| ひとり寝の子守唄加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | | ひとりで寝る時にはよォー ひざっ小僧が寒かろう おなごを抱くように あたためておやりよ ひとりで寝る時にはよォー 天井のねずみが 歌ってくれるだろう いっしよに歌えるよ ひとりで寝る時にはよォー もみがら枕を 想い出がぬらすだろう 人恋しさに ひとりで寝る時にはよォー 浮気な夜風が トントン戸をたたき お前を呼ぶだろう ひとりで寝る時にはよォー 夜明けの青さが 教えてくれるだろう 一人者(ひとりもん)もいいもんだと ひとりで寝る時にはよォー ラララ……… |
| 美しき五月のパリ加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 不詳・日本語詞:加藤登紀子 | 不詳 | 加藤登紀子 | オ・ル・ジョリ・モア・ドゥ・メ・ア・パリ オ・ル・ジョリ・モア・ドゥ・メ・ア・パリ オ・ル・ジョリ・モア・ドゥ・メ・ア・パリ オ・ル・ジョリ・モア・ドゥ・メ・ア・パリ 赤い血を流し 泥にまみれながら この五月のパリに 人は生きて行く オ・ル・ジョリ・モア・ドゥ・メ・ア・パリ オ・ル・ジョリ・モア・ドゥ・メ・ア・パリ 風よ吹いておくれ もっとはげしく吹け 青空のかなたへ 我らを連れゆけ オ・ル・ジョリ・モア・ドゥ・メ・ア・パリ オ・ル・ジョリ・モア・ドゥ・メ・ア・パリ 年老いた過去は 今みにくくおびえ 自由の叫びの中で 何かがはじまる オ・ル・ジョリ・モア・ドゥ・メ・ア・パリ オ・ル・ジョリ・モア・ドゥ・メ・ア・パリ ほこりをかぶった 古い銃を取り パリの街は今 再び生まれる オ・ル・ジョリ・モア・ドゥ・メ・ア・パリ オ・ル・ジョリ・モア・ドゥ・メ・ア・パリ 歌え 自由の歌を 響け空のかなたへ 青空のかなたへ 我らを連れゆけ オ・ル・ジョリ・モア・ドゥ・メ・ア・パリ オ・ル・ジョリ・モア・ドゥ・メ・ア・パリ |
| ゲバラ・アーミオ加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | | アー・ゲバラ ゲバラ アーミオ 真昼は光の中で 夜は鉄砲の玉の中 俺とお前は恋をした 恋をしたのだ ハイ アー・ゲバラ ゲバラ アーミオ 俺とお前は兄弟だ おてんと様も兄弟だ 空いっぱいのさかずきで 酒を飲むのだ ハイ アー・ゲバラ ゲバラ アーミオ 俺はこれから町に出て 汗にまみれて一仕事 お前は鉄砲肩にして 山にゆくのだ ハイ アー・ゲバラ ゲバラ アーミオ だけど思いはひとつ それは今夜の酒の味 かわいいあの娘のことなのさ コンパニェル!! チェ・ゲバラ |
知床旅情 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 森繁久彌 | 森繁久彌 | | 知床の岬に はまなすの咲くころ 思い出しておくれ 俺たちの事を 飲んで騒いで 丘にのぼれば はるかクナシリに 白夜は明ける 旅の情けか 飲むほどにさまよい 浜に出てみれば 月は照る波の上 今宵こそ君を 抱きしめんと 岩かげに寄れば ピリカが笑う 別れの日は来た ラウスの村にも 君は出てゆく 峠をこえて 忘れちゃいやだよ 気まぐれカラスさん 私を泣かすな 白いかもめよ 白いかもめよ |
| この世に生まれてきたら加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | | 花よ花よ いつともな わずか見ゆる 美しき こころの羽を うち振りて 遠き空へ 飛びたたん 風よ風よ いつともな 来ては去りし 面影よ 草の青に むかし 想い とどめ雨を 流すらん 空よ空よ いつともな 涙色に 染まりゆく 母の 胸を 想いきゆ 遥か永久の 時を超えて はかなき人の世は 恋し こころ 深きもとめ わびし こころ 古き想い |
| あなたの気配加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 広瀬雅一 | ひとりぼっちはつらくはないのに 日の暮れる頃になると泣けてきたりして 疲れすぎたのだと思ってみたりして ひとりでお茶を飲んでみる 窓から夕陽がさしこんで あなたの匂いに気がつくのです あなたがいなくても時は過ぎてゆき 季節はめぐり二度目の夏が来た お陽さまは輝き空は晴れて 美しい季節になりました 白い砂浜に寝ころんで あなたの気配に気がつくのです 雨にぬれながら街を歩き なじみの酒場の前に立つ 古い日記なんか開かなくても ドアをあければすぐそこに いく年か前と同じように あなたの声が聞こえるのです 気がつかないうちに時は過ぎてゆき もうありえない友達もいく人かいる とりもどすことも忘れていた あなたがいなくてもいいはずなのに あなたの匂いが欲しいのです |
| いく時代かがありまして加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | | いく時代かがありまして 茶色い戦争もありました いく時代かがありまして 死んだ人もありました いく時代かがすぎてゆき 忘れさることのかぎりを続け 淋しさはこのからだに 消えては灯るちらちら明かりのように 仮の世のたわむれに 酔うて唄って夜が明けた 酔うた心に身を任せ 人気のない街を歩く 大通りの曲り角に ほら赤い灯が見えるじゃないか 熱いうどんを一杯 湯気をあげてすすろうか きょうは少し寒いね 焜炉の火鉢がうれしいね 酔い醒めの夜明けには 笑った顔がよく似合う もういく度こんな風に 夜が明けるのを見たのだろうか 顔ぶれもさしてちがわず いない人がちらりほらり いく時代かがすぎてゆき それでも同じことをくり返し 淋しさはこの体に 消えては灯るちらちら明かりのように 仮の世の静けさに 酔うて騒いで夜が明けた |
| あなたの行く朝加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | | いつの間にか夜が明ける 遠くの空に 窓をあけて朝の息吹を この胸に抱きしめる あなたの行く朝の この風の冷たさ 私は忘れない いつまでも もしもあなたが見知らぬ国で 生きていくなら その街の風のにおいを 私に伝えておくれ あなたのまなざしの はりつめた想いを 私は忘れない いつまでも 海の色がかわり 肌の色がかわっても 生きていく人の姿にかわりはないと あなたはいったけれど あの晩好きなうたを 次から次へとうたいながら あなたが泣いていたのを 私は知っている 生まれた街を愛し 育った家を愛し ちっぽけな酒場や ほこりにまみれた部屋を愛し 兄弟たちを愛したあなたを 私は知っている いつかあなたが見知らぬ国を 愛しはじめて この街の風のにおいを 忘れていく日が来ても あなたの行く朝の 別れのあたたかさ 私は忘れない いつまでも |
| Freedom加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | | Freedom 限りない自由の中へ Freedom 終わりなき旅にむかって ビルの窓から見える空も 木々をゆらして吹く風も おいらの心を呼んでる 見えない壁をつきやぶれば 自由の世界がすぐそこに おいらの心を呼んでる Freedom 限りない自由の中へ Freedom 終わりなき旅にむかって 裸足で歩いたいなか道 やけつく陽ざしがおそう時 おいらの心は走り出す 見えない鎖につながれて 知らず知らずにさびついた 心の扉をあけてくれ Freedom 限りない自由の中へ Freedom 終わりなき旅にむかって 見えない壁をつきやぶれば 自由の世界がすぐそこに おいらがゆくのを待ってる あつい上着をぬぎすてて あの子を腕で抱きしめて 今すぐおいらは駆けて行く Freedom 限りない自由の中へ Freedom 終わりなき旅にむかって Freedom 限りない自由の中へ Freedom 終わりなき旅にむかって Freedom 限りない自由の中へ Freedom 終わりなき旅にむかって |
| 色即是空加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | | 星空の下でかがり火を燃やそう お陽さまは沈み何もかも闇だ 星空の下でかがり火を燃やそう よけいなものはみんな捨てて 今日はどこかへ身軽な旅 どこで生きても同じこと どこで死んでも同じこと 夜明けが来るまで酒杯をかわそう 夜はまだ長い東の空も闇だ 夜明けが来るまで酒杯をかわそう よけいなものはみんな捨てて 今日はどこかへ身軽な旅 どこで生きても同じこと どこで死んでも同じこと 夜明けの寒さにふるえているのか お陽さまが出れば何かがはじまる 最後の別れにかがり火を燃やそう よけいなものはみんな捨てて 今日はどこかへ身軽な旅 どこで生きても同じこと どこで死んでも同じこと ララララ………… |
酒は大関 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 小林亜星 | 小林亜星 | | 白い花なら百合の花 人は情と男だて 恋をするなら命がけ 酒は大関 心意気 赤い花なら浜なすの 友と語らん故郷(ふるさと)を 生まれたからにはどんとやれ 酒は大関 心意気 夢は人には見せぬもの 勝負する時や馬鹿になれ それでいいのさ男なら 酒は大関 心意気 女泣かせるやつよりも 好きだといわないその背なに 女ごころはもえるもの 酒は大関 心意気 花と咲くのもこの世なら 踏まれて生きる草だって 唄を唄って今日もまた 酒は大関 心意気 |
| 私のブギウギ加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 南正人 | 成田ヒロシ | | ひとりぼっちがやりきれなくて お酒を飲んでほろほれろ ブギとブスとを聞きまちがえて あんた私を笑ったね つれないそぶりに私は惚れて 何度も何度も振り向いた 私のブギウギ さびしそうだね旅に出ようと 声をかける男はみんな 風に吹かれてどこかへ消えた ほんとは私は抱かれたかった つれないそぶりに私は惚れて 何度も何度も振り向いた 私のブギウギ どこかそろそろ落ち着こうかと 小さな夢を小出しに出して 歩きつかれた夕焼けの下 今じゃみんなうそみたい つれないそぶりに私は惚れて 何度も何度も振り向いた 私のブギウギ |
| 帆を上げて加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 川村栄二 | 帆を上げて出てゆくわ あなたの港から この舟につみこんだ 夢が色あせないうちに さよならは言わないわ 何気なくひとりで出てゆくわ あなたとの思い出が 追いかけてこないうちに まぶしいお陽さまが この空から消えない限り ふたりの旅は終わらないわ とどかぬ明日へ いつかどこかで逢えるまで ひとりで生きてゆくわ ありがとう今日までの あなたとの何もかも いくつもの曲がり角 いくつもの悲しみを越えて 迷いながら走り続けて つまずいた傷跡さえ 忘れられないおくりもの あなたが残してくれた さよならあの足音 すり切れたあの上着も 今日からはあなたなしで 生きてゆくわ 帆を上げて出てゆくわ 愛する港から |
| 難破船加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | | たかが恋なんて 忘れればいい 泣きたいだけ 泣いたら 目の前に違う愛が 見えてくるかもしれないと そんな強がりを 言ってみせるのは あなたを忘れるため さびしすぎて 壊れそうなの 私は愛の難破船 折れた翼 広げたまま あなたの上に 落ちて行きたい 海の底へ 沈んだなら 泣きたいだけ抱いてほしい ほかの誰かを 愛したのなら 追いかけては 行けない みじめな恋つづけるより 別れの苦しさ選ぶわ そんな一言で 振り向きもせず 別れたあの朝には この淋しさ 知りもしない 私は愛の難破船 愚かだよと 笑われても あなたを追いかけ抱きしめたい つむじ風に身をまかせて あなたを海に沈めたい あなたに逢えない この街を 今夜ひとり歩いた 誰もかれも 知らんぷりで 無口なまま通りすぎる たかが恋人を なくしただけで 何もかもが消えたわ ひとりぼっち 誰もいない 私は愛の難破船 |
| 冬の螢加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 川村栄二 | 冬の風に咲く花びら あなたにあげるわ 別れの思い出に 祈りをこめて 冬の朝に生まれた人は 冬を愛しつづけ 哀しみのその数だけ 人を愛せるわ ふきやむな冬の風よ 季節がかわっても 冬の螢のように はるかかなたへと とんでゆけ 太陽が空に沈むときあんなに赤くて美しいのは 太陽がさよならを言っているからだって 誰かが言ったわ 今 私があなたにさよならを言っても 空は赤く染まってはくれないけれど 出来ることなら空いっぱいに 花火を打上げてあなたに贈りたい 思い出のひとつひとつに火をつけて 冬の空いっぱいに花火を打上げて あなたに贈りたい それが私のさよなら それがあなたへのさよなら 冬の風に飛び立つ鳥は 冷たさを愛し ふきつける嵐の中へ 身を躍らせる 旅立つあなたの胸に今 火をともして 哀しみのその数だけ 燃やしてほしい ふきやむな冬の風よ 季節がかわっても 冬の螢のように はるかかなたへと とんでゆけ |
| 駅加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 告井延隆 | 粉雪が今夜つもりそうね 二人のわかれを見送るように かよいなれたこの駅には もう二度と来ることはない 最終電車が来たらさよなら それが最後の約束 二人の思い出 今日まできざんだ 時計の針を止めて 目をとじても 火をつけても 消えない愛のダイアリー 破り捨てて 人影もまばらなホームの片隅 泣いてる私を見ないふりして 見知らぬ男が通りすぎるわ こごえそうな灯の中を 見送るあなたの無口な姿が 涙で見えなくなる 最終電車が来ないうちに 私を抱きしめて 目をとじても 火をつけても 消えない愛のダイアリー 忘れないわ |