君をのせて(サントラヴァージョン)井上あずみ | 井上あずみ | 宮崎駿 | 久石譲 | 久石譲 | あの地平線 輝くのは どこかに君をかくしているから たくさんの灯が なつかしいのは あのどれかひとつに 君がいるから さあ でかけよう ひときれのパン ナイフ ランプ かばんにつめこんで 父さんが残した 熱い想い 母さんがくれた あのまなざし 地球はまわる 君をかくして 輝く瞳 きらめく灯 地球はまわる 君をのせて いつかきっと出会う ぼくらをのせて 父さんが残した 熱い想い 母さんがくれた あのまなざし 地球はまわる 君をかくして 輝く瞳 きらめく灯 地球はまわる 君をのせて いつかきっと出会う ぼくらをのせて |
さんぽ(ソロヴォーカルヴァージョン)井上あずみ | 井上あずみ | 中川李枝子 | 久石譲 | | あるこう あるこう わたしはげんき あるくの だいすき どんどんいこう さかみち トンネル くさっぱら いっぽんばしに でこぼこじゃりみち くものすくぐって くだりみち あるこう あるこう わたしはげんき あるくの だいすき どんどんいこう みつばち ぶんぶん はなばたけ ひなたにとかげ へびはひるね ばったがとんで まがりみち あるこう あるこう わたしはげんき あるくの だいすき どんどんいこう きつねも たぬきも でておいで たんけんしよう はやしのおくまで ともだちたくさん うれしいな ともだちたくさん うれしいな |
まいご井上あずみ | 井上あずみ | 中川李枝子 | 久石譲 | | さがしても みつからない まいごの子 はなをつみに いったの ふりむかないで とんぼを おいかけて いったのかしら おばけが でてきたら どうしたらいいの かくれんぼが だーいすき なきむしの あまえんぼ へんじして おねがいだから きえてしまった ちいさな子 どこかしら おひさまが しずむのに かえらない こいぬと はらっぱじゅう はしりまわって こねこと くさむらで じゃれあって さよなら できないで べそをかく わからずや おにごっこが だーいすき げんきな きかんぼう もどってきて おねがいだから にげてしまった いけない子 どこかしら どうしよう こまったわ のはらにひとりきり かえってきて おねがいだから わたしの だいじな いもうと どこかしら どこかしら |
おかあさん井上あずみ | 井上あずみ | 中川李枝子 | 久石譲 | | おかあさんが まっているから うさぎになって とびはねていきたいな ことりになって あおいそら とんで いけたらな はやく あいたい おかあさんに とびついて おはなし したいの あのこと ふたりきりで きいてほしいの わたしの ねがい だれにも いえない ひみつ おかあさんが よんでいるの みみを すませば きこえる やさしいこえ わたしもよぶの おかあさん げんきになってねと そつとつぶやく まほうのゆびで あんでくれる わたしのおさげを かたちよく かがみのまえの すました ふたり にているかしら しあわせ おはなも ゆれる おかあさんは かなしくても なきがおなんか みせないわ いつも きれい ほほえんでいる わたしもわらう だいすき すてきな おかあさん |
となりのトトロ井上あずみ | 井上あずみ | 宮崎駿 | 久石譲 | 久石譲 | トトロ トトロ トトロ トトロ だれかが こっそり 小路に 木の実 うずめて ちっさな芽 生えたら 秘密の暗号 森へのパスポート すてきな冒険はじまる となりのトトロ トトロ トトロ トトロ 森の中に むかしから住んでる となりのトトロ トトロ トトロ トトロ 子供のときにだけ あなたに訪れる 不思議な出会い 雨降り バス停 ズブヌレ オバケがいたら あなたの雨ガサ さしてあげましょう 森へのパスポート 魔法の扉 あきます となりのトトロ トトロ トトロ トトロ 月夜の晩に オカリナ吹いてる となりのトトロ トトロ トトロ トトロ もしも会えたなら すてきな しあわせが あなたに 来るわ となりのトトロ トトロ トトロ トトロ 森の中に むかしから住んでる となりのトトロ トトロ トトロ トトロ 子供のときにだけ あなたに訪れる 不思議な出会い トトロ トトロ トトロ トトロ トトロ トトロ トトロ トトロ… |
めぐる季節井上あずみ | 井上あずみ | 吉元由美 | 久石譲 | 久石譲 | 薄紅 花景色 せつなさを知った春 はかなく散ってゆく 風の指先ふれて 静かに見える波 まぶしすぎる夏の日 心の海岸で白く砕けていった 過ぎゆく季節の果てにたたずむ人は誰なの? ゆれる想い 自分をだきしめたの ひとり 明日はどんな日に 頬づえの窓辺から かたちのない夢をきっと見つけにゆこう 色づく街ゆけば 誰かに逢いたい秋 やさしくなれそうな 夕暮れのさみしさよ 凍えた手のひらで とけてゆく粉雪は 涙によく似てた ぬくもりに出会う冬 幸せを探す人が一番幸せだって めぐる季節 想い出に変えながら ふたり 明日はどんな風 歩きだす窓辺から もうすぐ見えてくる夢を渡ってゆこう |
魔法のぬくもり井上あずみ | 井上あずみ | 麻生圭子 | 久石譲 | 久石譲 | ひとつずつ窓辺から 灯りが消える あなたのことを想うの 頬づえをつきながら あふれる涙 小指でそっとぬぐった 一人じゃないよ いつでも見つめてる 僕らの想い出は 魔法のぬくもりさ しあわせな寂しさを かみしめながら 大きな夢を捜す 誰だってあやまちを 繰り返しては 大人になっていくのね 流れ星、いいことが きっと明日は 起こりそうな気がする 君にならできるから ここから見つめてる 信じる想い出は 魔法のぬくもりさ やさしさに手を引かれ 人は誰でも 自分で夢ひらくの |
想い出がかけぬけてゆく井上あずみ | 井上あずみ | 風堂美起 | 久石譲 | | 久しぶりの友だちにあう つもる話ふくらませてた しゃれた洋服も しゃれた靴さえもないけど 心ははしゃいだあの頃に 濡れた髪に風をあびて 街をいそぐ 想い出までかけぬけてゆく 笑い声が頭の中であふれてゆく 午後の街に こみあうカフェテラスで 待ちあわせしてた みんなきれいだわ 私だけ変われない 久しぶりの友だちだけど かわす瞳胸が痛くて せめてルージュでも せめて持ってたら すこしはましだと思えた私がいや 雲のすきま光がさした帰り道 ずっとずっとうしろに消えた 笑い声が夕陽の中でこぼれてゆく 午後の空に |
エンジェルリーフの羽根井上あずみ | 井上あずみ | 大津あきら | 難波正司 | 難波正司 | 憧れていた恋の囁きが コスモスの丘 渡る頃ね 二人だけの運命 結び合う天使よ 生まれたてのメロディー今 微風(そよかぜ)に乗せて エンジェルリーフの羽根 彼のもとへ早く 一秒刻みのときめき 大切に届けたいの 幾千の想い出 二人紡(つむ)げたらいいけど… 見上げる雲の晴れ間にのぞくわ わたしの未来 甘くそっと 夢はいつも流星 すぐに消えてくけど あなたに飛び立つ勇気 失くさずにずっと エンジェルリーフの羽根 秘密のこころまで コバルトに交わる空 淋しさを溶かしたいの 淡い情熱でも 彼に伝わればいいのに… エンジェルリーフの羽根 彼のもとへ早く 一秒刻みのときめき 大切に届けたいの 幾千の想い出 二人紡(つむ)げたらいいけど… |
悲しみが許せない井上あずみ | 井上あずみ | 大津あきら | タケカワユキヒデ | 難波正司 | 口笛で胸の扉 あけたあの日のハーモニー 囁く声で夢が叶う と信じたね 溜息の数を指で 数えた寒い夜も あなたといれば溢れる銀河(ほし) すぐに見つけられたの あなたを連れ去る あなたを引き裂く 悲しみだけが許せない 救(たす)けて明日を 救けて涙を 想い出もう一度 つかまえて あなたへと瞳閉じて サヨナラを飲み込んだ めぐり逢う日を問いかけても 何故 微笑むだけなの 心に残せる 言葉があるなら 優しさだけを伝えたい 救けて明日を 救けて涙を 私をもう一度 つかまえて あなたを連れ去る あなたを引き裂く 悲しみだけが許せない 救(たす)けて明日を 救けて涙を 想い出もう一度 つかまえて |
小さな祈り(瀬川瑞紀のテーマ)井上あずみ | 井上あずみ | 早見裕司 | 川村栄二 | 川村栄二 | 言葉のページ閉じて 夕陽にひざまづいた 私は祈る 小さな祈り あなたのために それは家路を たどる街角に ぼんやり点る 窓の明かり どんなに弱い光でも どんなに ほのかなともしびでも きっと 心の安らぎになる 長すぎた夜 時間(とき)は流れを止め 思いはあふれ あなたを哀しみで包む それでもここ いま私がいるわ あなた見つめて だから 振り向かないで それは夜更けを 越えて行く人に しるべを示す 夏の星座 どんなに闇が深くても どんなに かすかなまたたきでも きっと 旅する心の支え 流れる星は ひとつひとつずつの 淋しさ抱いて 地平へ燃え落ちて消える けれどあなたの そばに私がいる あなた信じて だから 独りじゃないの この夏の 初めのように 笑い合える ときが来るまで |
ティラクル・ラミカル・レルラミルー井上あずみ | 井上あずみ | 田辺靖男 | 馬飼野康二 | | 知っているかい チビッ子魔女を どこへいくにも タイモンつれて 魔法の呪文は なんだっけ ティラクル・ラミカル・レルラミルー いつも元気だ はりきりヤダモン わがままばかりの プリンセス いつも笑顔の タフ・ハート ティラクル・ラミカル・レルラミルー “レッツゴー ヤダモン レッツゴー ヤダモン”はるか森こえ “レッツフライ ヤダモン レッツフライ ヤダモン”どこまでも 満月の空 舞い上がり いこう魔法の国へ だれにも 負けない おてんばヤダモン いたずら好きの プリンセス バッテンマークは 大嫌い ティラクル・ラミカル・レルラミルー “レッツゴー ヤダモン レッツゴー ヤダモン”はるか森こえ “レッツフライ ヤダモン レッツフライ ヤダモン”どこまでも 満月の夜 舞い上がり いこう魔法の国へ “レッツゴー ヤダモン レッツゴー ヤダモン”はるか森こえ “レッツフライ ヤダモン レッツフライ ヤダモン”どこまでも 満月の空 舞い上がり いこう魔法の国へ |
瞳のなかの地球井上あずみ | 井上あずみ | 外山草 | 馬飼野康二 | | 瞳のなかの青い星 誰もがもってる たからもの 決して忘れず 輝いて 遥かな時を みつめてる 青く光る空 青く光る海 大地の緑に こころよせたら 君をのせて 瞳のなかの 青い地球がまわりだす みんなを乗せた青い星 誰もが知ってる たからもの 決して忘れず 抱きしめて 遥かな時を およいでく 流れて行く雲 流れて行く川 風にゆれる花 言葉きいたら 輝いてる 瞳のなかの 青い地球がうごきだす 空の青さにも 海の青さにも 君の歌がある こころきいたら ときめいている 瞳のなかの 青い地球がまわりだす |
小さな魔女の子守歌井上あずみ | 井上あずみ | 田波靖男 | 馬飼野康二 | | 風にゆれてる 白いすずらん やさしくゆれる 魔女のゆりかご 瞳 閉じれば 見えて来るのよ 不思議な魔法の ワンダーランド ひら ひら ひら ひらと 舞い落ちて花びら 流れてゴンドラになるの こいで行きましょ 夢に抱かれて こいで行きましょ 夢の国へ 空にまたたく 青いサファイア やさしく光る 魔女の星なの 瞳 閉じれば 見えて来るのよ すてきな魔法の ワンダーランド キラ キラ キラ キラリ 流れ流れて星は 光まとう蝶になるの 翔(と)んで行きましょ 夢に抱かれて 翔んで行きましょ 夢の国へ |
オーシャン井上あずみ | 井上あずみ | 田村由香 | JINMO | | 今より 過去より もっと果てしなく 星より 月より 強く輝いてる 大事な何かを もしも なくしても 瞳を閉じれば きっと 見えて来るよ OCEAN 誰かが 優しい力で 今 僕らを抱いてる 生まれる前から いつも 側にいて すべての命を 深く 愛し続け OCEAN 誰かが あたたかい胸に 今 僕らを抱いてる OCEAN 誰かが 優しい力で 今 僕らを抱いてる |
お元気ミーちゃん井上あずみ | 井上あずみ | 佐藤順英 | 相沢清 | | おとうさんは 私を パンダみたいと 言うけど あんなにコロコロ してない あんなにムシャムシャ 食べない おかあさんは 私を コアラみたいと 言うけど あんなにノロノロ してない あんなにグーグー 寝てない ちっちゃいと思って 失礼しちゃうわ ひとり歩きもできる ちょっとオシャレなレディーよ そこのけ そこのけ 私お元気ミーちゃん そこのけ そこのけ 私お元気ミーちゃん おじいちゃんは 私を ラッコみたいと 言うけど あんなにキョロキョロ してない あんなにパクパク 食べない おばあちゃんは 私を ボーヤみたいと 言うけど あんなにソワソワ してない あんなにワーワー 泣かない ちっちゃいと思って 失礼しちゃうわ ちゃんとおしゃべりできる とてもかしこいレディーよ そこのけ そこのけ 私お元気ミーちゃん そこのけ そこのけ 私お元気ミーちゃん |
キッチン・レディー井上あずみ | 井上あずみ | 真梨乃生 | 黒石ひとみ | | キッチン・レディー FUFUFU…… キッチン・レディー FUFUFU…… ピンクのフリルの エプロンで きょうもママのお手伝い お皿をふきましょ キュキュキュキュー おはしを並べて タッタタッター パパもわたしに見とれてる キッチン・レディー FUFUFU…… キッチン・レディー FUFUFU…… きょうのサラダは カリフラワー うまくゆでたら できあがり もりつけきれいに スッスッスッスー もみじのおててで パッパパッパー ママもわたしに見とれてる キッチン・レディー FUFUFU…… キッチン・レディー FUFUFU…… キッチン キッチン キッチン・レディー キッチン キッチン キッチン・レディー わたしがいないと おりょうりも おいしくなんて作れない グツグツおなべよ プンププンプーン みみたぶさわって アッチチッチー ふたりわたしに見とれてる キッチン・レディー FUFUFU…… キッチン・レディー FUFUFU…… |
桜、舞う井上あずみ | 井上あずみ | 松本隆 | 馬飼野康二 | 馬飼野康二・光宗信吉 | 雨は止んだの 傘から出した 白い指先 透き通る爪 すれ違うとき結んだ視線 ふと花びらが切り落としてく 散る散る風に花ふぶき あれからいくつ春を数えて 散る散る空は桜色 逢えない恋も舞う蝶になる 哀しいくらい若かったから 瞳の奥に灼(や)きついた顔 流す涙に誘われたのか ふと花びらが頬に貼りつく 散る散る風に花ふぶき 満開の下 揺れる幻 散る散る空は桜色 儚い夢も舞う蝶になる 散る散る風に花ふぶき あれからいくつ春を数えて 散る散る空は桜色 逢えない恋も舞う蝶になる |