坂東玉三郎の歌詞一覧リスト  14曲中 1-14曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
離婚ふたりの子どもは あなたが引き取り 手続きがすんだら すべてがおしまい 私は離婚で ばかげた役割ね あなたのしたことは だれにいわせても 弁解できないわ ふたりのすてきな 思い出忘れて 離婚は つらかったわ  ふたりのアパートに あなたが残って 私もときどきは 子どもに逢いにゆく あの子はほんとうに 私が好きだもの 困った時には 行くから知らせて あてにしても いいのよ 私はひとりで 暮らしてゆくから あなたも 安心でしょう 別れても明日へ 続くのが人生  今は何もかも すんだことだけど はじめはどうしても 許せなかったわ 嫉妬に狂って 復讐したかった 今ではどうにか 心も収まり しあわせ祈るだけ やがてはできるでしょう こどもに兄弟が あの子も 喜ぶでしょう 別れても明日へ 続くのが人生  どうして別れたと おもしろ半分 みんなは聞くでしょう みっともないから 悪口いうのだけ たがいにやめましょうね ふたりの離婚は 悩んだあげくに 決心したことよ 誓っていいます これがいちばんよ ほかに方法がないわ 別れても明日へ 続くのが人生坂東玉三郎Michel Delpech・Jean-Michel Rivat・日本語詞:岩谷時子Roland Vincent三枝伸太郎ふたりの子どもは あなたが引き取り 手続きがすんだら すべてがおしまい 私は離婚で ばかげた役割ね あなたのしたことは だれにいわせても 弁解できないわ ふたりのすてきな 思い出忘れて 離婚は つらかったわ  ふたりのアパートに あなたが残って 私もときどきは 子どもに逢いにゆく あの子はほんとうに 私が好きだもの 困った時には 行くから知らせて あてにしても いいのよ 私はひとりで 暮らしてゆくから あなたも 安心でしょう 別れても明日へ 続くのが人生  今は何もかも すんだことだけど はじめはどうしても 許せなかったわ 嫉妬に狂って 復讐したかった 今ではどうにか 心も収まり しあわせ祈るだけ やがてはできるでしょう こどもに兄弟が あの子も 喜ぶでしょう 別れても明日へ 続くのが人生  どうして別れたと おもしろ半分 みんなは聞くでしょう みっともないから 悪口いうのだけ たがいにやめましょうね ふたりの離婚は 悩んだあげくに 決心したことよ 誓っていいます これがいちばんよ ほかに方法がないわ 別れても明日へ 続くのが人生
ユーヌ・シャンソン他愛ないポエジィ それがうたなのさ それともことばの 甘いくちづけか 四月の浜辺で 波間に漂よう ガラスの小びんか 砂漠のオアシス  UNE CHANSON うたとはシャンパンの あわのようなもの ああ シャンソン UNE CHANSON つかの間咲いて 消え行くものさ ああ シャンソン  ピアノでつないだ ひときれのメロディ 言葉で飾れば それがうたなのさ ひとつきひとつの そんな夢うたい 今日という流れを 流れるあたしさ  UNE CHANSON うたとはシャンパンの あわのようなもの ああ シャンソン UNE CHANSON だけど生きてる よろこび それは ああ シャンソン  UNE CHANSON うたとはシャンパンの あわのようなもの ああ シャンソン UNE CHANSON だけど生きてる よろこび それは ああ シャンソン  UNE CHANSON うたとはシャンパンの あわのようなもの ああ シャンソン UNE CHANSON だけど生きてる よろこび それは ああ シャンソン坂東玉三郎Sophie Makhno・日本語詞:岩谷時子Charles Dumont三枝伸太郎他愛ないポエジィ それがうたなのさ それともことばの 甘いくちづけか 四月の浜辺で 波間に漂よう ガラスの小びんか 砂漠のオアシス  UNE CHANSON うたとはシャンパンの あわのようなもの ああ シャンソン UNE CHANSON つかの間咲いて 消え行くものさ ああ シャンソン  ピアノでつないだ ひときれのメロディ 言葉で飾れば それがうたなのさ ひとつきひとつの そんな夢うたい 今日という流れを 流れるあたしさ  UNE CHANSON うたとはシャンパンの あわのようなもの ああ シャンソン UNE CHANSON だけど生きてる よろこび それは ああ シャンソン  UNE CHANSON うたとはシャンパンの あわのようなもの ああ シャンソン UNE CHANSON だけど生きてる よろこび それは ああ シャンソン  UNE CHANSON うたとはシャンパンの あわのようなもの ああ シャンソン UNE CHANSON だけど生きてる よろこび それは ああ シャンソン
ボラ・ボラ・アイランド白い砂 ぬける空 この世にひとり 私は残されて 熱い風 ぬれる柳子 さまよい来た いのちも夢のよう 赤い花をさした 黒髪の娘が はだしで海を渡る 紫のさんご礁 島かげをぬけるカヌー たどりつけば やすらぎも淋しい ボラボラアイランド ボラボラアイランド ふり向けば もうない ボラボラアイランド ボラボラアイランド 美しい幻  深い闇 とどろく雨 初めて知る いのちの短かさよ そのいろも忘れた 星を仰ぎながら わけもなく涙が こぼれたよこの眼から 貝がらの首かざり かけてくれた その人は エミール ボラボラアイランド ボラボラアイランド ふり向けば もうない ボラボラアイランド ボラボラアイランド 美しい幻  ボラボラアイランド ボラボラアイランド ふり向けば もうない ボラボラアイランド ボラボラアイランド 美しい幻坂東玉三郎岩谷時子内藤法美三枝伸太郎白い砂 ぬける空 この世にひとり 私は残されて 熱い風 ぬれる柳子 さまよい来た いのちも夢のよう 赤い花をさした 黒髪の娘が はだしで海を渡る 紫のさんご礁 島かげをぬけるカヌー たどりつけば やすらぎも淋しい ボラボラアイランド ボラボラアイランド ふり向けば もうない ボラボラアイランド ボラボラアイランド 美しい幻  深い闇 とどろく雨 初めて知る いのちの短かさよ そのいろも忘れた 星を仰ぎながら わけもなく涙が こぼれたよこの眼から 貝がらの首かざり かけてくれた その人は エミール ボラボラアイランド ボラボラアイランド ふり向けば もうない ボラボラアイランド ボラボラアイランド 美しい幻  ボラボラアイランド ボラボラアイランド ふり向けば もうない ボラボラアイランド ボラボラアイランド 美しい幻
ひとりぼっちの愛の泉二人でまた来ようと 約束した あの人がいない 淋しい一人の旅 帰らぬ日の光を映す ローマの泉よ 楽しそうに騒ぎながら 願いをかける とおい空を渡って来た 恋人たち 幸せとは 目に見えない 明日を 待つことなの 言葉も違う 人のなかで あの人 想えば つらい愛の終りだけが 心にしみる 別れを しぶきのかげに かくしていた きれいな泉  幸せとは 目に見えない 明日を 待つことなの あなたもひとり私もひとり 夢をみようと 男たちが笑いかけて 暮れゆく泉 青い水をたたえ 愛の涙を浮かべる泉 淡い星をかざり 恋の歓びささやく泉坂東玉三郎岩谷時子内藤法美三枝伸太郎二人でまた来ようと 約束した あの人がいない 淋しい一人の旅 帰らぬ日の光を映す ローマの泉よ 楽しそうに騒ぎながら 願いをかける とおい空を渡って来た 恋人たち 幸せとは 目に見えない 明日を 待つことなの 言葉も違う 人のなかで あの人 想えば つらい愛の終りだけが 心にしみる 別れを しぶきのかげに かくしていた きれいな泉  幸せとは 目に見えない 明日を 待つことなの あなたもひとり私もひとり 夢をみようと 男たちが笑いかけて 暮れゆく泉 青い水をたたえ 愛の涙を浮かべる泉 淡い星をかざり 恋の歓びささやく泉
人の気も知らないで夜毎夜毎に はだ触れ合って 二人で口づけした あれは夢だったの  人の気も知らないで 移り行くは つれない君の心 狂おしき我が胸よ 忘れられぬ あの想い出 苦しきこの心 人の気も知らないで つれなく去りゆく  たわむれの言葉とは つゆ知らず 私は許したのよ 乙女の身も心も その時だけ楽しければ それがあなたなのね 人の気も知らないで つれなく去りゆく坂東玉三郎Maurice Aubret・日本語詞:奥山靉Guy Zoka三枝伸太郎夜毎夜毎に はだ触れ合って 二人で口づけした あれは夢だったの  人の気も知らないで 移り行くは つれない君の心 狂おしき我が胸よ 忘れられぬ あの想い出 苦しきこの心 人の気も知らないで つれなく去りゆく  たわむれの言葉とは つゆ知らず 私は許したのよ 乙女の身も心も その時だけ楽しければ それがあなたなのね 人の気も知らないで つれなく去りゆく
妻へ年月重ねて 額にも深く しわが刻まれたふたり 子どもは巣立って 残されたものは 果てなくむなしい想い もっと年とって 老いさらばえても 話ぐらいできるふたりで 明日がなくなれば思い出の糸を たぐりよせながら暮らそう  ふたりの髪より白くおおわれた きのうをたずねて行こう してきた努力と引きかえに過去の 美しい愛に生きよう ふたつの心がもし離れたら ふたりとも後悔するよ 迎える月日の終りにないもの それは「つづき」ということば  死ぬときが来たら 私は見つめる いとしいおまえの顔を まなざしの中に おまえは知るだろう 消えてゆく愛のときを 眼を閉じる前にできることならば その手を探して言おう さよならのように せめてもう一度 おまえにいいたい ありがとう妻よ ジュテーム坂東玉三郎Charles Aznavour・日本語詞:岩谷時子Charles Aznavour三枝伸太郎年月重ねて 額にも深く しわが刻まれたふたり 子どもは巣立って 残されたものは 果てなくむなしい想い もっと年とって 老いさらばえても 話ぐらいできるふたりで 明日がなくなれば思い出の糸を たぐりよせながら暮らそう  ふたりの髪より白くおおわれた きのうをたずねて行こう してきた努力と引きかえに過去の 美しい愛に生きよう ふたつの心がもし離れたら ふたりとも後悔するよ 迎える月日の終りにないもの それは「つづき」ということば  死ぬときが来たら 私は見つめる いとしいおまえの顔を まなざしの中に おまえは知るだろう 消えてゆく愛のときを 眼を閉じる前にできることならば その手を探して言おう さよならのように せめてもう一度 おまえにいいたい ありがとう妻よ ジュテーム
ジュテムレまたたく星の夜ごと 抱き合いて ジュテムレ くちづけに花の匂い あせるまでは ジュテムレ ジュテムレ 生命つづくかぎり いつまでも いつまでも 美しき恋の火は ただひとときに消えるもの あなたの生命みちた 胸も声もすきなのよ 燃えたつ胸にだかれながら いつも ジュテムレ  私はいつでも弱い女なのよ あまえることと 恋に燃えるだけよ  さえずる鳥の声に 抱き合いて ジュテムレ 流れる水のおとの つづくかぎり ジュテムレ ジュテムレ ただ一人のひと いつまでも いつまでも 幸せの花つみながら 夏も冬も暮すのよ ふるえる胸に いつもだかれながら ジュテムレ ふたりの瞳に姿うつし合いて ジュテムレ ジュテムレ ジュテムレ ジュテムレ ジュテムレ坂東玉三郎Hubert Ithier・日本語詞:岩谷時子Jose Cana三枝伸太郎またたく星の夜ごと 抱き合いて ジュテムレ くちづけに花の匂い あせるまでは ジュテムレ ジュテムレ 生命つづくかぎり いつまでも いつまでも 美しき恋の火は ただひとときに消えるもの あなたの生命みちた 胸も声もすきなのよ 燃えたつ胸にだかれながら いつも ジュテムレ  私はいつでも弱い女なのよ あまえることと 恋に燃えるだけよ  さえずる鳥の声に 抱き合いて ジュテムレ 流れる水のおとの つづくかぎり ジュテムレ ジュテムレ ただ一人のひと いつまでも いつまでも 幸せの花つみながら 夏も冬も暮すのよ ふるえる胸に いつもだかれながら ジュテムレ ふたりの瞳に姿うつし合いて ジュテムレ ジュテムレ ジュテムレ ジュテムレ ジュテムレ
18歳の彼18の彼は 綺麗で 強さは大人だった 真夏の出来事 私は昔を思い出した 髪の毛直して マスカラつけると 笑う彼 それが可愛くて 私は何でもあげていい  18の彼は なにより 若さが自慢だった 誰でもささやく 愛の言葉など バカにして 私に向かって言ったひとことは 君がほしい 夏草の上で 私はみつけた 青い空  18の彼は 自惚れ強くて 若さだけ 着替えする彼の背中を見ながら さびしかった 心のこりでも引きとめもせずに 行かせたの そして彼もまた 平気な顔して さようなら  髪の毛直して マスカラつけるの 癖なのよ 歳の開きなど 忘れていたのよ坂東玉三郎Pascal Sevran・日本語詞:岩谷時子Pascal Auriat三枝伸太郎18の彼は 綺麗で 強さは大人だった 真夏の出来事 私は昔を思い出した 髪の毛直して マスカラつけると 笑う彼 それが可愛くて 私は何でもあげていい  18の彼は なにより 若さが自慢だった 誰でもささやく 愛の言葉など バカにして 私に向かって言ったひとことは 君がほしい 夏草の上で 私はみつけた 青い空  18の彼は 自惚れ強くて 若さだけ 着替えする彼の背中を見ながら さびしかった 心のこりでも引きとめもせずに 行かせたの そして彼もまた 平気な顔して さようなら  髪の毛直して マスカラつけるの 癖なのよ 歳の開きなど 忘れていたのよ
最後のワルツふたりの恋おわる日に その辛さも知らないで 聞こえてくる懐かしいワルツ 別れの前にもう一度だけ  踊って 最後のワルツ 私を抱いて 初めて聞いた 愛の言葉 聞かせて 消える幸福のひととき 私は夢見ていたいの 恋人よ踊ってね さよならのワルツ  願いはただ一つだけ あなたもどうぞ幸せに 思い出だけが 私のもの 別れの前にもう一度だけ  踊って最後のワルツ 私を抱いて 初めて聞いた 愛の言葉 聞かせて 消えるしあわせのひととき 私は夢見ていたいの 恋人よ踊ってね さよならのワルツ坂東玉三郎Norman Wallace・日本語詞:岩谷時子Norman Wallace三枝伸太郎ふたりの恋おわる日に その辛さも知らないで 聞こえてくる懐かしいワルツ 別れの前にもう一度だけ  踊って 最後のワルツ 私を抱いて 初めて聞いた 愛の言葉 聞かせて 消える幸福のひととき 私は夢見ていたいの 恋人よ踊ってね さよならのワルツ  願いはただ一つだけ あなたもどうぞ幸せに 思い出だけが 私のもの 別れの前にもう一度だけ  踊って最後のワルツ 私を抱いて 初めて聞いた 愛の言葉 聞かせて 消えるしあわせのひととき 私は夢見ていたいの 恋人よ踊ってね さよならのワルツ
群集私は思い出す あの日を 街の祭りのあの日を あの日 あの人が いつの間にか 私のそばに 押されて来た ふたりは人の波間に ただよいながら もまれては 肌をふれあい そしていつかひとつに結ばれた しあわせに酔いしれた 街の祭 汗ばむ指を からませては 踊りくるう ファランドール 恋の踊りよ 強い腕に 抱かれて飛びあがる 喜びにあふれたふたりだったよ  あなたのほほえみは この身にしみて私を酔わせた だけど人の群れは やがて この手から 恋をうばい去った 私は人の波間に妨げられて あなたの姿を失い 叫びもまた あなたに届かない 私は怒りの涙にぬれて 人の陽気な叫びと笑いの嵐に 遠くへ連れて行かれた あなたをくれて あなたを奪い去った 人の群れを私は呪うのだ坂東玉三郎Enrique Dizeo・日本語詞:岩谷時子Angel Cabral三枝伸太郎私は思い出す あの日を 街の祭りのあの日を あの日 あの人が いつの間にか 私のそばに 押されて来た ふたりは人の波間に ただよいながら もまれては 肌をふれあい そしていつかひとつに結ばれた しあわせに酔いしれた 街の祭 汗ばむ指を からませては 踊りくるう ファランドール 恋の踊りよ 強い腕に 抱かれて飛びあがる 喜びにあふれたふたりだったよ  あなたのほほえみは この身にしみて私を酔わせた だけど人の群れは やがて この手から 恋をうばい去った 私は人の波間に妨げられて あなたの姿を失い 叫びもまた あなたに届かない 私は怒りの涙にぬれて 人の陽気な叫びと笑いの嵐に 遠くへ連れて行かれた あなたをくれて あなたを奪い去った 人の群れを私は呪うのだ
急流山から白いしぶき上げて 流れくるはやせのように 花咲く野をゆくはやせのように 汚れない愛に満ちあふれ 街へと流れて来たけど 昔のわたしはもう今はない 心を街で いつかなくした はやせよ こよいこのわたしを 昔の山の泉まで あなたの流れに乗せてくれたら 昔のわたしを その手に抱かせてあげよう坂東玉三郎Pierre Delanoe・Pierre Havet・日本語詞:岩谷時子Lao Carmi三枝伸太郎山から白いしぶき上げて 流れくるはやせのように 花咲く野をゆくはやせのように 汚れない愛に満ちあふれ 街へと流れて来たけど 昔のわたしはもう今はない 心を街で いつかなくした はやせよ こよいこのわたしを 昔の山の泉まで あなたの流れに乗せてくれたら 昔のわたしを その手に抱かせてあげよう
枯葉あれは遠い思い出 やがて消える灯かげも 窓辺あかくかがやき 光りみちたあの頃 時は去りてしずかに ふりつむ落葉よ 夢に夢をかさねて ひとり生きる哀しさ こがらし吹きすさび 時はかえらず 心に歌うは ああシャンソン 恋の歌  昏れゆく秋の日よ きんいろの枯葉ちる 束の間もえたつ 恋に似た落葉よ いつの日か抱かれて 誓いし言葉よ はかなく ただちりゆく 色あせし落葉  いつの日か抱かれて 誓いし言葉よ はかなく ただちりゆく 色あせし落葉坂東玉三郎Jacques Prevert・日本語詞:岩谷時子Joseph Kosma三枝伸太郎あれは遠い思い出 やがて消える灯かげも 窓辺あかくかがやき 光りみちたあの頃 時は去りてしずかに ふりつむ落葉よ 夢に夢をかさねて ひとり生きる哀しさ こがらし吹きすさび 時はかえらず 心に歌うは ああシャンソン 恋の歌  昏れゆく秋の日よ きんいろの枯葉ちる 束の間もえたつ 恋に似た落葉よ いつの日か抱かれて 誓いし言葉よ はかなく ただちりゆく 色あせし落葉  いつの日か抱かれて 誓いし言葉よ はかなく ただちりゆく 色あせし落葉
アマリアもう過ぎた ことなのだもの お忘れなさい その人のことは 恋に本気で 泣くのはバカよ だけど誰だか 罪なひと  アマリア アマリア 可愛い顔で 欺されて アマリア アマリア こりずに何度 恋をする アマリア アマリア あなたを育てた 南の 輝く蒼い海 お陽さまのせいね  アマリア アマリア 私が故郷へ 帰るまで ふたりで 歩こう 長崎に似た 石だたみ アマリア アマリア 明日は ブドー酒かついで あなたの身を焦がす 若者が来るわ あなたの身を焦がす 若者が来るわ坂東玉三郎岩谷時子内藤法美三枝伸太郎もう過ぎた ことなのだもの お忘れなさい その人のことは 恋に本気で 泣くのはバカよ だけど誰だか 罪なひと  アマリア アマリア 可愛い顔で 欺されて アマリア アマリア こりずに何度 恋をする アマリア アマリア あなたを育てた 南の 輝く蒼い海 お陽さまのせいね  アマリア アマリア 私が故郷へ 帰るまで ふたりで 歩こう 長崎に似た 石だたみ アマリア アマリア 明日は ブドー酒かついで あなたの身を焦がす 若者が来るわ あなたの身を焦がす 若者が来るわ
アコーディオン弾き可愛いあの娘(こ)は街の娼婦 馴染みの客に身をまかせて おつとめがすむとおしゃれをして 出かける先はダンスホール 相手はここのアコーディオン弾き かなでる歌のしらべはジャバ  みんな踊りあの娘だけは 踊ろうともしないで 燃える瞳こらしながら 見つめるのは彼だけ そのきれいな指の先に 恋する胸はふるえ 身体中が歌いだして 身も世もなくしびれる  あの娘は泣いてる街のすみで 恋人は今 戦さにいる 無事に帰れば二人だけの 小さな店を持つ約束 そして毎晩 あの娘のため かなでる歌のしらべはジャバ  遠く耳に聞こえる音楽(おと) なつかしく口ずさみ 闇に瞳こらしながら 追うのは その姿よ そのきれいな指の先に 切なく胸はうずき 身体中に涙あふれ 身も世もなくかなしい  ひとりぼっちの街の娼婦 今は男も 通りすぎて 恋人はもうこの世にいない あの娘は向うダンスホール 見知らぬ若いアコーディオン弾き かなでる歌のしらべはジャバ  きこえる…… きこえるジャバ…… 瞳とじれば…… 昔のまま……  そのきれいな指の先に 裂かれる胸の痛み 身体中がさけびだして あの娘は踊り狂う やめて……やめて アコーディオン坂東玉三郎Michel Emer・日本語詞:岩谷時子Michel Emer三枝伸太郎可愛いあの娘(こ)は街の娼婦 馴染みの客に身をまかせて おつとめがすむとおしゃれをして 出かける先はダンスホール 相手はここのアコーディオン弾き かなでる歌のしらべはジャバ  みんな踊りあの娘だけは 踊ろうともしないで 燃える瞳こらしながら 見つめるのは彼だけ そのきれいな指の先に 恋する胸はふるえ 身体中が歌いだして 身も世もなくしびれる  あの娘は泣いてる街のすみで 恋人は今 戦さにいる 無事に帰れば二人だけの 小さな店を持つ約束 そして毎晩 あの娘のため かなでる歌のしらべはジャバ  遠く耳に聞こえる音楽(おと) なつかしく口ずさみ 闇に瞳こらしながら 追うのは その姿よ そのきれいな指の先に 切なく胸はうずき 身体中に涙あふれ 身も世もなくかなしい  ひとりぼっちの街の娼婦 今は男も 通りすぎて 恋人はもうこの世にいない あの娘は向うダンスホール 見知らぬ若いアコーディオン弾き かなでる歌のしらべはジャバ  きこえる…… きこえるジャバ…… 瞳とじれば…… 昔のまま……  そのきれいな指の先に 裂かれる胸の痛み 身体中がさけびだして あの娘は踊り狂う やめて……やめて アコーディオン
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