NOW鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 小林武史 | Somewhere there is a place waiting for a patient, craving to a violence What can I do to feel it? What can I try to, what can I give to But we haven't got it all figured out just yet And I'm distracted by hopeful, hopeful pains It's not today It's not yesterday It's not another day It's now Speed and ego Please come and wash me away Then I could be doing how I wanted to It's now All is now We will experience that someday At a garden of Eden, with counting up neglects So we will realize that each way But you better stay here, and you better just stare Escape trys to take our power and ray all the time So we ought to stake every, every hopes on It's not today It's not yesterday It's not another day It's now A mind and result show how to open a gate Nobody understands how to rise over so wonder Do you really think you do your best? Do you really believe that next chance come to But it's not Because we're walking on a rope So do right now It's not today It's not yesterday It's not another day It's now Speed and ego Please come and wash me away Then I could be doing how I wanted to It's now All is now It's not today It's not yesterday It's now It's now |
ULTIMATE FICTION鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 鈴木正人 | 何もかもが全てでも そう見えはしないように 軌跡を正しくさせる 快楽を沈めるために 栄光の影の中心は 正気の残像ばかりで 軌跡を正しくさせる だけどもう切り捨てて I, I, I, live for the day I, I, I, live for that fate 鈍く響く強く唸る諸刃の痛み 夢から夢へと飛び火して 終わりはいつも渦の中 熱よ共にと蠢いて燃え盛るのを待つ Heaven knows 理解っているのも Heaven knows 願いも仕組みも Nothing gonna save Nothing gonna save Nothing gonna save my ultimate fiction 想定も出来ないほど 世界は事を上回って 軌跡を正しくさせる 振り向く術も無いくらい I, I, I, give for the day I, I, I, give for that fate 胸を叩く音が巡る再びの嵐 旅から旅へとを無視して 始まりはどうせ渦の中 愛を共にと望んでゆく 欲しがったのは何 Heaven knows 感じているのも Heaven knows 願いも仕組みも Nothing gonna save Nothing gonna save Nothing gonna save my ultimate fiction 迷い込んだのはいつ 叫びを上げる 何のために 迷い込んだのはどこ 道は途絶え 何のために 迷いこんだのは誰 追いかけていく 何のために 迷い込んだのは 迷い込んだのは 夢から夢へと飛び火して 終わりはいつも渦の中 熱よ共にと蠢いて燃え盛るのを待つ 旅から旅へとを無視して 始まりはどうせ渦の中 愛を共にと望んでゆく 欲しがったのは何 Heaven knows 感じているのも Heaven knows 願いも仕組みも Nothing gonna save Nothing gonna save Nothing gonna save my ultimate fiction |
A Horse and A Queen鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | | その狭間に亀裂など似合わない 孤独を飲み干す私を 貴方はしっかり見ていたんだから 確実な振動 風音 この眼に映る程のトリップに 潰れるまで呑まれて この心臓に触れて 貴方はただ身を 乗り出すだけ 私には答えなど 罪深いのに この指に繋がって 貴方の炎も全て しがみ付いた幻想に 振り落とされた時には あらゆる崩壊(なだれ)だって一緒に感じてあげる この指に繋がって I just kneel to bright ditch down (そして私はただこの鮮やかな溝にひざまずくだけ) 静まる荒波など知らない その術に沈んだ牙を 何も言わないで私に明かして 次第に病む希望 見えない振りじゃなくて 勝ちたいだけ どうせなら余裕さえ 責め立てたい この指に繋がって 貴方の炎も全て 切り刻んだカルテに 怯えたままでいるなら それさえ擦り抜けるスピードでさらってあげる この指に繋がって I just kneel to bright ditch down この指に繋がって 貴方の炎も全て しがみ付いた幻想に 振り落とされた時には あらゆる崩壊(なだれ)だって一緒に感じてあげる この指に繋がって I just kneel to bright ditch down (そして私はただこの鮮やかな溝にひざまずくだけ) |
Sweet Rosemary鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 小林武史 | 手紙には何も書かないで 気持ちを飲み込んでしまうから どうか どうか手を振らないで 振り返らないと決めたから 人生は長いのだろう 貴方のことも思い出すのだろう 時には惨む日々を越えていく 時には雨が洗うのを待つ 遠く 遠くで声が聴こえれば 迷わずに抱き合えるように 人生は長いのだろう 貴方のことも思い出すのだろう 人生は長いのだろう また誰かの肩を抱くのだろう ヒッチハイクのように愛を獲得して 口笛を吹いて 町から町へ 町から町へ 涙をこらえて 人生は長いのだろう 貴方のことも思い出すのだろう 人生は長いのだろう また誰かの肩を抱くのだろう きっと小さな胸を焦がすのだろう きっと小さな胸を焦がすのだろう |
HIDE AND SCREAM鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 坂本昌之 | 眠れない朝は ここにおいで 泣きたくない気持ちを 分かってあげられなくて ドアを開ければ 抱きしめたり 小さな切り傷でも 気付かせて欲しいから 側で 知ってるつもりだよ 強い君が強がること 大きくて小さくて だけどもう 放って置かないよ HIDE AND SCREAM 君は僕のもの 離れられなくて 笑っちゃうね それでもまだ何も 叶え合えられなくて 短い爪を 比べてみたり わずかな戯れでも 大切過ぎるのさ 今は 知ってるつもりだよ ひとりになれば 素直なこと そんなのは切なくて だからもう どこにも行かないで HIDE AND SCREAM 君は僕のもの ここにおいで 分かってあげられなくて 抱きしめたり 笑っちゃうね 知ってるつもりだよ 強い君が強がること 大きくて小さくて だけどもう 放って置かないよ HIDE AND SCREAM 君は僕のもの 知ってるつもりだよ YOU'RE SO PRETTY ANSWER 君は僕のもの |
Losing a distance鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 坂本昌之 | 心を捨ててもいいくらいに とても美しい人だから 私はどこまでも愚かになれる 砂漠を飛び回る青い鳥のように 遠くへは行けない もうここは遠すぎる 側にいて それでも 瞬く夢みたいで このままじゃ 貴方の海に沈んでゆく 距離を失いながら ひとつの思いだけで怖くはないの だけど美しい人だから 明日は簡単に訪れるけれど 疑ってしまう ここが終わりのようで 遠くへは行けない もうここは遠すぎる 引き止めて そうすれば 自分を騙せるなんて このままじゃ 貴方の海に沈んでゆく 距離を失いながら 意識するのを許して欲しい 目の前のものは 途端に姿を消すから 意識するのを 宝石みたいな貴方の目の前にいる奇跡を 遠くへは行けない もうここは遠すぎる 側にいて それでも 瞬く夢みたいで このままじゃ 貴方の海に 遠くへは行けない もうここは遠すぎる 引き止めて そうすれば 自分を騙せるなんて このままじゃ 貴方の海に沈んでゆく 距離を失いながら 距離を失いながら 距離を失いながら |
Rainman鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | HIDEYUKI FUKASAWA | Please send me to my home with your big umbrella Don't ask nothing of me getting wet Mr. Rainman My worst matter is hesitating at even so easy thing But I will try to keep my door closed anytime Such a lonely rainy day My shoulder is drowned Why do you wait for the rain to stop with me? Sad news will visit again And I know I will get lost Please show up in such a time Mr. Rainman Leading to over there could be so difficult problem We remain standing and you keep quiet Mr. Rainman Fact of worn out could be so funny for me Because I can laugh at this world around even now Such a lonely frozen day Our fingers are paralyzed Why do you still stay and not leave from here? I know that you don't know me It makes no difference at now We just look in rainy town That's enough If you have some magic You can make me stop crying But only be my side like this So wonderful above all things Such a lonely rainy day My shoulder is drowned Why do you wait for the rain to stop with me? Sad news will visit again And I know I will get lost Please show up in such a time Mr. Rainman |
EVER AFTER鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 坂本昌之 | 遠い夢の向こうで 失った筈のもの達が 大きく手を振る 切ない想いの果ては いつだって僕の胸の奥で 大切に温めた 駆け抜ける時代が怖くても 決して目を反らさないように 真っすぐに守っていこう 忘れることなどできない宝物 どんな絆よりも どんな答えよりも 優しい力に泣きたくなるよ そして今を歩いてゆける 全てを受け入れながら 描くよ 物語の続きを EVER AFTER 何かを知り過ぎるのは 通りすぎる景色みたいに 寂しいのは何故 幸せの定義を考えたり 並べ上げてもきりが無い この気持ちを守っていこう もう二度と迷ったりしない宝物 きれいな言葉よりも 広がる世界よりも 優しい誰かをわかってあげたい そして今を歩いてゆける 強さを覚えるように 始めよう 物語の続きを EVER AFTER 幾千の星と 幾千の嘘と 僕らの小さな過ち 全てを許す時は 君の側にいるよ どんな絆よりも どんな答えよりも 優しい力に泣きたくなるよ そして今を歩いてゆける 全てを受け入れながら 描くよ 物語の続きを EVER AFTER |
蝋の翼鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 小林武史 | 宇宙が震える夜を過ごすとき 貴方が震える意味を守らせて どんな姿さえも愛しい 真っすぐに歩けるように手を引いて まともじゃないけれどかまわないの 二人は化学のように旅をする 蝋の翼で 太陽へと 飛んでゆく 貴方となら どこまででも 溶け落ちたって なんていい気分で 次を待てない 貴方とならば あの虹が消える頃には顔をあげて 「もうそれは重くない」と言えるはず 何にも邪魔されたくない いつだって 蝋の翼で 太陽へと 飛んでゆく 貴方となら どこまででも 溶け落ちたって なんていい気分で 次を待てない 貴方とならば 想えば想うほど羽根は広がる 真実は怖いものだから そっと 寄り添ってしまう 悪い事じゃない 身体中を私に預けて 蝋の翼で 太陽へと 飛んでゆく 貴方となら どこまででも 溶け落ちたって なんていい気分で 次を待てない 貴方とならば 溶け落ちたって なんていい気分で 次を待てない 貴方とならば |
VENUS鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 坂本昌之 | 何も知ろうとせずに 生きてきた 空を飛べなくなるのは 哀しいことだから この声などあげよう 誰かが望むならば 守り抜いてきたものは そんなものじゃないから 本当の夜を越えるとき 本当の痛みがわかるとき この世の儚さと 美しさを目にするとき 私はひとりで この地に立つ事を選ぶだろう 両腕を広げて 心を燃やして 学ぶことが怖くて 逃げ続けた 自由さえ窮屈なのを 伝えきれられずに 全てを感じてゆこう 今までもそしてこれからも 変わってゆくその真ん中で 微笑んでいたいから 本当の夢が叶うとき 本当の言葉が伝うとき この世の優しさと 純粋さを目にするとき 私はひとりで 愛を連れる事を選ぶだろう 両腕を広げて 心を燃やして 傷口が開いたなら 塞がるまで走ればいい どこへでも繋がる道を 繋がる意味を 繋がる光を 本当の夜を越えるとき 本当の痛みがわかるとき この世の儚さと 美しさを目にするとき 私はひとりで この地に立つ事を選ぶだろう 両腕を広げて 心を燃やして 本当の夢が叶うとき 本当の言葉が伝うとき この世の優しさと 純粋さを目にするとき 私はひとりで 愛を連れる事を選ぶだろう 両腕を広げて 心を燃やして |
愛の台詞鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 坂本昌之 | 気分を出して 踊り始めるの 問題なんて なんにもないの 心は決して 泣きやまないの それも全て 大事なことなの 愛の台詞(セリフ)のような調子で 少し楽しめたなら 揺らめく不思議 さあ 次のステージへと だけど次のステージなんてどこにあるの? 生きてゆくの 迷える希望で 何を求めて 難しくするの 素直にさせて いいと思うの 私はどうして 疲れているの 休んでいたって 始まらないの 愛の台詞(セリフ)のようなリズムで 笑い飛ばせるのなら 鏡よ鏡 さあ ロマンティックに だけどロマンティックになんてどうやればなれるの? 生きてゆくの 外れたビートで モンローと恋に落ちて ディーンと語り合うの エルヴィスの指先に触れて ハーロウの眼差しで 愛の台詞(セリフ)のような調子で 少し楽しめたなら 揺らめく不思議 さあ 次のステージへと だけど次のステージなんてどこにあるの? 生きてゆくの 迷える希望で |
悲しみの気球鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 鈴木正人 | 指先で確かめられないならば 貴方は何も信じない 救ってくれるものさえも ねえ どうか少しだけ 傷口を見せて そんな薄い翼で 何処に飛んでゆけるというの 堕ちる時には 悲しみの気球になる 私の小さな翳りを見つけて 道端に心を捨ててゆくような 張り詰めたままの空はまだ 明けないのを知っているから ただ どうか少しだけ 肩を近づけて そんな寂しい瞳で 何を見つめ続けているの 日々は透明 染まりゆく罪の奥 その奥を静かな無闇で探して 貴方に歌えない歌が 余波を待てない歌ならば 私に託して 立てなくなった孤独さえも そんな薄い翼で 何処に飛んでゆけるというの 堕ちる時には 悲しみの気球になる 私の小さな翳りを見つけて 堕ちる時には 悲しみの気球になる 私の小さな翳りを 翳りを見つけて |
罪の向こう 銀の幕鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 坂本昌之 | 泣きわめくことさえできないのは 怒鳴り散らすことさえできないのは 目を開くことさえできないのは 見失いそうになるのは ぬぐい続けているけど 消えないでいるのは 背負えと言っているの 何かが罪にまみれた私に 泣きわめくことさえできないのは 怒鳴り散らすことさえできないのは 目を開くことさえできないのは 見失いそうになるのは 眠り続けているけど 離れないでいるのは 逃げろと言っているの もう戻れないと言うの あの日土に埋めた言葉たちが いつか私を追いつめたとしても どうせすべて許されないのなら 逃げ場はいらない 限界は雨を降らせて この口を塞ぐあらゆる体温 完璧な愛情が怖かった そんな自分が怖かった 泣きわめくことさえできないのは 怒鳴り散らすことさえできないのは 目を開くことさえできないのは 見失いそうになるのは あの日土に埋めた言葉たちが いつか私を追いつめたとしても どうせすべて許されないのなら 逃げ場はいらない |
碧の方舟(acoustic version)鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 富樫春生 | 砂の城が砕けるような 脆い夜を超えてゆく 言葉は奪われながら いくつもが貴方のせい 足りない気持ちの向こう側へ 迷い涙が落ちても 開かない扉を叩く事も きっと切なくためらう TOUCH MY FIRE TOUCH MY HEART 貴方という終わりで溺れる でも 構わない 辿り着く その場所は何処でもいいのだろう JUST SWEET SWEET NAILED TO YOU 虹の先が続くような 不安さに戸惑う 心臓が高鳴るほどに 何もかもが貴方のせい 本当の日々の向こう側で 素敵な眠りから覚めてゆく 止まった真夏の夢に触れては きっと切なく時間が迫る SWING IN YOUR FLOOR SWING MY BLUES 貴方という最果てで零れる でも構わない ただ独つ それだけに私を捧げよう JUST SWEET SWEET NAILED TO YOU TOUCH MY FIRE TOUCH MY HEART 貴方という終わりで溺れる でも 構わない 辿り着く その場所は何処でもいいのだろう SWING IN YOUR FLOOR SWING MY BLUES 貴方という最果てで零れる でも構わない ただ独つ それだけに私を捧げよう JUST SWEET SWEET SO SWEET SWEET NAILED TO YOU |
秘密鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 小林武史 | 楽にはなれない いつだって離ればなれ 黄金のダイスは湖の底 こうして落ちた場所は 哀しくて冷たいまま わずかな微熱も冷まして行く 自分から逃げられずに ずっとずっと苦しかった 側にいるという事は 全てを暴かれるという事 秘密など何も無い 貴方の心を盗めない 最初で最後の瞬間さえも 二人は気付かない 気持ちさえ隠せない ならばここで降伏したい 向い会うための覚悟 ああ 私に奇跡を 世界が裂ける前に 降り積もる鍵の中で 必死に本物を探している だけど今は蝶になって その凍えた愛に舞う 見破られてしまうけど 全てをもう手放しているの 秘密など何も無い 貴方の心を盗めない 最初で最後の瞬間さえも 二人は気付かない ついには引き返せない 扉の在り処も 分からない 信じて行くための覚悟 ああ 私に奇跡を 秘密など何も無い 貴方の心を盗めない 最初で最後の瞬間さえも 二人は気付かない 気持ちさえ隠せない ならばここで降伏したい 向い会うための覚悟 ああ 私に奇跡を |
Angelina鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 小林武史 | 裏付けられたものが欲しい バランスを望むわけじゃない 私はまだ死んではいない 隙間を埋める花々(はな)が欲しい 満ちても麻痺するばかりじゃない 私はまだ死んではいない 死んではいない この空白は私だけのもの 孤独も弱音も全て 私が愛さなくて誰が愛する? 私は名前なんかじゃないし 飾りや模型なんかじゃない 私が愛さなくて誰が愛する? 私が愛さなければ誰がそれを 愛するの? 暗闇を歩く炎が欲しい 余計なだけの力はいらない 次第にまた立ち上がれる 立ち上がれる この寂しさは私だけのもの 痛みや言葉に耐えるため 私が愛さなくて誰が愛する? 私は答えなんかじゃないし 目の前に続く地をただ行くため 私が愛さなくて誰が愛する? 私が愛さなければ誰がそれを 愛するの? 傷口を照らす光が欲しい どんな影にも怯えたりはしない 私はまだ死んではいない 死んではいない この空白は私だけのもの 孤独も弱音も全て 私が愛さなくて誰が愛する? 私は名前なんかじゃないし 飾りや模型なんかじゃない 私が愛さなくて誰が愛する? 私が愛さなければ誰がそれを 愛するの? |
Twilight Dreams鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 坂本昌之 | 黄昏に降り出す雨 稲妻に彷徨う流星 貴方のその肌に この耳を澄ませば 奇跡さえ聞こえる 一体何から話せば いつだって心許ない そう 全てが伝わる 激しさに揺れる 駆け出した瞳達 NO MORE 儚い私の破片よ NO MORE 今日はどこにも行かないで TWILIGHT 貴方を結うだけの温もりに かわって 今夜は 今夜は 知り過ぎた二人なんて 世界は置き去ってしまう 夢のまた夢へ 想いを託した 愚かな瞬きさえも FORGIVE ME 拙い微かな愛じゃ FORGIVE YOU 繋がる手を信じられない TWILIGHT 呼び合う声なんて幻想 それでも 今夜は 行き場を確かめる程の 正しさなどいらない 溢れる夜を越えるだけの痛みになりたい NO MORE 儚い二人の願いよ NO MORE 果てなく震える流星へ続け TWILIGHT TWILIGHT NO MORE 儚い私の破片よ NO NORE 今日はどこにも行かないで TWILIGHT 貴方を結うだけの温もりに かわって 今夜は 今夜は |
ストーリーテラー鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 坂本昌之 | 何かが蠢くかのように 私は語り始めよう 少しの幸福なんかより 官能的なものでありたい 止処ない展開が 偏光することを望む 開かれた表紙の奥は 簡単にエデンを追い越す 何が待っているのだろう 何が始まるのだろう 燃える皮膚が騒めいている ヘイ ストーリーテラー 退屈にさせないで 劇的で 美しくて そんな明日へ 導いて ヘイ ストーリーテラー 過激に楽しみたいの 颯爽と連れられて 不可思議な期待で 次の扉が開く 偶然や運命が渦巻く 私は歩き始めよう 今はまだ小さい裂け目でも 気付けば全部を呑み込む 健全で傷みもない そんなふうにはなれなくて 開かれたページの奥は 純白のままここに在る 進むべき方向へと 選ぶべき物事へと 見えない力が運んでゆく ヘイ ストーリーテラー 迷わせたりしないで 神聖で 潔ぎよくて そんな未来へ導いて ヘイ ストーリーテラー 予想を裏切りたいの 颯爽と連れられて 不可思議な期待で 次の扉が開く どんな物語が 繰り広げられるのかを 快感に変えて行ける 受け入れるその先は 誰も知らない 続きが無くて震えてしまう ヘイ ストーリーテラー 退屈にさせないで 劇的で 美しくて そんな明日へ 導いて ヘイ ストーリーテラー 過激に楽しみたいの 颯爽と連れられて 不可思議な期待で 次の扉が開く |
スロウダンス鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 坂本昌之 | 今宵の風が 優しいのならば きっと貴方の涙も乾くのだろう 少しだけ寄り添って その右手を握って 分かって欲しい 悲しみなど続かないことを 星で編んだドレスも群青色の髪飾りも ひとつひとつ貴方の為に用意したんだよ 下手なスロウダンス ねえ 許して ただ僕と踊って欲しくて もしも12時に魔法が解けたって このまま一緒に居られるのなら 時代遅れの不器用な恋も 伝え切れないほどの気持ちも 朝が来るまで忘れて このまま 切ないリズムは 素敵な台詞みたいで そっと僕らの足取りを包んでくれる 思いが運ぶのはつたない温もりだけ 今は今は形のない何よりもの物語り 夢の様なスロウダンス ねえ 意味して ただ僕の手を取って欲しくて 広いフロアーで貴方と二人きり なんて不思議で小さな世界 言葉にするなんて出来ない 踏み外したって構わない 夜が明けても 瞬きは 消せない 下手なスロウダンス ねえ 許して ただ僕と踊って欲しくて もしも12時に魔法が解けたって このまま一緒に居られるのなら 時代遅れの不器用な恋も 伝え切れないほどの気持ちも 朝が来るまで忘れて 忘れて このまま |
夢かも知れない鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 坂本昌之 | 桜散る路で正気に戻る 私の想いは遠いのだと 踏みしめる足で坂道を登る 他の誰かじゃない貴方だから 涙がにじんでしまうのだと 古びたベンチに荷物を置く 夢かも知れない貴方を 愛することが罪ならば 私は崩れよう 世界がこうして窮屈なら 叶うはずもない きっと刻めない言の葉だから 現実はすぐに嘘になって 私はまた目を伏せる 夢かも知れない貴方を 愛することが罪ならば 私は堕ちよう 世界がうまく回らないなら 叶うはずもない If you are a dream I'll choose a dream If you are a dream I'll choose a dream 夢かも知れない貴方を 愛することが罪ならば 私は崩れよう 世界がこうして窮屈なら 叶うはずもない 夢かも知れない貴方を 愛することが罪ならば 私は堕ちよう 世界がうまく回らないなら 叶うはずもない |
ヒナギク鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 坂本昌之 | 行きたい 踏み外す道さえも ただ追い掛けて行きたい 触れれば 淡く舞う口づけも ただ連れ去って行きたい 足りない情熱が 心に傷をと責め立てる 貴方は蝶になれぬ羽根 蛹の涙が落ちる 風よ煽り立てるがままに 私を迷子にさせないで 一縷に覚める夢かのように 楽園に火をつけて 愛は今も燃え続くヒナギク 運命色の花びら 運命色の花びら 越えたい 鬩ぎ合う舟さえも ただ追い越して行きたい 微かで 千切れ吹く温もりも さあ抱き締めて越えたい 消せない感覚は 弓には矢をと喘ぐだけ 二人は明けを知らぬ日々 夜露の願いが伝う 雨よ語り果てるがままに 貴方を遠くへやらないで 言葉はまるで乾き立つ砂漠 その一途へ火をつけて 愛は今も燃え続くヒナギク 呪文に似た花びら 呪文に似た花びら 風よ煽り立てるがままに 私を迷子にさせないで 一縷に覚める夢かのように 楽園に火をつけて 愛は今も燃え続くヒナギク 運命色の花びら 運命色の花びら 呪文に似た花びら 呪文に似た花びら |
僕を忘れないで鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 坂本昌之 | 君のダンスフロアで 鳥のように歌うこと それが君のためにできること どうか忘れないでね 僕を忘れないでね 褪せた日記帳に 印をつけること きっと君のためにできること どうか忘れないでね 僕を忘れないでね 果てた海の底で 宝石を見せること いつか君のためにできること どうか忘れないでね 僕を忘れないでね 寂しいその気持ちが 今も胸にあるなら 全部食べてあげよう どうか忘れないでね 僕を忘れないでね 今も胸にあるなら 僕を忘れないでね 僕を忘れないでね |
惑星の森(previously unreleased song)鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 坂本昌之 | 惑星の森で捕まえて 貴方が探してくれるなら 目眩く日々で見失う 結末の在り処を 始まりの行方を 私は次第に意味を失くす 貴方がここにいないのなら どこまでさまよえば レット・ミー・ダウン 飲まれて行く レット・ミー・ダウン どうかこのまま 愛の元でひざまづきたい レット・ミー・ドラウン 溺れて行く レット・ミー・ドラウン 助けも呼ばずに 貴方の元に届きたい 感情は膨れてしまうのに 貴方はきっと冷静でいる もう一度その顔に触れたいの 思い出せるように 消しされるように この世は次第に色を失くす 貴方がここにいないのなら どれほど諦めれば レット・ミー・ダウン 溢れて行く レット・ミー・ダウン 全てを無視して 叶わないものだとしても レット・ミー・フロウド こぼれて行く レット・ミー・フロウド 助けも聞かずに 貴方の元に届きたい 他の誰かじゃ騙せない 答えはいつも正直で 私のずるさを暴いてしまう レット・ミー・ダウン 飲まれて行く レット・ミー・ダウン どうかこのまま 愛の元でひざまづきたい レット・ミー・ドラウン 溺れて行く レット・ミー・ドラウン 助けも呼ばずに 貴方の元に届きたい |
End of the world鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | | こんなに汚れた背中でも ちゃんと押してくれると言った 貴方がここに生きてることが 今はただ嬉しい その日は激しい雨で 気持ちにまで傘さえささずに 過ちだけを抱きしめながら 何処へだって歩いた 言葉なんて役に立たない 優しさなんて瞳には見えない 全てが罪でも愛してられると こんなに汚れた背中でも ちゃんと押してくれると言った 貴方がここに生きてることが 今はただ嬉しい 片道なら切符はあるけど 降りるはずの駅さえ見失って こぼれただけの涙の数を いつだって数えた 間違えたって不思議じゃない 飛び立てるような気がしてる 荷物は要らないと笑えるくらいに こんなに震える身体でも そっと支え続けてくれた 貴方を少し守れるならば 何だって賭けよう こんなに汚れた背中でも ちゃんと押してくれると言った 貴方とここに生きてることが 今はただ嬉しい 世界の終わりに答えるならば 僕は何も言えないでいよう 明日がずっと来なくても ふたりでなら きっといける |
X鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | | 誰かの追憶 聴こえない瞬き 遮り始める罪の夢 最後の秘密 世界は振り向く I'm calling you What I feel 想いが言葉を突き放すならば Black wheel 確かなものさえ軋みゆくならば I'm just calling you この腕を掴んで どこまでも落ちるように 二人は知ってゆく それを待ちわびたの この胸を溶かして 禁断の迷路で We're calling We're going high 儚い理想が 覚醒を邪魔する 叫び出しそうな宙の果て What you take 視線の狭間を擦り抜けたそこは Fat snake 危険な正義で絡みついた今は I'm just calling you その腕を伸ばして 何もかも放つように 二人は歪んでゆく それを待ちわびたの その胸を奏らして 雑踏のステージで We're calling We're going So far Story comes around For mad dear So far Frozen heat sparks For mad dear この腕を掴んで どこまでも落ちるように 二人は知ってゆく それを待ちわびたの この胸を溶かして 禁断の迷路で We're calling We're going その腕を伸ばして 何もかも放つように 二人は歪んでゆく それを待ちわびたの その胸を奏らして 雑踏のステージで We're calling We're going high |
火の鳥鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 鈴木正人 | 儚い夢に埋もれて気づく 終わらない旅をしてるのだと そして季節は巡る 切ない恋の魔法の中じゃ 今は叶わぬ願いでも振り切ってゆく そしていつかの温もりに寄り添うのだろう 億千の夜を越えて 貴方の翼(はね)になり その背を押してゆく 生きる意味など他には何も 要らないから 哀しい微熱よ 貴方に届け 素直になれない 涙が溢れる 貴方に届け 壊れたはずの心がうずく 形あるものを探すことじゃ 何も変わりはしない 扉をあけて声を聴かせて 求めて消える願いでも寂しさだけが 積もるほどに鼓動は近づいてゆく 金色の夜を越えて 貴方の瞬間(とき)になり ただ輝いてゆく こんな想いは 他へは何処にも やれないから 哀しい微熱よ 貴方に届け 素直になれない 涙が溢れる 貴方に響け 誰のようにもなれない不安を覚えて 私のことを信じる私を感じてる 億千の夜を越えて 貴方の翼になり その背を押してゆく 生きる意味など他には何も 要らないから 哀しい微熱よ 貴方に届け 素直になれない 涙が溢れる 貴方に届け |
月光徳永英明 | 徳永英明 | 鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 坂本昌之 | I am GOD'S CHILD この腐敗した世界に堕とされた How do I live on such a field? こんなもののために生まれたんじゃない 突風に埋もれる足取り 倒れそうになるのを この鎖が 許さない 心を開け渡したままで 貴方の感覚だけが散らばって 私はまだ上手に 片付けられずに I am GOD'S CHILD この腐敗した世界に堕とされた How do I live on such a field? こんなもののために生まれたんじゃない 「理由」をもっと喋り続けて 私が眠れるまで 効かない薬ばかり転がってるけど ここに声も無いのに 一体何を信じれば? I am GOD'S CHILD 哀しい音は背中に爪跡を付けて I can't hang out this world こんな思いじゃ どこにも居場所なんて無い 不愉快に冷たい壁とか 次はどれに弱さを許す? 最後(おわり)になど手を伸ばさないで 貴方なら救い出して 私を 静寂から 時間は痛みを 加速させて行く I am GOD'S CHILD この腐敗した世界に堕とされた How do I live on such a field? こんなもののために生まれたんじゃない I am GOD'S CHILD 哀しい音は背中に爪跡を付けて I can't hang out this world こんな思いじゃ どこにも居場所なんて無い How do I live on such a field? |
書きかけの手紙鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 坂本昌之 | 叱られれば泣いた事や 殴られれば正した事 教えられれば学んだ事も 痛いくらいに覚えているの 強くなれなくて傷ついた事も そうやれなくて謝った事も かなしい跡になる前に 手紙はいつだって書けないままで 自分を探し出せなかったあの街や 自分を見つけられなかったあの街へ ほんの少しだけだけど届いた返事 「まともじゃなくたって それでいいから」と 怒られれば責めた時や 晒されれば悔しかった時 話をすれば楽しかった時も 笑えるほどに思い出せるの 駄目だなんて文字にしないように 馬鹿だなんて文字にならないように 残りゆく跡にならないようにと 手紙はいつもまだ書けないままで 貴方に優しく出来なかったあの頃や 貴方に辛さだけぶつけたあの頃へ 全部忘れられないと届いた返事 「ふつうじゃなくたって それでいいからね」と 解らない言葉は全部調べ出せた だけど誰かの為の辞書でだったから 頼りないものさえそっと頼りにした きっとどこにもない気持ちだったから 自分を探し出せなかったあの街や 自分を見つけられなかったあの街へ 貴方に優しく出来なかったあの頃や 貴方に辛さだけぶつけたあの頃へ 全部忘れられないと届いた返事 「まともじゃなくたって いいから」 「ふつうじゃなくたって それでいいからね」と |
琥珀の雪鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 坂本昌之 | 子供みたいな笑い顔が 静まる冬によく映えるのを うまく君に 話そう 息を潜めた街灯の下は 凍える小さな宇宙のようで それはきっと 僕らのもの 終わりのない世界など すぐに解ける魔法だから 琥珀の枝よ 君と僕との 千切れそうな温度を結べ 銀の白馬よ 冷えた夜の肌を 駆けてゆけ 駆けてゆけ 自由で在りたいとおどけては 誠実さに泣くのはどうして 谷は深く 舞い積もる 琥珀の雪よ 過ぎ去る時間が結晶を描く 溶けてなくなるそれも追い越して 何処へだって 逃げよう 低飛行する梟(ふくろう)の羽が きつく放さない君の気持ちを 小さな乱吹(ふぶき)で露(あらわ)にした 琥珀の星よ 君と僕との 壊れそうな速度を包め 眠る妖精よ 薄氷の下で 目を開けて 目を開けて ひとりで立つのは怖いと 怯えてもああ君はどうして 谷は深く 透き通る 琥珀の樹々よ 春になったら まだ先のこと 今は僕らの 冷たい夢 君と二人の 柔らかな夢 琥珀の枝よ 君と僕との 千切れそうな温度を結べ 銀の白馬よ 冷えた夜の肌を 駆けてゆけ 駆けてゆけ 自由で在りたいとおどけては 誠実さに泣くのはどうして 谷は深く 舞い積もる 琥珀の雪よ |
青い鳥鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | Eric Gorfain | 焼けた線路を歩いてゆく 孤独よりも悲しい迷子 迷路がこの足を引きずる エデンの奥へと 凍えた痛みを温めて 似せた重音(おもおと)にくちづけて まただめになってひとり エデンの奥へと 駆けてゆく 何から逃れるのだろう それは誰? 返事さえも通り過ぎる 青い鳥よ 青い鳥よ 宙をすり抜ける速さで 青い鳥よ 涙が落ちる 幸せなんてどこに 青い鳥よ 言葉を失った現実 それを思い出せない夢 すべてがよりそった時に どこまでいけるだろう 錆びれた羽音は今でも やっとのことで聞こえてる 誰かが恋しいのかも どこまでいけるだろう 青い鳥よ 青い鳥よ 宙をすり抜ける速さで 青い鳥よ 涙が落ちる 幸せなんてどこに 青い鳥よ 駆けてゆく 何を求めるのだろう いつかまた 終わりにさえも触れられずに 青い鳥よ 青い鳥よ 宙をすり抜ける速さで 青い鳥よ 涙が落ちる 幸せなんてどこに 青い鳥よ 青い鳥よ 青い鳥よ ロマンを突き抜ける速さで 青い鳥よ 涙が落ちる 深く苦しく 青い鳥よ 青い鳥よ |
everyhome鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 小林武史 | 夢が醒めない事を きっと責め続けたのだろう まだ今は来ない次の列車を待つ 弱さを許さないでと 誰かの想いが零れる時 世界は鼓動を重ねる まるで嘘みたいに GOIN'ON GOIN'ON 何処かへさらってしまうなら everyhome それは小さな風のように 揺れる樹々の音は とても貴方には頼りなくて だから旅の終りさえ信じられない GOIN'ON GOIN'ON 何処かへさらってしまうなら everyhome それは小さな風のように それぞれの影 願い事が 何故夜を飲み込んで行ける どれ程の景色を追い越せれば 降る雨を 咲く花を そこに連れて行ける 少しだけ何か話しを そしてこの路を歩いて行く 帰る家を探すためなんかじゃなくて GOIN'ON GOIN'ON 何処かへさらってしまうなら everyhome それは小さな風のように GOIN'ON GOIN'ON 確かな自分を守るのは everyhome そっと在るだけの力で ずっと誰かの隣りには 眠れないのを それは言葉や理由にも 代われないでいるのを GOIN'ON everyhome GOIN'ON 夢が醒めない事を きっと責め続けたのだろう まだ今は来ない次の列車を待つ |
悪戯道化師(いたずらピエロ)鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 友森昭一 | 愛の様(さま)など語れない 今宵もルージュは拭(ぬぐ)えない 巧みで賢明お辞儀をひとつふたつ 心はいつだって偽物(にせもの)に そしてダンスは迷う様に 溺れぬ本音や拍手という名のうわべで から繰りから繰られて だましてだまされて おどけ跡の哀しき白昼夢 正直で否めない それは誰のせい 悪戯(いたずら)な道化師(ピエロ)の涙音(なみだおと) 町から離れた遠い昨日 寂しさで飛び込んだ輪の炎 気持ちを隠せばああ痛みをなでる 寂しくて寂しがられて 求めて求められて 響く鼓動いつかの堕落論 信じ過ぎ嘘になり それは誰のせいに 悪戯(いたずら)な道化師(ピエロ) 擦(かす)れ行く感情 おお 声のないサーカスで ララ 日々がぐらついては 暴かれるのは嫌(いや) 脱がされるのは嫌(いや) そう このまま生きて行こうとも から繰りから繰られて だましてだまされて おどけ跡の哀しき白昼夢 正直で否めない それは誰のせい 悪戯(いたずら)な道化師(ピエロ) 擦(かす)れ行く感情 寂しくて寂しがられて 求めて求められて 響く鼓動いつかの堕落論 信じ過ぎ嘘になり それは誰のせいに 悪戯(いたずら)な道化師(ピエロ)の涙音(なみだおと) |
夏の罪花岡なつみ | 花岡なつみ | 鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 安原兵衛 | どんな果てよりも 貴方は遠いひと 揺れる蜃気楼 真夏の囁き どうせ裏切るなら涙くらいみせて 最初で最期の嘘なのに 私達はすぐに見破り合う 砂漠に埋もれた恋の矢は 錆びることなく日々を越える Failed in flight Because I'm blind 追い風になった運命だというの どんな果てよりも 貴方は遠いひと 揺れる蜃気楼 真夏の囁き どうせ裏切るなら涙くらいみせて 思い出せば彼方の輝 そんなものを抱いて歩いてく 「立ち止まるなら終わり」 「立ち止まるなら終わり」 答えることなく 日々を越える 行方も知らない 私のやわなひと 続け物語 褪せない物語 どうせ叶わぬなら夢でさえもなくして 儚いのに愛はどうして 激しく心に挑むのだろう Failed in flight Because we're blind blind blind どんな果てよりも 貴方は遠いひと 揺れる蜃気楼 真夏の囁き どうせ裏切るなら 行方も知らない 私のやわなひと 続け物語 褪せない物語 どうせ叶わぬなら夢でさえもなくして なくして |
弦葬曲鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 鈴木正人 | 隠し通した嘘を 盗んだこと 貴方は笑って許したの 露む熱帯夜はいつかのこと 私は裸足でひざまずいた 逃げても独り 追いかけても独り 惨めで儚くてまるで小鳥 千切れた心は羽根となれ飛んでゆけ 貴方の元からどんどん離れてゆけ どうせ消えて燃える口づけとなれ 忘れてしまえる傷口となれ 息を殺して それでもつまずく 傾いていた 愛を許したの 奇妙な旅路を振り切ってゆく いつでも探り合って終わって行った 剥がれた想いは屑となれ錆びてゆけ 私の元からどんどん薄れてゆけ どうせ堕ちる運命(さだめ)に身を任せ 壊れてしまえる二人となれ 泣く事も最後は華となるの? すがる事も最後は華となるの? 貴方の罠 私の罠 もう声にもなれない 千切れた心は羽根となれ飛んでゆけ 貴方の元からどんどん離れてゆけ どうせ消えて燃える口づけとなれ 忘れてしまえる傷口となれ 剥がれた想いは屑となれ錆びてゆけ 私の元からどんどん薄れてゆけ どうせ堕ちる運命(さだめ)に身を任せ 壊れてしまえる二人となれ 壊れてしまえる二人となれ 忘れてしまえる傷口となれ |
育つ雑草鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | HIDEYUKI FUKASAWA | 悲劇の幕開け 花のようには暮らせない 食べていくのには 稼がなきゃならない 圧迫的に さ迷うようにして悲しく 生き急ぐようにして悲しく 前へ前へと押されて行くの 経験を忘れる 育つ雑草 気分は野良犬 綺麗だと何度でも言い聞かせて 落ちるように浮き上がる これじゃ始まりも終わりも無い 気分は野良犬 私は今死んでいる 悲劇の幕開け 「愛している」と明かりをつけて 貴方はどんな風に 認めてくれたの 許していたの そしてまた遠回り そしてまた同じ味 上手くいかなくてひどく困る もう必要もない あらゆる救済 気分は野良犬 次第に勘付いて行く両目は閉じないまま 厚い皮膚を脱ぎ捨てる 蘇り再生するため 気分は野良犬 私は今死んでいる 捨てれる 選べる 逃げれる 笑える 眠れる 飛べる 私はフリーで 少しもフリーじゃない 経験を忘れる 育つ雑草 気分は野良犬 綺麗だと何度でも言い聞かせて 落ちるように浮き上がる これじゃ始まりも終わりも無い 気分は野良犬 私は今死んでいる もう必要もない あらゆる救済 気分は野良犬 次第に勘付いて行く両目は閉じないまま 厚い皮膚を脱ぎ捨てる 蘇り再生するため 気分は野良犬 私は今死んでいる |
夏の罪鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 羽毛田丈史 | どんな果てよりも 貴方は遠いひと 揺れる蜃気楼 真夏の囁き どうせ裏切るなら涙くらいみせて 最初で最期の嘘なのに 私達はすぐに見破り合う 砂漠に埋もれた恋の矢は 錆びることなく日々を越える Failed in flight Because I'm blind 追い風になった運命(さだめ)だというの どんな果てよりも 貴方は遠いひと 揺れる蜃気楼 真夏の囁き どうせ裏切るなら涙くらいみせて 思い出せば彼方の輝(ひかり) そんなものを抱いて歩いてく 「立ち止まるなら終わり」 「立ち止まるなら終わり」 答えることなく日々を越える 行方も知らない 私のやわなひと 続け物語 褪せない物語 どうせ叶わぬなら夢でさえもなくして 儚いのに愛はどうして 激しく心に挑むのだろう Failed in flight Because we're blind blind blind どんな果てよりも 貴方は遠いひと 揺れる蜃気楼 真夏の囁き どうせ裏切るなら 行方も知らない 私のやわなひと 続け物語 褪せない物語 どうせ叶わぬなら夢でさえもなくして なくして |
This Silence Is Mine鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 岡部啓一 | 私に見えるのは 遠い 遠い 過去の渕 私に見えるのは ひどく ひどく 凍えた眼 私に見えるのは そっと 覚醒た羊の夢 私に私に見えるのは 雑音の狭間 揺りかご 誰にもこの肌には届かない 雑音の狭間 揺りかご 緋の跡 THIS TATTOO THIS THIS PREVIEW THIS HEARTBEAT 沈黙の最中よ WHERE IS MY GEAR? WHERE WHERE ARE MY STAIRS? WHERE IS HEARTBEAT? THIS SILENCE IS MINE THIS THIS SILENCE 私が祈るとき それは熱を帯びる 私が叫ぶとき それは それは 声を奪う 私が生きるとき それは 乱れ舞い 放つの如く THIS TATTOO THIS THIS SCREW THIS HEARTBEAT 灯りと正義よ WHERE IS MY GEAR? WHERE WHERE IS MY CHOIR? WHERE IS MY HEARTBEAT? THIS SILENCE THIS SILENCE 哀しみを捨てて 心を失って 想いを犯して 先に行ければ ああ それでいい 身体が囁く 囁く 囁く 囁く 囁く (your symphony is never-ending) THIS TATTOO THIS THIS PREVIEW THIS HEARTBEAT 沈黙の最中よ WHERE IS MY GEAR? WHERE WHERE ARE MY STAIRS? WHERE IS HEARTBEAT? THIS SILENCE IS MINE THIS THIS SILENCE THIS SILENCE IS MINE |
good bye my love鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 鈴木正人 | 心を読まないで 何も言わずに抱き締めて さよならのルールが そっと横たわる 想いは弱虫なビート 可憐に咲いたままで 季節は巡って 貴方を連れ去る 思い出にならないで Baby いつだって最後のシーン 恋の音は聴こえない 止まった時間も動き出す good bye my love 貴方を忘れない これからも good bye my love 大きく手を振る lonely 独りきり bye bye love song 悲しいだけの lovesong もう歌えない good bye my love love my love my love また愛と呼べるまで 思い切り正直に また空を飛べるように 破れた気持ちを 大事に包んでも 卑屈にならないで Baby いつだって悪戯でスウィート 迷えば迷うほどに 涙は傷口で溺れる good bye my love 貴方はもういない ここには good bye my love 切ない夜が降る daring ただ独り bye bye love song 優しい歌じゃ I know you know 拭えない good bye my love love my love my love 今はまだ目を閉じて good bye my love 貴方を忘れない これからも good bye my love 大きく手を振る lonely 独りきり bye bye love song 悲しいだけの lovesong もう歌えない good bye my love love my love my love また愛と呼べるまで 呼べるまで |
MAGICAL WORLD鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 小林武史 | 私は私を愛せないまま いつでも 次のページを捲るから またひとつ季節を見落とす その途中に 貴方がいた 呪文を唱えれば何かになれる 簡単なことはたくさんある 「そうだね」と 小さく笑う その頬に 誰が触れたの I'm kissing you and kiss me baby magical man ひとのように振舞えなくて 泣いてた I found you and you found me too in magical world 真っすぐに想うことはなぜ寂しいの 私は私を許せないまま シグナルを無視して生きてゆくけど この腕を掴んで 放さない 貴方の手が 大きかったり I'm kissing you and kiss me baby magical man 温かさには敵わなくて 泣いてた I found you and you found me too in magical world 涙だけが 雨のようになぜ溢れるの あとどれくらい感じればいいのだろう 闇が明ける時 嘘を数え上げる時 あとどれくらい目をつぶればいいのだろう I'm kissing you and kiss me baby magical man ひとのように振舞えなくて 泣いてた I found you and you found me too in magical world 真っすぐに想うことはなぜ寂しいの I'm kissing you and kiss me baby magical man 温かさには敵わなくて 泣いてた I found you and you found me too in magical world 涙だけが 雨のようになぜ溢れるの |
ラストメロディー鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | | やっと街も足音を立てて 風さえも隙間を埋めようとする すべては夢で あとは目を覚ますだけ また立ち止まる 季節を彷徨う 最後の言葉が まるで貴方のように横切る 涙をうかべて 歩いてゆく私に 聴こえないメロディー 答えは今も曖昧なままで ほんのわずかな望みさえ色褪せるのに 待ち続けてる 途方も無いことくらい 分かっていても 時間を奏でた 優しい記憶が まるで貴方のように手を振る もう何も言えずに 頷く私に 聴こえないメロディー 落としたものを探していくのは どこまでも遠く果てしないから すべては夢のようで 日々は静かに過ぎる 季節を彷徨う 最後の言葉が まるで貴方のように横切る 涙をうかべて 涙をうかべて 涙をうかべて 涙をうかべて 歩いてゆく私に 聴こえないメロディー もう何も言えずに 頷く私に 聴こえないメロディー |
Beautiful Fighter鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 羽毛田丈史 | Dr.Sick 私の目が覚めないようにと そんな治療もバナナの薬も もう十分 Mr.Tech 「頑丈な義足を君に」と でもそれじゃ速く走れないの 褒めてよ 利口な口唇を Beautiful Fighter Grateful Slider ここが世界の中心だと Beautiful Fighter Wonderful Danger 右手を上げて 私に示して Beautiful Fighter Sister.Low 無差別に等しいまねより 意味深な教えを体で悟って 少しニヒルに Come and Go やがては通り過ぎて行くもの 覚悟できてる それならせめて 華やぐネオンの装飾を Beautiful Fighter Pessimistic Dreamer 何が素敵な法則かを Beautiful Fighter Working it harder 力を抜いて 自分に示して Beautiful Fighter 楽になる事にとても興味は無いと やめないでエンターテイナー もう少し Beautiful Fighter Grateful Slider ここが世界の中心だと Beautiful Fighter Wonderful Danger 右手を上げて 私に示して We're just fighters We're just strange flowers Makes one seriously,makes one dirty It's just a fighter Graceful answer Now close this door, and open next door Beautiful Fighter |
帰り路をなくして鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 坂本昌之 | 光に 一体何が望める そして 闇にも 愚かで 無垢なものを指先に 宿して 自分を導けば 辿り着くいつもそこは すべてを貫く鉄塔の上 手に入れたものは いつかの夢達 見降ろす街は 凍える想いを きつく寄せ合うけれど 帰り路をなくして 今日はどこに帰るのだろう この月が 何を翳すのかを 知る事さえ怖くて 血の涙は溢れる 緋の翼で舞い上がるのだろう 燃える世の底を這って ただ 嗚き叫ぶ 鳴き叫ぶ 力は その刃を振り上げる ゆらりと 儚く互いへと 手探りで感じた熱は 優しい誰かのつむじ風 置き去った気持ちは いつかの迷い歌 ビルや日々の群れ 沈まぬようにと 暮れる胸を焦がしてゆく 帰り路をなくして 明日はどこに向かうのだろう いつの時か 握りしめてきた 手のひらも解かずに 血の涙は零れる 緋の狭間で立ち上がるのだろう 過ぎ去る背はもう見えない ただ その先へ その先へ 帰り路をなくして そして今はここに 碧(あお)の淵 黄金(こがね)の果て 夜の隣で震える 帰り路をなくして 今日はどこに帰るのだろう この月が 何を翳すのかを 知る事さえ怖くて 血の涙は溢れる 緋の翼で舞い上がるのだろう 燃える世の底を這って ただ 鳴き叫ぶ 鳴き叫ぶ |
僕等 バラ色の日々鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 小林武史 | この闇は光だと 言い聞かせた 君が泣くように笑うから 求めるような事は出来ないのを 覚えた 朝と夜の呼吸を 見失った 凍えては火傷しながらも 優しい声で歌い合えるのを 試した 言えるはずもなかった 探してるものはもう無いなんて 嘘を付き過ぎて本当になった この世界で 人は迷子になるという事を 抱いて 歩いてゆけるから どうぞ手を離して 何度傷跡が消えても 繰り返す まるで 過ちのように ああ僕等バラ色の日々 行く宛はいつだって 何処にもなくて それでも到り着かす風を 待ち続けてる 悲しい果てに見えるなら 目を閉じて 楽園は遥か向こうで こんなに何も答えないまま それを受け入れて置き去りにされた この想いは 人は飛べずに立ち止まる事を 知って いつかは大人になる だから手を離そう 最初めから幻の振りして 消えて行く まるで いなかったように ああ僕等バラ色の日々 人は迷子になるという事を 抱いて 歩いてゆけるから どうぞ手を離して 何度傷跡が消えても 繰り返す 繰り返す 人は飛べずに立ち止まる事を 知って いつかは大人になる だから手を離そう 最初めから幻の振りして 消えて行く まるで いなかったように ああ僕等バラ色の日々 ああ僕等バラ色の日々 |
嵐ヶ丘鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 羽毛田丈史 | 全てにおいて 幻覚的で 私は今日も太陽を沈める 貴方の事 舞い上がれない風の事 思い浮かべて歩く坂道 美徳は「信じて裏切る速さ」だと言うのに 何故まともでいられないの? そして私は怪獣になった 共犯者はもういない 日常 そのヒステリックな様を 不自由に保つために だから私は頷かなかった 無傷で過ごせたとしても 奇妙な揺れを待っているの 心を震わせながら 答えはどこか 消極的で 見降ろす街を彷徨っているけど 地平線は 驚く程緩やかに いつの日でも 傾いてる 言葉だけ過剰にあらゆる愛へ急ぐのを まだこんなに許せないから そして私は怪獣になった もう元には戻れない うつむき それでも広がる世界に 泣きながら 返事をして だから私は逃げ出さなかった 誰でもない自分から 渦巻く空が呼んでいるの 何より大きな声で 美徳は「信じて裏切る速さ」だと言うのに 何故まともでいられないの そして私は怪獣になった 共犯者はもういない 日常 そのヒステリックな様を 不自由に保つために だから私は頷かなかった 無傷で過ごせたとしても 奇妙な揺れを待っているの 心を震わせながら |
陽炎 鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 坂本昌之 | 渡り鳥になって 貴方の気持ちを抱いて飛ぶわ 「どこへ行くの?」かって 見たことのない空を見せるわ 想いの終りを夢見て 手紙は燃やしたけれど 叶う事のない願いだけが 時間を伝って 貴方をさらってしまいたい 春の息吹 夏の風 冷たい水面に言葉を浮かべて 涙がひとつ さよならひとつ 貴方がいなければ ただそれが全てだと 傘のない路は 冷たいままそっと音を刻んで 頼りない街を 誰が愛してくれるのだろう 揺らめく心を無視して 記憶は舞い散るけれど 叶う事のない願いだけを 指でなぞって 貴方をさらってしまいたい 秋の鈴鳴り 冬の吐息 微かな祈りを両手ですくって 涙がひとつ さよならひとつ 貴方がいなければ ただそれが全てだと 淡い灯火の中で 私の瞳は熱さを増す 貴方の事が見えるように 痛みを晒して 貴方をさらってしまいたい 春の息吹 夏の風 冷たい水面に言葉を浮かべて 涙がひとつ 貴方をさらってしまいたい 秋の鈴鳴り 冬の吐息 微かな祈りを両手ですくって 涙がひとつ さよならひとつ 貴方がいなければ ただそれが全てだと |
LITTLE BEAT RIFLE 鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 羽毛田丈史 | ただ貴方が出来ること かろうじて愛せること 信じること きつく抱いてやれること 涙で生まれた魔物は 苦痛の霧を晴らせた? 私は大きくなって 剣や弓の在り処も分かるけれど 汚す必要も無い そうは見えなくても綺麗な光 貴方はすぐに 自分を解(ほど)ける Because God is watching you God is holding your grief God is watching all shadow 研がらないその爪に さぁ願いを懸けて 形が無くて頷けない貴方を 私はちゃんと濁せない 砂の味など覚えない様に その画像が乱れない様に 汚す必要も無い 本当は失くすモノだって1つも無い 貴方はそこで 全てを解ける Because God is watching you God is holding your grief God is watching all shadow 研がらないその爪に さぁ願いを懸けて Because God is watching you God is holding your grief God is watching all shadow 研がらないその爪に さぁ願いを懸けて Because God is watching you God is holding your grief God is watching all shadow 研がらないその爪に さぁ願いを懸けて ただ貴方が出来ること かろうじて愛せること 信じること きつく抱いてやれること God is watching you |
蛍 鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 坂本昌之 | 時間よ止まれ この手に止まれ 一縷の雨は途切れて消える 誰も貴方になれない事を 知ってしまうそれを永遠と 呼ぶのだろう 想いは指を絡めるように この夜を次第に燃やして行く さよならの終わりを擦り抜けて 今でも身体を抱く 蛍 この星を舞い上がれ 遠く近く照らして踊れ その一瞬が永遠だと 貴方は教えてくれたひと 時間よ止まれ この手に止まれ 光の影は薄れて落ちる 握り締めた二人の手のひらが 汗ばむ熱を上げていく 側にいて側にいて繰り返し 今でも哀しみを抱く 蛍 この闇を舞い上がれ 涙で霞む夜空を踊れ その一瞬が何もかもだと 貴方は教えてくれたひと 硝子越しでもかまわないと 私は無力さを晒して行く 愛なんてわずかなものを 頼りにしたあの夏を 蛍 この星を舞い上がれ 遠く近く照らして踊れ その一瞬が永遠だと 貴方は教えてくれたひと 蛍 鮮やかに心を焦がせ 強く弱く光って踊れ 全てのときは一瞬だと 貴方は答えてくれたひと 貴方は教えてくれたひと |
Cage 鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 土屋望・羽毛田丈史 | 弱ってたこの身体から 零れ落ちた刺が 足元を飾り 立ちすくんだまま 映った鏡の いくつものヒビに文句も言えずに 私は何処に 引きずられてゆくの? 誰か言って 激しく揺さぶって 「もう失うものなど無い」と 1人にしないで どうか夜が明けるなら 私を現実ごと連れ去って 下さい 温かく愛おしい声も 増えてく擦り傷にさえ 敵わなくなって だらだらと残した わずかな奇跡を 何度も振り返り確認したり 私はどうして 夢をみないんだろう? 誰か言って 上手く信じさせて 「全ては狂っているんだから」と 1人にしないで 神様 貴方がいるなら 私を遠くへ逃がして 下さい Somebody,oh tell me Defend me from entirely Somebody, oh tell me Baby,shout to me 誰か言って 激しく揺さぶって 「もう失うものなど無い」と 1人にしないで どうか夜が明けるなら どうか夜が明けるなら 誰か言って 上手く信じさせて 「全ては狂っているんだから」と 1人にしないで 神様 貴方がいるなら 私を遠くへ逃がして 下さい |
infection 鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 羽毛田丈史 | 「何とか上手く答えなくちゃ」 そしてこの舌に雑草が増えて行く 鼓動を横切る影が また誰かの仮面を剥ぎ取ってしまう In the night I sit down as if I'm dead 爆破して飛び散った 心の破片が そこら中できらきら光っているけど いつの間に私は こんなに弱くなったのだろう 足が竦んでしまう事も 気にならない振りをして居るの 私の愚かな病は だんだんひどくなっていくばかり In the night I realize this infection 爆破して飛び散った 心の破片が そこら中できらきら光っているけど いつの間に私は こんなに弱くなったのだろう あらゆる小さな熱に 怯えはじめている私に 勝ち目など無いのに 目を覚まさなくちゃ 爆破して飛び散った 心の破片が そこら中できらきら光っているけど いつの間に私は こんなに弱くなったの 爆破して飛び散った心の破片が 破片が 破片が そこら中で いつの間に私は こんなに弱くなったのだろう |
私とワルツを 鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 羽毛田丈史 | 時計は動くのをやめ 奇妙な晩餐は静かに続く 何かを脱がすように もうそろそろ口を閉じて 分かり合えてるかどうかの答えは 多分どこにも無い それなら身体を寄せ合うだけでも 優しいものは とても恐いから 泣いてしまう 貴方は優しいから 誰にも傷が付かないようにと ひとりでなんて踊らないで どうか私とワルツを この冬が終わる頃には 凍った鳥達も溶けずに落ちる 不安で飛べないまま あとどれだけ歩けるのだろう きっと貴方は世界の果てへでも 行くと言うのだろう 全ての温度を振り払いながら 失う時が いつか来る事も 知っているの 貴方は悲しい程 それでもなぜ生きようとするの 何も信じられないくせに そんな寂しい期待で 優しいものは とても恐いから 泣いてしまう 貴方は優しいから 誰にも傷が付かないようにと ひとりでなんて踊らないで 不思議な炎に 焼かれているのなら 悲鳴を上げて 名前を呼んで 一度だけでも それが最後でも 誰にも傷が付かないようにと ひとりでなんて踊らないで そして私とワルツを どうか私とワルツを |
眩暈 鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 羽毛田丈史 | 何かに怯えてた夜を 思い出すのが非道く怖い ねぇ私は上手に笑えてる? 今は貴方のひざにもたれ 悪魔が来ない事を祈ってる ねぇ『大丈夫だ』って言って 嘘みたいに私を 強く強く信じているから 貴方の腕が声が背中がここに在って 私の乾いた地面を雨が打つ 逃げる事など出来ない 貴方は何処までも追って来るって 泣きたい位に分かるから 分かるから 残酷に続いてくこの路で 例えば私が宝石になったら その手で炎の中に投げて 邪魔なモノはすぐにでも消えてしまうの ガラクタで居させて 貴方の腕が声が背中がここに在って 私の鈍った本音を掻き乱す 気付きたくなんて無い 自分を振り切る自分を 何処まで走らせていればいい? 貴方に聞かせられるような 綺麗な言葉が見当たらない 卑屈になって叫ぶ私を 縛りつける前に 優しくなんかしないで 貴方の腕が声が背中がここに在って 私の乾いた地面を雨が打つ 逃げる事など出来ない 貴方は何処までも追って来るって 泣きたい位に分かるから 貴方の腕が 声が背中が ここに在って 貴方の腕が 声が背中が ここに在って |
流星群 鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 羽毛田丈史 | 言葉にならない夜は 貴方が上手に伝えて 絡み付いた 生温いだけの蔦を 幻想(まぼろし)だと伝えて 心を与えて 貴方の手作りでいい 泣く場所が在るのなら 星など見えなくていい 呼ぶ声はいつだって 悲しみに変わるだけ こんなにも醜い私を こんなにも証明するだけ でも必要として 貴方が触れない私なら 無いのと同じだから 曖昧なだけの日々も 何処まで私を孤独(ひとり)に 褪せる時は これ以上望むものなど 無い位に繋いで 想いを称えて 微かな振動でさえ 私には目の前で 溢れるものへと響く 奇跡など一瞬で この肌を見捨てるだけ こんなにも無力な私を こんなにも覚えて行くだけ でも必要として 貴方に触れない私なら 無いのと同じだから 数えきれない意味を遮っているけれど 美しいかどうかも分からない この場所で 今でも 呼ぶ声はいつだって 悲しみに変わるだけ こんなにも醜い私を こんなにも証明するだけ でも必要として 貴方が触れない私なら 無いのと同じだから |
月光 鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 羽毛田丈史 | I am GOD'S CHILD (私は神の子供) この腐敗した世界に堕とされた How do I live on such a field? (こんな場所でどうやって生きろと言うの?) こんなもののために生まれたんじゃない 突風に埋もれる足取り 倒れそうになるのを この鎖が 許さない 心を開け渡したままで 貴方の感覚だけが散らばって 私はまだ上手に 片付けられずに I am GOD'S CHILD この腐敗した世界に堕とされた How do I live on such a field? こんなもののために生まれたんじゃない 「理由」をもっと喋り続けて 私が眠れるまで 効かない薬ばかり転がってるけど ここに声も無いのに 一体何を信じれば? I am GOD'S CHILD (私は神の子供) 哀しい音は背中に爪跡を付けて I can't hang out this world (この世界を掲げる事など出来ない) こんな思いじゃ どこにも居場所なんて無い 不愉快に冷たい壁とか 次はどれに弱さを許す? 最後(おわり)になど手を伸ばさないで 貴方なら救い出して 私を 静寂から 時間は痛みを 加速させて行く I am GOD'S CHILD この腐敗した世界に堕とされた How do I live on such a field? こんなもののために生まれたんじゃない I am GOD'S CHILD 哀しい音は背中に爪跡を付けて I can't hang out this world こんな思いじゃ どこにも居場所なんて無い How do I live on such a field? |