森山直太朗「大傑作撰」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
レスター森山直太朗森山直太朗森山直太朗・御徒町凧森山直太郎中村タイチ夕方四時 また寝過ごしてしまったようで 黄色い空の中に 置いてけぼりにされていた 君にすぐにでも 会いに行きたいのだけれど 傷ついてしまうことが怖くて 膝を抱えていた  もう何年も 着ることのなかったシャツに 袖を通してみては また丸めてしまいこんだ 下校途中の 小学生の笑い声に 残酷な残像を浮かべては 心を強張らせていた  レスター ねぇ レスター こんな時 あなたなら何を思うのです レスター ねぇ レスター もう二度と 戻れないこの空の下で  夕方四時 また寝過ごしてしまったようで 黄色い空の中に 置いてけぼりにされていた  あどけない文字 古いスケッチブックの片隅で 申し訳なさそうにはにかむ 若かりし日の夢 当たり前のように 諦めてしまったのだけれど きっとまだ心のどこかで 思いを馳せている  幸せはなぜ アルバイトで貯めたお金のように 築き上げることに時はかかれど たやすく消えてしまう レスターあなたは まるで陽炎のように 僕の心の奥で 足踏みをしている  レスター ねぇ レスター なぜ僕は 生まれてきたの レスター ねぇ レスター 今僕は 本当に生きているの  煌めきの中 僕はもう一人の自分を殺した  「あなたは誰?」 鏡の中呼びかけてみても 返事はもうかえってはこない 返事はもうかえってはこない
さなぎの時代森山直太朗森山直太朗森山直太朗・御徒町凧森山直太朗・御徒町凧もしも君が願うなら 僕は風になろう もしも君が願うなら 僕は星になろう  浅い眠りから逃げた羊 質の悪い夢を見てただけさ  もしも君が願うなら 僕は花になろう もしも君が願うなら 僕は君になろう  鄙びた泉の畔で 明日を待ち侘びていた  長い夜に纏わる 罪と愛とを幾重にかさね 遠い夜明け 君が唄うメロディー ストップモーションで闇を裂く  深い闇に揺蕩う メトロノームは空に響く 遠い夜明け 君の眠る丘に やがて朝は訪れる
今が人生森山直太朗森山直太朗森山直太朗・御徒町凧森山直太朗中村太知晴れ後曇り 時々雨 風また晴れ そんな風にして今日も日は 翳っていく 移ろっていく 水を打ったような東京の空 擦れ違い思いやる心とは? 群衆の中 立ち止まったまま 人知れず思いに耽る  君をまだ抱きしめていたいよ この夜に幕が下りないよう 月明かりはまるでオカリナのよう 若かりし有り触れた愛よ 闇雲に掲げた誓いよ 僕を 彼方へ さあ解き放て  何もないこの世界に 僕たちは何処から来たのだろう 風に舞う埃みたいな運命を纏う 蜉蝣のように  果てなき思い 将又、元い はて?悩んで なんだかんだあって 僕は今 眩く燻っている 目も眩むような過去現在未来 有りも無しも結果気構え次第 のんべんだらり 風の吹くまま 意味のある無重力遊泳  地平線に転がる太陽 悩める子羊の胃潰瘍 星空に微睡む色模様 幸せの鐘のなる方へ 健やかなる僕らの日々よ もっと もっと さあ舞い上がれ  来るべき遥か未来 この惑星が消えてしまう前に 恙無く衒いもなく 腹で笑い合えたならいいな  今こそが人生の刻 満ち満ちる限りある喜び 風立ちぬ不穏な日々の只中で 僕は何か思う  何もないこの世界は 時を経て何処へと行くのだろう 風薫る儚き現の向こうに燃ゆる 陽炎のように 蜃気楼のように 走馬灯のように
君は五番目の季節森山直太朗森山直太朗森山直太朗・御徒町凧森山直太朗・御徒町凧田中義人君と別れて いくつかの季節が過ぎていった 僕はもう君の知らない町で 君の知らない歌を唄っているよ 勝手気侭な タンポポの綿毛を指で追って 国道の緩いカーブを超えて あの日のままの君の影を抱いた それ故に 春が来て 夏が来て 秋が来て 冬が来て 今年もまた君がやって来る 君は僕に訪れる 五番目の季節 君は五番目の季節  何故に世界は こんなにも麗らかで悲しいんだろう 夢にまで及ぶ君の遺香を 返す返す暮れる空に放った 去り行かば 春が来て 夏が来て 秋が来て 冬が来て 今年もまた君がやって来る 君は僕に訪れる 五番目の季節  風に遊ぶ白いカーテンの向こう側 七色の夢が踊る 二度と戻らない頃 目眩(めくりめ)く悠遠に 願わくば 嗚呼…  春が来て 夏が来て 秋が来て 冬が来て 今年もまた君がやって来る 君は僕に訪れる それ故に 春が来て 夏が来て 秋が来て 冬が来て いつの日か 終わりのない 思い出に変わる 君は五番目の季節 僕の最愛の人よ
シルビア森山直太朗森山直太朗森山直太朗・御徒町凧森山直太朗・御徒町凧笹路正徳喫茶店のテーブルの上 氷を鳴らして 君を待つよ シルビア 物語もオチをなくし 彷徨っていないかい 駅前辺り 君を待つよ シルビア  交差点に立ちすくむ 借り物の世界 君を待つよ シルビア 二人組の弾き語りが なぜか胸に響いてくるよ 君を待つよ シルビア  でまかせのラブバラードで 君との日々を祝おう 傷跡もまだ癒えていないくせに 強い風に今夜も苛まれてる 変わりない笑顔を希望 それだけが僕の救いさ 戯れ合う猫の暮らしもやめて 一人泣き笑いながら生きてくんだよね シルビア  地平線の向こう側に 何があるのだろう 君を待つよ シルビア  渡り鳥の群れもきっと 空々しく話しているよ 君のことさ シルビア  ガラクタばかり手に入れて 大切なものなくした 思い出はもういらないからと 夢に七色の貝殻を探した 天使もかすむ微笑み 柔らか過ぎるクチビル 君にまつわるすべてのことが 今奇跡みたいに思えてきて困るよ シルビア  喫茶店のテーブルの上 氷を鳴らして 君を待つよ シルビア
坂の途中の病院森山直太朗森山直太朗森山直太朗・御徒町凧森山直太朗・御徒町凧田中義人坂の途中の病院の患者さんは 主に夏の亡霊たち 彼らは慢性のアトピーを治すために ニンニクの首飾りをして 月のカケラの靴を履いている 早起きが苦手な彼らは 診察の日は機嫌が悪い (この病院の診察時間は朝の九時までなのだ!)  坂の途中の病院の院長先生は 白衣の似合う初老の紳士 彼はギャンブルとアンチョビには目がなくて 聴診器の中にラジオを仕込んでいる 薬の調合をダーツで決めて 天気が悪いと嘘の診察をする だけどこの辺りには他に病院がないから 坂の途中の病院は今日も大忙し 院長先生は去年のクリスマスに 三台目のキャデラックを購入した  坂の途中の病院に起こった 幾つかの忌まわしき出来事 その話題に触れた者は たとえ誰であろうと 始めからこの世に いなかったことにされてしまう 総理大臣だろうと掃除のおばちゃんだろうと そこに区別は存在しなくって ある意味で平等だと言えることが 坂の途中の病院らしさでもあるから不思議 今夜も捨てられた猫が どこからともなく集まってくる 眠れないほどの鳴き声なのに 「鳴き声で眠れない」なんて 苦情を言う人間(ひと)は誰一人いないんだってさ  坂の途中の病院は良心的で有名 看護婦さんたちはとっても丁寧で 忘れ物をしたって真夜中だって 家まで届けてくれる 子供の飛ばした鼻糞だって 届けてしまうこともあるくらい 水道水と部屋の温度は いつでも患者さんの体温と 同じにしてあって あんまり長い間そこにいると 自分の存在さえ忘れてしまうくらいなんだ  坂の途中の病院にまつわる四つの噂 一つ目の噂は 二つ目の噂が真実だってこと 二つ目の噂は 三つ目の噂が出鱈目だってこと 三つ目の噂は 四つ目の噂が本当は五つ目の噂だってこと 四つ目の噂は 一つ目の噂が気紛れだってこと 坂の途中の病院は今日も大忙し  待合室に漂っている バニラビーンズの香りは 昔、行方不明になった友達が住んでいた ボロアパートの匂いによく似ている 診察待ちの列に紛れ込んだ羊たちの群れが そこをいつまでもいつまでも 来る日も明くる日も 楽園だと思い込んでいる  飽きもせず定期健診
夕暮れの代弁者森山直太朗森山直太朗森山直太朗・御徒町凧森山直太朗・御徒町凧ごめん俺、嘘付いた 言った手前後引けず でもいつだって俺らの付く嘘はホントの嘘だよ 確かにあの日は風が良くって なんでも許せる気持ちだったろ あれ、又? 嘘付いた 昨日の今日で性懲りもなく 格好ばっかり付けちゃうんだよ つゆ知らず 中身はいつでもモロ後付けで どうにかここまでやって来たよな  こうしてこの道行くのも 百まで続きゃ儲けもの だって永遠なんてどこにもないぜ あっても見えない仕組みじゃん 神様って誰だろな ホントにいたらたまげるけどさ でもどっかにいるって信じているよ 下北辺りで酔いどれてるさ  金網越しのあの夕暮れが きっと俺らの青春なんだ 錆びたギターを掻き鳴らしては か細い声で一切合切喝采したさ ガードレールに滲む影 環状線に落ちる雨 歌にならない言葉の種が 風に吹かれて俺には見えるよ  ごめん今、嘘付いた チーチーパッパ チーパッパ ホレ! 言い訳なんざぁそもそもないよ 悪しからず 嘘も気合でただ貫けば 真実みたいに見えてくんじゃね  思い出なんてもういらねえ 小さな恋の夕間暮れ 懐かしみきれぬ思い出は 野良犬風情にやってくれ 堂々巡り生きてても のうのうたかがデモクラシー 格好つけてる場合じゃねーぞ のんびりするのも悪かぁないけど  煙突屋根の向こうの方に いつか俺らも旅をしたよな 夢見る自由は教わらなくとも ずっと前から端からここにある インターネットのお陰さま 天晴! 裸の王様 歌う時代の革命児 ホントのことがある気がしてさ  月の裏側で会いましょう その後カフェでお茶しましょう そっか人間なんて容れ物ですと どっかで誰かが吹いてらぁ 母さん夜な夜なあなたが 聞かせてくれた子守唄 赤いポストに投げ込んだのは 涙涙の都会の暮らし  金網越しのあの夕暮れが きっと俺らの青春なんだ 錆びたギターを掻き鳴らしては か細い声で一切合切喝采したさ ガードレールに滲む影 環状線に落ちる雨 歌にならない言葉の種が 風に吹かれて俺には見えるよ  インターネットのお陰さま 天晴! 裸の王様 歌う時代の革命児 ホントのことがある気がしてさ
僕らは死んでゆくのだけれど森山直太朗森山直太朗森山直太朗・御徒町凧森山直太朗・御徒町凧僕らは死んでゆくのだけれど 今はこうして生きてるような 涙も知らぬ静かな夜は あなたを抱いてただ眠りたい  僕らは死んでゆくのだけれど 夕日はそれでも奇麗なそうな 重なる影を飛び越してゆく 家なき子らに未来はいらぬ  僕らは死んでゆくのだけれど 何故にわざわざ生まれてきたか 誰も教えちゃくれないけれど 死にゆく者は皆したり顔  僕らは死んでゆくのだけれど 風も吹かないあの交差点 言葉の向こうに散りゆく花よ それを見ているあなたが好きで  僕らは死んでゆくのだけれど 死にゆく時を誰も知らない 出会いの綾を指で絡めて 次の列車をまた待ちぼうけ
優しさ森山直太朗森山直太朗森山直太朗森山直太朗石川鷹彦本当の優しさとは 人に席を譲ってあげることではない 譲られた席には 自分で選んだ責任と勝ち取った喜びがないから  本当の優しさとは ともに涙を流すことではない 悲しみを断ち切る そんな強さを姿勢で伝えること  本当の優しさとは いつも近くにいることではない 時に相手を突き放し 遠い空からその身を気遣ってあげること  本当の優しさとは 願いを叶えてあげることではない 草花を美しいとするなら 風に揺れるその様を我が身と受け止めること  本当の優しさとは 無闇に励ましてやることではない 光は暗闇を射すのだから 一人で生きる孤独を奪い取ってはならない  本当の優しさとは 優しさについて考えることではない 例えあなたがいなくても 世界はただ在るのだと認めてみせること  本当の優しさとは 自分で自分の幸せを掴み取ること そのことを語らい 宇宙の広さを互いの内に感じ合うこと
うんこPLATINA LYLIC森山直太朗PLATINA LYLIC森山直太朗森山直太朗・御徒町凧森山直太朗・御徒町凧石川鷹彦さっきまで体の中にいたのに 出てきた途端 いきなり嫌われるなんて やっぱりお前はうんこだな
よく虫が死んでいる森山直太朗森山直太朗森山直太朗・御徒町凧森山直太朗・御徒町凧石川鷹彦起き抜けの朝とか 眠れない夜とか 私の部屋では よく虫が死んでいる 立て付けのよくない 一軒家だから よく虫が死んでしまうのかもだな  考え事をしてる自分に気付くと 丸まった背中 眉間には皺 私は一体 何を考えてたのか 自分の背中に問いかけたりして  動物とはあまりに違うから 虫たちは遠い宇宙から来たと 子供の頃は思ってたけれど 最近じゃあんまり思わなくなった  よく虫が死んでいる よく虫が死んでいる 私の部屋では よく虫が死んでいる  汗だくの夏とか 霜焼けの冬とか 季節に限らず よく虫が死んでいる 我が国は四方を 海に囲まれてるから よく虫が死んでしまうのかもだな  恐竜とか太古の昔から 生き延びてきたとは思えないほど 儚く脆くそれでいてグロテスク 縦んば友達になれたとしても  よく虫が死んでいる よく虫が死んでいる 茶碗の中でも よく虫が死んでいる  よく虫が死んでいる よく虫が死んでいる 私の部屋では よく虫が死んでいる
コンビニの趙さん森山直太朗森山直太朗森山直太朗・御徒町凧森山直太朗・御徒町凧高田漣うららうらうら 春うらら サンダルの音を 響かせて 素直になれない 散歩道 ごめんなさいと 独り言ち  大人になるって どんなこと 派手な車が 飛ばしてる 明日の朝の 食パンを 探し求める 漂流者  コンビニの趙さん 笑顔でレジを叩いてる 温めますかと 斜めに首を傾けて コンビニの趙さん 髪を一つにまとめてる すべての魂よ また会う日まで  落としたコインの 表裏 人生はいつも タラとレバ 百年経ったら またおいで そのときここは 違う国  コンビニの趙さん 近くの駅で見かけたよ 細身のジーンズで 肩にカバンをかけていた コンビニの趙さん 名札の顔はノーメイク 透明に近い 青い空に触れた  コンビニの趙さん すべての魂よ また会う日まで
魂、それはあいつからの贈り物森山直太朗森山直太朗森山直太朗・御徒町凧森山直太朗・御徒町凧河野圭・森山直太朗いつかきっと必ず 必ず、何だっけ ぽかりと開けたお口に 雨粒は落ちるよ  こんなにも素敵な 素敵な、何だっけ 晴れた朝は二人で 丘の上へ行こうよ  メロディーはどこから来るのと 真っ白な雲が ぽっかりクエスチョン  魂、それはあいつからの贈り物 いなくたって感じる エンドレスのララバイ 魂、それはあいつからの贈り物 大好きな気持ちに リボンなんていらない  誰にだって一つは 一つは、何だっけ ありったけの絵の具で モナリザの真似っこ  ポエジーは借りてきた御守り 真っ青な空へ 鳴らすクラクション  魂、それはあいつからの贈り物 覗き込んだ穴から 届きそうな楽園 魂、それはあいつからの贈り物 大まかなタームで やり過ごした百年  だから僕は言ったんだ 本気で言ってやったんだ だけど今夜はちょっと遅いね そろそろお家に帰らなきゃ それでも僕は言ったんだ 本気で言ってやったんだ だけどやっぱり今日の所は そろそろお家に帰らなきゃ  魂、それはあいつからの贈り物 いなくたって感じる エンドレスのララバイ 魂、それはあいつからの贈り物 大好きな気持ちに リボンなんていらない  魂、それは それは 魂、それは それは
12月(2016 ver.)森山直太朗森山直太朗森山直太朗・御徒町凧森山直太朗・御徒町凧夜更けから 降り出した雪は きっともう 積もるのだろうか 窓は白く 曇ったままで 君のいない 久々の12月  数えきれぬ 約束をしたね きっともう 君は忘れただろうな 雪はやがて 街に汚れる 僕もいくぶん 強くなったよ  ただ少しだけ君と話がしたい 故もなく 愛してる 愛してる 僕はまだ君に愛をしている  永遠なんて 言葉じゃシラケるばかり 置き去りのクリスマスリース 冬の御空に問い掛けた夢 12月は今 当て所なく真っ白に 真っ白に  夜更けから 降り出した雪は きっともう 積もるのだろうか 窓は白く 曇ったままで 君のいない 久々の12月  愛してる 愛してる 僕はまだ君に愛をしている
このアーティストのアルバムを見る

リアルタイムランキング

  1. Bling-Bang-Bang-Born
  2. Masterplan
  3. ライラック
  4. さよーならまたいつか!
  5. 366日

歌ネットのアクセス数を元に作成
サムネイルはAmazonのデータを参照

注目度ランキング

  1. 相思相愛
  2. 運命
  3. 春のうちに with The Songbards
  4. 笑い話
  5. 雨が降ったって

歌ネットのアクセス数を元に作成
サムネイルはAmazonのデータを参照

×