バラ色の人生姿月あさと | 姿月あさと | Edith Piaf・日本語詞:岩谷時子 | P.Louiguy | 三枝伸太郎 | 心惑わす眼 いつも熱き口 あたしの思ってる あなたの面影 あなたの胸で あたしは聞く やさしい言葉 いつもかわらぬ言葉なのに あたしはうれしい あなたの胸に 幸の影が ある日さしたの あなた故のあたしよ あたし故のあなたなの あなたに逢うと あたしの胸ときめく あなたの胸に 幸の影が ある日さしたの あなた故のあたしよ あたし故のあなたなの あなたに逢うと あたしの胸ときめく ラララ… ときめく |
夢の中に君がいる姿月あさと | 姿月あさと | Salvatore Adamo・日本語詞:岩谷時子 | Salvatore Adamo | 三枝伸太郎 | ごめんなさい 少女のころ思い出してたの そんなに怖い顔して おこらないで あの頃もうあたしは あなたを愛してた それだからこの歌を くり返し歌うの それだから歌うのよ この歌をいつも 腰に両手をかけて そんな瞳をしないで あなたこそ あたしの最後の恋人 探していた人は あなただったのよ 抱かれるときは あたしもあなたのものよ それでもふるえるわ 明日を思えば やがては終わるのね 二人の恋も やがては終わるのね 夢のような恋も 腰に両手をかけて そんな瞳をしないで あなたこそ あたしの最後の恋人 腰に両手をかけて そんな瞳をしないで あなたこそ あたしの最後の恋人 ラララ… あなたこそ あたしの最後の恋人 |
ジェラシー姿月あさと | 姿月あさと | Jacob Gade・日本語詞:井田誠一 | Jacob Gade | 三枝伸太郎 | 今ぞ ほのかに香る 夢の窓辺 風のささやきに 愛の灯火 消えて 我が悩み 果てもなし 君待つひととき 月影白く 胸に忍びよる 悲しい 夜のしじまよ 変わらぬ誓い 優しい言葉 今宵も我に 与えたまえ いとしの君よ 今宵も我に 与えたまえ いとしの君よ |
約束の花束姿月あさと | 姿月あさと | 秋元康 | 渡辺翔 | 三枝伸太郎 | 私の元に届けられた バラの花束 きっとあなたでしょ 伝票の差出人の名前 空欄だからすぐにピンときた リビングにしまっていた 昔の花瓶を探しだしたのよ 南仏の蚤の市で手に入れたsouvenir 今日が誕生日って覚えていてくれたのね 10年経っているのに 昔の恋人って 別れてから優しい 祝ってくれる人なんて 今はいないわ もう誰も どういう顔で受け取ればいい 大好きなバラ 風の噂から? 思い出すきっかけの ようなもの 贈る理由は偶然じゃないわよね 新聞に包まれてた ブルーの花瓶は息を吹き返し 懐かしい恋の時が広がるわ香り いつも誕生日には半地下の レストランでワインで乾杯をして 何年経ったって祝ってやると言った できない約束しないで そんな あの日が蘇る 今日が誕生日って覚えていてくれたのね 10年経っているのに あなたが恋人でいてくれてよかった 思い出せるような恋は 今じゃ 私の宝物 |
ラ・メール姿月あさと | 姿月あさと | Charles Trenet・日本語詞:菅美沙緒 | Albert Lasry | 三枝伸太郎 | ラ・メール 夏の日 波はおどる 光の影 ラ・メール 移りゆく小雨に ラ・メール 果てしもなくつながる 愛の夢と ラ・メール 清らかな青空 ごらん 渚の青いアシを ごらん カモメの遊ぶ家を ラ・メール やさしい海の息吹 愛の歌は ラ・メール わが胸に流れる ごらん 渚の青いアシを ごらん カモメの遊ぶ家を ラ・メール やさしい海の息吹 愛の歌は ラ・メール わが胸に流れる |
人の気も知らないで姿月あさと | 姿月あさと | Maurice Aubret・Felix Rosenberg・日本語詞:奥山靉 | Guy Zoka | 三枝伸太郎 | 春の夜の夢 再び帰らず 幻のごと儚く 消え行くあの人 人の気も知らないで 涙も見せず 笑って別れられる 心の人だった 涙かれて もだえるこの 苦しい片思い 人の気も知らないで つれないあの人 人の気も知らないで 燃えた恋よ 冷たく消してゆくの 切ないこの思い 胸に残るまなざしあの やさしい面影 人の気も知らないで 去り行く あの人 |
爪姿月あさと | 姿月あさと | 平岡精二 | 平岡精二 | 三枝伸太郎 | 二人くらした アパートを 一人ひとりで 出て行くの 済んだ事なの 今はもう とても綺麗な 夢なのよ あなたでなくて できはしない 素敵な夢を 持つことよ もう よしなさい 悪い癖 爪を噛むのは よくないわ 若かったのね お互いに あの頃のこと 嘘みたい もう しばらくは この道も 歩きたくない 何となく 私のことは 大丈夫よ そんな顔して どうしたの なおしなさいね 悪い癖 爪を噛むのは よくないわ 爪を噛むのは よくないわ |
時の過ぎゆくままに姿月あさと | 姿月あさと | 阿久悠 | 大野克夫 | 三枝伸太郎 | あなたはすっかり 疲れてしまい 生きてることさえ いやだと泣いた こわれたピアノで 想い出の歌 片手で弾いては 溜息ついた 時の過ぎゆくままに この身をまかせ 男と女が ただよいながら 堕ちて行くのも 幸せだよと 二人つめたい からだ合わせる からだの傷なら なおせるけれど 心の痛手は いやせはしない 小指にくいこむ 指輪を見つめ あなたは昔を 思って泣いた 時の過ぎゆくままに この身をまかせ 男と女が ただよいながら もしも二人が 愛せるならば 窓の景色も 変わってゆくだろう 時の過ぎゆくままに この身をまかせ 男と女が ただよいながら もしも二人が 愛せるならば 窓の景色も 変わってゆくだろう |
夜明け姿月あさと | 姿月あさと | 秋元康 | 酒井康男 | 三枝伸太郎 | 眠れない夜が過ぎて やっと夜明けが来た 東の空が少しずつ 暗闇消して白んで来た 思い悩んだことなど ほんのちっぽけなことさ 昨日の夜の悲しみは 昨日の夜の悪い夢 忘れろと誰かが言っていた 前だけ向けと言った でも私はそんなに強く 逞しくもなく 無様なままに生きる 自分のことをもっと 好きになれるように いくつもの涙流して 生まれ変わろうと思う ベッドの中の抜け殻は 昨日までの私 やがて太陽が昇ったら きっと明日の私になれるんだ まわりからどう見えるかなんて どうだっていいことさ どこへ歩いて行こうとしても 人は間違いだと言う まだ人生は始まったばかり いくつになってもスタートライン まわりを見るな 地図を広げるな 信じる道をただ歩き出せばいい 自分のことをもっと 好きになれるように いくつもの涙流して 生まれ変わろうと思う 私は素晴らしい人間じゃない 愚かで過ちもおかして来た 傷つけて傷つけられて ボロボロになった でも私は私なんだ 自分のことをもっと 好きになれるように 私はこれからも生きて行く 陽が昇る空を見上げながら 夜明けがすべてを ゼロにする |
そして今は姿月あさと | 姿月あさと | 岩谷時子 | G.ベコー | 服部隆之 | なんにも したくない あなたも 今は去り 知らない 顔だけが 私をみているわ かぐわしい夜ふけも 今はただやるせなく ひとりの夜あけは 死にたくなる あなたは 私だけ 残して どうしたの 淋しい このまちで 私はどうするの お願い教えて あなたが居ないから ひとりですることが なんにもない 明日は 泣かないわ 笑って 過ごしましょう あなたの 想い出も やいてすてましょう 鏡をのぞけば 私のバラもかれて いまではひとりで することもない 旅路の終りまで なんにもない |
恋人よ姿月あさと | 姿月あさと | 五輪真弓 | 五輪真弓 | 多田三洋 | 枯葉散る夕暮れは 来る日の寒さをものがたり 雨に壊れたベンチには 愛をささやく 歌もない 恋人よ そばにいて こごえる私のそばにいてよ そしてひとこと この別れ話が 冗談だよと 笑ってほしい 砂利路を駆け足で マラソン人が行き過ぎる まるで忘却のぞむように 止まる私を 誘っている 恋人よ さようなら 季節はめぐってくるけど あの日の二人 宵の流れ星 光っては消える 無情の夢よ 恋人よ そばにいて こごえる私のそばにいてよ そしてひとこと この別れ話が 冗談だよと 笑ってほしい |