宵待ち

浅田信一

宵待ち

作詞:浅田信一
作曲:浅田信一
編曲:浅田信一
発売日:2004/02/18
この曲の表示回数:15,172回

宵待ち
見上げればほら陽が沈む空 今日も終わりゆく
茜の夕焼けと煌めく星 小さな君

河原の道に湿った風が 種を運んでゆく
置き去りの自転車さえ照らした月 流れる時

ああ 街の灯が遠くで ぼんやり霞んでる
ああ このまま二人で 風に吹かれないか

消えてゆく夏の日を 忘れてしまうのだろう
誰もが駈け抜けた蒼き日々を
それでも振向かず 追いかけて行くのだろう
君こそ明日へと導く太陽だよ

川の流れに映った君の 影が儚くて
噛みしめた切なささえ 愛しくて 愛しくて

ああ 家路を急いだ 車が飛ばしてく
ああ このまま二人で 日々を暮らさないか

さよなら今日の日よ 帰らぬ日を讃えよう
僕らが紡ぎ出す声の中で
愛すべき人よ そのすべてを捧げよう
君こそ心で輝く太陽だよ

消えてゆく夏の日を 忘れてしまうのだろう
誰もが駈け抜けた蒼き日々を
それでも振向かず 追いかけて行くのだろう
君こそ明日へと導く太陽だよ

僕の太陽だよ

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