アンドロイド君は量産型ロボット 人の形をしたアンドロイド ネットの広告で見つけたんだ 人工知能搭載最新機 僕の言うことなら何でも聞く 掃除に洗濯に性欲処理 名前は無いけど首の後ろに No.10535の刻印 初恋の人の名前を付けた それが今日から君の名前だよ 君を連れて街を歩いたら 同じ顔の“君”が沢山いた 見た目も中身もおんなじなのに それぞれ違う名で呼ばれてる みんな僕と同じように君の中に違う何かを見出だそうとしてる ※取り扱い注意 決して感情移入しないこと 解ってるけどその温もりが嬉しかった 僕は君に恋をした 機械仕掛けの君に恋をした でも君は年を取ることがない 皺も白髪も増えることがない 電池が切れるまで生き続ける 僕だけがただ一人年老いていく 永遠がこんなに悲しいものだと僕は知らなかったんだ 限りある日々を 命を 憂いながら分け合いながら ただ君と暮らしたいのです 「私にもどうか終わりを下さい。」ある日突然君が言ったんだ こぼれ落ちたその涙でさえも全てプログラミングされてるの? 全国では自殺者が急増 テレビが君の顔を映し出す 「この性悪兵器を破壊せよ!」声高に叫ぶコメンテーター 信じたくないよ 信じたくないよ 君と重ねた月日が 誰かに作られた偽物だとしても それでいい それでもいいから… 神に逆らって 自然の摂理にも抗った その代償が君の存在 人類が背負わされた贖罪 逃げるように僕ら走ってく 辿り着くその場所も解らないまま 永遠がこんなに悲しいものだと僕は知らなかったんだ 限りある日々を 命を 憂いながら分け合いながら ただ君と… いつか年老いて 声も嗄れて 朽ち果てて消えてゆく それすら美しい 全てが生きてる証 どれもが奇跡 今やっと気付けたんだよ 君がいたから ついに政府が動き出した 強制回収・強制停止 僕から大事なものがまた一つ奪われ壊され連れ去られてく 街の外れのゴミ集積場 真夜中にこっそり忍び込んだ 山積みになった君の中から 僕は必ず“君”を見つけ出してみせる | AJISAI | 松本俊 | 松本俊 | | 君は量産型ロボット 人の形をしたアンドロイド ネットの広告で見つけたんだ 人工知能搭載最新機 僕の言うことなら何でも聞く 掃除に洗濯に性欲処理 名前は無いけど首の後ろに No.10535の刻印 初恋の人の名前を付けた それが今日から君の名前だよ 君を連れて街を歩いたら 同じ顔の“君”が沢山いた 見た目も中身もおんなじなのに それぞれ違う名で呼ばれてる みんな僕と同じように君の中に違う何かを見出だそうとしてる ※取り扱い注意 決して感情移入しないこと 解ってるけどその温もりが嬉しかった 僕は君に恋をした 機械仕掛けの君に恋をした でも君は年を取ることがない 皺も白髪も増えることがない 電池が切れるまで生き続ける 僕だけがただ一人年老いていく 永遠がこんなに悲しいものだと僕は知らなかったんだ 限りある日々を 命を 憂いながら分け合いながら ただ君と暮らしたいのです 「私にもどうか終わりを下さい。」ある日突然君が言ったんだ こぼれ落ちたその涙でさえも全てプログラミングされてるの? 全国では自殺者が急増 テレビが君の顔を映し出す 「この性悪兵器を破壊せよ!」声高に叫ぶコメンテーター 信じたくないよ 信じたくないよ 君と重ねた月日が 誰かに作られた偽物だとしても それでいい それでもいいから… 神に逆らって 自然の摂理にも抗った その代償が君の存在 人類が背負わされた贖罪 逃げるように僕ら走ってく 辿り着くその場所も解らないまま 永遠がこんなに悲しいものだと僕は知らなかったんだ 限りある日々を 命を 憂いながら分け合いながら ただ君と… いつか年老いて 声も嗄れて 朽ち果てて消えてゆく それすら美しい 全てが生きてる証 どれもが奇跡 今やっと気付けたんだよ 君がいたから ついに政府が動き出した 強制回収・強制停止 僕から大事なものがまた一つ奪われ壊され連れ去られてく 街の外れのゴミ集積場 真夜中にこっそり忍び込んだ 山積みになった君の中から 僕は必ず“君”を見つけ出してみせる |
ONEあなたにとって一番に大切な物は何ですか? 子供の頃いつも描いてた肖像 だけど全く違う今のこの現状 くたびれたスーツに身を包み今日も 靴底減らすだけの人生に嫌悪 こんなはずじゃないと自分を責めて 全てが嫌いになって それでもせめて 笑顔だけは常に絶やさぬように それが愛想笑いと気付かれぬように 夢とか希望とか語るのも恥ずかしくて 曇った電車の窓 映った自分に何度も問い掛ける あなたにとって一番に大切な物は何ですか? プライドとか世間体とか そんなちっぽけなもんじゃないでしょう? あなたにとって一番に大切な物があるならば まだ決して遅くはないから もう一度思い出してほしい 最近じゃちっとも会話がなくて あるとすれば決まって愚痴や弱音で 愛されたいとただ願うばかりで 誰も愛そうとしない自分に気付く いつからかそんな言葉も無くして 帰る場所 待ってる人がいること それが当たり前だと思っていたこと 古びたアルバムを開けば無邪気な笑顔 全てが輝いてた あの頃の僕が何度も問いかける あなたにとって一番に守りたい人は誰ですか? 近すぎて見えなくなるけど いつでもそばにいるんでしょう? あなたにとって一番に守りたい人がいるならば 理由なんて必要ないから ただギュッと抱き締めてほしい いくつも抱えられるほど人は器用じゃないから 手にしたいなら捨てなくちゃ 始めたいなら終わらなきゃ 誰のせいでもないよ 自分で選んできたんでしょう? 今僕のいるこの場所がたとえ間違いだとしても あなたにとって一番に大切な物は何ですか? あなたにとって一番に大切な物は何ですか? 笑われても馬鹿にされても譲れない物があったでしょう? もう一度探してみようかな もう一度賭けてみようかな 何十年後かの僕が 今より輝けるように あなたにとっての一番を… | AJISAI | 松本俊 | 松本俊 | | あなたにとって一番に大切な物は何ですか? 子供の頃いつも描いてた肖像 だけど全く違う今のこの現状 くたびれたスーツに身を包み今日も 靴底減らすだけの人生に嫌悪 こんなはずじゃないと自分を責めて 全てが嫌いになって それでもせめて 笑顔だけは常に絶やさぬように それが愛想笑いと気付かれぬように 夢とか希望とか語るのも恥ずかしくて 曇った電車の窓 映った自分に何度も問い掛ける あなたにとって一番に大切な物は何ですか? プライドとか世間体とか そんなちっぽけなもんじゃないでしょう? あなたにとって一番に大切な物があるならば まだ決して遅くはないから もう一度思い出してほしい 最近じゃちっとも会話がなくて あるとすれば決まって愚痴や弱音で 愛されたいとただ願うばかりで 誰も愛そうとしない自分に気付く いつからかそんな言葉も無くして 帰る場所 待ってる人がいること それが当たり前だと思っていたこと 古びたアルバムを開けば無邪気な笑顔 全てが輝いてた あの頃の僕が何度も問いかける あなたにとって一番に守りたい人は誰ですか? 近すぎて見えなくなるけど いつでもそばにいるんでしょう? あなたにとって一番に守りたい人がいるならば 理由なんて必要ないから ただギュッと抱き締めてほしい いくつも抱えられるほど人は器用じゃないから 手にしたいなら捨てなくちゃ 始めたいなら終わらなきゃ 誰のせいでもないよ 自分で選んできたんでしょう? 今僕のいるこの場所がたとえ間違いだとしても あなたにとって一番に大切な物は何ですか? あなたにとって一番に大切な物は何ですか? 笑われても馬鹿にされても譲れない物があったでしょう? もう一度探してみようかな もう一度賭けてみようかな 何十年後かの僕が 今より輝けるように あなたにとっての一番を… |
ふたり同じ歩幅で上ってゆく長い坂道 二人だからきっと越えて行ける 窓辺に置いてた小さな蕾は 育つことなく萎れてしまった 枯れないようにと水をあげ過ぎて 大事にすることはとても難しいな あなたを守れるような そんな強さは無いかもしれない それでも僕は… もしもあなたが辛い時は誰よりそばに居たいから その痛みを少しだけ分けてくれないか 同じ歩幅で上ってゆく長い坂道 その向こうに ほら 明日が待ってる 街は目まぐるしく変わってゆくのに 人は変わらないものを探してる やっと見つけたんだ 決して変わらないもの それはあなたを想う心 ありふれた暮らしの中で「当たり前」が増えていって いつの間にか忘れてた大切な想い 幸せってやつは近づくほど見えなくなるけど あなたとなら見つけられそうだよ まるで魔法みたいだ あなたが笑えば僕まで笑顔になってしまうから 間違ったっていいよ そのたびに大事なことに気付くから きっと答えは一つだけじゃないよね もしもあなたが辛い時は誰よりそばに居たいから その痛みを少しだけ分けてくれないか 同じ歩幅で上ってゆく長い坂道 二人だからきっと越えて行ける | AJISAI | 松本俊 | 松本俊 | AJISAI | 同じ歩幅で上ってゆく長い坂道 二人だからきっと越えて行ける 窓辺に置いてた小さな蕾は 育つことなく萎れてしまった 枯れないようにと水をあげ過ぎて 大事にすることはとても難しいな あなたを守れるような そんな強さは無いかもしれない それでも僕は… もしもあなたが辛い時は誰よりそばに居たいから その痛みを少しだけ分けてくれないか 同じ歩幅で上ってゆく長い坂道 その向こうに ほら 明日が待ってる 街は目まぐるしく変わってゆくのに 人は変わらないものを探してる やっと見つけたんだ 決して変わらないもの それはあなたを想う心 ありふれた暮らしの中で「当たり前」が増えていって いつの間にか忘れてた大切な想い 幸せってやつは近づくほど見えなくなるけど あなたとなら見つけられそうだよ まるで魔法みたいだ あなたが笑えば僕まで笑顔になってしまうから 間違ったっていいよ そのたびに大事なことに気付くから きっと答えは一つだけじゃないよね もしもあなたが辛い時は誰よりそばに居たいから その痛みを少しだけ分けてくれないか 同じ歩幅で上ってゆく長い坂道 二人だからきっと越えて行ける |
世界を殴れ愛想笑いと嘘泣きばっか上手くなって その演技 まるで表彰もんだ!って苦笑い 感動を忘れちまった心は もう化石一歩手前 いつか朽ち果ててしまう前に掘り起こせ 誰かが言ってた 「困ってる人がいたら、すぐに助けてあげましょう。 そこに請求書も添えて。」 何かがおかしいんだ みんな気付いてんだろう? 僕らの未来は何処へ向かうんだ? 文明が何だってんだ 猿の時代からやり直せ 右も左も分かんないような子供だって 上と下の縦社会構造はよくご存知です 手を繋いで徒競走 みんな主役のシンデレラ 大人たちの理想ごっこに付き合うのも楽じゃないです 平和取り戻すために争いは続く そんな矛盾繰り返して 行き着く先は滅亡か 何かがおかしいんだ みんな気付いてんだろう? 僕らの未来は何処へ向かうんだ? 文明が何だってんだ 一度と言わず何度でも猿の時代からやり直せ この世界を殴れ この世界を殴れ いつか目が覚めるまで | AJISAI | 松本俊 | 須江篤史 | | 愛想笑いと嘘泣きばっか上手くなって その演技 まるで表彰もんだ!って苦笑い 感動を忘れちまった心は もう化石一歩手前 いつか朽ち果ててしまう前に掘り起こせ 誰かが言ってた 「困ってる人がいたら、すぐに助けてあげましょう。 そこに請求書も添えて。」 何かがおかしいんだ みんな気付いてんだろう? 僕らの未来は何処へ向かうんだ? 文明が何だってんだ 猿の時代からやり直せ 右も左も分かんないような子供だって 上と下の縦社会構造はよくご存知です 手を繋いで徒競走 みんな主役のシンデレラ 大人たちの理想ごっこに付き合うのも楽じゃないです 平和取り戻すために争いは続く そんな矛盾繰り返して 行き着く先は滅亡か 何かがおかしいんだ みんな気付いてんだろう? 僕らの未来は何処へ向かうんだ? 文明が何だってんだ 一度と言わず何度でも猿の時代からやり直せ この世界を殴れ この世界を殴れ いつか目が覚めるまで |
とびらひとつだけ ひとつだけ願いが叶うなら 古惚けたアルバムのように思い出が どうか色樋せないでと 強く願った 友に会い 共に歩き 過ごしたこの町 明日の朝私はここから旅立つ 始まりはいつだって一人でした 幼い頃はいつも道草ばかりしてたのに あの頃に比べて私は臆病になってた 夕暮れが町を赤く染めて 影踏み帰る私たちは 今日の終わりを知るのでした それは綺麗で哀しい色 泣きたくて 逃げたくて そんな過去でさえ いつの日か大切な思い出に変わる 今はただそう信じて目を閉じた 出会いの数だけ別れがあるからこそきっと 人は人を想い 優しくなれるのでしょう どこまでも続く坂道を 上りきったらどんな景色が そこにあるのか分からないけど 確かめながら私は歩く 茜色の空へ続く 渡り鳥の群れ 意味もなく散らぱって 何処へ行くの?何を探して 夕暮れが町を赤く染めて 影踏み帰る私たちは 今日の終わりを知るのでした 夕日がそっと背中を押すから また会うための約束をしよう それを「さようなら」と人は呼ぶのでしょう だからもう私は振り向かずに 明日へ続く扉を叩く | AJISAI | 松本俊 | 松本俊 | AJISAI | ひとつだけ ひとつだけ願いが叶うなら 古惚けたアルバムのように思い出が どうか色樋せないでと 強く願った 友に会い 共に歩き 過ごしたこの町 明日の朝私はここから旅立つ 始まりはいつだって一人でした 幼い頃はいつも道草ばかりしてたのに あの頃に比べて私は臆病になってた 夕暮れが町を赤く染めて 影踏み帰る私たちは 今日の終わりを知るのでした それは綺麗で哀しい色 泣きたくて 逃げたくて そんな過去でさえ いつの日か大切な思い出に変わる 今はただそう信じて目を閉じた 出会いの数だけ別れがあるからこそきっと 人は人を想い 優しくなれるのでしょう どこまでも続く坂道を 上りきったらどんな景色が そこにあるのか分からないけど 確かめながら私は歩く 茜色の空へ続く 渡り鳥の群れ 意味もなく散らぱって 何処へ行くの?何を探して 夕暮れが町を赤く染めて 影踏み帰る私たちは 今日の終わりを知るのでした 夕日がそっと背中を押すから また会うための約束をしよう それを「さようなら」と人は呼ぶのでしょう だからもう私は振り向かずに 明日へ続く扉を叩く |
手紙“突然の手紙 ゴメンね。 あれから4、5年ぶりになるのかなあ…。 元気でいますか?変わりはないですか? 「手紙なんてキザっぽいところがあなたらしい」と 君のことだからどうせ笑ってるでしょ?ほら、あたったでしょ(笑) 風の噂で聞いたんだけど もうすぐママになるみたいだね!? ちょっぴり変な感じ……だけど俺も嬉しいよ。” そこで急にペンが止まった 本当はちょっと切ないんです そんな自分が嫌いで また書き直してる 頼りなく揺れてる世界で 変わらないものはないよって 誰かが言ったって それくらい百も承知なんだけど 周りは大人になっていて 俺だけいつでも置き去りで 癪に障って だけど本音は書かないほうがいいな… “ところで俺はと言えば 都会の暮らしにもやっと慣れてきて 毎日それなりに忙しくも満たされてるよ!” そこでまたペンが止まった 本当は平凡な日々です 強がる自分が嫌いで 丸めて投げ捨てた 汗水垂らして頑張って それでもまだまだ足りなくて もしも神様がいたら文句のひとつでも言おうか 理想と現実を泳いで 油まみれの皿洗って 今日も日が暮れて いつかこのまま年老いてゆくのかなあ… 手紙の中の嘘っぱちの俺と 今ここにいる情けない俺 たぶん君なら見抜いちゃうかな この手紙読んだだけで 子供の頃から同じで 俺は主役にはなれなくて いてもいなくても何も変わらない 通りすがりのエキストラ 君に手紙は出せなくても とりあえず最後まで書いてみよう ありのままで今の自分を綴ってみよう そしたら心のモヤモヤが少しは晴れるような気がした この手紙は今はどこかに仕舞っておくよ いつか笑って読み返せたらいいなあ… | AJISAI | 松本俊 | 松本俊 | AJISAI | “突然の手紙 ゴメンね。 あれから4、5年ぶりになるのかなあ…。 元気でいますか?変わりはないですか? 「手紙なんてキザっぽいところがあなたらしい」と 君のことだからどうせ笑ってるでしょ?ほら、あたったでしょ(笑) 風の噂で聞いたんだけど もうすぐママになるみたいだね!? ちょっぴり変な感じ……だけど俺も嬉しいよ。” そこで急にペンが止まった 本当はちょっと切ないんです そんな自分が嫌いで また書き直してる 頼りなく揺れてる世界で 変わらないものはないよって 誰かが言ったって それくらい百も承知なんだけど 周りは大人になっていて 俺だけいつでも置き去りで 癪に障って だけど本音は書かないほうがいいな… “ところで俺はと言えば 都会の暮らしにもやっと慣れてきて 毎日それなりに忙しくも満たされてるよ!” そこでまたペンが止まった 本当は平凡な日々です 強がる自分が嫌いで 丸めて投げ捨てた 汗水垂らして頑張って それでもまだまだ足りなくて もしも神様がいたら文句のひとつでも言おうか 理想と現実を泳いで 油まみれの皿洗って 今日も日が暮れて いつかこのまま年老いてゆくのかなあ… 手紙の中の嘘っぱちの俺と 今ここにいる情けない俺 たぶん君なら見抜いちゃうかな この手紙読んだだけで 子供の頃から同じで 俺は主役にはなれなくて いてもいなくても何も変わらない 通りすがりのエキストラ 君に手紙は出せなくても とりあえず最後まで書いてみよう ありのままで今の自分を綴ってみよう そしたら心のモヤモヤが少しは晴れるような気がした この手紙は今はどこかに仕舞っておくよ いつか笑って読み返せたらいいなあ… |
逢えてよかった二両電車の窓から見える懐かしい町並み あなたと過ごした季節がふと甦る 『今も元気でいますか?風邪など引いていませんか?』 届くはずのない想いを胸に仕舞った こんなに別れが辛いなら出逢わなきゃよかったと 悲しみに暮れた日々も確かにあったけど あなたに逢えてよかった 今だから思える 同じ空のどこかで違う今を生きてる あなたに逢えてよかった 優しさも温もりも あなたに逢わなければ きっと気付けなかったから どんな大人になってるの?どんな人が隣にいるの? お互い別々の日々を 恋を巡って 今は僕にも大切な人がいて一緒に暮らしてる 平凡だけど でも幸せな日々なんだ わがままで意地っ張りで そのくせ泣き虫で そんなあなたが大嫌いで 大好きだったよなぁ… あなたに逢えてよかった 心から思える 遠く離れていても たまには思い出させて あなたに逢えてよかった こんなにも満たされる あなたに逢わなければ 今の僕はいなかった 二両電車はもうすぐ終着駅に着くよ ドアが開いたなら さあ僕も歩き出そう | AJISAI | 松本俊 | 松本俊 | | 二両電車の窓から見える懐かしい町並み あなたと過ごした季節がふと甦る 『今も元気でいますか?風邪など引いていませんか?』 届くはずのない想いを胸に仕舞った こんなに別れが辛いなら出逢わなきゃよかったと 悲しみに暮れた日々も確かにあったけど あなたに逢えてよかった 今だから思える 同じ空のどこかで違う今を生きてる あなたに逢えてよかった 優しさも温もりも あなたに逢わなければ きっと気付けなかったから どんな大人になってるの?どんな人が隣にいるの? お互い別々の日々を 恋を巡って 今は僕にも大切な人がいて一緒に暮らしてる 平凡だけど でも幸せな日々なんだ わがままで意地っ張りで そのくせ泣き虫で そんなあなたが大嫌いで 大好きだったよなぁ… あなたに逢えてよかった 心から思える 遠く離れていても たまには思い出させて あなたに逢えてよかった こんなにも満たされる あなたに逢わなければ 今の僕はいなかった 二両電車はもうすぐ終着駅に着くよ ドアが開いたなら さあ僕も歩き出そう |
春の呼吸旅立つ君とそれを見送る僕 足音だけが二つ空に響く 春と呼ぶには少しまだ早いな 吐き出す息は白く濁って消えた 同じ歩幅で歩いた通い慣れた道 綺麗な言葉 何一つ見つからないけど たぶん一生忘れないでしょう 強がって笑ってた君の その目に溢れ出す泪を たぶん一生忘れないでしょう 何も出来ない僕が ここにいたこと 君の荷物はとても とても軽くて なんだかまたすぐ会える気がして 調子狂うなぁ、って 僕だけ不意に笑った だけどそれは叶わぬ願いだと 知っていたから 余計悲しくなった きっと春風が吹けば街も色付いて 僕ら歩き出すための きっかけを運んでくれるよね たぶん一生忘れないでしょう 君が見えなくなって でもいつまでも手を降り続けたこと たぶん一生忘れないでしょう 一人の帰り道がこんなにも… 僕に残されたのは 果たせぬ約束ばかりで 数えてみたけれど 両手のすきまからこぼれていく たぶん一生忘れないでしょう 強がって笑ってた君の その目に溢れ出す泪を たぶん一生忘れないでしょう 何も出来ない僕が ここにいたこと 誰もが孤独を 誰もが痛みを心の隅に抱えて生きてるから さあ行こう ここから歩こう いつかきっとどこかで僕らまた会えるように 会えるように | AJISAI | 松本俊 | 松本俊 | AJISAI | 旅立つ君とそれを見送る僕 足音だけが二つ空に響く 春と呼ぶには少しまだ早いな 吐き出す息は白く濁って消えた 同じ歩幅で歩いた通い慣れた道 綺麗な言葉 何一つ見つからないけど たぶん一生忘れないでしょう 強がって笑ってた君の その目に溢れ出す泪を たぶん一生忘れないでしょう 何も出来ない僕が ここにいたこと 君の荷物はとても とても軽くて なんだかまたすぐ会える気がして 調子狂うなぁ、って 僕だけ不意に笑った だけどそれは叶わぬ願いだと 知っていたから 余計悲しくなった きっと春風が吹けば街も色付いて 僕ら歩き出すための きっかけを運んでくれるよね たぶん一生忘れないでしょう 君が見えなくなって でもいつまでも手を降り続けたこと たぶん一生忘れないでしょう 一人の帰り道がこんなにも… 僕に残されたのは 果たせぬ約束ばかりで 数えてみたけれど 両手のすきまからこぼれていく たぶん一生忘れないでしょう 強がって笑ってた君の その目に溢れ出す泪を たぶん一生忘れないでしょう 何も出来ない僕が ここにいたこと 誰もが孤独を 誰もが痛みを心の隅に抱えて生きてるから さあ行こう ここから歩こう いつかきっとどこかで僕らまた会えるように 会えるように |
花唄線路沿いに咲いていた小さな花 君にも名前はあるの?教えてよ 今にも踏まれてしまいそうで だけど気付かないフリをした 排気ガスの煙で目がにじんだ 本当にそうなのかな? もうわからないや 誰かに気付いて欲しいんだろう この街の中で みんな同じ悩みや孤独を抱えてる それでも君のように強くなれるかなあ ただ風に吹かれて揺れる花 枯れないように 折れないように しなやかにその身を任せ咲いている 誰のためでもなく ただ自分のため 埃が舞い上がって光っている 何だかすごく綺麗だな だけどきっと 一人じゃ輝けないんだろうな そこには必ず 陽射しがあった じゃあ僕だって誰かを照らせるかな? 一人じゃない もう一人じゃないよ ねえそうだろう? ただ雨に打たれて濡れる花 雲が切れるのを待って でもこの雨さえ命を創るから どんな世界でも僕は生きてゆける ただ風に吹かれて揺れる花 枯れないように 折れないように しなやかにその身を任せ咲いている 誰のためでもなく ただ自分のため いつかまた君に逢いに来るよ その時は笑っていれるように | AJISAI | 松本俊 | 松本俊 | AJISAI | 線路沿いに咲いていた小さな花 君にも名前はあるの?教えてよ 今にも踏まれてしまいそうで だけど気付かないフリをした 排気ガスの煙で目がにじんだ 本当にそうなのかな? もうわからないや 誰かに気付いて欲しいんだろう この街の中で みんな同じ悩みや孤独を抱えてる それでも君のように強くなれるかなあ ただ風に吹かれて揺れる花 枯れないように 折れないように しなやかにその身を任せ咲いている 誰のためでもなく ただ自分のため 埃が舞い上がって光っている 何だかすごく綺麗だな だけどきっと 一人じゃ輝けないんだろうな そこには必ず 陽射しがあった じゃあ僕だって誰かを照らせるかな? 一人じゃない もう一人じゃないよ ねえそうだろう? ただ雨に打たれて濡れる花 雲が切れるのを待って でもこの雨さえ命を創るから どんな世界でも僕は生きてゆける ただ風に吹かれて揺れる花 枯れないように 折れないように しなやかにその身を任せ咲いている 誰のためでもなく ただ自分のため いつかまた君に逢いに来るよ その時は笑っていれるように |
遭難信号こんな平和で 穏やかな国に生まれ育ち 食べる物も 眠る場所も 僕にはある これ以上望むのは罪だと言うけれど 誰も僕の事なんて解っちゃいない 声にならない叫び声 SOS 誰か助けてくれないか? もがいてる 繰り返すだけの日常 逃げ出したい 何処にいたって満たされる事なんて無いだろう 世界のどこかで また今日も争いは続いて 哀しい現実を 寝転んでテレビで観てる 『誰が見ても君のほうが幸せだ』 そんな物差しはいらないから 体中から溢れ出す SOS 明日が来るのが怖いんだ 怯えてる この得体の知れない病 侵されて 何をしたって救われる事なんて無いだろう 声にならない叫び声 SOS 誰か助けてくれとないか? もがいてる 繰り返すだけの日常 逃げ出したい 何処にいたって満たされる事なんて無いだろう 戦火の中での希望と 生ぬるい日々の中で感じる絶望 どっちも選びたくはない この豊かすぎる国から 僕が放つ SOS | AJISAI | 松本俊 | 須江篤史 | | こんな平和で 穏やかな国に生まれ育ち 食べる物も 眠る場所も 僕にはある これ以上望むのは罪だと言うけれど 誰も僕の事なんて解っちゃいない 声にならない叫び声 SOS 誰か助けてくれないか? もがいてる 繰り返すだけの日常 逃げ出したい 何処にいたって満たされる事なんて無いだろう 世界のどこかで また今日も争いは続いて 哀しい現実を 寝転んでテレビで観てる 『誰が見ても君のほうが幸せだ』 そんな物差しはいらないから 体中から溢れ出す SOS 明日が来るのが怖いんだ 怯えてる この得体の知れない病 侵されて 何をしたって救われる事なんて無いだろう 声にならない叫び声 SOS 誰か助けてくれとないか? もがいてる 繰り返すだけの日常 逃げ出したい 何処にいたって満たされる事なんて無いだろう 戦火の中での希望と 生ぬるい日々の中で感じる絶望 どっちも選びたくはない この豊かすぎる国から 僕が放つ SOS |
坂道ペダル春風をかき分け自転車はゆっくりと走り出す 君を後ろに乗せて 倒れないようにバランス取りながら 二人分の重さを確かめるようにペダル漕いだ 桜舞う小道を抜け 商店街を通り過ぎて行く 長い坂道 君を乗せたまま登り切ってみせるなんて 少し無理して てっぺんを目指す 汗ばむシャツ どんな未来が待っていようとも 僕が必ず守ってみせる だからしっかりと掴まってて 背中に感じる温もりが こんなに優しくて愛しくて 君がいる それだけで強くなれるんだ 坂道の向こうに何があるのか分からないけど 二人なら何処までも行ける気がした だからこれからもずっと… フラつきながら ペダル踏み込む 「登れるはずない」って 君は不安そうにつぶやくけど 後ろに乗せた君の重さが 僕の心を軽くしてるんだ どんな未来が待っていようとも 僕が必ず守ってみせる だからしっかりと掴まってて 風を集めながら 自転車は 少しずつスピードを上げてゆく 君がいる それだけで強くなれるんだ もうすぐ新しい景色が 僕らを待ってる | AJISAI | 松本俊 | 松本俊 | | 春風をかき分け自転車はゆっくりと走り出す 君を後ろに乗せて 倒れないようにバランス取りながら 二人分の重さを確かめるようにペダル漕いだ 桜舞う小道を抜け 商店街を通り過ぎて行く 長い坂道 君を乗せたまま登り切ってみせるなんて 少し無理して てっぺんを目指す 汗ばむシャツ どんな未来が待っていようとも 僕が必ず守ってみせる だからしっかりと掴まってて 背中に感じる温もりが こんなに優しくて愛しくて 君がいる それだけで強くなれるんだ 坂道の向こうに何があるのか分からないけど 二人なら何処までも行ける気がした だからこれからもずっと… フラつきながら ペダル踏み込む 「登れるはずない」って 君は不安そうにつぶやくけど 後ろに乗せた君の重さが 僕の心を軽くしてるんだ どんな未来が待っていようとも 僕が必ず守ってみせる だからしっかりと掴まってて 風を集めながら 自転車は 少しずつスピードを上げてゆく 君がいる それだけで強くなれるんだ もうすぐ新しい景色が 僕らを待ってる |
流れ星静けさが響く そんな夜に君と 星空の下で待ち合わせた 大人になること まるで拒むように これが僕らの小さな抵抗だ 真夜中の校舎に忍び込み 屋上で君と寝転んでいた 体は空へと吸い込まれてく 流れ星ひとつだけ夜空に輝いて消えた 一瞬だけの命なら なんて儚いんだろう 綺麗なままじゃ人は生きていけないけど 僕らどうかずっと変わらないで そう願った 流れ星に ずっと子供でいたい 君はそうつぶやいて 少し悲しい顔をしてた なぜだろう 心の真ん中が苦しくて 何も言えなかった 僕も同じような気持ちだったから 流れ星またひとつ 夜空に輝いて消えた 手を伸ばせば掴めそうで だけどすり抜けてくから 君だけは離さないように強く手を握るよ 今の僕に出来ることは ただそれだけ それだけでも… 誰かが決めつけた星座の形みたい 僕ら何かに縛られてる たった一つの答を探して 数え切れないほどの 星と星を線でつなぐ ほら自由に描けるだろう 答えなんて無限にあるんだ 流れ星ひとつだけ夜空に輝いて消えた 一瞬だけの命でも なんて美しいんだろう 綺麗なままじゃ人は生きていけないけど 僕らどうかずっと変わらないで そう願った 流れ星に | AJISAI | 松本俊 | 松本俊 | AJISAI | 静けさが響く そんな夜に君と 星空の下で待ち合わせた 大人になること まるで拒むように これが僕らの小さな抵抗だ 真夜中の校舎に忍び込み 屋上で君と寝転んでいた 体は空へと吸い込まれてく 流れ星ひとつだけ夜空に輝いて消えた 一瞬だけの命なら なんて儚いんだろう 綺麗なままじゃ人は生きていけないけど 僕らどうかずっと変わらないで そう願った 流れ星に ずっと子供でいたい 君はそうつぶやいて 少し悲しい顔をしてた なぜだろう 心の真ん中が苦しくて 何も言えなかった 僕も同じような気持ちだったから 流れ星またひとつ 夜空に輝いて消えた 手を伸ばせば掴めそうで だけどすり抜けてくから 君だけは離さないように強く手を握るよ 今の僕に出来ることは ただそれだけ それだけでも… 誰かが決めつけた星座の形みたい 僕ら何かに縛られてる たった一つの答を探して 数え切れないほどの 星と星を線でつなぐ ほら自由に描けるだろう 答えなんて無限にあるんだ 流れ星ひとつだけ夜空に輝いて消えた 一瞬だけの命でも なんて美しいんだろう 綺麗なままじゃ人は生きていけないけど 僕らどうかずっと変わらないで そう願った 流れ星に |
東京人ごみに揉まれてふと見上げた夜空 都会のネオンで星一つ見当たらない 何かを変えたくてこの街に来たけど 変わっていくのは回りの景色ばかり コンビニの窓ガラス 映した情けない顔 あんなに憧れた場所なのに 逃げてしまいたい 心が擦り減ってく 心が渇いてく みんな他人のフリして通り過ぎてく 「負けねーぞ!」って叫ぶ 暗い路地裏から 陽の当たる場所へ抜け出してやる ため息で膨れた電車に押し込まれ いつものホームで吐き出され 今日が終わる 勝ち負けも 諦めも 何処へ向かうのかも すべてを決めるのは僕だから まだ走ってたい 押し潰されそうだ 消えてしまいそうだ 自分離さぬように 強く握った吊り革 「いつか見てろ!」なんて その“いつか”っていつだ!? 自問自答しながら転がっていく 華やぐ東京に導かれ集まった僕ら まるで飛んで火に入る夏の虫 羽がちぎれて飛べなくなった人 羽はあるのに飛ぼうとしない人 眺めてたら… 心が擦り減ってく 心が渇いてく みんな他人のフリして通り過ぎてく それでもこの街で生きて行こうと決めた 僕が受け入れなきゃ 受け入れられるはずもない 「負けねーぞ!」って叫ぶ 暗い路地裏から 陽の当たる場所へ抜け出してやる いつかきっと | AJISAI | 松本俊 | 松本俊 | | 人ごみに揉まれてふと見上げた夜空 都会のネオンで星一つ見当たらない 何かを変えたくてこの街に来たけど 変わっていくのは回りの景色ばかり コンビニの窓ガラス 映した情けない顔 あんなに憧れた場所なのに 逃げてしまいたい 心が擦り減ってく 心が渇いてく みんな他人のフリして通り過ぎてく 「負けねーぞ!」って叫ぶ 暗い路地裏から 陽の当たる場所へ抜け出してやる ため息で膨れた電車に押し込まれ いつものホームで吐き出され 今日が終わる 勝ち負けも 諦めも 何処へ向かうのかも すべてを決めるのは僕だから まだ走ってたい 押し潰されそうだ 消えてしまいそうだ 自分離さぬように 強く握った吊り革 「いつか見てろ!」なんて その“いつか”っていつだ!? 自問自答しながら転がっていく 華やぐ東京に導かれ集まった僕ら まるで飛んで火に入る夏の虫 羽がちぎれて飛べなくなった人 羽はあるのに飛ぼうとしない人 眺めてたら… 心が擦り減ってく 心が渇いてく みんな他人のフリして通り過ぎてく それでもこの街で生きて行こうと決めた 僕が受け入れなきゃ 受け入れられるはずもない 「負けねーぞ!」って叫ぶ 暗い路地裏から 陽の当たる場所へ抜け出してやる いつかきっと |
真夜中の遊園地真夜中に君を連れ出した 少し寂れた遊園地 営業中かも分からない 人影一つ見当たらない 観覧車から見下ろせば 街も人もミニチュアみたい その中で生きる僕たちの悩みは あまりに小さくて 走り出したら止まることのないジェットコースター そんな毎日です この地球(ほし)という名のメリーゴーランド 僕らを乗せて回ってる さぁ 振り落とされぬように いつまでも二人手を握っていよう どんなに今日が辛くても 明日は必ず来るから もう悲しい顔しないで いつでも僕がそばに居るよ ここは夢か幻か この際もうどうだっていい 君が笑ってくれるなら 僕は道化師(ピエロ)にだってなる 人気者のマスコットはいないけど 君と僕がいつだって主役さ 叶う夢より 叶わない夢のほうが多いけれど でも 走り続けてくんだ 諦めることのほうがもっと辛い 真夜中の遊園地 迷い込んだ僕らのストーリー これからもずっと 筋書きの無い世界が続くだろう この地球(ほし)という名のメリーゴーランド 僕らを乗せて回ってる さぁ 振り落とされぬように いつまでも二人手を握っていよう どんなに今日が辛くても 明日は必ず来るから もう悲しい顔しないで いつでも僕がそばに居るよ 君が笑う 僕も笑う ただそれだけでいい | AJISAI | 松本俊 | 須江篤史 | | 真夜中に君を連れ出した 少し寂れた遊園地 営業中かも分からない 人影一つ見当たらない 観覧車から見下ろせば 街も人もミニチュアみたい その中で生きる僕たちの悩みは あまりに小さくて 走り出したら止まることのないジェットコースター そんな毎日です この地球(ほし)という名のメリーゴーランド 僕らを乗せて回ってる さぁ 振り落とされぬように いつまでも二人手を握っていよう どんなに今日が辛くても 明日は必ず来るから もう悲しい顔しないで いつでも僕がそばに居るよ ここは夢か幻か この際もうどうだっていい 君が笑ってくれるなら 僕は道化師(ピエロ)にだってなる 人気者のマスコットはいないけど 君と僕がいつだって主役さ 叶う夢より 叶わない夢のほうが多いけれど でも 走り続けてくんだ 諦めることのほうがもっと辛い 真夜中の遊園地 迷い込んだ僕らのストーリー これからもずっと 筋書きの無い世界が続くだろう この地球(ほし)という名のメリーゴーランド 僕らを乗せて回ってる さぁ 振り落とされぬように いつまでも二人手を握っていよう どんなに今日が辛くても 明日は必ず来るから もう悲しい顔しないで いつでも僕がそばに居るよ 君が笑う 僕も笑う ただそれだけでいい |
アンバランス飾らない 飾れない 君のままでいいんじゃない?無理しなくても 上手に生きてるどんな奴より 真っ直ぐな君が好きだよ だから気にすんなって 迷ったり 間違ったり 繰り返すけどいいんじゃない?それはそれで 最後に笑うため今日は泣くんだ そんな日があってもいいだろ 無邪気な夢を語り明かして それが子供だって言うのかい? だって僕らも藻掻いてるんだよ 裸足のままで走ってく 傷ついたって 飾らない 飾れない 君のままでいいんじゃない?無理しなくても 上手に生きてるどんな奴より 真っ直ぐな君が好きだよ だから気にすんなって 綺麗な言葉で汚し合って それが大人だって言うのかい? だったら僕らきっとなれない がむしゃらにただ走ってく 傷ついたって 蹟いたって でも時には 迷ったり 間違ったり 繰り返すけどいいんじゃない?それはそれで 最後に笑うため今日は泣くんだ そんな日があってもいいだろ バランスをちょっと崩して倒れそうになったら 出来る限りの力出して支えるから それを忘れないで | AJISAI | 松本俊 | 松本俊 | AJISAI | 飾らない 飾れない 君のままでいいんじゃない?無理しなくても 上手に生きてるどんな奴より 真っ直ぐな君が好きだよ だから気にすんなって 迷ったり 間違ったり 繰り返すけどいいんじゃない?それはそれで 最後に笑うため今日は泣くんだ そんな日があってもいいだろ 無邪気な夢を語り明かして それが子供だって言うのかい? だって僕らも藻掻いてるんだよ 裸足のままで走ってく 傷ついたって 飾らない 飾れない 君のままでいいんじゃない?無理しなくても 上手に生きてるどんな奴より 真っ直ぐな君が好きだよ だから気にすんなって 綺麗な言葉で汚し合って それが大人だって言うのかい? だったら僕らきっとなれない がむしゃらにただ走ってく 傷ついたって 蹟いたって でも時には 迷ったり 間違ったり 繰り返すけどいいんじゃない?それはそれで 最後に笑うため今日は泣くんだ そんな日があってもいいだろ バランスをちょっと崩して倒れそうになったら 出来る限りの力出して支えるから それを忘れないで |
強い人強い人だと思ってた どんな時でも笑ってて 負けず嫌いで頑固者 人前じゃ涙流さない みんながそう決めつけるから 君もそれを演じていたんだ だけどたまに見せるその弱さに きっと僕も気付いていた どうしようもなく寂しい夜は 出来るだけそばにいてあげたいんだ 頼ってよ 困らせてよ ずっと付き合うから 君が泣いた 子供のように 突然泣いた 崩れるように 誰も知らないその顔を 僕に見せてくれたことが 嬉しくって つられるように 僕まで泣いた 君の横で 悲しみを分け合うよりも 二倍あればいいと思うんだ “強い人だと思ってた 強い人でありたかった” だけど強さと優しさは違うようでとても似ている 誰だって心の奥に色んな不安を抱えているんだ 特別なんかじゃない 僕らはきっと似た者同士 濁った水で溢れそうだった 涙のダムは今川になって 清らかにただ流れてく もう止めないでいて 壊れそうな心があった 逃げてしまいたい場面もあった どんな過去の傷痕さえ今の僕らを創ってる 凍えそうな冬を凌いで 春に芽吹いた新芽のように 季節がまた巡るたびに何度でも生まれ変われるさ 君が泣いた 子供のように 突然泣いた 崩れるように 誰も知らないその顔を 僕に見せてくれたことが 嬉しくって つられるように 僕まで泣いた 君の横で 悲しみを分け合うよりも 二倍あればいいと思うんだ クシャクシャになったお互いの顔を見て 僕らは二倍笑った | AJISAI | 松本俊 | 松本俊 | | 強い人だと思ってた どんな時でも笑ってて 負けず嫌いで頑固者 人前じゃ涙流さない みんながそう決めつけるから 君もそれを演じていたんだ だけどたまに見せるその弱さに きっと僕も気付いていた どうしようもなく寂しい夜は 出来るだけそばにいてあげたいんだ 頼ってよ 困らせてよ ずっと付き合うから 君が泣いた 子供のように 突然泣いた 崩れるように 誰も知らないその顔を 僕に見せてくれたことが 嬉しくって つられるように 僕まで泣いた 君の横で 悲しみを分け合うよりも 二倍あればいいと思うんだ “強い人だと思ってた 強い人でありたかった” だけど強さと優しさは違うようでとても似ている 誰だって心の奥に色んな不安を抱えているんだ 特別なんかじゃない 僕らはきっと似た者同士 濁った水で溢れそうだった 涙のダムは今川になって 清らかにただ流れてく もう止めないでいて 壊れそうな心があった 逃げてしまいたい場面もあった どんな過去の傷痕さえ今の僕らを創ってる 凍えそうな冬を凌いで 春に芽吹いた新芽のように 季節がまた巡るたびに何度でも生まれ変われるさ 君が泣いた 子供のように 突然泣いた 崩れるように 誰も知らないその顔を 僕に見せてくれたことが 嬉しくって つられるように 僕まで泣いた 君の横で 悲しみを分け合うよりも 二倍あればいいと思うんだ クシャクシャになったお互いの顔を見て 僕らは二倍笑った |
リメンバー夏の終わりが近付いて ヒグラシが鳴く畦道を 裸足のままで駆けてゆく あの頃の僕がいました みんなと「じゃあね」した後で 俯き歩く帰り道 本当は全部わかってた だけど「ただいま…」って呟いた キッチンにはママがいて ガレージの奥にパパがいて そんなありふれた幸せ ずっと夢見ていたの だけど僕は一人ぼっちだったんだ 呼んでみても返事はなかったんだ そして大人になった僕は 君に 全てを求めてしまうの 母の温もり 父の優しさ 君は君でしかないのに それでも君はただ黙って 抱きしめてくれるから なんだかね 満たされるんだ いつかまた巡り巡る夏 リメンバー 今は繋いだ君の手を 離さないように歩いてこう 夏草揺れる帰り道 平凡過ぎる世界が どうか明日も途切れないように それが僕のささやかな祈り だけど子供のままでいたい僕は あの日と同じ空の下 瞳を閉じてみた 耳を澄ませた 風や木々の囁きが あの頃確かに聞こえたんだ でもどんなに願っても 今はもう何も聞こえない 「それでいい」と 君は隣で笑う 萎(しお)れた向日葵 止まない蝉時雨 誰かが忘れた麦わら帽子 さよなら夏の日 手を振るあの子は 置き去りのままの幼い僕だ そして大人になった僕は 君に 全てを求めてしまうの 母の温もり 父の優しさ 君は君でしかないのに その腕の中で包まれ眠る時 なぜだろう? 懐かしくて また蘇る遠い夏 リメンバー 君がいれば… 夏は終わってしまうけど 僕らの明日は続いてく | AJISAI | 松本俊 | 松本俊 | AJISAI | 夏の終わりが近付いて ヒグラシが鳴く畦道を 裸足のままで駆けてゆく あの頃の僕がいました みんなと「じゃあね」した後で 俯き歩く帰り道 本当は全部わかってた だけど「ただいま…」って呟いた キッチンにはママがいて ガレージの奥にパパがいて そんなありふれた幸せ ずっと夢見ていたの だけど僕は一人ぼっちだったんだ 呼んでみても返事はなかったんだ そして大人になった僕は 君に 全てを求めてしまうの 母の温もり 父の優しさ 君は君でしかないのに それでも君はただ黙って 抱きしめてくれるから なんだかね 満たされるんだ いつかまた巡り巡る夏 リメンバー 今は繋いだ君の手を 離さないように歩いてこう 夏草揺れる帰り道 平凡過ぎる世界が どうか明日も途切れないように それが僕のささやかな祈り だけど子供のままでいたい僕は あの日と同じ空の下 瞳を閉じてみた 耳を澄ませた 風や木々の囁きが あの頃確かに聞こえたんだ でもどんなに願っても 今はもう何も聞こえない 「それでいい」と 君は隣で笑う 萎(しお)れた向日葵 止まない蝉時雨 誰かが忘れた麦わら帽子 さよなら夏の日 手を振るあの子は 置き去りのままの幼い僕だ そして大人になった僕は 君に 全てを求めてしまうの 母の温もり 父の優しさ 君は君でしかないのに その腕の中で包まれ眠る時 なぜだろう? 懐かしくて また蘇る遠い夏 リメンバー 君がいれば… 夏は終わってしまうけど 僕らの明日は続いてく |
Love lala LoveLove lala Love 巡り会えて良かったな これからは一人じゃない いつでも側で 君を 君だけを守るから 50年後も変わらず伝えるよ 君へ「I love you」 今思えばどれくらい君を泣かせた? 「ありがとう」より「ごめんね」のほうが多くて だけどぶつかり合わなけりゃ 分からない事もあるでしょう 迷いながら手探りで 答えを探したね 街を行けば擦れ違う人達ばかり その中でほら 二人 出会えた奇跡 沢山泣いて笑って喧嘩して それでも一緒に歩いて行こうよ Love lala Love 巡り会えて良かったな これからは一人じゃない いつでも側で 君を 君だけを守るから 50年後も変わらず伝えるよ 君へ「I love you」 照れ隠しではぐらかし いつも俺の話 だけど今日は最後までちゃんと聞いてほしい ほらまたすぐにそうやって 茶化して笑ってみせるけど そんな君が愛しくて もう一度抱き寄せた 上がれば下がったりもするさ それが人間だろう 人生だろう でも そんな凸凹な道を 道草しながら 口笛吹きながら ゆっくりと一緒に歩いて行こうよ Love lala Love 君がここにいて良かったな きっと愛は誰かに渡さなきゃ意味がない どんな孤独な夜だって 何一つ無駄なんかじゃないよ 信じてほしいんだ いつか皺クチャになっても 周りが恥ずかしくなるくらい いつまでも手を繋ぎ歩こう たまにはキスだって交わそう そして沢山の子供や孫や曾孫たちに囲まれて 笑顔で最期を迎えよう お金なんて無くてもいい それが最高の幸せ Love lala Love 巡り会えて良かったな これからは一人じゃない いつでも側で 君を 君だけを守るから 50年後も100年後も 来世までも「I love you」 Love lala Love 君がここにいて良かったな きっと愛は誰かに渡さなきゃ意味がない どんな孤独な夜だって 何一つ無駄なんかじゃないよ 信じてほしいんだ 君へ「I love you」 | AJISAI | 松本俊 | 松本俊・須江篤史 | AJISAI | Love lala Love 巡り会えて良かったな これからは一人じゃない いつでも側で 君を 君だけを守るから 50年後も変わらず伝えるよ 君へ「I love you」 今思えばどれくらい君を泣かせた? 「ありがとう」より「ごめんね」のほうが多くて だけどぶつかり合わなけりゃ 分からない事もあるでしょう 迷いながら手探りで 答えを探したね 街を行けば擦れ違う人達ばかり その中でほら 二人 出会えた奇跡 沢山泣いて笑って喧嘩して それでも一緒に歩いて行こうよ Love lala Love 巡り会えて良かったな これからは一人じゃない いつでも側で 君を 君だけを守るから 50年後も変わらず伝えるよ 君へ「I love you」 照れ隠しではぐらかし いつも俺の話 だけど今日は最後までちゃんと聞いてほしい ほらまたすぐにそうやって 茶化して笑ってみせるけど そんな君が愛しくて もう一度抱き寄せた 上がれば下がったりもするさ それが人間だろう 人生だろう でも そんな凸凹な道を 道草しながら 口笛吹きながら ゆっくりと一緒に歩いて行こうよ Love lala Love 君がここにいて良かったな きっと愛は誰かに渡さなきゃ意味がない どんな孤独な夜だって 何一つ無駄なんかじゃないよ 信じてほしいんだ いつか皺クチャになっても 周りが恥ずかしくなるくらい いつまでも手を繋ぎ歩こう たまにはキスだって交わそう そして沢山の子供や孫や曾孫たちに囲まれて 笑顔で最期を迎えよう お金なんて無くてもいい それが最高の幸せ Love lala Love 巡り会えて良かったな これからは一人じゃない いつでも側で 君を 君だけを守るから 50年後も100年後も 来世までも「I love you」 Love lala Love 君がここにいて良かったな きっと愛は誰かに渡さなきゃ意味がない どんな孤独な夜だって 何一つ無駄なんかじゃないよ 信じてほしいんだ 君へ「I love you」 |
眠らない魚明かりを消した薄暗い部屋で 君の背中にもたれながら このアパートの小さな窓から見える夕日が好きでした 笑い合ったり傷つけあったり ただ季節が過ぎることも 僕はあたりまえに思ってたんだよ あたりまえのことなんて何ひとつ無いのに 君が好きだったあの歌を知らずに□ずさんでいた 明日もし世界が終わるとして きっと僕が最後に願うことは どんな地位や名誉や金でもなく ただ君に逢いたい そう願うだろう 愛って形がないくせに壊れてしまうものなんだな やっと気付いて僕はそのかけらを パズルみたいに組み立ててる 守りたいもの 大事なもの あまりに多すぎて でも本当はただひとつだけ この街はまるで深い海の底みたいだ そこからまた僕は君を見つけられるのかな 明日もし世界が終わるとして きっと僕が最後に願うことは どんな地位や名誉や金でもなく ただ君に逢いたい 君に触れたい だけど明日もきっと世界は続くだろう 今日と何も変わらず流れるだろう 限られた時間の中を泳ぐ僕は 眠らない魚になって君を探す | AJISAI | 松本俊 | 松本俊 | AJISAI | 明かりを消した薄暗い部屋で 君の背中にもたれながら このアパートの小さな窓から見える夕日が好きでした 笑い合ったり傷つけあったり ただ季節が過ぎることも 僕はあたりまえに思ってたんだよ あたりまえのことなんて何ひとつ無いのに 君が好きだったあの歌を知らずに□ずさんでいた 明日もし世界が終わるとして きっと僕が最後に願うことは どんな地位や名誉や金でもなく ただ君に逢いたい そう願うだろう 愛って形がないくせに壊れてしまうものなんだな やっと気付いて僕はそのかけらを パズルみたいに組み立ててる 守りたいもの 大事なもの あまりに多すぎて でも本当はただひとつだけ この街はまるで深い海の底みたいだ そこからまた僕は君を見つけられるのかな 明日もし世界が終わるとして きっと僕が最後に願うことは どんな地位や名誉や金でもなく ただ君に逢いたい 君に触れたい だけど明日もきっと世界は続くだろう 今日と何も変わらず流れるだろう 限られた時間の中を泳ぐ僕は 眠らない魚になって君を探す |
君色ノートノートの隅に君を描く だけど滲んだ水彩画のように なぜかボヤけていた 記憶の中の君はもう どんどん遠ざかってること 気付いて僕は怖くなって 誰もいない海まで来た 君が好きだったこの場所は 潮風とさ 夕陽が混ざり合って 君と同じ匂いがして 今すぐ逢いたくなった もう声は届かない 波の音だけが聞こえた 真っ白なノートには でたらめに描いた君が笑ってる もう一度僕は君を描く だけど足りない色ばかりで あれとこれを混ぜてみたり 涙で少し薄めてみたり… 突然の風 描きかけのページは ちぎれ飛んで 水平線の彼方へ消えてしまった ねえ 夢で逢えたなら それだけでよかったのになあ 夢から覚めたあと 今まで以上に寂しくなっていた 月明かりが波に揺れて 風が僕の頬をかすめた 目を閉じれば こんなに近くに君はいたんだね 強く強く 想い描いたら こんなにも君が溢れて 心のパレットに僕しか知らない君の色が増えてゆく 誰もがいつかは忘れてしまうものだとしても 今はまだこのままで 色褪せたノートをそっと閉じた | AJISAI | 松本俊 | 松本俊 | AJISAI | ノートの隅に君を描く だけど滲んだ水彩画のように なぜかボヤけていた 記憶の中の君はもう どんどん遠ざかってること 気付いて僕は怖くなって 誰もいない海まで来た 君が好きだったこの場所は 潮風とさ 夕陽が混ざり合って 君と同じ匂いがして 今すぐ逢いたくなった もう声は届かない 波の音だけが聞こえた 真っ白なノートには でたらめに描いた君が笑ってる もう一度僕は君を描く だけど足りない色ばかりで あれとこれを混ぜてみたり 涙で少し薄めてみたり… 突然の風 描きかけのページは ちぎれ飛んで 水平線の彼方へ消えてしまった ねえ 夢で逢えたなら それだけでよかったのになあ 夢から覚めたあと 今まで以上に寂しくなっていた 月明かりが波に揺れて 風が僕の頬をかすめた 目を閉じれば こんなに近くに君はいたんだね 強く強く 想い描いたら こんなにも君が溢れて 心のパレットに僕しか知らない君の色が増えてゆく 誰もがいつかは忘れてしまうものだとしても 今はまだこのままで 色褪せたノートをそっと閉じた |
ただ一人の歌声がかすれても僕は歌い続けるよ あなたを想って 部屋の片隅には 埃まみれのギター すべて失ったあの日から 歌う言葉さえも 妙に嘘っぽくてさ 大事なことが解らなくなっていた 世界中に響くよりも ただあなたに届けたい そんな当たり前のことを いつから僕は忘れてたんだろう あなたを失った世界で それでも僕は歌ってるよ 何度も自分に問い掛ける 答えは無いと解ってても だけどだけど見つけたい 僕にしか歌えない あなただけの歌 膝の上抱えた 埃まみれのギター 思い切り掻き鳴らしたけれど 使わなきゃこんなに錆びてしまうもんだな 心と同じ 歪んだ音を立てる あなたがくれた形の無い 優しさや温もりが 今の僕を作ってくれた やっと解ったよ あなたを失った世界で 僕は何を歌えばいいんだ 涙は絶えず溢れるのに 言葉一つも出て来ない だけどだけど見つけたい あなたにしか聴こえない 僕だけの歌 ずっとずっと考えてた こんな僕に出来ること ずっとずっと あなたのこと笑顔にしたい そんな気持ちで 生きたい あなたを失った世界で それでも僕は歌ってるよ 喜びも悲しみも全部 あなたがくれた物だから どれもこれも愛しくて そんな想い掻き集め ギター鳴らして 馬鹿にされても笑われても 溢れ出すまま言葉にしよう きっと今なら伝えられる ただ一人の為だけに 声が声がかすれても僕は歌い続けるよ あなたを想って | AJISAI | 松本俊 | 松本俊 | | 声がかすれても僕は歌い続けるよ あなたを想って 部屋の片隅には 埃まみれのギター すべて失ったあの日から 歌う言葉さえも 妙に嘘っぽくてさ 大事なことが解らなくなっていた 世界中に響くよりも ただあなたに届けたい そんな当たり前のことを いつから僕は忘れてたんだろう あなたを失った世界で それでも僕は歌ってるよ 何度も自分に問い掛ける 答えは無いと解ってても だけどだけど見つけたい 僕にしか歌えない あなただけの歌 膝の上抱えた 埃まみれのギター 思い切り掻き鳴らしたけれど 使わなきゃこんなに錆びてしまうもんだな 心と同じ 歪んだ音を立てる あなたがくれた形の無い 優しさや温もりが 今の僕を作ってくれた やっと解ったよ あなたを失った世界で 僕は何を歌えばいいんだ 涙は絶えず溢れるのに 言葉一つも出て来ない だけどだけど見つけたい あなたにしか聴こえない 僕だけの歌 ずっとずっと考えてた こんな僕に出来ること ずっとずっと あなたのこと笑顔にしたい そんな気持ちで 生きたい あなたを失った世界で それでも僕は歌ってるよ 喜びも悲しみも全部 あなたがくれた物だから どれもこれも愛しくて そんな想い掻き集め ギター鳴らして 馬鹿にされても笑われても 溢れ出すまま言葉にしよう きっと今なら伝えられる ただ一人の為だけに 声が声がかすれても僕は歌い続けるよ あなたを想って |
色彩あなたと出会えて本当に良かったな 暮れていく空をずっと眺めている 触れた指先が温かくて まるで日だまりのような匂い 今日は帰ろう 影は伸びて ポケットの中は握り合った手 明日なんて分からないから 今日のあなたを焼き付けてる 前髪のくせっ毛も 小さな胸も くしゃくしゃに崩れて笑った顔も あなたを彩るそのすべてを 誰よりも知っている僕は幸せです 限られてる時間の中で あとどれくらい泣いて笑って あなたの傍にいられるだろう? そんな事をふと考えてた 少し低い鼻も 短いまつ毛も とても器用な指先も あなたを彩るそのすべてを 誰よりも知っている僕は幸せです あなたと出会えて本当に良かったな 暮れていく空をずっと眺めている 触れた指先が温かくて まるで日だまりのような匂い | AJISAI | 松本俊 | 松本俊 | | あなたと出会えて本当に良かったな 暮れていく空をずっと眺めている 触れた指先が温かくて まるで日だまりのような匂い 今日は帰ろう 影は伸びて ポケットの中は握り合った手 明日なんて分からないから 今日のあなたを焼き付けてる 前髪のくせっ毛も 小さな胸も くしゃくしゃに崩れて笑った顔も あなたを彩るそのすべてを 誰よりも知っている僕は幸せです 限られてる時間の中で あとどれくらい泣いて笑って あなたの傍にいられるだろう? そんな事をふと考えてた 少し低い鼻も 短いまつ毛も とても器用な指先も あなたを彩るそのすべてを 誰よりも知っている僕は幸せです あなたと出会えて本当に良かったな 暮れていく空をずっと眺めている 触れた指先が温かくて まるで日だまりのような匂い |
桜並木雨が上がったら 僕も濡れた瞼を拭いて 守れなかった約束のあの場所へ出掛けよう 通い慣れた坂道を自転車で走る 脇で微笑む笠地蔵 君にも見せたかった桜並木 どうかまだ散ってないように 降り続いた雨は今朝上がって 嘘みたいに青い空 君にも見せたかった桜並木 息切らしてペダルを漕ぐ 桜は散ってた 夕べの雨で 胸が痛くて だけど僕らもいつか枯れて そして灰になって 消えてくだけだとしても… 僕に残された時間どれくらいかな? それがもし明日だとしても だからって今日を精一杯生きたところで 大して何も変わらないよね いつかの僕がそう呟いたら 君は泣いてた「強く生きて」と 君が消えてやっと分かった 生きていたい 不器用でも… 落ちた花びら掬い上げて 僕は空へ投げる ひらひら花びら風に揺れて もう一度春が来たような奇跡を 祈ってた だけど確かに春は終わった どこかに落ちてないか探した 季節は巡り 人は流れて でも忘れないよ さようなら 君が好きだった景色 次の春まで逢えなくなるね 瞼閉じれば君の笑顔が 桜舞う中で揺れてた ほんの少し残っていた春の匂いを忘れないように 僕は深く息を吸った | AJISAI | 松本俊 | 松本俊 | AJISAI | 雨が上がったら 僕も濡れた瞼を拭いて 守れなかった約束のあの場所へ出掛けよう 通い慣れた坂道を自転車で走る 脇で微笑む笠地蔵 君にも見せたかった桜並木 どうかまだ散ってないように 降り続いた雨は今朝上がって 嘘みたいに青い空 君にも見せたかった桜並木 息切らしてペダルを漕ぐ 桜は散ってた 夕べの雨で 胸が痛くて だけど僕らもいつか枯れて そして灰になって 消えてくだけだとしても… 僕に残された時間どれくらいかな? それがもし明日だとしても だからって今日を精一杯生きたところで 大して何も変わらないよね いつかの僕がそう呟いたら 君は泣いてた「強く生きて」と 君が消えてやっと分かった 生きていたい 不器用でも… 落ちた花びら掬い上げて 僕は空へ投げる ひらひら花びら風に揺れて もう一度春が来たような奇跡を 祈ってた だけど確かに春は終わった どこかに落ちてないか探した 季節は巡り 人は流れて でも忘れないよ さようなら 君が好きだった景色 次の春まで逢えなくなるね 瞼閉じれば君の笑顔が 桜舞う中で揺れてた ほんの少し残っていた春の匂いを忘れないように 僕は深く息を吸った |
君がくれた光いつかは消えゆく命でも 誰かのための僕でいたい それだけで生きて行ける 冷たい息で指の先を暖めながら 背中合わせ 駅のホーム 静寂がやって来る 過ぎ行く時はいつの間にか 君を大人に変えて 僕を臆病者に変えた 失うのが怖かった 遠くで聞こえる遮断機の音 何も言えないまま 遠くの空を眺めてた さよなら以外のサヨナラを 強がり以外の優しさを もしも見つけられたなら もしも君に伝えられたなら… いつかは消えゆく命でも 誰かのための僕でいたい 人が人を想うという奇跡 それは君がくれた光 悔やんでは後戻りばかりしていた 情けないこの僕を救ってくれたのは 君だった 繋いだこの手を離さずにいられたら 何かが変わるかな でも二人は別々の道を選び そして歩き出す いつかは消えゆく命でも 一人のために生きていたい 笑い合えたあの日々が 悲しい記憶で終わらないよう せめて僕は 泣きながら笑った 君を乗せて汽車は走る 僕の知らない街へ 誰もいない駅のホーム 静寂がやって来る | AJISAI | 松本俊 | 松本俊 | AJISAI | いつかは消えゆく命でも 誰かのための僕でいたい それだけで生きて行ける 冷たい息で指の先を暖めながら 背中合わせ 駅のホーム 静寂がやって来る 過ぎ行く時はいつの間にか 君を大人に変えて 僕を臆病者に変えた 失うのが怖かった 遠くで聞こえる遮断機の音 何も言えないまま 遠くの空を眺めてた さよなら以外のサヨナラを 強がり以外の優しさを もしも見つけられたなら もしも君に伝えられたなら… いつかは消えゆく命でも 誰かのための僕でいたい 人が人を想うという奇跡 それは君がくれた光 悔やんでは後戻りばかりしていた 情けないこの僕を救ってくれたのは 君だった 繋いだこの手を離さずにいられたら 何かが変わるかな でも二人は別々の道を選び そして歩き出す いつかは消えゆく命でも 一人のために生きていたい 笑い合えたあの日々が 悲しい記憶で終わらないよう せめて僕は 泣きながら笑った 君を乗せて汽車は走る 僕の知らない街へ 誰もいない駅のホーム 静寂がやって来る |
あなたがいない世界何も言わず僕らの今日を奪い去っていった沈んでく太陽 歩調はだんだんスローになって鼓動はどんどんスピード増して 後悔なんてしないよ したくないよ 君の涙見たくなかった だから少し前を歩いた いつだってそうだ 臆病だったんだ 目をそらして耳を塞いだ いらないもの こんなに溢れているのに 君だけをさらって今日が終わる あなたいない世界だって 僕の未来は続くんだ それが果てない道に思えて 寂しくなって泣いた 涙で滲んで見えないよ 最後に笑った君の顔 ずっと二人で歩きたかった いつまでも手を繋いで その声も 小さな手も 爪先も いつか僕は思い出せなくなって 写真の中に閉じ込めた過去の君へ想いを馳せる そんな妄想してしまうんだ 隣に僕がいなくたって 君のストーリーは続くんだ それぞれ違うページ開いて そこに僕はもういない それでも時間は過ぎ去って 傷跡消してくれるけど 僕にとってはこの痛みさえも大事だよ だから消えないで | AJISAI | 松本俊 | 松本俊 | AJISAI | 何も言わず僕らの今日を奪い去っていった沈んでく太陽 歩調はだんだんスローになって鼓動はどんどんスピード増して 後悔なんてしないよ したくないよ 君の涙見たくなかった だから少し前を歩いた いつだってそうだ 臆病だったんだ 目をそらして耳を塞いだ いらないもの こんなに溢れているのに 君だけをさらって今日が終わる あなたいない世界だって 僕の未来は続くんだ それが果てない道に思えて 寂しくなって泣いた 涙で滲んで見えないよ 最後に笑った君の顔 ずっと二人で歩きたかった いつまでも手を繋いで その声も 小さな手も 爪先も いつか僕は思い出せなくなって 写真の中に閉じ込めた過去の君へ想いを馳せる そんな妄想してしまうんだ 隣に僕がいなくたって 君のストーリーは続くんだ それぞれ違うページ開いて そこに僕はもういない それでも時間は過ぎ去って 傷跡消してくれるけど 僕にとってはこの痛みさえも大事だよ だから消えないで |
失恋レシピ人を好きになんてならなきゃよかった だって出会わなければ別れも来ないから 君の涙なんて知らなきゃよかった そしたら笑顔でさよならできたのに 今でも時々そう思うことがあるよ そしてそんな自分がとても嫌いです 君を悪者にすることで 自分を慰めてた俺が嫌いです いつか二人で行った夜のドライブ はしゃぎ疲れて眠る君の横顔 初めて守りたいってそう思った あの日言えなかった言葉 「出会ってくれてありがとう 愛してくれてありがとう こんな俺のそばにずっといてくれてありがとう」 今なら言えるのに 素直になれるのに どこを探しても 君はもういない 一人でいるよりも 人ごみのほうが 孤独を感じる不思議なこの都会(まち)で 俺はそれなりに元気でやってるよ でもね たまにふと恋しくもなるよ いつも君が作ってくれてたオムライス 真似して俺も作ってみたけど 味が無くてまずくって笑えてきたよ レシピでも書いててもらえばよかったなあ… 涙ひとつ零れた 切ない味になった 噛み締めるたびに どんどん溢れ出してくるの 誰もいないこの部屋 布団に包まって 泣き疲れるまで泣いて眠ろう 本当は思い出なんかにしたくないよ 思い出にすれば全部綺麗になっちゃうから だって嘘や涙で汚した日もたくさんあってさ それもきっと二人の足跡だから 「出会ってくれてありがとう 愛してくれてありがとう こんな俺のそばにずっといてくれてありがとう」 忘れられないけど 忘れたくないけど 少しずつ歩き出すよ 終わらなきゃ始まらないから 君を好きになって本当によかった あんなに笑ったり泣いたりしたこと 小さな自慢だよ 俺の誇りだよ それが胸の奥で 今も光ってる | AJISAI | 松本俊 | 松本俊 | AJISAI | 人を好きになんてならなきゃよかった だって出会わなければ別れも来ないから 君の涙なんて知らなきゃよかった そしたら笑顔でさよならできたのに 今でも時々そう思うことがあるよ そしてそんな自分がとても嫌いです 君を悪者にすることで 自分を慰めてた俺が嫌いです いつか二人で行った夜のドライブ はしゃぎ疲れて眠る君の横顔 初めて守りたいってそう思った あの日言えなかった言葉 「出会ってくれてありがとう 愛してくれてありがとう こんな俺のそばにずっといてくれてありがとう」 今なら言えるのに 素直になれるのに どこを探しても 君はもういない 一人でいるよりも 人ごみのほうが 孤独を感じる不思議なこの都会(まち)で 俺はそれなりに元気でやってるよ でもね たまにふと恋しくもなるよ いつも君が作ってくれてたオムライス 真似して俺も作ってみたけど 味が無くてまずくって笑えてきたよ レシピでも書いててもらえばよかったなあ… 涙ひとつ零れた 切ない味になった 噛み締めるたびに どんどん溢れ出してくるの 誰もいないこの部屋 布団に包まって 泣き疲れるまで泣いて眠ろう 本当は思い出なんかにしたくないよ 思い出にすれば全部綺麗になっちゃうから だって嘘や涙で汚した日もたくさんあってさ それもきっと二人の足跡だから 「出会ってくれてありがとう 愛してくれてありがとう こんな俺のそばにずっといてくれてありがとう」 忘れられないけど 忘れたくないけど 少しずつ歩き出すよ 終わらなきゃ始まらないから 君を好きになって本当によかった あんなに笑ったり泣いたりしたこと 小さな自慢だよ 俺の誇りだよ それが胸の奥で 今も光ってる |
虹僕が生きる意味を 探した時、迷った時 浮かぶ顔はいつも ただ一人だ 雨上がりの空を 見上げてたら隅っこにほら とても綺麗な 虹を見つけたよ この虹が消えてしまう前に 君にも見せてあげたい そんな馬鹿みたいな 理由だけど 今「ありがとう」って気持ち 伝えたくて 水溜まり飛び越えて 君のもとへ 風のように鳥のように あとほんの少しだけ まだ虹よ消えないで もしもこれが映画の ラストシーンなら きっと最後は予想通りに終わるんだろうなあ だけど僕らが生きる世界は 気まぐれで残酷で そしてもっと 素敵なはずだから 今「ありがとう」って気持ち 伝えたくて 暗闇照らしてくれたのは君で だから次は僕が 君のその泣き顔を 笑顔に変えたいから 君も生きる意味を 探した時、迷った時 僕のこと 思い出してほしいんだ 今「ありがとう」って気持ち 伝えたくて 僕は空の彼方を 見上げたけど どこを探してみても もうそこにあるはずの 虹は消えてた そんな僕を見て 君が笑うから 釣られて僕まで 笑ってしまった 君と僕の心を 繋ぐようにほら 小さな虹が今架かったよ | AJISAI | 松本俊 | 松本俊 | AJISAI | 僕が生きる意味を 探した時、迷った時 浮かぶ顔はいつも ただ一人だ 雨上がりの空を 見上げてたら隅っこにほら とても綺麗な 虹を見つけたよ この虹が消えてしまう前に 君にも見せてあげたい そんな馬鹿みたいな 理由だけど 今「ありがとう」って気持ち 伝えたくて 水溜まり飛び越えて 君のもとへ 風のように鳥のように あとほんの少しだけ まだ虹よ消えないで もしもこれが映画の ラストシーンなら きっと最後は予想通りに終わるんだろうなあ だけど僕らが生きる世界は 気まぐれで残酷で そしてもっと 素敵なはずだから 今「ありがとう」って気持ち 伝えたくて 暗闇照らしてくれたのは君で だから次は僕が 君のその泣き顔を 笑顔に変えたいから 君も生きる意味を 探した時、迷った時 僕のこと 思い出してほしいんだ 今「ありがとう」って気持ち 伝えたくて 僕は空の彼方を 見上げたけど どこを探してみても もうそこにあるはずの 虹は消えてた そんな僕を見て 君が笑うから 釣られて僕まで 笑ってしまった 君と僕の心を 繋ぐようにほら 小さな虹が今架かったよ |
ラストレターあなたがこの手紙読む頃には、もう外は春でしょう。 私は今こうして、最後の言葉を書き綴っています。 隣で眠ったあなたの横顔、眺めてたら笑みが零れます。 あなたを悲しませるのは、きっとこれで最後になるでしょう。 できる事ならば、もっと二人で悩んだり、笑い合っていたかった。 だけど心は穏やかです。ただあなたの寝息を聞くだけで、 生きてるってことは奇跡だと、今になって思うのです。 哀しみに暮れるあなたもいつかきっと、 心から愛したいと思える人と、巡り会うことがあるでしょう。 その時はどうか、ためらうことなくあなたの愛をあげて下さい。 あなたは真っ直ぐな人だから、その不器用さが心配です。 私の抜け殻に埋もれないで。あなたはあなたの幸せを。 だけど一年に一度の、私の誕生日くらいはそっと思い出してほしい。 それだけが、ささやかな願いです。 ここに書き切れなかったこと、まだまだありますが 結局、私が一番あなたに伝えたい言葉はきっと 「ありがとう。」 あなたに遺せるものなど、この手紙くらいかもしれません。 それでも私のすべてを込めて、あなたに届けたいと思います。 あなたと出会い恋をして、その暖かな愛に包まれて 生きてるってことはそれだけで奇跡だと、私は今だから思うのです。 | AJISAI | 松本俊 | 松本俊 | | あなたがこの手紙読む頃には、もう外は春でしょう。 私は今こうして、最後の言葉を書き綴っています。 隣で眠ったあなたの横顔、眺めてたら笑みが零れます。 あなたを悲しませるのは、きっとこれで最後になるでしょう。 できる事ならば、もっと二人で悩んだり、笑い合っていたかった。 だけど心は穏やかです。ただあなたの寝息を聞くだけで、 生きてるってことは奇跡だと、今になって思うのです。 哀しみに暮れるあなたもいつかきっと、 心から愛したいと思える人と、巡り会うことがあるでしょう。 その時はどうか、ためらうことなくあなたの愛をあげて下さい。 あなたは真っ直ぐな人だから、その不器用さが心配です。 私の抜け殻に埋もれないで。あなたはあなたの幸せを。 だけど一年に一度の、私の誕生日くらいはそっと思い出してほしい。 それだけが、ささやかな願いです。 ここに書き切れなかったこと、まだまだありますが 結局、私が一番あなたに伝えたい言葉はきっと 「ありがとう。」 あなたに遺せるものなど、この手紙くらいかもしれません。 それでも私のすべてを込めて、あなたに届けたいと思います。 あなたと出会い恋をして、その暖かな愛に包まれて 生きてるってことはそれだけで奇跡だと、私は今だから思うのです。 |
かくれんぼ誰かが作った理想の君を 君はずっと演じてたんだね 本当の自分に鍵を掛けて その鍵さえなくしてしまった 明かりの消えた小さな舞台で それでも君は演じ続ける 本当の君が消えてしまう前に なくした鍵は僕が探してみるよ 何億年も前に遡れば 人はみんな同じ動物です だけどお節介な神様が “個性”だとか“自分らしさ”だとか 余計なものを僕らに与えた 有難迷惑な話でしょ? こんなものに苦しむくらいなら 誰かと同じ心と身体でいいの 君は小さくつぶやいた 窓の外はまだ夜の闇が続いてる 隠れていないで出ておいで 怖がらずに 話を聞かせて 本当の君を知りたいんだ こんな汚れた小さな地球(ほし)でも宇宙(そら)から見下ろせば美しいという 遠くから見ればこんな私も少しは綺麗に見えるのかしら? そう言って君は人を遠ざけた 誰も近づけないようにした 自分で掛けたその鍵のせいで誰も来ない どこにも行けないでいるの 君は寂しいって泣いたんだ ほらいつの間にか夜は終わりを告げて 朝焼けキラキラ その涙照らしました こんなに綺麗なものを僕は知らなかったよ 上手に言葉に出来なくてもあなたに伝えたいことがある 演じる事に疲れ果てたあなたに伝えたいことがある あの日なくした心の鍵は きっともう君には必要ないんだ だって今その目から溢れ出した涙が 本当の君なんだから 隠れていないで出ておいで 実を言うとね さっきからこっちを覗いていたこと知ってるんだよ 僕は手を伸ばしている 今なら届く気がして 扉の向こう震える君の名前を何度も呼んでいるよ いっせーのせーで さあ君も手を伸ばして 掴んだらもう離さないから一緒に行こう 君がまだ知らない広い世界を見せてあげたい | AJISAI | 松本俊 | 松本俊 | AJISAI | 誰かが作った理想の君を 君はずっと演じてたんだね 本当の自分に鍵を掛けて その鍵さえなくしてしまった 明かりの消えた小さな舞台で それでも君は演じ続ける 本当の君が消えてしまう前に なくした鍵は僕が探してみるよ 何億年も前に遡れば 人はみんな同じ動物です だけどお節介な神様が “個性”だとか“自分らしさ”だとか 余計なものを僕らに与えた 有難迷惑な話でしょ? こんなものに苦しむくらいなら 誰かと同じ心と身体でいいの 君は小さくつぶやいた 窓の外はまだ夜の闇が続いてる 隠れていないで出ておいで 怖がらずに 話を聞かせて 本当の君を知りたいんだ こんな汚れた小さな地球(ほし)でも宇宙(そら)から見下ろせば美しいという 遠くから見ればこんな私も少しは綺麗に見えるのかしら? そう言って君は人を遠ざけた 誰も近づけないようにした 自分で掛けたその鍵のせいで誰も来ない どこにも行けないでいるの 君は寂しいって泣いたんだ ほらいつの間にか夜は終わりを告げて 朝焼けキラキラ その涙照らしました こんなに綺麗なものを僕は知らなかったよ 上手に言葉に出来なくてもあなたに伝えたいことがある 演じる事に疲れ果てたあなたに伝えたいことがある あの日なくした心の鍵は きっともう君には必要ないんだ だって今その目から溢れ出した涙が 本当の君なんだから 隠れていないで出ておいで 実を言うとね さっきからこっちを覗いていたこと知ってるんだよ 僕は手を伸ばしている 今なら届く気がして 扉の向こう震える君の名前を何度も呼んでいるよ いっせーのせーで さあ君も手を伸ばして 掴んだらもう離さないから一緒に行こう 君がまだ知らない広い世界を見せてあげたい |
EXIT望んでもないのに僕ら こんな時代に産み落とされ 産声上げたその日から すでに孤独を背負い生きている 友達、家族、恋人… その中に居場所を探すけど それすらも見当たらなくて 僕は何処なんだ? “何だか寂しいのは 温もりを知ってるから”だなんて そんなら最初から 何ひとつ知らなきゃよかったよ この世界で一人ぼっち そうだ 誰もが一人ぼっち ここにいるんだって 声を枯らして泣いている あの頃の僕らはきっと 愛されて産まれてきたんだ 思い出させてよ 例え痛くてもいいから 今すぐ 深夜のTV モザイクの向こうで誇らしげに少女が言う 「手首に刻んだ傷こそが 私の存在証明」 “神様助けてちょうだい”って何度も祈ったけれど あなたは歴史上最大の傍観者 未だ行方知れず この世界で一人ぼっち そうだ 誰もが一人ぼっち ここいるんだって 声を枯らして泣いている 生きるための希望は無くて 死ぬほどの絶望も無くて だから永遠に この地球(ほし)で迷子なんだろう 進化の過程で 僕たち人間は器用になり過ぎて この手で色んなモノを奪い壊してきた これが望んだ世界かい? 夢見た未来かい? 早くここから救い出して でもね… 二足歩行になった理由(わけ)は 誰かを抱き締めるためだと言って 自分で自分傷つけるのは 本当は悲しい事だと叱って 神様 たとえあなたが僕を全否定しても 僕は信じてみたいんだ 人の心にある温かな場所を この世界で一人ぼっち そうだ 誰もが一人ぼっち ここにいるんだって 声を枯らして泣いている 誰かに見つけて欲しいんだ 誰かと繋がりたいんだ 出口は無くとも わずかな光を探してる 今でも | AJISAI | 松本俊 | 松本俊 | AJISAI | 望んでもないのに僕ら こんな時代に産み落とされ 産声上げたその日から すでに孤独を背負い生きている 友達、家族、恋人… その中に居場所を探すけど それすらも見当たらなくて 僕は何処なんだ? “何だか寂しいのは 温もりを知ってるから”だなんて そんなら最初から 何ひとつ知らなきゃよかったよ この世界で一人ぼっち そうだ 誰もが一人ぼっち ここにいるんだって 声を枯らして泣いている あの頃の僕らはきっと 愛されて産まれてきたんだ 思い出させてよ 例え痛くてもいいから 今すぐ 深夜のTV モザイクの向こうで誇らしげに少女が言う 「手首に刻んだ傷こそが 私の存在証明」 “神様助けてちょうだい”って何度も祈ったけれど あなたは歴史上最大の傍観者 未だ行方知れず この世界で一人ぼっち そうだ 誰もが一人ぼっち ここいるんだって 声を枯らして泣いている 生きるための希望は無くて 死ぬほどの絶望も無くて だから永遠に この地球(ほし)で迷子なんだろう 進化の過程で 僕たち人間は器用になり過ぎて この手で色んなモノを奪い壊してきた これが望んだ世界かい? 夢見た未来かい? 早くここから救い出して でもね… 二足歩行になった理由(わけ)は 誰かを抱き締めるためだと言って 自分で自分傷つけるのは 本当は悲しい事だと叱って 神様 たとえあなたが僕を全否定しても 僕は信じてみたいんだ 人の心にある温かな場所を この世界で一人ぼっち そうだ 誰もが一人ぼっち ここにいるんだって 声を枯らして泣いている 誰かに見つけて欲しいんだ 誰かと繋がりたいんだ 出口は無くとも わずかな光を探してる 今でも |
アイコトバこれ以上何も失くさないように 君の手をギュッと強く握ったよ そしたらね 君もすぐ握り返してくれた あぁ 僕はもう孤独(ひとり)じゃないんだな そんなふうにして確かめ合っては 互いの存在意義を探してる 手にしたって 抱きしめたって また失くしちゃうから もう何もいらないと誓ったはずなのに 街を見下ろせる丘に君と座って 世界が何色に染まるのか見てたんだ (愛されたいなあ…)僕は初めてそう願って泣いたよ もう大丈夫だと君が隣で笑うたび なぜかまた涙零れて これ以上何も望まないように 深く目を瞑り君を描いたよ 愛したり 愛されたり まだ慣れてないから 時々 無性に不安になってしまう 明日目が覚めてもしも君がいなくて全部夢だったら…だから今飛び出した (君に逢いたいなあ…)たったそれだけの理由さえあれば どこまでだって僕は走れるんだ この心臓がたとえ悲鳴上げたって ひとりぼっちで かくれんぼしてた あの日の僕はもうここにいない だって君が見つけてくれたから こんな僕でも君に届けたい言葉があるんだ それだけ持って今行くよ 他に何もないけれど君を笑顔にしたいんだ “以心伝心”なんて信じてない だから何万回も言うんだよ あなたが そうあなたが呆れるくらいに 溢れ出すアイのコトバを 今は上手に言えないけど ずっと ずっと届けるよ これ以上何も失くさないように 君の手をギュッと強く握ったよ | AJISAI | 松本俊 | 松本俊 | AJISAI | これ以上何も失くさないように 君の手をギュッと強く握ったよ そしたらね 君もすぐ握り返してくれた あぁ 僕はもう孤独(ひとり)じゃないんだな そんなふうにして確かめ合っては 互いの存在意義を探してる 手にしたって 抱きしめたって また失くしちゃうから もう何もいらないと誓ったはずなのに 街を見下ろせる丘に君と座って 世界が何色に染まるのか見てたんだ (愛されたいなあ…)僕は初めてそう願って泣いたよ もう大丈夫だと君が隣で笑うたび なぜかまた涙零れて これ以上何も望まないように 深く目を瞑り君を描いたよ 愛したり 愛されたり まだ慣れてないから 時々 無性に不安になってしまう 明日目が覚めてもしも君がいなくて全部夢だったら…だから今飛び出した (君に逢いたいなあ…)たったそれだけの理由さえあれば どこまでだって僕は走れるんだ この心臓がたとえ悲鳴上げたって ひとりぼっちで かくれんぼしてた あの日の僕はもうここにいない だって君が見つけてくれたから こんな僕でも君に届けたい言葉があるんだ それだけ持って今行くよ 他に何もないけれど君を笑顔にしたいんだ “以心伝心”なんて信じてない だから何万回も言うんだよ あなたが そうあなたが呆れるくらいに 溢れ出すアイのコトバを 今は上手に言えないけど ずっと ずっと届けるよ これ以上何も失くさないように 君の手をギュッと強く握ったよ |
サイハテトレイン眠い目こすって 午前4時 始発電車を 人影まばらなホームで 僕は待ってる 何度も夢に敗れて 裏切られて そしてここへ辿り着いたんだ 疲れた顔のサラリーマン 鳴らないケータイ ひとり寂しく見つめてる華奢な女の子 みんなどこへ行くんだろう どこへ帰るんだろう そこに安らげる居場所はあるのかい? 誰のせいでもないのに 被害者気取っていたのは きっと自分の弱さを 認めたくないから でも「頑張れ」って言葉より 「頑張らなくてもいいよ」って 君が言ってくれた時 涙 零れました 静寂の中 夜明けと共に 電車は今日もやってきて 繰り返すだけ それだけなのに 僕はなぜ待ち続けているんだろう 急ぐ理由はないけれど 僕は何度も 時計の針を気にしては 溜め息をつく 一体どこで間違った どこで諦めた 巻き戻すためのボタンがあればなぁ… 無機質なアナウンスが電車の到着を告げる 気がつけば もう世界は動き始めていた ほら こんな汚れた街にも 綺麗な朝日が昇って 望んでもいない希望を 今さら見せつけた 静寂の中 ドアが開いた 本当はとても怖いんだ これに乗れば そうまた同じ日々 わかってる このままじゃ駄目だって 埃まみれの夢のかけらが ポケットの中から落ちた それは小さく でもまだ僕を信じて こんなに光ってる 忘れていたんだ 本当にごめんよ 慌てて僕は飛び出した 誰もいなくなったホームで一人 朝焼けに染まった街を見てた | AJISAI | 松本俊 | 松本俊 | AJISAI | 眠い目こすって 午前4時 始発電車を 人影まばらなホームで 僕は待ってる 何度も夢に敗れて 裏切られて そしてここへ辿り着いたんだ 疲れた顔のサラリーマン 鳴らないケータイ ひとり寂しく見つめてる華奢な女の子 みんなどこへ行くんだろう どこへ帰るんだろう そこに安らげる居場所はあるのかい? 誰のせいでもないのに 被害者気取っていたのは きっと自分の弱さを 認めたくないから でも「頑張れ」って言葉より 「頑張らなくてもいいよ」って 君が言ってくれた時 涙 零れました 静寂の中 夜明けと共に 電車は今日もやってきて 繰り返すだけ それだけなのに 僕はなぜ待ち続けているんだろう 急ぐ理由はないけれど 僕は何度も 時計の針を気にしては 溜め息をつく 一体どこで間違った どこで諦めた 巻き戻すためのボタンがあればなぁ… 無機質なアナウンスが電車の到着を告げる 気がつけば もう世界は動き始めていた ほら こんな汚れた街にも 綺麗な朝日が昇って 望んでもいない希望を 今さら見せつけた 静寂の中 ドアが開いた 本当はとても怖いんだ これに乗れば そうまた同じ日々 わかってる このままじゃ駄目だって 埃まみれの夢のかけらが ポケットの中から落ちた それは小さく でもまだ僕を信じて こんなに光ってる 忘れていたんだ 本当にごめんよ 慌てて僕は飛び出した 誰もいなくなったホームで一人 朝焼けに染まった街を見てた |
線香花火季節外れの線香花火をした 君と二人 真夜中の公園で 「綺麗だね」って笑う君はなぜか 少しだけ悲しい目をしていたんだ 儚く揺れる炎を僕らはただ眺めてた その中に永遠を夢見ながら “あなたを愛している”それ以上の言葉を今 伝えたいのにどこにも無くて ただ強く抱きしめた 消えないで小さな光 君と同じ弱い光 心の中でそっと願ったけど 静かに燃え尽きてく 今は君がいないこの公園で 僕は一人 線香花火に火を灯した 懐かしい匂いがして 君に逢えるような気がして 何度も何度も火を点けるよ “あなたを愛している”ただそれさえ言えないまま そこから見える僕は どれくらい輝いてるだろうか? 消えないで小さな光 君と同じ優しい光 あと少しだけ このままでいたいよ 叶わぬ願いだとしても 「終わりがあるからこそ こんなに“今”が愛おしく思える」 いつか君の言った言葉が 花火の光と重なったんだ さよなら、愛してるよ、 忘れたくない 忘れないよ 呆れるくらいほら残ってる その匂いも 温もりも さよなら、小さな光 僕も同じ弱い光 今はまだ少し頼りないけれど いつかは僕もきっと 輝けるように 君に届くように 今を生きて行くから | AJISAI | 松本俊 | 松本俊 | | 季節外れの線香花火をした 君と二人 真夜中の公園で 「綺麗だね」って笑う君はなぜか 少しだけ悲しい目をしていたんだ 儚く揺れる炎を僕らはただ眺めてた その中に永遠を夢見ながら “あなたを愛している”それ以上の言葉を今 伝えたいのにどこにも無くて ただ強く抱きしめた 消えないで小さな光 君と同じ弱い光 心の中でそっと願ったけど 静かに燃え尽きてく 今は君がいないこの公園で 僕は一人 線香花火に火を灯した 懐かしい匂いがして 君に逢えるような気がして 何度も何度も火を点けるよ “あなたを愛している”ただそれさえ言えないまま そこから見える僕は どれくらい輝いてるだろうか? 消えないで小さな光 君と同じ優しい光 あと少しだけ このままでいたいよ 叶わぬ願いだとしても 「終わりがあるからこそ こんなに“今”が愛おしく思える」 いつか君の言った言葉が 花火の光と重なったんだ さよなら、愛してるよ、 忘れたくない 忘れないよ 呆れるくらいほら残ってる その匂いも 温もりも さよなら、小さな光 僕も同じ弱い光 今はまだ少し頼りないけれど いつかは僕もきっと 輝けるように 君に届くように 今を生きて行くから |
告白君を見つけた駅のホーム 偶然を装って挙動不審 なんて僕は臆病だ 君に伝えたい一言が 喉の奥で行ったり来たり “早く出せ”と疼いてる 駆け引きや心理戦なんて出来るほど器用じゃないし 結局最後に搾り出したのは こんなシンプルな答えです この想いを伝えたいんだ 君のことが大好きなんだ 息切らして 心が走り出す とびきりの美人じゃないよ だけどそんなのどうでもいいんだ 僕にとって 誰より君は輝いてる もしも君が望むのならば 僕はどんな事でもやるさ 世界中を敵にしたっていい 君が吐いた悲しい嘘や どんな過去の傷跡も 必ず全部受け止めてみせる むしろ飲み込んでやる この想いを伝えたいんだ 君のことが大好きなんだ 転んだって 何度も立ち上がる あと一歩、その一歩が 永遠よりも果てしないや 無我夢中で 後悔なんてしたくないから 何にもない僕だけど 誰にも負けないものが一つあるとすれば それは君を想う心です この想いを伝えたいんだ 君のことが大好きなんだ 息切らして 心が走り出す やっと着いた 君と会えた なんて長い道のりなんだ 思い切って ありのままで今伝えよう 勇気出して… 「君のことが大好きなんです!」 | AJISAI | 松本俊 | 松本俊 | | 君を見つけた駅のホーム 偶然を装って挙動不審 なんて僕は臆病だ 君に伝えたい一言が 喉の奥で行ったり来たり “早く出せ”と疼いてる 駆け引きや心理戦なんて出来るほど器用じゃないし 結局最後に搾り出したのは こんなシンプルな答えです この想いを伝えたいんだ 君のことが大好きなんだ 息切らして 心が走り出す とびきりの美人じゃないよ だけどそんなのどうでもいいんだ 僕にとって 誰より君は輝いてる もしも君が望むのならば 僕はどんな事でもやるさ 世界中を敵にしたっていい 君が吐いた悲しい嘘や どんな過去の傷跡も 必ず全部受け止めてみせる むしろ飲み込んでやる この想いを伝えたいんだ 君のことが大好きなんだ 転んだって 何度も立ち上がる あと一歩、その一歩が 永遠よりも果てしないや 無我夢中で 後悔なんてしたくないから 何にもない僕だけど 誰にも負けないものが一つあるとすれば それは君を想う心です この想いを伝えたいんだ 君のことが大好きなんだ 息切らして 心が走り出す やっと着いた 君と会えた なんて長い道のりなんだ 思い切って ありのままで今伝えよう 勇気出して… 「君のことが大好きなんです!」 |
ハローハロー ハロー この声が君に届きますか? 君が閉ざした心のドア 叩いてる 「何も感じなくなれば 傷つく事もない」 だから君はこの真っ暗な部屋へ逃げ込んだ 君はいつまで独りでいるつもりなの? 生まれてから僕ら ずっと一緒だったのに 悲しんだり 笑ったり 誰かを愛したり憎んだり 二人で一つだったこと まだ覚えてる? ハロー ハロー この声が君に届きますか? 君が閉ざした心のドア 叩いてる ハロー ハロー もう一度思い出して 僕のこと 君がドアを開けるまで ここで待ってる 僕が居なくなった後の その心はどうだい? 生きてるのか死んでるのか それすら解らない そうだろう? 君のことなら全部 僕は知ってるよ 初めて自転車に乗れた日や 初めて味わった失恋も あの時感じた喜びを 言葉に出来ない哀しみを また君に渡したくってほら 会いに来たんだよ ハロー ハロー この声が君に届きますか? 君が閉ざした心のドア 叩いてる ハロー ハロー 鍵穴から覗いているんだろ? 大丈夫 僕以外に誰もいないから ドアノブはもう錆び付いてて 僕一人の力じゃ回せない だから君もそっち側で お願い いち、にの、さん、で一緒に回そう さぁ 今こそ僕ら一つになろう 握った拳に力を込めよう まるで産声上げるように ほら 軋んだドアがそっと開いてく 「ハロー…」 | AJISAI | 松本俊 | 松本俊 | | ハロー ハロー この声が君に届きますか? 君が閉ざした心のドア 叩いてる 「何も感じなくなれば 傷つく事もない」 だから君はこの真っ暗な部屋へ逃げ込んだ 君はいつまで独りでいるつもりなの? 生まれてから僕ら ずっと一緒だったのに 悲しんだり 笑ったり 誰かを愛したり憎んだり 二人で一つだったこと まだ覚えてる? ハロー ハロー この声が君に届きますか? 君が閉ざした心のドア 叩いてる ハロー ハロー もう一度思い出して 僕のこと 君がドアを開けるまで ここで待ってる 僕が居なくなった後の その心はどうだい? 生きてるのか死んでるのか それすら解らない そうだろう? 君のことなら全部 僕は知ってるよ 初めて自転車に乗れた日や 初めて味わった失恋も あの時感じた喜びを 言葉に出来ない哀しみを また君に渡したくってほら 会いに来たんだよ ハロー ハロー この声が君に届きますか? 君が閉ざした心のドア 叩いてる ハロー ハロー 鍵穴から覗いているんだろ? 大丈夫 僕以外に誰もいないから ドアノブはもう錆び付いてて 僕一人の力じゃ回せない だから君もそっち側で お願い いち、にの、さん、で一緒に回そう さぁ 今こそ僕ら一つになろう 握った拳に力を込めよう まるで産声上げるように ほら 軋んだドアがそっと開いてく 「ハロー…」 |