| 愛の讃歌あなたの燃える手で あたしを抱きしめて ただ二人だけで 生きていたいの ただ命の限り あたしは愛したい 命の限りに あなたを愛するの 頬と頬よせ 燃えるくちづけ 交すよろこび あなたと二人で 暮せるものなら なんにもいらない なんにもいらない あなたと二人 生きて行くのよ あたしの願いは ただそれだけよ あなたと二人 固く抱き合い 燃える指に髪を からませながら いとしみながら くちづけを交すの 愛こそ燃える火よ あたしを燃やす火 心とかす恋よ あたしを燃やす火 心とかす恋よ | 坂東玉三郎 | Edith Piaf・Margueritte Angele Monnot・日本語詞:岩谷時子 | Edith Piaf・Margueritte Angele Monnot | | あなたの燃える手で あたしを抱きしめて ただ二人だけで 生きていたいの ただ命の限り あたしは愛したい 命の限りに あなたを愛するの 頬と頬よせ 燃えるくちづけ 交すよろこび あなたと二人で 暮せるものなら なんにもいらない なんにもいらない あなたと二人 生きて行くのよ あたしの願いは ただそれだけよ あなたと二人 固く抱き合い 燃える指に髪を からませながら いとしみながら くちづけを交すの 愛こそ燃える火よ あたしを燃やす火 心とかす恋よ あたしを燃やす火 心とかす恋よ |
| アコーディオン弾き可愛いあの娘(こ)は街の娼婦 馴染みの客に身をまかせて おつとめがすむとおしゃれをして 出かける先はダンスホール 相手はここのアコーディオン弾き かなでる歌のしらべはジャバ みんな踊りあの娘だけは 踊ろうともしないで 燃える瞳こらしながら 見つめるのは彼だけ そのきれいな指の先に 恋する胸はふるえ 身体中が歌いだして 身も世もなくしびれる あの娘は泣いてる街のすみで 恋人は今 戦さにいる 無事に帰れば二人だけの 小さな店を持つ約束 そして毎晩 あの娘のため かなでる歌のしらべはジャバ 遠く耳に聞こえる音楽(おと) なつかしく口ずさみ 闇に瞳こらしながら 追うのは その姿よ そのきれいな指の先に 切なく胸はうずき 身体中に涙あふれ 身も世もなくかなしい ひとりぼっちの街の娼婦 今は男も 通りすぎて 恋人はもうこの世にいない あの娘は向うダンスホール 見知らぬ若いアコーディオン弾き かなでる歌のしらべはジャバ きこえる…… きこえるジャバ…… 瞳とじれば…… 昔のまま…… そのきれいな指の先に 裂かれる胸の痛み 身体中がさけびだして あの娘は踊り狂う やめて……やめて アコーディオン | 坂東玉三郎 | Michel Emer・日本語詞:岩谷時子 | Michel Emer | 三枝伸太郎 | 可愛いあの娘(こ)は街の娼婦 馴染みの客に身をまかせて おつとめがすむとおしゃれをして 出かける先はダンスホール 相手はここのアコーディオン弾き かなでる歌のしらべはジャバ みんな踊りあの娘だけは 踊ろうともしないで 燃える瞳こらしながら 見つめるのは彼だけ そのきれいな指の先に 恋する胸はふるえ 身体中が歌いだして 身も世もなくしびれる あの娘は泣いてる街のすみで 恋人は今 戦さにいる 無事に帰れば二人だけの 小さな店を持つ約束 そして毎晩 あの娘のため かなでる歌のしらべはジャバ 遠く耳に聞こえる音楽(おと) なつかしく口ずさみ 闇に瞳こらしながら 追うのは その姿よ そのきれいな指の先に 切なく胸はうずき 身体中に涙あふれ 身も世もなくかなしい ひとりぼっちの街の娼婦 今は男も 通りすぎて 恋人はもうこの世にいない あの娘は向うダンスホール 見知らぬ若いアコーディオン弾き かなでる歌のしらべはジャバ きこえる…… きこえるジャバ…… 瞳とじれば…… 昔のまま…… そのきれいな指の先に 裂かれる胸の痛み 身体中がさけびだして あの娘は踊り狂う やめて……やめて アコーディオン |
| あなたがどこかであなたがどこかで悲しいときは あなたが見上げる星になりたい あなたがどこかで寂しいときは あなたに微笑む空になりたい 忘れないで もう一度言うよ あなたは一人じゃない 忘れないで 何度でも言うよ あなたは一人じゃない あなたがどこかで苦しいときは あなたを励ます歌になりたい あなたがどこかで頑張るときは あなたを支える夢になりたい 忘れないで もう一度言うよ あなたは一人じゃない 忘れないで 何度でも言うよ あなたは一人じゃない あなたがどこかで 泣きたいときは あなたを守れる 愛になりたい | 坂東玉三郎 | 松井五郎 | 玉置浩二 | | あなたがどこかで悲しいときは あなたが見上げる星になりたい あなたがどこかで寂しいときは あなたに微笑む空になりたい 忘れないで もう一度言うよ あなたは一人じゃない 忘れないで 何度でも言うよ あなたは一人じゃない あなたがどこかで苦しいときは あなたを励ます歌になりたい あなたがどこかで頑張るときは あなたを支える夢になりたい 忘れないで もう一度言うよ あなたは一人じゃない 忘れないで 何度でも言うよ あなたは一人じゃない あなたがどこかで 泣きたいときは あなたを守れる 愛になりたい |
| アマリアもう過ぎた ことなのだもの お忘れなさい その人のことは 恋に本気で 泣くのはバカよ だけど誰だか 罪なひと アマリア アマリア 可愛い顔で 欺されて アマリア アマリア こりずに何度 恋をする アマリア アマリア あなたを育てた 南の 輝く蒼い海 お陽さまのせいね アマリア アマリア 私が故郷へ 帰るまで ふたりで 歩こう 長崎に似た 石だたみ アマリア アマリア 明日は ブドー酒かついで あなたの身を焦がす 若者が来るわ あなたの身を焦がす 若者が来るわ | 坂東玉三郎 | 岩谷時子 | 内藤法美 | 三枝伸太郎 | もう過ぎた ことなのだもの お忘れなさい その人のことは 恋に本気で 泣くのはバカよ だけど誰だか 罪なひと アマリア アマリア 可愛い顔で 欺されて アマリア アマリア こりずに何度 恋をする アマリア アマリア あなたを育てた 南の 輝く蒼い海 お陽さまのせいね アマリア アマリア 私が故郷へ 帰るまで ふたりで 歩こう 長崎に似た 石だたみ アマリア アマリア 明日は ブドー酒かついで あなたの身を焦がす 若者が来るわ あなたの身を焦がす 若者が来るわ |
| 雨愛しているんだよ もう戻れないけど あれは初めての恋だった 募る想い 遠い遠い昔 青春の日々 あの日震えてる君の手を 握りしめただけで 大切な人になると思った 何ものにも変えられない 世界中で一番大事なものなんだって わかったんだ わかってたんだ 会えば嬉しくて ギュッと抱きしめた 雨の午後は人恋しくて 求めあったふたりは もう少しそうしてたかったのに どちらからともなく離れた なんにも伝えらんなくて 雨が降り止まなくて いっしょに いたいだけなのに 今でも 今でも 思い出すだけで 切なくて 胸が張り裂けそうで ほんとに ほんとに 世界中で一番 君が 君が 好きだったって わかったんだ わかってたんだ ずっと ずっと 愛しているんだよ もう遅いけれど あれは最初で最後の夜 眠ってる君に 残した I LOVE YOU | 坂東玉三郎 | 玉置浩二 | 玉置浩二 | | 愛しているんだよ もう戻れないけど あれは初めての恋だった 募る想い 遠い遠い昔 青春の日々 あの日震えてる君の手を 握りしめただけで 大切な人になると思った 何ものにも変えられない 世界中で一番大事なものなんだって わかったんだ わかってたんだ 会えば嬉しくて ギュッと抱きしめた 雨の午後は人恋しくて 求めあったふたりは もう少しそうしてたかったのに どちらからともなく離れた なんにも伝えらんなくて 雨が降り止まなくて いっしょに いたいだけなのに 今でも 今でも 思い出すだけで 切なくて 胸が張り裂けそうで ほんとに ほんとに 世界中で一番 君が 君が 好きだったって わかったんだ わかってたんだ ずっと ずっと 愛しているんだよ もう遅いけれど あれは最初で最後の夜 眠ってる君に 残した I LOVE YOU |
| 枯葉あれは遠い思い出 やがて消える灯かげも 窓辺あかくかがやき 光りみちたあの頃 時は去りてしずかに ふりつむ落葉よ 夢に夢をかさねて ひとり生きる哀しさ こがらし吹きすさび 時はかえらず 心に歌うは ああシャンソン 恋の歌 昏れゆく秋の日よ きんいろの枯葉ちる 束の間もえたつ 恋に似た落葉よ いつの日か抱かれて 誓いし言葉よ はかなく ただちりゆく 色あせし落葉 いつの日か抱かれて 誓いし言葉よ はかなく ただちりゆく 色あせし落葉 | 坂東玉三郎 | Jacques Prevert・日本語詞:岩谷時子 | Joseph Kosma | 三枝伸太郎 | あれは遠い思い出 やがて消える灯かげも 窓辺あかくかがやき 光りみちたあの頃 時は去りてしずかに ふりつむ落葉よ 夢に夢をかさねて ひとり生きる哀しさ こがらし吹きすさび 時はかえらず 心に歌うは ああシャンソン 恋の歌 昏れゆく秋の日よ きんいろの枯葉ちる 束の間もえたつ 恋に似た落葉よ いつの日か抱かれて 誓いし言葉よ はかなく ただちりゆく 色あせし落葉 いつの日か抱かれて 誓いし言葉よ はかなく ただちりゆく 色あせし落葉 |
| 急流山から白いしぶき上げて 流れくるはやせのように 花咲く野をゆくはやせのように 汚れない愛に満ちあふれ 街へと流れて来たけど 昔のわたしはもう今はない 心を街で いつかなくした はやせよ こよいこのわたしを 昔の山の泉まで あなたの流れに乗せてくれたら 昔のわたしを その手に抱かせてあげよう | 坂東玉三郎 | Pierre Delanoe・Pierre Havet・日本語詞:岩谷時子 | Lao Carmi | 三枝伸太郎 | 山から白いしぶき上げて 流れくるはやせのように 花咲く野をゆくはやせのように 汚れない愛に満ちあふれ 街へと流れて来たけど 昔のわたしはもう今はない 心を街で いつかなくした はやせよ こよいこのわたしを 昔の山の泉まで あなたの流れに乗せてくれたら 昔のわたしを その手に抱かせてあげよう |
| 群衆私は思い出す あの日を 街の祭りのあの日を あの日 あの人が いつの間にか 私のそばに 押されて来た ふたりは人の波間に ただよいながら もまれては 肌をふれあい そしていつかひとつに結ばれた しあわせに酔いしれた 街の祭 汗ばむ指を からませては 踊りくるう ファランドール 恋の踊りよ 強い腕に 抱かれて飛びあがる 喜びにあふれたふたりだったよ あなたのほほえみは この身にしみて私を酔わせた だけど人の群れは やがて この手から 恋をうばい去った 私は人の波間に妨げられて あなたの姿を失い 叫びもまた あなたに届かない 私は怒りの涙にぬれて 人の陽気な叫びと笑いの嵐に 遠くへ連れて行かれた あなたをくれて あなたを奪い去った 人の群れを私は呪うのだ | 坂東玉三郎 | Enrique Dizeo・日本語詞:岩谷時子 | Angel Cabral | 三枝伸太郎 | 私は思い出す あの日を 街の祭りのあの日を あの日 あの人が いつの間にか 私のそばに 押されて来た ふたりは人の波間に ただよいながら もまれては 肌をふれあい そしていつかひとつに結ばれた しあわせに酔いしれた 街の祭 汗ばむ指を からませては 踊りくるう ファランドール 恋の踊りよ 強い腕に 抱かれて飛びあがる 喜びにあふれたふたりだったよ あなたのほほえみは この身にしみて私を酔わせた だけど人の群れは やがて この手から 恋をうばい去った 私は人の波間に妨げられて あなたの姿を失い 叫びもまた あなたに届かない 私は怒りの涙にぬれて 人の陽気な叫びと笑いの嵐に 遠くへ連れて行かれた あなたをくれて あなたを奪い去った 人の群れを私は呪うのだ |
| 最後のニュース闇に沈む月の裏の顔をあばき 青い砂や石をどこへ運び去ったの 忘れられぬ人が銃で撃たれ倒れ みんな泣いたあとで誰を忘れ去ったの 飛行船が赤く空に燃え上がって のどかだった空はあれが最後だったの 地球上に人があふれだして 海の先の先へこぼれ落ちてしまうの 今 あなたに Good-Night ただ あなたに Good-Bye 暑い国の象や広い海の鯨 滅びゆくかどうか誰が調べるの 原子力と水と石油達の為に 私達は何をしてあげられるの 薬漬けにされて治るあてをなくし 痩せた体合わせどんな恋をしているの 地球上のサンソ、チッソ、フロンガスは 森の花の園にどんな風を送ってるの 今 あなたに Good-Night ただ あなたに Good-Bye 機関銃の弾を体中に巻いて ケモノ達の中で誰に手紙を書いてるの 眠りかけた男達の夢の外で 目覚めかけた女達は何を夢見るの 親の愛を知らぬ子供達の歌を 声のしない歌を誰が聞いてくれるの 世界中の国と人と愛と金が 入り乱れていつか混ざりあえるの 今 あなたに Good-Night ただ あなたに Good-Bye | 坂東玉三郎 | 井上陽水 | 井上陽水 | | 闇に沈む月の裏の顔をあばき 青い砂や石をどこへ運び去ったの 忘れられぬ人が銃で撃たれ倒れ みんな泣いたあとで誰を忘れ去ったの 飛行船が赤く空に燃え上がって のどかだった空はあれが最後だったの 地球上に人があふれだして 海の先の先へこぼれ落ちてしまうの 今 あなたに Good-Night ただ あなたに Good-Bye 暑い国の象や広い海の鯨 滅びゆくかどうか誰が調べるの 原子力と水と石油達の為に 私達は何をしてあげられるの 薬漬けにされて治るあてをなくし 痩せた体合わせどんな恋をしているの 地球上のサンソ、チッソ、フロンガスは 森の花の園にどんな風を送ってるの 今 あなたに Good-Night ただ あなたに Good-Bye 機関銃の弾を体中に巻いて ケモノ達の中で誰に手紙を書いてるの 眠りかけた男達の夢の外で 目覚めかけた女達は何を夢見るの 親の愛を知らぬ子供達の歌を 声のしない歌を誰が聞いてくれるの 世界中の国と人と愛と金が 入り乱れていつか混ざりあえるの 今 あなたに Good-Night ただ あなたに Good-Bye |
| 最後のワルツふたりの恋おわる日に その辛さも知らないで 聞こえてくる懐かしいワルツ 別れの前にもう一度だけ 踊って 最後のワルツ 私を抱いて 初めて聞いた 愛の言葉 聞かせて 消える幸福のひととき 私は夢見ていたいの 恋人よ踊ってね さよならのワルツ 願いはただ一つだけ あなたもどうぞ幸せに 思い出だけが 私のもの 別れの前にもう一度だけ 踊って最後のワルツ 私を抱いて 初めて聞いた 愛の言葉 聞かせて 消えるしあわせのひととき 私は夢見ていたいの 恋人よ踊ってね さよならのワルツ | 坂東玉三郎 | Norman Wallace・日本語詞:岩谷時子 | Norman Wallace | 三枝伸太郎 | ふたりの恋おわる日に その辛さも知らないで 聞こえてくる懐かしいワルツ 別れの前にもう一度だけ 踊って 最後のワルツ 私を抱いて 初めて聞いた 愛の言葉 聞かせて 消える幸福のひととき 私は夢見ていたいの 恋人よ踊ってね さよならのワルツ 願いはただ一つだけ あなたもどうぞ幸せに 思い出だけが 私のもの 別れの前にもう一度だけ 踊って最後のワルツ 私を抱いて 初めて聞いた 愛の言葉 聞かせて 消えるしあわせのひととき 私は夢見ていたいの 恋人よ踊ってね さよならのワルツ |
| Someone to watch over me恋すれば なにもかも 判らない ようになる それでも諦められない でしょう 素晴らしい 恋はもう 過去のことなのかしら 帰らぬ人は今どこ 私は迷える子羊よ お願い忘れないでいてね 広い世界のどこか 誰かが 私を 見ていて欲しいの 望まないわ 多くの 幸せ それだけ 宝石のような もしも誰かがそのことを解っていてくれるのなら その人に伝えてよ 私の所へ 急いで来てと もしも誰かがそのことを解っていてくれるのなら その人に伝えてよ 私の所へ 急いで来てと | 坂東玉三郎 | George Gershwin・Ira Gershwin・日本語詞:坂東玉三郎 | George Gershwin・Ira Gershwin | | 恋すれば なにもかも 判らない ようになる それでも諦められない でしょう 素晴らしい 恋はもう 過去のことなのかしら 帰らぬ人は今どこ 私は迷える子羊よ お願い忘れないでいてね 広い世界のどこか 誰かが 私を 見ていて欲しいの 望まないわ 多くの 幸せ それだけ 宝石のような もしも誰かがそのことを解っていてくれるのなら その人に伝えてよ 私の所へ 急いで来てと もしも誰かがそのことを解っていてくれるのなら その人に伝えてよ 私の所へ 急いで来てと |
| 少年時代夏が過ぎ 風あざみ 誰のあこがれにさまよう 青空に残された 私の心は夏模様 夢が覚め 夜の中 長い冬が窓を閉じて 呼びかけたままで 夢はつまり 想い出のあとさき 夏まつり 宵かがり 胸のたかなりにあわせて 八月は夢花火 私の心は夏模様 目が覚めて 夢のあと 長い影が夜にのびて 星屑の空へ 夢はつまり 想い出のあとさき 夏が過ぎ 風あざみ 誰のあこがれにさまよう 八月は夢花火 私の心は夏模様 | 坂東玉三郎 | 井上陽水 | 井上陽水・平井夏美 | | 夏が過ぎ 風あざみ 誰のあこがれにさまよう 青空に残された 私の心は夏模様 夢が覚め 夜の中 長い冬が窓を閉じて 呼びかけたままで 夢はつまり 想い出のあとさき 夏まつり 宵かがり 胸のたかなりにあわせて 八月は夢花火 私の心は夏模様 目が覚めて 夢のあと 長い影が夜にのびて 星屑の空へ 夢はつまり 想い出のあとさき 夏が過ぎ 風あざみ 誰のあこがれにさまよう 八月は夢花火 私の心は夏模様 |
| 白い夜汐風が冷えて もうそこに秋が…… 私は訪ねた 訪ねた 想い出のホテルを 忘れたでしょうね 二人で泳いだ海を あなたとひと夏 暮したこの部屋 二人で 踊った ひと節 私は窓辺で あなたがそこにいる 幻を見たわ 見たわ 波止場の 灯は消え 人影もなくて 眠れない夜があるだけ あなたとひと夏 暮したこの部屋 二人で 踊った ひと節 白い麻のシーツ まぶしいこの部屋で 待つものは夢だけ 夢だけ 風立ち始めて 時計の音にも 私の心は凍る あなたとひと夏 暮したこの部屋 二人で 踊った ひと節 ラララ…… ラララ…… 二人で 踊った ひと節 | 坂東玉三郎 | Charles Dumont・Sophie Makhno・日本語詞:岩谷時子 | Charles Dumont・Sophie Makhno | | 汐風が冷えて もうそこに秋が…… 私は訪ねた 訪ねた 想い出のホテルを 忘れたでしょうね 二人で泳いだ海を あなたとひと夏 暮したこの部屋 二人で 踊った ひと節 私は窓辺で あなたがそこにいる 幻を見たわ 見たわ 波止場の 灯は消え 人影もなくて 眠れない夜があるだけ あなたとひと夏 暮したこの部屋 二人で 踊った ひと節 白い麻のシーツ まぶしいこの部屋で 待つものは夢だけ 夢だけ 風立ち始めて 時計の音にも 私の心は凍る あなたとひと夏 暮したこの部屋 二人で 踊った ひと節 ラララ…… ラララ…… 二人で 踊った ひと節 |
| 18歳の彼18の彼は 綺麗で 強さは大人だった 真夏の出来事 私は昔を思い出した 髪の毛直して マスカラつけると 笑う彼 それが可愛くて 私は何でもあげていい 18の彼は なにより 若さが自慢だった 誰でもささやく 愛の言葉など バカにして 私に向かって言ったひとことは 君がほしい 夏草の上で 私はみつけた 青い空 18の彼は 自惚れ強くて 若さだけ 着替えする彼の背中を見ながら さびしかった 心のこりでも引きとめもせずに 行かせたの そして彼もまた 平気な顔して さようなら 髪の毛直して マスカラつけるの 癖なのよ 歳の開きなど 忘れていたのよ | 坂東玉三郎 | Pascal Sevran・日本語詞:岩谷時子 | Pascal Auriat | 三枝伸太郎 | 18の彼は 綺麗で 強さは大人だった 真夏の出来事 私は昔を思い出した 髪の毛直して マスカラつけると 笑う彼 それが可愛くて 私は何でもあげていい 18の彼は なにより 若さが自慢だった 誰でもささやく 愛の言葉など バカにして 私に向かって言ったひとことは 君がほしい 夏草の上で 私はみつけた 青い空 18の彼は 自惚れ強くて 若さだけ 着替えする彼の背中を見ながら さびしかった 心のこりでも引きとめもせずに 行かせたの そして彼もまた 平気な顔して さようなら 髪の毛直して マスカラつけるの 癖なのよ 歳の開きなど 忘れていたのよ |
| ジュテムレまたたく星の夜ごと 抱き合いて ジュテムレ くちづけに花の匂い あせるまでは ジュテムレ ジュテムレ 生命つづくかぎり いつまでも いつまでも 美しき恋の火は ただひとときに消えるもの あなたの生命みちた 胸も声もすきなのよ 燃えたつ胸にだかれながら いつも ジュテムレ 私はいつでも弱い女なのよ あまえることと 恋に燃えるだけよ さえずる鳥の声に 抱き合いて ジュテムレ 流れる水のおとの つづくかぎり ジュテムレ ジュテムレ ただ一人のひと いつまでも いつまでも 幸せの花つみながら 夏も冬も暮すのよ ふるえる胸に いつもだかれながら ジュテムレ ふたりの瞳に姿うつし合いて ジュテムレ ジュテムレ ジュテムレ ジュテムレ ジュテムレ | 坂東玉三郎 | Hubert Ithier・日本語詞:岩谷時子 | Jose Cana | 三枝伸太郎 | またたく星の夜ごと 抱き合いて ジュテムレ くちづけに花の匂い あせるまでは ジュテムレ ジュテムレ 生命つづくかぎり いつまでも いつまでも 美しき恋の火は ただひとときに消えるもの あなたの生命みちた 胸も声もすきなのよ 燃えたつ胸にだかれながら いつも ジュテムレ 私はいつでも弱い女なのよ あまえることと 恋に燃えるだけよ さえずる鳥の声に 抱き合いて ジュテムレ 流れる水のおとの つづくかぎり ジュテムレ ジュテムレ ただ一人のひと いつまでも いつまでも 幸せの花つみながら 夏も冬も暮すのよ ふるえる胸に いつもだかれながら ジュテムレ ふたりの瞳に姿うつし合いて ジュテムレ ジュテムレ ジュテムレ ジュテムレ ジュテムレ |
| セ・シ・ボンマロニエ花咲く 街角で あなたと くちづけした あの日の思い出は いまでも バラいろに もえている 私の こころに セ・シ・ボン たとえどこでも あなたの手に 抱かれたときは セ・シ・ボン 他愛もなく あまい言葉 かわしながら 道ゆけば人はみる ふたりの恋の 幸せを セ・シ・ボン あなたを何故 好きなのでしょうか それは云えない セ・シ・ボン なにもかもが いいのだもの おわかり? セ・ボン 道ゆけば人はみる ふたりの恋の 幸せを セ・シ・ボン あなたを何故 好きなのでしょか それは云えない セ・シ・ボン なにもかもが いいのだもの おわかり? セ・ボン みんないいのよ すてきなのよ とても セ・シ・ボン | 坂東玉三郎 | Andre Hornez・Henri Betti・日本語詞:岩谷時子 | Andre Hornez・Henri Betti | | マロニエ花咲く 街角で あなたと くちづけした あの日の思い出は いまでも バラいろに もえている 私の こころに セ・シ・ボン たとえどこでも あなたの手に 抱かれたときは セ・シ・ボン 他愛もなく あまい言葉 かわしながら 道ゆけば人はみる ふたりの恋の 幸せを セ・シ・ボン あなたを何故 好きなのでしょうか それは云えない セ・シ・ボン なにもかもが いいのだもの おわかり? セ・ボン 道ゆけば人はみる ふたりの恋の 幸せを セ・シ・ボン あなたを何故 好きなのでしょか それは云えない セ・シ・ボン なにもかもが いいのだもの おわかり? セ・ボン みんないいのよ すてきなのよ とても セ・シ・ボン |
| 妻へ年月重ねて 額にも深く しわが刻まれたふたり 子どもは巣立って 残されたものは 果てなくむなしい想い もっと年とって 老いさらばえても 話ぐらいできるふたりで 明日がなくなれば思い出の糸を たぐりよせながら暮らそう ふたりの髪より白くおおわれた きのうをたずねて行こう してきた努力と引きかえに過去の 美しい愛に生きよう ふたつの心がもし離れたら ふたりとも後悔するよ 迎える月日の終りにないもの それは「つづき」ということば 死ぬときが来たら 私は見つめる いとしいおまえの顔を まなざしの中に おまえは知るだろう 消えてゆく愛のときを 眼を閉じる前にできることならば その手を探して言おう さよならのように せめてもう一度 おまえにいいたい ありがとう妻よ ジュテーム | 坂東玉三郎 | Charles Aznavour・日本語詞:岩谷時子 | Charles Aznavour | 三枝伸太郎 | 年月重ねて 額にも深く しわが刻まれたふたり 子どもは巣立って 残されたものは 果てなくむなしい想い もっと年とって 老いさらばえても 話ぐらいできるふたりで 明日がなくなれば思い出の糸を たぐりよせながら暮らそう ふたりの髪より白くおおわれた きのうをたずねて行こう してきた努力と引きかえに過去の 美しい愛に生きよう ふたつの心がもし離れたら ふたりとも後悔するよ 迎える月日の終りにないもの それは「つづき」ということば 死ぬときが来たら 私は見つめる いとしいおまえの顔を まなざしの中に おまえは知るだろう 消えてゆく愛のときを 眼を閉じる前にできることならば その手を探して言おう さよならのように せめてもう一度 おまえにいいたい ありがとう妻よ ジュテーム |
| 積み荷のない船積み荷もなく行くあの船は 海に沈む途中 港に住む人々に 深い夜を想わせて 間に合えば 夏の夜の最後に 遅れたら 昨日までの想い出に 魚の目で見る星空は 窓に丸い形 旅行き交う人々が 時を楽に過ごすため サヨナラは 雨の歌になるから 気をつけて 夢と夢が重なるまで 過ぎ行く日々 そのそれぞれを なにか手紙にして 積み荷もなく行くあの船に 託す時は急がせて 帰るまで 好きな歌をきかせて 会えるまで 胸と胸が重なるまで | 坂東玉三郎 | 井上陽水 | 井上陽水・浦田恵司 | | 積み荷もなく行くあの船は 海に沈む途中 港に住む人々に 深い夜を想わせて 間に合えば 夏の夜の最後に 遅れたら 昨日までの想い出に 魚の目で見る星空は 窓に丸い形 旅行き交う人々が 時を楽に過ごすため サヨナラは 雨の歌になるから 気をつけて 夢と夢が重なるまで 過ぎ行く日々 そのそれぞれを なにか手紙にして 積み荷もなく行くあの船に 託す時は急がせて 帰るまで 好きな歌をきかせて 会えるまで 胸と胸が重なるまで |
| つめたい部屋の世界地図はるかなはるかな 見知らぬ国へ ひとりでゆく時は 船の旅がいい 波間にゆられて きらめく海へ 誰かに似てるのは 空の迷い雲 潮風に吹かれ 何も考えず 遠くを見るだけ ah やさしさがこわれた 海の色はたとえようもなくて悲しい 汽笛をならして すれちがう船 こんにちはの後は すぐにさようなら 見わたすかぎりの 水平線の かなたにあるだろう 僕の行く国が とびかうカモメは 陸が近いのを おしえてくれる ah はるかなはるかな 見知らぬ国へ ひとりでゆく時は 船の旅がいい | 坂東玉三郎 | 井上陽水 | 井上陽水 | | はるかなはるかな 見知らぬ国へ ひとりでゆく時は 船の旅がいい 波間にゆられて きらめく海へ 誰かに似てるのは 空の迷い雲 潮風に吹かれ 何も考えず 遠くを見るだけ ah やさしさがこわれた 海の色はたとえようもなくて悲しい 汽笛をならして すれちがう船 こんにちはの後は すぐにさようなら 見わたすかぎりの 水平線の かなたにあるだろう 僕の行く国が とびかうカモメは 陸が近いのを おしえてくれる ah はるかなはるかな 見知らぬ国へ ひとりでゆく時は 船の旅がいい |
| 夏の終りのハーモニー今日のささやきと 昨日の争う声が 二人だけの恋のハーモニー 夢もあこがれも どこか違ってるけど それが僕と君のハーモニー 夜空をたださまようだけ 誰よりもあなたが好きだから ステキな夢 あこがれを いつまでも ずっと 忘れずに 今夜のお別れに 最後の二人の歌は 夏の夜を飾るハーモニー 夜空をたださまようだけ 星屑のあいだをゆれながら 二人の夢 あこがれを いつまでも ずっと 想い出に 真夏の夢 あこがれを いつまでも ずっと 忘れずに | 坂東玉三郎 | 井上陽水 | 玉置浩二 | | 今日のささやきと 昨日の争う声が 二人だけの恋のハーモニー 夢もあこがれも どこか違ってるけど それが僕と君のハーモニー 夜空をたださまようだけ 誰よりもあなたが好きだから ステキな夢 あこがれを いつまでも ずっと 忘れずに 今夜のお別れに 最後の二人の歌は 夏の夜を飾るハーモニー 夜空をたださまようだけ 星屑のあいだをゆれながら 二人の夢 あこがれを いつまでも ずっと 想い出に 真夏の夢 あこがれを いつまでも ずっと 忘れずに |
| 虹のできる訳広がる星のあいだを すべるのは今夜の願い事 そっと目をとじて おやすみ 不思議な夢の話を 目覚めたら忘れずに聞かせて いつもそばに居る私に 虹のできる訳を 教えてあげるから 目をとじて あの星が 沈むまで 灯りが消えた時から 眠るのは明日へのトンネル 数のひつじ達 おやすみ どんな夜が来ても 守ってあげるから 目をとじて その夢が つづくまで おやすみ | 坂東玉三郎 | 井上陽水 | 井上陽水 | | 広がる星のあいだを すべるのは今夜の願い事 そっと目をとじて おやすみ 不思議な夢の話を 目覚めたら忘れずに聞かせて いつもそばに居る私に 虹のできる訳を 教えてあげるから 目をとじて あの星が 沈むまで 灯りが消えた時から 眠るのは明日へのトンネル 数のひつじ達 おやすみ どんな夜が来ても 守ってあげるから 目をとじて その夢が つづくまで おやすみ |
| ノスタルジアひとりで 泣かせて はかなく消えた 私とあの人の恋 泣きぬれた私に 残されたのは 返らぬ 思いでばかり あの人は 心の戸口で 淋しそうに たたづんでいる 泣かせてよ すべてが運命なのよ 私を残して 死ぬのも 昼でも夜でも 私だけを みつめて ほほえみながら あの人は 心の戸口で 淋しそうに たたづんでいる 泣かせてよ静かに 誰も来ないで 私は 夢をみるの 夢ではあの人が 歩いてくるの 話を したいのかしら あの人は 心の戸口で 淋しそうに たたづんでいる ムムムムム ムムムム ムムムム… 淋しそうに たたづんでいる | 坂東玉三郎 | Jeronimo Pereira Braganca・Joaquim Luis Gomes・日本語詞:岩谷時子 | Jeronimo Pereira Braganca・Joaquim Luis Gomes | | ひとりで 泣かせて はかなく消えた 私とあの人の恋 泣きぬれた私に 残されたのは 返らぬ 思いでばかり あの人は 心の戸口で 淋しそうに たたづんでいる 泣かせてよ すべてが運命なのよ 私を残して 死ぬのも 昼でも夜でも 私だけを みつめて ほほえみながら あの人は 心の戸口で 淋しそうに たたづんでいる 泣かせてよ静かに 誰も来ないで 私は 夢をみるの 夢ではあの人が 歩いてくるの 話を したいのかしら あの人は 心の戸口で 淋しそうに たたづんでいる ムムムムム ムムムム ムムムム… 淋しそうに たたづんでいる |
| 人の気も知らないで夜毎夜毎に はだ触れ合って 二人で口づけした あれは夢だったの 人の気も知らないで 移り行くは つれない君の心 狂おしき我が胸よ 忘れられぬ あの想い出 苦しきこの心 人の気も知らないで つれなく去りゆく たわむれの言葉とは つゆ知らず 私は許したのよ 乙女の身も心も その時だけ楽しければ それがあなたなのね 人の気も知らないで つれなく去りゆく | 坂東玉三郎 | Maurice Aubret・日本語詞:奥山靉 | Guy Zoka | 三枝伸太郎 | 夜毎夜毎に はだ触れ合って 二人で口づけした あれは夢だったの 人の気も知らないで 移り行くは つれない君の心 狂おしき我が胸よ 忘れられぬ あの想い出 苦しきこの心 人の気も知らないで つれなく去りゆく たわむれの言葉とは つゆ知らず 私は許したのよ 乙女の身も心も その時だけ楽しければ それがあなたなのね 人の気も知らないで つれなく去りゆく |
| ひとりぼっちの愛の泉二人でまた来ようと 約束した あの人がいない 淋しい一人の旅 帰らぬ日の光を映す ローマの泉よ 楽しそうに騒ぎながら 願いをかける とおい空を渡って来た 恋人たち 幸せとは 目に見えない 明日を 待つことなの 言葉も違う 人のなかで あの人 想えば つらい愛の終りだけが 心にしみる 別れを しぶきのかげに かくしていた きれいな泉 幸せとは 目に見えない 明日を 待つことなの あなたもひとり私もひとり 夢をみようと 男たちが笑いかけて 暮れゆく泉 青い水をたたえ 愛の涙を浮かべる泉 淡い星をかざり 恋の歓びささやく泉 | 坂東玉三郎 | 岩谷時子 | 内藤法美 | 三枝伸太郎 | 二人でまた来ようと 約束した あの人がいない 淋しい一人の旅 帰らぬ日の光を映す ローマの泉よ 楽しそうに騒ぎながら 願いをかける とおい空を渡って来た 恋人たち 幸せとは 目に見えない 明日を 待つことなの 言葉も違う 人のなかで あの人 想えば つらい愛の終りだけが 心にしみる 別れを しぶきのかげに かくしていた きれいな泉 幸せとは 目に見えない 明日を 待つことなの あなたもひとり私もひとり 夢をみようと 男たちが笑いかけて 暮れゆく泉 青い水をたたえ 愛の涙を浮かべる泉 淡い星をかざり 恋の歓びささやく泉 |
| 星降る夜に今ここに いるのは 真剣になったからだね いつまでもここに いられる 果てしない夜空に 数えきれない星たち 永遠の時きざみ 輝いてるのさ 遥か遠く広がる 星空の向こうに 思い果てしも無く 心は自由に いつでも、どこでも 心は自由に 風に乗って僕たちはどこまでも 一緒だよ いつまでも いつまでも 生きてゆくのさ いつでも、どこでも 心は自由に 風に乗って僕たちはどこまでも 一緒だよ いつまでも いつまでも 生きてゆくのさ 星降る夜に さあ出かけよう | 坂東玉三郎 | 坂東玉三郎 | 長谷川雅大 | | 今ここに いるのは 真剣になったからだね いつまでもここに いられる 果てしない夜空に 数えきれない星たち 永遠の時きざみ 輝いてるのさ 遥か遠く広がる 星空の向こうに 思い果てしも無く 心は自由に いつでも、どこでも 心は自由に 風に乗って僕たちはどこまでも 一緒だよ いつまでも いつまでも 生きてゆくのさ いつでも、どこでも 心は自由に 風に乗って僕たちはどこまでも 一緒だよ いつまでも いつまでも 生きてゆくのさ 星降る夜に さあ出かけよう |
| ボラ・ボラ・アイランド白い砂 ぬける空 この世にひとり 私は残されて 熱い風 ぬれる柳子 さまよい来た いのちも夢のよう 赤い花をさした 黒髪の娘が はだしで海を渡る 紫のさんご礁 島かげをぬけるカヌー たどりつけば やすらぎも淋しい ボラボラアイランド ボラボラアイランド ふり向けば もうない ボラボラアイランド ボラボラアイランド 美しい幻 深い闇 とどろく雨 初めて知る いのちの短かさよ そのいろも忘れた 星を仰ぎながら わけもなく涙が こぼれたよこの眼から 貝がらの首かざり かけてくれた その人は エミール ボラボラアイランド ボラボラアイランド ふり向けば もうない ボラボラアイランド ボラボラアイランド 美しい幻 ボラボラアイランド ボラボラアイランド ふり向けば もうない ボラボラアイランド ボラボラアイランド 美しい幻 | 坂東玉三郎 | 岩谷時子 | 内藤法美 | 三枝伸太郎 | 白い砂 ぬける空 この世にひとり 私は残されて 熱い風 ぬれる柳子 さまよい来た いのちも夢のよう 赤い花をさした 黒髪の娘が はだしで海を渡る 紫のさんご礁 島かげをぬけるカヌー たどりつけば やすらぎも淋しい ボラボラアイランド ボラボラアイランド ふり向けば もうない ボラボラアイランド ボラボラアイランド 美しい幻 深い闇 とどろく雨 初めて知る いのちの短かさよ そのいろも忘れた 星を仰ぎながら わけもなく涙が こぼれたよこの眼から 貝がらの首かざり かけてくれた その人は エミール ボラボラアイランド ボラボラアイランド ふり向けば もうない ボラボラアイランド ボラボラアイランド 美しい幻 ボラボラアイランド ボラボラアイランド ふり向けば もうない ボラボラアイランド ボラボラアイランド 美しい幻 |
| My wayふと 夜明けが この手に ふれるとき いつか 失くした 光を 思い出す 決して 誰にも 見せないで きた涙 それも 愛だと いまは 言える 道は どこかで とぎれて しまうもの まるで すべてが 幻のように 時が 私を 連れてゆく ところで きっと 孤独も 救われるだろう 私に 叶えた 願いが あるなら そこから はじまる 道もまた あるはず 心の 行方を 探しながら 道は どこかで とぎれて しまうもの まるで すべてが 幻のように 時が 私を 連れてゆく ところで きっと 孤独も 救われるだろう 私に 叶えた 願いが あるなら そこから はじまる 道もまた あるはず 心の 行方を 探しながら 心の 行方を 探しながら | 坂東玉三郎 | Claude Francois・Jacques Revaux・Gilles Thibaut・日本語詞:松井五郎 | Claude Francois・Jacques Revaux・Gilles Thibaut | | ふと 夜明けが この手に ふれるとき いつか 失くした 光を 思い出す 決して 誰にも 見せないで きた涙 それも 愛だと いまは 言える 道は どこかで とぎれて しまうもの まるで すべてが 幻のように 時が 私を 連れてゆく ところで きっと 孤独も 救われるだろう 私に 叶えた 願いが あるなら そこから はじまる 道もまた あるはず 心の 行方を 探しながら 道は どこかで とぎれて しまうもの まるで すべてが 幻のように 時が 私を 連れてゆく ところで きっと 孤独も 救われるだろう 私に 叶えた 願いが あるなら そこから はじまる 道もまた あるはず 心の 行方を 探しながら 心の 行方を 探しながら |
| 水に流してもういいの もう後悔しない 昨日の事は全て水に流そう もういいの もう後悔しない みんな今じゃ 過ぎた昔の事 過去は全部焼き捨てたわ 思い出にも用はないわ 恋も全てきれいにした ゼロからまたやりなおそう もういいの もう後悔しない 昨日の事は全て水に流そう もういいの もう後悔しない 新しい人生が 今日から始まるのさ | 坂東玉三郎 | Michel Vaucaire・Charles Dumont・日本語詞:岩谷時子 | Michel Vaucaire・Charles Dumont | | もういいの もう後悔しない 昨日の事は全て水に流そう もういいの もう後悔しない みんな今じゃ 過ぎた昔の事 過去は全部焼き捨てたわ 思い出にも用はないわ 恋も全てきれいにした ゼロからまたやりなおそう もういいの もう後悔しない 昨日の事は全て水に流そう もういいの もう後悔しない 新しい人生が 今日から始まるのさ |
| 夢の中に君がいるごめんなさい 少女のころ思い出してたの そんなに怖い顔して おこらないで あの頃もう私は あなたを愛してた それだからこの歌を くり返し歌うの それだから歌うのよ この歌をいつも 腰に両手をかけて そんな瞳をしないで あなたこそ 私の最後の恋人 探していた人は あなただったのよ 抱かれるときは 私もあなたのものよ それでもふるえるわ 明日を思えば やがては終るのね ふたりの恋も やがては終るのね 夢のような恋も 腰に両手をかけて そんな瞳をしないで あなたこそ 私の最後の恋人 腰に両手をかけて そんな瞳をしないで あなたこそ 私の最後の恋人 ラララ…… あなたこそ 私の最後の恋人 | 坂東玉三郎 | Salvatore Adamo・日本語詞:岩谷時子 | Salvatore Adamo | | ごめんなさい 少女のころ思い出してたの そんなに怖い顔して おこらないで あの頃もう私は あなたを愛してた それだからこの歌を くり返し歌うの それだから歌うのよ この歌をいつも 腰に両手をかけて そんな瞳をしないで あなたこそ 私の最後の恋人 探していた人は あなただったのよ 抱かれるときは 私もあなたのものよ それでもふるえるわ 明日を思えば やがては終るのね ふたりの恋も やがては終るのね 夢のような恋も 腰に両手をかけて そんな瞳をしないで あなたこそ 私の最後の恋人 腰に両手をかけて そんな瞳をしないで あなたこそ 私の最後の恋人 ラララ…… あなたこそ 私の最後の恋人 |
| ユーヌ・シャンソン他愛ないポエジィ それがうたなのさ それともことばの 甘いくちづけか 四月の浜辺で 波間に漂よう ガラスの小びんか 砂漠のオアシス UNE CHANSON うたとはシャンパンの あわのようなもの ああ シャンソン UNE CHANSON つかの間咲いて 消え行くものさ ああ シャンソン ピアノでつないだ ひときれのメロディ 言葉で飾れば それがうたなのさ ひとつきひとつの そんな夢うたい 今日という流れを 流れるあたしさ UNE CHANSON うたとはシャンパンの あわのようなもの ああ シャンソン UNE CHANSON だけど生きてる よろこび それは ああ シャンソン UNE CHANSON うたとはシャンパンの あわのようなもの ああ シャンソン UNE CHANSON だけど生きてる よろこび それは ああ シャンソン UNE CHANSON うたとはシャンパンの あわのようなもの ああ シャンソン UNE CHANSON だけど生きてる よろこび それは ああ シャンソン | 坂東玉三郎 | Sophie Makhno・日本語詞:岩谷時子 | Charles Dumont | 三枝伸太郎 | 他愛ないポエジィ それがうたなのさ それともことばの 甘いくちづけか 四月の浜辺で 波間に漂よう ガラスの小びんか 砂漠のオアシス UNE CHANSON うたとはシャンパンの あわのようなもの ああ シャンソン UNE CHANSON つかの間咲いて 消え行くものさ ああ シャンソン ピアノでつないだ ひときれのメロディ 言葉で飾れば それがうたなのさ ひとつきひとつの そんな夢うたい 今日という流れを 流れるあたしさ UNE CHANSON うたとはシャンパンの あわのようなもの ああ シャンソン UNE CHANSON だけど生きてる よろこび それは ああ シャンソン UNE CHANSON うたとはシャンパンの あわのようなもの ああ シャンソン UNE CHANSON だけど生きてる よろこび それは ああ シャンソン UNE CHANSON うたとはシャンパンの あわのようなもの ああ シャンソン UNE CHANSON だけど生きてる よろこび それは ああ シャンソン |
| 離婚ふたりの子どもは あなたが引き取り 手続きがすんだら すべてがおしまい 私は離婚で ばかげた役割ね あなたのしたことは だれにいわせても 弁解できないわ ふたりのすてきな 思い出忘れて 離婚は つらかったわ ふたりのアパートに あなたが残って 私もときどきは 子どもに逢いにゆく あの子はほんとうに 私が好きだもの 困った時には 行くから知らせて あてにしても いいのよ 私はひとりで 暮らしてゆくから あなたも 安心でしょう 別れても明日へ 続くのが人生 今は何もかも すんだことだけど はじめはどうしても 許せなかったわ 嫉妬に狂って 復讐したかった 今ではどうにか 心も収まり しあわせ祈るだけ やがてはできるでしょう こどもに兄弟が あの子も 喜ぶでしょう 別れても明日へ 続くのが人生 どうして別れたと おもしろ半分 みんなは聞くでしょう みっともないから 悪口いうのだけ たがいにやめましょうね ふたりの離婚は 悩んだあげくに 決心したことよ 誓っていいます これがいちばんよ ほかに方法がないわ 別れても明日へ 続くのが人生 | 坂東玉三郎 | Michel Delpech・Jean-Michel Rivat・日本語詞:岩谷時子 | Roland Vincent | 三枝伸太郎 | ふたりの子どもは あなたが引き取り 手続きがすんだら すべてがおしまい 私は離婚で ばかげた役割ね あなたのしたことは だれにいわせても 弁解できないわ ふたりのすてきな 思い出忘れて 離婚は つらかったわ ふたりのアパートに あなたが残って 私もときどきは 子どもに逢いにゆく あの子はほんとうに 私が好きだもの 困った時には 行くから知らせて あてにしても いいのよ 私はひとりで 暮らしてゆくから あなたも 安心でしょう 別れても明日へ 続くのが人生 今は何もかも すんだことだけど はじめはどうしても 許せなかったわ 嫉妬に狂って 復讐したかった 今ではどうにか 心も収まり しあわせ祈るだけ やがてはできるでしょう こどもに兄弟が あの子も 喜ぶでしょう 別れても明日へ 続くのが人生 どうして別れたと おもしろ半分 みんなは聞くでしょう みっともないから 悪口いうのだけ たがいにやめましょうね ふたりの離婚は 悩んだあげくに 決心したことよ 誓っていいます これがいちばんよ ほかに方法がないわ 別れても明日へ 続くのが人生 |
| 私の心はヴァイオリン私はヴィオロン 弓でひかれて こころの糸を ふるわせながら 歌い続ける やさしいほほにささえられては 楽しくうたうよ 日暮れになると 貴方を想い 私の胸は ふるえてくる 夜毎の夢を みたせてくれる やさしいその手を くるおしく待つよ 私はヴィオロン 弓でひかれて こころの糸を ふるわせながら 歌い続ける 楽しい時は楽しい歌を 時には メランコリーに 貴方しだいの 私はヴィオロン | 坂東玉三郎 | Jean Richepin・Miarka Laparcerie・日本語詞:岩谷時子 | Jean Richepin・Miarka Laparcerie | | 私はヴィオロン 弓でひかれて こころの糸を ふるわせながら 歌い続ける やさしいほほにささえられては 楽しくうたうよ 日暮れになると 貴方を想い 私の胸は ふるえてくる 夜毎の夢を みたせてくれる やさしいその手を くるおしく待つよ 私はヴィオロン 弓でひかれて こころの糸を ふるわせながら 歌い続ける 楽しい時は楽しい歌を 時には メランコリーに 貴方しだいの 私はヴィオロン |