ステレオの歴史冬の夜 ダークダックスが 何回も 何回も まわってた ラジオにつなげた ボクの蓄音機 しょうがない 買ってあげようと 父さんが 電気屋に でかけたよ 次の朝枕元 実物大のポスター お向かいの 大きなステレオ 蓋をあけ 針をのせ リバーブエコー ディックミネの声が 銭湯にいるみたい 東京の 下宿町ひとり からかみの アルバイト 貯めて買ったよ 碧いレシーバー 壁掛けスピーカー レコードの お仕事をして バスレフの スリーウェイ 部屋に届いた 私の歌声 天に届いたか CDや MDの光り 何千も何万も 街にながれる アンプがんばれ カセットがんばれ 春の宵 押入にもぐり こいつだよ こいつだよ 45回転 モノラルうれしい ボクの蓄音機 | 山本正之 | 山本正之 | 山本正之 | | 冬の夜 ダークダックスが 何回も 何回も まわってた ラジオにつなげた ボクの蓄音機 しょうがない 買ってあげようと 父さんが 電気屋に でかけたよ 次の朝枕元 実物大のポスター お向かいの 大きなステレオ 蓋をあけ 針をのせ リバーブエコー ディックミネの声が 銭湯にいるみたい 東京の 下宿町ひとり からかみの アルバイト 貯めて買ったよ 碧いレシーバー 壁掛けスピーカー レコードの お仕事をして バスレフの スリーウェイ 部屋に届いた 私の歌声 天に届いたか CDや MDの光り 何千も何万も 街にながれる アンプがんばれ カセットがんばれ 春の宵 押入にもぐり こいつだよ こいつだよ 45回転 モノラルうれしい ボクの蓄音機 |
人生のクサリガマ苦しい今日の日が あればこそ うれしい明日が 待っている 草刈り稲刈り金を借り 怒りが込み上げた ふるさとサヨナラ がんばるばいけんね 泣くな弟よ妹よ 人生クサリガマ 分銅とばせば夢も飛ぶ くやしい涙を のんでこそ 楽しい笑顔で 手を振れる おかまのお米が底をつき あきらめもついた ふるさとサヨナラ やったるばいけんね 泣くな弟よ妹よ 人生クサリガマ 腕にまきつくサビとワビ いやしい心を 捨ててこそ やさしい誰かが あらわれる 刀が無くても勝たなけりゃ 咲かない武芸花 ふるさとサヨナラ ふんばるばいけんね 泣くな弟よ妹よ 人生クサリガマ 切れ味しょっばい汗のあじ | 山本正之 | 山本正之 | 山本正之 | | 苦しい今日の日が あればこそ うれしい明日が 待っている 草刈り稲刈り金を借り 怒りが込み上げた ふるさとサヨナラ がんばるばいけんね 泣くな弟よ妹よ 人生クサリガマ 分銅とばせば夢も飛ぶ くやしい涙を のんでこそ 楽しい笑顔で 手を振れる おかまのお米が底をつき あきらめもついた ふるさとサヨナラ やったるばいけんね 泣くな弟よ妹よ 人生クサリガマ 腕にまきつくサビとワビ いやしい心を 捨ててこそ やさしい誰かが あらわれる 刀が無くても勝たなけりゃ 咲かない武芸花 ふるさとサヨナラ ふんばるばいけんね 泣くな弟よ妹よ 人生クサリガマ 切れ味しょっばい汗のあじ |
女子大小路のあの店で抱きよす肩に降り染めた 秋の雨よりまだ細い あの日のおまえの黒髪が きゅっとこの胸しめつける あゝ水割りをため息と飲みほした 女子大小路のあの店で 夜遊び上手のふりをして 今も心は純だろか 小指の先で口紅を そっとなおしてほゝえんで うその顔よと手鏡に ひとつえくぼを映しだす あゝいつからか面影が夢になる 女子大小路のあの店で 一人でいいのと目をふせて 今も横顔淋しげか 夕陽の色と日暮と 桔梗の花が好きな人 恋にかすれたうわさなど きっと聞くまい聞こえまい あゝ幸せは来るはずと別れたが 女子大小路のあの店で グラスのお酒をころがして 今も涙に酔う人か | 山本正之 | 山本正之 | 山本正之 | | 抱きよす肩に降り染めた 秋の雨よりまだ細い あの日のおまえの黒髪が きゅっとこの胸しめつける あゝ水割りをため息と飲みほした 女子大小路のあの店で 夜遊び上手のふりをして 今も心は純だろか 小指の先で口紅を そっとなおしてほゝえんで うその顔よと手鏡に ひとつえくぼを映しだす あゝいつからか面影が夢になる 女子大小路のあの店で 一人でいいのと目をふせて 今も横顔淋しげか 夕陽の色と日暮と 桔梗の花が好きな人 恋にかすれたうわさなど きっと聞くまい聞こえまい あゝ幸せは来るはずと別れたが 女子大小路のあの店で グラスのお酒をころがして 今も涙に酔う人か |
真実イッターマンの歌ホントホントソノウソホント ダッテダッテバナシハウソダッテ くやしさこらえて 頭を下げてたね キミのふるえる拳が 私に見えました 蟻の穴から這い出る ウソ 煙のように広がる ウソ 象は黙って働いた そんなハズはない 社会や理科の成績を 窓から投げ捨てりゃ ああ泳いでるカワウソかわいそう イソガシイ毎日 真実はたったのひとつだけ 大宇宙の彼方に置いてきたぞ 昔のままのホッペタを 鏡に変えて 空を映せば ピカリ光った あなたの正義 (パセリを育てたよ) イッター イッター (クジラのお父さん) イッター イッター I Said You Said 心の底を ウー イッターマン YES! ホントホントソノウソホント ダッテダッテバナシハウソダッテ さびしさこらえて 絵日記書いてたね キミのにじんだ筆跡が 私に見えました 森の木陰に隠れた ウソ 鼠のように素早い ウソ 犬は笑って芸をする そんなハズはない オゾンや雨の繁栄を 屋根から投げ捨てりゃ ああ泳いでるカワウソかわりはて ハテシナイ毎日 真実はいつでもひとつだけ 未来過去の隙間に置いてきたぞ 静かのままのホッペタを 鏡に換えて 空を映せば ピカリ光った あなたの勇気 (スズメを離したよ) イッター イッター (ケヤキのお母さん) イッター イッター I Said You Said 心の底を ウー イッターマン TRUTH! | 山本正之 | 山本正之 | 山本正之 | | ホントホントソノウソホント ダッテダッテバナシハウソダッテ くやしさこらえて 頭を下げてたね キミのふるえる拳が 私に見えました 蟻の穴から這い出る ウソ 煙のように広がる ウソ 象は黙って働いた そんなハズはない 社会や理科の成績を 窓から投げ捨てりゃ ああ泳いでるカワウソかわいそう イソガシイ毎日 真実はたったのひとつだけ 大宇宙の彼方に置いてきたぞ 昔のままのホッペタを 鏡に変えて 空を映せば ピカリ光った あなたの正義 (パセリを育てたよ) イッター イッター (クジラのお父さん) イッター イッター I Said You Said 心の底を ウー イッターマン YES! ホントホントソノウソホント ダッテダッテバナシハウソダッテ さびしさこらえて 絵日記書いてたね キミのにじんだ筆跡が 私に見えました 森の木陰に隠れた ウソ 鼠のように素早い ウソ 犬は笑って芸をする そんなハズはない オゾンや雨の繁栄を 屋根から投げ捨てりゃ ああ泳いでるカワウソかわりはて ハテシナイ毎日 真実はいつでもひとつだけ 未来過去の隙間に置いてきたぞ 静かのままのホッペタを 鏡に換えて 空を映せば ピカリ光った あなたの勇気 (スズメを離したよ) イッター イッター (ケヤキのお母さん) イッター イッター I Said You Said 心の底を ウー イッターマン TRUTH! |
新型・泡沫シンドロームちゃらちゃらパーはパーなりに パーらしいパラパラおどり 金髪銀髪まだら髪 パツパツのへそだしタンクトップ ジーパンの腰から尻まで 見せるか見せないか しゃがんでいるだけで これぞワイセツのやつたち 高田馬場のコスプレヘルスで おじさんこんにちわ HISの海外旅行なら 一日で稼げる チョーチョー ホーホー ナリマスナリマス ノータリンでのさばって それは責任能力を 免れる手口 自分が大切だって思うこと それは大切 けれども自分が 自分だけ になったら大罪 そんな大罪を犯してしまえば せっかくの大切も まるでキリンの檻にエサを投げる むなしい放物線 シンドローム 医者も薬も効かない シンドローム とまりそうな心臓つかみ ああ今宵も 冬の星座 泡沫シンドローム いつでも誰かと話していたいのは 人間の定め それでも声が出ない言葉がない 現代の不安 待ってましたメール あの娘もこの娘も親指メール 電磁波のクモの巣を張って 電車は走る 芸のない芸人に 脇をくすぐられてバカ笑い ジャージの衣装やニセダンディーを 親近感だと勘違い 本当に面白い芸人の 芸をみさせたら 教科書で読みましたって 笑ったふりをする たとえばサスクハナ号に 乗って海に出て 彼方の波の上から 地球を感じてみたら そこにはゆるやかな生物が 命を繰り返すだけ 東京もパリも上海も 水の粒だってね シンドローム 医者も薬も効かない シンドローム しぼみそうな膵臓つかみ ああ今宵も 夏は来ぬ 泡沫シンドローム 夢を失くした男がやがて 家も失くし 誇りも失くし いつか渋谷の雑居ビルの 軒先で寝起きする カラスやハトやネズミやアリが 通り過ぎて行き 男はもう一度夢を持つ 勇気も無くした 地下道に毛布を敷いて ゴミ箱の雑誌を並べる これから夢をみるはずの 若者がそれを買って行く 同じ場所にいるだけで 同じ空気を吸いこむ危険 息を止め 鼻をつまみ 目を閉じ 耳を塞いだ つらい 苦しい せつないよって いってみなよ いえずにタムロしているだけなら 人生をやめろ マジソンアヴェニューのベガーの 爪の垢煎じて 飲ましてやるから最後には 涙くらい流せよ シンドローム 医者も薬も効かない シンドローム ただれそうな肝臓つかみ ああ今宵も 里の秋 泡沫シンドローム 真言密教空海が 護摩を焚けば炎の中に 願いも呪いも慟哭も 姿をあらわす そんな現象は 鎌倉 室町 あたりの 微笑ましくも 煤枯れた 伝導のイベント お化けがいる 人形が動く 写真に手が写る 信じていなければ解からない あの世と通じない すべて近くの身のまわりの アヤフヤの恐ろしさ 生きていることが 宇宙で唯一だってわかるまで ノアの方舟も十戒も スペクタクルな事実なら 核兵器の出現を 止める事ができただろう けして神様をボートクするのではないけれど どうしてこれほど救われない人が多いのか シンドローム 医者も薬も効かない シンドローム とろけそうな腎臓つかみ ああ今宵も 春の小川 泡沫シンドローム シンドローム 医者も薬も効かない シンドローム 止まりそうな心臓つかみ ああ今宵も 夕焼け小焼け 泡沫シンドローム | 山本正之 | 山本正之 | 山本正之 | | ちゃらちゃらパーはパーなりに パーらしいパラパラおどり 金髪銀髪まだら髪 パツパツのへそだしタンクトップ ジーパンの腰から尻まで 見せるか見せないか しゃがんでいるだけで これぞワイセツのやつたち 高田馬場のコスプレヘルスで おじさんこんにちわ HISの海外旅行なら 一日で稼げる チョーチョー ホーホー ナリマスナリマス ノータリンでのさばって それは責任能力を 免れる手口 自分が大切だって思うこと それは大切 けれども自分が 自分だけ になったら大罪 そんな大罪を犯してしまえば せっかくの大切も まるでキリンの檻にエサを投げる むなしい放物線 シンドローム 医者も薬も効かない シンドローム とまりそうな心臓つかみ ああ今宵も 冬の星座 泡沫シンドローム いつでも誰かと話していたいのは 人間の定め それでも声が出ない言葉がない 現代の不安 待ってましたメール あの娘もこの娘も親指メール 電磁波のクモの巣を張って 電車は走る 芸のない芸人に 脇をくすぐられてバカ笑い ジャージの衣装やニセダンディーを 親近感だと勘違い 本当に面白い芸人の 芸をみさせたら 教科書で読みましたって 笑ったふりをする たとえばサスクハナ号に 乗って海に出て 彼方の波の上から 地球を感じてみたら そこにはゆるやかな生物が 命を繰り返すだけ 東京もパリも上海も 水の粒だってね シンドローム 医者も薬も効かない シンドローム しぼみそうな膵臓つかみ ああ今宵も 夏は来ぬ 泡沫シンドローム 夢を失くした男がやがて 家も失くし 誇りも失くし いつか渋谷の雑居ビルの 軒先で寝起きする カラスやハトやネズミやアリが 通り過ぎて行き 男はもう一度夢を持つ 勇気も無くした 地下道に毛布を敷いて ゴミ箱の雑誌を並べる これから夢をみるはずの 若者がそれを買って行く 同じ場所にいるだけで 同じ空気を吸いこむ危険 息を止め 鼻をつまみ 目を閉じ 耳を塞いだ つらい 苦しい せつないよって いってみなよ いえずにタムロしているだけなら 人生をやめろ マジソンアヴェニューのベガーの 爪の垢煎じて 飲ましてやるから最後には 涙くらい流せよ シンドローム 医者も薬も効かない シンドローム ただれそうな肝臓つかみ ああ今宵も 里の秋 泡沫シンドローム 真言密教空海が 護摩を焚けば炎の中に 願いも呪いも慟哭も 姿をあらわす そんな現象は 鎌倉 室町 あたりの 微笑ましくも 煤枯れた 伝導のイベント お化けがいる 人形が動く 写真に手が写る 信じていなければ解からない あの世と通じない すべて近くの身のまわりの アヤフヤの恐ろしさ 生きていることが 宇宙で唯一だってわかるまで ノアの方舟も十戒も スペクタクルな事実なら 核兵器の出現を 止める事ができただろう けして神様をボートクするのではないけれど どうしてこれほど救われない人が多いのか シンドローム 医者も薬も効かない シンドローム とろけそうな腎臓つかみ ああ今宵も 春の小川 泡沫シンドローム シンドローム 医者も薬も効かない シンドローム 止まりそうな心臓つかみ ああ今宵も 夕焼け小焼け 泡沫シンドローム |
少年ヨコシマ探検隊ヨコシマヨイコ タテシマタシテ チェック 夢をチェック 君が 好きだから カボチャを食べよう 君が 欲しいから トマトジュースを飲み干そう 僕を 見てくれ 指輪の隙間から 僕を 呼んでくれ キャッシュカードを投げ捨てて いつでも赤い ハートのビート いまでも青い おしりの地図 探すんだ(探すんだ) 夏に輝くシリウスを みつけるぞ(みつけるぞ) 北半球の十字星 弱いふりして逞しい ますらオーッますらオーッ男さ おんなじ未来を磨けば おんなじ過去を映せる 魔界 霊界 超えて 真横に一文字 ナベシマソウドウ ナガシマヒーロー ヨコシマ探検隊 君が 好きだから テレビを壊そう 君が 欲しいから ロールプレイングを終わらせよう 僕を 見てくれ ミサンガをちぎって 僕を 呼んでくれ アンクレットも切り捨てて いつでも近い ヨードのソード いまでも遠い ひとみの空 探すんだ(探すんだ) 水に溢れるアフリカを 険しいぞ(険しいぞ) 牛と鯨の国境 セコいふりしてカッチョイイ ますらオーッますらオーッ男さ おんなじ未来を紡げば おんなじ過去を話せる 司会 総会 超えて 真横に一文字 ヨコハマイキタイ ヨコドリサケタイ ヨコシマ探検隊 ヨコシマヨイコ タテシマタシテ チェック 夢をチェック 君が 好きだから ダンクを決めよう 君が 欲しいから 送りバントをちゃんとしよう 僕を 見てくれ シルクの袖越しに 僕を 呼んでくれ メインバンクを振り捨てて いつでも高い アートのモード いまでも深い こころの海 探すんだ(探すんだ) 街に陽炎うオアシスを 恋しいぞ(恋しいぞ) 草に埋もれる一角獣 暗いふりして見晴らしいい ますらオーッますらオーッ男さ おんなじ未来を遊べば おんなじ過去を咲かせる 都会 教会 超えて 真横に一文字 ミコシハニギヤカ ヒッコシハサワヤカ ヨコシマ探検隊 | 山本正之 | 山本正之 | 山本正之 | | ヨコシマヨイコ タテシマタシテ チェック 夢をチェック 君が 好きだから カボチャを食べよう 君が 欲しいから トマトジュースを飲み干そう 僕を 見てくれ 指輪の隙間から 僕を 呼んでくれ キャッシュカードを投げ捨てて いつでも赤い ハートのビート いまでも青い おしりの地図 探すんだ(探すんだ) 夏に輝くシリウスを みつけるぞ(みつけるぞ) 北半球の十字星 弱いふりして逞しい ますらオーッますらオーッ男さ おんなじ未来を磨けば おんなじ過去を映せる 魔界 霊界 超えて 真横に一文字 ナベシマソウドウ ナガシマヒーロー ヨコシマ探検隊 君が 好きだから テレビを壊そう 君が 欲しいから ロールプレイングを終わらせよう 僕を 見てくれ ミサンガをちぎって 僕を 呼んでくれ アンクレットも切り捨てて いつでも近い ヨードのソード いまでも遠い ひとみの空 探すんだ(探すんだ) 水に溢れるアフリカを 険しいぞ(険しいぞ) 牛と鯨の国境 セコいふりしてカッチョイイ ますらオーッますらオーッ男さ おんなじ未来を紡げば おんなじ過去を話せる 司会 総会 超えて 真横に一文字 ヨコハマイキタイ ヨコドリサケタイ ヨコシマ探検隊 ヨコシマヨイコ タテシマタシテ チェック 夢をチェック 君が 好きだから ダンクを決めよう 君が 欲しいから 送りバントをちゃんとしよう 僕を 見てくれ シルクの袖越しに 僕を 呼んでくれ メインバンクを振り捨てて いつでも高い アートのモード いまでも深い こころの海 探すんだ(探すんだ) 街に陽炎うオアシスを 恋しいぞ(恋しいぞ) 草に埋もれる一角獣 暗いふりして見晴らしいい ますらオーッますらオーッ男さ おんなじ未来を遊べば おんなじ過去を咲かせる 都会 教会 超えて 真横に一文字 ミコシハニギヤカ ヒッコシハサワヤカ ヨコシマ探検隊 |
シチリア島マフィアの美少女シチリアの美少女は マシンガンを持っている ジャポネの積木くずしとは 気合いがちがう 一番上の 兄さんが 出入れでヤラレタ いもうと弟 床下に隠して レストランへ助っ人にゆく ああ地中海に ラ パードレ 夕陽が沈む 恐れを知らぬ オーソレミーオ 命がけの茶色い瞳 シチリアの美少女は ヘッドホンステレオ聞いてない いつでも後ろにいる人に 緊張している 次の誕生日が 過ぎたら一人で アメリカへ渡り ピザを焼きながら カンツォーネ歌い 子分を集めるわ ああ弱虫きらい 校内暴力まだ甘い 強い者は イル ラガッツォ ラ ラガッツォ 命がけの黒い巻き毛 シチリアの美少女は アルファロメオに乗っていた けれど敵のファミリーに 爆破された 生まれついた 美しい島が あぶないところだから 安全な街で 遊ぶラミーコたち 今を大切に ああローマの道を 絹のスカートまとい 歩きたい でもアルペデルチ 命がけの赤いくちびる ああチレニア海に ナポリの月が映り 恐れを知らぬ オーソレミーオ 命がけの思春期 | 山本正之 | 山本正之 | 山本正之 | | シチリアの美少女は マシンガンを持っている ジャポネの積木くずしとは 気合いがちがう 一番上の 兄さんが 出入れでヤラレタ いもうと弟 床下に隠して レストランへ助っ人にゆく ああ地中海に ラ パードレ 夕陽が沈む 恐れを知らぬ オーソレミーオ 命がけの茶色い瞳 シチリアの美少女は ヘッドホンステレオ聞いてない いつでも後ろにいる人に 緊張している 次の誕生日が 過ぎたら一人で アメリカへ渡り ピザを焼きながら カンツォーネ歌い 子分を集めるわ ああ弱虫きらい 校内暴力まだ甘い 強い者は イル ラガッツォ ラ ラガッツォ 命がけの黒い巻き毛 シチリアの美少女は アルファロメオに乗っていた けれど敵のファミリーに 爆破された 生まれついた 美しい島が あぶないところだから 安全な街で 遊ぶラミーコたち 今を大切に ああローマの道を 絹のスカートまとい 歩きたい でもアルペデルチ 命がけの赤いくちびる ああチレニア海に ナポリの月が映り 恐れを知らぬ オーソレミーオ 命がけの思春期 |
THANX世が世ならこのオレは天守閣に座り 雲の行方をにらんでた 世が世ならこのワタシ鹿鳴館で 伯爵とワルツを踊ってた こんな楽しい自慢話しで一夜 コップがころんで水がこぼれて笑ったよ THANX THANX 産まれてきたから THANX THANX 生きてて THANX 道端でドラネコが両耳を向けて 今日のあいさつを待っていた スタジオの駐車場八重桜の枝が 広い空気を揺らしてた こんなうれしいプロポーズで一夜 楽器をさわって音を残して泣いたよ THANX THANX その頬のそばで THANX THANX 愛されて THANX 身を尽くし大陸に感涙を降らそう 夢の少年が育つように 身を尽くし大空を惜別に染めよう 懐かしい老人が眠るまで こんな果てない望遠鏡で一夜 ビリジアンの海を游ぎつづけてわかったよ THANX THANX 私をここに THANX THANX 立たせて THANX THANX THANX あなたとここで THANX THANX 生きてて THANX THANX THANX この声のそばで THANX THANX 生きてて THANX THANX THANX 生きてて THANX | 山本正之 | 山本正之 | 山本正之 | | 世が世ならこのオレは天守閣に座り 雲の行方をにらんでた 世が世ならこのワタシ鹿鳴館で 伯爵とワルツを踊ってた こんな楽しい自慢話しで一夜 コップがころんで水がこぼれて笑ったよ THANX THANX 産まれてきたから THANX THANX 生きてて THANX 道端でドラネコが両耳を向けて 今日のあいさつを待っていた スタジオの駐車場八重桜の枝が 広い空気を揺らしてた こんなうれしいプロポーズで一夜 楽器をさわって音を残して泣いたよ THANX THANX その頬のそばで THANX THANX 愛されて THANX 身を尽くし大陸に感涙を降らそう 夢の少年が育つように 身を尽くし大空を惜別に染めよう 懐かしい老人が眠るまで こんな果てない望遠鏡で一夜 ビリジアンの海を游ぎつづけてわかったよ THANX THANX 私をここに THANX THANX 立たせて THANX THANX THANX あなたとここで THANX THANX 生きてて THANX THANX THANX この声のそばで THANX THANX 生きてて THANX THANX THANX 生きてて THANX |
されどミュージシャン気に喰わねえヤツとの仕事はね ヘラヘラ笑って済ませるか それともイスを蹴飛ばして さっさと帰っちまおうかい 才能が無いのを知ってるヤツほど 揉み手でギャラを稼ぐけど あとに残した音楽で きっとアマさがバレるって Oh… ミュージシャン こびりついてるクォーターノーツ されどミュージシャン リズムを逃げたい夜ばかり あいつのベースはこのごろちょっと 鼻にかかっておかしいね 女とゴルフと裏ビデオに 夢中で指が走らない ついでにドラムも太りぎみ タムもスネアもプリンの味さ 親父の財産もらいうけ 買った楽器のセコい音 Oh… ミュージシャン いつものことさハングリー されどミュージシャン ギターが泣いてる夜ばかり 人と並んで生きること 同じ暮らしに慣れること 安心まくらに眠ること それができずにキリギリス 語り合うより呵うより 音がわかればそれでいい わかるヤツほどスキになり 気持ちよけりゃあそれでいい Oh… ミュージシャン 数えきれないスタジオライフ されどミュージシャン 外で弾きたい夜ばかり | 山本正之 | 山本正之 | 山本正之 | 山本正之 | 気に喰わねえヤツとの仕事はね ヘラヘラ笑って済ませるか それともイスを蹴飛ばして さっさと帰っちまおうかい 才能が無いのを知ってるヤツほど 揉み手でギャラを稼ぐけど あとに残した音楽で きっとアマさがバレるって Oh… ミュージシャン こびりついてるクォーターノーツ されどミュージシャン リズムを逃げたい夜ばかり あいつのベースはこのごろちょっと 鼻にかかっておかしいね 女とゴルフと裏ビデオに 夢中で指が走らない ついでにドラムも太りぎみ タムもスネアもプリンの味さ 親父の財産もらいうけ 買った楽器のセコい音 Oh… ミュージシャン いつものことさハングリー されどミュージシャン ギターが泣いてる夜ばかり 人と並んで生きること 同じ暮らしに慣れること 安心まくらに眠ること それができずにキリギリス 語り合うより呵うより 音がわかればそれでいい わかるヤツほどスキになり 気持ちよけりゃあそれでいい Oh… ミュージシャン 数えきれないスタジオライフ されどミュージシャン 外で弾きたい夜ばかり |
SALABA 子供の海へ男まさりのモエギがリュックを片肩にしょい 行方知れない妹アサギを探して イカダの形の船にトンと乗ったのは 西暦2000年の朝 軌道の彼方に不気味に燃える彗星 サイエンティストの計算ではあと何日かで 青いまぶしい美しい地球に ドスンと衝突をする 屋根裏にかくれてみつけた 謎めいた古地図 消えかかる文字のジュモンは 「ベルを鳴らせ」 SALABA SALABA 遠ざかる家よ SALABA いちどだけ もう一度だけ 子供の海へ いくつもの夜を過ぎて チャネルをベイを越えて アーチェリーのような島に上陸すれば ストリートゆく人の瞳はうつろ 言葉もない唄もない ハローハローこれがアサギの写真です けれども誰もふり向かない答えてくれない 月をかすって頭上に迫るホーキの粉が 鼓膜を塞いでる にび色の雲が膨らんだ うす暗くなった ポケットの中で囁くよ 「ベルを鳴らせ」 SALABA SALABA あこがれの街よ SALABA いちどだけ もう一度だけ 子供の海へ とうとう閃光と轟音が世界を混ぜて 人類の故郷にソードが突き刺さる 大陸は上下に揺れて大波にのまれ バラもカエデも絶えてゆく 細かいチリとガスが大気圏に入りこみ お日様の顔も見えない地軸もいざった ガリレオもコぺルニクスももうわからない モエギは何もできない ケモノたちが泣きわめき スピードで逃げる 体のどこかが叫んでる「ベルを鳴らせ」 SALABA SALABA なつかしい星よ SALABA いちどだけ もう一度だけ 子供の海へ イカダの形の船は古地図に示された 不思議な曲線の海溝にたどり着き モエギは何かに曳かれるように ビリジアン色の 地図を泡の中に揺らす 海と絵の具と嵐がとけあって やがて小さな ベル が浮いてくる そしてそのまわりには渦が巻きあがり アサギがあらわれる ずっとずっと待っていました愛しい姉さん あなたは私の幾度目かのお誕生日に 折り紙でこしらえたかわいいベルを 私の胸にリボンでかけて 昔の本の箱舟のページをめくり きっとこんなに悲しいことが起こるから 必ずあなたを護ってみせるから このベルを鳴らすのよ そう約束して私を抱きしめて 冬の空気に蒸気が入るように 春の風がおでこに入るように あなたの中に私を入れた 綺麗な時間が盗まれたら大変だから その日の日記を一枚きりとって 海の色の絵の具で塗りつぶし 屋根裏の奥にかくした ずっとずっと呼んでいました優しい姉さん あなたの ベル をこの気流に飛ばしたら きらめく音が大気をふるわせて 素晴らしいことが起こるでしょう 山は枯れて森は沈み大河は暴れ 動物の足音ももう聞こえない 鳥の羽音も魚が水を通った跡も 暗闇の果てなのか 今 モエギの想いが透明になり あの日の熱い記憶によみがえる 幼い頃にしかできない超能力を とりかえしているように モエギはアサギの胸からリボンを解いて 特別なときに零れる涙のしずくを 小さな ベル にひと粒しめらせて 空に向かって投げる RINGLONG RINGLONG 鐘ノネ響キテ RINGLONG いちどだけ もう一度だけ 子供の海へ 空から空へと連なった きらめくベルの音 山に森に鳥に魚に 光が差した RINGLONG RINGLONG 鐘ノネ響キテ RINGLONG いちどだけ もう一度だけ 子供の海へ 人と人とは離れても ひとつのものだから 心の星が痛んだら「ベルを鳴らせ」 SALABA SALABA きずついた時よ SALABA いちどだけ もう一度だけ 新しい海へ いちどだけ もう一度だけ 子供の海へ | 山本正之 | 山本正之 | 山本正之 | 藤原いくろう | 男まさりのモエギがリュックを片肩にしょい 行方知れない妹アサギを探して イカダの形の船にトンと乗ったのは 西暦2000年の朝 軌道の彼方に不気味に燃える彗星 サイエンティストの計算ではあと何日かで 青いまぶしい美しい地球に ドスンと衝突をする 屋根裏にかくれてみつけた 謎めいた古地図 消えかかる文字のジュモンは 「ベルを鳴らせ」 SALABA SALABA 遠ざかる家よ SALABA いちどだけ もう一度だけ 子供の海へ いくつもの夜を過ぎて チャネルをベイを越えて アーチェリーのような島に上陸すれば ストリートゆく人の瞳はうつろ 言葉もない唄もない ハローハローこれがアサギの写真です けれども誰もふり向かない答えてくれない 月をかすって頭上に迫るホーキの粉が 鼓膜を塞いでる にび色の雲が膨らんだ うす暗くなった ポケットの中で囁くよ 「ベルを鳴らせ」 SALABA SALABA あこがれの街よ SALABA いちどだけ もう一度だけ 子供の海へ とうとう閃光と轟音が世界を混ぜて 人類の故郷にソードが突き刺さる 大陸は上下に揺れて大波にのまれ バラもカエデも絶えてゆく 細かいチリとガスが大気圏に入りこみ お日様の顔も見えない地軸もいざった ガリレオもコぺルニクスももうわからない モエギは何もできない ケモノたちが泣きわめき スピードで逃げる 体のどこかが叫んでる「ベルを鳴らせ」 SALABA SALABA なつかしい星よ SALABA いちどだけ もう一度だけ 子供の海へ イカダの形の船は古地図に示された 不思議な曲線の海溝にたどり着き モエギは何かに曳かれるように ビリジアン色の 地図を泡の中に揺らす 海と絵の具と嵐がとけあって やがて小さな ベル が浮いてくる そしてそのまわりには渦が巻きあがり アサギがあらわれる ずっとずっと待っていました愛しい姉さん あなたは私の幾度目かのお誕生日に 折り紙でこしらえたかわいいベルを 私の胸にリボンでかけて 昔の本の箱舟のページをめくり きっとこんなに悲しいことが起こるから 必ずあなたを護ってみせるから このベルを鳴らすのよ そう約束して私を抱きしめて 冬の空気に蒸気が入るように 春の風がおでこに入るように あなたの中に私を入れた 綺麗な時間が盗まれたら大変だから その日の日記を一枚きりとって 海の色の絵の具で塗りつぶし 屋根裏の奥にかくした ずっとずっと呼んでいました優しい姉さん あなたの ベル をこの気流に飛ばしたら きらめく音が大気をふるわせて 素晴らしいことが起こるでしょう 山は枯れて森は沈み大河は暴れ 動物の足音ももう聞こえない 鳥の羽音も魚が水を通った跡も 暗闇の果てなのか 今 モエギの想いが透明になり あの日の熱い記憶によみがえる 幼い頃にしかできない超能力を とりかえしているように モエギはアサギの胸からリボンを解いて 特別なときに零れる涙のしずくを 小さな ベル にひと粒しめらせて 空に向かって投げる RINGLONG RINGLONG 鐘ノネ響キテ RINGLONG いちどだけ もう一度だけ 子供の海へ 空から空へと連なった きらめくベルの音 山に森に鳥に魚に 光が差した RINGLONG RINGLONG 鐘ノネ響キテ RINGLONG いちどだけ もう一度だけ 子供の海へ 人と人とは離れても ひとつのものだから 心の星が痛んだら「ベルを鳴らせ」 SALABA SALABA きずついた時よ SALABA いちどだけ もう一度だけ 新しい海へ いちどだけ もう一度だけ 子供の海へ |
このまちだいすききみが ボールを追いかける そのグランドを 千年前に サムライが 馬に乗って駆け抜けた 不思議の扉がひらく! 郵便ポストにもぐりこみ (ハ、ヨイショ) 水道ガス管とおりぬけ (ハ、ソーレ) テレビのアンテナ発射台だ (ダンダンダン) 宇宙へ飛びだすぞ 見えるだろう このまち だいすき 街角・買い物・ハマチ・HOW MUCH マーチが流れる 待ち合わせ このまち だいすき | 山本正之 | 山本正之 | 山本正之 | | きみが ボールを追いかける そのグランドを 千年前に サムライが 馬に乗って駆け抜けた 不思議の扉がひらく! 郵便ポストにもぐりこみ (ハ、ヨイショ) 水道ガス管とおりぬけ (ハ、ソーレ) テレビのアンテナ発射台だ (ダンダンダン) 宇宙へ飛びだすぞ 見えるだろう このまち だいすき 街角・買い物・ハマチ・HOW MUCH マーチが流れる 待ち合わせ このまち だいすき |
恋般若お遊び終わったら 戻って来てね あなたの言い付け 髪を切らずに待ってます 花はまだまだ 咲くけれど おとこの一念 おんなの余念 懐の この奥に あゝ あゝ 見えますか 燃える薪能 恋般若 お酒のおつとめ 笑っていても あなたのお電話 聞いてお部屋に走ります 風はいまでも 吹くけれど おとこの一生 おんなの後生 懐に 光るもの あゝ あゝ 見えますか 響く鼓音 恋般若 おみくじひいたら 当たっているわ あなたの運命の 人と云われて尽くしたい 月はいつかは 満ちるけど おとこの一世 おんなの七瀬 懐の この刀 あゝ あゝ 見えますか 変わる小面は 恋般若 | 山本正之 | 山本正之 | 山本正之 | | お遊び終わったら 戻って来てね あなたの言い付け 髪を切らずに待ってます 花はまだまだ 咲くけれど おとこの一念 おんなの余念 懐の この奥に あゝ あゝ 見えますか 燃える薪能 恋般若 お酒のおつとめ 笑っていても あなたのお電話 聞いてお部屋に走ります 風はいまでも 吹くけれど おとこの一生 おんなの後生 懐に 光るもの あゝ あゝ 見えますか 響く鼓音 恋般若 おみくじひいたら 当たっているわ あなたの運命の 人と云われて尽くしたい 月はいつかは 満ちるけど おとこの一世 おんなの七瀬 懐の この刀 あゝ あゝ 見えますか 変わる小面は 恋般若 |
元気のままでバスストップから帰る道 夕暮れの道 くだもの屋のサッちゃんが 今日もなわとびしてる きゃべつむいてゆくように 裸になるように 幼い少女の影が 乙女にみえた タバコの機械に コインを投げたら 冷たい音がなって 人間だったと知った 登り坂を昇るたび ほほは熱くなり 橋を渡るたびに ほほは丸くなり 針の穴のような出来事さ だから飾り窓の灯り消えぬまに あなたに会えてよかった 本当によかった 屋根の上から手を振るよ 元気のままで テレビを消した後の しじまの中で ひとり眠りゆく 愛しき人よ 君に何を残して あげたのか 君に恋を残して あげようね ギターと本と帽子と メガネとエンピツと いったあとに何が 泣くだろうか 栗の木がまたひとつ 実をつけた 若い子守唄に うつむいた私 遠い家のような出来事さ だから黒髪の香り あせぬまに あなたに会えてよかった 本当によかった 空の上から手を振るよ 元気のままで 舞台にかける人 歌に昂まる人 星に魅せられる人 草を分ける人 古い車掌の笛を 背中で聞いて 明日生まれ変わる 回転の人 やっぱり父さんがいて 母さんがいて こんな寒びしい夜は 友達もいて きっと手紙を書こう 叫びを書こう 酒のコップを割った 血の文字で書こう 月の砂のような出来事さ だからふるえる命 閉じぬまに あなたに会えてよかった 本当によかった 船の上から手を振るよ 元気のままで あなたに会えてよかった 本当によかった 船の上から手を振るよ 元気のままで | 山本正之 | 山本正之 | 山本正之 | 山本正之 | バスストップから帰る道 夕暮れの道 くだもの屋のサッちゃんが 今日もなわとびしてる きゃべつむいてゆくように 裸になるように 幼い少女の影が 乙女にみえた タバコの機械に コインを投げたら 冷たい音がなって 人間だったと知った 登り坂を昇るたび ほほは熱くなり 橋を渡るたびに ほほは丸くなり 針の穴のような出来事さ だから飾り窓の灯り消えぬまに あなたに会えてよかった 本当によかった 屋根の上から手を振るよ 元気のままで テレビを消した後の しじまの中で ひとり眠りゆく 愛しき人よ 君に何を残して あげたのか 君に恋を残して あげようね ギターと本と帽子と メガネとエンピツと いったあとに何が 泣くだろうか 栗の木がまたひとつ 実をつけた 若い子守唄に うつむいた私 遠い家のような出来事さ だから黒髪の香り あせぬまに あなたに会えてよかった 本当によかった 空の上から手を振るよ 元気のままで 舞台にかける人 歌に昂まる人 星に魅せられる人 草を分ける人 古い車掌の笛を 背中で聞いて 明日生まれ変わる 回転の人 やっぱり父さんがいて 母さんがいて こんな寒びしい夜は 友達もいて きっと手紙を書こう 叫びを書こう 酒のコップを割った 血の文字で書こう 月の砂のような出来事さ だからふるえる命 閉じぬまに あなたに会えてよかった 本当によかった 船の上から手を振るよ 元気のままで あなたに会えてよかった 本当によかった 船の上から手を振るよ 元気のままで |
月光大脱走奏でるハモニカは 銀ヤンマ ラバウル戦地で 響かせた タベトワン サバヤンプーニャ 村長の娘 抱きしめる 星の夜 空に翻めく軍旗 南洋戦闘隊 指折りの 特攻その名は 夜桜どくろ タベトワン インダッパハギア 離陸の前夜 杯の 星の夜 きらり光る軍刀 プロペラ隼 鬼ヤンマ ポナペの海域で 落とされて タベトワン スナンスディッ 痛む片腕 泳いでた 星の夜 そこに敵の軍艦 白勇米兵が 毛むくじゃらの 腕を差し伸べて 救けられ アーユーオーケー?オー、ユーロストハンド 優しくされても 信じない 星の夜 こっそり歌う軍歌 捕虜収容所の感謝祭 月明かり グラマン盗んで 大脱走 タベトワン インダッパハギア 大和の基地が 眼下にある 星の夜 風に翻めく軍旗 終戦粛々 引き上げて 長門の港で すいとんづくり ハローミスター アイハブアリゾット プリーズテイクジス 焼け跡の 星の夜 もう使えない軍票 そして時はすぎ 鬼ヤンマ 隼海から 吊上げられて タベトワン スナンスディッ 展覧会に ご招待 星の夜 大声で歌う軍歌 皇国の若人が 戦場を 知らずに九段の 花に酔う ワットイズジス ジャパニーズチェリー 米国人も 楽しんで 星の夜 陰で見つめる軍人 太平洋戦争が あったこと 友が兄弟が 死んだこと ハウアーユウ ナイスツーミーツユー 平和の中で 忘れない 星の夜 握り締める軍刀 奏でるハモニカは 銀ヤンマ 渋谷のガード下 響かせて タベトワン サパヤンプーニャ 村長の娘 ほほえんで 星の夜 胸に翻めく軍旗 タベトワン スナンスディッ あの島影が ほほえんで 星の夜 胸に翻めく軍旗 | 山本正之 | 山本正之 | 山本正之 | | 奏でるハモニカは 銀ヤンマ ラバウル戦地で 響かせた タベトワン サバヤンプーニャ 村長の娘 抱きしめる 星の夜 空に翻めく軍旗 南洋戦闘隊 指折りの 特攻その名は 夜桜どくろ タベトワン インダッパハギア 離陸の前夜 杯の 星の夜 きらり光る軍刀 プロペラ隼 鬼ヤンマ ポナペの海域で 落とされて タベトワン スナンスディッ 痛む片腕 泳いでた 星の夜 そこに敵の軍艦 白勇米兵が 毛むくじゃらの 腕を差し伸べて 救けられ アーユーオーケー?オー、ユーロストハンド 優しくされても 信じない 星の夜 こっそり歌う軍歌 捕虜収容所の感謝祭 月明かり グラマン盗んで 大脱走 タベトワン インダッパハギア 大和の基地が 眼下にある 星の夜 風に翻めく軍旗 終戦粛々 引き上げて 長門の港で すいとんづくり ハローミスター アイハブアリゾット プリーズテイクジス 焼け跡の 星の夜 もう使えない軍票 そして時はすぎ 鬼ヤンマ 隼海から 吊上げられて タベトワン スナンスディッ 展覧会に ご招待 星の夜 大声で歌う軍歌 皇国の若人が 戦場を 知らずに九段の 花に酔う ワットイズジス ジャパニーズチェリー 米国人も 楽しんで 星の夜 陰で見つめる軍人 太平洋戦争が あったこと 友が兄弟が 死んだこと ハウアーユウ ナイスツーミーツユー 平和の中で 忘れない 星の夜 握り締める軍刀 奏でるハモニカは 銀ヤンマ 渋谷のガード下 響かせて タベトワン サパヤンプーニャ 村長の娘 ほほえんで 星の夜 胸に翻めく軍旗 タベトワン スナンスディッ あの島影が ほほえんで 星の夜 胸に翻めく軍旗 |
ギャングほっぺたのキズが 自慢さ 12針縫ったよ のこりのひと針ママの ドレスにあげよう 黒いソフト帽 サングラス 黒シャツ 白ネクタイ 内ポケットで指立てて ウソのピストルだ オオ ギャング ンン ギャング 暗黒街のボス アア ギャング タルドゥドゥ ギャング みんな逃げてゆく 葉巻のけむりに むせてて アイムソーリー パンパン バキューン バババ バババ バ 銀行強盗 自慢さ 12ドル奪ったよ のこりの1ドル娘の ちょ金箱割ろう ウィスキー樽を川底に 沈めてかくして 禁酒法が発布されたら 自分だけで飲もう オオ ギャング ンン ギャング くだもの屋いじめて アア ギャング シャバドゥバ ギャング みんな逃げないで ズボンの裾が ダブルで アイムソーリー ヘイヘイ カモーン ボカボ ボカボ カ 波止場のナワバリ 自慢さ 12時を過ぎたよ のこりの一時にジジイを ボートで送ろう キャデラック車道に待たせて バクチのサイコロ 投げればゾロ目で大もうけ チャールストン踊ろう オオ ギャング ンン ギャング カンオケせおえば アア ギャング プララッパ ギャング みんな逃げてゆく 指が太いのに 指輪してて アイムソーリー ヒューヒュー キャッホー ダンス ダダダ ダ まじめな大人に なれなくて アイムソーリー ギャギャギャギャ ギャギャギャ ギャング | 山本正之 | 山本正之 | 山本正之 | 山本正之 | ほっぺたのキズが 自慢さ 12針縫ったよ のこりのひと針ママの ドレスにあげよう 黒いソフト帽 サングラス 黒シャツ 白ネクタイ 内ポケットで指立てて ウソのピストルだ オオ ギャング ンン ギャング 暗黒街のボス アア ギャング タルドゥドゥ ギャング みんな逃げてゆく 葉巻のけむりに むせてて アイムソーリー パンパン バキューン バババ バババ バ 銀行強盗 自慢さ 12ドル奪ったよ のこりの1ドル娘の ちょ金箱割ろう ウィスキー樽を川底に 沈めてかくして 禁酒法が発布されたら 自分だけで飲もう オオ ギャング ンン ギャング くだもの屋いじめて アア ギャング シャバドゥバ ギャング みんな逃げないで ズボンの裾が ダブルで アイムソーリー ヘイヘイ カモーン ボカボ ボカボ カ 波止場のナワバリ 自慢さ 12時を過ぎたよ のこりの一時にジジイを ボートで送ろう キャデラック車道に待たせて バクチのサイコロ 投げればゾロ目で大もうけ チャールストン踊ろう オオ ギャング ンン ギャング カンオケせおえば アア ギャング プララッパ ギャング みんな逃げてゆく 指が太いのに 指輪してて アイムソーリー ヒューヒュー キャッホー ダンス ダダダ ダ まじめな大人に なれなくて アイムソーリー ギャギャギャギャ ギャギャギャ ギャング |
逆転イッパツマン! 3C(パッ パッ パパパパパパパパパッ イッパツマーン) スキだ スキだ あの笑顔 夢を 夢を 抱きしめて 呼べば 呼べば あらわれる 時を 時を 飛んでくる (どこからー) それは 謎めいて (どーしてー) それは 愛ゆえに 風よりも速い翼 炎より熱い心 さぁ (サァ) さぁ (サァ) 逆転 ここから悪は通さない さぁ (サァ) さぁ (サァ) 逆転 これから正義の花道 (パパパパパパパパパッ) イッパツマン スキだ スキだ あの瞳 夢に 夢に きらめいて 敵を 敵を かたづける そして そして 去ってゆく (だれなのー) それは 謎の人 (なぜなのー) それは 愛のため 海よりも深い勇気 炎より燃える力 さぁ (サァ) さぁ (サァ) 逆転 ぜったい悪は許さない さぁ (サァ) さぁ (サァ) 逆転 ぜったい正義は負けない (パパパパパパパパパッ) イッパツマン スキだ スキだ あの声が 夢を 夢を 語ってて ずっと ずっと この胸に 強く 強く 生きている (いつまでー) それは 無限まで (どこまでー) 愛の 彼方まで 空よりも蒼い望み 炎より赫い絆 さぁ (サァ) さぁ (サァ) 逆転 かならず悪を滅ぼす さぁ (サァ) さぁ (サァ) 逆転 かならず正義を貫く (パパパパパパパパパッ) イッパツマン | 山本正之 | 山本正之 | 山本正之 | | (パッ パッ パパパパパパパパパッ イッパツマーン) スキだ スキだ あの笑顔 夢を 夢を 抱きしめて 呼べば 呼べば あらわれる 時を 時を 飛んでくる (どこからー) それは 謎めいて (どーしてー) それは 愛ゆえに 風よりも速い翼 炎より熱い心 さぁ (サァ) さぁ (サァ) 逆転 ここから悪は通さない さぁ (サァ) さぁ (サァ) 逆転 これから正義の花道 (パパパパパパパパパッ) イッパツマン スキだ スキだ あの瞳 夢に 夢に きらめいて 敵を 敵を かたづける そして そして 去ってゆく (だれなのー) それは 謎の人 (なぜなのー) それは 愛のため 海よりも深い勇気 炎より燃える力 さぁ (サァ) さぁ (サァ) 逆転 ぜったい悪は許さない さぁ (サァ) さぁ (サァ) 逆転 ぜったい正義は負けない (パパパパパパパパパッ) イッパツマン スキだ スキだ あの声が 夢を 夢を 語ってて ずっと ずっと この胸に 強く 強く 生きている (いつまでー) それは 無限まで (どこまでー) 愛の 彼方まで 空よりも蒼い望み 炎より赫い絆 さぁ (サァ) さぁ (サァ) 逆転 かならず悪を滅ぼす さぁ (サァ) さぁ (サァ) 逆転 かならず正義を貫く (パパパパパパパパパッ) イッパツマン |
魏志倭人伝倭の奴の国の 女王が 金の印鑑あつらえて 貢いできたよ 日いずる処 海の果て お近づきの品物を 届けてやろう 狗那国−一千余里−対馬国− 一千余里−壱岐国−一千余里−未慮国 五百里−伊都国−百里−奴国− 百里−不弥国−水行二十日−投馬国 水行十日−陸行一月−耶馬台国 あれあれヘンな服着てる あらあらヘンな髪型だ 男の子が働き 女の子が踊って ギシ ギシ ギシギシ 米蔵ギシギシ稲の国 志賀島の叶の 農民が 錆びた備中ふり下ろし カチンと音がする タイムカプセル あらわれて ホロスコープか3Dか 見知らぬ町を見た 大きな車輪の鉄の箱 昆布をぶらさげた人々が押し合い 音の出る紐で耳塞ぎ 黒いのべ棒にひとりごと話しかけ 銀色の小屋から 紙切れ持ち出す 耶馬台国 あれあれヘンな腰巻きね あらあらヘンなマゲ頭 男の子がいじけて 女の子が笑って ギシ ギシ ギシギシ エンジニアギシギシ知恵の国 倭の奴の国は いつの世も 金の印鑑こしらえて レンズをぶらさげて 日しずむ処 土の果て お近づきの品物を 無理矢理運ぶ 朝ノ国−飛行で−中ノ国− 車行で−越国−歩行で−印国 露国−過ぎれば−独国− 仏国から−水行二十日−米ノ国 陸行十日−空行一日−耶馬台国 あれあれヘンな服着てる あらあらヘンな髪型だ 男の子が囁き 女の子が踊って ギシ ギシ ギシギシ 床下ギシギシ家の国 | 山本正之 | 山本正之 | 山本正之 | | 倭の奴の国の 女王が 金の印鑑あつらえて 貢いできたよ 日いずる処 海の果て お近づきの品物を 届けてやろう 狗那国−一千余里−対馬国− 一千余里−壱岐国−一千余里−未慮国 五百里−伊都国−百里−奴国− 百里−不弥国−水行二十日−投馬国 水行十日−陸行一月−耶馬台国 あれあれヘンな服着てる あらあらヘンな髪型だ 男の子が働き 女の子が踊って ギシ ギシ ギシギシ 米蔵ギシギシ稲の国 志賀島の叶の 農民が 錆びた備中ふり下ろし カチンと音がする タイムカプセル あらわれて ホロスコープか3Dか 見知らぬ町を見た 大きな車輪の鉄の箱 昆布をぶらさげた人々が押し合い 音の出る紐で耳塞ぎ 黒いのべ棒にひとりごと話しかけ 銀色の小屋から 紙切れ持ち出す 耶馬台国 あれあれヘンな腰巻きね あらあらヘンなマゲ頭 男の子がいじけて 女の子が笑って ギシ ギシ ギシギシ エンジニアギシギシ知恵の国 倭の奴の国は いつの世も 金の印鑑こしらえて レンズをぶらさげて 日しずむ処 土の果て お近づきの品物を 無理矢理運ぶ 朝ノ国−飛行で−中ノ国− 車行で−越国−歩行で−印国 露国−過ぎれば−独国− 仏国から−水行二十日−米ノ国 陸行十日−空行一日−耶馬台国 あれあれヘンな服着てる あらあらヘンな髪型だ 男の子が囁き 女の子が踊って ギシ ギシ ギシギシ 床下ギシギシ家の国 |
キミの夏おばあちゃんの家の 庭で吠えてる マヌケな犬のしっぽを つかんでいたね もうじきカミナリが鳴って 涼しくなるよ お風呂あがりのおなか タオルでかくしてね 七夕まつりの 短冊 薬玉 夜の灯り待ってて 表にでれば ともだちの胸にぶつかる キミの夏 コンクリートの谷間の 商店街が かき氷をけずって シロップかけた ルームクーラー無くても 我慢できるよ シャワーの後のせなか 扇風機をしょってね 海の日の休みに 海色の絵の具で 働いている時の 自分を画けば きれいだね生きているね キミの夏 一年また一年 夏を回して ハワイにも冷蔵庫にも 逃げずにいてね お盆のお坊さんの 木魚のリズム こっくりゆっくり 船の舵を取ってね 花火大会 団扇 肩車 夜の灯り待ってて 表にでれば ともだちの胸ではずんだ キミの夏 きれいだね生きているね キミの夏 | 山本正之 | 山本正之 | 山本正之 | | おばあちゃんの家の 庭で吠えてる マヌケな犬のしっぽを つかんでいたね もうじきカミナリが鳴って 涼しくなるよ お風呂あがりのおなか タオルでかくしてね 七夕まつりの 短冊 薬玉 夜の灯り待ってて 表にでれば ともだちの胸にぶつかる キミの夏 コンクリートの谷間の 商店街が かき氷をけずって シロップかけた ルームクーラー無くても 我慢できるよ シャワーの後のせなか 扇風機をしょってね 海の日の休みに 海色の絵の具で 働いている時の 自分を画けば きれいだね生きているね キミの夏 一年また一年 夏を回して ハワイにも冷蔵庫にも 逃げずにいてね お盆のお坊さんの 木魚のリズム こっくりゆっくり 船の舵を取ってね 花火大会 団扇 肩車 夜の灯り待ってて 表にでれば ともだちの胸ではずんだ キミの夏 きれいだね生きているね キミの夏 |
汽笛がおまえを呼んでるぜ傷をかくしたジャンパーの 胸のコルトが重くても 捨てちゃならない男の意地が 霧にけぶる夜 「さびしいなぁ、逢いたいなぁ」 スーツケースに刻んだ名前 汽笛がおまえを呼んでるぜ 揺れて座った三等車 窓の曇りを手袋で 拭けば映った女の顔が 霧にしのぶ夜 「にてるなぁ、逢いたいなぁ」 ソフトハットに挟んだ切符 汽笛がおまえを呼んでるぜ 斜に構えたスリーエー 青い煙が苦くても 消しちゃならない面影ひとつ 霧にむせぶ夜 「こいしいなぁ、逢いたいなぁ」 プラットホームに灯すライター 汽笛がおまえを呼んでるぜ | 山本正之 | 山本正之 | 山本正之 | | 傷をかくしたジャンパーの 胸のコルトが重くても 捨てちゃならない男の意地が 霧にけぶる夜 「さびしいなぁ、逢いたいなぁ」 スーツケースに刻んだ名前 汽笛がおまえを呼んでるぜ 揺れて座った三等車 窓の曇りを手袋で 拭けば映った女の顔が 霧にしのぶ夜 「にてるなぁ、逢いたいなぁ」 ソフトハットに挟んだ切符 汽笛がおまえを呼んでるぜ 斜に構えたスリーエー 青い煙が苦くても 消しちゃならない面影ひとつ 霧にむせぶ夜 「こいしいなぁ、逢いたいなぁ」 プラットホームに灯すライター 汽笛がおまえを呼んでるぜ |
キットクルマンの歌きっときてね きっときてね まわるクルクル星の下 あきらめちゃいけないよ 君のチャンスはきっと来る 雨の日が長いほど お天気がまぶしいよ 左の胸を撃たれたら 右の背中を出しましょう 一度くらいは 死んで生き還るんだ 涙にグットクル 笑えばパットスル カレーライスはサットデル 待っててね 待っててね もうあと少し ヘミングウェイも待っててね 陽はまた昇る シャキットスキットキットキット キットクルマン うらぶれちゃいけないよ 君の出番はきっと来る 暗転が長いほど バックサスがまぶしいよ 左の耳を噛まれたら 右のうなじを出しましょう 一度くらいは 死んで生き還るんだ 誰かがハットスル アイデアモットアル チキンソテーはゾットスル 待っててね 待っててね あともう少し シェイクスピアーも待っててね 夏の夜の夢 シャキットスキットキットキット キットクルマン きっとくるよ きっとくるよ まわるクルクル星の下 おわらせちゃいけないよ 君の天下はきっと来る 洞窟が長いほど 宝物がまぶしいよ 左の頬にキスしたら 右のつむじもなめましょう 一度くらいは 死んで生き還るんだ 拍手がワットクル 湯船でジットスル ビーフシチューはズットニル 待っててね 待っててね もうあと少し ドストエフスキーも待ってね 貧しき人々 シャキットスキットキットキット キットクルマン | 山本正之 | 山本正之 | 山本正之 | | きっときてね きっときてね まわるクルクル星の下 あきらめちゃいけないよ 君のチャンスはきっと来る 雨の日が長いほど お天気がまぶしいよ 左の胸を撃たれたら 右の背中を出しましょう 一度くらいは 死んで生き還るんだ 涙にグットクル 笑えばパットスル カレーライスはサットデル 待っててね 待っててね もうあと少し ヘミングウェイも待っててね 陽はまた昇る シャキットスキットキットキット キットクルマン うらぶれちゃいけないよ 君の出番はきっと来る 暗転が長いほど バックサスがまぶしいよ 左の耳を噛まれたら 右のうなじを出しましょう 一度くらいは 死んで生き還るんだ 誰かがハットスル アイデアモットアル チキンソテーはゾットスル 待っててね 待っててね あともう少し シェイクスピアーも待っててね 夏の夜の夢 シャキットスキットキットキット キットクルマン きっとくるよ きっとくるよ まわるクルクル星の下 おわらせちゃいけないよ 君の天下はきっと来る 洞窟が長いほど 宝物がまぶしいよ 左の頬にキスしたら 右のつむじもなめましょう 一度くらいは 死んで生き還るんだ 拍手がワットクル 湯船でジットスル ビーフシチューはズットニル 待っててね 待っててね もうあと少し ドストエフスキーも待ってね 貧しき人々 シャキットスキットキットキット キットクルマン |
がんばれこだま号三河安城の デンマーク弁当が 食べたくて 飛び乗った 自由席 のぞみがなんだ ひかりがなんだ がんばれこだま号 | 山本正之 | 山本正之 | 山本正之 | | 三河安城の デンマーク弁当が 食べたくて 飛び乗った 自由席 のぞみがなんだ ひかりがなんだ がんばれこだま号 |
快諾サシアゲマンの歌(ホシイ モノガ ワカラナイ シアワセシラナイ) 世の中がつまんない そんなこと誰にも話すなよ おもしろいお芝居は キミが書くんだよ 下を見てごらん 貧しい学生が みかんをかじって 明日に生きている 雨風しのいで スープを飲んで パスのシートに揺られたら わかるだろう わかるだろう 何を望むのか (クダサイナ) 光る願いをありがとう (アリガトウ) こんな愛でもよかったら もってけもってけ 夢泥棒 アツアゲ カラアゲ カキアゲ クシアゲ サイゴのシアゲだ サシアゲましょう(ナーニ?) サシアゲましょう(ナーニ?) もっと もっと 素 基 本 元気のモト 汗だく快諾 『Get what you want!』 サシアゲマン (ホシイ モノガ ワカラナイ シアワセシラナイ) 世の中が許せない そなこと誰もがいっしょだよ 笑えない茶番劇 キミが消すんだよ 上を見てごらん ゆがんだ年寄りが ラジウムしゃぶって 昨日に死んでいる 夜景を眺めてる キャビアを食べて ファーストクラスに座ったら わかるだろう わかるだろう 何を望むのか (クダサイナ) 光る瞳をありがとう (アリガトウ) こんな声でもよかったら もってけもってけ 夢泥棒 ウチアゲ モリアゲ ツリアゲ トリアゲ サイゴのシアゲだ サシアゲましょう(ナーニ?) サシアゲましょう(ナーニ?) ヒット ヒット 日と 火と 秘と やさしいひと 汗だく快諾 『Get what you want!』 サシアゲマン | 山本正之 | 山本正之 | 山本正之 | | (ホシイ モノガ ワカラナイ シアワセシラナイ) 世の中がつまんない そんなこと誰にも話すなよ おもしろいお芝居は キミが書くんだよ 下を見てごらん 貧しい学生が みかんをかじって 明日に生きている 雨風しのいで スープを飲んで パスのシートに揺られたら わかるだろう わかるだろう 何を望むのか (クダサイナ) 光る願いをありがとう (アリガトウ) こんな愛でもよかったら もってけもってけ 夢泥棒 アツアゲ カラアゲ カキアゲ クシアゲ サイゴのシアゲだ サシアゲましょう(ナーニ?) サシアゲましょう(ナーニ?) もっと もっと 素 基 本 元気のモト 汗だく快諾 『Get what you want!』 サシアゲマン (ホシイ モノガ ワカラナイ シアワセシラナイ) 世の中が許せない そなこと誰もがいっしょだよ 笑えない茶番劇 キミが消すんだよ 上を見てごらん ゆがんだ年寄りが ラジウムしゃぶって 昨日に死んでいる 夜景を眺めてる キャビアを食べて ファーストクラスに座ったら わかるだろう わかるだろう 何を望むのか (クダサイナ) 光る瞳をありがとう (アリガトウ) こんな声でもよかったら もってけもってけ 夢泥棒 ウチアゲ モリアゲ ツリアゲ トリアゲ サイゴのシアゲだ サシアゲましょう(ナーニ?) サシアゲましょう(ナーニ?) ヒット ヒット 日と 火と 秘と やさしいひと 汗だく快諾 『Get what you want!』 サシアゲマン |
ORIGINAL―起源―夏の空の三角 その真中に 産まれて来たままの 手のひらを翳せば 行き交う宇宙船も 伝説の鳥も 運べない気貴い GIFT をつかむ 母がお腹を摩って 父が待ちわびて 嵐と祝福された 命美しく 力を貯えて 美貌を増して ああ あなたの星よ 私の星よ 初めて見た あの赤い 自分の血液 肌から離れ行く 人ひとりのあざやか 恐れずに 惑わされずに 怯まず 退かず まぎれもなく ここにあれ おお ORIGINAL 始まりの瞬間に 天体のどこかで 分子が弾けるように 形が決まる アクセサリーを身に付けても 歌を囁いても 他に比類の無い 心が決まる 物理学 芸術 リンガル アスリート 布を縫う 石を積む 病を癒す 野菜を携えて お酒を越えて ああ あなたの星の 私の星よ あしたに見る この白い 自分の歴史 昔を離れ行く 人ひとりの たおやか 苦しくて 切なくて 激しく 逞しく まぎれもなく ここにあれ おお ORIGINAL ガンビボロンゴの草原で 罠に捕われて 薄暗い船底で 旅したブラザーは 子供にそのまた孫に 約束を残し やがて姿を風に変え 大地に還る 人間の源が 強く語りかける おまえには忘れられぬ 記憶があるんだと 生命に変わる前の 懐かしい光り ああ あなたの星よ 私の星よ いつかは見る その青い 自分の魂 胸から離れ行く 人ひとりのさわやか 嬉しいよ 震えるよ 繋がるよ 叶うよ まぎれもなく ここにあれ おお ORIGINAL 冬の空の三角 その真中に やがて眠りにつく 目蓋を引けば 行き交う宇宙船も 伝説の鳥も 運べない尊い LIFE が残る 誕生日を数えて 数十年のこと 嵐と生きてきた 命美しく 野望を携えて 時代に燃えて ああ あなたの星よ 私の星よ いつでも見る あの緑 自分の起源 未来へ離れ行く 人ひとりのあざやか 幾千も 幾億も 一微量も 一瞬も まぎれもなく ここにあれ おお ORIGINAL 恐れずに 惑わされずに 怯まず 退かず まぎれもなく ここにあれ おお ORIGINAL | 山本正之 | 山本正之 | 山本正之 | | 夏の空の三角 その真中に 産まれて来たままの 手のひらを翳せば 行き交う宇宙船も 伝説の鳥も 運べない気貴い GIFT をつかむ 母がお腹を摩って 父が待ちわびて 嵐と祝福された 命美しく 力を貯えて 美貌を増して ああ あなたの星よ 私の星よ 初めて見た あの赤い 自分の血液 肌から離れ行く 人ひとりのあざやか 恐れずに 惑わされずに 怯まず 退かず まぎれもなく ここにあれ おお ORIGINAL 始まりの瞬間に 天体のどこかで 分子が弾けるように 形が決まる アクセサリーを身に付けても 歌を囁いても 他に比類の無い 心が決まる 物理学 芸術 リンガル アスリート 布を縫う 石を積む 病を癒す 野菜を携えて お酒を越えて ああ あなたの星の 私の星よ あしたに見る この白い 自分の歴史 昔を離れ行く 人ひとりの たおやか 苦しくて 切なくて 激しく 逞しく まぎれもなく ここにあれ おお ORIGINAL ガンビボロンゴの草原で 罠に捕われて 薄暗い船底で 旅したブラザーは 子供にそのまた孫に 約束を残し やがて姿を風に変え 大地に還る 人間の源が 強く語りかける おまえには忘れられぬ 記憶があるんだと 生命に変わる前の 懐かしい光り ああ あなたの星よ 私の星よ いつかは見る その青い 自分の魂 胸から離れ行く 人ひとりのさわやか 嬉しいよ 震えるよ 繋がるよ 叶うよ まぎれもなく ここにあれ おお ORIGINAL 冬の空の三角 その真中に やがて眠りにつく 目蓋を引けば 行き交う宇宙船も 伝説の鳥も 運べない尊い LIFE が残る 誕生日を数えて 数十年のこと 嵐と生きてきた 命美しく 野望を携えて 時代に燃えて ああ あなたの星よ 私の星よ いつでも見る あの緑 自分の起源 未来へ離れ行く 人ひとりのあざやか 幾千も 幾億も 一微量も 一瞬も まぎれもなく ここにあれ おお ORIGINAL 恐れずに 惑わされずに 怯まず 退かず まぎれもなく ここにあれ おお ORIGINAL |
大阪恋人トラの夏虎のメガホン 道頓堀に 咲いて賑わう 頃だった 隣を歩く 君の頬 汗が真水に 見えた僕 気がついたんだ こんなにも ドキドキしている 心臓に 大阪 大阪 夏 しぐれ 浴衣の袖を つかんだよ アニメジャパンの ステージで アニキとマサユキが 燃えていた 隣で歌う 君の声 手拍子止めて 聴いた僕 決めていたんだ これからの ドキドキするよな 告白を 大阪 大阪 夏 さかり 恋の初めを つかんだよ 縦ジマTシャツ 戎橋 飛び込む川まで うれし泣き 隣を歩く 君の肩 すべる陽焼けに ふれた僕 二人のことは いつまでも ドキドキしたまま 続くんだ 大阪 大阪 夏ノかおり 胸に花火が はじけたよ 大阪 大阪 夏 ふたり 恋の真ん中 つかんだよ | 山本正之 | 山本正之 | 山本正之 | | 虎のメガホン 道頓堀に 咲いて賑わう 頃だった 隣を歩く 君の頬 汗が真水に 見えた僕 気がついたんだ こんなにも ドキドキしている 心臓に 大阪 大阪 夏 しぐれ 浴衣の袖を つかんだよ アニメジャパンの ステージで アニキとマサユキが 燃えていた 隣で歌う 君の声 手拍子止めて 聴いた僕 決めていたんだ これからの ドキドキするよな 告白を 大阪 大阪 夏 さかり 恋の初めを つかんだよ 縦ジマTシャツ 戎橋 飛び込む川まで うれし泣き 隣を歩く 君の肩 すべる陽焼けに ふれた僕 二人のことは いつまでも ドキドキしたまま 続くんだ 大阪 大阪 夏ノかおり 胸に花火が はじけたよ 大阪 大阪 夏 ふたり 恋の真ん中 つかんだよ |
大嘘忠臣蔵赤穂浪士のみなさん~~ シンシンシンシンシンシン トントントン バサバサ エイエイオー 浅野内匠頭は おたくだった 北斎のマンガを 残らず集めてた それが江戸城の 評判になって カレのコレクションを 欲しがるヤツがいる ねえねえ、タクミちゃん「なあに?」 キミの北斎を、「うんうん」 ぼくの広重と、「ええーえ?」 交換してよ、「やーだよー」 断られたその人こそ 吉良上野之介 会社でいうなら総務部長 ジワリとイジメを始めたよ きょうは京都の使者が来る みんな烏帽子をつけるのに アラアラきみは裃か この、イモザムライ、イモザムライ、 ポンポンおでこがイモザムライ あああ 松の廊下 浅野が刀抜く シンシンシンシンシンシン トントントン バサバサ エイエイオー 大石内蔵助は スケベだった 祇園のねえちゃんを 残らずこましてた 息子の大石主税 バリバリのツッパリ 暴走仲間の矢頭石衛門七に 話を持ち掛ける よーよーエモシチよー「なあーんだよー」 おれのオヤジは「アー、 あのタコかあ」 だせえヤツだよな「かんきーにーよ」 カッコつけさせてやろうぜ 考え出したアイデア 吉良邸討ち入り いいかた変えれば集団テロ 目立つファッション火事装束 いけいけ本所吾妻橋 門を壊してなだれこみ ねぼけまなこの丸腰に あびせかけるよ合言葉 「山、…」「……は?」「山、」「え……?」「山っ、」「……ああ、本」 あああ 川を知らずに 肉を切られる吉良侍 堀部安兵エどの~~ シンシンシンシンシンシン トントントン バサバサ エイエイオー 吉良上野様の どこが悪い マンガをいちまい 欲しがっただけなのに それはひとえに 大切なものを 思う心が 起こした事件だね さてさてそこもとが、「なんだねあんたたちは」 吉良様でござるな、「ちがうちがう、ただのジジイだよ」 ウソをついても、「うそなんかこいとーへんて」 その三河弁でバレる「しまったーっ」 炭置き小屋でみつけたぞ 四十七士の鬨の声 あとは切腹主君の元へ いけいけ高輪泉岳寺 こんな美談を語るほど 日本は情けの国だった 今からでも遅くない 思い出を 空想を ポンポンおでこに画こうよね あああ 松の廊下で コミケをひらきましょう | 山本正之 | 山本正之 | 山本正之 | 藤原いくろう | 赤穂浪士のみなさん~~ シンシンシンシンシンシン トントントン バサバサ エイエイオー 浅野内匠頭は おたくだった 北斎のマンガを 残らず集めてた それが江戸城の 評判になって カレのコレクションを 欲しがるヤツがいる ねえねえ、タクミちゃん「なあに?」 キミの北斎を、「うんうん」 ぼくの広重と、「ええーえ?」 交換してよ、「やーだよー」 断られたその人こそ 吉良上野之介 会社でいうなら総務部長 ジワリとイジメを始めたよ きょうは京都の使者が来る みんな烏帽子をつけるのに アラアラきみは裃か この、イモザムライ、イモザムライ、 ポンポンおでこがイモザムライ あああ 松の廊下 浅野が刀抜く シンシンシンシンシンシン トントントン バサバサ エイエイオー 大石内蔵助は スケベだった 祇園のねえちゃんを 残らずこましてた 息子の大石主税 バリバリのツッパリ 暴走仲間の矢頭石衛門七に 話を持ち掛ける よーよーエモシチよー「なあーんだよー」 おれのオヤジは「アー、 あのタコかあ」 だせえヤツだよな「かんきーにーよ」 カッコつけさせてやろうぜ 考え出したアイデア 吉良邸討ち入り いいかた変えれば集団テロ 目立つファッション火事装束 いけいけ本所吾妻橋 門を壊してなだれこみ ねぼけまなこの丸腰に あびせかけるよ合言葉 「山、…」「……は?」「山、」「え……?」「山っ、」「……ああ、本」 あああ 川を知らずに 肉を切られる吉良侍 堀部安兵エどの~~ シンシンシンシンシンシン トントントン バサバサ エイエイオー 吉良上野様の どこが悪い マンガをいちまい 欲しがっただけなのに それはひとえに 大切なものを 思う心が 起こした事件だね さてさてそこもとが、「なんだねあんたたちは」 吉良様でござるな、「ちがうちがう、ただのジジイだよ」 ウソをついても、「うそなんかこいとーへんて」 その三河弁でバレる「しまったーっ」 炭置き小屋でみつけたぞ 四十七士の鬨の声 あとは切腹主君の元へ いけいけ高輪泉岳寺 こんな美談を語るほど 日本は情けの国だった 今からでも遅くない 思い出を 空想を ポンポンおでこに画こうよね あああ 松の廊下で コミケをひらきましょう |
大嘘新撰組・斬る! 「土方さん~~ 」 ♪ ザッザッザッザッ ドンドンドンドン ブシューッ コホンコホン 土方歳三は 土方だった 多摩川の河川敷で 土砂を掘っていた 沖田総司は 掃除が好きだった ハタキを掛けては埃を吸って 咳き込む人だった よおよお 土方よ (あ、近藤さん、) なあなあ 沖田くん (まあ、近藤さん、) スコップシャベルを ハタキをホウキを 刀に替えて 壬生に集まる 義団にならないか! 幕府の武士だ 斬る! 市中の警備だ 斬る! 勤王の志士を 京の四辻で 今日も斬る! なんかおかしいな こんなはずじゃない 斬らなきゃ規律が 守れない 弱気な気持ちを 着物で隠そう キル!キル! 段だら模様の 羽織 着る 永倉新八は なまくらだった のらりくらりと 長生きをした 藤堂平助は スケベだった 祇園のねえちゃんを 残らずこましてた ねえねえ 芹沢さん (なんだよ近藤、) やっぱり局長は (ええ?あっギクッ、) 私一人で 充分だよね お命貰います 女郎屋の蒲団に 隊士の剣の雨! 尊王攘夷で 斬る! 局中法度で 斬る! 怪しい奴なら 京のどこでも いつも斬る! なんかおかしいな こんなはずじゃない きり始めたら きりがない 機嫌がよくても 斬りたい衝動 キル!キル! 止めてくれたら 恩に 着る 「隊士のみなさん~~ 」 ♪ ザッザッザッザッ ドンドンドンドン ブシューッ コホンコホン 原田佐之介は すぐに腹立てた 立てた腹でも ハラキリの傷は 真横に一文字 山崎烝くん お金持ちだった フラフープを割られても また次のを持っていた さてさて 俺たちは (はい近藤さん、) これからどうしよう (まあ近藤さん、) 日本の夜明けが ほんとに来るよな 予感がしてきたよ 薩長連合 相手に浪士隊 池田屋事件で 斬る! 五稜衛士も 斬る! 昔の仲間も 京に隠れて 闇に斬る! なんかおかしいな こんなはずじゃない きらいじゃなくても 斬れちゃうよ 戊申戦争 函館進軍 キル!キル! 最後はこの世と 縁を 切る ♪ ザッザッザッザッ ドンドンドンドン ブシューッ コホンコホン | 山本正之 | 山本正之 | 山本正之 | | 「土方さん~~ 」 ♪ ザッザッザッザッ ドンドンドンドン ブシューッ コホンコホン 土方歳三は 土方だった 多摩川の河川敷で 土砂を掘っていた 沖田総司は 掃除が好きだった ハタキを掛けては埃を吸って 咳き込む人だった よおよお 土方よ (あ、近藤さん、) なあなあ 沖田くん (まあ、近藤さん、) スコップシャベルを ハタキをホウキを 刀に替えて 壬生に集まる 義団にならないか! 幕府の武士だ 斬る! 市中の警備だ 斬る! 勤王の志士を 京の四辻で 今日も斬る! なんかおかしいな こんなはずじゃない 斬らなきゃ規律が 守れない 弱気な気持ちを 着物で隠そう キル!キル! 段だら模様の 羽織 着る 永倉新八は なまくらだった のらりくらりと 長生きをした 藤堂平助は スケベだった 祇園のねえちゃんを 残らずこましてた ねえねえ 芹沢さん (なんだよ近藤、) やっぱり局長は (ええ?あっギクッ、) 私一人で 充分だよね お命貰います 女郎屋の蒲団に 隊士の剣の雨! 尊王攘夷で 斬る! 局中法度で 斬る! 怪しい奴なら 京のどこでも いつも斬る! なんかおかしいな こんなはずじゃない きり始めたら きりがない 機嫌がよくても 斬りたい衝動 キル!キル! 止めてくれたら 恩に 着る 「隊士のみなさん~~ 」 ♪ ザッザッザッザッ ドンドンドンドン ブシューッ コホンコホン 原田佐之介は すぐに腹立てた 立てた腹でも ハラキリの傷は 真横に一文字 山崎烝くん お金持ちだった フラフープを割られても また次のを持っていた さてさて 俺たちは (はい近藤さん、) これからどうしよう (まあ近藤さん、) 日本の夜明けが ほんとに来るよな 予感がしてきたよ 薩長連合 相手に浪士隊 池田屋事件で 斬る! 五稜衛士も 斬る! 昔の仲間も 京に隠れて 闇に斬る! なんかおかしいな こんなはずじゃない きらいじゃなくても 斬れちゃうよ 戊申戦争 函館進軍 キル!キル! 最後はこの世と 縁を 切る ♪ ザッザッザッザッ ドンドンドンドン ブシューッ コホンコホン |
海螢古い上着を 捨てて船に乗る 男の背中に 頬つけて ひとつだけ たのみます この恋を 離れて果てに 旅する人の 夢の命が 枯れないように 踊れ 踊れ 海蛍 遠い潮鳴り 抱いて待っている 女の耳に 唄しぐれ ひとつだけ つたえます この恋を 波より遠く 旅する人の 夢の蕾が 弾けるように 踊れ 踊れ 海蛍 雪も降らずに 海に舞いさかる 蛍の明かり きらきらと ひとつだけ とどけます この恋を 掴んで強く 旅する人の 夢の嵐が 吹き巻くように 踊れ 踊れ 海蛍 | 山本正之 | 山本正之 | 山本正之 | | 古い上着を 捨てて船に乗る 男の背中に 頬つけて ひとつだけ たのみます この恋を 離れて果てに 旅する人の 夢の命が 枯れないように 踊れ 踊れ 海蛍 遠い潮鳴り 抱いて待っている 女の耳に 唄しぐれ ひとつだけ つたえます この恋を 波より遠く 旅する人の 夢の蕾が 弾けるように 踊れ 踊れ 海蛍 雪も降らずに 海に舞いさかる 蛍の明かり きらきらと ひとつだけ とどけます この恋を 掴んで強く 旅する人の 夢の嵐が 吹き巻くように 踊れ 踊れ 海蛍 |
海 手紙 空手紙が 手紙が 届きました あなたから 青い 海と空の 外国の切手で ハサミを とりにゆく 時間さえも もどかしくて ごめんね 指でちぎって 封筒 開けました 飛び出した文字は I LOVE YOU 南の大陸の 風そよぐ街で 私を 私を 待ってるって 世界中がうれしいよね 今 この手のひらの中 葉書を 葉書を 届けます わたしから 急げ エクスプレス 鳥たちの切手で 郵便 ポストから 貨物列車 航空便 机の 上に置かれて そのまま 読めるように 飛び込む文字は I WITH YOU 北の氷雪の 風すさぶ街も あなたと あなたと いっしょなら 世界中があたたかいよね きっと その手のひらの中 飛んでゆく文字は I LOVE YOU 東の海から 西の空まで 私と あなたを つないでる 世界中がうれしいよね 今 この手のひらの中 世界中がうれしいよね 今 この手のひらの中 | 山本正之 | 山本正之 | 山本正之 | | 手紙が 手紙が 届きました あなたから 青い 海と空の 外国の切手で ハサミを とりにゆく 時間さえも もどかしくて ごめんね 指でちぎって 封筒 開けました 飛び出した文字は I LOVE YOU 南の大陸の 風そよぐ街で 私を 私を 待ってるって 世界中がうれしいよね 今 この手のひらの中 葉書を 葉書を 届けます わたしから 急げ エクスプレス 鳥たちの切手で 郵便 ポストから 貨物列車 航空便 机の 上に置かれて そのまま 読めるように 飛び込む文字は I WITH YOU 北の氷雪の 風すさぶ街も あなたと あなたと いっしょなら 世界中があたたかいよね きっと その手のひらの中 飛んでゆく文字は I LOVE YOU 東の海から 西の空まで 私と あなたを つないでる 世界中がうれしいよね 今 この手のひらの中 世界中がうれしいよね 今 この手のひらの中 |
西表ヤマネコの唄西表ヤマネコの しっぽがくるくる回り出す 八重山群島の 夜は更けて 西表ヤマネコの しっぽは宇宙の銀の筆 八重山の夜空に 星座を描いた あなたの腰に 鈴をつけて 鳴らしてみたい 南の海風 カルナパルの あとだから 淋しくなった わたし みゃーお みゃーお 西表ヤマネコの しっぽがちらちら原生林 八重山群島の 夜は長い 西表ヤマネコの しっぽがびびんと伸びてゆく 八重山群島に 朝が訪れて 西表ヤマネコの しっぽは地球のアンテナだ 八重山の木々の葉に 電波を送る あなたの腰に 唇よせて 寝間着をほどく 南の島風 カルナパルの 翌日は おなかがすいちゃう わたし みゃーお みゃーお 西表ヤマネコの しっぽがそろそろ川づたい 八重山群島の 朝はせつない 石垣 竹富 黒島 小浜 予那国 鳩間 そして波照間 カルナパルが 恋しくて 渡し船を待つ わたし 西表ヤマネコの しっぽがくるくる回り出す 八重山群島の 夜がまた来る | 山本正之 | 山本正之 | 山本正之 | | 西表ヤマネコの しっぽがくるくる回り出す 八重山群島の 夜は更けて 西表ヤマネコの しっぽは宇宙の銀の筆 八重山の夜空に 星座を描いた あなたの腰に 鈴をつけて 鳴らしてみたい 南の海風 カルナパルの あとだから 淋しくなった わたし みゃーお みゃーお 西表ヤマネコの しっぽがちらちら原生林 八重山群島の 夜は長い 西表ヤマネコの しっぽがびびんと伸びてゆく 八重山群島に 朝が訪れて 西表ヤマネコの しっぽは地球のアンテナだ 八重山の木々の葉に 電波を送る あなたの腰に 唇よせて 寝間着をほどく 南の島風 カルナパルの 翌日は おなかがすいちゃう わたし みゃーお みゃーお 西表ヤマネコの しっぽがそろそろ川づたい 八重山群島の 朝はせつない 石垣 竹富 黒島 小浜 予那国 鳩間 そして波照間 カルナパルが 恋しくて 渡し船を待つ わたし 西表ヤマネコの しっぽがくるくる回り出す 八重山群島の 夜がまた来る |
イケイケ池袋いけふくろうで 待ち合わせ 今夜のデートは サンシャインシティー ビックさくらや手をつなぎ ハンズでかくれんぼ イケ イケ 池袋 ピアスが似あう街 東上線で行ける街だよ イケイケ池袋 ウィロードガード下 自転車おりて くぐれば北口 おとなの遊び場所 ロマンス通りカラオケに 入りましょうか イケ イケ 池袋 アンクレット似あう街 西武線で行ける街だよ イケイケ池袋 西口広場 カプリのスパゲッティ 松路のとんかつ 弥三郎のクリームうどん ベララベラでお茶飲めば おばさんと仲良し イケ イケ 池袋 パツキン似あう街 丸ノ内線で行ける街だよ イケイケ池袋 メトロポリタン ホテルの窓辺 千川あたりを 関東バス走ってく 立教大学落研が コンパで楽しそう イケ イケ 池袋 ポケベル似あう街 埼京線で行ける街だよ イケイケ池袋 あなたと二人 きどらずのんびりと 夢を語って 明日は鬼子母神 芸術劇場見上げれば スケボーがぶつかる イケ イケ 池袋 クラヤミ似あう街 荒川線で行ける街だよ イケイケ池袋 むかし新宿 おととし渋谷 今は豊島が 若人ひきつける 見久仁小路に人生横丁 二又交番 イケ イケ 池袋 ハンソデ似あう街 山手線で行ける街だよ イケイケ池袋 | 山本正之 | 山本正之 | 山本正之 | | いけふくろうで 待ち合わせ 今夜のデートは サンシャインシティー ビックさくらや手をつなぎ ハンズでかくれんぼ イケ イケ 池袋 ピアスが似あう街 東上線で行ける街だよ イケイケ池袋 ウィロードガード下 自転車おりて くぐれば北口 おとなの遊び場所 ロマンス通りカラオケに 入りましょうか イケ イケ 池袋 アンクレット似あう街 西武線で行ける街だよ イケイケ池袋 西口広場 カプリのスパゲッティ 松路のとんかつ 弥三郎のクリームうどん ベララベラでお茶飲めば おばさんと仲良し イケ イケ 池袋 パツキン似あう街 丸ノ内線で行ける街だよ イケイケ池袋 メトロポリタン ホテルの窓辺 千川あたりを 関東バス走ってく 立教大学落研が コンパで楽しそう イケ イケ 池袋 ポケベル似あう街 埼京線で行ける街だよ イケイケ池袋 あなたと二人 きどらずのんびりと 夢を語って 明日は鬼子母神 芸術劇場見上げれば スケボーがぶつかる イケ イケ 池袋 クラヤミ似あう街 荒川線で行ける街だよ イケイケ池袋 むかし新宿 おととし渋谷 今は豊島が 若人ひきつける 見久仁小路に人生横丁 二又交番 イケ イケ 池袋 ハンソデ似あう街 山手線で行ける街だよ イケイケ池袋 |
EXIT/出/文明記三角ビルの吹き抜けに エレベーターをとりつけて とどまるところ知らぬほど 上に 上に 上に 風速30気圧ゼロ スーパーガールが手を振った 胸のきしみを耐え抜けば 宇宙 宇宙 宇宙 クィーンメリー号に乗り込んだ 冒険者たちの鼓膜まで 届いたはずだあの声は 陸へ 陸へ 陸へ 子鹿を追って矢を放つ 飛鳥の里の狩人に 送るテレックス帰りなさい 夢に 夢に 夢に EXIT/EXIT/戦いをむさぼっていた EXIT/EXIT/同胞よ/出/黎明記 夜更けの部屋のテーブルを あわてて逃げる虫たちよ 灯りの下にたどりつく 命 命 命 着飾る踊るくつが鳴る ふくらむ増えるあふれ出る 小さな国をまた壊す 自然 自然 自然 自慢話しの子供なら あいさつがわりの子供なら 頼りにしたい子供なら バイバイ バイバイ バイバイ 川を遡る魚たちは 透ける真珠を水底に 落とした後に息をやみ 海へ 海へ 海へ EXIT/EXIT/安心をつかまえていた EXIT/EXIT/父母よ/出/繁栄記 最初に歌が欲しくなる 次にラジオを手に入れる そしてテレコを回しだす いつも いつも いつも やさしい人のそばにゆき やさしい人を抱きしめて やさしい人にサヨナラを リプライ リプライ リプライ グリーンサラダにふりそそぐ あなたのドレッシングうその味 肉にしたたる史々が 泣いて 泣いて 泣いて 豊かな土地の家に住み 甘いうたたねしていても 心のすみの貧しさが 笑う 笑う 笑う EXIT/EXIT/快楽を追いかけていた EXIT/EXIT/兄弟よ/出/豊穣記 電波に乗ってうれしいか 電気を食べておいしいか 電子と遊び昴まるか それで それで それで ツバメは今も飛んでいる 獅子は今でも飢えている ヒトは今より歩き出す 空へ 空へ 空へ 車を駆れば景色消え ジェット燃やせば地球消え 残る未来の資源こそ 心 心 心 あなたの指が天に伸び 冷たい空気とらえたら とどまるところ知らぬほど 上に 上に 上に EXIT/EXIT/みなもとを求めつづける EXIT/EXIT/友人よ/出/文明記 EXIT/EXIT/ひろがりを望みつづける EXIT/EXIT/友人よ/出/文明記 | 山本正之 | 山本正之 | 山本正之 | | 三角ビルの吹き抜けに エレベーターをとりつけて とどまるところ知らぬほど 上に 上に 上に 風速30気圧ゼロ スーパーガールが手を振った 胸のきしみを耐え抜けば 宇宙 宇宙 宇宙 クィーンメリー号に乗り込んだ 冒険者たちの鼓膜まで 届いたはずだあの声は 陸へ 陸へ 陸へ 子鹿を追って矢を放つ 飛鳥の里の狩人に 送るテレックス帰りなさい 夢に 夢に 夢に EXIT/EXIT/戦いをむさぼっていた EXIT/EXIT/同胞よ/出/黎明記 夜更けの部屋のテーブルを あわてて逃げる虫たちよ 灯りの下にたどりつく 命 命 命 着飾る踊るくつが鳴る ふくらむ増えるあふれ出る 小さな国をまた壊す 自然 自然 自然 自慢話しの子供なら あいさつがわりの子供なら 頼りにしたい子供なら バイバイ バイバイ バイバイ 川を遡る魚たちは 透ける真珠を水底に 落とした後に息をやみ 海へ 海へ 海へ EXIT/EXIT/安心をつかまえていた EXIT/EXIT/父母よ/出/繁栄記 最初に歌が欲しくなる 次にラジオを手に入れる そしてテレコを回しだす いつも いつも いつも やさしい人のそばにゆき やさしい人を抱きしめて やさしい人にサヨナラを リプライ リプライ リプライ グリーンサラダにふりそそぐ あなたのドレッシングうその味 肉にしたたる史々が 泣いて 泣いて 泣いて 豊かな土地の家に住み 甘いうたたねしていても 心のすみの貧しさが 笑う 笑う 笑う EXIT/EXIT/快楽を追いかけていた EXIT/EXIT/兄弟よ/出/豊穣記 電波に乗ってうれしいか 電気を食べておいしいか 電子と遊び昴まるか それで それで それで ツバメは今も飛んでいる 獅子は今でも飢えている ヒトは今より歩き出す 空へ 空へ 空へ 車を駆れば景色消え ジェット燃やせば地球消え 残る未来の資源こそ 心 心 心 あなたの指が天に伸び 冷たい空気とらえたら とどまるところ知らぬほど 上に 上に 上に EXIT/EXIT/みなもとを求めつづける EXIT/EXIT/友人よ/出/文明記 EXIT/EXIT/ひろがりを望みつづける EXIT/EXIT/友人よ/出/文明記 |
雨の成子坂きれいだよ おまえのうなじにひとつ 雨のしずくが おちる成子坂 ああ宵闇の新宿 むせぶ窓あかり 辛抱してくれ あとすこし 俺は決めたよと 云えるその日まで すまないね おまえのまぶたをぬらす 雨に浮世が からむ成子坂 ああ忍び逢い十二社 あるくあやめ橋 水の流れの 果てまでも あたしついてくと 聞けるその日まで はなさない おまえのこころにいくつ 雨の冷たさ しみる成子坂 ああそれでも新宿 光る恋あかり 涙はいつか 星になる 晴れて添えたよと 笑うその日まで | 山本正之 | 山本正之 | 山本正之 | | きれいだよ おまえのうなじにひとつ 雨のしずくが おちる成子坂 ああ宵闇の新宿 むせぶ窓あかり 辛抱してくれ あとすこし 俺は決めたよと 云えるその日まで すまないね おまえのまぶたをぬらす 雨に浮世が からむ成子坂 ああ忍び逢い十二社 あるくあやめ橋 水の流れの 果てまでも あたしついてくと 聞けるその日まで はなさない おまえのこころにいくつ 雨の冷たさ しみる成子坂 ああそれでも新宿 光る恋あかり 涙はいつか 星になる 晴れて添えたよと 笑うその日まで |
アフロディテを海に残して夕日を抱えた ビルが好きだ ビルを包んだ この街が好きだ 街を流れる 人々が好きだ 人々に漂う 倖せが好きだ いくつもに別れた 心の部屋の 扉を開けて 同じにすれば ともだちのことも 自分のことも 憂いも楽も いつかとけてゆく おれもおまえも あこがれの水夫 訣れした時代 はるかな海に残して ワン トゥー ワン トゥー オールを回せば 船は洋々 水を分けて ワン トゥー 古いピアノフォルテの 上で鳴くメトロノーム たった一度の せつない調べ 毎日を毎夜を 崩してみれば ビスもダルセニオも 悲しいしくみ 童話をしたためた 木箱のオルゴール 閉じてかくした 坂道の秘密 やがて髪を染め 爪を染め肌を染め ふくらむ少女の 指だけは白く おれもおまえも 黎明のサピエンス めぐりみた季節 はるかな海に残して ウーノ ドゥーエ ウーノ ドゥーエ 海流を回せば 船は浪々 波を切って ウーノ ドゥーエ すもものような 若いほほのままで 仔リスのような 速い動きのままで ルビーの色のような 厚い情けのままで シリウスのような 強い光のままで 腕にまつわる 時計を捨ててみて 気持ちにまきつく 衣服脱いでみて 耳にかたまる 憎悪を消してみて かかとに凍る 老いを受けてみて おれもおまえも かたことの歴史 ちりばめた場面 はるかな海に残して アジン ドゥバー アジン ドゥバー 地軸を回せば 船は満々 風をはらみ アジン ドゥバー 弓なりの日本と 教えられたけれど 球い世界と 決められたけれど 地図に書きこまれた いくつもの川が 形のはかなさを 伝えてくれる 昨日こそ昔に 沈むのはよそう 今日こそ昨日に 慣れるのはよそう 明日こそ今日に 壊れるのはよそう 未来こそ明日に 願うのはよそう おれもおまえも 来たる世のソルジャー やすらいだ眠り はるかな海に残して イー アール イー アール 大気を回せば 船は隆々 翼をそろえ イー アール 少しだけ先を 進む人がほしい とぼとぼ後を ついて来る人がほしい むつかしい文句で 悩ます人がほしい たやすい動機で 結ばれる人がほしい 運命というほど 偉いものでなく 宿命というほど 重いものでなく 天命というほど 遠いものでなく 人命というほど 辛いものでなく おれもおまえも さすらいの雄途 うずめいた宝 はるかな海に残して エーク ドー エーク ドー 星座を回せば 船は遠々 地球を離れ エーク ドー 一日に一秒 見つめられたらいい 一年に一歩 ともに歩けばいい 一生に一瞬 抱きしめられたらいい 一人に刹那 すべて渡せたらいい おまえの息が おれに聞こえる おまえの汗が おれには解かる おまえの涙に ほおずりしよう おまえの苦しみを 飲みほしてやろう おれもおまえも 煌めきの無限 死に向いた意識 はるかな海に残して アインス ツバイン アインス ツバイン 銀河を回せば 船は上々 軌道に乗って アインス ツバイン あざやかな大地に 産まれてきたし さわやかな風に 育まれてきたし 成高い太陽に 護られているし 永遠の時間に 生を託しているし つづれおりの階段 ひとつずつ昇りゆき 決してふり向くな 喜びのオルフェウス あとに残すものは ひとつだけが美しい この世に手を振る それぞれのアフロディテ おれもおまえも 太陽のフライバイ 生きぬいた命 はるかな海に残して ワーヒッド イトゥニン ワーヒッド イトゥニン 宇宙を回せば 船は深々 果てを超えて ワーヒッド イトゥニン おれもおまえも あこがれの水夫 別れした時代 はるかな海に残して イチ ニー イチ ニー ALLを回せば 船は洋々 真芯に溶けて イチ ニー | 山本正之 | 山本正之 | 山本正之 | | 夕日を抱えた ビルが好きだ ビルを包んだ この街が好きだ 街を流れる 人々が好きだ 人々に漂う 倖せが好きだ いくつもに別れた 心の部屋の 扉を開けて 同じにすれば ともだちのことも 自分のことも 憂いも楽も いつかとけてゆく おれもおまえも あこがれの水夫 訣れした時代 はるかな海に残して ワン トゥー ワン トゥー オールを回せば 船は洋々 水を分けて ワン トゥー 古いピアノフォルテの 上で鳴くメトロノーム たった一度の せつない調べ 毎日を毎夜を 崩してみれば ビスもダルセニオも 悲しいしくみ 童話をしたためた 木箱のオルゴール 閉じてかくした 坂道の秘密 やがて髪を染め 爪を染め肌を染め ふくらむ少女の 指だけは白く おれもおまえも 黎明のサピエンス めぐりみた季節 はるかな海に残して ウーノ ドゥーエ ウーノ ドゥーエ 海流を回せば 船は浪々 波を切って ウーノ ドゥーエ すもものような 若いほほのままで 仔リスのような 速い動きのままで ルビーの色のような 厚い情けのままで シリウスのような 強い光のままで 腕にまつわる 時計を捨ててみて 気持ちにまきつく 衣服脱いでみて 耳にかたまる 憎悪を消してみて かかとに凍る 老いを受けてみて おれもおまえも かたことの歴史 ちりばめた場面 はるかな海に残して アジン ドゥバー アジン ドゥバー 地軸を回せば 船は満々 風をはらみ アジン ドゥバー 弓なりの日本と 教えられたけれど 球い世界と 決められたけれど 地図に書きこまれた いくつもの川が 形のはかなさを 伝えてくれる 昨日こそ昔に 沈むのはよそう 今日こそ昨日に 慣れるのはよそう 明日こそ今日に 壊れるのはよそう 未来こそ明日に 願うのはよそう おれもおまえも 来たる世のソルジャー やすらいだ眠り はるかな海に残して イー アール イー アール 大気を回せば 船は隆々 翼をそろえ イー アール 少しだけ先を 進む人がほしい とぼとぼ後を ついて来る人がほしい むつかしい文句で 悩ます人がほしい たやすい動機で 結ばれる人がほしい 運命というほど 偉いものでなく 宿命というほど 重いものでなく 天命というほど 遠いものでなく 人命というほど 辛いものでなく おれもおまえも さすらいの雄途 うずめいた宝 はるかな海に残して エーク ドー エーク ドー 星座を回せば 船は遠々 地球を離れ エーク ドー 一日に一秒 見つめられたらいい 一年に一歩 ともに歩けばいい 一生に一瞬 抱きしめられたらいい 一人に刹那 すべて渡せたらいい おまえの息が おれに聞こえる おまえの汗が おれには解かる おまえの涙に ほおずりしよう おまえの苦しみを 飲みほしてやろう おれもおまえも 煌めきの無限 死に向いた意識 はるかな海に残して アインス ツバイン アインス ツバイン 銀河を回せば 船は上々 軌道に乗って アインス ツバイン あざやかな大地に 産まれてきたし さわやかな風に 育まれてきたし 成高い太陽に 護られているし 永遠の時間に 生を託しているし つづれおりの階段 ひとつずつ昇りゆき 決してふり向くな 喜びのオルフェウス あとに残すものは ひとつだけが美しい この世に手を振る それぞれのアフロディテ おれもおまえも 太陽のフライバイ 生きぬいた命 はるかな海に残して ワーヒッド イトゥニン ワーヒッド イトゥニン 宇宙を回せば 船は深々 果てを超えて ワーヒッド イトゥニン おれもおまえも あこがれの水夫 別れした時代 はるかな海に残して イチ ニー イチ ニー ALLを回せば 船は洋々 真芯に溶けて イチ ニー |
アフリカ大陸美少女紀行ンゴロンゴロの美少女は レンタルビデオを借りてない 夕日を駆ける動物のパノラマ観ている きょうも四角いゾウに乗り 白と黄色のサルがくる 長老の膝の上ながめていよう おーいおーい ごはんだよ えーいえーい すぐいくよ ああキリマンジャロにキリンライオン悠々と 満天の星 絶えることない 大自然 ルワンダの美少女は 色鉛筆を待っている 東の島のともだちが送ってくれた 火を吹く棒に威されて 家族でキャンプにたどりつく 疲れても 寒くても 絵日記かこう おーいおーい 毛布だよ えーいえーい 薬だよ ああビクトリア湖に滝のしぶき堂々と 揺るがぬ大地 きっとおとずれる 大静寂 カラハリの美少女は タイトスカートはいてない 乾いた風がなでてゆく 素肌のコンシャス 森の向こうの贅沢が どんどん砂漠を広げてく 水がめを抱きしめて井戸を探そう おーいおーい 弟が えーいえーい 産まれるよ ああオカバンゴ盆地に 神の雫凌々と 河とかわりて 見護っている 大宇宙 | 山本正之 | 山本正之 | 山本正之 | | ンゴロンゴロの美少女は レンタルビデオを借りてない 夕日を駆ける動物のパノラマ観ている きょうも四角いゾウに乗り 白と黄色のサルがくる 長老の膝の上ながめていよう おーいおーい ごはんだよ えーいえーい すぐいくよ ああキリマンジャロにキリンライオン悠々と 満天の星 絶えることない 大自然 ルワンダの美少女は 色鉛筆を待っている 東の島のともだちが送ってくれた 火を吹く棒に威されて 家族でキャンプにたどりつく 疲れても 寒くても 絵日記かこう おーいおーい 毛布だよ えーいえーい 薬だよ ああビクトリア湖に滝のしぶき堂々と 揺るがぬ大地 きっとおとずれる 大静寂 カラハリの美少女は タイトスカートはいてない 乾いた風がなでてゆく 素肌のコンシャス 森の向こうの贅沢が どんどん砂漠を広げてく 水がめを抱きしめて井戸を探そう おーいおーい 弟が えーいえーい 産まれるよ ああオカバンゴ盆地に 神の雫凌々と 河とかわりて 見護っている 大宇宙 |
アニーよ恋をとれ ANNY GET YOUR LOVEテネシー ナッシュビルの 楽器屋で 古いギターを 売っている ショーケースひらいて ギブソンの 枯れたネックを ささえたよ アニー ハロウエル 28th プラチナブロンド グレイのアイズ 優しいダッドと 煩いママが 庭の草刈りに 夢中だよ いとこのドロシーから 手紙が届く 広いアパートに 引っ越したから テディーベアだけ 荷物にいれて 暮らしにおいでよ ANNY GET YOUR LOVE ANNY GET YOUR LOVE 誰かが待っている ANNY GET YOUR LOVE ANNY GET YOUR LOVE アニーよ恋をとれ まるでガリバーの 国のよう すべてが大きい この街は その名もせつない ニューヨーク グリニッヂビレッジの ケーキ屋で 1ドル20セント サンキュー バイバイ お店を閉めて ブリーカーストリート サマータイムの 7 o'clock pm 壊れた消火栓を イスにして アコースティック鳴らし歌う Lonesome Musician 黒い髪 黒い瞳 アジアの風が流れる レミレシラ 悲しいメロディーに ハートが止まった ANNY GET YOUR LOVE ANNY GET YOUR LOVE 天使が矢を射る ANNY GET YOUR LOVE ANNY GET YOUR LOVE アニーよ恋をとれ あなたの故郷 ペニンシェラ 北と南に 分けられた たくさん聞かせて 魂の 声で奏でる ヒストリー オレは貧しいサジョムの息子 あんたを連れてゆく 家も無い ユニオンスクゥエア 路地裏で 牛の肉を切る 指なんだ 38度の熱に 魘されているのなら 私の肌の中で 火照りを静めて 波が打ち寄す しぶきが宿る いちどだけの ナイト ANNY GET YOUR LOVE ANNY GET YOUR LOVE 女の決心 ANNY GET YOUR LOVE ANNY GET YOUR LOVE アニーよ恋をとれ テネシー ナッシュビルの 楽器屋に 娘の願いが 届けられ ダッドが内緒で 倉庫の奥の アコースティックの 荷を作る ギターのクラフト テーラーが 十年かかって こしらえた マホガニ暈しの そのフェイス 音は百年も その先も 私のちからは ここで終わるけど あなたの誓いは ずっと終わらない 民族を 愛情を 伝えていってね ANNY GET YOUR LOVE ANNY GET YOUR LOVE 誰かを待っていた ANNY GET YOUR LOVE ANNY GET YOUR LOVE アニーよ恋をとれ 史上最後の 境界線 統一祝賀の ステージに マホガニ暈しの そのギター 音は地球の 果てまでも 世界に流れる HAPPY NEWS トライベッカの アパートで アニー ハロウェル 29th 静かにTVの 灯を消した 窓辺にカーテン揺れて 目を覚ますベイビー 黒い髪 黒い瞳 アジアの風の子よ レミレシラ 強いメロディーは あなたの故郷 ANNY GET YOUR LOVE ANNY GET YOUR LOVE 女の約束 ANNY GET YOUR LOVE ANNY GET YOUR LOVE アニーよ恋をとれ ANNY GET YOUR LOVE ANNY GET YOUR LOVE 天使が歌う ANNY GET YOUR LOVE ANNY GET YOUR LOVE アニーよ恋をとれ | 山本正之 | 山本正之 | 山本正之 | | テネシー ナッシュビルの 楽器屋で 古いギターを 売っている ショーケースひらいて ギブソンの 枯れたネックを ささえたよ アニー ハロウエル 28th プラチナブロンド グレイのアイズ 優しいダッドと 煩いママが 庭の草刈りに 夢中だよ いとこのドロシーから 手紙が届く 広いアパートに 引っ越したから テディーベアだけ 荷物にいれて 暮らしにおいでよ ANNY GET YOUR LOVE ANNY GET YOUR LOVE 誰かが待っている ANNY GET YOUR LOVE ANNY GET YOUR LOVE アニーよ恋をとれ まるでガリバーの 国のよう すべてが大きい この街は その名もせつない ニューヨーク グリニッヂビレッジの ケーキ屋で 1ドル20セント サンキュー バイバイ お店を閉めて ブリーカーストリート サマータイムの 7 o'clock pm 壊れた消火栓を イスにして アコースティック鳴らし歌う Lonesome Musician 黒い髪 黒い瞳 アジアの風が流れる レミレシラ 悲しいメロディーに ハートが止まった ANNY GET YOUR LOVE ANNY GET YOUR LOVE 天使が矢を射る ANNY GET YOUR LOVE ANNY GET YOUR LOVE アニーよ恋をとれ あなたの故郷 ペニンシェラ 北と南に 分けられた たくさん聞かせて 魂の 声で奏でる ヒストリー オレは貧しいサジョムの息子 あんたを連れてゆく 家も無い ユニオンスクゥエア 路地裏で 牛の肉を切る 指なんだ 38度の熱に 魘されているのなら 私の肌の中で 火照りを静めて 波が打ち寄す しぶきが宿る いちどだけの ナイト ANNY GET YOUR LOVE ANNY GET YOUR LOVE 女の決心 ANNY GET YOUR LOVE ANNY GET YOUR LOVE アニーよ恋をとれ テネシー ナッシュビルの 楽器屋に 娘の願いが 届けられ ダッドが内緒で 倉庫の奥の アコースティックの 荷を作る ギターのクラフト テーラーが 十年かかって こしらえた マホガニ暈しの そのフェイス 音は百年も その先も 私のちからは ここで終わるけど あなたの誓いは ずっと終わらない 民族を 愛情を 伝えていってね ANNY GET YOUR LOVE ANNY GET YOUR LOVE 誰かを待っていた ANNY GET YOUR LOVE ANNY GET YOUR LOVE アニーよ恋をとれ 史上最後の 境界線 統一祝賀の ステージに マホガニ暈しの そのギター 音は地球の 果てまでも 世界に流れる HAPPY NEWS トライベッカの アパートで アニー ハロウェル 29th 静かにTVの 灯を消した 窓辺にカーテン揺れて 目を覚ますベイビー 黒い髪 黒い瞳 アジアの風の子よ レミレシラ 強いメロディーは あなたの故郷 ANNY GET YOUR LOVE ANNY GET YOUR LOVE 女の約束 ANNY GET YOUR LOVE ANNY GET YOUR LOVE アニーよ恋をとれ ANNY GET YOUR LOVE ANNY GET YOUR LOVE 天使が歌う ANNY GET YOUR LOVE ANNY GET YOUR LOVE アニーよ恋をとれ |
あなたのもの私が選んだこの人は あたまがちょっとおかしくて 顔がとっても壊れてて 言うこと為すこと変態で けれども一つまともなことは 私を愛してくれたこと 淋しがりやで強情で ひがみっぽくていじけ屋で 君がいなけりゃ生きてゆく 望みもないよと口説かれて 手紙や電話が舞い込んで いつしか心がかたむいた ああ今日からは あなたのもの ああいつまでも あなたのもの 女ばかりのきょうだいで 蝶よ花よと育てられ たいした苦労も知らないし 掃除も洗濯も下手だけど あなたの家に嫁いだら しもやけアカギレなんのその 一生懸命尽くします 可愛い妻と呼ばれます 生まれた町や山や川 父さん母さん妹よ やさしい顔が想い出が 小さな胸をしめつける ああ今日からは あなたのもの ああいつまでも あなたのもの 少し不安な頃でした 六月半ばの事でした 個展を開く手伝いで 油絵積んだバスに乗り 夜明けの東名高速を とばして銀座に着いた朝 私の膝で眠ってる あなたの寝顔見た時に きびしい明日と雨風と 闘う人のこの人の 涙に夢に人生に ついて行こうと決めていた ああ今日からは あなたのもの ああいつまでも あなたのもの | 山本正之 | 山本正之 | 山本正之 | | 私が選んだこの人は あたまがちょっとおかしくて 顔がとっても壊れてて 言うこと為すこと変態で けれども一つまともなことは 私を愛してくれたこと 淋しがりやで強情で ひがみっぽくていじけ屋で 君がいなけりゃ生きてゆく 望みもないよと口説かれて 手紙や電話が舞い込んで いつしか心がかたむいた ああ今日からは あなたのもの ああいつまでも あなたのもの 女ばかりのきょうだいで 蝶よ花よと育てられ たいした苦労も知らないし 掃除も洗濯も下手だけど あなたの家に嫁いだら しもやけアカギレなんのその 一生懸命尽くします 可愛い妻と呼ばれます 生まれた町や山や川 父さん母さん妹よ やさしい顔が想い出が 小さな胸をしめつける ああ今日からは あなたのもの ああいつまでも あなたのもの 少し不安な頃でした 六月半ばの事でした 個展を開く手伝いで 油絵積んだバスに乗り 夜明けの東名高速を とばして銀座に着いた朝 私の膝で眠ってる あなたの寝顔見た時に きびしい明日と雨風と 闘う人のこの人の 涙に夢に人生に ついて行こうと決めていた ああ今日からは あなたのもの ああいつまでも あなたのもの |