15歳の私へ酒井法子 | 酒井法子 | とみたきょうこ | 奥居香 | | 初めてした 恋はみじめに消えて 15歳の 春休みは最悪 幼い字で 「絶望」なんて文字を 書いてる 日記帳が 今 こんなにいとしい 人生は あなたが思うほど 涙ばかりじゃ ないみたい 恥ずかしがりで 泣き虫の 私に そっと 伝えたい Fu… あれからねぇ いくつも恋をしたわ 驚くほど たくましくなったのよ 君のそんな 強いとこが好きだと 微笑む 最後の恋 やっと めぐり逢えたの 愛してる人が 待つ街へ あなたは あした 旅立つの 少し理想と 違うけど そんなものかも しれないわ Fu… 思い出の スクリーンの中 私を いつも 見つめてる 泣き虫だった あの頃の 私に そっと 伝えたい 人生は ねぇ 思うほど 涙ばかりじゃ ないみたい ほら しあわせの 鐘の音が あなたにも 聞こえてるでしょ? Fu… Fu… |
太陽の一日酒井法子 | 酒井法子 | 渡辺真知子 | 土方隆行 | | 風にヒラヒラ シーツたち 今日はお天気 いい気分 目覚ましよりも早起き いっそドライヴでもしたいけれど まわれ まわれ 洗濯機 It's show time 絶好調 料理番組とにらめっこ アナタお抱え シェフになる おナベの中に 投げキッス YEAH! お玉もマイクに変わっちゃう 見せてあげるワ 腕前 It's show time 絶好調 夕食は冷蔵庫 2段目に入ってます telするから 迎えに来てね ダーリン たまに ご機嫌悪いけど たまに 気のきく私なの ゴメンナサイ言えなくて ネェ まだ怒っているのアナタ ガマンできずに一言 It's show time 絶好調 メロドラマなら ここで抱きしめてくれるのよ 仲直りしたあとは ス・テ・キ 絶好調 絶好調 絶好調 mm 絶好調 |
あなたと見た空酒井法子 | 酒井法子 | とみたきょうこ | 奥居香 | | 大人になってゆく 坂道の途中で 色を変えてく空 いくつも見ていた ずっと 今も 輝いてる さよならが言えずに 遠まわりをしたね つなげない左手が 切なかった 言葉が足りなくて 傷つけ合ったけど 意地を張る横顔は なぜか似てたね きっと 座り込んだ ガードレール へたな口笛 何もかもが まぶしく見えた 蒼い季節 流されてゆくような ひとごみの中で 急に思い出して 胸がキュンとする 遠い 風が 告げるメロディ 電車から眺めてる 懐かしい窓辺は あなたの紙ひこうきが 飛んできそう みんなが笑ってた 子供じみた夢を 今でも持っているような そんな気がする きっと いつの間にか 選んでいた それぞれの道 夢のかけら 抱きしめながら 歩いている 泣きたくなる時は わざと強がったね 今の私を見たら 怒るかもね 一途で不器用な あの頃の2人を 少し羨みながら 覚えていたい きっと 校舎の影 真っ白な雲 芝生のにおい 同じ空を あなたと見てた あの時代を |
26時のジェラシー酒井法子 | 酒井法子 | 沢田知可子 | 沢田知可子 | | 賑わふ Cafeの隅で 何時まで待たすの あなた ひと足 早いシェリー 飲み干してしまうわ 急に 途切れた携帯 助手席に誰を乗せたの? 26時に 目覚めたジェラシー 眠れずに… ゆらゆら 揺れて はらはら 泣いて 女心は 呻吟ひ 哀しい夢を いくつも見たわ 心を乱す 苦い恋の行方 額の汗が きらり 走って来たのね あなた 「ごめんね」 と深呼吸 私を見れないの 耳を塞ぐ真実は 優しい嘘で揉み消して そんな哀しい顔をしないで ずるい人 ゆらゆら 揺れて はらはら 泣いて 最後は負けてしまうの 切ない恋も 許してしまう私が 悪いってこと わかってても ゆらゆら 揺れて はらはら 泣いて 女心は 呻吟ひ 哀しい思い いくつもするの それでも 永遠の愛を 夢みている |
SAYONARA酒井法子 | 酒井法子 | 渡辺真知子 | 渡辺真知子 | | 愛しあえても 届かない人 つかの間の むくもりね ふいに笑った あなたの目にも 悲しみは映るけど 腕に抱かれて 見つめた想い 傷に変わる前に SAYONARA 逢うたび言えなくて SAYONARA 寂しさに勝てなくて SAYONARA くりかえすだけ 泣けてきたの 昨日より 逢いたくて 大人げないね 辛くあたって もう少し 傍にいて かなえられない 夢ならいっそ 涙ごと 連れてって 話す言葉が 見つからないの そして一言だけ SAYONARA 今度は本気ね SAYONARA 優しさに勝てなくて SAYONARA 後ろ姿に 投げかければ 思い出が 振り返る 腕に抱かれて 見つめた想い 傷に変わる前に SAYONARA 逢うたび言えなくて SAYONARA 寂しさに勝てなくて SAYONARA くりかえすだけ 泣けてきたの 昨日より 逢いたくて 逢いたくて |
季節のない明日酒井法子 | 酒井法子 | 財津和夫 | 財津和夫 | | あなたに言わなかったことがある ほんとは 私 そんなに強くない 傷付きにくい人なんて きっとどこにもいない やさしくしてあげてね あの人に 誰にも同じ距離で生きてきたのに あなたにだけは 少しちがったの 大きな腕の中に 抱かれて眠る ひとりが怖い 私がいた あー あの日々が ふたりのためでないのなら みんな私にください あー あの朝も あの日 あの夜も 愛はあんなに輝いていたから あなたの子供の頃 想ったり ふたりの未来を たずねてみたり ひとつの花束の中で ずっと一緒にいようね 約束してくれた あなただった あー あの日々が ふたりのためでないのなら みんな私にください あー あの朝も あの日 あの夜も 愛はあんなに輝いていたから あー あの日々が ふたりのためでないのなら みんな私にください あー あの朝も あの日 あの夜も 愛はあんなに輝いていたから |
白いマフラー酒井法子 | 酒井法子 | 沢田知可子 | 沢田知可子 | | そっと 暖めるような ほんの少しのぬくもり 白いマフラー 唇触れて 心くすぐられるように 恋のはじまりの予感 遠く懐かしい想い 少女みたいに はしゃぎ過ぎても 今日は許されるよね わがままじゃないけど 余裕がなくて 靴が壊れるほど 歩いてた 道草もしたけど 夜は臆病 部屋の明かりも消せずに…わたし ふたり 肩が触れそうな 距離が胸を踊らせた あなたと出逢う為に私は ずっと頑張れたんだ… 「愛してる」 幸せの手前に 待ち伏せしてる 不安も悲しみも 君となら 女神も微笑むと 照れくさそうに 「あなたがいてくれるなら 平気」 好きという顔は笑顔 とても心地よい笑顔 白いマフラー 唇触れて 心くすぐるような 幸せを 感じてる いつまでも… |
キライにならないで酒井法子 | 酒井法子 | 渡辺真知子 | 渡辺真知子 | | キライにならないで 見送りに来ただけ いつだってこの町に 帰っておいでよ 風が通り抜けた 動かない唇 この指を離さなくちゃ バスが出る あなたの夢に 重なる夢ならば このまま二人 いっしょに行けるのに 平気 のん気 元気 だいじょうぶ 離れていたって 愛せるから 平気 のん気 元気 だいじょうぶ 泣きながらだって 歩けるから 歩けるから 雨の降るグランド タンポポが咲いてる ボールを追ってた あなたはいないけれど 進め 愛しい人 いつかは逢えるかな 一人きり東の空 見上げてる ひしめく車の間 すり抜けて 生きてゆくのね 一番あなたらしく 平気 のん気 元気 だいじょうぶ 遠くからだって 祈れるから 平気 のん気 元気 だいじょうぶ いつかはきっと 笑えるから 笑えるから 平気 のん気 元気 だいじょうぶ 離れていたって 愛せるから 平気 のん気 元気 だいじょうぶ 泣きながらだって 歩けるから 歩けるから |
元気ですか…酒井法子 | 酒井法子 | 真名杏樹 | 寺岡呼人 | | あふれそうな人 みんな気づいてない 渋谷の舗道に 落ちて溶けた雪 冬が来るね あれからいろんな事があったけれど 前より自然に 生きているみたい あなたみたいに 寝不足するほど 長電話をした 「かならずなれるよ」と 無邪気に誓ったけど しあわせまで少し 私はもう少し あの頃 描いたシーズン 抱きしめているから 歩いて来れたから Say hello, once again 元気ですか…… ほら 工事中のビルとビルの向こう つかのまに晴れた 矢車草の空 すごくまぶしい ねぇ 今もあんな 眠れないような せつなくなるような 恋とかしてますか この場所から少し 遠くへ また少し そうして 淋しくなったら きっと来年こそ 来年はかならず Say hello, Smile again 会いたくて 寝不足するほど 長電話をした 「かならずなれるよ」と 無邪気に誓ったけど Say hello, Smile again 元気ですか…… |
I will follow you…酒井法子 | 酒井法子 | 岩里祐穂 | 藤井謙二 | | こんなに我がままな人なんて初めてだって 気づいた時はもう 好きになり過ぎてた 裏返しの言葉 時々 投げつけるけれど 私ならほんとの気持ちを知ってるわ 12月のこんな夜 予期せぬ愛が生まれる 世界中の奇跡 拾い集めて あなたが不似合いな顔でくれたプロポーズ 粉雪も降らない 星も降らない夜なのに 私の瞼から 滴が降ってきた 悲観的に考えて恋愛なんてちょうどいい 不思議だった からだじゅうが震えた 宇宙のなかで運命を生きてる気がした 世界中の奇跡 拾い集めて あなたが不似合いな顔でくれたプロポーズ うれしかった からだじゅうが震えた 宇宙のなかで運命を生きてる気がした |
Flowers酒井法子 | 酒井法子 | 岩里祐穂 | 寺岡呼人 | | 雨によろこび歌う野花のように 悲しみさえ心の糧に変わるよ 幾すじも流れるこの涙を ふけば苦しみからとにかく抜け出せる 前を見つめて 振り向かないで きれい事でもそれでいい ためらうよりも 駆け出すことで 自分の行く道を知りたい 始まりはいつだって暗闇の中 何も見えないことが終わりじゃないの 誰も救ってなどくれなくても 私を救うのは私自身だから うつむかないで 投げ出さないで 明日はここにやって来る まだ大丈夫 これからだよね 言い聞かせることで生きてく あなたと別れ すべてをなくし はじめて孤独に震えた でも信じたい 愛してみよう 過去より訪れる明日を 前を見つめて 振り向かないで きれい事でもそれでいい ためらうよりも 駆け出すことで 自分の行く道を知りたい |
鏡のドレス酒井法子 | 酒井法子 | 三浦らら | 宇佐元恭一 | 土方隆行 | 突然 泣き出して あなたを困らせた 抱いてくれるのに おびえていた ショーウインドーの中の 笑わないマネキン 真実(ほんとう)の私に 早く気づいて 明日のぶんの涙を 今日流してしまえばいい 虹の河をつくりあげて あなたがたどりつくように 生まれかわっても あなたを探せるわ 暗幕の星々が おしえている 裸の私に 雪が舞い降りる ただそれが 私の鏡のドレス 明日のぶんの想いは 今日伝えてしまえばいい 泣いて泣いてずっと泣いて あなたがたどりつくように 幾千の祈り 明日のぶんの涙を 今日流してしまえばいい 小舟に乗ったあなたが 私にたどりつくように 明日のぶんの想いは 今日伝えてしまえばいい 泣いて泣いてずっと泣いて 私にたどりつくまで |
Here I am 〜泣きたい時は泣けばいい〜酒井法子 | 酒井法子 | 秋元康 | 川島だりあ | | あなたの頬にこぼれ落ちる 涙を拭かせて 私の腕の中 誰にも邪魔をさせない 傷ついてる心 癒して 泣きたい時は 泣けばいい 私は味方だから つらいことなど 今は忘れ 守ってあげる 悲しいこともあるでしょうね 男の人にも 私にできるのは あなたを寝かせること 子守唄を 歌うみたいに… 泣きたい時は そばにいる あなたは1人じゃない 疲れた躰 休めなさい 私はここよ 泣きたい時は 泣けばいい 私は味方だから つらいことなど 今は忘れ 守ってあげる 泣きたい時は そばにいる あなたは1人じゃない 疲れた躰 休めなさい 私はここよ 守ってあげる |
碧いうさぎ酒井法子 | 酒井法子 | 牧穂エミ | 織田哲郎 | 新川博 | あとどれくらい 切なくなれば あなたの声が聴こえるかしら なにげない言葉を瞳合わせて ただ静かに 交わせるだけでいい 他にはなんにもいらない 碧いうさぎ ずっと待ってる 独りきりで震えながら 淋しすぎて 死んでしまうわ 早く暖めて欲しい あとどれくらい 傷ついたなら あなたに辿りつけるのかしら 洗いたてのシャツの匂いに抱きすくめられたら 痛みも悲しみも すべてが流れて消えるわ 碧いうさぎ 鳴いているのよ そう あなたに聴こえるように たとえ ずっと届かなくても 永遠に愛しているわ 碧いうさぎ 宇宙(そら)を翔けてく 心照らす光放ち 愛の花に夢をふりまき 明日へと Ah… 碧いうさぎ 祈り続ける どこかに居るあなたのため 今の二人 救えるものは きっと真実だけだから |