トロイメライTHE BACK HORN | THE BACK HORN | 菅波栄純 | THE BACK HORN | THE BACK HORN | チクタク チクタク… 鼓動がこの耳もとでささやいて 深い愛情を抱く人 あの空の向こうで何を想う たった一つの約束も守れないまま青い空 千年経ってもう一度会いにゆけたらいいのにな 目を閉じればいつだってよみがえる 誇らしく咲きほこるあの花が今でも あなたを探していた あなたの声を聞いた 手のひらで受け止めていた命のかけら あの花びらのように 小さくなったこの世界 さみしくなんかないけれど 電源切って繋がった 心の声が響きだして ポロポロとこぼれてく 少しだけホッとして 目を閉じればいつだってよみがえる あたたかな思い出が一つずつ灯って あなたが笑っていた あなたと手を繋いだ アカシアの雨が降りゆく道の彼方で また出会える 鼓動が時を刻む 命に抱かれながら 僕だけに伝えてる 今旅立ちの時 あの花びら 風に散る前に |
閉ざされた世界 THE BACK HORN | THE BACK HORN | 菅波栄純 | THE BACK HORN | THE BACK HORN | 赤く濡れた指先でサイは振られ 宇宙(ソラ)へ落ちてゆく 深く深く 二度と帰れない闇の彼方へ 加速してゆく ラストシーンは 誰にも止められない 運命を切り拓け 傷ついた翼広げ翔び立つよ 真実(こたえ)はここには無いから 誰がために鐘は鳴る? 絶望に満ちた閉ざされた世界 羽撃き続ける微かな光へと きっと人は弱いから美しいと 君は微笑んで目蓋を閉じた 駆け出してゆく 炎の中へ さよならも言わないで 何度でも何度でも 傷ついた両手広げ叫ぶだろう 真実は心にあるから 燃え上がる世界地図 堕天使が描き出した新世紀 聖者の祈りは掠れて消えてゆく 賛美歌の響く夜 ガス室の動物は 息絶える時まで人を信じ続けているのに 運命を切り拓け 傷ついた翼広げ翔び立つよ 真実はここには無いから 誰がために鐘は鳴る? 絶望に満ちた閉ざされた世界 羽撃き続ける微かな光へと もう一度 信じるだけの勇気をもって もう一度 疑うだけの知性をもって 最後まで世界を見つめ続けてゆく 最後まで世界を見つめ続けてゆく |
天気予報THE BACK HORN | THE BACK HORN | 菅波栄純 | THE BACK HORN | | 顔を上げて歩いてゆくには 太陽は眩し過ぎる 下を向いて歩いてゆくには 人生は美し過ぎる 絶望はこの雨のようなぬるい水だ 36度5分のユウウツだ 傘も持たずに何処へいくって言うんだ 自分の為に流す涙ほど汚いなんて言ってたくせに 君に別れを告げたあの夜 言葉が足りないのか 言葉じゃ足りないのか 本当は知っていたはずなのに はずれた天気予報 雨、止みそうもない 止まない雨は誰のものなの? 止まない雨は誰のものなの? 止まない雨は誰のものなの? 誰か教えて 軽くだるく歩く奈落の底の様な街で 後悔ばかりして生きてる 運命なんて一人じゃ抱えきれないから 君に愛してるなんて言ったのか 激しくなる雨の音に掻き消される声 ごめんなさい ごめんなさい 何度呟いても君は帰らない 白い息に染まる公園通り 教会の鐘が鳴り響く 幸せになってくれなんて嘘だ 不幸でもいいから傍にいてくれ はずれた天気予報 雨、止みそうもない 止まない雨は誰のものなの? 止まない雨は誰のものなの? 止まない雨は誰のものなの? 誰か教えて ああ天気予報 止まない雨 ああ天気予報 止まない雨 ああ天気予報 止まない雨 ああ天気予報 止まない雨 |
魂のアリバイTHE BACK HORN | THE BACK HORN | 菅波栄純 | 菅波栄純 | THE BACK HORN | 刻め刻め ここで確かに 俺たち生きていると 刻め刻め 存在の歌 さよなら告げる日まで 魂のアリバイを 風に向かうは君の背中 旅立ちの時が近づいて 舞い散る花びら空高く 吸い込まれてく 止まず流るる君の涙を 拭うことなどできないならば 声を届けよう 皮膚を突き抜け 心を目指して 刻め刻め ここで確かに 俺たち生きていると 刻め刻め 存在の歌 さよなら告げる日まで 魂のアリバイを 止まず流るる君の涙を 拭うことなどできないならば 声を届けよう 皮膚を突き抜け 心を目指して 刻め刻め 望みを胸に 俺たちここにいると 刻め刻め この瞬間に 命を打ち鳴らして 刻め刻め ここで確かに 俺たち生きていると 刻め刻め 存在の歌 さよなら告げる日まで 魂のアリバイを |
旅人THE BACK HORN | THE BACK HORN | 菅波栄純 | THE BACK HORN | | 旅人は荒野をゆく 疲れた身体引きずって 太陽に手を伸ばしてる 瞳はひどく透きとおって 何処を探したってきっと綺麗な水なんか無いのに そんな事は初めから分かっていた筈なのに 旅人は荒野をゆく 戻れない旅路をゆく 燃え尽きてゆく惑星にちっぽけな影を伸ばして 探し物なんて本当はもうどうだっていいんだろ? 歩き続けてゆく為に歩き続けてゆくんだろう 名前も忘れるほど世界は続いてゆく 途方に暮れるような無数の星の下で 絶体絶命の毎日を突き抜け銀河に届け 果て無き大地を蹴り上げて命よ天まで届け 旅人は荒野をゆく 疲れた身体横たえて 月光に手を伸ばしてる 瞳はひどく透きとおって 何処を探したってきっと綺麗な水なんか無いのに そんな事は初めから分かっていた筈なのに 夢見る風待ち人 手を振る幻人 あなたの面影さえ掠れて消えてくけど 正体不明の絶望に心が殺されぬように 泣き顔のままで笑ったら旅路は花びら景色 絶体絶命の毎日を突き抜け銀河に届け 果て無き大地を蹴り上げて命よ天まで届け 旅人よ そして今永遠の荒野をゆけ |
戦う君よTHE BACK HORN | THE BACK HORN | 菅波栄純 | THE BACK HORN | THE BACK HORN | 戦う君よ 世界を愛せるか 紺碧の空に三日月滲んで消えた 何故君は行く 傷つき倒れても 高鳴る熱い思いを忘れはしない 何処までも行けよ 顔をあげて ありのまま何もかも輝くだろう 今はまだ闇に震えていても 笑いあえる日がくる ためらうことも とまどうこともなく いつかは君に幸あれ 光の中で 少年の日々を思いだして 水たまり 反射する飛沫あげて 泥だらけのまま笑えたのなら 何処へだって行けるさ 何処までも行けよ 顔をあげて ありのまま何もかも輝くだろう きれいごとじゃなく美しき日々 探し続けてゆくよ さぁ走り抜けよう この歌を胸に抱きしめ 今 強く強く叫ぶように夜明けは降り注いだ さぁ走り抜けよう この歌を胸に抱きしめ 今 高く高く羽撃けるさ 晴れわたるあの空を目指してゆけ |
その先へTHE BACK HORN | THE BACK HORN | 菅波栄純 | 菅波栄純 | THE BACK HORN | とりあえず全部ぶっ壊そう 閃いたライブハウスで 世界が動き出した 1998 光の海沈んで 爆音に飲み込まれ 空白を握りしめて 退屈を燃やして 人に言えないこともやった 図々しく生きるんだ 許可するんだ 生存を 俺もお前も皆 死んじまうんだ いつの日か すべてを今賭けよう イメージは 咲く花 鳴らせ 君の声 「その先へ その先へ」 闇を突きぬけて 「共にゆこう 共にゆこう」 生きてゆく その意志を リハスタの喫煙所は あこがれと嫉妬が蛇のように とぐろ巻いて 誰かの悪口吐き出して 弱さがまた顔出した あの日々よ 幕があがる度 逃げ出したくなるんだ 振り払えよその恐怖を 踏み出すんだ たった一歩 俺が倒れたならば 屍を越えてくんだ 全てを繋げてく 拳を振り上げて 心を解き放て 始まりはいつだって ここからさ あの夜ひとかけら 君のポケットに残っていた ちっぽけな希望が 今も俺を支え続けてる 鳴らせ 君の声 「その先へ その先へ」 闇を突き抜けて 「共にゆこう 共にゆこう」 鳴らせ 君の声 「風穴を こじ開けて」 闇を突き抜けて 「何処までも 何処までも」 生きてゆく その意志を |
閃光THE BACK HORN | THE BACK HORN | 菅波栄純 | 菅波栄純 | THE BACK HORN | どうか光のかけらよ 君の日々を一時でも 人生のシビアさから 痛みから守っておくれ こんなふうに心 動く瞬間を 君と分け合い 生きてゆけるなら 隠し持ってた 陽炎のリグレット 解き放つよ 空へ 一瞬の輝きを 輝きを 輝きをくれた 君に捧げる歌 一瞬の輝きを 輝きを 輝きを一生 忘れないから 旅路に吹く風 気分は良いな 疲れきってんのに なんか 生きているって感じだ 共に行こう どこまででも 祭りの後の さみしさと一緒に ひとかけらだけ 何を残せるか 頑張り過ぎんな ひとりぼっちで 同じ気持ちで 戦ってるやつが 君のそばに いるから 一瞬の輝きを 輝きを 輝きをくれた 君に捧げる歌 一瞬の輝きを 輝きを 輝きを一生 忘れないから 知らねえよ 正しいか 知らねえよ 意味なんか 音を鳴らすんだ 悲しみさえ 祝福するような 現実はいつも どうしようも無くリアルで ドッキリの看板持ったやつが出てくるわけでもねえ もう会えねえ 蝉の声が 風の音が あいつがいない分だけ うるさく聞こえる せめて見守っていて やり続けていくから 物語は続く 俺たちが望むなら 一瞬で消えちまう 何もかも だからこそ俺たち 今を生きるんだ 一瞬の輝きを 輝きを 輝きをくれた 君に捧げる歌 一瞬の輝きを 輝きを 輝きを一生 忘れないから 知らねえよ 正しいか 知らねえよ 意味なんか 音を鳴らすんだ 悲しみさえ 祝福するような |
世界を蹴飛ばせ!JUNNA | JUNNA | 菅波栄純 | 菅波栄純 | 菅波栄純 | そりゃ生まれ変わっても また女に生まれたいけど 無茶なことに命かけてる 男子が羨ましくもなるよ 「若くして死にたい」なんて真顔で言ってた君 そういうやつほど長生きするよねって 笑ってたあの日々 君が好きだった 言えなかった それで良かった でもほんとはちょっぴり触ってみたかった 前を向けなくて立ち止まっている背中へ この歌よ 届け 今 笑顔を見せてよ うつむいてないで 君らしく 夢中で駆け抜けて 立ち上がれるはずさ 何回だって この世界を蹴飛ばしてみせてよ 大好きなものがあれば 大げさな夢なんていらない なんて単純に割り切れない 幸せってなんなんだろう 笑えなくなるほど現実にぶつかってさ 君はずっと虚しさと必死で戦っていた 「ひとと比べない」なんて 自分だって出来なくって 考え過ぎちゃう夜を数えてきた あたしが信じるよ 君のことを 君の思いを この歌よ 届け 今 笑顔を見せてよ うつむいてないで 君らしく 夢中で駆け抜けて 立ち上がれるはずさ 何回だって この世界を蹴飛ばしてみせてよ 本音を言えばさ 理由なんて簡単なんだ くじけそうなのはこっちの方だったから あたしが見たいんだ あたしも見せたいんだ だからさ もう一度 笑顔を見せるよ うつむいてないで 自分らしく夢中で駆け抜けるよ どこまでも 笑顔を見せてよ うつむいてないで 君らしく夢中で駆け抜けて 立ち上がれるはずさ 馬鹿にされたって この世界を蹴飛ばしてみせてよ 立ち上がれるはずさ 何回だって この世界を蹴飛ばしてみせてよ |
世界を撃てTHE BACK HORN | THE BACK HORN | 菅波栄純 | THE BACK HORN | | 突風が吹いて葛藤が砕け散った 雑踏を抜けて戦場へ舞い戻った それぞれの日々が戦う意味だ 逃げ出すほど弱くないさ 拳を握る 瞬間風速は台風を越えていった 上昇気流に乗っかって舞い上がった 何処までも飛べよ 想うがままに 自由を奪い取れ 共に夜明けを目指す 孤独を暴く光 その最前線をゆけ 見つめる眼差しは真っ直ぐに 世界を撃て 臆病者が俺のことを呼んだ 闇の中で首根っこを掴んだ 蹴飛ばして躍れ その亡霊を しらけたしゃれこうべ 風に吹かれ消えてく 命を懸けてみたい 信じるべき想いに 暮れゆく橙の逆光を切り裂いてく 臆病者は過去を抱いて死んだ 覚悟決めて生まれ変われ今夜 生きてゆくことを諦めるなら 軽蔑しておくれ どうか愛する人よ 孤独を暴く光 その最前線をゆけ 見つめる眼差しは真っ直ぐに 世界を撃て 心が正解だろう いつかは笑えるだろう 果てなき悪戦苦闘の道 続いてゆく 顔を上げて世界を撃て |
世界の果てでTHE BACK HORN | THE BACK HORN | 菅波栄純 | THE BACK HORN | | 時には何もかも陽射しのせいにして 深呼吸するのさ 今のらりくらり行こう 考え込む夜が下着を脱いだなら 全てがバカらしくなる 少し楽しくなる いつか赤く光る月を掴みたくて 甘く濡れる風を滑り落ちる 今 終わらないメロディー 独りじゃ足りない宇宙で 壊れそうな想い抱いていても 恥らうあなたの好きという言葉が 美しいことを知ってほしい 抱きしめる 世界の果てで 僕らは優しさを覚えたその時に 大人になるのだろう でも悪いことじゃないさ どうか人生なんかを語りはせずに 運命なんかと暮らさぬように 今 毎日を歌う 歩いてゆくのさ旅路を 少しくらい遠回りもいいさ 誰かの答えは何かが足りない 汗を掻きながら生きてゆくよ 真実は一つじゃないさ 重ね合わせてゆく 僕ら歩いてゆく 独りじゃ足りない宇宙で 壊れそうな想い抱いていても 恥らうあなたの好きという言葉が 美しいことを知ってほしい 抱きしめる 世界の果てで |
情景泥棒~時空オデッセイ~THE BACK HORN | THE BACK HORN | 菅波栄純 | 菅波栄純 | THE BACK HORN | 油断したぜ ポケットに空いた穴から 時空間(そら)に 情景が零れ落ちてく 一瞬の輝き 永遠の暗闇 笑顔とその裏で 唇から血を流す顔 路上に舞い散る週刊誌 言の葉が濡れて黙ってた 神々の不倫や 百万年のため息 表現中毒者が 殺した無数の人たち いつの時代も 優しいやつから死んでいった 美しくあって性器でもあって この世を彩る花 そしてビッグバン 未来人は肉体を持たず 脳と神経だけ瓶詰めになって 痛みもなく 見た目の善し悪しも無く 平穏 手に入れたはず 未来人は肉体を持たず 脳と神経だけ瓶詰めになって 痛みもなく 見た目の善し悪しも無く 平穏 手に入れたはずだった 今を生きろ 壊れながら 今を生きろ もがきながら 情景 情景 情景 情景 世界中の慟哭が 蠢く壁の様だった 今を生きるんだ お前は生きるんだ ...此処は何処だ? |
自由THE BACK HORN | THE BACK HORN | 菅波栄純 | THE BACK HORN | THE BACK HORN | 炎天下の庭 彼は耳までうな垂れていた 自由になれとそっと首輪を外してやったんだ だけど彼はその場所を動きはしなかった 錆びた鎖は彼を縛りつけてはいなかった 俺は何を期待してた? チクリと痛むこの胸を風が吹き抜けた その時何となく感じた 直観が確信に変わった “自由な気分ならそれで十分”だって その場所から見える景色はどうだい? ネガポジプラスマイナスゼロの地平線に立って 子供のころ描いた色とりどりの世界 空は虹色 クジラが雲の隙間で泳いだ 画用紙をはみ出して床や壁に続く物語 大人達が子供らしいと誉めてくれたから 子供の絵はわりと不自由だ 大人の絵はわりと自由だ 俺はどうなんだ? 変換ミスや言い間違いや思いつきや無駄の向こうに 無限の宇宙が広がっている気がした 触れない光に伸ばす指先 この手に自由を教えてやるんだ 風が吹き抜けるあの場所まで僕ら走り抜けよう 何故かこぼれてくあの涙は凛々と音を描く 確かなものなんてない未来へひょうひょうと走り抜けよう 誰かの小さなつぶやきでさえ世界を変えてしまうかもしれない 変えてしまうかもしれない 行こう 行こう 風が吹き抜けるあの場所まで僕ら走り抜けよう |
シンメトリーTHE BACK HORN | THE BACK HORN | 菅波栄純 | THE BACK HORN | THE BACK HORN | One more time, we celebrate I found a place where we belong (When) raindrops sing a song (everything is) gonna be alright My mind set you free センチメンタルな飛行船 天高く登っていったよ 降ろしたその荷物 担いだらまた歩くんだよ 狭い路地の向こうに きっとひらけてゆく海 あとひと息 水面に瞬き揺れて光れ 何気なく些細な瞬間 君の指先が 物語の幕を開ける 何度でも 何度でも光の絵筆重ねて 閃きの風に乗って どうかノーミスよりも濃密な人生を さんざめく愛の庭 いつの日か辿り着くだろ もう一度顔をあげ 旅人よ 振り向くな 君はデザインしてゆく 世界との関係性を今 魔法を忘れたレインメイカー 共にゆこう もう一度笑っておくれ 世界の何処かで 君を待ってる人がいるんだ 輝きの欠片たち バランスとりあって煌めくよ 天気雨よ 日々を飾れ 何気なく未来を迎え撃つ僕ら One more time, we celebrate I found a place where we belong (When) raindrops sing a song (everything is) gonna be alright My mind set you free We are walking on this winding road (When) raindrops sing a song (everything is) gonna be alright Don't leave me while (I'm) on my way いつでも 君の世界の見方の味方さ 続けておくれよ 物語を 大丈夫だって心配ないよって声かけあっていこう 君のおかげ 生きてるのは だから だんだん変わって少しずつだって最大限描けるよ 胸の奥へ届く光 天国への非常階段 駆け上りたくなる時は その手をのばしておくれ 強く強く引き寄せるよ 明日君が口ずさむ 誰も知らないメロディを聞かせて One more time, we celebrate I found a place where we belong (When) raindrops sing a song (everything is) gonna be alright My mind set you free We are walking on this winding road (When) raindrops sing a song (everything is) gonna be alright Don't leave me while (I'm) on my way |
シンフォニアTHE BACK HORN | THE BACK HORN | 菅波栄純 | THE BACK HORN | THE BACK HORN | 僕が死にゆく時のためのエチュードが 流星群のように降りそそぐ 想像上の未来に全感覚でタッチするスクリーンに 走馬灯のように光る星 空っぽの世界で片っぽの正解抱いて 明日を探して 突き刺す感情を 染める群青を 夜明けの国 僕ら笑いあって 途切れ途切れのSOSが溢れそうで光に目を細めた 始まりが僕らを待ってる 絶望的な状況 妄想は制御不能 クレッシェンドな混沌の中で 天災にさえ勝る天才的な愛の存在 きみの声で息を吹き返す 砕け散る世界で暴かれた空(スカイ)が堕ちて 明日を探して 放物線描いて最後尾から愛を ありのままかどうかは問わなくていい フィードバックループする映像 一生モンの思い出を 流星が今夜ハートを貫いて メロディーが方角を示してる 何も変わらないけど洗いたてのシーツが 夜を越えさせてゆくこともあるだろう 帰る場所ならここにあるから何処へでも飛んでけよ 突き刺す感情を 染める群青を 夜明けの国 僕ら笑いあって 途切れ途切れのSOSが溢れそうで光に目を細めた たくさんの想いを傷つけて悲しませても ここにいたい 許されなくたって ありふれた喜びも 微笑みも 愛しさも 切なくて揺れていた 光の中で今 始まりが僕らを待ってる |
心臓が止まるまではTHE BACK HORN | THE BACK HORN | 菅波栄純 | 菅波栄純 | | ハローハロー 生きるための言葉を刻もう 僕の体を切ってみたら ぬるい温度が滲み出した その絶望の境目に指を突っ込んで ベリベリと剥がしたら ガキの頃の風景だ 今もあの頃のまま イキルサイノウなどないけどさ だけどさ 自分の魂ぐらいはてめえで救ってやるさ お手を拝借 時に害悪 毒か薬か僕が決めんだい 飴を頂戴 歌え兄弟 そっちゃどうだい? 正味な話 一体全体膨満感 桃源郷は喰い放題 古今東西 NO問題って んなこたない 心臓が止まるまでは 全身全霊生きたがって叫ぼうぜ お前を傷つけたやつらが笑ってら お前は感情を出せなくなってゆく まず吐き出せ 声が枯れるまで そして歩き出せ お前のその道を 目の前の荒野を恐れることはねえ 歌い舞い踊ってぶんどるんだ未来を お手を拝借 時に害悪 毒か薬か僕が決めんだい 飴を頂戴 歌え兄弟 そっちゃどうだい? 正味な話 罵詈雑言土鍋で 三、四日ほど煮込んで 頭からぶっかけたい クズ野郎 心臓が止まるまでは 全身全霊生きたがって叫ぼうぜ 一体全体膨満感 桃源郷は喰い放題 古今東西 NO問題ってんなこたない 心臓が止まるまでは 全身全霊生きたがって叫ぼうぜ さあ言葉を刻め 生き抜くために 滾る想いは血の味だ さあ言葉を刻め 生き抜くために 滾る想いは血の味だ さあ言葉を刻め 生き抜くために 滾る想いは血の味だ 心臓が止まるまでは 全身全霊生きたがって叫ぼうぜ 心臓が止まるまでは 全身全霊生きたがって叫ぼうぜ 全身全霊生きたがって叫ぼうぜ |
シリウスTHE BACK HORN | THE BACK HORN | 菅波栄純 | THE BACK HORN | THE BACK HORN | 共に生き歩んだ日々 支え続けてくれた人 立ち尽くすあなたの為 今何ができるのだろう 黒い白鳥が音もなく舞い降りて ささやかな日々に終わりを連れてくる いつも笑ってた人たちの怒鳴る声 決断を迫られて俺達は変わってく シリウスが真夜中の空を 焼き焦がし感傷を笑う 息は白く 共に生き歩んだ日々 支え続けてくれた人 立ち尽くすあなたの為 今何ができるのだろう 告げたサヨナラは数えればきりがなくて あるのは生身の生命が灯す光だ 理屈じゃわりきれぬ 道を選ぼうとも 誰もが自らの想いはごまかせない 待ち焦がれる幸せも 家路を急ぐ幸せも もう一度抱きしめて もう二度と離さずに 共に生き歩んだ日々 支え続けてくれた人 立ち尽くす心に今 世界を取り戻すよ 告げたサヨナラは数えればきりがなくて あるのは生身の生命が灯す光だ 命は命を育て 命は命を喰らい 命は命を叫び 命は一人じゃ生かしきれない |
修羅場THE BACK HORN | THE BACK HORN | 菅波栄純 | 菅波栄純 | | アブラカダブラ 嘘と言ってくれ 修羅場ってる夜 散らばってる毒 疑ってる罠 くたばってる 修羅場ってる夜 散らばってる毒 疑ってる罠 くたばってる ざまぁ アブラカダブラ 怪しいなスマホ見せろよ 嗚呼 修羅場ってる夜 散らばってる毒 疑ってる罠 くたばってる 修羅場ってる夜 散らばってる毒 疑ってる罠 くたばってる この盗聴器 俺がつけたんだ 汗水垂らして働いてる時 君何してた? 何回やった? 恋愛経験少ねえやつほど 不倫とかするんだよ そいつでかいだろ 俺よりは うぜえ~ほんとうぜえ言い訳とかやめろよ Ah うるせえ 黙れってマジで クズでどうしょうもねえな 許せねえのこっちの方だ (はいはいはい)はいは一回でいい 想定外だ 異論反論 議論?何の? 情状酌量の余地もねえ (生かす価値もねえ) とかく世知辛え 頭だいじょぶそ? 頭だいじょぶそ? ほんと外面良いよね いつも優しい良いパパ 裏じゃ暴言吐いてさ 妻に八つ当たりってか ストレスに弱い 怖い 上司辛い 暗いメンヘラ野郎 変態だろ 洗濯かご 出てきたキッショい名刺 アブラカダブラ ヘドが出る動画見せろよ 修羅場ってる夜 散らばってる毒 疑ってる罠 くたばってる 修羅場ってる夜 散らばってる毒 疑ってる罠 くたばれ ペットの見守りモニターに映ってたハメ録りする お前の映像 「子育ても落ち着いたしそろそろ 職場復帰していいんじゃない?」 とか言ってたね いい夫だね おえっ てめえのしたこと隠してカスが 言ってろAh うるせえ 黙れってマジで クズでどうしょうもねえな 許せねえのこっちの方だ (はいはいはい)はいは一回でいい 想定外だ 異論反論 議論?何の? 情状酌量の余地もねえ (生かす価値もねえ) とかく世知辛え 頭だいじょぶそ? 頭だいじょぶそ? ごめんね ごめんね ごめんね 痛いね 許すと思った? たかが 色恋沙汰なのに たがが外れて地獄行き いっそ二人で 海に身を投げ 眠ろうか たかが 色恋沙汰なのに たがが外れて地獄行き 私もすぐに追いかける 海に身を投げ 眠ろうか 嗚呼 好きでした |
シュプレヒコールの片隅でTHE BACK HORN | THE BACK HORN | 菅波栄純 | 菅波栄純 | THE BACK HORN | そして彼女は行方不明 雷鳴が銃声をかき消したあの晩に 「戦おう 戦おう 戦おう 倒れたあいつのためにも」 男たちは酒酌み交わし 夜明けの夢を見てた 不機嫌な彼女には 何もかもが標的だ 飼い猫と睨み合い 舌を出す 誰かの靴の音が 空に響いて消えた 彼女と待ち合わせた石畳 シュプレヒコールの片隅で そっと手を繋いだね どうしようもないこと 怒りを覚えたときは 泣きながら怒ってた 窓際で 涙も枯れたはてたら 歌を口ずさむのさ 楽しげな 軽やかな あの歌を シュプレヒコールの片隅で ひとり目を 塞いでた 揺りかごを揺らすのが 僕の手であったならば 彼女は手紙を書き 破り捨てた そして彼女は行方不明 雷鳴が銃声をかき消したあの晩に 「戦おう 戦おう 戦おう 震える心を隠して」 風に揺れる蝋燭(ろうそく)の灯に あなたを想っていた さよなら悲しみよ あの人の心から 出て行っておくれ お願いだから さよなら悲しみよ あの人の心から 出て行っておくれ 神様 どうして 悲しみは 生まれゆく |
上海狂騒曲THE BACK HORN | THE BACK HORN | 菅波栄純 | THE BACK HORN | | かわいいあの娘の手首にゃ傷がある チャイナブルーさ 笑顔を奪った奴らは許さねえ 港の倉庫で唸りを上げたのは 金属バット 上海ネオンに名誉のジャリっぱげ なんか訳も無くギラついた 最高で最低の この街で生きてゆく きっと死ぬまで せえので駆け抜けろ 燃え上がる摩天楼 脳天貫いた悲しみの果て オヤジは首吊り ババアは酒浸り ガキは物乞い 泣いても泣いても吹くのは空っ風 顔面歪ませ血管ブチ切れて 笑い飛ばすぜ 感傷なんかは銭にもなりゃしねえ 毎夜血塗れのラブソング 笑顔はどんな顔 俺にだけ見せてくれ 傍にいるから その手を伸ばすなら 死んでも離さない 人生は悪かねえ 良くもねえけど… なんか唾吐いて ガンつけて 野良犬蹴り上げて 自棄っぱち プロポーズ 最後の笑顔 せえので駆け抜けろ 燃え上がる摩天楼 脳天貫いた悲しみの果て 伸ばした掌に 掴めなかったもの あの娘は永遠の夏の陽炎 |
疾風怒濤THE BACK HORN | THE BACK HORN | 菅波栄純 | 菅波栄純 | | けたたましい男 唱えるぜ踊り念仏 そう so tight 性理論 雲の形が顔ティック 謝りながら産道 這い出て来て今参上 芸術は爆発 そして感情の爆発も芸術だ 疾風怒濤 踊ろうぜ 重力うざいなあ ハローハローハローこちとら バンドT 着たサンタクロース ギターを置いていく そしてナイフを盗んでいく ないものねだればきりがない あるのは生身の命だけ 楽しめ だらけろ 怠けろ 笑おう 無心に 上れよ 有頂天 愛 鼠尾馬尾鼠尾 非凡な煩悩 本当の自分なんて あるある詐欺だちくしょう とうとう堂々巡りを大胆に脱す 用意はできてるか? 踊ろうぜ 疾風怒濤 歌おうぜ 疾風怒濤 かけ抜けよう どこまでも いやあ、しかし重力うぜえなあ |
戯言THE BACK HORN | THE BACK HORN | 菅波栄純 | 山田将司 | THE BACK HORN | 絶対秘密の口止めは 拡散希望のタグと同じ 朝日と同時に煙が上る 炎上騒ぎでお江戸は華やぐ 平々凡々の中の中 まじめだけが取り柄でした ほんの魔が刺したコンマ1秒 あっちゅうま 人生踏み違えていたの 謝ろうが 誤魔化そうが 全部後の祭り 戯言 蹴飛ばして 逆さまどんでん返しを狙え どいつもこいつも好き勝手戯言 頭湧いちゃってイッちゃって SHOWTIME 紳士淑女も寄ってらっさっさい 週刊誌だけにゃ任せられぬ 独自のスジから入手したネタを 今宵も界隈の縁 お教えしましょう ヘリウムガス吸い込んで 「正義の名の下に」 戯言 蹴飛ばして 逆さまどんでん返しを狙え どいつもこいつも好き勝手戯言 頭湧いちゃってイッちゃって SHOWTIME サーカス小屋 ハメ外せ 大盤振る舞いでアン・ドゥ・トロワ 清廉潔白な奴ほど落としがいが あんだ かんだ 揚げ足取りはお手のもの 「哀れなピエロみたいに悲しい笑顔見せてくれ」 はっ、くだらねだせえ趣味 他人の人生笑うのはカス 戯言 蹴飛ばして 逆さまどんでん返しを狙え どいつもこいつも好き勝手戯言 頭湧いちゃってイッちゃって SHOWTIME 戯言 蹴飛ばして 逆さまどんでん返しを狙え どいつもこいつも好き勝手戯言 頭湧いちゃって逝っちゃって頂戴 所詮は戯言 塵になって消えろ |
桜雪THE BACK HORN | THE BACK HORN | 菅波栄純 | THE BACK HORN | THE BACK HORN | 月光がキラキラと舞う こんな夜は 罪の深さだけ深く潜れるという 海に身を投げ眠ろう そして何もない クモの糸 垂れた滴 水彩画に 塗り潰され隠された我は闇 優しさなど知らぬが故 誰もいない… 時を止めてくれ ひとすじヒダマリ揺れて 幼き我 空 泳ぐ 時空に風になる 桜雪 笑い顔 赤きポストに積もる 灰色の空の下 どうか届けと願う |
最後に残るものTHE BACK HORN | THE BACK HORN | 菅波栄純 | 菅波栄純 | | 最後に残るもの 夜が終わる頃に あなたの胸の奥 冷めない熱になれ 最後に残るもの 音楽が鳴り止む頃 あなたが「此処に居ていいんだ」と 思える世界になれ 生きる理由は誰かのため 生きてゆく意味は自分のためだろ? その両方を歌にのせて鳴らすんだ 人生の最終日 最後の一息で きっと笑うのさ 出会えて良かった 心からそう思うよ 一人じゃなかった あなたがいてくれた 壊れそうな あの夜とか 生き急いでしまいそうだった瞬間に この手を掴んでくれたのは あなただった 歌い続けてゆくから いつしか正論に疲れて 「綺麗事だ」って あなたを遠ざけ 逃げ出す卑怯者 思い出したくもない 過ちもあるけど 人生が交わって 火花のように 歌が生まれてく 出会えて良かった 伝えたかった ずっと あなたにもきっと 泣きたい夜があった 出会えて良かった 心からそう思うよ 一人じゃなかった あなたがいてくれた 壊れそうな あの夜とか 生き急いでしまいそうだった瞬間に この手を掴んでくれたのは あなただった 歌い続けてゆくから 聴いていてくれないか 最後に残るもの 夜が終わる頃に また1歩踏み出せる そんな明日を願った 最後に残るもの 音楽が鳴り止む頃 あなたが「此処に居ていいんだ」と 思える世界になれ |
金輪際THE BACK HORN | THE BACK HORN | 菅波栄純 | 菅波栄純 | THE BACK HORN | 疲労困憊 逆に笑っちまう 今日乗り切ればやっと週末だ 理不尽な八つ当たり喰らって 表情筋 崩壊しそうです 一回血ヘド吐いてきていいですか? 今すぐそのゴミ箱に堪忍袋ごとブン投げろ 期限の切れた怒りの請求書 溜まってる 使うチャンスを逃しちまったんだ 用途不明のコード類のように なんか役に立ちたくって 生きてますがまだ役立たず ベルが鳴る アイツ等に早く会いたい 遊びに行こう 遠くまで 夜を越えて 嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ 馬鹿だ馬鹿だ馬鹿だ馬鹿だ馬鹿だ こんな自分なんて消えちゃえ 金輪際 ギリッギリの気分だって 会えば笑いあえたんだ いつだって なんかキレイキレイキレイキレイ 深い深い闇を泳ぐ魚 「こんな自分」なんて言うなよ 金輪際 フラッフラで倒れて 眠りにつく時まで身をよじって 儚い光に手を伸ばし続ける アンタの真面目は病だから、 他人がふざけて見えたら、アンタも適度にふざけなさい。 ってばあちゃん 言ってくれたっけ あれ違ったっけ? 用途不明のコード類のように なんか役に立ちたくって 生きてますがまだ役立たず 腹が鳴る 大切な会議の最中に 9回裏満塁で放る 軌跡は 奇跡は 暗い青空に吸い込まれて 夏が終わった。 いまだに夢に出てくる 立ち尽くしてる坊主頭 少しずつでも一緒に前に進んでゆこう 夜を越えて 嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ 馬鹿だ馬鹿だ馬鹿だ馬鹿だ馬鹿だ こんな自分なんて消えちゃえ 金輪際 ギリッギリの気分だって 会えば笑いあえたんだ いつだって なんかキレイキレイキレイキレイ 深い深い闇を泳ぐ魚 「こんな自分」なんて言うなよ 金輪際 フラッフラで倒れて 眠りにつく時まで身をよじって いつもいつも ふざけあって ずっとずっと どこまでも続いてゆければいいのになあ あまりに儚い光 それでも僕ら手を伸ばし続けよう |
コワレモノTHE BACK HORN | THE BACK HORN | 菅波栄純 | THE BACK HORN | THE BACK HORN | 人気もんも嫌われもんもみんな仲良くこわれもんさ 怒りん坊 さみしん坊 甘えん坊 きかん坊に暴れん坊 いい善人 悪い善人 いい悪人 悪い悪人も みんな愛しきこわれもんさ 体は一つの袋です その形状は心の形です 愛する形 愛される形 いじめる形 いじめられる形 みんなに埋もれず適度な自己主張 センス良ければなおさらいいけどクレーム言うなら俺にもできるぜ 自分自身じゃなにも出来ませんが何か? 普通を自ら名乗る瞬間に普通じゃない人を羨ましがると同時に 心の何処かで見下すんだ 自分の言葉は他人の言葉で他人の言葉は自分の言葉で とりあえず一人じゃ生きられない 人気もんも嫌われもんもみんな仲良くこわれもんさ 怒りん坊 さみしん坊 甘えん坊 きかん坊に暴れん坊 いい善人 悪い善人 いい悪人 悪い悪人も みんな愛しきこわれもんさ 新宿あたりで酩酊状態で遠くに聞こえるシタールに誘われ 古びたドアの向こう側は神様だらけのスナック 隣で水割り作る方は動物のような顔をしてらして 注文を聞いてるあの方は360度が顔面で 神様でさえいろんな姿で人間だってもっとあるがままで いいと思った瞬間に目が覚めたんだ 俺と違う君を好きになるよに 人と違う俺を誰かさんが 好きになることもあるのかな 人気もんも嫌われもんもみんな仲良くこわれもんさ 怒りん坊 さみしん坊 甘えん坊 きかん坊に暴れん坊 いい善人 悪い善人 いい悪人 悪い悪人も みんな愛しきこわれもんさ 人気もんも嫌われもんもみんな仲良くこわれもんさ 怒りん坊 さみしん坊 甘えん坊 きかん坊に暴れん坊 いい善人 悪い善人 いい悪人 悪い悪人も みんな愛しきこわれもんさ 人気もんも嫌われもんもみんな仲良くこわれもんさ |
コバルトブルー THE BACK HORN | THE BACK HORN | 菅波栄純 | THE BACK HORN | | この夜が明ける頃 俺達は風になる 勿忘の花びらを 舞い上げて吹き抜ける 闇の沈黙(しじま)に十六夜(いざよい)の月 季節が黒く血を流してる 潮騒の音 抜け殻だけを残して 変わらないこの世界 くだらねえこの世界 そんな事誰だって 子供(ガキ)だって知ってるさ だけど俺達泣く為だけに 産まれた訳じゃなかったはずさ ただひたすらに生きた証を刻むよ 今 俺達は風の中で砕け散り一つになる 辿り着く場所も知らぬまま燃え尽きる この夜が明けるまで酒を飲み笑い合う 俺達がいた事を死んだって忘れない 「めんどくせえなぁ 逃げちまおうか」 今更誰も口にはせずに あどけないまま眠る横顔 震える胸 愛しさも淡い夢もこの空に溶ければいい 誰も皆コバルトブルーの風の中 さあ笑え 笑え ほら夜が明ける 今 俺達は風の中で砕け散り一つになる 大げさに悲しまずにもう一度始まってく 俺達は… 俺達は風の中 |
言葉にできなくてTHE BACK HORN | THE BACK HORN | 菅波栄純 | 菅波栄純 | | 君のことが好きでした ずっと 言葉にできなくて 君に逢えるなら 飛んでゆけるきっと 宇宙の果てまでも 妄想ばっか 膨らんでく いつもの仲間 いつもの場所で 同じ毎日 俺が恋なんて あいつら笑うだろう 冗談ばっかりでそんな話できそうもない 卒業したら 逢えない運命 baby I'll miss you 言葉にできなくて 弾けそうな 胸の中 言葉にできなくて 伝えなくちゃ この気持ちを 君が好きになる 男ってどんなだろう 答えは出ないまま 頭から煙が出てきた 当たって砕けろ 覚悟を決めて 響け 恋のメロディ 君のことが好きでした ずっと 言葉にできなくて 嗚呼 言葉にできなくて 逃げたくない 君の目を 見つめて 言葉にできなくて 呼吸さえも 止まりそうで 言葉にできなくて 弾けそうな 胸の中 言葉にできなくて 伝えなくちゃ この気持ちを |
超えてゆけGacharic Spin | Gacharic Spin | 菅波栄純 | 菅波栄純 | Gacharic Spin・菅波栄純 | いざ歩み出せ ハレバレとして 心は前を 前だけを向く 振り返らずに君よ ゆけ 超えて 超えてゆけよ 孤独な鼓動を何度鳴らした 孤独な鼓動が生きたいと歌う それぞれのその道が交わる場所で 最強最高の瞬間を 刻みつける覚悟はあるか 超えて超えてゆけ その壁を 超えて超えてゆけ みずからを Oh Oh 超えて 超えてゆけよ 馬鹿にされるほど前しか向かない (そういう生き物にわたしはなりたい) あきれられるほど希望を捨てない (そういう生き物にわたしはなりたい) 臆病なイメージ (ぶっ壊せ) 言い訳満載の日々よさらば たかぶる魂を燃やし尽くせ! 超えて超えてゆけ その壁を 超えて超えてゆけ みずからを Oh Oh 超えて 超えてゆけよ いざ歩み出せ ハレバレとして 心は前を 前だけを向く 振り返らずに君よ ゆけ 超えて 超えてゆけよ いざ歩み出せ ハレバレとして 心は前を 前だけを向く 振り返らずに君よ ゆけ 超えて 超えてゆけよ 超えて超えてゆけ その壁を 超えて超えてゆけ みずからを 超えて超えてゆけ 君ならば どこまでもどこへでもゆけるだろう Oh Oh 超えて 超えてゆけよ 超えてゆけよ |
幻日THE BACK HORN | THE BACK HORN | 菅波栄純 | THE BACK HORN | THE BACK HORN | 幻日 十字架が傾いて罰になった夜明け前 崩壊 晴天の霹靂 天高く燃え上がる炎 忘却 まなこに焼き付いた坂を降りる乳母車 望郷 ねんねんおころりよ 懐かしき子守歌響く 怪しく幻日が揺れてる 日差しが目に突き刺さって ぐらつく真実 俺はどこにいる? 刹那の花が砕けて飛び交う蛾が美しく やがて闇に黒く黒く染められて躍る星の下 幻月 人は皆神隠し 鎮座するは家畜の王 揺光 迷い込む烏兎烏兎 天高く燃え上がる炎 暴走 とめどなく喰らえば食糧庫は空になり 本能 生贄を探せと 砂の城蹴散らして叫ぶ 未曾有の欲望が荒ぶる 激雷が突如鳴り響いて 狂乱の舞台は矛先を探す 怒号の渦に向かって家畜の王が叫び出す 「どうか俺の肉を分けて喰ってくれ 神の火で焼いて」 我他彼此… 荒ぶる雷同は燎原の炎 面妖なる含毒と濫行とケイオス 破鏡なる鼎沸は何一つ生まず 神の火がお怒りになった 怪しく幻日が揺れてる 日差しが目に突き刺さって ぐらつく真実 俺はどこにいる? 刹那の花が砕けて飛び交う蛾が美しく やがて闇に黒く黒く染められてしまうその前に 幻日を暴いて心の目で見極めろ この身捧げ俺に何ができるだろう 命滾らせて |
月光THE BACK HORN | THE BACK HORN | 菅波栄純 | THE BACK HORN | THE BACK HORN | 「旅を始めよう 風さえ寝静まった夜に」 古い映写機が映し出すのは幸せそうな日の儚い記憶 ずっと大切に抱いてるんだよ 離さずに そっと揺らめいて そう優しい鎖のよう 数えきれない星を見上げては立ち止まって きっと あなたが居る世界は美しいから Stand by me in the moonlight 「旅を始めよう 祈りが途絶えそうな夜に」 たくさんのことを打ち明けあった 缶コーヒーで手を温めながら 道を照らせよ月光 何もかも怖くはない そうさ あなたが居るのならば踏み出そう今 Stand by me in the moonlight あの日鳥達はメロディーを忘れてしまった 俺たちは微笑みを無くしてしまった 可愛らしいミモザの花うつむいてしまった 冷えつくアスファルトに届そうなほどに 冬がもうすぐ終わるのに 時が過ぎて流れ去ってせせらぎに変わってく 零れ落ちたその涙も連れてゆくだろう 星を見上げては立ち止まって きっと あなたが居る世界は美しいから Stand by me in the moonlight |
警鐘THE BACK HORN | THE BACK HORN | 菅波栄純 | THE BACK HORN | THE BACK HORN | このダイナマイトみたいな悲しみを また高性能な知能が邪魔をして アンドロイドのように全自動で笑うんだ ちっぽけな宇宙の片隅で 「太陽ノ黒点カラ毒電波ガ ヤッテクル」 凶暴なる妄想に殺されるその前に 解き放て今すぐに 制御不能な感情を 降り注ぐこの想いは君のものだろう 解き放てこの空に 制御不能な感覚を まっさらなこの未来は君のものだろう アウストラロピテクスから俺達もう一度始めよう 進化が使命だと思い込むシステムに飲み込まれるその前に 細胞が死んだ 細胞が一つずつ死んでゆく 考え過ぎの罠に嵌ってるネガティブ・コントロール・フリーク 文明が膨張したのは安心という発明の対価 存在さえしなかった不安 漆黒の闇が生まれてく 森羅万象をリスクヘッジしてコントロールする人類は 第六感さえ失って崩壊の軌道に乗る 「傲慢ナ権力者ハ犠牲者ヲ抹消スル」 深遠なる命題に心臓を差し出すよ 鳴り響けその胸に そっと希望をノックして 誰一人まだ知らない新しい歌 何もかも煌めいて 反射しそうな瞬間を 駆け抜けてゆく世界は君のものだろう それぞれの夜が明ける 痛みは抱いたまま 確かめるその鼓動は君のものだろう 一つだけ譲れないものがあるのなら モノクロの景色が今輝くだろう 解き放て今すぐに 制御不能な感情を 降り注ぐこの想いは君のものだろう 解き放てこの空に 制御不能な感覚を まっさらなこの未来は君のものだろう |
グローリアTHE BACK HORN | THE BACK HORN | 菅波栄純 | 菅波栄純 | THE BACK HORN | 人生どう転がるか分からない それを楽しんだもん勝ちだ 腰がひけたらすっ転ぶ 前のめりで丁度いい 1/365で あの子に声かけられそうな そんな気分なら上々だ 雨雲が迫ってるって状況 気合いだけでひっくり返せるわけじゃねえ テコの原理 角度とタイミング 痛快な瞬間 何もかも全部 ここから始まるんだ この世に生まれてきたのなら 打ち鳴らせ その鼓動 あきらめなんかに用はねえ 叫び出せ その鼓動 気休めだってなんだって 君の気持ちが晴れるなら 空模様なんて関係ねえ そう思うんだ 友達よ つらかったね 話してくれてありがとね 今夜は涙が止まるまで しょうがねえって言ってやる なあ もっと自分を咲かそうよ 他人のことなんか二の次に 不平不満も言わないで 動く君の心臓よ 命を笑え なんで君が死にたいなんて思わなくちゃいけねえんだろう 意味分からねえ 腹立ってさ 社会のせいだなんて言いたくもねえ バキバキのスマホ 流れてくタイムライン 目を離せず気がつけば真夜中 夜行性のさみしい生き物 変われない自分が愛しいのだろう 断言できるさ 人は変われる 情け容赦なく脱ぎ捨てられるかい 二度と会えなくても 昨日までの 昨日までの自分を この世に生まれてきたのなら 打ち鳴らせ その鼓動 あきらめなんかに用はねえ 叫び出せ その鼓動 この世に生まれてきたのなら 打ち鳴らせ その鼓動 あきらめなんかに用はねえ 叫び出せ その鼓動 気休めだってなんだって 君の気持ちが晴れるなら 空模様なんて関係ねえ そう思うんだ 気休めだってなんだって 君の気持ちが晴れたなら 空模様なんて関係ねえ そう思うんだ |
クリオネTHE BACK HORN | THE BACK HORN | 菅波栄純 | THE BACK HORN | THE BACK HORN | カーテンの向こう側にあふれる光 シーツの海抜け出して 出かけよう何処へだって もっと何気なく生きてゆける そんな気分なんだ もしも同じ気持ちなら なんか少しだけ泣けるよ 何もかも投げ出して 出かけよう今日は 強すぎる想いは時々体も心も置いてけぼりにするから もっと何気なく話せるような そんな気分なんだ たまにおいしいもの食べて笑顔ふっと見せておくれ ずっと言えなかった言葉とこれからも歩いてゆく だけど今日はいい日なんだ そうだろ そうだよ もっと何気なく生きてゆける そんな気分なんだ もしも同じ気持ちなら なんか少しだけ泣けるよ |
暗闇でダンスをTHE BACK HORN | THE BACK HORN | 菅波栄純 | 菅波栄純 | THE BACK HORN | oh my soul 今日埋葬されてたまるか 迷走抜けて 鳴らすんだ my songs 暗闇でダンスを 世界の残酷さに胸撫で下ろす 自分も居ていいんだって思える 「あいつは終わってる」って声がフラッシュバック 結局 変われなかったのかな oh my soul 今日埋葬されてたまるか 迷走抜けて 鳴らすんだ my songs 暗闇でダンスを ネットじゃ死んだことになってるんだって? 冗談じゃねー俺はここだ ギリギリギリで踏みとどまるボーダーライン 隣人と ため息がシンクロした 中央線 目が合って 少しだけ笑えたんだ oh my soul... oh my soul... oh my soul 今日埋葬されてたまるか 迷走抜けて 鳴らすんだ my songs 暗闇でダンスを 暗闇でダンスを |
共鳴THE BACK HORN | THE BACK HORN | 菅波栄純 | THE BACK HORN | THE BACK HORN | 世界は砕け散って深い闇に飲まれて 誰もが不完全な二つと無い魂 繋ぐように強く強く抱いて 銀河の星のかけら 誰の為に輝く 誰もが未完成な「生きる意味」を探して 願うように強く強く響く 共鳴が今夜 証明を鳴らす 透明な孤独さえ抱きしめて 凶暴な太陽 獰猛な愛を 衝動が繋ぐだろう 俺達を 共鳴が今夜 証明を鳴らす 透明な孤独さえ抱きしめて 凶暴な太陽 獰猛な愛を 衝動が繋ぐだろう 俺達を 共鳴が今夜 証明を鳴らす 透明な孤独さえ抱きしめて 凶暴な太陽 獰猛な愛を 衝動が繋ぐだろう 俺達を |
君を守るTHE BACK HORN | THE BACK HORN | 菅波栄純 | 菅波栄純 | THE BACK HORN | 今夜見送ったら僕の役目も終わり そしたら生きてる意味もないなあ 君を狙うあいつがとうとう捕まって うれしい、って言った僕の顔 曇天模様の市街地を抜けて 満天の星が見えたらよかったのに 二人沈黙に耐えかねて足早で 線路沿い 急行電車の風 点滅する光の中走り出すんだ 心臓、って何て歌うんだい? 全然僕らの距離は縮まらず 断然君の独走態勢で 人の気も知らないで 君だけが希望だったんだ こんな頼りないこの僕があいつに 向かって行くなんて馬鹿だって言いながら 泣いてたね だけど 信じてくれるなら 僕は誰にも負けないから そばにいて ステイ・ウィズ・ミー いつまでも ステイ・ウィズ・ミー 微笑んで そばにいて 頬に触れて そばにきて 離れないで ステイ・ウィズ・ミー いつまでも ステイ・ウィズ・ミー 微笑んで 僕が君を守るよ ステイ・ウィズ・ミー 離れないで |
君を隠してあげようTHE BACK HORN | THE BACK HORN | 菅波栄純 | 菅波栄純 | | 「おいていかないで」点滅する信号機 歩き出す俺のシャツを掴んで 「ってか なんで泣かないの」って不機嫌な顔 俺だって君みたいに泣ける人になりたい 「ショック療法だ」って君が言い出したとき 嫌な予感がしたんだよ よりにもよって大切な存在を 失う映画を観るだなんて 案の定 映画館で泣いて 喫茶店で泣きじゃくって 「ON・OFFのスイッチがこわれちゃったよ」 って鼻水垂らすから 少しだけ笑えたけれど 君を隠してあげたい この残酷な現実から その悲しみが癒える時まで 君をそっと隠してあげよう 「そういや死にたいって言ってたよね だったらあんたの寿命を分けてあげてよ 生き返らせてよ」 涙ぐんで 君はずっと空をみてた 無茶振りだって言ったけれど マジな話それも良いな こんな命抱きしめていたって なにも出来ないって とっくのとうに諦めてたけど 君の涙を止めるために この命なら使い果たそう 君が爆笑するような体張ったギャグを いつか見せようかな 大粒の涙落ちて君は俺を見つめてる 「アンタもいなくなるの?」 ああそうか 俺は気づいてしまった 君の涙を拭うために 自ら選んでここにいるんだ この両腕の中へ君を招待しよう 逃げ場所くらいにはなれるから 君を隠してあげたい この残酷な現実から その悲しみが癒える時まで 君をそっと隠してあげよう 込み上げる 止まらない思いが こぼれてく涙になって ずっと一緒に泣きたかったんだ 君が生きる意味をくれたんだ |
希望を鳴らせTHE BACK HORN | THE BACK HORN | 菅波栄純 | 山田将司 | | もう何度目のさよならだろうか もう何度目の幕切れだろうか 絶望の果て歌が生まれ来る 「前を向け」と音が鳴り響く 想像も超える様な未来に今立ってる 曇天模様のユニバース 光を奪ってゆく 希望を鳴らせ 心が欲する 嗚呼 その場所までゆく 希望を鳴らせ 無我夢中で今 走り抜けてゆけよ 当たり前だって 思ってたんだ 又直ぐにさ 会えると笑った 馬鹿だろ今 俺は何処へでも行けるって 叫んだあの日は遠く 切なくて 切なくて 刹那に果てた夢 先天的なキエタイ願望 耳を塞ぐ 希望を鳴らせ 明日はどっちだ 嗚呼 鼓動に訊いてくれ 希望を鳴らせ 抗わなけりゃ 生きてる意味なんか無い 自由のその羽根をもがれても 希望を鳴らせ 二度と戻らぬ場所も人も 零れ落ちた涙も 交わした言葉も 笑顔も 忘れはしないさ 希望を鳴らせ 心が欲する 嗚呼 その場所までゆく 希望を鳴らせ 無我夢中で今 走り抜けてゆけよ 希望を鳴らせ 逆境の中で 嗚呼 自らを誇れ 希望を鳴らせ 四の五の言わねぇ 諦めなど知らねぇ 俺はまだ生きてる 終わらない希望を鳴らせ |
キズナソングTHE BACK HORN | THE BACK HORN | 菅波栄純 | THE BACK HORN | | 誰もがみんな幸せなら歌なんて生まれないさ だから世界よもっと鮮やかな悲しみに染まれ 強い人だと想っていた あなたがこぼした涙 冬の日射しの中で輝いてずっと見惚れていたんだ 傍にいるのに分からないことばかりで 何一つ出来ないけど いつだって傍にいるよ ありふれた小さなキズナでいい そっと歩みを合わせてゆく僕ら 街中にあふれるラブソングが 少し愛しく思えたのなら素晴らしい世界 苦しくたってつらくたって誰にも話せないなら あなたのその心を歌にして僕が歌ってあげるよ 街に座って久しぶりに笑いあって 楽しげに悲しい歌 かき鳴らしてる今夜 今はまだ小さなヒカリでいい そっと命を重ねてゆく僕ら 見たこともないような顔で笑う きっと全ては見せられないけど明日へ向かおう ありふれた小さなキズナでいい そっと歩みを合わせてゆく僕ら 街中にあふれるラブソングが 少し愛しく思えたのなら素晴らしい世界 だけど時が過ぎて悲しみは巡る そして歌が生まれ 僕ら綺麗になってゆく 日射しの中で |
キスは無理みゆはん | みゆはん | 菅波栄純 | 菅波栄純 | 春日俊亮 | 頑張ったね 君はいつもすごいと思う こっちなんて空回り またくじけそう 何もできてないなんて君は言う 何もできないひとなんていないよ きっと 君を褒めたい 無限に褒めたい ご褒美あげたい 甘やかしたい わがまま言ってもいいんだよ 今夜は でもでもね キスは無理 キスは無理 ひとまずハグにして 顔近っ 子猫みたいな目で見つめないで(オーイェー) キスは無理 キスは無理 ピュア&積極的の 合わせ技 一番だめ だめだめだぁ ほんとうにずるいなあ(ダメ×4) やっぱ無理 絶対無理 無理だからね まじで ちょっと頑張ったからってさ 甘えんなよ ばーか 今度は君のターンなんか褒めてみて 今日はネトゲやってただけだったけど 何かしら褒めるところはあるでしょ そこにいるだけでご飯がおいしくなるとか もっと褒めて 無限に褒めて ご褒美ちょうだい 甘やかして わがまま言ってもいいんだね 今夜は でもでもね キスは無理 キスは無理 ハグで十分です 顔近っ 子猫みたいな目で見つめないで(オーイェー) キスは無理 キスは無理 ピュア&積極的の 合わせ技 一番だめ だめだめだぁ ほんとうにずるいなあ(ダメ×4) やっぱ無理 絶対無理 無理だからね まじで 急に真剣な顔するし もう! そういうとこだぞ! (せーのキス キス キス)キスは無理 (キス キス キス)拝んでも無理 (キス キス キス)甘えたいって調子に乗んな こんにゃろう キスは無理 キスは無理 嫌とかじゃないけど 顔近っ めっちゃうるうるして見つめないで(オーイェー) キスは無理かどうか怪しい なんだかきゅんきゅんしちゃう あざとかわいい その表情やめようか ほんとうにずるいなぁ (キュンキュン×4) やっぱ無理 絶対無理 無理だからね まじで 勘違いすんな 好きじゃないし だいっ嫌い ばーーーーーか |
がんじがらめTHE BACK HORN | THE BACK HORN | 菅波栄純 | 菅波栄純 | THE BACK HORN | がんじがらめがらめがらめ‥‥ なんもかんもがデッドエンドで そんなこったろうと思ったから 住めば都とテント張ったら 次は世界の底が抜けたんだ がんじがらめがらめがらめ‥‥ エライ人用の地下通路を 転がる僕はサイコロになって はじき出された神の円卓は 明日を占う大賭博場だ 一度ミスったら (即終了) 一度ミスったら (即終了) 生まれた時点で (終了) いやいやいやいや がんじがらめがらめ 一度ミスったら即終了 がんじがらめがらめ 凸凹で不格好でがんじがらめで がんじがらめがらめ 一度ミスったら即終了 がんじがらめがらめ 凸凹で不格好でがんじがらめで (やややや) 終わってねえ (やややや) 笑ってら (やややや) 勝手に終わらすんじゃねえ くそがああああああ 一心不乱に腐乱したいのかい 大の大人がしゃぶりついてんだ 骨の髄までまるで本たらば よってたかってもぐらたたきかよ 告げ口しようと思ったら 先生までもグルなんですって? ハードボイルドすぎる結末に ダメよ絶対薬物中毒者 一度ミスったら (即終了) 一度ミスったら (即終了) 生まれた時点で (終了) がんじがらめ‥‥ モザイクかけとけ 子供の股間にも 危機管理能力 マジ半端ないっすね がんじがらめがらめ絡め取られ カメラの中で不可思議なポーズ がんじがらめにしてんのは ほんとは自分自身なんじゃねえか そこんとこどう? いやいやいやいや がんじがらめがらめ 一度ミスったら即終了 がんじがらめがらめ 凸凹で不格好でがんじがらめで がんじがらめがらめ 一度ミスったら即終了 がんじがらめがらめ 凸凹で不格好でがんじがらめで (やややや) 終わってねえ (やややや) 笑ってら (やややや) 勝手に終わらすんじゃねえよぉぉ どうせなら どうせなら 凸と凹で絡み合って 君となら 君となら なっちまいたい がんじがらめええええ |
カラビンカTHE BACK HORN | THE BACK HORN | 菅波栄純 | THE BACK HORN | | カラビンカ 雨の中舞い踊れ カラビンカ 鮮やかに舞い踊れ 真実は手の中 現実は眼の中 カラビンカ 雨の中舞い踊れ 隠された宝の山 美しく咲き誇る花 聖なる杯を交わし 紫の煙を吐いて カラビンカ 死を想い舞い踊れ カラビンカ 鮮やかに舞い踊れ 真実は手の中 現実は眼の中 カラビンカ 死を想い舞い踊れ 極彩色の曼荼羅 空虚なる現実の闇 螺旋状に続くカルマ 其処を転げ落ちる達磨 渦巻く金色の空 手の平 刻まれた性 揺蕩う 煙を吐いて 桃色 染まる桃源郷 光の指す方向へ 命の咲く頂上へ 広がる魂の地図 光の示す方向へ 渦巻く金色の空 手の平 刻まれた性 揺蕩う 煙を吐いて 桃色 染まる桃源郷 |
覚醒THE BACK HORN | THE BACK HORN | 菅波栄純 | THE BACK HORN | THE BACK HORN | 黒い翼広げ 羽撃くカラスが夜を告げる 赤いテールライト 流れる景色が滲んでゆく 同じ空の下 君を探してた 白い翼なんていらない 僕らは天使じゃない きっと この背中は大事な誰かを守る為に 消えた箒星 声が聞こえるよ 僕らはいつだって独りじゃない ここに居るよ 未来がどんな遠くても 世界が目覚める あの夜明けに手を伸ばすよ 溢れる本当の想い重ねて 愛を知らぬまま 風に吹かれてた 錆びた十字架は何も語らない 鼓動 脈を打つ 僕ら目覚めてく 響き出す 胸の奥まで 僕らはいつだって独りじゃない ここに居るよ 未来がどんな遠くても 世界が目覚める あの夜明けに手を伸ばすよ 溢れる本当の想い 生きろって 死ぬなって言う前にあなたが必要だって 抱き締めておくれ強く 独りじゃないなら闇の中を走り出せる 僕らは何度でも繋がってゆく 今 悲しみを越えてゆけ |
カオスダイバーTHE BACK HORN | THE BACK HORN | 菅波栄純 | THE BACK HORN | | 世界の始まりは泥にまみれた暮らしだった 僕らの生活は命を活かし生きる日々だ 太陽に殺されそうな日も細胞は生まれ変わってゆく さあ行こう 今混沌の海へ飛び込めカオスダイバー 恐れることはない がむしゃらに夢を追いかけた あの頃のように 生きることを掴まえるんだ 命はたくましく絶望なんてできやしない 真実を暴くほど腰を振って 最新の神様なんかより精神の最先端をゆけ 果てしない あの電脳の闇を切り裂けカオスダイバー 虚しさを超えよう 限りなく境界線の消えたリアルを嘆かないで オリジナルな答えを探せ 日々を呼吸して 夢を奏でてゆく さあ行こう 今混沌の海へ飛び込めカオスダイバー 恐れることはない 果てしない あの電脳の闇を切り裂けカオスダイバー 虚しさを超えよう 魂の両手を拡げて 野蛮なエナジーで 生きることを掴まえるんだ |
カウントダウンTHE BACK HORN | THE BACK HORN | 菅波栄純 | THE BACK HORN | THE BACK HORN | 感覚を失った無気力な理想郷(ユートピア) テレビの前で今日も頷きたいさかりか? 鈍りきった感性 腐りきった感情 クスリで膨れた体 ゲームオーバーになっても何度でも生き返る きっと僕ら 終われないからいつも終わりを夢に見てる ずっと僕ら 勃たずに果ててゆく 充血してる目玉 急降下する意識 はちきれそうな頭 なあなあで寄り添う平和 ろくでもない極楽 死も生も感じないなら 3 2 1で飛び込め 命を感じていたい リアルのド真ん中で もっと僕ら 儚く燃える日々を生きている実感を 今夜 僕ら 取り戻しにゆくよ 深い場所まで落ちてゆこうよ 鼓動が響くゼロの場所へとゆくよ 命を感じていたい リアルのド真ん中で もっと僕ら 心を焦がす夢を限り無い欲望を 手に入れる 明日へのカウントダウン ダウン さあ 今 今! 今!! 今!!! 今!!!! |
海岸線THE BACK HORN | THE BACK HORN | 菅波栄純 | THE BACK HORN | | 希望なんて無くても世界はとりあえず美しい 光は滑走路 波の間に間に 鼓動なんて忘れて俺達変わりすぎてゆくけど 笑ったその顔は変わらないから 秋は澄んだ空見上げ 冬の雨濡れて 春の陽に手をのばし巡りくる夏の夜 海岸線をわたる風 俺達を連れてゆけ 創造力の種をまいて鮮やかに咲き誇れ テトラポット登って手を振る面影が滲んでる さよなら幸せになっておくれよ ふわり悲しみを包む一片の祈り 少しずつ一歩ずつ歩いてく これからも 波打ち際に描く夢 この胸に抱きしめる こみあげてゆくこの想い いつの日か舞い上がれ 長い坂道の途中 陽炎のボレロ 帰れない鳥たちは空見上げ何想う? 海岸線をわたる風 俺達を連れてゆけ 創造力の種をまいて鮮やかに咲き誇れ 波打ち際に描く夢 この胸に抱きしめる こみあげてゆくこの想い いつの日か舞い上がれ 今は何もかもが信じられずにゆれていても 閉じたそのまぶたを風がそっと撫でるだろう |
エチュードみゆはん | みゆはん | 菅波栄純 | 菅波栄純 | 菅波栄純 | その眼差しが好きだよ 胸の奥まで真っ直ぐ届くから 「心に嘘をついてまで 大人にならなくちゃいけないの? 夢をあきらめないで」 この背中 翼が生えた気がしたよ 呼ぶ声がする 他に何も聞こえない その眼差しが好きだよ 胸の奥まで真っ直ぐ届くから 走り出す瞬間に 背中を押してくれる ああ 忘れることはないよ 駆け抜けたこの日々を 「行っておいで 大丈夫だから」 背中押してくれた友達 震えるこの手を振って 一歩ずつ階段をのぼってゆくよ 君が待ってる 屋上の扉開けたら 君のことが好きだよ 出会った日から これからもずっと 夏服を揺らす風 舞い上がるこの思い ああ 本当はもう少しだけ 君のそばに行きたいよ ごめんね きっと迷惑だったよね 今まで通りに戻れないよね まだ泣いちゃダメだって思っても ぽろぽろとこぼれ落ちる涙 「ていうか どうして泣くのさ 笑ってよ なんか泣けてきちゃうよ こっちまで 君を好きだと思っていいのか 迷ってた 苦しかった 一人で 君のことが好きだよ 出会った日から これからもずっと」 嬉しくてまた泣いて 君も一緒に泣いちゃうから笑った 見つけてくれた君に 伝えたい ありがとう 君のことが好きだよ 出会った日から これからもずっと 夏服を揺らす風 舞い上がるこの思い ああ 振り向けばいつだって 君がいてくれたから |
運命複雑骨折THE BACK HORN | THE BACK HORN | 菅波栄純 | THE BACK HORN | | 歌の中全てが 大げさな顔をして 「芸術とは何ぞや」と続く禅問答 抗鬱剤をもっとくれ 不安でしょうがない 五線譜が黒蟻で埋め尽くされてゆく 嗚呼… 錆び付く感性 血だら真っ赤でタクトを振れ 冷めてく感情 表現は所詮排泄だ クソで涙してクソで共感を求め クソを賛美してクソに人生をかける 売れればいいけれど売れなきゃただのクソ 気が付けば誰もが立派な商売人 嗚呼… 未来はいつでも 運命複雑骨折さ 妄想 幻想 そして最後は思考停止 嗚呼 心から必要だって言ってくれ 嗚呼 空腹に負けるくらいの才能で 何を生み出した 夢見る凡人 迷惑な奴でごめんなさい ぶっちゃけ本当は 悩んでる振りがしたいだけ 歌いたい事もなく 歌うべき事も何も無い それでも歌いたい 歌わなきゃ気が狂いそうさ 嗚呼 心から必要だって 言ってくれ 嗚呼 何もかも イミテーションの世界で 愛しい君に呪いを込めて 歌い続けてくたばる 張り裂けそうな未来は いつだって運命複雑骨折 |
ウロボロスTHE BACK HORN | THE BACK HORN | 菅波栄純 | 菅波栄純 | THE BACK HORN | 触れたい 躍動する命に 呼吸が交じるほどの距離で 触れたい 共鳴する命に 呼吸が交じるほどの距離で ウロボロス 永遠はいらない 絶望に永住したくねえ 絡む憂いなどギッタギッタに ぶった切って俺は叫ぶ OH OH 躊躇が猶予をねだってたってさ もう立ち尽くしていたくはないさ 抱き締めるなんて野蛮な行為 肉体捨てて楽になれって? 思考するウイルスとの読み切れぬチェイス 先生、最近「夢を持て」って言わなくなりましたね ウロボロス 平穏な日々が 消し飛んで帰らなくとも もはや太陽系脱したいくらいに こんな限界 突破してく OH OH 変わり続けるこの世界で もう後悔などしたくはないよ アカシックレコード 更新っす 創造主はタッチタイピング 通知が来る 最終日 見るか見ないかは 君次第 「悩みの種だった人類を (delete) 通知を信じたものだけ宇宙へ (escape) 人類史以前に自然は (return) そして世界はA.I の (space)」 undo じゃ戻れない この「今」を愛せ ウロボロス 永遠はいらない 生きてりゃまた逢えるさ ウロボロス 永遠はいらない 絶望に永住したくねえ 絡む憂いなどギッタギッタに ぶった切って俺は叫ぶ OH OH 躊躇が猶予をねだってたってさ もう立ち尽くしていたくはないさ OH OH 闇の中で 今夜 響く声を OH OH 躊躇が猶予をねだってたってさ もう立ち尽くしていたくはないさ |
生まれゆく光THE BACK HORN | THE BACK HORN | 菅波栄純 | THE BACK HORN | | 何を話そう 未だ見ぬ君へ 僕が見てきた悲しみの果て 傷つけ合って奪い合うこと 僕がしてきた今までのこと その目背けないで探し続けてくれ 美しい生き方を 今 泣きながら僕ら産まれてきた 愛し合うことを知る為に 優しさはきっと弱さじゃない 暗闇を照らす 照らし出す光 痛みの雨が降り続いてる 抱き締めていた滲んだ手紙 生まれ変わる時は君のもとへゆくよ 穏やかな日溜まりの中で 巡り会う僕ら夜を越えて 信じ合うことを知る為に 一つだけ きっと見つけ出せる 星屑の中で揺れている祈り この大地に還ってゆく魂達 今 遙か彼方へ命の河が流れ続けてゆくよ 泣きながら僕ら産まれてきた 愛し合うことを知る為に 果てしない時を重ねてきた 許し合うことを知る為に いつの日かきっと見つけ出せる 暗闇を照らす 照らし出す光 |
美しい名前 THE BACK HORN | THE BACK HORN | 菅波栄純 | THE BACK HORN | THE BACK HORN | 泣きたい時ほど涙は出なくて 唇噛んでる真っ白い夜 体中に管をたくさん付けて そうかちょっと疲れて眠ってるんだね 世界で一番悲しい答えと 悲しくなれない真っ黒い影 擦れそうな声で名前を呼んだ ふいにゾッとするほど虚しく響いた あぁ 時計の針を戻す魔法があれば あぁ この無力な両手を切り落とすのに 世界は二人のために回り続けているよ 世界に二人ぼっちで 鼓動が聞こえるくらいに 微かにこの手をなぞった指先 小さなサインに敏感になる こんなふうに君の心の音に 耳をずっと澄まして過ごせばよかった あぁ 想いを隠したまま笑っていたね あぁ 知らない振りをしてた 僕への罰だ 世界は二人のために回り続けているよ 離れてしまわぬように 呼吸もできないくらいに 何度だって呼ぶよ 君のその名前を だから目を覚ましておくれよ 今頃気付いたんだ 君のその名前がとても美しいということ 世界は二人のために回り続けているよ 世界に二人ぼっちで 鼓動が聞こえるくらいに 世界は二人のために回り続けているよ 離れてしまわぬように 呼吸もできないくらいに 何度だって呼ぶよ 君のその名前を だから目を覚ましておくれよ 今頃気付いたんだ 君のその名前がとても美しいということ |
With YouTHE BACK HORN | THE BACK HORN | 菅波栄純 | 菅波栄純 | 亀田誠治・THE BACK HORN | 沢山の言葉なんてもう 今は必要ないんだろう 君の温もりだけ 頼もしいスーパーマンじゃないけれど いつも 傍にいるから 振りかえりゃずっとふらふらで 立ち止まってしまいそうだった時も 支えてくれたね oh baby 二人きりの夜だ 久し振りで なんか 照れくさいな 何度も道に迷って 悲しませたこともあったけど 僕が今欲しいものは 君の笑顔だけ ずっと大切にするから 何処までも 二人でゆこう 何だって 越えてゆけるよ 悲しみも 喜びも 分け合って 僕ら 歩んでゆける 心が解けていく 愛に触れた気がした指先で 涙が溢れてゆく 喜びに満ちて 何処までも 二人でゆこう 夏の日も 秋の風も 冬空も 春に降る花びらも 僕ら 歩んでゆける 何処までも 二人でゆこう 何だって 越えてゆけるよ 悲しみも 喜びも 分け合って 僕ら 歩んでゆける 共に 歩んでゆこう 今夜 一つになろう 沢山の言葉なんてもう 今は必要ないんだろう 君の温もりだけ 頼もしいスーパーマンじゃないけれど いつも 傍にいるから |
いつものドアをTHE BACK HORN | THE BACK HORN | 菅波栄純 | THE BACK HORN | THE BACK HORN | いつものドアを開けるのが これほど怖いことだとは 深い海の底みたいな夜が続いて 橙の電灯が遠くなってゆく 幸せを捕まえたその拳で傷つけて 幸せを手放したその手のひらで受け止めて 我儘はあなたの分だよ 我慢したあなたの分だよ 何度も咳き込む音だけがずっと この世界の片隅でカラカラと響いた 幸せを捕まえたその拳で傷つけて 幸せを手放したその手のひらで受け止めて 失ったその瞬間に愛しくなる そのくり返し 無いものねだりばかりで全てを失くしてしまった あなたの咳の音 その咳と咳の間の沈黙に耐え切れず僕は震えてる この世の外側に無限の外側に落っこちる感じ いっそ殺してくれないか いつだって冷え切った僕の手を包み込んだ あなたのその手のひらはやわらかであたたかくて 失ったその瞬間に愛しくなる そのくり返し 無いものねだりばかりで全てを失くしてしまった いつものドアの向こうには 穏やかに陽だまりが揺れるだけ |
イカロスの空THE BACK HORN | THE BACK HORN | 菅波栄純 | THE BACK HORN | THE BACK HORN | ああ空よ 教えてくれ 全てを抱いて生きる強さを ひらひら舞い落ちる羽根は夢の欠片 手の平握り締め 時は過ぎていった 鳥達が飛んでゆく うわの空 坂の途中 躓いた この腕を支えてくれたあなたがいた ああ夢よ 教えてくれ 信じた道を照らす光を ああ恋よ 教えてくれ 誰かの為に灯す明かりを はらはら舞い散った花は恋の終わり 傷つけ逃げ出した 独りよがりのまま 右手には折れた羽根 左手にしおれた花 天秤に掛ける時 震えるほどの弱さを知る ああ夢よ 教えてくれ 信じた道を照らす光を ああ恋よ 教えてくれ 誰かの為に灯す明かりを ああ空よ 教えてくれ 全てを抱いて生きる強さを ああ空よ 教えてくれ 俺は今でも自由のままか ああ夢よ 教えてくれ 信じた道を照らす光を ああ恋よ 教えてくれ 誰かの為に灯す明かりを |
アポトーシスTHE BACK HORN | THE BACK HORN | 菅波栄純 | THE BACK HORN | | 鼓動が響いた夕闇の中 震える君は弱い陽炎 淋しい気持ちが僕らを繋ぐ 砂利屑のような星が輝くけれど 君のため何が出来る 今汚れたこの両手で 何もかも不埒なほどに夢見る力をくれ 涙が溢れた 意味も持たずに この感情は誰のものだろう 窒息しそうな正しい街で 温もりさえも いつか忘れてしまう 風の中 居場所もなく ただ寄り添い咲いた僕ら 希望さえ失くしたままで何処まで行けるのだろう 君のため歌よ響け 今すべてを壊してくれ いつの日か自分をそっと許せる日が来るように そして今動き出す 季節に別れ告げて そして今この胸に夢見る力をくれ [カンジョウ・ウイルス・シャカイ・アポトーシス…] |
明日世界が終わるとしてもTHE BACK HORN | THE BACK HORN | 菅波栄純 | 菅波栄純 | | 前を向け その眼差しで貫いてやれ 噛みしめた唇にうっすらと血が滲んでいた 君が忘れろって言っても 君への思いは消さないだろう 友と二度と会えなくても又会おうぜと告げるだろう 嗚呼 明日 世界が終わるとしても Oh 嗚呼 俺は希望の種を蒔くだろう 真っ白い部屋 窓から穏やかな海が見えた もう十分だ 十分だ 君はがんばってきたじゃないか 明日 世界が終わると知っても くだらない話だけしよう 何ともないよなんて言うなよ 俺のほうが泣いちまうだろ 嗚呼 明日 世界が終わるとしても Oh 嗚呼 俺は希望の種を蒔くだろう 嗚呼 明日 世界が変わるとしても Oh 嗚呼 俺ら 変わらぬものを歌うだろう 嗚呼 明日 世界が終わるとしても Oh 嗚呼 俺は希望の種を蒔くだろう 嗚呼 明日 世界が変わるとしても Oh 嗚呼 俺ら 変わらぬものを歌うだろう 悲しみなら俺がもらっておくから 光の中で幸せになれ 悲しみなら俺がもらっておくから 光の中で幸せになれ 光の中で幸せになれ |
悪人THE BACK HORN | THE BACK HORN | 菅波栄純 | 菅波栄純 | THE BACK HORN | あの悪人はきっと僕だ あのイッちゃった集団も僕だ あの卑怯者(ひきょうもん)や嘘つき山羊(やぎ) 僕の体内で眠ればいい 毎晩 秘密の 栄養 与えよう いつか お腹を 裂いて 出ておいで 愛しい 産声(こえ)を あげて 邪魔者はまるで天使だった ぴかぴかの凶器は無力だった 一歩だって身動きとれずに モノクロームが一時歪んだ 落雷のような大誤算 幸せなどを望むとは 恥ずかしい 生き物だ 壊れそう 闇を 照らした 恋の旋律(メロディー)よ 眩しい 賛歌(うた)を 止めて お集まり頂いた全人格総数70の皆様方ご意見いただきたい 「すべてを精算するなどいまさら無理無理無理無理無理無理」 脳内裁判は有罪 満場一致で有罪 脳内裁判は有罪 満場一致で有罪 有罪 有罪 有罪 有罪 わかってる 重力よ、サラバ。 遠ざかっていく 僕の身体 忘れたくないな あなたがくれた 言葉を 些細な優しさが 泣きそうなくらいに 嬉しかった ごめんねって 聞こえたかな ありがとうって 言えばよかったな あーあ あーあ あーあ あーあ。 |
I believeTHE BACK HORN | THE BACK HORN | 菅波栄純 | 菅波栄純 | THE BACK HORN | I believe ひらひらと金ばかり飛んで 前髪がチラつくから 少しだけ変わりたくなって だからって何もせずに I believe 君へ誓えるかな I believe すべて失っても 誰かしら叩かれる毎晩 非通知の着信あり 踏切の向こう側 蝶々いるはずもなかったのに I believe 君を探していた I believe いつか終われるかな ああ 夜が更けていった ああ 二度と戻れないよ ばか 一億回謝ったって 許されないことをした 少しだけ後悔をして ズルさだけは人一倍 まだ煌々と夢は咲く 蹴落として 蹴落として 狂いそうでしょう まだ煌々と夢は咲く 反吐が出て 死にたくて 壊れそうだよ だけど I believe I believe I believe 君へ誓えるかな I believe 全て失っても なにもかもが正しくないなんて言われたって 理解(わか)らなくて時間(とき)だけが過ぎてってしまったよ もうこの夢だけ抱いて 全部裏切って もうこの夢だけ抱いて あとは捨ててきたよ ああ 夜が更けていった ああ 二度と戻れないよ ああ ひとり闇の中で 描け 光を描け I believe |