ワタボウシTHE BACK HORN | THE BACK HORN | THE BACK HORN | THE BACK HORN | THE BACK HORN | 夜の雪は 無音の中で 歌うコーラス隊 しんしんと ただ 時を忘れて 踊るワタボウシ 夜の太陽 孤独の指揮者 世界は僕のもの 白い景色 記憶のライティング 目にあまるステージ 朝はいらない しんしんと ただ 僕を震わせて 人は何故に 夢を見るの あなたに会うために しんしんと ただ 時を忘れて 踊るワタボウシ 光射すあなたが照らす道標 窓辺から見ている鮮やかなエンターテインメント 僕には聞こえてる 明日への鼓動 悲しみが連れてきた25時の奇跡 |
ゲームTHE BACK HORN | THE BACK HORN | THE BACK HORN | THE BACK HORN | THE BACK HORN | 俺達はきっと 思考する魚 ゼッケンを背負ってく 揺りかごから墓場までずっと 脱落者 今日は 自分かもしれない 人身事故で止まる 電車の中 肩をすくめる ヴァンパイアの様な 熱帯夜の街 放っておいてくれ 俺の罪なら俺が決める このままでいい そんな訳ねぇさ 耳を塞ぐなよ 同じ言葉話す お前よ 何がリアルだろう 何が出来るだろう 走り続けてく 人生はゲームなんかじゃない ヴァンパイアの様な 血の味がする 熱帯夜の街 金の臭いがする 何がリアルだろう 何が出来るだろう 走り続けてく 人生はゲームなんかじゃない 叫んでやれ 生きてることを 声が無くても 歌えるから |
涙がこぼれたらTHE BACK HORN | THE BACK HORN | THE BACK HORN | THE BACK HORN | THE BACK HORN | 空の向こう 遠い誰かの孤独 夜の砂漠 デスバレーの奈落 街を往けば 路上で歌う男 「兵士の歌」雑踏に消えてった 胸の奥で 張り裂けそうな 想いはきっと 真実だろう いつかみんな 大人になってゆく 夢から覚めた 迷子の様に 胸が震え 涙がこぼれたら 伝えなくちゃいけない お前の言葉で ネオンの夜 恋をしたストリッパー 蝶のタトゥー どこまでも飛んでけ 歩き出した 誰かの日々を 笑う奴等 風に消えろ 俺が俺である様に 胸は鳴る 想いを乗せて 世界は廻る 人に生まれ 人しか愛せずに 人の死を死んでいく 誰が為に? 今夜生きる意味なんて知らねぇ 命がただ 叫びだしてる 俺が俺である様に 胸は鳴る 想いを乗せて 世界は廻る いつかみんな 大人になってゆく 傷つくことに怯え 言い訳をしてる 走れ 夜が明けてしまう前に 伝えなくちゃいけない お前の言葉で |
夏草の揺れる丘THE BACK HORN | THE BACK HORN | THE BACK HORN | THE BACK HORN | THE BACK HORN | 釈迦堂を通り抜け 宵待ちの坂を行く 懐かしき顔の待つ 夏草の揺れる丘 世界中の悲しみを 憂うなんてできねぇさ せめて大事な人が 幸せであるように 影踏み帰る 子供の声や 夕焼けに世界が まだ少しだけ 続くと思えたよ 明日は分からぬのに 人は約束をする いつかまた会う日まで 生きる意志なのだろう みんなが笑う 俺も笑えば 嬉しさがあふれる 酔いしれ歩く 祭囃子の中 ずっと 今夜 夢じゃない ここにいるよ こんなにまっすぐに笑えるよ 何度でも歩き出せる 何処までも行ける気がする 現実の空 日々の憂いが 雨になって落ちる 諦めばかり 巡る夜もあったけれど 今 雷鳴が 胸を叩く もがきながらまっすぐに立てと 思い出は今を生きる 祭囃子が遠く聞こえる 夢じゃない ここにいるよ こんなにまっすぐに笑えるよ 何度でも歩き出せる 何処までも行ける気がする |
マテリアTHE BACK HORN | THE BACK HORN | THE BACK HORN | THE BACK HORN | THE BACK HORN | シャンデリアの雨 頬を濡らす バラ色の部屋で シルクのドレス 絡みついた あなたの指先 テーブルに咲いた ワインの花 誘惑の香り さぁ 踊りましょう 時を忘れ 今夜だけは 終わらない 夜の果てまで 導かれた二人の 宴が始まる あぁ 出会いという 運命の美しい鍵は そう 愛の消えた心までも こじ開けてしまう ガラスのオブジェ 壊れそうな 二人を見つめる さぁ 踊りましょう 全て忘れ 今夜だけは 燃え上がる 夜の底まで ロウソクが映し出した 死神の笑顔 あぁ 幸せなど そう永くは続くはずないわ あぁ 口に出せば 何もかもが消えてしまいそう ねぇ 狂おしくて 愛おしくて 抱きしめて欲しい もう夢でもいい 嘘でもいい 今夜だけは 鳴り響く 時の鐘の音 鏡が映し出した 真実の素顔 走り出す 後ろ姿を ガラスのオブジェだけが 遠く見つめてる 止まらない もう戻れない 心臓の温もりを 体に残して |
ディナーTHE BACK HORN | THE BACK HORN | THE BACK HORN | THE BACK HORN | THE BACK HORN | もう帰れない 天井裏は宇宙さ あぁ 白い蝶々 調教したい美少女 赤いスカート 下着は脱がないで あぁ 泣かないで 小便臭いメスブタ 悲鳴のフルコース 諸行無常のメロディー 神と正義が殺し合う世界で 咥えておくれ びしょ濡れのマンジュシャゲ 汚物まで愛して欲しい 涙も渇れて笑い出す シャレコウベ 腫れ上がる殺意の名は ブルース ブルース 足りない 足りない 骨までしゃぶりつく 咥えておくれ びしょ濡れのマンジュシャゲ 汚物まで愛して欲しい 涙も渇れて笑い出す シャレコウベ 腫れ上がる殺意の名は ブルース ブルース |
夕暮れTHE BACK HORN | THE BACK HORN | THE BACK HORN | THE BACK HORN | THE BACK HORN | 純粋になりたかった あの日見た粉雪の様に でも 俺は嘘でほっとして 寂しさの中 息をしてる 見上げれば飛行機雲 お前の好きだった冬の匂いがした 電車に乗る真昼頃 橙と青が交わって 天国を作る時間がある 俺達だけの秘密だった 交差点や駅のホーム お前がいる様なそんな気がした 誰かの為に生きてくなんて 分からなかったあの頃 何も言えずに少し笑った 寂しそな顔が浮かぶ 夕暮れ やわらかなその肌や優しさも 忘れてしまうよ いつかはきっと 星に願いをかけた夢さえ 信じることも出来ずに 綺麗になんか生きれねぇさと 唾を吐いて道に転げた 会いたくなって切なくなって 情けなくて泣けてきた 夕暮れ |
野生の太陽THE BACK HORN | THE BACK HORN | THE BACK HORN | THE BACK HORN | THE BACK HORN | ゼロになれ 感覚が目覚めてく 心臓が躍動する 骨の軋む音 インパルスが 神経を駆け抜ける 筋肉が収縮する 細胞が叫ぶ 壊せ 誰かが作った未来はいらない 俺は黙らない 一瞬は永遠かもしれない 真夜中に怯えないで 陽はまた昇るさ 夜明け 野生の太陽 暴けよ闇夜を 俺はここにいる 路上 ドブネズミみたいに 這いずりくたばってゆけ それが自由さ 血が沸き 肉踊る恍惚 壊せ 壊せ 屍を踏みつけて 咲け 野生の太陽 暴けよ闇夜を 俺は生きている 路上 ドブネズミみたいに 這いずりくたばってゆけ あぁゼロになる… |
世界樹の下でTHE BACK HORN | THE BACK HORN | THE BACK HORN | THE BACK HORN | THE BACK HORN | あぁ 僕らは作られた 自由を知らずに泳いでる さぁ 帰ろう むせかえる野バラと 讃美歌の降りそそぐ街へ 生きられなかった想い 世界樹の下で若き兵士が 愛しき者を守るため 殺し合うのは 美しい 事だと 本当に言えるのか あぁ 雪達が地平の果てまで 嘘さえも隠してしまう 伝えられなかった想い 世界樹の下で人を愛する気持ちを 知った月の夜罪を犯して 触れたその場所から 悲しみが溢れてた 願い続けている想い 世界樹の下で 青く燃えゆく 世界が最後の 恋をしている 鼓動を早めて 星がいつかは命を貫き みんな幸せな 星座になれたら 本当は誰もが 本当は誰もが 想い描けるさ |
ぬくもり歌THE BACK HORN | THE BACK HORN | THE BACK HORN | THE BACK HORN | THE BACK HORN | ダンボールの子猫 親は僕じゃない ガード下のゴミ置き場 行く場所がないから 一緒に眠ろう クラクション 子守唄にして 眠れ 眠れ 街の胸に抱かれ 君を思うよ ポケットしわくちゃの 出せないままの手紙 拝啓 僕は元気です 行くな 僕に背を向けてた 君の為に いつかは 遠い記憶 胎児のよう ぬくもりに包まれて Ah 行くな 僕に背を向けてた 君を想う 目を覚まさなくちゃ 行くべきところがある 失くせない想いを この胸に抱きながら |