“恋しい”よりも“愛しい”が溢れるラブソング「love letter」…。

 シンガーソングライターの“MACO”が9月21日にセカンドフルアルバム『love letter』をリリースします!今回のアーティスト写真&ジャケットは“真っ赤な衣装”を纏った可愛らしい彼女の姿が印象的。そのビジュアルに込めた想いについてMACOは以下のようにコメントしておりました。

『セカンドアルバム「love letter」が持つ色が自分の中でいくつかあって、それがまず赤なんです。恥ずかしかったりすると頬や耳が赤くなったり、心臓から流れる血も、恋をしてるといつにも増して熱くて赤い気がするんです。今回のアー写も、真っ赤なオールインワンを着て、手にはラブレター。アルバム発売日まで、このMACOがみんなの目に焼き付けばいいなとおもいます。』

 コメント通り、まさに今作には“恋”をすることで生まれるさまざまな“赤”が収録曲に描かれているのではないでしょうか。そして、アルバムタイトルにもなっている「love letter」という楽曲が、アルバムリリースに先がけ、シングルとして8月19日に配信限定リリース!すでに歌詞が解禁されており、歌詞アクセスランキングのデイリーの2位も記録しました。今日のうたコラムではそんなラブソングに注目してみましょう♪

恋しいよりも愛おしいの
こんな風に
思ったことなかったけど
あなたの言葉や
仕草とか態度で
今日のテンションがきまるの

趣味も 映画の好みも
聴く音楽も 違うけれど
なぜだろう?一緒にいると
落ちてゆくの あなたの魅力に

見つめ合えた日から
始まったふたりのストーリー
触れたくちびる、あなたのものよ
いつだって 離さないでね
愛してるよなんて、
口に出して言えないから
胸の奥で 書き続けてる
臆病な love letter
「love letter」/MACO

 「愛おしいの」「あなたのものよ」「離さないでね」と“あなた”に語りかけるような歌詞になっているのは、この歌詞の全てが<胸の奥で 書き続けてる>ラブレターだから。たとえ口に出しては言えなくても彼女の想いは、ずっと大切にしているブレスレットからも、触れたくちびるからも、ちゃんと彼に伝わっているような気がします。それは<ひとり落ち込んでたとき バレないようにしてたのに すぐに電話かけてきてくれた>という彼の行動にも現れていますよね!

 また、冒頭に<恋しいよりも愛おしいの>というフレーズがあります。“恋しい”とは“離れている人に強く心を惹かれるさま”を表す言葉で、同時に「会いたい」「あなたが欲しい」そんな意味も含まれているでしょう。でも、“愛しい”とは“大事にして、かわいがりたくなるさま”を意味する言葉で、何を求めるわけでもなく、いつどこにいても愛はそばにあり、優しい気持ちが満ち溢れているようなイメージが浮かびます。

君の笑顔があればいつも
僕は幸せになるよ
この手握ったまま
ずっと歩いて行ければと
強く願うんだ
「恋心」/MACO

恋は形を変えていくけど
そばにいれるだけで嬉しいよ
二人だけの世界にいたいの
「恋人同士」/MACO

 ニューアルバムには「love letter」の他、今年2月にリリースした初の連続テレビドラマ主題歌「恋心」や最新シングル「恋人同士」といった楽曲も収録されますが、どの楽曲もなんとなく“恋しい”よりも“愛おしい”気持ちが強いラブソング…。誰かを想うことの尊さや恋をすることの幸せを教えてくれる作品になっている予感がします!リリース日が楽しみですね。では、まずは配信シングル「love letter」をじっくり聴いてみてください!

◆2ndフルアルバム『love letter』
2016年9月21日発売
CD+DVD(初回限定盤) UICV-9209 ¥3,333(税別)
CD(通常盤) UICV-1073 ¥2,800(税別)