サンタラ編曲の歌詞一覧リスト  8曲中 1-8曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
蜜蜂三浦透子三浦透子田村キョウコ田村キョウコ・砂田和俊サンタラテーブルの下で交わす約束は 誰にも知られることのない二匹の蜜蜂  あの角曲がれば街灯も絶える 暗がりでは誰より二人きりになる  悲しいか 悲しくないわ 私の恋人 淋しいか 淋しくないわ 秘密の恋人 そのくちびるに真っ赤な花を その瞼に宵越しの夢を  心はいつも君を探すから いっそこの身体爪の先まで邪魔で憎らしい  人影まばらな駅のホームでは 軽はずみな台詞のひとつも無理矢理探し出す  優しいか 優しくないわ 私の恋人 空しいか 空しくないわ 秘密の恋人  愛しいか それとも違うわ 裸足の恋人 気持ちいいか 悪くはないわ 九月の恋人 耳たぶに白夜の歌を その指先に今日の印を
密会サンタラサンタラ田村キョウコ砂田和俊・田村キョウコサンタラ日没は今猫の足取り 忙しい人は今日も階段越し そして重いドアを押して 別れる時にはきっと 「ああ すっかり外は暗いね」なんて笑う   君に会うなら鞄に一つか二つ 新しいブルースを忍ばせてくるんだ 先週の新聞で巻いたスミレみたいにそっと 恋人に差し出す花束のように  誰かの干渉を上手にかわしておいで 許される範囲で 当たりさわりのないやり方で  時間潰し 手にとる個展のフライヤー ふと懐かしい気持ちはただ思い違いか? 君の選んだ言葉は何気ないくせにいつも 思いがけないほどにセンスがいい
ブラックワゴンサンタラサンタラ田村キョウコ砂田和俊・田村キョウコサンタラバイパス沿いの薄緑色のフェンス からみついた下品なバラの大輪 「あんたはきっと私以下だわ」 よくある景色だ  シンクにかさばるグラスもそのまま置いてきたの 終わりを決めなくちゃ 永遠に追いかけっこだもん 太陽がオレンジに燻って 青い青い夜を急かしている  ブラックワゴンは振り向かない 今の環境全部処分して私と暮らさない? ブラックワゴンは振り向かない 生まれつきその二の腕にある印に 君はまだ気付いていない  相変わらずで薬はちっとも効いてくれないし 少しだけ賢くなって 引き換えにほしい物なんてないもん 幸運が私に残っているのなら 今全部使ってもいいんだ  ブラックワゴンは振り向かない 今の環境全部処分して私と暮らさない? ブラックワゴンは振り向かない 生まれつきその二の腕にある印に 君はまだ気付いていない  その足元にばら撒かれたベクトル 気軽に選んだら? ベンディングマシーンのボタン押すように どれ一つハズレはないはず  ブラックワゴンは振り向かない 今の環境全部処分して私と暮らさない? ブラックワゴンは振り向かない 生まれつきその二の腕にある印に 君はまだ気付いていない
街が死んだらサンタラサンタラ砂田和俊・田村キョウコ砂田和俊・田村キョウコサンタラきしむ手首もう動きはしない 多感な彼はKing of Folk 今となっては誰の物でもない 早撃ちジョニー Gのブルース  セミヌードそれは半端な告白 電話口で匿名の抗議 「少年よ、今まさに太陽が落ちてゆく」 パレードの後はいつだってそうさ 胸の前で十字を切って 私はEjectボタンを押す  水銀灯に黒羽根ガラス たとえ街が死んでも 薄いノート握り地下へと続く階段駆け抜けるの!  使い古したロマンス集めて リボンかけたようなラブソング これでどうなのbaby これなら欲しいだろう? ママのバースデイにはロック  君こそ麗しの我がボニー ジーンズで両手を拭って 「イチゴ味のキャンディに最後のお別れを」 はずかしげに少女は笑って 大きな月の夜を背負って また一人サーカスに流れてゆく  水銀灯に黒羽根ガラス たとえ街が死んでも 薄いノート握り地下へと続く階段駆け抜けるの!  南京錠に錆びつくダンス いつか街が死んだら 安いギター抱え地下へと続け! 君を独りにはしないよ
しゃぼんのブルースサンタラサンタラ田村キョウコ砂田和俊・田村キョウコサンタラ真夏の朝の呼吸 西の大きな河から流れ来る 開け放った窓の外に昨日の余韻はない  澱んだ彼の目や だらしなく投げ出す長い脚 まるで忘れ去られて年老いた屋根裏のピアノみたい  年上の私の恋人 君の魂はどこへ行ってしまうの? 愚かなしゃぼんはいつか割れてしまうもの  このまま動かない君へせめてもの慰めを 取り残された男にお似合いな水玉のエレジイを  年上の私の恋人 君の魂はどこへ行ってしまうの? 愚かなしゃぼんの最後を見届けるの
Big Riverサンタラサンタラ田村キョウコ砂田和俊・田村キョウコサンタラ遠くに投げた 音をたてて割れた ジャマイカのラムの小瓶  街灯が照らした 忘れかけた名前を呼んだ 小指の爪ピスタチオグリーン  背中に忍び寄る霧にもうすぐ飲まれてしまう ただ肩をすくめるだけ 怖いものがまた一つ消えてゆく  踵のリズムが右にそれてゆく 「予想よりずっとぼくは平気」 生彩を欠いた声 君に追いついて 横たわるBig River  ひとしきり泣いた 疲れて眠った クラクション 先頭はリンカーン  浅い眠りは今夜も同じ夢を強いる 物分かりのいいぼくは黙ったままステラ座の席に着く  踵のリズムが右にそれてゆく 「予想よりずっとぼくは平気」 生彩を欠いた声 君に追いついて 横たわるBig River  これは嘘や想像なんかじゃないんだ 紛れもない事実だ さぁ、目をそらさないで  漆黒の静寂と横たわるBig River
charmsサンタラサンタラ田村キョウコ・砂田和俊田村キョウコ・砂田和俊サンタラ銀色の折り紙折って 戯れに作った子馬をあげる タンバリンをふいに鳴らして 浮かれたテンポのメロディーをあげる  唾を吐いても ドア壊しても 咲いたばかりの花むしっても  いなくなったら君を探しに行こう 遅くなら君を迎えに行こう  baby 他の誰より先に気付いてあげる  看板のブロンド娘の頭に飾った三日月をあげる サンダルの上にとまった七星てんとうを捕まえてあげる  膝を抱いても 地団太踏んでも 負けてばかりで爪を噛んでも  眠れないなら君と散歩に出よう 旅に出るなら君に葉書を出そう  baby 他の誰より先に気付いてあげる 君に気付いてあげる
鶏頭のブルースサンタラサンタラ田村キョウコ砂田和俊・田村キョウコサンタラ余程の悪事をはたらいたのでしょう 罪の色をした冠をかぶって 鶏頭の花が咲いている  昨日の熱帯夜を吸いとったのでしょう ふてぶてしいほどしなやかな素振りで 鶏頭の花が咲いている  もう早朝がゆるい坂道を転がり落ちてくる いっそこのまま誰かに咎められたいような秘密  時間が経つのを忘れた悪い子は 人目につかぬようにお家に帰りなさい 交差点でブルースが立っている  もう夕べまで一人じゃ何もできなかったくせに いっそ正体を見破られてしまいたいような秘密  主を待ってた私の寝室で ほら振り返った鏡の向こうには 鶏頭の花が咲いている
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