LIVE REPORT

KANA-BOON ライブレポート

KANA-BOON

『KANA-BOON野外ワンマン ヨイサヨイサのただいまつり! in 泉大津フェニックス』

2014年08月30日@泉大津フェニックス

撮影:バンリ、高田梓/取材:黒田奈保子

2014.09.08

地元大阪での凱旋ライヴ。デビューからまだ1年も経たない若手バンドとしては異例とも言える大きな会場には約1万6320人のファンが集結! 開演前にはメンバープロデュースのフードやブース、屋台など、“お祭り”感満載の内容で来場者をもてなした。

“帰ってきたぞ大阪! 踊れーーー!”とひと声煽り、1曲目「A.oh!!」でライヴスタート!! 初っ端からハイテンションなダンスナンバーを投下され、オーディエンスのテンションが一気に弾け飛ぶ。ひたすら打ち込まれ続けるリズム、繰り返されるフレーズが脳内を駆け巡る。“とにかく楽しんでほしい!”、そんなメンバーのイベントにかける思いがひしひしと伝わってくる。次々と披露される新旧織り交ぜた楽曲陣にオーディエンスの興奮度は常にMAX状態で、曲が披露されるたびに大きな歓声が巻き起こる。谷口 鮪(Vo&Gu)が紡ぐリリックには少しの哀愁と皮肉、恋慕が言葉に乗っかり、くすりと笑いながらも共感してしまう部分が多く、その言葉を古賀隼斗(Gu)がソリッドでキャッチーなメロでまとめ上げていく。飯田祐馬(Ba)の打ち出すベースライン、小泉貴裕(Dr)のビートはオーディエンスを無我夢中で踊らせる。完成度の高いポップサウンドは、一度耳にするともう頭から離れない。「盛者必衰の理、お断り」「ないものねだり」と、これでもかとキラーチューンを打ち込み、本編はあっと言う間に終了。

アンコールでは“(デビューから)たくさんの夢をひとつずつ叶えてきた。みんなに夢を叶えられる可能性を伝えたい”とファンに感謝の気持ちを伝え、新曲を披露。この日のイベントをステップに、また新たなKANA-BOONへと進化することを約束した彼ら。これからの活躍にさらに期待が高まる。
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