おもいで遠い遠い物語 昔聴いた古い歌 戻らぬ日々を思い ただ涙にくれるばかり 夕闇の窓辺に立ち 寄り添い雲を眺めた そして星が灯ると あの人はギターを弾いて 二人で恋の歌をささやきあった 夜明けまで 時は流れ花は散り 恋人は去ってしまった 戻らぬ日々を思い ただ涙にくれるばかり 哀しみが私の胸 冷たい雨で濡らす 昔聴いた古い歌 煙草の煙に浮かんで 夢のように儚く かき消された物語 | ハンバート ハンバート | 佐野遊穂 | 佐藤良成 | | 遠い遠い物語 昔聴いた古い歌 戻らぬ日々を思い ただ涙にくれるばかり 夕闇の窓辺に立ち 寄り添い雲を眺めた そして星が灯ると あの人はギターを弾いて 二人で恋の歌をささやきあった 夜明けまで 時は流れ花は散り 恋人は去ってしまった 戻らぬ日々を思い ただ涙にくれるばかり 哀しみが私の胸 冷たい雨で濡らす 昔聴いた古い歌 煙草の煙に浮かんで 夢のように儚く かき消された物語 |
おべんとう今日はうちの子どもらが バスに乗るというので 朝も早くから起きて はりきって作ったのよ 他の子たちはみんな ハンバーガー屋さんに行き 僕は一人バスの中 つめたいお弁当食べる さめても、おいしい さめても、おいしい さめても、おいしい さめても、おいしい 今日はうちの子どもらが バスに乗るというので 朝も早くから起きて はりきって作ったのよ さめてからもおいしい | ハンバート ハンバート | 佐藤良成 | 佐藤良成 | | 今日はうちの子どもらが バスに乗るというので 朝も早くから起きて はりきって作ったのよ 他の子たちはみんな ハンバーガー屋さんに行き 僕は一人バスの中 つめたいお弁当食べる さめても、おいしい さめても、おいしい さめても、おいしい さめても、おいしい 今日はうちの子どもらが バスに乗るというので 朝も早くから起きて はりきって作ったのよ さめてからもおいしい |
鬼が来た赤い鬼が来て 喰われちまったよ 毛むくじゃらな奴 心も盗まれた はじめのうちはよぉ 親切そうな顔して 心配だぁってなことで 話をかけてきた あいつは 鬼だ 鬼だ ほら 俺を はめて 笑ってら 赤い血だまりが 足のさき濡らす 鬼はここにいた 俺の頭ん中 オー コレハ ココロ ヤマイ ホラ カレハ イツモ ワラッテル 誰が誰のため 俺を裁くのか 鬼はここにいる 俺の頭ん中 お前の頭ん中 人間はみな悪だ | ハンバート ハンバート | 佐藤良成 | 佐藤良成 | | 赤い鬼が来て 喰われちまったよ 毛むくじゃらな奴 心も盗まれた はじめのうちはよぉ 親切そうな顔して 心配だぁってなことで 話をかけてきた あいつは 鬼だ 鬼だ ほら 俺を はめて 笑ってら 赤い血だまりが 足のさき濡らす 鬼はここにいた 俺の頭ん中 オー コレハ ココロ ヤマイ ホラ カレハ イツモ ワラッテル 誰が誰のため 俺を裁くのか 鬼はここにいる 俺の頭ん中 お前の頭ん中 人間はみな悪だ |
おなじ話 どこにいるの? 窓のそばにいるよ 何をしてるの? 何にもしてないよ そばにおいでよ 今行くから待って 話をしよう いいよ、まず君から どこにいるの? 君のそばにいるよ 何を見てるの? 君のこと見てるよ どこへ行くの? どこへも行かないよ …… ずっとそばにいるよ それから 僕も君を見つめ それから いつもおなじ話 どこにいるの? となりの部屋にいるよ 何をしてるの? 手紙を書いてるの そばにおいでよ でももう行かなくちゃ 話をしよう …… それから 君はぼくを見つめ それから 泣きながらわらった それから 君はぼくを見つめ それから 泣きながらわらった さようなら ゆうべ夢を見たよ さようなら いつもおなじ話 | ハンバート ハンバート | 佐藤良成 | 佐藤良成 | | どこにいるの? 窓のそばにいるよ 何をしてるの? 何にもしてないよ そばにおいでよ 今行くから待って 話をしよう いいよ、まず君から どこにいるの? 君のそばにいるよ 何を見てるの? 君のこと見てるよ どこへ行くの? どこへも行かないよ …… ずっとそばにいるよ それから 僕も君を見つめ それから いつもおなじ話 どこにいるの? となりの部屋にいるよ 何をしてるの? 手紙を書いてるの そばにおいでよ でももう行かなくちゃ 話をしよう …… それから 君はぼくを見つめ それから 泣きながらわらった それから 君はぼくを見つめ それから 泣きながらわらった さようなら ゆうべ夢を見たよ さようなら いつもおなじ話 |
おじさんと酒たいくつな景色が いつまでもつづいて それでついうとうと してしまったのです きみへのこのおもい ことばにはできない ましてやうたなどで つたわるものじゃないし これからたとうというときに おもわずでてくるためいきが それでも今夜がさいごなら めでたいうたのひとつうたおうか 滔々と流れる川 煌々と月が照らし 方々を彷徨う日が 茫々とただ過ぎゆく とうとつなわかれが この角をまがって これからやってくる これからやってくる おいぼれじいさんうたうのは 若かりしころの恋ごころ まぶたをとじればそのむこう うしなった春がいまよみがえる これからやってくる これからやってくる 老いぼれじいさん歌うのは 若かりし頃の恋心 まぶたを閉じればその向こう うしなった春が今よみがえる | ハンバート ハンバート | 佐藤良成 | 佐藤良成 | | たいくつな景色が いつまでもつづいて それでついうとうと してしまったのです きみへのこのおもい ことばにはできない ましてやうたなどで つたわるものじゃないし これからたとうというときに おもわずでてくるためいきが それでも今夜がさいごなら めでたいうたのひとつうたおうか 滔々と流れる川 煌々と月が照らし 方々を彷徨う日が 茫々とただ過ぎゆく とうとつなわかれが この角をまがって これからやってくる これからやってくる おいぼれじいさんうたうのは 若かりしころの恋ごころ まぶたをとじればそのむこう うしなった春がいまよみがえる これからやってくる これからやってくる 老いぼれじいさん歌うのは 若かりし頃の恋心 まぶたを閉じればその向こう うしなった春が今よみがえる |
桶屋お金がなくなると つまらぬことでいらだち けんかが多くなる 別れの原因となる 不景気が続くと そのしわ寄せがいくのは 社会的弱者と 昔から決まっている 元禄の時代から 当たり前のことだよ また今日も夕日が まぶしくて涙が出る お金がなくなると 何ひとつ買えないので 家から出なくなる だらだらする日がふえる お金がなくなると 南極の氷がとけ 石油が枯渇して マラリアが猛威をふるう 明日の天気予報 雨のち曇りの模様 お金ができたらここからぬけ出そう とりあえず今は寝よう また今日も夕日が まぶしくて涙が出る まぶしくて涙が出る | ハンバート ハンバート | 佐藤良成 | 佐藤良成 | | お金がなくなると つまらぬことでいらだち けんかが多くなる 別れの原因となる 不景気が続くと そのしわ寄せがいくのは 社会的弱者と 昔から決まっている 元禄の時代から 当たり前のことだよ また今日も夕日が まぶしくて涙が出る お金がなくなると 何ひとつ買えないので 家から出なくなる だらだらする日がふえる お金がなくなると 南極の氷がとけ 石油が枯渇して マラリアが猛威をふるう 明日の天気予報 雨のち曇りの模様 お金ができたらここからぬけ出そう とりあえず今は寝よう また今日も夕日が まぶしくて涙が出る まぶしくて涙が出る |
おかえりなさいああ今夜も雨が降る 冷たい雨が降る 近づいては行き過ぎる 靴音に耳を澄ます ああすっかりびしょ濡れになって あなたは帰って来た くたびれた顔でほほえむ 疲れたでしょう、おかえりなさい あなたの目を見ていった 大事な話があるの 自分に嘘をつくのは もうそろそろおやめなさい あなたの帰る場所は あの人のいるところ どんなに隠してみても 私にはわかってしまう あなたと暮らすことが 私の幸せだった でももう終りにしましょう 元の場所におかえりなさい 明日の朝が来れば 何もかも消えてしまう だから最後に今夜だけ 私を抱いてちょうだい あなたの黒い瞳も あなたの優しい声も あなたの暖かな手も 今夜限りは私のもの ああ私の優しい人よ 今夜でさようなら 私が初めて愛した人 最後に愛した人 ああ今夜も雨が降る 冷たい雨が降る あなたが風邪をひかぬように 私が暖めてあげる | ハンバート ハンバート | 佐藤良成 | 佐藤良成 | | ああ今夜も雨が降る 冷たい雨が降る 近づいては行き過ぎる 靴音に耳を澄ます ああすっかりびしょ濡れになって あなたは帰って来た くたびれた顔でほほえむ 疲れたでしょう、おかえりなさい あなたの目を見ていった 大事な話があるの 自分に嘘をつくのは もうそろそろおやめなさい あなたの帰る場所は あの人のいるところ どんなに隠してみても 私にはわかってしまう あなたと暮らすことが 私の幸せだった でももう終りにしましょう 元の場所におかえりなさい 明日の朝が来れば 何もかも消えてしまう だから最後に今夜だけ 私を抱いてちょうだい あなたの黒い瞳も あなたの優しい声も あなたの暖かな手も 今夜限りは私のもの ああ私の優しい人よ 今夜でさようなら 私が初めて愛した人 最後に愛した人 ああ今夜も雨が降る 冷たい雨が降る あなたが風邪をひかぬように 私が暖めてあげる |
おうちに帰りたい何も言わずに家を出て こんなとこまで来たけれど 日暮れとともに泣き虫が 心細いとべそをかく 赤く染まる町の空を カラスが鳴いて行きすぎる 道に伸びる長い影が 早く帰ろと袖を引く お魚を焼く匂い 晩ご飯のいい匂い お腹の虫も鳴き出した 意地をはるのも飽きてきた 今すぐごめんと謝って 早くおうちに帰りたい 行くあてのないぼくの前を 子どもが一人行きすぎる 鼻をすすりしゃくりあげて 脇目もふらず走ってく 闇に消えてく背中 あの日のぼくに似ている 走れ走れ涙拭いて 欠けたお月さん追いかけて 今すぐごめんと謝れば 晩ご飯には間に合うさ お魚を焼く匂い 晩ご飯のいい匂い お腹の虫も鳴き出した 意地をはるのも飽きてきた 今すぐごめんと謝って 早くおうちに帰りたい | ハンバート ハンバート | 佐藤良成 | 佐藤良成 | | 何も言わずに家を出て こんなとこまで来たけれど 日暮れとともに泣き虫が 心細いとべそをかく 赤く染まる町の空を カラスが鳴いて行きすぎる 道に伸びる長い影が 早く帰ろと袖を引く お魚を焼く匂い 晩ご飯のいい匂い お腹の虫も鳴き出した 意地をはるのも飽きてきた 今すぐごめんと謝って 早くおうちに帰りたい 行くあてのないぼくの前を 子どもが一人行きすぎる 鼻をすすりしゃくりあげて 脇目もふらず走ってく 闇に消えてく背中 あの日のぼくに似ている 走れ走れ涙拭いて 欠けたお月さん追いかけて 今すぐごめんと謝れば 晩ご飯には間に合うさ お魚を焼く匂い 晩ご飯のいい匂い お腹の虫も鳴き出した 意地をはるのも飽きてきた 今すぐごめんと謝って 早くおうちに帰りたい |
黄金のふたりわけもなく涙が とまらなくて困ってる いつからもらい泣き なんかするようになっちまったのか 夕焼け空見るだけで 鼻がつんとしてくる 甥っ子の声聞けば たまらなく胸絞めつけられる おじさんになったね 自分だっておばさん 油っこいものはもう 入らないね ネットニュース見てたら いろんな家族のかたち そういうのもいいかも 最近ちょっと思ったりしてる 涼しい風が吹いて 髪をやさしく撫でた いつまで続くのだろう 壊れてしまったままの日々が おばさんになったね あんただっておじさん 騒ぎがすんだら 飯行こうか おじさんになったね 自分だっておばさん 油っこいのはもう 入らないね むかしなら絶対 こんなこと言わなかった でも今思うよ 今の方がいい | ハンバート ハンバート | 佐藤良成 | 佐藤良成 | | わけもなく涙が とまらなくて困ってる いつからもらい泣き なんかするようになっちまったのか 夕焼け空見るだけで 鼻がつんとしてくる 甥っ子の声聞けば たまらなく胸絞めつけられる おじさんになったね 自分だっておばさん 油っこいものはもう 入らないね ネットニュース見てたら いろんな家族のかたち そういうのもいいかも 最近ちょっと思ったりしてる 涼しい風が吹いて 髪をやさしく撫でた いつまで続くのだろう 壊れてしまったままの日々が おばさんになったね あんただっておじさん 騒ぎがすんだら 飯行こうか おじさんになったね 自分だっておばさん 油っこいのはもう 入らないね むかしなら絶対 こんなこと言わなかった でも今思うよ 今の方がいい |
おいらの船おいらの乗る船は おいらの乗る船は 外の誰のよりも大きくて沈まない たとえどんなに風が吹いても どんなに波に呑まれても わかるだろう? わかるだろう? びくともしないぜ、へっちゃら でっかい嵐にあっても 大事なマストが折れても わかるだろう? わかってるだろう? びくともしないぜ おいらのこの腕は おいらのこの腕は 外の誰のよりも太くて強いぜ たとえどんなに強い奴でも どんなに敵が多くても わかるだろう? わかるだろう? 片付けてやるぜ、へっちゃら どんなに重い荷物でも 可愛いおまえのためなら わかるだろう? わかってるだろう? 片手で運ぶぜ おいらの住む家は おまえと住む家は 外の誰のよりも大きくて明るい たとえどんなに金がなくても みじめな気持になっても わかるだろう? わかるだろう? おまえがいるなら、へっちゃら どんなに歳をとっても どんなにお乳が垂れても わかるだろう? わかってるだろう? 離しはしないぜ おいらの住む家は おまえと住む家は 二人で住む家はいつでも明るい おいらの住む家は おまえと住む家は 二人で住む家はいつでも明るい おいらの住む家は おまえと住む家は 二人で住む家はいつでも明るい | ハンバート ハンバート | 佐藤良成 | 佐藤良成 | | おいらの乗る船は おいらの乗る船は 外の誰のよりも大きくて沈まない たとえどんなに風が吹いても どんなに波に呑まれても わかるだろう? わかるだろう? びくともしないぜ、へっちゃら でっかい嵐にあっても 大事なマストが折れても わかるだろう? わかってるだろう? びくともしないぜ おいらのこの腕は おいらのこの腕は 外の誰のよりも太くて強いぜ たとえどんなに強い奴でも どんなに敵が多くても わかるだろう? わかるだろう? 片付けてやるぜ、へっちゃら どんなに重い荷物でも 可愛いおまえのためなら わかるだろう? わかってるだろう? 片手で運ぶぜ おいらの住む家は おまえと住む家は 外の誰のよりも大きくて明るい たとえどんなに金がなくても みじめな気持になっても わかるだろう? わかるだろう? おまえがいるなら、へっちゃら どんなに歳をとっても どんなにお乳が垂れても わかるだろう? わかってるだろう? 離しはしないぜ おいらの住む家は おまえと住む家は 二人で住む家はいつでも明るい おいらの住む家は おまえと住む家は 二人で住む家はいつでも明るい おいらの住む家は おまえと住む家は 二人で住む家はいつでも明るい |
N.O.今じゃ言えない秘密じゃないけど 出来る事なら言いたくないよ 今話しても しかたが無いし でも言いたくて しかたが無いし 学校ないし 家庭もないし ヒマじゃないし カーテンもないし 花を入れる花ビンもないし 嫌じゃないし カッコつかないし しかた無いなと分かっていながら どこかイマイチわりきれないよ 先を思うと 不安になるから 今日のトコロは寝るしかないね 学校ないし 家庭もないし ヒマじゃないし カーテンもないし 花を入れる花ビンもないし 嫌じゃないし カッコつかないし 話すコトバはとってもポジティヴ 思う脳ミソホントはネガティブ バカなヤングはとってもアクティブ それを横目で舌ウチひとつ 学校ないし 家庭もないし ヒマじゃないし カーテンもないし 花を入れる花ビンもないし 嫌じゃないし カッコつかないし | ハンバート ハンバート | 石野卓球 | 石野卓球 | | 今じゃ言えない秘密じゃないけど 出来る事なら言いたくないよ 今話しても しかたが無いし でも言いたくて しかたが無いし 学校ないし 家庭もないし ヒマじゃないし カーテンもないし 花を入れる花ビンもないし 嫌じゃないし カッコつかないし しかた無いなと分かっていながら どこかイマイチわりきれないよ 先を思うと 不安になるから 今日のトコロは寝るしかないね 学校ないし 家庭もないし ヒマじゃないし カーテンもないし 花を入れる花ビンもないし 嫌じゃないし カッコつかないし 話すコトバはとってもポジティヴ 思う脳ミソホントはネガティブ バカなヤングはとってもアクティブ それを横目で舌ウチひとつ 学校ないし 家庭もないし ヒマじゃないし カーテンもないし 花を入れる花ビンもないし 嫌じゃないし カッコつかないし |
永遠の夕日君と初めて出かけたのはこんな秋の日だった 鎌倉の海岸を二人で歩いたね 実は何を着ていけばいいのかわからず 結局一番悪いことに君を待たせたね たった数ヶ月でいやになったけど 今でも思い出すのは君のことばかり あの日見た夕焼けは完璧だった 今まで見た何よりも綺麗だった あれからぼくは世界中巡ってみたけど あんなに綺麗なものは他にはなかったよ ぼくは歳をとり髪は白いけど あの夕焼けの色だけは決して色褪せない 君がどこで何してるかぼくは何も知らない こんな歳になった今ぼくはまた君を想う 正直君が許せなかった今は笑えるけど それですぐに他の人と付き合ってみたりした なんとかやり直せないかとずっと思っていた ぼくの気持ちがある限り終わりはないはずだと ぼくは歳をとり髪は白いけど あの夕焼けの色だけは決して色褪せない 君がどこで何してるかぼくは何も知らない こんな歳になった今ぼくはまた君を想う まさかここで会えるなんて 嬉しくて焦るぼく 明日はこの続きを 紅く染まる君が言う | ハンバート ハンバート | 佐藤良成 | 佐藤良成 | | 君と初めて出かけたのはこんな秋の日だった 鎌倉の海岸を二人で歩いたね 実は何を着ていけばいいのかわからず 結局一番悪いことに君を待たせたね たった数ヶ月でいやになったけど 今でも思い出すのは君のことばかり あの日見た夕焼けは完璧だった 今まで見た何よりも綺麗だった あれからぼくは世界中巡ってみたけど あんなに綺麗なものは他にはなかったよ ぼくは歳をとり髪は白いけど あの夕焼けの色だけは決して色褪せない 君がどこで何してるかぼくは何も知らない こんな歳になった今ぼくはまた君を想う 正直君が許せなかった今は笑えるけど それですぐに他の人と付き合ってみたりした なんとかやり直せないかとずっと思っていた ぼくの気持ちがある限り終わりはないはずだと ぼくは歳をとり髪は白いけど あの夕焼けの色だけは決して色褪せない 君がどこで何してるかぼくは何も知らない こんな歳になった今ぼくはまた君を想う まさかここで会えるなんて 嬉しくて焦るぼく 明日はこの続きを 紅く染まる君が言う |
海辺の街までいつのまにか日が暮れて もう足元さえ闇につつまれて 僕はこれ以上歩けない まるで棒きれのような足を引きずって 一日中歩き続けて これ以上歩けない もしも翼があったなら 今すぐ君のところへ ああ…… ふと見ると向こうの山、あかく燃えている 気づけば朝日で僕もあかく染まっていた | ハンバート ハンバート | 佐藤良成 | 佐藤良成 | | いつのまにか日が暮れて もう足元さえ闇につつまれて 僕はこれ以上歩けない まるで棒きれのような足を引きずって 一日中歩き続けて これ以上歩けない もしも翼があったなら 今すぐ君のところへ ああ…… ふと見ると向こうの山、あかく燃えている 気づけば朝日で僕もあかく染まっていた |
うちのお母さんあらこんなとこでどうしたの 雨に濡れてびしょびしょじゃない ほらこのままじゃ風邪ひくわ ひとまずいらっしゃいな 帰るところがないのなら しばらく泊まってけば お風呂上がったらこれ着てね 私のお古だけど あらこんなとこでどうしたの 痩せて体がりがりにして 一体何日食べてないの ひとまずいらっしゃいな 帰るところがないのなら しばらく泊まってけば 遠慮してないで召し上がれ 夕べの残りだけど あらこんなとこでどうしたの 涙で顔ぐしょぐしょにして 何にもきいたりしないから ひとまずいらっしゃいな そうやっていつもお母さんは 連れて帰ってくる 生きものも生きていないものも 連れて帰ってくる ただいまって戸を開けると また別の顔がいる そんなこんなで今夜もね 我が家は賑やかだ | ハンバート ハンバート | 佐藤良成 | 佐藤良成 | | あらこんなとこでどうしたの 雨に濡れてびしょびしょじゃない ほらこのままじゃ風邪ひくわ ひとまずいらっしゃいな 帰るところがないのなら しばらく泊まってけば お風呂上がったらこれ着てね 私のお古だけど あらこんなとこでどうしたの 痩せて体がりがりにして 一体何日食べてないの ひとまずいらっしゃいな 帰るところがないのなら しばらく泊まってけば 遠慮してないで召し上がれ 夕べの残りだけど あらこんなとこでどうしたの 涙で顔ぐしょぐしょにして 何にもきいたりしないから ひとまずいらっしゃいな そうやっていつもお母さんは 連れて帰ってくる 生きものも生きていないものも 連れて帰ってくる ただいまって戸を開けると また別の顔がいる そんなこんなで今夜もね 我が家は賑やかだ |
うたざくろの花のオレンジを 六月の雨が そっとたたく時 その下をくぐる 僕の心は 鉛色の雲のように暗い 口ずさむ歌は 煙になって 青葉の群に吸いこまれる くたばってもいい 死んでもいい 僕の血が そっくりそのまま 声となり 言葉となって 今を時代を唄うなら 降りしきる雪のホワイトが 一月の屋根を ふわりと飾る時 その下でくらす 僕の心は ストーブの炎のように赤い 口ずさむ歌は 匂いになって 窓ガラスにまとわりつく くたばってもいい 死んでもいい 僕の血が そっくりそのまま 声となり 言葉となって 今を時代を唄うなら 雨上がりの虹の七色が 八月のビルに ほのかに笑う時 その前にたたずむ 僕の心は ビー玉の縞のようにきらめく 口ずさむ歌は ひびきかわして 大空めがけ かけ抜けて行く くたばってもいい 死んでもいい 僕の血が そっくりそのまま 声となり 言葉となって 今を時代を唄うなら | ハンバート ハンバート | 田川律 | 大塚まさじ | | ざくろの花のオレンジを 六月の雨が そっとたたく時 その下をくぐる 僕の心は 鉛色の雲のように暗い 口ずさむ歌は 煙になって 青葉の群に吸いこまれる くたばってもいい 死んでもいい 僕の血が そっくりそのまま 声となり 言葉となって 今を時代を唄うなら 降りしきる雪のホワイトが 一月の屋根を ふわりと飾る時 その下でくらす 僕の心は ストーブの炎のように赤い 口ずさむ歌は 匂いになって 窓ガラスにまとわりつく くたばってもいい 死んでもいい 僕の血が そっくりそのまま 声となり 言葉となって 今を時代を唄うなら 雨上がりの虹の七色が 八月のビルに ほのかに笑う時 その前にたたずむ 僕の心は ビー玉の縞のようにきらめく 口ずさむ歌は ひびきかわして 大空めがけ かけ抜けて行く くたばってもいい 死んでもいい 僕の血が そっくりそのまま 声となり 言葉となって 今を時代を唄うなら |
E.A.D.Hey, 前にならい 歩きなさい 余所見しない Hey, 髪が長い 服がださい 顔が暗い こんな家 出ていくよ こんな家 二度と戻らない Far away ずっと遠くまで 僕を連れて行って Hey, 顔を洗い そしてうがい すぐしなさい Hey, 父は不在 母は夜這い 誰もいない こんな家 出ていくよ こんな家 二度と戻らない On a plane 海の向こうまで 僕を連れ出して こんな家 出ていくよ こんな家 二度と戻らない こんな家 出ていくよ こんな家 二度と戻らない | ハンバート ハンバート | チンパ凡平 | 佐藤良成 | | Hey, 前にならい 歩きなさい 余所見しない Hey, 髪が長い 服がださい 顔が暗い こんな家 出ていくよ こんな家 二度と戻らない Far away ずっと遠くまで 僕を連れて行って Hey, 顔を洗い そしてうがい すぐしなさい Hey, 父は不在 母は夜這い 誰もいない こんな家 出ていくよ こんな家 二度と戻らない On a plane 海の向こうまで 僕を連れ出して こんな家 出ていくよ こんな家 二度と戻らない こんな家 出ていくよ こんな家 二度と戻らない |
In The Darkおはよう 元気? 調子はどう? ごめん急に 驚かせて 君の朝は ぼくの夜中 おはよう 元気? 調子はどう? ここにいたい 君といたい 体ももう 薄くなって 時間がない 間に合わない このままさよならしたくない おはよう 月が綺麗だから 君の夢を 訪ねてみた 最近たまに 音が消える おはよう 今日は何をしよう ここにいたい 君といたい 体ももう 薄くなって 時間がない 間に合わない このままさよならしたくない 暗い話はしたくないよ 楽しいことだけしていよう 君の話もっと聞かせて 今はただ 少しずつ視界がぼやけて またさらに体が透けてく それでも話が聞きたくて 黙ってた ここにいたい 君といたい 夢しかない 会える場所は 時間がない 間に合わない このままさよならしたくない 今しかない 明日などない 体ももう 消えかかって ぼくは叫ぶ 君の名前 届けよ遠く君のもとへ 届けよ眠る君のもとへ | ハンバート ハンバート | 佐藤良成 | 佐藤良成 | | おはよう 元気? 調子はどう? ごめん急に 驚かせて 君の朝は ぼくの夜中 おはよう 元気? 調子はどう? ここにいたい 君といたい 体ももう 薄くなって 時間がない 間に合わない このままさよならしたくない おはよう 月が綺麗だから 君の夢を 訪ねてみた 最近たまに 音が消える おはよう 今日は何をしよう ここにいたい 君といたい 体ももう 薄くなって 時間がない 間に合わない このままさよならしたくない 暗い話はしたくないよ 楽しいことだけしていよう 君の話もっと聞かせて 今はただ 少しずつ視界がぼやけて またさらに体が透けてく それでも話が聞きたくて 黙ってた ここにいたい 君といたい 夢しかない 会える場所は 時間がない 間に合わない このままさよならしたくない 今しかない 明日などない 体ももう 消えかかって ぼくは叫ぶ 君の名前 届けよ遠く君のもとへ 届けよ眠る君のもとへ |
移民の歌ひとの気も 知らないで さよならを 言わないで 気やすめは 言わないで それならば 行かないで 行かないで 行かないで 行くのなら 連れてって どこだって ついてくわ ひとりだけ 行かないで 流されて ここに来た あの日から はや一年 すててきた 故郷は おもうほど 遠くなる 行かないで 行かないで 行くのなら 連れてって どこだって しあわせよ あなただけ 行かないで 行かないで 行かないで あまりにも はやすぎる 行かないで そばにいて さよならは 言わないで | ハンバート ハンバート | 佐藤良成 | 佐藤良成 | | ひとの気も 知らないで さよならを 言わないで 気やすめは 言わないで それならば 行かないで 行かないで 行かないで 行くのなら 連れてって どこだって ついてくわ ひとりだけ 行かないで 流されて ここに来た あの日から はや一年 すててきた 故郷は おもうほど 遠くなる 行かないで 行かないで 行くのなら 連れてって どこだって しあわせよ あなただけ 行かないで 行かないで 行かないで あまりにも はやすぎる 行かないで そばにいて さよならは 言わないで |
今すぐ Kiss Me歩道橋の上から 見かけた革ジャンに 息切らし駆け寄った 人混みの中 ドキドキすること やめられない スピン気味のセリフに ブレーキは No Thank You 身に付けた変化球も きょうは Bye Bye ドキドキすること やめられない 今すぐKiss Me Woo Go Away I Miss You 大好きだから 笑ってヨ 今すぐKiss Me Woo Go Away I Miss You まっすぐに I Love You So 雲行きは気にしない 忘れ物も無い 切符だけ手に入れた バラ色の地図 ドキドキすること やめられない 今すぐKiss Me Woo Go Away I Miss You 大好きだよと 笑ってネ 今すぐKiss Me Woo Go Away I Miss You まっすぐに I Love You So ドキドキすること やめられない 今すぐKiss Me Woo Go Away I Miss You 大好きだよと 笑ってネ 今すぐKiss Me Woo Go Away I Miss You まっすぐに I Love You So 今すぐKiss Me Woo Go Away I Miss You 大好きだよと 笑ってネ 今すぐKiss Me Woo Go Away I Miss You まっすぐに I Love You So | ハンバート ハンバート | 朝野深雪 | 平川達也 | | 歩道橋の上から 見かけた革ジャンに 息切らし駆け寄った 人混みの中 ドキドキすること やめられない スピン気味のセリフに ブレーキは No Thank You 身に付けた変化球も きょうは Bye Bye ドキドキすること やめられない 今すぐKiss Me Woo Go Away I Miss You 大好きだから 笑ってヨ 今すぐKiss Me Woo Go Away I Miss You まっすぐに I Love You So 雲行きは気にしない 忘れ物も無い 切符だけ手に入れた バラ色の地図 ドキドキすること やめられない 今すぐKiss Me Woo Go Away I Miss You 大好きだよと 笑ってネ 今すぐKiss Me Woo Go Away I Miss You まっすぐに I Love You So ドキドキすること やめられない 今すぐKiss Me Woo Go Away I Miss You 大好きだよと 笑ってネ 今すぐKiss Me Woo Go Away I Miss You まっすぐに I Love You So 今すぐKiss Me Woo Go Away I Miss You 大好きだよと 笑ってネ 今すぐKiss Me Woo Go Away I Miss You まっすぐに I Love You So |
一瞬の奇跡こんなことして何の意味があるの? そんな頑張って君は何がしたいの? 嬉しい楽しい寂しい悲しい どれも一瞬だけのこと ぼくらたくさんたくさん拾って ただ歳とっていく 君一人で何かできるとでも? 集まれば力が生まれるとでも? 嬉しい楽しい寂しい悲しい どれも一瞬だけのこと ぼくらたくさんたくさん拾って ただ歳とっていく ハッピーエンドなんて存在しない 終わりよければよし そんなことはない 嬉しい楽しい寂しい悲しい どれも一瞬だけのこと ぼくらたくさんたくさん拾って ただ歳とっていく 嬉しい楽しい寂しい悲しい どれも一瞬だけのこと ぼくらたくさんたくさん拾って ただ歳とっていく 愛しい恋しい気持ちいい虚しい 悔しい苦しい恨めしい 全て神経細胞間の電気信号なのだ ぼくらたくさんたくさん拾って ただ歳とっていく | ハンバート ハンバート | 佐藤良成 | 佐藤良成 | | こんなことして何の意味があるの? そんな頑張って君は何がしたいの? 嬉しい楽しい寂しい悲しい どれも一瞬だけのこと ぼくらたくさんたくさん拾って ただ歳とっていく 君一人で何かできるとでも? 集まれば力が生まれるとでも? 嬉しい楽しい寂しい悲しい どれも一瞬だけのこと ぼくらたくさんたくさん拾って ただ歳とっていく ハッピーエンドなんて存在しない 終わりよければよし そんなことはない 嬉しい楽しい寂しい悲しい どれも一瞬だけのこと ぼくらたくさんたくさん拾って ただ歳とっていく 嬉しい楽しい寂しい悲しい どれも一瞬だけのこと ぼくらたくさんたくさん拾って ただ歳とっていく 愛しい恋しい気持ちいい虚しい 悔しい苦しい恨めしい 全て神経細胞間の電気信号なのだ ぼくらたくさんたくさん拾って ただ歳とっていく |
1時間夜明けまであと1時間 もうそろそろ行こう 聞こえるのは眠る君のかすかな寝息だけ 目を閉じた君の横顔 とてもきれいだよ さよなら 君の耳元にそっとささやいた ああ、僕は君を置いて今ここを出ていく 外は雨 音もなく 僕の頬をぬらす 君と出会ったのはたった半年前のこと もうずいぶん前のことのような気がする 今思えば僕らろくに話もしなかった 時間はいつもあまるほどあったはずなのに ああ、僕は君を置いて今ここを出ていく 外の雨は僕の涙 静かに降りつづく 外の雨は僕の涙 静かに降りつづく | ハンバート ハンバート | 佐藤良成 | 佐藤良成 | | 夜明けまであと1時間 もうそろそろ行こう 聞こえるのは眠る君のかすかな寝息だけ 目を閉じた君の横顔 とてもきれいだよ さよなら 君の耳元にそっとささやいた ああ、僕は君を置いて今ここを出ていく 外は雨 音もなく 僕の頬をぬらす 君と出会ったのはたった半年前のこと もうずいぶん前のことのような気がする 今思えば僕らろくに話もしなかった 時間はいつもあまるほどあったはずなのに ああ、僕は君を置いて今ここを出ていく 外の雨は僕の涙 静かに降りつづく 外の雨は僕の涙 静かに降りつづく |
ある日の来客なんだかやな予感 何かが起こりつつある 朝から掃除して せっせと料理を作っている 12時を過ぎたころ 玄関のチャイムが鳴り 久しぶりのあの声が お邪魔しますと他人行儀 招き入れる妻の声が少し上ずっている とうとう来たか恐れていたこの日このときが どんな顔してるのか ここからじゃ見えやしない まともなやつなのか 借金なんぞはないだろうな 襖が開いて明かりがついて君が近づいてくる お父さんと言ったその声が少し湿ってる おめでとうおめでとう 君に聞こえなくても 親父は遠くから 君の幸せ祈っている 君の幸せ祈っている | ハンバート ハンバート | 佐藤良成 | 佐藤良成 | | なんだかやな予感 何かが起こりつつある 朝から掃除して せっせと料理を作っている 12時を過ぎたころ 玄関のチャイムが鳴り 久しぶりのあの声が お邪魔しますと他人行儀 招き入れる妻の声が少し上ずっている とうとう来たか恐れていたこの日このときが どんな顔してるのか ここからじゃ見えやしない まともなやつなのか 借金なんぞはないだろうな 襖が開いて明かりがついて君が近づいてくる お父さんと言ったその声が少し湿ってる おめでとうおめでとう 君に聞こえなくても 親父は遠くから 君の幸せ祈っている 君の幸せ祈っている |
アメリカの恋人今までずっと想ってきたあなたの前で 僕は今ここでこうしてあなたを見上げている 今までずっと憧れてきたあなたの前で 僕は今ここでこうしてあなたを見上げている 言葉にできないこの想いを こんな歌にたくして叫んでみた 青い月の下、彼方に光る都市 あなたの声が優しく響いてくる 今までずっと恋焦がれてきた僕の前には 地平線の果てまでまっすぐに延びる一本道 今までずっと夢見てきた僕の前には 見渡すかぎり何もない、ここは砂漠 ちっぽけな僕には描き切れない 大きな世界がそこにあった 赤い土の上、彼方に蜃気楼 あなたの声が優しく響いてくる 青い月の下、彼方に光る都市 あなたの声が優しく響いてくる | ハンバート ハンバート | 佐藤良成 | 佐藤良成 | | 今までずっと想ってきたあなたの前で 僕は今ここでこうしてあなたを見上げている 今までずっと憧れてきたあなたの前で 僕は今ここでこうしてあなたを見上げている 言葉にできないこの想いを こんな歌にたくして叫んでみた 青い月の下、彼方に光る都市 あなたの声が優しく響いてくる 今までずっと恋焦がれてきた僕の前には 地平線の果てまでまっすぐに延びる一本道 今までずっと夢見てきた僕の前には 見渡すかぎり何もない、ここは砂漠 ちっぽけな僕には描き切れない 大きな世界がそこにあった 赤い土の上、彼方に蜃気楼 あなたの声が優しく響いてくる 青い月の下、彼方に光る都市 あなたの声が優しく響いてくる |
雨の街ママの街は 土砂降りの雨 駅からのバスも 動いてないみたい 月に一度 第二土曜 今日を逃したら また来月 待っていたら 日が暮れちゃう 歩いていく ほかはない ずぶ濡れでも 構いやしない 逆さの傘はもう 捨てていこう ママの街は 橋の向こう 空はねずみ色 川は泥の色 車の群れ 橋の上で 身動きとれずに うずくまってる ママが買ってくれたランドセル しょってるとこを 見てほしい ずぶ濡れでも へっちゃらだね 雨雨ふれふれ もっとふれよ どうせなら全部 押し流して いつまでもママと いられたらな | ハンバート ハンバート | 佐藤良成 | 佐藤良成 | | ママの街は 土砂降りの雨 駅からのバスも 動いてないみたい 月に一度 第二土曜 今日を逃したら また来月 待っていたら 日が暮れちゃう 歩いていく ほかはない ずぶ濡れでも 構いやしない 逆さの傘はもう 捨てていこう ママの街は 橋の向こう 空はねずみ色 川は泥の色 車の群れ 橋の上で 身動きとれずに うずくまってる ママが買ってくれたランドセル しょってるとこを 見てほしい ずぶ濡れでも へっちゃらだね 雨雨ふれふれ もっとふれよ どうせなら全部 押し流して いつまでもママと いられたらな |
雨雨雷時時霰お天気がまるで読めない デタラメだ このままじゃ大変 ヤバすぎるよ 降ったり止んだり今日の雨 変な気候 あっちじゃ雷ゴロゴロ 絶対異常気象 降ったり止んだり今日の雨 あっちじゃ雷ゴロゴロ このままじゃ大変 ヤバすぎるよ お天気がまるで読めない デタラメだ このままじゃ大変 ヤバすぎるよ 降ったり止んだり今日の雨 変な気候 あっちじゃ霰がバラバラ 絶対異常気象 降ったり止んだり今日の雨 あっちじゃ霰がバラバラ このままじゃ大変 ヤバすぎるよ お天気がまるで読めない デタラメだ このままじゃ大変 ヤバすぎるよ 降ったり止んだりどうなんだい 変な気候 宮沢賢治はオロオロ 絶対異常気象 降ったり止んだりどうなんだい 宮沢賢治はオロオロ このままじゃ大変 ヤバすぎる! お天気がまるで読めない デタラメだ このままじゃ大変 ヤバすぎるよ | ハンバート ハンバート | 佐藤良成 | Public Domain | | お天気がまるで読めない デタラメだ このままじゃ大変 ヤバすぎるよ 降ったり止んだり今日の雨 変な気候 あっちじゃ雷ゴロゴロ 絶対異常気象 降ったり止んだり今日の雨 あっちじゃ雷ゴロゴロ このままじゃ大変 ヤバすぎるよ お天気がまるで読めない デタラメだ このままじゃ大変 ヤバすぎるよ 降ったり止んだり今日の雨 変な気候 あっちじゃ霰がバラバラ 絶対異常気象 降ったり止んだり今日の雨 あっちじゃ霰がバラバラ このままじゃ大変 ヤバすぎるよ お天気がまるで読めない デタラメだ このままじゃ大変 ヤバすぎるよ 降ったり止んだりどうなんだい 変な気候 宮沢賢治はオロオロ 絶対異常気象 降ったり止んだりどうなんだい 宮沢賢治はオロオロ このままじゃ大変 ヤバすぎる! お天気がまるで読めない デタラメだ このままじゃ大変 ヤバすぎるよ |
雨やどり天気予報じゃ晴れなのに 今朝になっても降りやまない ずっと準備をしてたのに これじゃあ外に出られない ふてくされてマンガ開いた 何度も読んだはずなのに 初めて今気持ちわかった 心の雲が晴れてった 毎日同じ家の中 誰とも口を聞いてない 別に今まで会いたいと 思ったこともなかったが つまらなくて電話をかけた 何度か鳴った後に出た 久しぶりに声を聞いたら 心に虹がかかったよ 雨が止むまでひと休み | ハンバート ハンバート | 佐藤良成 | 佐藤良成 | | 天気予報じゃ晴れなのに 今朝になっても降りやまない ずっと準備をしてたのに これじゃあ外に出られない ふてくされてマンガ開いた 何度も読んだはずなのに 初めて今気持ちわかった 心の雲が晴れてった 毎日同じ家の中 誰とも口を聞いてない 別に今まで会いたいと 思ったこともなかったが つまらなくて電話をかけた 何度か鳴った後に出た 久しぶりに声を聞いたら 心に虹がかかったよ 雨が止むまでひと休み |
あの日のままのぼくら久しぶりに会った君は 相変わらずというか 何ひとつ変わってない そんなふうに見えた そんなはずはないことくらい わかってるのだけれど 会わずにいた時間なんて なかったかのように 約束なんて堅苦しいことは ぼくらの間には必要ないのさ 悪ふざけばっかしてた どうしようもないぼくら 久しぶりに帰ってきた あの日のままのぼくら そういえば果てしもなく ずっと話してたのに 何の話していたのか 何も覚えてないな 成長なんて小難しいことは ぼくらの辞書にはね書いていないのさ ごまかしたりうそついたり 迷惑かけあっていた 絶対に言わないけど そんなとこも好きだ | ハンバート ハンバート | 佐藤良成 | 佐藤良成 | | 久しぶりに会った君は 相変わらずというか 何ひとつ変わってない そんなふうに見えた そんなはずはないことくらい わかってるのだけれど 会わずにいた時間なんて なかったかのように 約束なんて堅苦しいことは ぼくらの間には必要ないのさ 悪ふざけばっかしてた どうしようもないぼくら 久しぶりに帰ってきた あの日のままのぼくら そういえば果てしもなく ずっと話してたのに 何の話していたのか 何も覚えてないな 成長なんて小難しいことは ぼくらの辞書にはね書いていないのさ ごまかしたりうそついたり 迷惑かけあっていた 絶対に言わないけど そんなとこも好きだ |
あたたかな手つき合いきれないってさ 毎度のことだけどね がらんとした部屋はなんにもなかった顔で知らんぷり これからどうするんだい? カチッ 鍵をかける音 階段2段飛ばしで駆け下りて今捨てたゴミ袋開けた 駅までの 帰りは 吐く息も 真っ白 ポケットに 入れた手を ぎゅっと握りしめてみる 線の入ってない便箋 ちょっと斜めに傾いた字 20年後子どもとかいて 家で日々過ごす私は 洗濯物たたんで パチッ 痛っ 静電気 今日と同じくらい寒い冬の日 その拍子に思い出すの ケンカして もうサヨナラって 君が言うから 頷いた そのときの 君の顔 思い出して 笑っちゃうんだ 駅までの 帰りは 吐く息も 真っ白 ポケットに 入れた手を ぎゅっと握りしめてみる ぼくも今思い出してる 次から次へと溢れ出てくる 男のくせに手が冷たいね 私より君のがまつ毛長いね ふるえながらアイスを食べた 夜中に起きて電話をかけた 笑うどころか泣きたいくらいだ 20年後のぼくは今 駅までの 帰りは 吐く息も 真っ白 ポケットに 入れた手を ぎゅっと握りしめてみる ああ今ぼくには ああよくわかる あの日君が見せた 涙のそのわけが | ハンバート ハンバート | 佐藤良成 | 佐藤良成 | | つき合いきれないってさ 毎度のことだけどね がらんとした部屋はなんにもなかった顔で知らんぷり これからどうするんだい? カチッ 鍵をかける音 階段2段飛ばしで駆け下りて今捨てたゴミ袋開けた 駅までの 帰りは 吐く息も 真っ白 ポケットに 入れた手を ぎゅっと握りしめてみる 線の入ってない便箋 ちょっと斜めに傾いた字 20年後子どもとかいて 家で日々過ごす私は 洗濯物たたんで パチッ 痛っ 静電気 今日と同じくらい寒い冬の日 その拍子に思い出すの ケンカして もうサヨナラって 君が言うから 頷いた そのときの 君の顔 思い出して 笑っちゃうんだ 駅までの 帰りは 吐く息も 真っ白 ポケットに 入れた手を ぎゅっと握りしめてみる ぼくも今思い出してる 次から次へと溢れ出てくる 男のくせに手が冷たいね 私より君のがまつ毛長いね ふるえながらアイスを食べた 夜中に起きて電話をかけた 笑うどころか泣きたいくらいだ 20年後のぼくは今 駅までの 帰りは 吐く息も 真っ白 ポケットに 入れた手を ぎゅっと握りしめてみる ああ今ぼくには ああよくわかる あの日君が見せた 涙のそのわけが |
あしたはきっとあしたはきっと 帰るんだ かわいいあの娘の 住む町に あしたの朝の一番列車で かわい娘ちゃんに 会うために あしたの朝の一番列車で あしたの朝の一番列車で あしたの朝の一番列車で かわい娘ちゃんの待ってる町に 風呂にも入ってサッパリしたし かばんにゃ荷物もつめ込んだ あしたはきっと 帰るんだ ステキなあの娘のいる町に 一番列車に乗りおくれないように きょうは早くふとんにはいろう あしたの朝の一番列車で かわい娘ちゃんの待ってる町に あしたの朝の一番列車で あしたの朝の一番列車で あしたの朝の一番列車で かわい娘ちゃんの待ってる町に | ハンバート ハンバート | いとうたかお | いとうたかお | | あしたはきっと 帰るんだ かわいいあの娘の 住む町に あしたの朝の一番列車で かわい娘ちゃんに 会うために あしたの朝の一番列車で あしたの朝の一番列車で あしたの朝の一番列車で かわい娘ちゃんの待ってる町に 風呂にも入ってサッパリしたし かばんにゃ荷物もつめ込んだ あしたはきっと 帰るんだ ステキなあの娘のいる町に 一番列車に乗りおくれないように きょうは早くふとんにはいろう あしたの朝の一番列車で かわい娘ちゃんの待ってる町に あしたの朝の一番列車で あしたの朝の一番列車で あしたの朝の一番列車で かわい娘ちゃんの待ってる町に |
朝なんて来なければいい長い長い道を下って 暗い暗い川を渡って 細い細い路地を抜けて 君を助けに来た やっと辿りついた ようやく君と会えた なのに君は言うんだ 今夜が最後だと どうか明けないで まだもっとそばにいたい どうか行かないで 朝なんて来なければいい 明日の朝が来れば 君は行ってしまう はるか遠いところ もう会えないところ 何もかも捨ててぼくと 一緒に逃げようと そう言って手を握ったら ありがとうって笑ったね どうか明けないで まだもっとそばにいたい どうか行かないで 朝なんて来なければいい 長い長い道を下って 暗い暗い川を渡って 細い細い路地を抜けて 君を助けに来た | ハンバート ハンバート | 佐藤良成 | 佐藤良成 | | 長い長い道を下って 暗い暗い川を渡って 細い細い路地を抜けて 君を助けに来た やっと辿りついた ようやく君と会えた なのに君は言うんだ 今夜が最後だと どうか明けないで まだもっとそばにいたい どうか行かないで 朝なんて来なければいい 明日の朝が来れば 君は行ってしまう はるか遠いところ もう会えないところ 何もかも捨ててぼくと 一緒に逃げようと そう言って手を握ったら ありがとうって笑ったね どうか明けないで まだもっとそばにいたい どうか行かないで 朝なんて来なければいい 長い長い道を下って 暗い暗い川を渡って 細い細い路地を抜けて 君を助けに来た |
あこがれあごひげを おへそまで 編み上げた大男たち 素っ裸に 褌で 列になって歩いてるよ どうしよう、 警察に言おうかどうか迷うな 横断歩道 渡るとき 最後尾がゲロを吐いた なんだかかっこいいな 俺もあんな風になろう 追いかけよう 付いていこう 服を脱ぎひげを編もう | ハンバート ハンバート | 佐藤良成 | 佐藤良成 | | あごひげを おへそまで 編み上げた大男たち 素っ裸に 褌で 列になって歩いてるよ どうしよう、 警察に言おうかどうか迷うな 横断歩道 渡るとき 最後尾がゲロを吐いた なんだかかっこいいな 俺もあんな風になろう 追いかけよう 付いていこう 服を脱ぎひげを編もう |
愛のさざなみこの世に神様が 本当にいるなら あなたに抱かれて 私は死にたい ああ湖に 小舟がただひとつ やさしくやさしく くちづけしてね くり返すくり返す さざ波のように あなたが私を きらいになったら 静かに静かに いなくなってほしい ああ湖に 小舟がただひとつ 別れを思うと 涙があふれる くり返すくり返す さざ波のように どんなに遠くに 離れていたって あなたのふるさとは 私ひとりなの ああ湖に 小舟がただひとつ いつでもいつでも 思い出してね くり返すくり返す さざ波のように | ハンバート ハンバート | なかにし礼 | 浜口庫之助 | | この世に神様が 本当にいるなら あなたに抱かれて 私は死にたい ああ湖に 小舟がただひとつ やさしくやさしく くちづけしてね くり返すくり返す さざ波のように あなたが私を きらいになったら 静かに静かに いなくなってほしい ああ湖に 小舟がただひとつ 別れを思うと 涙があふれる くり返すくり返す さざ波のように どんなに遠くに 離れていたって あなたのふるさとは 私ひとりなの ああ湖に 小舟がただひとつ いつでもいつでも 思い出してね くり返すくり返す さざ波のように |