ゴールは見えない足の傷が痛み出せば 立ち止まれよ 楽になるぜ 誰も責めはしない 蒼ざめた君を見れば 胸は熱いか 熱く燃えているか 子供の頃に夢にまで見た 速い男になる その為に つらく苦しい日々の あの汗と あの痛みを 君は捨てるか 君は捨てきれるか 速く駈け抜けることより ただ ひたすらに走り続けろ ゴールが見えてきた その時こそ 胸の中で涙を流せ 一人きりの長距離レース ゴールはまだ遠い 挫折だらけの人生だけど 一度くらいはやり通せよ 考える その前に 走り出してみろよ ほら 白いタオルで 待ちつづけるよ君を 速く駆け抜けることより ただ ひたすらに走り続けろ ゴールが見えてきた その時こそ 胸の中で涙を流せ 一人きりの長距離レース ゴールはまだ遠い | アリス | 谷村新司 | 矢沢透 | | 足の傷が痛み出せば 立ち止まれよ 楽になるぜ 誰も責めはしない 蒼ざめた君を見れば 胸は熱いか 熱く燃えているか 子供の頃に夢にまで見た 速い男になる その為に つらく苦しい日々の あの汗と あの痛みを 君は捨てるか 君は捨てきれるか 速く駈け抜けることより ただ ひたすらに走り続けろ ゴールが見えてきた その時こそ 胸の中で涙を流せ 一人きりの長距離レース ゴールはまだ遠い 挫折だらけの人生だけど 一度くらいはやり通せよ 考える その前に 走り出してみろよ ほら 白いタオルで 待ちつづけるよ君を 速く駆け抜けることより ただ ひたすらに走り続けろ ゴールが見えてきた その時こそ 胸の中で涙を流せ 一人きりの長距離レース ゴールはまだ遠い |
センチメンタル・ブルースLu……Sentimental Blues in the night Lu……Sentimental Blues in the night 少し猫背のやせたあいつが すてた煙草の火は 季節はずれの祭りのような 変な淋しさがある さめた顔して深刻ぶって Take it eazy, Take it eazy will you! これがいつもの二人の口ぐせだった それが今夜は何故だからしくもないぜ どうかしたのかまさか女に ふられたわけじゃなし 俺でよければ少しぐらいは 愚痴でも言えばいい 逃げた女はいつもあばずれ Take it eazy, Take it eazy will you! 酒でも飲むなら朝までつき合うつもり 俺も今夜はおんなじ負け犬なんだよ Lu……Sentimental Blues in the night Lu……Sentimental Blues in the night | アリス | 谷村新司 | 矢沢透 | | Lu……Sentimental Blues in the night Lu……Sentimental Blues in the night 少し猫背のやせたあいつが すてた煙草の火は 季節はずれの祭りのような 変な淋しさがある さめた顔して深刻ぶって Take it eazy, Take it eazy will you! これがいつもの二人の口ぐせだった それが今夜は何故だからしくもないぜ どうかしたのかまさか女に ふられたわけじゃなし 俺でよければ少しぐらいは 愚痴でも言えばいい 逃げた女はいつもあばずれ Take it eazy, Take it eazy will you! 酒でも飲むなら朝までつき合うつもり 俺も今夜はおんなじ負け犬なんだよ Lu……Sentimental Blues in the night Lu……Sentimental Blues in the night |
忘れかけていたラブ・ソング心がときめいているんだよ君に 愛が素敵なメロディ はこんでくる 去年の冬は 僕には寒いばかりで いいことなんて 一つもなかったけど めぐり来る春は 夢ばかり大きくて 限りなく拡がり続けるのさ 君の唄は 僕の唄 奏でる歌を 春風にのせて 忘れかけていたラブ・ソング 思い出させてくれた 忘れかけていたラヴ・ソング 君にあげよう 愛のしずくを うまくは言葉に出せないけれど こんなに優しくなれたよ僕は めぐり来る春は 夢ばかり大きくて 限りなく拡がり続けるのさ つまらないジョークの一つも言えなかった 僕だけど 今では君を笑わせてばかり 忘れかけていたラブ・ソング 思い出させてくれた 忘れかけていたラヴ・ソング 君にあげよう 愛のしずくを 忘れかけていたラブ・ソング 思い出させてくれた 忘れかけていたラヴ・ソング 君にあげよう 愛のしずくを うまくは言葉に出せないけれど こんなに優しくなれたよ僕は | アリス | 中村行延 | 堀内孝雄 | | 心がときめいているんだよ君に 愛が素敵なメロディ はこんでくる 去年の冬は 僕には寒いばかりで いいことなんて 一つもなかったけど めぐり来る春は 夢ばかり大きくて 限りなく拡がり続けるのさ 君の唄は 僕の唄 奏でる歌を 春風にのせて 忘れかけていたラブ・ソング 思い出させてくれた 忘れかけていたラヴ・ソング 君にあげよう 愛のしずくを うまくは言葉に出せないけれど こんなに優しくなれたよ僕は めぐり来る春は 夢ばかり大きくて 限りなく拡がり続けるのさ つまらないジョークの一つも言えなかった 僕だけど 今では君を笑わせてばかり 忘れかけていたラブ・ソング 思い出させてくれた 忘れかけていたラヴ・ソング 君にあげよう 愛のしずくを 忘れかけていたラブ・ソング 思い出させてくれた 忘れかけていたラヴ・ソング 君にあげよう 愛のしずくを うまくは言葉に出せないけれど こんなに優しくなれたよ僕は |
ページ99どうして別れてしまったのか 忘れてしまった そして多くの時を燃やし 別れたわけを思い出すの 本棚の片すみの 色あせた ダイアリー 手をのばし 読みかえす あの時の思い出 ページ25 君が初めて パーマネントかけてきたよ チリチリ頭 鏡に写し 君は泣きベソかいていた ページ45 初めてのキス 夕暮の公園の ベンチに腰かけて ふるえながら 交した あの頃の僕の暮しは 君色であふれ いつまでも この愛は変わらないと信じてた ページ65 小雨降る街 待ち合わせしたんだ 雨の中ぬれながら 待ったけど 君は来なかった ページ85 君への想い 日々につのるばかり ふるえる指で まわすダイアル 君のさめた声が 僕に見せる 笑顔も今は 冷たい作り笑い 少し大人びた君にとって 君は若すぎたのか ページ99 涙のあとが ページ99 涙でよごれて ページ99 明日からは ページ99 書くこともない ページ99 白紙のままで 二人の愛は | アリス | 中村行延 | 堀内孝雄 | | どうして別れてしまったのか 忘れてしまった そして多くの時を燃やし 別れたわけを思い出すの 本棚の片すみの 色あせた ダイアリー 手をのばし 読みかえす あの時の思い出 ページ25 君が初めて パーマネントかけてきたよ チリチリ頭 鏡に写し 君は泣きベソかいていた ページ45 初めてのキス 夕暮の公園の ベンチに腰かけて ふるえながら 交した あの頃の僕の暮しは 君色であふれ いつまでも この愛は変わらないと信じてた ページ65 小雨降る街 待ち合わせしたんだ 雨の中ぬれながら 待ったけど 君は来なかった ページ85 君への想い 日々につのるばかり ふるえる指で まわすダイアル 君のさめた声が 僕に見せる 笑顔も今は 冷たい作り笑い 少し大人びた君にとって 君は若すぎたのか ページ99 涙のあとが ページ99 涙でよごれて ページ99 明日からは ページ99 書くこともない ページ99 白紙のままで 二人の愛は |
僕を育ててくれたあなたへいつもあなたは わがままで 甘えていた僕を 厳しく叱り 時には優しく 包んでくれた そんなあなたの愛だけで 何もできない僕が 生きてこれた 今日まで 遠く離れて 暮らしていても 忘れはしない あなたのことは ある朝 目ざめて ドアのすき間に はさまれた 一通の手紙 筆不精だった あなたなのに 電話でも 済むことなのに 元気にしているかと 僕を励ましてくれる 見えないあなたの 親心(こころ)が伝わる 涙が落ちて 文字がにじんだ あなたは 優しさの中にも 人生の厳しさを 教えてくれた あなたは僕に 全てのものを 惜しみなく 与えてくれた 縛りはしなかった おまえの道は 自由だと けれど心だけは 貧しくなるなと あなたの言葉 今も信じて ゆこうこの道 | アリス | 中村行延 | 堀内孝雄 | | いつもあなたは わがままで 甘えていた僕を 厳しく叱り 時には優しく 包んでくれた そんなあなたの愛だけで 何もできない僕が 生きてこれた 今日まで 遠く離れて 暮らしていても 忘れはしない あなたのことは ある朝 目ざめて ドアのすき間に はさまれた 一通の手紙 筆不精だった あなたなのに 電話でも 済むことなのに 元気にしているかと 僕を励ましてくれる 見えないあなたの 親心(こころ)が伝わる 涙が落ちて 文字がにじんだ あなたは 優しさの中にも 人生の厳しさを 教えてくれた あなたは僕に 全てのものを 惜しみなく 与えてくれた 縛りはしなかった おまえの道は 自由だと けれど心だけは 貧しくなるなと あなたの言葉 今も信じて ゆこうこの道 |
引き潮むなしい夢とは知っていながら あきらめきれずに 暮らし続けた年月は ただ甘えていただけ 遅すぎた言葉も今なら言えるのに 寄せては返す波 遠く遠く 思えば小さな見栄と誇りが 男と女を結ぶ最後のまごころも 通わなくしてしまう 忘られぬ思いこの海に叫んでも 答えてくれる人はいない いない 今では笑える昔話も 互いに出来ずに 追えば遠くに逃げてゆく そんな男と女 そんな男と女 | アリス | 谷村新司 | 谷村新司 | | むなしい夢とは知っていながら あきらめきれずに 暮らし続けた年月は ただ甘えていただけ 遅すぎた言葉も今なら言えるのに 寄せては返す波 遠く遠く 思えば小さな見栄と誇りが 男と女を結ぶ最後のまごころも 通わなくしてしまう 忘られぬ思いこの海に叫んでも 答えてくれる人はいない いない 今では笑える昔話も 互いに出来ずに 追えば遠くに逃げてゆく そんな男と女 そんな男と女 |
ハーバー・ライトともりはじめた ガス灯の かげにみえたり かくれたり 黒いコートの男が ひとり メリケン波止場を 離れた船が 霧にゆれてる ふたつ みつ チャイナ・タウンは 坂道の 小雨に濡れた 丘の上 花に埋もれた異人の町に 鐘のひびきが 小さな街の 霧を包んで ふたつ みつ ダニー・ボーイよ 金門橋よ 涙流せる ブルースよ 忘れられない 思い出よ 変わることなく 生きていてくれ 霧にうもれた シスコの街よ | アリス | 谷村新司 | 谷村新司 | | ともりはじめた ガス灯の かげにみえたり かくれたり 黒いコートの男が ひとり メリケン波止場を 離れた船が 霧にゆれてる ふたつ みつ チャイナ・タウンは 坂道の 小雨に濡れた 丘の上 花に埋もれた異人の町に 鐘のひびきが 小さな街の 霧を包んで ふたつ みつ ダニー・ボーイよ 金門橋よ 涙流せる ブルースよ 忘れられない 思い出よ 変わることなく 生きていてくれ 霧にうもれた シスコの街よ |
春雷のあとで時は五月 花咲く街角 浮かれて流れる 車の河 夏を告げる 気まぐれ五月雨 急ぎ足人は雨を避けながら 稲妻駆け抜ける 夕暮れの空に 耳をふさいだ 貴方の肩越しに 濡れた指先 手に露草 時は五月 夏はすぐそこに 時は九月 色づく街角 冬の訪れ知らせる風たち いつだって貴方は何も話してくれないまま 私を置き去りに歩き始めてゆく 何かを求めゆく終りへの旅は それに気付いていた本当よ私は 悲しいくらいにやさしいはずの貴方 時は九月 いつしか落葉時 時は五月 夢去りし街角 変わらぬ景色に行きかう人波 悲しい目をした人間ばかりが ぬくもり求めてすれちがう中 疲れすぎた足 傷ついた心 どこへもやりばのないむなしさよ せめたりしないわ 貴方のことは 求めたりしないわ 小さななぐさめなんて | アリス | 谷村新司 | 谷村新司 | | 時は五月 花咲く街角 浮かれて流れる 車の河 夏を告げる 気まぐれ五月雨 急ぎ足人は雨を避けながら 稲妻駆け抜ける 夕暮れの空に 耳をふさいだ 貴方の肩越しに 濡れた指先 手に露草 時は五月 夏はすぐそこに 時は九月 色づく街角 冬の訪れ知らせる風たち いつだって貴方は何も話してくれないまま 私を置き去りに歩き始めてゆく 何かを求めゆく終りへの旅は それに気付いていた本当よ私は 悲しいくらいにやさしいはずの貴方 時は九月 いつしか落葉時 時は五月 夢去りし街角 変わらぬ景色に行きかう人波 悲しい目をした人間ばかりが ぬくもり求めてすれちがう中 疲れすぎた足 傷ついた心 どこへもやりばのないむなしさよ せめたりしないわ 貴方のことは 求めたりしないわ 小さななぐさめなんて |
ロンリー・ロンサム・ナイト冷たいだけの Lonesome Night 君のいない Lonesome Night いつものことなら 今頃は 愛のささやき 交わしていたさ 君がいるのと いないのじゃ こんなに悲しい ものなのか 一人つまびく Lonesome Guitar Lonely Lonely Lonely Lonely Lonesome night Lonely Lonely Lonely Lonely Lonesome night 待っているのさ Telephone Call 来るはずのない Telephone Call 煙草の匂いの しみついたこの部屋にも 君の匂いは まだ残っているよ 君と歩くのが 夢だった バージン・ロードの 白い道 Lonely Lonely Lonely Lonely Lonesome night Lonely Lonely Lonely Lonely Lonesome night 帰らぬ君に 涙して 君をしのんで バーボン・ウィスキー 君の好きだった ポールの曲も 今夜の僕には 悲しく聞こえる やや濃い目の 水割りに 酔ってしまって 僕らしくもない 一人で 死んでしまうなんて Lonely Lonely Lonely Lonely Lonesome night Lonely Lonely Lonely Lonely Lonesome night | アリス | 中村行延 | 堀内孝雄 | | 冷たいだけの Lonesome Night 君のいない Lonesome Night いつものことなら 今頃は 愛のささやき 交わしていたさ 君がいるのと いないのじゃ こんなに悲しい ものなのか 一人つまびく Lonesome Guitar Lonely Lonely Lonely Lonely Lonesome night Lonely Lonely Lonely Lonely Lonesome night 待っているのさ Telephone Call 来るはずのない Telephone Call 煙草の匂いの しみついたこの部屋にも 君の匂いは まだ残っているよ 君と歩くのが 夢だった バージン・ロードの 白い道 Lonely Lonely Lonely Lonely Lonesome night Lonely Lonely Lonely Lonely Lonesome night 帰らぬ君に 涙して 君をしのんで バーボン・ウィスキー 君の好きだった ポールの曲も 今夜の僕には 悲しく聞こえる やや濃い目の 水割りに 酔ってしまって 僕らしくもない 一人で 死んでしまうなんて Lonely Lonely Lonely Lonely Lonesome night Lonely Lonely Lonely Lonely Lonesome night |
砂の道歩いても 歩いても 歩いても 振り向かず 振り向かず 振り向かず それしか出来ない 私の生き様 負けない 負けない 誰にも負けない 貴方の匂いが 私にはある… 流されて 流されて 流されて 立ち止まり 立ち止まり 立ち止まり 休むことさえ出来ない人生 負けない 負けない 誰にも負けない 貴方の匂いが 私にはある… 休むことさえ出来ない人生 負けない 負けない 誰にも負けない 貴方の匂いが 私にはある… | アリス | 谷村新司 | 谷村新司 | | 歩いても 歩いても 歩いても 振り向かず 振り向かず 振り向かず それしか出来ない 私の生き様 負けない 負けない 誰にも負けない 貴方の匂いが 私にはある… 流されて 流されて 流されて 立ち止まり 立ち止まり 立ち止まり 休むことさえ出来ない人生 負けない 負けない 誰にも負けない 貴方の匂いが 私にはある… 休むことさえ出来ない人生 負けない 負けない 誰にも負けない 貴方の匂いが 私にはある… |
音の響き白い雲がわきあがる 痛いほどの青空に すべてのものが燃え立つ昼に 息をひそめきらめいている 子供たちの遊ぶ声 遠く空にこだまする 坂の下に続いてる 白く光るジャリの道 笑いながら肩ならべ歩き 夢み ひとみ輝かせていた 通いなれた昔より 狭く見える通学路 長い休みに入って 誰もいない校舎は 二度と旅をすることのない 老い人の背中のように 何もいわずだまって やせた体ささえてる いつか空はあかね色 白いカーテンが染まる はなればなれになった友よ どこで悩み傷ついているの 君はいまも夢を追い続けていて くれるかしら | アリス | 矢沢透 | 堀内孝雄 | | 白い雲がわきあがる 痛いほどの青空に すべてのものが燃え立つ昼に 息をひそめきらめいている 子供たちの遊ぶ声 遠く空にこだまする 坂の下に続いてる 白く光るジャリの道 笑いながら肩ならべ歩き 夢み ひとみ輝かせていた 通いなれた昔より 狭く見える通学路 長い休みに入って 誰もいない校舎は 二度と旅をすることのない 老い人の背中のように 何もいわずだまって やせた体ささえてる いつか空はあかね色 白いカーテンが染まる はなればなれになった友よ どこで悩み傷ついているの 君はいまも夢を追い続けていて くれるかしら |
もう二度と…もうもう ひき止めないさ 歩いてゆけるね一人で もうもう ひき止めないさ 笑って見送るさ意地でも 知らずに育てた思い出の数が 今は悲しい重荷になるだけ 約束をしていても所詮男と女 好きというそれだけで暮せない もうもう ひき止めないさ 笑って見送るさ意地でも もうもう ひき止めないさ 飛び込んでゆくんだ彼の手に もうもう ひき止めないさ さよならもう二度と会いたくない 発車のベルさえ耳をつき抜けて 最後の握手の手をふるわせる 約束をしていても所詮男と女 好きというそれだけで暮せない もうもう ひき止めないさ さよなら もう二度と会いたくない もうもう ひき止めないさ 笑って見送るさ意地でも | アリス | 谷村新司 | 谷村新司 | | もうもう ひき止めないさ 歩いてゆけるね一人で もうもう ひき止めないさ 笑って見送るさ意地でも 知らずに育てた思い出の数が 今は悲しい重荷になるだけ 約束をしていても所詮男と女 好きというそれだけで暮せない もうもう ひき止めないさ 笑って見送るさ意地でも もうもう ひき止めないさ 飛び込んでゆくんだ彼の手に もうもう ひき止めないさ さよならもう二度と会いたくない 発車のベルさえ耳をつき抜けて 最後の握手の手をふるわせる 約束をしていても所詮男と女 好きというそれだけで暮せない もうもう ひき止めないさ さよなら もう二度と会いたくない もうもう ひき止めないさ 笑って見送るさ意地でも |
指ふれあう手と手のぬくもりを 忘れないでいてほしい 見つめる目と目のやすらぎを 忘れないでいてほしい 過ぎた青春の日々を つかめば指のすき間を さらさらとこぼれる 呼び合う心のやさしさを 忘れないでいてほしい かくれた言葉の暖かさ 忘れないでいてほしい こわれた日々のかけらを 数えるためにこの指は あるのかもしれない かくれた言葉の暖かさ 忘れないでいてほしい こわれた日々のかけらを 数えるためにこの指は あるのかもしれない | アリス | 谷村新司 | 堀内孝雄 | | ふれあう手と手のぬくもりを 忘れないでいてほしい 見つめる目と目のやすらぎを 忘れないでいてほしい 過ぎた青春の日々を つかめば指のすき間を さらさらとこぼれる 呼び合う心のやさしさを 忘れないでいてほしい かくれた言葉の暖かさ 忘れないでいてほしい こわれた日々のかけらを 数えるためにこの指は あるのかもしれない かくれた言葉の暖かさ 忘れないでいてほしい こわれた日々のかけらを 数えるためにこの指は あるのかもしれない |
美しき絆 ~ハンド・イン・ハンド~時はいつの日も 美しき絆を 知らず知らずのうちに 壊してく せめてこのときに 燃える心で つないだこの手を握り 叫びたい やがて滅びゆく この世のものたちに 捧げる 愛の唄を 風に向かえ 力の限り 今が熱い涙を流すとき Hand in Hand Hand in Hand 遅くはないさ Hand in Hand Hand in Hand 歩き出そう 人はいつの日も 幸せ求めて 空を見上げることを 知るように きっといつの日か 気づかぬうちに 心がひらいてゆくと 信じたい やがて滅びゆく 愛すべき人たちよ あなたを 忘れはしない 風に向かえ 力の限り 今が熱い涙を流すとき Hand in Hand Hand in Hand 夢ではないさ Hand in Hand Hand in Hand 歩き出そう Hand in Hand Hand in Hand 夢ではないさ Hand in Hand Hand in Hand We are not alone | アリス | 谷村新司 | 谷村新司 | | 時はいつの日も 美しき絆を 知らず知らずのうちに 壊してく せめてこのときに 燃える心で つないだこの手を握り 叫びたい やがて滅びゆく この世のものたちに 捧げる 愛の唄を 風に向かえ 力の限り 今が熱い涙を流すとき Hand in Hand Hand in Hand 遅くはないさ Hand in Hand Hand in Hand 歩き出そう 人はいつの日も 幸せ求めて 空を見上げることを 知るように きっといつの日か 気づかぬうちに 心がひらいてゆくと 信じたい やがて滅びゆく 愛すべき人たちよ あなたを 忘れはしない 風に向かえ 力の限り 今が熱い涙を流すとき Hand in Hand Hand in Hand 夢ではないさ Hand in Hand Hand in Hand 歩き出そう Hand in Hand Hand in Hand 夢ではないさ Hand in Hand Hand in Hand We are not alone |
紫陽花愛の故郷は どこにある あなたは私に たずねたけれど 答えることは 出来なかった あの時感じた 胸さわぎが やがてくる別離を 教えてた 紫陽花の頃が過ぎ 心淋しい季節がくる けれど私は一人きり 愛の故郷は どこにある やっと気づいた 愚かな私 遅すぎたけれど 今はいい 死ぬほどつらい 想い出だけど 笑って話せる 気がする私 紫陽花の頃が過ぎ 心淋しい季節がくる けれど私は一人きり | アリス | 谷村新司 | 堀内孝雄 | 青木望 | 愛の故郷は どこにある あなたは私に たずねたけれど 答えることは 出来なかった あの時感じた 胸さわぎが やがてくる別離を 教えてた 紫陽花の頃が過ぎ 心淋しい季節がくる けれど私は一人きり 愛の故郷は どこにある やっと気づいた 愚かな私 遅すぎたけれど 今はいい 死ぬほどつらい 想い出だけど 笑って話せる 気がする私 紫陽花の頃が過ぎ 心淋しい季節がくる けれど私は一人きり |
二十歳の頃あれは二十歳の頃さ ぼくは初めて知った 君とめぐり逢って 愛することを 君はぼくよりたしか 二つ年上だった 恋に泣いたことの ある人だった 二人で借りた小さなアパート 本のほかに何一つ 部屋にはなかったね 朝の光の中で ぼくはまどろみながら 君に甘えたくて 泣いていたよ あれは二十歳の頃さ ぼくは初めて知った 愛を失くす時の 心の痛み ほんの小さなことで ぼくと喧嘩をしたら 君は部屋を棄てて 帰らなかった 涙でぼくも棄てたよアパート 本のほかに何一つ 荷物はなかったよ 時はながれたけれど 君によく似た人と 街で出逢う度に 胸がいたむ | アリス | なかにし礼 | 都倉俊一 | 都倉俊一 | あれは二十歳の頃さ ぼくは初めて知った 君とめぐり逢って 愛することを 君はぼくよりたしか 二つ年上だった 恋に泣いたことの ある人だった 二人で借りた小さなアパート 本のほかに何一つ 部屋にはなかったね 朝の光の中で ぼくはまどろみながら 君に甘えたくて 泣いていたよ あれは二十歳の頃さ ぼくは初めて知った 愛を失くす時の 心の痛み ほんの小さなことで ぼくと喧嘩をしたら 君は部屋を棄てて 帰らなかった 涙でぼくも棄てたよアパート 本のほかに何一つ 荷物はなかったよ 時はながれたけれど 君によく似た人と 街で出逢う度に 胸がいたむ |
愛の光陽溜りをいつも避けながら 今日まで歩いてきたの 背中に太陽を受けて 今日まで歩いてきたの ビルの谷間に風が吹きぬけて 心の炎は消えてしまったの だけど今は違う 永遠に消えない光を 私は見つけたの 雨だれの音を聞きながら 今日まで暮らしてきたの 過ぎ去った誇りのなかで 今日まで暮らしてきたの 心のままに生きてきたことが いけないことだと思ってた だけど今は違う 永遠に消えない光を 私は見つけたの それはあなた それはあなた それはあなた 心のままに生きてきたことが いけないことだと思ってた それはあなた それはあなた それはあなた | アリス | 谷村新司 | 谷村新司 | アリス・木田高介 | 陽溜りをいつも避けながら 今日まで歩いてきたの 背中に太陽を受けて 今日まで歩いてきたの ビルの谷間に風が吹きぬけて 心の炎は消えてしまったの だけど今は違う 永遠に消えない光を 私は見つけたの 雨だれの音を聞きながら 今日まで暮らしてきたの 過ぎ去った誇りのなかで 今日まで暮らしてきたの 心のままに生きてきたことが いけないことだと思ってた だけど今は違う 永遠に消えない光を 私は見つけたの それはあなた それはあなた それはあなた 心のままに生きてきたことが いけないことだと思ってた それはあなた それはあなた それはあなた |
誰もいない忘れ去られたベンチの上に 真赤な夕陽がのびてくる 黄色く変わったポプラの枝を ただ秋風がなでてゆく 愛の言葉を交わした人も うとうと昼寝をしていた人も 誰もいない 誰もいない 忘れ去られたベンチの上に 読み棄てられた新聞紙 ただ何となく読む気もせずに 見上げた空のいわし雲 誰かを待っているようで 流れてゆくのも悲しそう 誰もいない 誰もいない 忘れ去られたベンチの上に あなたを待っている私 忘れ去られたベンチのように 一人ぼっちは恐いから 早くあなたが来なければ 季節が変わってしまいそう 肩が寒い 肩が寒い 肩が寒い 肩が寒い | アリス | 谷村新司 | 谷村新司 | 青木望・アリス・木田高介 | 忘れ去られたベンチの上に 真赤な夕陽がのびてくる 黄色く変わったポプラの枝を ただ秋風がなでてゆく 愛の言葉を交わした人も うとうと昼寝をしていた人も 誰もいない 誰もいない 忘れ去られたベンチの上に 読み棄てられた新聞紙 ただ何となく読む気もせずに 見上げた空のいわし雲 誰かを待っているようで 流れてゆくのも悲しそう 誰もいない 誰もいない 忘れ去られたベンチの上に あなたを待っている私 忘れ去られたベンチのように 一人ぼっちは恐いから 早くあなたが来なければ 季節が変わってしまいそう 肩が寒い 肩が寒い 肩が寒い 肩が寒い |
何処へ風よなぐれこのほほを 流した涙と同じ数 友よさらば忘れない 語り明かした夜の数 人は誰でも旅に出て 一人で生きることを知る あー悲しいけれど今年も一つ あー悲しいけれど年とってゆく 焼けた砂の道端に ほこりまみれに咲いている そんな花の白さにも 小さなほこりと意地がある 人は誰でも生きてきた 時の重さに流されて あー悲しいけれどさすらえないで あー悲しいけれど年とってゆく 人は誰でも夢やぶれ 張り裂けそうな心だけ あーすてきれないで明日もきっと あーすてきれないで生きてゆくのか | アリス | 谷村新司 | 堀内孝雄 | 青木望 | 風よなぐれこのほほを 流した涙と同じ数 友よさらば忘れない 語り明かした夜の数 人は誰でも旅に出て 一人で生きることを知る あー悲しいけれど今年も一つ あー悲しいけれど年とってゆく 焼けた砂の道端に ほこりまみれに咲いている そんな花の白さにも 小さなほこりと意地がある 人は誰でも生きてきた 時の重さに流されて あー悲しいけれどさすらえないで あー悲しいけれど年とってゆく 人は誰でも夢やぶれ 張り裂けそうな心だけ あーすてきれないで明日もきっと あーすてきれないで生きてゆくのか |
街路樹は知っていた人影も見えない駅の 椅子にそっと寝ころんで 煙草を吸ってみた 街の灯がともり始めて こんな私に問いかける 淋しくはないかと 夢だけは失くしてない たとえ今日が悲しい日でも 手をつなぎ帰る子供よ せめて君は忘れるな その手のぬくもりを……… また一人友を失くした ほんのささいなことだった 私にしてみれば 居るだけで心やすらぐ そんな優しい人だった 今にして思えば しかたないとうつむいて 悲しそうに笑った君は 陽に焼けた大人の顔と 二人あそんだあの頃の 子供の顔してた 通いなれた駅までの道 今日は何故か涙がおちて 街路樹はいつもみていた こんな私のちっぽけな 喜びと悲しみ | アリス | 谷村新司 | 堀内孝雄 | | 人影も見えない駅の 椅子にそっと寝ころんで 煙草を吸ってみた 街の灯がともり始めて こんな私に問いかける 淋しくはないかと 夢だけは失くしてない たとえ今日が悲しい日でも 手をつなぎ帰る子供よ せめて君は忘れるな その手のぬくもりを……… また一人友を失くした ほんのささいなことだった 私にしてみれば 居るだけで心やすらぐ そんな優しい人だった 今にして思えば しかたないとうつむいて 悲しそうに笑った君は 陽に焼けた大人の顔と 二人あそんだあの頃の 子供の顔してた 通いなれた駅までの道 今日は何故か涙がおちて 街路樹はいつもみていた こんな私のちっぽけな 喜びと悲しみ |
さらば青春の時振り向かないで 歩いてゆける そんな力を与えて欲しい やすらぎの時が 青春ならば 今こそ笑って 別れを言おう 遥るかな夢を捨てきれないままに 熱い血潮は逆まく胸に 振り向かないで 歩いてゆける そんな力を与えて欲しい この世に生れた 唯それだけに 甘えて暮らして 生きてはゆけない 遥るかな夢を捨てきれないままに 熱い血潮は胸を焦がして 振り向かないで 歩いてゆける そんな力を与えて欲しい 遥るかな夢を捨てきれないままに 熱い血潮は胸を焦がして 振り向かないで 歩いてゆける そんな力を与えて欲しい | アリス | 谷村新司 | 谷村新司 | 前田憲男 | 振り向かないで 歩いてゆける そんな力を与えて欲しい やすらぎの時が 青春ならば 今こそ笑って 別れを言おう 遥るかな夢を捨てきれないままに 熱い血潮は逆まく胸に 振り向かないで 歩いてゆける そんな力を与えて欲しい この世に生れた 唯それだけに 甘えて暮らして 生きてはゆけない 遥るかな夢を捨てきれないままに 熱い血潮は胸を焦がして 振り向かないで 歩いてゆける そんな力を与えて欲しい 遥るかな夢を捨てきれないままに 熱い血潮は胸を焦がして 振り向かないで 歩いてゆける そんな力を与えて欲しい |
夢去りし街角もう泣かないで 悲しまないで 折れるほど抱きしめてみても もうもどらない あの日あの時 かけがえのない 季節だった 町には家路を急ぐ人が 足早に 目を伏せて 安らぎ求めて もう行かなくちゃ 辛くなるから 最後の言葉だ ありがとう 愛の喜び 夢に描いて 傷ついて涙も涸れて 気がついた時 笑うことさえ 忘れてた 自分に気づいた 町には夕暮れがしのびおりる 肩よせ歩いても 心は淋しい もう行かなくちゃ 辛くなるから 最後の言葉だ ありがとう 出会いと別れの中で人は 運命(さだめ)に立向かう勇気をみつける もう行かなくちゃ 辛くなるから 最後の言葉だ ありがとう 最後の言葉だ ありがとう 最後の言葉だ ありがとう | アリス | 谷村新司 | 堀内孝雄 | 石川鷹彦 | もう泣かないで 悲しまないで 折れるほど抱きしめてみても もうもどらない あの日あの時 かけがえのない 季節だった 町には家路を急ぐ人が 足早に 目を伏せて 安らぎ求めて もう行かなくちゃ 辛くなるから 最後の言葉だ ありがとう 愛の喜び 夢に描いて 傷ついて涙も涸れて 気がついた時 笑うことさえ 忘れてた 自分に気づいた 町には夕暮れがしのびおりる 肩よせ歩いても 心は淋しい もう行かなくちゃ 辛くなるから 最後の言葉だ ありがとう 出会いと別れの中で人は 運命(さだめ)に立向かう勇気をみつける もう行かなくちゃ 辛くなるから 最後の言葉だ ありがとう 最後の言葉だ ありがとう 最後の言葉だ ありがとう |
冬の稲妻あなたは 稲妻のように 私の心を 引き裂いた 蒼ざめた心 ふるわせて 立ちつくすひとり 立ちつくす You're rollin thunder 突然すぎた You're rollin thunder 別れの言葉 忘れない あなたが残していった 傷跡だけは… あなたは 稲妻のように 私の体を 突き抜けた 燃え尽きた体 抱きしめて 駆け抜ける一人 雨の中 You're rollin thunder 突然すぎた You're rollin thunder 別れの言葉 忘れない あなたが残していった 傷跡だけは… 忘れない あなたが残していった 傷跡だけは… あなたは 稲妻のように 私の心を 引き裂いた 蒼ざめた心 ふるわせて 立ちつくすひとり 立ちつくす | アリス | 谷村新司 | 堀内孝雄 | 石川鷹彦 | あなたは 稲妻のように 私の心を 引き裂いた 蒼ざめた心 ふるわせて 立ちつくすひとり 立ちつくす You're rollin thunder 突然すぎた You're rollin thunder 別れの言葉 忘れない あなたが残していった 傷跡だけは… あなたは 稲妻のように 私の体を 突き抜けた 燃え尽きた体 抱きしめて 駆け抜ける一人 雨の中 You're rollin thunder 突然すぎた You're rollin thunder 別れの言葉 忘れない あなたが残していった 傷跡だけは… 忘れない あなたが残していった 傷跡だけは… あなたは 稲妻のように 私の心を 引き裂いた 蒼ざめた心 ふるわせて 立ちつくすひとり 立ちつくす |
涙の誓いOh I Love You Forever Oh I Love You Forever 汽笛がむなしく 響く Oh Please これが Oh Please これが 最後の最後の祈り 泣きながら すがりつけば 終わる そんなキザなやさしい愛じゃなかった もう二度と消えない手首の傷あと Oh I Love You Forever Oh I Love You Forever 遠ざかる 思いでのかけら Oh Please これが Oh Please これが 最後の最後の祈り Oh I Love You Forever Oh I Love You Forever あなたの背中に叫ぶ Oh Please これが Oh Please これが 最後の最後の誓い 残されて一人きりで生きる 明日からは心を閉ざしたままで もう二度と夢など 追いかけはしない Oh I Love You Forever Oh I Love You Forever 消えてゆく 思いでのかけら Oh Please これで Oh Please これで すべては すべては 終わる | アリス | 谷村新司 | 谷村新司 | 石川鷹彦 | Oh I Love You Forever Oh I Love You Forever 汽笛がむなしく 響く Oh Please これが Oh Please これが 最後の最後の祈り 泣きながら すがりつけば 終わる そんなキザなやさしい愛じゃなかった もう二度と消えない手首の傷あと Oh I Love You Forever Oh I Love You Forever 遠ざかる 思いでのかけら Oh Please これが Oh Please これが 最後の最後の祈り Oh I Love You Forever Oh I Love You Forever あなたの背中に叫ぶ Oh Please これが Oh Please これが 最後の最後の誓い 残されて一人きりで生きる 明日からは心を閉ざしたままで もう二度と夢など 追いかけはしない Oh I Love You Forever Oh I Love You Forever 消えてゆく 思いでのかけら Oh Please これで Oh Please これで すべては すべては 終わる |
遠くで汽笛を聞きながら悩みつづけた日々が まるで嘘のように 忘れられる時が 来るまで心を閉じたまま 暮らしてゆこう 遠くで汽笛を聞きながら 何もいいことがなかったこの街で 俺を見捨てた女を 恨んで生きるより 幼い心に秘めた むなしい涙の捨て場所を さがしてみたい 遠くで汽笛を聞きながら 何もいいことがなかったこの街で せめて一夜の夢と 泣いて泣き明かして 自分の言葉に嘘は つくまい人を裏切るまい 生きてゆきたい 遠くで汽笛を聞きながら 何もいいことがなかったこの街で | アリス | 谷村新司 | 堀内孝雄 | 青木望・アリス | 悩みつづけた日々が まるで嘘のように 忘れられる時が 来るまで心を閉じたまま 暮らしてゆこう 遠くで汽笛を聞きながら 何もいいことがなかったこの街で 俺を見捨てた女を 恨んで生きるより 幼い心に秘めた むなしい涙の捨て場所を さがしてみたい 遠くで汽笛を聞きながら 何もいいことがなかったこの街で せめて一夜の夢と 泣いて泣き明かして 自分の言葉に嘘は つくまい人を裏切るまい 生きてゆきたい 遠くで汽笛を聞きながら 何もいいことがなかったこの街で |
チャンピオンつかみかけた 熱い腕を 振りほどいて 君は出てゆく わずかに震える 白いガウンに君の 年老いた 悲しみを見た リングに向かう 長い廊下で 何故だか急に 君は立ち止まり ふりむきざまに 俺に こぶしを見せて 寂しそうに 笑った やがてリングと拍手の渦が 一人の男をのみこんで行った (You're King of Kings) 立ち上がれ もう一度その足で 立ち上がれ 命の炎を燃やせ 君はついに立ち上がった 血に染まった赤いマットに わずかに聞いた君の両目に光る 涙が 何かを語った 獣のように 挑戦者は おそいかかる 若い力で やがて君は 静かに倒れて落ちた 疲れて眠れるように わずかばかりの意識の中で 君は何を考えたのか (You're King of Kings) 立たないで もうそれで充分だ おお神よ 彼を救いたまえ ロッカールームの ベンチで君は きれたくちびるで そっとつぶやいた (You're King of Kings) 帰れるんだ これでただの男に 帰れるんだ これで帰れるんだ Oh ライ ラ ライ ラ ライ ラ ライ | アリス | 谷村新司 | 谷村新司 | 石川鷹彦 | つかみかけた 熱い腕を 振りほどいて 君は出てゆく わずかに震える 白いガウンに君の 年老いた 悲しみを見た リングに向かう 長い廊下で 何故だか急に 君は立ち止まり ふりむきざまに 俺に こぶしを見せて 寂しそうに 笑った やがてリングと拍手の渦が 一人の男をのみこんで行った (You're King of Kings) 立ち上がれ もう一度その足で 立ち上がれ 命の炎を燃やせ 君はついに立ち上がった 血に染まった赤いマットに わずかに聞いた君の両目に光る 涙が 何かを語った 獣のように 挑戦者は おそいかかる 若い力で やがて君は 静かに倒れて落ちた 疲れて眠れるように わずかばかりの意識の中で 君は何を考えたのか (You're King of Kings) 立たないで もうそれで充分だ おお神よ 彼を救いたまえ ロッカールームの ベンチで君は きれたくちびるで そっとつぶやいた (You're King of Kings) 帰れるんだ これでただの男に 帰れるんだ これで帰れるんだ Oh ライ ラ ライ ラ ライ ラ ライ |
ジョニーの子守唄束の間の淋しさ うずめるために 君の歌声を聞いていた せまいホールの壁にもたれて 君の動きを追いかけていた 飛び散る汗と煙の中に あの頃の俺がいた オーオージョニー 君は今 オージョニー どこにいるのか 時間つぶしの店の片隅 ふと聞こえてきた君の唄 コーヒーカップを持つ手がふいに ふるえ出したのが恥ずかしくて 子供が出来た今でさえ あの頃は忘れない オーオージョニー 君だけが オージョニー 俺の思い出 風の噂で聞いたけど 君はまだ燃えていると オーオージョニー それだけが オージョニー ただ嬉しくて | アリス | 谷村新司 | 堀内孝雄 | 石川鷹彦 | 束の間の淋しさ うずめるために 君の歌声を聞いていた せまいホールの壁にもたれて 君の動きを追いかけていた 飛び散る汗と煙の中に あの頃の俺がいた オーオージョニー 君は今 オージョニー どこにいるのか 時間つぶしの店の片隅 ふと聞こえてきた君の唄 コーヒーカップを持つ手がふいに ふるえ出したのが恥ずかしくて 子供が出来た今でさえ あの頃は忘れない オーオージョニー 君だけが オージョニー 俺の思い出 風の噂で聞いたけど 君はまだ燃えていると オーオージョニー それだけが オージョニー ただ嬉しくて |
秋止符左ききのあなたの手紙 右手でなぞって真似てみる いくら書いても埋めつくせない 白紙の行が そこにある 友情なんて呼べるほど 綺麗事で済むような 男と女じゃないことなど うすうす感じていたけれど あの夏の日がなかったら 楽しい日々が続いたのに 今年の秋はいつもの秋より 長くなりそうな そんな気がして 夢を両手に都会(まち)に出て 何も掴めず帰るけど やさしさの扉を開ける鍵は 眠れない夜が そっと教えた 心も体も開きあい それから始まるものがある それを愛とは言わないけれど それを愛とは言えないけれど あの夏の日がなかったら 楽しい日々が続いたのに 今年の秋はいつもの秋より 長くなりそうな そんな気がして 春の嵐が来る前に 暖かい風が吹く前に 重いコートは脱ぎすてなければ 歩けないような そんな気がして | アリス | 谷村新司 | 堀内孝雄 | 石川鷹彦 | 左ききのあなたの手紙 右手でなぞって真似てみる いくら書いても埋めつくせない 白紙の行が そこにある 友情なんて呼べるほど 綺麗事で済むような 男と女じゃないことなど うすうす感じていたけれど あの夏の日がなかったら 楽しい日々が続いたのに 今年の秋はいつもの秋より 長くなりそうな そんな気がして 夢を両手に都会(まち)に出て 何も掴めず帰るけど やさしさの扉を開ける鍵は 眠れない夜が そっと教えた 心も体も開きあい それから始まるものがある それを愛とは言わないけれど それを愛とは言えないけれど あの夏の日がなかったら 楽しい日々が続いたのに 今年の秋はいつもの秋より 長くなりそうな そんな気がして 春の嵐が来る前に 暖かい風が吹く前に 重いコートは脱ぎすてなければ 歩けないような そんな気がして |
帰らざる日々最後の電話を握りしめて 何も話せずただじっと 貴方の声を聞けば何もいらない いのちを飲みほして目を閉じる Bye,Bye,Bye 私の貴方 Bye,Bye,Bye 私の心 Bye,Bye,Bye 私の命 Bye,Bye,Bye,Bye my love 何か話さなきゃいけないわ わかっているけれど 目の前を楽しい日々が ぐるぐるまわるだけ Bye,Bye,Bye 私の貴方 Bye,Bye,Bye 私の心 Bye,Bye,Bye 私の命 Bye,Bye,Bye,Bye my love 酒びたりの日も今日限り 私は一人で死んでゆく この手の中の夢だけを じっと握りしめて Bye,Bye,Bye 私の貴方 Bye,Bye,Bye 私の心 Bye,Bye,Bye 私の命 Bye,Bye,Bye,Bye my love 貴方の声が遠ざかる こんなに安らかに 夕暮れが近づいてくる 私の人生の Bye,Bye,Bye 私の貴方 Bye,Bye,Bye 私の心 Bye,Bye,Bye 私の命 Bye,Bye,Bye,Bye my love | アリス | 谷村新司 | 谷村新司 | 篠原信彦 | 最後の電話を握りしめて 何も話せずただじっと 貴方の声を聞けば何もいらない いのちを飲みほして目を閉じる Bye,Bye,Bye 私の貴方 Bye,Bye,Bye 私の心 Bye,Bye,Bye 私の命 Bye,Bye,Bye,Bye my love 何か話さなきゃいけないわ わかっているけれど 目の前を楽しい日々が ぐるぐるまわるだけ Bye,Bye,Bye 私の貴方 Bye,Bye,Bye 私の心 Bye,Bye,Bye 私の命 Bye,Bye,Bye,Bye my love 酒びたりの日も今日限り 私は一人で死んでゆく この手の中の夢だけを じっと握りしめて Bye,Bye,Bye 私の貴方 Bye,Bye,Bye 私の心 Bye,Bye,Bye 私の命 Bye,Bye,Bye,Bye my love 貴方の声が遠ざかる こんなに安らかに 夕暮れが近づいてくる 私の人生の Bye,Bye,Bye 私の貴方 Bye,Bye,Bye 私の心 Bye,Bye,Bye 私の命 Bye,Bye,Bye,Bye my love |
緑をかすめてきらめく陽ざしの中で 色も鮮やかに 今張り終えたばかりの あなたのポスター こんなにも楽しそうな 顔で写ってる とてもあなたらしい顔ね こうして見ると 出会いの頃と今もまるで 変っていない あの街で あの部屋で いまでも暮しているのかしら 緑をかすめて頬に 吹きよせる風は 鼻先に過ぎた日々を 立ちのぼらせる あなたの作る歌は どこか寂しくて 聞かされる度に いつも 心細くて それでもあなたがただ一度 私にくれた 歌を口づさめば それだけで あなたを感じられた ただ一度 あなたが私に 作ってくれた あの歌が街を流れてゆく わたしをとおり過ぎて | アリス | 矢沢透 | 矢沢透 | 青木望 | きらめく陽ざしの中で 色も鮮やかに 今張り終えたばかりの あなたのポスター こんなにも楽しそうな 顔で写ってる とてもあなたらしい顔ね こうして見ると 出会いの頃と今もまるで 変っていない あの街で あの部屋で いまでも暮しているのかしら 緑をかすめて頬に 吹きよせる風は 鼻先に過ぎた日々を 立ちのぼらせる あなたの作る歌は どこか寂しくて 聞かされる度に いつも 心細くて それでもあなたがただ一度 私にくれた 歌を口づさめば それだけで あなたを感じられた ただ一度 あなたが私に 作ってくれた あの歌が街を流れてゆく わたしをとおり過ぎて |