23:50空想委員会 | 空想委員会 | 三浦隆一 | 三浦隆一 | | 最終列車 君に会いたくて飛び乗った 胸に湧いた不安に押し潰されないように 行こう 君の態度 変わっていく 何も言わないけれど 二人でいる時間に比例して想いまでなくなってくようだ 変わっていくものなら いらないと思ってた 変わらぬものだけ 欲しがってた 弱い僕 理想の未来に向かって君は走り出した 置き去りにされる 予感がした 君を好きなことに 嘘はないはずなのに 窓に映る僕を 灯りが通り抜ける わかってるんだよ本当は 今 君は懸命に道を探してる いつか 変わるなら いらない 強がってみたけど 変わりつつある君は確かに素敵になった 答えを出すのは きっと 僕の方なんだろう 数分もすれば 君の街だ |
二次元グラマラス空想委員会 | 空想委員会 | 三浦隆一 | 三浦隆一 | | ふと気を抜いた瞬間 思考と思考の間に 今夜も君のことを思い出した午前2時 答えを出せないままに僕は 前に進むしかなかったあの日から フラッシュバックしていく映像 途切れ途切れの会話も 胸が苦しくなるから思い出さないように それが今ではなぜかとても大事なものに変わってしまったよ 歳をとらない君はいつでもあの日のままで フラッシュバックした映像を 二度と忘れないように 目をつぶって何度もリプレイする毎日 それが今ではなぜか現実よりリアルに変わってしまったよ フラッシュバックしていく映像 途切れ途切れの会話も 胸の苦しささえも愛しいと思えたら もう一度君に会って 笑顔で話せる日がやってくるのかな |
難攻不落ガール空想委員会 | 空想委員会 | 三浦隆一 | 三浦隆一 | | 閑静な住宅街を 自転車で走る抜ける あの子は少林寺拳法部 今日も朝練に向かう 昨年個人の部では 県大会の準優勝で惨敗 非常階段下 暗い倉庫で泣いていた あの子の最強の武器は顔でもスタイルでもなく 弱さを隠そうとする様 張りぼての牙 どんなに綺麗な軌道の 上段回し蹴りよりも 満身創痍な君にこそ トロフィーあげる あの子は強がり少林部 あの子は落ちない少林部 厳しい鍛錬の果てに あの子は身につけるのだろう 誰にも崩せないガードを 覇気を あの子は強がり続ける 弱点を隠し続ける それ故 輝きは増してく それでもいつか あなたが疲れ果てたとき「おやすみ」って落としてみたいな 姑息な僕 あの子は少林 見た目は強靭 ホントは小心 時々不用心 あの子が前進 止めるは慢心 即俺変身 すぐさま叩くぞ 少林部 |
Dodo空想委員会 | 空想委員会 | 三浦隆一 | 三浦隆一 | | 夜勤明けの体に朝日は眩しすぎる ガラスの破片みたい体に突き刺さる 通りがかり電気屋のテレビ映るあいつは 世界一の笑顔で世界から愛されて 夢なんていつまでも見られない 生きているそれだけで幸せだ そうだろう? 深く深く埋めたよ 捨てた自分が芽を出さぬように どんなに時が過ぎても 逃げた痛みが消えない 前からくる家族 子供抱いたお前は 世界一の笑顔で 家族から愛されて ゆく道を変えるのは負けなのか 生き方はそれぞれで幸せだ そうだろう? 深く深く埋めたよ 捨てた自分が芽を出さぬように どんなに時が過ぎても 逃げた痛みが消えない 飛べない鳥でも飛べる日は来るのか いつか風に乗れる日が来る 信じて今日まで 生きてはみたけど どんなに時が過ぎても 傷の痛みのせいで 羽も開かず どんなにどんなに願っても 逃げた自分は消えない 空を見上げて想像するだけ このまま地べたで死ねるか |
ドッペルゲンガーだらけ空想委員会 | 空想委員会 | 三浦隆一 | 三浦隆一 | 演奏課 | だんだん気が付くの おかしなこと 僕と同じ顔がどんどん幸せを手にしていく 違いが見えない おんなじ顔した奴等が楽しそう 誰かに必要とされて笑った それ見て気付くの 僕には色がない いつでも景色に同化するだけ それだけ だんだん近付くの 終わりの時 奴等が輝けば どんどん薄くなる 僕の影が見えなくなってく だんだん近付くが手は出さない 何にもされずとも追い詰められていく 僕の居場所 どこにもなくなる 何かが足りない 何かが足りない 何かが見えない 形を見つけ出す 自分を映し出す 自分色とは個体差とは 自然に滲み出す 歴史の色合い 自分色とか個体差を見つけたら もう何も恐れなくてもいいよ |
独占禁止法空想委員会 | 空想委員会 | 三浦隆一 | 三浦隆一 | | クラスのマドンナのあの存在を あいつは内密に独り占め 荒んだ教室のオアシスを 真冬に咲き誇るひまわりを 暗黙の了解を破ったことは許されざる行為の極み 独占禁止法の存在知っていながら みんなのあの子を自分のものにしてしまった 羨ましい感情なんかは全然ないんだ 俺はクラスメイトを何より大事にしたんだ あいつの裏切りがこんなにも許せない理由はわかってる 怒りに置き換えることでしか 自分の感情を処理できない 独占禁止法の存在知っていながら みんなのあの子を自分のものにしてしまった 羨ましい感情だらけの俺の本心は あいつみたいになりふり構わず奪いに行きたいんだ 男子生徒全員を敵に回してもあの子の存在を独り占めしたい 暗黙の了解を破った報い受けてでも奪いたい |
トリガー空想委員会 | 空想委員会 | 三浦隆一 | 三浦隆一 | | 夜が更け 偽善者の化けの皮 削げ落ちて 残るのはホントだけ あなたへの想いだけ 嘘でできてる自分の奥に 隠し続けた キョウキに触れた あなたのそばにいてその手を握ったら 僕ら生まれ変わる これは定め 誰かの幸せと自分の幸せ 比べるまでもない 最後に笑いたい 大切に育ててる日常をなくしても 今以上望みたい 根拠なく期待だけ 乾きもなく 主張もない 脇役とはこれを機にバイバイ あなたのそばにいてその手を握ったら 左手の指輪は 役目終える あなたは被害者で 全部僕のせい 責められるのは僕 それでいい 壊して 全部消えたなら ゼロから始めよう 二人だけで あなたのそばにいてその手を握ったら 僕ら生まれ変わる 幸せ作ろう |
テリトリー三浦隆一 | 三浦隆一 | 三浦隆一 | 三浦隆一 | | 真っ暗な海に浸かるようだ 心臓までも冷やす黒い血が細胞を巡り 僕を否定する 乱すな 波立つな 囚われる価値もない 乱すな 波立つな 心は別世界 誰にも見えない古いドア 優しい熱で満ちた一人部屋 消えない灯りが僕を肯定する 乱すな 波立つな 縛られる価値もない 乱すな 波立つな 見失うな 乱すな 波立つな 囚われる価値もない 乱すな 波立つな 心は別世界 |
罪と罰空想委員会 | 空想委員会 | 三浦隆一 | 三浦隆一 | 空想委員会 | 嫌な事あるたびに 遡り 探す罪 知らず知らず殺した虫かな 償うときかな 過ちの先 報い受ける仕組みの中 四六時中見られ 幸せの夢 望む程の聖者ではない 言い聞かせ生きる 定め 鼓動ごと止めたくなる苦しみは何の罰? 罪と共に生まれ落ちたのか 償う旅かな 過ちの先 報い受ける仕組みの中 四六時中責めて 幸せの夢 望むことは許されない 怯えつつ生きる 定め 希望はないのです 絶望もないのです 許されない罪 許されない過去 許されない現在(いま) 許されない未来 許して欲しい 無視して欲しい あなたは自由だと言って 僕の命は 報い受けるためじゃないと 四六時中撫でて 幸せになれ 誰か強く求めてくれ 必要としてよ 助けて |
全速力ガール空想委員会 | 空想委員会 | 三浦隆一 | 三浦隆一 | | 暗すぎる夜 進む道さえ 照らす灯りも 月の明かりも 何もない夜 見えるのは影 目を凝らしても 境目はない 遠すぎる朝 望む明日さえ 照らす日差しも 優しい風も 何もない朝 見えるのは影 目を凝らしても 境目はない 通り過ぎてきた 景色に浸り続けてる 僕を追い抜いた 彼女は全力だった 困らせた感情捨て去って 全速力で走る君を見てたらもう 全部どうでもよくなった 拗らせた才能振り切って 全速力で走る君は美しい光だ 誇らしい光だ 遠く 遠くまで届く 何もない日々 見えるのは影 目を凝らしても 境目はない 夢も見ない場所から すぐに連れ出して欲しい 願う声さえもう届きはしないだろうが 困らせた感情捨て去って 全速力で走る君を見てたらもう 全部どうでもよくなった 拗らせた才能振り切って 全速力で走る君は美しい光だ 誇らしい光だ 曇らせた残像捨て去って 全速力で走り出せ 美しい光と 誇らしい光と 遠く 遠く |
全か無かの法則空想委員会 | 空想委員会 | 三浦隆一 | 三浦隆一 | | そう 無色透明の寝顔が好きだった 思い出す度 胸が痛くて苦しい もう 君の寝顔に安らぐこともない でも忘れられない ホントは忘れたくない ありがとうって言えないと 心が制御不能になって 過去の記憶の1つ1つが 痛みに変わる 温かい感覚だけを 上手に取り出せないなら いっそ君を心の中で 殺して楽になろうかな 忘れたふりして とりあえず生きて 振り返ってみたら 昔の2人が 選んだ結果は残念だけど 後悔しない それぞれ生きていこう ありがとうって言えたなら 消し去る必要はない 過去の記憶の1つ1つが キレイに変わるから この先何があっても 全部を受け入れてみせる 君が心の中で生きてる 僕自身が望んだことだから |
零距離シンドローム空想委員会 | 空想委員会 | 三浦隆一 | 三浦隆一 | 演奏課 | 僕のダメなとこ知ってるから 君はいつまでも子供扱い 例えばどんなに歳を取っても 君は僕を笑って見てる 僕のいいとこも知ってるから 君はいつまでも友達扱い 例えばどんなに距離を取っても 君は僕を黙って見てる いつまでも そばにいられるなら こんな関係も悪かないと 言い聞かす 僕は何も見ない いつまでも そばにいられるなら こんな関係も悪かないと 言い聞かす 理想などいらない 言い聞かす 何度でも 言い聞かす |
千里眼空想委員会 | 空想委員会 | 三浦隆一 | 三浦隆一 | 演奏課 | 言いたいことはいつだって うまく飲み込んできたよ 文句はありませんって顔で隠し通した つつかれたくないことは うまく誤魔化してきたよ 完全なる理論武装で それでも尚 その眼はいつも簡単に嘘を見破った 心の中 透けて見える? あなたは知らぬふりして嘘に付き合った 何も言わず 隣にいた 真っ直ぐ眼を見られたら 上手に呼吸できない だんだん距離を取り始めた 防衛策 嘘で作った自分を笑われるような気がした ただぐっすり眠りたかった それでも尚 あなたはいつも変わらず僕を見守った 何も言わず 隣にいた その眼の奥に隠れた色を見破った 寂しそうな 悲しそうな あなたが抱き続けた想いを見破った 僕の全部 包んでくれた あなたが誇らしい眼で僕を見守っていられるような男になる |
スタートシグナル空想委員会 | 空想委員会 | 三浦隆一 | 三浦隆一 | 空想委員会 | かなりまいってる現状 手に負えなくなって すぐ揺らいじゃう感情 やめられない止まらない妄想 散らかってる見えない意識が時々顔出しべそかいてる 留まってる頭の中から静かに様子をうかがってる 固まってる理想の形はいつでもリアルとずれちゃってる 広がってるその差を恐れて踏み出す一歩が弱まってる かなりまいってる現状 手に負えなくなって 消す幸せの残像 やめられない止まらない 明日生まれ変わるような幻想にすがる いつだってスリーツーワンでスタート 明日は明日の風が吹くように願う いつだってスリーツーワンでしたいな 間違ってるやり方なんだと最初に決めちゃう癖辞めたい 間違ってるやり方なのかは後から自分が決めれんだろ 五月雨落ちる あみだで決める きっかけはどれでも運命感じるだろ? 明日は明日の君が作り出せる いつだってスリーツーワンでいけ! 明日生まれ変わるような幻想にすがる いつだってスリーツーワンでスタート 明日は明日の風が吹くように願う いつだってスリーツーワンでしたいな |
縋る蜃気楼空想委員会 | 空想委員会 | 三浦隆一 | 三浦隆一 | | 落ちない夕日差しこむ部屋で 見つめる先には 花びら散って隠れた君が 未だ見つからず 取り外した心持ち寄って どこに捨てようかと話し合う 燃やせるのかまた使えるのか 説明書を読んでも わかんない 音より強く光よりも強く 誰にも刺さる姿で描きたい 冷めない熱が奥の方に残った それがまだ消えないよ 昇る朝日をまた見るために 君にすがらせて カッコよく年も取れないのが 惨めさ募らす 取り外した心捨て去って 大人になったようなふりをして 自然に消えることはあるのか 説明書を読んでたら腐っていた 全力は出せたの? 言い訳はもうないの? 自分を嫌いなの? 答えはまた明日 腐ってる 音より強く光よりも強く 誰にも刺さる姿で描きたい 冷めない熱が奥の方に残った それがまだ消えないよ |
純愛、故に性悪説空想委員会 | 空想委員会 | 三浦隆一 | 三浦隆一 | 演奏課 | 冷め切ったその目線思い出す度願う 何回も何回も祈るよ 君よ不幸せであれ 延ばしてもしょうがない先の見えた未来だと 決めつけて呆気なく終わり告げられた 僕の言ってることは聞かず 勝手に消えるなんてさ ズルいよ 冷め切ったその目線思い出す度願う 何回も何回もしつこく君をもっと苦しめたい いつだって願ってる 君にダメージ与えたい だから今夜も何回も何回も策を練るよ 「惜しい奴ふっちゃった」そう思わせたいんだ そのために僕はただ自分を磨く オシャレさんになるため雑誌も購読 目指せ「文武両道の男」 冷め切ったやりとりを思い出す度誓う 何回も何回も復讐 僕はもっと素敵になる 勘違いしないでよ 未だ見ぬ誰かのためさ だから今夜も何回も何回も腕立てしてみる サヨナラ 君が言ってた言葉の意味を 毎晩考えてるよ 欠かさず 冷め切った関係も乗り越えていきたかった 何回も何回も二人で困難に立ち向かって 僕だってわかってる悪いのは君じゃないよ でも認めない それぐらい君が好きだった |
自演被害依存症空想委員会 | 空想委員会 | 三浦隆一 | 三浦隆一 | | ブラックアウトしていく君の残像を消えないようにまた再生 見上げた天井のスクリーンに古い映画のように映し出している クロスフェイドしていく「今」と「思い出」が悪い夢みたいに混ざり合う 新しいものは恐怖を伴う 想定の範囲の中にいたい 大事にしてきた感傷の瘡蓋をはがして舐める 弱った僕が完治してしまう前に そうやって今日も感じれること 確かめているよ 大事にしてきた感情を 温め直してほうばった 知った味が僕の目を覚まさせる そうやって今日も 生きていること 確かめているよ 大義にしてきた感情論 身を守るための壁にして 作り込んだ範囲の中過ごしてく そんな術しか知らない僕はどうすればいいの? |
自演乙三浦隆一 | 三浦隆一 | 三浦隆一 | 三浦隆一 | | 痛みがなくったって生きてる手触りあるだろう? そうだよ 僕は生きてる 青空 自由に飛ぶ鳥を羨ましく感じるその心に蓋をしてきた毎日 どこにも見えない今日イチ 喜びを感じるのが苦手 もっと無邪気に楽しめたらいいのに 望まれてないような感覚 積み重ねていたイマイチ いつでも選べる終焉を選ばないための理由を 光描くため影を描くように 痛みを 苦悩を 欲しがってた かさぶた剥がして舐めてみるように 影よ際立て 僕は生きてるの? 周りに合わせてた軸足を抜いたら見えてきた景色 綺麗とか美味しいとか優しいとか暖かいとか 終わりたくない理由を 勿体無い当たり前を 痛みがなくったって生きてる手触りあるだろう? 見えるだろう? 等身大の幸せ感じて 自分を責めなくていいんだよ いいんだよ 僕は生きてる 光描くため影を描くよりもっといい方法見つけ出せたんだ 痛みがなくったって生きてる手触りあるだろう? 見えるだろう? 許されたんだ 幸せになった自分を夢見ていいんだよ いいんだよ 僕は生きてく |
初手、リーサルウェポン空想委員会 | 空想委員会 | 三浦隆一 | 三浦隆一 | | 君の興味をこちらに向ける その方法を悩みまくった モテる男の必殺テクは 僕の技量じゃとてもできない 手持ちの武器はただ一つだけで 最終的に一つだけで 何にも与えることはできないけど いつでもどこかで君を支えよう 都合がいい男と思われてもいい 利用するだけして邪魔なら捨ててよ 最初からわかっていたよ 君が必要としている 要素は何もないこと ただの一つもないこと そんな僕にできることといえば 君の役に立つことをするだけ 君が何も困らないように 僕にできることをしてあげよう 最初に繰り出す最終兵器が うまいこと君に当たればいいのにな 最初の一手に効果がないなら 僕にはこれ以上打つ手はないんだよ |
主の機嫌空想委員会 | 空想委員会 | 三浦隆一 | 三浦隆一 | 演奏課 | ヤダの一点張りはひどいな これでも僕は悩んでる ダメの一点張りは辛いな どうかそっぽを向かないで 忘れられるのはイヤだ 置いてけぼりなのはイヤだ 見捨てられるのはイヤだ 関心ないのはもっとヤダ 僕の何にも知らずに 嫌われるのは最悪だ 供給しまくりたいが 需要がないのでできぬ 魅力はあるはずなのに 感じてないのが困る 準備は万端だけど 出番が回ってこない つまりはあなたは僕に 全然ハマっておらぬ ヤダの一点張りを貫く 権利はあなたがもってます だからとにかく好かれるように お望み通りに染まります 欲しいものは何ですか? 評価はどこでしますか? 経過より結果ですか? 記憶より記録ですか? 口だけじゃないところを 行動でお見せします お願いですからどうか 私(わたくし)を愛したまえ |
自然選択説空想委員会 | 空想委員会 | 三浦隆一 | 三浦隆一 | 演奏課 | 居場所が欲しい 僕の専用の 代わりのものはなんでもあげる 抱えたものから何かを差し出し 代わりの何かを貰って満たされる 重ねた約束で僕らは作られ 一つの形をとってできあがる僕らの秘密 時間が経てば何かが変わる ついていくのに限界もある 決めた心は変わらずあるのに 表すことができない状況で 重ねた約束は徐々に破られて 時間に流されるように色褪せて消えてしまった ホントはずっと怖かった 一つ一つ消えていくこと 一番大事なものは守りたい 重ねた時間が削ぎ落としていく 大事で強いものだけ残っていく 重ねた時間は阻むものじゃなく なくしちゃいけないものを教えてる ほら 笑ってみよう 最後まで |
残響ダンス空想委員会 | 空想委員会 | 三浦隆一 | 三浦隆一 | 演奏課 | 社交辞令の言葉の可能性残しつつも どんどん頭の中 大きくリフレイン 波風立たない お手本誉め言葉 わかっているのに 嬉しくてたまらん 理由や経緯を超越した言葉 「私は好きです」って 麻痺ってくこの感覚 重なり合ってポリリズム 「好き」というその響きがリズムになる 心地よいこの発汗 蛍光灯に照らされて 一晩中躍らせる 声出させる 例え二度と「好きです」って言われなかったとしても 頭にお気に入り登録 いつでも好きなときに再生 寂しくなったら始めよう 残響に揺らされよう あの日の「好き」はたしかに僕のものだ |
サヨナラ絶望人生空想委員会 | 空想委員会 | 三浦隆一 | 三浦隆一 | | 再会したあの子は髪も切って幸せそうに笑ってた 完璧な笑顔で覆い隠した 僕らの失敗は上書き済み あの頃 僕にとっては 世界とあなたは同義で 繋がりがなくなったら 僕の居場所はどこにもない サヨナラ人生って叫んでいた いっそ全部壊れてしまえと思った 僕が幸せになれないなら 世界も道連れ 笑顔を消してやる あなたが痛みを思い出せるように 瘡蓋をはがしてあげよう でも どんなに僕が揺さぶってみても 完璧な笑顔は曇らなかった そう強くなった心 誇らしく思った 変わらない温かさが 嬉しくなった サヨナラ人生って叫んだ日々が たった今 重要な伏線となった 終わったはずの物語が動き出した サヨナラ人生って叫んだけれど あなたの人生に寄り添えてよかった 何があっても 後悔しない いつも未来の「今」を生きていよう |
桜色の暗転幕 -album mix-空想委員会 | 空想委員会 | 三浦隆一 | 三浦隆一 | | 外は春の風 香った 別れの季節が迫った マフラーなびいた残像が まだちらついている 消えてった君の白息 澄み切った冬の空へ 死ぬまで忘れるもんかと思った いつか「思い出」と括られてセピアに変わることが どうしても許せない 春は花びらに紛れて大事な何かを隠した 存在していた感情たちは だんだん風化 証明不可 上演中の脚本の様に もう戻せない 過ぎ去った時間の中でこのまま足掻いていても 「続き」は変わらないと悟った きっと桜色の幕降りて 場面は切り替わった 新たな舞台に立つ |
作戦コード:夏祭り空想委員会 | 空想委員会 | 三浦隆一 | 三浦隆一 | 空想委員会 | 太鼓の音が遠くで鳴ってる 風鈴揺れる 今夜はチャンス 夏祭りがある 一目会いたい 夏休み中君に会えない それは生き地獄 休みなんてもう必要ないよ これ本音 久々だけど僕の顔を覚えているよね? 君はとても人気だから 僕は君に会いに祭りにいく 夏の夜に夢を描く 君の笑顔を見たいから 僕は今日に賭けるのです 夜店の灯り ソースの匂いが 手招きをする 誘惑なんか はね除けてやるよ 目指すは境内 君に会って最初に何を言うのかが大事 与えられた時間はきっと短いよ 短期決戦に焦る気持ちもちろんあるけど 落ち着いていこう 深呼吸して 友人たちには既に協力要請済み 女子の団体とあの子を素早く引き離して さあ ぬかるな俺 ついに見つけた君の浴衣はとても美しい 花模様がぐるぐるする 僕は君に会いにここまで来た 君との距離を縮めにきた なのに言葉出てこなくて 浴衣の花 見つめていた |
コイアイ空想委員会 | 空想委員会 | 三浦隆一 | 三浦隆一 | | いつの間にか始まって いつの間にか終わってる 青い春はどこへいった? 噂話 人生に於いて一番いい時期はとうに過ぎてしまったらしい 朱い夏がすぐそこに 迎えにきたよ 心の奥でまだ燻り続けてる これはきっと春だ そうだ 感情揺れて 鼓動はまだ高鳴る とても目を逸らせない 抜けるような青空の色のままでいれる程 強くないし素直じゃない 消えぬ青はくすんでしまった それも愛しく思える 自分だけの色だ 朱い夏がすぐそこに 迎えにきても 悲しいことや悔しいことある度 涙が春に染み込んだ くすんだ青を何度も塗り重ねたら 僕だけのコイアイへと 心の奥でまだ燻り続けてよ 変わらないで 春よ 終わるな |
劇的夏革命空想委員会 | 空想委員会 | 三浦隆一 | 三浦隆一 | 空想委員会 | 感情を正直に出せないから 楽しむことさえも遠慮してた 周りを羨んで見てきたけど 今年は全然違う この僕も光を浴びる 真夏を楽しむ権利 誰にでもあるはず 素直になる「もっともっと」思い切り熱を感じる 真夏の太陽に嘘つくことはできない 自分らしく「もっともっと」最初の一歩を踏み出したよ 無限の可能性秘めた季節 誰しも期待するドラマチック 特別な人だけのものじゃないよ 望めば必ず変わる あなたこそ主役になれる 真夏を楽しむ権利 みんなに保証する 主張すべし「もっともっと」存分に熱を感じて 真夏の太陽に嘘つく必要などない 怖がらずに「もっともっと」 心のまま自由になればいい 自分を解き放つことは 少し不安もあるけれど 僕が変われるなら みんな変わっていけるはず 真夏を楽しむ権利 そこから始めよう 動き出した「もっともっと」毎日は劇的になる 真夏の太陽の下 僕が口火を切る 信じている「きっときっと」ここから世界を変えてみせる |
空想ディスコ空想委員会 | 空想委員会 | 三浦隆一 | 三浦隆一 | | 不条理な世界 嫌になるけど 引きずらぬ様に気分を変える イヤホンはいらない 頭の中で音が弾けて ライトが灯る 流れるミュージックは脳内麻薬 キックとベースが心臓を打つ さっきのことなんか とっくに忘れた 家までの道 ダンスフロアに 頭の中で 音楽が鳴る 鳴る 回る 回る 頭の中で 世界と自分 回る 回る 体で学べ 痛みが消えて 何も感じなくなって 裸で踊れ 何にもできない 微力な僕は 世界を変える 力などない それでも明日も生き抜くために 逃げ込む場所が空想ディスコ 頭の中で 音楽鳴る 鳴る 混ざる 混ざる 頭の中で 世界と自分 混ざる 混ざる 心はヤバめ 感情消えて 何も怖くなくなって 朝まで踊れ 頭の中に 音楽がある 鳴らせ 鳴らせ 鳴らせ 頭の中で 世界と自分 変わる 変わる 狭間を越えて 全部が溶けて 邪魔するものなくなって 明日もイケる |
空想進化論空想委員会 | 空想委員会 | 三浦隆一 | 三浦隆一 | 演奏課 | あ~ 僕の声が届くといいな あなたはきっと虜になる 確信 扉の向こう側で あなたが呼んでいる 毎晩欠かさず夢を見るの これから僕は変わっていく 薔薇色の毎日 所詮夢だって 笑われてもいい ひたすら自由に描くよ ただ白黒の世界に色をつける もう僕の声は届いたかな? 毎朝同じバスに乗るよ 気付いて 隣の席にいても 想いは届かない 言わなきゃ何も伝わらない イメージしてた未来は 1人じゃ完成しない あなたの色が必要 僕はわかってきた 憧れの日々とはあなたと描けば現実になる 世界は徐々に変わっていく 目印として僕らは空想する |
切illing Me Softly空想委員会 | 空想委員会 | 三浦隆一 | 三浦隆一 | | 終わりねって言われたとき 僕の時間は止まってしまった 頭 心 切り離されて 受け入れるしかできなかった 動けない僕 動き出すあなた 断ち切って あなたが変わっていくのが こんなに怖いこととは少しも 思ってなかった青かった 絡まって全然解けないこの糸が こんなに邪魔なものとは少しも 思ってなかったあのときは 切り替えて進んでいく あなたを見て焦るあまり 自分の感情に蓋をして 乗り越えたつもりでいた 断ち切った あなたが変わっていくのに 僕だけあの日の位置から少しも 変わってなかったと気付いた 振り切った あなたが変わっていくのに いつまでも変われない現実を あなたの手で殺して欲しい 絡まって全然解けないこの糸は こんなに複雑に絡み合って 解ける気配なんかなくって 断ち切って 自分が変わっていくため 痛みを感じないようにそっと 息の根を止めてほしいよ |
霧雨ガール空想委員会 | 空想委員会 | 三浦隆一 | 三浦隆一 | 空想委員会 | 夜になる 滲み出す 君の事 じんわり入り込む カラカラの心の隙間に 眠る前 沁みてくる 君の事 じんわり入り込む カチカチの頭の隙間に 朝が来ればもう消えてる 君の事すっかり ただ過ぎてく日々は無情に 隅っこへ追いやる 当たり前 無意識の時間は 知らぬ間に拠り所と化した ひび割れて枯れていく 音のない悲鳴を 心地よく響く声で君が消してくれた いつの間にか 僕はもう 君で満たされてた 霧雨に濡れるように 気付くのが遅かった 「味方など現れない 誰にも頼らず一人で生きてこそ」と ずっと信じ込んでた ひび割れて枯れていく 僕を繋ぎ止めて 柔らかく包み込んで一緒にいてくれた 見えてるのに掴めない でもたしかにそこにいる 霧雨に濡れるようにしっとりと感じている |
完全犯罪彼女空想委員会 | 空想委員会 | 三浦隆一 | 三浦隆一 | 空想委員会 | あの子は笑った 完璧なまでに 今までの全部 忘れさす笑顔 他の男には見せないであろう 無邪気な部分を見せてくれたの? そんな笑顔を見せられてしまったら 何も言えない 君が人殺しであったとしても 君はいつもそう 大事なことうやむやにして 何も知らない 何も話さないって笑う 僕が君を告発できないこと わかっていて 笑った あの子は泣いた 完璧なまでに 今までの全部 忘れさす涙 他の男には見せないであろう 弱気な部分を見せてくれたの? 君がしたことを 俺 黙っていれば 真相は永久に闇の中 例え共犯だと言われたって構わない 二人だけの秘密が欲しい 君はいつもそう 大事なことうやむやにして 何も知らない 何も話さないって笑う 僕が君を告発できないこと わかっていて 僕の前で 涙流してる |
花瓶に水三浦隆一 | 三浦隆一 | 三浦隆一 | 三浦隆一 | | 時計の秒針に追い回されるように息継ぎもできず走る 今日の出来事も未来予想図も残せないままに消えた 葉が落ちてく木々に重ねた 僕の日々も枯れてくのか もう諦めるか 想像すらできない 足踏みしてるのわかってても ただやり過ごす 繰り返しの中 僕の青い春 溢れた ふいに立ち止まる 息切れはないな 周りの景色も見えて 今日の出来事も未来予想図も描ける 微かな呼吸 重ねた時が体に溶けて 新たな僕を作ってた もう諦めてた 愛想が尽きてた 残り時間も無意味だと でも無駄じゃなかった 糧になってた 花瓶に水をやるように 春に芽吹く木々に重ねた 僕の日々はまた始まる もうじき咲くだろう 妄想じゃないんだ 起こる全てが糧になる 有限の時の全てを活かすよ 花瓶に水をやるように |
カオス力学空想委員会 | 空想委員会 | 三浦隆一 | 三浦隆一 | 演奏課 | 結果を嘆くだけ 誰かのせいにして 文句を言うことで 自分を守ってる 考えない小さな選択が 後の未来を大きく変えてきた ふり返れば思い当たるはず 認めないの? 気付いているんでしょ? 今いる場所 どうやって来た? どうして来た? もう忘れちゃったの? 消えたいとか 呟いても 選んだのは 自分だから 何にもしなくても 時間は進んでく 明日のための「今」 すでにカウントされている 今いる場所 選んでいる 望んでいる もう始まっているよ 次の居場所 望んだように 作れるように 「気を抜くな」 |
解の恋式空想委員会 | 空想委員会 | 三浦隆一 | 三浦隆一 | 空想委員会 | 告白するならもっと成功率上げたいな 当たって砕けろなんて今時流行んねぇよ 無策で突撃なんてちゃんちゃらおかしいよ 相手をよく見てもっと答えを探せよ 多忙な君がくれた時間を 無駄にできないから 全部詰め込んで 君の顔色うかがって 好かれようと装って 次の策練りに練って 僕は楽しめてたっけ? 狙い球は3球空振り 君はもう誰かのもの 新たな女神を発見 次こそしくじんねぇ 恋するスピード感が圧倒的に足りない 牽制にビビりまくって おずおず進む 君の顔色うかがった 傷付くのが怖かった 次の策のせいにして 僕は楽しくなかった 考えすぎた配球が邪魔する 僕をもうはずしてくれ 恋のからくり見破る公式を どなたか至急至急正してくれ 明日のデートまでには間に合わない 殻自分で破らなきゃ 君の顔色うかがって 好かれようと装って 次の策練りに練って 君と楽しめたらな 火花散る駆け引きが醍醐味 大人になれるかな? 捨てたいな 公式よ サヨナラ |
怪三浦隆一 | 三浦隆一 | 三浦隆一 | 三浦隆一 | | 抜けない棘 傷つけた頸動脈3mm 気を抜いたら暴れ出す 僕の中の魔物 可愛いもんだと笑って済ませない いつしか僕の息の根を止めるだろう 飼いならすことは未だにできてない それでも明日もこいつと生きてく 予想を超えた間違いや 手に負えない感情 他人事に見えるほど 季節外れの雨みたい 可愛いもんだと笑って済ませない いつしか僕の息の根を止めるだろう 飼いならすことは未だにできてない それでも明日もこいつと生きてく 解けない謎 理を知ろうとして気付く 色をつけて研いだのは 僕ではなくこいつ 可愛いもんだと笑って済ませたい いつでも僕の生き方に寄り添うんだ 飼いならすことにそもそも意味がない 僕らは死ぬまで上手にやってく 僕らは死ぬまで一緒に生きてく |
エール空想委員会 | 空想委員会 | 三浦隆一 | 三浦隆一 | 空想委員会 | 閉じ込められた心の声聞こえる距離 一番そばにいる私に何ができる? ため息纏い帰った顔は作り笑い 優しく包む 糸ほどいて呼吸するまで 痛いの痛いの飛んでけ しわしわの魂 伸ばして 痛いの痛いの飛んでけ 素顔に戻れ 負けず嫌いの背中押させて 声かけることしかできないけど ちゃんと見てるよ 刻む足跡 やり遂げた今日讃え 明日へ向かおう ノックしたドアは核心まで響いてるの? 痛いの痛いの飛んでけ 気休めになれぬ 無力さ 痛いの痛いの教えて 本当の辛さわからない わかりたい 負けず嫌いの背中押させて 所詮他人の心と諦めたくない 声の限りに叫び続ける 疑いはないよ 絶対届くと |
AI空想委員会 | 空想委員会 | 三浦隆一 | 三浦隆一 | 岡田典之・佐々木直也・テディ・三浦隆一 | 問題ない 今日もミスはない 減点ない 役目は果たした 依頼された仕事日々こなして 約束された対価を貰う 求められるは機械の如き 安定さこそ命綱 あなた望むならば 「自分らしさ」邪魔ものなんです 私アンドロイド 感情なんて元々もっちゃいない 新鮮さ 求めるあなたに ついていく そのためアップデート 代わりなんていくらでもいるって 言われなくてもわかっています いらなくなれば捨てられること 怯えながらも働いて あなた望むならば 「自分らしさ」邪魔ものなんです 私アンドロイド 感情なんて元々もっちゃいない 近頃どうやら電池切れって 日々の生活でわかります 終わりがどんどん近づいてって 何故だか涙出てきます 私アンドロイド 感情なんてないはず 困った どんなに望まれても 「自分らしさ」 消せない人間です 不完全な人間です |
エンペラータイム空想委員会 | 空想委員会 | 三浦隆一 | 三浦隆一 | | 太陽沈んで闇が広がれば もうすぐ始まる僕達の時間 ステージに立って音を操れば 世界の中心はここに変わっていく 誰にも邪魔できない 世界がここにある このまま世界に向かって歌えれば 他には何も望むようなことはない いつも僕は君のそばにいる ここから羽ばたく姿を見せてやろう 普段は何にも役に立たないし いてもいなくても変わらない男でも 楽器手にして音を操れば 世界の中心をここに変えられる 小さなこのステージから一人ずつ届けたい このまま世界に向かって歌えれば 他には何も望むようなことはない いつも僕は君のそばにいる 一緒に羽ばたく姿を見せてやろう このまま世界に向かって歌えれば 他には何も望むようなことはない いつも僕は君のそばにいる おんなじ風に乗ったら飛び立てる このまま世界に向かって歌えれば 微力な僕が望むようなことはない いつも僕は君のそばにいる いつも僕は君のそばにいる |
えん三浦隆一 | 三浦隆一 | 三浦隆一 | 三浦隆一 | | 大事な音が違ったって 奏でる明日が違ったってでも響く 君と 見えない壁 消えぬ定め いつまで続いていく 止まない雨 かき乱す風 身を潜めて歩く 守りたい人なら目の前に 誰にも邪魔はさせない ハーモニー 今 言葉が僕ら違ったって 居場所が少し遠くたって 風向きがちょっと違ったって歌う 言葉で通じ合えなくたって 手を取ることができなくてでも歌いながら 見えない壁 消えぬ定め 超えられる気がした 止まない雨 かき乱す風 いつか晴れて見上げる空 大事な音が違ったって 奏でる明日が違ったって 守りたい人なら目の前に 誰にも奪えはしないメロディ 今 言葉が僕ら違ったって 居場所が少し遠くたって 風向きがちょっと違ったって歌う 言葉で通じ合えなくたって 手を取ることができなくてでも響く 君と 君と |
エリクサー中毒患者空想委員会 | 空想委員会 | 三浦隆一 | 三浦隆一 | 演奏課 | 上手に笑えるよ 疲れが取れてる証拠 唯一の存在意義 あなたと過ごせる時間 僕らが主役の世界で遊ぼう 邪魔などいないよ 全てを許してくれるように 優しい顔であなたがふと笑ったら 全ての傷はきれいに消えてしまったよ 使用は寝る前に 使い過ぎに注意して 副作用としては幻聴・幻覚・中毒性 優しい顔であなたがふと笑うのが 一番好きな時間になってしまったよ いつもの様に笑って 涙色は君に似合わない いつもの様に言葉をくれよ 明日も生きれるように 優しい顔であなたに笑って欲しいから 画面の中のあなたを撫でてあげる |
上書き保存ガール空想委員会 | 空想委員会 | 三浦隆一 | 三浦隆一 | 岡田典之・佐々木直也・テディ・三浦隆一 | 5ヶ月ぶりに君から電話 久しぶりだったから僕は無理矢理 明るい声で話に乗っかった 僕と君との思い出の場所 知らない誰かが上書きをした そんな話なら聞きたくなかったな そうして君は簡単に 僕との思い出を上書きしていくんだね 無邪気な君の明るさに 僕のぎこちなさうまく隠せているといいけど 勘のいい君はすぐに異変に気付いてしまう うまく笑わなきゃ そうして君は簡単に 僕との思い出を上書きしていくんだね 無邪気な君の明るさに何も言う事はない そうして君はだんだんに 僕との思い出を上書きしていくんだね 無邪気な君の明るさに 僕のぎこちなさうまく隠せているかな |
will空想委員会 | 空想委員会 | 三浦隆一 | 三浦隆一 | | 夜が来るのが怖くて 残り何回なのかな 明日明日と先へ伸ばす そして終わるときはいつになるのかな? 君にずっと言いたかったことがまだ残っているんだよ 照れ臭くて言えないまま終わりなんてのは避けたいよな 朝が来るのが嬉しくて 残り何回なのかな 明日明日と先へ伸ばす そして終わるときは何を思うかな? 君とずっとやりたかったことがまだ残っているんだよ 照れ臭くてできないまま終わりなんてのは避けたいよな 今 会いたい |
インスタントときめき空想委員会 | 空想委員会 | 三浦隆一 | 三浦隆一 | 演奏課 | さんざん失敗繰り返したって 潤い欲しくてたまんない また障害だらけの恋って わかってるけどもう止まんない 目が合ったとき 動けなかった 僕の全てが君で染まった 顔だけでも僕にはわかる 喋らずともお見通しだよ 顔だけでも君を愛せる これはきっと運命 いつでも笑顔でいられる君を心から尊敬するよ 落ち着いた声と口調も 優しく僕を癒した そっと覗いてみてみたいな君のホントを そっと覗いてみたらもっと君を好きになるよ 肉体疲労に 精神疲労に 効き目がある 恋の力 「幸せ」とか 「その先」とか どうでもいい ときめき欲しい 顔だけでも君を愛せる なのに君は熱愛報道 ご多忙なら先に教えて しばしの夢をどうも 次の恋はどこだ |
宛先不明と再配達空想委員会 | 空想委員会 | 三浦隆一 | 三浦隆一 | 空想委員会 | 送ったはずが宛先不明のスタンプ押され手元に返る 処理もされないゴミで作られた世界 心の空に書いた願いを映し出す 描いて積み上げて抱いて鳴らして ありがとうの気持ちとごめんなさいの気持ちを ちゃんと伝えられなくて 誰もが迷う 僕もそうだ 変わらず捨てられない想いがあって 次こそってまた始める 何度目だろう?届きそびれた想いの熱で不完全燃焼 煤(すす)で咳き込む 涙が滲んだ 笑えてきた ありがとうの気持ちとごめんなさいの気持ちは ずっと生まれてから迷子のままだ 僕ら似てる ありがとうと言いたい ごめんなさいと言いたいから 不安の泥濘(ぬかるみ) 足取られても進む ありがとうを描いて ごめんなさいを描いて 今 僕だけの風に乗せて飛ばすよ 何回迷っても 何回間違っても 君に届けたい 君に届け |
秋暮れタイムカプセル空想委員会 | 空想委員会 | 三浦隆一 | 三浦隆一 | 空想委員会 | いつかは君は忘れてしまうのだろう 記憶は薄れてく いつか今日のことを話題に出来るように 生きてみてもいいよね? 進路の希望用紙 未だ空欄の秋 放課後君と二人で話した それぞれ目指す未来を 「いつか」を当てにぼんやりしてることが 恥ずかしくなるほど 「いつか」を明確にイメージしてる君 僕は周回遅れ なりたい自分もない 好きだなんて言えない このまま大人になれば 会わせる顔もない 「あんなことあったね」って話す権利を 得られるように 負けずに生きるよ いつかまたどこかで君に会ったときに 思い出させたいんだ そして一緒に笑って話せることが 僕が今、目指す未来 |
アイシテイルの破壊力空想委員会 | 空想委員会 | 三浦隆一 | 三浦隆一 | 空想委員会 | アイシテイルの意味は知らないが この高鳴りをうまく伝えたい 他所から借りた言の葉は 胸に刺さらず木の葉のように舞う あなた落とせるのは心からの愛の言葉 心技体整い 言える日まで 口に出さず アイシテイルの意味も知らないで オハヨウみたく使う奴がいる 言われ慣れぬ少女たちは 王子様が迎えに来たとはしゃぐ あなた落としたのは軽々しい愛の言葉 情緒もクソもない 言霊でも 何故に響く? 真面目な奴が泣きを見る 嘘も方便か? あなたに幸せを 心からの愛の言葉 「愛している」と言えぬ この僕こそあなた想い |