LIVE REPORT

9mm Parabellum Bullet ライブレポート

9mm Parabellum Bullet

9mm Parabellum Bullet SHIBUYA-AX

2008年06月06日@ SHIBUYA-AX

取材:ジャガー

2008.06.20

日本のロック界に新風を巻き起こしている9mmが、待望のSHIBUYA-AXでの初ワンマンライヴを行なった。菅原卓郎が“息もつかせぬ感じでいくから”と宣言しただけあって、1秒たりとも気を抜けない緊張感を持ちながらライヴは進んでいく。 先日発売されたDouble A-Side Singleに収録されていた「Wildpitch」のイントロダクションがけたたましく鳴り響き、ライヴの幕開けを告げる。“楽しんでください、僕らも楽しみます”。菅原はそう言って、観客との距離を埋めていく。見せ方は激しいものの、プレイだったり音使いは非常に丁寧で、観る者を飽きさせることなく、より気分を高揚させるのだった。 アンコールでも勢いは落ちるどころか、加速する一方で、菅原が“叫べ!”と煽ると同時に、観客もエネルギーを再び放出する。放出せずにはいられないほどに、中毒性の高いサウンドが細胞レベルにまで突き刺してくるのだ。 今年の夏はフェス、9月はLa.mamaで自主企画、そして10月には日比谷野外大音楽堂でのワンマンと、ぞくぞくと後が控えている。ライヴを重ねる度に著しく成長を遂げる彼らに抱く期待は、半端なく高い。しかし、それをことごとく裏切り、それ以上のものを生み出してくれることは間違いない。今宵のライヴでも、磨きのかかったプレイで彼ら自体からの熱量を感じれたのだし。仕事云々を抜きに、私も9mmへの期待度が高まった観客のひとりになってしまったようだ。
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