MACO

「恋愛するとMACOの曲が聴きたくなるの」と私はいつでも言われたい。

 2020年9月25日に“MACO”が新曲「夏風邪」を配信リリースしました。同曲は、秋に振り返りたくなる夏の思い出が描かれた切ないラブソングです。歌詞先行公開時には注目度ランキングの1位も記録!さらにこの新曲を皮切りに、異例の4ヶ月連続配信リリースが決定。MACOから届くフレッシュな新曲たちを、じっくりとご堪能ください…!
 
 さて、今日のうたコラムではその4ヶ月連続配信リリースと連動して、MACOによる歌詞エッセイを4作連続でお届けいたします!今回はその第1弾。綴っていただいたのは、新曲「夏風邪」についてのお話。治らない風邪みたいな、ひどい恋煩いが、どうしようもない愛おしさが、長引いているあなたへ。その想いを重ねながら、このエッセイと歌詞を読んでみてください…!

~歌詞エッセイ第1弾:「夏風邪」~

治らない風邪みたいだな
これはひどい恋煩いなんだな
love letter」/MACO

love letterの歌詞を書いているときに
ふっと浮かんだフレーズ。
当時、多分この風邪は一生治らないんだと思ったし
治らなくていいし、
なんならずっとこのままでいいと思った。

仕事の移動で見る新幹線からの景色はいつも同じで
嫌気がさしていたのに、
ある日その景色が素晴らしく思えて
この世界はなんて美しいのだろうと思った。
移動中眠るのがもったいないと思った。
それなら今思ったこと全て
文字におこしておきたいと思った。
目の下のクマさえも愛おしく思った。


「恋は麻薬である」
と脳科学的にも証明されているらしい。
どうりで寝不足でも
元気に仕事に行けるわけで。


新曲のタイトルはなつかぜ、
表記は「夏風邪」にしよう。
だって大事な人を差し置いて
憧れの人に本気になりそうだったって
何考えてたんだろうこの主人公は。
長引かせずに早めに気付いてね。


プリプロ(仮歌)の日、
このタイトルと歌詞が印刷された紙を見て
スタッフ一同引っかかっている様子。
私の予想通り。
歌詞の中で夏の風と歌っているから、
無難に「夏風」と思ったよね。
カタカナで「ナツカゼ」とかね。
でもそれじゃなんか違うし今の私の気持ちにリンクしないんだよなぁ爽やかだしありきたりだし。
「夏風邪」だからこじらせてる感が出せる。


いつだって真っ白な恋に一直線!
と思っていても次の日に心変わりすることだってある。輝いていた世界は元通りの色に戻ったり、もう一人の自分が自分を見てバカだなと思うこともある。でもまた次の日には小さな出来事に心動かされ、花が咲くこともある。


私はその心に生まれた小さな想いやトゲに気付いて、切り取って歌にして、笑う人生がいい。




私の想いが届いて夏風邪が通り、
みんなの元へ夏風邪が届いた。


この後3ヶ月みんなの元には私の新曲が届く。
4ヶ月連続リリースはとっても嬉しい出来事。
あまり時差なく新鮮なまま音楽を届けられることの幸せ。私の日記。


「恋愛するとMACOの曲が聴きたくなるの」
と私はいつでも言われたい。


恋と私は切っても切り離せない。

<MACO>

◆紹介曲「夏風邪
作詞:MACO
作曲:湯原聡史

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