電球松崎ナオ | 松崎ナオ | 松崎ナオ | 松崎ナオ | | 夢が始まって それが終った ボクの中には 何もない 音もしない あなたと出会った わかり合えました 魂触れ合った瞬間はなればなれ きのう夢見た あなたの夢でした 今まで気付かなかったあなたの光を 心で感じて 身体で感じて 目が覚めれば涙溢れすぎる 夜を切り裂き闇をくぐり抜け ボクの心を抱いてくれないか 笑ってさよならあの時はできた なのに何でそんなにもがいているの? 咲いて咲き誇り あなたの瞳をまっすぐ見つめている 2人で遠くへ行こう 誰もいない夕焼けをいつまでも見よう 心の奥がしーんと言いました またあの想いだ またあの想いです あなたいないととても淋しい 「アイハイラナイ」 ボクは嘘つきです 夜を切り裂き闇をくぐり抜け ボクの身体を癒してくれないか 止まる指先 消えたピアノ線 言葉の奥なんてボクには分からない 咲いて咲き誇り あなたの瞳を真っ直ぐ見つめている 2人で遠くへ行こう 誰もいない夕焼けをいつまでも見よう |
天使の悲鳴松崎ナオ | 松崎ナオ | 松崎ナオ | 松崎ナオ | | 夢の彼方に未来が見えても 今の日々の中じゃ なにが言えるの ボクに何が見えるの? 今のボクに何が歌えるの? 壊れなくて何ができるの? 果ての果てに何があるっていうの? 行き交う人たち 見知らぬ君の涙 誰も気付くことなく 声も出さずに まっすぐな瞳は天使? 立ちつくして君を見ていた 淋しそうな背中追いかけて 果ての果てに何があるっていうの? ひとりぼっちの天使がボクを助けてくれたんだ 今は… 今のボクに何か歌えるの? 壊れなくて何かできるの? 果ての果てに何かあるっていうの? |
tears松崎ナオ | 松崎ナオ | 松崎ナオ | 松崎ナオ | | カッコつけてタバコなんて 吸いはじめてた 思い込みの恋におぼれ 喜んでいた 好きな人にバカにされて それでもいいと 涙なんか 流さなくていいよね 窓の外の 景色なんて 見たくはないと 一人の部屋カーテン閉め 寝ころんでいた それでもあふれ出す光に ドキドキしてた この光を 浴び続けてみたい 青に染まりこころかかげ 見たい ただ春を待つ 小鳥たちのように 絡み合った指をほどき空を見上げ 扉あければ 振り返られない 君の声すら 届かなくなるから 答えてくれない 冷えた青空にまで 見放された気分になるから 儚い夢の匂い 埃と煙りの街の色 涙に変えて持ってきて 染まるでしょう? カッコつけてタバコなんて 吸いはじめてた 思い込みの恋におぼれ 喜んでいた 好きな人にバカにされて それでもいいと 涙なんか 流さなくていいよね |
月と細胞松崎ナオ | 松崎ナオ | 松崎ナオ | 松崎ナオ | 上田ケンヂ | 生まれて来てから何度 月を見たのだろう あなたは私にとって 愛しさのカタマリ 心の熱さによって 髪が濡れ 足を組み 裸足で削る 爪を噛み 日にかざす 不安が痛い 少しでも 少しでも 少しだってはなれない 近づきすぎて 君が見えない ほつれてゆくこんな心 近づいて近づいて はなれて たどり着いた場所 優しい強さ 柔らかい色 日の光受け続け 僕の中に月がある 君を照らす どうしてボクはひとりで 泣いているのだろう どうして月を見てると 懐かしくなるんだろう 心の熱さによって かなしくて かなしくて 裸足を削る 爪を噛む 日にかざす あなたが見える 泣きたくって泣きたくって 走って 走り続ければ 息苦しくて 耳が痛くて とぎれた声の奥の声 少しだけ 少しだけ 日があたる部屋 舞い込んで 君が眠ている ボクをみている 日の光受けつづけ ボクの中に月がある 君を照らす 少しでも 近づきすぎて はなれたくない ほつれてゆくこんな想い 夢を見て 見上げたくなる そんな夢見て 日の光受けながら 君を照らし続けるよ 月が見える |
チロみたい松崎ナオ | 松崎ナオ | 松崎ナオ | 松崎ナオ | 上田禎・松崎ナオ | そんな風に目を 細めて愛しそうに 見つめないで ずいぶん外との 温度が違うみたい 雲が曇ってる 流れる街の灯りだけ ぼんやり霞んで 輝やいてる まるで雲を帯びた月のよう まるで愛を帯びた目のよう 隣で小さな寝息が聞こえる 君は雲を帯びた月のよう 君は愛を帯びた瞳のよう 次の駅で離ればなれ ベイベー ドアの横に立つ 小さな男の子 窓をこすってる その1つの窓から ふいにこぼれる光 小さな三日月 見えたり見えなくなったり 三日月の温度 感じてる まるで熱を帯びた夜のよう まるで愛を帯びた目のよう 隣にぬくもりがまだ残ってる ゆっくりそれを手に取り この夜に投げるんだ 今はどこで何を見つめてるの? ベイベー チロみたい |
だけのもの鹿の一族 | 鹿の一族 | 松崎ナオ | 松崎ナオ | | 声がする なんだか優しい声がする まだ熱い 額をぬぐって息を吐く あれは いつの景色かな?「気付いて」 声がする なんだか優しい声がする まだ熱い 鳥の羽が舞う 青空と白い白い羽「目覚めて」 ゆっくり目をあけます 朦朧とした中で カーテンが微かに揺れ 青空がたまに見えて かくれて 見えて かくれて 身体がないかのようで 私の悲しみは 私だけのもの だけのもの 私の苦しみは 私だけのもの 海の淵 何時間も立っている 潮風が 身体の形を思い出させ 握って ひらいて 踏み込んだ「さぁ行け」 あぁ 穏やかな 気持ちがする さぁ行け 私の喜びを あなたにあげよう あげよう 毎日 あたたかな日が 昇ってく だけのもの |
筍と鹿の国鹿の一族 | 鹿の一族 | 松崎ナオ | 松崎ナオ | | 青々と茂る 竹藪の間 幻を見たの 春のうたを聞いたから 清涼な風と 根を張り巡らせた この土の強さ ぼくらは守られている 今日もこんなに 影が色濃い 朝日を浴びた群れは何処を目指すのか ぼくらは守られている かつて我はこの国の王 弱い か弱いものたちに 危険が及べば 年老いた我が身を捧げよう 静かに |
太陽松崎ナオ | 松崎ナオ | 松崎ナオ | 松崎ナオ | 佐久間正英 | あなたを求め やっとここまで来た だけど 今ボクは ボクを探している 似合う帽子がやっと見つかって 出会いや別れ 耐えれるようになってきた 太陽をまっすぐに見つめてる 祈りつづけて この部屋に満ちてる 空気を誰に伝えられればいい? 言葉ひとつも心になくなり とりみだしたり 泣き叫んだりしたくなる それでも太陽をまっすぐに見つめてみせる 夜に流されて光を感じれなくっても それでも 太陽をまっすぐに見つめてみせる あなたが照らしだすボクが奇麗であるように ボクを探そう 切ないほど錯覚していたの 聞きなれていたあなたの足音を 言葉ひとつも 心になくなり 泣き叫んだら 自分の弱さに気付いてる それでも太陽をまっすぐに見つめてみせる 夜をとじこめて光を感じれなくっても それでも 太陽をまっすぐに見つめてみせる あなたの中で舞うボクが奇麗であるように ボクを探そう |
空の主張松崎ナオ | 松崎ナオ | 松崎ナオ | 松崎ナオ | | 空の声が聞こえる街では ボクの声は掻き消されてしまう いいよ いい気分だ 風の歌が 聞こえなくなった 近くの大きな公園が死んだ またここも何処かしこと 同じ街に変わってゆく 綺麗な建物 綺麗なショッピングモール 人の顔はそれぞれ 心持ちもそれぞれ ボクはただそれが好き 空もそれを主張する 家に着くと ネコが泣いている お花を食べに行きたいとなくの 窓を開けて 仕方がないから いわし雲をお腹にいっぱいで どうか なかないで 街の姿それぞれ 木々の形それぞれ ボクはただそれが好き 空もそれを主張する 風の歌を 空の主張を 空が泣いてる だからボク等も悲しい気分になるんだ 浸透圧… |
ゼロ松崎ナオ | 松崎ナオ | 松崎ナオ | 松崎ナオ | | 悲しみに暮れた夜は まだまだつづくらしいんだ 声を枯らし泣いた 幼き日々を浮かべるよ ボクの足跡辿ってここまで来た あなたにどこで会える? 見えない姿探し まだまだ歩いてゆく 心だけ投げ上げよう あの空の中へ 澄み渡り歩けそうなら そっと戻ってこよう つぼみ握りしめると 水色にすいこまれそうで 木の陰に息を潜め そっと空を見上げてた ボクの足跡辿ってここまで来た またあなたに会えるかな 消えていった姿求め 笑い続けられればいい 幸せも哀しみも 抱き寄せ空に向かってた あなたの後ろ姿 優しい鼻歌 残ったままのぬくもりが呻いているの 心だけ投げ上げよう あの空の中へ 澄み渡り歩けそうなら そっと戻ってこよう |
先人の教え鹿の一族 | 鹿の一族 | 松崎ナオ | 松崎ナオ | | 辺りは雨音 向こうは嘘みたいな 真っ赤なアネモネ 射してる この世界は君とボクで できていると知った 軽快な足どりで 世界中を踏んづけろよ 血を流さなくても 会いに行ける move on peaceful world いつでも思い出す 子供の頃の夢 いつでも目指してる あの夏の蝉のうた いつかなくなるとか 誰が言ってるんだ それでも残ってく 母の味伝えましょう いつでも思い出す 子供の頃の夢 いつでも目指してる あの夏の蝉のうた いつかなくなるとか 誰が言ってるんだ それでも残ってく 先人の教え聞きましょう |
白いよ。松崎ナオ | 松崎ナオ | 松崎ナオ | 松崎ナオ | | すべてを失って 心も消えそうで 薄く光る雲の中 うっすらと溶けてゆく 夢を満たす旋律が 胸の奥きらきらと 全てを覆いつくすまで ボクの翼何処へ行く? 真白なこの雪の中 今すぐにでも会いに行きたい 狭い部屋うずくまる 痛いほど あなたが 好き 好き 好きです 声を聴かせて もっともっと近くで あの日はあなたと 二人で青すぎる空を 見ていたの手をつないで 涙を必死にこらえて さよならを言うときはいつも 目の前が真白で 何も見えなくなってしまう あなたの目も掌も 空の中 青に憧れ 心がキリキリ痛み始める もう二度と会いたくない でも... それなのに あなたが 好き 好き 好きです 声を聴かせて もっともっと近くで それなのに あなたが 好き 好き 好きです 声が聴きたい 今日はこんなに白いよ。 心もこんなに白いよ。 笑い合った日々 哀しんでた日々も 今のボクには白く光る 何も見えなく 何も聞こえなくなったとしても 今のボクには白く光る |
混沌松崎ナオ | 松崎ナオ | 松崎ナオ | 松崎ナオ | | 混沌の中で何を歌おう 時に水辺で動けなくても 淋しさだとか哀しみだとか 果てがないもの存在してる もっと近くに花が咲いている 同じことを繰り返し続く 混沌の宙よ 何も見せるな ふいに膝つき 頭は枯れる ボクの心で音が壊れた 拾い集めて たりないカケラ もっと近くに花は咲いていた 夕日の色に染まってしまった 今が続けば鳥になって飛んで行けるかしら 今が続けば何もないまま こんなまんまでいる ああそれまでは 何を歌おう 生きてくために ただ生きていよう 風の向く先 種は飛んで行く あなたが残してくれていたボク 今が続けば鳥になって飛んで行けるかしら 今が続けば何もないまま こんなまんまでいる 忘れ路の花 握って歩く 握り締めた夢と共に 遠い人々切なく思う さよならさえ言えなかった |
ココロのオト松崎ナオ | 松崎ナオ | 松崎ナオ | 松崎ナオ | | 「さようなら またあした」 手と手離れてからだいぶ達つ これでこれまで区切りすら ボクにくれなかった 泣く暇も ボクのこと ゴメンナサイ タカラモノ ありがとう ボクの心 君にあげて ボクの夢を 海になげすて ボクの身体 空にあずけてしまえば 君のオト ココロのオト きこえてくる 今の今まで気付かない ボクの声は君に届かない 止めて止めないで そしてボク 立ってるこの場所さえも透明さ 君のこと ゴメンナサイ タカラモノ もう一度ください ボクの心 君にあげて ボクの夢を 海になげすて ボクの身体 空にあずけてしまえば 君のオト ココロのオト きこえてくる |
交差点の置き手紙松崎ナオ | 松崎ナオ | 松崎ナオ | 松崎ナオ | 渡辺善太郎 | ボクはまだ語るつもりはないよ 花のように枯れてゆきたくないよ たくさんの人が耳元で騒ぎ 正直にあなたが好きな人 あなたがいたから 自分と違うものになろうなんて思いもせず 今まで来たでしょ? 急に迷子に気がついて背中から不安が襲う なくなりました。 あらそうですか。 大声で笑うときの感じ 光の粒が弾ける感じ ボクは冷え性だからと言っても 小さな貝殻ずっと持ってる あなたが拾った小さな貝殻 ボクはまだ語るつもりはないよ 感情はあやふやなままだよ 不安さえめんどうくさくなったよ 忙しく働いてゆきましょう あなたがいたから 自分と違うものになろうなんて 思いもせず今まで来たでしょう あなたは犬のまんまるい目が好きだってよく言ってた だから今 ネコと暮らす日々 大声で笑うときの感じ 光の粒が弾ける感じ 夜が好き 海が好き 空が好き もっともっと早く素直になれば 良かったような そんな気もする 閉じこめないで笑えるように 恥ずかしいとこ言えるように やっとなって来てるんです それはさておき La La La LLLa… |
くやしい海松崎ナオ | 松崎ナオ | 松崎ナオ | 松崎ナオ | 清水信之 | 海をいっしょに見た日に夕陽を見すぎて あなたの顔が見えなくなって泣いた 大笑いしてたあなたは 私の中にこのまま傍にいたい イタイ イタイ イナイ 分かり合うための我慢 手をつなぎたくなる衝動 空がゆっくり夜になった 取り乱すことなくなく いつも笑う声が重なり 響け 少しの距離 2人でいる 海に降る雨の水 のんで 吹きさらしの 心よ散れ 身体が触れ合ってわからない 楽しい くやしい 海を愛するあなたと山を愛する私がいる それはささいな違いですね 時計は光のため 心はあなたの傍にいる そっと 空を見てた 合わせてみた 転んでもママに気付かれない くやしい 笑ってみた 実りの夏 川に流されて見えなくて なくて あなたのなかに僕は 高い気持ちと 高い思いと 高い空の果てに あなたから 私から 包み込めるように 駆け抜けてく あわずにいる 転んでもママに気付かれない うれしい 駆け抜けてく 靴が脱げる 素足は痛いけど心が叫ぶ 叫ぶよ 走れ走れ もっと走れ 音も重なって楽しいね うれしい 悲しい 目隠しして くやしい海 数を数えてて 1、2、3、4 来た 来たね この海のようにね 好きになって 好きになるよ |
金魚をすくう松崎ナオ | 松崎ナオ | 松崎ナオ | 松崎ナオ | | あっ 風が吹いた 私を連れて行くんだね 「連れて行けないよ。」 どうして私以外のものばかり さらってしまうの? しまうの あっ 風が吹いた 木漏れ日の真ん中に立っている気分さ 光と影がある場所は一瞬にして変わってしまうの? 空見て 花見て 見たことないの 私はそんなに惨めじゃないわ かわいそがって同情しないで あなたの色に憧れただけ 四角て狭い水槽の中 (ボクはあなたに何かしてあげられただろうか) 力強く一歩前に踏み出す事が こんなに難しいだなんて思わなかった ただ一人を愛し続けたとても美しい人 ボクはあなたの様になりたいんだと思う あっ 風が吹いた 木漏れ日の真ん中に 立っている気分さ |
きれいな果物松崎ナオ | 松崎ナオ | 松崎ナオ | 松崎ナオ | | 木々がいっせいに騒ぎだし 水を湛えた空から 星がいきなり見えて来て なんだか すべてが すべてが とってもきれいだ 胸が痛んだ 夜風を走って 町を見下ろす ボクらは生きてて 笑うよ 笑うよ 君の手持ってる 果物を1つください ある日 愛した人や 友だちたちを 忘れても ボクは花を 植えて行くんだろう これは君がくれた果物のように紅々く 忘れられない花になる そこに何が待っていても ボクは足を止める事は出来ない 人を想い 人に泣いた 人の中で 君の手 広げて いっせいに 吐き出せ ある日 愛した人や 友だちたちを 忘れても ボクは花を植えてゆくんだろう それは人を満たし 心の中にいつまでも 朽ちることなき花になる とっても きれいだ 胸が痛んだ 絶え間なく 広がってく 心は自由だ つぶさないで 残さず 召し上がれ 召し上がれ 君のすべて 広げて いっせいに吐き出せ 吐き出せ |
清く、ただしく鹿の一族 | 鹿の一族 | 松崎ナオ | 松崎ナオ | | もしもあなたが私だったなら 嫌いなこの町 輝くでしょうか 虫がこだまする 鳥がけんかしてる このすえた匂い 思い出して 耳を塞いで しゃがみ込んでると わたしの髪を 冷たい風が 一筋吹いて 周りを見渡して 朽ち果てた線路 ただまっすぐで ずるして近道を 捜し続けたら 遠回りばかり 横道ばかり それでも必ず 戻って来れたのは 私の中の あなたの反響 潔さの果て 潔さの果て あぁ 真っ白い花と 丸まった背中と 寝ているひまわり Tシャツの汗染み 曖昧な歌を口ずさんで走る この先に何がなくとも 曖昧な歌を口ずさんで走る この先に何がなくとも |
木のうた松崎ナオ | 松崎ナオ | 松崎ナオ | 松崎ナオ | | 声が枯れるまで泣いて 明日からは元気になって そんな風に泣くことは何時からできなくなったんだろう いつも何処か怯えてて それでいて ただ好きで ボクは声が枯れるまで カラを脱いで叫びたい 小さな頃に歌ったうたと 木々のざわめきが 重なる所 それになりたい 共に築いてよ ボクはここで生まれて この庭に愛されて 1人泣いた朝でも 木々は包み暖めた ボクのこの場所だけは永遠に同じで なくなってしまうなんて 想像もできなかった 小さい頃に歌ったうたと 木々のざわめきが 重なる所 それになりたい 広がり続けてく 心の中の木々はいつでも ボクに語りかけ はじめてできたボクの友だち ずっと さようなら 忘れたりしない |
川べりの家海蔵亮太 | 海蔵亮太 | 松崎ナオ | 松崎ナオ | 高山和芽 | 大人になってゆくほど 涙がよく出てしまうのは 1人で生きて行けるからだと信じて止まない それでも淋しいのも知ってるから あたたかい場所へ行こうよ 川のせせらぎが聞こえる家を借りて耳をすまし その静けさや激しさを覚えてゆく 歌は水に溶けてゆき そこだけ水色 幸せを守るのではなく 分けてあげる なるべく大きくて なるべくりっぱな水槽を 自転車で買いに行き はなしてやろう なんて奇跡の色を持っているの キラキラ揺らめいてる 水溜まりに映っている ボクの家は青く透け 指でいくらかき混ぜても もどってくる とても儚ないものだから 大切にして 一瞬しかない |
川べりの家 松崎ナオ | 松崎ナオ | 松崎ナオ | 松崎ナオ | | 大人になってゆくほど 涙がよく出てしまうのは 1人で生きて行けるからだと信じて止まない それでも淋しいのも知ってるから あたたかい場所へ行こうよ 川のせせらぎが聞こえる家を借りて耳をすまし その静けさや激しさを覚えてゆく 歌は水に溶けてゆき そこだけ水色 幸せを守るのではなく 分けてあげる なるべく大きくて なるべくりっぱな水槽を 自転車で買いに行き はなしてやろう なんて奇跡の色を持っているの キラキラ揺らめいてる 水溜まりに映っている ボクの家は青く透け 指でいくらかき混ぜても もどってくる とても儚ないものだから 大切にして 一瞬しかない |
かめのこ松崎ナオ | 松崎ナオ | 松崎ナオ | 松崎ナオ | | ぽくぽくカエル かめのこ かめのこ ぽくぽくカエル かめのこ |
神様々々松崎ナオ | 松崎ナオ | 松崎ナオ | 松崎ナオ | | 遠くから 果てのない空が沈む過去と未来の 明け方や 夕暮れが 溶けて大きな一部になる 思い出しては不安になる この世界は君のもの 叫んでも 叫んでも 愛は至る所に満ちて 豊作だ また植えろ 何が足りてないのか分かる すべての色 すべてのボク この世界は君のもの 届かない 仕方ない あせらないで行こう 止まらない 伝えない あせらないで行こう ここはいい また行こう 横顔が キレーだね なんてキラキラ 眩しすぎて 目をそらす 少し泣く 楽しい事を一生続けよう ボクは知らない 君も知らない 世界のはじまった理由を 届かない 仕方ない あせらないで行こう 越えたい 気持ちが 溢れ出しそうだよ 出雲大社 体内秒殺 洗い流してくれ 今年もいいこと ありまするように ここはいい また行こうよ |
哀しみが止まらない松崎ナオ | 松崎ナオ | 松崎ナオ | 松崎ナオ | | 毎日がひたすら待つ これ以上あなたのこと愛したら 私はもう透き通ってしまいます だから今心を止める 微む夢 冷えた身体 これ以上愛したら透き通ってしまいます 伝えられない伝えられない だから歌おう 目を閉じ聴いて青い心を 今は歌おう 伝えてみよう伝えてみたい だから歌おう 目を閉じ聴いて青い心を 今は… 哀しみが止まらないときはひとカケラの夢を捨てて そっと瞳閉じて 消えてしまおう 伝えられない伝えられない だから歌おう 伝えられない伝えられない 今は歌おう 哀しみが止まらないときはひとカケラの夢を捨てて そっと瞳閉じて消えてしまおう |
かぜのうた松崎ナオ | 松崎ナオ | 松崎ナオ | 松崎ナオ | | 強い哀しみさえ 今は越えられるよ 自分のために 生きてゆく 人を踏み台にし ここまで来ちゃったから 立ち止まることさえ 今の暮らしの中で 許さないでどうか 痛い 痛すぎるよ 鼓動の1つ1つ 消えないで まだ何もしてない 思い届けて 叫ぶ うたう 空を微笑む 嵐の丘 立ちつくしてると なぜか 胸が高鳴り 未来が見えてた 声が聞きたくなるよ 君の ボクは忘れないよ 抱き締めてくれたね 見えない 見えなくっても 君を感じられる 目を閉じれば 君は囁く 肩を滑る かかげた掌 掠める 伝わる 風が奏でるメロディ 聴いてた 幼い日の涙 癒してくれたね 声が聞きたくなるよ 君の 隣にいてほしかった ほんとは 強い風の日を 忘れない 哀しみ溢れすぎた あの日も 今は君の声に気付かない 1人 胸抑えて歩いてゆくから |
風になる松崎ナオ | 松崎ナオ | 松崎ナオ | 松崎ナオ | 上田ケンヂ | あなたはあの時 何を語ろうとしていたの ボクはまだ小さすぎて分からなかった いってしまったあなたから 風の話聞けないってこと 今のボクにも まだ分かんないよ すべてを燃やし尽くすほど 今は 生きてみたいと思うけど 風を避けるようにしか 歩けないボクが ここにいるから ボクからあなたへ 何を語ることできるだろう あの人から聞いた少しの言葉 伝えたいよ いってしまったあなたのため 風の話叶えたくて 今のボクはまだここにいる すべてを燃やし尽くすほど 今は 生きてみたいと思うけど 風を避けるようにしか 歩けないボクが ここにいるから あの雲を両手広げ笑顔と共に追いかけた 神様がいるのなら光の中で風となる 風となる |
各々鹿々鹿の一族 | 鹿の一族 | 松崎ナオ | 松崎ナオ | | アンコールください アンコールください アンコールください アンコールください あぁ 今日から キミも鹿々 かくかくしかじかだ 夜風に気をつけて 足元軽やかに 暖かい心で 帰ってくれるといいな 息が白い朝も 蒸す様な熱い夜も ひとりぼっちと思ったら 大間違いだ アンコールください アンコールください アンコールください アンコールください |
回転レシーブ鹿の一族 | 鹿の一族 | 松崎ナオ | 松崎ナオ | | 子供の飢えた声と ポケットに飴ひとつ ぼくは生きるために 走った 逃げたんだ 情けない思いは 何になる 瓦礫の中のクギは錆びついて 何になる 心が回転してる 風が吹き荒んで 立っていられないんだ 立っていられないんだ 涙は止まらない 答え闇の中か 涙は止まらない 光の中にある 森の中に片方の靴下が落ちていた ぼくは追い立てられ 走った 逃げたんだ 水面はガラスの向こう側の様で 背中から飛び込んだ ぼくは泡まみれ 心が回転してる 風が吹き荒んで 立っていられないんだ 立っていられないんだ 涙は止まらない 答え闇の中か 涙は止まらない 光の中にある 心が回転してる 風が吹き荒んで 立っていられないんだ 立っていられないんだ 回転レシーブ 極めて 回転レシーブ 極めて |
オドレオルガ松崎ナオ | 松崎ナオ | 松崎ナオ | 松崎ナオ | 小林信吾 | 少しも自由な気持ちになれない ただれた瞼をこすり ヒリヒリする 今日は風が強い 雲が早く流れる ワガママなボクをワガママだなんて 言わないで 普通でいれるようになった あなたの前にいても 火花と共に めまいと共に 溶け込み 叶える手を 片目をつぶるやさしさを 心がつながるすべを 水増し細工を転がし床冷え 心に水差し さりげなく生きてく ただれたコトバを言う コトバにならない想い 似ている2人の頬の色 指の形 差しのべゆくすえ 何も残らなかった 乾いて見えた朝日 火花と共に めまいと共に 溶け込み 叶える手を 片目をつぶるやさしさを 心がつながるすべを オドレ オルガ |
大人は知ってる松崎ナオ | 松崎ナオ | 松崎ナオ | 松崎ナオ | 上田禎・松崎ナオ | 咲いていた 花を ちぎって 投げる 私は この手で ひとつを 殺した 小さな命は何処へ どこへ旅立って行くの? 手はまだ花の匂いが こんな こんな してるのに 大事な ことを そっと 話した 君は まっすぐ 私を 生かした 泣いてんの? 運命よ この時代の 運命よ 曖昧な言葉はもう 誰にも響かない 君を引っ張りあげて進むよ そうだな 余計ないな そうだな 余計ねぇな 何を信じればいいか 分かってんだ 何を信じればいいか 分かってんだ I must stop it 小さな命は何処へ どこへ旅立って行くの? 手はまだ花の匂いが こんなにしてるのに 小さな命は何処へ このままどこへ行くんだろう 手はまだ君の匂いが こんな こんな してるのに 次会うときにはそうだな ちぎった花びらと一緒に 行くからね 会いに行くからね |
大人はE矢野顕子&鹿の一族 | 矢野顕子&鹿の一族 | 松崎ナオ | 松崎ナオ | 鹿の一族・矢野顕子 | こんなにも 今もなお 降って注ぐ 太陽があるなんて 知ってたよ 知らない様 日々は溢れ 刹那は満ち足りる 裸のまんまで 生まれてきたでしょう 何んにもないのは 当たり前でしょう こんなにも 今もなお 淡く滲む 満月が照らしてる この街は 何処までも 競う様に 高く高く伸びる さぁ行こうよ 当てはないけれど 子供は知らない 1日がたくさんある 教えてあげない こんなにも こんなにも 早く走る風を ぼくは持ってる |
花魁松崎ナオ | 松崎ナオ | 松崎ナオ | 松崎ナオ | 上田ケンヂ | 遠い未来に頬寄せて 名も知らぬ貴方に揺られ 畳の匂いと埃と それが私の浮き世です 支えてゆく気持ちが貴方だけだと 言葉を追い越させて 明日 明後日 昨日 一昨日 立ち上がりなさい 我咲き迷い散る蘭 花の命 紅に変えては 我舞い乱れ散る蘭 嘘の様に笑い 愛を摘み 愛を貸す 白いうなじに紅き花 裾の袂の綻びを 繕う私の指先 不意に血潮流れ想う あの子供達の様に大空抱えて 衝動的に笑い 走り 転んで 泣いて 頭をそっと撫でてて 我 命の重たさを 知るや知らぬや削り続く 我舞い乱れ散る蘭 一つの真実 あなただけ 我咲き迷い散る蘭 花の命 紅に変えては それでもあなたの声を 聞いていたいから 愛の詩 呟いた |
うめぼし鹿の一族 | 鹿の一族 | 松崎ナオ | 松崎ナオ | | 梅干し食べてみて アゴの所変なのみたい 梅干し食べてみせて アゴの所が変だよ うちのばあちゃんは 梅干し しょう油 味の素 1粒もらって 変な味 駆けだした ばあちゃんのつっかけで 半分以上 足が出てる よだれがぼたぼた垂れて 涙もぼたぼた垂れた ぼくを帰して 海へ帰して ぼくを帰して コンクリートに黒いしみ 点々 まるでぼくの足跡だ 涙も鼻水も何より ぼくの手を引っ張る すっぱさ 「そう立って」 「立ち上がれ」 |
生まれたての水松崎ナオ | 松崎ナオ | 松崎ナオ | 松崎ナオ | 上田禎・松崎ナオ | 気付いたよ はじめて声を出し 泣いた日は 生まれたての水 つながっていた 世界が途切れた ぼくたちが 流す涙の味 青い海 同じ味がする ぼくたちは 海が包まれ生まれた 同じだった コトバ遊びしようよ ぼくらは友だち 海に還る その日まで 滅びを抱き合う 気付いたよ 失ったものたち 大きくて 押しつぶされても 胸が痛く 目を避けたくなっても ぼくたちは生まれて来た通り 生きてゆく ただ生きて行ける 瞳から 海が流れている限り 少しだけでも話そうよ ぼくらは友だち 海に還る その日まで 滅びを抱き合う ぼくが風をうたう意味はあるの? あるの ぼくが泣いた意味を知っているの? いるの |
犬のおまわり鹿の一族 | 鹿の一族 | 松崎ナオ | 松崎ナオ | | 魚の家 とび出して いけないこと 気持ちいいこと さくらんぼの木の根元では 犬がまわる まわる アイアイ サイアイ サイアイノコト 歩き疲れ 足は棒のよう 行く所なんて どこにもないの すすき野原の真ん中の道 犬が吠える 吠える アイアイ サイアイ サイアイノヒト ぼくのお家はどこですか ぼくの名前 知りませんか 迷子なのはぼくの方です なぜキミばかり 泣いているのですか 困ってしまって ワンワンワン 困ってしまって ワンワンワン |
It's a beautiful day鹿の一族 | 鹿の一族 | 松崎ナオ | 松崎ナオ | | もしも君が明日死ぬとして それをぼくが知ってたとして その日一日を 大切に過ごすだろう 君の寝顔を見て 世界の美しさを知るだろう もしも君が明日死ぬとして それをぼくが知らなかったとして いつもの様に 乱暴に過ごすだろう 君の寝顔を見て 世界の儚さを知るだろう 図々しい空が 語りかける うるさいったら ありゃしない 図々しい空が 語りかける うるさいったら うるさいったら もしもぼくが明日死ぬとして それをぼくが知ってたとして なるべく普段の生活をするのだろう 君の寝顔を見て 世界の美しさを知るだろう It's a beautiful day |
雨待人模様松崎ナオ | 松崎ナオ | 松崎ナオ | 松崎ナオ | 清水信之・松崎ナオ | 魚のように悠然 こうして揺らめきつづけて知った 茫然とするばかりで 続く言葉が見当たらないよ 大切に 大切に あなたの温度 守るため 触れられない この哀しみを 泳いで 泳いで 凌いで 叫びは花のよう 雨待人模様 捨てられた子猫は今 漠然と誰かを望んでる あなたの心の中から 私が消えてゆかないことを… あふれゆく Ah 水を待つ 漂いあなたの心へ 髪の毛に熱がこもる 涙であふれさせようか 静かに泣いている 雨待人模様 それは大切に 大切に あなたの温度守るため 触れられない この哀しみを 泳いで 泳いで あふれそう 叫びは花のよう 雨待人模様 |
あまい鹿の一族 | 鹿の一族 | 松崎ナオ | 松崎ナオ | | あまい暮らし あまい暮らし そう あまい 元気だけのうた まるであまい あまいお菓子 あまいお菓子 そう 嫌い あまいお菓子 あまいお菓子 アウェイ サラサラ降る 雨は土に ただ吸い込まれて行く 夜滑り台 夜滑り台 そう 滑って 夜ブランコ 夜ブランコ アウェイ サラサラ降る 雨は土に ただ吸い込まれて行く |
あたりまえへならえ松崎ナオ | 松崎ナオ | 松崎ナオ | 松崎ナオ | 上田禎・松崎ナオ | 君の声を聞く夢を見た 「大丈夫だよ。」と声がした 大きな公園で 真ん中に噴水があって 子供がはしゃいでる 「平和だな、、、」呟いた 小さなモンシロ蝶 空に向かってゆっくりと ヒラヒラ踊ってる ささやかな風景が ぼくをとてつもなく動揺させる 噴水に手をひたし 陽の光がキラキラと 水面を揺れるのを 楽しむ子供 君の声を聞く夢を見た 「大丈夫だよ。」と声がした 真似して手をひたす 冷たいけど気持ちがいい 水面を稔るのを 眩しくて 眩しくって ぼくは目をあけていられない 君の声を聞く夢を見た 「大丈夫だよ。」と声がした ぼくは元気です |
あたたかい君とネコ松崎ナオ | 松崎ナオ | 松崎ナオ | 松崎ナオ | 上田禎・松崎ナオ | 冬になると膨らむネコが ぼくのかわりに君に会いに行ってくれたらいいな そしたら頭を撫でてもらい 喉を鳴らし 丸くなる あたたかい飲み物 それは あたたかいストーブのかわり ただいまのぼくの身体 あたたかい君とネコ |
あしたに花松崎ナオ | 松崎ナオ | 松崎ナオ | 松崎ナオ | 奥田健治 | 春めく中でボクは曲がりくねった足跡つけて ここまで来たんだなぁ 何もなかった様で たくさんの事が 一瞬に過ぎていったんだ あぁ なんて 今日はキレーすぎて ピリピリするんだろう あぁ 満ちたりない 心が凪いだ 見つめ 見つめなおして 朝と夜の間と 花とボクの心と これ位 小さくても 輝くとこにいきたい気持ち あなたがいたんです だから今のボクがあるんですよね それが ボクの誇りなんだ あぁ なんて 今日はキレーすぎて ピリピリするんだろう あぁ 満ちた海は なんて碧くて 深く 深く流れる 花を 花を浮かべて 愛と夢を語ろう 結んで 手と手を はなさず ひらいて その手と その手の なる方へ 進め 進め あぁ なんて 今日はキレーすぎて ピリピリするんだろう あぁ 目に染み込む あの光まで 見つめ 見つめなおして そしたらボクに ボクに送ろう 花を 花を送ろう |
赤ランプ松崎ナオ | 松崎ナオ | 松崎ナオ | 松崎ナオ | | 赤ランプは音もなく支配する ある特殊構成の空では歌になる ボクは唯物的にお伝えしただけなのに ボクのすべての秘密を覗いたつもりで唸りだす 私の身体を削ってあげたでしょ? あなたは美味しそうに食べてたでしょ 今すぐに 連れ出して 流れる水がここにあることを知ってる 優しくて またあげるから 私の赤をすべて捨てるから 春と夏 秋と冬止めてから すべて止めてから とんでもなく平和な型があり 皆同じ様な温度重なり 納まった ボクの型は大部分 破損がひどいひどすぎて 壊れた頭が こんな所までいらして頂いて 上手に笑える余地などはないので 試しにもう一度 差し上げましょう 今すぐに 連れ出して 助け出す船 そこにあることを知ってる 優しくして もっと削って 私の空もすべて捨てるから 春と夏 秋と冬止めてから すべて止めてから |
愛のキャベツ松崎ナオ | 松崎ナオ | 松崎ナオ | 松崎ナオ | | キャベツ畑に夕日が降る キャベツより大きな夕日が降る 緑がオレンジ色のうた 土に沈んで見続ける 忘れない 忘れない 死んだら 忘れる 小さな苗を真っすぐに植え まとわりついてく ぶ厚い空気 抵抗してゆけ すばらしい ひらめきではなく 携える 生まれたまんまの姿で何処行く あなたが死んで行くまで 私は生きているわ それが愛の形さ 地球は周り続け 背中の寒い不安 それはどうでもいいの キャベツが大好きなんだ それより大好きなもの スー スー スー |