LIVE REPORT

WEAVER ライブレポート

WEAVER

『11th TOUR 2016 「Draw a Night Rainbow」』

2016年05月06日@NHKホール

撮影:高田 梓/取材:荒金良介

2016.05.30

3ピースの自由度、可能性、演奏力を押し広げた魅惑のパフォーマンスに魅了されっぱしだった。

ニューアルバム『Night Rainbow』レコ発ツアーファイナルは、ド頭から意外な幕開けでスタート。1曲目「You」から杉本雄治(Piano&Vo)はハンドマイクでステージ最前で歌い、それからピアノを弾く奥野翔太(Ba&Cho)と肩を組み、今度は杉本自らがピアノを弾くという流動的なスタイルで、観客の心を鷲掴みにする。また、河邉 徹(Dr&Cho)を含めたメンバー3人がそれぞれ小さな可動式のステージに楽器ごと乗っており、ポジションを変更したりと、演出面でも凝っていた。

熱いハンドクラップを巻き起こした「くちづけDiamond」の後、この季節にぴったりの「春色グラフィティー」を披露し、歌心あふれるポップな側面も強烈にアピール。中盤には最新作収録の「マーメイド」「クローン」「さよならと言わないで」、ロンドン中心部にあるオシャレなライヴハウスから曲名を付けた「KOKO」、そして「Life」と立て続けにプレイ。カラフルなレーザー光線が舞う中、バラードからアップテンポなロックまで楽曲の振れ幅をこれでもかと見せつける。特にEDM風の味付けを施した新境地曲「KOKO」では大合唱が起きていた。その会場の熱気に“So beautiful、ありがと!”と杉本は告げ、興奮を隠し切れない様子が印象的だった。

前作から約3年を経たオリジナルフルアルバム。この期間にメンバー全員がロンドン留学をするなど、紆余曲折の道を振り返り、前向きな気持ちになったことを観客に知らせる。ライヴ中に杉本はピアノの上からジャンプして尻もちをつく場面があったものの、それもご愛嬌。“みんなと一緒に歩んでいきたい”と力強く言い放ち、本編ラストを締め括った「Hello Goodbye」は彼らなりの精いっぱいのメッセージソングとして胸に突き刺さった。今のWEAVERは悲喜こもごもの感情を観客とともに分かち合い、未来へ突き進もう!という明るいエネルギーに満ちあふれている。観る者を爽快な気持ちにさせる生命力漲るパフォーマンスに感動した。
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