あさみちゆき「あさみのうたIV」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
恋々日記あさみちゆきあさみちゆき阿久悠杉本眞人くちべにつけた 十六に こころ感わす ひとに会い 愛を信じて 苦しんで やせて二十歳を こえました  夢をみるなら ひろびろと 空を飛ぶよな ものがいい 背中ばかりを 追いながら 泣ける夢など 夢じゃない ルルル ルルル ルルル…… ルルル ルルル ルルル……  嘘の上手な ひとだから 恋も上手と 気がついて やっとくちべに 拭きとって 生きるつもりに なりました  愛は一生 信じます 恋は三年 休みます こころ乱れる こともなく 今はいきいき しています ルルル ルルル ルルル…… ルルル 恋々日記
ひとり暮らしあさみちゆきあさみちゆき阿久悠宇崎竜童黄昏はむらさきに 風の流れも 染めて行く 街の孤独の ためいきが 重くただよい 嘆くよう 部屋の窓 開け放ち 濁った空気 入れかえて 街の灯り ともる頃の やりきれなさに ひとり想う ひとり暮らし 東京で ひとり暮らし 恋もなく  恋人は 既に去り ベビーカーなど 押し歩く 都心はずれた 小ぎれいな 街で明るく 暮らしてる 想い出の恋歌を 歌いに行くと部屋を出て にわか雨に 傘をさして 相合傘の頃を想う  ひとり暮らし 東京で ひとり暮らし 恋もなく  少しだけ 酔ったふり 馬鹿にはしゃいで 楽しげに 行けば 都会の公園に 夜のブランコ 揺れている 雨上がり 誰がまた 遊んで行ったブランコか 夜に響く つらい音に 心の痛み 感じている  ひとり暮らし 東京で ひとり暮らし 恋もなく ひとり暮らし 東京で ひとり暮らし 恋もなく
濡れた瞳あさみちゆきあさみちゆき阿久悠杉本眞人昨日 大人に扱われ 今日は 子供と捨てられる くやしい思いに 身を拗ねて 意地の言葉を 投げつける  夜は魔物で 生きる場所 朝は素顔の ただのひと 濡れた瞳を 見られたら 可哀相だと 思われる Ah… Ah… Ru…  重い吐息が 白く見え いつか季節も 冬もよう 凍えた両手を ポケットに 夜明け間近の 街を行く  苦いお酒も 甘いのも 酔ってしまえば 同じこと 濡れた瞳に うつるのは 妙にやさしい ひとの顔 Ah… Ah… Ru…  夜泣き 朝泣き 昼に泣き まぶた腫らした そのあとで 夢見た何夜を ちぎり捨て 無理な笑いの 顔になる  恋で泣くのは 愚か者 男追うのは なおのこと 濡れた瞳が 乾いたら もとの女に 戻りましょう Ah… Ah… Ru…
人間って何だろう?あさみちゆきあさみちゆき岡田冨美子杉本眞人人間って何だろう? 失恋するたびに おまえは泣きながら 星に訊いていたね 誰にもわからない 人間はなぜ生まれるの? なんで生きているの? どうして愛するの? 神様が決めたこの人と おまえは結ばれる 神様が決めたこの人が おまえの神様になる  淋しいってなんだろう? 一人じゃない時も 誰かに逢いたくて 心が落ち着かない… 知っておいた方がいい 人間はみな弱虫だ 強くなりたいから 夢を見続ける 神様が決めたこの人が 負けそうになった時 神様が決めたこの人の おまえは神様になれ  神様が決めたこの人が 負けそうになった時 神様が決めたこの人の おまえは神様になれ
鮨屋で…GOLD LYLICあさみちゆきGOLD LYLICあさみちゆき井上千穂杉本眞人宮崎慎二小肌を切って 熱燗二合 それと この娘に 中トロサビ抜きで 父と座った 鮨屋のカウンター ちょっと 大人に なった気がした あの日 あなたは 少し酔ってた たくさん食べなよ 好きなもの…… そう言いながら 向けた笑顔は 何故か 寂しく 哀しげだった 父と母との 間のことは どうなってたか 知る由もない あの日が そう 最後です 父とは会えない 娘になった……  この春 わたし 結婚します あの日の 鮨屋で 並んで座りたい 母に 反抗 ばかりの思春期を ごめんなさいと 言える年齢です 誰に似たのか お酒呑みです 血は争えないねと 言う前に 何言ってんだよ 嬉しそうに コツンと頭 小突くね きっと 父と母との 間のことは どちらが悪い 訳でもないと 今なら そう 分かります 少しは わたしも 大人になった……  父と母との 間のことは 元に戻ることは ないでしょうが それでも ただ 感謝です わたしは あなたたちの 娘です わたしは あなたたちの 娘です
あさがおあさみちゆきあさみちゆき高田ひろお網倉一也宮崎慎二仕立ておろしの 浴衣着て ひと箸つけた 冷麦の 妹の つたない箸さばき 思い出します あの夏の日  花火見つめる 縁側で ビール片手の 父がいた 傍らで寄り添う 母の手は そっと団扇を あおいでた  あの夏は もう帰らない あの夏は もう帰らない 今年の夏も 庭に朝顔は 咲いているでしょうか  鼻緒が切れた 夏祭り ハンカチ裂いて すげ替えた 妹は 片足立ちをして じっと待ってた あの夏の日  氷イチゴと 朝顔と 家族そろった 夏休み 妹も 私も 嫁いでも 忘れられない あの家が  あの夏は もう帰らない あの夏は もう帰らない 今年の夏も 庭に朝顔は 咲いているでしょうか  あの夏は もう帰らない あの夏は もう帰らない 今年の夏も 庭に朝顔は 咲いているでしょうか  咲いているでしょうか…
紅い花あさみちゆきあさみちゆき松原史明杉本眞人昨日の夢を 追いかけて 今夜もひとり ざわめきに遊ぶ 昔の自分が なつかしくなり 酒をあおる 騒いで飲んで いるうちに こんなにはやく 時は過ぎるのか 琥珀のグラスに 浮かんで消える 虹色の夢  紅い花 想いをこめて ささげた恋唄 あの日あの頃は 今どこに いつか消えた 夢ひとつ  悩んだあとの 苦笑い くやんでみても 時は戻らない 疲れた自分が 愛しくなって 酒にうたう いつしか外は 雨の音 乾いた胸が 思い出に濡れて 灯りがチラチラ 歪んでうつる あの日のように  紅い花 踏みにじられて 流れた恋唄 あの日あの頃は 今どこに いつか消えた 影ひとつ  紅い花 暗闇の中 むなしい恋唄 あの日あの頃は 今どこに 今日も消える 夢ひとつ 今日も消える 夢ひとつ
萬年橋から清洲橋あさみちゆきあさみちゆきさくらちさと網倉一也宮崎慎二浴衣の柄の 赤とんぼ どこへ どこへ 飛んでった…  萬年橋から 清洲橋 夏の夕陽が 染めて行く 母の背中を 追いかけた 理由も知らない 幼い日  母さんあなたは お元気ですか 愛を貫き 生きていますか そのひとと 決して詫びたり しないでほしい 今のわたしは あなたの想い わかります  萬年橋から 清洲橋 路地の奥まで 川風が 風鈴鳴らして 吹きぬける 今も 昔と 同じです  母さんあなたは しあわせですか 風の噂も聞こえて来ない 今はもう 女としての そんな生き方 今のわたしの 胸にせつなく 沁みてくる  浴衣の柄の 赤とんぼ どこへ どこへ 飛んでった…
愛を信じたいあさみちゆきあさみちゆき秋元康中崎英也きっとあなたと いつの日か めぐり逢う気がしてた 振り向いてしまうほど 近い足音 そんな奇跡を 待ちながら 歩いては来たけれど 悲しみにくれるたび 空を見上げていた 人生は捨てたものじゃない 今さら 教えられた 陽は沈んでも 陽はまた昇る 愛を信じたい  ずっと二人で どこまでも あてもなく 旅したら お互いのぬくもりが いつも やすらぎ 生きていくのは 難しい 過ちもあるけれど 無器用な私にも 特はやさしかった 遠まわりも 悪いものじゃない 誰かに 教えましょう 雨の日もある 晴れの日もある 愛があればいい  人生は捨てたものじゃない 今さら 教えられた 陽は沈んでも 陽はまた帰る 愛を信じたい  陽は沈んでも 陽はまた帰る 愛を信じたい
情島物語あさみちゆきあさみちゆき星野哲郎網倉一也宮崎慎二瀬戸内海の かたすみに ぽつんと浮かぶ 島がある なにもないので 旅人を もてなすことが できなくて 情けないので 村人が つけた名前が 情島  なんにもないと ゆうけれど きてみりゃ そこは 夢の島 とれたばかりの 小魚は 煮てよし 焼いて たべてよし 白い浜辺の お座敷で 飲めば うたうよ さざなみが  ポストのような 灯台に かもめが運ぶ ラブレター そんな日暮れの 風景が 汚されないで 残ってる 情あふれる 情島 忘れられない 情島  忘れられない 情島
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