クレイジー・サマー奴らの夕暮れ あぁ 君のまばろし クレイジー・サマー 寄せては返す波と光の中 砂をつかむ思い 誰かが笑って 空に舞う円盤 あの日も君とそうさ こんなザワメキの中で 乱暴に愛した 夏の終わり サンセット… ばか騒ぎの海で 今も僕は溺れている 特別な瞳 ありふれてた嘘の 底深くに クレイジー・サマー 掻き消された注意報 サヨナラを前に きっとどうかしてた 大人の面(つら)で サンセット… ばか騒ぎの彼方で 今も僕は溺れたままさ 全て打ちのめした あの嵐のような 淡い季節に | キリンジ | 堀込泰行 | 堀込泰行 | | 奴らの夕暮れ あぁ 君のまばろし クレイジー・サマー 寄せては返す波と光の中 砂をつかむ思い 誰かが笑って 空に舞う円盤 あの日も君とそうさ こんなザワメキの中で 乱暴に愛した 夏の終わり サンセット… ばか騒ぎの海で 今も僕は溺れている 特別な瞳 ありふれてた嘘の 底深くに クレイジー・サマー 掻き消された注意報 サヨナラを前に きっとどうかしてた 大人の面(つら)で サンセット… ばか騒ぎの彼方で 今も僕は溺れたままさ 全て打ちのめした あの嵐のような 淡い季節に |
車と女春めく フェアレディ うわの空に 想い出の雲をつかむよ 占う そのカード ばらまいたら ブランニューなロマンスをしようぜっ! 麗しのサブリナでさえ 羨む 100色の トランク積んで 旅立ちに くちづけ 春先のマジシャンは イカサマめいた手捌きで 陽炎に消えゆく 若き二人のシルエット 映画の如く決めるぜ 蠢く フェアレディ 腕の中で また物憂げな表情か 破れた 写真を 張り合わせて それだけじゃ傷は癒せないぜ わかり合えなかった時間を 紐解き 車から 投げて捨てな 溜息に くちづけ 旅立ちの憂鬱さは 誰にもよくあることさ 降り出した雨と風 花びらを散らせ YEAH! 新たなシーンの幕開け 嵐のアプローズ つつまれて 旅立ちに くちづけ 春先のマジシャンは イカサマめいた手捌きで 陽炎に消えゆく 若き二人のシルエット 映画の如く決めるぜ 溜息に くちづけ 旅立ちの憂鬱さは 誰にもよくあることさ 降り出した雨と風 花びらを散らせ YEAH! 新たなシーンの幕開け 嵐のアプローズ つつまれて | キリンジ | 加藤丈文 | 堀込高樹 | キリンジ・冨田恵一 | 春めく フェアレディ うわの空に 想い出の雲をつかむよ 占う そのカード ばらまいたら ブランニューなロマンスをしようぜっ! 麗しのサブリナでさえ 羨む 100色の トランク積んで 旅立ちに くちづけ 春先のマジシャンは イカサマめいた手捌きで 陽炎に消えゆく 若き二人のシルエット 映画の如く決めるぜ 蠢く フェアレディ 腕の中で また物憂げな表情か 破れた 写真を 張り合わせて それだけじゃ傷は癒せないぜ わかり合えなかった時間を 紐解き 車から 投げて捨てな 溜息に くちづけ 旅立ちの憂鬱さは 誰にもよくあることさ 降り出した雨と風 花びらを散らせ YEAH! 新たなシーンの幕開け 嵐のアプローズ つつまれて 旅立ちに くちづけ 春先のマジシャンは イカサマめいた手捌きで 陽炎に消えゆく 若き二人のシルエット 映画の如く決めるぜ 溜息に くちづけ 旅立ちの憂鬱さは 誰にもよくあることさ 降り出した雨と風 花びらを散らせ YEAH! 新たなシーンの幕開け 嵐のアプローズ つつまれて |
曇り空二階の窓を開け放したら 霧が部屋まで流れてきそう やさしい雨が降ってくるのを ずっとぼんやり待っていたのよ きのうは曇り空 きっとそのせいかしら きのうは曇り空 外に出たくなかったの きまぐれだって おこらないでね 本気で好きになりそうだから 約束だけは気にしてたけど 急にやぶってみたくなったの きのうは曇り空 きっとそのせいかしら きのうは曇り空 外に出たくなかったの きのうは曇り空 きっとそのせいかしら きのうは曇り空 外に出たくなかったの | キリンジ | 荒井由実 | 荒井由実 | 堀込高樹 | 二階の窓を開け放したら 霧が部屋まで流れてきそう やさしい雨が降ってくるのを ずっとぼんやり待っていたのよ きのうは曇り空 きっとそのせいかしら きのうは曇り空 外に出たくなかったの きまぐれだって おこらないでね 本気で好きになりそうだから 約束だけは気にしてたけど 急にやぶってみたくなったの きのうは曇り空 きっとそのせいかしら きのうは曇り空 外に出たくなかったの きのうは曇り空 きっとそのせいかしら きのうは曇り空 外に出たくなかったの |
銀砂子のピンボールさぁ夜だ 街に出るさ 笑い話のひとつも連れて ひるがえし洒落に身を包んだら 賑わうほうへ目も醒めるよなクロール ヘイ!鳴らせバンジョー 僕はここさ ミラーボールの礫を浴びて 戯れに煙の輪をくぐるよ それでは 今宵ロデオはチャールストンで そら 名うての僕を 投げ縄でタントウシャが狙ってる 誰かが高く啼けば 狭い通りは谺(こだま)で返す 楽しいから素直に手を叩くさ ハレルーヤ 恋人たちのパントマイムは 月に満ちるほどに あ~ぁ!? 佳境へと深く潜り込むのさ ヘイ!鳴らせバンジョー 僕はここで 夏の終わりの夢を手操るさ 手に入れたリンゴに歯形をつけて 投げれば 見ろ 銀砂子のピンボールだ 眠れなきゃそれでいいさ 明け方に感嘆符を放つから | キリンジ | 堀込泰行 | 堀込泰行 | キリンジ・冨田恵一 | さぁ夜だ 街に出るさ 笑い話のひとつも連れて ひるがえし洒落に身を包んだら 賑わうほうへ目も醒めるよなクロール ヘイ!鳴らせバンジョー 僕はここさ ミラーボールの礫を浴びて 戯れに煙の輪をくぐるよ それでは 今宵ロデオはチャールストンで そら 名うての僕を 投げ縄でタントウシャが狙ってる 誰かが高く啼けば 狭い通りは谺(こだま)で返す 楽しいから素直に手を叩くさ ハレルーヤ 恋人たちのパントマイムは 月に満ちるほどに あ~ぁ!? 佳境へと深く潜り込むのさ ヘイ!鳴らせバンジョー 僕はここで 夏の終わりの夢を手操るさ 手に入れたリンゴに歯形をつけて 投げれば 見ろ 銀砂子のピンボールだ 眠れなきゃそれでいいさ 明け方に感嘆符を放つから |
切り花宵の花屋の眩しさに戸惑う 足早に過ぎる人 小糠雨の中を 知っているのか 花びらの噴くわけを 真水を啜りながら赤く映るわけを 濡れるガラスの向こうに ひしめき生きる切り花 実をなし花をなせるもの 実のない花 花のない実 実らず咲かずして地に還る花の名は何? と問えば 人はひとりの夕映えを握りしめる 吊り革を掴む手のもう片方の手に 軋む車窓の向こうに うつむき揺れる切り花 実をなし花をなせるもの 実のない花 花のない実 実らず咲かずして地に還る花の名は何? と問えば 花の名は何? と問えば 笑いさざめく子供らが駆けてゆく 水溜まり跨ぐ人 生い繁る 傘の森 修羅の生(む)せる屋根よ | キリンジ | 堀込高樹 | 堀込高樹 | キリンジ・冨田恵一 | 宵の花屋の眩しさに戸惑う 足早に過ぎる人 小糠雨の中を 知っているのか 花びらの噴くわけを 真水を啜りながら赤く映るわけを 濡れるガラスの向こうに ひしめき生きる切り花 実をなし花をなせるもの 実のない花 花のない実 実らず咲かずして地に還る花の名は何? と問えば 人はひとりの夕映えを握りしめる 吊り革を掴む手のもう片方の手に 軋む車窓の向こうに うつむき揺れる切り花 実をなし花をなせるもの 実のない花 花のない実 実らず咲かずして地に還る花の名は何? と問えば 花の名は何? と問えば 笑いさざめく子供らが駆けてゆく 水溜まり跨ぐ人 生い繁る 傘の森 修羅の生(む)せる屋根よ |
今日も誰かの誕生日流れ星が一つ 街のどこかに落ちた 何かが起こりそうな 夜霧は包む 懐かしの近未来 世界は憂鬱 いつでも残酷 だけど今夜は最高 Birthday party's on! 贈るよ this song for you 祈りを捧げたくなる夜 Birthday party's on! 踊るなら cheek to cheek 嬉しい日がみんなにひとつずつ happy birthday to everyone あなたが優しく 蝋燭を吹き消せば 今夜は十五夜 シーツの隙間に 差し込む月あかり Birthday party's on! 煌めく the land of sweets あの王女のように振る舞おう! Birthday party's on! バスルームは discotheque 嬉しい日がみんなにひとつずつ happy birthday to everyone だけど今夜は最高さ Birthday party's on! 今日の日が終わる また生きていけるね 明日も Birthday party's on! めくるめく life goes on 微笑んでる君は miss baby universe 星空に漕ぎだそう Birthday party's on! 贈るよ this song for you きっとすべてがうまく行くだろう Birthday party's on! 踊るなら cheek to cheek 嬉しい日がみんなにひとつずつ happy birthday to everyone | キリンジ | 堀込高樹 | 堀込高樹 | | 流れ星が一つ 街のどこかに落ちた 何かが起こりそうな 夜霧は包む 懐かしの近未来 世界は憂鬱 いつでも残酷 だけど今夜は最高 Birthday party's on! 贈るよ this song for you 祈りを捧げたくなる夜 Birthday party's on! 踊るなら cheek to cheek 嬉しい日がみんなにひとつずつ happy birthday to everyone あなたが優しく 蝋燭を吹き消せば 今夜は十五夜 シーツの隙間に 差し込む月あかり Birthday party's on! 煌めく the land of sweets あの王女のように振る舞おう! Birthday party's on! バスルームは discotheque 嬉しい日がみんなにひとつずつ happy birthday to everyone だけど今夜は最高さ Birthday party's on! 今日の日が終わる また生きていけるね 明日も Birthday party's on! めくるめく life goes on 微笑んでる君は miss baby universe 星空に漕ぎだそう Birthday party's on! 贈るよ this song for you きっとすべてがうまく行くだろう Birthday party's on! 踊るなら cheek to cheek 嬉しい日がみんなにひとつずつ happy birthday to everyone |
今日の歌新しい流行をまとい はしゃぐ君の愛おしさ 幼い子供のような その笑み 失ってくれるな 春風に桜舞う公園は 今年もいっそう美しい けれど「昨日の歌」は もう響かない いつかのようには かまうもんか やせ我慢 啖呵をきって見やる空 さまよえど 見つけるだろう 懐かしい明日へとのびた帰り道 花冷えに 震えた俺の肩を 君が強く抱きしめる 投げ銭しておいでよ 穏やかな川面には 花びら きらめきのむこう たゆたって 淀み 時に流されて 僕らも 小さなひとひらか 手を離すな 心を寄せあって騒げ 宴の声よ 寄る辺なき日々も 見つけるだろう 忘れた夢が残した道しるべ 缶ビールを 押し付けるように そうさ 君の涙も くれたらいい かまうもんか 手を離すな | キリンジ | 堀込泰行 | 堀込泰行 | キリンジ | 新しい流行をまとい はしゃぐ君の愛おしさ 幼い子供のような その笑み 失ってくれるな 春風に桜舞う公園は 今年もいっそう美しい けれど「昨日の歌」は もう響かない いつかのようには かまうもんか やせ我慢 啖呵をきって見やる空 さまよえど 見つけるだろう 懐かしい明日へとのびた帰り道 花冷えに 震えた俺の肩を 君が強く抱きしめる 投げ銭しておいでよ 穏やかな川面には 花びら きらめきのむこう たゆたって 淀み 時に流されて 僕らも 小さなひとひらか 手を離すな 心を寄せあって騒げ 宴の声よ 寄る辺なき日々も 見つけるだろう 忘れた夢が残した道しるべ 缶ビールを 押し付けるように そうさ 君の涙も くれたらいい かまうもんか 手を離すな |
休日ダイヤ横切るガブリオレは空の色 カリフラワーのみどり児は僕の街 光の関切って路面を浸す 虹のようなものに体をあずけ 君と休日ダイヤで流す車窓から世界を眺めてみれば 「僕らはもうヨソ者じゃない!」そんなふうに思ったりするよ たなびく光化学のナプキン 浅い笑窪に溜まりかねた音楽 ハートが滲んで小さな業を孕む 夢の微塵が舞う リンゴを噛る 君と休日ダイヤで流す車窓から世界を眺めてみれば 「僕らはもうヨソ者じゃない!」そんなふうに思ったりするよ ささくれてる指で日中に手遊びをした二人なら 明け暮れには露を結ぶだろう そんなふうに思ったりするよ 光の関切って路面を浸す 虹のようなものに体をあずけ 君と休日ダイヤで流す車窓から世界を眺めてみれば 「僕らはもうヨソ者じゃない!」そんなふうに思ったりするよ ささくれてる指で日中に手遊びをした二人なら 明け暮れには露を結ぶだろう そんなふうに思ったりするよ 凪いたガスの中 「希望の澱に涌く虫達のような声色には耳を貸すものか!」 そんなふうに思ったりするよ | キリンジ | 堀込高樹 | 堀込高樹 | | 横切るガブリオレは空の色 カリフラワーのみどり児は僕の街 光の関切って路面を浸す 虹のようなものに体をあずけ 君と休日ダイヤで流す車窓から世界を眺めてみれば 「僕らはもうヨソ者じゃない!」そんなふうに思ったりするよ たなびく光化学のナプキン 浅い笑窪に溜まりかねた音楽 ハートが滲んで小さな業を孕む 夢の微塵が舞う リンゴを噛る 君と休日ダイヤで流す車窓から世界を眺めてみれば 「僕らはもうヨソ者じゃない!」そんなふうに思ったりするよ ささくれてる指で日中に手遊びをした二人なら 明け暮れには露を結ぶだろう そんなふうに思ったりするよ 光の関切って路面を浸す 虹のようなものに体をあずけ 君と休日ダイヤで流す車窓から世界を眺めてみれば 「僕らはもうヨソ者じゃない!」そんなふうに思ったりするよ ささくれてる指で日中に手遊びをした二人なら 明け暮れには露を結ぶだろう そんなふうに思ったりするよ 凪いたガスの中 「希望の澱に涌く虫達のような声色には耳を貸すものか!」 そんなふうに思ったりするよ |
きもだめし幽霊屋敷に咲く野バラ 黄色いバラ 綿ぼこりの絨毯も光ってら 朗らかなこんな日には オバケはどこ? ラララきもだめしは ウララカな春の午後 女の子の白いドレスが朽ちてる この部屋はたった今まで誰かいた 柔らかなこんな日なら オバケも来る ラララきもだめしは ウララカな春の午後 桜の下に埋もれてみるか 君の美貌が吸われてゆくよ ここを掘れと啼くよポチが 窓ガラスが落ちました 風もないのに 鳩時計が鳴り出した クークルクックー おいでよ隠し扉を見つけたぞ ラララきもだめしは ウララカな春の午後 縁の下でシャレコウベも歌い出す | キリンジ | 堀込高樹 | 堀込高樹 | | 幽霊屋敷に咲く野バラ 黄色いバラ 綿ぼこりの絨毯も光ってら 朗らかなこんな日には オバケはどこ? ラララきもだめしは ウララカな春の午後 女の子の白いドレスが朽ちてる この部屋はたった今まで誰かいた 柔らかなこんな日なら オバケも来る ラララきもだめしは ウララカな春の午後 桜の下に埋もれてみるか 君の美貌が吸われてゆくよ ここを掘れと啼くよポチが 窓ガラスが落ちました 風もないのに 鳩時計が鳴り出した クークルクックー おいでよ隠し扉を見つけたぞ ラララきもだめしは ウララカな春の午後 縁の下でシャレコウベも歌い出す |
君の胸に抱かれたい逃げ去る恋をつかまえた 君をこの腕でつつみたいんだ 愛されんだ そうだよ 夢じゃないのさ ほおづきをほおばる君の頬に 僕は感じる さよならの国 くちづけの街に生きる 恋する二人は家なき子 拠る辺なさなんてのは いつものことだろ 陽のあたる大通りに 誓うよ どこへも行かないと 君をこの腕でつつみたいんだ 愛されんだ そうだよ 夢じゃないのさ 君のその胸に抱かれたい つよく よわく きつく 旅の途中で 僕らはみんな迷子になって “夢の島”まであとどのくらい? 街はタールの闇におおわれて 誘蛾灯をたよりに Chim Chim Cher-Ee ネオンの屋根から 君の名を大きく叫びたいんだ 愛されんだ そうだよ 夢じゃないのさ 君のその胸に抱かれたい つよく よわく きつく Baby Blue Jean 泣かないで どうか 水をかぶろう 裸になるよ 身に憶えのない思い出に しがみついていても 虚しくなるばかり 掠めた星の数を競うのかい? 逃げ去る恋をつかまえた 君をこの腕でつつみたいんだ Silly Love Song どうしたの? 茶化してないさ 君のその胸に抱かれたいよ 甘やかな身体 誓うよ どこへも行かないと 君をこの腕でつつみたいんだ 負けたよ 大きな赤ちゃん 見たよ 君は泣くふりも素敵だ 姿のいいひとよ | キリンジ | 堀込高樹 | 堀込高樹 | キリンジ・冨田恵一 | 逃げ去る恋をつかまえた 君をこの腕でつつみたいんだ 愛されんだ そうだよ 夢じゃないのさ ほおづきをほおばる君の頬に 僕は感じる さよならの国 くちづけの街に生きる 恋する二人は家なき子 拠る辺なさなんてのは いつものことだろ 陽のあたる大通りに 誓うよ どこへも行かないと 君をこの腕でつつみたいんだ 愛されんだ そうだよ 夢じゃないのさ 君のその胸に抱かれたい つよく よわく きつく 旅の途中で 僕らはみんな迷子になって “夢の島”まであとどのくらい? 街はタールの闇におおわれて 誘蛾灯をたよりに Chim Chim Cher-Ee ネオンの屋根から 君の名を大きく叫びたいんだ 愛されんだ そうだよ 夢じゃないのさ 君のその胸に抱かれたい つよく よわく きつく Baby Blue Jean 泣かないで どうか 水をかぶろう 裸になるよ 身に憶えのない思い出に しがみついていても 虚しくなるばかり 掠めた星の数を競うのかい? 逃げ去る恋をつかまえた 君をこの腕でつつみたいんだ Silly Love Song どうしたの? 茶化してないさ 君のその胸に抱かれたいよ 甘やかな身体 誓うよ どこへも行かないと 君をこの腕でつつみたいんだ 負けたよ 大きな赤ちゃん 見たよ 君は泣くふりも素敵だ 姿のいいひとよ |
君のことだよ季節はずれの風邪じゃないかと 僕は愛を放ったらかしていたよ まぶし過ぎて 見失う メトロポリスの陰で 太陽が 今 輝いてる 君のことだよ あぁ 忘れかけてた引力 かけがえ無い ベイビィ ラヴ 紙袋に孤独を抱え すれ違うばかり 人混みを抜けたよ ガラスの雨 見上げた メトロポリスの陰で 太陽が 今 輝いてる 不思議な炎さ あぁ 飾らない君の笑顔に くちづけたい ベイビィ ラヴ 太陽が 今 輝いてる 君のことだって! あぁ 忘れかけてた引力 始まった物語 マイ ベイビィ ラヴ | キリンジ | 堀込泰行 | 堀込高樹 | | 季節はずれの風邪じゃないかと 僕は愛を放ったらかしていたよ まぶし過ぎて 見失う メトロポリスの陰で 太陽が 今 輝いてる 君のことだよ あぁ 忘れかけてた引力 かけがえ無い ベイビィ ラヴ 紙袋に孤独を抱え すれ違うばかり 人混みを抜けたよ ガラスの雨 見上げた メトロポリスの陰で 太陽が 今 輝いてる 不思議な炎さ あぁ 飾らない君の笑顔に くちづけたい ベイビィ ラヴ 太陽が 今 輝いてる 君のことだって! あぁ 忘れかけてた引力 始まった物語 マイ ベイビィ ラヴ |
玩具のような振る舞いで染めあがってしまった愛は 色褪せてゆくだけなのかい? 人混みに紛れそう 離れるな どうか答えを急がないで あらわな肩を抱き まぶたにキスをして 僕は玩具(おもちゃ)のように振る舞う 送り届けたい 向こう側に あなたを 涸れかかってるこの河は 切なさだけが渡りの船だ 堰きとめられた心 流れれば 海へと漕ぎ出してゆくのに あらわな肩を抱き まぶたにキスをして 僕は玩具(おもちゃ)のように振る舞う 送り届けたい 向こう側に あなたを 喜びはいつだって痛みのあとに訪れるもの そう信じたいね 軽はずみなことをしたくはない そうだろう、したくはないさ 離れるな どうか答えを急がないで あらわな肩を抱き まぶたにキスをして 煙草に火もつけぬまま俯いて 想い出し笑いしてるのかい あなたも | キリンジ | 堀込高樹 | 堀込高樹 | キリンジ・冨田恵一 | 染めあがってしまった愛は 色褪せてゆくだけなのかい? 人混みに紛れそう 離れるな どうか答えを急がないで あらわな肩を抱き まぶたにキスをして 僕は玩具(おもちゃ)のように振る舞う 送り届けたい 向こう側に あなたを 涸れかかってるこの河は 切なさだけが渡りの船だ 堰きとめられた心 流れれば 海へと漕ぎ出してゆくのに あらわな肩を抱き まぶたにキスをして 僕は玩具(おもちゃ)のように振る舞う 送り届けたい 向こう側に あなたを 喜びはいつだって痛みのあとに訪れるもの そう信じたいね 軽はずみなことをしたくはない そうだろう、したくはないさ 離れるな どうか答えを急がないで あらわな肩を抱き まぶたにキスをして 煙草に火もつけぬまま俯いて 想い出し笑いしてるのかい あなたも |
冠水橋川底に身を潜め 濁流をやり過ごす 長い雨を抜けた朝ならば 水に浅く沈んで 冠水橋はゆらゆらと輝く 影のように 水面を走って渡れそう 水面を走って渡れるのさ feel so good! 透きとおる憂鬱 橋の上からオートバイが 跳ねを広げて飛び立つ 向こうの岸に永遠が見えているぜ こんな晴れの日は 空蝉の中に 琥珀色の時間が 流れている 一瞬で何かを悟って 水面が光って見失うのさ feel so good! 透きとおる憂鬱 空が落ちた! 風向きが今、変わった 風向きが今、変わったのさ 夕陽が迫って潰れそう 空が落ちた! 夕陽が迫って潰されそう 夢は果てなく すべてが移ろう そして思い出す 今日の日を 掃射砲のような雨が 夏草を撃ちぬいてゆく 水飛沫の冠を肩に乗せ 渡って歩いた | キリンジ | 堀込高樹 | 堀込高樹 | 堀込高樹 | 川底に身を潜め 濁流をやり過ごす 長い雨を抜けた朝ならば 水に浅く沈んで 冠水橋はゆらゆらと輝く 影のように 水面を走って渡れそう 水面を走って渡れるのさ feel so good! 透きとおる憂鬱 橋の上からオートバイが 跳ねを広げて飛び立つ 向こうの岸に永遠が見えているぜ こんな晴れの日は 空蝉の中に 琥珀色の時間が 流れている 一瞬で何かを悟って 水面が光って見失うのさ feel so good! 透きとおる憂鬱 空が落ちた! 風向きが今、変わった 風向きが今、変わったのさ 夕陽が迫って潰れそう 空が落ちた! 夕陽が迫って潰されそう 夢は果てなく すべてが移ろう そして思い出す 今日の日を 掃射砲のような雨が 夏草を撃ちぬいてゆく 水飛沫の冠を肩に乗せ 渡って歩いた |
癇癪と色気好きさと放ってすぐに蠢めく僕の指は 花をあしらった賄賂贈る、君に 悠然としたフォルムで ヨーグルトなんぞ嗜んでる 鞄の中で一晩過ごした後 踵(きびす)をかえして街へと浮かぶ こむら返りもそのままにして 手繰(たぐ)って なぞって 掠(かす)って 閃(ひらめ)く春 弄(いじ)って 嬲(なぶ)って 舐(ねぶ)って しくじる夏 言いそびれたこと思い出してまた歌う 巡ってまた来る二人が瞬く間に 昼から星眺めて 花束食べて寝て 目覚めたなりの挨拶する、しない この気の許せない世界 気のおけない誰かに出会うのさ 微笑みの形に似た口元から こぼれ出るクリシェのクリシェ2乗 気焔を吐いても 息爽やか 穿(うが)って 日和(ひよ)って 噛って 罵(ののし)る秋 祈って 光って 叶って 漲(みなぎ)る冬 赤いエゴの実がはらむ癇癪と色気 出会って別れる光がはためく間に ライ ラララライ ライ ライ ラ… 手繰(たぐ)って なぞって 掠(かす)って 閃(ひらめ)く春 弄(いじ)って 嬲(なぶ)って 舐(ねぶ)って しくじる夏 言いそびれたこと思い出してまた歌う 巡ってまた来る二人が瞬く間に 穿(うが)って 日和(ひよ)って 噛って 罵(ののし)る秋 祈って 光って 叶って 漲(みなぎ)る冬 赤いエゴの実がはらむ癇癪と色気 出会って別れる光がはためく間に ラララ ラララ 赤いエゴの実がはらむ癇癪と色気 出会って別れる光がはためく間に 出会って別れる光がはためく間に ライ ラララライ ライ ライ ラ… | キリンジ | 堀込高樹 | 堀込高樹 | キリンジ・冨田恵一 | 好きさと放ってすぐに蠢めく僕の指は 花をあしらった賄賂贈る、君に 悠然としたフォルムで ヨーグルトなんぞ嗜んでる 鞄の中で一晩過ごした後 踵(きびす)をかえして街へと浮かぶ こむら返りもそのままにして 手繰(たぐ)って なぞって 掠(かす)って 閃(ひらめ)く春 弄(いじ)って 嬲(なぶ)って 舐(ねぶ)って しくじる夏 言いそびれたこと思い出してまた歌う 巡ってまた来る二人が瞬く間に 昼から星眺めて 花束食べて寝て 目覚めたなりの挨拶する、しない この気の許せない世界 気のおけない誰かに出会うのさ 微笑みの形に似た口元から こぼれ出るクリシェのクリシェ2乗 気焔を吐いても 息爽やか 穿(うが)って 日和(ひよ)って 噛って 罵(ののし)る秋 祈って 光って 叶って 漲(みなぎ)る冬 赤いエゴの実がはらむ癇癪と色気 出会って別れる光がはためく間に ライ ラララライ ライ ライ ラ… 手繰(たぐ)って なぞって 掠(かす)って 閃(ひらめ)く春 弄(いじ)って 嬲(なぶ)って 舐(ねぶ)って しくじる夏 言いそびれたこと思い出してまた歌う 巡ってまた来る二人が瞬く間に 穿(うが)って 日和(ひよ)って 噛って 罵(ののし)る秋 祈って 光って 叶って 漲(みなぎ)る冬 赤いエゴの実がはらむ癇癪と色気 出会って別れる光がはためく間に ラララ ラララ 赤いエゴの実がはらむ癇癪と色気 出会って別れる光がはためく間に 出会って別れる光がはためく間に ライ ラララライ ライ ライ ラ… |
カメレオンガール渦巻く 白い銀河に 接吻を 君に 待ちぼうけをくらって僕は カフェテラスの 悲しいオブジェさ 心の穴に菓子パンをねじ込み 腹の虫の機嫌をとってるのさ 七色きらめくカメレオンガール 報われぬ僕のラブソング ハハ 色あせた男の背中に 君は夏の模様の爪痕を残した 滲む クラクションの波紋 街が 微睡んでく 君の 何気ない皮肉が残した 時限爆弾が 弾け飛ぶのさ 耳の穴ヘボサノヴァを流し込み 悪い噂を消し去ってみても 七色きらめくカメレオンガール 報われぬ僕のラブソング ハハ 色あせた男へその目を 君は夏の魔法で 虜にしたのさ Oh ベイビィ君が憎いよ もしもパスポートが要るなら 何をすればいい? オモチャも赤いハイヒールもサファイアもルージュも あげたじゃないか 七色きらめくカメレオンガール 報われぬ僕のラブソング バイバイバイ 色あせた男の背中に 君は夏の模様の爪痕を残した | キリンジ | 堀込泰行 | 堀込泰行 | 冨田恵一・堀込高樹・堀込泰行 | 渦巻く 白い銀河に 接吻を 君に 待ちぼうけをくらって僕は カフェテラスの 悲しいオブジェさ 心の穴に菓子パンをねじ込み 腹の虫の機嫌をとってるのさ 七色きらめくカメレオンガール 報われぬ僕のラブソング ハハ 色あせた男の背中に 君は夏の模様の爪痕を残した 滲む クラクションの波紋 街が 微睡んでく 君の 何気ない皮肉が残した 時限爆弾が 弾け飛ぶのさ 耳の穴ヘボサノヴァを流し込み 悪い噂を消し去ってみても 七色きらめくカメレオンガール 報われぬ僕のラブソング ハハ 色あせた男へその目を 君は夏の魔法で 虜にしたのさ Oh ベイビィ君が憎いよ もしもパスポートが要るなら 何をすればいい? オモチャも赤いハイヒールもサファイアもルージュも あげたじゃないか 七色きらめくカメレオンガール 報われぬ僕のラブソング バイバイバイ 色あせた男の背中に 君は夏の模様の爪痕を残した |
髪をほどいてあとでまたねと手を振った ガジュマルの木の下 手と手離れた瞬間に テレパシーきかなくなる あなたは知らない人のよう スコールが来る ああ 恋は摩訶不思議なもの あなたにすぐ逢いたくなるのよ ああ 雨宿りはひとりでね せつなさからあふれてくる涙だけはそうね あなたに見せたくないの 雨といたずらな時間は サンダルに落ちて 揺れるスカートの裾はね わたしの心模様 まるで映しているようで さす傘はない ああ 恋は摩訶不思議なもの あなたにすぐ逢いたくなるのよ ああ 濡れた髪をほどいてね あなたが好き でも言えない想いに そう少し 気付いてほしいだけなの 今頃誰かと愛の傘をまわす ああ 恋は摩訶不思議なもの あなたにすぐ逢いたくなるのよ ああ 濡れた髪をほどいてね あなたが好き でも言えない想いに そう少し 振り向いてほしいだけなの | キリンジ | bird | 堀込高樹 | | あとでまたねと手を振った ガジュマルの木の下 手と手離れた瞬間に テレパシーきかなくなる あなたは知らない人のよう スコールが来る ああ 恋は摩訶不思議なもの あなたにすぐ逢いたくなるのよ ああ 雨宿りはひとりでね せつなさからあふれてくる涙だけはそうね あなたに見せたくないの 雨といたずらな時間は サンダルに落ちて 揺れるスカートの裾はね わたしの心模様 まるで映しているようで さす傘はない ああ 恋は摩訶不思議なもの あなたにすぐ逢いたくなるのよ ああ 濡れた髪をほどいてね あなたが好き でも言えない想いに そう少し 気付いてほしいだけなの 今頃誰かと愛の傘をまわす ああ 恋は摩訶不思議なもの あなたにすぐ逢いたくなるのよ ああ 濡れた髪をほどいてね あなたが好き でも言えない想いに そう少し 振り向いてほしいだけなの |
かどわかされてあぶれるすべてはありふれるよ デパートメント 瞬きひとつしない 光りに満ちている 華やぐ世界の陳列はどこまでも あぁ、夢を餌に手ぐすね引く 仕掛花火のよう 売り場は空寝の欲望のゆりかご 美しい品々をかざした視線の先 塵が踊る かどわかされた 他愛のない審美眼 甘い誘惑 溜息まじり あばずれの毒(プワゾン) 黄金に恋焦がれ あやかしいまやかし 垂れ込めた雲の下腹を突く デパートメント 装いも新たに! 凡庸なボサノヴァ めぐる季節の変わりめには 誰も彼もが シナをつくる招き猫に とり憑かれっちまう 微熱に水を向けられて魔がさした 手癖の悪い女のきわどさに 耳を澄ませてみな 舌を巻くよ! かどわかされた 他愛のない審美眼 甘い誘惑 溜息まじり あばずれの毒(プワゾン) 真綿の枷 鼻歌まじり 名誉市民 集う 飴色ショーウインドーの灯が 暗い顔を照らすよ 掃き溜めの星屑 わだかまり | キリンジ | 堀込高樹 | 堀込高樹 | キリンジ | あぶれるすべてはありふれるよ デパートメント 瞬きひとつしない 光りに満ちている 華やぐ世界の陳列はどこまでも あぁ、夢を餌に手ぐすね引く 仕掛花火のよう 売り場は空寝の欲望のゆりかご 美しい品々をかざした視線の先 塵が踊る かどわかされた 他愛のない審美眼 甘い誘惑 溜息まじり あばずれの毒(プワゾン) 黄金に恋焦がれ あやかしいまやかし 垂れ込めた雲の下腹を突く デパートメント 装いも新たに! 凡庸なボサノヴァ めぐる季節の変わりめには 誰も彼もが シナをつくる招き猫に とり憑かれっちまう 微熱に水を向けられて魔がさした 手癖の悪い女のきわどさに 耳を澄ませてみな 舌を巻くよ! かどわかされた 他愛のない審美眼 甘い誘惑 溜息まじり あばずれの毒(プワゾン) 真綿の枷 鼻歌まじり 名誉市民 集う 飴色ショーウインドーの灯が 暗い顔を照らすよ 掃き溜めの星屑 わだかまり |
風を撃て香る夜を背に控えて待つ夕暮れが 誰の仕業? 崩れ落ちた 太陽に身を凭れトランペットが叫ぶよ 赤黒い雲 燻る闇の音色(トーン) 風を撃て! 左岸の向こうから 風を撃て! 流れ飛ぶ赤い 風を撃て! 黒い髪が乱れてその暴れるシャツをなだめる間に パラッパッパ パッパラ パッパラ フェイドアウェイ パラッパッパラ パッパラ パッパラ フェイドアウェイ パラッパッパ パッパラ パッパラ フェイドアウェイ ハードケース咽ぶ草の間に横たえて 遠く覗き込んだスナイパー 高架線をぬけて描かれるあの軌跡 煽る警鐘の叩きだした急速調(アレグロ) 風を撃て! 左岸の向こうから 風を撃て! 流れ飛ぶ赤い 風を撃て! 黒い髪が乱れてその暴れるシャツをなだめる間に パラッパッパ パッパラ パッパラ フェイドアウェイ パラッパッパラ パッパラ パッパラ フェイドアウェイ パラッパッパ パッパラ パッパラ フェイドアウェイ パラッパッパ パッパラ パッパラ フェイドアウェイ パラッパッパラ パッパラ パッパラ フェイドアウェイ パラッパッパ パッパラ パッパラ フェイドアウェイ | キリンジ | 堀込泰行 | 堀込泰行 | キリンジ | 香る夜を背に控えて待つ夕暮れが 誰の仕業? 崩れ落ちた 太陽に身を凭れトランペットが叫ぶよ 赤黒い雲 燻る闇の音色(トーン) 風を撃て! 左岸の向こうから 風を撃て! 流れ飛ぶ赤い 風を撃て! 黒い髪が乱れてその暴れるシャツをなだめる間に パラッパッパ パッパラ パッパラ フェイドアウェイ パラッパッパラ パッパラ パッパラ フェイドアウェイ パラッパッパ パッパラ パッパラ フェイドアウェイ ハードケース咽ぶ草の間に横たえて 遠く覗き込んだスナイパー 高架線をぬけて描かれるあの軌跡 煽る警鐘の叩きだした急速調(アレグロ) 風を撃て! 左岸の向こうから 風を撃て! 流れ飛ぶ赤い 風を撃て! 黒い髪が乱れてその暴れるシャツをなだめる間に パラッパッパ パッパラ パッパラ フェイドアウェイ パラッパッパラ パッパラ パッパラ フェイドアウェイ パラッパッパ パッパラ パッパラ フェイドアウェイ パラッパッパ パッパラ パッパラ フェイドアウェイ パラッパッパラ パッパラ パッパラ フェイドアウェイ パラッパッパ パッパラ パッパラ フェイドアウェイ |
影の唄月夜の野道を行けば 影が俺を付けてくる 遠くで夜風が泣いてる 誰にも言えぬ悩み 今夜打ちあけよう お前には下手な嘘はつけない つけない ああ、恥ずかしいことばかり思い出すね 百八つ数える鐘が鳴る 街の灯は月光より 強く まばゆく 美しい街 夜は明るすぎて皆、人は影を見失う 百八つ数える鐘が鳴る 百八つ数えて鐘が止む 影! お前はだれだ ただの傍観者 影! お前だけさ 俺を見捨てないのは 影! 影! 遠くで夜風が泣いてる | キリンジ | 堀込高樹 | 堀込高樹 | 山本拓夫 | 月夜の野道を行けば 影が俺を付けてくる 遠くで夜風が泣いてる 誰にも言えぬ悩み 今夜打ちあけよう お前には下手な嘘はつけない つけない ああ、恥ずかしいことばかり思い出すね 百八つ数える鐘が鳴る 街の灯は月光より 強く まばゆく 美しい街 夜は明るすぎて皆、人は影を見失う 百八つ数える鐘が鳴る 百八つ数えて鐘が止む 影! お前はだれだ ただの傍観者 影! お前だけさ 俺を見捨てないのは 影! 影! 遠くで夜風が泣いてる |
カウガールあぁ雲を撃つ 青い稲光 遠く風は今 オォ ベイビィ 小さな渦を宿す そうどこまでも 続く白い荒野を カウガール急ぐのさ 陽炎に悪魔が笑おうとも バラ色に波打つ血を抱きしめて 君は口紅の弾丸を放つ | キリンジ | 堀込泰行 | 堀込泰行 | | あぁ雲を撃つ 青い稲光 遠く風は今 オォ ベイビィ 小さな渦を宿す そうどこまでも 続く白い荒野を カウガール急ぐのさ 陽炎に悪魔が笑おうとも バラ色に波打つ血を抱きしめて 君は口紅の弾丸を放つ |
温泉街のエトランジェさえずりも朗らか 売子は可愛い 旅の空は遥か 列車を降りたなら そこは湯の町 硫黄の香りが鼻を突くよ 湯ばたけを渡れば余所の国 極楽浄土 夢うつつ 裸の君はエトランジェ 孤独を孤独で癒すよ 理由ありそうなあの人この人 行き交う人はエトランジェ 噂を噂で隠すよ 理由ありじゃないのは僕だけなのかい 悔しいんだ 色白のお嬢さん 桃色の頬よ 浴衣が着くずれてます 草履を引っかけて外湯を巡ろう 怖いもの見たさでヌードショー 湯けむりの町灯りが誘う 手打ちの台で大あたり 行き交う人はエトランジェ 気取りのいらない店だね 理由ありそうなママが切り盛り 写真の男が来ました ボトルを空けてゆきました 理由ありじゃないのは僕だけなのかい つまらないね 町から町の渡り鳥 サラシに巻いた包丁一本 理由ありだね あの人この人 伊香保、白骨、黒川、水上、道後、登別 理由ありそうになさそうな奴さ、僕は バイバイバイ おさらば、だ | キリンジ | 堀込高樹 | 堀込高樹 | | さえずりも朗らか 売子は可愛い 旅の空は遥か 列車を降りたなら そこは湯の町 硫黄の香りが鼻を突くよ 湯ばたけを渡れば余所の国 極楽浄土 夢うつつ 裸の君はエトランジェ 孤独を孤独で癒すよ 理由ありそうなあの人この人 行き交う人はエトランジェ 噂を噂で隠すよ 理由ありじゃないのは僕だけなのかい 悔しいんだ 色白のお嬢さん 桃色の頬よ 浴衣が着くずれてます 草履を引っかけて外湯を巡ろう 怖いもの見たさでヌードショー 湯けむりの町灯りが誘う 手打ちの台で大あたり 行き交う人はエトランジェ 気取りのいらない店だね 理由ありそうなママが切り盛り 写真の男が来ました ボトルを空けてゆきました 理由ありじゃないのは僕だけなのかい つまらないね 町から町の渡り鳥 サラシに巻いた包丁一本 理由ありだね あの人この人 伊香保、白骨、黒川、水上、道後、登別 理由ありそうになさそうな奴さ、僕は バイバイバイ おさらば、だ |
お針子の唄雨降り 冷たく光る針 鋏はとろけるような切れ味 女同士で 君はトルソー 仮縫いは楽し カラフルな待ち針 胸おどり腕が鳴るひととき ミシンは歌う トゥラララー 深く吸って一息で縫い上げよう ああ、神さま 一針一針が私の祈りです 晴れの日 風に吹かれる午後 海沿い 追い越し車線のステッチ ボタンホールから覗く空に カモメの刺繍 なにもかもあざやか 胸おどり腕が鳴るひととき ミシンは歌う トゥラララー 嫌な人 悪い夢 恥ずかしいこと 忘れよう 笑うボビンは可愛い ひとりぼっちは愉快 タグを付けるには早い でもいつかきっと いつかきっと いつか私も ah 胸おどる腕が鳴るひととき ミシンは歌う トゥラララー 深く吸って一息で縫い上げよう 美しい布に溺れたいの 私はただのお針子 | キリンジ | 堀込高樹 | 堀込高樹 | | 雨降り 冷たく光る針 鋏はとろけるような切れ味 女同士で 君はトルソー 仮縫いは楽し カラフルな待ち針 胸おどり腕が鳴るひととき ミシンは歌う トゥラララー 深く吸って一息で縫い上げよう ああ、神さま 一針一針が私の祈りです 晴れの日 風に吹かれる午後 海沿い 追い越し車線のステッチ ボタンホールから覗く空に カモメの刺繍 なにもかもあざやか 胸おどり腕が鳴るひととき ミシンは歌う トゥラララー 嫌な人 悪い夢 恥ずかしいこと 忘れよう 笑うボビンは可愛い ひとりぼっちは愉快 タグを付けるには早い でもいつかきっと いつかきっと いつか私も ah 胸おどる腕が鳴るひととき ミシンは歌う トゥラララー 深く吸って一息で縫い上げよう 美しい布に溺れたいの 私はただのお針子 |
牡牛座ラプソディこれみよがしのガチガチビバッパー 果ては、小股もシャープな清らかなシスター 低く翔ぶ遊撃手はいなせななり 朝からやけに賑わしい うわさが魔都に集まれば 男の晩歌で尻を拭く奴、俺は はにかみまぎれにギターを破る ここはひとつ、高笑いで飛躍としよう 朝からコントではずむよ あらすじ読んで深呼吸 赤いシャツのバッファロー! 「四の五の言うなよ、来やれ!」笑う鰐とバッファロー! 「二も一もないさ、消えろ!」躍る熊とバッファロー! 「彼にバレたら、居直れ!」 泡の罠はラプソディ ベリィロールで大見得きれ! 羽毛より軽い骨をもつ奴、俺は 血の売り買いを手早く済ます 顎が鳴る つばきが飛ぶ 金が唸る 采をふる手も麗しい 本当と嘘の匙加減 赤いシャツのバッファロー! 「四の五の言うなよ、来やれ!」笑う鰐とバッファロー! 「二も一もないさ、消えろ!」躍る熊とバッファロー! 「彼にバレたら、居直れ!」 泡の罠はラプソディ ベリィロールで大見得きれ! 赤いシャツのバッファロー! 「四の五の言うなよ、来やれ!」笑う鰐とバッファロー! 「二も一もないさ、消えろ!」躍る熊とバッファロー! 「彼にバレたら、居直れ!」猛り立てばバッファロー! 「四の五の言うなよ、来やれ!」 周りぜんぶバッファロー! 「彼にバレたら、居直れ!」 泡の罠はラプソディ ベリィロールで大見得きれ! | キリンジ | 堀込高樹 | キリンジ | キリンジ・冨田恵一 | これみよがしのガチガチビバッパー 果ては、小股もシャープな清らかなシスター 低く翔ぶ遊撃手はいなせななり 朝からやけに賑わしい うわさが魔都に集まれば 男の晩歌で尻を拭く奴、俺は はにかみまぎれにギターを破る ここはひとつ、高笑いで飛躍としよう 朝からコントではずむよ あらすじ読んで深呼吸 赤いシャツのバッファロー! 「四の五の言うなよ、来やれ!」笑う鰐とバッファロー! 「二も一もないさ、消えろ!」躍る熊とバッファロー! 「彼にバレたら、居直れ!」 泡の罠はラプソディ ベリィロールで大見得きれ! 羽毛より軽い骨をもつ奴、俺は 血の売り買いを手早く済ます 顎が鳴る つばきが飛ぶ 金が唸る 采をふる手も麗しい 本当と嘘の匙加減 赤いシャツのバッファロー! 「四の五の言うなよ、来やれ!」笑う鰐とバッファロー! 「二も一もないさ、消えろ!」躍る熊とバッファロー! 「彼にバレたら、居直れ!」 泡の罠はラプソディ ベリィロールで大見得きれ! 赤いシャツのバッファロー! 「四の五の言うなよ、来やれ!」笑う鰐とバッファロー! 「二も一もないさ、消えろ!」躍る熊とバッファロー! 「彼にバレたら、居直れ!」猛り立てばバッファロー! 「四の五の言うなよ、来やれ!」 周りぜんぶバッファロー! 「彼にバレたら、居直れ!」 泡の罠はラプソディ ベリィロールで大見得きれ! |
黄金の舟茹だるような暑い日だった 青いシャツは塩を噴いた 洗濯機の中に今日の日の汚れ 風呂に入る用意しよう 西陽に染まる湯舟は黄金色 嫌になった 石を蹴った 昼飯も食いはぐれた 駄目な日は早く帰るだけ 風呂こそが一人の世界 西陽に染まる湯舟は黄金色 風呂はいいね 裸だから 白い泡と白い湯気と 棘ささってても とけて消えてゆく みんなそう、ただのヒトだよ 西陽に染まれ湯舟は黄金色 | キリンジ | 堀込高樹 | 堀込高樹 | | 茹だるような暑い日だった 青いシャツは塩を噴いた 洗濯機の中に今日の日の汚れ 風呂に入る用意しよう 西陽に染まる湯舟は黄金色 嫌になった 石を蹴った 昼飯も食いはぐれた 駄目な日は早く帰るだけ 風呂こそが一人の世界 西陽に染まる湯舟は黄金色 風呂はいいね 裸だから 白い泡と白い湯気と 棘ささってても とけて消えてゆく みんなそう、ただのヒトだよ 西陽に染まれ湯舟は黄金色 |
エイリアンズ 遥か空に旅客機 音もなく 公団の屋根の上 どこへ行く 誰かの不機嫌も 寝静まる夜さ バイパスの澄んだ空気と 僕の町 泣かないでくれ ダーリン ほら 月明かりが 長い夜に寝つけない 二人の額を撫でて まるで僕らはエイリアンズ 禁断の実 ほおばっては 月の裏を夢みて キミが好きだよ エイリアン この星のこの僻地で 魔法をかけてみせるさ いいかい どこかで不揃いな 遠吠え 仮面のようなスポーツカーが 火を吐いた 笑っておくれ ダーリン ほら 素晴らしい夜に 僕の短所をジョークにしても 眉をひそめないで そうさ僕らはエイリアンズ 街灯に沿って歩けば ごらん 新世界のようさ キミが好きだよ エイリアン 無いものねだりもキスで 魔法のように解けるさ いつか 踊ろうよ さぁ ダーリン ラストダンスを 暗いニュースが 日の出とともに町に降る前に まるで僕らはエイリアンズ 禁断の実 ほおばっては 月の裏を夢みて キミを愛してる エイリアン この星の僻地の僕らに 魔法をかけてみせるさ 大好さエイリアン わかるかい | キリンジ | 堀込泰行 | 堀込泰行 | キリンジ・冨田恵一 | 遥か空に旅客機 音もなく 公団の屋根の上 どこへ行く 誰かの不機嫌も 寝静まる夜さ バイパスの澄んだ空気と 僕の町 泣かないでくれ ダーリン ほら 月明かりが 長い夜に寝つけない 二人の額を撫でて まるで僕らはエイリアンズ 禁断の実 ほおばっては 月の裏を夢みて キミが好きだよ エイリアン この星のこの僻地で 魔法をかけてみせるさ いいかい どこかで不揃いな 遠吠え 仮面のようなスポーツカーが 火を吐いた 笑っておくれ ダーリン ほら 素晴らしい夜に 僕の短所をジョークにしても 眉をひそめないで そうさ僕らはエイリアンズ 街灯に沿って歩けば ごらん 新世界のようさ キミが好きだよ エイリアン 無いものねだりもキスで 魔法のように解けるさ いつか 踊ろうよ さぁ ダーリン ラストダンスを 暗いニュースが 日の出とともに町に降る前に まるで僕らはエイリアンズ 禁断の実 ほおばっては 月の裏を夢みて キミを愛してる エイリアン この星の僻地の僕らに 魔法をかけてみせるさ 大好さエイリアン わかるかい |
宇宙のトンネルタクシーだけが 通りすぎる真夜中 空車を探すのも ひと苦労なのよ バス停から煙あげ 走り去る 終バスの行き先には 赤いランプ ひとりベンチに座って ちょっと疲れたから かるく 背伸びとあくび そして まぶた 閉じる 地下鉄の入り口はね 宇宙につながってるの 誰も知らない私だけの秘密 青く光る惑星はあなた 私は月 夜を照らす ただひとつの光 忙しすぎて すれ違う毎日 守れない約束 返し忘れた本 「どんなに離れていても大丈夫」 そんなこというあなたの顔のぞきこむ まるで地球の終わりみたいな顔する あなたはまるで子供 とても愛おしいの 地下鉄の入り口はね 宇宙につながってると 昔 あなたが教えてくれた 雨上がりの街路樹が風に震えてるよ 早くあなたに会いに行きたいよ 夜空見上げると 思うの いつも この夜は 50億もの木の影 朝は隠れてると 早くあなたにも教えたい 耳元で 地下鉄の入り口はね 宇宙につながってるの 誰も知らない 私だけの秘密 青く光る惑星はあなた 私は月 夜を照らす ただひとつの光 地下鉄の入り口はね 宇宙につながってるよ いつかあなたとふたりで行こう! その時には 隠れてる朝を見つけだそう! そしてふたり 朝日を浴びるのよ | キリンジ | 片寄明人・Chocolat | 堀込高樹 | 堀込高樹 | タクシーだけが 通りすぎる真夜中 空車を探すのも ひと苦労なのよ バス停から煙あげ 走り去る 終バスの行き先には 赤いランプ ひとりベンチに座って ちょっと疲れたから かるく 背伸びとあくび そして まぶた 閉じる 地下鉄の入り口はね 宇宙につながってるの 誰も知らない私だけの秘密 青く光る惑星はあなた 私は月 夜を照らす ただひとつの光 忙しすぎて すれ違う毎日 守れない約束 返し忘れた本 「どんなに離れていても大丈夫」 そんなこというあなたの顔のぞきこむ まるで地球の終わりみたいな顔する あなたはまるで子供 とても愛おしいの 地下鉄の入り口はね 宇宙につながってると 昔 あなたが教えてくれた 雨上がりの街路樹が風に震えてるよ 早くあなたに会いに行きたいよ 夜空見上げると 思うの いつも この夜は 50億もの木の影 朝は隠れてると 早くあなたにも教えたい 耳元で 地下鉄の入り口はね 宇宙につながってるの 誰も知らない 私だけの秘密 青く光る惑星はあなた 私は月 夜を照らす ただひとつの光 地下鉄の入り口はね 宇宙につながってるよ いつかあなたとふたりで行こう! その時には 隠れてる朝を見つけだそう! そしてふたり 朝日を浴びるのよ |
荊にくちづけを“Hold on!” 風の声を お前は ふり切って逃げた どこまでも 緑は海原のよう いいさ 野生の花を ごらん どこにでも咲くぜ いつまでも 醒めない夢のもと the dawn is so faraway 光を探して 影と踊る旅 you don't care anyway 荊にくちづけを! 遠く 幼い春に 微熱を こじらせたんだろ 焦れてるな 季節が過ぎるほど どうだい 転がる石を 気取って 旅立つ気分は 聞き分けの無い 魂を胸に宿し the dawn is so faraway 月に吠えて 夜を越えるがいい you don't mind anyway 傷だらけの誇りと 暴れる丘を蹴って 死んだふりをした昨日は 振り返るな さぁ 疾走しろ もういちど 鬣を燃やして いいさ 野生の花を ごらん どこにでも咲くぜ 聞き分けの無い 魂を胸に宿し the dawn is so faraway 光を探して 影と踊る旅 you don't care anyway 荊にくちづけを! the dawn is so faraway 月に吠えて 夜を越えるがいい you don't mind anyway 傷だらけの誇りと | キリンジ | 堀込泰行 | 堀込泰行 | キリンジ | “Hold on!” 風の声を お前は ふり切って逃げた どこまでも 緑は海原のよう いいさ 野生の花を ごらん どこにでも咲くぜ いつまでも 醒めない夢のもと the dawn is so faraway 光を探して 影と踊る旅 you don't care anyway 荊にくちづけを! 遠く 幼い春に 微熱を こじらせたんだろ 焦れてるな 季節が過ぎるほど どうだい 転がる石を 気取って 旅立つ気分は 聞き分けの無い 魂を胸に宿し the dawn is so faraway 月に吠えて 夜を越えるがいい you don't mind anyway 傷だらけの誇りと 暴れる丘を蹴って 死んだふりをした昨日は 振り返るな さぁ 疾走しろ もういちど 鬣を燃やして いいさ 野生の花を ごらん どこにでも咲くぜ 聞き分けの無い 魂を胸に宿し the dawn is so faraway 光を探して 影と踊る旅 you don't care anyway 荊にくちづけを! the dawn is so faraway 月に吠えて 夜を越えるがいい you don't mind anyway 傷だらけの誇りと |
祈れ呪うな風に煽られて躍る新聞紙 本当のことが誰にも判らない 「トゥギャザーしようぜ、土下座させようぜ」って 知ってたくせに騙されたとわめくか やましさのタトゥー刻みつけて とこしえに背負っていくパレードよ 祈れ 呪うな あれは荒ぶる神だぜ ああ、怖い 吹き飛ぶ屋根が 祈れ 鎮まれ 眠れ 荒ぶる神よ ああ ああ 凄いな 真っ赤だ 空が 空が落ちるかも 地獄の釜を焚く神の火で 仕事は増える 暮らしは潤う それは昨日まで信じてたデイドリーム 起きろよ ラララ アトムの子らよ 黙れ 呪うな あれは恵みの神だぜ ああ こっちは水が甘いぞ 泣けど 笑えど それが恵みの神だね ああ 白い小さな舟が静かな海を往く 祈れ 鎮まれ 眠れ 荒ぶる神よ さあさ さあさ 葬れ そっちはどうだ (どうでもいいさ) あっちはいいぞ (水が甘いぞ) 千年に一度だけの祝祭 | キリンジ | 堀込高樹 | 堀込高樹 | | 風に煽られて躍る新聞紙 本当のことが誰にも判らない 「トゥギャザーしようぜ、土下座させようぜ」って 知ってたくせに騙されたとわめくか やましさのタトゥー刻みつけて とこしえに背負っていくパレードよ 祈れ 呪うな あれは荒ぶる神だぜ ああ、怖い 吹き飛ぶ屋根が 祈れ 鎮まれ 眠れ 荒ぶる神よ ああ ああ 凄いな 真っ赤だ 空が 空が落ちるかも 地獄の釜を焚く神の火で 仕事は増える 暮らしは潤う それは昨日まで信じてたデイドリーム 起きろよ ラララ アトムの子らよ 黙れ 呪うな あれは恵みの神だぜ ああ こっちは水が甘いぞ 泣けど 笑えど それが恵みの神だね ああ 白い小さな舟が静かな海を往く 祈れ 鎮まれ 眠れ 荒ぶる神よ さあさ さあさ 葬れ そっちはどうだ (どうでもいいさ) あっちはいいぞ (水が甘いぞ) 千年に一度だけの祝祭 |
愛しのルーティーン悪夢かと 目覚める ところが実際 君は消えた 窓の向こう 街は 新しいサンシャイン 普通の火曜日 そうだ いつもと同じさ サプリメントを 頬ばる おいでよ TV コーヒーを入れよう シャツとパンツを 決めたら やたら ゆっくりと 髭を剃るさ そうだ いつもと同じさ グッバイ・マイ・ラヴ 抱きしめる 目の前のルーティーン 君の全てを かき消すぜ 飾りの涙を 微笑も バスと私鉄 上手く 乗り継いで出勤 ここじゃセンパイだ ユニフォームを 着たなら 10時間 変身 在庫整理 そうだ いつもと同じさ グッバイ・マイ・ラヴ くちづける ヘイ カモン!ルーティーン 君の全てを かき消すぜ 優しげなウソの温もりも 君の全てを 葬りたい プライドも 涙も 血も無いっ | キリンジ | 堀込泰行 | 堀込泰行 | 堀込高樹・堀込泰行 | 悪夢かと 目覚める ところが実際 君は消えた 窓の向こう 街は 新しいサンシャイン 普通の火曜日 そうだ いつもと同じさ サプリメントを 頬ばる おいでよ TV コーヒーを入れよう シャツとパンツを 決めたら やたら ゆっくりと 髭を剃るさ そうだ いつもと同じさ グッバイ・マイ・ラヴ 抱きしめる 目の前のルーティーン 君の全てを かき消すぜ 飾りの涙を 微笑も バスと私鉄 上手く 乗り継いで出勤 ここじゃセンパイだ ユニフォームを 着たなら 10時間 変身 在庫整理 そうだ いつもと同じさ グッバイ・マイ・ラヴ くちづける ヘイ カモン!ルーティーン 君の全てを かき消すぜ 優しげなウソの温もりも 君の全てを 葬りたい プライドも 涙も 血も無いっ |
いつも可愛いbaby 真昼の光の中の 君の影を追った 眩しかった 夜はこうして見つめているよ 柔らかい明かりの下で 電話をしまおう 青いライトはいらない 君はいつも可愛い 後ろ手でスイッチ切ったbaby いつも可愛い 暗闇の魔法で魅せてくれ いつも可愛い君 甘い夢だけ見ていたいね 二人のときは baby 暗がりで猫のように瞳はひらく 化粧をしながら 鏡越しに手を振った 君はいつも可愛い 明かりをつけないで、まだbaby いつも可愛い 暗闇の魔法をといても いつも可愛い君 甘い夢だけ見ていたいよ 二人のときは | キリンジ | 堀込高樹 | 堀込高樹 | キリンジ | baby 真昼の光の中の 君の影を追った 眩しかった 夜はこうして見つめているよ 柔らかい明かりの下で 電話をしまおう 青いライトはいらない 君はいつも可愛い 後ろ手でスイッチ切ったbaby いつも可愛い 暗闇の魔法で魅せてくれ いつも可愛い君 甘い夢だけ見ていたいね 二人のときは baby 暗がりで猫のように瞳はひらく 化粧をしながら 鏡越しに手を振った 君はいつも可愛い 明かりをつけないで、まだbaby いつも可愛い 暗闇の魔法をといても いつも可愛い君 甘い夢だけ見ていたいよ 二人のときは |
イカロスの末裔暮れゆく空の神は甘いアルトのキャプテン スムースな離陸に拍手 靴が鳴る 胸踊る これで浮世としばしのお別れさ ブギ・ウギ・ウィッキー! 心に弾みがついたら 胸を張れ 腕を振れ この旅客機に蒼くて仄暗いダンスフロアがあればね 可愛い女の子 キスを見舞うぜ ベイビ 今だ、さあ イカロスの末裔達の御一行 ハイになりたいやつら 遠くまで飛べるかな? 墜ちる術なら皆んな心得てる イカロスの末裔達の御一行 恋に焦がされっちまう ほうき星に願いを! 闇の中に浮かびあがるリンゴを見つけられたらいいね 高飛びをもくろむ男とグルメな猫 スマートな田舎紳士と若い連れ 長い爪 日毎夜毎 弱くなる磁力に浮き足立つのはもっともだね 御両人はマニア!? パンツは脱いじゃダメ、今は、まだ! イカロスの末裔達の御一行 ないものねだるやつら 遠くまで飛べるかな? 墜ちる術なら皆んな心得てる イカロスの末裔達の御一行 あるところにはあるさ ほうき星に願いを! 闇の中に浮かびあがるリンゴを見つけられたらいいね ジャンボジェットの胃袋の中でディナー 遅まきながらのヴァカンス ボルトを抜いといた This is the 君に贈るスーヴェニール! イカロスの末裔達の御一行 恋に焦がされっちまう 遠くまで飛べるかな? 墜ちる術なら皆んな心得てる 空から降りそそぐ音楽は圏外からのエアメール ほうき星に願いを! 胸の中に仕舞い込んだリンゴが腐ってなければいいね | キリンジ | 堀込高樹 | 堀込高樹 | キリンジ・冨田恵一 | 暮れゆく空の神は甘いアルトのキャプテン スムースな離陸に拍手 靴が鳴る 胸踊る これで浮世としばしのお別れさ ブギ・ウギ・ウィッキー! 心に弾みがついたら 胸を張れ 腕を振れ この旅客機に蒼くて仄暗いダンスフロアがあればね 可愛い女の子 キスを見舞うぜ ベイビ 今だ、さあ イカロスの末裔達の御一行 ハイになりたいやつら 遠くまで飛べるかな? 墜ちる術なら皆んな心得てる イカロスの末裔達の御一行 恋に焦がされっちまう ほうき星に願いを! 闇の中に浮かびあがるリンゴを見つけられたらいいね 高飛びをもくろむ男とグルメな猫 スマートな田舎紳士と若い連れ 長い爪 日毎夜毎 弱くなる磁力に浮き足立つのはもっともだね 御両人はマニア!? パンツは脱いじゃダメ、今は、まだ! イカロスの末裔達の御一行 ないものねだるやつら 遠くまで飛べるかな? 墜ちる術なら皆んな心得てる イカロスの末裔達の御一行 あるところにはあるさ ほうき星に願いを! 闇の中に浮かびあがるリンゴを見つけられたらいいね ジャンボジェットの胃袋の中でディナー 遅まきながらのヴァカンス ボルトを抜いといた This is the 君に贈るスーヴェニール! イカロスの末裔達の御一行 恋に焦がされっちまう 遠くまで飛べるかな? 墜ちる術なら皆んな心得てる 空から降りそそぐ音楽は圏外からのエアメール ほうき星に願いを! 胸の中に仕舞い込んだリンゴが腐ってなければいいね |
家路最終の下りに乗る 裸の枝のような 路線図の果て 歩道橋 キャベツ畑 電話をかけながら 煙草を喫む女 独り言 呟いたなら 詠み人知らずの歌になる 街を覆う 明日の朝には消えるが 黒犬が嗅ぎ回る ゴミ捨て場にギター 差し歯のようなペグ 弾いてごらん 歌ってみせて ♪アカシアの雨にうたれて、ラララ 独り言 呟いたなら 詠み人知らずの歌になる 街を覆う 明日の朝には消えるが 冬涸れの貯水池を 吹き渡る夜風に 唇は切れて 暖かな君の髪の中に 指を差し込むなら 心も安らおう 流れる雲が速い | キリンジ | 堀込高樹 | 堀込高樹 | | 最終の下りに乗る 裸の枝のような 路線図の果て 歩道橋 キャベツ畑 電話をかけながら 煙草を喫む女 独り言 呟いたなら 詠み人知らずの歌になる 街を覆う 明日の朝には消えるが 黒犬が嗅ぎ回る ゴミ捨て場にギター 差し歯のようなペグ 弾いてごらん 歌ってみせて ♪アカシアの雨にうたれて、ラララ 独り言 呟いたなら 詠み人知らずの歌になる 街を覆う 明日の朝には消えるが 冬涸れの貯水池を 吹き渡る夜風に 唇は切れて 暖かな君の髪の中に 指を差し込むなら 心も安らおう 流れる雲が速い |
アンモナイトの歌漕ぎだそうよ 朝が来てしまう 風は無い 闇に呑まれた星ぼし ひとりぼっちの灯台守 僕を導いてくれないか 小さな舟だ 見えるだろ アンモナイトが響く 「おーい馬鹿よ、オールを抱いたまま死ぬがいい。」 と歌ってる | キリンジ | 堀込高樹 | 堀込高樹 | | 漕ぎだそうよ 朝が来てしまう 風は無い 闇に呑まれた星ぼし ひとりぼっちの灯台守 僕を導いてくれないか 小さな舟だ 見えるだろ アンモナイトが響く 「おーい馬鹿よ、オールを抱いたまま死ぬがいい。」 と歌ってる |
アルカディア滲むキラ星 響く靴底のブルース ついて出る言葉は 放たれて意味へ急ぐ 光るやいなや 消える彗星のコース 満月を射止めて 血にうえた僕は笑う 迫り来るあの明日が 消えてゆく昨日より魅せたら テンポの乱れた風、風 冬の宇宙も焦がす 指で描いた 回る空っ風のループ 手のひらに浮かべて 息切れた都市に見舞う 背で見るあの明日が 悲しみを彩ってみせたら 永遠と刹那のカフェ・オ・レ 冬の空を満たす 迫り来るあの明日が 消えてゆく昨日より魅せたら テンポの乱れた風、風 冬の宇宙も焦がす ほら、もう空が開く | キリンジ | 堀込泰行 | 堀込泰行 | 冨田恵一 | 滲むキラ星 響く靴底のブルース ついて出る言葉は 放たれて意味へ急ぐ 光るやいなや 消える彗星のコース 満月を射止めて 血にうえた僕は笑う 迫り来るあの明日が 消えてゆく昨日より魅せたら テンポの乱れた風、風 冬の宇宙も焦がす 指で描いた 回る空っ風のループ 手のひらに浮かべて 息切れた都市に見舞う 背で見るあの明日が 悲しみを彩ってみせたら 永遠と刹那のカフェ・オ・レ 冬の空を満たす 迫り来るあの明日が 消えてゆく昨日より魅せたら テンポの乱れた風、風 冬の宇宙も焦がす ほら、もう空が開く |
雨を見くびるなあぁ、口づけで責めてみても カエルの面にシャンパンか 舌を噛むなんてヒドいな ご挨拶じゃないか みろ、曖昧な笑みが浮かぶ あらかじめの嘘の果てか? まばたきがいやに少ないぜ 悪意の波長は荒れ模様 街の灯が水に滲(にじ)んでゆく 「夜中には止む」 この雨を見くびるな みぞおちを蝕んでゆくだろう 深く深く 二人はいさかいのポーズのまま 裏腹の筋を違えた 逆さ言葉で逆撫でて 夜は軋みをたてる 秘密と嘘のゲームは 昔の歌でけりがつく 化粧は静かに雪崩れて 悪意の波長は荒れ模様 街の灯が水に滲(にじ)んでゆく 「夜中には止む」 この雨を見くびるな みぞおちを蝕んでゆくだろう 深く深く もう、憂鬱はいつものように 優しく包んでくれやしない 低い温度でゆっくりと 僕らは火傷をしたんだ 街の灯が水に滲(にじ)んでゆく 「夜中には止む」 この雨を見くびるな みぞおちを蝕んでゆくだろう 深く深く 雨を見くびるな 街の灯が水に滲(にじ)んでゆく 「夜中には止む」 この雨を見くびるな みぞおちを蝕んでゆくだろう 深く深く 雨を見くびるな この雨を見くびるな | キリンジ | 堀込高樹 | 堀込高樹 | キリンジ・冨田恵一 | あぁ、口づけで責めてみても カエルの面にシャンパンか 舌を噛むなんてヒドいな ご挨拶じゃないか みろ、曖昧な笑みが浮かぶ あらかじめの嘘の果てか? まばたきがいやに少ないぜ 悪意の波長は荒れ模様 街の灯が水に滲(にじ)んでゆく 「夜中には止む」 この雨を見くびるな みぞおちを蝕んでゆくだろう 深く深く 二人はいさかいのポーズのまま 裏腹の筋を違えた 逆さ言葉で逆撫でて 夜は軋みをたてる 秘密と嘘のゲームは 昔の歌でけりがつく 化粧は静かに雪崩れて 悪意の波長は荒れ模様 街の灯が水に滲(にじ)んでゆく 「夜中には止む」 この雨を見くびるな みぞおちを蝕んでゆくだろう 深く深く もう、憂鬱はいつものように 優しく包んでくれやしない 低い温度でゆっくりと 僕らは火傷をしたんだ 街の灯が水に滲(にじ)んでゆく 「夜中には止む」 この雨を見くびるな みぞおちを蝕んでゆくだろう 深く深く 雨を見くびるな 街の灯が水に滲(にじ)んでゆく 「夜中には止む」 この雨を見くびるな みぞおちを蝕んでゆくだろう 深く深く 雨を見くびるな この雨を見くびるな |
アメリカン・クラッカー張りつめた糸 銀河の果てで キミにつまずき ボクは知った To fall in love To fall in To love To fall in love To fall in To love 速心力と引力の魔法(マジック) キミとすれ違い ボクは知った To fall in love To fall in To love To fall in love To fall in To love | キリンジ | 堀込泰行 | 堀込泰行 | 堀込高樹・堀込泰行 | 張りつめた糸 銀河の果てで キミにつまずき ボクは知った To fall in love To fall in To love To fall in love To fall in To love 速心力と引力の魔法(マジック) キミとすれ違い ボクは知った To fall in love To fall in To love To fall in love To fall in To love |
雨は毛布のように雨が豪雨になって 雨がもうずっと ケンカにも飽きる あの雲に飽きる 僕らはとりあえず 雨宿りを止めた 沈黙をやぶり 鉛色の粒の中へ どしゃぶりの町はとても綺麗で いつの間にか子供になっていた 高鳴るビートに弾もう この確かなヒートを燃やそう バシャっと蹴散らし さぁ踊るように歩いてこう ざーざー雨はクールな調べ ずぶ濡れて僕らは笑う 慣れっこなはずの行為が 同じ路地を飾るよ ふざけてもいいかい 仲直りがしたいんだ 雨は毛布のように この僕らを包む 街路樹に はしゃぎ 排水口に唾を吐いた どしゃぶりの中で手に入れたもの 濡れたパンツと君の笑顔さ 高鳴るビートに弾もう この確かなヒートを燃やそう バシャっと蹴散らし さぁ 踊るように歩いていこう ざーざー雨はクールな調べ ずぶ濡れて僕らは笑う 慣れっこなはずの行為が 同じ路地を飾るよ ふざけてもいいかい 仲直りの証さ なぜか涙がこぼれて 高鳴るビートに弾もう この確かなヒートを 燃やそう バシャっと蹴散らし さぁ 踊るように歩いてこう ざーざー雨はクールな調べ ずぶぬれて僕らは思う 慣れっこなはずの行為が 同じ日々を飾るよ 口付けていいかい 仲直りがしたいんだ | キリンジ | 堀込泰行 | 堀込高樹 | 冨田恵一 | 雨が豪雨になって 雨がもうずっと ケンカにも飽きる あの雲に飽きる 僕らはとりあえず 雨宿りを止めた 沈黙をやぶり 鉛色の粒の中へ どしゃぶりの町はとても綺麗で いつの間にか子供になっていた 高鳴るビートに弾もう この確かなヒートを燃やそう バシャっと蹴散らし さぁ踊るように歩いてこう ざーざー雨はクールな調べ ずぶ濡れて僕らは笑う 慣れっこなはずの行為が 同じ路地を飾るよ ふざけてもいいかい 仲直りがしたいんだ 雨は毛布のように この僕らを包む 街路樹に はしゃぎ 排水口に唾を吐いた どしゃぶりの中で手に入れたもの 濡れたパンツと君の笑顔さ 高鳴るビートに弾もう この確かなヒートを燃やそう バシャっと蹴散らし さぁ 踊るように歩いていこう ざーざー雨はクールな調べ ずぶ濡れて僕らは笑う 慣れっこなはずの行為が 同じ路地を飾るよ ふざけてもいいかい 仲直りの証さ なぜか涙がこぼれて 高鳴るビートに弾もう この確かなヒートを 燃やそう バシャっと蹴散らし さぁ 踊るように歩いてこう ざーざー雨はクールな調べ ずぶぬれて僕らは思う 慣れっこなはずの行為が 同じ日々を飾るよ 口付けていいかい 仲直りがしたいんだ |
甘やかな身体晴れのち曇り 白いバイパス 正午にテレビをつける 鬱が停泊する ひぐれてしまう もよおしてしまう 僕らは夕食も待てない 愛の名にそしられるよ 古い魔法 名前を小さく呼ぶんだ 甘やかな身体は想い出す ものごころのつくまえを 曇りのち晴れ 切り花を買おう 行為の代価にするよ 愛の名にそしられるよっ! 古い魔法 寝付きのよい娘を 起こすな 甘やかな身体は想い出す ものごころのつくまえを 夢語りのあとさきを | キリンジ | 堀込高樹 | 堀込高樹 | キリンジ | 晴れのち曇り 白いバイパス 正午にテレビをつける 鬱が停泊する ひぐれてしまう もよおしてしまう 僕らは夕食も待てない 愛の名にそしられるよ 古い魔法 名前を小さく呼ぶんだ 甘やかな身体は想い出す ものごころのつくまえを 曇りのち晴れ 切り花を買おう 行為の代価にするよ 愛の名にそしられるよっ! 古い魔法 寝付きのよい娘を 起こすな 甘やかな身体は想い出す ものごころのつくまえを 夢語りのあとさきを |
阿呆ひがな夢を見て 夕暮れている 暗いねぐらにて あいつは生きた屍だ 奇行に明け暮れちゃ つまらぬと言い 孤独に飲みつぶれちゃ 夜更けに歌いだす始末だ ドゥドゥドゥ‥ ドゥドゥドゥ‥♪ 子供の声に 遠吠えてやり 「金も愛も無い」と 鍵もかけずに町へ出る ドゥドゥドゥ‥ ドゥドゥドゥ‥♪ あぁー‥ あー あー あー 朝焼けに空が 渦巻いている 枯れ木に花よ生れと 今日も阿呆が踊りだす ドゥドゥドゥ‥ ドゥドゥドゥ‥♪ ダダダ‥ ダダダダ‥ ダダ‥♪ | キリンジ | 堀込泰行 | 堀込泰行 | | ひがな夢を見て 夕暮れている 暗いねぐらにて あいつは生きた屍だ 奇行に明け暮れちゃ つまらぬと言い 孤独に飲みつぶれちゃ 夜更けに歌いだす始末だ ドゥドゥドゥ‥ ドゥドゥドゥ‥♪ 子供の声に 遠吠えてやり 「金も愛も無い」と 鍵もかけずに町へ出る ドゥドゥドゥ‥ ドゥドゥドゥ‥♪ あぁー‥ あー あー あー 朝焼けに空が 渦巻いている 枯れ木に花よ生れと 今日も阿呆が踊りだす ドゥドゥドゥ‥ ドゥドゥドゥ‥♪ ダダダ‥ ダダダダ‥ ダダ‥♪ |
あの世で罰を受けるほど水溜り映った空に 波打つドクロの影 噂の悪魔がまさか つむじ風が吹く コウモリ飛び交って広場 周りは瞬時に豪雨 イナズマ連れた魔女さ 乱れ髪サスーン 白い煙を吐いて 魔を刺すホクロの罠 噂の悪魔のまつ毛 胸騒ぎ荒れる 誘蛾灯 濡れたネオン 蔦の腐った“エデン” 導火線 飛びちって炎 十字架が燃えた ロックンロール! 波に乗せて レイディオ あぁ 愚かな牧師と吸血女さ 微笑み浮かべて 弓矢を天使が放つだろう のってそって打てば響く 誓いと懺悔のゴング イナズマくらった僕と 乱れ髪サスーン ロックンロール! 波に乗るさ ハイディ・ホー! あぁ 愚かな牧師と吸血女さ 日暮れる街角 あの世で罰を受けるほど DARLING DARLING DARLING ROCK ME BABY ALL THROUGH THE NIGHT YEAH ALL THROUGH THE NIGHT 抜け殻を満たしてくれ | キリンジ | 堀込泰行 | 堀込泰行 | キリンジ・冨田恵一 | 水溜り映った空に 波打つドクロの影 噂の悪魔がまさか つむじ風が吹く コウモリ飛び交って広場 周りは瞬時に豪雨 イナズマ連れた魔女さ 乱れ髪サスーン 白い煙を吐いて 魔を刺すホクロの罠 噂の悪魔のまつ毛 胸騒ぎ荒れる 誘蛾灯 濡れたネオン 蔦の腐った“エデン” 導火線 飛びちって炎 十字架が燃えた ロックンロール! 波に乗せて レイディオ あぁ 愚かな牧師と吸血女さ 微笑み浮かべて 弓矢を天使が放つだろう のってそって打てば響く 誓いと懺悔のゴング イナズマくらった僕と 乱れ髪サスーン ロックンロール! 波に乗るさ ハイディ・ホー! あぁ 愚かな牧師と吸血女さ 日暮れる街角 あの世で罰を受けるほど DARLING DARLING DARLING ROCK ME BABY ALL THROUGH THE NIGHT YEAH ALL THROUGH THE NIGHT 抜け殻を満たしてくれ |
あたらしい友だちあたらしい鞄と あたらしい靴で あたらしい友だち 北の町からやって来た 転校生は静かに笑う 校庭は砂漠ではないさ 気のあう人は目でわかる 見なれない街の 見なれない横顔 あたらしい絵の具で ギター弾く僕を描いてみて 寂しい夜は僕の部屋に 遊びにおいでよ そうしなよ 君はひとつも悪くない 誕生日にはケーキを囲んで ロウソクともして 祈りを捧げたよ 君はそうっと吹き消して あたらしい鞄と あたらしい靴で あたらしい友だち 遠くを見てるね いつかきっと 懐かしい空が君を迎えてくれるだろう | キリンジ | 堀込高樹 | キリンジ | | あたらしい鞄と あたらしい靴で あたらしい友だち 北の町からやって来た 転校生は静かに笑う 校庭は砂漠ではないさ 気のあう人は目でわかる 見なれない街の 見なれない横顔 あたらしい絵の具で ギター弾く僕を描いてみて 寂しい夜は僕の部屋に 遊びにおいでよ そうしなよ 君はひとつも悪くない 誕生日にはケーキを囲んで ロウソクともして 祈りを捧げたよ 君はそうっと吹き消して あたらしい鞄と あたらしい靴で あたらしい友だち 遠くを見てるね いつかきっと 懐かしい空が君を迎えてくれるだろう |
汗染みは淡いブルース積乱雲のせたハイウェイを たゆとうタールは逃げ水 光繊維の滑(すべ)らかなシャツ 夕立 汗染みは淡いブルース 滴り落ちてる 衛星都市へのサウダージ 寄せては返す電磁波よ ヒスイの眼鏡 蔓は空へと 夕顔 汗染みは淡いブルース こんがらがっている アルミニウムの顔色の女の肩はなだらか 誘蛾灯のようなその眼は 全裸のトロフィーをなだめる 気抜けの体でクロールをする 軽い失意の鼻濁音 果てなき露地をゆくバガボンド 赫い桑の実 艶やかな繭 夕凪 汗染みは淡いブルース 背中に地図を描く 光繊維の滑(すべ)らかなシャツ 夕立 汗染みは淡いブルース 滴り落ちてる ヒスイの眼鏡 蔓は空へと 夕顔 汗染みは淡いブルース こんがらがっている 赫い桑の実 艶やかな繭 夕凪 汗染みは淡いブルース 背中に地図を描く | キリンジ | 堀込高樹 | 堀込高樹 | キリンジ | 積乱雲のせたハイウェイを たゆとうタールは逃げ水 光繊維の滑(すべ)らかなシャツ 夕立 汗染みは淡いブルース 滴り落ちてる 衛星都市へのサウダージ 寄せては返す電磁波よ ヒスイの眼鏡 蔓は空へと 夕顔 汗染みは淡いブルース こんがらがっている アルミニウムの顔色の女の肩はなだらか 誘蛾灯のようなその眼は 全裸のトロフィーをなだめる 気抜けの体でクロールをする 軽い失意の鼻濁音 果てなき露地をゆくバガボンド 赫い桑の実 艶やかな繭 夕凪 汗染みは淡いブルース 背中に地図を描く 光繊維の滑(すべ)らかなシャツ 夕立 汗染みは淡いブルース 滴り落ちてる ヒスイの眼鏡 蔓は空へと 夕顔 汗染みは淡いブルース こんがらがっている 赫い桑の実 艶やかな繭 夕凪 汗染みは淡いブルース 背中に地図を描く |
朝焼けは雨のきざし君の夢見たのに 憶いだせなくて悲しい 眠らない奴らが 甘いコーヒーを飲む頃 東の雲は紅く 黄金色に夜露は輝いてる 蒼く冷めたアスファルト 夜が明けたら 君の部屋のベルを僕は鳴らすのさ 始発よりも早く愛を届けよう 朝焼けの後はいつも雨 と決めつけてしまいそうだ ドアを開けてくれ この運命に抗おう 昇っては消えていく 煙は白く細い糸のよう 西陽の差す窓から 人波を眺めては刹那がっている 古い音楽とワイン さあ、楽しもう 君の部屋のベルを 今日も鳴らすのさ 獣のように強く愛を謳おう 夕焼けの後はいつも どこでも晴れの日が待っている ドアを開けてくれ その運命に従おう 浅い夢を飛びこえて 君の部屋のベルを 今日も鳴らすのさ 胸の奥底から愛を汲みだそう 朝焼けの後はいつも雨 とは限っていないだろう ドアを開けてくれ この運命に抗おう | キリンジ | 堀込高樹 | 堀込高樹 | キリンジ・堀込高樹・山本拓夫 | 君の夢見たのに 憶いだせなくて悲しい 眠らない奴らが 甘いコーヒーを飲む頃 東の雲は紅く 黄金色に夜露は輝いてる 蒼く冷めたアスファルト 夜が明けたら 君の部屋のベルを僕は鳴らすのさ 始発よりも早く愛を届けよう 朝焼けの後はいつも雨 と決めつけてしまいそうだ ドアを開けてくれ この運命に抗おう 昇っては消えていく 煙は白く細い糸のよう 西陽の差す窓から 人波を眺めては刹那がっている 古い音楽とワイン さあ、楽しもう 君の部屋のベルを 今日も鳴らすのさ 獣のように強く愛を謳おう 夕焼けの後はいつも どこでも晴れの日が待っている ドアを開けてくれ その運命に従おう 浅い夢を飛びこえて 君の部屋のベルを 今日も鳴らすのさ 胸の奥底から愛を汲みだそう 朝焼けの後はいつも雨 とは限っていないだろう ドアを開けてくれ この運命に抗おう |
悪玉足に科せられたチェーン 白く光るコロシアム 異教徒のごとく礫(つぶて)を投げられて 勝つことを許されない二流で無名の悪玉(ヒール) 反則負けこそが最高の名誉 打ちのめされたこの背中を 息子のお前もさげすむのかい 今宵こそ、見てろよ 高らかに鳴るテーマと決めぜりふ “破壊の神シヴァよ、血の雨を降らせ給うれ!” 熱い汗をまとい凍える魂と 引き際を鮮やかにする哀しい知恵 吹っ切れたならば俺は自由 これは因縁のカード リベンジを狙う悪玉(ヒール) 花束も凶器も もはや要らないぜ 捨て身の奴に負けはしない 守るべきものが俺にはあるんだ このラストスタンドに 高らかに鳴るテーマと決めぜりふ “破壊の神シヴァよ、血の雨を降らせ給うれ!” 冷酷なこの世から目をそらすな 未だかつてない悪意を魅せてやる 振り切れ、今こそ俺は自由 「マイクよこせ、早く!」 バランスの奇蹟でホールして 明日の一面を派手に飾ろう 捨て身の奴に負けはしない 守るべきものが俺にはあるんだ このラストスタンドに 高らかに鳴るテーマと決めぜりふ “破壊の神シヴァよ、血の雨をふらせ給うれ!” 冷酷なこの世から目をそらすな このイカサマ試合を出し抜いてやる 興業主(プロモーター)らは席を立つ 罵声うず巻く中に お前の無垢なる笑顔を見い出すのだ 「マイクよこせ、早く!」 | キリンジ | 堀込高樹 | 堀込高樹 | キリンジ・冨田恵一 | 足に科せられたチェーン 白く光るコロシアム 異教徒のごとく礫(つぶて)を投げられて 勝つことを許されない二流で無名の悪玉(ヒール) 反則負けこそが最高の名誉 打ちのめされたこの背中を 息子のお前もさげすむのかい 今宵こそ、見てろよ 高らかに鳴るテーマと決めぜりふ “破壊の神シヴァよ、血の雨を降らせ給うれ!” 熱い汗をまとい凍える魂と 引き際を鮮やかにする哀しい知恵 吹っ切れたならば俺は自由 これは因縁のカード リベンジを狙う悪玉(ヒール) 花束も凶器も もはや要らないぜ 捨て身の奴に負けはしない 守るべきものが俺にはあるんだ このラストスタンドに 高らかに鳴るテーマと決めぜりふ “破壊の神シヴァよ、血の雨を降らせ給うれ!” 冷酷なこの世から目をそらすな 未だかつてない悪意を魅せてやる 振り切れ、今こそ俺は自由 「マイクよこせ、早く!」 バランスの奇蹟でホールして 明日の一面を派手に飾ろう 捨て身の奴に負けはしない 守るべきものが俺にはあるんだ このラストスタンドに 高らかに鳴るテーマと決めぜりふ “破壊の神シヴァよ、血の雨をふらせ給うれ!” 冷酷なこの世から目をそらすな このイカサマ試合を出し抜いてやる 興業主(プロモーター)らは席を立つ 罵声うず巻く中に お前の無垢なる笑顔を見い出すのだ 「マイクよこせ、早く!」 |
茜色したあの空は茜色したあの空はまた今日も 僕の知らないアイツらの胸を痛ませる 彼方の雲を睨む 部屋を出てすぐ天気雨降り出して 僕の隣のあの美女は傘もささずに立つ 晴れている空を睨む 喉越しのいい涙で最後のお別れできたらいいさ 真綿の降る夜に僕は跳ね起きて 彼女の寝顔を盗むよ 頬に潮が満ちる 数多の神を思う ギターを弾ねてみろ 手のひら火にかざそう 明日の空気を匂え | キリンジ | 堀込高樹 | 堀込高樹 | | 茜色したあの空はまた今日も 僕の知らないアイツらの胸を痛ませる 彼方の雲を睨む 部屋を出てすぐ天気雨降り出して 僕の隣のあの美女は傘もささずに立つ 晴れている空を睨む 喉越しのいい涙で最後のお別れできたらいいさ 真綿の降る夜に僕は跳ね起きて 彼女の寝顔を盗むよ 頬に潮が満ちる 数多の神を思う ギターを弾ねてみろ 手のひら火にかざそう 明日の空気を匂え |
愛のCoda 雨に煙った飛行場はモノクローム 傘を捨ててコートを脱ぐ 銀の翼が唸りをあげ走りだせば 窓をつたう愛のしずく 飛び散った あなたの孤独、その清しさに 心うばわれ 激しく求めた記憶 春の宵 光の夏 途切れたフィルム すべてを覆いかくす雲の上で 静けさに包まれていよう 不様な塗り絵のようなあの街も 花びらに染まってゆくのだろう 今はただ春をやり過ごすだけさ 地の果てで 灼け付く日差し ひるむ背中 立ちつくした 頬をつたう汗をぬぐい踏み出せば 胸の傷から夕陽が溢れて 軋む列車を追いかけて 赤に浸す 青が散る 夜に沈む 星がこぼれた 帰りのチケットを破る意気地も 愛に生きる勇気もない 不様な塗り絵のような人生が 花びらに染まっていたあの夏 今はただ春をやり過ごすだけさ 地の果てで 今でもあなたは探しているの? 醸し出されることのない美酒を 雨に負けぬ花になるというの? やわらかな心を石に変えて 不様な塗り絵のような街でさえ 花びらに染まるというのに 今はただ春をやり過ごすだけ 浅い夢酔えないあなたのように 行き先も理由も持たない 孤独を友として | キリンジ | 堀込高樹 | 堀込高樹 | | 雨に煙った飛行場はモノクローム 傘を捨ててコートを脱ぐ 銀の翼が唸りをあげ走りだせば 窓をつたう愛のしずく 飛び散った あなたの孤独、その清しさに 心うばわれ 激しく求めた記憶 春の宵 光の夏 途切れたフィルム すべてを覆いかくす雲の上で 静けさに包まれていよう 不様な塗り絵のようなあの街も 花びらに染まってゆくのだろう 今はただ春をやり過ごすだけさ 地の果てで 灼け付く日差し ひるむ背中 立ちつくした 頬をつたう汗をぬぐい踏み出せば 胸の傷から夕陽が溢れて 軋む列車を追いかけて 赤に浸す 青が散る 夜に沈む 星がこぼれた 帰りのチケットを破る意気地も 愛に生きる勇気もない 不様な塗り絵のような人生が 花びらに染まっていたあの夏 今はただ春をやり過ごすだけさ 地の果てで 今でもあなたは探しているの? 醸し出されることのない美酒を 雨に負けぬ花になるというの? やわらかな心を石に変えて 不様な塗り絵のような街でさえ 花びらに染まるというのに 今はただ春をやり過ごすだけ 浅い夢酔えないあなたのように 行き先も理由も持たない 孤独を友として |