dog runシド | シド | マオ | Shinji | シド | 上手く言えない 言葉達は 君にかすりもせずに 華々しく 散った恋を 眺めて過ごした 「プレゼントです。」と 惚気てアピール あの店にも 恥ずかしくて 行けない 余計な本当も 知りたがりな日々 子供な僕は 丈が足りずに バランスは 君の支配でとれてた そんな普通のこと ずっと ずっと 気づかずに 今の僕は 主を離れ リード引きずりながら ドッグランを駆け回って 疲れた子犬で 帰る場所がない 自由の重さや 微笑ましい 思い出が のしかかる あの時こうとか 今からでもとか 数えあげれば きりがないこと わかってる だけど もう少しの間 どんな辛い要素も まだ 手放せなくて どこかで逢えたら 真っ直ぐに吠えよう 未開封のリボン ほどいて パートナーが 何度変わろうと 僕は 君のてのひら 駆け回るだろう 余計な本当も 知りたがりな日々 子供な僕は 丈が足りずに バランスは 君の支配でとれてた そんな普通のこと ずっと ずっと 忘れない |
トリックスター・シンドロームfuzzy knot | fuzzy knot | 田澤孝介 | Shinji | fuzzy knot | 賢人気分で 覗く 窓の中 我が身世に降る 如何様よ あらくれ 嗚呼 天下に恥晒して ざんざん降りさ 俺の心もよう その場凌ぎのキット貼った 不可思議なモンスター いずれ とっても遠くへと 旅に出る 感情 理論 届かないなら 「これまで」と笑って 君と眺め合う あの丘で空になって 惨憺たる 命の詩文 最終的にはそう 沈んだ石のよう 佇むのさ 無常な人の世 揺られながら 正解探して 集る 闇の中 勝ち誇る 板の間稼ぎ どれだけ 愛しんで戯れたって 一寸ズレりゃ 明日の敵になる ハズレばかりの賽をふって 説き伏せるトリックスター そうして 今度の標的を探してる 愛情 美論 わからないなら お願いよ黙って 故に 紡ぎ出す言の葉に 水をさして 散々っぱら 暇人は云う 最終的には 傷ついた日のこと 掲げるのさ 戯れ言 情けを 踊りながら 感情 理論 届かないなら 「これにて」と下がって 君と眺め合う あの丘で空になって 高揚する 確固たる自分 最終的にはそう 刻んだ紙のよう 舞っているのさ 無情な輩の 手に掛かるな |
時の旅人fuzzy knot | fuzzy knot | 田澤孝介 | Shinji | fuzzy knot | 泣いて明かした夜に 走り書く戯言 愛よ 溢れて 微かな導となれ 目に留まるのは あの日のキミで 鍵をかけた 記憶を醒ますの 言えないままで重ねてた 言の葉を訊く 歌えよ 時の旅人 名もなき想いを 掃いて捨てた邪魔もの 軒叩く雨音 鈍い刃の傷は 余計に響く その身晒せば 誰も無口ね 不透明なのは どちらも同じよ 癒えないままで重ねてた 傷が疼いても 綴れよ 時の旅人 忘れじの日々を 泡のような命に 注いだ血と涙 押し流され かき消される たかが ひとつの叫びで 言えないままで重ねてた 言の葉を訊く 歌えよ 時の旅人 名もなき想いを 醒めない夢 絡まる糸 もつれ出す理想 忍ばせたのは いつでも 守るべき道よ キミは何を探して あの場所へ行くの? 迷わずに見つめて 想い出の日々を |
TAILWINDfuzzy knot | fuzzy knot | 田澤孝介 | Shinji | fuzzy knot | 追い風に 僕らの残像 帆をあげて 進み出せば 爽快 It's all right 軌跡は繋がって 描き始めた My Story 赤い針がやっと指した 明日の向きは想定外 独りですり減らして まだ起こってない未来と 変わりはしない昨日に挟まれ もがくEveryday Calling... 求む自分に 乱されないで 向かい風に あいつの残像 どんな時でも ヒーローだった ずっと遠くって まるで別次元だった 眩しさだけ追いかけては 虚しさ募らせてた 夢語って 食らった嘲笑 今はそれも想定内? 時代に詰め寄られて 少しだけ目が詰まった 砂時計の存在を 隠したままで生きて Burning... 僕もいつかは なんて too rate... to rate... 憧れてた それだけだった Calling... 「生まれ変わったら」じゃない 今。 今。 始めよう 僕らの奔走 現在地を見つけたなら上等 いつだって そこから始まった 探し物は 砂の中で 出会いの時を待っている 追い風に 僕らの残像 「混乱した時代だ」なんて ずっとそうなんだ 挑むか? 身を引くか? そして全ては繋がって 描き出されるMy Story 一筆書きのMy Story |
手シド | シド | マオ | Shinji | シド | 深く 鮮やかに 緑が萌える道 黒く焼けた手に 引かれて どこまででも あれから随分 遠くへ来たような 微風みたいに ふとよぎる 幼き日 目を閉じれば むせ返るような 青 駆け出した世界に 胸躍らせ 優しい声が 遠くから呼ぶ 振り返れば こちらへ手を振る 耐え抜く強さも 傲慢の弱さも 嘘の危うさも 側で教えてくれた 恥ずかしくて 振り払ったあの手 悲しそうな 笑顔 胸痛んだ 離れたあとも 手を振り続け だから僕は 歌い続けてた どこまでも続く道 そう思ってた 溢れ出す 思い出を この手で拭った 優しい声が 遠くから呼ぶ 振り返れば こちらへ手を振る 離れたあとも 手を振り続け だから僕は 歌い続けるよ |
暖炉シド | シド | マオ | Shinji | シド・西平彰 | 黒い 歪な 今日を終わらす 浮かぶ 浮かぶ バスルームで 朝露の音 襟足へ伝う サラウンド 孤独を求めては たぶん 孤独を嘆いた たぶん 段々と 届かない もう ヘルプミー 逃げ場をなくした もろい彼は 暖色の部屋へ 名ばかりの手 振り払えたら どんなに楽だろう 弱い 質素な つまり 純真無垢な彼に 四半世紀を 迎えた頃は 寄生した業虫 アラウンド 呼び鈴に 過敏反応 あら 空気を読んだのかしら 段々と 届かない もう コールミー よくある話と 諦めたら 装飾の庭へ 目を細めて 誰かを見抜く それも疲れた 逃げ場をなくした もろい僕は 暖色の部屋へ 名ばかりの手 振り払えたら どんなに楽だろう 夢を見た そこには君も 大きな暖炉も 囲んでた みんな笑ってた 僕は 遠くから泣いてた |
ダンサー・イン・ザ・スワンプfuzzy knot | fuzzy knot | 田澤孝介 | Shinji | fuzzy knot | 壊れた 間に合わせの紛い物 やさしさは 泡沫に消えたまま 「愛してた」捨て台詞にもなりゃしない 泣き濡れて 麗しきダンサー 誰も知らない部屋 交わされた秘密の意図 たやすく虜に あなたの色に染まりたい 琥珀の海 傾けては 氷の滴 なぞる指で 形ある消えモノ 嗅ぎまわり 憂さ晴らした 置き去りにしないで あなたの世界で躍りたい 夢見の檻 閉じ込めては 鍵を捨てて どこ吹く風 破れた 間に合わせの恋心 愛しさよ 振り回せ 好きなだけ 廃れたドレスや靴じゃ踊れない 泣き濡れて 麗しきダンサー 壊れた 間に合わせの紛い物 朝を待って 目が覚めて はい さよなら 「愛してた」捨て台詞にもなりゃしない 躍り 踊らされてるダンサー みんな嘲笑った |
ダイナマイトドリームfuzzy knot | fuzzy knot | 田澤孝介 | Shinji | fuzzy knot | 項垂れてる寡黙なファイター 稲妻で貫いて ピンと背筋伸びたら 両手添えて 駆け出そう とんでもないね 見事なピーカン 言葉じゃとても足らん… Cry ファインダー越しじゃ見えない 街の色は 捉えたか? 多種多様の世界 大事なのは真心さ 借りてきた猫みたい 君は誰だ 幻か? 滾る思いを 撒き散らせば It's show time! けれど三度 頭抱えた 人の目が 痛いのかもね それが出来りゃ 苦はないが 恥じらいなら 置いて行こう 風任せ 束の間ジーニアス ひらめきは逃さない…… Fly! 「完璧じゃなきゃイヤだ」 とか言っていつも 出遅れた 磨かれたのは 腕じゃなくて 逃げ口上さ 錆びてきた名刀みたい これはアレか… 自画自賛だ 滾る思いは 撒き散らせるでしょうか? ファインダー越しじゃ見えない 夢の色は 捉えたか? 主役のドラマ 喜怒哀楽は好きにしな 借りてきた猫じゃない 君は誰だ? 声出して行こう 滾る思いを 撒き散らせ さぁ It's show time! |
走馬灯シド | シド | マオ | Shinji | シド・Akira Nishihira | 暗くて 狭くて 苦しい 僕の世界 君にはね 君にもね どうしようもない 止まない雨 明けない夜 慣れてきた頃に 逃げるを選んだのは 今日のこと 朝焼けが 僕を焦がす 跡形もなく 焦がす ごめんなさい 綴ったのは せめてもの 最後 弱くて 細くて 空しい 僕の世界 君にはね 君にもね どうしようもない 大丈夫?を 擦りつけて 消えない傷にした 誰かの顔とか もう 忘れたよ 走馬灯 宙に浮かべ 欠片は 噛み殺して 思い出す 幼い日を 笑顔 捨てた日を ここから 何度 叫んだだろう 小さな声を 忘れないでね 歩いてきた道 足跡なら いくつかの 泣き顔で 埋めてね 朝焼けが 僕を焦がす 跡形もなく 焦がす ごめんなさい 綴ったのは せめてもの 最後 走馬灯 宙に浮かべ 欠片は 噛み殺して 思い出す 幼い日を 笑顔 捨てた日を |
絶望の旗シド | シド | マオ | Shinji | シド | 荒れ果てた大地に たなびく 青 絶望より深い 希望 行くあてなく ただ 彷徨う 影 口数で 埋めた 不安 たった一つの その知らせ 待って 今日も 僕らは 今にしがみついては 時代を恨まず 君を斬る 掲げた旗には 無数の傷を 戻れない 光に さよならを 始まりの 一弾 ためらう勇気 あの時 どうして 戦火の先には 何があるの? 少女の問いには 「夢」と 騙し騙しの 飢えで築いた 城 もろく 儚く それでも信じ抜いた 富を追いかけた あの人 街に鳴り響く 終止符の声に 手放しで 喜ぶ 人はなく これから始まる 容赦ない日々を 長すぎる道を 掲げた旗には 無数の傷を 戻れない 光に さよならを 始まりの 一弾 ためらう勇気 あの時 どうして 荒れ果てた大地に たなびく 青 絶望より深い 希望 |
Set The Fire !fuzzy knot | fuzzy knot | 田澤孝介 | Shinji | | クラスきってのプリマドンナ 誘いたくって 五里霧中 アップサイド ぶち破れ天井 涙なんかは越えちまえばイイさ 大人ごっこで 夢を買って 皆の視線 独り占め アッパーでもぶちかまして 送る叱咤に 是非もないわ 退屈な日々に 舞い降りた Smokin' Girl こっちを向いてBaby 愛を乗せて Rock 'n' Roll Wake up! 唸れヴィブラート 本能で Go ラララ Round & Round Love you! 君はデイスター 伝承希望 その愛嬌 揺らせアーミング 踏めよブースター こんなんでどう? 会心のブラッシュアップ Perfect! ある種デンジャラス 創造の火は 消せないさ OH! 誰が呼んだか 自称マイスター おかまいなしで めっちゃ吠ゆ 待って その位置に雷鳴? 胡散臭いのが 出てきました どんなに困難だって マイウェイな Smokin' Girl 感覚任せに 愛を乗せた 有能モーション 感じてる サティスファクション 扉を叩くよ フライデーナイト Fly high! 暗闇でダイヴ Na Na Na 何年経てど迷路よ 後悔など 意味ないさ 進め Hey guys! かませブースター 間違っても 安心のバックアップ 快感ほとばしったら もうやめられやしないさ 好奇心に Set fire!!! |
砂の城シド | シド | マオ | Shinji | シド | 嫌な音がした 鈍く 捻じ曲げた 圧の音 威張り散らしたあと 撫でてくる 手 恨めしい やがて 気づくだろう 君の周りには 誰も居ないこと 全て 偽りのまとわり 今のうち 高笑いしとけよ 何故ならば 至極 君が嫌い 砂の城 音もたてず 崩れ落ちていく 君の知らない間に サラサラ 終わる 苦しくて 悲しくて 悔み 嘆くだろう 君は 泣けばいい 傷はつけるより つけられたほうが 忘れない そんな当たり前を 君にも教えてやろう 傲慢の海で泳いだ 輝かしい過去に しがみついても 空しく 映るだけ それなのに まだ解らないかな 奈落へ続く 玉座だって 退廃のメロディーには 祝福の闇を こんなにも素晴らしい 最良の日に 明日から 続いてく 繋ぐだけの日々 君は 歩けばいい 砂の城 音もたてず 崩れ落ちていく 君の知らない間に サラサラ 終わる 苦しくて 悲しくて 悔み 嘆くだろう 君は 泣けばいい 退廃のメロディーには 祝福の闇を こんなにも素晴らしい 最良の日に 明日から 続いてく 繋ぐだけの日々 君は 歩けばいい どこまでも |
Star Forestシド | シド | マオ | Shinji | シド・Ryo Sugihara | 五月の薄闇に 星が灯るころ 君と待ち合わせして 夢 広げた 触れた手と手 もどかしい距離 縮めたくて 帰れない このまま時間だけが 止まればいいな 遠くのほうから 夏の匂いがして 制服は 駆け足で脱いだら 僕らは大人にも なれる気がした キラキラ眩い あの日々を 今も 君は覚えていますか なんにも知らなくて 知りたくて 焦がれてた 日々 気だるく汗ばんだ 街の音 抜けて 夜に飛び込んだのは 夏の終わり 二人 歩いた 池町川の 帰り道は せせらぎ 澄ました 耳の奥に 風吹く君 あれから随分 遠くまで来たよ 信じられないぐらい 遠くへ 星の都から 届いてますか 君と待ち合わせ 広げた夢なら 今も 拾い集めてる なんにも知らなくて 知りたくて 焦がれてる 日々 忘れない 誰もみんな 胸の奥 大切に抱きしめた 星のカケラ 遠くのほうから 夏の匂いがして 制服は 駆け足で脱いだら 僕らは大人にも なれる気がした キラキラ眩い あの日々を 今も 君は覚えていますか なんにも知らなくて 知りたくて 迷い込んだ 日々 |
Joker & Jokerfuzzy knot | fuzzy knot | 田澤孝介 | Shinji | fuzzy knot | 電光石火のフォーリンラヴ まさかね アレが戦いの幕開け ギザギザ 穿った かつての傷重ねて 何千回ものキッスに 愛情よりも薄情を感じて ズタズタになった 最後の切り札 もしも全部消えても構わない 真実が欲しい… なりふり構わず 揃えた手札 疑うことで信じようなんて どうかしてた だけど限界なの あなたから どんどん離れてみても 妄想したのは何故か 曖昧なままのイエスタデイ 快感の果てに見てた 錆びつく眼差しで 想像した幸せの エンディングに連れてってよ 全てを賭けたという募る思いは 星占いくらいに 信じてあげる 満場一致の「いいんじゃない?」 外濠埋めた 見事な口車 神懸かりだった あんたの切り札 そんなもんか この世は綺麗事 本当のところは… 頭下げて心じゃ 舌出して 撫で下ろす胸の奥に 隠したJoker 愛し合いも いがみ合いも 同じように 嗚呼 見つめあって しがみついた未練の先に 求めてるのは 体か? その心か? もはや 渾身のブラフはもう… すでに限界なの あなたから どんどん離れてみても 妄想したのは何故か 曖昧なままのイエスタデイ 快感の果てに見てた 錆びつく眼差しで 想像した幸せの エンディングに連れてってよ 全てを賭けたという募る思いは 星占いくらいに 信じてあげる |
see throughシド | シド | マオ | Shinji | シド | 今夜起こった 普遍的なキスも 絡んだ視線も 誘う香りも 跡形もなく ダウンライトに溶けて 無かったことにしたくないよ 余韻で十分に惑わす 君から抜け出せそうにない だからどうか聞いて 世界中の愛の言葉集めて よそ見なんかしないで ひざまずいて 今誓うよ さり気なくて 惰性的なキスも 含んだ笑みも 見透かした目も その全てが 初めてで最高さ 思わせぶりで 出ていかないで 赤く濁ったこの夜を 飲み干すラインが 綺麗さ だからどうか聞いて 世界中の薔薇の花を集めて よそ見なんかしないで ひざまずいて 今誓うよ 熱をまとったその肩を 抱き寄せ 君だけを見ていたい だからどうか聞いて 世界中の愛の言葉集めて よそ見なんかしないで ひざまずいて 今誓うよ だからどうか聞いて 世界中の薔薇の花を集めて よそ見なんかしないで ひざまずいて 今誓うよ |
承認欲求シド | シド | マオ | Shinji | シド | 見上げた空 鈍色の空 ぼくらはいつだって ぬくもりが欲しい 承認欲求を綴っては 寂しさから 逃げる 愛して もっとぼくを見てよ 愛して 忘れないで 本当のぼくは 今日も閉じた 見せかけのぼくは 今日も一人歩き タイムラインを埋め尽くしてる 色とりどり でも 異様な日常 承認欲求が満たされた 次の日には 不安 愛して もっとぼくを見てよ 愛して 忘れないで 本当のぼくは 今日も閉じた 見せかけのぼくは 今日も一人歩き 苦しい 誰もいない場所がない 苦しい もう見ないで 本当のぼくが 今日も叫ぶ 時代のせいだとしても ぼくらの時代だ 愛して もっとぼくを見てよ 苦しい もう見ないで 本当のぼくは 今日も閉じた 見せかけのぼくは 今日も一人歩き |
焼却炉シド | シド | マオ | Shinji | | だけど君は 潔白だと 伏し目がちに のうのうと 淡々と 在りもしない 黒を 並べ 凄んだのは? 睨んだ その経緯は? 問い正せば やがて 剥がれてた 不透明で 曲がりくねった 言葉 これ以上 塞いでた 明日の朝 約束の 煙の下 さよならを 強く 弱く 握り返した 手のひらから 舞う 無の灰 裏切りから 憎愛まで ひとつ ひとつ 頭上から 天高く あっさりと 空に溶けた 愚問だけど どこまでが 素顔で どこからが 塗り潰した 顔? その答え 直接に 懸けては これ以上 塞いでた 最後の朝 滑稽で 雫ひとつ こぼれない なのに なのに 納得じゃなく 諦めに近い 無の灰 明日の朝 約束の 煙の下 さよならを 強く 弱く 握り返した 手のひらから 舞う 無の灰 最後の朝 滑稽で 雫ひとつ こぼれない なのに なのに 納得じゃなく 諦めに近い 無の灰 雫 ひとつ こぼれた |
#109fuzzy knot | fuzzy knot | 田澤孝介 | Shinji | fuzzy knot | 変わり映えない日々だな 凡庸従順メイカー ドミノ立てて 遊びましょ どうにも不甲斐ない アンビシャスが痛ぇ ダンディズム召しちゃって 泣きづらいなぁ 破談 心傷 審美眼 最高純度のマインド 魔弾 深層心理学 最高強度のプライド もう こうなりゃマジになって 煩悩だらけになって 愛憎なき思想なんて無いから 宵待ち過ぎて (君と) 乗り込むは牙城 (駆けて) 脳内から胴体まで走った感情が 愛なのか? 恋なのか?って 終わんない議論 指先にて削除 だったら何十年後だよ? 願望叶い 無礼講 お花畑は雷雲の上 金字塔 解体 ハイ、ご破算です。 惨事のオヤツなんて 食べづらいなぁ 破談 心傷 審美眼 最高純度のマインド 魔弾 深層心理学 最高強度のプライド もう こうなりゃヤケになって 目新しい 擬人観で 創造なき世界に 四苦八苦して 宵待ち過ぎて(君よ) 乗り込むは牙城(醒めて) 脳内から胴体まで走った感情が 善なのか? 悪なのか?って 終わんない議論 指先にて削除 もう こうなりゃマジになって 煩悩だらけになって 愛憎なき思想なんて無いから 宵待ち過ぎて(君と) 乗り込むは牙城 (駆けて) 脳内から胴体まで走った感情が 愛なのか? 恋なのか?って 終わんない議論 指先にて削除 |
シャ・ラ・ラfuzzy knot | fuzzy knot | 田澤孝介 | Shinji | fuzzy knot | シャララ 爛々 煌めく 星空の下で いまは 悲しみに手を振ろう そして 淡々と進む時の中で ゆっくり明かりを消すよ 言われなくても わかってるから 「あなたの代わりはいないよ」なんて 肩にかけた その右手はもう 寄りかかっていい場所じゃないこと 正しいだけの言葉じゃ 救い出せないものがある 少しの触れ合いで見た それが全てと思わないで シャララ 爛々と光る 視線の先には 裏腹 何も映らなくて 愛を求めて 愛につまずいて 今日も眠りにつくよ 思い出せない あのフレーズが 「忘れちゃうくらいのものだった」なんて 救いのない言い逃れさ 焼きつけようともしてないくせに ぶ厚い皮の奴らが 肩で風切り歩いてる 優しいあの子はいつも 隅で心を痛めている 夢が 爛々と燃えて 星が流れたら 行こう 新しい場所へと 愛を求めて 愛につまずいても いまを変えられるなら シャララ 爛々 煌めく 星空の下で 君が 手を振り 笑ってる 愛が燦々と注ぐ 時の中で これが やさしい嘘なら 信じてみるのもいいな |
シェルターシド | シド | マオ | Shinji | シド | 断たれたって 知ってた 僕はいつも正気だぜ 讃えたって だって なんも手にしない 浮かれたって 言ってた 君に失望 狂気だぜ 唄えたって だって 鳴いた 日もある ここぞとばかりに 群がるフィクション 弱さの象徴 君に与えられた自由、読めますか? 君に与えられた痛み、知れますか? 抱えたって しょうがない 苦悩なんて 蒸気だぜ 掲げたって だって ひとつも進化ない ゆとりに紛れて 噛みつく乳歯は 時代の信号 僕は受け続ける闇を、耐えますか? 僕は受け続ける僕を、消しますか? 皆無は不可能 ならば和らげよう 繰り返す論議 君に与えられた自由、読めますか? 君に与えられた痛み、知れますか? 僕は受け続ける闇を、耐えますか? 僕は受け続ける僕を、消しました。 |
Sunny Daysfuzzy knot | fuzzy knot | 田澤孝介 | Shinji | fuzzy knot | 胸揺さぶった物語も 時が経てば なあなあになって わざと最高潮 演じるような 混沌の中でカーテンコール そうやって 何だってひとりでやろうとしないで Darling オレンジ色の輝きで ねえ もっと そばに来てよ 本当のことはわからないけど 笑って 人生一度きり 寄せて返す 荒い波にも さらわれないよう 繋いで 限界まで自分を使い切ろうと 空回って 自問自答して それでもどうにか たどり着いた 今日という日に乾杯を [THE END]の瞬間までさ 並んでたいね Darling グラス鳴らして 僕ら泣いちゃって ねえ ちょっと あっち向いてよ 溢れる全部は そう 愛の仕業 笑ってばかりじゃないけど どんな時でも 思いは一緒 寂しさはもう 隠さないで ねえ ずっと そばにいてよ 本当のことは わからないけど 笑って 人生一度きり 寄せて返す 荒い波にも 横風吹き付けても 奪われないよう 繋いで |
コナゴナシド | シド | マオ | Shinji | | コナゴナ 散らばった 安価な 哲学だ バラバラ 引き裂いた あいつ 幾らか ハンサム 彼女がすべて 言ってのけた 僕に 目で 鼻で 嫌味で 笑う 悪の組織 壊滅すべく 立ちあがるヒーローに つきものの 囚われの身 君を 助けに行く途中 きっと逢いたくて 震えてるね きっと抱きしめて ハッピーエンド コナゴナ 散らばった 安価な 哲学だ バラバラ 引き裂いた あいつ 遥かに ハンサム 決戦の地まで 辿り着いた 僕を 待ってたのは まさかの 結末 肩並べた 悪とヒロイン バランスとれた 身長差もつらい 囚われの身 君を 助けに来たはずが To be continued… 目が覚めたら 隣には 確かに 不機嫌なおはよう 陽射し リンクで 綺麗さ 悪の組織 壊滅すべく 立ちあがるヒーローに つきものの 囚われの身 君を 迎えに来る時間 二番手は退散 肩並べた 彼とヒロイン バランスとれた 身長差もつらい 囚われの身 君は誰より 悪でした |
cosmetic シド | シド | マオ | Shinji | シド・西平彰 | 部屋中に絡みつく 経過音 唇 スパークリング レザーに頬あてて こちら覗く 愛くるしい 乱れた髪 もっとおいで もっとおいで 至近距離で 傷つけ合おう 這わせた舌から伝う 巧妙 捻じ曲げる秩序 もうどっちでもいいから さあ 今夜 わかりやすく言えば 最愛 ぶれるから重なる エモーション 痛みも愛して 僕がルール それでいいよね 溶けた蝋 水面で揺れてる 感受性に長けてる 声 夜がきしむ音を 越えたら ほら 上手い具合に ハーモニクス 拒んでみて 拒んでみて それ以上に 致命的に 爪先から描かれる 曲線美は粉々に 戻ってこれなくてもいい 今夜 コスメティックに彩ろうか だらしない 二人の関係 夢でもいいさ エゴで歪む 君が見たい わかりやすく言えば 最愛 ぶれるから重なる エモーション 痛みも愛して 僕がルール そうだろ? コスメティックに彩ろうか だらしない 二人の関係 夢でもいいさ エゴで歪む 君が見たい |
こころさがしfuzzy knot | fuzzy knot | 田澤孝介 | Shinji | | キミのあとに咲く 徒花 終わりの始まりを告げた 旅立つ背中は 何を想う? 振り向かずにゆく艶姿が あの路地を曲がれば 歪んだビジョン 泣き虫がそっと 街灯の明かりはまるで 祝福の灯火のよう 今はひとり 夜を越えてみるよ 季節は巡り 夢ひとひらよ バラバラになって 恋を知る 甘き香り残し さらば 揺らめく明日の心変わりよ カラカラの胸を濡らす 雨よ やまないで このまま 涙を騙してよ 僕のあとに咲く 徒花 この街は変わり始めた 切られた火蓋は 誰の所望? いつもふたり見てた夢見草 面持ちは変われど 浮かんだビジョン ときめきは ずっと 羨むだけの心が 回し損ねた万華鏡 しのび足で 夜を越えて行くの 希望は巡り 生まれ変わるよ はらはらと散って 返り咲く “祈り” “願い” “想い” もまた 煌く明日の心変わりは それぞれの道を照らす どうか責めないで そのままのキミを 愛してよ 季節は巡り 夢ひとひらよ バラバラになって 恋を知る 甘き香り残し さらば 揺らめく明日の心変わりよ カラカラの胸を濡らす 雨よ やまないで このまま 涙を騙してよ |
月下美人fuzzy knot | fuzzy knot | 田澤孝介 | Shinji | fuzzy knot | たとえば この苦しみが あなたのこと救って 明日へと行く 糧になるのならば 思うことは 何もないけど もしもね 私との日々が あなたのこと縛って 明日へと行く 邪魔をしてるのなら どうか全て 忘れて欲しい 最後の一幕にまで いつも辿り着けない そんな夢芝居 暁闇に焦れる白銀 まるであの日を描くよう どれだけ愛していても 無常は揺るぎなくて 紅差し指 繋いでいた いまも私は そこにいます 少女のあどけない瞳(め)に 永久(とわ)の無垢を願っても 穢(けが)れるのは 嘘を覚えるのは この浮世を生き延びるため 最後に望む景色も それがいつになるかも 読み取れないから せめて 生きる道なら自由に その心のむくままに どうして消えていったと また 糸を探して 赤い月に 何をみたの? いまも私は ここにいます 誰かが持つ痛みにまで 鈍くなるのなら 強い人なんて ならなくていい さよなら 愛しい人 また 夏が終わった その痛みが 消える日まで どうか私を 許さないで |
KILL TIMEシド | シド | マオ | Shinji | シド | コントラスト高めな 汗ばむ 夜 溢れだす 君が 欲しい いい加減に そろそろ こっちを向いてよ 意地悪な 口角 喉 乾くから 濃度 交わす グラス 始めよう 秘密の 温度設定でさ 濡れた 共謀者 誰も知らない 二人の呼吸 焦らしは 幾千と 残して 極上も ただの暇つぶしでしょう まだまだ 終わらない 後悔ないよね? やたらと馴染んでる 褐色の肌 思い出す君の… 不思議 忘れられなくて 中毒の域 超えるか 超えないかぐらい 行為 絡む 舌 覆い 隠す グロス 戻れない トンネル アクセル全壊で 今夜 共謀者 認められない 二人はどこへ 余韻さえ 楽しんで 抱き合おう 大人げなくて 気まぐれだけで ここまで 来ちゃったこと 後悔してる? 誰も知らない 二人の呼吸 焦らしは 幾千と 残して 極上も ただの暇つぶしでしょう まだまだ 終わらない 後悔ないよね? 認められない 二人はどこへ 余韻さえ 楽しんで 抱き合おう 大人げなくて 気まぐれだけで ここまで 来ちゃったこと 後悔してる? |
キミに降る雨fuzzy knot | fuzzy knot | 田澤孝介 | Shinji | fuzzy knot | あの日のふたり 覚えてるかな 雨の午後 これが最後の恋と 願っていたのに 小さな嘘は 描く未来に影をさし 戸惑いや憂鬱を 連れて来るばかり 重なり合うように 歩いていた 幸せの後ろ側 夢に魅せられて ぼんやり眺めた 明日はどこだろう? “離さないでよ” 心の上に 重ねた指を強く握りしめ 寂しさとはまた違う 胸のスキマを 優しさで 埋めるように 変わってくふたり 試練みたいな 雨の午後 白々しくおどけてみても 切なくて 笑顔が少し 曇るだけでも怖いのは 安心という型に 嵌めたかっただけ 胸を焦がすほどに 見えなくなる 愛しさの向こう側 新しい世界 そこから眺めた 景色はどんなの? “離れないでよ” もし 言えてたら 今でもキミと歩いてたのかな 答えのないパズルは もう 終わりにしよう 最後のピースを... “離さないでよ” 心の上に 重ねた指を強く握りしめ 願うことが 叶うなら キミに降る雨が 優しさ溢れるものに |
街路樹シド | シド | マオ | Shinji | シド | 人恋しさ纏った 夏の終わりの風 半袖もまばらになる頃 誰でもよかったの 埋めてくれるのなら 投げやりも込みで 包んで あなたからくれた 今度の誘いに なんとなく期待してるけど 悩んだりもしたくて 次の恋 始めるには まだ早い気がするの この街には思い出が多すぎて 苦いの もう少しだけでいいから このままで 不安定な二人を続けさせてよ ついさっき届いた 秋の終わりの匂い 柔らかくて 優しく 誘う いつから あなたを思うこと 増えて 気づけば あなたを想ってた もう止められない 銀杏の絨毯 続く この道 今あなたへ 歩きだすの 新しい季節へ 次の恋 始めるには まだ早い気がするの この街には思い出が多すぎて 苦いの もう少しだけでいいから 強引に 不安定な私を連れ出してみてよ |
カミカゼスピリットfuzzy knot | fuzzy knot | 田澤孝介 | Shinji | fuzzy knot | 馬車馬ってる Night & Day バッテリーが切れちゃって Tea break Tea break 体感1分30秒で またベルが鳴って Ready Ready Ready 自分なんて「ご褒美」って 夜毎飲んで食って パーティー三昧 いつになっても始まんねえ ズボラ決めちゃってる Training Training 真っ赤なProof of glory 同じようなプロセスを 目下にねじ込んで 浸んないでよね 先人の 脳(ブレイン) みなさま なにかと根性論を押し付ける 嗚呼 仕掛けた ナイフのような目つきで 品定めするマスター 「昔だったらこうだ」って バッドニュース仕込みのファンシーな意見 ならば一切合切捨てて 好きにやってみて いいね? いいね? 真っ赤なProof of glory 羨望の的だった 勝負がつくまで 黙って見てて 先人の 刃(ブレード) みなさま 結局はオンリーワンをぶった切る 嗚呼 腑抜けたサイダーのような目利きで キラメキを摘むマスター なんだかんだ言ったって 結果だけが全て 寝首掻かれて 終わんないようにね 先人の 泥(マッド) いまさら 涙の感情論で訴える 嗚呼 こぼれたナイフのような目つきで 先人の 詩(フレーズ) いずれは 私も詠い出すでしょう 嗚呼 火の点いたダイナマイト探して Cry out.. |
怪盗ネオンシド | シド | マオ | Shinji | シド・Akira Nishihira | 眠らない街に住むという 噂まかせの 逃避行 夜光虫の群れ 目眩 慣れれば都なのかしら 手がかりをチラつかせ 近づいた あれも そう これも 偽者ね あたしの大事なもの 全て 剥ぎ取って 逃げるように 抱きしめた 仮面の八重歯を 今宵 モンタージュついでに 抱かれ 待ち惚け 沈んでく 泡の夢 明日はきっと 眠らない街に移って 数える価値もない夜を 重ねて忘れた頃に あの人 ぼんやりと現る 「化けたね(かわったね)」 肩にまわす 喉から手 振り払うように ご奉仕置き 二人感動の再会ね もう離さないで この指も この舌も あなたのものよ だからドップリと溺れて きれいきれいしましょ あまりにも常温で うっとりかしら あたしの大事なもの 全て 剥ぎ取って 逃げるように 抱きしめた 仮面の八重歯を 今宵 モンタージュ完成 是非またのお越しを 沈んでく 泡の夢 一緒にいかが? Bye bye bye じゃ足りない あなたへの気持ち 回らない首ならば 得意の手口で 決死 倍売買してくれば? 眠りにつく頃 剥ぎ取った あたしは 怪盗ネオン |
囮シド | シド | マオ | Shinji | シド | そうね そんなやつ 最低ね 切っちゃえばいいわ 彼女 ボロボロの 作り笑い ほっとけないわ グラスが空いて 灯る頃 出かけるの 少し濃いめに 私 隠して 香りを撒いたら どうも始めまして 彼女からよく聞いてます 噂通り 素敵な人 ちょっと遅れるって 言ってたから それまで 二人だけど もう 始めましょう そうね 手強そう 警戒心 ゆっくり脱がし 時計気にする 左手は ここにちょうだい 彼女と違う スリルはいかが 誰にも言わない 今日は 急用で向かえない って話よ このまま 終わりにする? それとも 私と 秘密の夜 飛び込む? 二人きりで もう 始めましょう 熱い唇 濡れた髪 さあどうぞ 罠に食いつく 間抜けな顔は まるで囮に気づいてないわ これでおしまいね 夜が明けたら あなたは 全てを 失うのね 任務完了で 足取り軽く さよなら この涙だけは 報告しない |
遠隔Reviverfuzzy knot | fuzzy knot | 田澤孝介 | Shinji | fuzzy knot | 賑わってるタイムライン 旧友の成功 有名な社長さんと肩組んでツーショット “デカいお仕事いただきました” 待てよ… いつの間に仕上げたんだ? 「それがどうしたの?」って 加えたい指そっと隠して 逃げるように駆け込む My space 夢物語を叶えたキミの 眩しさに目が眩むよ キラキラしてると言えない僕の 弱いところ浮き彫りにしないで これはどうだ? あれもいいな 溢れる刺激に膨大なハウツー 街の速度にきりきり舞いさ 待てよ… 僕何が得意だっけ? 今日も詰まる仕事 自分で撒いた種だけど 刈り取る気力もなくて 夢物語を叶えたキミの 眩しさに目を凝らせば パッと見たくらいじゃ わかんないくらい奥に 涙の海が 渦 巻いていた 届かない果実に どうせ不味いと捨て台詞 まるでどっかの国のお話みたいだ 喜びは時に素知らぬ顔で顔で 僕らのことを試してる キラキラしたいと認めたならば 恥も外聞も捨て Take off 魂の在り処を突き止めたくて 静かに瞼を閉じた 戦う姿をイメージ出来たら 放て 起死回生の一撃を |
哀歌 -elegy-fuzzy knot | fuzzy knot | 田澤孝介 | Shinji | fuzzy knot | 吹き付ける冷たい風 顔にかかった髪もそのままで 戻らない時を偲びながら ひとり歩いている 後悔ひとつを繰り返すけど 張り詰めた糸は 切れることでしか その姿を見せない 壊れてしまうこと 恐れるばかりに 行き場をなくした 幸せは今も 今も どこかでずっと あなたを探して 愛を 愛を 叫び続けている 寂しさに抗うのは 無駄なことと どこかで気付いてる 愛おしさは 欠けたところ 許すことで湧いてくる 消えたかった あなた 消せない わたし 此の期に及んで 胸をよぎるのは “救われたい”という思い 和らぐ痛みと同じスピードで うやむやになってた ピリオドの理由を あの頃にずっと聴いてた 幸せの歌が そっと そっと 突きつけてくる ああ 人はどうして 満ち足りてくると 大切なことから 忘れていくんだろう? かけがえのないもの思い知った夜を 愛を 情を そして 過ちを 壊れてしまうこと 恐れるばかりに 行き場をなくした わたしの心は 今も ここからずっと 動けないままで 愛を 愛を 詠い続ける |
運命の人シド | シド | マオ | Shinji | シド | ばったり出会えたら なんて 運命の人 あっさり君のこと まさか 運命の人 戸惑い そんな選択肢さえ 普通になかったんだ いけるわけないし 「あの…その…あれだよね よく会いますね」 精一杯の 一言目を探してみたけれど 頭の中 真っ白さ あは 改札を抜けて 続く 街路樹香る 出没エリアも リハも 済みなんだけど 台本のないドラマみたいだ 主役に抜擢で 少し ビビッてるだけ 好みのタイプに 近づきたくて 覗いたページ 「思ったことを上手に伝える人」 真逆すぎて 笑えない? 勇気を出して 今日で決めよう 当たらなきゃ砕けない 砕けなきゃ 終われないから 「あの…その…あれだよね よく会いますね」 一言目はね リハ通りに 上手く伝えられた その後は どうしよう 「あの…いつも見てて…気になってて すごくうれしい」 思いがけない 返事にあれ? 君は 運命の人だった |
歌姫シド | シド | マオ | Shinji | シド | きめる 成分 抑揚のヘブン Lを経由Rさ 濡れた 突起 甘噛みで はやく はやく はやく 昼夜問わずの ノンジャンル ルーム 無理やりにでも 盛れば 場慣れ レットミープレイ 何時ぞやかのね 根も葉もないキス 滑り込む濃度 ど素人 戸惑い 遺憾 この愛に永遠なんか 誓う その前に 触ってごらん きめる 成分 抑揚のヘブン Lを経由Rさ 濡れた 突起 甘噛みで はやく はやく はやく 愛撫的要素 そちら側は嫌よ よがる歌姫 メロディー 要らず ずっと 今 確かなものは 形式じゃないさ 繋がってみよう きめる 成分 抑揚のヘブン Lを経由Rさ 濡れた 突起 甘噛みで はやく はやく はやく そろそろ訪れる 限界の向こう 参りましょう きめる 成分 抑揚のヘブン Lを経由Rさ 濡れた 突起 甘噛みで はやく はやく はやく 性の欲は 理想の イメージ通りイーブン 枯れて 退く頃は 永遠になろう |
Infernofuzzy knot | fuzzy knot | 田澤孝介 | Shinji | fuzzy knot | 星を見つめた カナリアたち キミは聴いたか? Siren... Siren... 思い通りに闇を彩って まやかしのRainbow 魅せたBlack Swan 孤高に燃える太陽 騙し合いの血統 たぎる炎で焼き尽くしてよ 虚勢がための称号 奪い合って戦闘 神々のミステイクに紛れて 声を失くした カナリアたち 放つ願いは Silence... Silence... 奪われている 仕組まれている 付け込まれてる 気づいている 孤高に嘆く太陽 僕たちはずっと 孤独を纏って それでも生きて 無音に託す願望 なにが待っていようと どうしようもない愛に 光と 絶望を 孤高に燃える太陽 この世界をもっと たぎる炎で焼き尽くしてよ それぞれの地獄(インフェルノ) 終わらない試練よ どうしようもない愛に 光と 絶望を |
Imperfectfuzzy knot | fuzzy knot | 田澤孝介 | Shinji | fuzzy knot・炭竃智弘 | ベロニカ揺れる丘に 時期外れのButterfly この指 止まってくれやしないかい? 身の程を知ればいつも “不可解”が芽を出した ねじ込む ポジティブさえ 痛い 痛い 次の冬にはそう 蛹にでもなって どろり どろり 溶けちゃいたい いつも夢見てた Emergence どれが最終形態? 闇雲に追いかけ続けてる 完全体 生き残れるなら あなたと「“完璧”の嘘」に飲み込まれたいな 余白を埋めるための言葉じゃ 何も動かせないよ Imperfect 滅びないために纏う“不可欠”はそれぞれで 集めてきた全ては 無駄じゃない 次の春にはもう 蝶々にでもなって ふわり ふわり 羽ばたきたい いまも夢見てる Emergence そしてFly high, flutter いつまでも追いかけ続けてる 完全体 まやかしだらけのPeaceful world もういっそこのまま騙されていたいな 確信に満ちているあなたが それでいいのよと笑う Imperfect あの時 寄り添っていた正解は 消え去った 虚しさだけ残して これが最終形態 これ以上 満たされることなき 不完全体 生き残りを賭け 戦う そんな気にもなれないday after day 降臨 Venus 憧れたロマンは息の根を止められ それでもあなたがいるなら 「“完璧”の嘘」を打ち破りたいな だから “私”の隣にいてよ そしていつか言わせて 「I'm perfect」 |
いつか シド | シド | マオ | Shinji | シド・Akira Nishihira | この想いを伝えたくて 今夜も震えて歌う 溢れ出すメロディ 君だけに向かって 届け 取り戻せないと知れば 慌てて代わりを探す そうやって誤魔化し 逸らした日々 受け止めるのが怖くて 薄目でぼかした僕と 軽率な君とで 始めた 恋 彼にないものを求めるのに 彼の面影押しつけてる 続きはなくて 出口も見当たらない この想いを伝えたくて 今夜も震えて歌う 溢れ出すメロディ 君だけに向かって 君がほのめかす「いつか」を 長い間 待ち疲れ 見えてきた答えは どうしようもなく 会いたい 必要以上に 過去を聞かせるわけを 察して 少しでも 同じ痛み 覚えて 何度も消して欲しいと願う 彼に繋がる11桁 言い出せなくて また少し 遠くなる この想いを伝えたくて 今夜も震えて歌う 溢れ出すメロディ 君だけに向かって 僕が投げかけた「いつか」は 誰よりも普通でよく 近すぎて掴めないものがあることに 気づく それから 幾つかの嘘とか 相変わらずの距離とか 疲れることに疲れる前に 早く この想いを伝えたくて 今夜も震えて歌う 溢れ出すメロディ 君だけに向かって 「いつか」来る さよならのとき 拭き取る側でいたいから 誰よりも普通で 誰よりも近い 僕で |
淡い足跡シド | シド | マオ | Shinji | シド | 浅い眠り 繋げて 辿り着いた朝の 柔らかな 風 匂い 波のグラデーション ベランダから 君のグラデーション 心地よくて 動けない 肌をくすぐる 暖かな 声 秒針 溶けてグラデーション どこまでも 溶けてグラデーション 砂浜には まばらに 恋人たちの 淡い足跡 |
愛と執着とシアノスfuzzy knot | fuzzy knot | 田澤孝介 | Shinji | fuzzy knot | あなたに吊られて 浮かぶyellow 朧月夜に誘われ からまわる思想 息切らせて 唱え続けた戯言 夜はそうさ ずっと カラスのような黒さで 啄むのさ しくじりの謂れ そして 泣いて 泣いた 愚かな日の記憶を いつまでも消せないでいる ただの不義理よ 知ること叶わない もう片方の答えは 捻じ曲がるリビドー 魂とろけたら 猛る心を鎮めて 乾いた瞳に 射さるsyanos これは輪廻の賜物 抗う気など さらさらだわ 朽ちるからこそ 美しい 夜よ どうか もっと 奈落のような暗さを 月明かりが 涙照らすから そして 泣いて 泣いた 愚か者は一つの 結末を 引き裂いてみる ただのつみびと 去りゆくあなたは まるで皮肉な素振りで 悲の海深くへ 愛と執着の境界線を沈めて |