やわらかな風

鳳山雅姫

やわらかな風

作詞:鳳山雅姫
作曲:柴草玲
編曲:柴田俊文
発売日:2002/04/24
この曲の表示回数:14,821回

やわらかな風
長い夢のように 氷柱が溶けて
知らぬ間に芽吹いてる
そんな毎日
夏には蛍火の下で肩を並べて
笑いあったことも 語り合ったことも
忘れてしまう 悲しいくらい

誰かを愛して 傷つけて
そんなことを繰り返してる 愚かな人々
この体が欲しいなら好きにすればいい
飽きたなら捨てればいい
他の女を 抱けばいいよ

春風集めて 感触を確かめる
きっと そんな事も忘れてしまうけど
今はそれでいい
まだ誰も見えない明日を
夢見ながら流れてくよ

当たり前のように 秋になって
知らぬ間に雪が降る
そんな毎日
時には夕立で濡れた道を歩いて
笑いあったことも 詰りあったことも
忘れてしまう 苦しいほどに

枯れ葉を集めて 感触を確かめる
きっと そんな事も忘れてしまうけど
今はそれでいい
まだ誰も見えない明日を
夢見ながら流れてくよ

季節を束ねて 感触を確かめる
きっと そんな事も忘れてしまうけど
今はそれでいい
まだ誰も知らない明日を
夢見ながら流れてくよ

あなたが置いていった残り香は
多分忘れてしまうけど
形のないこの想いは一生忘れない

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