ひかりしずか夜空で輝く星たちは どうしてあんなにキレイなの 遠くで見るからキレイなの 優雅な素振りの白鳥座 誰をうらむこともない 自分で決めた道だから わかってはいるけれど 時々 溜め息 空からこちらを見たならば 私もキラキラ 輝いていますか 他にも違った生き方が あるような気がする時もある 誰もが迷いを敷き詰めた 孤独を抱えて生きている 誰をうらやむこともない 私は私でしかない 名前のない星もほら あんなにうつくしい 夜空で輝く星たちよ 今夜は私だけに歌ってく | せきぐちゆき | 関口由紀 | 関口由紀 | | 夜空で輝く星たちは どうしてあんなにキレイなの 遠くで見るからキレイなの 優雅な素振りの白鳥座 誰をうらむこともない 自分で決めた道だから わかってはいるけれど 時々 溜め息 空からこちらを見たならば 私もキラキラ 輝いていますか 他にも違った生き方が あるような気がする時もある 誰もが迷いを敷き詰めた 孤独を抱えて生きている 誰をうらやむこともない 私は私でしかない 名前のない星もほら あんなにうつくしい 夜空で輝く星たちよ 今夜は私だけに歌ってく |
藁人形 ~月に唄えば~深い深い森の中 聴こえる 深い深い森の中 夢見る 私 陽気な藁人形 五寸釘素敵でしょ いつか王子様やって来て 自由を手に入れるの ラララ・ラライラ 歌いませんか 踊りませんか 悲劇のメロディ ララララ・ライラ 話しませんか 語りませんか 藁の人形が行くのは 天国が地獄か この世は 天国か地獄か 深い深い森の中 聴こえる 深い深い森の中 夢見る 上手にステップ踏めるのに 磔のまんまなの 早く王子様連れ出して 自由を知り尽くしたい ラララ・ラライラ 歌いませんか 踊りませんか 悲劇のステップ ララララ・ライラ 話しませんか 語りませんか 夢見る世界を ついにこの日がやって来た 五寸釘はずされて 遠くきれいな月明かり さぁ行きましょう 夢の国へ ラララ・ラライラ 歌いませんか 踊りませんか 悲劇のメロディ ララララ・ライラ 話しませんか 語りませんか 夢見る世界を ラララ・ラライラ 歌いませんか 踊りませんか 悲劇のステップ ララララ・ライラ 話しませんか 呪いませんか 藁の人形が行くのは 天国が地獄か この世は 天国か地獄か | せきぐちゆき | 関口由紀 | 関口由紀 | | 深い深い森の中 聴こえる 深い深い森の中 夢見る 私 陽気な藁人形 五寸釘素敵でしょ いつか王子様やって来て 自由を手に入れるの ラララ・ラライラ 歌いませんか 踊りませんか 悲劇のメロディ ララララ・ライラ 話しませんか 語りませんか 藁の人形が行くのは 天国が地獄か この世は 天国か地獄か 深い深い森の中 聴こえる 深い深い森の中 夢見る 上手にステップ踏めるのに 磔のまんまなの 早く王子様連れ出して 自由を知り尽くしたい ラララ・ラライラ 歌いませんか 踊りませんか 悲劇のステップ ララララ・ライラ 話しませんか 語りませんか 夢見る世界を ついにこの日がやって来た 五寸釘はずされて 遠くきれいな月明かり さぁ行きましょう 夢の国へ ラララ・ラライラ 歌いませんか 踊りませんか 悲劇のメロディ ララララ・ライラ 話しませんか 語りませんか 夢見る世界を ラララ・ラライラ 歌いませんか 踊りませんか 悲劇のステップ ララララ・ライラ 話しませんか 呪いませんか 藁の人形が行くのは 天国が地獄か この世は 天国か地獄か |
操り人形ぼくの大切な 操り人形 いつの間に絡まって 苦しそうな顔 とても可愛いね いつまでも見ていたいよ ほどいてください 自由をください きみは涙ぐんでいるけれども その糸を切れば きみは踊れない 寝息一つも立てられないのさ ぼくの生意気な 操り人形 幸せに耐えきれず ごねただけだよね ほら ほどけたよ サイレン響き It's Show Time!! あわれ まわれ 歌って 服従のダンス ぎこちなさが時々 いとおしいね 踊るライトはアディクション ぼくをどこまでも 憎み続けておくれ 愛より確かな 糸でつながるよ ぼくの大切な 操り人形 この頃おかしいんだ 思った通りに動かないんだよ 何に毒されたんだい 人は誰しもが大人になるから きみもかしこく大人になるんだ その糸切っても ぼくには代わりの 人形なんていくらでもいるさ うるわしき きみの 硝子の目を見て 思わず息を飲んだ ぼくの身体じゅう 糸が絡んでる きみは微笑み It's Show Time!! あわれ まわれ 歌って 玉砕のダンス でたらめなステップが 気持ち良いね 踊るライトはアディクション きみといつまでも 幕の切れた舞台で もがきたいよ あわれ まわれ 歌って 服従のダンス ぎこちなさが時々 いとおしいね 踊るライトはアディクション ぼくをどこまでも 憎み続けておくれ 愛より確かな 糸でつながるよ | せきぐちゆき | 関口由紀 | 関口由紀 | | ぼくの大切な 操り人形 いつの間に絡まって 苦しそうな顔 とても可愛いね いつまでも見ていたいよ ほどいてください 自由をください きみは涙ぐんでいるけれども その糸を切れば きみは踊れない 寝息一つも立てられないのさ ぼくの生意気な 操り人形 幸せに耐えきれず ごねただけだよね ほら ほどけたよ サイレン響き It's Show Time!! あわれ まわれ 歌って 服従のダンス ぎこちなさが時々 いとおしいね 踊るライトはアディクション ぼくをどこまでも 憎み続けておくれ 愛より確かな 糸でつながるよ ぼくの大切な 操り人形 この頃おかしいんだ 思った通りに動かないんだよ 何に毒されたんだい 人は誰しもが大人になるから きみもかしこく大人になるんだ その糸切っても ぼくには代わりの 人形なんていくらでもいるさ うるわしき きみの 硝子の目を見て 思わず息を飲んだ ぼくの身体じゅう 糸が絡んでる きみは微笑み It's Show Time!! あわれ まわれ 歌って 玉砕のダンス でたらめなステップが 気持ち良いね 踊るライトはアディクション きみといつまでも 幕の切れた舞台で もがきたいよ あわれ まわれ 歌って 服従のダンス ぎこちなさが時々 いとおしいね 踊るライトはアディクション ぼくをどこまでも 憎み続けておくれ 愛より確かな 糸でつながるよ |
海老クラゲあやかし様しか愛せない 哀れな私でいいのなら お嫁にもらってください ただ一つ 夜には約束を あやかし様と私のため 布団敷いてください 障子に指で穴開ければ 未知なる景色を拝めます 一糸まとわぬ夜に抱かれて たしなみましょう いんもらる 知ってしまえば 知ってしまえば 知らない頃には帰れない いがぐり落ちてぺっちゃんこ 赤いお花はべっちんこ お尻叩いてぺんぺんこ 夢じかけ いがぐり落ちてぺっちゃんこ 石の牡丹はびっちゃんこ 鬼はいかれて でんでんこ 海老クラゲ あやかし様しか愛せない 哀れな私でいいのなら お嫁にもらってください ただ一つ 夜には約束を 百本の蝋燭 いつでもゆらゆら 絶やさないでください えぐり削れた畳傷は 泣いて受け入れた爪の跡 一糸まとわぬ夜に抱かれて たしなみましょう いんもらる 知ってしまえば 知ってしまえば 知らない頃には帰れない 一糸まとわぬ夜に抱かれて たしなみましょう いんもらる 知ってしまえば 知ってしまえば 知らない頃には帰れない いがぐり落ちてぺっちゃんこ 赤いお花はべっちんこ お尻叩いて ぺんぺんこ 夢じかけ いがぐり落ちてぺっちゃんこ 石の牡丹はびっちゃんこ 鬼はいかれて でんでんこ 海老クラゲ | せきぐちゆき | 関口由紀 | 関口由紀 | | あやかし様しか愛せない 哀れな私でいいのなら お嫁にもらってください ただ一つ 夜には約束を あやかし様と私のため 布団敷いてください 障子に指で穴開ければ 未知なる景色を拝めます 一糸まとわぬ夜に抱かれて たしなみましょう いんもらる 知ってしまえば 知ってしまえば 知らない頃には帰れない いがぐり落ちてぺっちゃんこ 赤いお花はべっちんこ お尻叩いてぺんぺんこ 夢じかけ いがぐり落ちてぺっちゃんこ 石の牡丹はびっちゃんこ 鬼はいかれて でんでんこ 海老クラゲ あやかし様しか愛せない 哀れな私でいいのなら お嫁にもらってください ただ一つ 夜には約束を 百本の蝋燭 いつでもゆらゆら 絶やさないでください えぐり削れた畳傷は 泣いて受け入れた爪の跡 一糸まとわぬ夜に抱かれて たしなみましょう いんもらる 知ってしまえば 知ってしまえば 知らない頃には帰れない 一糸まとわぬ夜に抱かれて たしなみましょう いんもらる 知ってしまえば 知ってしまえば 知らない頃には帰れない いがぐり落ちてぺっちゃんこ 赤いお花はべっちんこ お尻叩いて ぺんぺんこ 夢じかけ いがぐり落ちてぺっちゃんこ 石の牡丹はびっちゃんこ 鬼はいかれて でんでんこ 海老クラゲ |
やさしい悪魔の子守歌眠れない夜 あなたの 声を聞かせて Mr.Devil 黒曜石のひとみで とらえたら 連れ去ってね ああ 黒い羽に抱かれて ねぇ 月の夜 焦がすのよ そう 美しい者だけが 穢される権利があるのよ PAPAPA…… 眠れない夜 あなたの 声を聞かせて Mr.Devil 理性ひれ伏す吐息で 理想なんて掻き消して ああ 見たことないものほど 知っているように 人間は 饒舌に語りたがるの 真実より深い罪はない PAPAPA…… 眠れない夜 あなたと いっそ壊れたい Mr.Devil 霧雨のように濡れついた その声で 歌ってね 永遠の子守歌 | せきぐちゆき | 関口由紀 | 関口由紀 | | 眠れない夜 あなたの 声を聞かせて Mr.Devil 黒曜石のひとみで とらえたら 連れ去ってね ああ 黒い羽に抱かれて ねぇ 月の夜 焦がすのよ そう 美しい者だけが 穢される権利があるのよ PAPAPA…… 眠れない夜 あなたの 声を聞かせて Mr.Devil 理性ひれ伏す吐息で 理想なんて掻き消して ああ 見たことないものほど 知っているように 人間は 饒舌に語りたがるの 真実より深い罪はない PAPAPA…… 眠れない夜 あなたと いっそ壊れたい Mr.Devil 霧雨のように濡れついた その声で 歌ってね 永遠の子守歌 |
ネモフィラの丘生きることに疲れ果てて まぼろしだけ見てた日々に きみは突然現れたんだ 一瞬にして映る世界が塗り替えられた ネモフィラの花が咲く 青い丘でひとり 風まかせに涙を なびかせていたきみは 嘘のような美しさで 不意に僕を振り向いた 天国かもしれなかった 空と地上の境目がないほど青い丘 きみのあの日の涙のワケを ぼくは決して聞きはしない 分け合うよりも 今はそっと 寄り添い合おう 言葉無き唄を歌うように ネモフィラの花が咲く 青い丘でふたり 風まかせに手と手を からませてくちづけた 生まれたての天使のよう きみは羽を震わせた 天国なら良かったんだ 夢と現の境目を盗んだ青い鳥 ネモフィラの花が咲く 青い丘でふたり 風まかせに手と手を からませてくちづけた 嘘のような美しさで きみは僕を見つめたね 天国なら僕も行くよ 空と地上の境目がないほど青い丘 | せきぐちゆき | 関口由紀 | 関口由紀 | | 生きることに疲れ果てて まぼろしだけ見てた日々に きみは突然現れたんだ 一瞬にして映る世界が塗り替えられた ネモフィラの花が咲く 青い丘でひとり 風まかせに涙を なびかせていたきみは 嘘のような美しさで 不意に僕を振り向いた 天国かもしれなかった 空と地上の境目がないほど青い丘 きみのあの日の涙のワケを ぼくは決して聞きはしない 分け合うよりも 今はそっと 寄り添い合おう 言葉無き唄を歌うように ネモフィラの花が咲く 青い丘でふたり 風まかせに手と手を からませてくちづけた 生まれたての天使のよう きみは羽を震わせた 天国なら良かったんだ 夢と現の境目を盗んだ青い鳥 ネモフィラの花が咲く 青い丘でふたり 風まかせに手と手を からませてくちづけた 嘘のような美しさで きみは僕を見つめたね 天国なら僕も行くよ 空と地上の境目がないほど青い丘 |
蛍火月明かりを盗んだのは ふわり舞い踊る 夜這いの星たち ホ、ホ、ホタル 黒髪にかんざしのように 灯らせて笑う ねぇ きみはとても キ、キ、キレイ 美しいから儚いの 儚いからこそ美しいの 水面は揺れて きみさえも 波紋の中に消えゆくの ホ、ホ、ホタル来い 美味しい水はこっちだぞ ホ、ホ、ホタル来い 美味しい水を返すから ホ、ホ、ホタル来い 僕らの明日を照らしてよ ホ、ホ、ホタル来い 僕らを見捨てて行かないで わずかな風に震えてるツユ草のように きみは咳をして キ、キ、キラリ 小さな雫こぼれ落ち 痩せ細るきみの くちびるつたって き、き、消えた 飛び交う光も 星明かりも できるなら僕の灯火も 全部きみへと宿してよ 闇をはらって抱き寄せた ホ、ホ、ホタル来い 美味しい水はこっちだぞ ホ、ホ、ホタル来い 美味しい水を返すから ホ、ホ、ホタル来い 僕らの明日を照らしてよ ホ、ホ、ホタル来い 僕らを見捨てて行かないで | せきぐちゆき | 関口由紀 | 関口由紀 | | 月明かりを盗んだのは ふわり舞い踊る 夜這いの星たち ホ、ホ、ホタル 黒髪にかんざしのように 灯らせて笑う ねぇ きみはとても キ、キ、キレイ 美しいから儚いの 儚いからこそ美しいの 水面は揺れて きみさえも 波紋の中に消えゆくの ホ、ホ、ホタル来い 美味しい水はこっちだぞ ホ、ホ、ホタル来い 美味しい水を返すから ホ、ホ、ホタル来い 僕らの明日を照らしてよ ホ、ホ、ホタル来い 僕らを見捨てて行かないで わずかな風に震えてるツユ草のように きみは咳をして キ、キ、キラリ 小さな雫こぼれ落ち 痩せ細るきみの くちびるつたって き、き、消えた 飛び交う光も 星明かりも できるなら僕の灯火も 全部きみへと宿してよ 闇をはらって抱き寄せた ホ、ホ、ホタル来い 美味しい水はこっちだぞ ホ、ホ、ホタル来い 美味しい水を返すから ホ、ホ、ホタル来い 僕らの明日を照らしてよ ホ、ホ、ホタル来い 僕らを見捨てて行かないで |
踊る薔薇私が私でなくなって行くの 私が私でなくなって行くの 水を吸うたび 枯れて行く 匂い失くした薔薇の花 綺麗な棘まで切り落とされて 痛くて 痛くて 今夜も眠れない こんなはずじゃなかったのに こんなはずじゃなかったのに 月が嗤えば条件反射 痛々しいまでに踊る薔薇 こんなはずじゃなかったのに こんなはずじゃなかったのに 遠い砂漠の歌が恋しい 意識混濁 ユートピア 他人と自分と比べられるのを 必要以上に嫌がるクセに 誰かと比べていなければ 自分の価値すら見い出せない 棘のない薔薇には用はないって 根っこを抜かれて それでも踊るの こんなはずじゃなかったのに こんなはずじゃなかったのに 狸婦人様にいかにすがろうか 探り合って 滅び合いましょう こんなはずじゃなかったのに こんなはずじゃなかったのに 祈り捧げし鐘の音が 何の合図か ディストピア こんなはずじゃなかったのに こんなはずじゃなかったのに 解放だろうか 崩壊フラグか 痛々しいまでに踊る薔薇 こんなはずじゃなかったのに こんなはずじゃなかったのに 棘のない薔薇でも咲いていたい 意識混濁 ユートピア | せきぐちゆき | 関口由紀 | 関口由紀 | | 私が私でなくなって行くの 私が私でなくなって行くの 水を吸うたび 枯れて行く 匂い失くした薔薇の花 綺麗な棘まで切り落とされて 痛くて 痛くて 今夜も眠れない こんなはずじゃなかったのに こんなはずじゃなかったのに 月が嗤えば条件反射 痛々しいまでに踊る薔薇 こんなはずじゃなかったのに こんなはずじゃなかったのに 遠い砂漠の歌が恋しい 意識混濁 ユートピア 他人と自分と比べられるのを 必要以上に嫌がるクセに 誰かと比べていなければ 自分の価値すら見い出せない 棘のない薔薇には用はないって 根っこを抜かれて それでも踊るの こんなはずじゃなかったのに こんなはずじゃなかったのに 狸婦人様にいかにすがろうか 探り合って 滅び合いましょう こんなはずじゃなかったのに こんなはずじゃなかったのに 祈り捧げし鐘の音が 何の合図か ディストピア こんなはずじゃなかったのに こんなはずじゃなかったのに 解放だろうか 崩壊フラグか 痛々しいまでに踊る薔薇 こんなはずじゃなかったのに こんなはずじゃなかったのに 棘のない薔薇でも咲いていたい 意識混濁 ユートピア |
egg真っ暗闇の中に 真っ白なたまごひとつ 淡い光を放ち ポツリと置かれている 群衆は見つめてる 真っ白なたまごひとつ 身じろぎひとつせずに 私も見つめている 今 目の前で 眠ってるのは ああ 溢れそうな ああ よろこびだろうか ああ 怒りだろうか 恐れなのか哀しみか 横たえられた絶望か 誰もが見つめながら 誰もが決して触れない 誰のたまごでもない その代わりに 誰もが自分が生んだと知っているから 時の流れに 生まれ来るのは ああ 我が儘の ああ 報いだろうか ああ ほうむられた遠い過去の真実か 放棄された未来たちか 時は訪れ 殻は弾けた ああ 溢れそうな ああ よろこびだろうか ああ 怒りだろうか ああ 絶望だろうか ああ 闇の中で 震えたのか うめいたのか それは かすかに目を開けた | せきぐちゆき | 関口由紀 | 関口由紀 | | 真っ暗闇の中に 真っ白なたまごひとつ 淡い光を放ち ポツリと置かれている 群衆は見つめてる 真っ白なたまごひとつ 身じろぎひとつせずに 私も見つめている 今 目の前で 眠ってるのは ああ 溢れそうな ああ よろこびだろうか ああ 怒りだろうか 恐れなのか哀しみか 横たえられた絶望か 誰もが見つめながら 誰もが決して触れない 誰のたまごでもない その代わりに 誰もが自分が生んだと知っているから 時の流れに 生まれ来るのは ああ 我が儘の ああ 報いだろうか ああ ほうむられた遠い過去の真実か 放棄された未来たちか 時は訪れ 殻は弾けた ああ 溢れそうな ああ よろこびだろうか ああ 怒りだろうか ああ 絶望だろうか ああ 闇の中で 震えたのか うめいたのか それは かすかに目を開けた |
蔵の街綱手道(つなてみち)渡る柳風 巴波川(うずまがわ)そよぐ鯉のぼり 遊覧船から見上げれば 小江戸の春が咲く 下駄の音カラコロ 夏の宵 ホラの音響いて 静やかに 百八灯流しが始まれば 赤ん坊の鳴く声 きみの横顔 篝火揺れて まるでかなしき美人画のようでした 僕はふいにうつむいて 恋心隠した お蔵のお人形さん巡り お囃子競って秋まつり 幸来橋(こうらいばし)から伸ばす手に とまった冬ほたる きみはその手を 僕に差し出し 吐息白く染め つかまえてよと言った ためらいに待ちきれず 飛び去った冬ほたる 都賀舟(つがぶね)ゆらゆら どこへ行く あの頃の僕ら どこへ行く 船頭唄が聞こえれば 小江戸の春が咲く 小江戸の春が咲く | せきぐちゆき | 関口由紀 | 関口由紀 | | 綱手道(つなてみち)渡る柳風 巴波川(うずまがわ)そよぐ鯉のぼり 遊覧船から見上げれば 小江戸の春が咲く 下駄の音カラコロ 夏の宵 ホラの音響いて 静やかに 百八灯流しが始まれば 赤ん坊の鳴く声 きみの横顔 篝火揺れて まるでかなしき美人画のようでした 僕はふいにうつむいて 恋心隠した お蔵のお人形さん巡り お囃子競って秋まつり 幸来橋(こうらいばし)から伸ばす手に とまった冬ほたる きみはその手を 僕に差し出し 吐息白く染め つかまえてよと言った ためらいに待ちきれず 飛び去った冬ほたる 都賀舟(つがぶね)ゆらゆら どこへ行く あの頃の僕ら どこへ行く 船頭唄が聞こえれば 小江戸の春が咲く 小江戸の春が咲く |
遊行柳月夜の影に揺れている 芦野の里の遊行柳 ずいぶん遠くへ来たものと 二人肩を並べて微笑む あなたがもしも風ならば 私は風にそよぐ柳 互いが互いにその身をまかせ 寄り添い合えたら どんなに幸せ ンー あなたと私 ンー いついつまでも この道どこまで続くのと たずねてみても遊行柳 何にも言わずに泳いでる 去りし日々を語ることもなく あなたが川の流れなら 私は漂う花筏 互いが互いにその身をまかせ ひとつになったら 夢は花ひらく ンー あなたと私 ンー いついつまでも いつしか風がやんだなら 柳も眠りに就くでしょう 何にも持たずに二人きり 旅の終わり月へ昇りましょう | せきぐちゆき | 関口由紀 | 関口由紀 | | 月夜の影に揺れている 芦野の里の遊行柳 ずいぶん遠くへ来たものと 二人肩を並べて微笑む あなたがもしも風ならば 私は風にそよぐ柳 互いが互いにその身をまかせ 寄り添い合えたら どんなに幸せ ンー あなたと私 ンー いついつまでも この道どこまで続くのと たずねてみても遊行柳 何にも言わずに泳いでる 去りし日々を語ることもなく あなたが川の流れなら 私は漂う花筏 互いが互いにその身をまかせ ひとつになったら 夢は花ひらく ンー あなたと私 ンー いついつまでも いつしか風がやんだなら 柳も眠りに就くでしょう 何にも持たずに二人きり 旅の終わり月へ昇りましょう |
NIKKO, LIFE IS MAGIC!日は高く昇って 杉並木 風に歌う 眠り猫もソワソワ 幸せの香りがする 毎日はいつも予期せぬギフト いくつものフレーバーに彩られ ワクワクが止まらない Nikko Nikko, Lalalala Life is magic Nikko Nikko, Lalalala Life is magic デリシャスな一日にしよう 皆でニコニコ 日光Life いろは坂 のぼって キラキラと中禅寺湖 華厳の滝に変われば スペクタクルな物語 男体山の麓に抱かれ 戦場ヶ原は神話を描く ドキドキが止まらない Nikko Nikko, Lalalala Life is magic 見ざる 聞かざる 言わざるで Monkey's magic プレシャスな旅を続けよう 明日もニコニコ 日光Life Nikko Nikko, Lalalala Life is magic Nikko, あなたと歌えば It's fantastic! Nikko Nikko, Lalalala Life is magic Nikko Nikko, Lalalala Life is magic デリシャスな一日にしよう 皆でニコニコ 日光Life | せきぐちゆき | 関口由紀 | 関口由紀 | | 日は高く昇って 杉並木 風に歌う 眠り猫もソワソワ 幸せの香りがする 毎日はいつも予期せぬギフト いくつものフレーバーに彩られ ワクワクが止まらない Nikko Nikko, Lalalala Life is magic Nikko Nikko, Lalalala Life is magic デリシャスな一日にしよう 皆でニコニコ 日光Life いろは坂 のぼって キラキラと中禅寺湖 華厳の滝に変われば スペクタクルな物語 男体山の麓に抱かれ 戦場ヶ原は神話を描く ドキドキが止まらない Nikko Nikko, Lalalala Life is magic 見ざる 聞かざる 言わざるで Monkey's magic プレシャスな旅を続けよう 明日もニコニコ 日光Life Nikko Nikko, Lalalala Life is magic Nikko, あなたと歌えば It's fantastic! Nikko Nikko, Lalalala Life is magic Nikko Nikko, Lalalala Life is magic デリシャスな一日にしよう 皆でニコニコ 日光Life |
よろこびの郷桜色した風が香れば ここは 湯の郷 よろこび満ちるよ 咲かせましょう 笑顔の花を 華やかな 浪漫にひたりましょう こころ わくわく 人も湧く 夢がわくわく 逢いに来て きつれがわ 空にまぶしい瓦屋根 集う みんなの ほほえみ包むよ 鳴らしましょう 幸せの鐘を 晴れやかな 時間を歌いましょう こころ わくわく ぬくもりも湧く 夢がわくわく 逢いたくて きつれがわ | せきぐちゆき | 関口由紀 | 関口由紀 | | 桜色した風が香れば ここは 湯の郷 よろこび満ちるよ 咲かせましょう 笑顔の花を 華やかな 浪漫にひたりましょう こころ わくわく 人も湧く 夢がわくわく 逢いに来て きつれがわ 空にまぶしい瓦屋根 集う みんなの ほほえみ包むよ 鳴らしましょう 幸せの鐘を 晴れやかな 時間を歌いましょう こころ わくわく ぬくもりも湧く 夢がわくわく 逢いたくて きつれがわ |
那須高原那須高原を見下ろす展望台 牧場を渡る雲影やさしく りんどうが揺れている 豊かな大地のきらめきを あなたの一番近くで 眺めていられる幸せ 風が 青い湖駆け抜ける 遠く那須岳は微笑んで ゴンドラは二人を乗せて 遥かな空へ続いて行く 丘は虹色 那須高原 森のチャペルの 鐘の音と鳥の声 木洩れ日の中 自転車に乗って 紫陽花の道を行く 豊かな大地の歌声を あなたの背中追いかけて 季節とともに感じてる 二人だけの想い出ミュージアム 余笹川キラリ輝いて 降り注ぐ滝はエメラルド 心のフィルムに写して 虹の架け橋越えて行く 豊かな大地のきらめきを あなたの一番近くで 眺めていられる幸せ 風が 青い湖駆け抜ける 遠く那須岳は微笑んで ゴンドラは二人を乗せて 遥かな空へ続いて行く 丘は虹色 那須高原 | せきぐちゆき | 関口由紀 | 関口由紀 | | 那須高原を見下ろす展望台 牧場を渡る雲影やさしく りんどうが揺れている 豊かな大地のきらめきを あなたの一番近くで 眺めていられる幸せ 風が 青い湖駆け抜ける 遠く那須岳は微笑んで ゴンドラは二人を乗せて 遥かな空へ続いて行く 丘は虹色 那須高原 森のチャペルの 鐘の音と鳥の声 木洩れ日の中 自転車に乗って 紫陽花の道を行く 豊かな大地の歌声を あなたの背中追いかけて 季節とともに感じてる 二人だけの想い出ミュージアム 余笹川キラリ輝いて 降り注ぐ滝はエメラルド 心のフィルムに写して 虹の架け橋越えて行く 豊かな大地のきらめきを あなたの一番近くで 眺めていられる幸せ 風が 青い湖駆け抜ける 遠く那須岳は微笑んで ゴンドラは二人を乗せて 遥かな空へ続いて行く 丘は虹色 那須高原 |
僕を友と呼べますか下宿先の 物干し台に寝ころがって きみと僕は 冬の星座をながめていた 流れ星のたび 起き上がるきみに どんな願い事だと 冷やかし たずねたら たった一言きみは答えた 想い伝える勇気が欲しいのだと 春はめぐり 可愛い姪っ子がくれたんだと シャボン玉を 物干し台から飛ばしながら きみはつぶやいた 壊れて弾けるシャボンのように 自分も壊れて消えたいと 冗談よせと肩を叩いた 明くる日きみは 荷物とともに消えた ああ 季節が過ぎて行く ああ どこかで笑い声 振り向き呼びかけても あの頃は帰らない ある秋の日 教会で式を挙げました 僕の花嫁が きみがいればと言ってました 元気でいるなら それでいいけどと 笑う彼女から僕は そっと目をそらした 九月の空は冷たいほど青く シャボンがひとつ 舞い上がって 弾けた ある夏の日 きみによく似た人見掛けて 商店街を 過ぎて行くバスを追いかけた 応援するよと 遠いあの冬の日 励ます僕にきみは 照れ臭そうにうなずいた なのに彼女に きみより先に 僕はだまって愛を告げたんだ どれほどきみが彼女を 想っていたか知っていた 夏のゆがみの中へ バスは飲み込まれた 久しぶりに 仲間と集まった帰り道に 僕は一人 冬の星座を眺めていた 誰が言ったのか どこで知ったのか きみがすでにこの空の星になっていたなんて 冗談よせと肩を叩いた あれがきみとの最後になりました 冗談よせと肩を叩いた 僕の右手でシャボン玉 弾けた ああ 季節が過ぎて行く ああ 遠くで笑い声 振り向き呼びかけても 誰一人答えない | せきぐちゆき | 関口由紀 | 関口由紀 | | 下宿先の 物干し台に寝ころがって きみと僕は 冬の星座をながめていた 流れ星のたび 起き上がるきみに どんな願い事だと 冷やかし たずねたら たった一言きみは答えた 想い伝える勇気が欲しいのだと 春はめぐり 可愛い姪っ子がくれたんだと シャボン玉を 物干し台から飛ばしながら きみはつぶやいた 壊れて弾けるシャボンのように 自分も壊れて消えたいと 冗談よせと肩を叩いた 明くる日きみは 荷物とともに消えた ああ 季節が過ぎて行く ああ どこかで笑い声 振り向き呼びかけても あの頃は帰らない ある秋の日 教会で式を挙げました 僕の花嫁が きみがいればと言ってました 元気でいるなら それでいいけどと 笑う彼女から僕は そっと目をそらした 九月の空は冷たいほど青く シャボンがひとつ 舞い上がって 弾けた ある夏の日 きみによく似た人見掛けて 商店街を 過ぎて行くバスを追いかけた 応援するよと 遠いあの冬の日 励ます僕にきみは 照れ臭そうにうなずいた なのに彼女に きみより先に 僕はだまって愛を告げたんだ どれほどきみが彼女を 想っていたか知っていた 夏のゆがみの中へ バスは飲み込まれた 久しぶりに 仲間と集まった帰り道に 僕は一人 冬の星座を眺めていた 誰が言ったのか どこで知ったのか きみがすでにこの空の星になっていたなんて 冗談よせと肩を叩いた あれがきみとの最後になりました 冗談よせと肩を叩いた 僕の右手でシャボン玉 弾けた ああ 季節が過ぎて行く ああ 遠くで笑い声 振り向き呼びかけても 誰一人答えない |
慟哭ブリザード~お雪のテーマ~あの日の恐怖を忘れたの 人間は愚か どこまでも愚か 慟哭のブリザード 吹雪にさまよう男の前に女は現れた 白い肌 黒い髪 絶望的な美しさ 女は微笑み ささやいた お雪と申します そんなに震えて わたしが抱いてあげましょう 吐息かけられた その耳はたちまち凍り 男は思わずお雪を突き飛ばした 哀しみと怒りがお雪の目に浮かぶ にがさない のがさない 雪の化粧は剥がされ 醜い夜叉が現れた 吹雪の炎が取り囲む 涙を凍らせ 男はただただ 命乞いをするだけ わたしを生涯愛すなら 助けてあげましょう 醜い素顔も 秘密に出来るのなら 男はお雪を嫁に迎えた あまりの美しさに 町びとはうらやみ 男は有頂天 うちの嫁さん この世一の美人だ なんて言いながら よそに女を作った その日は凍える雪の晩 アンタの奥さん綺麗だと評判ね 若い女は男にしなだれた そうさ けれども 怒ると怖い アイツは 泣く子も黙る 雪の夜叉 そう笑いながら 重なる素肌 それを見つめる 襖の隙間 真っ赤な瞳 ゆるさない ゆるさない お雪は 襖に手を掛けた けれどお雪は その手を戻し ひとり 雪道を引き返した 怒り 妬み 悲しみ 嗚咽とともに 強まる吹雪 醜い夜叉がそこに居た あの日の恐怖を忘れたの 人間は愚か どこまでも愚か 自分はそれよりも愚か この世で一番きれいだと 男は言ったから 醜い素顔を二度と見せたくなかった あの日の誓いを忘れても 美しいままの 自分の姿を 覚えていてほしかった 鋭い つららを 手に取って 自分の胸へと お雪は突き刺した 慟哭のブリザード | せきぐちゆき | 関口由紀 | 関口由紀 | | あの日の恐怖を忘れたの 人間は愚か どこまでも愚か 慟哭のブリザード 吹雪にさまよう男の前に女は現れた 白い肌 黒い髪 絶望的な美しさ 女は微笑み ささやいた お雪と申します そんなに震えて わたしが抱いてあげましょう 吐息かけられた その耳はたちまち凍り 男は思わずお雪を突き飛ばした 哀しみと怒りがお雪の目に浮かぶ にがさない のがさない 雪の化粧は剥がされ 醜い夜叉が現れた 吹雪の炎が取り囲む 涙を凍らせ 男はただただ 命乞いをするだけ わたしを生涯愛すなら 助けてあげましょう 醜い素顔も 秘密に出来るのなら 男はお雪を嫁に迎えた あまりの美しさに 町びとはうらやみ 男は有頂天 うちの嫁さん この世一の美人だ なんて言いながら よそに女を作った その日は凍える雪の晩 アンタの奥さん綺麗だと評判ね 若い女は男にしなだれた そうさ けれども 怒ると怖い アイツは 泣く子も黙る 雪の夜叉 そう笑いながら 重なる素肌 それを見つめる 襖の隙間 真っ赤な瞳 ゆるさない ゆるさない お雪は 襖に手を掛けた けれどお雪は その手を戻し ひとり 雪道を引き返した 怒り 妬み 悲しみ 嗚咽とともに 強まる吹雪 醜い夜叉がそこに居た あの日の恐怖を忘れたの 人間は愚か どこまでも愚か 自分はそれよりも愚か この世で一番きれいだと 男は言ったから 醜い素顔を二度と見せたくなかった あの日の誓いを忘れても 美しいままの 自分の姿を 覚えていてほしかった 鋭い つららを 手に取って 自分の胸へと お雪は突き刺した 慟哭のブリザード |
心震わせて夕焼けの空に 手を振って走る 子どもたちの影 遠く消え去った 去り行くあなたを 引き止められずに 立ち尽くしていた 十字路で今も 心震わせて あなたを待っている 決して一人にはしないよと いつか抱きしめてくれたから 心震わせて あなたを待っている 枯葉 ひとひら 舞い落ちた 今夜きっと逢えるから ため息をひとつ ふたつ つくたびに 星が灯りだす なぐさめのように 月日を数えて 涙を数えて いつしか想い出の数を追い越して 心震わせて あなたの名前呼べば さみしがりやと笑いながら 頬を撫でてくれる気がして 心震わせて あなたの名前呼べば 夜空 ひときわ かがやくの いっそ星になれたなら 心震わせて あなたを待っている 決して一人にはしないよと いつか抱きしめてくれたから 心震わせて あなたを待っている 枯葉 ひとひら 舞い落ちた 明日はきっと逢えるから | せきぐちゆき | 関口由紀 | 関口由紀 | | 夕焼けの空に 手を振って走る 子どもたちの影 遠く消え去った 去り行くあなたを 引き止められずに 立ち尽くしていた 十字路で今も 心震わせて あなたを待っている 決して一人にはしないよと いつか抱きしめてくれたから 心震わせて あなたを待っている 枯葉 ひとひら 舞い落ちた 今夜きっと逢えるから ため息をひとつ ふたつ つくたびに 星が灯りだす なぐさめのように 月日を数えて 涙を数えて いつしか想い出の数を追い越して 心震わせて あなたの名前呼べば さみしがりやと笑いながら 頬を撫でてくれる気がして 心震わせて あなたの名前呼べば 夜空 ひときわ かがやくの いっそ星になれたなら 心震わせて あなたを待っている 決して一人にはしないよと いつか抱きしめてくれたから 心震わせて あなたを待っている 枯葉 ひとひら 舞い落ちた 明日はきっと逢えるから |
織姫様織姫 あなたは年に一度の 口づけだけで足りているの 思い切って川を越えておいでよ 知らない世界を 夢を見せてあげるよ 燃えてランデブー 願うよりもやさしく 祈るよりも激しく ほら抱いてあげよう やみつきランデブー 綺麗事が好きだよ 真実は現実のおもちゃ箱の中へ ポイ 嬉しくて悲しくて 泣いているんだね あなたはもう帰れない 向こう岸には…… 陰陽つないで 相性はいかが 陰陽乱して 朝まで撫子合わせ 織姫 あなたは赤い糸の 出逢いにいつまで 縛られてるの 思いきって 糸を切ってみようよ 自由な心で あなたらしく歌って 燃えてランデブー 薔薇のように気高く 人間のように卑しく ほら愛してみてよ やみつきランデブー 世界一綺麗だよ ためらいは 羽衣と 後ろめたさとともに ポイ ただ一度 ただ一度 ただ一度のつもりが あなたはもう止まらない カササギ飛び立った 燃えてランデブー 願うよりもやさしく 祈るよりも激しく ほら抱いてあげよう やみつきランデブー 綺麗事が好きだよ 真実は現実のおもちゃ箱の中へ ポイ 嬉しくて悲しくて 泣いているんだね あなたはもう帰れない 向こう岸には…… 陰陽つないで 相性はいかが 陰陽乱して 朝まで撫子合わせ 陰陽つないで 相性はいかが 陰陽壊して あなたはもう帰れない | せきぐちゆき | 関口由紀 | 関口由紀 | | 織姫 あなたは年に一度の 口づけだけで足りているの 思い切って川を越えておいでよ 知らない世界を 夢を見せてあげるよ 燃えてランデブー 願うよりもやさしく 祈るよりも激しく ほら抱いてあげよう やみつきランデブー 綺麗事が好きだよ 真実は現実のおもちゃ箱の中へ ポイ 嬉しくて悲しくて 泣いているんだね あなたはもう帰れない 向こう岸には…… 陰陽つないで 相性はいかが 陰陽乱して 朝まで撫子合わせ 織姫 あなたは赤い糸の 出逢いにいつまで 縛られてるの 思いきって 糸を切ってみようよ 自由な心で あなたらしく歌って 燃えてランデブー 薔薇のように気高く 人間のように卑しく ほら愛してみてよ やみつきランデブー 世界一綺麗だよ ためらいは 羽衣と 後ろめたさとともに ポイ ただ一度 ただ一度 ただ一度のつもりが あなたはもう止まらない カササギ飛び立った 燃えてランデブー 願うよりもやさしく 祈るよりも激しく ほら抱いてあげよう やみつきランデブー 綺麗事が好きだよ 真実は現実のおもちゃ箱の中へ ポイ 嬉しくて悲しくて 泣いているんだね あなたはもう帰れない 向こう岸には…… 陰陽つないで 相性はいかが 陰陽乱して 朝まで撫子合わせ 陰陽つないで 相性はいかが 陰陽壊して あなたはもう帰れない |
罪椿花びら散らせば寒椿 花ごと落ちれば藪椿 花すら咲かねば空椿 世にも哀れな枯れ椿 散るのでもなく 落ちるでもなく 咲かぬでもなく 枯れるでもなく あなたの指に摘み取られたい 見開く花びら その目に焼き付けて 破れた夢のよう いつまでも あなたの中 美しい私でいたいの 他人の不幸は蜜の味 群がるおしゃべりな蝶々たち 隠れてつないだ指の先 蜜より甘やかな罪の味 憎むでもなく 恨むでもなく 責めるでもなく 縋るでもなく あなたの嘘に夢を見ていたい 踊る蝶たち 永遠誓った最後の口づけ 静かな野原に ただ一輪 あなたに咲くためだけに 私 生まれたの 散るのでもなく 落ちるでもなく 咲かぬでもなく 枯れるでもなく あなたの指に摘み取られたい 見開く花びら その目に焼き付けて 破れた夢のよう いつまでも あなたの中 美しい私でいたいの 私でいたいの | せきぐちゆき | 関口由紀 | 関口由紀 | | 花びら散らせば寒椿 花ごと落ちれば藪椿 花すら咲かねば空椿 世にも哀れな枯れ椿 散るのでもなく 落ちるでもなく 咲かぬでもなく 枯れるでもなく あなたの指に摘み取られたい 見開く花びら その目に焼き付けて 破れた夢のよう いつまでも あなたの中 美しい私でいたいの 他人の不幸は蜜の味 群がるおしゃべりな蝶々たち 隠れてつないだ指の先 蜜より甘やかな罪の味 憎むでもなく 恨むでもなく 責めるでもなく 縋るでもなく あなたの嘘に夢を見ていたい 踊る蝶たち 永遠誓った最後の口づけ 静かな野原に ただ一輪 あなたに咲くためだけに 私 生まれたの 散るのでもなく 落ちるでもなく 咲かぬでもなく 枯れるでもなく あなたの指に摘み取られたい 見開く花びら その目に焼き付けて 破れた夢のよう いつまでも あなたの中 美しい私でいたいの 私でいたいの |
狂い咲き季節くずしの風は とんだ誘惑ゲリラ さみしさにつけこんで 乱し放題でしょうか あなたは誰にでも そうねやさしいひとね けれどその気にさせたら ひらり 逃げ去って風もない 二度と会えない気がしてる これでいいのと肘を張る たった一人に縛られて 幸せですと はにかむ女じゃないもの あなたがいなくても あたしは綺麗に咲き誇る 忘れたふりをして 違えたふりして狂い咲き 涙 ハラハラ さよなら 春のおぼろ空には 桜がよく似合う 夏空の青さには 向日葵が輝かしい 秋の澄んだ空には コスモスがよく映える あなたの腕の中には あたしが一番似合ってる そんな冗句を言いながら 命短し恋せよと ちがう誰かに身を焦がす 真冬に燃ゆる蝉か蛍かカゲロウか あなたがいなくても あたしはこうして歌えるわ ひたすら叫ぶだけ 愛など語らぬ狂い鳴き あなたがいなくても あたしは綺麗に咲き誇る 忘れたふりをして 違えたふりして狂い咲き 涙 ハラハラ さよなら | せきぐちゆき | 関口由紀 | 関口由紀 | | 季節くずしの風は とんだ誘惑ゲリラ さみしさにつけこんで 乱し放題でしょうか あなたは誰にでも そうねやさしいひとね けれどその気にさせたら ひらり 逃げ去って風もない 二度と会えない気がしてる これでいいのと肘を張る たった一人に縛られて 幸せですと はにかむ女じゃないもの あなたがいなくても あたしは綺麗に咲き誇る 忘れたふりをして 違えたふりして狂い咲き 涙 ハラハラ さよなら 春のおぼろ空には 桜がよく似合う 夏空の青さには 向日葵が輝かしい 秋の澄んだ空には コスモスがよく映える あなたの腕の中には あたしが一番似合ってる そんな冗句を言いながら 命短し恋せよと ちがう誰かに身を焦がす 真冬に燃ゆる蝉か蛍かカゲロウか あなたがいなくても あたしはこうして歌えるわ ひたすら叫ぶだけ 愛など語らぬ狂い鳴き あなたがいなくても あたしは綺麗に咲き誇る 忘れたふりをして 違えたふりして狂い咲き 涙 ハラハラ さよなら |
北向き地蔵あの人の暮らす街を背にして 北向き地蔵は北ばかり見つめる 夜明けも日暮れも拝むふりして 私は南の空ばかり見ている 春になったなら迎えに来るよと 待ちわびてすでに三度目の春 砂時計のように落ちる藪椿 逢えない月日の数だけ供えた 届いた写真は ただ一度見ただけ 大人びたあなた 異国の人のようで 釈迦堂山にともる満月 眠らぬ街にも月は昇りますか 川べりの花と二連の水車が 夢追い人のため 子守唄奏でる 爪の先秘かにのせる桜色 わたし誰のために綺麗にするの 写真のあの子と鏡の自分と 比べて思わず口紅拭った そうね私も あたらしい季節へと 一歩踏み出すわ 後ろを振り向かずに あの人の暮らす街を背にして 北向き地蔵は北ばかり見つめる 涙がほろりとこぼれる前に 私も南の空を背にして歩く 釈迦堂山にともる満月 眠らぬ街にも月は昇りますか 川べりの花と二連の水車が 夢追い人のため 子守唄奏でる | せきぐちゆき | 関口由紀 | 関口由紀 | | あの人の暮らす街を背にして 北向き地蔵は北ばかり見つめる 夜明けも日暮れも拝むふりして 私は南の空ばかり見ている 春になったなら迎えに来るよと 待ちわびてすでに三度目の春 砂時計のように落ちる藪椿 逢えない月日の数だけ供えた 届いた写真は ただ一度見ただけ 大人びたあなた 異国の人のようで 釈迦堂山にともる満月 眠らぬ街にも月は昇りますか 川べりの花と二連の水車が 夢追い人のため 子守唄奏でる 爪の先秘かにのせる桜色 わたし誰のために綺麗にするの 写真のあの子と鏡の自分と 比べて思わず口紅拭った そうね私も あたらしい季節へと 一歩踏み出すわ 後ろを振り向かずに あの人の暮らす街を背にして 北向き地蔵は北ばかり見つめる 涙がほろりとこぼれる前に 私も南の空を背にして歩く 釈迦堂山にともる満月 眠らぬ街にも月は昇りますか 川べりの花と二連の水車が 夢追い人のため 子守唄奏でる |
コノハナサクヤ季節儚く 夢咲き誇る まことの美しさはどこに宿る 再びきみに出逢える日まで こころを磨き続けて行く コノハナサクヤ 瞳閉じれば いつもきみが こもれびの中 笑っています そしてなぜか横顔だけが かなしそうに映るのです 春を待って寒さに耐える きみの孤独なその手を 包み込んでくれる人は そこに居ますか きわめし時か 散りゆく際か まことの強さとはいつ手に出来る 歩き始めた それぞれの道 見上げた空にきみ想えば 花影ひらり 何も持たずに指先だけで きみと描いた未来物語 今も僕を支えてくれます 例え描いた景色と違っても 花がなければそれが桜と 例え気づかれなくても 沈黙の中 絶えず営み続けて行く きわめし時か 散りゆく際か まことの強さとはいつ手に出来る この空の下 春に抱かれて 愛しききみよ どうか笑っていて 季節儚く 夢咲き誇る まことの美しさはどこに宿る 再びきみに出逢える日まで こころを磨き続けて行く コノハナサクヤ | せきぐちゆき | 関口由紀 | 関口由紀 | | 季節儚く 夢咲き誇る まことの美しさはどこに宿る 再びきみに出逢える日まで こころを磨き続けて行く コノハナサクヤ 瞳閉じれば いつもきみが こもれびの中 笑っています そしてなぜか横顔だけが かなしそうに映るのです 春を待って寒さに耐える きみの孤独なその手を 包み込んでくれる人は そこに居ますか きわめし時か 散りゆく際か まことの強さとはいつ手に出来る 歩き始めた それぞれの道 見上げた空にきみ想えば 花影ひらり 何も持たずに指先だけで きみと描いた未来物語 今も僕を支えてくれます 例え描いた景色と違っても 花がなければそれが桜と 例え気づかれなくても 沈黙の中 絶えず営み続けて行く きわめし時か 散りゆく際か まことの強さとはいつ手に出来る この空の下 春に抱かれて 愛しききみよ どうか笑っていて 季節儚く 夢咲き誇る まことの美しさはどこに宿る 再びきみに出逢える日まで こころを磨き続けて行く コノハナサクヤ |
All for you一秒でも長く あなたが幸せでありますように 一秒でも早く 痛み 苦しみ 消え去りますように 大丈夫 ここにいる 委ねていいよ 雨の日は傘になるから All for you あなたの心に映る景色が All for you あなたにとって美しい世界であるように あなたのために花よ咲け 風よ吹け 陽よ昇れ All for you いつかは目を閉じて またねと口づける日が来るから 今は明日を忘れて 少しだけ二人きりで向かい合おう 言葉交わせなくても心と心 通い合っていたいから Love for you あなたがこの世界に生まれて出逢えて Love for you ああ私も 生まれて良かったと思えた どんなあなたも大好きよ すこやかなる時も 病める時も Love for you どんな波に揺られていても どんな岸辺にたどり着いても 私があなたを抱きしめる あなたを抱きしめる Love for you あなたがこの世界に生まれて出逢えて Love for you ああ私も 生まれて良かったと思えた All for you あなたの心に映る景色が All for you あなたにとって 美しい世界であるように あなたのために花よ咲け 風よ吹け 愛してる All for you | せきぐちゆき | 関口由紀 | 関口由紀 | | 一秒でも長く あなたが幸せでありますように 一秒でも早く 痛み 苦しみ 消え去りますように 大丈夫 ここにいる 委ねていいよ 雨の日は傘になるから All for you あなたの心に映る景色が All for you あなたにとって美しい世界であるように あなたのために花よ咲け 風よ吹け 陽よ昇れ All for you いつかは目を閉じて またねと口づける日が来るから 今は明日を忘れて 少しだけ二人きりで向かい合おう 言葉交わせなくても心と心 通い合っていたいから Love for you あなたがこの世界に生まれて出逢えて Love for you ああ私も 生まれて良かったと思えた どんなあなたも大好きよ すこやかなる時も 病める時も Love for you どんな波に揺られていても どんな岸辺にたどり着いても 私があなたを抱きしめる あなたを抱きしめる Love for you あなたがこの世界に生まれて出逢えて Love for you ああ私も 生まれて良かったと思えた All for you あなたの心に映る景色が All for you あなたにとって 美しい世界であるように あなたのために花よ咲け 風よ吹け 愛してる All for you |
KAMAKURAYAMA鎌倉山のサクラは散って あなたに手をひかれて 竹藪おりた 秘密の園に風がざわめき ふり向くあなたの目に 陽射しが揺れた 人知れず始まった恋は 人知れず終わらせるのが正しい 何もかも手に入れるなんて出来やしないわ 金切り声で鳴いた 鳥が夢の終わりを告げる 何もかも捨てるような覚悟などないくせに まっすぐ見つめられて 目をそらせないわ もうここへは来ないと 伝えるなら今 七里ヶ浜で波と遊んだ 去年の夏はそっと誓いさえ交わした 海辺のテラス カルテットの調べに 揺られこのままユートピア 辿り着く気がした さみしさを埋め合っていたの それとも運命って言葉信じたの 何もかも奪いたいって 夜を待たず抱き合っても カーテンは開けられない だましだましの情熱だわ 何一つ失わずいられるはずないのに 強く抱き寄せられて ふりほどけないわ 惑わすようにプレイバック 弦楽四重奏 葉桜 隠れ家 坂道 砂浜 ヴィオラのあの子はあなたを見ていた 孤独で頼りない 瞳のサンセット 何度も虜にしないで 何もかも手に入れるなんて出来やしないわ 金切り声で鳴いた 鳥が最後の警告する 何もかも捨てるような覚悟などないくせに まっすぐ見つめられて 目をそらせないわ もう ここへは来ないと 伝えるなら今 | せきぐちゆき | 関口由紀 | 関口由紀 | | 鎌倉山のサクラは散って あなたに手をひかれて 竹藪おりた 秘密の園に風がざわめき ふり向くあなたの目に 陽射しが揺れた 人知れず始まった恋は 人知れず終わらせるのが正しい 何もかも手に入れるなんて出来やしないわ 金切り声で鳴いた 鳥が夢の終わりを告げる 何もかも捨てるような覚悟などないくせに まっすぐ見つめられて 目をそらせないわ もうここへは来ないと 伝えるなら今 七里ヶ浜で波と遊んだ 去年の夏はそっと誓いさえ交わした 海辺のテラス カルテットの調べに 揺られこのままユートピア 辿り着く気がした さみしさを埋め合っていたの それとも運命って言葉信じたの 何もかも奪いたいって 夜を待たず抱き合っても カーテンは開けられない だましだましの情熱だわ 何一つ失わずいられるはずないのに 強く抱き寄せられて ふりほどけないわ 惑わすようにプレイバック 弦楽四重奏 葉桜 隠れ家 坂道 砂浜 ヴィオラのあの子はあなたを見ていた 孤独で頼りない 瞳のサンセット 何度も虜にしないで 何もかも手に入れるなんて出来やしないわ 金切り声で鳴いた 鳥が最後の警告する 何もかも捨てるような覚悟などないくせに まっすぐ見つめられて 目をそらせないわ もう ここへは来ないと 伝えるなら今 |
踊り子桜桜降りしきる夜は まぼろし日和 月が酔い潰れる頃 宴は始まる 盃はひとつでいい 老いも若きも 罪びとも聖人君子も ひとえに染まる 憎む人 愛す人 笑う人 怒る人 風吹けばみんな散るがまま 呑めや歌えや 舞い舞い舞い踊るあなたと 舞い舞い落ちる私と 際限ない夢を語りましょう 夜はまだまだこれから 不安な気持ちひたすら 隠したいあなたは 簡単なこと いつも 難しく言うの 魅力のない前置きは要らないわ 欲しいのは 根拠のない悦楽と おやすみのくちづけ 舞い舞い舞い踊るあなたと 何百回でも転びましょう 甲斐性無い もののけたちが ここぞと吠える月夜舞台 奪うなら与えないでと 嘆いても もう遅い 憎んでも 愛しても 笑っても 呪っても 風吹けばみんな散るがまま 呑めや歌えや 舞い舞い舞い踊るあなたと 舞い舞い落ちる私と 際限ない夢を語りましょう 夜はまだまだ終わらない 舞い舞い舞い踊るあなたと 何百回でも転びましょう 際限ない夢を語りましょう 陽が昇ればまぼろし | せきぐちゆき | 関口由紀 | 関口由紀 | | 桜降りしきる夜は まぼろし日和 月が酔い潰れる頃 宴は始まる 盃はひとつでいい 老いも若きも 罪びとも聖人君子も ひとえに染まる 憎む人 愛す人 笑う人 怒る人 風吹けばみんな散るがまま 呑めや歌えや 舞い舞い舞い踊るあなたと 舞い舞い落ちる私と 際限ない夢を語りましょう 夜はまだまだこれから 不安な気持ちひたすら 隠したいあなたは 簡単なこと いつも 難しく言うの 魅力のない前置きは要らないわ 欲しいのは 根拠のない悦楽と おやすみのくちづけ 舞い舞い舞い踊るあなたと 何百回でも転びましょう 甲斐性無い もののけたちが ここぞと吠える月夜舞台 奪うなら与えないでと 嘆いても もう遅い 憎んでも 愛しても 笑っても 呪っても 風吹けばみんな散るがまま 呑めや歌えや 舞い舞い舞い踊るあなたと 舞い舞い落ちる私と 際限ない夢を語りましょう 夜はまだまだ終わらない 舞い舞い舞い踊るあなたと 何百回でも転びましょう 際限ない夢を語りましょう 陽が昇ればまぼろし |
GIFT OF WINTERSo happy Christmas I'll give you all my love A very merry Christmas 真冬のギフト 白い花 聖なる夜に きれいに咲いた 花束にしてあなたに 贈れたらいいな あなたの喜ぶ顔が見たい Holly night 白い息吐きながら 帰り道急いだ 私の帰りを待ってる人がいる 真冬のギフト 白い花 天使と共に いま舞い降りた 街中ソワソワしてる あなたのために歌を作ったの 今夜聴いてね Silent night ゆらゆらとキャンドル 天使たちよ消さないで 私の帰りをあなたが待ってる 真冬のギフト 白い花 天使と共に いま舞い降りた 誰より愛しいあなたに 伝えたいこと山ほどあるけど 今夜はただひとつ 愛しています 白い花 聖なる夜に きれいに咲いた 花束にしてあなたに いま届けるわ あなたの喜ぶ顔が見たい Holly night So happy Christmas I'll give you all my love A very merry Christmas | せきぐちゆき | 関口由紀 | 関口由紀 | | So happy Christmas I'll give you all my love A very merry Christmas 真冬のギフト 白い花 聖なる夜に きれいに咲いた 花束にしてあなたに 贈れたらいいな あなたの喜ぶ顔が見たい Holly night 白い息吐きながら 帰り道急いだ 私の帰りを待ってる人がいる 真冬のギフト 白い花 天使と共に いま舞い降りた 街中ソワソワしてる あなたのために歌を作ったの 今夜聴いてね Silent night ゆらゆらとキャンドル 天使たちよ消さないで 私の帰りをあなたが待ってる 真冬のギフト 白い花 天使と共に いま舞い降りた 誰より愛しいあなたに 伝えたいこと山ほどあるけど 今夜はただひとつ 愛しています 白い花 聖なる夜に きれいに咲いた 花束にしてあなたに いま届けるわ あなたの喜ぶ顔が見たい Holly night So happy Christmas I'll give you all my love A very merry Christmas |
菜の花畑黄色の十字架ひしめき合って 月夜に歩く菜の花畑 きれいな瞳のあなたを抱いて これ以上ないやさしい気持ち 静かだね そよそよと 風の声 気持ち良い あなたも目を細め うれしそう 二人ぼっち 大好きよ その可愛い笑顔が 暗い海の底に 光をくれたのよ 大好きよ もう怖い夢を見ることはきっとないから おやすみのキスをしよう 黄色の十字架ささやき合って クスクス笑う菜の花娘 小さくなってくあなたを抱いて 大事に大事に名前を呼んだ 平気よ ふたりは ずっとずっと一緒だから 大好きよ その可愛い寝顔 胸にうずめて 幸せな夢を見て 大好きよ もう何も怖くない 永遠の時が来たの おやすみ この胸で 月がきれいね とてもきれいね あなたと笑った 菜の花畑 | せきぐちゆき | 関口由紀 | 関口由紀 | | 黄色の十字架ひしめき合って 月夜に歩く菜の花畑 きれいな瞳のあなたを抱いて これ以上ないやさしい気持ち 静かだね そよそよと 風の声 気持ち良い あなたも目を細め うれしそう 二人ぼっち 大好きよ その可愛い笑顔が 暗い海の底に 光をくれたのよ 大好きよ もう怖い夢を見ることはきっとないから おやすみのキスをしよう 黄色の十字架ささやき合って クスクス笑う菜の花娘 小さくなってくあなたを抱いて 大事に大事に名前を呼んだ 平気よ ふたりは ずっとずっと一緒だから 大好きよ その可愛い寝顔 胸にうずめて 幸せな夢を見て 大好きよ もう何も怖くない 永遠の時が来たの おやすみ この胸で 月がきれいね とてもきれいね あなたと笑った 菜の花畑 |
赤とんぼ庭の蛇口の赤とんぼ くるくるしても逃げられた 秋の日暮れは短くて それでもただただ目の前の 真っ赤なとんぼが欲しくって 他の何にも目もくれず 幼い僕は追いかけた 麦わら風に飛んでった ああ 失くしたものはどこだろうか 夕焼け空はあの日のままに ああ まだ間に合うと言えますか もう あのお庭は ないけれど 明日を気に病み 昨日を悔やみ 今日は今日とて どこにもない 自信のなさを隠すため 言い訳だけ上手くなった もっと誠実に目の前の きみに向き合っていたならば 失わずに済んだだろうか 失わずに済んだだろうか 幸せな時間は短くて 気付かずこの手 すり抜けて行く ああ まだ間に合うと言えますか もう きみは ここにいないけど 秋の日暮れは短くて うたかたに見た夢の中 幼い僕がきみとふたり 真っ赤なとんぼを追いかける 他の何にも目もくれず 手と手にぎって風の中 ああ 失くしたものはどこだろうか 夕焼け空はあの日のままに ああ まだ間に合うと言えますか もう あのお庭は ないけれど | せきぐちゆき | 関口由紀 | 関口由紀 | | 庭の蛇口の赤とんぼ くるくるしても逃げられた 秋の日暮れは短くて それでもただただ目の前の 真っ赤なとんぼが欲しくって 他の何にも目もくれず 幼い僕は追いかけた 麦わら風に飛んでった ああ 失くしたものはどこだろうか 夕焼け空はあの日のままに ああ まだ間に合うと言えますか もう あのお庭は ないけれど 明日を気に病み 昨日を悔やみ 今日は今日とて どこにもない 自信のなさを隠すため 言い訳だけ上手くなった もっと誠実に目の前の きみに向き合っていたならば 失わずに済んだだろうか 失わずに済んだだろうか 幸せな時間は短くて 気付かずこの手 すり抜けて行く ああ まだ間に合うと言えますか もう きみは ここにいないけど 秋の日暮れは短くて うたかたに見た夢の中 幼い僕がきみとふたり 真っ赤なとんぼを追いかける 他の何にも目もくれず 手と手にぎって風の中 ああ 失くしたものはどこだろうか 夕焼け空はあの日のままに ああ まだ間に合うと言えますか もう あのお庭は ないけれど |
ツバメ凛と空を切りながら 春を求めやって来た ツバメ ツバメ つややかな 黒い羽を広げて アセビの木に止まる 不意に目と目が合う きみの生まれ変わりだと 僕は知る 若葉たちは芽吹く 花は咲き乱れる 遥か空へきみは 飛び立つ 振り向かなくていいから 次の春には 帰っておいでここへ 出逢い続けよう きみの春になろう きみを守ると言いながら 頼っていたのは僕だった つらい時は今だって心で きみの名前呼んでいる とどまるものはなく 季節だけがめぐる 僕はここで歌う 旅立ったきみが 迷ってしまわぬよう さみしさ覚えぬよう 声の限り歌う 後は追わない 正解なんてないから 疲れた時は 帰っておいで僕へ 生まれ続けよう きみの母になろう 振り向かなくていいから 次の春には 帰っておいでここへ 出逢い続けよう きみの春になろう | せきぐちゆき | 関口由紀 | 関口由紀 | | 凛と空を切りながら 春を求めやって来た ツバメ ツバメ つややかな 黒い羽を広げて アセビの木に止まる 不意に目と目が合う きみの生まれ変わりだと 僕は知る 若葉たちは芽吹く 花は咲き乱れる 遥か空へきみは 飛び立つ 振り向かなくていいから 次の春には 帰っておいでここへ 出逢い続けよう きみの春になろう きみを守ると言いながら 頼っていたのは僕だった つらい時は今だって心で きみの名前呼んでいる とどまるものはなく 季節だけがめぐる 僕はここで歌う 旅立ったきみが 迷ってしまわぬよう さみしさ覚えぬよう 声の限り歌う 後は追わない 正解なんてないから 疲れた時は 帰っておいで僕へ 生まれ続けよう きみの母になろう 振り向かなくていいから 次の春には 帰っておいでここへ 出逢い続けよう きみの春になろう |
かざぐるままるで まるで 夢のような まぶしい まぶしい時間でした それは それは 驚くほどに 愛に満ち溢れてた かざぐるま透かして 歌ってる鳥の声 不思議だね あなたの名前みたいに聞こえるの 明るくなったねと みんなによく言われた あなたと出逢って変わったの 朝の目覚めさえ 春がすべて開いたように 時はあなたを連れて来て 春の嵐 過ぎると共に あなたを連れ去って行った 雨だねってつぶやいた 最後の夜 腕枕 ねぇきっとあの時 世界は止まっていたのよ 逢いたいって言葉は 心の中でさえ言わない 逢えないって思い知るから さみしい秘密 まるで まるで 夢のような まぶしい まぶしい時間でした つらい時も あなたがいれば なんだって乗り越えられた もっと もっと 一緒に居たかった けれど時の長さよりも 大切なのは二人過ごした あたたかい日々の色でしょう まるで まるで 夢のような まぶしい まぶしい時間でした それは それは 驚くほどに 愛に満ち溢れてた いつか逢える きっと逢える 風の中で その日を待つ 若葉染みる まぶたの奥 かざぐるまは 回り続ける | せきぐちゆき | 関口由紀 | 関口由紀 | | まるで まるで 夢のような まぶしい まぶしい時間でした それは それは 驚くほどに 愛に満ち溢れてた かざぐるま透かして 歌ってる鳥の声 不思議だね あなたの名前みたいに聞こえるの 明るくなったねと みんなによく言われた あなたと出逢って変わったの 朝の目覚めさえ 春がすべて開いたように 時はあなたを連れて来て 春の嵐 過ぎると共に あなたを連れ去って行った 雨だねってつぶやいた 最後の夜 腕枕 ねぇきっとあの時 世界は止まっていたのよ 逢いたいって言葉は 心の中でさえ言わない 逢えないって思い知るから さみしい秘密 まるで まるで 夢のような まぶしい まぶしい時間でした つらい時も あなたがいれば なんだって乗り越えられた もっと もっと 一緒に居たかった けれど時の長さよりも 大切なのは二人過ごした あたたかい日々の色でしょう まるで まるで 夢のような まぶしい まぶしい時間でした それは それは 驚くほどに 愛に満ち溢れてた いつか逢える きっと逢える 風の中で その日を待つ 若葉染みる まぶたの奥 かざぐるまは 回り続ける |
幻想地帯一面の雪景色 なおもまだ降り積もる ここはどこ あの人の思い出は ねぇどこへ 失う覚悟 どうすれば出来たの 振り向いても 前向いても 立ち止まっても ああ 真っ白に染まる幻想地帯 せめてあの人の小さな足跡をうつして 必死で辿って行きつく先に 何もなくて構わない せめて追いかける ささやかな夢を見せて 幻よ 見捨てないで さびしみのメロディも やすらぎのハミングも 今は何も聴きたくない 音楽をともなえない 誰一人として 責めてなどいないのに 逃げたくて 詫びたくて 悲しくて 恋しくて 夢でさえ逢えなくて 真っ暗に変わる幻想地帯 涙とともにこぼれる吐息だけが灯火ね きっとこんな私をあの人が 見たならば悲しむでしょう やさしいやさしい心に痛みを Oh my Angel これ以上教えたくない ひらりひらひらり ふわりふわふわり 闇に降り積もるのは 真っ白に染まる幻想地帯 それはふわり柔らかな ミルクの香り 天使の羽根 そっと手の平で受け止めたなら それは愛しいぬくもり 雪のようにすぐ消えたけど Oh my Angel 幻じゃないよ きっと | せきぐちゆき | 関口由紀 | 関口由紀 | | 一面の雪景色 なおもまだ降り積もる ここはどこ あの人の思い出は ねぇどこへ 失う覚悟 どうすれば出来たの 振り向いても 前向いても 立ち止まっても ああ 真っ白に染まる幻想地帯 せめてあの人の小さな足跡をうつして 必死で辿って行きつく先に 何もなくて構わない せめて追いかける ささやかな夢を見せて 幻よ 見捨てないで さびしみのメロディも やすらぎのハミングも 今は何も聴きたくない 音楽をともなえない 誰一人として 責めてなどいないのに 逃げたくて 詫びたくて 悲しくて 恋しくて 夢でさえ逢えなくて 真っ暗に変わる幻想地帯 涙とともにこぼれる吐息だけが灯火ね きっとこんな私をあの人が 見たならば悲しむでしょう やさしいやさしい心に痛みを Oh my Angel これ以上教えたくない ひらりひらひらり ふわりふわふわり 闇に降り積もるのは 真っ白に染まる幻想地帯 それはふわり柔らかな ミルクの香り 天使の羽根 そっと手の平で受け止めたなら それは愛しいぬくもり 雪のようにすぐ消えたけど Oh my Angel 幻じゃないよ きっと |
CAMERAお気に入り 一眼レフ 今はクローゼットの中 切り取りたい日常が どこを探してもないから もう二度と会えないなんて嘘でしょう 瞳のレンズが今も探してる 青空にもしあなたがいるなら まばたきのシャッター すかさず下ろすから ほらここに居るよって この胸に笑いかけて 焼きつけて お気に入り 一眼レフ 引っ張り出してものぞけない あなたのいない現実を 見つめることが怖いから 来年も一緒に見ようねって言った 庭のハナミズキ いま満開です まぶしくて目を開けていられない かなしくて目を開けてはいられない ファインダーふさいでる 涙が消える日は来るのでしょうか あなたと出逢ったこの世界 あなたと過ごしたこの世界 あなたを失くしたこの世界 あなたと抱きしめたこの世界 青空にもしあなたがいるなら まばたきのシャッター すかさず下ろすから いつもそばに居るよって この胸に笑いかけて 焼きつけて | せきぐちゆき | 関口由紀 | 関口由紀 | | お気に入り 一眼レフ 今はクローゼットの中 切り取りたい日常が どこを探してもないから もう二度と会えないなんて嘘でしょう 瞳のレンズが今も探してる 青空にもしあなたがいるなら まばたきのシャッター すかさず下ろすから ほらここに居るよって この胸に笑いかけて 焼きつけて お気に入り 一眼レフ 引っ張り出してものぞけない あなたのいない現実を 見つめることが怖いから 来年も一緒に見ようねって言った 庭のハナミズキ いま満開です まぶしくて目を開けていられない かなしくて目を開けてはいられない ファインダーふさいでる 涙が消える日は来るのでしょうか あなたと出逢ったこの世界 あなたと過ごしたこの世界 あなたを失くしたこの世界 あなたと抱きしめたこの世界 青空にもしあなたがいるなら まばたきのシャッター すかさず下ろすから いつもそばに居るよって この胸に笑いかけて 焼きつけて |