月光荘月光荘に降る夜は碧く優しい静けさで そっとぼくを照らし出す 朝を盗んだ泥棒のように密かに忍び寄る 夜のエレベーターに乗って行こう 想い馳せるのは知らない国か 古い窓から飛行機で十時間 そんな感じさ 月光荘に夜が来る 霧に浮かぶような静けさよ うとうとしているぼくの目を 覚まさすような冷たさで 忍び寄って来る夜なのさ 凍りついた通りを見下ろせば 昨日までのこと夢のように消えてゆく 夜明け行きのバスつかまえて 揺られようか そんな感じさ 月光荘に雪が降る 白く優しい嘘のように きっと窓の外は今 何か始まるような静けさで 息をひそめてる夜なのさ | サニーデイ・サービス | 曽我部恵一 | 曽我部恵一 | 新井・曽我部恵一・高野・田中貴・丸山晴茂 | 月光荘に降る夜は碧く優しい静けさで そっとぼくを照らし出す 朝を盗んだ泥棒のように密かに忍び寄る 夜のエレベーターに乗って行こう 想い馳せるのは知らない国か 古い窓から飛行機で十時間 そんな感じさ 月光荘に夜が来る 霧に浮かぶような静けさよ うとうとしているぼくの目を 覚まさすような冷たさで 忍び寄って来る夜なのさ 凍りついた通りを見下ろせば 昨日までのこと夢のように消えてゆく 夜明け行きのバスつかまえて 揺られようか そんな感じさ 月光荘に雪が降る 白く優しい嘘のように きっと窓の外は今 何か始まるような静けさで 息をひそめてる夜なのさ |
経験東の空が傾いてどこかの屋根 音をたててきしんでる そんな昼に 仕事もなにもないのなら あの田舎まで出かけよう ふたりして荷物まとめ 逃げるように行ってしまおうか ぼくらはきっと若い花模様 何かのひょうしに消えてしまうんだね (風がびゅうっと吹いて ふたり飛ばされそうで) 西の夕暮れ来るころ 鳥も遠くへ旅出つ そろそろさ もうすぐ来るさ 月が見えそうな晩なら あの河原まで散歩しよう ふたりして忍び足で こっそりと出かけようよ ぼくらは若い腕と腕かさね 何かを誓って夜を眠るんだね (風がびゅうっと吹いた ふたり飛ばされそうさ) ぼくらはきっと若い花模様 何かのはずみで消えてしまうんだね (風がびゅうっと吹いて ふたり飛ばされそうで) | サニーデイ・サービス | 曽我部恵一 | 曽我部恵一 | 曽我部恵一・田中貴・丸山晴茂 | 東の空が傾いてどこかの屋根 音をたててきしんでる そんな昼に 仕事もなにもないのなら あの田舎まで出かけよう ふたりして荷物まとめ 逃げるように行ってしまおうか ぼくらはきっと若い花模様 何かのひょうしに消えてしまうんだね (風がびゅうっと吹いて ふたり飛ばされそうで) 西の夕暮れ来るころ 鳥も遠くへ旅出つ そろそろさ もうすぐ来るさ 月が見えそうな晩なら あの河原まで散歩しよう ふたりして忍び足で こっそりと出かけようよ ぼくらは若い腕と腕かさね 何かを誓って夜を眠るんだね (風がびゅうっと吹いた ふたり飛ばされそうさ) ぼくらはきっと若い花模様 何かのはずみで消えてしまうんだね (風がびゅうっと吹いて ふたり飛ばされそうで) |
クイズ・アカデミー3分間のパーティータイム 33回転のシンキングタイム もっと もっとクールなスタイルで宇宙の果てをつかまえる感じって 分かるだろう? きっと分からないだろ? 仕方がないこと全部 ストロボライトのせいにして 誰にも解けない問題ってのがあるかもしんない 君だけ悩んでる問題ってのは知ったこっちゃない 誰にも言えない問題 誰もが言えない問題 それに「答えが全然まるでない」ってのもあるかもしんない オー、イエー!KICK OUT THE JAMS! 答えをもって集まった諸君! あー まるで違ってます そんなんじゃ全然話になんない 「分かるだろう?」アーハー?「分かるはずだろ?」オーイエー なんてことないコトなんてすぐに オーイエー!KICK OUT THE JAMS!! そう ソレ そんなとこ そんなとこ おっしー それ もうすこしもうすこし あーっ マジでいいとこまできてるって でも それ ぜんぜんちがう 繰り返すこのくだらないヒントも何の逃げ道も作らない クエスチョンとミステリアスはいつも、いつも同時進行 「答えは風のなかにある」なんて それなら僕らどっちかってゆーと 答えのない風に吹かれすぎた そう ゆう ことさ 3分間のパーティも、すぐに終わるさいつものように 間違った答えの大行進ってところさいつも 分かるだろう? きっと分からないだろ? 仕方がないこと全部 ストロボライトのせいにして | サニーデイ・サービス | KEIICHI SOKABE | KEIICHI SOKABE | | 3分間のパーティータイム 33回転のシンキングタイム もっと もっとクールなスタイルで宇宙の果てをつかまえる感じって 分かるだろう? きっと分からないだろ? 仕方がないこと全部 ストロボライトのせいにして 誰にも解けない問題ってのがあるかもしんない 君だけ悩んでる問題ってのは知ったこっちゃない 誰にも言えない問題 誰もが言えない問題 それに「答えが全然まるでない」ってのもあるかもしんない オー、イエー!KICK OUT THE JAMS! 答えをもって集まった諸君! あー まるで違ってます そんなんじゃ全然話になんない 「分かるだろう?」アーハー?「分かるはずだろ?」オーイエー なんてことないコトなんてすぐに オーイエー!KICK OUT THE JAMS!! そう ソレ そんなとこ そんなとこ おっしー それ もうすこしもうすこし あーっ マジでいいとこまできてるって でも それ ぜんぜんちがう 繰り返すこのくだらないヒントも何の逃げ道も作らない クエスチョンとミステリアスはいつも、いつも同時進行 「答えは風のなかにある」なんて それなら僕らどっちかってゆーと 答えのない風に吹かれすぎた そう ゆう ことさ 3分間のパーティも、すぐに終わるさいつものように 間違った答えの大行進ってところさいつも 分かるだろう? きっと分からないだろ? 仕方がないこと全部 ストロボライトのせいにして |
きれいだね静かに降りて来た夜のはじまりが 優しい想い出と共に街へと流れ出した ひとつの物語りが終ってはまた始まって ぼくはといえば道端に放り出されたまま もう夜が来るよ ネオンサインがひとつ 夕闇にかすんで街はちょっときれいだね 旅する心のように泣いてはまた笑って 気づいてみれば道端に放り出されたまま ひとつの恋が終ってはまた始まって ぼくはといえば道端に放り出されたまま もう夜が来るよ ネオンサインがひとつ 夕闇にかすんで街はちょっときれいだね 瞳を閉じればそこには風が 何もなかったように通り過ぎて行くんだ もう夜が来るよ ネオンサインがひとつ 夕闇にまぎれてきみはちょっときれいだね もう夜が来るよ ネオンサインがひとつ 夕闇にまぎれてきみはちょっときれいだね | サニーデイ・サービス | 曽我部恵一 | 曽我部恵一 | | 静かに降りて来た夜のはじまりが 優しい想い出と共に街へと流れ出した ひとつの物語りが終ってはまた始まって ぼくはといえば道端に放り出されたまま もう夜が来るよ ネオンサインがひとつ 夕闇にかすんで街はちょっときれいだね 旅する心のように泣いてはまた笑って 気づいてみれば道端に放り出されたまま ひとつの恋が終ってはまた始まって ぼくはといえば道端に放り出されたまま もう夜が来るよ ネオンサインがひとつ 夕闇にかすんで街はちょっときれいだね 瞳を閉じればそこには風が 何もなかったように通り過ぎて行くんだ もう夜が来るよ ネオンサインがひとつ 夕闇にまぎれてきみはちょっときれいだね もう夜が来るよ ネオンサインがひとつ 夕闇にまぎれてきみはちょっときれいだね |
今日を生きよういつでもきみと飛ぼう もう明日が来なくても 春は遠い彼方 もうすぐかな だれか見たかい? 何にも知らないふりして 今日を生きよう 今日を生きよう 短かすぎる季節 ぼくらの方に来なくても 例えばふたりの夜が 道端に捨てられても 何にも知らないふりして 今日を生きよう 今日を生きよう 天使じゃないって? あぁそうさ ぼくは恋にしびれているだけなんだ いちばん 奥の部屋で ぼくは待ってたんだ きみのことを 照れたりせずに あぁそうさ そばにおいで そばにおいで 天使じゃないって? そりゃそうさ そばにおいで そばにおいで 何にも知らないふりして 今日を生きよう 今日を生きよう それだけさ | サニーデイ・サービス | 曽我部恵一 | 曽我部恵一 | 曽我部恵一・田中貴・丸山晴茂 | いつでもきみと飛ぼう もう明日が来なくても 春は遠い彼方 もうすぐかな だれか見たかい? 何にも知らないふりして 今日を生きよう 今日を生きよう 短かすぎる季節 ぼくらの方に来なくても 例えばふたりの夜が 道端に捨てられても 何にも知らないふりして 今日を生きよう 今日を生きよう 天使じゃないって? あぁそうさ ぼくは恋にしびれているだけなんだ いちばん 奥の部屋で ぼくは待ってたんだ きみのことを 照れたりせずに あぁそうさ そばにおいで そばにおいで 天使じゃないって? そりゃそうさ そばにおいで そばにおいで 何にも知らないふりして 今日を生きよう 今日を生きよう それだけさ |
96粒の涙あの丘の上湧きたつ碧く深い泉は ぼくが昨日流した きみのための 涙さ あふれ出しこぼれ落ちる光るしずくに託す恋よ 悲しい心からしたたる96粒の涙よ まだ若い泉を見てきみは思い出すだろう さみしい結末の映画を観た後に流した涙を あふれ出てこぼれ落ちた光るしずくがしった恋は 忘れようとしても思い出す96粒の涙さ 遠くに流れる川を目をこらしてながめれば 瞳に映ってそのまま頬をつたいきみを濡らすだろう あふれ出しこぼれ落ちる光るしずくは街へ出て 恋人たちを洗い流せ96粒の涙よ | サニーデイ・サービス | 曽我部恵一 | 曽我部恵一 | サニーデイ・サービス | あの丘の上湧きたつ碧く深い泉は ぼくが昨日流した きみのための 涙さ あふれ出しこぼれ落ちる光るしずくに託す恋よ 悲しい心からしたたる96粒の涙よ まだ若い泉を見てきみは思い出すだろう さみしい結末の映画を観た後に流した涙を あふれ出てこぼれ落ちた光るしずくがしった恋は 忘れようとしても思い出す96粒の涙さ 遠くに流れる川を目をこらしてながめれば 瞳に映ってそのまま頬をつたいきみを濡らすだろう あふれ出しこぼれ落ちる光るしずくは街へ出て 恋人たちを洗い流せ96粒の涙よ |
きみが呼んだからきみが呼んだからぼくはここへ来たよ 話したいこともいくつかあったし 何よりきみの顔も見たかった きみの笑った顔が見たかったんだ 雨粒がおちる音 子供の笑い声 それを呼ぶ母親の声がする きみが呼んだからぼくはここへ来たよ きみが呼んだから きみと会ったら きみと会ったら どっか静かな場所へ行こう 風でも吹いてたら本当に最高 いろんなことが言えたらいいな 自転車の丸い音 鳥が仲間に呼びかける声がする きみが呼んだからぼくはここへ来たよ ぼくはここへ来たよ 太陽の光 こぼれるこの道で ぼくはきみに会えるかな ぼくはきみに会えるかな | サニーデイ・サービス | 曽我部恵一 | 曽我部恵一 | | きみが呼んだからぼくはここへ来たよ 話したいこともいくつかあったし 何よりきみの顔も見たかった きみの笑った顔が見たかったんだ 雨粒がおちる音 子供の笑い声 それを呼ぶ母親の声がする きみが呼んだからぼくはここへ来たよ きみが呼んだから きみと会ったら きみと会ったら どっか静かな場所へ行こう 風でも吹いてたら本当に最高 いろんなことが言えたらいいな 自転車の丸い音 鳥が仲間に呼びかける声がする きみが呼んだからぼくはここへ来たよ ぼくはここへ来たよ 太陽の光 こぼれるこの道で ぼくはきみに会えるかな ぼくはきみに会えるかな |
カーニバルの灯カーニバルの灯が消えないように かげろうの街を彩る行進さ 溶け出すアスファルト 崩れ落ちるビルディング 目抜き通りを夜がゆっくりとやって来る 古い屋敷の中 高波が起きれば 若い波乗りたちはみんな恋に溺れる ひび割れた笑顔 こぼれ落ちる涙 目抜き通りを孤独がゆうゆうと進む ここでぼくはかくれんぼ いつの間にきみは消えたんだい? 風に火をともして びろうどの窓燃やす 青空をころげ落ちるようさ カーニバルの日はふたりっきりで かげろうの街を彩る行進さ 青春の影 光と闇のよう 目抜き通りを夜はまたこっちにやって来る ここでぼくはかくれんぼ いつの間にきみは消えたんだい? 風に火をともして びろうどの窓燃やす 青空をころげ落ちるようさ | サニーデイ・サービス | 曽我部恵一 | 曽我部恵一 | 自由参加隊 | カーニバルの灯が消えないように かげろうの街を彩る行進さ 溶け出すアスファルト 崩れ落ちるビルディング 目抜き通りを夜がゆっくりとやって来る 古い屋敷の中 高波が起きれば 若い波乗りたちはみんな恋に溺れる ひび割れた笑顔 こぼれ落ちる涙 目抜き通りを孤独がゆうゆうと進む ここでぼくはかくれんぼ いつの間にきみは消えたんだい? 風に火をともして びろうどの窓燃やす 青空をころげ落ちるようさ カーニバルの日はふたりっきりで かげろうの街を彩る行進さ 青春の影 光と闇のよう 目抜き通りを夜はまたこっちにやって来る ここでぼくはかくれんぼ いつの間にきみは消えたんだい? 風に火をともして びろうどの窓燃やす 青空をころげ落ちるようさ |
枯れ葉枯れ葉が舞い散ればきみは気づくだろう その部屋を季節が通り過ぎ染め上げて行ったのを 灰色のじゅうたんにコップを並べて 思い出すのはなんのこと 教えてくれないか? 洗った髪濡らしたまま ひとりぽつんと お茶でも入れようかと考えている 枯れ葉の季節にだれかは旅に出る 恋人を遠くに残したまま氷の季節へと 氷の季節へ 壁にかかった絵はだれが描いたんだい? 物語をはなすのか はなさないのか 洗った髪濡らしたまま ひとりぽつんと お茶でも入れようかと考えている 枯れ葉の季節にだれかは旅に出る 恋人を遠くに残したまま氷の季節へと 氷の季節へ 枯れ葉が舞い散ればきみは気づくだろう その部屋を季節が通り過ぎ染め上げて行ったのを | サニーデイ・サービス | 曽我部恵一 | 曽我部恵一 | | 枯れ葉が舞い散ればきみは気づくだろう その部屋を季節が通り過ぎ染め上げて行ったのを 灰色のじゅうたんにコップを並べて 思い出すのはなんのこと 教えてくれないか? 洗った髪濡らしたまま ひとりぽつんと お茶でも入れようかと考えている 枯れ葉の季節にだれかは旅に出る 恋人を遠くに残したまま氷の季節へと 氷の季節へ 壁にかかった絵はだれが描いたんだい? 物語をはなすのか はなさないのか 洗った髪濡らしたまま ひとりぽつんと お茶でも入れようかと考えている 枯れ葉の季節にだれかは旅に出る 恋人を遠くに残したまま氷の季節へと 氷の季節へ 枯れ葉が舞い散ればきみは気づくだろう その部屋を季節が通り過ぎ染め上げて行ったのを |
からっぽの朝のブルース朝のベッドで目を覚ますふたり コーヒーと朝食 太陽がまぶしい からっぽの朝のブルース 20年も前にぼくらは生まれた 太陽がまぶしいからっぽの朝に からっぽの朝のブルース 傷ついて眠る 抱かれて眠る ある朝目覚めて 街を出ようと思う 朝のラジオをふたりは聴いている 真夏か?真冬か?太陽はまぶしい からっぽの朝のブルース 笑って眠る 涙で濡れる ある日目覚めたら 街へ出ようと思う 朝のラジオをふたりは聴いた 真夏か?真冬か?太陽の噂を からっぽの朝のブルース | サニーデイ・サービス | 曽我部恵一 | 曽我部恵一 | | 朝のベッドで目を覚ますふたり コーヒーと朝食 太陽がまぶしい からっぽの朝のブルース 20年も前にぼくらは生まれた 太陽がまぶしいからっぽの朝に からっぽの朝のブルース 傷ついて眠る 抱かれて眠る ある朝目覚めて 街を出ようと思う 朝のラジオをふたりは聴いている 真夏か?真冬か?太陽はまぶしい からっぽの朝のブルース 笑って眠る 涙で濡れる ある日目覚めたら 街へ出ようと思う 朝のラジオをふたりは聴いた 真夏か?真冬か?太陽の噂を からっぽの朝のブルース |
果実あの星砕け散って あとにはただ風が 俺たちのこの髪が風になびけばいい 街のはずれへ 知らない場所へ 沈みかけた太陽がきみの頬を染めてゆく だれかが忘れていた花をつんで行こう 夏の日の雨が全部濡らせばいい 闇に溶けて 海へと流れ 登りかけた月に狂わされてしまうんだ 夢にきみが出てきたよ 黒い髪が揺れてたよ あの星砕け散って あとにはただ風が 俺たちのこの髪が風になびけばいい だれかが忘れていた花をつんで行こう 夏の日の雨が全部濡らせばいい | サニーデイ・サービス | 曽我部恵一 | 曽我部恵一 | 新井・曽我部恵一・高野・田中貴・丸山晴茂 | あの星砕け散って あとにはただ風が 俺たちのこの髪が風になびけばいい 街のはずれへ 知らない場所へ 沈みかけた太陽がきみの頬を染めてゆく だれかが忘れていた花をつんで行こう 夏の日の雨が全部濡らせばいい 闇に溶けて 海へと流れ 登りかけた月に狂わされてしまうんだ 夢にきみが出てきたよ 黒い髪が揺れてたよ あの星砕け散って あとにはただ風が 俺たちのこの髪が風になびけばいい だれかが忘れていた花をつんで行こう 夏の日の雨が全部濡らせばいい |
OH!ブルーベリーOH!ブルーベリーと秘密のパイ 銀河と優勝者のラン 走る走る みんな置いて走る OH!3月7日頃きみは素敵だった まるでまるで森の中のバンビ まっさらな気持ち 青空をすこし コーヒーカップにひたし 飲む 頭ん中ひろがってるあの風景 来たがってる 偶然へ ああロックンロールにつかまって なんでだろうね ぼくはしょうもない言葉を探しています OH!ブルーベリーと秘密のパイ 銀河と優勝者のラン みんな置いて走る まっさらな気持ち ぼくはぼくにあまり長くない手紙を書こう ビルディングかじってみる ヘイベイビー、元気ですか? 長炭のおばちゃんもみんな元気ですか? ぼくはなんもない言葉を探しています OH!ブルーベリーと秘密のパイ 銀河と優勝者のラン みんな置いて走る | サニーデイ・サービス | 曽我部恵一 | 曽我部恵一 | | OH!ブルーベリーと秘密のパイ 銀河と優勝者のラン 走る走る みんな置いて走る OH!3月7日頃きみは素敵だった まるでまるで森の中のバンビ まっさらな気持ち 青空をすこし コーヒーカップにひたし 飲む 頭ん中ひろがってるあの風景 来たがってる 偶然へ ああロックンロールにつかまって なんでだろうね ぼくはしょうもない言葉を探しています OH!ブルーベリーと秘密のパイ 銀河と優勝者のラン みんな置いて走る まっさらな気持ち ぼくはぼくにあまり長くない手紙を書こう ビルディングかじってみる ヘイベイビー、元気ですか? 長炭のおばちゃんもみんな元気ですか? ぼくはなんもない言葉を探しています OH!ブルーベリーと秘密のパイ 銀河と優勝者のラン みんな置いて走る |
おせんべい七月の風が吹いたら きみの家へ遊びに行こう なにもないこの町にも もうすぐ夏が来るそうだ 自転車に乗って行く サンダルを履いて行く 坂道をかけ下りれば ぼくの心は白い雲 おせんべいを買って行こう ぼくらがまだかじれるうちに とっても短いから 永遠にも感じる このままふわっと浮かんだら 遠くに海が見えるはず 幾千の時をこえ 惑星を通り過ぎ 七月のはじまりは 今ここにたどり着く おせんべいを買って行こう ぼくらがまだかじれるうちに | サニーデイ・サービス | 曽我部恵一 | 曽我部恵一 | | 七月の風が吹いたら きみの家へ遊びに行こう なにもないこの町にも もうすぐ夏が来るそうだ 自転車に乗って行く サンダルを履いて行く 坂道をかけ下りれば ぼくの心は白い雲 おせんべいを買って行こう ぼくらがまだかじれるうちに とっても短いから 永遠にも感じる このままふわっと浮かんだら 遠くに海が見えるはず 幾千の時をこえ 惑星を通り過ぎ 七月のはじまりは 今ここにたどり着く おせんべいを買って行こう ぼくらがまだかじれるうちに |
エントロピー・ラブ安定剤も切らしてしまって 空き缶で作る東京タワー タクシーで行くよたぶん今すぐ Baby OK だいたいはねー 愛も憎しみもどっちでもいいけど もうすこし仲良くできなかったか じゃあそろそろでかけるね ポケットに小銭がいっぱい 学校へはもう戻らないし ここはだれにとっても理想的じゃない テレパシーで行くよたぶん今すぐ Hello Goodbye アイスレバ きみもぼくもだれだっていいけど どんなふうに暮らしてるんだろう? 赤いバラを一輪だけ ぼくは飾っているよ部屋に 愛も憎しみもどっちでもいいけど もうすこし仲良くできなかったか じゃあそろそろでかけるね ポケットに星があふれて… | サニーデイ・サービス | 曽我部恵一 | 曽我部恵一 | | 安定剤も切らしてしまって 空き缶で作る東京タワー タクシーで行くよたぶん今すぐ Baby OK だいたいはねー 愛も憎しみもどっちでもいいけど もうすこし仲良くできなかったか じゃあそろそろでかけるね ポケットに小銭がいっぱい 学校へはもう戻らないし ここはだれにとっても理想的じゃない テレパシーで行くよたぶん今すぐ Hello Goodbye アイスレバ きみもぼくもだれだっていいけど どんなふうに暮らしてるんだろう? 赤いバラを一輪だけ ぼくは飾っているよ部屋に 愛も憎しみもどっちでもいいけど もうすこし仲良くできなかったか じゃあそろそろでかけるね ポケットに星があふれて… |
江ノ島ゆるやかなカーブ 車は風を切り 平日にぼくら海へと走る 電車のホームに佇むふたりを見た 言葉は少なく さよならも言えず いつもただゆっくりと流れるだけ そんなもんさ 道端の花がその日だけなぜか あざやかに見えた 海沿いの空に 学生鞄の女の娘が行く きみは見とれて目が離せない ゆるやかなカーブ 恋模様道行き 昼からぼくらは海へと走る いつもそうさわれないよ 感じるだけ 昼の荒野 道端の花がその日だけなぜか あざやかに見えた 海沿いの空に | サニーデイ・サービス | 曽我部恵一 | 曽我部恵一 | サニーデイ・サービス | ゆるやかなカーブ 車は風を切り 平日にぼくら海へと走る 電車のホームに佇むふたりを見た 言葉は少なく さよならも言えず いつもただゆっくりと流れるだけ そんなもんさ 道端の花がその日だけなぜか あざやかに見えた 海沿いの空に 学生鞄の女の娘が行く きみは見とれて目が離せない ゆるやかなカーブ 恋模様道行き 昼からぼくらは海へと走る いつもそうさわれないよ 感じるだけ 昼の荒野 道端の花がその日だけなぜか あざやかに見えた 海沿いの空に |
エアプレイン・ソングWAKE UP 嘘のように静かに飛んでく ほら 君も空をごらん MAKE LOVE 愛し合うといつも現れて そっと 不思議な雲へと ぼくらの好きなエアプレイン・ソング 二人が見たのは天使のまばたきかも ささやく風にも似てるね それはエアプレイン・ソング 世界を運んで ぼくらのためのメロー・グリーン かがやく きらめく 例えば それがエアプレイン・ソング WAKE UP 太陽さえ気付かないように そっと 草の上で目をさまそう いますぐ乗せて さあWAKE UP & MAKE LOVE 空さえ越えて飛ばして ぼくらの好きなエアプレイン・ソング 二人が見たのは天使のまばたきかも ささやく風にも似てるね それはエアプレイン・ソング 世界を運んで ぼくらのためのメロー・グリーン かがやく きらめく 例えば それがエアプレイン・ソング | サニーデイ・サービス | KEIICHI SOKABE | KEIICHI SOKABE | | WAKE UP 嘘のように静かに飛んでく ほら 君も空をごらん MAKE LOVE 愛し合うといつも現れて そっと 不思議な雲へと ぼくらの好きなエアプレイン・ソング 二人が見たのは天使のまばたきかも ささやく風にも似てるね それはエアプレイン・ソング 世界を運んで ぼくらのためのメロー・グリーン かがやく きらめく 例えば それがエアプレイン・ソング WAKE UP 太陽さえ気付かないように そっと 草の上で目をさまそう いますぐ乗せて さあWAKE UP & MAKE LOVE 空さえ越えて飛ばして ぼくらの好きなエアプレイン・ソング 二人が見たのは天使のまばたきかも ささやく風にも似てるね それはエアプレイン・ソング 世界を運んで ぼくらのためのメロー・グリーン かがやく きらめく 例えば それがエアプレイン・ソング |
エアバルーンみんなみんな はしゃぎすぎてるみたい みんなみんな はしゃぎすぎてるみたい 夏が来て おまえのビキニラインは OH Babe! だれのもの みんなみんな はしゃぎすぎてるみたい みんなみんな はしゃぎすぎてるみたい 水しぶきをあげて進みつづける 恋のエアバルーン! | サニーデイ・サービス | 曽我部恵一 | 曽我部恵一 | | みんなみんな はしゃぎすぎてるみたい みんなみんな はしゃぎすぎてるみたい 夏が来て おまえのビキニラインは OH Babe! だれのもの みんなみんな はしゃぎすぎてるみたい みんなみんな はしゃぎすぎてるみたい 水しぶきをあげて進みつづける 恋のエアバルーン! |
海辺のレストラン最後は海で騒ぐ 今日のたぶん結末 だったらあれ持ってく? 昔くれたミックステープ ピストルズとかも入ってて ビートルズとかも入ってて 海はまだ冷たいだろうか 波の音はいつだって都会の子守唄さ ぼくが旅に出るときは さよならをきみに言わない気がするよ 今日は海辺のレストランでカレーでも食べよう 最後は夢に戻る ぼくらなんだったっけ? さいしょとさいごつながって 永遠の輪になれ 愛は愛のままに 退屈は退屈のままに 海はやっぱり冷たくて 泣けるようなあのヒットソング聴かせて ぼくが恋をするときは 結末を風に訊かない気がするよ 今日は海辺のレストランでカレーでも食べよう 最後は海で騒ぐ それだけがハッピーエンド ぼくが旅に出るときは さよならをきみに言わない気がするよ 今日は海辺のレストランでカレーでも食べよう メイビーベイビー イエスタデイ、トゥモロー… | サニーデイ・サービス | 曽我部恵一 | 曽我部恵一 | | 最後は海で騒ぐ 今日のたぶん結末 だったらあれ持ってく? 昔くれたミックステープ ピストルズとかも入ってて ビートルズとかも入ってて 海はまだ冷たいだろうか 波の音はいつだって都会の子守唄さ ぼくが旅に出るときは さよならをきみに言わない気がするよ 今日は海辺のレストランでカレーでも食べよう 最後は夢に戻る ぼくらなんだったっけ? さいしょとさいごつながって 永遠の輪になれ 愛は愛のままに 退屈は退屈のままに 海はやっぱり冷たくて 泣けるようなあのヒットソング聴かせて ぼくが恋をするときは 結末を風に訊かない気がするよ 今日は海辺のレストランでカレーでも食べよう 最後は海で騒ぐ それだけがハッピーエンド ぼくが旅に出るときは さよならをきみに言わない気がするよ 今日は海辺のレストランでカレーでも食べよう メイビーベイビー イエスタデイ、トゥモロー… |
海へ出た夏の旅~再び海へ出た夏の旅 今日はひとりで 松林抜けたとき また 見つけた ルルルル ララララ ときどきぼくは苦しいよ 心のすみが あそこで遊ぶ男の子に何を伝えよう? | サニーデイ・サービス | 曽我部恵一 | 曽我部恵一 | | 海へ出た夏の旅 今日はひとりで 松林抜けたとき また 見つけた ルルルル ララララ ときどきぼくは苦しいよ 心のすみが あそこで遊ぶ男の子に何を伝えよう? |
海へ出た夏の旅海へ出た夏の旅 弟つれて 松林抜けたとき 太陽が見えた ルルルル ララララ ときどきぼくは思うんだ 明日の自分を 貝がらに耳あてて何が聴こえる? | サニーデイ・サービス | 曽我部恵一 | 曽我部恵一 | 曽我部恵一 | 海へ出た夏の旅 弟つれて 松林抜けたとき 太陽が見えた ルルルル ララララ ときどきぼくは思うんだ 明日の自分を 貝がらに耳あてて何が聴こえる? |
うぐいすないてる静かな季節 湿った草のおもかげにきみを想って立ちどまる 夏が連れて行ったぼくの恋人 香りだけ残して 遠いかみなり うすむらさきの雲のむこう 雨がもうすぐ降るかもしれない うぐいすないてる すがたみえない 初めての恋がいつの間にか終わる 祈りさえとどかない 素敵な恋の場面 いくつもの季節 香りだけ残して きみがいまいる場所にもおんなじふうに 雨がゆっくり降ったのだろうか うぐいすないてる すがたみえない まばたきのその瞬間に 溢れる想いがしずくに変わる やがてそれは霧になり ぼくを優しく包むはず うぐいすないてる すがたみえない 静かな季節 湿った草のおもかげにきみを想って立ちどまる 夏が連れて行ったぼくの恋人 香りだけ残して | サニーデイ・サービス | KEIICHI SOKABE | KEIICHI SOKABE | | 静かな季節 湿った草のおもかげにきみを想って立ちどまる 夏が連れて行ったぼくの恋人 香りだけ残して 遠いかみなり うすむらさきの雲のむこう 雨がもうすぐ降るかもしれない うぐいすないてる すがたみえない 初めての恋がいつの間にか終わる 祈りさえとどかない 素敵な恋の場面 いくつもの季節 香りだけ残して きみがいまいる場所にもおんなじふうに 雨がゆっくり降ったのだろうか うぐいすないてる すがたみえない まばたきのその瞬間に 溢れる想いがしずくに変わる やがてそれは霧になり ぼくを優しく包むはず うぐいすないてる すがたみえない 静かな季節 湿った草のおもかげにきみを想って立ちどまる 夏が連れて行ったぼくの恋人 香りだけ残して |
いろんなことに夢中になったり飽きたり退屈しているきみの横顔が好きなんだ 暇をもてあましてるなら話でもしないかい ぼくらがずいぶんと聴いたレコードの話とか 忘れてしまったのなら思い出さなくていいよ あぁ好きになった日々は過ぎるよ あぁ窓の外に夜のとばりが降りて 答えがないならないでいいんだ いつかは夜が明け朝が来て 忘れてしまった頃に思い出すよ いつでもいろんなことに夢中になったり飽きたり それが何かってことは分かっていなかったり あぁ好きになった日々は過ぎるよ あぁ季節はすぐ小雪まじりの冬に 答えがないならないでいいんだ いつかは冬が過ぎ春が来て 忘れてしまった頃に思い出すよ 答えがないのなら ないでいいんだ | サニーデイ・サービス | 曽我部恵一 | 曽我部恵一 | | 退屈しているきみの横顔が好きなんだ 暇をもてあましてるなら話でもしないかい ぼくらがずいぶんと聴いたレコードの話とか 忘れてしまったのなら思い出さなくていいよ あぁ好きになった日々は過ぎるよ あぁ窓の外に夜のとばりが降りて 答えがないならないでいいんだ いつかは夜が明け朝が来て 忘れてしまった頃に思い出すよ いつでもいろんなことに夢中になったり飽きたり それが何かってことは分かっていなかったり あぁ好きになった日々は過ぎるよ あぁ季節はすぐ小雪まじりの冬に 答えがないならないでいいんだ いつかは冬が過ぎ春が来て 忘れてしまった頃に思い出すよ 答えがないのなら ないでいいんだ |
いつもだれかに街の角 雲間から目映い光が 照らしてるきみの微笑みよ 熱い風 ギラギラと光る空が 恋人を連れて行きそうで いつもだれかにねらわれてる だれでもないだれかと手を取って 明るい道 走るぼくの影 振り返ってみれば夕暮れ時が ぼくの影連れて行きそうで いつもだれかにねらわれている そんなコト考えてちょっと笑う 口の端ゆがめてさ 軒下で俯いてちょっと笑う 飄飄と風薫り ねむたくなる | サニーデイ・サービス | 曽我部恵一 | 曽我部恵一 | | 街の角 雲間から目映い光が 照らしてるきみの微笑みよ 熱い風 ギラギラと光る空が 恋人を連れて行きそうで いつもだれかにねらわれてる だれでもないだれかと手を取って 明るい道 走るぼくの影 振り返ってみれば夕暮れ時が ぼくの影連れて行きそうで いつもだれかにねらわれている そんなコト考えてちょっと笑う 口の端ゆがめてさ 軒下で俯いてちょっと笑う 飄飄と風薫り ねむたくなる |
苺畑でつかまえて星型の哀しみつれて 赤く染まるまでのランデヴー 見降ろす工場地帯のざわめき ゆえに幻想の愛の星 花吹雪舞い散る世界 「いつまでもここにいたい」って わがままなほどのおまえと生きる この愛の星 見たこともないこんな街で 知らない感情を探してる 苺畑で逢えるといいね そして広がってゆく 染まってくゆく 遠くまで続くメモリー 未来にさぁ色をつけて 目を細めて太陽を待つ つまりこれは愛の星 見たこともないこんな街で 知らないだれかを探してる 苺畑で逢えるのかな うつろいゆく 赤くなってゆく 見たこともないこんな場所で 永遠の翼を信じてる 苺畑で逢えるといいね そして広がってゆく 染まってゆく | サニーデイ・サービス | 曽我部恵一 | 曽我部恵一 | | 星型の哀しみつれて 赤く染まるまでのランデヴー 見降ろす工場地帯のざわめき ゆえに幻想の愛の星 花吹雪舞い散る世界 「いつまでもここにいたい」って わがままなほどのおまえと生きる この愛の星 見たこともないこんな街で 知らない感情を探してる 苺畑で逢えるといいね そして広がってゆく 染まってくゆく 遠くまで続くメモリー 未来にさぁ色をつけて 目を細めて太陽を待つ つまりこれは愛の星 見たこともないこんな街で 知らないだれかを探してる 苺畑で逢えるのかな うつろいゆく 赤くなってゆく 見たこともないこんな場所で 永遠の翼を信じてる 苺畑で逢えるといいね そして広がってゆく 染まってゆく |
家を出ることの難しさ神様の震える手 雪の白さには注意して 皆既月食のいじらしさ 家を出ることの難しさ 夜に燃える木々の色 街の暴動も終わる頃 古いラジオは伝えている 家を出ることの難しさ おお、、、 混線したメッセージ その赤い薔薇が枯れる頃 クリスマスの火が灯り いつかの恋を思い出す 木曜日に船が出る かたくなったパンをかじる 古いラジオは伝えている 家を出ることの難しさ おお、、、 ニュースで言ってた 火星の谷に水が流れてたと 寒い朝、ぼくは思う 家を出ることの難しさを。 | サニーデイ・サービス | 曽我部恵一 | 曽我部恵一 | | 神様の震える手 雪の白さには注意して 皆既月食のいじらしさ 家を出ることの難しさ 夜に燃える木々の色 街の暴動も終わる頃 古いラジオは伝えている 家を出ることの難しさ おお、、、 混線したメッセージ その赤い薔薇が枯れる頃 クリスマスの火が灯り いつかの恋を思い出す 木曜日に船が出る かたくなったパンをかじる 古いラジオは伝えている 家を出ることの難しさ おお、、、 ニュースで言ってた 火星の谷に水が流れてたと 寒い朝、ぼくは思う 家を出ることの難しさを。 |
雨の土曜日放たれる矢のようにこぼれ落ちたしずくが ぼくを突き刺したらそれが始まり 鳥はすぐに街の上を飛び去ってどこかへ 高層ビルの窓が輝き出す頃は いつもとはちょっと違うこんな雨の夕方に そっぽ向いた空を見上げ何を待つ 傘をささずに歩こう 長い髪濡らしたままで 雨のにおいだけがぼくをつつむ きみがどこにいるのか考えなくてすむように 青白くけぶった街並みへと向う いつもとはちょっと違うこんな雨の土曜日に そっぽ向いた空を見上げ何想う いつかどこかで聞いた哀しい話しのように 恋人が去って涙してそれでおしまい 水たまりに映った自分の顔をじっと見つめて 青白くけぶった街並みへと向う いつもとはちょっと違うこんな雨の土曜日に そっぽ向いた空を見上げ何を待つ | サニーデイ・サービス | 曽我部恵一 | 曽我部恵一 | | 放たれる矢のようにこぼれ落ちたしずくが ぼくを突き刺したらそれが始まり 鳥はすぐに街の上を飛び去ってどこかへ 高層ビルの窓が輝き出す頃は いつもとはちょっと違うこんな雨の夕方に そっぽ向いた空を見上げ何を待つ 傘をささずに歩こう 長い髪濡らしたままで 雨のにおいだけがぼくをつつむ きみがどこにいるのか考えなくてすむように 青白くけぶった街並みへと向う いつもとはちょっと違うこんな雨の土曜日に そっぽ向いた空を見上げ何想う いつかどこかで聞いた哀しい話しのように 恋人が去って涙してそれでおしまい 水たまりに映った自分の顔をじっと見つめて 青白くけぶった街並みへと向う いつもとはちょっと違うこんな雨の土曜日に そっぽ向いた空を見上げ何を待つ |
雨夏が目の前を通りすぎた その瞬間に気づくこと 静かな場所に恋のピアノが流れるそばでまただれかが叫ぶ 魔法のように消えたのは白い太陽さ やがて雨が降りだすんだ はたちを過ぎた男たちが あの娘の髪の毛もてあそんで 夜の船で過ぎ去って 明るい陽ざしに出逢うころ 彼女が空に舞い上がり雨雲になれば やがて雨が降りだすんだ やがて雨が降りだすんだ 季節が恋人の部屋を荒らし たどたどしくも駆けて行った 静かな場所にはいたくないんだ 今日は音楽を聴きに来たんだ 魔法のように消えたのは白い太陽さ やがて雨が降りだすんだ やがて雨が降りだすんだ ラ・ラ ラ・ラ | サニーデイ・サービス | 曽我部恵一 | 曽我部恵一 | | 夏が目の前を通りすぎた その瞬間に気づくこと 静かな場所に恋のピアノが流れるそばでまただれかが叫ぶ 魔法のように消えたのは白い太陽さ やがて雨が降りだすんだ はたちを過ぎた男たちが あの娘の髪の毛もてあそんで 夜の船で過ぎ去って 明るい陽ざしに出逢うころ 彼女が空に舞い上がり雨雲になれば やがて雨が降りだすんだ やがて雨が降りだすんだ 季節が恋人の部屋を荒らし たどたどしくも駆けて行った 静かな場所にはいたくないんだ 今日は音楽を聴きに来たんだ 魔法のように消えたのは白い太陽さ やがて雨が降りだすんだ やがて雨が降りだすんだ ラ・ラ ラ・ラ |
アビーロードごっこきみのシャツの色を見つめているオレは この青に独りで浮かんでるような気分 このまま酸っぱいリンゴかじって 宇宙の横断歩道渡る 裸足の足 震える腰 ペットボトルの愛 生き残ったふたりだね さみしくはないのさ かなしくはないのさ ただ海の青さにおぼれてしまいたい きみのピアスの色 オレの脇腹刺す バイク乗りの夢が白い幻追う あの雲すべてをのみこんで あとには何も残っちゃいない 流れる髪 優しい胸 残酷な指先 気まぐれなふたりだね さみしくはないのさ かなしくはないのさ この空の青さに消えてなくなりたい さみしくはないだろう? かなしくはないだろう? 紙ヒコーキに乗せて この空へ飛ばそう さみしくはないのさ かなしくはないのさ この空の青さに消えてなくなりたい さみしくはないのさ かなしくはないのさ ただ海の青さにおぼれてしまいたい | サニーデイ・サービス | 曽我部恵一 | 曽我部恵一 | | きみのシャツの色を見つめているオレは この青に独りで浮かんでるような気分 このまま酸っぱいリンゴかじって 宇宙の横断歩道渡る 裸足の足 震える腰 ペットボトルの愛 生き残ったふたりだね さみしくはないのさ かなしくはないのさ ただ海の青さにおぼれてしまいたい きみのピアスの色 オレの脇腹刺す バイク乗りの夢が白い幻追う あの雲すべてをのみこんで あとには何も残っちゃいない 流れる髪 優しい胸 残酷な指先 気まぐれなふたりだね さみしくはないのさ かなしくはないのさ この空の青さに消えてなくなりたい さみしくはないだろう? かなしくはないだろう? 紙ヒコーキに乗せて この空へ飛ばそう さみしくはないのさ かなしくはないのさ この空の青さに消えてなくなりたい さみしくはないのさ かなしくはないのさ ただ海の青さにおぼれてしまいたい |
あの花と太陽と季節は夜を忘れたかのように どこかの街ではきっと祭りだよ さびれた心に赤い花が咲く 淋しくなるからぼくは歩くんだよ あぁ あの花と太陽と雨を抱いて行こうか みんなはなしてる 時を忘れたように どこかの家ではきっとパーティーだよ だれかの心に白い花が咲く 淋しくなるからぼくは歩くんだよ あぁ あの花と太陽と雨を抱いて行こうか | サニーデイ・サービス | 曽我部恵一 | 曽我部恵一 | | 季節は夜を忘れたかのように どこかの街ではきっと祭りだよ さびれた心に赤い花が咲く 淋しくなるからぼくは歩くんだよ あぁ あの花と太陽と雨を抱いて行こうか みんなはなしてる 時を忘れたように どこかの家ではきっとパーティーだよ だれかの心に白い花が咲く 淋しくなるからぼくは歩くんだよ あぁ あの花と太陽と雨を抱いて行こうか |
アニバーサリー・オブ・ラヴ鳥たちが飛んで 始まるショウ シタールの音がきこえるだろう? 8時間半の不思議な旅 オレンジ・アパートで愛し合おう 僕らの旅をビーズでつなげて 花の首飾り作ろう 君が笑うと不思議になる 世界はとても静かで そして アニバーサリー・オブ・ラブ アムステルダムのホワイト・バイシクル 裸足の少女が街を走る 僕らの旅をビーズでつなげて 花の首飾り作ろう 君が笑うと不思議になる 世界はとても静かで そして アニバーサリー・オブ・ラブ | サニーデイ・サービス | KEIICHI SOKABE | KEIICHI SOKABE | | 鳥たちが飛んで 始まるショウ シタールの音がきこえるだろう? 8時間半の不思議な旅 オレンジ・アパートで愛し合おう 僕らの旅をビーズでつなげて 花の首飾り作ろう 君が笑うと不思議になる 世界はとても静かで そして アニバーサリー・オブ・ラブ アムステルダムのホワイト・バイシクル 裸足の少女が街を走る 僕らの旅をビーズでつなげて 花の首飾り作ろう 君が笑うと不思議になる 世界はとても静かで そして アニバーサリー・オブ・ラブ |
あじさいあじさいの花がひとつ咲いていました 小雨まじりの梅雨の宵 鉄道線路行ったり来たり 可愛いひとがひとりきり立っていました いたずらそうなくちもとが 春の風を強請るんです 西洋看板並ぶ通りに薄い霧が降りて来て そっと手を引かれるまま暖簾をくぐりました 二階の窓の簾越しやまぶきが覗けば 花は咲けども実はならず 湿った空に溶け出します 可愛いひとはぼんやりと畳を見つめ ふっと夜が横切れば 白い笑顔見せるんです さいだぁのストロオに細い指をからませて 遥か遠い蜃気楼できみが笑いました 濡縁側に花鋏うち捨てられて 畳の目からにじみ出す花を切るの忘れてます さいだぁのストロオに細い指をからませて 遥か遠い蜃気楼で袖を引かれました | サニーデイ・サービス | 曽我部恵一 | 曽我部恵一 | | あじさいの花がひとつ咲いていました 小雨まじりの梅雨の宵 鉄道線路行ったり来たり 可愛いひとがひとりきり立っていました いたずらそうなくちもとが 春の風を強請るんです 西洋看板並ぶ通りに薄い霧が降りて来て そっと手を引かれるまま暖簾をくぐりました 二階の窓の簾越しやまぶきが覗けば 花は咲けども実はならず 湿った空に溶け出します 可愛いひとはぼんやりと畳を見つめ ふっと夜が横切れば 白い笑顔見せるんです さいだぁのストロオに細い指をからませて 遥か遠い蜃気楼できみが笑いました 濡縁側に花鋏うち捨てられて 畳の目からにじみ出す花を切るの忘れてます さいだぁのストロオに細い指をからませて 遥か遠い蜃気楼で袖を引かれました |
朝あさってのこと分かるかい? ちょっと不思議に思うんだ どこかの駅へ 浮かぶ旅路へ 新しい靴で通りへ出れば 冬の朝 静けさが街を包み込んでしまう 夏の日に誓ったことをきみは思い出せるのかい? どんな季節へぼくらは向かう? カバンを下げて通りへ出れば 冬の朝 静けさが街を包み込んでしまう ストーブの火がぼくの心を燃やすんだ あさってのことをだれが だれが分かるんだ? 寒い朝にぼくは祈る 気がかりなこと確かめる どんな季節へ今日は向かう? 新しい靴で通りへ出れば 冬の朝 静けさが街を包み込んでしまう | サニーデイ・サービス | 曽我部恵一 | 曽我部恵一 | | あさってのこと分かるかい? ちょっと不思議に思うんだ どこかの駅へ 浮かぶ旅路へ 新しい靴で通りへ出れば 冬の朝 静けさが街を包み込んでしまう 夏の日に誓ったことをきみは思い出せるのかい? どんな季節へぼくらは向かう? カバンを下げて通りへ出れば 冬の朝 静けさが街を包み込んでしまう ストーブの火がぼくの心を燃やすんだ あさってのことをだれが だれが分かるんだ? 寒い朝にぼくは祈る 気がかりなこと確かめる どんな季節へ今日は向かう? 新しい靴で通りへ出れば 冬の朝 静けさが街を包み込んでしまう |
青空ロンリー青空にひびが入り 水玉がこぼれた きみの悲しい顔は 見たくないよ だから笑っておくれ ぼくに笑っておくれ Baby Baby 木々はもう眩しく 夏を待つ それだけ だけどぼくの心は 曇ったままさ だから笑っておくれ ぼくに笑っておくれ Baby Baby | サニーデイ・サービス | 曽我部恵一 | 曽我部恵一 | | 青空にひびが入り 水玉がこぼれた きみの悲しい顔は 見たくないよ だから笑っておくれ ぼくに笑っておくれ Baby Baby 木々はもう眩しく 夏を待つ それだけ だけどぼくの心は 曇ったままさ だから笑っておくれ ぼくに笑っておくれ Baby Baby |
I'm a boyきみのことが忘れられない なにをしても手につかない ぼくの中に暗い夜が続く きみと手を取りさまよい続けたい I'm a boy I'm a boy I'm a boy I'm a boy I'm a boy I'm a boy I'm a boy I'm a boy 祈ることしかできないのか? 祈ることすらできないのか? 神様は踊っているのかな? ああこのままさまよい続けたい I'm a boy I'm a boy I'm a boy I'm a boy I'm a boy I'm a boy I'm a boy I'm a boy wonderin' boy… I'm a boy I'm a boy I'm a boy I'm a boy I'm a boy I'm a boy I'm a boy I'm a boy | サニーデイ・サービス | 曽我部恵一 | 曽我部恵一 | | きみのことが忘れられない なにをしても手につかない ぼくの中に暗い夜が続く きみと手を取りさまよい続けたい I'm a boy I'm a boy I'm a boy I'm a boy I'm a boy I'm a boy I'm a boy I'm a boy 祈ることしかできないのか? 祈ることすらできないのか? 神様は踊っているのかな? ああこのままさまよい続けたい I'm a boy I'm a boy I'm a boy I'm a boy I'm a boy I'm a boy I'm a boy I'm a boy wonderin' boy… I'm a boy I'm a boy I'm a boy I'm a boy I'm a boy I'm a boy I'm a boy I'm a boy |
愛のシーンスクリーンに幕が降りる 物語りの終わり 音楽が流れてあかりが灯される 劇場のうしろの席 きみとぼくの愛のシーン 美しい歌声 アンコールの終わり 気づかないうちに街は夜になってる 星が導くままに きみとぼくの愛のシーン 大切なものはなくさないように いくつかの場面を忘れないように 劇場のうしろの席 きみとぼくの愛のシーン | サニーデイ・サービス | KEIICHI SOKABE | KEIICHI SOKABE | | スクリーンに幕が降りる 物語りの終わり 音楽が流れてあかりが灯される 劇場のうしろの席 きみとぼくの愛のシーン 美しい歌声 アンコールの終わり 気づかないうちに街は夜になってる 星が導くままに きみとぼくの愛のシーン 大切なものはなくさないように いくつかの場面を忘れないように 劇場のうしろの席 きみとぼくの愛のシーン |
会いたかった少女まぶしい陽ざしのもとは実はきみだったんで 思わずひるんでしまったぼくです 心に太陽が照るように昼下りの風に乗って飛んで行きます 見つめるとまぶしすぎて目をつむってしまうほど 知っているんだ ずっとぼくが会いたかった少女 くらくら とろけるようなくちづけ夢見ているぼくです めらめらと燃えるような恋を夢見ている今日この頃は 正午すぎのバスにゆらりゆられてきみに会いに行く 嬉しくなるような日なんです 昼下りの風のように行く先知れず人知れず きみへ飛んで行きます 見つめると悲しすぎて目をつむってしまうほど 知っていたんだ ずっとぼくが会いたかった少女 くらくら とろけるようなくちづけ夢見ているぼくです めらめらと燃えるような恋を夢見ている今日この頃は くらくら とろけるようなくちづけ夢見ているぼくです めらめらと燃えるような恋を夢見ている今日この頃は 心にはそんな太陽がいっぱい 行く先はだれにも教えないまま | サニーデイ・サービス | 曽我部恵一 | 曽我部恵一 | | まぶしい陽ざしのもとは実はきみだったんで 思わずひるんでしまったぼくです 心に太陽が照るように昼下りの風に乗って飛んで行きます 見つめるとまぶしすぎて目をつむってしまうほど 知っているんだ ずっとぼくが会いたかった少女 くらくら とろけるようなくちづけ夢見ているぼくです めらめらと燃えるような恋を夢見ている今日この頃は 正午すぎのバスにゆらりゆられてきみに会いに行く 嬉しくなるような日なんです 昼下りの風のように行く先知れず人知れず きみへ飛んで行きます 見つめると悲しすぎて目をつむってしまうほど 知っていたんだ ずっとぼくが会いたかった少女 くらくら とろけるようなくちづけ夢見ているぼくです めらめらと燃えるような恋を夢見ている今日この頃は くらくら とろけるようなくちづけ夢見ているぼくです めらめらと燃えるような恋を夢見ている今日この頃は 心にはそんな太陽がいっぱい 行く先はだれにも教えないまま |
愛し合い 感じ合い 眠り合うキンポウゲの花はこぶ列車 さらさら歌えばいい だれも知らないから 濡れそぼる少年の声 たまらなく自由で無名なんだ 野に咲くのはわたしたちの夢 「流れよ、涙」と高らかに言え かなしかるらん 生き物たちは 愛し合い 感じ合い 眠り合う 黒いアゲハ蝶が揺れる ひらひら夢踊れ 美しいということは 泣きそうなかおで笑う 夕刻の道化が燃えるなら 野に咲くのはわたしたちの夢 「流れよ、涙」と高らかに言え かなしかるらん 生き物たちは 愛し合い 感じ合い 眠り合う キンポウゲの花はこぶ列車 あっというまに過ぎ去ってしまうのは それは魔法ではない それは夢ではない 天と地も 月と水も 土と火も 我らは 月曜日のまぶしさを すべてを 野に咲くのはわたしたちの夢 「流れよ、涙」と高らかに言え かなしかるらん 生き物たちは 愛し合い 感じ合い 眠り合う | サニーデイ・サービス | 曽我部恵一 | 曽我部恵一 | | キンポウゲの花はこぶ列車 さらさら歌えばいい だれも知らないから 濡れそぼる少年の声 たまらなく自由で無名なんだ 野に咲くのはわたしたちの夢 「流れよ、涙」と高らかに言え かなしかるらん 生き物たちは 愛し合い 感じ合い 眠り合う 黒いアゲハ蝶が揺れる ひらひら夢踊れ 美しいということは 泣きそうなかおで笑う 夕刻の道化が燃えるなら 野に咲くのはわたしたちの夢 「流れよ、涙」と高らかに言え かなしかるらん 生き物たちは 愛し合い 感じ合い 眠り合う キンポウゲの花はこぶ列車 あっというまに過ぎ去ってしまうのは それは魔法ではない それは夢ではない 天と地も 月と水も 土と火も 我らは 月曜日のまぶしさを すべてを 野に咲くのはわたしたちの夢 「流れよ、涙」と高らかに言え かなしかるらん 生き物たちは 愛し合い 感じ合い 眠り合う |