イルカ「全曲集」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
なごり雪MILLION LYLICイルカMILLION LYLICイルカ伊勢正三伊勢正三松任谷正隆汽車を待つ君の横で ぼくは時計を気にしてる 季節はずれの雪が降ってる 「東京で見る雪はこれが最後ね」と さみしそうに 君がつぶやく なごり雪も 降る時を知り ふざけすぎた 季節のあとで 今 春が来て 君はきれいになった 去年よりずっと きれいになった  動き始めた 汽車の窓に 顔をつけて 君は何か 言おうとしている 君の口びるが 「さようなら」と動くことが こわくて 下を向いてた 時が行けば 幼い君も 大人になると 気づかないまま 今 春が来て 君はきれいになった 去年よりずっと きれいになった  君が去った ホームに残り 落ちてはとける 雪を見ていた 今 春が来て 君はきれいになった 去年よりずっと きれいになった
海岸通GOLD LYLICイルカGOLD LYLICイルカ伊勢正三伊勢正三佐藤準あなたが船を選んだのは 私への思いやりだったのでしょうか 別れのテープは切れるものだとなぜ 気づかなかったのでしょうか 港に沈む夕陽がとてもきれいですね あなたをのせた船が小さくなってゆく  夜明けの海が悲しいことを あなたから教えられた海岸通 あなたの言うとうり妹のままで いたほうがよかったかもしれない あなたがいつかこの街離れてしまうことを やさしい腕の中で聞きたくはなかった  まるで昨日と同じ海に波を残して あなたをのせた船が小さくなってゆく
悲しみの証明イルカイルカ荒木とよひさ三木たかし夜更けの電話 あなたの声も いまは聴きたくない あきらめかけた 私の心 もて遊ばないで ちがう誰かに 淋しくされて 懐しいだけなら 終ったはずよ 悲しいけれど 昨日にもどれないの もう恋人じゃない 心があなたを好きでも 可哀想ね ふたり友だちにも なれないなんて あなたも自由 私も自由 追いかけないで これ以上  あなたがくれた 手紙と写真 いまもしまってある 送りかえせば 想い出までも 傷つけるようで いつか月日が 埃をかぶり 遠い日になっても 輝きながら 生きてたことを 忘れはしないと思う もう恋人じゃない しばらく悩んでいたけど 可哀想ね 涙こぼすことも 出来ないなんて あなたは空ね 私は雲ね あしたがいまは ちがうから  あなたも自由 私も自由 追いかけないで これ以上
Follow Meイルカイルカイルカイルカ本当は明るい人が好きなのね 電話の音ばかり気にしているわ 肩にふれてる指先さえも あの頃のあなたを感じられない  Follow Me そう言って Follow Me きっと きっと Follow Me ひきよせて もう少しそばにいてよ Follow Me そう言って Follow Me きっときっと Follow Me かわれるわ ついて行く もう一度  夏が過ぎる頃私はひとりね そんな時あなたもさみしければいいのに 別れの予感を吹き消す様に 街角でかまわない 抱きしめてほしい  Follow Me そう言って Follow Me きっと きっと Follow Me ひきよせて もう少しそばにいてよ Follow Me そう言って Follow Me きっときっと Follow Me かわれるわ ついて行く もう一度
風にのせてイルカイルカイルカイルカ青木望・石川鷹彦見知らぬ街の あの少年に とどけておくれ この言葉を…。  風にゆれる花を 「きれいね」とあの人は言った ぼくは 今まで何も気づかなかった  風にゆれてる花が 君には見えますか? 見ようとしなければ 何も見えはしないのです 急ぎ足で通りすぎて 行くなんて 君にも知ってほしいな 心のとびらをあけて  君に聞こえますか? ぼくのこの声が いつまでもうつむいていないで 顔を上げてごらん  風にゆれてる花が そこには見えるはず 今すぐとどけてあげたいな あの人からもらった ほほえみを 君にも 風にのせて  とっても悲しいことがあった時、つらい時、 だれでも、他の人からほほえみをもらうものです。 そして、自分もほほえむことが出来る様になるのです。 だから 今度は君にも、ほほえみをあげたい。
サラダの国から来た娘イルカイルカイルカイルカ季節の変わり目さえ 気づかない程 ぼんやりしている あなたに まざり毛糸あつめて マフラー編んで 秋の野原をかけてあげたい 私 あなたの所へ お嫁に来ました 私の夢と心を かごにつめて サササ サラダ サラダの国から来た娘  あなたがねむってる部屋の窓の カーテンをそっと 開けてあげたい そうしたら あなたはウム~朝が 一番好きになるはず 私 あなたの所へ お嫁に来ました 遠い国から来たのに あなたはお留守 サササ サラダ サラダの国から来た娘  夜が来て ふくろうがないても 私こわくない ここで待ってる あなたが心を 開けてくれるまで ひざをかかえて 一人すわってる 私あなたの所へ お嫁に来ました 私の夢と心を かごにつめて サササ サラダ サラダの国から来た娘
もう海には帰れないイルカイルカ秋元康林哲司林哲司夏には早いけれど 1人バスで来てみた 地図にも載らないくらい 小さな海岸 防波堤のすぐ隣が 二人の指定席  この海を忘れられるほど 愛した日は遠くない 思い出に変えてしまうほど 今の私 強くない  夕陽が沈むように 静かに恋は終わり あなたと そう友達も 失くしてしまった 人の心 歩きにくい 波打ち際みたい  この海に連れて来ないでね 彼女だけは お願いよ “サヨナラ”の最後の言葉を 今だって 恨めない  引き潮が 思い出を連れ去って あの頃が波音に変わってく  この海を忘れられるほど 愛した日は遠くない “サヨナラ”の最後の言葉を 今だって 恨めない
沢田聖子沢田聖子イルカイルカ春 早く来てね私の所へ あの人の所へとどけてあげたい どうしてなぐさめたらいいの 男の人の心を  春が来てくれたら私におしえて あの人の所へそっと置いてくるから 一人ぼっちじゃないと わかってほしい  春 早く来てね私の所へ 忘れられた小枝の様に私は待っている つばさをひろげて あの人が飛んで来るから あの人が飛んで来るから あの人か飛んで来るから
私の中の私イルカイルカイルカイルカ鈴木茂誰かの声がするよ あれは私の声 一人きりの帰り道 心と体がはなれて行く  道を歩いてる 自分をいつでも 他人ごとの様に見ている だから何もこわくない  何が悲しいの? どれほど苦しいの? 温度計みたいに みつめながら 問いつめる私がいる 今日のことは忘れなさい  私の中には たくさんの私がいて あの人と私 この人と私 色んな私がいる いつも雲の上から ためしてる私がいる 一人きりの帰り道 私が耳元でささやく  そんなに悲しければ 早く泣くがいい ほほえんで歩いていたとしても 私の中の 私に うそはつけない
雨の物語PLATINA LYLICイルカPLATINA LYLICイルカ伊勢正三伊勢正三化粧する君の その背中がとても 小さく見えて しかたないから 僕はまだ君を 愛しているんだろう そんなことふと思いながら 窓の外は雨 雨が降ってる 物語の終りに こんな雨の日 似合いすぎてる  誰もが物語 その1ページには 胸はずませて 入ってゆく ぼくの部屋のドアに 書かれていたはずさ 「とても悲しい物語」だと 窓の外は雨 あの日と同じ 肩を濡らした君が ドアのむこうに立っていたのは  窓の外は雨 雨が降ってる いく筋もの雨が 君の心のくもりガラスに
我が心の友へイルカイルカイルカイルカ小田和正みんな私の前から去って行ってしまう さよならの言葉は聞きたくないけど きっと又いつか会えると信じていても いいよと答えてほしかったのに……  時の流れをあやつれたら すべて夢だった事にして あなたを引き止めたのに  いつも別れは突然 わがままなもの 愛する人々を引き裂いて行く どこか知らない街で会える そんな気がして いつでも汽車の窓から外を見てます  あなたの名前を口にしなくても ふともらすため息のその中に あなたがいつもいるのです  今もあなたの笑顔が私には見える 私の笑い声も聞こえていますか? ひとつひとつずつ言葉をくり返しては この広い空の下で生きて行きます  時の流れがすべての事を 想い出とすりかえて走り過ぎても あなたを忘れはしない
枯葉のシーズンイルカイルカイルカイルカ鈴木茂まさか あなたと「さよなら」なんて いつまでも 一緒と思ってたのに 二人約束したわけじゃない いつのまにか いつも二人でいただけ 若葉のシーズン 恋に恋してた 枯葉のシーズン 今ははなればなれ こんな寒い季節に 人恋しいシーズン  あなたがあんまり いい人だから バカな私ね その気になって あなたの事なら みんなわかってる 「さよなら」は決して 言えない人 若葉のシーズン 恋に恋してた 枯葉のシーズン 今ははなればなれ こんな寒い季節に 人恋しいシーズン  舗道の枯葉 風に散らされ もどれないのね アスファルトの道じゃ 私も帰れる 愛がないの せめてきめてよ 後姿を 若葉のシーズン 恋に恋してた 枯葉のシーズン 今ははなればなれ こんな寒い季節に 人恋しいシーズン 人恋しいシーズン
ラピスの丘で 〜Lapislazuli〜イルカイルカイルカイルカラピスの丘の上 あなたが待っている 両手を差しのべて ここまでおいでよと  ラピスの丘の上 風が吹きぬけてく いくつもの時代が 白い雲のように  『いつ君に会ったのか想いだせない』 ひとりごとみたいに あなたは私につぶやいた  そうよ心に描く事は 二人同じ 遠い音 きっとどこかで一緒にいた様で  ラピスの丘の上 時空を飛び越えて 今ここで あなたに再びめぐり会えた  あなたが書いた地図を指でたどり 小さな旅も いつか一緒に行けると思ってる  どこへも行かないで 目を閉じれば あなたが すぐに見えるよ 自由と夢の国も  ラピスの丘の上 淋しさを暖めて 君を待っているよと あなたがくれた言葉  ラピスの丘の上 あなたが待っている 両手を差しのべて ここまでおいでよと……
終恋イルカイルカ中村ブン三木たかしあてもなく電車に揺られて 気づくとまたひとりここにいる 花屋の角を曲がるとすぐに あなたと暮らした部屋がある SLのレコード聴きながら ふたりで夢の中旅にでた あなたの背中につかまりながら 本当は時間を止めたかった 灯りのともった二階の窓に あなたの影がなつかしい 元気そうね 幸せそうね 誰かの影が寄りそう 来なければよかった もうすべてが届かない 最終電車は出て行ったわ 私ひとりを残して  蒼白いレールのその上を はだしで泣きながら歩いてた カカトのとれた靴は哀しい あの日に戻れるはずもない 涙にかすんだ記憶の中で あなたは今もほほえむわ やさしすぎたわ 幸せだったわ あなたをきらいになりたい 来なければよかった もうすべてが届かない 最終電車は出て行ったわ 私ひとりを残して  戻りたかった せめてもう一度 抱かれたかった その胸に あなたがきっと悔やむほどの 女(ひと)になって見せるわ 始発電車はいつ来るのだろう 凍える私は歩けない
時の子守唄イルカイルカ荒木とよひさ三木たかしあなたがいつか大人になって この家を出てゆく そんな日がきても 愛する人に めぐり逢ったら その人と離れずに ついてゆくのよ あどけない その寝顔 どんな夢 見てるのかしら 時よ この子を 守って下さい  あなたがもしも悲しい愛で 傷ついて泣いてたら 帰ってくるのよ たとえ遠くで 暮らしていても この家はあなたの 生まれたところ 頬よせる 手のひらで どんな夢 つかむのかしら 時よ この子を 守って下さい  あどけない その寝顔 どんな夢 見ているのかしら 時よ この子を 守って下さい

チロリンヌップ〜キタギツネのうた

いつか冷たい雨がイルカイルカイルカイルカ石川鷹彦・倉田信雄雪がふる駅の片すみで だれにも いたずらされない様に うずくまっている年老いた犬 パンをあげても 見てるだけ 時が来れば 汽車に乗る私 泣く事の他 何もしてあげられない私  広い道路の真中で ひかれてしまった みけ猫 その上を何台もの車が 通りすぎていく 思わず目をとじてしまった 私を許して下さい みんなだって そう思っていると信じたいのです 牛や鳥やおさかなも 人間の為にあるのよ サァ残さずに食べなさい そんな風に言うおかあさんには なりたくありません でも私だって 食べて育って来たのだし 虫だって 殺したこともあります  だから だから お願いです もう役に立たなくなったら すててしまったり 自分本位でかわいがったり 小さなオリに閉じこめて バカにしたり きたながったり 人間だけが えらいんだ なんて ことだけは思わないで下さい 人間以外のもの達にも もっとやさしくして下さい 同じ時を生きているのだから 朝が来れば 夜も来るし 生まれて そして死んで行く 私が土になったら お花達よ そこから咲いて下さい
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