秦基博「BEST OF GREEN MIND '09」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
やわらかな午後に遅い朝食を秦基博秦基博秦基博秦基博上田禎やわらかな午後に 僕は遅い朝食を ひとかけらの パンとコーヒーで 思い描いてた僕は 今ここにはいなくて ただ けだるさ… 繭の様にカラダを包んでるんだ  この所 崩れがちだった空にも 滅入ってく理由はあるんだけど 何より 余りに 僕が変われないでいたこと それに 慣れてた自分が 嫌だったんだ  テーブルに落ちた午後の陽射しは 手の平でそっと触れると暖かくて 冷めてしまった 僕の情熱を 温めるには それだけで十分な気がした  Ah ふっと息を吐いて コーヒーの中の 自分を見るんだ Ah 何かを始めるのに 遅すぎるなんてないよね?  やわらかな午後に 僕は遅い朝食を 飲みかけのままのコーヒーは まるで これからも 僕についてまわる様な 臆病な苦い後味を 喉の奥に残すけど  やがて潤む西の空の向こうに たどり着ける答えが あるかも知れないね だとしたら 明日吹く風の中に 一人 僕は 迷わず 行けるのかな  Ah 例えばドアはいつでも 僕の前に開いていたんだろう Ah でも目を背けたまま 怯えてたのは 自分なんだよ  Ah 光の午後に 今までの僕を脱ぎ捨てられたら Ah 何かを始めるのに 遅すぎるなんてないから
虹が消えた日GOLD LYLIC秦基博GOLD LYLIC秦基博秦基博秦基博松浦晃久遠去かる鈍色の雲 街に残る雨の匂い 揺らめく淡い空の向こう あの日見た約束の場所  夢だったの? 虹はもう空から消えた 容赦ない太陽 ちっぽけな影を ただ ありのまま映し出す  僕ら行こう 夢見る頃を過ぎ 不確かにふるえてる現実(いま)がここにあるけど 消えてしまった虹のその先へ いつか架かる橋をもう一度信じて 歩き始める  君の描いてた世界は ねぇ ここにはなかったんだ あやふやなあの空の向こう それでも道は続いている  何があるんだろう? 虹はもう空から消えた 辿り着きたいよ あてどない未来に まだ 怯えているけれど  僕ら言うよ 夢見る頃を過ぎ 語り合う全ての言葉が淀んで聴こえても 消えてしまった虹のその先へ いつか架かる橋をもう一度信じて 僕らは行く  さよなら昨日の願い 答え探してる今日 明日は風の中  滲んでも 色褪せてしまっても そんな変わりゆく景色も受け止めて 僕ら行こう 夢見る頃を過ぎ 不確かにふるえてる現実(いま)がここにあるけど 消えてしまった虹のその先へ いつか架かる橋をもう一度信じて 歩き続ける
シンクロGOLD LYLIC秦基博GOLD LYLIC秦基博秦基博秦基博上田禎立ち止まる君の影 大きな雲の影に飲みこまれた かくれた陽が また覗くまで 君は歩き出せないでいる  差し出した僕の手を ためらいがちに見つめている 君の指が触れるまで 僕もただ立ち尽くしていた  僕ら手をつないだ もう見失わないように 置き去りの街の中で ひとつ確かなもの この手のぬくもりだけで 僕ら 歩き出せるんだよ  踏み出した足元に 夕立がその始まりを落とした 今 雫はねのけるように 景色まで熱を帯び始めたんだ  僕ら手をつないで 雨の中を駆け出すよ 加速する街の中で まだ見えないものも 互いが目に映るなら 僕ら 映し出せるはず  君のその胸の鼓動と 僕の胸のざわめきが 響いて 響き合って 同じように震えあって まるで同じもののように シンクロするよ  僕ら手をつないで 雨の中を駆け出すよ 降り注ぐ冷たさも もう怖くはないんだよ 僕ら重なり合うから 二人で さぁ行こうよ
Lily秦基博秦基博秦基博秦基博皆川真人窓枠で切り取られた夜を 君はずっと眺めている ねぇ 昨日をトレースした様な今日が また終わろうとしてるよ  脱ぎ捨てた衣服は 花びらの様に床に散らばる 僕が触れるたび 剥がしてしまったもの 二度と戻せはしないんだね  大事なものは 何かわかっているつもりなのに 不意に傷付けてしまうの oh my little lily… 花が咲いている  白い肌を 青い月が照らして 赤い傷口を晒す 目を背けても えぐり取られる胸 無理に笑うの止めてよ  君のことを ずっと見ていたいのに 不意に壊れそうになるから oh my little lily…  光は遠く 蕾みのままで 闇に身を潜めている 歪に寄り掛かり合う二人 朝が来るのを ただ待っている  大事なものは 何かわかっているつもりなのに 不意に傷付けてしまうの oh my little lily… 花が咲いている
君とはもう出会えない秦基博秦基博秦基博秦基博上田禎青く塗りつぶした あの日の心 苛立つ太陽 痛いくらいに  目に映るものは モノクロームに沈んでくだけ 感じること拒む胸が疼いた  君とはもう出会えない 君とはもう二度と出会えないんだ  焼けついた影は 今もあの日のままで どこへ向かうことも出来ずにいる  背中でじとつく後悔 無神経な蝉の声 蜃気楼の街 君のこと探した  僕にはもう笑いかけてくれない 僕にはもう二度と笑ってくれないんだ  君とはもう出会えない 君とはもう二度と出会えないんだ
僕らをつなぐものGOLD LYLIC秦基博GOLD LYLIC秦基博秦基博秦基博月灯りかと思ってみれば 変わる間際の黄色い信号 やたらと長い赤信号に変われば 決まって僕らキスをするんだ  君はいつも左側を歩き 僕のポケットに小さな手を入れる こうして触れる指先の温もりだけ それだけで僕らはつながってるわけじゃない  僕らをつないでいるもの 君が笑うから 僕も笑った 「ねぇ 今年もあの花が咲いたね」と君が言う 今 君の家に向かう途中  ガソリンスタンドの交差点は 行き交う車の音であふれて 僕らの会話がかき消されてしまわぬ様 自然と 僕ら もっともっと近づいた  僕らをつないでいるもの 僕のハナウタが君にうつった 「ねぇ 歩道橋の上に月が見えるよ」と僕が言う 幼い僕らのこの恋を照らしてよ  でも たぶん この街灯のように ただ 弱々しく 頼りない光の下に 僕らいて  僕らをつないでいるもの 二人 同じ明日 描いているのかな 「ねぇ この先もずっと あの花を見れるよね?」君が言う 今はうなずくしかできなくて  僕らをつないでいるもの 不安を塞ぐように キスをするんだ ねぇ 揺れる雲に月が隠れてしまう前に 帰ろう 今 君の家に向かう途中
最悪の日々秦基博秦基博秦基博秦基博久保田光太郎彼女にふられ 三秒後 財布をなくしちゃって 靴底のガムとろうとして自転車にはねられる いつだって僕の人生はこんな感じです  コンビニバイト 三年目 もうなんか嫌になっちゃって 店を飛び出せば いつぞやの自転車にはねられる 宙に浮かんで 思わず漏れる「俺、がんばれ…」  この最悪な日々を越えても そこに待つのも また最悪な日々かい? これ以上落ちることなどないでしょう?! だから このまま舞い上がれ 神様頼むよ  ママにすがられ パパに叱られ 犬に追いかけられ 夢を信じて それでも信じて 夢は夢で終わる? いつまで こんな毎日を繰り返すんだろう  この最悪な日々を越えても そこに待つのも また最悪な日々かい? なにゆえ僕は生まれてきたんだろう? あぁ もう 考えんのやめるよ 悲しくなるから  枯れてしまった勇気 つぎはぎだらけの誇り 惨めな僕に栄光あれ さもしい心よ去れ まばたきする間に 明日が変わればいいのに  この最悪な日々を越えていけ! そこにあるのは たぶん最高な日々だい! これ以上落ちることなどないでしょ?! だから ここから這い上がれ 神様見てろよ
赤が沈む秦基博秦基博秦基博秦基博松浦晃久僕の中の闇は 歪んだ口元に滲んでしまっている 焦げ付いたような匂いで 仮面の裏側から顔色うかがう  暗い…光などありはしないの cry…油彩の太陽がグラつく  狂った様に赤が沈む 追いかけても 追いかけても 僕はただ願っている 燃えるような空よ 何も残さず 焼き尽くしてよ  僕が持ってないもの それを誰も彼も持ち合わせている 彼女を知ったせいさ ジュンスイとソウゾウを失くしてしまったのは  不快…汚い言葉淀んでいる 深い…底なし沼に溺れていく  泣いた様に僕は笑う 何か言いかけても 言いかけても すべてが嘘のようで 口を噤むんだ それなのに また明日を待っている  狂った様に赤が沈む 追いかけても 追いかけても 僕もまた 歪んでるんだ 泣いた様に僕は笑う 何か言いかけても 言いかけても そして ただ願っている 燃えるような空よ 僕も残さず 焼き尽くしてよ
サークルズ秦基博秦基博秦基博秦基博山本隆二小さな歌 探してるんだ 君の歌に いつの日か変わるメロディ  小さな嘘 重ねてきた だけど今 紡ぐ言葉 信じてくれるの  グルグル廻る空の深い青 カーブ描く飛行機雲 心をつなぐ歌が聴こえる 僕らはここで出会った  これからどこへいこうか ゆくあてなどない旅だろ このままそばにいてよ もう どこへでもゆけるんだよ 君とならゆけるんだよ  小さな傷 君にもあるの? 大切なもの たくさん 失くしてきたから  ハラハラと散る桜の花びら 遠く運ぶせつない風 心が震え 歌が生まれる 君に聴いて欲しいんだ  僕らを結ぶ糸が きっと頼りないものでも 途切れてしまわない様に 今 やさしく円を描こう 君と青い空の下で  これからどこへいこうか ゆくあてなどない旅だろ このままそばにいてよ もう どこへでもゆけるんだよ 君とならゆけるんだよ
鱗(うろこ)PLATINA LYLIC秦基博PLATINA LYLIC秦基博秦基博秦基博亀田誠治少し伸びた前髪を かき上げた その先に見えた 緑がかった君の瞳に 映り込んだ 僕は魚  いろんな言い訳で 着飾って 仕方ないと笑っていた 傷付くよりは まだ その方がいいように思えて  夏の風が 君をどこか 遠くへと 奪っていく 言い出せずにいた想いを ねぇ 届けなくちゃ 君を失いたくないんだ  君に今 会いたいんだ 会いに行くよ たとえ どんな痛みが ほら 押し寄せても 鱗のように 身にまとったものは捨てて 泳いでいけ 君のもとへ 君のもとへ それでいいはずなんだ  季節の変り目は 曖昧で 気づいたら すぐ過ぎ去ってしまうよ まだ何ひとつも 君に伝えきれてないのに  夏の風に 君を呼ぶ 渇いた声 消されぬように あふれそうな この想いを もう ちぎれそうなくらい 叫んでみるんだ  君に今 伝えたくて 歌ってるよ たとえ どんな明日が ほら 待っていても 鱗のように 身にまとったものは捨てて 泳いでいけ 君のもとへ 君のもとへ それでいいはずなんだ  君に今 会いたいんだ 会いに行くよ たとえ どんな痛みが ほら 押し寄せても 鱗のように 身にまとったものは捨てて 泳いでいけ 君のもとへ 君のもとへ それでいいはずなんだ
dot秦基博秦基博秦基博秦基博Summer 溶け出してしまいそうな体 I Wander ‘ホントノジブン’なんていない 首筋に梅雨の残響  10tもの水が 頭上にたまる 初夏の頃 水の星の悦にひたる そんな文字どおりの午後  ねぇ 話しかけてみたい 僕に何が出来るというの 所詮 小さな点じゃない こぼれそうな空に聞いたの 運命を  My words 誰かに向けたのに 自分に言ってた In my world ここにいる意味はまだ見えない 消えてゆく春の残像  数えきれぬほどの水滴で 空はまるで宗教画 なんていびつでキレイなものだろう それを「雨」と呼ぶ事にした  子供達は「雨」に踊る 僕はそれを見ている 僕だってそこにいたんじゃない 水たまりに映る姿を 踏んで壊した  俯瞰する空の目は 僕らのこと 雨粒より小さく映して それでも僕は言うよ 空に… 「僕らは世界になるよ」  もう怖いものなんてない 世界は形を持たないの 僕は小さな点でいい 雨粒もやがて溶けるよ 水の星へ

Theme of GREEN MIND

アイ(弾き語りVersion)PLATINA LYLIC秦基博PLATINA LYLIC秦基博秦基博秦基博松浦晃久目に見えないから アイなんて信じない そうやって自分をごまかしてきたんだよ  遠く 遠く ただ 埋もれていた でも 今 あなたに出会ってしまった  その手に触れて 心に触れて ただの一秒が永遠よりながくなる 魔法みたい あなたが泣いて そして笑って ひとつ欠けたままの僕のハートが ほら じんわりふるえる  ありふれた日々が アイ色に染まってく はじめからあなたを 探していたんだよ  遠く 遠く 凍えそうな空 そばにいても まだ さみしそうに滲んだ  ただ いとしくて だけど怖くて 今にもあなたが消えてしまいそうで 夢のように 僕を見つめて そっと笑って 瞳閉じてもまだ 伝わる温もりが たしかにあるのに  その手に触れて 心に触れて ただの一秒が永遠よりながくなる 魔法みたい あなたが泣いて そして笑って ひとつだけの愛が 僕のハートに 今 じんわりあふれる
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