて辛い笑顔見せてたっけ 安全な俺にしときななんて 言えず ふかすナナハン fenceがあるのは 目の前に違う国 越えたい心で立ちすくんでた おまえ fenceはもうない あいつも海を越えた 被害者はいつも若者 おまえはバカだと背中で言いながら走る  教えてやろうか あいつも泣いてた事を 被害者はいつも若者 ぶつけるところを探して国中を走る 被害者はいつも若者 走っているのは 加害者のいない国 | 
																												
							| 私のうた私のための子守唄 歌ってほしいのと こんな私の足元で 泣いてたあの子  あなたをわかってくれる人がいい 傷ついた場所見つけてくれる  私の歌で夢は見えないよ ちっちゃな迷い人だよ 私の歌は何もできないさ メチャクチャな歌を歌うよ  あれからあなたを忘れずに ずっと生きている 悩みながら今だって 泣いてる大人  あの夜すがってしがみついたのは まるで私の分身のよう  私の歌を贈るその日まで あきらめないと思った 私の歌が必要だったんだ メチャクチャな歌が支えた  私の歌で夢は見えるんだ あの子に見せてやるんだ 私の歌は空を走るのさ メチャクチャな子守唄が  あなたへの子守唄が | 山崎ハコ | 山崎ハコ | 山崎ハコ | 安田裕美 | 私のための子守唄 歌ってほしいのと こんな私の足元で 泣いてたあの子  あなたをわかってくれる人がいい 傷ついた場所見つけてくれる  私の歌で夢は見えないよ ちっちゃな迷い人だよ 私の歌は何もできないさ メチャクチャな歌を歌うよ  あれからあなたを忘れずに ずっと生きている 悩みながら今だって 泣いてる大人  あの夜すがってしがみついたのは まるで私の分身のよう  私の歌を贈るその日まで あきらめないと思った 私の歌が必要だったんだ メチャクチャな歌が支えた  私の歌で夢は見えるんだ あの子に見せてやるんだ 私の歌は空を走るのさ メチャクチャな子守唄が  あなたへの子守唄が | 
																												
							| 夢ん中夢ん中で恋して 何度もいさかいをした 二人して言うことは それでも自分は精一杯 これが現実ならば 帰りたいよあの場所へ 夢で見た景色は きっとここではないんだ  夢ん中で別れて 二度とは会わないはず 寂しくはないですか すぐにもあきらめつくのでしょう これが現実ならば 帰りなさいあの場所へ 夢に見る景色は きっと私のいない場所  これが現実ならば 帰るとこはどこですか 夢で見た景色は きっとここではないんだ きっとここにはないんだ | 山崎ハコ | 山崎ハコ | 山崎ハコ |  | 夢ん中で恋して 何度もいさかいをした 二人して言うことは それでも自分は精一杯 これが現実ならば 帰りたいよあの場所へ 夢で見た景色は きっとここではないんだ  夢ん中で別れて 二度とは会わないはず 寂しくはないですか すぐにもあきらめつくのでしょう これが現実ならば 帰りなさいあの場所へ 夢に見る景色は きっと私のいない場所  これが現実ならば 帰るとこはどこですか 夢で見た景色は きっとここではないんだ きっとここにはないんだ | 
																												
							| 一位の恋夏の終わりの蜩に 別れを告げたら泣けてきた 私の自慢の赤い実を そばで見てほしかった あなたはわずかひと夏の 最後に鳴いてはいなくなる 私にとまることもなく 花を見ることもなく  赤い実食べる鳥たちは 毒があるぞと話します 寂しい夕暮れひびいたの 鳴き声カナカナと 数えきれない季節知る 秀でるところはここかしら 夏にも雪にも耐えてきた 儚い恋もして  淋しさ一位です | 山崎ハコ | 山崎ハコ | 山崎ハコ | 安田裕美 | 夏の終わりの蜩に 別れを告げたら泣けてきた 私の自慢の赤い実を そばで見てほしかった あなたはわずかひと夏の 最後に鳴いてはいなくなる 私にとまることもなく 花を見ることもなく  赤い実食べる鳥たちは 毒があるぞと話します 寂しい夕暮れひびいたの 鳴き声カナカナと 数えきれない季節知る 秀でるところはここかしら 夏にも雪にも耐えてきた 儚い恋もして  淋しさ一位です | 
																												
							| 2011子守唄雪が降る 水辺に 雨が降る 野の花に 山が 海が 川が 空が 泣き出しそうな今の世に  淋しくて 恋しくて 今は遠いあなたに会いたくて ねんころり ねんころり 淋しさなんかに 負けるなよ  思い出は大事に あこがれは いつまでも 夢が 恋が 人が 愛が かすまぬように祈ろうか  歌うのさ 心から やさしかった自分に戻るように ねんころり ねんころり 一人っきりだと 思うなよ  せつなくて くやしくて 木枯らしの心に歌おうか ねんころり ねんころり 悲しさなんかに負けるなよ | 山崎ハコ | 山崎ハコ | 山崎ハコ | 安田裕美 | 雪が降る 水辺に 雨が降る 野の花に 山が 海が 川が 空が 泣き出しそうな今の世に  淋しくて 恋しくて 今は遠いあなたに会いたくて ねんころり ねんころり 淋しさなんかに 負けるなよ  思い出は大事に あこがれは いつまでも 夢が 恋が 人が 愛が かすまぬように祈ろうか  歌うのさ 心から やさしかった自分に戻るように ねんころり ねんころり 一人っきりだと 思うなよ  せつなくて くやしくて 木枯らしの心に歌おうか ねんころり ねんころり 悲しさなんかに負けるなよ | 
																												
							| 新月ゆっくりと 話も できないまま 過ぎてゆく 心の中で 小さな事も 毎日 語っているのよ  時に夜空 見上げて 星も にじむけれど 朝の来ない日は 決してない 新月の夜 思った  淋しくないのと聞かれたら やさしい笑顔で 「はい」 答えたい  本当は 私が 聞いてみたい 事もある 遠くを見てる その横顔に 思いが あふれて溶けるの  だけど無理は しないで 私 空気でいるわ きっと優しさが 隠れてる 新月の影のように  悲しくないのと聞かれたら やすらぐ笑顔で 「はい」 答えたい  時に広い夜空に 光 探すけれど 朝の来ない日は 決してない 愛で 満ちてゆく月  幸せですかと聞かれたら あふれる笑顔で 「はい」 答えたい | 山崎ハコ | 山崎ハコ | 山崎ハコ | 安田裕美 | ゆっくりと 話も できないまま 過ぎてゆく 心の中で 小さな事も 毎日 語っているのよ  時に夜空 見上げて 星も にじむけれど 朝の来ない日は 決してない 新月の夜 思った  淋しくないのと聞かれたら やさしい笑顔で 「はい」 答えたい  本当は 私が 聞いてみたい 事もある 遠くを見てる その横顔に 思いが あふれて溶けるの  だけど無理は しないで 私 空気でいるわ きっと優しさが 隠れてる 新月の影のように  悲しくないのと聞かれたら やすらぐ笑顔で 「はい」 答えたい  時に広い夜空に 光 探すけれど 朝の来ない日は 決してない 愛で 満ちてゆく月  幸せですかと聞かれたら あふれる笑顔で 「はい」 答えたい | 
																												
							| 人間100%淋しい時には歌っているよ いつでも心で呼んでみてよね 遠くにいても感じてほしい 近くにいても感じてほしい  淋しい時にはボクを呼んで 仲間もたくさん連れて行くよ 弱虫仔虫 臆病者や やんちゃでつっぱり悪ガキもいるけど  命の重さは誰が決める 人それぞれにずっしり重いね 人間死亡率100% 考えてみたら 絶対なんだね  悲しい時にも歌っているよ 人と人とが傷つけ合ってる いじわる冷血 嘘つきペテン師 煮ても焼いても食えない奴もね  俺が憲法 卑怯ないじめっ子 噛めば噛むほどマズイ奴だね それでもみんな生きのびたいんだ となりの奴もいたわっておくれ  命の長さは誰が決めるの それとも決まっているのでしょうか 人間死亡率100% その日が来るまで 生きてみようか 人間死亡率100% その日が来るまで 生きてみようよ その日が来るまで 生きてみようか | 山崎ハコ | 山崎ハコ | 山崎ハコ | 安田裕美 | 淋しい時には歌っているよ いつでも心で呼んでみてよね 遠くにいても感じてほしい 近くにいても感じてほしい  淋しい時にはボクを呼んで 仲間もたくさん連れて行くよ 弱虫仔虫 臆病者や やんちゃでつっぱり悪ガキもいるけど  命の重さは誰が決める 人それぞれにずっしり重いね 人間死亡率100% 考えてみたら 絶対なんだね  悲しい時にも歌っているよ 人と人とが傷つけ合ってる いじわる冷血 嘘つきペテン師 煮ても焼いても食えない奴もね  俺が憲法 卑怯ないじめっ子 噛めば噛むほどマズイ奴だね それでもみんな生きのびたいんだ となりの奴もいたわっておくれ  命の長さは誰が決めるの それとも決まっているのでしょうか 人間死亡率100% その日が来るまで 生きてみようか 人間死亡率100% その日が来るまで 生きてみようよ その日が来るまで 生きてみようか | 
																												
							| 新宿子守唄いつもいつも遊んだ 故郷の川に 澄みきった美しい 心を忘れたの  いつもいつも自分に 問い続ける日々 凍るような真夏に 一人きり泣いた  淋しい時は帰っておいで あなたに言われたなら 愛にさまよう螢 海を越えるでしょう  こんな遠い所に 流れて来たけど 忘れられないものは 無邪気な笑顔達  菜の花 れんげ畑 ひまわりやコスモス 稲妻も雪さえも 恋しくて泣いた  星をつなげて帰って行くよ 夜空に光るのなら 愛にさまよう星が 今夜見えるでしょう  淋しい時は帰っておいで あなたに抱かれたなら 愛にさまよう螢 海を越えるでしょう 愛にさまよう心 海を越えるでしょう | 山崎ハコ | 山崎ハコ | 山崎ハコ |  | いつもいつも遊んだ 故郷の川に 澄みきった美しい 心を忘れたの  いつもいつも自分に 問い続ける日々 凍るような真夏に 一人きり泣いた  淋しい時は帰っておいで あなたに言われたなら 愛にさまよう螢 海を越えるでしょう  こんな遠い所に 流れて来たけど 忘れられないものは 無邪気な笑顔達  菜の花 れんげ畑 ひまわりやコスモス 稲妻も雪さえも 恋しくて泣いた  星をつなげて帰って行くよ 夜空に光るのなら 愛にさまよう星が 今夜見えるでしょう  淋しい時は帰っておいで あなたに抱かれたなら 愛にさまよう螢 海を越えるでしょう 愛にさまよう心 海を越えるでしょう | 
																												
							| あなたの景色遠い国へ行った人は 今頃桜を見てるでしょうか 遠い所に居るけれど あなたが居た時は淋しくなかったよ アンデスの山 ヒマラヤの雪 ナイアガラの滝 ザワワ… 二人手に手を取り 風のように シャララ…  あなたを思うと 景色が変わる 心の小窓に 青空見えた  風に揺れる見知らぬ花に 散りゆく桜を思い出すけど どんな時でも心すまして きれいな景色だと思っていたいよね アフリカの山 エジプトの石 エーゲ海の水 ザワワ… 二人手に手を取り 風のように シャララ…  あなたを思うと 景色が変わる 心の小窓に 青空見えた  あなたを思うと 景色が変わる 心の小窓に 青空見えた | 山崎ハコ | 山崎ハコ | 山崎ハコ |  | 遠い国へ行った人は 今頃桜を見てるでしょうか 遠い所に居るけれど あなたが居た時は淋しくなかったよ アンデスの山 ヒマラヤの雪 ナイアガラの滝 ザワワ… 二人手に手を取り 風のように シャララ…  あなたを思うと 景色が変わる 心の小窓に 青空見えた  風に揺れる見知らぬ花に 散りゆく桜を思い出すけど どんな時でも心すまして きれいな景色だと思っていたいよね アフリカの山 エジプトの石 エーゲ海の水 ザワワ… 二人手に手を取り 風のように シャララ…  あなたを思うと 景色が変わる 心の小窓に 青空見えた  あなたを思うと 景色が変わる 心の小窓に 青空見えた | 
																												
							| 未来の花もしも今度生まれてくる時はなんて 思わない事にしているの私 私はもう生まれてこないよ この日々は一度だけと決めてるの 万が一 遠い未来に生まれても 君は君で自由に生きなさい その日のためにも思いを残さず 希望なんかは使い切ってやる  もしも今度ここにやってきたとして この星はどんな事になってるの 全てがもう変わってしまって 廃墟の星にだけはならないで 万が一 遠い未来に生まれ来る 別の私 愛の花と咲くの その日のためにも悲しみ残さず 涙なんかは使い切ってやる  万が一 遠い未来に生まれても 君は君で自由に生きなさい その日のためにも思いを残さず 笑顔なんかは使い切ってやる | 山崎ハコ | 山崎ハコ | 山崎ハコ | 笛吹利明 | もしも今度生まれてくる時はなんて 思わない事にしているの私 私はもう生まれてこないよ この日々は一度だけと決めてるの 万が一 遠い未来に生まれても 君は君で自由に生きなさい その日のためにも思いを残さず 希望なんかは使い切ってやる  もしも今度ここにやってきたとして この星はどんな事になってるの 全てがもう変わってしまって 廃墟の星にだけはならないで 万が一 遠い未来に生まれ来る 別の私 愛の花と咲くの その日のためにも悲しみ残さず 涙なんかは使い切ってやる  万が一 遠い未来に生まれても 君は君で自由に生きなさい その日のためにも思いを残さず 笑顔なんかは使い切ってやる | 
																												
							| 風と空のように茜色の空を 今でも 家路急ぐ色だと言った まだまだ帰れない いつでも思っているから 嵐にはならないで  どんな時も空を見てると 小さな自分見えると言った まだまだ愛せると いつでも忘れてないから 帰り行く渡り鳥  まだまだ帰れない いつでも思っているから 繋がれた空の下  おまえは好きだろうか 俺には立ち止る色だった こんなに遠いけれど 風よ風よ伝えて あいつには優しく  少し落ち着くよね やっぱりおまえはいい奴さ 背中で聞いた声を 鳥よ鳥よ伝えて 俺よりは優しい  おまえの夕焼けみつめて 空よ空よ伝えて 俺達は又 出会える 俺達は又 出会うさ | 山崎ハコ | 山崎ハコ | 山崎ハコ | 笛吹利明 | 茜色の空を 今でも 家路急ぐ色だと言った まだまだ帰れない いつでも思っているから 嵐にはならないで  どんな時も空を見てると 小さな自分見えると言った まだまだ愛せると いつでも忘れてないから 帰り行く渡り鳥  まだまだ帰れない いつでも思っているから 繋がれた空の下  おまえは好きだろうか 俺には立ち止る色だった こんなに遠いけれど 風よ風よ伝えて あいつには優しく  少し落ち着くよね やっぱりおまえはいい奴さ 背中で聞いた声を 鳥よ鳥よ伝えて 俺よりは優しい  おまえの夕焼けみつめて 空よ空よ伝えて 俺達は又 出会える 俺達は又 出会うさ | 
																												
							| リンゴ追分リンゴの花びらが 風に散ったよな 月夜に月夜に そっと え…… つがる娘は ないたとさ つらい別れを ないたとさ リンゴの花びらが 風に散ったよな ああ……  お岩木山のてっぺんを 綿みてえな白い雲が ポッカリポッカリながれてゆき 桃の花が咲き さくらが咲き そいから 早咲きのリンゴの花ッコが咲く頃は おらだちのいちばんたのしい季節だなや だども じっぱり無情の雨こさふって 白い花びらを散らすころ おら、あのころ東京さで死んだ お母ちゃんのことを思い出して おら、おら……  つがる娘は ないたとさ つらい別れを ないたとさ リンゴの花びらが 風に散ったよな ああ…… | 山崎ハコ | 小沢不二夫 | 米山正夫 |  | リンゴの花びらが 風に散ったよな 月夜に月夜に そっと え…… つがる娘は ないたとさ つらい別れを ないたとさ リンゴの花びらが 風に散ったよな ああ……  お岩木山のてっぺんを 綿みてえな白い雲が ポッカリポッカリながれてゆき 桃の花が咲き さくらが咲き そいから 早咲きのリンゴの花ッコが咲く頃は おらだちのいちばんたのしい季節だなや だども じっぱり無情の雨こさふって 白い花びらを散らすころ おら、あのころ東京さで死んだ お母ちゃんのことを思い出して おら、おら……  つがる娘は ないたとさ つらい別れを ないたとさ リンゴの花びらが 風に散ったよな ああ…… | 
																												
							| あばずれあいつが私に会うのが辛いって言ってたってホント? きのうも楽しく話してたじゃん私も同じだけど あいつが私にホレちまったって打ち明けたってホント? だってあいつにゃ女はたくさん本命もいたじゃん そんなのまずいよあいつのダチ公と遊んじまった  あいつが私の昔の男とやり合ったってホント? 今はお前のもんじゃないだろうって一発くらわした 寄りつけない程酒をあおって荒れてたってホント? その後、ここを出るから皆さんサヨナラって Oh… 一言教えてくれれば止めたのに …遊んじまった…  あいつが一人残らず女と手を切ったってなんで? 良かったなんて思う私なら苦労はしなかったホント 酔ったふりしてあいつの肩にもたれてみたけれど 見つめ合うのは御法度ですよとからだが逃げていた 私が純情可憐なあばずれ女だったなんて  私の方こそ眠れぬ夜を過ごしたの知ってるかい 酒の量は日に日に増えて商売になりゃしない ふっきる為にどうしようもない女を演じるか そうさいっそ嫌われてしまえと身体をはったのさ きれいな夜明けに一人泣いたよ …あいつを止めて 誰か止めて… | 山崎ハコ | 山崎ハコ | 山崎ハコ | 森一美 | あいつが私に会うのが辛いって言ってたってホント? きのうも楽しく話してたじゃん私も同じだけど あいつが私にホレちまったって打ち明けたってホント? だってあいつにゃ女はたくさん本命もいたじゃん そんなのまずいよあいつのダチ公と遊んじまった  あいつが私の昔の男とやり合ったってホント? 今はお前のもんじゃないだろうって一発くらわした 寄りつけない程酒をあおって荒れてたってホント? その後、ここを出るから皆さんサヨナラって Oh… 一言教えてくれれば止めたのに …遊んじまった…  あいつが一人残らず女と手を切ったってなんで? 良かったなんて思う私なら苦労はしなかったホント 酔ったふりしてあいつの肩にもたれてみたけれど 見つめ合うのは御法度ですよとからだが逃げていた 私が純情可憐なあばずれ女だったなんて  私の方こそ眠れぬ夜を過ごしたの知ってるかい 酒の量は日に日に増えて商売になりゃしない ふっきる為にどうしようもない女を演じるか そうさいっそ嫌われてしまえと身体をはったのさ きれいな夜明けに一人泣いたよ …あいつを止めて 誰か止めて… | 
																												
							| ハーモニカ吹きの男毎晩 夢の中に出てきて 私を苦しめる男 のっそりと 背はとても高くて おまけに髪もどっしり肩まで 意外な美声で 元気かいと言うと 小さなハーモニカを吹くんだ 忘れていた何かが広がってくるよ 夕焼け空や とんぼの群れが見えてくるよ チェックのシャツに身を包んだ あんたは あんたは 誰  そんなにやさしい音色で語らないでおくれ 胸が痛くなってしまう 忘れたわけじゃないが 私には この人ごみから逃げられないのさ 今夜も夢に現われておくれ 小さなハーモニカを吹いておくれ 忘れていた何かを感じさせておくれ 身も心も人ごみにうずめるのはまっぴら 見飽きたほどのブルージーンのあんたは あんたは誰  町の中をあんたを探して歩いた 本当に会いたくなってしまって 夢を見なくなるのが恐かったし あのハーモニカの音が恋しくて チェックのシャツにブルージーン 町にはいっぱい いたけど  広い大地や夕焼け空が 見えてくるような ハーモニカを吹いている人は いなかったよ ハーモニカ吹きの男 あんたはあんたは誰 ハーモニカ吹きの男 あんたはあんたは誰 | 山崎ハコ | 山崎ハコ | 山崎ハコ | 森一美 | 毎晩 夢の中に出てきて 私を苦しめる男 のっそりと 背はとても高くて おまけに髪もどっしり肩まで 意外な美声で 元気かいと言うと 小さなハーモニカを吹くんだ 忘れていた何かが広がってくるよ 夕焼け空や とんぼの群れが見えてくるよ チェックのシャツに身を包んだ あんたは あんたは 誰  そんなにやさしい音色で語らないでおくれ 胸が痛くなってしまう 忘れたわけじゃないが 私には この人ごみから逃げられないのさ 今夜も夢に現われておくれ 小さなハーモニカを吹いておくれ 忘れていた何かを感じさせておくれ 身も心も人ごみにうずめるのはまっぴら 見飽きたほどのブルージーンのあんたは あんたは誰  町の中をあんたを探して歩いた 本当に会いたくなってしまって 夢を見なくなるのが恐かったし あのハーモニカの音が恋しくて チェックのシャツにブルージーン 町にはいっぱい いたけど  広い大地や夕焼け空が 見えてくるような ハーモニカを吹いている人は いなかったよ ハーモニカ吹きの男 あんたはあんたは誰 ハーモニカ吹きの男 あんたはあんたは誰 | 
																												
							| ララバイ横須賀心の中を 夕陽が沈む 俺の地平線 おまえのような 白いカモメを 赤く赤く染めて 明日は晴れるか 傘はいらない コートがあればいい 靴も捨てたし グラスも捨てたし これで忘れ物はない 俺は出て行く おまえを残して グッバイ ララバイ 横須賀  どうしてだろう 疲れた顔さえ まだ いとおしいのに 俺もおんなじ 疲れた顔して それも嫌じゃない 気まぐれなんかで 愛せるものか 面影 髪を引く 気まぐれなんかで 旅には出ないさ 夕陽 足を引く 俺は出て行く おまえを残して グッバイ ララバイ 横須賀  おまえはカモメだ 一番きれいさ この海に舞う 明日は晴れるか カモメをぬらすな コートなくしたカモメを 俺は出て行く おまえを残して グッバイ ララバイ 横須賀 俺は出て行く 愛したこの町 グッバイ ララバイ 横須賀 | 山崎ハコ | 山崎ハコ | 山崎ハコ |  | 心の中を 夕陽が沈む 俺の地平線 おまえのような 白いカモメを 赤く赤く染めて 明日は晴れるか 傘はいらない コートがあればいい 靴も捨てたし グラスも捨てたし これで忘れ物はない 俺は出て行く おまえを残して グッバイ ララバイ 横須賀  どうしてだろう 疲れた顔さえ まだ いとおしいのに 俺もおんなじ 疲れた顔して それも嫌じゃない 気まぐれなんかで 愛せるものか 面影 髪を引く 気まぐれなんかで 旅には出ないさ 夕陽 足を引く 俺は出て行く おまえを残して グッバイ ララバイ 横須賀  おまえはカモメだ 一番きれいさ この海に舞う 明日は晴れるか カモメをぬらすな コートなくしたカモメを 俺は出て行く おまえを残して グッバイ ララバイ 横須賀 俺は出て行く 愛したこの町 グッバイ ララバイ 横須賀 | 
																												
							| おらだのふるさと東京さ出る朝 かあちゃんが 荷物の隅に味噌汁詰める かいずつけっと、 おかずなど何もいらね かあちゃん それ手前味噌だべ わらびの味噌汁 母の味 おらだのふるさと おらだのふるさと  だんだら緑に じいちゃんが 何かつぶやき手を合わせる ぶなの緑が麓からのぼって行って 峰を越えたら田植えだごで 正月帰っから長生きしろな おらだのふるさと おらだのふるさと  思い出すのはよぉ とうちゃんの ペンチみてえな太い指 むったどしゃべるもんでね ごしゃぐなよ なぐなよ なぐなよってとうちゃん 目ぬれったじ おらだのふるさと おらだのふるさと  ああ 仰ぎ見る白鷹山 母のふところ 最上川 | 山崎ハコ | 田勢康弘 | 山崎ハコ | 安田裕美 | 東京さ出る朝 かあちゃんが 荷物の隅に味噌汁詰める かいずつけっと、 おかずなど何もいらね かあちゃん それ手前味噌だべ わらびの味噌汁 母の味 おらだのふるさと おらだのふるさと  だんだら緑に じいちゃんが 何かつぶやき手を合わせる ぶなの緑が麓からのぼって行って 峰を越えたら田植えだごで 正月帰っから長生きしろな おらだのふるさと おらだのふるさと  思い出すのはよぉ とうちゃんの ペンチみてえな太い指 むったどしゃべるもんでね ごしゃぐなよ なぐなよ なぐなよってとうちゃん 目ぬれったじ おらだのふるさと おらだのふるさと  ああ 仰ぎ見る白鷹山 母のふところ 最上川 | 
																												
							| 幻想旅行誰を恨んでる 訳でもないけれど みんなが嫌いになった 訳でもないけれど やさしくされた覚えもなく やさしくするばかりで 少しなえて すさんでいるんだ  もちろん 心が貧しいからだけど 何もかもむなしくなるなんて怖い 駅に遠い部屋から外を眺めていた時 列車の音がきこえた気がした  いつも疲れてるわけでもないけれど 楽しい事がないわけでもないけれど わかってもらえずわかってあげようと するばかりで  少し一人で すさんでいるんだ  もちろん 心が貧しいからだけど 何もかもあきらめるなんて怖い けれどもここらで 旅をやめようと思っていた時 切符の行き先空白を見た  もちろん 心が貧しいからだけど 何もかも あきらめるなんて怖い けれどもここらで 旅をやめようと思っていた時 切符の行き先空白を見た けれどもここらで 旅をやめようと思っていた時 切符の行き先空白を見た | 山崎ハコ | 山崎ハコ | 山崎ハコ |  | 誰を恨んでる 訳でもないけれど みんなが嫌いになった 訳でもないけれど やさしくされた覚えもなく やさしくするばかりで 少しなえて すさんでいるんだ  もちろん 心が貧しいからだけど 何もかもむなしくなるなんて怖い 駅に遠い部屋から外を眺めていた時 列車の音がきこえた気がした  いつも疲れてるわけでもないけれど 楽しい事がないわけでもないけれど わかってもらえずわかってあげようと するばかりで  少し一人で すさんでいるんだ  もちろん 心が貧しいからだけど 何もかもあきらめるなんて怖い けれどもここらで 旅をやめようと思っていた時 切符の行き先空白を見た  もちろん 心が貧しいからだけど 何もかも あきらめるなんて怖い けれどもここらで 旅をやめようと思っていた時 切符の行き先空白を見た けれどもここらで 旅をやめようと思っていた時 切符の行き先空白を見た | 
																												
							| ジプシーローズ教えておくれよ 流れる雲よ やっぱり逢いたい あの人なのよ 西も東もわからない こんな私が 追いかけたって ムダなことはわかってるけど  笑っておくれよ 黒いカラスよ あの人探して 泣いた私だよ お金も着物(ドレス)も何もかも あんたにかけて 巡り合ったら 知らないとはひどいじゃないか  歌っておくれよ 私のために 今さらこの道 引き返せない どうせ一人で歩くなら 変わりゃしない 私が私でなくなるまで 歩いて行くわ  もう何も言わないで 私の行く道 風の吹くまま 風を切りながら 自分がいくつかわからない そんな日来るまで 歌いながら 踊りながら そうよジプシーローズ 私ジプシーローズ そうよジプシーローズ 私ジプシーローズ | 山崎ハコ | 荒川博之・補作詞:山崎ハコ | 山崎ハコ | 森一美 | 教えておくれよ 流れる雲よ やっぱり逢いたい あの人なのよ 西も東もわからない こんな私が 追いかけたって ムダなことはわかってるけど  笑っておくれよ 黒いカラスよ あの人探して 泣いた私だよ お金も着物(ドレス)も何もかも あんたにかけて 巡り合ったら 知らないとはひどいじゃないか  歌っておくれよ 私のために 今さらこの道 引き返せない どうせ一人で歩くなら 変わりゃしない 私が私でなくなるまで 歩いて行くわ  もう何も言わないで 私の行く道 風の吹くまま 風を切りながら 自分がいくつかわからない そんな日来るまで 歌いながら 踊りながら そうよジプシーローズ 私ジプシーローズ そうよジプシーローズ 私ジプシーローズ | 
																												
							| 橋向こうの家淋しかったら いつでも 来てね 私と いっしょなら あんたは幸せ まずい酒しかないよ 陽当りも悪いよ でも 淋しかったら おいで  八つ当りでもすりゃ 気分も晴れるわ ガブ飲みはだめよ おしゃくをするわ 空かんの灰皿 うるさい電車の音 そう こんな部屋だけど 又ね  身の上話は 聞かない約束 私が いくつでも かまわないこと うすい布団の上で お国自慢でもしてよ ほら たばこの煙も 踊るわ  私は いつでも ここに居るから 昼でも 夜でも ここに居るから あの橋を渡り 川沿いの この家  ねえ 淋しかったら おいで 淋しかったら 来てね | 山崎ハコ | 山崎ハコ | 山崎ハコ |  | 淋しかったら いつでも 来てね 私と いっしょなら あんたは幸せ まずい酒しかないよ 陽当りも悪いよ でも 淋しかったら おいで  八つ当りでもすりゃ 気分も晴れるわ ガブ飲みはだめよ おしゃくをするわ 空かんの灰皿 うるさい電車の音 そう こんな部屋だけど 又ね  身の上話は 聞かない約束 私が いくつでも かまわないこと うすい布団の上で お国自慢でもしてよ ほら たばこの煙も 踊るわ  私は いつでも ここに居るから 昼でも 夜でも ここに居るから あの橋を渡り 川沿いの この家  ねえ 淋しかったら おいで 淋しかったら 来てね | 
																												
							| 横浜ホンキートンク・ブルース一人飲む酒 悲しくて 映るグラスはブルースの色 たとえばブルースなんて聴きたい夜は 横浜ホンキートンク・ブルース  ヘミングウェイなんかにかぶれちゃってさ フローズンダイキリなんかに酔いしれてた あんた知らない そんな女 横浜ホンキートンク・ブルース  飯(メシ)を食うなら“オリジナルジョーズ”なんて 聞いた風な事をぬかしてた アマ色の髪の“サラ”って女さ 懐しいホンキートンク・マン  あなたの影を捜し求めて 一人さすらったこの街角 本牧あたりの昔の話さ 横浜ホンキートンク  革ジャンはおってホロホロトロトロ バーボン片手に千鳥足 ニューグランドホテルの灯りがにじむ センチメンタルホンキートンク・メン  一人飲む酒 わびしくて 映るグラスは過去の色 あなた恋しい たそがれの 横浜ホンキートンク・ブルース  あなた恋しい たそがれの 横浜ホンキートンク・ブルース あなた恋しい たそがれの 横浜ホンキートンク・ブルース | 山崎ハコ | 藤竜也 | エディ藩 |  | 一人飲む酒 悲しくて 映るグラスはブルースの色 たとえばブルースなんて聴きたい夜は 横浜ホンキートンク・ブルース  ヘミングウェイなんかにかぶれちゃってさ フローズンダイキリなんかに酔いしれてた あんた知らない そんな女 横浜ホンキートンク・ブルース  飯(メシ)を食うなら“オリジナルジョーズ”なんて 聞いた風な事をぬかしてた アマ色の髪の“サラ”って女さ 懐しいホンキートンク・マン  あなたの影を捜し求めて 一人さすらったこの街角 本牧あたりの昔の話さ 横浜ホンキートンク  革ジャンはおってホロホロトロトロ バーボン片手に千鳥足 ニューグランドホテルの灯りがにじむ センチメンタルホンキートンク・メン  一人飲む酒 わびしくて 映るグラスは過去の色 あなた恋しい たそがれの 横浜ホンキートンク・ブルース  あなた恋しい たそがれの 横浜ホンキートンク・ブルース あなた恋しい たそがれの 横浜ホンキートンク・ブルース | 
																												
							| 愛しき大地朝に照らされ 山は緑 鳥の巣立ちを 数知れず見たな 歩く大人に 遊ぶ子供に 花を見せては 実を実らせた  ここで生まれた縁がある ここで育った恩がある 愛しき大地 愛しき山よ  雨に打たれて 泣くな川よ やがて母なる 海にたどり着く 倒れる稲に 走る足音 八十八の 教えがよぎる  ここで祈った縁がある ここで笑った恩がある 愛しき大地 愛しき土よ  土地の長寿は 人の宝 夜明けの産声 分かち合う幸よ 澄んだ光に 眩しい涙 まさにここは 日出ずる国よ  勇気もらった縁がある 愛をもらった恩がある 愛しき大地 愛しき故郷(くに)よ 人は逝っても 生き続ける心  愛しき大地 愛しき故郷(くに)よ 人は逝っても 生き続ける心 | 山崎ハコ | 山崎ハコ | 山崎ハコ | 若草恵 | 朝に照らされ 山は緑 鳥の巣立ちを 数知れず見たな 歩く大人に 遊ぶ子供に 花を見せては 実を実らせた  ここで生まれた縁がある ここで育った恩がある 愛しき大地 愛しき山よ  雨に打たれて 泣くな川よ やがて母なる 海にたどり着く 倒れる稲に 走る足音 八十八の 教えがよぎる  ここで祈った縁がある ここで笑った恩がある 愛しき大地 愛しき土よ  土地の長寿は 人の宝 夜明けの産声 分かち合う幸よ 澄んだ光に 眩しい涙 まさにここは 日出ずる国よ  勇気もらった縁がある 愛をもらった恩がある 愛しき大地 愛しき故郷(くに)よ 人は逝っても 生き続ける心  愛しき大地 愛しき故郷(くに)よ 人は逝っても 生き続ける心 | 
																												
							| 会えない時でも君に会えた時でも 会えなかった時でも やっぱり好きなんだなぁって ほんわか感じたい  いろんなことを話したいよ 弱さが溢れてきそうだけど 会いに行きたい 何も言わなくてもいいんだ ただ手をつないで 心で話すのさ 言葉よりも 伝わるかな  いろんなことを分かりたいよ 君になることは出来ないけど 感じていたい 人の傷みを想像して 気持ちを思う大きさが欲しくて さりげなくね 頑張るから  やさしく強く豊かになり 決して孤独を感じさせないよう さりげなくね 頑張るから  君に会えた時でも 会えなかった時でも やっぱり好きなんだなぁって ほんわか感じたい  君に会えた時でも 会えなかった時でも やっぱり好きなんだなぁって じんわり感じたい じんわり感じたい | 山崎ハコ | 山崎ハコ | 山崎ハコ |  | 君に会えた時でも 会えなかった時でも やっぱり好きなんだなぁって ほんわか感じたい  いろんなことを話したいよ 弱さが溢れてきそうだけど 会いに行きたい 何も言わなくてもいいんだ ただ手をつないで 心で話すのさ 言葉よりも 伝わるかな  いろんなことを分かりたいよ 君になることは出来ないけど 感じていたい 人の傷みを想像して 気持ちを思う大きさが欲しくて さりげなくね 頑張るから  やさしく強く豊かになり 決して孤独を感じさせないよう さりげなくね 頑張るから  君に会えた時でも 会えなかった時でも やっぱり好きなんだなぁって ほんわか感じたい  君に会えた時でも 会えなかった時でも やっぱり好きなんだなぁって じんわり感じたい じんわり感じたい | 
																												
							| ヘルプミーいろんな事を知りなさい いろんな人も そうすれば悩み 迷いもなくなる 誰かの声が 迷いのない日がくるなら そんな日々になってしまうなら 何もかも知りたくない  心を閉じてる それもいいね 好き勝手にできる 悪くいえば まだ子供さ 誰かの声が どこか子供でいたいな いつも だけど 私 心を閉じても開いてもいないよ  何が毎日だ もうやめだ 私を助けて そんな時に 起き上がって 歩こうとする自分がいる それが好き だから叫ぼう 心の中で 自分に叫ぼう ヘルプ・ミー | 山崎ハコ | 山崎ハコ | 山崎ハコ |  | いろんな事を知りなさい いろんな人も そうすれば悩み 迷いもなくなる 誰かの声が 迷いのない日がくるなら そんな日々になってしまうなら 何もかも知りたくない  心を閉じてる それもいいね 好き勝手にできる 悪くいえば まだ子供さ 誰かの声が どこか子供でいたいな いつも だけど 私 心を閉じても開いてもいないよ  何が毎日だ もうやめだ 私を助けて そんな時に 起き上がって 歩こうとする自分がいる それが好き だから叫ぼう 心の中で 自分に叫ぼう ヘルプ・ミー | 
																												
							| 横浜から横浜から来ました女の子です 初恋は鴎にさらわれました 港の匂いをかいでることが 悲しくなって来たのです 長い髪がけだるそうなら 切ってしまってもいいのです 刺青していた船乗りさんから 貰った指環も捨ててしまいます  横浜から来ました女の子です 変わり者なんだといわれてました 人間ぎらいで おしゃべりぎらい 港が好きでいたのです 黒い服がかなしそうなら 白に変えたっていいのです 刺青していた船乗りさんから 習った歌でも捨ててしまいます | 山崎ハコ | 阿久悠 | 山崎ハコ | 安田裕美 | 横浜から来ました女の子です 初恋は鴎にさらわれました 港の匂いをかいでることが 悲しくなって来たのです 長い髪がけだるそうなら 切ってしまってもいいのです 刺青していた船乗りさんから 貰った指環も捨ててしまいます  横浜から来ました女の子です 変わり者なんだといわれてました 人間ぎらいで おしゃべりぎらい 港が好きでいたのです 黒い服がかなしそうなら 白に変えたっていいのです 刺青していた船乗りさんから 習った歌でも捨ててしまいます | 
																												
							| 水割り私の心を奪うために 水割り何杯ついでもダメ 私の心を奪うために タバコを何本吸ってもダメ 私が酔っ払ったふりして肩にもたれ そのまま 眠ったふりでもしたならば あんたは私をどうする どうする どうする さあどうする 私が逃げなければ それで全て 決めつけてしまうつもりなのね  私の心を奪うために わざとはしゃいだふりしてもダメ 私の心を奪うために 淋しげな顔をしてみてもダメ 私が黙って坐って人形のように ニコニコ笑ったままにしていれば あんたは私にどこまでも 近づいてくる どこまでも 私が逃げなければ どこまでも はいってくるね やっぱりあんたも  私の心を奪うために 水割り何杯ついでもダメ ダメよ ダメよ ダメよ ダメよ | 山崎ハコ | 山崎ハコ | 山崎ハコ |  | 私の心を奪うために 水割り何杯ついでもダメ 私の心を奪うために タバコを何本吸ってもダメ 私が酔っ払ったふりして肩にもたれ そのまま 眠ったふりでもしたならば あんたは私をどうする どうする どうする さあどうする 私が逃げなければ それで全て 決めつけてしまうつもりなのね  私の心を奪うために わざとはしゃいだふりしてもダメ 私の心を奪うために 淋しげな顔をしてみてもダメ 私が黙って坐って人形のように ニコニコ笑ったままにしていれば あんたは私にどこまでも 近づいてくる どこまでも 私が逃げなければ どこまでも はいってくるね やっぱりあんたも  私の心を奪うために 水割り何杯ついでもダメ ダメよ ダメよ ダメよ ダメよ | 
																												
							| BEETLEふるさとは東京 そういうあなたは 淋しいふりも 気取りもない 都会のビートル  私達の頭上には 数えるくらいの星 どんな時にも輝いてる 金星はあこがれだね オレは田舎にあこがれて 家出したくらいさ 自然が好きなの? 人が好きなの? 何にも知らないんだね  ふるさとは東京 そういうあなたは 淋しいふりも 気取りもない 都会のビートル  海を越えて山を越え 私の生まれた町 小さな自分に会えそうな 満月に起きる奇跡 出会うはずない この場所で 二人は手をつなぎ どうして泣いてた? もう大丈夫 僕につかまってて  ふるさとは東京 そういうあなたは 強がるふりも 弱さもない 都会のビートル 都会のビートル | 山崎ハコ | 山崎ハコ | 山崎ハコ | 安田裕美 | ふるさとは東京 そういうあなたは 淋しいふりも 気取りもない 都会のビートル  私達の頭上には 数えるくらいの星 どんな時にも輝いてる 金星はあこがれだね オレは田舎にあこがれて 家出したくらいさ 自然が好きなの? 人が好きなの? 何にも知らないんだね  ふるさとは東京 そういうあなたは 淋しいふりも 気取りもない 都会のビートル  海を越えて山を越え 私の生まれた町 小さな自分に会えそうな 満月に起きる奇跡 出会うはずない この場所で 二人は手をつなぎ どうして泣いてた? もう大丈夫 僕につかまってて  ふるさとは東京 そういうあなたは 強がるふりも 弱さもない 都会のビートル 都会のビートル | 
																												
							| 私が生まれた日生まれたその日は どんな花が咲いてたの 私の回りに 誰が居たの どんな風が吹いて どんな鳥が鳴いた どんな朝を迎えたの 喜びの雨・あらし 男と女が出会い ときめいて 私のルーツは愛よ そうよね  生まれたその時 どんな涙流したの 誰かのその頬 濡らす天使たち もしもできるならば 母を抱きしめたい どんな時が流れても この日だけは忘れなく 男と女もこんなふうに生まれたの 私のルーツは愛よ そうよね  私のルーツは愛よ そうよね | 山崎ハコ | 山崎ハコ | 山崎ハコ | 笛吹利明・若草恵 | 生まれたその日は どんな花が咲いてたの 私の回りに 誰が居たの どんな風が吹いて どんな鳥が鳴いた どんな朝を迎えたの 喜びの雨・あらし 男と女が出会い ときめいて 私のルーツは愛よ そうよね  生まれたその時 どんな涙流したの 誰かのその頬 濡らす天使たち もしもできるならば 母を抱きしめたい どんな時が流れても この日だけは忘れなく 男と女もこんなふうに生まれたの 私のルーツは愛よ そうよね  私のルーツは愛よ そうよね | 
																												
							| 歌いたいの歌いたいの 耳をふさいでもいいの 歌わせてちょうだい 歌いたいの 考えたくないの きいてちょうだい 泣きたくはないの きいてちょうだい 疲れたら 眠ってもいいから  踊りたいの 目をつむってもいいの 踊らせてちょうだい 踊りたいの 見てばかりいないで さぁ こっちに来て 私の目の前で 踊ってちょうだい 倒れたら 抱いて帰ってほしい  歌いたいの うつむきたくないの 歌ってちょうだい この私に あなたに言ってるの 返事をちょうだい 他に何もないの 歌ってちょうだい  疲れたの 返事をしてちょうだい 眠らないで 返事をしてちょうだい ねェあなた 返事をしてちょうだい 眠らないで 返事をしてちょうだい 歌いたいの 返事をしてちょうだい 眠らないで 返事をしてちょうだい ねェあなた 返事をしてちょうだい 眠らないで 歌いたいの | 山崎ハコ | 山崎ハコ | 山崎ハコ |  | 歌いたいの 耳をふさいでもいいの 歌わせてちょうだい 歌いたいの 考えたくないの きいてちょうだい 泣きたくはないの きいてちょうだい 疲れたら 眠ってもいいから  踊りたいの 目をつむってもいいの 踊らせてちょうだい 踊りたいの 見てばかりいないで さぁ こっちに来て 私の目の前で 踊ってちょうだい 倒れたら 抱いて帰ってほしい  歌いたいの うつむきたくないの 歌ってちょうだい この私に あなたに言ってるの 返事をちょうだい 他に何もないの 歌ってちょうだい  疲れたの 返事をしてちょうだい 眠らないで 返事をしてちょうだい ねェあなた 返事をしてちょうだい 眠らないで 返事をしてちょうだい 歌いたいの 返事をしてちょうだい 眠らないで 返事をしてちょうだい ねェあなた 返事をしてちょうだい 眠らないで 歌いたいの | 
																												
							| ごめん…元気でいるのかい それだけが気がかり 最後の最後まで いられなくて ごめん  神様が選んだのとか 神様が間違えたとか いくら責めてみても 僕は戻れない  かわいそうだと言うのなら 生きてゆく君こそ そばにいるけど心の中さ こんな姿で ごめん…  一人で泣いている 初めて見る貴方 涙があふれてる 悲しませて ごめん  俺が代わればいいだとか もう生きていけないだとか いくら責めてみても 誰も悪くない  やっぱり好きだったのよね こんなに泣くなんて 大丈夫ですそばにいるから こんな姿で ごめん…  今では夢だけど お互い歳をとり 面倒かけるねと 言いたかった ごめん  忘れずにいてほしいとか 泣かないでいてほしいとか もう何もないから 自由に生きてくれ  伝えたいのはいつだって 抱きしめて言いたい 愛しているよ死ぬほど好きさ 死んでも好きさ ごめん… ごめん… | 山崎ハコ | 山崎ハコ | 山崎ハコ | 安田裕美 | 元気でいるのかい それだけが気がかり 最後の最後まで いられなくて ごめん  神様が選んだのとか 神様が間違えたとか いくら責めてみても 僕は戻れない  かわいそうだと言うのなら 生きてゆく君こそ そばにいるけど心の中さ こんな姿で ごめん…  一人で泣いている 初めて見る貴方 涙があふれてる 悲しませて ごめん  俺が代わればいいだとか もう生きていけないだとか いくら責めてみても 誰も悪くない  やっぱり好きだったのよね こんなに泣くなんて 大丈夫ですそばにいるから こんな姿で ごめん…  今では夢だけど お互い歳をとり 面倒かけるねと 言いたかった ごめん  忘れずにいてほしいとか 泣かないでいてほしいとか もう何もないから 自由に生きてくれ  伝えたいのはいつだって 抱きしめて言いたい 愛しているよ死ぬほど好きさ 死んでも好きさ ごめん… ごめん… | 
																												
							| ヨコハマ雨に濡れただるま船 いつまでたっても動かない 誰かが河に石投げた 淋しい目をしてポチャリ 何もかも びしょぬれで とてもきれいだ 雨ふれ 雨ふれ 私のヨコハマ  雨の中を泣きながら ここまで来たことあったね 動かぬ船に話しかけ しゃべらぬお前に叱られた あの日から この街に 居ようと決めたよ 雨ふれ 雨ふれ 私のヨコハマ  今は誰も追わないよ 誰にも追われず生きたい ドブ河低く飛ぶカモメ 雨宿りここにおいで この街が好きだから 離れはしないよ 雨ふれ 雨ふれ 私のヨコハマ  この街が好きだから 離れはしないよ 雨ふれ 雨ふれ 雨ふれ‥‥ 私のヨコハマ | 山崎ハコ | 山崎ハコ | 山崎ハコ |  | 雨に濡れただるま船 いつまでたっても動かない 誰かが河に石投げた 淋しい目をしてポチャリ 何もかも びしょぬれで とてもきれいだ 雨ふれ 雨ふれ 私のヨコハマ  雨の中を泣きながら ここまで来たことあったね 動かぬ船に話しかけ しゃべらぬお前に叱られた あの日から この街に 居ようと決めたよ 雨ふれ 雨ふれ 私のヨコハマ  今は誰も追わないよ 誰にも追われず生きたい ドブ河低く飛ぶカモメ 雨宿りここにおいで この街が好きだから 離れはしないよ 雨ふれ 雨ふれ 私のヨコハマ  この街が好きだから 離れはしないよ 雨ふれ 雨ふれ 雨ふれ‥‥ 私のヨコハマ | 
																												
							| 縁遠いところに行くあなたが 昔つぶやいたこと 出会いも別れも再び会うのも 縁(えにし)なんだよと  命ぎりぎりに愛しても すれ違う あの人 気がつくと 途方にくれて あなたの笑顔探した  もう こわくない いつか 会えるから だから 人と生きてみるよ 縁(えにし)のまま  何度もつまずき もうダメだと みんな思うものなのさ その時誰かと また出会って 不思議さ 話してた  あんなに信じていたのにと 責め続け 自分を 気がつくと 暗闇の中で あなたが肩をたたいた  もう こわくない きっと 会えるよね だから 今を生きてみるよ 縁(えにし)のまま  もう こわくない いつか 会えるから だから 人と生きてみるよ 縁(えにし)のまま | 山崎ハコ | 山崎ハコ | 山崎ハコ | 安田裕美 | 遠いところに行くあなたが 昔つぶやいたこと 出会いも別れも再び会うのも 縁(えにし)なんだよと  命ぎりぎりに愛しても すれ違う あの人 気がつくと 途方にくれて あなたの笑顔探した  もう こわくない いつか 会えるから だから 人と生きてみるよ 縁(えにし)のまま  何度もつまずき もうダメだと みんな思うものなのさ その時誰かと また出会って 不思議さ 話してた  あんなに信じていたのにと 責め続け 自分を 気がつくと 暗闇の中で あなたが肩をたたいた  もう こわくない きっと 会えるよね だから 今を生きてみるよ 縁(えにし)のまま  もう こわくない いつか 会えるから だから 人と生きてみるよ 縁(えにし)のまま | 
																												
							| 心だけ愛して夜が明けたら 二人一緒ね 私がいけないの ねえ 返事をして! 二人生きる道が 唯一つあるわ 心だけ愛して 心だけ愛して あなたにそれができますか?  心だけ愛して 心だけ… ああ あなたが欲しい  いつか聞えた 歌が聞える 何かが狂ってくる さあ すぐに離れて! 私を見つめないで 約束しましょう 心だけ愛して 心だけ愛して あなたにそれができますか?  心だけ愛して 心だけ… ああ あなたが欲しい  心だけ愛して 心だけ愛して 私 もうできない 堕ちて行く どこまで 堕ちて行く ああ堕ちて行く (UUU... AA...) | 山崎ハコ | 山崎ハコ | 山崎ハコ | 石川鷹彦 | 夜が明けたら 二人一緒ね 私がいけないの ねえ 返事をして! 二人生きる道が 唯一つあるわ 心だけ愛して 心だけ愛して あなたにそれができますか?  心だけ愛して 心だけ… ああ あなたが欲しい  いつか聞えた 歌が聞える 何かが狂ってくる さあ すぐに離れて! 私を見つめないで 約束しましょう 心だけ愛して 心だけ愛して あなたにそれができますか?  心だけ愛して 心だけ… ああ あなたが欲しい  心だけ愛して 心だけ愛して 私 もうできない 堕ちて行く どこまで 堕ちて行く ああ堕ちて行く (UUU... AA...) | 
																												
							| 流れ酔い唄うちの目にうつるは あんたの嘘だけ うまいこと言うて 心は別のことを思いよる それでも責めることは 一つもありゃせん 誰でも弱いうそつき 弱いほどに罪深い  明日のことは言わんと あんたに言うたね 今でもうちは変わらん 明日なんかいらんとよ それでも顔を見れば 気にかかることばかり 誰でも同じ強がり もがくほどに傷深い  それでも夜になると あんたが忘られん 誰でも弱いうそつき 責めることなどできゃせん 誰でも弱いうそつき 責めることなどできゃせん | 山崎ハコ | 山崎ハコ | 山崎ハコ |  | うちの目にうつるは あんたの嘘だけ うまいこと言うて 心は別のことを思いよる それでも責めることは 一つもありゃせん 誰でも弱いうそつき 弱いほどに罪深い  明日のことは言わんと あんたに言うたね 今でもうちは変わらん 明日なんかいらんとよ それでも顔を見れば 気にかかることばかり 誰でも同じ強がり もがくほどに傷深い  それでも夜になると あんたが忘られん 誰でも弱いうそつき 責めることなどできゃせん 誰でも弱いうそつき 責めることなどできゃせん | 
																												
							| あなたの声あなたの声には 景色がある 目を閉じていても 見えてくる あなたの声には 色がある 真夜中ごろに 美しく 忘れる日々は まるで散る桜 目覚めておくれ 春のふきのとう 過ぎた昔も まだ見ぬ明日も あなたの声が連れてくる 夜の空を 思い出走る  あなたの声には ドラマがある 言葉がまだ見ぬ 映画になる あなたの声には 愛がある 優しい場面に 包まれる 時が戻れば やり直せるから 夢の話を 思い浮かべてる 過ぎた昔を まだ見ぬ過去に あなたの声が変えてゆく 夜の空を 恋が走る  時が戻れば やり直せるけど 選んだ道を 愛してゆきましょう 過ぎた昔も まだ見ぬ明日も あなたの声が愛おしむ 過ぎた昔も まだ見ぬ明日も あなたの声が連れてくる  夜の空を 希望が走る 夜の空を 希望よ走れ | 山崎ハコ | 山崎ハコ | 山崎ハコ | 萩田光雄 | あなたの声には 景色がある 目を閉じていても 見えてくる あなたの声には 色がある 真夜中ごろに 美しく 忘れる日々は まるで散る桜 目覚めておくれ 春のふきのとう 過ぎた昔も まだ見ぬ明日も あなたの声が連れてくる 夜の空を 思い出走る  あなたの声には ドラマがある 言葉がまだ見ぬ 映画になる あなたの声には 愛がある 優しい場面に 包まれる 時が戻れば やり直せるから 夢の話を 思い浮かべてる 過ぎた昔を まだ見ぬ過去に あなたの声が変えてゆく 夜の空を 恋が走る  時が戻れば やり直せるけど 選んだ道を 愛してゆきましょう 過ぎた昔も まだ見ぬ明日も あなたの声が愛おしむ 過ぎた昔も まだ見ぬ明日も あなたの声が連れてくる  夜の空を 希望が走る 夜の空を 希望よ走れ | 
																												
							| サヨナラの鐘小さな雨がふっている 一人髪をぬらしている 長い坂の上から 鐘がかすかに聞こえる 私の心の中の 貴方が消える 恐かった淋しさが からだを包む グッバイ貴方 私 先を越されたわ グッバイ貴方 その顔が目に浮かぶわ  いつだったか笑って 二人別れていった きれいな思い出にするわ 元気でと別れていった いつの日か心の中に 貴方が住み込んで 幼い子供のように ひそかにあこがれた グッバイ貴方 バカねバカね私 グッバイ貴方 小さな声でおめでとう  グッバイ貴方 ステキな鐘の音 グッバイ貴方 サヨナラとなりひびくわ  グッバイ貴方 ステキな鐘の音 グッバイ貴方 | 山崎ハコ | 山崎ハコ | 山崎ハコ |  | 小さな雨がふっている 一人髪をぬらしている 長い坂の上から 鐘がかすかに聞こえる 私の心の中の 貴方が消える 恐かった淋しさが からだを包む グッバイ貴方 私 先を越されたわ グッバイ貴方 その顔が目に浮かぶわ  いつだったか笑って 二人別れていった きれいな思い出にするわ 元気でと別れていった いつの日か心の中に 貴方が住み込んで 幼い子供のように ひそかにあこがれた グッバイ貴方 バカねバカね私 グッバイ貴方 小さな声でおめでとう  グッバイ貴方 ステキな鐘の音 グッバイ貴方 サヨナラとなりひびくわ  グッバイ貴方 ステキな鐘の音 グッバイ貴方 | 
																												
							| ざんげの値打ちもないあれは二月の寒い夜 やっと十四になった頃 窓にちらちら雪が降り 部屋はひえびえ暗かった 愛と云うのじゃないけれど 私は抱かれてみたかった  あれは五月の雨の夜 今日で十五という時に 安い指輪を贈られて 花を一輪かざられて 愛と云うのじゃないけれど 私は捧げてみたかった  あれは八月暑い夜 すねて十九を越えた頃 細いナイフを光らせて にくい男を待っていた 愛と云うのじゃないけれど 私は捨てられつらかった  あれは何月、風の夜 とうに二十も過ぎた頃 鉄の格子の空を見て 月の姿がさみしくて 愛と云うのじゃないけれど 私は誰かがほしかった  そうしてこうして暗い夜 年も忘れた今日のこと 街にゆらゆら灯りつき みんな祈りをする時に ざんげの値打ちもないけれど 私は話してみたかった | 山崎ハコ | 阿久悠 | 村井邦彦 | 山崎一稔 | あれは二月の寒い夜 やっと十四になった頃 窓にちらちら雪が降り 部屋はひえびえ暗かった 愛と云うのじゃないけれど 私は抱かれてみたかった  あれは五月の雨の夜 今日で十五という時に 安い指輪を贈られて 花を一輪かざられて 愛と云うのじゃないけれど 私は捧げてみたかった  あれは八月暑い夜 すねて十九を越えた頃 細いナイフを光らせて にくい男を待っていた 愛と云うのじゃないけれど 私は捨てられつらかった  あれは何月、風の夜 とうに二十も過ぎた頃 鉄の格子の空を見て 月の姿がさみしくて 愛と云うのじゃないけれど 私は誰かがほしかった  そうしてこうして暗い夜 年も忘れた今日のこと 街にゆらゆら灯りつき みんな祈りをする時に ざんげの値打ちもないけれど 私は話してみたかった | 
																												
							| きょうだい心中国は京都の 西陣町で 兄は二十一 その名はモンテン 妹十九で その名はオキヨ 兄のモンテン 妹に惚れて  これさ兄さま 御病気はいかが 医者を呼ぼうか 介抱しようか そこでモンテン 申すには 医者も要らなきゃ 介抱もいらぬ  わしの病気は 一夜でなおる 二つ枕に 三つぶとん 一夜寝たなら 病気がなおる 一夜頼むぞ 妹のオキヨ  言われてオキヨは 仰天いたし 何を言いやんす これ兄さまへ わしとあなたは 兄妹の仲 人に知られりゃ 畜生と言われる  実は私にゃ 男がござる 年は十九で 虚無僧なさる 虚無僧殺して くれたなら 一夜二夜でも さん三夜でも 末は女房と なりまする  兄のモンテン 虚無僧殺す 深い編笠 その下に 哀れなるかや 妹のオキヨ かねて覚悟の 妹のオキヨ 兄のモンテン 妹を殺す  思いこんだる 妹のオキヨ 妹のオキヨに だまされた ここで死ねば きょうだい心中 兄は京都の 西陣町で 哀れなるかよ きょうだい心中 | 山崎ハコ | 不詳 | 山崎ハコ |  | 国は京都の 西陣町で 兄は二十一 その名はモンテン 妹十九で その名はオキヨ 兄のモンテン 妹に惚れて  これさ兄さま 御病気はいかが 医者を呼ぼうか 介抱しようか そこでモンテン 申すには 医者も要らなきゃ 介抱もいらぬ  わしの病気は 一夜でなおる 二つ枕に 三つぶとん 一夜寝たなら 病気がなおる 一夜頼むぞ 妹のオキヨ  言われてオキヨは 仰天いたし 何を言いやんす これ兄さまへ わしとあなたは 兄妹の仲 人に知られりゃ 畜生と言われる  実は私にゃ 男がござる 年は十九で 虚無僧なさる 虚無僧殺して くれたなら 一夜二夜でも さん三夜でも 末は女房と なりまする  兄のモンテン 虚無僧殺す 深い編笠 その下に 哀れなるかや 妹のオキヨ かねて覚悟の 妹のオキヨ 兄のモンテン 妹を殺す  思いこんだる 妹のオキヨ 妹のオキヨに だまされた ここで死ねば きょうだい心中 兄は京都の 西陣町で 哀れなるかよ きょうだい心中 | 
																												
							| 白い花私の目の前の白い花 人目にもつかず咲いているけれど 幸せそうに ほほえんで 香りを漂わせる できることなら この指で お前を摘んでしまいたい あの人の心に 誇らしく 咲いてるお前を  白い花びら はにかんで とてもきれいに見えるわ お前のように 咲きたかった あの人の心の中に  ひそかに きれいに 咲くがいい 美しい白い花よ あの人と いっしょに 生きて行け あの人をなぐさめながら  お前をみつめて 生きて行く 私の気持ち 知らないで 私に優しいほほえみを かえす白い花  ひそかに きれいに 咲くがいい ほほえむ白い花よ あの人と いつまでも 生きて行け あの人をなぐさめながら  ひそかに きれいに 咲くがいい ほほえむ白い花よ あの人と いつまでも 生きて行け あの人をなぐさめながら | 山崎ハコ | 山崎ハコ | 山崎ハコ |  | 私の目の前の白い花 人目にもつかず咲いているけれど 幸せそうに ほほえんで 香りを漂わせる できることなら この指で お前を摘んでしまいたい あの人の心に 誇らしく 咲いてるお前を  白い花びら はにかんで とてもきれいに見えるわ お前のように 咲きたかった あの人の心の中に  ひそかに きれいに 咲くがいい 美しい白い花よ あの人と いっしょに 生きて行け あの人をなぐさめながら  お前をみつめて 生きて行く 私の気持ち 知らないで 私に優しいほほえみを かえす白い花  ひそかに きれいに 咲くがいい ほほえむ白い花よ あの人と いつまでも 生きて行け あの人をなぐさめながら  ひそかに きれいに 咲くがいい ほほえむ白い花よ あの人と いつまでも 生きて行け あの人をなぐさめながら | 
																												
							| 気分を変えてゆううつな毎日をどうしよう 歌をきいても酒をのんでも直らない いつもの彼のぬくみもほしくない ザーザー雨降る舗道に一人で泣きたいよ やさしい言葉がほしいわけじゃない どうせ言葉だけに決まってるもの 今日は一人になりたいの みんなどっかへ行っとくれ バイバイ  満員電車にゆられてどこ行くの うつろな目をしてどうでもいいよな顔をして きのう一晩遊んでみたけれど ダメだったよとあんたの顔がしゃべってる みんなそうなんだよあんた一人じゃない うまく気分を晴らした者が勝ちさ それができないあんたなら それができないあんたなら バイバイ  ゆううつな毎日をどうしよう わかってるけどグズグズしていて直らない このまま閉じこもっているわけにゃいかないが いくら言葉でいってもダメなこともあるのさ なぐさめてもらいたいよな気もするの グチをこぼしたら笑われるし そんな弱い私なら そんな弱い私なら バイバイ | 山崎ハコ | 山崎ハコ | 山崎ハコ |  | ゆううつな毎日をどうしよう 歌をきいても酒をのんでも直らない いつもの彼のぬくみもほしくない ザーザー雨降る舗道に一人で泣きたいよ やさしい言葉がほしいわけじゃない どうせ言葉だけに決まってるもの 今日は一人になりたいの みんなどっかへ行っとくれ バイバイ  満員電車にゆられてどこ行くの うつろな目をしてどうでもいいよな顔をして きのう一晩遊んでみたけれど ダメだったよとあんたの顔がしゃべってる みんなそうなんだよあんた一人じゃない うまく気分を晴らした者が勝ちさ それができないあんたなら それができないあんたなら バイバイ  ゆううつな毎日をどうしよう わかってるけどグズグズしていて直らない このまま閉じこもっているわけにゃいかないが いくら言葉でいってもダメなこともあるのさ なぐさめてもらいたいよな気もするの グチをこぼしたら笑われるし そんな弱い私なら そんな弱い私なら バイバイ | 
																												
							| 飛びます何のために今まで そして今からも 生きているのか わかったような気がします いいんです 報(むく)われぬとも 願いは叶(かな)わぬとも この思いは 本当の私だからです 今 私は 旅立ちます 一つの空に向かって 飛び始めるのです  この思いのためなら どんなに苦しいことも きっと やれるような そんな気がします そうです 歌いたくなくても 言葉に出したくなくても きっと 歌えるのです 心の中で誰かが歌ってるから 今 私は 旅立ちます 自分の心に向かって 飛び始めるのです  一番大切な かけがえのないものは おそらく 今 息づく 自分の命でしょう けれど 儚(はかな)い人生 この私の命を 賭けるものがあっても 誰も責めないで下さい 今 私は 旅立ちます 信じるために 飛び始めるのです 私は 今 旅立ちます 信じるために 飛び始めるのです 私は 今 旅立ちます…… | 山崎ハコ | 山崎ハコ | 山崎ハコ |  | 何のために今まで そして今からも 生きているのか わかったような気がします いいんです 報(むく)われぬとも 願いは叶(かな)わぬとも この思いは 本当の私だからです 今 私は 旅立ちます 一つの空に向かって 飛び始めるのです  この思いのためなら どんなに苦しいことも きっと やれるような そんな気がします そうです 歌いたくなくても 言葉に出したくなくても きっと 歌えるのです 心の中で誰かが歌ってるから 今 私は 旅立ちます 自分の心に向かって 飛び始めるのです  一番大切な かけがえのないものは おそらく 今 息づく 自分の命でしょう けれど 儚(はかな)い人生 この私の命を 賭けるものがあっても 誰も責めないで下さい 今 私は 旅立ちます 信じるために 飛び始めるのです 私は 今 旅立ちます 信じるために 飛び始めるのです 私は 今 旅立ちます…… | 
																												
							| 望郷青い空 白い雲 菜の花の小道を かけまわり ちょうちょとり遊んだふるさと  まっ白な 霧の中 神社の石段を かけ上がり 手を合わせ泣いてた小さな子  淋しくて 悲しくて 出て来た横浜 やさしいと 思ってもみんな他人さ  いつの間に こうなった 鏡の中には 知らん人 疲れた顔で悲しげに笑ってた  帰ろうか 帰ろうか 田舎のあの家へ 青い空 白い雲の田舎へ帰ろうか あの家へ帰ろうか あの家へ帰ろうか あの家はもうないのに | 山崎ハコ | 山崎ハコ | 山崎ハコ |  | 青い空 白い雲 菜の花の小道を かけまわり ちょうちょとり遊んだふるさと  まっ白な 霧の中 神社の石段を かけ上がり 手を合わせ泣いてた小さな子  淋しくて 悲しくて 出て来た横浜 やさしいと 思ってもみんな他人さ  いつの間に こうなった 鏡の中には 知らん人 疲れた顔で悲しげに笑ってた  帰ろうか 帰ろうか 田舎のあの家へ 青い空 白い雲の田舎へ帰ろうか あの家へ帰ろうか あの家へ帰ろうか あの家はもうないのに | 
																												
							| 織江の唄  遠賀川(おんががわ) 土手の向こうにボタ山の 三つ並んで 見えとらす 信ちゃん 信介しゃん うちは あんたに逢いとうて カラス峠ば 越えて来た そやけん 逢うてくれんね 信介しゃん すぐに田川に 帰るけん 織江も 大人に なりました  月見草 いいえそげんな花じゃなか あれは セイタカアワダチ草 信ちゃん 信介しゃん うちは 一人になりました 明日(あす)は 小倉の夜の蝶 そやけん 抱いてくれんね 信介しゃん どうせ汚れて しまうけん 織江も 大人に なりました  香春岳(かわらだけ) バスの窓から中学の 屋根も 涙でぼやけとる 信ちゃん 信介しゃん うちは あんたが好きやった ばってんお金にゃ 勝てんもん そやけん 手紙くれんね 信介しゃん いつかどこかで 逢えるけん 織江も 大人に なりました  | 山崎ハコ | 五木寛之 | 山崎ハコ |  | 遠賀川(おんががわ) 土手の向こうにボタ山の 三つ並んで 見えとらす 信ちゃん 信介しゃん うちは あんたに逢いとうて カラス峠ば 越えて来た そやけん 逢うてくれんね 信介しゃん すぐに田川に 帰るけん 織江も 大人に なりました  月見草 いいえそげんな花じゃなか あれは セイタカアワダチ草 信ちゃん 信介しゃん うちは 一人になりました 明日(あす)は 小倉の夜の蝶 そやけん 抱いてくれんね 信介しゃん どうせ汚れて しまうけん 織江も 大人に なりました  香春岳(かわらだけ) バスの窓から中学の 屋根も 涙でぼやけとる 信ちゃん 信介しゃん うちは あんたが好きやった ばってんお金にゃ 勝てんもん そやけん 手紙くれんね 信介しゃん いつかどこかで 逢えるけん 織江も 大人に なりました | 
																												
							| 呪い  コンコン コンコン 釘をさす コンコン コンコン 釘をさす たたみが下から笑ってる コンコン コンコン 釘をさす わらの人形 釘をさす 自分の胸が痛くなる  コンコン コンコン 釘をさす 唄いながら 釘をさす 釘よ覚えろ 覚えろこの唄を  コンコン コンコン 釘をさす なくなるまでは 釘をさす 涙ポトリと また釘になる  コンコン コンコン 釘をさす わらの人形 血を流す 泣いているように いったい誰の血  コンコン コンコン 釘をさす 私いつまで 釘をさす 誰がこうした うらんで釘をさす  私をこうした うらんで釘をさす  コンコン コンコン 釘をさす コンコン コンコン 釘をさす コンコン コンコン 釘をさす コンコン コンコン 釘をさす  コンコン コンコン コンコン コンコン コンコン コンコン コンコン コンコン…  | 山崎ハコ | 山崎ハコ | 山崎ハコ |  | コンコン コンコン 釘をさす コンコン コンコン 釘をさす たたみが下から笑ってる コンコン コンコン 釘をさす わらの人形 釘をさす 自分の胸が痛くなる  コンコン コンコン 釘をさす 唄いながら 釘をさす 釘よ覚えろ 覚えろこの唄を  コンコン コンコン 釘をさす なくなるまでは 釘をさす 涙ポトリと また釘になる  コンコン コンコン 釘をさす わらの人形 血を流す 泣いているように いったい誰の血  コンコン コンコン 釘をさす 私いつまで 釘をさす 誰がこうした うらんで釘をさす  私をこうした うらんで釘をさす  コンコン コンコン 釘をさす コンコン コンコン 釘をさす コンコン コンコン 釘をさす コンコン コンコン 釘をさす  コンコン コンコン コンコン コンコン コンコン コンコン コンコン コンコン… |