織田裕二「織田裕二 THE BEST」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
歌えなかったラヴ・ソング織田裕二織田裕二真名杏樹都志見隆最終日のゼミは長く  俺たちは汗ばみながら 胸の中で卒業までの日々を数えてた  就職のコネクションを ひけらかす 仲間の声が ビルに映る 曇り空のように ふたりの恋を押しつぶした  90年代(ナインティーズ)のラヴ・ソングを贈ろう 消えちまった あの涙に 俺の中で そっと そっと 歌えなかったラヴ・ソングを歌おう あの日の俺の場違いな 若さの国境(ボーダー)を越え 忘れそうな微笑みが すれ違う次の夜も もっと もっと きっと あの切なさに届くまで  国道沿い 風は強く  人ごみに 俺は流され もがきながら 誇れるものを今日も探してる  行き過ぎる だれも彼も 終点は同じ気がして なぜか急に 叫びたくなった ため息だけが熱い街で  90年代(ナインティーズ)のラヴ・ソングを贈ろう まぶしすぎた あの瞳に 俺の中で そっと そっと 歌えなかったラヴ・ソングを歌おう 見えない夢を抱きしめた 昨日の俺たちのため 疑ったものすべてが 許しあえるその時まで もっと もっと きっと 傷つくたびに判るから  90年代(ナインティーズ)のラヴ・ソングを贈ろう 消えちまった あの涙に 俺の中で そっと そっと 歌えなかったラヴ・ソングを歌おう あの日の俺の場違いな 若さの国境(ボーダー)を越え 忘れそうな切なさが すれ違う次の日に もっと もっと きっと あの微笑みに届くまで

ON THE ROAD

逆風織田裕二織田裕二真名杏樹都志見隆松本晃彦俺は憂鬱だった。コンビニの灯りに誘われ、 食べたくもないクリーム色の林檎を一つ買った。 店の内部は週末の気だるさに包まれて、 深くなってゆく気分をはぐらかしてはくれない。  自動ドアで区切られた、過去と未来、昼と夜。 とりあえず未来のほうへ足を踏み出した。 浜辺から風が砂を運んでくるからだろう、 コンクリートの舗道がザラザラする。  素足に履いたローファーが邪魔くさい。 問題はアイツの言葉、 『あなたには誰ひとり必要ないのよ。』 そうかもな…と応えた拍子に真っ白になったよ。  アイツに顔が悔しそうにゆがんだ。 あれからもう6時間、俺たちは会ってない。  追いかけようとして、俺はもう必要ないのかと、 なぜか眩しすぎる太陽のせいにして、止めた。 つき合う前も後も、 適当に遊ぼうなんて 考えたこと一度もなかったし、  まっさらな俺をさらけ出してるつもりだった。 結局、そのまま街に帰る気もしなくて、 岬の手前の駐車場に車を置き、 ちっぽけなエリアを 今まで歩きまわってた。  海より、熱くて透明で、悲しく綺麗なもの、 今の俺はかたくなに拒んでしまう。 いつも、生まれた時から判ってるような目で、 会うたびアイツは優しく俺を見つめるけど、 でも俺は、 もっと心をザラザラにして遠回りして、 それへたどり着かなきゃ気がすまないんだ。  駐車場へ引きあげると、 俺のポンコツが待ってた。 キーをゆっくり回し、アクセルをふかす。 俺たちが一番欲しがったものから 吹いてくるような、 逆風に向かって走った。  Just running against...
風だった時代を織田裕二織田裕二秋谷銀四郎羽場仁志松本晃彦あの夏の日 夕暮れの浜辺で 俺たちわざと 強がって別れた 日に灼けた 想い出と 砕けた 夢の破片 あれから 二度目の夏が過ぎて にぎやかな 毎日だけど ガラスの都会で はぐれた 真夜中すぎ 呼ぶよ MY SUMMER WIND 激しい 風だった時代を  雨のターミナル 人波に押されて ひび割れた胸 地下鉄がつぶしてく 果てしない 波の上 漂った 流れ星  あれから いくつも夜は過ぎて みんなにも 会わないけれど 何かなくした 気がして 時々ふと さがす MY SUMMER WIND 気ままな 風だった時代を  あれから 二度目の夏が過ぎて にぎやかな 毎日だけど ガラスの都会で はぐれた 真夜中すぎ 呼ぶよ MY SUMMER WIND 激しい 風だった時代を
現在、この瞬間から織田裕二織田裕二真名杏樹都志見隆松本晃彦洗いざらしの 陽射しのなかで 人の波にはぐれそうな おまえを見たよ 久しぶりだね どうしてた? 楽しい顔で 悲しいことを 遠い海へ ふたりきりで 捨てに行ったのが 最後だったね そういえば 曲がりくねる 長い道のりは どこまでも 続くのだろう だけど 霞むハイウエイの向こうで  夢がしずかに 立ちあがったよ おまえは風 街を走り抜けて 現在 心は風 俺はわかってるよ ガラスのフェンスにぶつかった時 そっと 抱いてやりたいけど 涙は一人で 乾かすもんさ だから俺 声はかけない  時計の針を失くしたように 毎日 違うヤツに逢って おまえのことは 忘れたはずが 何してた? やっぱり俺は生まれたまんま しつこいほど 熱くなれる 自分でいれば 笑ってられる そう思う いつも空は 長い道のりの その光で 待っているだろう もしも 急なスロープで投げれば  夢が俺たち 馬鹿にするから 昨日の風 腕をふりほどけば 現在 あしたの風 髪をなびかせるよ 地下から地上へ 流れだす人 おまえはもう 見えないけど 言葉にならない 輝きだけを そうさ又 この瞬間から おまえは風 心は風…
Happy Birthday織田裕二織田裕二秋谷銀四郎都志見隆松本晃彦おまえのいないままの おまえの誕生日 次の土曜日に やって来る 夕暮れ人波に まぎれて歩けば 失くした影 なぜかさがしてる  どしゃぶりの雨の夜 アパートの錆びたポストに おまえからのエアメイル 届いてた 何度も読み返して おまえの弱さ探すけど 心とは うらはらに もう何も迷いなど 見つからなかった  あれから いくつもの夜が 砂を噛むように 流れていったけど Happy Birthday To You いま一番いいたい言葉が今 一番遠い  みんなで騒いでいた 去年の誕生日 最後の帰り道 ふたりになり 不思議な微笑み ひとつだけ残し おまえはもう 振り向かなかった  ずぶぬれの雨の夜 Yシャツを着たこの胸に しわくちゃなエアメイルにじんでる 手紙に書いてあった 見知らぬ街のアドレスの ちっぽけな そんな距離に おまえはまだ意地を張り 立ち止まっている  あれから いくつもの場面が ためいきのスクリーンに 映っては消えて 手の届かない 真夜中の冷たさに 俺はまだ とまどっている いまなら 思い出と飾らず 過ぎ去った時も 呼び戻せるけれど Happy Birthday To You いま一番いいたい言葉が今 一番遠い
KODO−鼓動−織田裕二織田裕二真名杏樹都志見隆松本晃彦自動販売機にコイン 2つ投げ込みながら おまえは少し寒いとこぼす ビルとビルのすき間じゃ  季節(とき)の変わり目さえも 忘れる方がたやすいけれど  夜更けの温(ぬく)もりを 皮のジャケットに入れ 歩けばやけに なつかしい俺 あの日心すり切れ 自分憎みかけては 信じて生きて ここにいるのさ  野球場の上に光る あれはきっとペガサスだろう 子供のように キレイと思う 言葉だけじゃなけりゃ 好きだと言える  Ah Birth 熱い熱い 悲しみたちが 眠らない街角で Birth 強く強く おまえを抱けば 鳴り始める また産声(うぶごえ)を上げるよ めぐり来る朝の鼓動が  誰も教えない未来 何も書いてない地図 だけど俺には手がかりがある もしも道にはぐれて くじけそうな時でも この情熱を覚えてるなら  夜明けを待つスクランブル 人の群れが埋めるまえに 凍える息よ 空まで届け 動けないほど きらめいてくれ  Ah Birth 遠い遠い人生よりも 新しい俺たちの Birth 深く深く 見つめ合えば 離れたって この胸に伝わるから 夢だけを刻む鼓動が  野球場の上に光る あれはきっとペガサスだろう 子供のように キレイと思う 言葉だけじゃなけりゃ 好きだと言える  Ah Birth 熱い熱い 悲しみたちが 眠らない街角で Birth 強く強く おまえを抱けば 鳴り始める また産声(うぶごえ)を上げるよ めぐり来る朝の鼓動が
あの夏が聴こえる織田裕二織田裕二池永康記大田黒裕司清水信之野球帰りの少年達が 家路を急ぐRiverside ただひとり バイクにもたれて 夕陽眺めてる 騒めく街の慌ただしさに 擦り切れそうな心 懐かしい 風の匂いが 溶かしてくれるよ この場所で君と出逢い 恋のもどかしさ知って ふたり愛を急ぎ過ぎて 傷つけ合い別れた 瞳を閉じれば あの夏が聴こえるよ せつない胸の傷み 何処にいたって きっと忘れない もう二度と君を 抱きしめられないけど あの日の君の笑顔 君の囁き 君の温もり 疲れた心…包んでくれる  河のほとりで 肩を寄せ合い 夢を熱く話した 陽に灼けた 俺達の影が 確かに今…見えた この頃少し 優しさの意味 理解る気がしてるんだ 心から 守ってやれる 誰かが欲しいよ まだ大人になってない きっと不器用なままさ 暮れなずむ遠い空を 君は何処で見ている 心に吹く風 あの夏を連れて来る 眩しく輝いてた 遥かな季節 胸を離れない 抱きしめた夢が かなえられる時まで 転がり続けるだけ たったひとりの 長い旅でも 二度と逢えない…ふたりのために 瞳を閉じれば あの夏が聴こえるよ せつない胸の傷み 何処にいたって きっと忘れない 幸せでいれば 今はそれだけでいい 流れる河のように 過ぎた時間は 戻せないけど 君のすべてを…忘れはしない
決心織田裕二織田裕二真名杏樹山梨鐐平是永巧一君だけはこんな俺を許してくれないだろう 好きだ…なんて言わないでと 背を向けて泣くだろう 青空のどん底で右手を握りつめた 地下鉄出口でふるえてるもう迷いはしない 他人の顔をして街をゆく誰もひとり  この手のなかからっぽでも やさしく愛が胸に広がる 遠い夏をなぞるように ちぎれた雲は旅を続ける  俺たちはいつの日から 無口になったのだろう 夢の地雷におびえている 東京のせいだろう いとしさは淋しさに ほんとうに似ているから 窓に身をよせ降る雪を ああ 見つめてた夜 死ぬまで生きるならせめてただ自分らしく  この手を今そっとひらく やさしく君が風に染みこむ よろけながら遥か遥か あの空の果て今日を探すよ  この手のなかからっぽでも やさしく愛が胸に広がる 遠い夏をなぞるように ちぎれた雲は旅を続ける この手を今そっとひらく やさしく君が風に染みこむ よろけながら遥か遥か あの空の果て今日を探すよ

ひたすらな君だった

あの夏の3人

Never Rain織田裕二織田裕二風堂美起関淳二郎是永巧一あの日 歩道橋を渡る途中 涙が滲んで 止まらなかった 通り雨が どこまでもつづく道 すべて君のように見えた  明日のことは誰にも分からない いつになく考えこむ冬の空  Never Rain ガラスの舗道で 明日に何が見えるの カレンダーのペ−ジ さかさにめくれてゆく  ぐずった時 唇を噛む癖も 抱きしめるたび 壊れそうな肩も 凍るような瞳 あの髪の匂い 僕をすり抜け 薄れてゆく  同じ街と 同じ風の中で 静かに君を 君だけを連れていった  Never Rain 涙のかれた空 夜明けを待ちながら 雲の間のぞく 月だけが頼りだった  Never Rain 雨上がりの街で 水銀灯が揺れてる この夜の向こうで 君は何をみているの wow wow……  しけった煙草 よれた缶ビール 肩をすぼめて 風に吹かれて さがした wow wow Never Rain  Never Rain 涙のかれた空 夜明けを待ちながら 言葉さえ失くしてしまいそうになるけど  Never Rain ガラスの舗道に 水銀灯が消えてく この夜の向こうで 君は輝いて ずっと ずっと……
失くしかけた約束織田裕二織田裕二秋谷銀四郎井上慎二郎涙を流す目を つかまえて抱いた にぎやかな 人の波に  僕はずっと自分を 勘違いしていた 遠い日に 交わした約束 胸のどこかで 引きずってた 大人になってもいつもそばに いようと  婚約をするからもう 最後のデートだと おまえは電話で はしゃいでた 薬指に光った リング なぜかふたりともだんだん 黙った  涙を流す目を はじめて見ていた 想い出と すれ違って 帰りたくはないと 急に立ち止まった ふたり過ごしてきた 街角  僕たちは長い間 素直になれなかった 弱さとか 淋しさをかくし いまは 誰よりも傷ついて おまえだけ手にいれたいと 思うよ  涙が乾くまで この胸の中で 出会った夏に 戻って 今度は間違えず 向日葵の笑顔の おまえを守ろうと 決めたよ  僕はずっと自分を 勘違いしていた 愛はここに 待ってたのに  
OVER THE TROUBLE織田裕二織田裕二康珍化中崎英也松本晃彦アイツのこぶしを 噛みしめて倒れた 右目のアザは 情熱の勲章 覚悟を決めたと きみは指輪はずして 青い空にほおり投げた 家族にはおどかされ 親友にののしられ それでも奪いたい そんなキスがあるさ  OVER THE TROUBLE 死んでもオレの腕を離すな 今が人生で最悪の瞬間 OVER THE TROUBLE しばらく世界中が敵だぜ きみをさらって逃げろ RUN AWAY  車はエンスト たどり着いたモーテル すぐに見つかって 説得のマシンガン ガラスを蹴破り 奪い取った車は 高い崖から転げ落ちた メチャクチャな愛し方 ボロボロのシャツを着て ピンチに笑ってる きみに惚れ直した  OVER THE TROUBLE 信じろ もしもなにがあっても 今が人生で最悪の瞬間 OVER THE TROUBLE 背中を ハチの巣にされても 愛しぬけると誓う RUN AWAY  OVER THE TROUBLE 死んでもオレの腕を離すな 今が人生で最悪の瞬間 OVER THE TROUBLE しばらく世界中が敵だぜ きみをさらって逃げろ RUN AWAY  OVER THE TROUBLE 死んでもオレの腕を離すな 今が人生で最高の瞬間 OVER THE TROUBLE だれにも邪魔されない世界へ きみをさらって逃げろ RUN AWAY
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