森山直太朗「あらゆるものの真ん中で」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
何処かで誰かが森山直太朗森山直太朗森山直太朗・御徒町凧森山直太朗・御徒町凧石川鷹彦何処かで誰かが笑ってる 僕等は此処で空を見る 何処かで誰かが怒ってる ガジュマルの木は風に揺れ  何処かで誰かが歌ってる 止まない雨とブラウンシュガー 何処かで誰かが嘘っぱち 小鳥がそれを見つめてる  何処かで誰かが威張ってる ダイアモンドが輝いた 何処かで誰かが恍けてる アンモナイトが動きだす  何処かで誰かが膝を抱く 戒厳令が轟いた 何処かで誰かが迸り メソポタミアの流れ弾  何処かで誰かが自棄っぱち アンドロメダが火を噴いた 何処かで誰かが埋まってる アトラクションには人の列  何処かで誰かがエレキテル 歴史は昨日の台所 何処かで誰かが尖ってる 卒業式には知らぬ顔  何処かで誰かが死んじゃった 何処かで誰かの花が咲く  僕らは此処で空を見る 動かないあの止まった空を見上げてる
ラクダのラッパ森山直太朗森山直太朗森山直太朗・御徒町凧森山直太朗・御徒町凧石川鷹彦カレンダーに印を付けて 伏し目で何を見てるんだ 目の前にいる大切な人さえ 守ることさえできやしないのに アクセサリーで飾り立て お前は誰と話してるんだ 俺はずっとここにいるのに 俺はずうっとここにいるのに  笑うかい 笑うよな だけどお前も似たようなもんだよ ラクダのラッパが聴こえるか? 俺にはさっぱり聴こえないんだ  十度の違いも気づかないのか ジュードって奴の名前じゃないぜ 言葉が異様に迫ってくるさ 満月は今、俺を見下しツヤツヤしてる 音楽したいと思っていたよ 音楽って絶対気持ちがいいんだ 砂漠のラクダの隊商が ラッパを吹いてる、そんな感じさ  笑うかい 笑うよな 感覚さえもやり過ごしてんだ ラクダのラッパが聴こえるか? 最近、親父の電話が止んだよ  星空なんか便りにしてさ 旅に出たのさ生まれる前は 勇気は風が削っちまった 生きているってハンパじゃねぇや 空見上げれば石に躓く なんだか世の中よくできてるし 神様はまだ寝ぼけてるんだよ 戦争なんか止めさしゃいいのに  笑うかい 笑うだろ そうさ悲しい時こそ笑けるもんだよ ラクダのラッパが聴こえるか? お前の命はグラムでいくらだ  笑うかい 笑うよな ラクダのラッパが聴こえるか? 俺にはさっぱり聴こえないんだ
花鳥風月GOLD LYLIC森山直太朗GOLD LYLIC森山直太朗森山直太朗・御徒町凧森山直太朗・御徒町凧石川鷹彦行く雲に乱れし心 吐く息は仄かに白く 喜怒哀楽を幾重に纏い 人は今 何処を歩む  花鳥風月 瞬く間 私は声を大にして この身の限り唄をする者 花鳥風月 それもまた言の葉の綾  咲く花は季節を讃え 立つ鳥は言葉少なに 風の吹くまま有りの隨 月満つる見果てぬ空よ  花鳥風月 仏の座 浮き世は罪をちゃらにして あの世の光見せまいとす 花鳥風月 永久の詩情のように  花鳥風月 瞬く間 私は声を大にして この身の限り唄をする者 花鳥風月 それもまた言の葉の綾
昨日の君と今日の僕森山直太朗森山直太朗森山直太朗・御徒町凧森山直太朗・御徒町凧石川鷹彦なにもかも うまくいかない うまくいかない なにもかも そんなことを思ってる 君の心を透かしてる  台所 電球切れた 電球切れた 台所 便利になったはずなのに 世界はぼんやり暗いまま  昨日の君と今日の僕 二人は仲良く話してる 昨日の君と今日の僕 カップラーメン分け合った 昨日の君と今日の僕 寝っ転がって抱き合って 昨日の君と今日の僕 なんにもないのに喧嘩した  昨日の君と今日の僕 手を振りながら歩いてる 昨日の君と今日の僕 迷子になって汗まみれ 昨日の君と今日の僕 布団の中で丸まって 昨日の君と今日の僕 なんもないのにチューをした
雨だけど雨だから森山直太朗森山直太朗森山直太朗・御徒町凧森山直太朗・御徒町凧石川鷹彦飲み飽きたマンデリン いつのまにか夜の町 バイクに乗ったサンタクロース ピザとコーラを運んでる  こんなにたくさんの人 名前も顔も知りはしない  バカなのはボク それともキミ  雨だけど雨だから 雨だけど雨だから 雨だけど雨だから ボクはここから動けない
グングルパーニャ森山直太朗森山直太朗森山直太朗・御徒町凧森山直太朗石川鷹彦明日の今ごろには ぼくはここにいないだろう グングルパーニャへと 旅立つだろう きみと過ごした この町にはもうなにもない ましてや未練だって これっぽっちもない  思えばぼくはどれほどの 嘘や過ちを繰り返し どれだけの人を傷つけたのだろう そうやって歩いてきた道を ぼくは否定することもできない 否定する権利などそもそもない だから  グングルパーニャの国で 待ってるよ あるかどうかも定かじゃないけれど グングルパーニャの国で 待ってるよ 例えきみが来なかったとしても  明日の物語は 誰にも描けない 本当のことは誰も知らない いや知ってるのかもしれない ただ口に出さないだけなのかもしれない グングルパーニャを見るまでは  きっとそれは温かいスープのような日溜まりと 小鳥たちの歌に包まれた 争い事なんてまるでない あっても後腐れなんてほとんどない 本当の自分と出会える場所 なのさ  グングルパーニャを込めて 笑おうよ 独りぼっちのぼっちを讃えて グングルパーニャをこめて 笑おうよ いつか挙って会える日がくるから  眠れない夜が続いたなら それが旅立ちの合図だよと 誰に言われたわけじゃないけれど 寂しいことなんてなにもない 延いては悲しいわけなんかじゃない はぐれた渡り鳥と目が合っただけ よのさ  グングルパーニャなノリで 踊ろうよ 中途半端の半端の部分で グングルパーニャなノリで 踊ろうよ 星たちのお喋りがやまない夜に  グングルパーニャの国で 待ってるよ あるかどうかも定かじゃないけれど グングルパーニャの国で 待ってるよ 例えきみが来なかったとしても
優しさ森山直太朗森山直太朗森山直太朗森山直太朗石川鷹彦本当の優しさとは 人に席を譲ってあげることではない 譲られた席には 自分で選んだ責任と勝ち取った喜びがないから  本当の優しさとは ともに涙を流すことではない 悲しみを断ち切る そんな強さを姿勢で伝えること  本当の優しさとは いつも近くにいることではない 時に相手を突き放し 遠い空からその身を気遣ってあげること  本当の優しさとは 願いを叶えてあげることではない 草花を美しいとするなら 風に揺れるその様を我が身と受け止めること  本当の優しさとは 無闇に励ましてやることではない 光は暗闇を射すのだから 一人で生きる孤独を奪い取ってはならない  本当の優しさとは 優しさについて考えることではない 例えあなたがいなくても 世界はただ在るのだと認めてみせること  本当の優しさとは 自分で自分の幸せを掴み取ること そのことを語らい 宇宙の広さを互いの内に感じ合うこと
四月になれば森山直太朗森山直太朗森山直太朗・御徒町凧森山直太朗・御徒町凧石川鷹彦夢を持てよと人は言う 夢はなくとも生きている 夢はわざわざ捨てたのに 忘れたころに言いやがる  四月になれば 四月になれば 四月になれば 四月になるさ  泣いてばかりの青春に ほとほとうんざりしたのです 卒業証書の片隅に ごくろうさんと書いてみた  四月になれば 四月になれば 四月になれば 四月になるさ  見慣れた町に花が咲く 風もいくぶん優しかろう 大好きな君に会いたくて 何度も歩く道の上  四月になれば 四月になれば 四月になれば 四月になるさ  群青色の海原を 何に例えりゃいいのかと 丸めて弾いた昼下がり 髪も瞼に掛かる頃  四月になれば 四月になれば 四月になれば 四月になるさ  飛べない空に閃いた 愚痴る言葉の軽やかさ 平方センチの黄昏に 天地の差などあるものか  四月になれば 四月になれば 四月になれば 四月になるさ
夜の公園で渡すつもりのない手紙を書いている森山直太朗森山直太朗森山直太朗・御徒町凧森山直太朗・御徒町凧石川鷹彦夜の公園で渡すつもりのない手紙を書いている  ギターを弾きながら上手に歌を歌うのは 難しいことだけれど 今ぼくの心を形にすることは それ以上に難しいことみたいだ  静かな夜に粉雪が降り積もるように 君への想いは静かに降り積もっている 季節が巡っていつかこの雪が解けるなら ぼくはきっと世界に解けてしまうんだ  細長いベンチを下敷きに 爪の形の月をスタンドにして 言葉を喋るみたいに 想いを夜に滲ませようとしている  だけどこの手紙は 渡すつもりのない手紙 君への喜びを綴った 届くあてのない手紙  君が今どこで何を考えているのかなんて 分からないことだけれど そこにある景色はもう君だけのものじゃないんだよ 君だけのものじゃないんだよ  もう二度と会わないと誓った夜に ぼくは部屋で少し寂しい映画を観ていた ラストシーンは思い出せないけれど 涙が止まらなかったのを覚えている  だけどこの手紙は 渡すつもりのない手紙 君への喜びを綴った 届くあてのない手紙  ジャングルジムが郵便ポスト 滑り台が配達員 虫の声が40円切手 ぼくはシャツのボタンを全部しめている  だけどこの手紙は 渡すつもりのない手紙 君への喜びを綴った 届くあてのない手紙
人のことなんて森山直太朗森山直太朗森山直太朗・御徒町凧森山直太朗・御徒町凧石川鷹彦人のことなんて  もうどうだって  いいじゃないか
アメリカにいるみたい森山直太朗森山直太朗森山直太朗・御徒町凧森山直太朗・御徒町凧石川鷹彦生まれ変わったら なんになる? 三軒茶屋の交差点  隣で女が話してる クルクル巻きの ブロンディ  やれカフェオーレ やれカフェラッテ  アメリカにいるみたい アメリカにいるみたい いつか誰かが夢に描いた アメリカにいるみたい  生まれる前は どこにいた? 充電切れの通信機  あさって向いたチューニング 最前線は孤立する  やれハンバーガー やれコンピューター  アメリカにいるみたい アメリカにいるみたい アメリカ映画に出てくるような アメリカにいるみたい  アメリカにいるみたい アメリカにいるみたい いつか誰かが夢に描いた アメリカにいるみたい
トルコの人形森山直太朗森山直太朗森山直太朗・御徒町凧森山直太朗・御徒町凧石川鷹彦道具屋の奥で 埃かぶってる 間違いなくあれは トルコの人形  うっすら微笑む 木彫りの顔は 天使のようで 悪魔のようで  トルコといえば イスタンブール 知らない楽器の 音が聞こえる トルコに行けば 何かが変わる 地図で何処だか 分からない国  待ち合わせの朝 雪に降られて それが理由だったのか 最後のサヨナラ  真っ白な公園が ただ寒くって 子犬のように はしゃいだ記憶  トルコが誇る 美味しい料理 妖しい色の 葉っぱに乗った トルコに行けば 何かが変わる 行ってみたいと 思えたなら  トルコといえば イスタンブール 知らない楽器の 音が聞こえる トルコに行けば 何かが変わる 地図で何処だか 分からない国  道具屋の奥で 埃かぶってる 間違いなくあれは トルコの人形  君が見つけた トルコの人形
知らないことが多すぎる森山直太朗森山直太朗森山直太朗・御徒町凧森山直太朗・御徒町凧石川鷹彦知らないことが多すぎる 明日の天気 電話機の仕組み 先生の機嫌 知らないことが多すぎて 生きることを止められない  知らないことが多すぎる 時間の始まり 宇宙の向こう 自分の心 知らないことが多すぎて トーストはこんがり焼ける  知らないことが多すぎる 進化の過程 ママのへそくり 鼻歌の理由 知らないことが多すぎて 国際会議は繰り返される  知らないことが多すぎる 生きている意味 死んでいく意味 フォアグラの味 知らないことが多すぎて 眠るあなたにキスをする
生きてることが辛いならPLATINA LYLIC森山直太朗PLATINA LYLIC森山直太朗御徒町凧森山直太朗生きてることが辛いなら いっそ小さく死ねばいい 恋人と親は悲しむが 三日と経てば元通り 気が付きゃみんな年取って 同じとこに行くのだから  生きてることが辛いなら わめき散らして泣けばいい その内夜は明けちゃって 疲れて眠りに就くだろう 夜に泣くのは赤ん坊 だけって決まりはないんだし  生きてることが辛いなら 悲しみをとくと見るがいい 悲しみはいつか一片の お花みたいに咲くという そっと伸ばした両の手で 摘み取るんじゃなく守るといい  何にもないとこから 何にもないとこへと 何にもなかったかのように 巡る生命だから  生きてることが辛いなら 嫌になるまで生きるがいい 歴史は小さなブランコで 宇宙は小さな水飲み場 生きてることが辛いなら くたばる喜びとっておけ
森山直太朗森山直太朗森山直太朗・御徒町凧森山直太朗・御徒町凧西海孝形あるものすべて 色褪せてゆくけれど あなたの作る笑顔は 今日も新しい  命あるものすべて 滅びゆく運命だと 行方知れずの心 緩く手を握る  生まれて生きるそれだけなのに 季節は肌に柔らかい  こんなにも溢れる涙 涙は何処から来るのでしょう 宇宙の始まるその時に 何かがあったと感じてる  重ね重ねた罪を 彼方へ先送り 儚き夢の後先 今日も振り返る  愛して愛すそれだけなのに 空はこの目に美しい  そこはかと零れる涙 涙は何処へと帰るでしょう あなたに出逢えたその意味を しょっぱい涙が隠してる  どうしても溢れる涙 涙は何処から来るのでしょう 心の奥の暗闇に 何かがあると信じてる
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