エチュードいつのまにか風は 次の季節を連れて 新しい人波が 町に溢れだして 持ち帰る場所のない 一日をつめこんだ ひとりぶんの荷物の 重さをたしかめてる あなたじゃない誰かと笑う わたしになんかなりたくないよ あなたじゃない誰かと出会うための 涙ならいらないよ 別れは明日へのエチュード そうして歩いて行くとしたら 歩いてなんか行けなくてもいい なにもかもをあの日に戻して 生まれて初めての やわらかだった時間 越えなきゃいけないものなど もうないと思ってた あなたじゃない誰かと笑う わたしになんかなりたくないよ あなたじゃない誰かと出会うための 涙ならいらないよ わたしでいるためのエチュード 答はいつもサヨナラとしたら 宝物いくつ引きかえればいい これ以上なにを置いていけばいい あなたじゃない誰かと笑う わたしに明日も朝が来て あなたじゃない誰かと出会うために 時がまた繰り返して 忘れていくためのエチュード ひとつずつかさねてしまうのでしょう 声も名前も懐かしい歌も なにもかもが昨日に変わるまで | 川村結花 | 川村結花 | 川村結花 | 有賀啓雄 | いつのまにか風は 次の季節を連れて 新しい人波が 町に溢れだして 持ち帰る場所のない 一日をつめこんだ ひとりぶんの荷物の 重さをたしかめてる あなたじゃない誰かと笑う わたしになんかなりたくないよ あなたじゃない誰かと出会うための 涙ならいらないよ 別れは明日へのエチュード そうして歩いて行くとしたら 歩いてなんか行けなくてもいい なにもかもをあの日に戻して 生まれて初めての やわらかだった時間 越えなきゃいけないものなど もうないと思ってた あなたじゃない誰かと笑う わたしになんかなりたくないよ あなたじゃない誰かと出会うための 涙ならいらないよ わたしでいるためのエチュード 答はいつもサヨナラとしたら 宝物いくつ引きかえればいい これ以上なにを置いていけばいい あなたじゃない誰かと笑う わたしに明日も朝が来て あなたじゃない誰かと出会うために 時がまた繰り返して 忘れていくためのエチュード ひとつずつかさねてしまうのでしょう 声も名前も懐かしい歌も なにもかもが昨日に変わるまで |
バナナ僕が君を大好きな理由は 条件なんかとは無関係 どうしてバナナが好きかなんて 分からないのとかなり近いトコ 何かといちいち評価したがる世の中で がんばる君が好き がんばれなくて悩む君も好き 今の何もかもイヤになって やれるだけのこと全部やって それでも君が君をやめたくなったら 僕は僕に出来る全てで 君のことプロテクトしよう それからゆっくり考えればいい これからの方がずっと長いよ 頭がいいのにヌケてるとこ いただきますって言う時の顔 こんなにしょっちゅうずっといても 僕は君に退屈なんてしない 行き止まりが見えたなら 別の道を探せばいいね 今日からの僕たちがいつか 今日を正しくすればいいから 今の何もかもイヤになって やれるだけのこと全部やって それでも君が君をやめたくなったら 僕は僕に出来る全てで 君のことプロテクトしよう それからゆっくり考えればいい これからの方がずっと長いよ 行き止まりが見えたなら 別の道を探せばいいね 今日からの僕たちがいつか 今日を正しくすればいいから 今の何もかもイヤになって やれるだけのこと全部やって それでも君が君をやめたくなったら 僕は僕に出来る全てで 君のことプロテクトしよう それからゆっくり考えればいい 食べたいもの死ぬほど食べよう 毎日バナナを買ってあげよう 今までやれなかったこと全部やろう 僕は僕に出来る全てで 君のことプロテクトしよう それからゆっくり考えればいい これからの方がずっと長いよ 大丈夫 大丈夫、、、 | 川村結花 | 川村結花 | 川村結花 | 有賀啓雄 | 僕が君を大好きな理由は 条件なんかとは無関係 どうしてバナナが好きかなんて 分からないのとかなり近いトコ 何かといちいち評価したがる世の中で がんばる君が好き がんばれなくて悩む君も好き 今の何もかもイヤになって やれるだけのこと全部やって それでも君が君をやめたくなったら 僕は僕に出来る全てで 君のことプロテクトしよう それからゆっくり考えればいい これからの方がずっと長いよ 頭がいいのにヌケてるとこ いただきますって言う時の顔 こんなにしょっちゅうずっといても 僕は君に退屈なんてしない 行き止まりが見えたなら 別の道を探せばいいね 今日からの僕たちがいつか 今日を正しくすればいいから 今の何もかもイヤになって やれるだけのこと全部やって それでも君が君をやめたくなったら 僕は僕に出来る全てで 君のことプロテクトしよう それからゆっくり考えればいい これからの方がずっと長いよ 行き止まりが見えたなら 別の道を探せばいいね 今日からの僕たちがいつか 今日を正しくすればいいから 今の何もかもイヤになって やれるだけのこと全部やって それでも君が君をやめたくなったら 僕は僕に出来る全てで 君のことプロテクトしよう それからゆっくり考えればいい 食べたいもの死ぬほど食べよう 毎日バナナを買ってあげよう 今までやれなかったこと全部やろう 僕は僕に出来る全てで 君のことプロテクトしよう それからゆっくり考えればいい これからの方がずっと長いよ 大丈夫 大丈夫、、、 |
星になるまでもう 行かなくちゃ 行かなくちゃ どうしてか わからない わからないけど ひとつだけ わかること 僕たちは いつもさよならを かかえて生きてる 君が今日何度ぐらい 涙をこらえたのか 僕にはわかるよ ちゃんと 僕も 同じだから 同じだから その風は僕だ その雨は僕だ その歌は僕だ 君に振りそそいでいる 遠くに行ったんじゃないよ 遠くには行ってないよ 僕はまだ 星になんてなれないよ ならないよ ねえ 約束を守れなくて 本当にごめん だけど 僕なりに かなえていくから 最後についた嘘 今は嘘だとしても 信じていてほしい 僕は ここにいるから いつもいるから その風は僕だ その雨は僕だ その歌は僕だ 君に降りそそいでいる 遠くに行ったんじゃないよ 遠くには行ってないよ 僕はまだ 星になんてなれないよ やがて時が過ぎて やがて誰かと出会って もう一度日が昇って もう一度歩き出して 僕が君の中で 永遠になるとき 僕はきっと きっと 星になるの 泣きながら 泣きながら 星になるのだろう その日まで そばにいる ここにいる もう 行かなくちゃ 行かなくちゃ | 川村結花 | 川村結花 | 川村結花 | 鷹羽仁 | もう 行かなくちゃ 行かなくちゃ どうしてか わからない わからないけど ひとつだけ わかること 僕たちは いつもさよならを かかえて生きてる 君が今日何度ぐらい 涙をこらえたのか 僕にはわかるよ ちゃんと 僕も 同じだから 同じだから その風は僕だ その雨は僕だ その歌は僕だ 君に振りそそいでいる 遠くに行ったんじゃないよ 遠くには行ってないよ 僕はまだ 星になんてなれないよ ならないよ ねえ 約束を守れなくて 本当にごめん だけど 僕なりに かなえていくから 最後についた嘘 今は嘘だとしても 信じていてほしい 僕は ここにいるから いつもいるから その風は僕だ その雨は僕だ その歌は僕だ 君に降りそそいでいる 遠くに行ったんじゃないよ 遠くには行ってないよ 僕はまだ 星になんてなれないよ やがて時が過ぎて やがて誰かと出会って もう一度日が昇って もう一度歩き出して 僕が君の中で 永遠になるとき 僕はきっと きっと 星になるの 泣きながら 泣きながら 星になるのだろう その日まで そばにいる ここにいる もう 行かなくちゃ 行かなくちゃ |
うたかた走って走って息を切らして やっとたどりついた腕の中で 望んで望んで明日を忘れて なけなしの夜を使い果たして はっきり確かめてしまってた 永遠なんかないこと 理解しなくちゃいけない現実があって 理解したくないと胸がきしんで 大丈夫だよって笑った 町が少しにじんで見えた ゆらゆらゆら あなたが生きがいになんか どうかならないように 願いながら 銀の針の穴よりも ちいさな光を探し続けてた もうすこしここにいて うたかたの夜でいいから 迷って迷って灯りを探して 終わりの見えない毎日の中で 壊して壊して涙は乾いて もう一度歩き出した道の途中で あなたの背中を見つけた 信じたかった これで最後と あなたが生きがいならば どんなに良かっただろう 祈る声は 銀の針の穴よりも ちいさな光になっていつか叶うの 朝が今訪れる すべてをうたかたにして あなたが生きがいになんか どうかならないように 願いながら 銀の針の穴よりも ちいさな光を探し続けてた もうすこしここにいて うたかたの夜でいいから | 川村結花 | 川村結花 | 川村結花 | 深澤秀行 | 走って走って息を切らして やっとたどりついた腕の中で 望んで望んで明日を忘れて なけなしの夜を使い果たして はっきり確かめてしまってた 永遠なんかないこと 理解しなくちゃいけない現実があって 理解したくないと胸がきしんで 大丈夫だよって笑った 町が少しにじんで見えた ゆらゆらゆら あなたが生きがいになんか どうかならないように 願いながら 銀の針の穴よりも ちいさな光を探し続けてた もうすこしここにいて うたかたの夜でいいから 迷って迷って灯りを探して 終わりの見えない毎日の中で 壊して壊して涙は乾いて もう一度歩き出した道の途中で あなたの背中を見つけた 信じたかった これで最後と あなたが生きがいならば どんなに良かっただろう 祈る声は 銀の針の穴よりも ちいさな光になっていつか叶うの 朝が今訪れる すべてをうたかたにして あなたが生きがいになんか どうかならないように 願いながら 銀の針の穴よりも ちいさな光を探し続けてた もうすこしここにいて うたかたの夜でいいから |
ランプいつからかわたしは 凍えそうな空の下 消えない灯りを見つけた 消えない灯りはいつか 冬を全部飲み込んで 季節のない世界を広げた どこまでも続く 真昼間の中で わたしはただ 夕焼けが見たかった ぬくもりはやがて 慣れてしまうことで それはもう ぬくもりじゃなかった ぬくもりじゃなかった 記憶の丘をさまよって カケラを拾い集めて つなげた輝きは続かず 強い雷鳴さえも いつかは通り過ぎるなら 答はひとつしかないらしい いつまでも見てた きんいろの空を わたしはもう 思い出せなかった 永遠という 迷路の突き当たりで 灯りをただ 吹き消すしかなかった 吹き消すしかなかった どこまでも続く 真昼間の中で わたしはただ 夕焼けが見たかった この手で壊した ひび割れたランプに 灯りはもう 灯ることはなかった 灯ることはなかった | 川村結花 | 川村結花 | 川村結花 | 有賀啓雄 | いつからかわたしは 凍えそうな空の下 消えない灯りを見つけた 消えない灯りはいつか 冬を全部飲み込んで 季節のない世界を広げた どこまでも続く 真昼間の中で わたしはただ 夕焼けが見たかった ぬくもりはやがて 慣れてしまうことで それはもう ぬくもりじゃなかった ぬくもりじゃなかった 記憶の丘をさまよって カケラを拾い集めて つなげた輝きは続かず 強い雷鳴さえも いつかは通り過ぎるなら 答はひとつしかないらしい いつまでも見てた きんいろの空を わたしはもう 思い出せなかった 永遠という 迷路の突き当たりで 灯りをただ 吹き消すしかなかった 吹き消すしかなかった どこまでも続く 真昼間の中で わたしはただ 夕焼けが見たかった この手で壊した ひび割れたランプに 灯りはもう 灯ることはなかった 灯ることはなかった |
虹なにが足りないんだろう 誰がいけないんだろう 考えているうちに どこまでもちっちゃくなって 誰にも会いたくなくなったよ いなくなればいいのに どいてくれればいいのに 考えているうちに どこまでも汚くなって 誰にも会いたくなくなったよ もう全部やめてしまえたらいいけど そう全部わかってわかってるんだけど カサは役に立たない 風は当分止まない 意味があるとは思えない 信号はなかなか変わらない どんどん増えて行く人人人人人 ねえ週末ごとに突き落とさないでよ 3日も続かないシアワセはいらないよ いつか大きな虹が見えたなら またちょっと もうちょっと 歩いて行けるのかな 誰かがわかってくれればいいって 本当に本当に思えたのなら どんなに楽だろう? もう行かなきゃなんでしょ 守らなくちゃなんでしょ そうなんでしょ 切り出してないんでしょ ひどくなれないんでしょ どんどん増えて行く嘘嘘嘘嘘嘘 どんどん早まる呼吸呼吸呼吸呼吸呼吸 なにが足りないんだろう 誰がいけないんだろう なにに勝てばいいんだろう 誰に勝てばいいんだろう なんで始めたんだろう なんで壊せないんだろう なんでひとりなんだろう なんでいつもいつまでもひとりなんだろう | 川村結花 | 川村結花 | 川村結花 | 鳥山雄司 | なにが足りないんだろう 誰がいけないんだろう 考えているうちに どこまでもちっちゃくなって 誰にも会いたくなくなったよ いなくなればいいのに どいてくれればいいのに 考えているうちに どこまでも汚くなって 誰にも会いたくなくなったよ もう全部やめてしまえたらいいけど そう全部わかってわかってるんだけど カサは役に立たない 風は当分止まない 意味があるとは思えない 信号はなかなか変わらない どんどん増えて行く人人人人人 ねえ週末ごとに突き落とさないでよ 3日も続かないシアワセはいらないよ いつか大きな虹が見えたなら またちょっと もうちょっと 歩いて行けるのかな 誰かがわかってくれればいいって 本当に本当に思えたのなら どんなに楽だろう? もう行かなきゃなんでしょ 守らなくちゃなんでしょ そうなんでしょ 切り出してないんでしょ ひどくなれないんでしょ どんどん増えて行く嘘嘘嘘嘘嘘 どんどん早まる呼吸呼吸呼吸呼吸呼吸 なにが足りないんだろう 誰がいけないんだろう なにに勝てばいいんだろう 誰に勝てばいいんだろう なんで始めたんだろう なんで壊せないんだろう なんでひとりなんだろう なんでいつもいつまでもひとりなんだろう |
救急箱君が傷みをこらえてる時は いつも決まって言う言葉があるね 口をぎゅっと固く結んで うなずきながら「大丈夫 大丈夫」 ねえ 笑わせてなんてくれなくていいんだ 僕は 途中で席を立ったりなんてしないよ 時には全部寄りかかって 僕に寄りかかっておいでよ がんばれなんて言わないから 僕の救急箱は そんなに大きくないけど いつもここに用意してあるんだ ねえ大丈夫 ねえ大丈夫だよ 頬を切るような冷たい風が いつか僕らを大人にしたけど ねえ 寂しさを胸にたたんで歩いて行く帰り道 灯りがここにあること 忘れないでほしい 時には全部寄りかかって 君が寄りかかれるように この部屋中を暖めておく 正しくなくていい 誰かのせいだっていい 君の全てに味方でいるから ねえ大丈夫 ねえ大丈夫だよ 時には全部寄りかかって 僕に寄りかかっておいでよ がんばれなんて言わないから 僕の救急箱は そんなに大きくないけど いつもここに用意してあるんだ ねえ大丈夫 ねえ大丈夫だよ | 川村結花 | 川村結花 | 川村結花 | 渡辺善太郎 | 君が傷みをこらえてる時は いつも決まって言う言葉があるね 口をぎゅっと固く結んで うなずきながら「大丈夫 大丈夫」 ねえ 笑わせてなんてくれなくていいんだ 僕は 途中で席を立ったりなんてしないよ 時には全部寄りかかって 僕に寄りかかっておいでよ がんばれなんて言わないから 僕の救急箱は そんなに大きくないけど いつもここに用意してあるんだ ねえ大丈夫 ねえ大丈夫だよ 頬を切るような冷たい風が いつか僕らを大人にしたけど ねえ 寂しさを胸にたたんで歩いて行く帰り道 灯りがここにあること 忘れないでほしい 時には全部寄りかかって 君が寄りかかれるように この部屋中を暖めておく 正しくなくていい 誰かのせいだっていい 君の全てに味方でいるから ねえ大丈夫 ねえ大丈夫だよ 時には全部寄りかかって 僕に寄りかかっておいでよ がんばれなんて言わないから 僕の救急箱は そんなに大きくないけど いつもここに用意してあるんだ ねえ大丈夫 ねえ大丈夫だよ |
ココロのフタココロにフタをしようとしたら 涙が出そうになったから ムリをするのをやめようとしたら もっと泣きたくなった 夕暮れ過ぎ 忙しい町 もう一日 やっとの一日 深く息を吸い込んだ 思い出さないように ねえ どんな言葉にしたら どんな服を着てたら どんな どんなわたしになれば あいしてくれるの わからなくちゃ わからなくちゃね もう ココロのフタがはずれた音 あのとき聞こえてしまった 気付かないフリしてくれたあなたの横顔に 答えが見えた いつもの路地 車を停めて いつもの「じゃあね」 友達の顔で あと5分 あと5分だけ 隣にいさせて ねえ どんな言葉にしたら どんな服を着てたら どんな笑い顔なら ねえ どんな出会いをしてたなら どんな毎日を生きたら どんな どんなわたしになれば あいしてくれるの わからなくちゃ わからなくちゃね ココロのフタがはずれた音 あのとき聞こえてしまった からんと乾いてた音 つめたい風が消した | 川村結花 | 川村結花 | 川村結花 | 深澤秀行 | ココロにフタをしようとしたら 涙が出そうになったから ムリをするのをやめようとしたら もっと泣きたくなった 夕暮れ過ぎ 忙しい町 もう一日 やっとの一日 深く息を吸い込んだ 思い出さないように ねえ どんな言葉にしたら どんな服を着てたら どんな どんなわたしになれば あいしてくれるの わからなくちゃ わからなくちゃね もう ココロのフタがはずれた音 あのとき聞こえてしまった 気付かないフリしてくれたあなたの横顔に 答えが見えた いつもの路地 車を停めて いつもの「じゃあね」 友達の顔で あと5分 あと5分だけ 隣にいさせて ねえ どんな言葉にしたら どんな服を着てたら どんな笑い顔なら ねえ どんな出会いをしてたなら どんな毎日を生きたら どんな どんなわたしになれば あいしてくれるの わからなくちゃ わからなくちゃね ココロのフタがはずれた音 あのとき聞こえてしまった からんと乾いてた音 つめたい風が消した |
Moonlight magic目を閉じて風を見つめているの 合わせた背中が会話を消したまま 今 僕に必要なものはなに yesもnoもなく君は手を握った 時計をなくした僕らは長い夜に迷い 思い出を月に話そう ひとつひとつ帰り道を照らす Moonlight magic 涙も君を知るために必要だから 零れ落ちた言葉をつないで Always love you 笑顔も抱きしめる胸が必要だから 瞳に映った月のあかりを重ねよう 雲の中 月が隠れるように 見えない時間が君をひとりにしたね あの時出逢ってここまで写してきたフィルム 物語はまだつづくよ 壊れかけた映写機を回そう Moonlight magic 心が素直に寄りそう場所を探して 蒼い影のシートに座ろう Always love you 体がやさしく触れ合う場所を探して 瞳に映った月のあかりを重ねよう Moonlight magic 涙も君を知るために必要だから 零れ落ちた言葉をつないで Always love you 笑顔も抱きしめる胸が必要だから 瞳に映った月のあかりを重ねよう | 川村結花 | 藤井フミヤ | 川村結花 | 深澤秀行 | 目を閉じて風を見つめているの 合わせた背中が会話を消したまま 今 僕に必要なものはなに yesもnoもなく君は手を握った 時計をなくした僕らは長い夜に迷い 思い出を月に話そう ひとつひとつ帰り道を照らす Moonlight magic 涙も君を知るために必要だから 零れ落ちた言葉をつないで Always love you 笑顔も抱きしめる胸が必要だから 瞳に映った月のあかりを重ねよう 雲の中 月が隠れるように 見えない時間が君をひとりにしたね あの時出逢ってここまで写してきたフィルム 物語はまだつづくよ 壊れかけた映写機を回そう Moonlight magic 心が素直に寄りそう場所を探して 蒼い影のシートに座ろう Always love you 体がやさしく触れ合う場所を探して 瞳に映った月のあかりを重ねよう Moonlight magic 涙も君を知るために必要だから 零れ落ちた言葉をつないで Always love you 笑顔も抱きしめる胸が必要だから 瞳に映った月のあかりを重ねよう |
コイシイヒト逢いたくて逢えなくて 何度も受話器を置いた 永遠に永遠に この胸の中 交差点の向こうに あなたの顔見つけた 変わらないその瞳 一瞬時が止まる 恋人でいるよりも 友達として側で 笑いあえてるだけで いつもそれでよかった もしあの日 ああその想い あの人に伝えたら 何が変わっていたの? ものすごくものすごく 恋しい人の名前は 永遠に永遠に この胸の中 交わした言葉の数 ひとつひとつ浮かべた 臆病な私へと そっとさよならを告げる 今ならば そう胸を張って お互いに向き合って 輝いていられる ものすごくものすごく 恋しい人の名前は 永遠に永遠に この胸の中 この胸の中 暖かい暖かい 優しい光の中で 偶然にすれ違う 人波の中 離れてゆくの | 川村結花 | 川村結花・松たか子 | 川村結花 | 川村結花 | 逢いたくて逢えなくて 何度も受話器を置いた 永遠に永遠に この胸の中 交差点の向こうに あなたの顔見つけた 変わらないその瞳 一瞬時が止まる 恋人でいるよりも 友達として側で 笑いあえてるだけで いつもそれでよかった もしあの日 ああその想い あの人に伝えたら 何が変わっていたの? ものすごくものすごく 恋しい人の名前は 永遠に永遠に この胸の中 交わした言葉の数 ひとつひとつ浮かべた 臆病な私へと そっとさよならを告げる 今ならば そう胸を張って お互いに向き合って 輝いていられる ものすごくものすごく 恋しい人の名前は 永遠に永遠に この胸の中 この胸の中 暖かい暖かい 優しい光の中で 偶然にすれ違う 人波の中 離れてゆくの |
Festa輝け 輝け 今日を使い果たせ いま大きな花火をあげよう どうして生まれてきたのか わかってしまう瞬間があるね デンキが伝わり出すから 僕の指先に 君の瞳に モノクロの乾いた町に 絵の具まき散らして行くように 長かった謎が ほら 簡単に解けて行くよ 輝け 輝け 今日を使い果たせ 夜空を旅する 僕ら流れ星 忘れない 忘れない 明日が雨でも いま大きな花火をあげよう イヤフォンで憂うつをふさいで ひび割れた指先をポケットにしまって さかさまに眺めてた未来を 君が正しくしてくれたんだ 新しいポスターを 毎日張り変えて行こう 見たいもの知らないこと まだまだたくさんあるのさ 輝け 輝け 今日を使い果たせ 夜空を旅する 僕ら流れ星 忘れない 忘れない 明日が雨でも いま大きな花火をあげよう 輝け 輝け 今日を使い果たせ 夜空を旅する 僕ら流れ星 いつかは閉じて行く 僕らのこの目に 消えない光を 焼きつけて歩こう 忘れない 忘れない 明日が雨でも いま大きな花火をあげよう | 川村結花 | 川村結花 | 川村結花 | 高野寛 | 輝け 輝け 今日を使い果たせ いま大きな花火をあげよう どうして生まれてきたのか わかってしまう瞬間があるね デンキが伝わり出すから 僕の指先に 君の瞳に モノクロの乾いた町に 絵の具まき散らして行くように 長かった謎が ほら 簡単に解けて行くよ 輝け 輝け 今日を使い果たせ 夜空を旅する 僕ら流れ星 忘れない 忘れない 明日が雨でも いま大きな花火をあげよう イヤフォンで憂うつをふさいで ひび割れた指先をポケットにしまって さかさまに眺めてた未来を 君が正しくしてくれたんだ 新しいポスターを 毎日張り変えて行こう 見たいもの知らないこと まだまだたくさんあるのさ 輝け 輝け 今日を使い果たせ 夜空を旅する 僕ら流れ星 忘れない 忘れない 明日が雨でも いま大きな花火をあげよう 輝け 輝け 今日を使い果たせ 夜空を旅する 僕ら流れ星 いつかは閉じて行く 僕らのこの目に 消えない光を 焼きつけて歩こう 忘れない 忘れない 明日が雨でも いま大きな花火をあげよう |
ファンタジーどうしてどうして 違うと知ってて 夢見る気持ちを 止められないんだろう わたしじゃなかった あなたじゃなかった 短い季節の 叶うことはないファンタジー 最後になること どこかでわかってた 涙が心を 追い越してあふれた 途切れた言葉を 笑顔でさえぎって あなたがゴメンて わざと言えなくした どうしてどうして わたしだけ置いて 時間も町も 変わってゆくんだろう わたしじゃなかった あなたじゃなかった かなしい答えは 理解できないそのままで 明日を望んでは いつも打ち消した ちいさな偶然を 奇跡と信じた あなたが簡単に 脱ぎ捨てられるものを いつまでわたしは 抱きしめてるんだろう どうしてどうして 違うと知ってて 夢見る気持ちを 止められないんだろう わたしじゃなかった あなたじゃなかった 短い季節の 叶うことはないファンタジー あなたのために できないことなど なんにもないと 今もいえるよ こんなに誰かを 二度と愛せない 短い季節の 人違いだったとしても どうしてどうして 違うと知ってて 夢見る気持ちを 止められないんだろう わたしじゃなかった あなたじゃなかった 短い季節の 人違いだったとしても Woo… 叶うことはない ファンタジー | 川村結花 | 川村結花 | 川村結花 | 鳥山雄司 | どうしてどうして 違うと知ってて 夢見る気持ちを 止められないんだろう わたしじゃなかった あなたじゃなかった 短い季節の 叶うことはないファンタジー 最後になること どこかでわかってた 涙が心を 追い越してあふれた 途切れた言葉を 笑顔でさえぎって あなたがゴメンて わざと言えなくした どうしてどうして わたしだけ置いて 時間も町も 変わってゆくんだろう わたしじゃなかった あなたじゃなかった かなしい答えは 理解できないそのままで 明日を望んでは いつも打ち消した ちいさな偶然を 奇跡と信じた あなたが簡単に 脱ぎ捨てられるものを いつまでわたしは 抱きしめてるんだろう どうしてどうして 違うと知ってて 夢見る気持ちを 止められないんだろう わたしじゃなかった あなたじゃなかった 短い季節の 叶うことはないファンタジー あなたのために できないことなど なんにもないと 今もいえるよ こんなに誰かを 二度と愛せない 短い季節の 人違いだったとしても どうしてどうして 違うと知ってて 夢見る気持ちを 止められないんだろう わたしじゃなかった あなたじゃなかった 短い季節の 人違いだったとしても Woo… 叶うことはない ファンタジー |
1999すべてを知ろうとし始めてから なんかどっか変になって来てるのかな ふりかざすための能書きさえも もうどこにも見当たらない 特殊ガラスの向こう側には あきらめきれない人で溢れてる 与えられない悲しみなんて過去形の世の中らしい 今日も明日も未来も 還りゆく命も産声も 時がこの手に委ね始めてる 愛という名のもとに そしてわたしもいつの日にか あなたを失う時が来たら しなやかなその髪を集めて 白いドアを叩くでしょう 白いドアを叩くでしょう どこかへ行こうとしはじめてから もうどれくらい歩いてきたんだろう 小さな箱と写真の笑顔を もうどれくらい見送ったんだろう 是も非も何も明かされないまま 奇妙な羊のニュースは流れ 愛しいものの記憶は今や 閉ざされたカタログの中 今日も明日も未来も 還りゆく命も産声も 時がこの手に委ねはじめてる 愛という名のもとに そしてわたしもいつの日にか あなたを失う時が来たら 冷たくなった肌を切り取って 白いドアを叩くでしょう 愛という名のもとに | 川村結花 | 川村結花 | 川村結花 | 川村結花・深澤秀行 | すべてを知ろうとし始めてから なんかどっか変になって来てるのかな ふりかざすための能書きさえも もうどこにも見当たらない 特殊ガラスの向こう側には あきらめきれない人で溢れてる 与えられない悲しみなんて過去形の世の中らしい 今日も明日も未来も 還りゆく命も産声も 時がこの手に委ね始めてる 愛という名のもとに そしてわたしもいつの日にか あなたを失う時が来たら しなやかなその髪を集めて 白いドアを叩くでしょう 白いドアを叩くでしょう どこかへ行こうとしはじめてから もうどれくらい歩いてきたんだろう 小さな箱と写真の笑顔を もうどれくらい見送ったんだろう 是も非も何も明かされないまま 奇妙な羊のニュースは流れ 愛しいものの記憶は今や 閉ざされたカタログの中 今日も明日も未来も 還りゆく命も産声も 時がこの手に委ねはじめてる 愛という名のもとに そしてわたしもいつの日にか あなたを失う時が来たら 冷たくなった肌を切り取って 白いドアを叩くでしょう 愛という名のもとに |
Sail Awayやがてぼくらは歩きだそうとしている そんな瞬間も 他愛ない吐息も 見たことのない速さで消えてく 臆病な猫にそっと語りかけてみる かなわない願い 錆びたネジとオイルが いつも手の中で 輝いてた事 なにもかもがほら驚きに満ちあふれてる もうすぐ もうすぐ 眠りから覚めてく WOO コップの水の中の太陽 WOO この七色の街を見下ろして WOO きみとぼくのこれからについて考えてごらんよ ふいに世界が長い夜をむかえても ぼくのことずっと そのほんの一言を 忘れないでいてくれたらうれしい 大抵の痛みを踏みしめてきたこのブーツを 抱きしめ 抱きしめ 埃だらけのまま WOO ぼくらについて本をまとめよう WOO ふたりだけの孤独とさよならを WOO コップの水の中に浮かべて WOO Sail Away Sail Away Sail Away Sail Away Sail Away WOO きみとぼくのこれからについて考えてごらんよ | 川村結花 | 直枝政広 | 川村結花 | 川村結花・深澤秀行 | やがてぼくらは歩きだそうとしている そんな瞬間も 他愛ない吐息も 見たことのない速さで消えてく 臆病な猫にそっと語りかけてみる かなわない願い 錆びたネジとオイルが いつも手の中で 輝いてた事 なにもかもがほら驚きに満ちあふれてる もうすぐ もうすぐ 眠りから覚めてく WOO コップの水の中の太陽 WOO この七色の街を見下ろして WOO きみとぼくのこれからについて考えてごらんよ ふいに世界が長い夜をむかえても ぼくのことずっと そのほんの一言を 忘れないでいてくれたらうれしい 大抵の痛みを踏みしめてきたこのブーツを 抱きしめ 抱きしめ 埃だらけのまま WOO ぼくらについて本をまとめよう WOO ふたりだけの孤独とさよならを WOO コップの水の中に浮かべて WOO Sail Away Sail Away Sail Away Sail Away Sail Away WOO きみとぼくのこれからについて考えてごらんよ |
Lush Life差し出されたチラシを無視する事に抵抗も無くなって 盗られる方が悪いなんて常識がいつか身について 誰かがまたイタミをひとつ 道端に落として行った 声を聞かせて 黒い雲にやられる前に Lush Life どうしても見なくちゃだめかなあ Lush Life どうしても知らなくちゃだめかなあ Lush Life まだいいでしょ ねえいいでしょう Lush Life もう少し先でもいいでしょう 1ミリほども感じないキモチをコトバにして吐いた 気まずさと引き換えにして上手な嘘を手に入れてた 大丈夫だって大丈夫だって ねえあなた言ってくれない? 吐き気の詰まった 最後の箱が開かないうちに Lush Life どうしても見なくちゃだめかなあ Lush Life どうしても知らなくちゃだめかなあ Lush Life もういいでしょ ねえいいでしょう Lush Life もう楽になってもいいでしょう 最後の電話番号を間違える夢をまた見たよ 分かってるのに間違える どうしてもあなたにつながらない Lush Life どうしても見なくちゃだめかなあ Lush Life どうしても知らなくちゃだめかなあ Lush Life もういいでしょ ねえいいでしょう Lush Life もう楽になってもいいでしょう Lush Life どうしても見なくちゃだめかなあ Lush Life どうしても知らなくちゃだめかなあ Lush Life もういいでしょ ねえいいでしょう Lush Life ねえ ねえ ねえ… | 川村結花 | 川村結花 | 川村結花 | 川村結花・深澤秀行 | 差し出されたチラシを無視する事に抵抗も無くなって 盗られる方が悪いなんて常識がいつか身について 誰かがまたイタミをひとつ 道端に落として行った 声を聞かせて 黒い雲にやられる前に Lush Life どうしても見なくちゃだめかなあ Lush Life どうしても知らなくちゃだめかなあ Lush Life まだいいでしょ ねえいいでしょう Lush Life もう少し先でもいいでしょう 1ミリほども感じないキモチをコトバにして吐いた 気まずさと引き換えにして上手な嘘を手に入れてた 大丈夫だって大丈夫だって ねえあなた言ってくれない? 吐き気の詰まった 最後の箱が開かないうちに Lush Life どうしても見なくちゃだめかなあ Lush Life どうしても知らなくちゃだめかなあ Lush Life もういいでしょ ねえいいでしょう Lush Life もう楽になってもいいでしょう 最後の電話番号を間違える夢をまた見たよ 分かってるのに間違える どうしてもあなたにつながらない Lush Life どうしても見なくちゃだめかなあ Lush Life どうしても知らなくちゃだめかなあ Lush Life もういいでしょ ねえいいでしょう Lush Life もう楽になってもいいでしょう Lush Life どうしても見なくちゃだめかなあ Lush Life どうしても知らなくちゃだめかなあ Lush Life もういいでしょ ねえいいでしょう Lush Life ねえ ねえ ねえ… |
全身鏡一年前には着れなかったラインの服が 着れるようになったからって やっぱり私 変われてない この目があなたを 追いかけはじめたあの時から 全身鏡を眺める夜 くりかえして くりかえし 違う自分になろうとしてるみたいで あなたにさえ出会わなかったら 誰かのこと うらやんだりしなかったのに もっと綺麗だったら もっとうまく喋れたら なんて思わずいれたのに 固くカギかけてしまいこんでた 臆病も嘘も全部うつす あなたはわたしの本当の全身鏡 あなたにさえ出会わなかったら 誰かのこと うらやんだりしなかったのに もっと綺麗だったら もっとうまく喋れたら なんて思わずいれたのに あなたにさえ出会わなかったら 自分のこと もう少し好きでいれたのに 顔が見えるとこへ 声が聞こえるとこへ なんて無理せずいれたのに 固くカギかけてしまいこんでた 臆病も嘘も全部うつす あなたはわたしの本当の全身鏡 越えられない全身鏡 | 川村結花 | 川村結花 | 川村結花 | | 一年前には着れなかったラインの服が 着れるようになったからって やっぱり私 変われてない この目があなたを 追いかけはじめたあの時から 全身鏡を眺める夜 くりかえして くりかえし 違う自分になろうとしてるみたいで あなたにさえ出会わなかったら 誰かのこと うらやんだりしなかったのに もっと綺麗だったら もっとうまく喋れたら なんて思わずいれたのに 固くカギかけてしまいこんでた 臆病も嘘も全部うつす あなたはわたしの本当の全身鏡 あなたにさえ出会わなかったら 誰かのこと うらやんだりしなかったのに もっと綺麗だったら もっとうまく喋れたら なんて思わずいれたのに あなたにさえ出会わなかったら 自分のこと もう少し好きでいれたのに 顔が見えるとこへ 声が聞こえるとこへ なんて無理せずいれたのに 固くカギかけてしまいこんでた 臆病も嘘も全部うつす あなたはわたしの本当の全身鏡 越えられない全身鏡 |
Doorsさよならよりもしめつけるものは いつかは忘れてしまうと知ってること 両手を息であたためるようなふりして 泣かないように見上げた空が オレンジに染まってく 風はまだ冷たくて どんなに遠く離れても どんなに時が足りなくても 寂しさって半分に できるものとずっと信じてた ぬくもりよりも強い憧れに ふり向いた冬の朝 新しい別のドアを開けてたこと なにも気付かずに 見慣れたつもりの町並みも 空き地の数だけ変わったように ただいまと言える場所がだんだん 違って来てたこと 言わないけどあなたもどこかで 知っていたんだね 知っていたんだね どんなに遠く離れても どんなに時が足りなくても 寂しさって半分に できるものとずっと信じてた ぬくもりよりも強い憧れに ふり向いた冬の朝 新しい別のドアを開けてたこと なにも気付かずに どんなに季節がめぐっても さよならを繰り返しても わたしは次のドアを 見つけながら歩いて行くのでしょう 変わらないこの町の夕焼けが いつの日か思い出になって 変わってくわたしたちの 胸にずっと輝きますように | 川村結花 | 川村結花 | 川村結花 | 川村結花・深澤秀行 | さよならよりもしめつけるものは いつかは忘れてしまうと知ってること 両手を息であたためるようなふりして 泣かないように見上げた空が オレンジに染まってく 風はまだ冷たくて どんなに遠く離れても どんなに時が足りなくても 寂しさって半分に できるものとずっと信じてた ぬくもりよりも強い憧れに ふり向いた冬の朝 新しい別のドアを開けてたこと なにも気付かずに 見慣れたつもりの町並みも 空き地の数だけ変わったように ただいまと言える場所がだんだん 違って来てたこと 言わないけどあなたもどこかで 知っていたんだね 知っていたんだね どんなに遠く離れても どんなに時が足りなくても 寂しさって半分に できるものとずっと信じてた ぬくもりよりも強い憧れに ふり向いた冬の朝 新しい別のドアを開けてたこと なにも気付かずに どんなに季節がめぐっても さよならを繰り返しても わたしは次のドアを 見つけながら歩いて行くのでしょう 変わらないこの町の夕焼けが いつの日か思い出になって 変わってくわたしたちの 胸にずっと輝きますように |
Otoshimono落としてきたココロひとつ あの日から あの日から 思い出したイタミひとつ あの町で あの道で わたしは大丈夫 大丈夫 ひとりで大丈夫 大丈夫 嘘をつきながら ホントになるのが怖かった 夏が近い ぬるい風 わたしは今日も 生きている 追い越してった背中ひとつ いつからか どこからか 入れ替わった足取りは 戻らない 戻せない わたしは大丈夫 大丈夫 ひとりで大丈夫 大丈夫 いっしゅん覗いた ホッとしたカオが痛かった 夏が近い ぬるい風 わたしは今日も 生きている わたしは大丈夫 大丈夫 ひとりで大丈夫 大丈夫 嘘をつきながら ホントになるのが怖かった 夏が近い ぬるい風 わたしは今日も 生きている | 川村結花 | 川村結花 | 川村結花 | 川村結花・深澤秀行 | 落としてきたココロひとつ あの日から あの日から 思い出したイタミひとつ あの町で あの道で わたしは大丈夫 大丈夫 ひとりで大丈夫 大丈夫 嘘をつきながら ホントになるのが怖かった 夏が近い ぬるい風 わたしは今日も 生きている 追い越してった背中ひとつ いつからか どこからか 入れ替わった足取りは 戻らない 戻せない わたしは大丈夫 大丈夫 ひとりで大丈夫 大丈夫 いっしゅん覗いた ホッとしたカオが痛かった 夏が近い ぬるい風 わたしは今日も 生きている わたしは大丈夫 大丈夫 ひとりで大丈夫 大丈夫 嘘をつきながら ホントになるのが怖かった 夏が近い ぬるい風 わたしは今日も 生きている |
あいのかたち絡まった糸が今日もループして あなたの瞳を曇らせてる 全部ほどくには あとどのくらいの時間と傷みが必要だろう 側にいる事で 癒そうとする事で あなたが今より壊れてしまうなら いつも微笑んでいよう いつも強く強くあろう 愛すればこそ孤独な夜をわたしは一人で越えよう 今日を明日を未来を あなたが信じられるように 輝いていよう それだけが今 わたしに出来る 愛のかたちだと 大丈夫だってとこを強調するような ムリした冗談に辛くなるけど 風が吹く方へどうか歩いて行って あなたの決めた事なら必ず正しいから いつも微笑んでいよう いつも強く強くあろう 愛すればこそ時の力にわたしは全てを委ねよう 今日が明日が未来が あなたに笑いかけるように 祈り続けよう それだけが今 わたしに出来る 愛のかたちだと いつも微笑んでいよう いつも強く強くあろう 愛すればこそ孤独な夜をわたしは一人で越えよう 今日を明日を未来を あなたが信じられるように 輝いていよう それだけが今 わたしに出来る 愛のかたちだと | 川村結花 | 川村結花 | 川村結花 | 川村結花・深澤秀行 | 絡まった糸が今日もループして あなたの瞳を曇らせてる 全部ほどくには あとどのくらいの時間と傷みが必要だろう 側にいる事で 癒そうとする事で あなたが今より壊れてしまうなら いつも微笑んでいよう いつも強く強くあろう 愛すればこそ孤独な夜をわたしは一人で越えよう 今日を明日を未来を あなたが信じられるように 輝いていよう それだけが今 わたしに出来る 愛のかたちだと 大丈夫だってとこを強調するような ムリした冗談に辛くなるけど 風が吹く方へどうか歩いて行って あなたの決めた事なら必ず正しいから いつも微笑んでいよう いつも強く強くあろう 愛すればこそ時の力にわたしは全てを委ねよう 今日が明日が未来が あなたに笑いかけるように 祈り続けよう それだけが今 わたしに出来る 愛のかたちだと いつも微笑んでいよう いつも強く強くあろう 愛すればこそ孤独な夜をわたしは一人で越えよう 今日を明日を未来を あなたが信じられるように 輝いていよう それだけが今 わたしに出来る 愛のかたちだと |
だんだんだめになっていくやっと越した南向きの5階の角部屋も昼間仕事じゃあんま意味もない 冬の夕陽だけワンルームを斜めに横切って 玄関の赤いピンヒールまで伸びてる 1枚2枚3枚って田舎から届く宅急便の不在通知荷物は何時手元に やだ 髪の毛の煙草のにおい とれない だんだんだめになっていく なれない 冷蔵庫の扉強く閉め古い牛乳パックからだらり流れた白いそれが 食べられるの厭きられてずっと忘れられたままの 湿った黒い海草サラダそめてる 1個2個3個って放っとかれている食べられかけのプリンの歯形はまだとれない 「ねえ たまごって放っておいたら ひよこになっちゃったりしない?」 やだ へやの中 わたしのにおい とれない だんだん だんだん だめになっていく いけない やだ あたまの中 あなたのにおい とれない だんだん だんだん だめになっていく ぬけない | 川村結花 | 佐々木“ACKY”あきひ郎 | 川村結花 | 川村結花・深澤秀行 | やっと越した南向きの5階の角部屋も昼間仕事じゃあんま意味もない 冬の夕陽だけワンルームを斜めに横切って 玄関の赤いピンヒールまで伸びてる 1枚2枚3枚って田舎から届く宅急便の不在通知荷物は何時手元に やだ 髪の毛の煙草のにおい とれない だんだんだめになっていく なれない 冷蔵庫の扉強く閉め古い牛乳パックからだらり流れた白いそれが 食べられるの厭きられてずっと忘れられたままの 湿った黒い海草サラダそめてる 1個2個3個って放っとかれている食べられかけのプリンの歯形はまだとれない 「ねえ たまごって放っておいたら ひよこになっちゃったりしない?」 やだ へやの中 わたしのにおい とれない だんだん だんだん だめになっていく いけない やだ あたまの中 あなたのにおい とれない だんだん だんだん だめになっていく ぬけない |
Rum & Milkそれなりに手慣れた感じで キッチンに立つ背中 あなたのいる景色が いつの間にか馴染んできた 咳をするたび心配そうに 振り向いて声かけたり 大げさが心地よくて ひさしぶり カゼをひくなんて なんだか ネジがひとつゆるんだのかな ほんの少しのRun and Milk あなたらしいケア こんなのほんとに効くの? もう一杯だけRum and Milk 甘くゆらゆらと 灯りも部屋も回ってる 時々の優柔不断も おそろしくくだらない冗談も いとしくさえ思えてくるから ああいよいよ熱が出てきたかな… ほんの少しのRum and Milk あなたらしいケア 笑いこらえながら もう一杯だけRum and Milk 甘くゆらゆらと 昨日も今日も回って | 川村結花 | 川村結花 | 川村結花 | 川村結花 | それなりに手慣れた感じで キッチンに立つ背中 あなたのいる景色が いつの間にか馴染んできた 咳をするたび心配そうに 振り向いて声かけたり 大げさが心地よくて ひさしぶり カゼをひくなんて なんだか ネジがひとつゆるんだのかな ほんの少しのRun and Milk あなたらしいケア こんなのほんとに効くの? もう一杯だけRum and Milk 甘くゆらゆらと 灯りも部屋も回ってる 時々の優柔不断も おそろしくくだらない冗談も いとしくさえ思えてくるから ああいよいよ熱が出てきたかな… ほんの少しのRum and Milk あなたらしいケア 笑いこらえながら もう一杯だけRum and Milk 甘くゆらゆらと 昨日も今日も回って |
マイルストーンぼくらはどこに忘れてきたんだろう つよく愛するそのちからを ねえ どうしてなんだろう 声が枯れるまで呼び続けられたのは ねえ どうしてなんだろう 手探りの中でそれでも行けたのは きみがあいまいに微笑む ぼくはただ空を見上げてる 色褪せ始めた町に 最後の冬が 近付いている ぼくらはどこに忘れてきたんだろう つよく愛するそのちからを ぼくらがあの日願った明日は 思いはどこへ続くのだろう でも どうしてなんだろう 目に映る眺めは そう悪くはないんだ ねえ どうしてなんだろう いつの頃からか ふつうに歩いてた 初めて名前呼んだあの日 まだ触れていたかった両手 束ねた二人のカケラ 追い越して行く 刻まれて行く ぼくらがぼくらを始めた町に 去年と同じ風が吹いてる そうしてぼくは歩いて行くんだろう 失いながら 叶えながら なんでも出来ると思っていた どこでも行けると思っていた 思っていた… | 川村結花 | 川村結花 | 川村結花 | 川村結花・深澤秀行 | ぼくらはどこに忘れてきたんだろう つよく愛するそのちからを ねえ どうしてなんだろう 声が枯れるまで呼び続けられたのは ねえ どうしてなんだろう 手探りの中でそれでも行けたのは きみがあいまいに微笑む ぼくはただ空を見上げてる 色褪せ始めた町に 最後の冬が 近付いている ぼくらはどこに忘れてきたんだろう つよく愛するそのちからを ぼくらがあの日願った明日は 思いはどこへ続くのだろう でも どうしてなんだろう 目に映る眺めは そう悪くはないんだ ねえ どうしてなんだろう いつの頃からか ふつうに歩いてた 初めて名前呼んだあの日 まだ触れていたかった両手 束ねた二人のカケラ 追い越して行く 刻まれて行く ぼくらがぼくらを始めた町に 去年と同じ風が吹いてる そうしてぼくは歩いて行くんだろう 失いながら 叶えながら なんでも出来ると思っていた どこでも行けると思っていた 思っていた… |
Every Breath You Take(Album ver.)どんなに言葉をかさねたなら あなたの傷みを癒しきれるの どんなに灯りを近づけたなら あなたの傷みにたどり着けるの ひとときだけのぬくもりを重ねるより このまま時を待とう 誰より近くで あなたの前に横たわる 悲しみを敷き詰めた昨日は あなたにしか 一人でしか 越えられないけど 流せなかった涙ごと 放り出せない荷物ごと わたしがあいするから あなたをあいするから いつも 見えない速度で近づく朝を 早める力は誰もないけど あなたを笑顔に出来るものが もしもあるなら 世界中さがして きっとみつけてくる あなたがあなたをキライな時も どうしようもない無力な時も 明けない夜も 止まない雨も 消えない記憶も 胸につかえたままの淋しさを かすれた声を呼吸を全てを わたしがあいするから あなたをあいするから | 川村結花 | 川村結花 | 川村結花 | | どんなに言葉をかさねたなら あなたの傷みを癒しきれるの どんなに灯りを近づけたなら あなたの傷みにたどり着けるの ひとときだけのぬくもりを重ねるより このまま時を待とう 誰より近くで あなたの前に横たわる 悲しみを敷き詰めた昨日は あなたにしか 一人でしか 越えられないけど 流せなかった涙ごと 放り出せない荷物ごと わたしがあいするから あなたをあいするから いつも 見えない速度で近づく朝を 早める力は誰もないけど あなたを笑顔に出来るものが もしもあるなら 世界中さがして きっとみつけてくる あなたがあなたをキライな時も どうしようもない無力な時も 明けない夜も 止まない雨も 消えない記憶も 胸につかえたままの淋しさを かすれた声を呼吸を全てを わたしがあいするから あなたをあいするから |
イノセンス純粋はどこまでも こんなにも非常識で シチュエイションはいつでも 思いを越えられなくて それでも今日まで 保ってた守ってた重ねた何かを あなたは今壊した 簡単に壊した どこへ行けばいい どこまで行けばいい とてつもない未来を眺めながら 途方に暮れながら ありふれすぎた日々の途中 季節の無い町の真ん中で 出会ってしまった 出会ってしまった 出会ってしまったんだ 出会ってしまった 聞いたことない言葉と 触れたことない熱さのなか あきれ返るくらいに 正気な私を見た どれだけ望めばいい なにを失えばいい 誰かには儚い本当は ここにあるのに ありふれすぎた日々の途中 季節の無い町の真ん中で 出会ってしまった 出会ってしまった 出会ってしまったんだ 世界からはこんなに遠く 正義からはこんなに遠く 出会ってしまった 出会ってしまった 出会ってしまったんだ 出会ってしまった | 川村結花 | 川村結花 | 川村結花 | 川村結花・深澤秀行 | 純粋はどこまでも こんなにも非常識で シチュエイションはいつでも 思いを越えられなくて それでも今日まで 保ってた守ってた重ねた何かを あなたは今壊した 簡単に壊した どこへ行けばいい どこまで行けばいい とてつもない未来を眺めながら 途方に暮れながら ありふれすぎた日々の途中 季節の無い町の真ん中で 出会ってしまった 出会ってしまった 出会ってしまったんだ 出会ってしまった 聞いたことない言葉と 触れたことない熱さのなか あきれ返るくらいに 正気な私を見た どれだけ望めばいい なにを失えばいい 誰かには儚い本当は ここにあるのに ありふれすぎた日々の途中 季節の無い町の真ん中で 出会ってしまった 出会ってしまった 出会ってしまったんだ 世界からはこんなに遠く 正義からはこんなに遠く 出会ってしまった 出会ってしまった 出会ってしまったんだ 出会ってしまった |
アンフォゲタブルつよい雨に打たれて カサもさす気がしなくて クツがすこし冷たくて 声が遠くならなくて アンフォゲタブル アンフォゲタブル どうしてあなたじゃなきゃだめなんだろう アンフォゲタブル アンフォゲタブル どうしてほかの誰かじゃだめなんだろう だめなんだろう なんにもいえなかった なんにもとどかなかった ゴメンて言った顔が 知らない人みたいだった アンフォゲタブル アンフォゲタブル どうしてあなたじゃなきゃだめなんだろう アンフォゲタブル アンフォゲタブル どうしてほかの誰かじゃだめなんだろう 傷みに出会うたび つよくなれるなら 神様もういいよ なりたくないよ あのままでよかったよ アンフォゲタブル アンフォゲタブル どうしてあなたじゃなきゃだめなんだろう アンフォゲタブル アンフォゲタブル どうしてほかの誰かじゃだめなんだろう 真夜中すぎの店で 最終待ちのホームで こんなに人はあふれて 今日も人はあふれて | 川村結花 | 川村結花 | 川村結花 | 川村結花・深澤秀行 | つよい雨に打たれて カサもさす気がしなくて クツがすこし冷たくて 声が遠くならなくて アンフォゲタブル アンフォゲタブル どうしてあなたじゃなきゃだめなんだろう アンフォゲタブル アンフォゲタブル どうしてほかの誰かじゃだめなんだろう だめなんだろう なんにもいえなかった なんにもとどかなかった ゴメンて言った顔が 知らない人みたいだった アンフォゲタブル アンフォゲタブル どうしてあなたじゃなきゃだめなんだろう アンフォゲタブル アンフォゲタブル どうしてほかの誰かじゃだめなんだろう 傷みに出会うたび つよくなれるなら 神様もういいよ なりたくないよ あのままでよかったよ アンフォゲタブル アンフォゲタブル どうしてあなたじゃなきゃだめなんだろう アンフォゲタブル アンフォゲタブル どうしてほかの誰かじゃだめなんだろう 真夜中すぎの店で 最終待ちのホームで こんなに人はあふれて 今日も人はあふれて |
A Day He Was Bornあれから結局 なんだかんだしてて 年も越してしまった 発泡スチロール まきちらしたみたいな 初雪がうねってる そういや もう 二月 最初の日曜 そうだ 今日は 世界で 一人だけの あなたが生まれた日だったんだ 誰もがあなたを きっと好きになる 見た目も 話し方も だから よけいに 斜めから見たくなる 目をそらしたくなってた それにしても なんて よく降る雪 だって 今日は 世界で 一人だけの あなたが生まれた日なんだから あー なんか急にわかってきた 今 たまたま思い出したような 言い訳して 「初めまして」って言った あの日から いつも ぼんやり考えてたこと 私はといえば あいかわらずボーッと お茶したりの毎日ですが 今 何をしてますか だれといますか わたしを思い出しますか などと などと 電話してみよう だって 今日は 世界で 一人だけの あなたが生まれた日なんだから 今日は 世界で 一人だけの あなたが生まれた日なんだから | 川村結花 | 川村結花 | 川村結花 | | あれから結局 なんだかんだしてて 年も越してしまった 発泡スチロール まきちらしたみたいな 初雪がうねってる そういや もう 二月 最初の日曜 そうだ 今日は 世界で 一人だけの あなたが生まれた日だったんだ 誰もがあなたを きっと好きになる 見た目も 話し方も だから よけいに 斜めから見たくなる 目をそらしたくなってた それにしても なんて よく降る雪 だって 今日は 世界で 一人だけの あなたが生まれた日なんだから あー なんか急にわかってきた 今 たまたま思い出したような 言い訳して 「初めまして」って言った あの日から いつも ぼんやり考えてたこと 私はといえば あいかわらずボーッと お茶したりの毎日ですが 今 何をしてますか だれといますか わたしを思い出しますか などと などと 電話してみよう だって 今日は 世界で 一人だけの あなたが生まれた日なんだから 今日は 世界で 一人だけの あなたが生まれた日なんだから |
homeあなたはわたしをやわらかくする だれにもできないやりかたで 妙に励まそうなんてしてくれるワケじゃなく どこか見当違いのコトバで笑わすから いま涙がでるほど ほっとしたんだ ねえ 寂しいとき「寂しい」って言っていいのかな ねえ ダメな時ダメな顔見せてもいいのかな 「おかえり」ってひとこと ドアを開けてあなたが笑った なにもいらないって思えるほど なにも持たない二人じゃないから 今日もべつべつの町でなにかと忙しく 夜に近づくほどに足取りは重たく 人ごみのなか あなたを思い出してる ねえ 寂しいとき「寂しい」って言っていいのかな ねえ かなしみを全部持ち帰っていいのかな ここでだけはいいのかな この場所がそうなのかな 声を立てず泣くことに慣れないように わたしがわたしで あなたがあなたでいられるように 「おかえり」ってひとことが 二人のお守りでありますように | 川村結花 | 川村結花 | 川村結花 | 川村結花・深澤秀行 | あなたはわたしをやわらかくする だれにもできないやりかたで 妙に励まそうなんてしてくれるワケじゃなく どこか見当違いのコトバで笑わすから いま涙がでるほど ほっとしたんだ ねえ 寂しいとき「寂しい」って言っていいのかな ねえ ダメな時ダメな顔見せてもいいのかな 「おかえり」ってひとこと ドアを開けてあなたが笑った なにもいらないって思えるほど なにも持たない二人じゃないから 今日もべつべつの町でなにかと忙しく 夜に近づくほどに足取りは重たく 人ごみのなか あなたを思い出してる ねえ 寂しいとき「寂しい」って言っていいのかな ねえ かなしみを全部持ち帰っていいのかな ここでだけはいいのかな この場所がそうなのかな 声を立てず泣くことに慣れないように わたしがわたしで あなたがあなたでいられるように 「おかえり」ってひとことが 二人のお守りでありますように |
「元気で」なんて言わないでね「元気で」なんて言わないでね 何度も手を振らないでね 泣きたくなってしまうから その笑顔が消えないから 「それじゃね」と微笑んだ ホームまでの階段 明日からは友達なんて なれるわけないけれど 背の高い横顔が 本当に好きだった あなたごと この街も 出会ったあの日も 「元気で」なんて言わないでね 何度も手を振らないでね 泣きたくなってしまうから その笑顔が消えないから いつも遠回りして 二人歩いた公園 今日は別の通り選んで まっすぐ駅に着いた 遠くなってく街が 昨日までを連れてく この駅も 夕焼けも 赤い電車も 「元気で」なんて言わないでね もうなんにも言わないでね 泣きたくなってしまうけど その笑顔を忘れるから 「元気で」なんて言わないでね 何度も手を振らないでね 泣きたくなってしまうから その笑顔が消えないから 「元気で」なんて言わないでね もうなんにも言わないでね 泣きたくなってしまうけど その笑顔を忘れるから | 川村結花 | 川村結花 | 川村結花 | | 「元気で」なんて言わないでね 何度も手を振らないでね 泣きたくなってしまうから その笑顔が消えないから 「それじゃね」と微笑んだ ホームまでの階段 明日からは友達なんて なれるわけないけれど 背の高い横顔が 本当に好きだった あなたごと この街も 出会ったあの日も 「元気で」なんて言わないでね 何度も手を振らないでね 泣きたくなってしまうから その笑顔が消えないから いつも遠回りして 二人歩いた公園 今日は別の通り選んで まっすぐ駅に着いた 遠くなってく街が 昨日までを連れてく この駅も 夕焼けも 赤い電車も 「元気で」なんて言わないでね もうなんにも言わないでね 泣きたくなってしまうけど その笑顔を忘れるから 「元気で」なんて言わないでね 何度も手を振らないでね 泣きたくなってしまうから その笑顔が消えないから 「元気で」なんて言わないでね もうなんにも言わないでね 泣きたくなってしまうけど その笑顔を忘れるから |
泣きたくならないようにたとえば小さなワガママも 決してきいてはくれなかった 突然不機嫌になって 黙りこんだこともあった 駄目になってきっと良かったと 友達に云われるそのたびに 最初から合わなかったから なんてほほえんで 泣きたくならないように 忘れてしまえるように 大好きだった笑顔が 遠くにゆくように あんな言葉で傷つけられた あんな仕草が許せなかった さびしさやすれ違いの 記憶ばかり並べて 思い出わざと汚してゆけば 今だけは楽でいられるから 明日は哀しみに 追いつかれると 知っていても ひさしぶりに袖を通した 真っ白なシャツの衿元は 誕生日にあなたがくれた 香水がかすかに香ってた あの時歩いた坂道で つないだ手と手のぬくもりを ずっと忘れずいられたら やさしくできたのに 何もかもが違っても それでいいと思ってた ただとなりに居られたら なんにもいらないと あんなにわたし傷つけられた あなたのことが許せなかった さびしさやすれ違いの 記憶ばかり並べて 思い出わざと汚してくほど たしかな幸せの瞬間が どんどんあふれだして 今も告げる「愛してた」と 泣きたくならないように 忘れてしまえるように 大好きだった笑顔が 遠くにゆくように あんな言葉で傷つけられた あんな仕草が許せなかった さびしさやすれ違いの 記憶ばかり並べて 思い出わざと汚してゆけば 今だけは楽でいられるから 明日は哀しみに 追いつかれると 知っていても | 川村結花 | 川村結花 | 川村結花 | | たとえば小さなワガママも 決してきいてはくれなかった 突然不機嫌になって 黙りこんだこともあった 駄目になってきっと良かったと 友達に云われるそのたびに 最初から合わなかったから なんてほほえんで 泣きたくならないように 忘れてしまえるように 大好きだった笑顔が 遠くにゆくように あんな言葉で傷つけられた あんな仕草が許せなかった さびしさやすれ違いの 記憶ばかり並べて 思い出わざと汚してゆけば 今だけは楽でいられるから 明日は哀しみに 追いつかれると 知っていても ひさしぶりに袖を通した 真っ白なシャツの衿元は 誕生日にあなたがくれた 香水がかすかに香ってた あの時歩いた坂道で つないだ手と手のぬくもりを ずっと忘れずいられたら やさしくできたのに 何もかもが違っても それでいいと思ってた ただとなりに居られたら なんにもいらないと あんなにわたし傷つけられた あなたのことが許せなかった さびしさやすれ違いの 記憶ばかり並べて 思い出わざと汚してくほど たしかな幸せの瞬間が どんどんあふれだして 今も告げる「愛してた」と 泣きたくならないように 忘れてしまえるように 大好きだった笑顔が 遠くにゆくように あんな言葉で傷つけられた あんな仕草が許せなかった さびしさやすれ違いの 記憶ばかり並べて 思い出わざと汚してゆけば 今だけは楽でいられるから 明日は哀しみに 追いつかれると 知っていても |
未来の約束こんなにあっけない 終わり方するなんて 悩み続けた日々が嘘のように もう 涙も出ない いつものいさかいと 違うこと感じてた このまま 言葉をかさねても 空しいだけと わかってしまったの これで二度と 戻れない 受話器ごしの さよならを 遠くきいた 今は 何も話すことはできない 傷つけ合って 抱きしめ合うたび ひとつひとつを 越えたつもりでいた それでも知ってた 心のどこかが 埋められないまま 時を重ねてたと 欲しかったものは 未来の約束だった 疲れた夜には ほんとうに会いたくて そんな時はいつも あの部屋が 帰れる場所と 思ってたけど 不安な気持ちの 肩代わりが できるのは 二人で迎える 朝よりも もっと強い何かだったの ただ そばで生きたいと 願うことが 全てだと 言えるほどに 強くなれた そんな時も あったのに 傷つけ合って 抱きしめ合うたび 待ち続けてた その一言がある たとえ全てが 崩れそうになっても ただ それだけで行けると信じてたけど 見えない明日は 誓えはしないと 最後にあなたが呟いた言葉に 初めて気付いた 二人の未来を 描けずにいたのは 私も同じだと 傷つけ合って 抱きしめ合うたび ひとつひとつを 越えたつもりでいた それでも知ってた 心のどこかが 埋められないまま 時を重ねてたと 本当は待ってた 未来の約束だけを | 川村結花 | 川村結花 | 川村結花 | | こんなにあっけない 終わり方するなんて 悩み続けた日々が嘘のように もう 涙も出ない いつものいさかいと 違うこと感じてた このまま 言葉をかさねても 空しいだけと わかってしまったの これで二度と 戻れない 受話器ごしの さよならを 遠くきいた 今は 何も話すことはできない 傷つけ合って 抱きしめ合うたび ひとつひとつを 越えたつもりでいた それでも知ってた 心のどこかが 埋められないまま 時を重ねてたと 欲しかったものは 未来の約束だった 疲れた夜には ほんとうに会いたくて そんな時はいつも あの部屋が 帰れる場所と 思ってたけど 不安な気持ちの 肩代わりが できるのは 二人で迎える 朝よりも もっと強い何かだったの ただ そばで生きたいと 願うことが 全てだと 言えるほどに 強くなれた そんな時も あったのに 傷つけ合って 抱きしめ合うたび 待ち続けてた その一言がある たとえ全てが 崩れそうになっても ただ それだけで行けると信じてたけど 見えない明日は 誓えはしないと 最後にあなたが呟いた言葉に 初めて気付いた 二人の未来を 描けずにいたのは 私も同じだと 傷つけ合って 抱きしめ合うたび ひとつひとつを 越えたつもりでいた それでも知ってた 心のどこかが 埋められないまま 時を重ねてたと 本当は待ってた 未来の約束だけを |
最後のとりでウケをねらったいつもの 冗談と思った まさかこの私より 先に嫁(ゆ)くなんて 卒業レポートも 誰より遅れたじゃない 不安なときにはいつも ホッとさせてくれてたのに あなたは最後のとりでだと 思っていたのよ あなたはまだまだ一人だと 思っていたのに いつもの調子で 茶化してみたのは 想い出あふれて 言葉にならなかったから ほかの友達には 話せはしないことも 夜中の長電話 あなただけは聞いてくれてた あなたは最後のとりでだと 思っていたのよ あなたがいたから私は 元気でいられたの あなたは最後のとりでだと 思っていたけど 本当によかったね私も うれしくなってきた いつでもほんとは ずっとわかってた ぶっきらぼうなあなたの やさしさすべてを こんどは照れずに オメデトウと言える いままでで一番 キレイな笑顔見たいから あなたは最後のとりでだと 思っていたけど 本当によかったね私も うれしくなってきた あなたは最後のとりでだと 思っていたのよ いつかは私もあなたを きっと驚かせたい | 川村結花 | 川村結花 | 川村結花 | | ウケをねらったいつもの 冗談と思った まさかこの私より 先に嫁(ゆ)くなんて 卒業レポートも 誰より遅れたじゃない 不安なときにはいつも ホッとさせてくれてたのに あなたは最後のとりでだと 思っていたのよ あなたはまだまだ一人だと 思っていたのに いつもの調子で 茶化してみたのは 想い出あふれて 言葉にならなかったから ほかの友達には 話せはしないことも 夜中の長電話 あなただけは聞いてくれてた あなたは最後のとりでだと 思っていたのよ あなたがいたから私は 元気でいられたの あなたは最後のとりでだと 思っていたけど 本当によかったね私も うれしくなってきた いつでもほんとは ずっとわかってた ぶっきらぼうなあなたの やさしさすべてを こんどは照れずに オメデトウと言える いままでで一番 キレイな笑顔見たいから あなたは最後のとりでだと 思っていたけど 本当によかったね私も うれしくなってきた あなたは最後のとりでだと 思っていたのよ いつかは私もあなたを きっと驚かせたい |
どこにいても誰といても会わなくなってから 半年が過ぎて 時々の電話で 話すだけでも こんなふうに 弱い心でいるとき あなたはいつも 口に出せない 淋しさに 気付いてくれるの そして どこにいても 誰といても 変わらずに君の味方だと ぽつりと云った そんな言葉に 涙があふれて止まらない 同じ孤独 同じ夜を かかえながら あなたも過ごしていること 知ってるから 傍にいた頃は 毎日が不安で 見えない影ばかり 追いかけていたけど 一人になって 別々の場所で暮らして 今 思えるの 同じ景色を探して 歩いていると そして どこにいても 誰といても いちばん近くに感じてる 不思議なくらい 信じられるの 素直にあなたの優しさを たとえ今は 恋人じゃない だから云える言葉でも 二度とは戻れない 二人でも そして どこにいても 誰といても 変わらずに君の味方だと ぽつりと云った そんな言葉に 涙があふれて止まらない たとえ今は 恋人じゃない だから云える言葉でも 二度とは戻れない 二人でも | 川村結花 | 川村結花 | 川村結花 | | 会わなくなってから 半年が過ぎて 時々の電話で 話すだけでも こんなふうに 弱い心でいるとき あなたはいつも 口に出せない 淋しさに 気付いてくれるの そして どこにいても 誰といても 変わらずに君の味方だと ぽつりと云った そんな言葉に 涙があふれて止まらない 同じ孤独 同じ夜を かかえながら あなたも過ごしていること 知ってるから 傍にいた頃は 毎日が不安で 見えない影ばかり 追いかけていたけど 一人になって 別々の場所で暮らして 今 思えるの 同じ景色を探して 歩いていると そして どこにいても 誰といても いちばん近くに感じてる 不思議なくらい 信じられるの 素直にあなたの優しさを たとえ今は 恋人じゃない だから云える言葉でも 二度とは戻れない 二人でも そして どこにいても 誰といても 変わらずに君の味方だと ぽつりと云った そんな言葉に 涙があふれて止まらない たとえ今は 恋人じゃない だから云える言葉でも 二度とは戻れない 二人でも |
わたしを越えて耳の痛くなるような そんな話ばかり やっと会えた週末 繰り返すあなたに 聞こえないフリのまま 缶ジュース飲んでたけど ごめんねと胸の中 そっと つぶやいてた ミラーに映った目が 遠くを見つめてる その景色の中 ずっと生きてゆきたい わたしを越えて あなたに逢えた わたしのすべて あなたが変えた 幸せになる 勇気をくれた あなたを信じてる 気づかないうち いつか 不幸でいたのよ 自分ばかりがいつも 苦しいつもりでいた 涙をぬぐってくれる 誰かを探すこと やめようと決めたとき あなたがあらわれた あなたに愛されて 何度も叱られて やっと許せたの そんな 自分の弱さを わたしを越えて あなたに逢えた わたしのすべて あなたが変えた 幸せになる 勇気をくれた あなたを信じてる 育ててゆきたい 歩いてゆきたい どんな未来も あなたの側で もしもあなたが つまづいたなら 次はわたしにまかせて わたしを越えて あなたに逢えた わたしのすべて あなたが変えた 幸せになる 勇気をくれた あなたを信じてる 育ててゆきたい 歩いてゆきたい どんな未来も あなたの側で もしもあなたが つまづいたなら 次はわたしにまかせて | 川村結花 | 川村結花 | 川村結花 | | 耳の痛くなるような そんな話ばかり やっと会えた週末 繰り返すあなたに 聞こえないフリのまま 缶ジュース飲んでたけど ごめんねと胸の中 そっと つぶやいてた ミラーに映った目が 遠くを見つめてる その景色の中 ずっと生きてゆきたい わたしを越えて あなたに逢えた わたしのすべて あなたが変えた 幸せになる 勇気をくれた あなたを信じてる 気づかないうち いつか 不幸でいたのよ 自分ばかりがいつも 苦しいつもりでいた 涙をぬぐってくれる 誰かを探すこと やめようと決めたとき あなたがあらわれた あなたに愛されて 何度も叱られて やっと許せたの そんな 自分の弱さを わたしを越えて あなたに逢えた わたしのすべて あなたが変えた 幸せになる 勇気をくれた あなたを信じてる 育ててゆきたい 歩いてゆきたい どんな未来も あなたの側で もしもあなたが つまづいたなら 次はわたしにまかせて わたしを越えて あなたに逢えた わたしのすべて あなたが変えた 幸せになる 勇気をくれた あなたを信じてる 育ててゆきたい 歩いてゆきたい どんな未来も あなたの側で もしもあなたが つまづいたなら 次はわたしにまかせて |
恋はちから今まで きいたことなんかなかった歌を聴くとき 今まで 考えたこともなかったこと考える いつもは 通り過ぎてたジャンルのコーナーにふと目がいく あなたに もしも出会わずにいたら 気付くことさえも ないハズだった いつも 恋はちから ひきだすちから 忘れてたキモチが めざめてゆく なにもかもが あたらしくなる 誰かに やさしくしたくなる 黒板に書かれた文字も 教科書で見た名前も あなたがおしえてくれたら ゼッタイわすれないのに とつぜんマジメな生徒みたいに 図書館なんか通ったり そんな時間がふしぎなくらいに 楽しくて せつなくて はずんでて いつも 恋はちから ひっぱるちから 少女のあの日に戻されてゆく なにもかもを 信じたくなる あなたに会えた ただそれだけで いつも 恋はちから ひきだすちから 忘れてたキモチが めざめてゆく なにもかもが あたらしくなる 誰かに やさしくしたくなる どんどん どんどん どんどん みなぎる愛 どんどん どんどん どんどん ふえてく愛 いつも 恋はちから ひきだすちから 忘れてたキモチが めざめてゆく なにもかもが あたらしくなる 誰かに やさしくしたくなる | 川村結花 | 川村結花 | 川村結花 | | 今まで きいたことなんかなかった歌を聴くとき 今まで 考えたこともなかったこと考える いつもは 通り過ぎてたジャンルのコーナーにふと目がいく あなたに もしも出会わずにいたら 気付くことさえも ないハズだった いつも 恋はちから ひきだすちから 忘れてたキモチが めざめてゆく なにもかもが あたらしくなる 誰かに やさしくしたくなる 黒板に書かれた文字も 教科書で見た名前も あなたがおしえてくれたら ゼッタイわすれないのに とつぜんマジメな生徒みたいに 図書館なんか通ったり そんな時間がふしぎなくらいに 楽しくて せつなくて はずんでて いつも 恋はちから ひっぱるちから 少女のあの日に戻されてゆく なにもかもを 信じたくなる あなたに会えた ただそれだけで いつも 恋はちから ひきだすちから 忘れてたキモチが めざめてゆく なにもかもが あたらしくなる 誰かに やさしくしたくなる どんどん どんどん どんどん みなぎる愛 どんどん どんどん どんどん ふえてく愛 いつも 恋はちから ひきだすちから 忘れてたキモチが めざめてゆく なにもかもが あたらしくなる 誰かに やさしくしたくなる |
ときにはあなたがやっと越えたはずの 悲しみがまた 訪れたみたい うつむくあなたの横顔 淋しげな影を映す 走り続けてきた道のりを いつか振り返るとき きっと気づくはず あなたはあなたが思うほどに 弱くなどないこと だから ときにはあなたが あなたの心を 抱きしめて 包んであげて 飾らない今の あなたが好きだから どうぞ どうぞ そのまま変わらないで 叶わぬ夢もあると もしも誰かが囁いても 決して立ち止まらないで あなたを信じてる 私はここにいる 傷ついて折れた翼を いやす言葉など 見つからないけど 明日また立てるはず あなたはあなたが思うほどに 弱くなどない だから ときにはあなたが あなたの心を抱きしめて 包んであげて それでもひとりで 眠れない夜には いつもそばに駆けて行くから そしていつの日にか あなたと二人で 思い出して笑い合えても きっといつまでも 忘れないでいようね こんな夜もあったことを | 川村結花 | 川村結花 | 川村結花 | | やっと越えたはずの 悲しみがまた 訪れたみたい うつむくあなたの横顔 淋しげな影を映す 走り続けてきた道のりを いつか振り返るとき きっと気づくはず あなたはあなたが思うほどに 弱くなどないこと だから ときにはあなたが あなたの心を 抱きしめて 包んであげて 飾らない今の あなたが好きだから どうぞ どうぞ そのまま変わらないで 叶わぬ夢もあると もしも誰かが囁いても 決して立ち止まらないで あなたを信じてる 私はここにいる 傷ついて折れた翼を いやす言葉など 見つからないけど 明日また立てるはず あなたはあなたが思うほどに 弱くなどない だから ときにはあなたが あなたの心を抱きしめて 包んであげて それでもひとりで 眠れない夜には いつもそばに駆けて行くから そしていつの日にか あなたと二人で 思い出して笑い合えても きっといつまでも 忘れないでいようね こんな夜もあったことを |
わかり合えなくてもいいやっぱりキョーミ持てないの 棚に並んだビデオや 寝起きにかける あの歌や あんまりあなた いつだって 熱を込めて 話すから それでも うなづいてはいたけど こんなふうでいいのかしら やってゆけるのかしら 何度か 不安な時もあったけど わかり合えなくてもいい なにもかもすべてなんて そんなふうに思えるまで 3年もかかった 他の誰にも見せない カッコ悪いあなたごと いつも こんなに好きでいる わたしを感じてて 仕事のあとの待ち合わせ 遅れないよと言ったのに 結局 今日も待たされた 飲めないコトは 知ってても 正直たまにツマラナい わたしひとりでイイ気分でも こんな人はカンベンと あなたに出会う前は 誰かに 話してた気もするけど わかり合えなくていい 何もかもすべてなんて 一番たいせつなコトは 側に居たいキモチ ちょっとキライなぐらいが 長く続くコトもある だから ゆっくり歩こう ケンカしながら 誰かの色に染まり 生きてゆくことが幸せ そんな人もいるけど わかり合えなくてもいい なにもかもすべてなんて そんなふうに思えるまで 3年もかかった 他の誰にも見せない カッコ悪いあなたごと いつも こんなに好きでいる わたしを感じてて わかり合えなくていい 何もかもすべてなんて 一番たいせつなコトは 側に居たいキモチ ちょっとキライなぐらいが 長く続くコトもある だから ゆっくり歩こう ケンカしながら ゆっくり歩こう ケンカしながら | 川村結花 | 川村結花 | 川村結花 | | やっぱりキョーミ持てないの 棚に並んだビデオや 寝起きにかける あの歌や あんまりあなた いつだって 熱を込めて 話すから それでも うなづいてはいたけど こんなふうでいいのかしら やってゆけるのかしら 何度か 不安な時もあったけど わかり合えなくてもいい なにもかもすべてなんて そんなふうに思えるまで 3年もかかった 他の誰にも見せない カッコ悪いあなたごと いつも こんなに好きでいる わたしを感じてて 仕事のあとの待ち合わせ 遅れないよと言ったのに 結局 今日も待たされた 飲めないコトは 知ってても 正直たまにツマラナい わたしひとりでイイ気分でも こんな人はカンベンと あなたに出会う前は 誰かに 話してた気もするけど わかり合えなくていい 何もかもすべてなんて 一番たいせつなコトは 側に居たいキモチ ちょっとキライなぐらいが 長く続くコトもある だから ゆっくり歩こう ケンカしながら 誰かの色に染まり 生きてゆくことが幸せ そんな人もいるけど わかり合えなくてもいい なにもかもすべてなんて そんなふうに思えるまで 3年もかかった 他の誰にも見せない カッコ悪いあなたごと いつも こんなに好きでいる わたしを感じてて わかり合えなくていい 何もかもすべてなんて 一番たいせつなコトは 側に居たいキモチ ちょっとキライなぐらいが 長く続くコトもある だから ゆっくり歩こう ケンカしながら ゆっくり歩こう ケンカしながら |
冬が来た地下鉄の階段上ったら 午後4時半 もう陽が落ちてた 交差点ぎわ 信号機が ぼんやりかすんで立ってた 自動販売機の缶コーヒー いつのまにか あったかくなってた 去年と同じ あの匂いがした 冬が来た 冬がまた 右手が冷たかった どうしようもなく なりそうになったから 心踊る想い出を 何か思いだそうとしたけど こま切れの そんな記憶を 手のひらに つなぎ合わせてみても 1日分にもならなくて 5年先も10年先にも あいかわらず こんなふうに 何かの途中かと思うと 泣きたくなった どこにゆけば 終わりなんだろう どこに着けば 幸せといえるのだろう そうあの日も風が吹いてた あんなにやりたかった逆上がり 出来たとたん 鉄棒がひどく つまらなく思えた 逆さまにぶら下がった時 見つけたくすんだ空 それが ほんとに 欲しいものだとわかった どこまでゆけば 終わりなんだろう どこに着けば 幸せなんだろう いつまで待てば いくつになれば すべて見えるだろう 耳の奥 ささやく声がする ひとりだよ ひとりだよ ひとりだよ どこまでも こんなにも 誰といても 冬が来た 冬がまた 冬が来た 冬がまた 冬が来た | 川村結花 | 川村結花 | 川村結花 | | 地下鉄の階段上ったら 午後4時半 もう陽が落ちてた 交差点ぎわ 信号機が ぼんやりかすんで立ってた 自動販売機の缶コーヒー いつのまにか あったかくなってた 去年と同じ あの匂いがした 冬が来た 冬がまた 右手が冷たかった どうしようもなく なりそうになったから 心踊る想い出を 何か思いだそうとしたけど こま切れの そんな記憶を 手のひらに つなぎ合わせてみても 1日分にもならなくて 5年先も10年先にも あいかわらず こんなふうに 何かの途中かと思うと 泣きたくなった どこにゆけば 終わりなんだろう どこに着けば 幸せといえるのだろう そうあの日も風が吹いてた あんなにやりたかった逆上がり 出来たとたん 鉄棒がひどく つまらなく思えた 逆さまにぶら下がった時 見つけたくすんだ空 それが ほんとに 欲しいものだとわかった どこまでゆけば 終わりなんだろう どこに着けば 幸せなんだろう いつまで待てば いくつになれば すべて見えるだろう 耳の奥 ささやく声がする ひとりだよ ひとりだよ ひとりだよ どこまでも こんなにも 誰といても 冬が来た 冬がまた 冬が来た 冬がまた 冬が来た |
苗字新しい仕事場で また今日も出会ってしまった あなたと同じ苗字のひと どこにでもありそうで 平凡な名前だったから それでもやっぱり 苦笑いで そんなたわいもないことだけど 今でも特別に響く 身近すぎた何もかもが なんでもない電話が 飲みあきたカフェ・オレが そんなありきたりが きっと宝物だった あなたの持ってたすべてを ふたりで歩いた景色を まるで あきらめられてない 新しい恋人に 初めて名前で呼ばれたとき 不意にあなたが心よぎったの 二人が別れた 最後のあの夜でさえ お互い苗字で呼び会ってた そんなたわいもないことだけど あなたは誰とも違うの 昨日までも明日からも なんでもない電話を 飲みあきたカフェ・オレを どれだけ時がたてば 想い出に出来るの あなたを待ってたこの駅に 落ち葉が積もるころには 別の苗字になっているのに なんでもない電話が 飲みあきたカフェ・オレが そんなありきたりが きっと宝物だった あなたの持ってたすべてを ふたりで歩いた景色を まるで あきらめられてない | 川村結花 | 川村結花 | 川村結花 | | 新しい仕事場で また今日も出会ってしまった あなたと同じ苗字のひと どこにでもありそうで 平凡な名前だったから それでもやっぱり 苦笑いで そんなたわいもないことだけど 今でも特別に響く 身近すぎた何もかもが なんでもない電話が 飲みあきたカフェ・オレが そんなありきたりが きっと宝物だった あなたの持ってたすべてを ふたりで歩いた景色を まるで あきらめられてない 新しい恋人に 初めて名前で呼ばれたとき 不意にあなたが心よぎったの 二人が別れた 最後のあの夜でさえ お互い苗字で呼び会ってた そんなたわいもないことだけど あなたは誰とも違うの 昨日までも明日からも なんでもない電話を 飲みあきたカフェ・オレを どれだけ時がたてば 想い出に出来るの あなたを待ってたこの駅に 落ち葉が積もるころには 別の苗字になっているのに なんでもない電話が 飲みあきたカフェ・オレが そんなありきたりが きっと宝物だった あなたの持ってたすべてを ふたりで歩いた景色を まるで あきらめられてない |