リバーサイド・カフェKANA | KANA | 星川裕二 | 杉本眞人 | 佐藤和豊 | おだやかな 昼下がりの街 川沿いの カフェで二人 お似合いと 誰もがきっと 思うでしょう 別れ話のあとの 冷めた珈琲 飲めば 淋しさ 溢れて 空に舞う こんなもんだよね あっけないね 恋が終わるときは すべて水に流し きれいさっぱり さようなら… しあわせな 日々が遠ざかる 人混みに 消える背中 見送れば 逢うこともない もう二度と 別れ話は晴れた 午後の陽ざしの中に 哀しみ 紛れて 風に散る だけど悔しいね しょうがないね 心変わりなんて いつかこんなときが 来ると思って いたけれど… 別れ話のカフェに ひとり取り残されて 淋しく 笑って 川を見る こんなもんだよね あっけないね 恋が終わるときは… すべて水に流し きれいさっぱり さようなら… |
時間よ止まれKANA | KANA | 岡田冨美子 | 杉本眞人 | すぎもとバンド | 神様が二人を逢わせたの 運命にもてあそばれて… ボロボロの別れが来ないように このままで時間よ止まれ 淋しいと言いながら 愛のない遊びに疲れ… 夢の扉の鍵さえなくし 折れた翼を見つめていた もう泣かないわ 抱きしめあえば 天の国へ行けると信じて… サヨナラの予感に追われてた 大好きな男(ひと)の胸でも… 裏切りの都会(まち)にも真実(しんじつ)が あるはずよ 時間よ止まれ 疑えばきりがない ぬくもりが消えないように… 悲しい過去を 星で飾って 子供のように眠りたいの もう泣かないわ 離れないでね 熱い愛の命を信じて… 淋しいと言いながら 愛のない遊びに疲れ… 夢の扉の鍵さえなくし 折れた翼を見つめていた もう泣かないわ 抱きしめあえば 天の国へ行けると信じて… |
ナイアガラ〜マリリン・モンローの伝説〜KANA | KANA | 橋本淳 | 杉本眞人 | すぎもとバンド | 「忘れないでね、忘れないわ」 そう云いながら 燃える手が 男の誘いを 待っている パパとママは昼も夜も 喧嘩していた 孤独だから 寂しいから あたしは覚えた 男の汗 男の息 名前のない恋 ベッドの中 指をくわえ 明日を夢見た ナ ナ ナ ナ ナ ナイアガラ 伝説レディー ナ ナ ナイアガラ 淫らに生きた ナ ナ ナ ナ ナ ナイアガラ 伝説レディー 幸せが通り過ぎてく 男の心が読めますか? 切ない情事が出来ますか? 悪い 悪い 悪い女になれますか? Like a マリリン・モンロー 金と銀と酒と薔薇に 埋もれたけれども 普通の愛 よくある恋 本気で望んだ 男の意地 男の夢 解ったふりして 虚しい夜 我慢をして 私は眠った ナ ナ ナ ナ ナ ナイアガラ 伝説レディー ナ ナ ナイアガラ 豊かな胸に ナ ナ ナ ナ ナ ナイアガラ 伝説レディー 思い切り甘えておくれ 男を誘惑 出来ますか? 素肌の匂いが 好きですか? 悪い 悪い 悪い女になれますか? Like a マリリン・モンロー ナ ナ ナ ナ ナ ナイアガラ 伝説レディー ナ ナ ナイアガラ 淫らに生きた ナ ナ ナ ナ ナ ナイアガラ 伝説レディー 幸せが通り過ぎてく 男の心が読めますか? 切ない情事が出来ますか? 悪い 悪い 悪い女になれますか? Like a マリリン・モンロー |
バーボン・ダブルで…(哀愁のジャズ・シンガー)KANA | KANA | 星川裕二 | 杉本眞人 | 佐藤和豊 | ありふれた夜の ありふれた酒場 古い恋歌 けだるく ためいきのトランペット(ペット) ひとごとのように クールな顔して つらい過去(むかし)を隠して 今夜も歌う 哀愁の ジャズシンガー ひとは 誰も そう呼ぶわ 愛も 恋も 夢も 捨て 気楽な ふりして この次の 出番まで バーボン ダブルで… 恋をした数で 上手くなるのなら あたし誰にも負けない ラブソング歌う 薔薇の花束が 贈られてきても 男なんかはいらない 強がりじゃないわ 哀愁の ジャズシンガー 胸に 秘めた この想い あんた だけに 真実を そろそろ 言おうか 照れくさい 話だから バーボン ダブルで… 哀愁の ジャズシンガー それは きっと やせがまん あんただから 言えるのさ こころが 溶けてく 酔いどれて 眠るまで バーボン ダブルで… |
忍ばず・ものがたり 〜メリーゴーランドと君と〜KANA | KANA | 朝比奈京子 | 杉本眞人 | 佐藤和豊 | 忍ばず通りの 安アパート 二号室の君は 昼間もベビードール 廊下に甘い 香りを残し 派手な化粧で でかける夕暮れ 男にしてあげようか… 学生服の 僕をからかって 勉強しなよと 嘲笑(わら)った メリーゴーランド 年齢(とし)はいくつも メリーゴーランド 変わらぬくせに メリーゴーランド 君だけが あぁ… 人生を知っていた 新宿あたりの 盛り場で 二号室の君の あだ名はベビーフェイス 貸してた本だけポストに入れて 派手なアロハの男ときえた 風に揺れる釣りしのぶ… 学生服の 釦はずして 勉強したよと 微笑(わら)った メリーゴーランド あれは遠い日… メリーゴーランド 遠い遠い日 メリーゴーランド 君だけが あぁ… 人生を知っていた メリーゴーランド 年齢(とし)はいくつも メリーゴーランド 変わらぬくせに メリーゴーランド 君だけが あぁ… 人生を知っていた |
シャドー・フェイスKANA | KANA | 杉本眞人 | 杉本眞人 | すぎもとバンド | 今夜の夜汽車で 遠くへ行くわ いいことなんかは 無かったけれど あいつと暮らした 二年の月日 幸せだったの 生きてるうちで シャドーフェイス 誰が呼んだか シャドーフェイス どうせぼろぼろ 身も心も シャドーフェイス やばい女と シャドーフェイス 男はみんな 背中を向ける 子供の頃から 愛さえ知らず やさしくされたら すべてをあげた 危ない男と わかっちゃいても だまされつづけて 不幸になった シャドーフェイス ついたあだ名が シャドーフェイス 涙ぼろぼろ 枯れ果てた シャドーフェイス やばい女と シャドーフェイス 男はみんな 背中を向ける シャドーフェイス 誰が呼んだか シャドーフェイス どうせぼろぼろ 身も心も シャドーフェイス やばい女と シャドーフェイス 男はみんな 背中を向ける |
センチメンタル・ゲイ・ブルースKANA | KANA | 最首としみつ | 杉本眞人 | 佐藤和豊・望月清文 | あたしが男を知ったのは おんなを知った日から まだ3日目の夜 場末の酒場で むせていた あたしを介抱してくれた GIジョー 熱い嵐が身体を走り 気づいたところは安ホテル 小ちゃな窓のガラス越しに 路面電車の青い火花が散った ラーララララー ラーララララー あたしが男を愛したのは 女に絶望した日から まだ間もない頃 男と男が部屋を借りて それからしばらくは幸せだった ある晩ジョーは大酒飲んで 手当たり次第に あたりをぶち壊す その日が来たのね あたしのいい人に 真っ黒な頬に 大粒の涙 ルールルルルー ルールルルルー あたしが街に立ったのは ベトナムが終わってから しばらく過ぎた頃 寂しさまぎらす化粧もいつか ルージュをひく手つきも 女を越えた あたしに弱みがあるなら それは 化粧を浮かせるひげの剃りあと 毎日3時になると 風呂屋に行って すね毛を剃るのが その日の始まり ラーララララー ラーララララー あたしに声をかけたのは 今夜はあんたが最初の男 一本貰うわね ハッカたばこ つまらぬ話を終わらすために それよりあんたは普通の男 それともあたしのいい人なの 今夜もたたずむ街角に 夜風がしみるよ センチメンタル・ゲイ・ブルース 今夜もたたずむ街角に 夜風がしみるよ センチメンタル・ゲイ・ブルース ルールルルルー ルールルルルー |
涙はいらないKANA | KANA | 冬弓ちひろ | 杉本眞人 | すぎもとバンド | フワフワ陽気に 笑っていても 案外性根は 淋しがり 何かのはずみで 好きと言われりゃ 朝から晩まで そいつが全て ただ嬉しくて まとわりついて すぐに男に 嫌われる I'm sorry So much I love you 愛しすぎちゃって ごめんネ I'm sorry So much I love you うまい愛し方を 誰か教えて もう もう… 涙はいらないよ そこそこ勝気に 振舞うけれど 本音を言ったら 弱虫よ 風の強い日は ひとり眠れない 嫌われたくなくて 我慢してたら 君はひとりで 生きてゆけるね ある日 男は背を向ける I'm sorry So much I love you 愛しすぎちゃって ごめんネ I'm sorry So much I love you うまい愛され方を 誰か教えて もう もう… 涙はいらないよ I'm sorry So much I love you 愛しすぎちゃって ごめんネ I'm sorry So much I love you うまい忘れ方を 誰か教えて もう もう… 涙はいらないよ |
時間よ止まれ〜デュエットバージョン〜 with すぎもとまさとすぎもとまさと&KANA | すぎもとまさと&KANA | 岡田冨美子 | 杉本眞人 | | 神様が二人を逢わせたの 運命に弄ばれて… ボロボロの別れが来ないように このままで時間よ止まれ 淋しいと言いながら 愛のない遊びに疲れ… 夢の扉の鍵さえ失くし 折れた翼を見つめていた もう泣かないで 眠りにつけば そこは天の国だと信じて サヨナラの予感に追われてた 大好きな男(ひと)の胸でも… 裏切りの都会(まち)にも真実が あるはずさ時間よ止まれ 疑えばきりがない ぬくもりが消えないように 悲しい過去を星で飾って 子供のように抱かれたいの もう泣かないで そばにいるから 俺の愛は死なない信じて 淋しいと言いながら 愛のない遊びに疲れ… 夢の扉の鍵さえ失くし 折れた翼を見つめていた もう泣かないで 眠りにつけば そこは天の国だと信じて |
Bar スターライト with すぎもとまさとすぎもとまさと&KANA | すぎもとまさと&KANA | 星川裕二 | 杉本眞人 | 千代正行 | この頃決まって こんな時間に ふらりと立ち寄る 若い娘がいる 余計な話は 一切無くて ひとりで飲むには 居心地がいいわ 誰かを待つ 素振りもなく 静かに 夜が更ける 波止場通りの Starlight ジャズのため息 Starlight 酔ったふりして 口説いたりする そんな 野暮じゃないよ 思えばあの頃 愛したひとに 似ている気がして ほろ苦くなる セピア色した 写真のママの 肩抱くしぐさも どこか似ているわ 仕舞っていた 思い出なら そのまま そのままに 遠い 霧笛の Starlight 恋も芽生えた Starlight 愛してるとか 愛されたとか 洒落にならないよね 今も昔の Starlight 時間が止まった Starlight ずっとこのまま ずっとこのまま 古い映画のように |