I LOVE YOU風が君の髪と戯れる 振り返った君に光がはじける あまりの眩しさに目を閉じれば そこには君の微笑みがあった I LOVE YOU 世界中の宝石より もっと大事なものがある I LOVE YOU ずっと一緒にいよう 幸せっていったい何だろう 君の傍らで考える時 いつもそばに君がいることだと 迷わず心がそう答える I LOVE YOU この夜空の星座よりも もっと素敵なものがある I LOVE YOU ずっと一緒にいよう I LOVE YOU 世界中の宝石より もっと大事なものがある I LOVE YOU ずっと一緒にいよう I LOVE YOU 世界中の宝石より もっと大事なものがある I LOVE YOU ずっと一緒にいよう | 三浦和人 | 三浦和人 | 三浦和人 | 門倉聡 | 風が君の髪と戯れる 振り返った君に光がはじける あまりの眩しさに目を閉じれば そこには君の微笑みがあった I LOVE YOU 世界中の宝石より もっと大事なものがある I LOVE YOU ずっと一緒にいよう 幸せっていったい何だろう 君の傍らで考える時 いつもそばに君がいることだと 迷わず心がそう答える I LOVE YOU この夜空の星座よりも もっと素敵なものがある I LOVE YOU ずっと一緒にいよう I LOVE YOU 世界中の宝石より もっと大事なものがある I LOVE YOU ずっと一緒にいよう I LOVE YOU 世界中の宝石より もっと大事なものがある I LOVE YOU ずっと一緒にいよう |
再会優しい風が街中を 吹き抜ける週末の午後 ショーウインドウ 覗く君を 見つけて立ち止まる 5年振りの再会は 振り返り驚く君と 何となく 他人行儀な笑顔で 始まった 元気だった? 幸せそうだね そんなありふれた 言葉しか見つからず 指に光るリングが 語りかける 二人の間を 流れ去った時の意味を カップルで賑わったカフェ 向かい合わせに座れば 恋人同志に 二人も見えるだろうか 夢ばかり追いかけた僕 見守ることしかできない 君のその淋しさに 気づきもしなかった 思い出をたどったなら 昨日のことの様に浮かぶ 初めて君を抱いた あの夜の愛しさも 「ただ二人が若すぎただけね」 おどけた笑顔で 君はポツリ呟く 微笑みしか 返せない僕は ガラスに写った 横顔見つめ目を伏せた あんなにも人を信じ せつない程愛せた頃 思い出は思い出のまま 眠らせてこそ美しい 迫り来る黄昏時 帰りを待つ人のもとへ 二人はそれぞれに また歩き始める | 三浦和人 | 三浦和人 | 三浦和人 | 奥慶一 | 優しい風が街中を 吹き抜ける週末の午後 ショーウインドウ 覗く君を 見つけて立ち止まる 5年振りの再会は 振り返り驚く君と 何となく 他人行儀な笑顔で 始まった 元気だった? 幸せそうだね そんなありふれた 言葉しか見つからず 指に光るリングが 語りかける 二人の間を 流れ去った時の意味を カップルで賑わったカフェ 向かい合わせに座れば 恋人同志に 二人も見えるだろうか 夢ばかり追いかけた僕 見守ることしかできない 君のその淋しさに 気づきもしなかった 思い出をたどったなら 昨日のことの様に浮かぶ 初めて君を抱いた あの夜の愛しさも 「ただ二人が若すぎただけね」 おどけた笑顔で 君はポツリ呟く 微笑みしか 返せない僕は ガラスに写った 横顔見つめ目を伏せた あんなにも人を信じ せつない程愛せた頃 思い出は思い出のまま 眠らせてこそ美しい 迫り来る黄昏時 帰りを待つ人のもとへ 二人はそれぞれに また歩き始める |
ジュテームキラリッ涙ひと粒 夜に融けて落ちた 無理に笑顔つくれば もっと泣いてしまう 独りぼっちは淋しい 逢えばこんなに苦しい Je t'aime 心を下さい ほんの少しだけ Je t'aime 抱きしめて この胸に 愛の傷をつけ Je t'aime 思い出を下さい 生きてゆけるだけの その後で言って サ・ヨ・ナ・ラ 指と指を絡めて 熱く燃えて踊る 独り恋を演じた これが最後の夜 見つめ合ったら悲しい 言葉だけなら虚しい Je t'aime 眠りたい このままで ふたり時を止め Je t'aime 耳もとに ささやいて 夢に堕ちてゆく Je t'aime ぬくもりを下さい 生きてゆけるだけの その後で言って サ・ヨ・ナ・ラ 二度と逢ってはいけない 逢えば こんなに苦しい Je t'aime 心を下さい ほんの少しだけ Je t'aime 抱きしめて この胸に 愛の傷をつけ Je t'aime 思い出を下さい 生きてゆけるだけの その後で言って サ・ヨ・ナ・ラ Je t'aime 心を下さい ほんの少しだけ Je t'aime 抱きしめて この胸に 愛の傷をつけ Je t'aime 思い出を下さい 生きてゆけるだけの その後で言って サ・ヨ・ナ・ラ | 三浦和人 | 夏冬春秋 | 三浦和人 | 森田雅彦 | キラリッ涙ひと粒 夜に融けて落ちた 無理に笑顔つくれば もっと泣いてしまう 独りぼっちは淋しい 逢えばこんなに苦しい Je t'aime 心を下さい ほんの少しだけ Je t'aime 抱きしめて この胸に 愛の傷をつけ Je t'aime 思い出を下さい 生きてゆけるだけの その後で言って サ・ヨ・ナ・ラ 指と指を絡めて 熱く燃えて踊る 独り恋を演じた これが最後の夜 見つめ合ったら悲しい 言葉だけなら虚しい Je t'aime 眠りたい このままで ふたり時を止め Je t'aime 耳もとに ささやいて 夢に堕ちてゆく Je t'aime ぬくもりを下さい 生きてゆけるだけの その後で言って サ・ヨ・ナ・ラ 二度と逢ってはいけない 逢えば こんなに苦しい Je t'aime 心を下さい ほんの少しだけ Je t'aime 抱きしめて この胸に 愛の傷をつけ Je t'aime 思い出を下さい 生きてゆけるだけの その後で言って サ・ヨ・ナ・ラ Je t'aime 心を下さい ほんの少しだけ Je t'aime 抱きしめて この胸に 愛の傷をつけ Je t'aime 思い出を下さい 生きてゆけるだけの その後で言って サ・ヨ・ナ・ラ |
肖像歩道橋の上から見える景色は嫌い 叫びたくなる気持ちが嫌い 遠くに見える ビルのライトは ここにいるよと 知らせたがってる 街路樹の枝にからみつく 風船は風にもがいては 遠い空を憧れている 人恋しくて 街を歩けば 私は おこってるような顔をしている 人恋しくて 着飾り歩いてみても 変わりばえのしない 私の心 私のせっかくのおしゃれを笑うように ショーウィンドウの人形はかわいい 覗き込んだ私の笑顔は 泣いているようで とってもおかしい 人混の中にまぎれて ぶつかり合うその肩は すれちがうことよりも 嬉しい 人恋しくて 夜になれば すべての部屋の灯りに スイッチを入れる 人恋しくて 夜になれば 音を消したTVが 一番の友達になる 人恋しくて 街を歩けば 私は おこってるような顔をしている 人恋しくて 夜になれば 音を消したTVが 一番の友達になる | 三浦和人 | 三浦雄也 | 三浦雄也 | 安田裕美 | 歩道橋の上から見える景色は嫌い 叫びたくなる気持ちが嫌い 遠くに見える ビルのライトは ここにいるよと 知らせたがってる 街路樹の枝にからみつく 風船は風にもがいては 遠い空を憧れている 人恋しくて 街を歩けば 私は おこってるような顔をしている 人恋しくて 着飾り歩いてみても 変わりばえのしない 私の心 私のせっかくのおしゃれを笑うように ショーウィンドウの人形はかわいい 覗き込んだ私の笑顔は 泣いているようで とってもおかしい 人混の中にまぎれて ぶつかり合うその肩は すれちがうことよりも 嬉しい 人恋しくて 夜になれば すべての部屋の灯りに スイッチを入れる 人恋しくて 夜になれば 音を消したTVが 一番の友達になる 人恋しくて 街を歩けば 私は おこってるような顔をしている 人恋しくて 夜になれば 音を消したTVが 一番の友達になる |
イマージュ目を閉じるとそこにはいつも ゆるやかに流れる河を じっと見つめる私がいる 夏に近い春の日差しを浴びながら 肩にはあなたの優しい手がある イマージュ 太陽と月 光と影 若すぎた恋 泣き叫ぶ私 イマージュ ふたつの影重なり やがて離れる 小刻みに変わりゆく場面 ざわめきに消された声 泡沫 途切れてしまった光 冬に近い秋の日差しは 暮れかけて 私一人 河の水面をながめている イマージュ カーニバルの後 夏と冬 風の泣き声 夢と涙 イマージュ 残り僅かになった 古い砂時計 イマージュ カーニバルの後 夏と冬 風の泣き声 夢と涙 イマージュ 残り僅かになった 古い砂時計 目を閉じるとそこにはいつも ゆるやかに流れる河を じっと見つめる私がいる | 三浦和人 | 三浦雄也 | 三浦雄也 | 喜納政明 | 目を閉じるとそこにはいつも ゆるやかに流れる河を じっと見つめる私がいる 夏に近い春の日差しを浴びながら 肩にはあなたの優しい手がある イマージュ 太陽と月 光と影 若すぎた恋 泣き叫ぶ私 イマージュ ふたつの影重なり やがて離れる 小刻みに変わりゆく場面 ざわめきに消された声 泡沫 途切れてしまった光 冬に近い秋の日差しは 暮れかけて 私一人 河の水面をながめている イマージュ カーニバルの後 夏と冬 風の泣き声 夢と涙 イマージュ 残り僅かになった 古い砂時計 イマージュ カーニバルの後 夏と冬 風の泣き声 夢と涙 イマージュ 残り僅かになった 古い砂時計 目を閉じるとそこにはいつも ゆるやかに流れる河を じっと見つめる私がいる |
夢で逢いたいから淋しい時 思いだして欲しい 僕がいつでも 見つめていること またひとつ別れの涙 ながした後 少し大人になる 今は哀しいけれど 翳りある夜には ひと握りの 倖せを わけてあげよう 夢で 逢いたいから 翳りある夜には ひと握りの 倖せを わけてあげよう 夢で 逢いたいから 風が窓の外で 子守唄を うたう夜 そっと おやすみ 夢で 逢いたいから 夢で 逢いたいから | 三浦和人 | 三浦和人・夏冬春秋 | 三浦和人 | | 淋しい時 思いだして欲しい 僕がいつでも 見つめていること またひとつ別れの涙 ながした後 少し大人になる 今は哀しいけれど 翳りある夜には ひと握りの 倖せを わけてあげよう 夢で 逢いたいから 翳りある夜には ひと握りの 倖せを わけてあげよう 夢で 逢いたいから 風が窓の外で 子守唄を うたう夜 そっと おやすみ 夢で 逢いたいから 夢で 逢いたいから |
悲しくて薄く曇った硝子窓 コトコト揺らす風の便り ひとり暮しの この部屋に 訪れた寒い季節 ひと冬前は わたしの 躰あたためる あなたが居た けれど運命(さだめ)の悪戯(いたずら)か あなたは還らぬ人に 悲しくて 悲しくて 身も心も やつるるほどに 哀しさよりも人恋しさに あふれた涙も涸れ果てて 生きてゆくには面影だけが あまりに優しすぎる 想い出だけに つつまれて 過ぎゆく日々は淋しすぎる いますぐ声を聞きたい もう一度抱かれてみたい 悲しくて 悲しくて 眠れぬ夜は狂おしく 呼びかえすこと できるのならば 声を限りに 叫びもした せめて叶わぬ願いならば 想い出消し去りたい 悲しくて 悲しくて 身も心も やつるるほどに 哀しさよりも人恋しさに あふれた涙も涸れ果てて 生きてゆくには面影だけが あまりに優しすぎた | 三浦和人 | 三浦和人 | 三浦和人 | | 薄く曇った硝子窓 コトコト揺らす風の便り ひとり暮しの この部屋に 訪れた寒い季節 ひと冬前は わたしの 躰あたためる あなたが居た けれど運命(さだめ)の悪戯(いたずら)か あなたは還らぬ人に 悲しくて 悲しくて 身も心も やつるるほどに 哀しさよりも人恋しさに あふれた涙も涸れ果てて 生きてゆくには面影だけが あまりに優しすぎる 想い出だけに つつまれて 過ぎゆく日々は淋しすぎる いますぐ声を聞きたい もう一度抱かれてみたい 悲しくて 悲しくて 眠れぬ夜は狂おしく 呼びかえすこと できるのならば 声を限りに 叫びもした せめて叶わぬ願いならば 想い出消し去りたい 悲しくて 悲しくて 身も心も やつるるほどに 哀しさよりも人恋しさに あふれた涙も涸れ果てて 生きてゆくには面影だけが あまりに優しすぎた |
蝉浴衣の襟元 そっとなおして 紅い鼻緒に 目をやれば 耳鳴りのような 蝉の鳴き声 時を惜しむように 夜に鳴いてる 誰にも内緒で 貴方に逢いに行く 少し汗ばんだ肌は 夏の暑さのせいなんかじゃない 私はまるで 夜に鳴く蝉 わずかな時にしか 生きられぬ恋 私はまるで 夜に鳴く蝉 貴方に愛されたいと 鳴いている 結末の見えた 恋なんてと 人は言い捨てて しまうけど 貴方の唇で 触れられたなら 私は舵を失った 船になる 誰にも内緒の事が 増えて行く度 心と体は だんだんと 別の方へと 離れてしまう 私はまるで 夜に鳴く蝉 叶わぬ願いだと 言い聞かせてみても 私はまるで 夜に鳴く蝉 貴方だけが愛しいと 鳴いている 私はまるで 夜に鳴く蝉 わずかな時にしか 生きられぬ恋 私はまるで 夜に鳴く蝉 貴方に愛されたいと 鳴いている | 三浦和人 | 三浦和人 | 三浦和人 | | 浴衣の襟元 そっとなおして 紅い鼻緒に 目をやれば 耳鳴りのような 蝉の鳴き声 時を惜しむように 夜に鳴いてる 誰にも内緒で 貴方に逢いに行く 少し汗ばんだ肌は 夏の暑さのせいなんかじゃない 私はまるで 夜に鳴く蝉 わずかな時にしか 生きられぬ恋 私はまるで 夜に鳴く蝉 貴方に愛されたいと 鳴いている 結末の見えた 恋なんてと 人は言い捨てて しまうけど 貴方の唇で 触れられたなら 私は舵を失った 船になる 誰にも内緒の事が 増えて行く度 心と体は だんだんと 別の方へと 離れてしまう 私はまるで 夜に鳴く蝉 叶わぬ願いだと 言い聞かせてみても 私はまるで 夜に鳴く蝉 貴方だけが愛しいと 鳴いている 私はまるで 夜に鳴く蝉 わずかな時にしか 生きられぬ恋 私はまるで 夜に鳴く蝉 貴方に愛されたいと 鳴いている |
夜の河冬枯れの街に吹く風が あなたの後れ毛とかす 薬指に光るリングが 眩し過ぎて 戯れに触れた肩 見つめ合う瞳に ただ崩れ落ちる様に 影は重なり合う 心で綴る愛と 身体に刻み込む愛 胸が張り裂けるほどに 心迷わせて どうせ二人は ひとつになれないのなら このまま 流れゆく夜の河に とけてゆきたい 季節の移り変りは 時の流れをつくり あなたは悲しい物語 涙で描く 離れない 離さない 心の中叫ぶけど 言葉に出来なくて 呟いたさよなら 出来る事ならば時を もとに戻してもう一度 あなたと巡り逢いたい 抱き締めてみたい どうせ二人は ひとつになれないのなら このまま 流れゆく夜の河に 溶けてゆきたい 心で綴る愛と 身体に刻み込む愛 胸が張り裂けるほどに 心迷わせて どうせ二人は ひとつになれないのなら このまま 流れゆく夜の河に とけてゆきたい | 三浦和人 | 三浦和人 | 三浦和人 | | 冬枯れの街に吹く風が あなたの後れ毛とかす 薬指に光るリングが 眩し過ぎて 戯れに触れた肩 見つめ合う瞳に ただ崩れ落ちる様に 影は重なり合う 心で綴る愛と 身体に刻み込む愛 胸が張り裂けるほどに 心迷わせて どうせ二人は ひとつになれないのなら このまま 流れゆく夜の河に とけてゆきたい 季節の移り変りは 時の流れをつくり あなたは悲しい物語 涙で描く 離れない 離さない 心の中叫ぶけど 言葉に出来なくて 呟いたさよなら 出来る事ならば時を もとに戻してもう一度 あなたと巡り逢いたい 抱き締めてみたい どうせ二人は ひとつになれないのなら このまま 流れゆく夜の河に 溶けてゆきたい 心で綴る愛と 身体に刻み込む愛 胸が張り裂けるほどに 心迷わせて どうせ二人は ひとつになれないのなら このまま 流れゆく夜の河に とけてゆきたい |
きらめく風になろうきらめく風になろう 熱い想いをこの大空に かざして 光る海を渡る風 潮騒と溶け合う歓声に 背中押され行く道は 人生に似ている 振り返れば 立ち止まり 泣き笑いを繰り返した日々 でも輝くその為に 決して遅くはないさ 勇気がそこにあれば きらめく風になろう 熱い想いをこの大空に かざして 遥かに遠い道を 気ままに行くよ 夢を信じ 自分らしく 明日を紡ぐ その力は 挑み続ける 心の強ささ 全て受け止め その後で 自分にしか出来ない 大切なもの探す きらめく風になろう 諦めなんて言葉はもう 捨て去って 重ねた日々の意味を 確かめながら 進んで行く 一歩ずつ きらめく風になろう 熱い想いをこの大空に かざして 遥かに遠い道を 気ままに行くよ 夢を信じ 自分らしく | 三浦和人 | 三浦和人 | 三浦和人 | 古寺ななえ・関淳二郎・三浦和人 | きらめく風になろう 熱い想いをこの大空に かざして 光る海を渡る風 潮騒と溶け合う歓声に 背中押され行く道は 人生に似ている 振り返れば 立ち止まり 泣き笑いを繰り返した日々 でも輝くその為に 決して遅くはないさ 勇気がそこにあれば きらめく風になろう 熱い想いをこの大空に かざして 遥かに遠い道を 気ままに行くよ 夢を信じ 自分らしく 明日を紡ぐ その力は 挑み続ける 心の強ささ 全て受け止め その後で 自分にしか出来ない 大切なもの探す きらめく風になろう 諦めなんて言葉はもう 捨て去って 重ねた日々の意味を 確かめながら 進んで行く 一歩ずつ きらめく風になろう 熱い想いをこの大空に かざして 遥かに遠い道を 気ままに行くよ 夢を信じ 自分らしく |
願い灰色の雲間から 漏れる光は遠く 足元に絡みつき 邪魔をする砂塵よ どれくらい泣いたなら 心の奥深くの 真っ黒な思い出を 洗い流せるだろう 春の桜吹雪 夏の夕立雲 紅く染まった森 降りつもる雪の音 黙っていても 季節は流れるのに どれくらい もがいたら 浅はかな自分から どれくらい 抗えば 抜け出せるのだろう 若葉輝く街 焼けたコンクリート 長く落とした影 凍りついた窓辺 欠けた月さえ 闇を照らせるのに 曇りない微笑み 濁りない優しさ 消える事ない愛 壊れない繋がり ただ願うのは この心の やすらぎ どれくらい祈ったら 明日は訪れるの どれくらい悔やんだら 許されるのだろう | 三浦和人 | 三浦和人 | 三浦和人 | | 灰色の雲間から 漏れる光は遠く 足元に絡みつき 邪魔をする砂塵よ どれくらい泣いたなら 心の奥深くの 真っ黒な思い出を 洗い流せるだろう 春の桜吹雪 夏の夕立雲 紅く染まった森 降りつもる雪の音 黙っていても 季節は流れるのに どれくらい もがいたら 浅はかな自分から どれくらい 抗えば 抜け出せるのだろう 若葉輝く街 焼けたコンクリート 長く落とした影 凍りついた窓辺 欠けた月さえ 闇を照らせるのに 曇りない微笑み 濁りない優しさ 消える事ない愛 壊れない繋がり ただ願うのは この心の やすらぎ どれくらい祈ったら 明日は訪れるの どれくらい悔やんだら 許されるのだろう |
あしたはいい日遥かな海を 旅する鳥は 波間に浮かぶ小枝で 翼を休めると云(ゆ)う 生きてくことが 哀しくなる夜は あなたも泣いたらいい 子どものように 失(な)くしたものが 遠くできらめくとき 憎んだことも 許したことも 眠りにつくよ あしたはいい日 笑顔を思い出せたら 小さいけれど 羽ばたく力(ちから) 生まれてくるよ やさしい風は 夜明けに吹いてくる 果てない夢のつづき 壊さないよう 愛する人が 何度も手招(てまね)くから 信じるままに ただひたむきに 追いつづけるよ あしたはいい日 誰かにめぐり逢えたら 生きてることの 温もりたちを 伝えてゆくよ 失くしたものが 遠くできらめくとき 憎んだことも 許したことも 眠りにつくよ あしたはいい日 誰かにめぐり逢えたら 生きてることの 歓(よろこ)びたちを 伝えてゆくよ | 三浦和人 | 夏冬春秋 | 三浦和人 | | 遥かな海を 旅する鳥は 波間に浮かぶ小枝で 翼を休めると云(ゆ)う 生きてくことが 哀しくなる夜は あなたも泣いたらいい 子どものように 失(な)くしたものが 遠くできらめくとき 憎んだことも 許したことも 眠りにつくよ あしたはいい日 笑顔を思い出せたら 小さいけれど 羽ばたく力(ちから) 生まれてくるよ やさしい風は 夜明けに吹いてくる 果てない夢のつづき 壊さないよう 愛する人が 何度も手招(てまね)くから 信じるままに ただひたむきに 追いつづけるよ あしたはいい日 誰かにめぐり逢えたら 生きてることの 温もりたちを 伝えてゆくよ 失くしたものが 遠くできらめくとき 憎んだことも 許したことも 眠りにつくよ あしたはいい日 誰かにめぐり逢えたら 生きてることの 歓(よろこ)びたちを 伝えてゆくよ |
今から一人緑萌える季節に 貴方と初めて出逢った 古びたカフェ 焼けた砂浜 寄り添った枯葉の路 見つめ合うそれだけで 心が重なる気がした ずっと二人 同じ夢を 描けると信じていた 愛される事が 下手なだけよ お願い 私を見つめて 抱き締められた 温もりさえも 虚しく思える 何故か今は 求め過ぎる心に 壊れていく夢の形 愛の意味に迷う二人 すれ違う言葉の傷 愛される事が 下手なだけよ お願い 私を見つめて 素直になれない 想いがいつも 邪魔ばかりする 哀しいけれど 今 舞い落ちる雪が 静かに ざわめく街を 白く染めてゆく 本当の自分を 探し出すため 歩き始める 今から一人 | 三浦和人 | 三浦和人 | 三浦和人 | | 緑萌える季節に 貴方と初めて出逢った 古びたカフェ 焼けた砂浜 寄り添った枯葉の路 見つめ合うそれだけで 心が重なる気がした ずっと二人 同じ夢を 描けると信じていた 愛される事が 下手なだけよ お願い 私を見つめて 抱き締められた 温もりさえも 虚しく思える 何故か今は 求め過ぎる心に 壊れていく夢の形 愛の意味に迷う二人 すれ違う言葉の傷 愛される事が 下手なだけよ お願い 私を見つめて 素直になれない 想いがいつも 邪魔ばかりする 哀しいけれど 今 舞い落ちる雪が 静かに ざわめく街を 白く染めてゆく 本当の自分を 探し出すため 歩き始める 今から一人 |
風の回廊締め切った窓を開け 風を誘い入れる 灯りともる事ない 故郷の家 想い出たどる様に 忘れものを探せば 古びたアルバム達 そっと眠ってた 分厚いページ モノクロの写真には 母に抱かれた 幼子の僕 裏木戸を叩くように 通り抜ける北風 すべてをいざなう様に 空へ翔けてく お帰りなさい その言葉の温もり 大好きだった 子供の頃から 声 聞こえた気がして 振り向き探しても 主 亡くした時計 刻む音だけ 風の回廊 あの空へ続く道 いつか逢えるかな 大切な人に 坂道を降りながら 深呼吸したなら 森の風達 僕に囁きかける 傍にいるよと いつもいるよと…。 | 三浦和人 | 三浦和人 | 三浦和人 | | 締め切った窓を開け 風を誘い入れる 灯りともる事ない 故郷の家 想い出たどる様に 忘れものを探せば 古びたアルバム達 そっと眠ってた 分厚いページ モノクロの写真には 母に抱かれた 幼子の僕 裏木戸を叩くように 通り抜ける北風 すべてをいざなう様に 空へ翔けてく お帰りなさい その言葉の温もり 大好きだった 子供の頃から 声 聞こえた気がして 振り向き探しても 主 亡くした時計 刻む音だけ 風の回廊 あの空へ続く道 いつか逢えるかな 大切な人に 坂道を降りながら 深呼吸したなら 森の風達 僕に囁きかける 傍にいるよと いつもいるよと…。 |
耳を澄ませば窓に灯る 夕げの明かり そこには幸せ探し 暮らす日々がある 願い続け 叶わない虚しさに 折れそうな心で 立ち止まる時 耳を澄ませば ほら 聞こえてくるだろう 寄り添う様な 風の声が 君なら大丈夫 きっと上手くいくさ 不器用な生き方だって 誰かが見つめてる 胸に手を当てれば ほら 感じるだろう 守り続けた 大事なもの 君なら大丈夫 きっと上手行くさ 僕は風と一緒に 詩(うた)を奏でるから 耳を澄ませば ほら 聞こえてくるだろう 心つつみ 寄り添う様な 風の詩声が | 三浦和人 | 三浦和人 | 三浦和人 | | 窓に灯る 夕げの明かり そこには幸せ探し 暮らす日々がある 願い続け 叶わない虚しさに 折れそうな心で 立ち止まる時 耳を澄ませば ほら 聞こえてくるだろう 寄り添う様な 風の声が 君なら大丈夫 きっと上手くいくさ 不器用な生き方だって 誰かが見つめてる 胸に手を当てれば ほら 感じるだろう 守り続けた 大事なもの 君なら大丈夫 きっと上手行くさ 僕は風と一緒に 詩(うた)を奏でるから 耳を澄ませば ほら 聞こえてくるだろう 心つつみ 寄り添う様な 風の詩声が |
夢の跡先閉ざした日記の ページを捲ればそこに 抱えた悩みを 投げ捨てる文字 忘れ去ってしまいたい 思い出が顔を出す 「どうして生まれて来たんだ?」と 悔やんでばかり 若さだなんて言い訳 大嫌いだったあの頃 未熟な僕を自分で 笑ってる様で そんな強がり言うしか 耐えられそうになくて 受け止め続けた 痛みと哀しみ達が 微かな明日(あす)への 光をくれる いらない存在なんて 誰一人居はしない 自分に出来る事をずっと 探していたい 振り返ったなら いくつも 思い知らされてばかりさ でも見えなかった事に 気づき始めてる だから 心の傷さえ 優しく想えてくる 生まれて来た事の意味 分かりかけて来た気がする 心が望む居場所も ほんの少しだけど だから 重ねた月日が こんなにも愛おしい 心から 愛おしい | 三浦和人 | 三浦和人 | 三浦和人 | | 閉ざした日記の ページを捲ればそこに 抱えた悩みを 投げ捨てる文字 忘れ去ってしまいたい 思い出が顔を出す 「どうして生まれて来たんだ?」と 悔やんでばかり 若さだなんて言い訳 大嫌いだったあの頃 未熟な僕を自分で 笑ってる様で そんな強がり言うしか 耐えられそうになくて 受け止め続けた 痛みと哀しみ達が 微かな明日(あす)への 光をくれる いらない存在なんて 誰一人居はしない 自分に出来る事をずっと 探していたい 振り返ったなら いくつも 思い知らされてばかりさ でも見えなかった事に 気づき始めてる だから 心の傷さえ 優しく想えてくる 生まれて来た事の意味 分かりかけて来た気がする 心が望む居場所も ほんの少しだけど だから 重ねた月日が こんなにも愛おしい 心から 愛おしい |
避暑地の出来事駅からつづく 長い坂道を 小指をつないで歩いた 去年のあなた ひどく照れてたね 出会ったころに 戻ったみたいと 今年の夏休みはひとりで 飛び出したけれど 輝いてた あの教会も テニスコートも ボートハウスも 退屈なだけだね 少し離れて すぐに会いたくて あなたに 何度も 恋してる 爽やかな風 爽やかな午後 まぶしい避暑地の出来事 木漏れ日そよぐ 並木をぬけると 日除けをあげた カフェテラス あなたが居たら きっとカプチーノ わたしは今日も 冷たいハーブティー 時々 優しさも見失い 遠まわりしても 振りむいたら いつもあなたの 腕のなかの 陽だまりへと そっと みちびかれる 少し憎んで すぐに許して あなたに 何度も 恋してる 爽やかな風 爽やかな午後 まぶしい避暑地の出来事 少し離れて すぐに会いたくて あなたに 何度も 恋してる 変わらない愛 変わりない日々 あしたは あなたに 帰ろう | 三浦和人 | 夏冬春秋 | 三浦和人 | | 駅からつづく 長い坂道を 小指をつないで歩いた 去年のあなた ひどく照れてたね 出会ったころに 戻ったみたいと 今年の夏休みはひとりで 飛び出したけれど 輝いてた あの教会も テニスコートも ボートハウスも 退屈なだけだね 少し離れて すぐに会いたくて あなたに 何度も 恋してる 爽やかな風 爽やかな午後 まぶしい避暑地の出来事 木漏れ日そよぐ 並木をぬけると 日除けをあげた カフェテラス あなたが居たら きっとカプチーノ わたしは今日も 冷たいハーブティー 時々 優しさも見失い 遠まわりしても 振りむいたら いつもあなたの 腕のなかの 陽だまりへと そっと みちびかれる 少し憎んで すぐに許して あなたに 何度も 恋してる 爽やかな風 爽やかな午後 まぶしい避暑地の出来事 少し離れて すぐに会いたくて あなたに 何度も 恋してる 変わらない愛 変わりない日々 あしたは あなたに 帰ろう |
二人のミステイク書き出しの文字が見つからない まるで海の様に広がる空白 テレビでは午後6時の天気予報 明日は雨模様と告げている 誓いあったこの想いも 描きあった夢も 壊れる事などないと 信じていたのに あまりにも夜に食事を 一緒にする時がない それが二人のミステイク 分かり合えた様な振りして 互いを見つめなかった それが二人のミステイク そして貴方は 思いやりが下手だった 貴方にいつも笑われていた 君は「愛」という文字が下手だねって テレビでは午後7時のワイドショーが 後わずかで終わろうとしている 指先が痛くなる程 強くペンを握り 「さようなら」の文字ひとつ それだけを書いた あまりに出口の見えない 喧嘩ばかりをしていた それが二人のミステイク 愛し始めたあの頃の 心を見失った それが二人のミステイク そして私も 思いやりが下手だった そっとドアに鍵をかけて 深い溜息をつけば 思い出達が騒ぎ出す 今 歩きだした私は 早い冬の訪れに 思わず肩を震わせる 見上げた空には 限りなく厚い雪雲 哀しいほどの 雪雲 | 三浦和人 | 三浦和人 | 三浦和人 | | 書き出しの文字が見つからない まるで海の様に広がる空白 テレビでは午後6時の天気予報 明日は雨模様と告げている 誓いあったこの想いも 描きあった夢も 壊れる事などないと 信じていたのに あまりにも夜に食事を 一緒にする時がない それが二人のミステイク 分かり合えた様な振りして 互いを見つめなかった それが二人のミステイク そして貴方は 思いやりが下手だった 貴方にいつも笑われていた 君は「愛」という文字が下手だねって テレビでは午後7時のワイドショーが 後わずかで終わろうとしている 指先が痛くなる程 強くペンを握り 「さようなら」の文字ひとつ それだけを書いた あまりに出口の見えない 喧嘩ばかりをしていた それが二人のミステイク 愛し始めたあの頃の 心を見失った それが二人のミステイク そして私も 思いやりが下手だった そっとドアに鍵をかけて 深い溜息をつけば 思い出達が騒ぎ出す 今 歩きだした私は 早い冬の訪れに 思わず肩を震わせる 見上げた空には 限りなく厚い雪雲 哀しいほどの 雪雲 |
約束表通り 木漏れ陽の中 寄り添い 見た事ない笑顔そそぐ あなたが居た 「急な仕事だ」と短い言葉で 壊してしまった 約束 部屋の隅で見つめた 見知らぬピアスと 並び替えた食器の跡に この恋の 終わりの予感は少し前から 気づいていたけど 自由が欲しい そんな嘘より 最後ぐらいは せめて 真実ひとつ ひとつだけでも くれてもいいじゃない 電話しても すぐに切りた気な素振り 途切れがちな 時の隙間 埋める様に 「疲れているんだ」そんな言葉を 繰り返してばかり 黙っていても 切らずに居られた あなたを側に 感じてた そんな事さえ ただの思い出に 変えてしまうつもり 自由が欲しい そんな嘘より 最後ぐらいは せめて 真実ひとつ ひとつだけでも くれてもいいじゃない | 三浦和人 | 三浦和人 | 三浦和人 | | 表通り 木漏れ陽の中 寄り添い 見た事ない笑顔そそぐ あなたが居た 「急な仕事だ」と短い言葉で 壊してしまった 約束 部屋の隅で見つめた 見知らぬピアスと 並び替えた食器の跡に この恋の 終わりの予感は少し前から 気づいていたけど 自由が欲しい そんな嘘より 最後ぐらいは せめて 真実ひとつ ひとつだけでも くれてもいいじゃない 電話しても すぐに切りた気な素振り 途切れがちな 時の隙間 埋める様に 「疲れているんだ」そんな言葉を 繰り返してばかり 黙っていても 切らずに居られた あなたを側に 感じてた そんな事さえ ただの思い出に 変えてしまうつもり 自由が欲しい そんな嘘より 最後ぐらいは せめて 真実ひとつ ひとつだけでも くれてもいいじゃない |
刹那の嵐どうして ほかの誰にも優しい そんなに 妬(や)かせたいの? 月のように近くで 星のように遠くで こころを惑(まど)わせる ワインを わざとドレスに零(こぼ)して ドラマを つづけましょう 悪魔よりも狡(ずる)くて 女神よりも自由な 普通(ただ)の女になる 恋は 刹那 刹那 刹那 刹那の嵐 ときめきさえ 罰のように痛くて 今夜 理性(うそ)を脱いで 見つめ合って 指で触れて あなただけに満たされたい どうして かさねた胸が苦しい あなたも 同じでしょう? エンドロールみたいに 街の燈火(あかり)がゆれて もっと泣きたくなる 恋は 刹那 刹那 刹那 刹那の嵐 夜明けのない 愛の国は見えない 今夜 烈風(かぜ)になって 高波(なみ)になって 爪をたてて 声をあげて 泣かせにくる 恋は 刹那 刹那 刹那 刹那の嵐 生まれ変わる わたしじゃない わたしに 今夜 理性(うそ)を脱いで 見つめ合って 指で触れて あなただけに満たされたい | 三浦和人 | 夏冬春秋 | 三浦和人 | | どうして ほかの誰にも優しい そんなに 妬(や)かせたいの? 月のように近くで 星のように遠くで こころを惑(まど)わせる ワインを わざとドレスに零(こぼ)して ドラマを つづけましょう 悪魔よりも狡(ずる)くて 女神よりも自由な 普通(ただ)の女になる 恋は 刹那 刹那 刹那 刹那の嵐 ときめきさえ 罰のように痛くて 今夜 理性(うそ)を脱いで 見つめ合って 指で触れて あなただけに満たされたい どうして かさねた胸が苦しい あなたも 同じでしょう? エンドロールみたいに 街の燈火(あかり)がゆれて もっと泣きたくなる 恋は 刹那 刹那 刹那 刹那の嵐 夜明けのない 愛の国は見えない 今夜 烈風(かぜ)になって 高波(なみ)になって 爪をたてて 声をあげて 泣かせにくる 恋は 刹那 刹那 刹那 刹那の嵐 生まれ変わる わたしじゃない わたしに 今夜 理性(うそ)を脱いで 見つめ合って 指で触れて あなただけに満たされたい |
交差点すれ違う肩越し 聞き馴染んだ声 振り向けば あの頃と 変わらぬ笑顔 優しくて真面目な 貴方が物足りず 強引な誘惑に 落ちたあの日 本当の愛よりも 胸の奥 焦がす様な ときめき それだけが 激しく惹きつけた 若さの危うさは 思い出に捨て去り 繰り返す毎日を 今 生きてる 優しさその意味や 幸せが何なのか 今なら痛いほど 分かっているけれど 貴方と過ごした日 本当は一番に まぶしい時だとは 絶対に言わない 悪戯に過ぎた 泡沫の日々よ でも 懐かしい…。 | 三浦和人 | 三浦和人 | 三浦和人 | | すれ違う肩越し 聞き馴染んだ声 振り向けば あの頃と 変わらぬ笑顔 優しくて真面目な 貴方が物足りず 強引な誘惑に 落ちたあの日 本当の愛よりも 胸の奥 焦がす様な ときめき それだけが 激しく惹きつけた 若さの危うさは 思い出に捨て去り 繰り返す毎日を 今 生きてる 優しさその意味や 幸せが何なのか 今なら痛いほど 分かっているけれど 貴方と過ごした日 本当は一番に まぶしい時だとは 絶対に言わない 悪戯に過ぎた 泡沫の日々よ でも 懐かしい…。 |
見上げた夜空そびえ立つビル並みを 駆ける不自然な風 気を許したらすぐに 吹き飛ばされてしまう 街中がにぎやかに 空笑いして騒ぐ 隠した不満 吐き出す様に 見上げた夜空 こんな街でも 微かでも星は 瞬いているよ ざわめきの中 ふと立ち止まり 心の痛みを ゆだねる様にして 見つめた 権力の理不尽さ 自由という我がまま 正直者がいつも 馬鹿を見るんだなんて 思い通り行かない 思う様にならない 届かぬ 祈りを繰り返す 見上げた夜空 瞬く星は 皆んな 別々の輝きを放つ お前は誰だ 誰になりたい 心の中の僕に 問いかけてる いつでも 見上げた夜空 そこにはきっと 大切な人の 微笑みが揺れる そっと誓うよ どんな時でも ただ真っ直ぐに ひたすら真っ直ぐに 生きると ラララ… | 三浦和人 | 三浦和人 | 三浦和人 | | そびえ立つビル並みを 駆ける不自然な風 気を許したらすぐに 吹き飛ばされてしまう 街中がにぎやかに 空笑いして騒ぐ 隠した不満 吐き出す様に 見上げた夜空 こんな街でも 微かでも星は 瞬いているよ ざわめきの中 ふと立ち止まり 心の痛みを ゆだねる様にして 見つめた 権力の理不尽さ 自由という我がまま 正直者がいつも 馬鹿を見るんだなんて 思い通り行かない 思う様にならない 届かぬ 祈りを繰り返す 見上げた夜空 瞬く星は 皆んな 別々の輝きを放つ お前は誰だ 誰になりたい 心の中の僕に 問いかけてる いつでも 見上げた夜空 そこにはきっと 大切な人の 微笑みが揺れる そっと誓うよ どんな時でも ただ真っ直ぐに ひたすら真っ直ぐに 生きると ラララ… |
夜明け前スピードおとして カーブ抜ければ まばゆい光の都会(まち) みんなが落とした 夢のかけらが 海にこぼれてくようだ 疲れた体を 夜風(かぜ)に晒して 微熱(びねつ)を 鎮(しず)めてゆく 繋がる答えが 見つけられずに 渇いた心で 走ってる今夜も 一度手にしたものを 棄てられるのか 時代(とき)が忘れたものを 壊せるか 二度と還らぬものを 悔やんでいるか 夜明けは すぐそこまで 何かの運命(ちから)に 引き寄せられて 僕らはここまで来た 身動きできない 闇を引き裂き 小さなライトで 走ってく明日(あした)へ 傷つけてきた人に 赦(ゆる)されたいか となりで眠る人を 守れるか 再び会えぬ人を 憶えているか ひとりの男として 一度手にしたものを 棄てられるのか 時代(とき)が忘れたものを 壊せるか 二度と還らぬものを 悔やんでいるか 夜明けは すぐそこまで | 三浦和人 | 夏冬春秋 | 三浦和人 | | スピードおとして カーブ抜ければ まばゆい光の都会(まち) みんなが落とした 夢のかけらが 海にこぼれてくようだ 疲れた体を 夜風(かぜ)に晒して 微熱(びねつ)を 鎮(しず)めてゆく 繋がる答えが 見つけられずに 渇いた心で 走ってる今夜も 一度手にしたものを 棄てられるのか 時代(とき)が忘れたものを 壊せるか 二度と還らぬものを 悔やんでいるか 夜明けは すぐそこまで 何かの運命(ちから)に 引き寄せられて 僕らはここまで来た 身動きできない 闇を引き裂き 小さなライトで 走ってく明日(あした)へ 傷つけてきた人に 赦(ゆる)されたいか となりで眠る人を 守れるか 再び会えぬ人を 憶えているか ひとりの男として 一度手にしたものを 棄てられるのか 時代(とき)が忘れたものを 壊せるか 二度と還らぬものを 悔やんでいるか 夜明けは すぐそこまで |
遠い花火よく似た背中に 思わず駆け寄る 問わず語りの夢ひとつ 影は消えてく 花火に誘(いざな)う 人波はなれ ひとり見送る 夏の終りを なつかしい腕のなか 咲いた遠い花火 会えなくなるのが いつも怖かった くりかえし泣くたびに あなたに近くなる 短い夢から 今も醒めない 溜息ついたら しあわせ逃げると 言わずもがなの歯がゆさに ちょっと笑った わたしと出逢えて しあわせだった? 少し遅れて あなたも笑った 永遠を閉じこめて 咲いた遠い花火 忘れられるのが とても怖かった こみ上げる胸の奥 痛みは消えるのに はかない光は まだ燃えのこる なつかしい腕のなか 咲いた遠い花火 会えなくなるのが いつも怖かった くりかえし泣くたびに あなたに近くなる 短い夢から 今も醒めない | 三浦和人 | 夏冬春秋 | 三浦和人 | | よく似た背中に 思わず駆け寄る 問わず語りの夢ひとつ 影は消えてく 花火に誘(いざな)う 人波はなれ ひとり見送る 夏の終りを なつかしい腕のなか 咲いた遠い花火 会えなくなるのが いつも怖かった くりかえし泣くたびに あなたに近くなる 短い夢から 今も醒めない 溜息ついたら しあわせ逃げると 言わずもがなの歯がゆさに ちょっと笑った わたしと出逢えて しあわせだった? 少し遅れて あなたも笑った 永遠を閉じこめて 咲いた遠い花火 忘れられるのが とても怖かった こみ上げる胸の奥 痛みは消えるのに はかない光は まだ燃えのこる なつかしい腕のなか 咲いた遠い花火 会えなくなるのが いつも怖かった くりかえし泣くたびに あなたに近くなる 短い夢から 今も醒めない |
雨音心が裂けてしまうほど とても愛していたんだ 僕の言葉に振り返った君 アスファルトたたく雨 激しくなる 君の髪に流れ落ちる しずくが涙と溶けて ゆっくりとひとつだけ 音を立てて砕けた 雨音は 壊れた恋のかけら ひとつひとつに 思い出染込んだまま 雨音は 壊れた恋のかけら 拾い集めても 指の隙間 こぼれ落ちてゆく 引き止める手を振り払い 君が駆け出す街角 青い色した 傘が舞い上がり その君の姿を 隠してしまう 人込みの中だんだんと かき消されそうな君を 追いかける 追いかける 僕は夢から覚めた 雨音は 壊れた恋のかけら 今も心の深くに 降り続く雨 雨音は 壊れた恋のかけら こんなにも愛していたことに 今更に気づく 雨音は 壊れた恋のかけら 今も心の深くに 降り続く雨 雨音は 壊れた恋のかけら 拾い集めても 指の隙間 こぼれ落ちてゆく | 三浦和人 | 三浦和人 | 三浦和人 | | 心が裂けてしまうほど とても愛していたんだ 僕の言葉に振り返った君 アスファルトたたく雨 激しくなる 君の髪に流れ落ちる しずくが涙と溶けて ゆっくりとひとつだけ 音を立てて砕けた 雨音は 壊れた恋のかけら ひとつひとつに 思い出染込んだまま 雨音は 壊れた恋のかけら 拾い集めても 指の隙間 こぼれ落ちてゆく 引き止める手を振り払い 君が駆け出す街角 青い色した 傘が舞い上がり その君の姿を 隠してしまう 人込みの中だんだんと かき消されそうな君を 追いかける 追いかける 僕は夢から覚めた 雨音は 壊れた恋のかけら 今も心の深くに 降り続く雨 雨音は 壊れた恋のかけら こんなにも愛していたことに 今更に気づく 雨音は 壊れた恋のかけら 今も心の深くに 降り続く雨 雨音は 壊れた恋のかけら 拾い集めても 指の隙間 こぼれ落ちてゆく |
追憶枯れた大地 満たす雨 芽吹き出した 小さな花 霞かかる 山裾には 小鳥達の囁きが あなただけ いない 季節はこうして 巡って来たのに あなただけ いない 鮮やかさを 飾る街に ざわめきも 微笑んでいた はしゃぐ声と 蝉時雨 柿色した 風が渡り 誰もいない 白い浜辺 時雨雲と 光る海 北風の中で つないだこの手の 温もりが生きる 証しだったのに 海に消える雪 何処へ帰るのか あなただけ いない あなただけ いない 肩を濡らす みぞれ雪が 思い出を 冷たく隠す 立ち尽くす 思い出の中 | 三浦和人 | 三浦和人 | 三浦和人 | | 枯れた大地 満たす雨 芽吹き出した 小さな花 霞かかる 山裾には 小鳥達の囁きが あなただけ いない 季節はこうして 巡って来たのに あなただけ いない 鮮やかさを 飾る街に ざわめきも 微笑んでいた はしゃぐ声と 蝉時雨 柿色した 風が渡り 誰もいない 白い浜辺 時雨雲と 光る海 北風の中で つないだこの手の 温もりが生きる 証しだったのに 海に消える雪 何処へ帰るのか あなただけ いない あなただけ いない 肩を濡らす みぞれ雪が 思い出を 冷たく隠す 立ち尽くす 思い出の中 |
風のように時のように頬をなでてゆく 風が優しい 鮮やかな色に変わる店先 陽だまりの中を駆ける 子供らの無邪気な笑顔が 何故か心に やけに眩しく映る 今 振り返れば 遠くばかり見て つまづいて ただあせるだけの そんな俺がいた 時には叶わぬ 夢があるから なおさら憧れ探し求める 寒い朝凍える指を あたためた白い吐息に 生きてる事を 確かに感じながら 今 気づいたなら 迷う事はない 風は風 気ままに吹いてゆく そして 俺は俺 風は風 時を駆けめぐる そして 俺は俺 | 三浦和人 | 三浦雄也 | 三浦雄也 | | 頬をなでてゆく 風が優しい 鮮やかな色に変わる店先 陽だまりの中を駆ける 子供らの無邪気な笑顔が 何故か心に やけに眩しく映る 今 振り返れば 遠くばかり見て つまづいて ただあせるだけの そんな俺がいた 時には叶わぬ 夢があるから なおさら憧れ探し求める 寒い朝凍える指を あたためた白い吐息に 生きてる事を 確かに感じながら 今 気づいたなら 迷う事はない 風は風 気ままに吹いてゆく そして 俺は俺 風は風 時を駆けめぐる そして 俺は俺 |
帰らぬ河のほとりで流れが海に注ぐように ひとつの終わりがある 心が触れ合う一瞬さえ 静かに幕は降りる 言葉がうまく綴れなくて 見送る別離もある ふたりの旅が続く限り 何処かで会えるだろう So long See you again So long See you again いつの間にか 子供達は愛を知る 守りきれずに 別れることを覚える いつの間にか 遠く離れた者達 伝えておくれ めぐり逢えてよかったと 帰らぬ河のほとりに 今 ふたつの舟をつなぎ この手で息が止まるほどに あなたを抱きしめていたい 流れが海に注ぐように ひとつの終わりがある おやすみ 疲れた旅人よ この次めぐり逢うために 帰らぬ河のほとりに 今 ふたつの舟をつなぎ この手で息が止まるほどに あなたを抱きしめていたい | 三浦和人 | 夏冬春秋 | 三浦雄也 | | 流れが海に注ぐように ひとつの終わりがある 心が触れ合う一瞬さえ 静かに幕は降りる 言葉がうまく綴れなくて 見送る別離もある ふたりの旅が続く限り 何処かで会えるだろう So long See you again So long See you again いつの間にか 子供達は愛を知る 守りきれずに 別れることを覚える いつの間にか 遠く離れた者達 伝えておくれ めぐり逢えてよかったと 帰らぬ河のほとりに 今 ふたつの舟をつなぎ この手で息が止まるほどに あなたを抱きしめていたい 流れが海に注ぐように ひとつの終わりがある おやすみ 疲れた旅人よ この次めぐり逢うために 帰らぬ河のほとりに 今 ふたつの舟をつなぎ この手で息が止まるほどに あなたを抱きしめていたい |
たそがれ詩人始発電車が空を破り 朝を連れて来たよ 線路づたいに 小石蹴って それで答え決める 別れの坂道を上りつめたら 愛の道標があった 捨て去る事も優しさだよと 北風が背中たたく AH- 黄昏までは風に吹かれ あなたを想う AH- 黄昏る頃 言葉のない旅に出よう 歩道橋から見下ろす街 人の群れが急ぐ 冬の枯れ木が指さす空 夢も呑まれそうさ 心の坂道を行ったり来り 幾度繰り返したのだろう 見送る愛と飛び立つ愛と それぞれの運命なのか AH- 黄昏までは恋も忘れ あなたを想う AH- 黄昏る頃 終わりのない旅に出よう AH- 黄昏までは風に吹かれ あなたを想う AH- 黄昏る頃 言葉のない旅に出よう | 三浦和人 | 小林和子 | 三浦雄也 | | 始発電車が空を破り 朝を連れて来たよ 線路づたいに 小石蹴って それで答え決める 別れの坂道を上りつめたら 愛の道標があった 捨て去る事も優しさだよと 北風が背中たたく AH- 黄昏までは風に吹かれ あなたを想う AH- 黄昏る頃 言葉のない旅に出よう 歩道橋から見下ろす街 人の群れが急ぐ 冬の枯れ木が指さす空 夢も呑まれそうさ 心の坂道を行ったり来り 幾度繰り返したのだろう 見送る愛と飛び立つ愛と それぞれの運命なのか AH- 黄昏までは恋も忘れ あなたを想う AH- 黄昏る頃 終わりのない旅に出よう AH- 黄昏までは風に吹かれ あなたを想う AH- 黄昏る頃 言葉のない旅に出よう |
シャボン玉黄昏 ため息 人の群れ 地下鉄の駅へ急ぐ 会いたくなったらここへ来て シャボン玉 飛ばそう 優しさも時々はすれちがい 傷ついて別れても ちっぽけな出来事と笑う日が 来るはずさ きっと 明日は誰かと会えるかな シャボン玉 飛ばそう 約束 裏切り 待ちぼうけ くもりのち雨の心 泣きたくなったらここへ来て シャボン玉 飛ばそう 人は皆何かをなくしながら それぞれに生きてゆく 夢やぶれ重ねた夜を越え 朝がくる きっと 明日は何処まで行けるかな シャボン玉 飛ばそう シャボン玉飛んでゆけ | 三浦和人 | 夏冬春秋 | 三浦雄也 | | 黄昏 ため息 人の群れ 地下鉄の駅へ急ぐ 会いたくなったらここへ来て シャボン玉 飛ばそう 優しさも時々はすれちがい 傷ついて別れても ちっぽけな出来事と笑う日が 来るはずさ きっと 明日は誰かと会えるかな シャボン玉 飛ばそう 約束 裏切り 待ちぼうけ くもりのち雨の心 泣きたくなったらここへ来て シャボン玉 飛ばそう 人は皆何かをなくしながら それぞれに生きてゆく 夢やぶれ重ねた夜を越え 朝がくる きっと 明日は何処まで行けるかな シャボン玉 飛ばそう シャボン玉飛んでゆけ |
風飾りたてた 人ごみの中 暮れ色の風に乗り 心包み響き渡る 人の笑い声 風 通りすごした過去を あおりたててゆく 偽(つく)り笑い おどけて見せる ただ流れすぎるままに 心開く事もあった 偽(つく)り言葉と知らず 人の心のうらはらさだけが 暗く影残す 風 やさしく流れる中に 立ちつくす ひとり 心の中また甦える 思い出さえ消せもせず 風 通りすごした過去を あおりたててゆく 偽(つく)り笑い おどけて見せる ただ流れすぎるままに ただ流れすぎるままに | 三浦和人 | 三浦和人 | 三浦和人 | | 飾りたてた 人ごみの中 暮れ色の風に乗り 心包み響き渡る 人の笑い声 風 通りすごした過去を あおりたててゆく 偽(つく)り笑い おどけて見せる ただ流れすぎるままに 心開く事もあった 偽(つく)り言葉と知らず 人の心のうらはらさだけが 暗く影残す 風 やさしく流れる中に 立ちつくす ひとり 心の中また甦える 思い出さえ消せもせず 風 通りすごした過去を あおりたててゆく 偽(つく)り笑い おどけて見せる ただ流れすぎるままに ただ流れすぎるままに |
気まぐれこうしてそっと針をのせて 耳を澄ますと 懐かしのメロディー きのうの雪は 融けたのだろうか 子供達が はしゃいでいる 気まぐれは雪の所為さ 背中まるめた あの日々を 気まぐれな雪の所為さ また思い出すなんて 忘れたはずの 想い出さえ 気づいてみれば また同じくりかえし 喫茶店(さてん)に流れてたあの唄を 少しずつでも 忘れたい 気まぐれは雪の所為さ 独りぼっちの この夜を 気まぐれな雪の所為さ 淋しい気持ちにさせる 気まぐれは雪の所為さ 独りぼっちの この夜を 気まぐれな雪の所為さ 淋しい気持ちにさせる | 三浦和人 | 保杉弘 | 三浦和人 | | こうしてそっと針をのせて 耳を澄ますと 懐かしのメロディー きのうの雪は 融けたのだろうか 子供達が はしゃいでいる 気まぐれは雪の所為さ 背中まるめた あの日々を 気まぐれな雪の所為さ また思い出すなんて 忘れたはずの 想い出さえ 気づいてみれば また同じくりかえし 喫茶店(さてん)に流れてたあの唄を 少しずつでも 忘れたい 気まぐれは雪の所為さ 独りぼっちの この夜を 気まぐれな雪の所為さ 淋しい気持ちにさせる 気まぐれは雪の所為さ 独りぼっちの この夜を 気まぐれな雪の所為さ 淋しい気持ちにさせる |
冬京汚されてゆくために 舞い降りる白い蝶 この街に降る雪は それだけが哀しい 愛されていただけで 愛し方知らないで 流されていたことに 気がつけば独り 後ろ向きの影 追いかけて今 震える心が 駆けてゆく 胸の叫び ビルの谷間 迷い人 冬京 ひび割れた街並に 静けさが染みこんで 手のひらに受けとめた 冷たさが優しい 足音が消えてゆく 涙さえ流さずに 傷跡が痛む時 振りむけば独り 今日だけでもいい 白いドレスで わたしの躰を つつんでよ 胸の叫び ビルの谷間 迷い人 冬京 胸の叫び ビルの谷間 迷い人 冬京 | 三浦和人 | 夏冬春秋 | 岩間雅彦 | | 汚されてゆくために 舞い降りる白い蝶 この街に降る雪は それだけが哀しい 愛されていただけで 愛し方知らないで 流されていたことに 気がつけば独り 後ろ向きの影 追いかけて今 震える心が 駆けてゆく 胸の叫び ビルの谷間 迷い人 冬京 ひび割れた街並に 静けさが染みこんで 手のひらに受けとめた 冷たさが優しい 足音が消えてゆく 涙さえ流さずに 傷跡が痛む時 振りむけば独り 今日だけでもいい 白いドレスで わたしの躰を つつんでよ 胸の叫び ビルの谷間 迷い人 冬京 胸の叫び ビルの谷間 迷い人 冬京 |
きのう きょう あすその手のぬくもりが 忘れられない あのときのほほえみは いまも心に ふりむけば 幾年月 歩き続けて きょうまで 足あとは消えても 思い出はのこる 過ぎ去りし日々に ありがとう この道を 歩いて よかった もう一度 もう一度 自分に ありがとう 冷たい北風に 震えたことも 人の世のきびしさを うらんだことも 迷いつつ 幾年月 友の励まし 信じて 涙をかみしめ 唇に歌を 過ぎ去りし日々に ありがとう この道を 歩いて よかった もう一度 もう一度 自分に ありがとう 自分に ありがとう | 三浦和人 | 五木寛之 | 新井満 | 渡辺俊幸 | その手のぬくもりが 忘れられない あのときのほほえみは いまも心に ふりむけば 幾年月 歩き続けて きょうまで 足あとは消えても 思い出はのこる 過ぎ去りし日々に ありがとう この道を 歩いて よかった もう一度 もう一度 自分に ありがとう 冷たい北風に 震えたことも 人の世のきびしさを うらんだことも 迷いつつ 幾年月 友の励まし 信じて 涙をかみしめ 唇に歌を 過ぎ去りし日々に ありがとう この道を 歩いて よかった もう一度 もう一度 自分に ありがとう 自分に ありがとう |
ラストワルツ-最期に贈る言葉-さあ もう 泣かないで 笑顔を見せて 生まれてきた ときのように 一人で 逝くよ 思い出すのは 初めて逢った あの日 ぼくは二十歳 君は十九歳 もう 昔のことだね 君に そっと くちづけしたら 長い髪に さした薔薇が 風に 吹かれて ふるえてた…… 君に そっと くちづけしたら 長い髪に さした薔薇が 風に 吹かれて ふるえてた…… さあ もう 泣かないで 笑顔を見せて さいごに贈る 言葉は ひとつ 君に 逢えて 良かった | 三浦和人 | ROD McKUEN・日本語詞:新井満 | ROD McKUEN | 上杉洋史 | さあ もう 泣かないで 笑顔を見せて 生まれてきた ときのように 一人で 逝くよ 思い出すのは 初めて逢った あの日 ぼくは二十歳 君は十九歳 もう 昔のことだね 君に そっと くちづけしたら 長い髪に さした薔薇が 風に 吹かれて ふるえてた…… 君に そっと くちづけしたら 長い髪に さした薔薇が 風に 吹かれて ふるえてた…… さあ もう 泣かないで 笑顔を見せて さいごに贈る 言葉は ひとつ 君に 逢えて 良かった |