星空の孤独和田アキ子 | 和田アキ子 | 阿久悠・ロビー和田 | ロビー和田 | | 胸にひろがる 孤独のつらさ 夜空に抱かれ ひとりの眠り 愛を信じた やさしい胸の 傷をあたため 星に涙ぐむ 星よお前が またたく限り 明日を信じたい たった一度 愛された 夜をてらした 星を求め行く 星よお前が またたく限り 明日を信じたい たった一度 愛された 夜をてらした 星を求め行く |
どしゃ降りの雨の中で和田アキ子 | 和田アキ子 | 大日方俊子 | 小田島和彦 | | とても悲しいわ あなたと別れて 流れる花びら みつめているのは どしゃ降りの雨のなかで わたしは泣いた やさしい人の想い出を つよく抱きしめて みんな知ってたの いつかこうなると それでも苦しい あきらめるなんて どしゃ降りの雨のなかで わたしは叫ぶ 信じていたい愛だけを あなたの愛だけを たったひと言の さよならだけど これきり逢えない 昨日の夢なの どしゃ降りの雨のなかを わたしは歩く ひとりぼっちの街の角 あかりが溶ける |
笑って許して和田アキ子 | 和田アキ子 | 阿久悠 | 羽根田武邦 | | 笑って許して ちいさなことと 笑って許して こんな私を 抱きしめて 許すといってよ いまはあなたひとり あなたひとり 命ときめ 命ときめ 愛してるの 愛してるの しんじてほしい 笑って許して 恋のあやまち 笑って許して おねがいよ たったひとこと ほゝえみ見せて たったひとこと ことばがほしい いじめても 許すといってよ いまはあなたひとり あなたひとり 命ときめ 命ときめ 愛してるの 愛してるの しんじてほしい 笑って許して なんでもないと 笑って許して おねがいよ |
天使になれない和田アキ子 | 和田アキ子 | 阿久悠 | 都倉俊一 | | 今日まで賭(か)けた 愛が 音をたてて くずれて行く 信じられない 最後のことばに こうしているのが やっとの私 それでも笑って 話せというの とてもそれは できないわ 愛はあまりにも 私を傷つけた とても天使に なれないわ 泣いて泣きつかれて 眠るまで 今日まで賭けた 日々が 踏みにじられ 消されてゆく 死ねと言うなら 死ぬかも知れない 裏切られたのが たえられないの それでも涙 かくせというの とてもそれは 出来ないわ 愛はあまりにも 私を傷つけた とても天使に なれないわ 涙出しつくして 涸れるまで とてもそれは 出来ないわ 愛はあまりにも 私を傷つけた とても天使に なれないわ 涙出しつくして 涸れるまで |
夜明けの夢和田アキ子 | 和田アキ子 | 阿久悠 | 都倉俊一 | | 恋する日は 夜明けの夢 今にも覚めそうな はかないまぼろしか 悲しいわ 女はみな 夜明けの夢 消えると 知っても 恋して苦しむの 悲しいわ あゝ この恋 やがては終わる いのちまで 燃やしたけれど いとしいひと 夜明けの夢 涙にかすんで 見えない遠いひと 悲しいわ 恋する日は 夜明けの夢 波間にただよう 鴎に似ているの 悲しいわ けだるい夢 夜明けの夢 いつでも 涙に ただよう私なの 悲しいわ あゝ この恋 やがては終わる いのちまで 燃やしたけれど 泣いては覚め 夜明けの夢 覚めてはまた見る 愚かなくりかえし 悲しいわ あゝ この恋 やがては終わる いのちまで 燃やしたけれど 泣いては覚め 夜明けの夢 覚めてはまた見る 愚かなくりかえし 悲しいわ |
あの鐘を鳴らすのはあなた和田アキ子 | 和田アキ子 | 阿久悠 | 森田公一 | | あなたに逢えてよかった あなたには希望の匂いがする つまづいて 傷ついて 泣き叫んでも さわやかな希望の匂いがする 町は今 眠りの中 あの鐘を鳴らすのは あなた 人はみな 悩みの中 あの鐘を鳴らすのは あなた あなたに逢えてよかった 愛しあう心が戻って来る やさしさや いたわりや ふれあう事を 信じたい心が戻って来る 町は今 砂漠の中 あの鐘を鳴らすのは あなた 人はみな 孤独の中 あの鐘を鳴らすのは あなた 町は今 砂漠の中 あの鐘を鳴らすのは あなた 人はみな 孤独の中 あの鐘を鳴らすのは あなた |
古い日記和田アキ子 | 和田アキ子 | 安井かずみ | 馬飼野康二 | | あの頃は ふたり共 なぜかしら 世間には すねたよな 暮らし方 恋の小さなアパートで あの頃は ふたり共 なぜかしら 若さなど ムダにして 暮らしてた 恋のからだを 寄せ合って 好きだったけど 愛してるとか 決して、決して、云わないで 都会のすみで その日ぐらしも それはそれで 良かったの あの頃は ふたり共 他人など 信じない 自分たち だけだった あとは どうでもかまわない あの頃は ふたり共 先のこと 考える 暇なんて なかったし 愛も大事に しなかった 好きだったけど 愛してるとか 決して、決して、云わないで 都会のすみで その日ぐらしも それはそれで 良かったの あの頃は ふたり共 雨の日は 雨にぬれ 今よりも さりげなく 恋と自由に 生きていた |
雨のサタデー和田アキ子 | 和田アキ子 | 千家和也 | 馬飼野康二 | | 雨でも降りそうな 土曜の黄昏 誰かに逢えそうな 土曜の黄昏 足にまかせて左 人に混じって右へ にぎわうバス通り落葉は風の噂か 街角− あのひとと よく行ったお店で 忘れ酒ひとり 飲もうか あゝ…雨のサタデー あゝ…雨のサタデー 胸が淋しい あゝ…雨のサタデー あゝ…雨のサタデー 胸が淋しい なんだか泣けそうな 土曜の黄昏 素直に酔えそうな 土曜の黄昏 花をみつけて左 窓にひかれて右へ 地面に水たまりネオンの色を浮かべる 街角− あのひとを あきらめていくにち しゃくだけど 私、惚れてた あゝ…雨のサタデー あゝ…雨のサタデー ひとが恋しい あゝ…雨のサタデー あゝ…雨のサタデー ひとが恋しい |
二杯目のお酒和田アキ子 | 和田アキ子 | 千家和也 | 平尾昌晃 | | 二杯まででやめるはずで 飲んだお酒 淋しくって せつなくって あゝ あとをひく あいつなんて嫌い 二度と顔も見ない 好きにすればいいじゃないの あゝ 恋なんて 飲まなきゃ いられやしない 酔わなきゃ いられやしない いいじゃない 迎えに来る位したって あゝ 私をー 知っているくせに 知っているくせに 私が 惚れていることを 二杯だけ帰るはずで 飲んだお酒 悲しくって 苦しくって あゝ また迷う あいつたぶんよその店で飲んでいるわ 男なんて 勝手なもの あゝ 泣けてくる 飲まなきゃ いられやしない 酔わなきゃ いられやしない いいじゃない電話の ひとつなどくれても あゝ 私にー 知ってるくせに 知ってるくせに 私が惚れていることを 知ってるくせに 知ってるくせに 私が惚れていることを |
コーラス・ガール和田アキ子 | 和田アキ子 | 竜真知子 | 川口真 | | 同じ仕事仲間のあんたが抜けると さびしくなるってみんな思ってるわ だけど好きなひとと ひとつの街で 落ち着けるならそれが一番じゃない 待たせると悪いからそろそろバスに乗るわね コーラスガールの旅だもの きっとまたにぎやかになるわ 旅先でいつか手紙を書くけど 幸せだったら返事はいらない 幸せだったら返事はいらない 他にとりえもないし仕事をしてれば さびしい想いもしなくてすむから 私歌えるうちは続けるつもり くびになったらきっと遊びにくるわ あなたにはいつだっていろいろよくしてもらった コーラスガールの気まぐれに つきあって苦労したでしょう 旅先でいつか手紙を書くけど 幸せだったら返事はいらない 幸せだったら返事はいらない |
抱擁和田アキ子 | 和田アキ子 | 阿久悠 | 都志見隆 | | 心の虹を見たのはいつか あなたに抱かれたときか いのちと愛が重なり合って 同じ涙を流すとき たった一度の夢でもいい わたし 生きてた 思い違いであってもいい 虹を見た この世の神の いたずらならば それでもいいわと思う 男と女 女と男 これも一つの組合わせ たとえはかない愛でもいい わたし 燃えてた 風の吹きよで変わっていい 愛を見た 夢うつつのあとの 心細さとたたかいながら でも わたしはわたしだと またからだを熱くして あなたの腕の中 たった一度の夢でもいい わたし 生きてた 思い違いであってもいい 虹を見た 愛を見た |
だってしょうがないじゃない和田アキ子 | 和田アキ子 | 川村真澄 | 馬飼野康二 | 矢島賢 | にじむ灯り この店に乾杯 今夜は別れ話も サマになるね 次の彼女(ひと)と 幸せになってと 言えないアタシを どうか許してよね 車のライトが流れて行くたび 時間(とき)が戻るよで ツライネ だって しょうがないじゃない アタシも弱いから 何度 ほれてみたって 恋だけは アホやねん だって しょうがないじゃない あなたもずるいから ずっと このままなんて あかんと思うでしょ ガラス窓に 映る顔がキライ 煙草もみ消す仕草 それもキライ いつもならば リズム刻む指も 冷たい夜にからまれ 動かないね わるいね 短気で へんに気がきいて そこがいいと 言われるけど だって しょうがないじゃない アタシも待てないし 何度 別れてみても 恋だけはアホやねん だって しょうがないじゃない あなたを好きだけど きっと一晩泣いて 忘れてしまうから wow wow だって しょうがないじゃない アタシも弱いから 何度 ほれてみたって 恋だけは アホやねん だって しょうがないじゃない あなたもずるいから ずっと このままなんて あかんと思うでしょ |
抱かれ上手和田アキ子 | 和田アキ子 | 荒木とよひさ | J.Carbone・D.Belfield | 新川博 | 恋人のひとりも いないのがお似合い 退屈な女と 自分でそう思う 心から 好きでも Kissひとつ出来ない 守るものないのに 身体が固くなる 抱かれ上手なら 別れ上手なら ちがう生き方を してたでしょう こんな私でも 本気になる人 あしたの どこかにいるはず 憶病な恋より 華やかな女を 選ぶのが普通ね 男の人ならば 許したら飽きられ 拒んだら悲しい 泣きぬれてみるほど 若くはないくせに 遊び上手なら 涙上手なら 悩むことなんか 関係ない こんな私でも 踊り明かす人 この都会(まち)のどこかいるはず 抱かれ上手なら 別れ上手なら ちがう生き方を してたでしょう こんな私でも 本気になる人 あしたの どこかにいるはず |
愛、とどきますか和田アキ子 | 和田アキ子 | なかにし礼 | 林哲司 | | 惜しみなく 与えて 限りなく つくして それでもなお 海のように 日ごと 満ちて来るもの 悲しみに どこか似ていて 胸いたむ 喜びの歌 それが愛 この愛とどきますか はるかなあなたに この愛とどきますか あなたの心に とどいていなくても 答が来なくても 私はあなたを 命かけ 愛しつづける かたときも 忘れず 人生を 捧げて そのうえまだ 神様より もっと 優しくなれる 一人でも 孤独ではない みち足りた 微笑みの歌 それが愛 この愛とどきますか はるかなあなたに この愛とどきますか あなたの心に とどいていなくても 答が来なくても 私はあなたを とこしえに 愛しつづける この愛とどきますか はるかなあなたに この愛とどきますか あなたの心に とどいていなくても 答が来なくても 私はあなたを 命かけ 愛しつづける |
夢和田アキ子 | 和田アキ子 | 石井竜也 | 石井竜也 | 勝又隆一 | DREAM 追いかけて あなたのために今 たとえどんなに 険しい道でも 決してあきらめないでいてよ DREAM いつの日か つかめる時が来る ここで終わる程 あなたの夢は ちっぽけなものじゃ なかったはず 迷わず今はただ 信じたとおり進めばいい いつでもあの頃の ときめきを忘れないでよ DREAM 輝いて 微笑むあなたがいる 人はそれほど 強くないから 時に沈むことも あるけれど 大きな夢を抱き その瞳にいつでも愛を もう一度飛び立とう あなたが光りだすために 泣いた夜をいくつも越えて やっとここまで来たんじゃないの 負けないであなたに DREAM 空を見て そこには何が見える 全てうまくいく訳じゃないから 自分を責めないでいてほしい 大きな夢を抱き その瞳にいつでも愛を もう一度飛び立とう あなたが光りだすために 夢を追って |
運命〜DESTINY〜和田アキ子 | 和田アキ子 | 岡田冨美子 | 網倉一也 | 若草恵 | そうよ こういうことは理屈じゃないのよ 別れても友達と言われても困る 会って飲んだりしたら夢が続くから 終わらない恋心がつらくなるだけ あなただって本当は強い男(ひと)じゃないよね 都会が似合うくせにどこか淋しげで… 他人(ひと)には言えないことすべて打ち明けた夜 眠らないしあわせを初めて知った それもこれもみんな運命ならば 誰のせいにすればいいのよ やっとつかんだはずの永遠が逃げる 寂しさをまぎらわす夜を重ねても 愛は朝日浴びると嘘が見えるから 振り向かず東向きの部屋にサヨナラ みんな迷路の中で生きているから逆に ボタン掛け違えたら過去へ戻れない スキとキライは違う だけどとても似ている おおげさに悲しむと死にたくなるよ それもこれもみんな運命ならば きれいごとですませたいけど… そうよ こういうことは理屈じゃないのよ 別れても友達と言われても困る 会って飲んだりしたら夢が続くから 終わらない恋心がつらくなるだけ |