| 浪花ごよみ間口五尺で 腰掛け五つ こんな店でも 夢の城 ないないづくしで 始めたお店 見せちゃいけない この娘(こ)にだけは 苦労…涙と その理由は 胸に隠して 胸にたたんで 浪花で生きる わずか一才乳飲み子を 抱いて夜汽車に飛び乗った あてもないまま浪花の地 声をかけられ情けに触れて ここで…も一度生きると決めた 母と娘の物語 (台詞) 「ちょっと!あんた!そう、あんたやがな… この寒空に、乳飲み子抱えてどないしたんや? もし行くとこないんやったら ちょうど、わいの店が一軒、空いてるさかいやってみいへんか?」 そう声を掛けて下さったお人がいて、 その人のお世話になって出せた店 ほんま…あの人のご恩は一生忘れへん 見よう見真似の 小料理だけど あとは笑顔の かくし味 ひとりふたりと 馴染みも増えて 人の情けに しみじみ泣ける 嬉し涙も 知りました やっと見つけた やっと灯した しあわせ灯り (台詞) 暮し向きもようなって、お母ちゃんの人生も、 これからやという時に、 ほんまあっけのう逝ってしもた 働いて、働いて、 働きづめの人生、苦労しか知らん人やったなぁ お母ちゃん、うち、 お母ちゃんの分まできっと幸せになるからね 母の形見の 綸子(りんず)の着物 袖を通せば 泣けてくる 泣いたらあかんと 浪花の空で 叱るあなたの こころを継いで 泣きはしません 今日限り 夢をひろって 夢を紡いで 浪花で生きる | 夏木綾子 | 岸元健介 | 岸元健介 | 前田俊明 | 間口五尺で 腰掛け五つ こんな店でも 夢の城 ないないづくしで 始めたお店 見せちゃいけない この娘(こ)にだけは 苦労…涙と その理由は 胸に隠して 胸にたたんで 浪花で生きる わずか一才乳飲み子を 抱いて夜汽車に飛び乗った あてもないまま浪花の地 声をかけられ情けに触れて ここで…も一度生きると決めた 母と娘の物語 (台詞) 「ちょっと!あんた!そう、あんたやがな… この寒空に、乳飲み子抱えてどないしたんや? もし行くとこないんやったら ちょうど、わいの店が一軒、空いてるさかいやってみいへんか?」 そう声を掛けて下さったお人がいて、 その人のお世話になって出せた店 ほんま…あの人のご恩は一生忘れへん 見よう見真似の 小料理だけど あとは笑顔の かくし味 ひとりふたりと 馴染みも増えて 人の情けに しみじみ泣ける 嬉し涙も 知りました やっと見つけた やっと灯した しあわせ灯り (台詞) 暮し向きもようなって、お母ちゃんの人生も、 これからやという時に、 ほんまあっけのう逝ってしもた 働いて、働いて、 働きづめの人生、苦労しか知らん人やったなぁ お母ちゃん、うち、 お母ちゃんの分まできっと幸せになるからね 母の形見の 綸子(りんず)の着物 袖を通せば 泣けてくる 泣いたらあかんと 浪花の空で 叱るあなたの こころを継いで 泣きはしません 今日限り 夢をひろって 夢を紡いで 浪花で生きる |
| おんな雨離さないでと 縋(すが)った夜を 思い出させる 今夜の雨は 涙まじりの 驟(はし)り雨 なんでこの胸 濡らすのよ はらはらと ほろほろと ひとり泣きする おんな雨 冬も間近と 駆け行く雨は 別れ涙の しずくでしょうか 夢を重ねる 人もなく 肩を寄せ合う 人もない はらはらと ほろほろと しのび泣きする おんな雨 恋の儚さ 脆(もろ)さに泣ける 夢をも一度 見せてよあなた 風の音にも 振り返る 雨の音にも 泣ける夜 はらはらと ほろほろと ひとり泣きする おんな雨 | 夏木綾子 | 瀬戸内かおる | 岸本健介 | 前田俊明 | 離さないでと 縋(すが)った夜を 思い出させる 今夜の雨は 涙まじりの 驟(はし)り雨 なんでこの胸 濡らすのよ はらはらと ほろほろと ひとり泣きする おんな雨 冬も間近と 駆け行く雨は 別れ涙の しずくでしょうか 夢を重ねる 人もなく 肩を寄せ合う 人もない はらはらと ほろほろと しのび泣きする おんな雨 恋の儚さ 脆(もろ)さに泣ける 夢をも一度 見せてよあなた 風の音にも 振り返る 雨の音にも 泣ける夜 はらはらと ほろほろと ひとり泣きする おんな雨 |
| 夢…歌の道いちど限りの 人生だから 決めたこの道 ひとすじに やる気本気で 愚痴るな泣くな 明日を見据えて ひるまず一歩 これが私の 夢…歌の道 他人(ひと)にゃ見せない 心の中(うち)は 意地を貫きゃ 強くなる 熱い心は 真実一路 滾(たぎ)る思いを しっかと抱いて 歩き続ける 夢…歌の道 雨にしおれる 路傍の花も きらり陽が射しゃ 凛と咲く 根気負けん気 弱音を吐くな 女ひといろ 花咲かすまで 道はひとすじ 夢…歌の道 | 夏木綾子 | 山田三三十 | 泉夢人 | 前田俊明 | いちど限りの 人生だから 決めたこの道 ひとすじに やる気本気で 愚痴るな泣くな 明日を見据えて ひるまず一歩 これが私の 夢…歌の道 他人(ひと)にゃ見せない 心の中(うち)は 意地を貫きゃ 強くなる 熱い心は 真実一路 滾(たぎ)る思いを しっかと抱いて 歩き続ける 夢…歌の道 雨にしおれる 路傍の花も きらり陽が射しゃ 凛と咲く 根気負けん気 弱音を吐くな 女ひといろ 花咲かすまで 道はひとすじ 夢…歌の道 |
| 博多雨愛の絆の 結び目そっと あなたほどいて 消えた人 待つことだけしか 知らなくて つのる想いが 涙に変わる ほろり…泣かせる みれんしぐれか 博多雨 他の誰より 幸せそうに 影が寄り添う であい橋 思い出かさねた この街で いつかはぐれて ひとりのお酒 ほろり…こぼれる 吐息まじりの 博多雨 傘を斜めに 路地裏づたい ひとりしぐれて 帰ります 夜更けて淋しい こんな夜は 雨の向こうに あなたが滲む ほろり…泣かせる 中洲那珂川 博多雨 | 夏木綾子 | 瀬戸内かおる | 岸本健介 | 前田俊明 | 愛の絆の 結び目そっと あなたほどいて 消えた人 待つことだけしか 知らなくて つのる想いが 涙に変わる ほろり…泣かせる みれんしぐれか 博多雨 他の誰より 幸せそうに 影が寄り添う であい橋 思い出かさねた この街で いつかはぐれて ひとりのお酒 ほろり…こぼれる 吐息まじりの 博多雨 傘を斜めに 路地裏づたい ひとりしぐれて 帰ります 夜更けて淋しい こんな夜は 雨の向こうに あなたが滲む ほろり…泣かせる 中洲那珂川 博多雨 |
| 雪花挽歌鞄ひとつで 降り立つ駅に ひとひらふたひら 雪の華 そっと差し出す てのひらで 淡く儚く 消えてゆく 二度と戻らぬ 恋ですか 雪が… 風に舞う 風に散る 雪花挽歌 夜行列車が 海沿いの駅 汽笛を鳴らして 入ります 浅い眠りを 揺り起こし 泣けとばかりに 闇で哭く あなた恋しい 北の宿 雪が… 窓に舞う 窓に散る 雪花挽歌 めくる暦は もう春なのに 私のこころは 冬の色 未練心を 責めるよに 肌を刺すよな 雪になる 寒さ凍える この胸に 雪が… 乱れ舞う 乱れ散る 雪花挽歌 | 夏木綾子 | 瀬戸内かおる | 岸本健介 | 丸山雅仁 | 鞄ひとつで 降り立つ駅に ひとひらふたひら 雪の華 そっと差し出す てのひらで 淡く儚く 消えてゆく 二度と戻らぬ 恋ですか 雪が… 風に舞う 風に散る 雪花挽歌 夜行列車が 海沿いの駅 汽笛を鳴らして 入ります 浅い眠りを 揺り起こし 泣けとばかりに 闇で哭く あなた恋しい 北の宿 雪が… 窓に舞う 窓に散る 雪花挽歌 めくる暦は もう春なのに 私のこころは 冬の色 未練心を 責めるよに 肌を刺すよな 雪になる 寒さ凍える この胸に 雪が… 乱れ舞う 乱れ散る 雪花挽歌 |
| 残月 大利根ごころ風が身にしむ こころが寒い 情け借り着の 大利根ぐらし 夢にはぐれた 男の胸を 筑波おろしよ なぜ叩く どこでどこで どこで散るやら 徳利ゆすって 酒に聞く 「憂き世しがらみ 大利根川に 捨てていつしか 若さも錆びた 江戸は西空 お玉が池も 今じゃ遥かな 夢の夢 月に吠えても 男五尺の 影が哭く」 破れ雲間に のぞいた月よ 思いださすな 故郷の空を 渡る雁がね 二声 三声 圃(な)けば妹の 声になる 泣いちゃ泣いちゃ 泣いちゃいないか 声をかけたや なみだ月 義理の懸け橋 笹川堤 伸びた月代(さかやき) ざんざら真菰(まこも) 酔ってよろけた 男の意気地 せめて支える 落し差し 胸に胸に 胸にたたんだ 男ごころを 誰が知ろ | 夏木綾子 | 田村和男 | 岸本健介 | | 風が身にしむ こころが寒い 情け借り着の 大利根ぐらし 夢にはぐれた 男の胸を 筑波おろしよ なぜ叩く どこでどこで どこで散るやら 徳利ゆすって 酒に聞く 「憂き世しがらみ 大利根川に 捨てていつしか 若さも錆びた 江戸は西空 お玉が池も 今じゃ遥かな 夢の夢 月に吠えても 男五尺の 影が哭く」 破れ雲間に のぞいた月よ 思いださすな 故郷の空を 渡る雁がね 二声 三声 圃(な)けば妹の 声になる 泣いちゃ泣いちゃ 泣いちゃいないか 声をかけたや なみだ月 義理の懸け橋 笹川堤 伸びた月代(さかやき) ざんざら真菰(まこも) 酔ってよろけた 男の意気地 せめて支える 落し差し 胸に胸に 胸にたたんだ 男ごころを 誰が知ろ |
| 愛は蜃気楼遠い…遠い想い出 紡いでも それは…それはむなしい 蜃気楼 ひとり芝居 もうやめて 恋にピリオド 打ちましょう 馬鹿ですね 馬鹿ですね ああ今夜も また泣きぬれて 泣いて 泣いて 泣いて 待って 待って 待って 夢のつづきを 見ている 愛は陽炎 恋は嘘つき 涙に滲む 蜃気楼 ふたり…ふたり暮らした この部屋は 今も…今もあの日の そのまま そうよ何も 変わらない あなたの心の 他には 馬鹿ですね 馬鹿ですね ああ今夜も 寒い唇 酔って 酔って 酔って 待って 待って 待って 夢のつづきを 見ている 愛のせつなさ 恋の儚さ 涙に滲む 蜃気楼 馬鹿ですね 馬鹿ですね ああ今夜も また泣きぬれて 泣いて 泣いて 泣いて 待って 待って 待って 夢のつづきを 見ている 愛は陽炎 恋は嘘つき 涙に滲む 蜃気楼 | 夏木綾子 | 岸本健介 | 山口正美 | 前田俊明 | 遠い…遠い想い出 紡いでも それは…それはむなしい 蜃気楼 ひとり芝居 もうやめて 恋にピリオド 打ちましょう 馬鹿ですね 馬鹿ですね ああ今夜も また泣きぬれて 泣いて 泣いて 泣いて 待って 待って 待って 夢のつづきを 見ている 愛は陽炎 恋は嘘つき 涙に滲む 蜃気楼 ふたり…ふたり暮らした この部屋は 今も…今もあの日の そのまま そうよ何も 変わらない あなたの心の 他には 馬鹿ですね 馬鹿ですね ああ今夜も 寒い唇 酔って 酔って 酔って 待って 待って 待って 夢のつづきを 見ている 愛のせつなさ 恋の儚さ 涙に滲む 蜃気楼 馬鹿ですね 馬鹿ですね ああ今夜も また泣きぬれて 泣いて 泣いて 泣いて 待って 待って 待って 夢のつづきを 見ている 愛は陽炎 恋は嘘つき 涙に滲む 蜃気楼 |
| 寒椿窓を開ければ 深々と 夜の静寂(しじま)に しのび雪 いいのいいのよ いいのよあなた こぼれ散りゆく さだめでも 私… あなたの… 胸で咲きたい 寒椿 別れひと夜の なみだ宿 あなた優しく 抱きしめて これがふたりの 最後の旅と そっと抱かれた 雪の夜 朝よ… 来ないで… 咲いて哀しい 寒椿 春を知らずに 散ってゆく 花のいのちの 儚さよ 寒さこらえて 忍んでたえて 雪に隠れて 紅く咲く 私… 淋しい… 冬の花です 寒椿 | 夏木綾子 | 瀬戸内かおる | 岸本健介 | 丸山雅仁 | 窓を開ければ 深々と 夜の静寂(しじま)に しのび雪 いいのいいのよ いいのよあなた こぼれ散りゆく さだめでも 私… あなたの… 胸で咲きたい 寒椿 別れひと夜の なみだ宿 あなた優しく 抱きしめて これがふたりの 最後の旅と そっと抱かれた 雪の夜 朝よ… 来ないで… 咲いて哀しい 寒椿 春を知らずに 散ってゆく 花のいのちの 儚さよ 寒さこらえて 忍んでたえて 雪に隠れて 紅く咲く 私… 淋しい… 冬の花です 寒椿 |
| 雨の梓川雨に煙った 北アルプスよ 遠くたなびく 湯の煙 ひとり旅する この胸に 浮かぶあなたの 面影が 揺れて流れる ゝ 雨の梓川 水の清さが 一途な恋を 知っているよに 流れ行く 指ですくえば 冷たさが 恋の終わりを 知らせます 冬も間近な ゝ 雨の梓川 墨絵ぼかしの 安曇野平野 ひとりたたずむ 別れ駅 恋の忘れ路 信濃路に そっと微笑む 道祖神 春はいつ来る ゝ 雨の梓川 | 夏木綾子 | 山田三三十 | 泉夢人 | 前田俊明 | 雨に煙った 北アルプスよ 遠くたなびく 湯の煙 ひとり旅する この胸に 浮かぶあなたの 面影が 揺れて流れる ゝ 雨の梓川 水の清さが 一途な恋を 知っているよに 流れ行く 指ですくえば 冷たさが 恋の終わりを 知らせます 冬も間近な ゝ 雨の梓川 墨絵ぼかしの 安曇野平野 ひとりたたずむ 別れ駅 恋の忘れ路 信濃路に そっと微笑む 道祖神 春はいつ来る ゝ 雨の梓川 |
| 雪のれん追って行きたい 行かれぬ理由(わけ)を 知って啼くのか ゆりかもめ 港明かりも 凍てつくほどに 北はしばれて 吹雪いて荒れる 雪のつぶてが みれんに絡む 女ひとりの 港の雪のれん かもめ通りの 小さな店で いくつ季節を 変えたやら ひとりぼっちは 慣れっこだけど なんでこうまで 淋しくさせる ふらりも一度 のれんを分けて 笑顔見せてよ 港の雪のれん 春の知らせは まだまだ遠く 今日も朝から 外は雪 恨み言など あるはずもない 少しいい夢 見させてくれた ひとり今夜も 熱燗つけて 春を待ってる 港の雪のれん | 夏木綾子 | 瀬戸内かおる | 岸本健介 | 前田俊明 | 追って行きたい 行かれぬ理由(わけ)を 知って啼くのか ゆりかもめ 港明かりも 凍てつくほどに 北はしばれて 吹雪いて荒れる 雪のつぶてが みれんに絡む 女ひとりの 港の雪のれん かもめ通りの 小さな店で いくつ季節を 変えたやら ひとりぼっちは 慣れっこだけど なんでこうまで 淋しくさせる ふらりも一度 のれんを分けて 笑顔見せてよ 港の雪のれん 春の知らせは まだまだ遠く 今日も朝から 外は雪 恨み言など あるはずもない 少しいい夢 見させてくれた ひとり今夜も 熱燗つけて 春を待ってる 港の雪のれん |
| ふたり川風邪をひくよと 傘さしかけて そっと私を 抱いた人 やっと見つけた 幸せ灯り この人に この人に ついてゆきます ふたりで渡る さだめ川 涙ぐせです ため息ついて いつも哀しみ 背負ってた 弱いおんなの 強がり捨てて この人と この人と 明日を信じて ふたりで渡る 憂き世川 水面ただよう 水草だって いつか着きます 向こう岸 尽くすことしか できないけれど この人に この人に 夢を重ねて ふたりで渡る 情け川 | 夏木綾子 | 柳沼悦子 | 岸本健介 | 前田俊明 | 風邪をひくよと 傘さしかけて そっと私を 抱いた人 やっと見つけた 幸せ灯り この人に この人に ついてゆきます ふたりで渡る さだめ川 涙ぐせです ため息ついて いつも哀しみ 背負ってた 弱いおんなの 強がり捨てて この人と この人と 明日を信じて ふたりで渡る 憂き世川 水面ただよう 水草だって いつか着きます 向こう岸 尽くすことしか できないけれど この人に この人に 夢を重ねて ふたりで渡る 情け川 |
| 綾子のよさこい演歌泣いて笑って 笑って泣いて 人の一生 一歩ずつ 山坂多い 人生だけど 焦らず挫けず 信じた道を 明日はそうよ いいことあるさ 皆さんこころに 笑顔の花を 咲かせましょう 咲きましょう がんばれよさこい演歌節 涙見せたら 苦労の甲斐が するりと昨日へ 逃げて行く ひと汗かいて ひと息入れりゃ 見上げる空には 希望の虹が 七色橋を 渡って行こう 皆さんこころに 笑顔の花を 咲かせましょう 咲きましょう がんばれよさこい演歌節 雨や嵐を 踏み越えながら 歩いて行こうよ また一歩 一人じゃないさ 淋しくないよ しあわせ願えば 来ますよきっと 人という字に 肩寄せ合って 皆さんこころに 笑顔の花を 咲かせましょう 咲きましょう がんばれよさこい演歌節 | 夏木綾子 | 瀬戸内かおる | 岸本健介 | 前田俊明 | 泣いて笑って 笑って泣いて 人の一生 一歩ずつ 山坂多い 人生だけど 焦らず挫けず 信じた道を 明日はそうよ いいことあるさ 皆さんこころに 笑顔の花を 咲かせましょう 咲きましょう がんばれよさこい演歌節 涙見せたら 苦労の甲斐が するりと昨日へ 逃げて行く ひと汗かいて ひと息入れりゃ 見上げる空には 希望の虹が 七色橋を 渡って行こう 皆さんこころに 笑顔の花を 咲かせましょう 咲きましょう がんばれよさこい演歌節 雨や嵐を 踏み越えながら 歩いて行こうよ また一歩 一人じゃないさ 淋しくないよ しあわせ願えば 来ますよきっと 人という字に 肩寄せ合って 皆さんこころに 笑顔の花を 咲かせましょう 咲きましょう がんばれよさこい演歌節 |
| 桜橋桜舞い散る この橋を 誰が名づけた 桜橋 幸せ薄い わたしにも 春の知らせが 肩に舞う 明日に希望(のぞみ)の 夢桜 決めた人です この人と生きる 会えてよかった この人に 胸に陽だまり くれました ふたりの春は 遠いけど 冬の寒さに 耐えてこそ 枝はきれいな 花咲かす 決めた人です この人と生きる 雨が上がれば 降り止めば 桜橋(はし)の向こうに 虹が立つ あせらず一歩 また一歩 回り道でも 夢がある 橋を渡れば 桜(はな)吹雪 決めた人です この人と生きる | 夏木綾子 | 瀬戸内かおる | 岸本健介 | 前田俊明 | 桜舞い散る この橋を 誰が名づけた 桜橋 幸せ薄い わたしにも 春の知らせが 肩に舞う 明日に希望(のぞみ)の 夢桜 決めた人です この人と生きる 会えてよかった この人に 胸に陽だまり くれました ふたりの春は 遠いけど 冬の寒さに 耐えてこそ 枝はきれいな 花咲かす 決めた人です この人と生きる 雨が上がれば 降り止めば 桜橋(はし)の向こうに 虹が立つ あせらず一歩 また一歩 回り道でも 夢がある 橋を渡れば 桜(はな)吹雪 決めた人です この人と生きる |
| だんじりの華秋の浜風 素肌に受けて 走るだんじり 汗が飛ぶ 男らしさが 売り物やけど 女あっての 晴れ舞台 そうやお前は そうやお前は だんじりの華 町の半被(はっぴ)は 男の勲章(ほこり) 朝の曳(ひ)きだし 血がたぎる 心意気だよ 日本一や 度胸千両の 大工方(だいくがた) 粋な姿の 粋な姿の 大屋根さばき 五穀豊穣 祈りを込めて 走る男の 勇み肌 傍でお前が 支えてくれる 命懸けての やりまわし そうやお前は そうやお前は だんじりの華 | 夏木綾子 | 坂本ひろし | 岸本健介 | 南郷達也 | 秋の浜風 素肌に受けて 走るだんじり 汗が飛ぶ 男らしさが 売り物やけど 女あっての 晴れ舞台 そうやお前は そうやお前は だんじりの華 町の半被(はっぴ)は 男の勲章(ほこり) 朝の曳(ひ)きだし 血がたぎる 心意気だよ 日本一や 度胸千両の 大工方(だいくがた) 粋な姿の 粋な姿の 大屋根さばき 五穀豊穣 祈りを込めて 走る男の 勇み肌 傍でお前が 支えてくれる 命懸けての やりまわし そうやお前は そうやお前は だんじりの華 |
| 淡墨桜明日のゆくえが 見えなくたって ついてゆきたい ひそやかに 花の命を 惜しむよに そっといたわる 仕草にも あなたの愛が あふれます 夢を重ねる 淡墨桜 冬の寒さに 凍てつく蕾 愛が宿れば うす紅に 抱いてください この世では 叶うことない 隠れ恋 あなたの胸で 咲かせたい 花は儚い 淡墨桜 白く花びら 色づけながら なんで染めゆく 桜花 春を待ち侘び 春に咲き 春を急いで 散ろうとも あなたの傍に 寄り添って 散って悔いない 淡墨桜 | 夏木綾子 | 瀬戸内かおる | 岸本健介 | 前田俊明 | 明日のゆくえが 見えなくたって ついてゆきたい ひそやかに 花の命を 惜しむよに そっといたわる 仕草にも あなたの愛が あふれます 夢を重ねる 淡墨桜 冬の寒さに 凍てつく蕾 愛が宿れば うす紅に 抱いてください この世では 叶うことない 隠れ恋 あなたの胸で 咲かせたい 花は儚い 淡墨桜 白く花びら 色づけながら なんで染めゆく 桜花 春を待ち侘び 春に咲き 春を急いで 散ろうとも あなたの傍に 寄り添って 散って悔いない 淡墨桜 |
| 逢いたいナ胸にたたんだ 心の傷を 酒で温める 雨の夜 グラス揺らせば 浮かんで消える にすがった あの涙 逢いたいナお前に… 抱いてやりたい もう一度 風の噂にゃ 故郷追われ ひとり海峡 越えたとか 俺と逢わなきゃ 生まれた町で 違う人生 あったろに 逢いたいナお前に… 抱いてやりたい 薄い肩 なんであいつを ひとりにしたと 弱い心を 叩く雨 今度この世に 生まれて来ても きっとお前を さがすだろ 逢いたいナお前に… 抱いてやりたい もう一度 | 夏木綾子 | 近藤秀彦 | 岸本健介 | 斉藤功 | 胸にたたんだ 心の傷を 酒で温める 雨の夜 グラス揺らせば 浮かんで消える にすがった あの涙 逢いたいナお前に… 抱いてやりたい もう一度 風の噂にゃ 故郷追われ ひとり海峡 越えたとか 俺と逢わなきゃ 生まれた町で 違う人生 あったろに 逢いたいナお前に… 抱いてやりたい 薄い肩 なんであいつを ひとりにしたと 弱い心を 叩く雨 今度この世に 生まれて来ても きっとお前を さがすだろ 逢いたいナお前に… 抱いてやりたい もう一度 |
| 雨がたりしのび降るよな 夜雨がポツリ 軒を伝って こぼれます おんな心の 涙でしょうか 窓の向こうの 小走り姿 追えば空似の うしろ影 雨よ… 雨々 もう泣かさないで 二度と泣かない つもりで飲んだ にがいお酒が また泣かす 夢をひとりで 見るのはつらい なんで今夜も 思い出連れて 会いに来るのよ 夢にまで 雨よ… 雨々 もう泣かさないで 別れせつない 名残りの雨に 濡れて重たい ひとり傘 薄い縁と あきらめましょか そっとつぶやく おんなの胸に 降るはみれんの 路地しぐれ 雨よ… 雨々 もう泣かさないで | 夏木綾子 | 瀬戸内かおる | 岸本健介 | 前田俊明 | しのび降るよな 夜雨がポツリ 軒を伝って こぼれます おんな心の 涙でしょうか 窓の向こうの 小走り姿 追えば空似の うしろ影 雨よ… 雨々 もう泣かさないで 二度と泣かない つもりで飲んだ にがいお酒が また泣かす 夢をひとりで 見るのはつらい なんで今夜も 思い出連れて 会いに来るのよ 夢にまで 雨よ… 雨々 もう泣かさないで 別れせつない 名残りの雨に 濡れて重たい ひとり傘 薄い縁と あきらめましょか そっとつぶやく おんなの胸に 降るはみれんの 路地しぐれ 雨よ… 雨々 もう泣かさないで |
| 夜鳴く…かもめうしろ髪ひく 最終汽笛 あなた港に わたしは船に 暗い波間の 灯台灯り 明日の行方を 照らしてよ みれん心に 振り返りゃ 行くな行くなと 夜鳴く…かもめ 誰に想いを 寄せては返す 波の音さえ わたしを泣かす 好きなだけでは 添えない恋と そっと身を引く 北航路 冬の名残りか 雪になる 行くな行くなと 夜鳴く…かもめ 襟に吹き込む 冷たい風が 肌を射すよに この身に沁みる 凍えそうです ひとりの潮路 心細さに 震えます 決めたこころが また揺れる 行くな行くなと 夜鳴く…かもめ | 夏木綾子 | 瀬戸内かおる | 岸本健介 | 前田俊明 | うしろ髪ひく 最終汽笛 あなた港に わたしは船に 暗い波間の 灯台灯り 明日の行方を 照らしてよ みれん心に 振り返りゃ 行くな行くなと 夜鳴く…かもめ 誰に想いを 寄せては返す 波の音さえ わたしを泣かす 好きなだけでは 添えない恋と そっと身を引く 北航路 冬の名残りか 雪になる 行くな行くなと 夜鳴く…かもめ 襟に吹き込む 冷たい風が 肌を射すよに この身に沁みる 凍えそうです ひとりの潮路 心細さに 震えます 決めたこころが また揺れる 行くな行くなと 夜鳴く…かもめ |
| 由布院霧の宿朝霧深い 山あいに 湯の香漂う なみだ宿 恋のさだめを 隠すよに 霧が静かに 流れゆく 思い断ち切る この旅なのに あなた恋しい 由布院霧の宿 桜の花が 匂い立つ あの日別れの 御幸(みゆき)橋 耳をすませば さらさらと かすか聞こえる せせらぎは おんな心の 哀しみでしょうか 泣いているよな 由布院霧の宿 はらりと落ちる 濡れ紅葉 恋の終わりを 知りました 流れ過ぎゆく 季節(とき)の中 私ひとりが 立ち止まる みれん心の 切なさ辛さ 泣いて一夜の 由布院霧の宿 | 夏木綾子 | 柳沼悦子 | 岸本健介 | 前田俊明 | 朝霧深い 山あいに 湯の香漂う なみだ宿 恋のさだめを 隠すよに 霧が静かに 流れゆく 思い断ち切る この旅なのに あなた恋しい 由布院霧の宿 桜の花が 匂い立つ あの日別れの 御幸(みゆき)橋 耳をすませば さらさらと かすか聞こえる せせらぎは おんな心の 哀しみでしょうか 泣いているよな 由布院霧の宿 はらりと落ちる 濡れ紅葉 恋の終わりを 知りました 流れ過ぎゆく 季節(とき)の中 私ひとりが 立ち止まる みれん心の 切なさ辛さ 泣いて一夜の 由布院霧の宿 |
| 浪花の母 ~25周年バージョン~わずか一才乳飲み子を 抱いて夜汽車に飛び乗った あてもないまま浪花の地 声をかけられ情けに触れて ここで…も一度生きると決めた 母と娘の物語 女房子供を 泣かせるような そんな亭主は いらんとゆうて 辛い涙を 笑顔に隠し 屋台ひきひき 帰り道 通天閣見上げて 言わはった 浪花の母ごころ お母ちゃんの口ぐせやった。 「男やったら通天閣みたいに、 ドーンとかまえて天下取る気できばらなあかん。 そやけど女は違うで…好きな人に可愛いがってもろて、一生添いとげる、 これが一番幸せなんや…お母ちゃんのまねせんといてな。」 私(うち)のこの手で お母ちゃんだけは 何が何でも 守ってみせる やっと苦労が 花咲きかけて 母娘(おやこ)暖簾を 出せました 道頓堀あたりに ゆれている 浪花の夢あかり 元気だけが取り柄やゆうてた、お母ちゃんが、ほんま、 あっけのう逝(い)ってしまはった。苦しい息の中、 「あんなお父ちゃんやったけど、お父ちゃんにはお父ちゃんなりの 夢があったんや。 それをわかってあげへんかったお母ちゃんも悪かったんや。 あんたに淋しい思いさしたなぁ… 許してな。」 そうゆうてこぼさはったお母ちゃんの涙は忘れへん。 情に泣いても 貧乏に泣くな 母の教えが こころの支え 今日は泣いても 泣いてもええか 両手合わせる ご命日 お母ちゃん見ててや 私(うち)のこと 浪花で生きてゆく | 夏木綾子 | 泉俊輔・岸本健介 | 岸本健介 | 馬場良・前田俊明 | わずか一才乳飲み子を 抱いて夜汽車に飛び乗った あてもないまま浪花の地 声をかけられ情けに触れて ここで…も一度生きると決めた 母と娘の物語 女房子供を 泣かせるような そんな亭主は いらんとゆうて 辛い涙を 笑顔に隠し 屋台ひきひき 帰り道 通天閣見上げて 言わはった 浪花の母ごころ お母ちゃんの口ぐせやった。 「男やったら通天閣みたいに、 ドーンとかまえて天下取る気できばらなあかん。 そやけど女は違うで…好きな人に可愛いがってもろて、一生添いとげる、 これが一番幸せなんや…お母ちゃんのまねせんといてな。」 私(うち)のこの手で お母ちゃんだけは 何が何でも 守ってみせる やっと苦労が 花咲きかけて 母娘(おやこ)暖簾を 出せました 道頓堀あたりに ゆれている 浪花の夢あかり 元気だけが取り柄やゆうてた、お母ちゃんが、ほんま、 あっけのう逝(い)ってしまはった。苦しい息の中、 「あんなお父ちゃんやったけど、お父ちゃんにはお父ちゃんなりの 夢があったんや。 それをわかってあげへんかったお母ちゃんも悪かったんや。 あんたに淋しい思いさしたなぁ… 許してな。」 そうゆうてこぼさはったお母ちゃんの涙は忘れへん。 情に泣いても 貧乏に泣くな 母の教えが こころの支え 今日は泣いても 泣いてもええか 両手合わせる ご命日 お母ちゃん見ててや 私(うち)のこと 浪花で生きてゆく |
| 雪舞い桜愛の行方を たずねてみても 思い叶わぬ さだめの恋よ はらはら舞い散る 桜のように 雪が夜空に 舞うばかり 遠いあなたを 追わないで… 風に散りゆく 雪舞い桜 夜の帳(とばり)に 小雪をはらう 傘の音にも 胸(こころ)が騒ぐ ゆらゆら面影 涙で滲む つのる慕(おも)いは 誰のせい 来ないあなたを 待ちわびる おんな哀しい 雪舞い桜 萌えてひと夜の 桜となって そっと抱かれた あの日の夢よ はらはら泣いても すがれぬ恋に みれん心が 咽(な)くばかり 恋が散る散る 桜(はな)のよに 咲いて消えゆく 雪舞い桜 | 夏木綾子 | 瀬戸内かおる | 岸本健介 | 前田俊明 | 愛の行方を たずねてみても 思い叶わぬ さだめの恋よ はらはら舞い散る 桜のように 雪が夜空に 舞うばかり 遠いあなたを 追わないで… 風に散りゆく 雪舞い桜 夜の帳(とばり)に 小雪をはらう 傘の音にも 胸(こころ)が騒ぐ ゆらゆら面影 涙で滲む つのる慕(おも)いは 誰のせい 来ないあなたを 待ちわびる おんな哀しい 雪舞い桜 萌えてひと夜の 桜となって そっと抱かれた あの日の夢よ はらはら泣いても すがれぬ恋に みれん心が 咽(な)くばかり 恋が散る散る 桜(はな)のよに 咲いて消えゆく 雪舞い桜 |
| 眉山の雨雲間隠れの 十六夜月が 泣いているよに 雨を呼ぶ 捨てたつもりの 恋なのに なんであの人 待ちわびる 泣かせないでね 眉山の雨よ 肌に冷たい 秋風そよぎ 浴衣たためば 涙雨 今もあなたを 信じたい 紅の一筆 忘れない 泣かせないでね 眉山の雨よ 夢のあとさき 浮かべて今日も ゆらり流れる 吉野川 水に漂う 遠い日の 愛の名残を 惜しむよに 夏がゆきます 眉山はしぐれ | 夏木綾子 | 瀬戸内かおる | 岸本健介 | 前田俊明 | 雲間隠れの 十六夜月が 泣いているよに 雨を呼ぶ 捨てたつもりの 恋なのに なんであの人 待ちわびる 泣かせないでね 眉山の雨よ 肌に冷たい 秋風そよぎ 浴衣たためば 涙雨 今もあなたを 信じたい 紅の一筆 忘れない 泣かせないでね 眉山の雨よ 夢のあとさき 浮かべて今日も ゆらり流れる 吉野川 水に漂う 遠い日の 愛の名残を 惜しむよに 夏がゆきます 眉山はしぐれ |
| 海鳴り情歌やけに海鳴り 咆える夜は あんたが 恋しかね 沖で今ごろ ひと仕事 終えてゴロ寝か おとこ酒 東シナ海 あばれ海 船を呑む様な 波じゃろね ひとり待つ身も つらいとよ さみしかね さみしかね 男のあんたにゃ わからんやね 時化の晴れ間に 星ひとつ 見えたら呼んでよね 指を数えて 指を噛む 女ごころの 涙だよ 東シナ海 おとこ海 たまにゃ女子(おなご)の 胸になれ 肌の寒さを 抱きしめて 恋しかね 恋しかね 男のあんたにゃ わからんやね 東シナ海 あばれ海 船を呑む様な 波じゃろね ひとり待つ身も つらいとよ さみしかね さみしかね 男のあんたにゃ わからんやね | 夏木綾子 | 田村和男 | 岸本健介 | 池多孝春 | やけに海鳴り 咆える夜は あんたが 恋しかね 沖で今ごろ ひと仕事 終えてゴロ寝か おとこ酒 東シナ海 あばれ海 船を呑む様な 波じゃろね ひとり待つ身も つらいとよ さみしかね さみしかね 男のあんたにゃ わからんやね 時化の晴れ間に 星ひとつ 見えたら呼んでよね 指を数えて 指を噛む 女ごころの 涙だよ 東シナ海 おとこ海 たまにゃ女子(おなご)の 胸になれ 肌の寒さを 抱きしめて 恋しかね 恋しかね 男のあんたにゃ わからんやね 東シナ海 あばれ海 船を呑む様な 波じゃろね ひとり待つ身も つらいとよ さみしかね さみしかね 男のあんたにゃ わからんやね |
| 金沢しぐれめぐり逢わせの この恋を めぐる季節が 引き離す 面影(かげ)を映して 暮れなずむ 犀川に… 雨が散らした 春紅葉 涙を誘うな 金沢しぐれ ふたり歩いた 片町を そぞろ歩けば 思い出す 遠いあの日の 優しさに 泣けてくる… 今は淋しい ひとり傘 思い出濡らすな 金沢しぐれ 紅(べん)がら格子のこぼれ灯が 揺れる心を 染めてゆく 傘をかしげて 見上げれば しぐれ月… 泣いているよに 濡れそぼる あなたが恋しい 金沢しぐれ | 夏木綾子 | 瀬戸内かおる | 岸本健介 | 前田俊明 | めぐり逢わせの この恋を めぐる季節が 引き離す 面影(かげ)を映して 暮れなずむ 犀川に… 雨が散らした 春紅葉 涙を誘うな 金沢しぐれ ふたり歩いた 片町を そぞろ歩けば 思い出す 遠いあの日の 優しさに 泣けてくる… 今は淋しい ひとり傘 思い出濡らすな 金沢しぐれ 紅(べん)がら格子のこぼれ灯が 揺れる心を 染めてゆく 傘をかしげて 見上げれば しぐれ月… 泣いているよに 濡れそぼる あなたが恋しい 金沢しぐれ |
| 夢は果てなく夢は果てなく 山河を駆けて 明日という日を ひたすらめざす 人は生まれて 傷つき泣いて 生きてく事の 喜びを知る 人生愛があれば 生きてゆけるわ あゝ泣くがいい あゝ泣くがいい 泣いて涙枯れて 明日をめざせ 流れ彷徨(さすらう) 旅人たちも 長い旅路に 疲れた時は 遠い故郷 偲んで歌う 歌はやさしい 母の子守歌 人生歌があれば 生きてゆけるわ あゝ泣くがいい あゝ泣くがいい 泣いて涙枯れて 明日をめざせ 人生愛があれば 生きてゆけるわ あゝ泣くがいい あゝ泣くがいい 泣いて涙枯れて 明日をめざせ 泣いて涙枯れて 明日をめざせ | 夏木綾子 | 岸本健介 | 岸本健介 | 南郷達也 | 夢は果てなく 山河を駆けて 明日という日を ひたすらめざす 人は生まれて 傷つき泣いて 生きてく事の 喜びを知る 人生愛があれば 生きてゆけるわ あゝ泣くがいい あゝ泣くがいい 泣いて涙枯れて 明日をめざせ 流れ彷徨(さすらう) 旅人たちも 長い旅路に 疲れた時は 遠い故郷 偲んで歌う 歌はやさしい 母の子守歌 人生歌があれば 生きてゆけるわ あゝ泣くがいい あゝ泣くがいい 泣いて涙枯れて 明日をめざせ 人生愛があれば 生きてゆけるわ あゝ泣くがいい あゝ泣くがいい 泣いて涙枯れて 明日をめざせ 泣いて涙枯れて 明日をめざせ |
| おんな望郷歌声も 声も ちぎれて凍る 十三(とさ)の湊(みなと)は 雪また雪ん中 親にはぐれて 幾冬越えた 破れ三味線 流れ旅 よされ…よされ 撥(ばち)が哭く 風に追われて アンア… おんなの望郷歌 夢を 夢を 探してみても 行く手遮(さえぎ)る 地吹雪雪あらし 痛む指先 かじかむ心 息を吹きかけ 春を待つ よされ…よされ 空が哭く 思い届けよ アンア… おんなの望郷歌 窓に 窓に 明かりが点(とも)りゃ ひとりさすらう この身が辛すぎる こんな運命(さだめ)を 恨むじゃないと 胸に聞こえる 母の声 よされ…よされ 山が哭く 津軽恋しや アンア… おんなの望郷歌 | 夏木綾子 | 瀬戸内かおる | 岸本健介 | 前田俊明 | 声も 声も ちぎれて凍る 十三(とさ)の湊(みなと)は 雪また雪ん中 親にはぐれて 幾冬越えた 破れ三味線 流れ旅 よされ…よされ 撥(ばち)が哭く 風に追われて アンア… おんなの望郷歌 夢を 夢を 探してみても 行く手遮(さえぎ)る 地吹雪雪あらし 痛む指先 かじかむ心 息を吹きかけ 春を待つ よされ…よされ 空が哭く 思い届けよ アンア… おんなの望郷歌 窓に 窓に 明かりが点(とも)りゃ ひとりさすらう この身が辛すぎる こんな運命(さだめ)を 恨むじゃないと 胸に聞こえる 母の声 よされ…よされ 山が哭く 津軽恋しや アンア… おんなの望郷歌 |
| 倖せあげるさないないづくしの この俺なのに 愚痴もこぼさず ついてくる すまないね すまないね 苦労ばかりの おまえの肩に 春よこい 春よこい いつかおまえに 倖せあげるさ 紙でこさえた 紙縒(こより)の指輪 はしゃぐおまえが いじらしい 泣かせるね 泣かせるね 明日の夢さえ 見えないけれど 春よこい 春よこい きっとおまえに 倖せあげるさ 春を待ってる 蕾(つぼみ)が好きと そっとおまえは つぶやいた うれしいね うれしいね 心優しい おまえの胸に 春よこい 春よこい 両手いっぱい 倖せあげるさ | 夏木綾子 | 久住昭吾 | 岸本健介 | 前田俊明 | ないないづくしの この俺なのに 愚痴もこぼさず ついてくる すまないね すまないね 苦労ばかりの おまえの肩に 春よこい 春よこい いつかおまえに 倖せあげるさ 紙でこさえた 紙縒(こより)の指輪 はしゃぐおまえが いじらしい 泣かせるね 泣かせるね 明日の夢さえ 見えないけれど 春よこい 春よこい きっとおまえに 倖せあげるさ 春を待ってる 蕾(つぼみ)が好きと そっとおまえは つぶやいた うれしいね うれしいね 心優しい おまえの胸に 春よこい 春よこい 両手いっぱい 倖せあげるさ |
| 木曽の雨深山しぐれが 霙に変わり 秋の終わりを 知らせます 恋の忘れ路 ひとりの旅路 あなた忘れの 旅なのに 今も 今も 心が揺れる なんで泣かせる みれんの木曽の雨 バスを乗り継ぎ 山合の町 今日の泊りは 馬籠宿 格子造りの 家並が続く 雨の坂道 石畳 ひとり ひとり 思い出ばかり 濡れて哀しい みれんの木曽の雨 雨にけむった 木曽川沿いに 点(とも)る灯影(ほかげ)の たよりなさ 人の情けが 恋しい夜は 宿の女将の 優しさに ほろり 涙 涙が染みる 心濡らすな みれんの木曽の雨 | 夏木綾子 | 瀬戸内かおる | 岸本健介 | 前田俊明 | 深山しぐれが 霙に変わり 秋の終わりを 知らせます 恋の忘れ路 ひとりの旅路 あなた忘れの 旅なのに 今も 今も 心が揺れる なんで泣かせる みれんの木曽の雨 バスを乗り継ぎ 山合の町 今日の泊りは 馬籠宿 格子造りの 家並が続く 雨の坂道 石畳 ひとり ひとり 思い出ばかり 濡れて哀しい みれんの木曽の雨 雨にけむった 木曽川沿いに 点(とも)る灯影(ほかげ)の たよりなさ 人の情けが 恋しい夜は 宿の女将の 優しさに ほろり 涙 涙が染みる 心濡らすな みれんの木曽の雨 |
| 人生夢一歩ぐっと握った 拳の中で 夢をあたため 生きてきた 憂き世嵐に たたかれ踏まれ 名無し草にも 意地がある 汗と涙を 道連れに 今はがまんの 道を往く 人生夢一歩 待っていたって 歩いちゃ来ない 夢は自分で 掴むもの いつか誰かが 教えてくれた 一歩一歩の 足跡を 花にするのも しないのも 志(こころ)ひとつで 決まるのさ 人生夢一歩 遥か山坂 望みは高く 夢を心に 越えて行く 後ろ向くなよ 振り向くじゃない 一歩踏み出す その先に 夢を彩る 虹も出る 明日を信じて 道を往く 人生夢一歩 | 夏木綾子 | 近藤秀彦 | 岸本健介 | 前田俊明 | ぐっと握った 拳の中で 夢をあたため 生きてきた 憂き世嵐に たたかれ踏まれ 名無し草にも 意地がある 汗と涙を 道連れに 今はがまんの 道を往く 人生夢一歩 待っていたって 歩いちゃ来ない 夢は自分で 掴むもの いつか誰かが 教えてくれた 一歩一歩の 足跡を 花にするのも しないのも 志(こころ)ひとつで 決まるのさ 人生夢一歩 遥か山坂 望みは高く 夢を心に 越えて行く 後ろ向くなよ 振り向くじゃない 一歩踏み出す その先に 夢を彩る 虹も出る 明日を信じて 道を往く 人生夢一歩 |
| あじさい雨情~令和版紫色に 染めながら 何度も色を 変えて行く こんな小さな 花びらだって 雨の重さに 耐えて咲く あじさいは あじさいは まるでおまえの ようだねと 微笑(わら)うあなたが そばにいる ひと雨ごとに 色をつけ ひと雨ごとに 散ってゆく そんな儚い 運命(さだめ)でいても そうよけなげに 咲いている あじさいは あじさいは あなた好きだと 言った花 散らしたくない わたしです 色鮮やかに ひそやかに 生命(いのち)を萌やし 雨に咲く こころ重ねて 寄り添いながら 空に向かって 凛(りん)と咲く あじさいは あじさいは 明日の幸せ 運ぶ花 夢を叶えて くれる花 | 夏木綾子 | 瀬戸内かおる | 岸本健介 | | 紫色に 染めながら 何度も色を 変えて行く こんな小さな 花びらだって 雨の重さに 耐えて咲く あじさいは あじさいは まるでおまえの ようだねと 微笑(わら)うあなたが そばにいる ひと雨ごとに 色をつけ ひと雨ごとに 散ってゆく そんな儚い 運命(さだめ)でいても そうよけなげに 咲いている あじさいは あじさいは あなた好きだと 言った花 散らしたくない わたしです 色鮮やかに ひそやかに 生命(いのち)を萌やし 雨に咲く こころ重ねて 寄り添いながら 空に向かって 凛(りん)と咲く あじさいは あじさいは 明日の幸せ 運ぶ花 夢を叶えて くれる花 |
| 天草ひとり想い出ばかり 訪ねる旅は 今日で終わりに 終わりにします 島を繋いだ 五橋の空を 鴎一羽が 啼いて飛ぶ まるで私の 寂しさ知って 泣いてくれてる 天草ひとり 両手に余る 幸せくれた 数えきれない 優しさくれた そんなあなたは 添えない人と 言って聞かせた 旅なのに 今もあなたを また恋しがる なみだ旅です 天草ひとり 寄せくる波よ 哀しみつれて 沖へ流して 流してほしい 弱い私を 叱ってくれる 﨑津教会 鐘の音 未練ごころを 波間に捨てて 帰る潮路は 天草ひとり | 夏木綾子 | 瀬戸内かおる | 岸本健介 | 伊戸のりお | 想い出ばかり 訪ねる旅は 今日で終わりに 終わりにします 島を繋いだ 五橋の空を 鴎一羽が 啼いて飛ぶ まるで私の 寂しさ知って 泣いてくれてる 天草ひとり 両手に余る 幸せくれた 数えきれない 優しさくれた そんなあなたは 添えない人と 言って聞かせた 旅なのに 今もあなたを また恋しがる なみだ旅です 天草ひとり 寄せくる波よ 哀しみつれて 沖へ流して 流してほしい 弱い私を 叱ってくれる 﨑津教会 鐘の音 未練ごころを 波間に捨てて 帰る潮路は 天草ひとり |
| 綾子ONDO~夢を着飾る蝶になれ右手左手 パっと手を出せば 花が咲きます この舞台 夢を着飾る 蝶になれ さあさ皆さん ご一緒に ソレ 綾子ONDOに のせまして ア、チョイと 心ひとつに ソレ シャンとシャシャンと 手拍子を 今日の出逢いに 感謝を込めて 天に響けと 唄います 綾子演歌の イキのよさ さあさ皆さん ご一緒に ソレ 綾子ONDOに のせまして ア、チョイと 心ひとつに ソレ シャンとシャシャンと 手拍子を 雨や嵐を エンヤコラ越えて 演歌人生 まっしぐら 宇宙(そら)に煌く 星になれ さあさ皆さん ご一緒に ソレ 綾子ONDOに のせまして ア、チョイと 心ひとつに ソレ シャンとシャシャンと 手拍子を 笑顔千両で お届けします 夢と希望の 綾子節 声の限りに 唄いましょ さあさ皆さん ご一緒に ソレ 綾子ONDOに のせまして ア、チョイと 心ひとつに ソレ シャンとシャシャンと 手拍子を | 夏木綾子 | 岸本健介 | 岸本健介 | 前田俊明 | 右手左手 パっと手を出せば 花が咲きます この舞台 夢を着飾る 蝶になれ さあさ皆さん ご一緒に ソレ 綾子ONDOに のせまして ア、チョイと 心ひとつに ソレ シャンとシャシャンと 手拍子を 今日の出逢いに 感謝を込めて 天に響けと 唄います 綾子演歌の イキのよさ さあさ皆さん ご一緒に ソレ 綾子ONDOに のせまして ア、チョイと 心ひとつに ソレ シャンとシャシャンと 手拍子を 雨や嵐を エンヤコラ越えて 演歌人生 まっしぐら 宇宙(そら)に煌く 星になれ さあさ皆さん ご一緒に ソレ 綾子ONDOに のせまして ア、チョイと 心ひとつに ソレ シャンとシャシャンと 手拍子を 笑顔千両で お届けします 夢と希望の 綾子節 声の限りに 唄いましょ さあさ皆さん ご一緒に ソレ 綾子ONDOに のせまして ア、チョイと 心ひとつに ソレ シャンとシャシャンと 手拍子を |
| 海峡の雪私の夢が 消えてゆく 船の明かりも 波に消えてゆく ひとり海峡 見送る寂しさを 知っているのか 濡れかもめ 愛の深さに 哭くばかり 心に吹き込む 風が‥雪になる ひとりの冬は 寒すぎる 想い届かぬ 北の港町 息を吹きかけ 両手をかざしても 燃やす暖炉の 頼りなさ 雪が深々 降るばかり 海峡岬は 今日も‥冬の色 あなた私の 命の恋塒(ねぐら) 飛んでゆきたい ゆかれない 追ってゆけない 波の果て 翼も涙も 凍る‥雪の海 | 夏木綾子 | 瀬戸内かおる | 岸本健介 | 前田俊明 | 私の夢が 消えてゆく 船の明かりも 波に消えてゆく ひとり海峡 見送る寂しさを 知っているのか 濡れかもめ 愛の深さに 哭くばかり 心に吹き込む 風が‥雪になる ひとりの冬は 寒すぎる 想い届かぬ 北の港町 息を吹きかけ 両手をかざしても 燃やす暖炉の 頼りなさ 雪が深々 降るばかり 海峡岬は 今日も‥冬の色 あなた私の 命の恋塒(ねぐら) 飛んでゆきたい ゆかれない 追ってゆけない 波の果て 翼も涙も 凍る‥雪の海 |
| 泣かさんといて夜にはぐれた 堂島すずめ 雨にうたれて 泣いてます あほやねん あほやねん あんな男に 惚れたがあほや 泣かさんといて 泣かさんといて 雨の大阪 通り雨 二人通った 馴染みの店も 今日を限りに 店じまい あほやねん あほやねん 私ひとりが とり残されて 泣かさんといて 泣かさんといて こころ濡らすな 露路しぐれ 待って甲斐ない あの人やのに はなれられない 北新地 あほやねん あほやねん 私飛べない 止まり木すずめ 泣かさんといて 泣かさんといて いつか飛びたい 春の空 | 夏木綾子 | 岸本健介 | 岸本健介 | 南郷達也 | 夜にはぐれた 堂島すずめ 雨にうたれて 泣いてます あほやねん あほやねん あんな男に 惚れたがあほや 泣かさんといて 泣かさんといて 雨の大阪 通り雨 二人通った 馴染みの店も 今日を限りに 店じまい あほやねん あほやねん 私ひとりが とり残されて 泣かさんといて 泣かさんといて こころ濡らすな 露路しぐれ 待って甲斐ない あの人やのに はなれられない 北新地 あほやねん あほやねん 私飛べない 止まり木すずめ 泣かさんといて 泣かさんといて いつか飛びたい 春の空 |
| 夢花心と心 つなぎあい 今日という日を 生きようよ それぞれ人の 心の中の 哀しみ苦しみは 違うけど 夢は捨てないで 夢をあきらめず 明日に向かって 歩こうよ 夢が咲かせる 花がある 心に花を 咲かそうよ きれいな花を 命の花を きっと明日は 咲かそうよ 果てなく遠い この道を 歩いて行くのは つらいけど 信じる道は 未来につづく 希望と言う名の 白い道 うしろ振り向かず 涙ふり捨てて 笑顔を忘れず 歩こうよ 人の出会いに 感謝して 絆をそうよ 大切に きれいな花を 命の花を きっと明日は 咲かそうよ 夢は捨てないで 夢をあきらめず 明日に向かって 歩こうよ 夢が咲かせる 花がある 心に花を 咲かそうよ きれいな花を 命の花を きっと明日は 咲かそうよ きっと明日は 咲かそうよ | 夏木綾子 | 岸本健介 | 岸本健介 | 伊戸のりお | 心と心 つなぎあい 今日という日を 生きようよ それぞれ人の 心の中の 哀しみ苦しみは 違うけど 夢は捨てないで 夢をあきらめず 明日に向かって 歩こうよ 夢が咲かせる 花がある 心に花を 咲かそうよ きれいな花を 命の花を きっと明日は 咲かそうよ 果てなく遠い この道を 歩いて行くのは つらいけど 信じる道は 未来につづく 希望と言う名の 白い道 うしろ振り向かず 涙ふり捨てて 笑顔を忘れず 歩こうよ 人の出会いに 感謝して 絆をそうよ 大切に きれいな花を 命の花を きっと明日は 咲かそうよ 夢は捨てないで 夢をあきらめず 明日に向かって 歩こうよ 夢が咲かせる 花がある 心に花を 咲かそうよ きれいな花を 命の花を きっと明日は 咲かそうよ きっと明日は 咲かそうよ |
| TONBORIとんぼひとり待つ身の 淋しさなんて あんた縁ない 話やね そうやゆうべも 誰かの膝で 羽目を外して 朝帰り あんた…あんた… 浮かれとんぼの昼の月 あんた…あんた… 何処でかくれんぼ 憎みきれへん 男(ひと)やから 今もあんた よう捨てん 街は日暮れて 灯りが点りゃ 気もそぞろに 浮かれ足 やっぱ今夜も ミナミの空へ 羽根を広げて ひとっ飛び あんた…あんた… 浮かれとんぼのあかんたれ あんた…あんた… TONBORIとんぼ そんな男(ひと)でも 好きやから うちはこの街 よう捨てん あんた…あんた… 浮かれとんぼのあかんたれ あんた…あんた… TONBORIとんぼ 憎みきれへん 男(ひと)やから 今もあんた よう捨てん | 夏木綾子 | 岸本健介 | 岸本健介 | 伊戸のりお | ひとり待つ身の 淋しさなんて あんた縁ない 話やね そうやゆうべも 誰かの膝で 羽目を外して 朝帰り あんた…あんた… 浮かれとんぼの昼の月 あんた…あんた… 何処でかくれんぼ 憎みきれへん 男(ひと)やから 今もあんた よう捨てん 街は日暮れて 灯りが点りゃ 気もそぞろに 浮かれ足 やっぱ今夜も ミナミの空へ 羽根を広げて ひとっ飛び あんた…あんた… 浮かれとんぼのあかんたれ あんた…あんた… TONBORIとんぼ そんな男(ひと)でも 好きやから うちはこの街 よう捨てん あんた…あんた… 浮かれとんぼのあかんたれ あんた…あんた… TONBORIとんぼ 憎みきれへん 男(ひと)やから 今もあんた よう捨てん |
| 幸せの花よ咲け泣くなよ泣くなよ もう泣くじゃない おまえの涙は 俺が拭く いくつ越えたろ 涙の川を 抱けば愛しい 細い肩 幸せの花 幸せの花 明日は咲け咲け おまえにきっと咲け 野に咲く名もない 小さな花も 明日は綺麗に 咲きたいと 今日という日を けなげに生きる そんな一途な 花がいい 幸せの花 幸せの花 花よ咲け咲け 心にきっと咲け 心と心を つないだ糸は 誰にもほどけぬ 絆糸 まわり道して 来たものどうし やっと見つけた 夢ひとつ 幸せの花 幸せの花 明日は咲け咲け おまえにきっと咲け | 夏木綾子 | 瀬戸内かおる | 岸本健介 | 南郷達也 | 泣くなよ泣くなよ もう泣くじゃない おまえの涙は 俺が拭く いくつ越えたろ 涙の川を 抱けば愛しい 細い肩 幸せの花 幸せの花 明日は咲け咲け おまえにきっと咲け 野に咲く名もない 小さな花も 明日は綺麗に 咲きたいと 今日という日を けなげに生きる そんな一途な 花がいい 幸せの花 幸せの花 花よ咲け咲け 心にきっと咲け 心と心を つないだ糸は 誰にもほどけぬ 絆糸 まわり道して 来たものどうし やっと見つけた 夢ひとつ 幸せの花 幸せの花 明日は咲け咲け おまえにきっと咲け |
| なでしこの雨淡くうす紅 色をつけ 愛を紡いで 雨に散る 花はなでしこ 夢見花 二度と会えない 人なのに あなたに咲きたい 咲かせたい 今夜もしとしと 泣いてます なでしこの雨 一夜二夜(ひとよふたよ)と 三晩まで 泣けば心は 晴れますか 花はなでしこ なみだ花 なんで散らした 露しぐれ あなたを憎めぬ 悲しさに 思い出ほろほろ こぼれます なでしこの雨 ふたり会わせた めぐり雨 今日は淋しい 別れ雨 花はなでしこ ひとり花 肩を寄せ合う 人もなく あなたの真似して 飲むお酒 おちょこがしくしく 泣いてます なでしこの雨 | 夏木綾子 | 瀬戸内かおる | 岸本健介 | 南郷達也 | 淡くうす紅 色をつけ 愛を紡いで 雨に散る 花はなでしこ 夢見花 二度と会えない 人なのに あなたに咲きたい 咲かせたい 今夜もしとしと 泣いてます なでしこの雨 一夜二夜(ひとよふたよ)と 三晩まで 泣けば心は 晴れますか 花はなでしこ なみだ花 なんで散らした 露しぐれ あなたを憎めぬ 悲しさに 思い出ほろほろ こぼれます なでしこの雨 ふたり会わせた めぐり雨 今日は淋しい 別れ雨 花はなでしこ ひとり花 肩を寄せ合う 人もなく あなたの真似して 飲むお酒 おちょこがしくしく 泣いてます なでしこの雨 |