夢はどこへいった山本リンダ | 山本リンダ | 枯堂夏子 | 松宮恭子 | 岸村正実 | だれかがミサイル 飛ばして すべてが終わる日を 心待ちにしてるような 気分はなんだろう 悪いことなのかそれとも これが普通なのか ひとりじゃもう わからないよ だれか教えてくれ そしてまた…大好きなあのひとが 遠くへ行ってしまったよ だれにも気づかれずに 夢はあれから どこへ行ったのか この場所にたしか 昔あったはずさ 燃え上がるような 愛だってあった あの頃の気持ち もう一度とりもどせ! あんたの時代はよかった 夢があふれていた 苦しんでも傷ついても ちがう明日があった かけ声ばかりでなんにも 変わらない世の中 明日からもきっと続く 退屈な毎日 それよりも…好きとさえ言えなかった あの恋はなぜ いまもまだ 胸を熱くするのか 果てしない夢を とりもどしてみたい いつの日かかなうものと 信じた夢 だれにでもあった くじけない力 もういちど 思い出したいよ 夢はあれから どこへ行ったのか この場所にたしか 昔あったはずさ 燃え上がるような 愛だってあった あの頃の気持ち もう一度とりもどせ! |
恋愛の時空折笠愛 | 折笠愛 | 枯堂夏子 | 藤原いくろう | 長岡成貢 | 桜が散るころに 偶然会いましょう 見馴れない服を着て 他人の顔をして もう一度 はじまる いつだって 戻れる 長い時間をかけた 最高の恋だもの あなたと出会った あの頃のわたしは あなたのいちばん きらいなタイプだった いつでもわたしを 無視してた あなたは 話の合わない ヤボったい男だったわ ああ 熱い恋に 予感なんてない 少しずつ 少しずつ ふたり 変わった 桜が散るころに 偶然会いましょう 見馴れない服を着て 他人の顔をして もう一度 はじまる いつだって 戻れる 長い時間をかけた 最高の恋だもの あなたの言葉に さからってばかりの 強気のわたしに 手を焼いていたでしょ わたしのことなど 気にしないふりして いつも 突き放す あなたが 憎らしかったわ ああ 熱い恋が 甘いはずはない すれ違い 傷ついて 知ってゆくのよ 桜が散るころに 偶然会いましょう 見馴れない服を着て 他人の顔をして もう一度 はじまる いつだって 戻れる 長い時間をかけた 最高の恋だもの 桜が散るころに 偶然会いましょう 見馴れない服を着て 他人の顔をして もう一度 はじまる いつだって 戻れる 長い時間をかけた 本当の恋だもの |
銀河で直立歩行折笠愛・高田由美 | 折笠愛・高田由美 | 枯堂夏子 | 藤原いくろう | 藤原いくろう | 釣り堀で ミサイル飛ばしても ヘラブナは かからない この白い指先 よごしても ねりえさを 丸めなきゃダメね 恋は力じゃ 実らない つらく むなしいものね 薔薇より綺麗で 強いわたしが 恋に悩むなんて 似合わない だけども知ったわ 恋はミジメね 爪に火を灯して あなた待つわ ノミ取りが サルより上手ければ ボス猿が 惚れたのに 歳を取るくらいが 取り柄なら 宇宙でも 行かず後家になる そんなあなたに あの方が 惚れるはずはないのよ 気高くゆかしい わたくしだけを ずっと あのお方は待っていた いくとせ過ぎても ふたりの愛は カブト蟹のように 変わらないわ |
魔法少女プリティサミー横山智佐 | 横山智佐 | 枯堂夏子 | 松宮恭子 | | 悩まないで くじけないで わたしがいるわ 未来はまだ 謎だらけよ 奇跡を信じて 夢みれば きっとできる 呪文を唱えれば ピタリ 解決だわ ノドが渇けば HoHoi no Hoiでもう一杯 おなか すいたら PiPoPa no Paで 出前もくるわ 胸に秘めた大事なひと 盗られそうでも 不思議なパワー 最後のパワー 魔法を信じて みつめれば 愛が見える 呪文を唱えれば コロリ 逆転だわ ヘマも遅刻も HeHeHe no Heでニコニコ 落ち葉 掃除は ReReRe no Reにまかせてあげて ノドが渇けば HoHoi no Hoiでもう一杯 おなか すいたら PiPoPa no Paで 出前もくるわ |
恋愛の才能横山智佐 | 横山智佐 | 枯堂夏子 | 松宮恭子 | 藤原いくろう | 「好きだよ」と言わないで つまらない 台詞よ Fum … 知らんぷり できるのが 恋愛の才能 ねえ また いまも 目が合ったよね 目をそらす 瞬間が Ah 好きよ わかってるの キミの気持ち わたしだって 同じたけど 「恋人」と 呼ばれたとき もう それは 恋じゃないのよ だから 確かめたりしないで どうぞ このままで 約束は いらないわ 意味のない ルールよ Fum … 偶然に 出会うのも 恋愛の才能 ねえ 日曜日 あの街角で すれちがう偶然が Ah ステキ ふたりきりで 見つめ合えば 恋は 恋じゃなくなるのよ 壊れやすい ものだから 大切に 守りたいよね だから 遠くを見つめていて そうね そのままで わかってるの キミの気持ち わたしだって 同じだもの 「恋人」と 呼ばれたとき もう それは 恋じゃないから どうぞ 確かめたりしないで そっと…このままで |
SURVIVEドクロちゃん(千葉紗子) | ドクロちゃん(千葉紗子) | 枯堂夏子 | あきづきかおる | あきづきかおる | 夢なんて 持たなくていい いまを 生きているなら 知らなくていいこともある イノチ 守るためなら 守って あげる ボクを 信じて 真実は 残酷なもの ボクのことだけを いまは みつめて 守って あげる 過去も 未来も 結末は 悲しいもの なにも 訊かず ボクだけを みつめて ボクのことだけを いまは みつめて |
調子にのっておりましたTHE RHYTHM KINGS | THE RHYTHM KINGS | 枯堂夏子 | MATARO | MATARO | いまさら言えた 義理じゃないけれど わたしが悪かったわ 男はいくらもいるなんて 調子にのっておりました いまさら言えた 義理じゃないけれど 会社をなめてました クビにはならないはずなんて 調子にのっておりました 真夜中の12時は だれにでもやってくる シンデレラだけじゃない いまさら言えた 義理じゃないけれど 世の中なめてました このままなんとかなるなんて 調子にのっておりました いまさら言えた 義理じゃないけれど お金をなめてました お金がお金を生むなんて 調子にのっておりました 真夜中の12時は なにもかも消して行く なにもない明日がくる いまさら言えた 義理じゃないけれど あなたが好きだったわ 出会いはまだまだあるなんて 調子にのっておりました いまさら言えた 義理じゃないけれど 世の中なめてました 天下がずっと続くなんて 調子にのっておりました |
不器用じゃなきゃ恋はできない小桜エツ子・井上喜久子・夏樹リオ | 小桜エツ子・井上喜久子・夏樹リオ | 枯堂夏子 | 藤原いくろう | | 熱いまなざしも 約束のことばも 上手いキスも 恋にはいらない 青い空を見て「きれいだね」と言える キミの素朴さ 好きよ なにげなく 目が合えば 気まずくて 下を向く それが ほんとの恋だね 不器用じゃなきゃ 恋はできないわ… 近づくほど 冷めるもの だからね もどかしさが 恋なのよ うまく伝えられない せつなさが いいのよ 抱きあってみても 誓いあってみても いつか 退屈に なるだけだわ 同じ風の中 ただ歩いていたい なにも 確かめないで 手が触れた 瞬間に ほっぺたが 熱くなる そんな ふたりでいたいの 不器用じゃなきゃ 恋はできないわ 手に入れたら 消えるもの ドキドキしてるいまが 恋なのよ いつまでも 届かない せつなさが いいのよ 不器用じゃなきゃ 恋はできないわ… 近づくほど 冷めるもの だからね もどかしさが 恋なのよ うまく伝えられない せつなさが いいのよ |
やめられない やめられない天地無用!の人々 | 天地無用!の人々 | 枯堂夏子 | 岸村正美 | 岸村正実 | やめられない やめられない やめられない やめられない 朝寝 夜更かし 昼寝 やめられない やめられない やめられない やめられない つまみぐい 夜食 お茶漬け やめられない やめられない やめられない やめられない テレビゲーム カラオケ やめられない やめられない やめられない やめられない ひなたぼっこ 露天風呂 寄り道 おしゃべり 長風呂 無駄遣い おせっかい 長電話 片思い 横恋慕 やめられない やめられない いくつになっても やめられない やめられない 死んでも 化けても 生まれ変わっても やめられない やめられない やめられない やめられない カップラーメン ねこまんま やめられない やめられない やめられない やめられない 男漁り うわさばなし いねむり はやべん まんが 鼻毛抜き あら捜し 只酒 はしご酒 迎え酒 やめられない やめられない いくつになっても やめられない やめられない 死んでも 化けても 生まれ変わっても やりたいことより 好きなのは やめられないこと 立ち読み 買い食い こたつでみかん 高望み ぜいたく パチンコ 麻雀 競馬 やめられない やめられない いくつになっても やめられない やめられない 死んでも 化けても 生まれ変わっても やめられない やめられない やめろといわれても やめられない やめられない 死んでも 化けても 生まれ変わっても 死んでも 化けても 生まれ変わっても |
ぼくはもっとパイオニア横山智佐 | 横山智佐 | 枯堂夏子 | 前田克樹 | 藤原いくろう | ぼくはもっとパイオニア だれにも言えない 大きな夢があります ぼくはもっとパイオニア 「マジメにやれ!」との おことば聞いております ぼくはもっとパイオニア 「汗を流せ!」との 激励お返しします あふれる失恋の涙も 海に出りゃセコイ塩水 重い悩みも心配も 宇宙では軽いさ 時計の針は進んでも 人生は逃げていかない わき目もふらず歩いても 太陽にゃまだ遠いさ 生きてるうちが 勇気の使いどき ぼくはもっとパイオニア だれにも見えない 敵も倒してみせます ぼくはもっとパイオニア だれも気づかない 謎も明かしてみせます ぼくをどんと信じて ベッドの下のアンプのうしろ どこにでも夢は隠せる わかってくれないひとには やさしくウソつこう 生きてるうちが 命の使いどき ぼくはもっとパイオニア 「忍耐」「努力」は 漢字でちゃんと書けます ぼくはもっとパイオニア 悪にまじわれど 心にゃはがねのバリア ぼくにどんとまかせて ぼくはもっとパイオニア 「マジメにやれ!」との おことば聞いております ぼくはもっとパイオニア 「汗を流せ!」との 激励お返しします ぼくのほうがマジです |
夢みれば夢も夢じゃない横山智佐 with 小桜エツ子 | 横山智佐 with 小桜エツ子 | 枯堂夏子 | MATARO | MATARO | なんでもできるはずだわ そこにあるもので 呪文と頭は使いよう あなたもできるはずだわ 魔法は不思議ね 四角い豆腐も丸くなる おなかがすけば呪文は Pi Po Pa (Pi Po Pa!) すぐにおソバ屋さんが 出前にやってくるわ ゴキブリがでりゃ 呪文はShu Shu Shu(Shu Shu Shu!) 床も手も汚さずに コロリと退治できる 眠くなったら BatanのQで (BatanのQ!) 横になれば 朝には (ミャ~!) 元気になれるわ キミにも必ずあるわ 不思議な力が 夢みれば夢も夢じゃない 犬が恐けりゃ 呪文はShi Shi Shi (Shi Shi Shi!) それでもダメなときは スタコラサッサだよね (ミャ~!) お風呂掃除の 呪文はQQQ (QQQ!) 床もタイルも ピカピカ (ミャ~!) きれいになるよね なんでもできるはずだわ そこにあるもので 呪文と頭は使いよう 魔法はきっと 誰でも使える そうだね なんでもできるはずだわ そこにあるもので 呪文と頭は使いよう キミにも必ずあるわ 不思議な力が 夢みれば夢も夢じゃない 「砂沙美ちゃん、これが魔法だよー!」 「なんかダマされてる…」 |
WORKING WOMAN少年隊 | 少年隊 | 枯堂夏子 | 西司 | | 男がいつでも落ちると 思ってちゃ間違いだぜ 冷めた目やアンクレットじゃ なにも働きはしないさ すべてを手にして 高笑いしてた 愛の女神たちが 倒された 覚えてるはずだろ 恋に手を抜いちゃいけないと あきらめのよさだけ 売りものにしてくつもりかい YOU'RE A WORKING WOMAN, YOU'RE A WORKING WOMAN YOU'RE A WORKING WOMAN TO BE YOU'RE A WORKING WOMAN, YOU'RE A WORKING WOMAN YOU'RE A WORKING WOMAN, YOU ARE! 女がなにより強いと 信じてちゃ手遅れだぜ わがままもスネた仕草も ほら 魔力が薄れてる 女と男が 命を賭けてた 謎解きのゲーム 投げだした 見せつけておくれよ あの頃の焼けつくパワーを しらけた顔をして 目の前を通りすぎるのか YOU'RE COOL, WOMAN! YOU'RE COOL, WOMAN! YOU'RE COOL, WOMAN! YOU ARE! YOU'RE COOL, WOMAN! YOU'RE COOL, WOMAN! YOU'RE COOL, WOMAN! FOR WHAT?! 覚えてるはずだろ 消えそうな恋に叫んでた あの頃の涙を もう一度煮えたぎらせてよ YOU'RE A WORKING WOMAN, YOU'RE A WORKING WOMAN YOU'RE A WORKING WOMAN TO BE YOU'RE A WORKING WOMAN, YOU'RE A WORKING WOMAN YOU'RE A WORKING WOMAN TO BE YOU'RE A WORKING WOMAN, YOU'RE A WORKING WOMAN YOU'RE A WORKING WOMAN, YOU ARE! |
氷の国少年隊 | 少年隊 | 枯堂夏子 | 西司 | | 眠らない都会(まち)に 別れを告げ 北の国へと 飛び立つ 氷河の街の 低い空が 悲しみを そっと 包む くずれ落ちてく 氷のかたまり つみかさねた 嘘を 嘲笑(わら)うように 早すぎた時間(とき) はしゃぎすぎた夜 すべての 音が消える 氷の国 突き刺す寒さは 温りきった 哀れみを 寄せつけない 地平まで続く 白い道に 疲れてた心が 目覚めた 狭すぎる都会(まち) 遠すぎる明日(あした) こぼれ落ちた やさしさ 取りもどせ かすかに聞こえた 低い笛の音 遠い記憶 かすめる 氷の国 吹雪がけむる 嵐(かぜ)が泣きさけぶ むなしい言葉たちが 消えていく 遠く残した あなたの涙が 胸を あたためている 氷の国 |
!OLE MACHO!C.C.ガールズ | C.C.ガールズ | 枯堂夏子 | JOEY CARBONE | | (A...Arriba!) ずっと待っていたのよ 地球がダメになりそうよ ああ 逞しい腕に 正義が蘇る! Ole MACHO! 見せてよ Ole! 男を Ay ay...! Ole MACHO! 優しさなんか 捨てていい Ole MACHO! 立ててよ Ole! 力を Ay ay...! Ole MACHO! ヤワな男を やっつけて 言葉並べたてても イライラするだけなのよ ああ 迷ってばかりの 男を片付けて! Ole MACHO! 愛して Ole! 腕ずくで Ay ay...! Ole MACHO! 理由なんかは 言えなくていい Ole MACHO! 男と女が 五分なら Ay ay...! Ole MACHO! 強くなければ 惚れないわ ああ 強い男よ あなたが一番よ Ole MACHO! Buena Suerte! Te quiero mucho...ay ay... Ole MACHO! Que tenga suerte! Venga, mi corazon! Ole MACHO! Buena Suerte! Te quiero mucho...ay ay... Ole MACHO! Que tenga suerte! Venga, mi corazon! |
BOYS BE FREE!小桜エツ子 | 小桜エツ子 | 枯堂夏子 | 長岡成貢 | | 魔法使いが あなたを 女の子に 変身させても わたし 平気よ いままでどおり きっと あなたが 好きでいられる おそろいの リボンつけて おしゃれを しましょ いまよりも もっと なかよくなれる そんな気も するわ 大好きよ 強くなくても 大好きよ ガンバらなくても 守って欲しい わけじゃないわ あなたと ただふたり いっしょに いるだけでいい 大きな 敵と 戦っているような 鋭い目は イヤ 甘い夢 見て トロンとしてる そんな 瞳が とても 好きだわ しなきゃいけないことなど この世に ないわ 優しさが なければ 自由になる 資格はないのよ 大好きよ エラくなくても 大好きよ 負けてばかりでも 勇気も 力も いらないわ あなたと いつまでも なかよくしていたいだけ 大好きよ 強くなくても 大好きよ ガンバらなくても 大好きよ エラくなくても 大好きよ 負けてばかりでも |
貧乳狂詩曲柴田浩之 | 柴田浩之 | 枯堂夏子 | 岡素世 | | 模様のない 服を 着てると いつも どっちが 前なのか わからない うつ伏せの まんまで 寝ている方が 肩甲骨の 分だけ 盛り上がる 蚊に 刺されちゃった ときのほうが まだ 腫れるもんだけどな バンドエイド ふたつで ブラジャーに なる 男湯に 居たって 気づかれない 注射の 痕だって ちょっとは 膨れる ツベルクリン反応なら 陰性だね だけど だけど ボク ホントの 気持ちを 告白しちゃうとね 貧乳 微乳 ドキドキしちゃうのさ ホントは 貧乳 微乳 よだれが出ちゃうのさ ぐししっし 巨乳なんて どこがいいのか タダの 肉の塊 悲しいほど 平らな オソマツな胸 好きだよ 胸を 大きくする 通販グッズ 隙間 ありすぎて 吸い付かない マッサージだってした 体操もした 青ヒゲ薬局 行ってもみた お百度 踏んで 滝に 打たれて 絵馬にも 描いたよ ダーウィンも 驚く 進化なのかな 哺乳類とは もう 思えない 一流の 大工が カンナ かけても そこまでは まっ平らに 削れない だけど だけど ボク いつでも ひそかに 見守っているのさ 貧乳 微乳 クラクラしちゃうのさ ぐひひっひ 貧乳 微乳 ムラムラきちゃうのさ うひょひょっひょ 大平原に 抱かれながら 地平の果て 夢見る 「平らなものフェチ」かも 魚なら 平目好きさ 貧乳 微乳 ホントは 萌え萌えさ うししっし ペチャパイ 素胸(ソムネ) まな板 滑走路 どひゃひゃっひゃ のしイカに 関東平野 ベニヤ板に 下敷き スケート場 焼き海苔 たまらんぜ たたみいわし |
死ぬまで天使ドクロちゃん(千葉紗子) | ドクロちゃん(千葉紗子) | 枯堂夏子 | 高木隆次 | 高木隆次 | 薄汚れた ポスター やせ細った 野良犬 地面を這う コンビニの袋 血も涙も 見せない 愛に萎えた 都会の陰で キラリ光る 天使の輪 背中に 羽などないぜ 「死ぬまで天使」と書いた 彫り物が 今日もまた 疼いているぜ パッと 赤い花が 散って 命が咲く 優しいだけじゃ 愛など 伝わらない 鬼の 金棒が 弓矢の 代わりさ キャラメルの箱の アイツと 違うぜ 撲殺天使さ 優しい目をしてても 澄み渡った声でも お年寄りを 騙すヤツもいる 鬼のような オヤジの 石のような 拳が キミの命 守ることもある 日本刀の 切れ味さ 頭の上の 輪っかに さわるなよ 怪我するぜ 血飛沫 舞うぜ パッと 赤い花が 散って 命が咲く 神様 裏切ってまで 愛を 択(と)った 悪魔の強さが 天使の証さ 小便小僧に 似たアレ じゃないぜ 撲殺天使さ パッと 赤い花が 散って 命が咲く 優しいだけじゃ 愛など 伝わらない エスカリボルグが 風穴 開けるぜ 天然パーマの アイツと 違うぜ サラサラヘアーさ |
月のTRAGEDY折笠愛 | 折笠愛 | 枯堂夏子 | 石黒孝子 | 藤原いくろう | 近くにいても あなたの心に 辿りつく道 どこにもないのね 違う軌道を 廻り続けてる 地球と月とに とても 似てるね 戯れても 時が過ぎても ふたり さまよっているだけ ああ このまま黙って 踊って いましょう 朝がくる頃 忘れていいわ まぶしい気持ちは 溢れて いるけど あなたの夜を ほんの少し 照らすだけでいい 近づくことも 遠ざかることも あなたは決して 選びはしないわ ふたりの距離が 縮まらないこと わかっているから 廻り続ける いつかきっと ささやく言葉 気づかないふりで 歩いて ああ このまま黙って 踊っていましょう どんな言葉も 忘れていいわ 寂しさが 胸に 溢れる夜なら 闇の深さに 瞳 閉じて 少し 眠りましょう このまま黙って 踊っていましょう 朝がくる頃 忘れていいわ まぶしい気持ちは 溢れているけど あなたの夜を そっと そっと 照らすだけでいい |
この星にいるかぎり中原小麦(桃井はるこ) | 中原小麦(桃井はるこ) | 枯堂夏子 | 高木隆次 | | どうして 終わりなの どうして 星空が 涙で 滲んでゆく どうして 終わりなの どうして あしたから わたし なにしていくの 駅からの 坂道も 途中の ラーメン屋さんも いつも寄る コンビニも あなたを思い出す 場所よ どこにいても いつでも ふたり いっしょだったから この街に いるだけで あなたのこと 思い出す 青い空や 夕焼け いつも ふたり 見てたから この星に いるかぎり あなたのこと 思い出してしまう ほんとに 終わりなの ほんとに いつだっけ 朝がくるまで ふたり ちぎった カレンダーのうらに クレヨンで 未来の絵を 描いたね ふたりが 違う星に 移り住む日まで このまま 続くと 思ってたわ あしたさえ もう来ないのに クリスマスも 連休も ふたり 過ごしていたから こんどから どうすれば 楽しいのか わからない 雨の中や 陽だまり ふたり 歩いてきたから この星に いるかぎり あなたのこと 思い出してしまう どこにいても いつでも ふたり いっしょだったから この街に いるだけで あなたのこと 思い出す 青い空や 夕焼け いつも ふたり 見てたから この星に いるかぎり あなたのこと 思い出してしまう |
さよなら さよなら千堂あきほ | 千堂あきほ | 枯堂夏子 | DICK LEE | 棚橋信仁 | さよなら さよなら 肩を並べて歩いた さよなら さよなら いつものように 星を見つめながら ねぇ 不思議ね きっとふたり 甘い恋をしてるよう 時は流れるけど 心は傷つくけど ふたりの歩幅はまだ変わらない 同じ星を探す あなたの名前さえも きっと二度と呼べないのに さよなら さよなら あしたも晴れるねとつぶやく さよなら さよなら ふたりにはもう あしたは来ないのに 幾ら同じ時を過ごし 誓い合って歩いても さよなら 人生は このまま まだ続くわ まるでなにも起こらなかったように 今隣で歩く あなたの名前さえも きっと二度と呼べないのに |
てなもんだ人生野澤恵 | 野澤恵 | 枯堂夏子 | 松田隣 | | カラのポケットにツキが 飛び込むこともあるさ おっきな声で笑えば あしたには朝が来る 無くすものなんか 何にもないさ やっちゃえ! 手ぶらは強いぜ そんじょそこらのガキとは 作りがちょいと違うぜ 勝手知ったる世の中 大股で歩いていけ! ダメでもともとさ とことんいけよ 笑いすぎで 死にはしないさ てなもんだ のーてんきに行こう 人生 てなもんさ チャンスがほら しっぽを振って 追ってくるぜ とんとごぶさたの恋に ぶつかることもあるさ 二枚三枚うわての 神も仏もついてる 困ることなんか サラサラないさ 砕け散れば 星も輝く てなもんだ のーてんきにいこう 恋は てなもんさ 勝利がほら てぐすねひいて 狙ってるぜ! てなもんだ のーてんきに行こう 未来も てなもんさ あしたがほら 両手ひろげて 笑ってるぜ |
ちゃんと夢を見ましょ!横山智佐 | 横山智佐 | 枯堂夏子 | 松宮恭子 | | 大好きよ! あのひとは知らないけど せつないこの気持ち つのるばかり でもね あのひとも ほんとうは 好きだから 言えないでいるのかも… そんなふうに 考えれば 夢はバラ色 もっとちゃんと 夢を見ましょ! いちばん 素敵な夢を きみの ホントに好きな未来 しっかり 描いていて 目の前の できごとは どんなことも いい方に 考えてしまえばいい そうね まだなにもできてない 計画も さかさまに見るだけで… 謎だらけの 果てしのない 希望に変わる もっとちゃんと 夢を見ましょ! 縦・横 角度を変えて きみの ホントに好きな未来 きみしか つくれないさ もっとちゃんと 夢を見ましょ! いちばん オイシイ夢を きみの ホントに好きな未来 きみなら つくれるから |
愛の負け戦松本梨香 | 松本梨香 | 枯堂夏子 | 伊藤薫 | | 何処へゆくの あなた 誰とゆくの あなた 罪を 重ね過ぎたひと ああ あなたに寄り添った 憎いひとが まさか 男だなんてね 尽くしても 捧げても このあたし 負けた 男同士の愛に 泣く そうね いつもあなた 可愛がってたわ 大学時代の 後輩と 紹介された うちへ 来ることさえ 何度も あったわ 三人 仲よく 川の字 書いて寝た ぽっちゃりとした顔 角刈りが 似合った もち肌だったわ あたしよりも 何処へゆくの あなた 誰とゆくの あなた 罪を 重ね過ぎたひと ああ あなたを奪ってく 憎いひとが まさか 男だなんてね 愛しても 求めても かえらない 負けた 男同士の愛が 勝つ 「女なんて 僕は 興味が ない」って お酒を飲むたび 頬染めて 喋っていたわ 「見合い 断った」と いつも 言っていた 「晩生(おくて)な ひとね」と 笑っていた あたし あのひとの 背広の 取れかけの ボタンを 器用に 付けてた あたしよりも 何処へゆくの あなた 誰とゆくの あなた 罪を 重ね過ぎたひと ああ あなたを奪ってく 憎いひとが まさか 男だなんてね 縋(すが)っても 叫んでも もう遅い 負けた 男同士の愛が ゆく |
さよならは簡単高田由美 | 高田由美 | 枯堂夏子 | 前田克樹 | | お願いよ もう一度だけ やり直してみましょ あの夏と おんなじ 太陽が 今日もまた 輝くわ たくさん恋をして やっと わかってきたみたい 新しい恋人 見つければすむなんて そんなの 嘘よ 涙が こぼれて まるであたし 子供みたい さよならは つらすぎるわ ふたりとも とっくに 知っているはずだわ ねぇ だから やり直してみましょう はじめから 最後の恋なんて ひとは たやすく 言うけれど いくつに なったって おんなじ 間違い また 繰り返すのね ほんとは お互い そんな自分 変えたいはず さよならは 簡単だわ だけどまた 似たような 恋をするだけだわ こんどこそ なにかを 変えたいのよ この恋で さよならは 簡単だわ ふたりとも とっくに 知っているはずだわ こんどこそ ほんとの 愛の意味を 知りたいの |
ばか横山智佐 | 横山智佐 | 枯堂夏子 | 前田克樹 | | 宝石見ても あたし 欲しいと 思わない たかそうな服 もらっても 値打ちが わからない あたし ばかだから くるま 自慢されても 種類も わからない スピード 出してくれたって なんにも 感じない ぼやぼやしちゃ チャンスを のがすって あんなが 言ってくれるけれど ダメなのよ あせる気がないのよ はじめから しあわせ のがしてる 気さえもしないの ばかだから あたしと 同じような ばかを 探してるの だれかに 先を越されても 笑っているような 損をしても 気がつきさえしない 命懸けで 恋などしない 好きなんて ちょっぴり 思えれば それだけで じゅうぶん しあわせな 気分に なれるの ばかだから 好きなんて ちょっぴり 思えれば それだけで とってもしあわせな 気分になれるの ばかだから |
アクセル飯塚雅弓 | 飯塚雅弓 | 枯堂夏子 | 松原みき | | ごめんね わたし 少しずつ 変わってゆく あのころの 約束は もう 守れない気がしてる キャンパスが 色づいて 学園祭が 始まるの… でもそんな 話題がきっと フリーターのままの キミを 不機嫌にさせてる ごめんね わたし 少しずつ 変わっている 新しい 生活に 夢中に なってゆく あなたの ほかに なにひとつ 見えなかった 十六の恋が いま 少し 重たくなっている 「免許証を取ったよ」と 誘ってくれた ドライブは 怖いほど アクセル踏んで… キミは なにを追いかけるの? 愛も 振り切るの? いつしか 心 少しずつ 離れてゆく 別々の 毎日を ふたりは 生きている 広い 世界に 触れるたび 感じている あのころの 約束は もう 守れない気がしてる 加速してゆく… アクセルを 踏み込むように 十六の恋は もう 小さくなってゆく ごめんね わたし 少しずつ 変わってゆく これからが 本当の 自分に会える 気がしてる |
天使のユーワクドクロちゃん(千葉紗子) | ドクロちゃん(千葉紗子) | 枯堂夏子 | 高木隆次 | あきづきかおる | お風呂から あがったら バスタオルのまま ちょっと 涼んでいたいわ お夜食が 欲しければ 裸に エプロンつけて お料理しちゃうわ そんなピュアな ボクを ヨダレ垂らし キミは ジットリ 見てるから エスカリボルグが はらわた えぐるのよ (うふん いやん) パブロフの犬が 怯える ほら 痛いのはなあに? パブロフの犬が 震える ねぇ 怖いのはだあれ? ボクが しっかり調教してあげる 春先の プチトマト 青くて 硬くて まだまだ 食べられないわ いたいけで 純粋で 見た目に 幼い 天使も 食べちゃダメダメ いくら ボクが胸を ギュッと 押し当てても じっと 我慢しなさい エスカリボルグが 脳天 かち割るわ (いやん そこん) パブロフの犬は 覚える ほら ダメなのはなあに? すすり泣きして 身悶える ほら キライなのはどれ? ダメよ 天使のユーワクに 負けないで パブロフの犬が 怯える ほら 痛いのはなあに? パブロフの犬が 震える ねぇ 怖いのはだあれ? パブロフの犬が のたうつ ほら 痛いのはなあに? パブロフの犬よ 覚えて ほら イケナイのはどれ? ボクが しっかり調教してあげる |
恋はせっしょやおまへんか高田由美 | 高田由美 | 枯堂夏子 | 長岡成貢 | | 雪がちらちら クリスマス 街にキラキラ 灯がともりゃ 酒に浮かれた おろかもの わんさか わんさか くりだしますわ こころに決めた あの方は そんなフラチじゃ ありません きっといまごろ 教会で 愛するわたし 想ってるはず なのに 飲み屋の窓をのぞけば ケバイ女を 口説いてたのよ 純情可憐な 乙女ごころを スケベ心が 踏みにじったわ そら ほんまに せっしょや おまへんか そら ほんまに せっしょや おまへんか きょうは 聖なるクリスマス 若い男はいけません 愛は苦しく 耐えるもの 待っても 待っても 待ち続けます ずっと お目にはかからねど あなた どうしておられるか 幼いころに 恋をして いまも 操 通しております なのにあなたは 結婚したのね 幸せそうな 顔をしてるわ 純粋一途な 女ごころを オトコの嘘が 踏みつけたのよ わて ほんまに みじめや おまへんか わて ほんまに みじめや おまへんか そして 今年のクリスマス 年もわからぬ 格好で ここでこうして 踊るのよ どんちゃか どんちゃか 酒がうまいわ ゆめも理想も 萎えはてて あまたオトコを 袖にして 復習心と ジェラシーが にっちも さっちも 煮えたぎるのよ こんな女に だれがしたのよ うらみつらみを 聞かせてやろか 純真無垢な 娘もいまでは 虫もつかない いきおくれだわ ほれ どんどんじゃんじゃん 酒 もってこい! ほれ どんどんじゃんじゃん 酒 もってこい! |
お祭りをもう一度折笠愛・高田由美 | 折笠愛・高田由美 | 枯堂夏子 | 藤原いくろう | | もう少しだけ 遠回りをしていたくて あなたの声に 気がつかない フリをしてた なのにもう遅い… まるで答え 探すように あなたは聞くけど 「いまのままで いいの」それが 答えだった 馬鹿なことに はしゃぐ日々が とても好きだった 恋や愛に ゴールなんて いらなかった いま 幕が下りる これで 終わりなのね お祭りだと 言ったじゃないの… もう少しだけ 遠回りをしていたくて あなたの声に 気が つかない フリをしてた なのにさよならね… ひとはだれも 手に入れたい 夢があるけれど 夢のままに しておくのも すてきなのよ 雨の朝も 風の夜も ずっと見ていたわ 行く当てさえ ないあなたが とても好きで また 別の夢が きっと 欲しくなるわ お祭りだと 言ったじゃないの… もう少しだけ 遠回りをしていたくて あなたの声に 気がつかない フリをしてた なのにさよならね… もういちどだけ 遠回りをしてみましょう すべてを忘れ 始めましょう あの場所から そうよもういちど… |
電波の海原折笠愛・高田由美 | 折笠愛・高田由美 | 枯堂夏子 | 藤原いくろう | 藤原いくろう | (愛)都会の カラスも (愛)夢を見る 頃 (愛)お耳に 届くのは (愛)まいど この二人 (由美)電波の 海原 (由美)ちょいと 乗り越えて (由美)あなたの お部屋に (由美)花を 咲かせましょう (愛)顔を 見なきゃ (由美)言えそうな (愛)おつな 話 (由美)聞かせましょう (由美)たかが 言葉 (愛)たかが 声に (愛・由美)できることがある (愛・由美)聞いてらっしゃい 皆の衆 (愛・由美)お代は いらない (愛)愛の (由美)ユミ矢で (愛・由美)打ち抜くわ (愛・由美)あなたの 胸 (由美)つれない 素振りに (由美)涙が 出ても (愛)声を 聞くたびに (愛)染みる 愛がある (由美)灯り 消して (愛)しっぽりと (由美)寝物語 (愛)聞いとくれ (愛)時を 越えて (由美)場所を 越えて (愛・由美)かなう夢がある (愛・由美)古今東西 北南 (愛・由美)さあさ 始まる (愛)歌に (由美)ドラマに (愛・由美)泣き笑い (愛・由美)てんこ盛りね (愛・由美)聞いてらっしゃい 皆の衆 (愛・由美)お代は いらない (愛)愛の (由美)ユミ矢で (愛・由美)打ち抜くわ (愛・由美)あなたの 胸 |