橋本絵莉子作曲の歌詞一覧リスト  147曲中 1-147曲を表示

全1ページ中 1ページを表示
147曲中 1-147曲を表示
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
白い泥上白石萌音上白石萌音橋本絵莉子橋本絵莉子清水俊也あなたに見せたい景色がある  夜風が撫でるのは あなたのくしゃくしゃの髪の毛 いつもより強く繊細な 絵筆で描いた波のよう  また明日ねと帰るのは 私の中の決まりごと ひとりひとりの今日が 繋がって終わる気がするから  わかっているよ 期限付きの世界 でも知りたいの 期限切れの先を  あなたに見せたい景色がある 一生に一度の気持ちを込めて スポットライトにさえ染まらない 私だけの泥の上で  朝焼けに紛れるのは 私のふわふわの足元 いつもより速い心臓が 待ちに待った日だと告げる  特別なことを言わないのは 私の中の決まりごと ひとりひとりの昨日が 全部報われる気がするから  わかっているよ 勝敗は関係ない でも知りたいの 本当にわかっているか  あなたに見せたい景色がある 一生に一度の気持ちを込めて スポットライトにさえ染まらない 私だけの泥の上で  私を連れて行って欲しい 一生に一度の旅にしよう スポットライトにさえ追いつけない あなただけの速さで
真夜中遊園地川谷絵音川谷絵音高橋久美子橋本絵莉子川谷絵音コンタクトはずして 酸化した現実 今日も見慣れた景色 無性に不安になる あったかい布団這い出して 扉を開けた ネオン輝く 虹色のメリーゴーランド  ジェットコースター 走り続けた ヘッドライトの先に歪むレール 上がっては下りての 胸の高鳴り ジェットコースター もう止まらない ヘッドライトの先に潜むカーブ 振り落とされぬよう 振り落とされぬよう  オリオン座の 点と点結んでも 星の足りない プラネタリュウム 奇麗な馬に乗って回っていたい 奇麗な馬に乗って回っていたい  ジェットコースター 走り続けた ヘッドライトが突き抜ける闇 上がっては下りての 胸の高鳴り ずっとこうして 日々は止まらない シートベルトにしがみついたまま 振り落とされぬよう 振り落とされぬよう  どこに向かって行くのだろう 何が真実なんだろう 幸せが両手広げて抱きしめてくれるというのに  どこに向かって行くのだろう 何を探しているんだろう 幸せが両手広げて抱きしめてくれるというのに
染まるよきのこ帝国きのこ帝国福岡晃子橋本絵莉子きのこ帝国歩き慣れてない夜道を ふらりと歩きたくなって 蛍光灯に照らされたら ここだけ無理してるみたいだ  大人だから一度くらい 煙草を吸ってみたくなって 月明かりに照らされたら 悪い事してるみたいだ  あなたの好きな煙草 わたしより好きな煙草  いつだって そばにいたかった 分かりたかった 満たしたかった プカ プカ プカ プカ 煙が目に染みるよ 苦くて黒く染まるよ  火が消えたから もうだめだ 魔法は解けてしまう あなたは煙に巻かれて 後味サイテイ  真っ白な息が止まる 真っ黒な夜とわたし  いつだって そばにいれたら 変われたかな マシだったかな プカ プカ プカ プカ 煙が目に染みても 暗くても夜は明ける  あなたのくれた言葉 正しくて色褪せない でも もう いら ない  いつだって あなただけだった 嫌わないでよ 忘れないでよ プカ プカ プカ プカ 煙が雲になって 朝焼け色に染まるよ
東京ハチミツオーケストラギターウルフギターウルフ福岡晃子橋本絵莉子ギターウルフスーツケース 引きずってさ 地下鉄の地図 つっこんでさ おろしたての スニーカー すぐに靴ずれ 頼りないなぁ  積まれた段ボール あれもこれも捨てられない 言ったばかりの「さようなら」 今さら後には引けません  ハチの巣みたいだ東京 働きバチの行列だ 私はまだやわらかな幼虫 甘い甘い夢を見てる  「臭いものには蓋をせよ!」 ここじゃ通用しないわ 母さん 荒れ狂う 人と未来 どっちに行けば 正しいの  夢が夢でなくなる東京 おいしそうな花のミツ 私はまだまだ世間知らず 甘い匂いに負けそう  ハチの巣みたいだ東京 働きバチの行列だ 私はまだやわらかな幼虫 甘い甘い夢を見てる  そんなに甘くはないよって 早く誰か教えてよ  そんなに甘くはないよって 早く誰か教えてよ  夢が夢でなくなる東京 おいしそうな花のミツ 私はまだまだ世間知らず 甘い匂いに負けそう  ハチの巣みたいだ東京 働きバチの行列だ 私はまだやわらかな幼虫 甘い甘い夢を見てる
恋愛スピリッツグループ魂グループ魂橋本絵莉子橋本絵莉子グループ魂今までひとつでも失くせないものってあったかな 今までひとつでも手に入れたものってあったかな どうか無意味なものにならないでね 今すぐ意味のあるものになってね  あの人がそばにいない あなたのそばに今いない だからあなたは私を手放せない  今までひとりでは探せないものってあったかな 今までひとりでは作れないものってあったかな どうか無意味なものにならないでね 今すぐ意味のあるものになってね  あの人をかぶせないで あの人を着せないで あの人を見ないで私を見てね  あの人がそばに来たら あなたのそばにもし来たら 私を捨ててあの人つかまえるの?  あの人をかぶせないで あの人を着せないで あの人を見ないで私を見てね  あの人がそばにいない あなたのそばに今いない だからあなたは私を手放せない だからあなたは私を手放せない だからあなたは私を手放せない だから私はあなたを想っている だから私はあなたを想っている
世界が終わる夜に集団行動集団行動福岡晃子橋本絵莉子真部脩一たとえば孤独な夜が過ぎ わりと良い朝が来る どうせ変わりやしないのに みんな何かに手を合わせてる  たとえば虚しく時が過ぎ 馴れ馴れしい静寂が来る しまった!もう世界は終わっていた  あの子もその子も不安ぶっ飛ばしてさ いけてないジョークで Hey Hey Hey  わたしが神様だったら こんな世界は作らなかった 愛という名のお守りは 結局からっぽだったんだ  たとえば砂漠で花が咲き また不幸の種がなる どうせ育ちやしないから みんな何かに目をそらしてる  たとえば優しく風が吹き 後悔の兵隊が来る しまった!もう心は穴だらけだ  今もどこかがいろんな理由で 壊れはじめてる Hey Hey Hey  わたしが悪魔だったら こんな世界は作らなかった 命の砂時計は 結局からっぽだったんだ  暇つぶし出来る話題を くだらない笑い声と嘘を 探し続けるの わたしからっぽだから  わたしが神様だったら こんな世界は作らなかった 愛という名のお守りは 結局からっぽだったんだ  わたしが悪魔だったら こんな世界は作らなかった 命の砂時計は 結局からっぽだったんだ
余談 (スチャットモンチー ver.)スチャダラパースチャダラパー橋本絵莉子・M.KOSHIMA・Y.MATSUMOTO・S.MATSUMOTO橋本絵莉子眠りにつく瞬間を知ってる? 私は知らない 眠っている自分を知ってる? 私は知らない  体と地球 平行な間に 無数の気持ち 閉じた目 口の上に浮かんでる 話は尽きない  あれって観た? これは聴いた? 髪切った?からのプロ余談 知性も感受性も小5程度 くだんねぇしずっとしょうもねぇ 夢ん中でうちは少し広く 憧れのスターに英語でジョーク なにも産み出さずひたすら不毛の 先になんかあんだろってフロウ ファンキーベースラインとハイプなループ ウン10年過ぎてまだ夢中 繰り返す春夏秋冬 通り抜けたあの時代がブーム うろ覚えと伝言ゲーム ちょい恥ずいXXL このスニーカーはずっと履いてる あそこの物件また空いてる  恋をする瞬間を知ってる? 私は知らない 恋をしてる自分を知ってる? 私は知らない  探してるレコードは いつもなかなかでてこない 曲はボンヤリ ジャケもあいまい あった!? アラ 中身がない からの あらたなる出会い ヤバイ マブイ マチガイナイ! オーライオーライ結果オーライを 一度でいいから見てみたい モダンな余談は NOT 自慢 モダンな余談は NOT 美談 行間にロマン 時事放談 かましてゴーマン 日替り当番 シングルダブルトリプル あの頃がまたリバイバル いつもカブるガクガクブルブル スルスル入る年齢でウルウル  これは余談 どれも余談 明日には響かない ああ そう うん いや でも べつに そっか なんか あのさ  起きたら忘れてるくらい おいしいご飯が食べたい 理不尽でむかつく話でも 納得してみたい 瞼の裏をスクリーンにして 明日の予告が観たい 楽しみで待ちきれないほどの 今日の続きがいいなあ
風吹けば恋高木さん(高橋李依)高木さん(高橋李依)高橋久美子橋本絵莉子吉田穣はっきり言って努力は嫌いさ はっきり言って人は人だね だけどなぜ窓ガラスに 映る姿気にしてるんだ? だけどなぜ意地になって 移る流行気にしてるんだ?  はっきり言ってお伽話は罠 期待したってかぼちゃはかぼちゃ だけどもうだめみたいだ なんだか近頃おかしいんだ だけどもうだめみたいだ なんだか近頃おかしいんだ  走り出した足が止まらない 行け! 行け! あの人のところまで 誰にも抜かれたくないんだ 風! 風! 背中をおしてよ  足が止まらない 行け! 行け! あの人のところまで 誰にも負けたくないんだ 風! 風! 背中をおしてよ  はっきり言って熱い人は苦手 他はどうあれ私は私 だけどこれが本当みたい 新しい私がこんにちは だけどこれが本当みたい 新しい私がこんにちは  走り出した足が止まらない 行け! 行け! あの人の隣まで 誰にも抜かれたくないんだ 風! 風! 導いておくれよ  足が止まらない 行け! 行け! あの人の隣まで 誰にも渡したくないんだ 風! 風! 導いておくれよ  騒ぎ出した胸が止まらない 行け! 行け! あの人の隣まで 生まれ変われるきがするんだ 風! 風! 導いておくれよ  恋は止まらない 行け! 行け! 私の両足 走り出した恋は止まらない 行け! 行け! 私の両足
Make Up! Make Up!CHAICHAI福岡晃子橋本絵莉子CHAI見てはいけないものを見てしまうたび どんどん 私 強くなった  言ってはいけないことを言ってしまうたび どんどん 私 ブスになった  だから make up! everyday make up! every time 頬をチークで染めた 鏡よ 鏡 私は誰?  だけど make up! everyday make up! every time 眉のアーチをキメた 鏡の中の女は誰?  ついてはいけない嘘を ついてしまうたび だんだん 私 怖くなった  やってはいけないことをやってしまうたび どんどん 私 バカになった  だから make up! everyday make up! every time 愛にラインを引いた 鏡よ 鏡 私は誰?  だけど make up! everyday make up! every time 今年のピアスつけた 鏡の中の女は誰?  make up! everyday make up! 何度でも まつげをカールさせた 悲しい目の女は誰?  今日も make up! everyday make up! 何度でも 赤のルージュをひいて 愛しい人にくちづけを
あいかわらずチャットモンチーチャットモンチー高橋久美子橋本絵莉子借りてたマンガ返したいから なんて わざとらしいメール送って 深夜0時の道を 自転車とばす  涼しい風頬にあびて Tシャツの裾なびいていた チャイム鳴らすと いつも通り君が出てきた  「サンキュ」って それだけかよ 意地悪だよな 相変わらず スカート良く似合うあの子みたいに 素直になれたらな  ただ会いたくなったから それだけだよ 心の中で 呟いてみても君はずっと友達だもの 相変わらずの関係で へらへら笑って いつもの調子さ  「いつもと違う姿見せなきゃ」 あの子はすまし顔で言う 無理だよ無理 今のままでいいの  おろしたてのサンダルつっかけて 深夜0時自転車とばす チャイム鳴らすと いつも通り君が出てきた  「何かあった?」って 何にもないよ 意地悪だよな 相変わらず 息を切らして私 言ってしまったんだ  ただ会いたくなったから それだけだよ 君は驚いて赤くなる サンダルには気付かない 髪切ったのもわかんない でもいいんだ 相変わらずの君も ひとつだけ気付いてる
愛捨てたチャットモンチーチャットモンチー高橋久美子橋本絵莉子チャットモンチー大切なことは いつも忘れているのに どうでもいいことは こびりついているものね  真実がいつも正しいわけじゃないのに 間違いを正しては 崩してしまった  愛してる 愛してる 愛してた  こんなに悲しい夜でさえ やっぱりお腹は 空くのだから 私は まだ 人を好きになるのでしょうか  冷蔵庫の 悪趣味ステッカー 丈の足りない 遮光カーテン 向かい合った 丸い座布団 お皿の隅に よけたにんじん たまにくる 電話は一分 二人お揃いの記憶  愛してる 愛してる 愛してた 愛してる 愛してる 愛捨てた  こんなに悲しい夜でさえ やっぱりお腹は 空くのだから 私は まだ 人を好きになるのでしょうか  涙が枯れた朝でさえ やっぱりお腹は 空くのだから 私は また 人を好きになるのでしょう
あいまいな感情チャットモンチーチャットモンチー高橋久美子橋本絵莉子小さくなったブランコに乗って おもいっきり漕いでみれば 空が逆さまになって 落っこちてしまいそう  I my me mine 初めてプレゼントもらった I my me mine くじらのついたシャープペンシル I my me mine にぎりしめた手の中熱くって こっそりと教室に戻る  小さくなったブランコに乗って おもいっきり漕いでみれば 二人乗りをした君が ぼんやり記憶に蘇る  I my me mine あいまいな感情だけど I my me mine あなたを愛せると思うの  私はブランコに乗って くじらをとびこえるから  小さくなったブランコに乗って おもいっきり漕いでみれば 空が逆さまになって 落っこちてしまいそう
I Laugh Youチャットモンチーチャットモンチー橋本絵莉子橋本絵莉子別にふざけてるわけじゃない  特に語ることはない 別に何も特別じゃない お盆の真夏日が お正月には寒くなるように  特に不思議なことじゃない 別に何も特別じゃない 服を脱げば裸で どんな大人もこどもで  すべてが伏線なんだ その答えが知りたくて 昼も夜も関係なく 走り出す仕組みなんだ その家系図の先が例えば 未知の動物だとしても  愛する君 自由な君 愛する君 自由な君 愛する君 自由な君 この腕の中だけが、名前のない国  特に語ることはない 別にふざけてるわけじゃない  特に不思議なことじゃない 別にふざけてるわけじゃない ふつうがいちばん 幸せだってわかってる  すべてが伏線なんだ その答えが知りたくて 昼も夜も関係なく 走り出す仕組みなんだ その家系図の先が例えば 未知の動物だとしても  愛する君 自由な君 愛する君 自由な君 愛する君 自由な君 この腕の中だけが、名前のない国  愛する君 自由な君 愛する君 自由な君 愛する君 自由な君 この腕の中だけが、終わりのない国
歩くオブジェチャットモンチーチャットモンチー橋本絵莉子橋本絵莉子チャットモンチー変なオブジェ そこから一歩も動かない  変な大きなオブジェ 皆によけてもらう たまに触れてもらう  変な大きな冷たいオブジェ 触らなくてもわかる ぱっと見でわかる  でもオブジェ 彼は一点物 誰が何と言おうと あのオブジェ 彼女も一点物 代わりのきかないストーリー  理由ならない ただいるだけ 時代の流れに乗って ただいるだけ あなたは一点者  理由ならない ただ去るだけ 時代の流れを降りて ただ去るだけ あなたは一点者  歩くオブジェ あなたは一点者
RPGチャットモンチーチャットモンチー福岡晃子橋本絵莉子チャットモンチーもう お金がないのよ あの街の人に聞いてみよう お金が入る手段  もう 元気がないのよ 人と会うのは止めにしよう 傷つくだけだから  Rock! Passion! Girl!  めくるめく 決まりすぎたストーリー はみ出したくて RPG  めくるめく バグりかけてスローリー はみ出したくて RPG  RPG 止まらない RPG バカみたいに笑う  RPG 止まらない RPG バカみたいに笑う  もう 行き場がないのよ ヒントを探してあの手この手 感情がフリーズしてる  もう 助けられないよ 魔法に道具あの手この手 全滅してもリセット可  Roll! Playing! Girl!  ありあまる キマりすぎた名台詞 アホらしすぎて RPG  飽きてくる キマりすぎたヒロイン アホらしすぎて RPG バカみたいに笑う  エンディングには まだ早い 経験不足の早とちり  闘うためには 武器がいる メモリー不足は命取り  RPG 止まらない RPG バカみたいに笑う
Yes or No or Loveチャットモンチーチャットモンチー福岡晃子橋本絵莉子Yes or No or Love すべての答えは たった3つの選択肢 なぜなら 世界は わたしの意志と愛でできている  Yes or No or Love あなたが怒っているのは 愛が少なすぎたせい なぜなら 世界は 愛と切なさのバランスが必要  Yes plus No equals Love 悩める方程式 たったこれだけのこと 迷っているのは誰のため? 答えはすでに目の前に  Yes? No? Yes? No? Yes? No? Love?  All right !!
意気地アリチャットモンチーチャットモンチー福岡晃子橋本絵莉子誘ってもいいですか? だって あなた 意気地ないから 誘ってもいいですか? だって もう 待ちくたびれた  あなたがすごくまじめだってこと 時間厳守の癖で分かります あなたにユーモアがないってこと ネクタイセンスなさで問われます  勘違いかな あなたの態度、視線 遠回しの遠回しの遠回りで 分かりづらい演出ね  いっそ私から 誘ってもいいですか? だってあなた 日が暮れそうよ 誘ってもいいですか? だって先が思いやられるから 誘ってもいいですか? だってわたし 意気地あるから  わたしはいつもまじめぶってるの ほんとの顔知らないんでしょ? わたしはユーモアで切り抜ける 仕事とは生きれない女です  だけどわたしも あなたに態度、視線 好きだから好きだから隙だらけで 分かりやすいはずなのに  ほんと鈍いから 誘ってもいいですか? さりげなく わたし慎重に このときめき うまく伝えたい 惚れた 腫れた その先はどこ? 誘ってもいいですか? さりげなく わたし大胆に この出会いに 懸けていいですか? だってわたし 意気地あるから
いたちごっこチャットモンチーチャットモンチー橋本絵莉子橋本絵莉子下村亮介・恒岡章・橋本絵莉子・福岡晃子今日は気持ちが良いな まさに新品の心だ 日記書くのやめようかな もう枠におさまらない  今日は気持ちが良いな この新品の心だけで 携帯解約しようかな つながってたいんだ  愚痴みたいなうた 吐いて サプリみたいなうた 食べて ヤジみたいなうた とばして 説教じみたうた くらって  鈍感ではいられない街 ここ東京 純粋では報われない声 私はただ うたいたいうたが なくなっていくのが こわいだけなんだよ  止まれない街 ここ東京  簡単につぶやかないで もっと大きな声で言ってよ 目の前に いるんだよ 目の前に 見えてるよ  愚痴みたいなうた 吐いて サプリみたいなうた 食べて ヤジみたいなうた とばして 説教じみたうた くらって  鈍感ではいられない街 ここ東京 純粋では報われない声 張りあげろ 鈍感ではつまらない街 ここ東京 純粋では務まらない声 私はただ うたいたいうたが なくなっていくのが こわいだけなんだよ  止まれない街 ここ東京 帰れないふり ここ東京 ララバイ いたちごっこ
一等星になれなかった君へチャットモンチーチャットモンチー高橋久美子橋本絵莉子チャットモンチー荷物まとめて この街を出ていったのは月曜日の夜のこと 足音もしなかった 足跡もなかった  荷物まとめて この街を出ていったのは月曜日の夜のこと 足音もしなかった 足跡もなかった  本当によかったのかな 本当に君はそれで 本当によかったのかな  100億光年の時を超え 今日より美しい空はない 100億光年の時を超え いま それぞれの輝き放て  屋根に登って見た星は 今もそこにあるんだよ 目を凝らして見なくたって 今もそこにあるんだよ  本当は単純なこと 本当は素敵なこと 本当に簡単なこと  100億光年の時を超え 今日より美しい空はない 100億光年の時を超え いま それぞれの輝き放て  100億光年の時を超え 今日より美しい君はない 100億光年の時を超え いま それぞれの輝き放て
ウィークエンドのまぼろしチャットモンチーチャットモンチー高橋久美子橋本絵莉子チャットモンチー広がるのは ただ切れ間ない青のコラージュ 少年は バスケットボール枕にして 空に浮かぶ明日を見ている  散りはじめた桜たち この匂いがわかるだろうか そう もうじき 夏が来るってさ 風の音 草の匂い サクサクと近づく足音  うっすらとオレンジひろがる山際 カラスは帰るよ ママの胸 手をつないで恋人達 幸せそうに歩いてる  ねぇ、いつまでも空はこんなにきれいなのかな ねぇ、いつまでも風はこんなに透明なのかな ねぇ、いつまでも春の次は夏なのかな 最悪な日曜日  広がるのは ただ切れ間ない青のコラージュ 少年は バスケットボール枕にして 空に浮かぶ明日を見ている  うっすらとオレンジひろがる山際 カラスは帰るよ ママの胸 手をつないで恋人達 幸せそうに歩いてる  ねぇ、いつまでも人は人と手をつなぐのかな ねぇ、いつまでも人は人を抱きしめるのかな ねぇ、いつまでも春の次は夏なのかな 最悪な日曜日
ウタタネチャットモンチーチャットモンチー福岡晃子橋本絵莉子チャットモンチー囲っていてくれ ずっと 正しくても 間違っていても ぼくは きみの中に 囲われていたいだけ  望んではいないのに きみは鍵を開けて ぼくを放とうとする  ここに居たいだけ きみの中に囲われて うたた寝していたいだけ  囲っていてくれ ずっと 正しすぎて 傷ついてしまっても ぼくは きみの片隅で 羽を休めたいだけ  望んではいないのに きみは笑顔のままで ぼくを放とうとする  土も水もいらない 照らし続けていて 春の中に捕らわれて 安らかに 穏やかに  大きな空に夢はないさ きみのほうが 広すぎて 羽ばたく理由はなくなった 自由にしないで 自由の空にきみはいない
海から出た魚チャットモンチーチャットモンチー福岡晃子橋本絵莉子たいして綺麗じゃない景色 ここで 心静かに 揺れている  たいして意味のない涙 ひとり 言葉足らずに こぼれ落ちる  あぁ 知ってしまった 光の世界 まぁ 言ってしまえば 退屈な記憶 バイバイ  沈没船に夢を乗せて 旅に出る あなたは ただのロマンチスト 無いものねだりは楽だけど 持ってないのを 認めないで  たいして静かじゃない夕暮れ いつも どこか彼方で 暮れてゆく  誰にも褒められない歌と ここで 溺れながら 流されながら  あぁ 知ってしまった 上辺の世界 さぁ 言ってしまえば 窮屈な自由 コイコイ  沈没船に夢を乗せて 迎えに来た あなたは いつもロマンチスト 無いものねだりは止まらない 落ちてる答え 拾わないで  わたしは 海から出た魚 気持ちいいのは もう飽きた 無いものねだりで終わらない 落ちた鱗は あなたにあげる
おとぎの国の君チャットモンチーチャットモンチー福岡晃子橋本絵莉子チャットモンチーあぁ もし君がいなくなったら なんて ほんとに 考えられなかったんだ となりで眠る君の顔 いつでも 触れられるとこにある コレがなくなるわけないじゃない コレがなくなるはずないじゃない 太陽が地球を何周かした頃に 僕は一人で朝をむかえた  あぁ もし君がいなくなったらなんて 本当に考えられなかったんだ となりにいない君の顔 いつでも触れられたはずなのに 現実(いま)を受けとめられない僕 現実(いま)を歩き出そうとする君 太陽が地球を何周かした頃に 僕は一人で朝を迎えた  あれは月にさらわれたんじゃないだろうか? あれは月にさらわれたんじゃないだろうか? あれは月にさらわれたんじゃないだろうか? アレハツキニサラワレタンダ...  あったかい春の日差しも 寒空の下のココアも 君なしじゃただの白黒の絵 味気ないんだ いつも潤んでた瞳は 僕が好きなとこだった 君なしじゃただの白黒の火 熱くないんだ  ただこんな日々に終わりがくるってこと 僕だけが知らなかったみたいだ ださくてカッコ悪い僕のこと 忘れないでいて
親知らずGOLD LYLICチャットモンチーGOLD LYLICチャットモンチー高橋久美子橋本絵莉子親知らずが生えてきたよ 怖いから歯医者には行かない 親知らずが生えてきたよ 誰も知らない間に  大きく口を開いて 仕上げのブラシを 膝枕に頭乗せて 見上げるのが好きだった  家族写真はいつだって 和やかに 色あせず ひとりで暮らす部屋の中 微笑んでいるのです 妹を抱いた母親と真面目過ぎる父親と まるで昨日のことのよう まるで昨日のことのよう  あっという間に時が過ぎ いつの日か優しくなって 明日明日と気長なふりで「ありがとう」とか何を今更  たまに帰ればご馳走 もう子どもじゃないのにね ああ だけどやっぱり あなたの子でよかった  家族写真は今もまだ 和やかに 色あせず 広くなった家(うち)の中 微笑んでいたのです  写真の中の2人の目がとても強いから 私がここにいる意味 わかった気がしたのだよ この幸せがあなたの幸せであること この悲しみがあなたの悲しみであること  大丈夫!写真はこれからも 和やかに 色あせず ひとりで暮らす部屋の中 光を放っていくのです 私もいつかこんなふうに人を愛せるだろうか 幸せの意味を誰かとわかりあえるだろうか  親知らずが生えてきたよ 怖いから歯医者には行かない 親知らずが生えてきたよ 誰も知らない間に
終わりなきBGMチャットモンチーチャットモンチー橋本絵莉子橋本絵莉子チャットモンチー今はじまった物語なんだ 2人手をつないでさ  今はじまった物語なんだ 2人見つめ合ってさ しゃべり出せないよ 無音が耳に響く  ふと気づくと もう空 赤 水面 細く ヒラリ 長縄跳び 1 2 3 4 5 彼つぶやく  「ねぇ一緒に帰ろっか」 ドラマでも昔話でもないよ 「ねぇ一緒に帰ろっか」 また気づくと真っ暗になってる空は ドラマでも昔話でもないよ 「遠回りで帰ろっか」  もうはじまった物語なんだ “好き”というバンソーコー 開いたきっかけの傷口に 貼るほど痛くなる  目をつぶると同じ空よみがえる 水面 細く ヒラリ 長縄跳びの最後の1回 彼つぶやいた  「ねぇ一緒に帰ろっか」 ドラマでも昔話でもないよ 「ねぇ一緒に帰ろっか」 2人で見た変わる空 きれいだった ドラマより昔話よりずっと  「ねぇ一緒に帰ろっか」
チャットモンチーチャットモンチー橋本絵莉子橋本絵莉子裏返しのシーツがひっかかる まだ指輪の跡が消えない 外ではうるさい罵声 私は部屋で  伸びた髪を梳いた インスタントコーヒーを飲んだ 夜みたいな朝だった 私はここだ  風 飛ばせて 空高く 閉じていた羽使ってみるよ なびくかな どこまでも そのために髪ほどいたんだ  風 飛ばせて 空高く 閉じていた胸ひらいてみるよ なびくかな どこまでも そのために髪ほどいたんだ  表を向いてくれた太陽 もう指輪の跡は見えない 外では仲良し小鳥 私は部屋で  伸びた髪を梳いた 挽きたてのコーヒーを飲んだ 朝らしい朝に会えた 私はここだ  風 飛ばせて 空高く 閉じていた羽使ってみるよ なびくかな どこまでも そのために髪ほどいたんだ  風 飛ばせて 空高く 閉じていた胸ひらいてみるよ なびくかな どこまでも そのために髪ほどいたんだ
風吹けば恋PLATINA LYLICチャットモンチーPLATINA LYLICチャットモンチー高橋久美子橋本絵莉子はっきり言って努力は嫌いさ はっきり言って人は人だね だけどなぜ窓ガラスに 映る姿気にしてるんだ? だけどなぜ意地になって 移る流行気にしてるんだ?  はっきり言ってお伽話は罠 期待したってかぼちゃはかぼちゃ だけどもうだめみたいだ 何だか近頃おかしいんだ だけどもうだめみたいだ 何だか近頃おかしいんだ  走り出した足が止まらない 行け! 行け! あの人のところまで 誰にも抜かれたくないんだ 風! 風! 背中を押してよ  足が止まらない 行け! 行け! あの人のところまで 誰にも負けたくないんだ 風! 風! 背中をおしてよ  はっきり言って熱い人は苦手 他はどうあれ私は私 だけどこれが本当みたい 新しい私がこんにちは だけどこれが本当みたい 新しい私よこんにちは  走り出した足が止まらない 行け! 行け! あの人の隣まで 誰にも抜かれたくないんだ 風! 風! 導いておくれよ  足が止まらない 行け! 行け! あの人の隣まで 誰にも渡したくないんだ 風! 風! 導いておくれよ  騒ぎ出した胸が止まらない 行け! 行け! あの人の隣まで 生まれ変われる気がするんだ 風! 風! 導いておくれよ  恋は止まらない 行け! 行け! 私の両足 走り出した恋は止まらない 行け! 行け! 私の両足
片道切符チャットモンチーチャットモンチー高橋久美子橋本絵莉子ああ 片道切符 もう戻れやしない去年の夏 線香花火落ちてしまうこと こんなにも悲しいなんて  あんたがさ 涙腺弱くなったなんて 冗談みたいな本音を言うから いても立ってもいられなくなって 電車に飛び乗ったんだ 海が見えるよ みんなで花火したあの海が見えるよ  ああ 片道切符 もう戻れやしない去年の夏 線香花火落ちてしまうこと こんなにも悲しいなんて ああ 片道切符 もう戻れやしない去年の冬 雪の溶ける音が こんなにも冷たいなんて  そこから 何が見えるんだい 都会の空と ごちゃまぜになった自分の色? 大丈夫だよ いつだって走ってってやるからさ 大丈夫だよ いつまでも消えやしない  電車の音が ゴトゴトいって 心が左右に揺れ動く  ああ 片道切符 もう帰れやしない去年の夏 線香花火落ちてしまうこと こんなにも悲しいなんて  ああ 片道切符 もう帰れやしないふざけた日々 進みだした電車に 少し酔ってるだけさ  頑張れよ みんなが大好きだった あの場所は心の中
消えない星チャットモンチーチャットモンチー福岡晃子橋本絵莉子不安を言葉にかえて 言葉をくちづけにかえて 夜の永さ 見ないように 待つことにした  掴もうとしたはずの手で 放してしまった昔の夢 夜の寒さ 震えながら 暖め合うことにした  点(てん)と点(てん)でつながる 真っ黒な空に星の絵 最後の線を結ぶだけで2度と 離れなくなるのに  あなたを愛する時間がほしい あなたより一秒長生きして 死ぬほど愛する時間がほしい あの世もこの世も迷いそうだから 怖がりのあなたと 空の上で  目(てん)と目(てん)でつながる 待っていた闇に2つの火 最初の線を越えるだけで2度と 帰れなくなるのに  わたしを愛する時間をあげたい わたしより一秒長生きして 死ぬほど愛する記憶になりたい あの世もこの世も同じように 強がりのわたしと 空の上で
決まらないTURNチャットモンチーチャットモンチー橋本絵莉子橋本絵莉子チャットモンチー転がしたサイコロがずっとずっと転がって いつになっても止まらないよ 1でも2でも3でもいいのに いつになっても止まらないよ  早く止まれ 早く止まれ 顔を上げて 前を見させて  グーチョキパーの順番がずっとずっと同じで いつになっても決まらないよ 勝っても負けてもどっちでもいいのに いつになっても決まらないよ  早く決まれ 早く決まれ 顔を上げて 後ろ見るから  「2つ戻れ」で振り出しに戻っても 気持ちは変わらないよ 「2つ進め」でゴールに辿り着いても 気持ちは変わらないよ  夜になると暗くなる 朝になると気持ちが… 順番があるから 順番があるから もうすぐだ!  「2つ戻れ」で振り出しに戻っても 気持ちは変わらないよ 「2つ進め」でゴールに辿り着いても 気持ちは変わらないよ
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
きみがその気ならチャットモンチーチャットモンチー福岡晃子橋本絵莉子下村亮介・恒岡章・橋本絵莉子・福岡晃子他人には言わない 密やかなマグマ 短冊100枚書いてる スリムでタフな乙女たちよ この地球で生き残るのだ  誰もが良い子でいたい世界で きみは敵を探している これがエネルギーになるのを知ってたんだね  嘘を本当のように売ってしまわないで 本当を笑いに変えないで 生命線は続いている きみがその気なら  他人には見えない 湧き続けるイズミ 履歴書100枚書いてる スリムでタフな男たちよ この地球で生き残るのだ  誰もが不安を抱える世界で きみは襟を正している それがすべての始まりになること知ってしまったね  本当を嘘でつぶしてしまわないで 微笑みを忘れないで 生命線は続いている きみがその気なら  嘘を本当のように売ってしまわないで 本当の嘘なら買ってあげる 生命力が響いている きみがその気なら
CAT WALKGOLD LYLICチャットモンチーGOLD LYLICチャットモンチー高橋久美子橋本絵莉子私がいなくなったとしても 誰かに残った思い出は 生き続けるだろうか そんなこと考えながら いつの間にか明るくなったカーテンの向こう ビルの隙間から それでも私を照らしているよ  あぁ 今日もこの目で 街を見られるよ あぁ 今日もこの耳で あなたの声を聞けるよ あぁ 今日もこの口で 高らかと歌を歌えるよ  ねぇねぇそこの子猫ちゃん 手を差し出したけれど チラリとこちらをふり返り 知らんふりして歩いて行った  ねぇねぇだけど子猫ちゃん ひとりどこまで行くの 小さな体を凛として わかるもんかと歩いて行った  私が泣こうが笑おうが お構いなしにテクテクと 私が泣こうが笑おうが お構いなしにテクテクと  あぁ 今日もこの手で必死に 何かつかもうとしているよ あぁ 今日もこの胸は 息を吸っては吐き出して 10分後も10年後も 同じように生きているだろうか  私がいなくなったとしても 3分おきに電車は揺れて きれいにきれいに 花は咲き 戦いは止むことなく コーヒーショップは店を開け 子猫は歩くテクテクと コーヒーショップは店を開け お構いなしにテクテクと  でも誰かに残った思い出は 生き続けるよ でも誰かに残った思い出は きっと生き続けるよ  あぁ 今日もこの目で 街を見られるよ あぁ 今日もこの耳で あなたの声を聞けるよ
キャラメルプリンチャットモンチーチャットモンチー高橋久美子橋本絵莉子何かを期待しすぎたって 奇跡のような突然変異は起こりっこない  何度ものぞいたカギ穴 やっぱり今日も同じ眺め  電信柱の影だけが ゴミくずみたいに転がっている ほんのりと甘いあの味は 知らぬ間になくなっていた  飲みすぎたその夜に 月と雲がごっつんこ ごめんなさいと言いながら 軽く頬にキスをする  公園のベンチに腰かけて 二人で食べたキャラメルプリン 涙でにじむ夕焼け色 涙でにじむ夕焼け色  ブラックコーヒー飲めるよ 仕事の後のビールもおいしい でもホントはね キャラメルプリンのが好きだよ 忘れたふりをしてたけど  おいしいねと言った ごめんねと言った 甘くて苦い 最後の味  サビついたブランコ 風がそっと揺らしてる 私を残して 揺れている  夕方のコンビニで 一人残るはキャラメルプリン 私が連れて帰ろうか 今日はコーヒーやめるから  あの空のあの色が あの顔のあの声が 頬抜ける風が 焼き付いている アルバムなしで思い浮かぶ  おいしいねと言った ごめんねと言った 甘くて苦い 夕焼け色
きらきらひかれチャットモンチーチャットモンチー福岡晃子橋本絵莉子きらきらひかれ! ぼくらのほしよ なみだじゃないよ きみのみらいさ きらきらひかれ! ぼくらのまちよ ぴかぴかしてて きみのひとみよ  つながれ つながれ せいざになれ おおきな おおきな ねがいをえがけ  めをとじても ひかる てのなかのほし はなさないで なくさないで  きらきらひかれ! ぼくらのほしよ げらげらわらう きみはすてきさ きらきらひかれ! ぼくらのまちよ げらげらしてて きみはすてきさ  なくなるまで なくならない あたりまえなど ひとつもない はかなくても つづいていく うつくしく ありたいから  きらきらひかれ! ぼくらのほしよ なみだじゃないよ きみのみらいさ きらきらひかれ! ぼくらのまちよ ぴかぴかしてて きみのひとみよ  でんきじゃないよ きみのこころさ きらきらしてて ぼくらのみらい
謹賀新年チャットモンチーチャットモンチー高橋久美子橋本絵莉子チャットモンチー新しい年もまた あなたと迎えられました ドライブコースだった海岸線 波の音は 今も清らかに  ずっと おじいさんになっても その瞳は綺麗で 不器用なその腕で 私を抱きしめてくれるでしょうか  あけましておめでとう 神社へ向かう長い列 屋台のホットドック食べたいと 私の足は 逆の列に向かう  きっと おばあさんになっても わがままな私を笑って しわしわのほっぺに 小さなキスをくれるでしょうか  あなたを想えば想うほど それは言葉になどできず あなたがやさしければやさしいほど 私は悲しくなるのです  願い事一つ叶うのなら あなたを愛していますように 怪我しても病気になっても あなたを愛していますように  五円玉を投げ込んで 私は神頼み あなたは隣で 見たこともない顔  あなたが想えば想うほど それはジョークになどできず 二人の未来が開けば開くほど 私は逃げたくなるのです  願い事一つ叶うのなら あなたを愛していますように 怪我しても病気になっても あなたを愛していますように
雲走るチャットモンチーチャットモンチー高橋久美子橋本絵莉子昨日見た夢の続き 強く念じていた ガラス越し目が合った ほんの一瞬  昨日見た夢の続き 強く念じていた 赤信号 目の前で こんな偶然  まるでタイムスリップしたように 頭がぼんやりして 楽しみにしてた映画なんて もうどうでもいい  制服姿の二人の影 空にぽかんと浮かんだまま 二度と降りてきませんでした 空にぽかんと浮かんだまま  さよならした朝の続き 始まるような気がした もう一度会いたかったの 本当はずっと  みんな大人になっていくけれど 私は時が止まったように ずっと何にも変わらない あんたのせいだよ  制服姿の二人の影 空にぽかんと浮かんだまま 二度と降りてきませんでした 空にぽかんと浮かんだまま  キラキラしていたあんたの目 真っ黒に焼けた大きな手 ハンドルをギュッと握りしめて アクセルを踏みました  おさまりかけていた歓声が 野球ボールのノックの音が 頭の中を響き渡る 野球ボールのノックの音が  制服姿の二人の影 空にぽかんと浮かんだまま 二度と降りてきませんでした 離れる車の上 雲が走る
Good luck my sister!!チャットモンチーチャットモンチー高橋久美子橋本絵莉子Happy wedding, good luck my sister!! どうか泣かないで 私のまぶた 映画の中みたい ドレスが滲むよ  金魚のふんトコトコと どこへ行くにもトコトコと 悪いやつらはポカポカと 友達以上母未満 喧嘩色の夕焼け 一人でもスキップできるけど 喧嘩さえもリズム やっぱり二人で踊りたい  Happy wedding, good luck my sister!! 気づいているんだ 小鳥も花も つむじの上から 広がる幸せ  ライスシャワーのオーケストラ 騒ぎたいよとご機嫌に 街中すべて華やいで 二人だけの春やって来る 桜色のドレス 一人でもスキップできるけど 桜明日散っても 二人のステップは止まらない  Happy wedding, good luck my sister!! どうか泣かないで 私のまぶた 映画の中みたい ドレスが滲むよ  Happy wedding, thanks my sister!! 誰よりも祈ってる 世界中で涙が一番綺麗な一日
拳銃チャットモンチーチャットモンチー橋本絵莉子橋本絵莉子チャットモンチーさっきまで光っていたのに 影が落ちてしまうなら ずっと眠っている方がいい 目を開けたくない もう見たくない 輝かなくていいよ うん 照らされなくていいから 全部ひっくり返して汚れたまま 何も気にせず叫んでいたい 消灯時刻の合図 聞け 暗闇こそがチャンスさ 誰の行き先も気持ちもわからない 何も気にせず出発さ  さっきまで触れられたのに 香り残し消えるなら ずっと眠っている方がいい 感じたくない もう感じない 立ち止まってもいいよ また ふりだしからでいいから 全部ひっくり返して汚したまま 時計見るまで遊んでいたい 伝わらなくていいよ もう 突き放されていいから 全部ひっくり返して無くしたまま 何も気にせず出発さ  灯りと書いて 暗闇と読み 表と書いて 裏と読む 足りると言って 満たされない 大丈夫 でも 無理
恋の煙GOLD LYLICチャットモンチーGOLD LYLICチャットモンチー福岡晃子橋本絵莉子チャットモンチー約束もしないのに 決まってた手と手 きっと今から落ちてしまう 熱くなった チョコレート ひどく甘い匂い わたしは すでに 落ちている ゆるり ゆるり 融けながら  地下鉄は 生温い風 唇たたく 髪の毛の音 寄り添いたいな 鼻歌 口ずさむ その肩に  二人ぼっちに 慣れようか 朝 昼 夜 その先でもいいから 二人言で しゃべろうか 振り返る訳 触れずには いられない 二人よがりに なりたいな 当たりくじだけの くじ引きがしたい 二人占めしていたいから 夢にまで見た夢に 手が届きそう  快速の終着は 知らない街と人 きっと今から落ちてしまう 運命に気づいている  夕暮れは 二人の影を 熱く 赤く 染めてくわ 憧れてるの どこにでも行けそうな その足のサイズ  二人… 二人ぼっちに 慣れようか 逆算はできなくても いいから 二人ぼっちは 好きですか? リズムがあう それだけで恋しいんだ 二人よがりに なりたいな 当たりくじだけの くじ引きがしたい 二人占めしていたいから 夢にまで見た夢に 手が届きそう
ここだけの話GOLD LYLICチャットモンチーGOLD LYLICチャットモンチー橋本絵莉子橋本絵莉子今から歌うこと ここだけの話にしておいてね 欲望は心に 隠しておきたいの 本当は 秘密 秘密  近道したい 雨に濡れることなく 風に飛ばされることなく ずるがしこくても笑ってね 卑怯者でも遊んでね  悲しみたくない 涙に濡れることなく 途方に暮れることなく 鈍感だって笑ってね 楽しいことだけ教えてね  見たい顔があるの 聞きたい声があるの 目が覚めたら 喜びを鳴らして おはよう 今日もよろしくお願いいたします  忘れたくない スタートした瞬間にだけ 見えるゴールを 思い出したい つまずいた瞬間にだけ 与えられるエネルギーを  見たい顔があるの 聞きたい声があるの 目が覚めたら 喜びを鳴らして おはよう 今日もよろしくお願いいたします  見たい顔があるの 聞きたい声があるの 目を閉じても 喜びは心に おやすみ 明日もよろしく つづく つづく
こころとあたまチャットモンチーチャットモンチー橋本絵莉子橋本絵莉子下村亮介・恒岡章・橋本絵莉子・福岡晃子こころ あなたが感じることは うそのない、気持ちなのね あたま きみの考えることが、 うそのない、答えなのね  こころと、あたまよ ずっと寄り添っていて 二つで、一つでいて 離れていたらかなりしんどいのよ どっちも正解にしてあげるよ  回り続ける 地球の上で 使い慣れた悲しみをしょった 笑って暮らせる 一生の中で 面倒な顔を捨てては拾った  こころ あなたに教えたいのは、 アクセルとブレーキのバランス あたま きみに忠告しておくよ、 偉いのは、きみだけじゃない  こころと、あたまよ ずっと寄り添っていて 二つで、一つでいて 離れていたらかなりしんどいのよ どっちも正解にしてあげるよ  あなたの言うとおりにだけできたらなあ きみも納得してくれたらなあ わたしが間違っていたとしても  回り続ける 地球の上で 使い慣れた悲しみをしょった 笑って暮らせる 一生の中で 面倒な顔を捨てては拾った
コスモタウンチャットモンチーチャットモンチー高橋久美子橋本絵莉子二車線向こうの車から こっち向いてニヒルな笑い ああいう顔に弱いから すかした女を演じてみせた 真夜中の国道は不気味なくらい静かで 立ち尽くす信号だけ 宇宙の隅にきらめいていた 昼間には見えなかったものがそこにあり あの頃見えなかったものが痛いほど突き刺さる  「ほらあれが北斗七星だ」 つないだ祖父の手は しわしわで温かかった 見上げた星のかなしみが 月の影からのびている 私の心を見透かしているのなら 黙ってないでその答えを教えてよ  闇を切って車は走っていく 後ろから呼び止める声は マリちゃんでもコウちゃんでもなくて 幼いおさげの私です  昼間には見えなかったものに気付いたとき なんだかゾッとした  茂みの中で見つけられなかった 野球ボールを想う あの子は今何をしてる? 見上げた星のかなしみが 月の影からのびている 私の心を見透かしているのなら 黙ってないでその答えを教えて  「ほらあれが北斗七星だ」 よく働いた手は しわしわで温かかった 見上げた星のかなしみが 月の影からのびている 私の心を見透かしているのなら 黙ってないでその答えを教えて 教えてよ
コンビニエンスハネムーンチャットモンチーチャットモンチー橋本絵莉子橋本絵莉子最寄りのコンビニまでのハネムーン せっかくだからさ 食べたことないもの買おうよ  駅前の商店街でハネムーン 工事中のビル 行列のコーヒーチェーン 雨上がりのにおい  当たり前ではない 日常的では決してない よくぞここまでたどり着いた 拍手 君に会えた私 よくぞここまでたどり着いた  日本生まれ 日本育ち 日本語を話す 日本酒は飲めないけど 日本でただひとり ただひとりの私  当たり前ではない 日常的では決してない よくぞここまでたどり着いた 拍手 君に会えた私 よくぞここまでたどり着いた  地球生まれ 地球育ち 地球語を話す 地球儀は持ってないけど 地球でただひとり ただひとりとひとり  日本生まれ 日本育ち 日本語を話す 日本酒は飲めないけど 日本でただひとり ただひとりの私  最寄りのコンビニまでのハネムーン 明日の予定を詳しく話し合うハネムーン
最後の果実チャットモンチーチャットモンチー福岡晃子橋本絵莉子北野愛子・世武裕子・橋本絵莉子・福岡晃子お願いわたしを見つけて あなたの胸で溶かして  ひとつの身体 ふたつの引き出し いくつあっても足りない欲望 預けた未来を返して  約束だったはずなのに 正しさだけがひとりぼっち 溶けない雪が濁ってゆく  はやくわたしを見つけて 消えてなくなるまえに  踊りましょう 風のように 踊りましょう 雲のように 頭の先からつま先まで 愛になれたらいいのに このまま 愛になれたらいいのに このまま  ないしょのカタチ 諸刃の塊 いくつになっても絶えない絶望 勝手にやってくる朝 沈黙を忘れないで わたしを許す光どっち 冷めない夢が濁ってゆく  お願いわたしを見つけて あなたの胸で溶かして  踊りましょう 夢のように 踊りましょう 煙のように 生まれた時からこの先まで 愛とそれ以外なの この世は 愛とそれ以外なの この世は  お願いわたしを見つけて... あなたの胸で溶かして  はやくわたしを見つけて 消えてなくなるまえに
桜前線チャットモンチーチャットモンチー高橋久美子橋本絵莉子チャットモンチーどうでもいい どうでもいい どうでもいいこと多すぎて くだらない くだらない くだらないこと多すぎて この世界は お花見のゴミ箱と同じ  どうでもいい どうでもいい どうでもいいことに傷ついて くだらない くだらない くだらないことに傷ついて この心は お花見のゴミ箱よりやっかい  さあ急ごう たまごサンドにジンジャーエール持って よく分からない友情は 今 最も色鮮やかに咲き乱れ  適当に 適当に 適当にまたごまかして なんとなく なんとなく なんとなくまたごまかして この世界は 夜桜の提灯と同じ  適当な 適当な 適当な嘘に満たされて なんとなく なんとなく なんとなく嘘に満たされて この心は 夜桜の提灯よりぼんやり  さあ急ごう 巻きずしにビールとワイン持って しがみついた愛情は 今 誰より美しく咲き誇り  さあ急ごう たまごサンドにジンジャーエール持って よく分からない友情は 今 最も色鮮やかに咲き乱れ
さよならGood byeチャットモンチーチャットモンチー福岡晃子橋本絵莉子チャットモンチー確かに漂う あなたの歌で 目が覚めた まどろむ景色 まつげの上にのっかっている よく焼けたパンの匂い とんでもないマボロシ まどろむ景色 まつげの上にのっかっている  心がきしむ音 聞きながら 奥歯がきしむ音 聞きながら あなたはどうやら 壊れてしまった  愛され続けること 愛し続けること 本当はよくわかってない 曇ったレンズで 何を見ていた? 愛され続けること 愛し続けること 本当はよくわかってない 曇ったレンズで 何を見ていた? あなたは もう地球(ここ)にはいない  本物よりもキレイなコトバ 本物よりもキレイなウソ かき集めては撒き散らし かき集めては飲み込んだ  味のないガムみたいな 吐いて捨てるほどの世界 踏んづけて くっついて しつこくて 取れなくて  愛され続けること 愛し続けること 本当はよくわかってない 曇ったレンズで 何を見ていた? 愛され続けるよ 愛し続けるよ 本当はよくわかってる 壊れた破片は 光を浴びて そしてまた世界(ここ)を救っているよ
サラバ青春GOLD LYLICチャットモンチーGOLD LYLICチャットモンチー高橋久美子橋本絵莉子チャットモンチー君とよく行った坂下食堂は どうやら僕らと一緒に卒業しちゃうらしい 何でもない毎日が本当は 記念日だったって今頃気づいたんだ 今頃気づいたんだ  卒業式の前の日に僕が知りたかったのは 地球の自転の理由とかパブロフの犬のことじゃなくて 本当にこのまま終わるのかってことさ ひっそりとした教室に座っているのは僕らだけで 何だか少し笑えてきた 空はいい感じの夕焼け色で飛行機雲がキーンて続いていた  きっといつの日か笑い話になるのかな あの頃は青くさかったなんてね 水平線に消えていく太陽みたいに 僕らの青春もサラバなのだね  サラバ青春  思い出なんていらないって つっぱってみたけれど いつだって過去には勝てやしない あの頃が大好きで思い出し笑いも大好きで  真っ暗闇に僕ひとりぼっち ピンク色の風もうす紫の香りも音楽室のピアノの上 大人になればお酒もぐいぐい飲めちゃうけれど もう空は飛べなくなっちゃうの?  サヨナラ  汗のにおいの染みついたグラウンドも ロングトーンのラッパの音も「さようなら」って言えそうにないなあ  君とよく行った坂下食堂は どうやら僕らと一緒に卒業しちゃうらしい 何でもない毎日が本当は 記念日だったって今頃気づいたんだ 今頃気づいたんだ
サラバ青春(Acoustic Version)チャットモンチーチャットモンチー高橋久美子橋本絵莉子卒業式の前の日に僕が知りたかったのは 地球の自転の理由とかパブロフの犬のことじゃなくて 本当にこのまま終わるのかってことさ ひっそりとした教室に座っているのは僕らだけで 何だか少し笑えてきた 空はいい感じの夕焼け色で飛行機雲がキーンて続いていた  きっといつの日か笑い話になるのかな あの頃は青くさかったなんてね 水平線に消えていく太陽みたいに 僕らの青春もサラバなのだね  サラバ青春  思い出なんていらないって つっぱってみたけれど いつだって過去には勝てやしない あの頃が大好きで思い出し笑いも大好きで  真っ暗闇に僕ひとりぼっち ピンク色の風もうす紫の香りも音楽室のピアノの上 大人になればお酒もぐいぐい飲めちゃうけれど もう空は飛べなくなっちゃうの?  汗のにおいの染みついたグラウンドも ロングトーンのラッパの音も「さようなら」って言えそうにないなあ  君とよく行った坂下食堂は どうやら僕らと一緒に卒業しちゃうらしい 何でもない毎日が本当は 記念日だったって今頃気づいたんだ 今頃気づいたんだ
シャングリラPLATINA LYLICチャットモンチーPLATINA LYLICチャットモンチー高橋久美子橋本絵莉子シャングリラ 幸せだって叫んでくれよ 時には僕の胸で泣いてくれよ シャングリラ 夢の中でさえ上手く笑えない君のこと ダメな人って叱りながら愛していたい  携帯電話を川に落としたよ 笹舟のように流れてったよ あああ 君を想うと今日も眠れない 僕らどこへ向かおうか? あああ  シャングリラ 幸せだって叫んでくれよ 意地っ張りな君の泣き顔 見せてくれよ シャングリラ まっすぐな道で転んだとしても 君の手を引っ張って離さない 大丈夫さ  あああ 気がつけばあんなちっぽけな物でつながってたんだ あああ 手ぶらになって歩いてみりゃ 楽かもしんないな  胸を張って歩けよ 前を見て歩けよ 希望の光なんてなくったっていいじゃないか  シャングリラ 幸せだって叫んでくれよ 時には僕の胸で泣いてくれよ シャングリラ 幸せだって叫んでくれよ 意地っ張りな君の泣き顔 見せてくれよ シャングリラ 君を想うと今日も眠れない僕のこと ダメな人って叱りながら愛してくれ
少女Eチャットモンチーチャットモンチー橋本絵莉子橋本絵莉子チャットモンチー誕生日をもらった 名前をもらった そう 全部 そろったんだ 勝負はこれから  奇跡に勝たなくちゃいけない 運命よりも速く 間違いだらけでも勝てるか 教えてほしい  偶然に甘えてちゃいけない 追い風よりも強く すきを見せたら やられるんだ過去に  A型は几帳面だから いつもてんびん座で占う 全部 決まってたんだ 長編の物語  予告に勝たなくちゃいけない あらすじよりも深く 間違いだらけでも勝てるか 教えてほしい  シナリオに甘えてちゃいけない アドリブ足したセリフを すきを見せたら やられるんだ過去に
少年のジャンプチャットモンチーチャットモンチー高橋久美子橋本絵莉子チャットモンチーステージに立つあなたの前で 僕は ただの少年 スポットライトに憧れる 僕は ただの少年 僕は ただの少年  突き抜ける 鼓膜の奥 かき鳴らす 右腕の衝動  ステージに立つあなたの前で 僕は 恋をした少年 初めて胸は躍ると知った 僕は 恋をした少年 僕は 恋をした少年  心を奪われたまま 立ち尽くす 忘れてなかった 目を開くこと 忘れてなかった 飛んでみること  探していたんだ 間違いだらけのテストの裏 たった一つの正解を 探していたんだ 転がるだけの世界の裏 たった一つの正解を  探していたんだ 間違いだらけのテストの裏 たった一つの正解を 探していたんだ 転がるだけの世界の裏 たった一人の英雄を  そして今 僕は今 ステージの上 歓声を吸いこんだ あの日見た 光の中 鳴らせ 少年
女子たちに明日はないGOLD LYLICチャットモンチーGOLD LYLICチャットモンチー福岡晃子橋本絵莉子チャットモンチーあぁ あなたの声が遠くなる 遠く 遠く あぁ あなたの声が遠くなる  退屈な毎日に 色気のない スケジュール メイクもおしゃれも手を抜き出して くすんでいった赤い糸  絡まるエクステンション ひきちぎってさっぱりだわ まとわりつくものはない 今やっと 気付いたの  あぁ あなたの声が遠くなる 遠く 遠く あぁ あなたの声が遠くなる  写真が好きな景色たちはポーズして 思い出より美しい思い出のふりで着飾るの  したいことが多すぎて 散らかった狭い部屋 何から何まで捨てられたなら どんなにも どんなにも  あぁ あなたの声が遠くなる 遠く 遠く あぁ あなたの声が遠くなる 遠く 遠く  走ったって見つからない 叫んだって 届かない 分かってるのは ただ一つ  走ったって見つからない 叫んだって 届かない 分かってるのは ただ一つ
推進力チャットモンチーチャットモンチー橋本絵莉子橋本絵莉子アラーム無しで目が覚めた ラッキー ピンク色を頬に リング2個を指に それでやっていける  考え事は髪を乾かすと半分流されて 悩み事も抱いて眠ればつぶれて消える  度胸試しと雨天決行の毎日をデッサン 綺麗な絵を完成させていい夢を見る  簡単 楽勝で いい気分 人類 皆兄弟 旅気分  Hello ! How are you? アメリカンボーイ 日付変更線またいで Hello ! How are you? チャイニーズガール 持ち前の推進力でラッタッタ 飛び回りたい I'm fine! 私ジャパニーズガール  アラーム無しで目が覚めた ラッキー ピンク色を頬に リング2個を指に それでやっていける  凹んだ時は熱い鉄を打ちハート型を埋める 寂しい時流す涙は海よりデリシャス  簡単 楽勝で いい気分 タイムスリップだって可能? Yes, 可能  祖先 What's it like in the old days? (昔はどうだった?) 遺伝子が遺伝子またいで 子孫 What's it like in the future? (未来はどうなってる?) 持ち前の推進力は「拙者サムライスピリット」 I'm fine, 私ジャパニーズガール
素直チャットモンチーチャットモンチー福岡晃子橋本絵莉子心地よい束縛も 今ではただのゴムの首輪のよう  こんな正直な気持ちは 親友のあの子でさえ見抜けないでしょう  さびがどこだか分からない歌が好きでした だけどなんでもはっきりしたい私の性格はあなた好み  積もり積もった光みたいに 綺麗なものを想像しないで たまりにたまる 煙草の灰みたいなんだから  そもそもあなたがいけないんだって 言ってるじゃない最初っから あなたの顔が浮かんで消えては 煙にとけていく  積もり積もった光みたいに 綺麗なものを想像しないで たまりにたまる 煙草の灰みたいなんだから
three sheepチャットモンチーチャットモンチー高橋久美子橋本絵莉子新しいノート開くのが好きでね 何書こうかな真っ白なページにって 何冊目だろう三日坊主の日記帳 たまに読んだら笑えたりする  眠れない夜は そばにいてあげるよ 得意の歌を歌ってあげる  寒くて寒くて凍えそうだから 手をつないで目を閉じよう ひつじの群れがね あなたに聞くでしょう 「草原はどこ?」って それはね、銀河の向こうで おとつい見たユメ  一人ぼっちのふくろうは 「森がこわい」と泣きました 素直になれないこうもりは ぐっとこらえて目を閉じる  sing a song 歌いたいメロディはいつだって あなたを乗せて 夜空のかなたに浮かんでる  blue night あおいあおい海の底 星も静かに歌います 眠らない夜は 砂時計をひっくり返そう きっとそのうち 夜はあけるでしょう  歌いたいメロディは いつだって あなたを乗せて 夜空の彼方に浮かんでる  寒くて寒くて凍えそうだから 手をつないで目を閉じよう ひつじの群れがね あなたに聞くでしょう 「草原はどこ?」って それはね、銀河の向こうで おとつい見たユメ  あなたの足音が近づくまで どうか一人で眠らせて
青春の一番札所チャットモンチーチャットモンチー高橋久美子橋本絵莉子伸びた学食のうどん コケもむすでよ記憶のスイッチ 懐かしさに勝ちたい 阿波踊りはもう飽きるほど見とる  ちょっとオシャレになった街並 それはきっとええこと 変わらんのはあの店のおばさん そして頑固な思い出達  すだち酒で乾杯!! 今でも酷い飲み方する日もある 皆々様 乾杯!! 愛すべき 眉山 鳴門の海 海 海 すだち酒で乾杯!! ただいま 教育の一番札所 皆々様 乾杯!! あんたがおった 私がおった 夏  替え玉しよかなラーメン 貼付ける記憶のスケッチ 寂しさではないんよ かずら橋から切なさは捨てたい  うんと達者でおってね先生 今なら理解できそうです 変わりゆく時代と人 それは成長という名の親離れ  すだち酒で乾杯!! ありがとうはいつも遅刻気味じゃけど 皆々様 乾杯!! 愛すべき 商店街 吉野川 川 川 すだち酒で乾杯!! ただいま 青春の一番札所 皆々様 乾杯!! あんたがおった 私がおった 夏  それでは皆様 お手を拝借
世界が終わる夜にGOLD LYLICチャットモンチーGOLD LYLICチャットモンチー福岡晃子橋本絵莉子たとえば孤独な夜が過ぎ わりと良い朝が来る どうせ変わりやしないのに みんな何かに手を合わせてる  たとえば虚しく時が過ぎ 馴れ馴れしい静寂が来る しまった!もう世界は終わっていた  あの子もその子も不安ぶっ飛ばしてさ いけてないジョークで Hey Hey Hey  わたしが神様だったら こんな世界は作らなかった 愛という名のお守りは 結局からっぽだったんだ  たとえば砂漠で花が咲き また不幸の種がなる どうせ育ちやしないから みんな何かに目をそらしてる  たとえば優しく風が吹き 後悔の兵隊が来る しまった!もう心は穴だらけだ  今もどこかがいろんな理由で 壊れはじめてる Hey Hey Hey  わたしが悪魔だったら こんな世界は作らなかった 命の砂時計は 結局からっぽだったんだ  暇つぶし出来る話題を くだらない笑い声と嘘を 探し続けるの わたしからっぽだから  わたしが神様だったら こんな世界は作らなかった 愛という名のお守りは 結局からっぽだったんだ  わたしが悪魔だったら こんな世界は作らなかった 命の砂時計は 結局からっぽだったんだ
草原に立つ二本の木のようにチャットモンチーチャットモンチー高橋久美子橋本絵莉子チャットモンチーおい そこの自分 顔を上げて もっと強くしなやかに おい そこの自分 今がチャンス 昨日によろしく言っといて  あなたという傘の中 雨のない世界も いいけどね  街の光を全部灯して 私を祝福してちょうだい 今 今 この小さな手で つかみたい花を 見つけてしまった  転ばぬようにつかまっていた その腕をそっと離した 寄りかからず傍にいるよ 草原に立つ 二本の木のように  あなたという傘の外 虹の射す世界を 見てみたい  消えない私を一つ灯して もう暗がりも怖くない 今 今 この波打つ胸に 誓いたい決意 明日の自分  まだ何も舗装されてない あぜ道を一人で行きたい 春には 泥だらけの足元 たくさんの花を 咲かせてみせるから 見ていて 見ていてね
染まるよPLATINA LYLICチャットモンチーPLATINA LYLICチャットモンチー福岡晃子橋本絵莉子チャットモンチー歩き慣れてない夜道を ふらりと歩きたくなって 蛍光灯に照らされたら ここだけ無理してるみたいだ  大人だから一度くらい 煙草を吸ってみたくなって 月明かりに照らされたら 悪い事してるみたいだ  あなたの好きな煙草 わたしより好きな煙草  いつだって そばにいたかった 分かりたかった 満たしたかった プカ プカ プカ プカ 煙が目に染みるよ 苦くて黒く染まるよ  火が消えたから もうだめだ 魔法は解けてしまう あなたは煙に巻かれて 後味サイテイ  真っ白な息が止まる 真っ黒な夜とわたし  いつだって そばにいれたら 変われたかな マシだったかな プカ プカ プカ プカ 煙が目に染みても 暗くても夜は明ける  あなたのくれた言葉 正しくて色褪せない でも もう いら ない  いつだって あなただけだった 嫌わないでよ 忘れないでよ プカ プカ プカ プカ 煙が雲になって 朝焼け色に染まるよ
例えば、チャットモンチーチャットモンチー西加奈子橋本絵莉子橋本絵莉子・福岡晃子天文台を盗んだのは やっぱり夢だった うつつを離れても君は君でしかなくて だから息を飲むの  ぶざまな手を褒めてくれたのは 君だけだった あの日から今日まで 誰に笑われたって平気になったよ  例えば、深夜の住宅街 例えば、見飽きた缶コーヒー  「あなたは悪くない」と 君が初めて言ってくれた 雨が降っても帰りたくなかった  例えば、癖のある長い髪 例えば、ずっと鳴ってた音楽  僕らにまつわるすべてのことは ひとつも欠けてはいけなかった 絶対にひとつも 絶対にひとつも  僕らにまつわるすべてのことは ひとつも欠けてはいけなかった 絶対にひとつも  例えば、ヘンテコなオブジェ 例えば、拾った携帯電話 例えば、一緒に読んだメニュー 例えば、待ち合わせの広場 例えば、屋上で見た夕陽 例えば、いないふりした宅配便 例えば、「ありがとう」って言葉  例えば 例えば   ※実際には歌っていない歌詞も表記しています。 心の中で歌ってみて下さい。
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
GOLD LYLICチャットモンチーGOLD LYLICチャットモンチー橋本絵莉子橋本絵莉子何も手につかない 白黒の瞳で 私はただひたすら ゼアイズナッシンアイキャンドゥーフォーユー あの頃の私は 何に感動して 何に満足して 自分を理解していたの?  どこにも行かないで プリーズドンゴーエニウェア  1年前に戻りたいなんて 何で今さら思えるかな あの頃の私は昨日と同じ今日なんて 考えなかった  もうこれ以上行かないで プリーズドンゴーエニモア  目をつぶると歩けないと分かっていたのに 一人つぶっていた 目をそらすと進めないと分かっていたのに 一人そらしていた  いつの間にかあなたを傷つけ 思いがけない言葉を発していた 甘えぬき傷つけぬいた私は 今度は何を求めるかな  もうどこにも行かないで プリーズドンゴーエニウェア もうこれ以上行かないで プリーズドンゴーエニモア  もうこれ以上歩けない もうこれ以上歩けない もうこれ以上歩けない 私は
小さなキラキラチャットモンチーチャットモンチー高橋久美子橋本絵莉子ペットボトルの中で揺れる水 広がっていく場所見つからなかった 寒すぎて凍える町 君の手に触れて初めて 私の手が冷たいって気づいたの  どんなに強い日差しも 届かないと知ったから どんな冷たい風でも 飛ばせないと知ったから さよなら さよなら 私の小さなキラキラ このまま そのまま 海に流れてゆけばいい さよなら さよなら 私の小さなキラキラ このまま そのまま 海に流れてゆけばいい  月光に踊る水滴 ガラスに映る顔 泣かないように 力を入れて 君の気持ちは変えられない 誰かを想った年月 消すことはできないのね  どんなに強い日差しも 届かないと知ったから どんな冷たい風でも 飛ばせないと知ったから さよなら ありがとう 私の小さなキラキラ ごめんね 叶えられなくて 小さなキラキラ  さよなら さよなら 私の小さなキラキラ さよなら さよなら 私の小さなトキメキ
ツマサキチャットモンチーチャットモンチー福岡晃子橋本絵莉子チャットモンチーヒール高い靴をはいて あなたの隣 しゃなりしゃなり ペディキュアの蝶々 見えるかしら  私が見えるもの あなたが見えないもの 私が触りたいもの あなたの喉ぼとけ  今の顔もっとよく見せて 写真に撮るの間に合わないかな さっきから鳴り止まない気持ち あなたの頬まで背伸びしたい  今の顔もっとよく見せて 写真に撮るの間に合わないかな さっきから鳴り止まない気持ち がんばってね 私のツマサキ ツマサキ  うそつき 当たらない天気予報 横なぐりの雨 泣き顔のちょうちょ 進路変更 早すぎる帰り道 あぁあ  うそつき 当たらない天気予報 横なぐりの雨 泣き顔のちょうちょ 進路変更 早すぎる帰り道 あぁあ  私が感じること あなたは感じないこと 私が期待していること 次はいつ会える?  さっきの顔もっとよく見せて 今度こそは見逃さないよ 雨粒の音 焦る気持ち あなたの前髪 しずくポツリ  それじゃあね タイムリミット あなたはちょっと腰かがめて おでこにキス運んでくれた  それでも私背伸びしているよ  さっきの顔もっとよく見せて 今度こそは見逃さないよ 雨粒の音 焦る気持ち あなたの前髪 しずくポツリ  ヒール高い靴をはいて あなたの隣 しゃなりしゃなり ペディキュアの蝶々 見えるかしら  がんばってね私のツマサキ ツマサキ
手の中の残り日チャットモンチーチャットモンチー橋本絵莉子橋本絵莉子チャットモンチーあなたとのリズムが私を壊す うなずくのが遅いだけで不安そう 私の好きな色をまとったままで 当たり障りのない時間が過ぎる  とめどない思いを抱えながら 放つ言葉にため息をついた  足を引っぱらずに手を引っぱって 探っていくのはもうたくさん つないだ手が離れてしまう前に 足を引っぱらずに手を引っぱって 探っていくのはもうたくさん つないだ手が離れてしまう前に  あなたへの気持ちが私を壊す うなずくのが早くなった それだけ あなたの好きな色をまとったふりで 当たり障りのない時間が過ぎる  意味のない駆け引きの繰り返し 放つ言葉にため息をついた  足を引っぱらずに手を引っぱって 探っていくのはもうたくさん つないだ手が離れてしまう前に足を引っぱらずに手を引っぱって 探っていくのはもう出来ない つないだ手が離れてしまう
手のなるほうへチャットモンチーチャットモンチー福岡晃子橋本絵莉子あいまいじゃなくて透明だった現実 うるおいじゃなくてなりゆきだったくちづけ 折り曲げた気持ちに 封をして開かないように押しつぶした  会えないふりは裏切りじゃない 会いたいふりは演技じゃない あぁ まるでおとぎ話 すぐに覚める夢の話  恋に落ちる 目印はない 帰る場所はもう見えない 故意に落ちる 目をふさいで 想いはあなたの手のなる方へ  足りない気持ちを満たせなかった現実 言葉じゃなくて伝えたかったくちづけ 折り曲げた気持ち 封をして開かないように押しつぶした  べたべたするのは好みじゃない 淋しい夜は一人じゃ嫌 あぁ これはおとぎ話 出来すぎてる夢の話  恋に落ちる 足が着かない でも決して見失わない 漕いでみる 怖くないさ 流れ流されて渦の中へ  恋に落ちる 目印はない 帰る場所はもう見えない 故意に落ちる 目をふさいで 想いはあなたの手のなる方へ
テルマエ・ロマンチャットモンチーチャットモンチー橋本絵莉子橋本絵莉子鼓動がつくる小さな波紋 ため息の数だけ増えるのは 小さくなった石けん シャワーの水圧に負けるようでは 何にもなれないな  偶然できたシャボン玉は 無添加シャンプーからの贈り物 リンス先輩が悔しがる 泡がたてられないらしい  いつもより ゆっくりお風呂に入ろう 泡てた答えは必要ない 汗るほどくもっていく鏡 いつもより ゆっくり体を洗おう お疲れ様は疲れてるんだ  ここは一日の最後の場所 湿度の神がつかさどる びしょ濡れの心をさらして 乾くまで見守ってもらおう じゃないか  裸の付き合いは うん 嫌いじゃないよ 隠しても無駄なものが この世には多すぎる  いつもより ゆっくりお風呂に入ろう 泡てた答えは必要ない 汗るほどくもっていく鏡 いつもより やさしく頭を洗おう お疲れ様は疲れてるんだ  いつもより ゆっくりお風呂に入ろう 泡ただしい体のために 汗るほど育っていく汚れ いつもより ゆっくりお風呂に入ろう ヒントはどこに浮かんでるんだ?
DEMO、恋はサーカスチャットモンチーチャットモンチー橋本絵莉子・福岡晃子橋本絵莉子チャットモンチー綱渡りじゃないんだから あなたの手なしでも歩いてゆく 目かくしじゃないんだから あなたの目なしでも歩いてゆく  青い夜空と澄んだ瞳と その笑顔に癒されていたのに 遠くにいても近くにいても その姿に癒されていたのに  なんでわざわざ今?  どこにいても 冷めるだけで 笑い合うたび うそになってゆく 夢を見ても 覚めるだけで 思い出すたび うそになってゆく  青い夜空 澄んだ瞳と その笑顔に 癒されていたのに  なんでわざわざ今?  あなたではないよ 他のだれかだよ 子どもの頃のように優しくしてほしい あなたではないよ 他のだれかだよ 自惚れないでよ 落ち込まないでよ あなたではないよ 他のだれかだよ 子どもの頃のように優しくしてほしい あなたではないよ 他のだれかだよ 自惚れないでよ 落ち込まないでよ  なんでわざわざ今?  なんでわざわざ今? なんでわざわざ今?
東京ハチミツオーケストラチャットモンチーチャットモンチー福岡晃子橋本絵莉子チャットモンチースーツケース 引きずってさ 地下鉄の地図 つっこんでさ おろしたての スニーカー すぐに靴ずれ 頼りないなぁ  積まれた段ボール あれもこれも捨てられない 言ったばかりの「さようなら」 今さら後には引けません  ハチの巣みたいだ 東京 働きバチの行列だ 私はまだやわらかな幼虫 甘い甘い夢を見てる  「臭いものには蓋をせよ!」 ここじゃ通用しないわ 母さん 荒れ狂う 人と未来 どっちに行けば 正しいの  夢が夢でなくなる東京 おいしそうな花のミツ 私はまだまだ世間知らず 甘い匂いに負けそう  ハチの巣みたいだ 東京 働きバチの行列だ 私はまだやわらかな幼虫 甘い甘い夢を見てる  そんなに甘くはないよって 早く誰か教えてよ  そんなに甘くはないよって 早く誰か教えてよ  夢が夢でなくなる東京 おいしそうな花のミツ 私はまだまだ世間知らず 甘い匂いに負けそう  ハチの巣みたいだ 東京 働きバチの行列だ 私はまだやわらかな幼虫 甘い甘い夢を見てる
ときめきチャットモンチーチャットモンチー福岡晃子橋本絵莉子北野愛子・世武裕子・橋本絵莉子・福岡晃子嵐がすぎさって 私はいちごの種みたいに 狂気を胸にしのばせ眠る 赤と赤が混ざり出来る 赤ちゃん 2人はまだ青いから 未来はまた遠ざかる  いつだって恋がしたいよ あなた以外と いつだって恋がしたい あなた以外に 思うばかり 逃げられないのに  嵐がすぎさって 私は窓辺の犬みたいに 小さな声をしのばせ眠る 急ぎ足で電車に乗って 息を切らした 必死な私ごぶさたしてます  いつだってときめきたいよ あなたとだって いつだってときめきが わたしにだって 胸の奥の 声がききたい  いつだって恋がしたいよ あなた以外と いつだって恋がしたい あなた以外に 思うばかり 逃げられないのに
隣の女チャットモンチーチャットモンチー福岡晃子橋本絵莉子北野愛子・世武裕子・橋本絵莉子・福岡晃子手を替え品を替え彼女は返り咲く 話題の渦の中心へ たとえ2~3人を葬ってもそれはどうでもいいこと  手を替え品を替え何度も返り咲く 話題の渦の蜜の味 たとえ2~3匹が飛び去ってもそれはどうでもいいことなの  うつろな顔に針を打ち 重たい身体に鞭を打ち 暇で忙しいからメールの音が鳴りっぱなし  身体にいいことしてますか 心にいいことしてますか 昼のテレビが話しかける 身体は大丈夫ですか 心は機能してますか 夜のアマゾンが散歩道  顔変え服を変え彼女は返り咲く 話題の人のすぐ隣 たとえ誰かのものであってもそれはどうでもいいこと  野菜ジュースでつじつま合わせ たまの自炊で騒ぎ立て ビニール傘は溜まってく 使い捨てのスペシャリスト だけど  お願い神様 今度は本気 耳から たこ たこ たこ 必死な時だけ協力要請する女  身体にいいことしてますか 心にいいことしてますか 実家からの手紙とぶどう 身体は大丈夫ですか 心は機能してますか 夜の既読がお友達  きれいなままでいるために 消し去ってしまった大事なもの あなたは気づけないでいる  わかっているけど教えない わたしも女だから
とび魚のバタフライGOLD LYLICチャットモンチーGOLD LYLICチャットモンチー福岡晃子橋本絵莉子今 とび魚になって 空と海 バタフライ ちぎれ雲で昼寝して 入道雲に砂糖をかけて  今 とび魚になって 空と海 バタフライ しおからい波を蹴って しぶきがリズムになる  ブルー ブルー ブルー ブルー ブルー ブルー ホワイト ブルー  何て果てしない空! 迷子になったちぎれ雲 こっちへおいで こっちへおいで  ブルー ブルー ネイビー ブルー  何てやわらかな海! 飛び込んだら みんな魚 あっちにゆらり こっちにひらり  ほら わたしにだって 空と海 バタフライ したり顔の太陽め! ヒリヒリ肌で胸ドキドキ  ほら わたしにだって 空と海 バタフライ 怖がらないで 目を開けて すべてと一つになる  ブルー ブルー ブルー ブルー ブルー ブルー ホワイト ブルー  何て果てしない空! 飛行機雲のらくがき帳 あっちへすらり こっちへするり  ブルー ブルー ネイビー ブルー  何てやわらかな海! 飛び出したら銀のシャワー はじけてきらり ほどけたひかり  ブルー ブルー ブルー ブルー 高く 跳ぶ  もっと高く跳ねたら 見たことない景色がある どこまでいける わたしの翼  深く潜る きっと新しい水  飛び込んでも怖くないわ あっちにゆらり こっちにひらり
とまらんチャットモンチーチャットモンチー橋本絵莉子橋本絵莉子あの道走ろうだ 猫もミミズも走る道 あんな店できたんじゃ 今度 一緒に行ってみようだ 覚えとってよ 年とっても  笑わんといてよ いつ寝よんえ 好きなんよ 何でかな  AWA RUN  走るわ とにかく どうなるか わからんけど  何にもできん赤子(ひと)から こんなんできる大人(ひと)になって こんなんできる大人(ひと)からまた 何にもできん赤子(ひと)に戻って ほうやって進んでいくんよ ごついことなんよ こっち向いてみ ええ顔しとうわ 好きなんよ 何でかな  AWA RUN  走るわ とにかく どうなるか わからんけど 走りよ もう止まらん どうなっても ええんちゃうで  とまらん RUN  あの道走ろうだ 猫もミミズも走る道
毒の花チャットモンチーチャットモンチー福岡晃子橋本絵莉子北野愛子・世武裕子・橋本絵莉子・福岡晃子ひとの目を摘んで花束にして きれいなふりを 大きなテーブルに飾るの それがわたしだった  こころに咲いた毒の花 毒の花  優しさに優しさで返そうとして 幸せなふりを 大きな道で手を振るの それがわたしだった  こころにまとわる蜘蛛の糸 蜘蛛の糸  くいものこさず食べてね わたしはわたしがはじめてのひと くいものこさず食べてね わたしはわたしが最後のひと  だれの一番にもなれないのね 愛すべきひとよ 鏡に浮かぶ毒のひと  あなたの優しさが雨のように 降り注いでも 大きな道で手を振るの  きずものこさず壊して わたしはわたしが大事なひと きずものこさず壊して わたしがわたしのせいにする  くいものこさず食べてね わたしはわたしがはじめてのひと くいものこさず食べてね わたしはわたしが最後のひと
ドッペルゲンガーチャットモンチーチャットモンチー高橋久美子橋本絵莉子そうだったのかと思う夜は 夜空に浮かぶ雲を かき氷にして食べた そうなのかもねと思う朝は 地中に眠る草の芽を スープに溶かして食べた  地球の上にいるかどうかもわからない たまにある喧嘩さえ大したことない 箸が転げて笑うなんて そんなレベルじゃないんだよ  君と二人 空中飛行 雲を通り抜け月を目指した 君と二人 宇宙へ行こう 星をすり抜け果てを目指す  そうだったのかと思う夜は 少し君を尊敬したり 可愛く思ったり そうなのかもねと思う朝は 大した用事もないのに 長電話したくなる  道草で近道見つけたような ちっちゃくてラッキーなハプニング ずっと続いているような そんな不気味さ  君と二人 空中飛行 雲を通り抜け銀河を目指した 君と二人 どこまで行こう 星をすり抜け果てを目指す  どんな山だって どんな傷だって 越えられる気がする 今 超無敵 どんな海だって どんな夢だって もぐって行けるんだよ 今 超無敵だよ
どなる、でんわ、どしゃぶりチャットモンチーチャットモンチー橋本絵莉子橋本絵莉子チャットモンチーどなる電話の先に どしゃぶりの雨音 あなためがけて降ってる これでもかっていうくらい  どなる電話の先にお笑いのTVの音 私めがけて鳴ってる これでもかっていうくらい  あぁ さようなら ああ これで 何もかもわかったよ 今さら口にも出せない あぁ さようなら ああ これで 何もかも 終わったね でもさっきから あやまって ばかり  過去と今日のコントラスト 私は大事 変わらないでいたかった だけどあなたはもう 喧嘩だってこれでラスト 本当はどうでもいい うやむやにしないのは 全部あなたのため  あぁ さようなら ああ 私はあっち向いてる それはわかるよね? あぁ さようなら ああ 嘘はつかないつもり でもさっきから 泣いてばかり  あぁ さようなら ああ さようなら さようなら  さようなら あなた これで 何もかも 終わったね でもさっきから 泣いてばかり
ドライブチャットモンチーチャットモンチー福岡晃子橋本絵莉子橋本絵莉子・福岡晃子星のない街に降りて 7年が経ちます 「相変わらず」の駅はない ここはどこだか誰も知らん  もらったり 奪われたり きりがないよ 憧れたり きりがないよ  ぼくらは車を買って 作戦をたてた 「まっすぐに突き抜けよう その先になにがあっても 目を閉じないでいよう」 約束をのせてドライブ  喧嘩のない国に生まれ 何年も経ちます 「相変わらず」の風はない ここはどこだかもうわからん  苛立ったり うなだれたり 生きているよ 諦めたら きりがないよ  ぼくらは真夜中だって エンジンをかけた 「まっすぐに突き抜けよう その先になにもなくても 手を繋いでいよう」 約束をのせて  ぼくらは空も飛べるけど エンジンをかけた 「まっすぐに突き抜けたい この先が果てしなくても 目を閉じないでいよう」 約束をのせてドライブ
長い目で見てチャットモンチーチャットモンチー福岡晃子橋本絵莉子長い目で見てよ もっと 長い目で見てよね  そのときが来れば やれるはずだから そっと見守ってて  長い目で見てよ もっと 長い目で見てよね  雨のち晴れのち 虹が見たいなら まだ見守ってて  長い目で見てよ もっと 長い目で見てよね  やばい時になれば やばい顔するから ちゃんと見守ってね  どんどん長い目になって 待ちすぎて首も長くなって まるでエイリアン そうか! エイリアンは 人類の未来 長い目で見すぎた みんなの行く末 ヤバくない? そうでもない? だけど もう少し その時まで ほっとこうかな  長い目で見てよ 長い目で見てよ 長い目で見てよ でも たまにはお尻叩いていいよ  長い目で見てよ 長い目で見てよ 長い目で見てよ もっと
涙の行方チャットモンチーチャットモンチー橋本絵莉子橋本絵莉子チャットモンチー忘れられないよ 涙の理由を 小さいけど私なんだ  私の涙は 湯船のお湯に溶けて 排水溝へ流されて しょっぱい海になる  作りすぎたって あるだけティッシュに吸われて 乾いて空気になって 小さい雨になる  命震えて 信号送って 絶妙の塩加減  腫れたマブタと 赤いマナコで 今日も歩いてる  忘れないで 見て 涙の行方を しょっぱいから海なんだ 忘れられないよ 涙の理由を 小さいけど私なんだ  甘い味にして欲しかった そしたら つらくて泣いても少し幸せだったのに 海にならなくても 雨にならなくても 全部受け入れたのに  命震えて 信号送って 隠し味は無し  腫れたマブタと 赤いマナコで ストレートに勝負  忘れないで 見て 涙の行方を しょっぱいから海なんだ 忘れられないよ 涙の理由を 小さいけど私なんだ  涙の行方 超えていくのは しょっぱいけど私なんだ
ハイビスカスは冬に咲くチャットモンチーチャットモンチー高橋久美子橋本絵莉子やりたいことだけやって 生きていけたら最高 朝から夢まで笑って 死んでいけたら最高  要は私のポリシーと それからあなたの愛情と つまりは運とツキの問題で 難しいことは明日考えましょう  空は赤 海は白 地球はガラス張り 羽ばたけど 羽ばたけど 天知れぬ 本当の事など 誰知らぬ さあ 私を何色に  好きだから好きだって 胸を張れたら成功 寝ても覚めても 酔いしれる恋なら結構  だけど私のプライドと それからあなたの必要性と つまり万年リラックスの平和ボケだし 危険な道も悪くはないね  星は青 雪は黒 地球は二階建て 潜っても 潜っても 底知れぬ 疑うことなど 誰知らぬ  空は赤 海は白 地球はガラス張り 迷っても 迷っても 進んでく 私は私で 進めてく さあ これから何色に  信じることだけやって 生きていけたら最高 朝から夢まで笑って 死んでいけたら最高
8cmのピンヒールPLATINA LYLICチャットモンチーPLATINA LYLICチャットモンチー高橋久美子橋本絵莉子消せないメールの行方 冷めにくい熱だった 太陽が迎えにきても 覚めにくい夜だった  化石になった脳みそが 私のからだを支配して 寝返りを打つたびに 右左にコロコロ  8cmのピンヒールで駆ける恋  月を見て綺麗だねと言ったけど あなたしか見えてなかった あの光はね 私たちの闇を照らすため 真っ黒の画用紙に空けた穴  袋とじになった最終章 中身はわかっていたけど 山のように積もった あなたに埋もれたまま  歩幅を合わせて歩いた 転ぶとわかっていたけど 痛みも忘れてしまうの あなたは優しいから  8cmのピンヒールで駆ける恋  ねぇ私のこと全部わかるって言ったけど あなた何も見えてなかった この涙はね あなたの全てを盗むため 真っ白いハンカチにつけた染み  月を見て綺麗だねと言ったけど あなたしか見えてなかった あの光はね 私たちの闇を照らすため 真っ黒の画用紙に空けた穴  8cmのピンヒールで駆ける恋
初日の出チャットモンチーチャットモンチー橋本絵莉子橋本絵莉子チャットモンチー朝日か夕日かもわからないやつが 綺麗だなんて言ってないで 太陽が落ちているんじゃないよ 我らが進んでいるのだ  朝日か夕日かもわからないやつが さびしいなんて言ってないで 気分が落ちているんじゃないよ 進んでいくしかないのだ  不思議だ 捨てたり拾ったり 始めては終わらせてく 初日の出  無意識に血を巡らせては 意識して気を巡らせている  朝日か夕日かもわからないやつが 今年も昇る 今年も昇る
ハテナチャットモンチーチャットモンチー橋本絵莉子橋本絵莉子人間はめんどくさい わけを考えられる頭がある 人間は素晴らしい わけもなくあふれるものがある  笑っていてほしいの なんで それを見たいから それを見たいの なんで 好きなんだ  広がり続ける宇宙の様に つながり続ける時間の様に 無限でいたいと思う? ハテナに答えなんてない 生まれた時から  人間はできそこない 忘れないといって忘れてしまう 人間は愛おしい 忘れたいことほど忘れられない  ありがとうって言いたいの なんで それを伝えたいから それを伝えたいの なんで 好きなんだ  明けて来る日を待つ様に 去って行く日を見送る様に 永遠でいたいと思う? ハテナに答えなんてない 生まれた時から
ハナノユメGOLD LYLICチャットモンチーGOLD LYLICチャットモンチー高橋久美子橋本絵莉子チャットモンチー薄い紙で指を切って 赤い赤い血が滲む これっぽっちの刃で痛い痛い指の先  枯れてしまったピンク色のバラ 明日はちゃんと水を吸って 元気になりますように どうかどうか 幸せをあげるから  二本足で立つ地球のすみっこ ふらつく体 バランスとれてるかしら トランス状態抜け出せなくて グルグルまわる 明日はどこ  薄い紙で指を切って 赤い赤い血が滲む これっぽっちの刃で痛い痛い指の先 バラのトゲを見ていたら あなたの心の寂しさが 痛い痛い とがった心臓 ドクンドクン 血がめぐる  二本足で立つ(二本足で立つ) 地球の隅っこ(地球の隅っこ) ふらつく体(ふらつく体) トランス状態(トランス状態)  二本足で立つ地球のすみっこ ふらつく体 バランスとれてるかしら トランス状態抜け出せなくて グルグルまわる あなたの声  薄い紙で指を切って 赤い赤い血が滲む これっぽっちの刃で痛い痛い指の先 あなたのトゲが刺さったようで これっぽっちの小さな傷が 痛い痛い まあるい心臓 ドクンドクン 血がめぐる  枯れてしまったピンク色のバラ 幸せをあげるから
春夏秋チャットモンチーチャットモンチー橋本絵莉子橋本絵莉子チャットモンチー短い命の花びらがきれいだ 夜の間に見に行こうかな じゃれ合う星達もきれいだ ライトアップされた私の気持ち  あなたを忘れる時間がない あなたを忘れる時間がない  セミがアイスコーヒーを飲んでる 熱いフライパンみたいな道で 私も冷たいものが飲みたいな 薄着で見えた私の気持ち  あなたを忘れる時間がない あなたを忘れる時間がない  冷たい風が頬を叩く まるで血も涙もない風が 綺麗なまま落ちる木の葉達 真っ紅に染まる私の気持ち  あなたを忘れる時間がない あなたを忘れる時間がない  あなたに流れる季節は何 あなたを忘れる自信がない  私だけ冬になれない あなたもそうだといいな
バスロマンスGOLD LYLICチャットモンチーGOLD LYLICチャットモンチー高橋久美子橋本絵莉子チャットモンチーあなたを乗せてやってくる夜行バス ピンク色に見えました あなたを連れて走っていく夜行バス 灰色に見えました  早すぎる三日間 あなたを見送った帰り道 何度も後ろ振り返り無言で歩いた  あなたを好きでいてよかったな あなたを待っていてよかったな 新しいスタートラインから 今 走り出すよ二人だけを乗せて  あなたを好きでいてよかったな あなたを信じてよかったな ウェディングベルが鳴り響く今 走り出すよ二人だけを乗せて  あなたを乗せてやってくる夜行バス ピンク色に見えました あなたを連れて走っていく夜行バス 灰色に見えました  離れて過ごした三年間 あなたが来る日 子どもみたいに 指折り数えた  あなたを好きでいてよかったな あなたを待っていてよかったな 新しいスタートラインから 今 走り出すよ二人だけを乗せて  あなたを好きでいてよかったな あなたと出会えてよかったな ウェディングベルが鳴り響く今 走り出すよ二人だけを乗せて  もう一人では行かないでね 真っ白なバスに乗って 永遠を誓おう 隣どうし座って 虹の橋渡ろう  あなたを幸せにするからね 真っ白なバスに乗って 永遠を誓おう 隣どうし座って この愛を祝おう
バースデーケーキの上を歩いて帰ったチャットモンチーチャットモンチー高橋久美子橋本絵莉子チャットモンチーバースデーケーキの上を歩いて帰った マンションの向こうまでろうそくは続いて あとどれくらい 吹き消すだろう あとどれくらい 繰り返すだろう  月もない環七通りを歩いて帰った マンションの向こうまで街灯は続いて あとどれくらい 吹き消すだろう あとどれくらい 繰り返すだろう 希望と絶望を  ハッピーなバースデー どっかの誰かの クラッカーの音 シャンパンの泡 ハッピーなバースデー 今夜も街中 揺らめく炎 消してしまえば すべてはまた藪の中  ハッピーなバースデー さえない私に 主人公の道 スポットライト差す ハッピーなバースデー 今夜も街中 吹き消す覚悟は できている 酸いも甘いも藪の中  繰り返し 希望と絶望 繰り返し 希望と絶望
ひとりだけチャットモンチーチャットモンチー橋本絵莉子橋本絵莉子チャットモンチーあの日あそこで閉めて以来 開けてないギターカバーのチャック 開ける私の手は同じなのに あの日と同じ服を着ても あの日と同じ時に眠っても 思う私の心は同じなのに 物語の最終話は違うみたい  夕日色のギターを何度もかき鳴らして なくならないこの思いをかき消した 眠れない夜をひとりうろついた 私ひとりだけの物語 ひとりだけ  体がふらふらするたびに あなたと腕がぶつかった 間隔もとれないの 地図も読めずふらり  私がひとこと言うたびに あなたは笑みを浮かべていた 現実もわからないの 困った人だ私 物語の第一話に戻れない  あなたがほっぺをつねってくれるなら この夜空に全部打ち上げてしまおうかな 腕が痛くなるくらい全力で そうやって気付かせて お願いだから  夕日色のギターを何度もかき鳴らして なくならないこの思いをかき消した 眠れない夜をひとりうろついた 私ひとりだけの物語  ひとりだけ
ヒラヒラヒラク秘密ノ扉GOLD LYLICチャットモンチーGOLD LYLICチャットモンチー高橋久美子橋本絵莉子抜け出せない迷路の中 回り回ってまたスタート きっと最悪も最高もワンプレートでやってくる  深夜2時をまわって 目 爛々と 非常事態 胃 淡々と この思い吐き出しそう  ヒラヒラと開いて秘密の扉 サクサクと咲く 内緒のつぼみ アスファルト持ち上げて陽の目を見る日は 生まれたての陽  ビリビリ破れた 勇気の旗も ムザムザと辿る 戻れぬ過去も 全部捨ててこの目で陽の目を見る日は どこにもない陽  僕らが出会った瞬間を忘れてなかった 走馬灯巡る 誰でも―つや二つは秘密をお腹に隠しているの?  深夜4時もまわって 血 凛々と 非常事態 一二の三で この殼を 大脱走!  ヒラヒラと開いて秘密の扉 サクサクと咲く 内緒のつぼみ アスファルト持ち上げて陽の目を見る日は 生まれたての陽  ボロボロで闘う リングの隅 ジリジリと燃やす 裸の命 平凡をふり払い手に入れたいのは 眩しすぎる陽  朝は起きるだけの朝じゃない 夜は眠るだけの夜じゃない あくびする細胞の粒が鐘の音を待ってる カラフルに重なるクレヨンみたく鮮やかに生きるだけ  ヒラヒラと開いて秘密の扉 サクサクと咲く 内緒のつぼみ アスファルト持ち上げて陽の目を見る日は 生まれたての陽  オメオメと泣いても 終わらぬ雨 シラジラ白けても 変わらぬ日々 いま拳突き上げて陽の目を見る日は どこにもない陽
ふたり、人生、自由ヶ丘チャットモンチーチャットモンチー橋本絵莉子橋本絵莉子チャットモンチーこぼれたらすくうよ 落としたら拾うよ 多少、人生、ゆりかもめ  こぼしたらすくってよ 落としたら拾ってよ ふたり、人生、自由ヶ丘  ずっとこんな日が続けばいいのにと思った 色白のあなたは頼りなくて泣けた  戻れない過去に感謝します 見えない明日を夢みます  こぼれたらすくうよ 落としたら拾うよ 多少、人生、ゆりかもめ  こぼしたらすくってよ 落としたら拾ってよ ふたり、人生、自由ヶ丘  ずっとこんな日が続けばいいのにと思った くるくる顔色を変える私を笑った  戻れない過去にさよならを 見えない明日におはようを  倒れたら起こすよ 敗れたら励ますよ キス、人生、中央線  倒れたら起こしてよ 敗れたら励ましてよ 夢、人生、希望ヶ丘
プラズマチャットモンチーチャットモンチー福岡晃子橋本絵莉子チャットモンチーかっこいいだの 悪いだの あれが欲しいだの これがまずいだの おもしろいTVが何チャンネルで 録画しといてだとか アナログな私には分からない デジタル回路のあなたの頭の中ではきっと 私のロボットが3時になると 毎日 おやつを運んでくるのでしょう?  ここが好きだの嫌いだの 服を買っただのハサミがないだの 「最近太ったハムスターに山盛りのごはんをあげた」とか 退屈なあなたには分からない ロマンチストな私の頭の中ではきっと あなたのマネキンが10時になると 毎晩 子守歌をうたってくれる  ケンカした夜は早送り 思い出にしがみついた巻き戻し 一生忘れてしまいたいの 重ね録り キレイなとこだけ残して 録画、編集  これ以上は一時停止 鮮明によみ返る DVD 涙を流してしまいました スローモーション 強く抱きしめていて リプレイモード  そろそろ歩いて 行こうか 再生
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
変身チャットモンチーチャットモンチー橋本絵莉子橋本絵莉子チャットモンチーそろそろかも 遠慮のかたまりを食べて 勇者より先頭を生く  そろそろかも 余計のお世話にはならない シンプル先生こんにちは  いつが今なんだ? 用意されたものが すでに過去だとしたら  変身するぞ 裏切りのサプライズ踊って 変身するぞ どうせ嫌いになんてなれないだろ?  変身するぞ 裏切りのサプライズ踊って 変身するぞ どうせ嫌いになんてなれないなら  変身しよう 待ちわびたプレゼントになって 変身しよう どうせ嫌いになんかならないだろ?
変身 (GLIDER MIX) by group_inouチャットモンチーチャットモンチー橋本絵莉子・group_inou橋本絵莉子そろそろかも 遠慮のかたまりを食べて 勇者より先頭を生く  そろそろかも 余計のお世話にはならない シンプル先生こんにちは  いつが今なんだ? 用意されたものが すでに過去だとしたら  変身するぞ 裏切りのサプライズ踊って 変身するぞ どうせ嫌いになんてなれないだろ?  生物学上ですか? それとも 我々 なんのキャラクター まるで違う人になるような気分 身近に感じる親近感 キンコンカン 5時 なりますか ギャッフン 値札見る 揺るぎなくいたい タイムマシンは一瞬を使う 最先端の必須アイテム  さぁ うん いつものとこ行こう 二人 時計の ツン 針 回るよね あっこびん 飛び出した グライダー えっちゃん どこいる? 「海」 風 ふわふわ  先生 どうぞ センシティヴな ピーナッツ ビール 素敵なアワー 蜃気楼 揺れる 迷子みたい チェンジ リニューアル 最高 ルーレット タイミング 気分さ  変身するぞ 裏切りのサプライズ踊って 変身するぞ どうせ嫌いになんてなれないなら  変身するぞ 待ちわびたプレゼントになって 変身しよう どうせ嫌いになんかならないだろ?
惚たる蛍チャットモンチーチャットモンチー橋本絵莉子橋本絵莉子チャットモンチー星が輝くあの道を 昨日一人で歩いてみた あの輝きを思い出すと 今も恋焦がれるけれど 真っ暗の中で光る蛍は まるで私の体の中の 悪い部分のようにいつだって  あぁ 私はあなたのその目に左右されていて あぁ 私はあなたにこの目も向けられない  私 地と空の間を飛んだ 酔いそうだったけど飛んだ あの瞬きを思い出すと 今も恋焦がれるけれど 「お前は手を伸ばすだけだよ」って? 「絶対につないでおくから」って? ひとりで泣いても意味がない ひとりで光ってもいつだって  あぁ 私はあなたのその目に左右されている あぁ 私はあなたにこの目も向けられない  あぁ 私はあなたのその腕にぶら下がっていて あぁ 私は私のこんな腕じゃかき回せない  蛍 来い 蛍 来い 蛍 来い 蛍 来い
My Sugar Viewチャットモンチーチャットモンチー福岡晃子橋本絵莉子久しぶりに朝陽が見たくて 冬の空の下に立つ あなたは遠くの空の下で 寝息を立ててるんだろう  霞んだ空気も流れる夜露も わたしを泣かせる為にそこにある あの鼻歌はいつの間にか忘れてしまった  街ですれ違う人混みの中で あなたを見つけた 当たり前のように 気づかないふりをして通り過ぎよう  戻れないなんてよく知っているの なのにどうして? こんなにもこぼれ落ちる想い  二人で見た夏の月は いまじゃ手も届かないほど高く 二人でやった秋の花火は バケツの水につかったまま わたしを泣かせるためにそこにある  二人で見た夏の月は いまじゃ手も届かないほど高く 二人でやった秋の花火は バケツの水につかったまま  そばにいればよかったのに ずっと手を繋いでればよかったのに なのにどうして? こんなにもこぼれ落ちる想い  やっと巡り始めた季節 優しい風が包む わたしを歩かせる光 あなたの風
majority bluesチャットモンチーチャットモンチー橋本絵莉子橋本絵莉子my majority  majority minority  自転車で30分 薄暗い道 ライブハウスは思ったより狭かった 帰り道は40分 ヘッドライトの中 初めての耳鳴りが不安だった  帰りが遅くなって 夢を見るようになった 16歳の私へ  my majority みんなと同じものが欲しい だけど majority minority みんなと違うものも欲しい  飛行機で70分 空の旅 東京は思ったより近かった 右も左もわからない 前しか見えない 徳島は思ったより遠かった  始まりの鐘が鳴り さよならの味を知る 22歳の私へ  my majority あなたを作るの私じゃない だけど majority minority あなたを守る人は私  まだ見ぬ私へ あなたを作るの私だけ majority minority あなたを守る人は私
また、近いうちにチャットモンチーチャットモンチー福岡晃子橋本絵莉子ずいぶん時間が経ちましたね 風景も歳をとる 青空だけは 十代のまま  ずいぶん時間が経ちましたね あなたも歳をとる 扱いだけは 子供のまま  また帰ります 近いうちに 昔よりも 好きになれた 私の故郷  また帰ります みやげ持って 昔よりも 分かり合える 私の故郷
真夜中遊園地GOLD LYLICチャットモンチーGOLD LYLICチャットモンチー高橋久美子橋本絵莉子コンタクトはずして 酸化した現実 今日も見慣れた景色 無性に不安になる あったかい布団這い出して 扉を開けた ネオン輝く 虹色のメリーゴーランド  ジェットコースター 走り続けた ヘッドライトの先に歪むレール 上がっては下りての 胸の高鳴り ジェットコースター もう止まらない ヘッドライトの先に潜むカーブ 振り落とされぬよう 振り落とされぬよう  オリオン座の 点と点結んでも 星の足りない プラネタリュウム 奇麗な馬に乗って回っていたい 奇麗な馬に乗って回っていたい  ジェットコースター 走り続けた ヘッドライトが突き抜ける闇 上がっては下りての 胸の高鳴り ずっとこうして 日々は止まらない シートベルトにしがみついたまま 振り落とされぬよう 振り落とされぬよう  どこに向かって行くのだろう 何が真実なんだろう 幸せが両手広げて抱きしめてくれるというのに  どこに向かって行くのだろう 何を探しているんだろう 幸せが両手広げて抱きしめてくれるというのに
満月に吠えろチャットモンチーチャットモンチー福岡晃子橋本絵莉子荷物を乗せて走り出す 夜は永いだろう 目の前飛び出た丸顔の月 さまよう旅人おどかして 過去のメダル気取り  きみは何を感じてる? 大丈夫はもう誰も言わない だから行くんだろ 行くんだろ  満月に吠えろ 隠したその牙で 満月に吠えろ 悲しみ越えてゆけ 満月に吠えろ この歌をとめるな  噂のように駆け抜ける 朝はまだ来ないだろう 目の前広がる顔のない空 さまよう旅人気がついて 残ったメダル飲み込んだ  きみは何を信じてる? 変わらないはもう誰も言わない だからもういいよ もういいよ  満月に吠えろ 転がる石になれ 満月に吠えろ まだ見ぬその先へ 満月に吠えろ この歌をとめるな
ミカヅキチャットモンチーチャットモンチー橋本絵莉子橋本絵莉子ミカヅキになりたかった 広い夜空の中で たったひとつ 星よりも大きく輝く光 しゃべらなくても 誰かが見上げてくれる  運命を感じたあの日はもう遠く 全て薄くなっていて 愛しく思う 落ちていく自分に 紺の絵の具を足して ぐちゃぐちゃにした  月明かりが眩しくて 目をそらし 歩いてきた私と手をつないで 目を閉じて 数をかぞえ  ミカヅキになりたい 悲しみのかけらを持たない 幸せなあなたになりたい 真上を見上げると そこには 星と同じように立つ私がいた  月明かりの下 自分の影を見て 笑ってた私と手をつないで 目を閉じて 数かぞえた  ミカヅキになりたい 悲しみのかけらを持たない 幸せなあなたになりたい 私が走っても立ち尽くしても 必ずあなたはそこにある
Make Up! Make Up!チャットモンチーチャットモンチー福岡晃子橋本絵莉子見てはいけないものを見てしまうたび どんどん 私 強くなった  言ってはいけないことを言ってしまうたび どんどん 私 ブスになった  だから make up! everyday make up! every time 頬をチークで染めた 鏡よ 鏡 私は誰?  だけど make up! everyday make up! every time 眉のアーチをキメた 鏡の中の女は誰?  ついてはいけない嘘を ついてしまうたび だんだん 私 怖くなった やってはいけないことをやってしまうたび どんどん 私 バカになった  だから make up! everyday make up! every time 愛にラインを引いた 鏡よ 鏡 私は誰?  だけど make up! everyday make up! every time 今年のピアスつけた 鏡の中の女は誰?  make up! everyday make up! 何度でも まつげをカールさせた 悲しい目の女は誰?  今日も make up! everyday make up! 何度でも 赤のルージュをひいて 愛しい人にくちづけを
迷迷ひつじチャットモンチーチャットモンチー福岡晃子橋本絵莉子電話のないサンタクロース 鳴らないベルのプレゼント  久しぶりに会ったのにあなたの態度一体どういうつもり? 私が隣にいても寝てばかり 枕と恋人になってしまえばいいじゃない 帰りのバスの中では別れることばかり考えていたの 「絶対別れてやる、嫌いになってやる」なのに たった一通の「ありがとう」のメールのせいで涙が出てくる 何でそんなこと言うの? あいつはズルイなぁ  「好きな人ができました」ついに言ってやったんだ あなたは何か言いたそうだったけど 気づかないふりして電話を切ってしまった いいよね? 新しい恋人は賢い人で 私の気持ちをすべてわかっていたそうだ 子どもだったのは私だけだったのかな 大人だったのはあなたの方だったのかな  電話のないサンタクロース 鳴らないベルのプレゼント 電話のないサンタクロース 鳴らないベルのプレゼント  もう こんなはずないのに 嘘ってわかってよね もう どうなっても知らない 私のせいじゃないわ  迷える二匹のひつじ 星降る夜の真ん中で 星降る夜の真ん中で
メッセージチャットモンチーチャットモンチー福岡晃子橋本絵莉子チャットモンチーさっきからうわの空 視線の先に何があるんだろう どんなに星が きれいだって あなたには 言えないなあ 気付いてないふりをするのが 上手になってくこの頃です それとなく それとなくを繰り返して 私 縮められない ―  そばにいてって言えないくらい 好きだった人がいて 好きだよって言えないくらい 愛してる人がいた あきれるほどの寒さより レンジで温めたセリフより ただ届けたいのは ただ届けたいのは  六角形の結晶が 手の中で溶けていく 吐く息より白い雪の中 あなたの帰りを待っていた いなくなればいいなんて 本気で思ってしまったの 私の本当のお願いは見事に 叶わないまま  そばにいてって言えないくらい 好きだった人がいて 好きだよって言えないくらい 愛してる人がいた あきれるほどの寒さより レンジで温めたセリフより ただ届けたいのは ただ届けたいのは  いなくなればいいなんて 本気でお願いしていたら 「サヨウナラ」って言いっぱなしで 知らない国へ飛んでいった
モバイルワールドチャットモンチーチャットモンチー福岡晃子橋本絵莉子いつだって誰だって持ち歩ける世界 手のひらの中に数百人 友情わずか100グラム つながったふりでつながれた 寂しい時の隠れ家 小さな世界  不眠不休のポストマン 神出鬼没のカメラマン 手のひらの中で震えてる 愛情さえ100グラム こいつがあればいつも幸せ 怖いものなし 小さな世界  世界は軽い 薄くて軽い 電波に乗って飛んでいける 世界は狭い 広くて狭い 電波は何をつないでいる  いつだって誰だって呼び出せる機械 笑った顔文字の奥 わたしの心100グラム 明かりが消えた部屋みたく 冴えない胸のアンテナ こいつが鳴ればすぐに幸せ まぶしい光 小さな世界  世界は軽い 薄くて軽い 電波は何を運んでいる 世界は狭い 広くて狭い もしもし どこで何をしてる?  小さな世界は軽い 安くて軽い 電波があれば生きていける 小さな世界は狭い 広くて狭い 電波があれば生きていける
やさしさチャットモンチーチャットモンチー橋本絵莉子橋本絵莉子太陽いつ沈んだの ビルに隠れて見えなかった  私と一緒にいて どこにも隠れたりしないで  明日雨でも 明後日雨雨でも 私を照らして それがやさしさでしょう?  私と一緒にいて どこにも呆れたりしないで  明日ダメでも 明後日ダメダメでも 私を許して それがやさしさでしょう?
夕日哀愁風車チャットモンチーチャットモンチー橋本絵莉子橋本絵莉子チャットモンチーハイテンションな気分は街のネオンにゆらりゆられて 切なくとも哀れに散った 何でこんなに悲しい  ハイテンションな気分は街のネオンにゆらりゆられて 切なくとも哀れに散った 何でこんなに悲しい  移りゆく時の中でみんなと同じ服を着た みんなと同じ本を持った 自分だけが止まっているみたい そう思ってはみても 臆病な私だから 逃げ出せなくて 抜け出せなくて ボーッとしては終わっていく日々  ひとりになれなくて 思いが伝えられなくて こわくて さびしくて これじゃやっていけないわ  ちゃんと生きていけるだろうか? (ちゃんと大人になれるだろうか?) 誰かに言いたくても口に出せない (夢って何だろうか?) ちゃんと歩いていけるだろうか? (ちゃんと大人になれるだろうか?) 楽天的な私はどこへ行った? (昔に戻りたい)  誰かがそばにいる そんな安心する気持ち 大人になっても ずっと感じていたいわ  ちゃんと生きていけるだろうか? (ちゃんと大人になれるだろうか?) 誰かに言いたくても口に出せない (夢って何だろうか?) ちゃんと歩いていけるだろうか? (ちゃんと大人になれるだろうか?) 楽天的な私はどこへ行った? (昔に戻りたい)  例え悩んで泣いていても (涙をぬぐって進んでいける) そんな強い人になりたい あなたのような大きい心 愛しい人たちどうか見ていて 私一生懸命だから 私らしく自分らしく 夢を見つけて歩いていくから  ハイテンションな気分は街のネオンにゆらりゆられて 切なくとも哀れに散った 何でこんなに悲しい
湯気チャットモンチーチャットモンチー高橋久美子橋本絵莉子チャットモンチー雨降り 駅から走る塾までの距離 突然 黒い傘を差し出されて 「ありがとう」って言いながら髪型気にする一人の少女  寒い冬の日はストーブつけて チンプンカンプンの数学 先生はうたた寝 雨もりの音 ポツリポツリ響く部屋で 先生はうたた寝  外はこんなに寒いのに こわれそうな教室は 温かさで包まれていた 雨の音 ポツポツリ  ずぶ濡れになったあの人は 「お茶にしようか」って おやつを手に持ってる まるで 花が咲いたみたいね やかんの湯気 妙に白く見えたんだ  外はこんなに寒いのに こわれそうな教室は 温かさで包まれていた 時計の音 コツコツリ  あの人ポツリと来なくなった 渡しそびれた赤いお守り かばんの底で待ち焦がれていたのに もう春が来る  壊れかけた戸を開けて 私は「お茶にしようか」ってやかんを降ろした 湯気でめがね曇る人を笑って  今日も靴箱にかかった 黒い傘 もう春が来る… 。
余韻チャットモンチーチャットモンチー橋本絵莉子橋本絵莉子チャットモンチーもうこのままここでずっと目を閉じて 余韻にひたっていたい 新しいものはきらいだし それはきっと明日も同じだし  もうこのままここでずっと目を閉じて 余韻にひたっていたい トライフルだけどいつまでも残る トライフルだけどこれからも積もる  私が出した音 あなたが出した音 それが良かった それで良いでしょう 私がとったリズム あなたがとったリズム それがわかった それでわかったでしょう 私が言ったこと あなたが言ったこと それが全部だった それで全部でしょう 他に 何を 何を 望む  記憶がいつもあいまいで 思い出はきれいになるばかり 後味がどんどん消えてゆく だから今だけはこのままで  私が出した音 あなたが出した音 それが良かった それで良いでしょう 私がとったリズム あなたがとったリズム それがわかった それでわかったでしょう 私になったこと あなたに会ったこと それが全部だった それで全部でしょう 生まれ 変わり 変わる メロディ  私が出した音 あなたが出した音 それが良かった それで良いでしょう 私がとったリズム あなたがとったリズム それがわかった それでわかったでしょう 私が言ったこと あなたが言ったこと それが全部だった それで全部でしょう 他に 何を 何を 望む
余談チャットモンチーチャットモンチー橋本絵莉子橋本絵莉子眠りにつく瞬間を知ってる? 私は知らない 眠っている自分を知ってる? 私は知らない  体と地球 平行な間に 無数の気持ち 閉じた目 口の上に浮かんでる 話は尽きない  ただ現実ではありえない 夢の中では実際に  起きたら忘れてるくらい おいしいご飯を食べたり 理不尽でむかつく話でも 納得できたりする それは知ってるよ  恋をする瞬間を知ってる? 私は知らない 恋をしてる自分を知ってる? 私は知らない  ただ現実なのか夢なのか いや現実でも実際に  瞼の裏をスクリーンにして 明日の予告を観て 楽しみで待ちきれなくなって ぜんぜん眠れなくなるの それは知ってるよ  これは余談 どれも余談 明日には響かない ああ そう うん いや でも べつに そっか なんか あのさ  起きたら忘れてるくらい おいしいご飯が食べたい 理不尽でむかつく話でも 納得してみたい 瞼の裏をスクリーンにして 明日の予告が観たい 楽しみで待ちきれないほどの 今日の続きがいいなあ
楽園天国チャットモンチーチャットモンチー橋本絵莉子橋本絵莉子恒岡章・橋本絵莉子・福岡晃子まず税金がないから嬉しい 食べても食べなくてもいいし、 寝ても寝なくてもいい 会いたい人に会いに行ける インヘブン 明日のことなんて考えなくていい 私はここで やっと自分だらけになれた マイヘブン  なにも怖くないキブン なにも痛くないタブン 二度と死なないヘブンヘブンヘブンヘブン ヘブンヘブンイエーイ!  天国も最高だよ だから泣かないでね 天国で遊ぼうね いつかまたいっしょに  なぜか英語がぺらぺらで 暑くも寒くもないみたい ネットはないけど どこからどこでもつながれるんだ インヘブン 太陽も月も昇り放題 僕はここで 誰かと生きる意味を見つけた マイヘブン  なにも怖くないキブン なにも痛くないタブン 二度と死なないヘブンヘブンヘブンヘブン ヘブンヘブンイエーイ!  天国も最高だよ だから泣かないでね 天国で遊ぼうね いつかまたいっしょに  体を手離しても 寄り添うことはできる 天国で笑おうね いつかまたいっしょに
Last Kissチャットモンチーチャットモンチー福岡晃子橋本絵莉子チャットモンチー余計なことを言い過ぎて 時は経ってしまった いつだってそうね 何だってそうね 始まりはいつも気持ち良いのに  余計なことに傷ついて 君はいってしまった いつだってそうだった 何だってそうだった 初めてのままで止まればいいのに  Last Kiss 遠くでまたたく 星くずに 闇に 漂う 雪の匂いに 寒さで かじかむ 後悔に もう 君が迷わぬように  Last Kiss ほどけた約束 星くずに 光 彷徨う スノーダンスに 照らした 窓辺の 憂鬱に もう君が 眠れますように
Last Love LetterGOLD LYLICチャットモンチーGOLD LYLICチャットモンチー福岡晃子橋本絵莉子わたしの知らないところで 傷ついてはいませんか?  誰も見えないところで 泣いてはいませんか?  涙は 他人に見られて 初めてカタチになるの  涙は 他人に見られて 初めて輝き出すのです  わたしの知らないところで わたしに傷つけられてはいませんか?  過去は生きてく都合で 形を変えてしまうもの  あなたは ひとに愛されて 初めてあなたになるの  あなたは ひとを好きになって 何度もあなたになるのです  わたしの届かぬあなたへ  愛のある日々を 栄光の結末を  どうか あなたに あなたに
Last Love Letter (Koji Nakamura Remix)チャットモンチーチャットモンチー福岡晃子橋本絵莉子わたしの知らないところで 傷ついてはいませんか?  誰も見えないところで 泣いてはいませんか?  わたしの知らないところで わたしに傷つけられてはいませんか?  過去は生きてく都合で 形を変えてしまうもの  あなたは ひとに愛されて 初めてあなたになるの  あなたは ひとを好きになって 何度もあなたになるの  わたしの知らないところで 傷ついてはいませんか?  誰も見えないところで 泣いてはいませんか?  あなたは ひとに愛されて 初めてあなたになるの  あなたは ひとを好きになって 何度もあなたになるのです  わたしの届かぬあなたへ  愛のある日々を 栄光の結末を  どうか あなたに あなたに  わたしの知らないところで 傷ついてはいませんか?
LOVE is SOUPチャットモンチーチャットモンチー福岡晃子橋本絵莉子恋に落ちてすぐの二人 具だくさんのスープみたい 足りない色はひとつもない 足りない味はひとつもない  大きめのひとくち 未来の味しか しなかった おいしい顔しか しなかった  恋をしてしばらく二人 一晩おいたスープみたい 飽きない味を追求する 飽きないために追求する   上品なひとくち 幸せの味しか しなかった おいしい笑いが 飛び交った  恋を愛に変えた二人 朝に飲むスープみたい さらりとおなかにおさまって さらりと愛を確かめ合う  いつかは出逢う 極上の味 焦らず たゆまず 怠らず さらに じっくりと時間をかけましょう 全部飲み干しても 二人は 永遠に  LOVE is SOUP 今 コトコト Lovin' LOVE is SOUP 今 ホットホット Lovin'
リアルチャットモンチーチャットモンチー福岡晃子橋本絵莉子口から出るのは 半分 文字にできるのは 10分の1  本物の気持ちなんて 全部は形にならない 本物は高価すぎて 私には似合わない  あなたの心が全部見えたら 私はひどく落ち込むでしょう 少し期待してた自分にかける言葉もないでしょう  目から流れるのは 心 溢れ出した 形のないリアル  やらせだって 胸ときめく やらせだったから 美しく見えるものもあったのに  どうして真実だけをありがたがりたがるの?  私の心を全部見せたら あなたはどう思うかしら あけすけな心ほど人を傷つけるものはないでしょう
レディナビゲーションチャットモンチーチャットモンチー福岡晃子橋本絵莉子チャットモンチーいつもゴールを探してる 道はばっちりナビってる 今どこ走ってるかって? 知らない そんなこと  いきなり荒野で立ち往生 行き先 再度検索中 ナビは明日を指している 壊れてる?なんなのよ!  渋滞なんかしていない ふと足元確かめた 汚れていない 私のブーツ  景色を変えたいのなら 歩いて 走って スキップして とにかく前へ とりあえず前へ 目指すは誰かの背中でもいい  物語変えたいのなら ページ めくって 真っ白な 未来にペンで なぐり絵描いて きれいな言葉でごまかさない それは私だけのルート  いつもゴールを探してた 車はこっそり乗り捨てた 履き潰してみたい 私の運命  景色を変えたいのなら 歩いて 走って スキップして とにかく前へ とりあえず前へ すれ違う人に手を振って  明日を変えたいのなら 強さ 弱さも スキップして とにかく前へ とりあえず前へ 待ってるチャンスに飛び込んで これが私だけのルート
恋愛スピリッツGOLD LYLICチャットモンチーGOLD LYLICチャットモンチー橋本絵莉子橋本絵莉子チャットモンチー今までひとつでも失くせないものってあったかな 今までひとつでも手に入れたものってあったかな どうか無意味なものにならないでね 今すぐ意味のあるものになってね  あの人がそばにいない あなたのそばに今いない だからあなたは私を手放せない  今までひとりでは探せないものってあったかな 今までひとりでは作れないものってあったかな どうか無意味なものにならないでね 今すぐ意味のあるものになってね  あの人をかぶせないで あの人を着せないで あの人を見ないで私を見てね  あの人がそばに来たら あなたのそばにもし来たら 私を捨ててあの人つかまえるの?  あの人をかぶせないで あの人を着せないで あの人を見ないで私を見てね  あの人がそばにいない あなたのそばに今いない だからあなたは私を手放せない だからあなたは私を手放せない だからあなたは私を手放せない だから私はあなたを想っている だから私はあなたを想っている
Y氏の夕方チャットモンチーチャットモンチー高橋久美子橋本絵莉子チャットモンチー夕闇にきらめく さざんかの花 靴を遠くまで蹴っ飛ばしてみたら 明日も晴れるらしいから ぼんやり手を光にかざした 指の隙間から ポロポロこぼれる赤い日差し 指の隙間から ポロポロと受け止めきれないな  不器用な生き方なんて 望んじゃないよ 神様が助けてくれるって信じさせて このままじゃ歩いていけないのかな...  三寒四温の社会には 休憩だって必要だろ 何回も繰り返した逆上がり さびくさい真っ赤な手のひら 赤い赤い夕日が もう一回やってみっかって そう思わせたんだ  夕闇にきらめく さざんかの花 ネクタイが揺られてる ブランコの上 縛られた生き方なんて 望んじゃないよ 神様が助けてくれるって信じさせて このままでいいわけないじゃない  あともう少しでできそうなんだ 何回も繰り返した逆上がり さびくさい真っ赤な手のひら 赤い赤い夕日が 何度でもやり直せばいいじゃない そう思わせたんだ
私が証チャットモンチーチャットモンチー橋本絵莉子橋本絵莉子下村亮介・恒岡章・橋本絵莉子・福岡晃子体温が変わるたびに 信号が変わるたびに 私は知る  自然には勝てないか? 運命にも勝てないか? 私は泣く  わかれ道が来るたびに 失敗一敗二敗するたびに 私走る  あなたに会うために あなたに会うために 私笑う  聞こえるよ 孤独な夜を破るメロディ 見えるよ 光が持つ忘却の夢  四角い壁に囲まれたここは 最初と最後の空なんだろ? とどまってはいられない 私が証  聞こえるよ 孤独な夜を破るメロディ 見えるよ 光が持つ忘却の夢  四角い壁に囲まれたここは 最初と最後の空なんだろ? oh, oh, oh 生まれた朝に身につけた羽で 最初と最後を飛び越えたい とどまってはいられない 私が証  私が証 私の証  証
小さなキラキラ月の満ちかけ月の満ちかけ高橋久美子橋本絵莉子月の満ちかけペットボトルの中で揺れる水 広がっていく場所見つからなかった 寒すぎて凍える町 君の手に触れて初めて 私の手が冷たいって気づいたの  どんなに強い日差しも 届かないと知ったから どんな冷たい風でも 飛ばせないと知ったから さよなら さよなら 私の小さなキラキラ このまま そのまま 海に流れてゆけばいい さよなら さよなら 私の小さなキラキラ このまま そのまま 海に流れてゆけばいい  月光に踊る水滴 ガラスに映る顔 泣かないように 力を入れて 君の気持ちは変えられない 誰かを想った年月 消すことはできないのね  どんなに強い日差しも 届かないと知ったから どんな冷たい風でも 飛ばせないと知ったから さよなら ありがとう 私の小さなキラキラ ごめんね 叶えられなくて 小さなキラキラ  さよなら さよなら 私の小さなキラキラ さよなら さよなら 私の小さなトキメキ
メキシコサラマンダーナナヲアカリナナヲアカリ橋本絵莉子橋本絵莉子タイヘイ・橋本絵莉子アスファルトに飛び出したミミズ 誰かに似ている 居場所間違ったことに 気づいていない  情けない、弱い 全部見せちゃった 道路の真ん中で  アスファルトに飛び出したミミズ 誰かに似ている 居場所間違ったことに 気づいていない  情けない、弱い 全部見せちゃった 道路の真ん中で  あなたの隣で百年の孤独を読む アルカディオが多すぎる 私は誰でしょう  パーソナリティを探して 鏡を見たらおでこにあった こんなところにあったんか ずっとずっとつけてたんか  キャパシティをはるかに超えた 頭の中は退屈な森 長いものに巻かれた メキシコサラマンダー  あなたの隣で 気づいた本当の気持ち 隠したつもりで笑う 私は誰でしょう  パーソナリティを探して 鏡を見たらおでこにあった  こんなところにあったんか ずっとずっとつけてたんか  キャパシティをはるかに超えた 頭の中は退屈な森 長いものに巻かれた メキシコサラマンダー
ハナノユメNICO Touches the WallsNICO Touches the Walls高橋久美子橋本絵莉子薄い紙で指を切って 赤い赤い血が滲む これっぽっちの刃で痛い痛い指の先  枯れてしまったピンク色のバラ 明日はちゃんと水を吸って 元気になりますように どうかどうか 幸せをあげるから  二本足で立つ地球のすみっこ ふらつく体 バランスとれてるかしら トランス状態抜け出せなくて グルグルまわる 明日はどこ  薄い紙で指を切って 赤い赤い血が滲む これっぽっちの刃で痛い痛い指の先  バラのトゲを見ていたら あなたの心の寂しさが 痛い痛い とがった心臓 ドクンドクン 血がめぐる  二本足で立つ 地球の隅っこ ふらつく体 トランス状態  二本足で立つ地球のすみっこ ふらつく体 バランスとれてるかしら トランス状態抜け出せなくて グルグルまわる あなたの声  薄い紙で指を切って 赤い赤い血が滲む これっぽっちの刃で痛い痛い指の先  あなたのトゲが刺さったようで これっぽっちの小さな傷が 痛い痛い まあるい心臓 ドクンドクン 血がめぐる  枯れてしまったピンク色のバラ 幸せをあげるから
シャングリラねごとねごと高橋久美子橋本絵莉子沙田瑞紀シャングリラ 幸せだって叫んでくれよ 時には僕の胸で泣いてくれよ シャングリラ 夢の中でさえ上手く笑えない君のこと ダメな人って叱りながら愛していたい  携帯電話を川に落としたよ 笹舟のように流れてったよ あぁあ 君を想うと今日も眠れない 僕らどこへ向かおうか? あぁあ  シャングリラ 幸せだって叫んでくれよ 意地っ張りな君の泣き顔 見せてくれよ シャングリラ まっすぐな道で転んだとしても 君の手を引っ張って離さない 大丈夫さ  あぁあ 気がつけばあんなちっぽけな物でつながってたんだ あぁあ 手ぶらになって歩いてみりゃ 楽かもしんないな  胸を張って歩けよ 前を見て歩けよ 希望の光なんてなくったっていいじゃないか  シャングリラ 幸せだって叫んでくれよ 時には僕の胸で泣いてくれよ シャングリラ 幸せだって叫んでくれよ 意地っ張りな君の泣き顔 見せてくれよ シャングリラ 君を想うと今日も眠れない僕のこと ダメな人って叱りながら愛してくれ
あ、そ、か橋本絵莉子橋本絵莉子橋本絵莉子橋本絵莉子橋本絵莉子・恒岡章・村田シゲ「わたくしの人生はまるでポップコーン 熱くなってはじけて飛んでいく」  「わたくしの歴史はまるで一反木綿 いろいろ一周して今は白いのよ」  「わたくしの夢はまるでフィクション 思い描くだけのドラマ」  「わたくしの青春はもはや別人 同じ体かどうかもあやしい」  あんなに口うるさかったかあさんが 上京したとたん 何にも言わない さびしいよ それはそれで  あれやれこれやれ もうはよ風呂入れ いやいやしたがう それくらいがちょうどいいのか あ、そ、か  かあさんの人生はまるでポップコーン 熱くなってはじけて飛んでいく  かあさんの歴史はまるで一反木綿 いろいろ一周して今は白いのよ  かあさんの夢はまるでフィクション 思い描くだけのドラマ  かあさんの青春はもはや別人 同じ体かどうかもあやしい  あんなに口うるさかったかあさんが 結婚したとたん 何にも言わない さびしいよ それはそれで  あれやれこれやれ 今日ちゃんと食事した? いやいや答える それくらいがちょうどいいのか あ、そ、か  何もわからない 知らない どうしようもない でも 大人になったらちゃんと選べるように  その小さな体と小さな勇気で この世界の 前しか見なくていいよ
かえれない橋本絵莉子橋本絵莉子橋本絵莉子橋本絵莉子橋本絵莉子・恒岡章・曽根巧・村田シゲ誰のためのイルミネーション あったか~いはずのお茶が つめた~くなっていく  どんなに一緒に過ごしたって 好きな味の飴にはかなわない 一張羅の靴がかけぬけるこの街では  信じるものがコロコロ変わる 嘘みたいにゴロゴロ音立てて  赤ちゃんからやり直そう もちろんお母さんはあなたよ  初心にはかえれない そんなこと思えない これまで忘れてきたものは たぶん少なくない  初心にはかえれない 脈が止まったことないだけ これまで隠してきたものは たぶん少なくない
今日がインフィニティ橋本絵莉子橋本絵莉子橋本絵莉子橋本絵莉子橋本絵莉子・恒岡章・曽根巧・村田シゲ歌詞が書けそうよ こんな夜は どうしようもない気持ちに なってからが本番  残したいな こんな夜を 写真やビデオじゃなく 閉じ込めたい 空気ごと  解散はできないように もうバンドは組まない  人間にも無限があるのなら たぶんこんな夜よ なくなるけど 間違いなく 今日がインフィニティ  人間にも無限があるのなら たぶんこんな夜よ なくなるまで 燃やしていく 今日がインフィニティ  歌いたいな こんな夜は 動いた波紋の先は 自分だったのね  残したいな こんな私 日記やメールじゃなく 閉じ込めて 曲の中  改札を抜けたら気付く 綺麗な染井吉野  人間にも無限があるのなら たぶんこんな夜よ なくなるけど 間違いなく 今日がインフィニティ  いつも思い出すよ 何気なく たぶんこんな夜を なくなるまで 燃やしていく 今日がインフィニティ
前日橋本絵莉子橋本絵莉子橋本絵莉子橋本絵莉子橋本絵莉子・恒岡章・曽根巧・村田シゲいつも私は 前日だけ どんな気持ちも 前日だけで  あーもう楽しかった 今日はほんまにめっちゃ楽しかった 笑いすぎてほっぺた痛い このままずっと起きときたい あー明日はしばらくこんといてほしい 明日早起きやけど  わーめっちゃモノある 今すぐこの部屋大掃除したい そういえばお腹すいたな その前にたぬきち撫でよう まー明日がんばるか 部屋は逃げんし そういう体でいこう  いつも私は 前日だけ どんな気持ちも 前日だけで  あーめっちゃ腹立つ あんなん聞かんかったら良かった 意外すぎてしんどいわ なんで笑うしかできんのだろ あー明日は思ったこと言いたいけど 言えんのだろうなあ  いつも私は 前日だけ どんな気持ちも 前日だけで  いつもと違う 前日だけ こんな気持ちが 現実になる  あーもう美味しかった これほんまにめっちゃ美味しかった 明日もこれと同じやつ作ろう 絶対に
宝物を探して橋本絵莉子橋本絵莉子橋本絵莉子橋本絵莉子橋本絵莉子・恒岡章・曽根巧・村田シゲ土の中で 汚れないように座ってる 絡みついた 清々しい朝の顔  18の春、フリーターになって 38の夜、嫌になって どうでもいい細胞だけが よみがえる  粘土で薔薇を作って タオルケットでお昼寝 浅いビニールプールで 宝物を探した  LOVE LOVE LOVEを歌って 地元の駅で待ち合わせ 立体交差を超えて 宝物を探した  うそを知らない この犬を見習いたい どこに行こう 外はゾンビだらけよ  18の春、フリーターになって 38の夜、嫌になって どうでもいい細胞にだけ 救われる  粘土で薔薇を作って タオルケットでお昼寝 浅いビニールプールで 宝物を探した  LOVE LOVE LOVEを歌って 地元の駅で待ち合わせ 立体交差を超えて 宝物を探した
タンデム橋本絵莉子橋本絵莉子橋本絵莉子橋本絵莉子橋本絵莉子・恒岡章・曽根巧・村田シゲ今日、北極と南極を軸に一回転した 布団抱きしめて眠ったまんま  今年、太陽の周りをしれっと一回りした 朝が来るたび起きただけで  夜中の空腹 早朝のノンレム  波に漂う 砂埃の中 腐るほどあった時間を 期限内に食べる  今日、北極と南極を軸に一回転した 布団抱きしめて眠ったまんま  今年、太陽の周りをしれっと一回りした 朝が来るたび起きただけで  背中にくっつく 昨日とタンデム  泡にまみれて 泡になっていく 綺麗なものを綺麗に ただ洗い続ける  どんなに動いても まるでお釈迦様の手のひら どんなに進んでも 行き着く先は今日の後ろ
脱走橋本絵莉子橋本絵莉子橋本絵莉子橋本絵莉子橋本絵莉子・恒岡章・曽根巧・村田シゲ君の手をひいて 僕ら脱走した 決められた流れから逃げ出して 僕ら怒られた 後悔はしてない  別に夜中のテンションなんかじゃなく コーヒーに砂糖入れるのやめるみたいに ふと やってよかった 嬉しそうな君が 近くにいたから  やってみて嫌だったらやめたらいいねって やってみて飽きたらやめたらいいねって ただやってみようと思ったから やってみただけ 一年の中のたった一日さ 人生の中のたった一瞬さ  思いきり走ったよ いいにおいがする方へ 冷たい器から熱い気持ちが 吹きこぼれた 信号は無視した  もしカレンダーめくるの忘れても ただカレンダーめくるの忘れた日なだけで 止まってなんかいない 明日2枚めくろう それだけの話さ  やってみて嫌だったらやめたらいいねって やってみて飽きたらやめたらいいねって ただやってみようと思ったから やってみただけ 一年の中のたった一日さ 人生の中のたった一瞬さ  君の手をひいて 僕ら脱走した
特別な関係橋本絵莉子橋本絵莉子橋本絵莉子橋本絵莉子橋本絵莉子・恒岡章・曽根巧・村田シゲきみは変わってないね 私も変わってないか 部屋も変わってないね  さっき教えてもらった 最近飼い始めた鳥の名前 もう忘れてしまった もう一回教えてくれないか  平成33年目の答え合わせしよう 遠い川の流れには逆らわない 新しい橋を架けてみてる  「少し年をとったね 順番通りだね」 きみは変わってないね  さっき教えてもらった 最近飼い始めた鳥の名前 いい響きしてるね もう一杯おかわりくれないか  平成33年目の特別な関係 よういドンのピストルは鳴りっぱなし 横目できみをとらえたまま  交差点で絡まった 自転車のハンドルとハンドルと夢と不安 笑いながら転がった夏の日を 鍵付きの胸に抱えたまま
fall of the leaf橋本絵莉子橋本絵莉子橋本絵莉子橋本絵莉子橋本絵莉子・恒岡章・曽根巧・村田シゲ痩せた入道雲 たぶんロシアの方 青色というか青空色の空  かつてお気に入りだったサンダルを ベランダ用にした  優しい影がさす 優しい光の近くで なんて愛おしい 私の生まれた季節  fall of the leaf  ハワイ行かなくても ドイツ行かなくても 鼻の奥に広がる乾燥  痩せた入道雲 たぶんロシアの方 青色というか  優しい影はさす 優しい光の近くで なんて愛おしい 私の生まれた季節  fall of the leaf  乾いた fall of the leaf 色とりどりの fall of the leaf 優しい風は吹く  棺桶にお金を入れたって 燃えて灰になるだけだから 大丈夫よ 笑いながら悲しいこと 思い出しても  乾いた fall of the leaf 色とりどりの fall of the leaf 優しい風は吹く
ロゼメタリック時代橋本絵莉子橋本絵莉子橋本絵莉子橋本絵莉子橋本絵莉子・恒岡章・曽根巧・村田シゲ冬のハーフパンツ さむそ 夜のウェーブヘアー みえん お酒とスピーカーのにおい ドラム缶の上のカセットテープ  消えていかない憧れが いまだに私をノックする  「誰ももらってくれんかったら 嫁にもらってあげるな」  世界一 嫌な曲ね  夏の簡易スタジオ あつそ 朝の空き缶チューハイ くさい ちぎれっぱなしのギターの弦 あまりまくる同じステッカー  連れていけない面影が いまだに私に問いかける  「いつでもライブ観に来てよ でもなあ、僕なんで売れんのかな」  世界一 良い曲なのにね  「誰ももらってくれんかったら 嫁にもらってあげるな」  世界一 嫌な曲ね
私はパイロット 先行橋本絵莉子 先行橋本絵莉子橋本絵莉子橋本絵莉子橋本絵莉子・曽根巧・村田シゲ・北野愛子雨が降ってる 体がぬれてく 何とも思わない 雨が降ってる たぶんここだけ 何とも言えない  人は宇宙で 私は宇宙人よ 頭の中は無限次元 目を閉じると すぐ大気圏の外 さっき見た街灯がほら 銀河になって現れた  私はパイロット 時間の飛行機に 何人もの私を乗せて 暗闇を進むよ  嘘じゃないよ 嘘じゃだめだよ 嘘じゃこの先 かわいいおばあちゃんにはなれないよ  雨が降ってる 体がぬれてく 何とも思わない 雨が降ってた あの頃よりも 道が増えたから  人は宇宙で 私は宇宙人よ 頭の中は無限次元 目を閉じると すぐ何年も前 シートベルトを 腰の低い位置でしっかりと閉めて  私はパイロット 時間の飛行機に 何人もの私を乗せて 暗闇を進むよ  夢じゃないよ 夢じゃだめだよ 夢じゃこの先 かわいいおじいちゃんにはなれないよ
ワンオブゼム橋本絵莉子橋本絵莉子橋本絵莉子橋本絵莉子橋本絵莉子・恒岡章・曽根巧・村田シゲたかがone of them されどone of them どこにでもある よくある話  わけがone of them わからないのよ 言葉にすると ばかみたいだけど  one of them  目から水がこぼれたのは あなたのことを思い出したから 乾いた雑巾を絞る 指先からまだ流れる驚き  たかがone of them されどone of them アルファベットは これ以上増えない  わけがone of them わからないのよ 人はどれだけ 抱えられるの  one of them  目が光を求めるのは あなたのことを思い出したから 閉じたカーテンを開ける 指先からまだ流れる喜び  耳にも 手にも 見えないものが溢れる
流行語大賞橋本絵莉子波多野裕文橋本絵莉子波多野裕文波多野裕文橋本絵莉子橋本絵莉子・波多野裕文本を手にとって ページをめくる 雨の打つ庭のリズムで 本を手にとって ページをめくる 雨の打つ庭のリズムで  そしてそっと棚に戻す 今日もこうして1日が終わる  僕が言わなかったあのときの言葉は まだ本には書かれていないみたいだ  図書館 ここは 誰もが静か ときどき大きな音たてる君 図書館 ここは 誰もが静か ときどき大きな音たてる君  いつのまにか陽が落ちる 今日もこうして1日が終わる  僕が言いたかったほとんどの言葉は まだ本には書かれていないみたいだ  子供か老人になりたいけど そのどちらにもなれない ここが世界ではないように 社会はいつでもやかましい
おとな人間花澤香菜花澤香菜橋本絵莉子橋本絵莉子佐橋佳幸ああ おとなになる 非常に強い風 恥ずかしいことが恥ずかしいのよ  ケンケンパッパケンパッパ パパパ ケンケンパッパケンパッパ  恥ずかしいことが恥ずかしいのよ  ちゃんちゃんこのぬくもりに抱かれて 鏡のない世界へ行きたい そこはきっと千秋楽 ケンケンパッパケンパッパ バタン 歩き疲れても大丈夫 ああ、おとなだから  ああこどもみたい まっすぐ家に帰れない 好きなものは好きなものよ  デクレッシェンドクレッシェンド デデデ デクレッシェンドクレッシェンド  好きなものは好きなものよ  ちゃんちゃんこのぬくもりに抱かれて 鏡のない世界へ行きたい そこはきっと千秋楽 デクレッシェンドクレッシェンド オーライ 歌い疲れたら休もうか ああ  おとなになれ こどもに戻って おとなになれ こどもに戻って  ケンケンパッパケンパッパ こどもに戻って デクレッシェンドクレッシェンド おとなになれ
湯気Hump BackHump Back高橋久美子橋本絵莉子Hump Back雨降り 駅から走る塾までの距離 突然 黒い傘を差し出されて 「ありがとう」って言いながら髪型気にする一人の少女  寒い冬の日はストーブつけて チンプンカンプンの数学 先生はうたた寝 雨もりの音 ポツリポツリ響く部屋で 先生はうたた寝  外はこんなに寒いのに こわれそうな教室は 温かさで包まれていた 雨の音 ポツポツリ  ずぶ濡れになったあの人は 「お茶にしようか」って おやつを手に持ってる まるで 花が咲いたみたいね やかんの湯気 妙に白く見えたんだ  外はこんなに寒いのに こわれそうな教室は 温かさで包まれていた 時計の音 コツコツリ  あの人ポツリと来なくなった 渡しそびれた赤いお守り かばんの底で待ち焦がれていたのに もう春が来る  壊れかけた戸を開けて 私は「お茶にしようか」って やかんを降ろした 湯気でめがね曇る人を笑って  今日も靴箱にかかった 黒い傘 もう春が来る…。
初日の出People In The BoxPeople In The Box橋本絵莉子橋本絵莉子People In The Box朝日か夕日かもわからないやつが 綺麗だなんて言ってないで 太陽が落ちているんじゃないよ 我らが進んでいるのだ  朝日か夕日かもわからないやつが さびしいなんて言ってないで 気分が落ちているんじゃないよ 進んでいくしかないのだ  不思議だ 捨てたり拾ったり 始めては終わらせてく 初日の出  無意識に血を巡らせては 意識して気を巡らせている  朝日か夕日かもわからないやつが 今年も昇る 今年も昇る
まだ死にたくないふうかふうか橋本絵莉子橋本絵莉子菅沼雄太・世武裕子・橋本絵莉子さっきからずっと 口から心臓が出そう ごっくんと押し返しても すぐまた出てきそう たぶん私が今ここで 大声であ行を叫んだら 間違いなく出てくる 
まだ死にたくない(Album ver.)ふうかふうか橋本絵莉子橋本絵莉子菅沼雄太・世武裕子・橋本絵莉子さっきからずっと 口から心臓が出そう ごっくんと押し返しても すぐまた出てきそう たぶん私が今ここで 大声であ行を叫んだら 間違いなく出てくる  ドキドキなんて言葉じゃ足りない 手ぶくろはいて鍵を探してる場合じゃない  私がこんな状況なんて 誰も知らない  おさまった やっときれいにおさまりました ふたつの意味で 私をモノにした たぶんどこまででもいける だけどその先は 夕方の首都高よりも永い  ドキドキなんて言葉じゃ足りない 瞳を閉じてカフェラテ飲んでも まあ、いいんじゃない  私がこんな状況なんて 誰も知らない  誰も知らない  誰も知らない
ゆめのな(Album ver.)ふうかふうか橋本絵莉子橋本絵莉子菅沼雄太・世武裕子・橋本絵莉子大人になろうとすると 調子がおかしくなる そんな毎日で お静かにお願いします LAWSON STATIONより こんな深夜は  私はロックスターで あなたは私に夢中 今すぐここから抜け出して こんな深夜は  私はロックスターで あなたは私に夢中 今すぐここから抜け出して 録画してた夢の続きを見よう  ジリリリ サイレンか ジリリリ 目覚ましか 避(よ)けても避(よ)けても追いかけてくる 牛乳の膜みたい  私はロックスターで あなたは私に夢中 今すぐここから抜け出して こんな深夜は  私はロックスターで あなたは私に夢中 今すぐここから抜け出して 録画してた夢の続きを見よう
ゆめのな(Movie ver.)ふうかふうか橋本絵莉子橋本絵莉子大人になろうとすると 調子がおかしくなる そんな毎日で お静かにお願いします LAWSON STATIONより こんな深夜は  私はロックスターで あなたは私に夢中 今すぐここから抜け出して こんな深夜は  私はロックスターで あなたは私に夢中 今すぐここから抜け出して 録画してた夢の続きを見よう
きらきらひかれフジファブリックフジファブリック福岡晃子橋本絵莉子フジファブリックきらきらひかれ! ぼくらのほしよ なみだじゃないよ きみのみらいさ きらきらひかれ! ぼくらのまちよ ぴかぴかしてて きみのひとみよ  つながれ つながれ せいざになれ おおきな おおきな ねがいをえがけ  めをとじても ひかる てのなかのほし はなさないで なくさないで  きらきらひかれ! ぼくらのほしよ げらげらわらう きみはすてきさ きらきらひかれ! ぼくらのまちよ げらげらしてて きみはすてきさ  なくなるまで なくならない あたりまえなど ひとつもない はかなくても つづいていく うつくしく ありたいから  きらきらひかれ! ぼくらのほしよ なみだじゃないよ きみのみらいさ きらきらひかれ! ぼくらのまちよ ぴかぴかしてて きみのひとみよ  でんきじゃないよ きみのこころさ きらきらしてて ぼくらのみらい
そっと鏡にキスをしたHey! Say! JUMPHey! Say! JUMP橋本絵莉子橋本絵莉子橋本絵莉子・Base Ball Bearんー成人式してから もう何年も経ったけど いつから大人になるんだろう  「あーそうなってるんだね」 「ここそういう意味ね」 わかってるようで わかってないようです  就職したって 結婚したって 眠りにつく時はひとりだから  そっと鏡にキスをしたり こそっと如雨露で虹を作ったり 笑わせたいよ 私だけを 置いていかないよ 心は  変わらないものを 求められるけど 変わっていく人間(ひと)が求める 変わらないものって それもうすでに変わっちゃってない?  抱き合ったって けんかしたって 瞬きする時はひとりだから  そっと鏡にキスをしたり こそっと如雨露で虹を作ったり 笑わせたいよ 私だけを 置いていかないよ 心は  そっと鏡にキスをした  どうしようもない 日常の海で 今日も生まれる
こころとあたまペペッターズペペッターズ橋本絵莉子橋本絵莉子ペペッターズこころ あなたが感じることは うそのない、気持ちなのね  あたま きみの考えることが、 うそのない、答えなのね  こころと、あたまよ ずっと寄り添っていて 二つで、一つでいて 離れていたらかなりしんどいのよ どっちも正解にしてあげるよ  回り続ける 地球の上で 使い慣れた悲しみをしょった 笑って暮らせる 一生の中で 面倒な顔を捨てては拾った  こころ あなたに教えたいのは、 アクセルとブレーキのバランス  あたま きみに忠告しておくよ、 偉いのは、きみだけじゃない  こころと、あたまよ ずっと寄り添っていて 二つで、一つでいて 離れていたらかなりしんどいのよ どっちも正解にしてあげるよ  あなたの言うとおりにだけできたらなあ きみも納得してくれたらなあ わたしが間違っていたとしても  回り続ける 地球の上で 使い慣れた悲しみをしょった 笑って暮らせる 一生の中で 面倒な顔を捨てては拾った
惚たる蛍HomecomingsHomecomings橋本絵莉子橋本絵莉子Homecomings星が輝くあの道を 昨日一人で歩いてみた あの輝きを思い出すと 今も恋焦がれるけれど 真っ暗の中で光る蛍は まるで私の体の中の 悪い部分のようにいつだって  あぁ 私はあなたのその目に左右されていて あぁ 私はあなたにこの目も向けられない  私 地と空の間を飛んだ 酔いそうだったけど飛んだ あの瞬きを思い出すと 今も恋焦がれるけれど 「お前は手を伸ばすだけだよ」って? 「絶対につないでおくから」って? ひとりで泣いても意味がない ひとりで光ってもいつだって  あぁ 私はあなたのその目に左右されている あぁ 私はあなたにこの目も向けられない  あぁ 私はあなたのその腕にぶら下がっていて あぁ 私は私のこんな腕じゃかき回せない  蛍 来い 蛍 来い 蛍 来い 蛍 来い
ハナノユメ忘れらんねえよ忘れらんねえよ高橋久美子橋本絵莉子忘れらんねえよ薄い紙で指を切って 赤い赤い血が滲む これっぽっちの刃で痛い痛い指の先  枯れてしまったピンク色のバラ 明日はちゃんと水を吸って 元気になりますように どうかどうか 幸せをあげるから  二本足で立つ地球のすみっこ ふらつく体 バランスとれてるかしら トランス状態抜け出せなくて グルグルまわる 明日はどこ  薄い紙で指を切って 赤い赤い血が滲む これっぽっちの刃で痛い痛い指の先  バラのトゲを見ていたら あなたの心の寂しさが 痛い痛い とがった心臓 ドクンドクン 血がめぐる  二本足で立つ 地球の隅っこ ふらつく体 トランス状態  二本足で立つ地球のすみっこ ふらつく体 バランスとれてるかしら トランス状態抜け出せなくて グルグルまわる あなたの声  薄い紙で指を切って 赤い赤い血が滲む これっぽっちの刃で痛い痛い指の先  あなたのトゲが刺さったようで これっぽっちの小さな傷が 痛い痛い まあるい心臓 ドクンドクン 血がめぐる  枯れてしまったピンク色のバラ 幸せをあげるから
全1ページ中 1ページを表示

リアルタイムランキング

  1. Bling-Bang-Bang-Born
  2. さよーならまたいつか!
  3. キミがいれば
  4. 366日
  5. 眠れぬ想い

歌ネットのアクセス数を元に作成
サムネイルはAmazonのデータを参照

×