THE PINBALLS「Dress up」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
欠ける月ワンダーランドTHE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLSwhat a wonderful world!  狂ってしまった二人の 片一方が盗んでった ように真っ赤な月は 今夜見事に真っ二つ  誰がなんといったって 何がどうであったって 踊りだしてしまうよ こんな夜は  横なぐりの雨が 吹き抜ける町をゆく そう草木も眠る夜を 君も歩いているだろう 半分に欠けた月を 引きずりながら  船底に隠れてる 密航者の気分で 見上げた月はまるで 鍵穴のように見える  出口を探すよりも 入り口を探す どこへだっていけるさ こんな夜は  横なぐりの雨が 吹き抜ける町をゆく そう草木も眠る夜を 君も歩いているだろう 半分に欠けた月  what a wonderful world!  どんなに強い 激しい雨にも 君は死にはしないから 誰も死にはしないから どんなに強い 激しい雨にも 君は死にはしないから 君を汚せないから  またつきはめぐる またほしはめぐる 今夜も月がめぐる 今夜も惑星がめぐる ぐるぐる月がめぐる ぐるぐるアタマまわる
299792458THE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLSこの穴が空いた心に 似合うビートを探す 黄昏時 路地裏に 置き忘れてきたのか  どこで なにをしていても なじめない気持ちでいる まるで 別の惑星の 宇宙生物のように  さよなら 遠ざかる影に 手をふったよ さよなら 探していたのは きみだったよ  明日では遅すぎるんだ 沈んでしまうだろう 夕焼けが  帰り道がわかるように 窓の灯りは揺れるのに 今夜だけは いちどきりも 輝いて見えないから  せめて心の中では きみの事を みている この世界でたったひとり 残された気分だから 今夜は  この穴が空いた心で そとの世界を見てる きみが笑うときだけ 胸の奥がふるえた  さよなら 遠ざかる影に 手をふったよ さよなら 探していたのは きみだったよ  明日では遅すぎるんだ 変わってしまうだろう すべては  帰り道がわかるように 窓の灯りは揺れるのに 今夜だけは いちどきりも 輝いて見えないから  せめて心の中では きみの事を みている この世界でたったひとり 輝いて見えるから 今夜も
毒蛇のロックンロールTHE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLS寄る辺なく 町をゆく 羽根のない無様な生き物は ゆっくりと地を這っていくのがきまり  なだらかな丘ではなく 切り立った崖に噛みついて そして転げ落ちるだけ  おまえのゼンシンゼンレイが蛇 マダラの身をくねらす おまえのゼンシンゼンレイが蛇 もっと恐ろしい場所へ行こう  陽の光に背をむけて 羽根のない淫らな生き物は 強い 強い 毒を身に纏う習わし  牙を捨て並べられ 剥製のように生きるよりは いっそ死んだほうがまし  おまえのゼンシンゼンレイが蛇 にじむ血が踊りだす おまえのゼンシンゼンレイが蛇 もっと恐ろしい景色を  おまえのゼンシンゼンレイがうで おまえのゼンシンゼンレイがあし おまえはゼンシンゼンレイを以って 目で耳で声で牙 なんて美しい生き物  そうだ俺のゼンシンゼンレイが蛇 にじむ血が踊りだす おまえのゼンシンゼンレイが蛇 そうだ 毒蛇のロックンロール
沈んだ塔THE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLS迷い込んで 目が覚める 夢の中のゆめのゆめ 長い間 二足歩行の幻を見ていた ここは眠りの町  名前はないけど 新しいぼくのすみかは  沈んだ灰色の 塔の上の 歪んだ 赤や 黄色の 雲の真下  蒸気機関は走る 悲しみの国の大使はここにやって来れない 近づくためには 離れていくことを おそれてはいけない  図面をかく鳥 虹のように広がる 真実の背骨  沈んだ灰色の 塔の上を 歪んだ 赤や 黄色の 雲がゆく  どうかこの夢が 終わらないように どうかこの夢を 忘れないように  沈んだ灰色の 塔の上を 歪んだ 赤や 黄色の 雲がゆく 塔の夢に眠る 塔の夢に沈む 塔の夢に眠る 塔の夢に沈む 歪んだ 赤や 黄色の 雲がゆく
way of 春風THE PINBALLSTHE PINBALLS古川貴之古川貴之春風のやり方で 木漏れ日のしぐさで 誰にも見えないところへ 消え去ってしまいたい ああ 僕には 乗り物はないけど 帰りたくないから 行くあてはないまま  歩いていたかった 歩いていたかった  地下室の花瓶も ベランダの猫も 全て置き去り 全てを捨てて  夜風 夜風 僕の街へ さよならを 届けておくれ 観覧車が回るたびに 君を思い出すけど 僕は帰らない  口がきけないふりをして 暮らしても良かった 本当に誰一人 僕を知らない町へ ああ どれだけ日曜日があれば 消えてくパレードへ 遠ざかるライトへ 追いつけるのだろう  疲れてしまったら 道で眠ったっていい 全て置き去り 全てを捨てて  夜風 夜風 僕の街へ さよならを 届けておくれ 観覧車が回るたびに 君を思い出すけど 僕は帰らない  夜風 夜風 春の風よ さよならを 届けておくれ 観覧車が回る町で 君を思い出しても 僕は帰らない  帰らないぜ 帰らないぜ
DUSKTHE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLSこの世界は空き地であふれてる 疲れ果てたフィルムメーカー 終わらないトーナメント そして 叫びのやわらかな 鳥かごの鳥たち ふさがれて きえていくドーナツの 穴にむけて鳴いた  時間の針の上 かかしが歩くのは 立ち止まって 自分を 哀れみはしないから  さまよい続けた 夕闇のまぼろしで どこかで 湖に 風が吹いている事だけを知っている さまよい続けた さびしげなやじるしで どこかで 君の事を 待っていた事だけを おぼえてる  たとえ空から眺めても 夕陽は赤いだろう だから今 見上げる 僕はただ 誇り高くいよう  さまよい続けた 夕闇のまぼろしで どこかで 湖に 風が吹いている事だけを知っている さまよい続けた さびしげなやじるしで どこかで 君の事を 待っていた事だけを おぼえてる  おぼえてる おぼえてる
悪魔は隣のテーブルにTHE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLSあらゆる予言者が ドアや 肩を優しく叩きながら 囁く 悪い運命のことを 引き返したほうが身のためだと  七色の未来を 薔薇色の未来を 欲しがると思っていたのか  あげるよ あげる どんなに恐ろしい星が輝いても 誰のものでもない 透明な雨に打たれる 明日を選ぶよ  隣のテーブルで悪魔が 君の心を欲しがっている 「いつかはなくしてしまうはず」と 血をしたたらせたフォークで  手に入れたぐらいで くちづけたぐらいで 奪えると思っていたなら  あげるよ あげる どんなに恐ろしい星が輝いても すべてが消えた 透明な胸に 流れる歌がある  変えるよ すべて 君が恐れる星が輝く夜は 東の空に陽が登るまで 何も見えないように すべてを壊してあげるよ
アダムの肋骨THE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLSアダムの骨が動きだしてる 時間は逆行して溶けだしてる あたたかい日の手袋のよう 優しく無意味な踊り踊る  壊れゆく秩序(レッキングオーダー) 溢れだしそうな 狂いだしそうな 夜が待ってる 壊れゆく秩序(レッキングオーダー) 溢れだしそうな 狂いだしそうな 夜の果ての咆哮  船乗りネズミに 港ネズミ 王様も奴隷もまざりあってる フランク人だろうが サラセン人だろうが 流す涙の色は同じ  壊れゆく秩序(レッキングオーダー) 溢れだしそうな 狂いだしそうな 夜が待ってる 壊れゆく秩序(レッキングオーダー) 溢れだしそうな 狂いだしそうな 夜の果ての咆哮  回り回る この引力が 回り回る この引力が 叫びだす 永遠よりも この瞬間を今 おまえは生きるがいい アダムの肋骨(アダムズリブ)  回り回る この引力が 回り回る この引力が 叫びだす 永遠よりも この瞬間を今 おまえは生きるがいい アダムの肋骨(アダムズリブ)
劇場支配人のテーマTHE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLS薄暗いテントの中で 劇場支配人はずっと 頭を悩ませてる 「首をくくらなきゃいけないぞ」 近頃じゃお客を呼べるような まともなピアノ弾きなんていないし ひとつきりのジョーク繰り返すコメディアン 胸を凍らすばかり  金を借りてるままの 恐ろしいブリトー兄弟が きっとやってくるぞ 逃げ場はないぞ  足の長い髑髏は 4頭立ての黒い馬車の様に タップシューズを鳴らす 出来るなら 神よお恵みを それも金貨の恵みを  身長7フィート半の火喰い男は怠け者で トロンボーンでお湯を沸かして 痩せたライオンと遊ぶ アクロバットの後遺症で もう歩けないと言う老婆が 金色の時計の針まで 奪い取っていくだろう  金を借りてるままの 恐ろしいブリトー兄弟が きっとやってくるぞ 逃げ場はないぞ  足の長い髑髏は ヴォードビリアンぶった 派手な衣装で スーツケースを回す 『楽になりたくなったらいこうぜ あんたの気がすんだら』  さあショウを始めよう もう後がないやつらのため さあショウを始めよう もう後がないやつらのため さあショウを始めよう さあショウを始めよう  アアイエエエエ!! そして今日も 開演のベルが鳴り 幕はあがる そうさショウが始まる 命乞いの歌も踊りも もうなんでもやるつもりさ 出来るなら神よお恵みを それも金貨の恵みを!
ワンダーソングTHE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLS気むずかし屋の飛行士が すべりおりてひと休み したくなるような 湖の青で  もしも もう一度 唄を唄うなら 大げさな夢を見よう  すべてをなくしても すべてをなくすだけだから  もしももう一度 夜を駆け抜けられるなら風のように もしももう一度 唄を唄うなら夕暮れに舞う町のように 何度も見失ってきた 何度も立ち止まってきた唄を 風のように 町のように ずっと  恋人たちがフルーツを 食べるように怒る優しさで 地球はきっと一回転する  もしももう一度 唄を唄うなら 僕だけのために唄おう  すべてをなくしても すべてをなくすだけだから  もしももう一度 夜を駆け抜けられるなら風のように もしももう一度 唄を唄うなら夕暮れに舞う町のように うまくはやれなかったけど 虚しく砕け散ってきた日々を 風のように 町のように ずっと  もしももう一度 夜を駆け抜けられるなら風のように もしももう一度 唄を唄うなら夕暮れに舞う町のように 不思議は消えていくけれど 陽差しの中で朽ちていく事も これでいいと思う時もあった  だから願い事を 願うことを 忘れないでおくれ 願い事を 願うことをやめないで ワンダー
あなたが眠る惑星THE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLS風船の剣をいっぱいに 両手に抱えきれないほど 笑って帰れますように はずれたくじのような日々でも  悪魔が心をいれかえるたびに 空が本当に青くなるなら 暗闇がもう深くてもいい おやすみを言うためにあるから  荒れ狂う恋に落ちていて その人の名を叫ぶたびに 石づくりの山すべて 花咲くように思うでしょう  白黒に見えた世界が 色づく音に灼かれて 生まれた意味を知るでしょう おやすみよ おやすみよ  もしもいまがただの幻で なんの意味もないなら うまくやり過ごすより 何度でも 間違えてほしい  多分陽の光の下でしか 乾かせない物もあるけど 雨雲の事を恐れないで 失くしたブローチを 髪かざりを  荒れ狂う恋に落ちていて その人の名を叫ぶたびに 石づくりの山すべて 花咲くように思うでしょう  一人きりでいる時は 一人きりだと思う時は 忘れないであなたを 愛する人がいる事を  あなたがこの惑星をひとまわりするたび あなたが眠る惑星が静かにまわるたび  ざわめく心は激しさに痛みを失った  まるで 嵐のように
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