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  • 大比良瑞希
    深海を知らなかった頃の方が、海は簡単に楽しく描けていたような。
    深海を知らなかった頃の方が、海は簡単に楽しく描けていたような。

    大比良瑞希

    深海を知らなかった頃の方が、海は簡単に楽しく描けていたような。

     2020年6月3日に“大比良瑞希”がニューアルバム『IN ANY WAY』をリリース。彼女は、tofubeats、LUCKY TAPES、Alfred Beach Sandal×STUTS、Awesome City Club等の作品やライブへの参加でも知られるように様々なアーティストから愛される次世代型シンガーソングライター。今作にはその個性的な歌声を堪能できる全12曲が収録されております。  さて、今日のうたコラムでは、そんな最新作を放つ“大比良瑞希”による歌詞エッセイを3週連続でお届け!今回は 第1弾 、 第2弾 に続く最終回。綴っていただいたのは、彼女にとって“歌詞を書く”とはどんなことなのかというお話です。歌詞を書いてみたいけれど、書き方がわからない、正解がわからない、というあなた。是非、この記事を読んでみてください…! ~歌詞エッセイ最終回~ こんにちは。じわじわあつくなってきて、いい感じですね。こんな日は、先日無事にリリースできましたアルバム『IN ANY WAY』の中から、M5「 RESCUE 」をぜひ、流してみてほしい大比良瑞希です。 さて 前回 は、深海生物の謎に迫ります。という、謎な終わり方してしまいましたので、第3回の書き始めに困り、仕方ないので検索してみてしまいました「深海生物の謎」。歌詞のエッセイを書いてください、とのことだったのに、完全にズレていきそうです。こわいです。 ただ実際、検索先をたどってみると、どんどん引き込まれちゃう。海は皆好きで身近な場所なのに、その海の底の、95パーセントはいまだ人目に触れたことがない、らしい。深海でクジラが歌を歌っているのは本当か、どうして深海のタコはあんな巨大なのか、水中都市の噂はどうなのか、そんなことを考えただけでも、ワクワクする。やっぱり答えがわからないもの、想像し放題な物事って、脳内がくすぐられる。大人になって、毎日のTo Doに追われると、なかなかこんな事を考えることも少なくなっちゃいますけどね。 歌詞を書く行為は私にとって、このくらい奥深いところがあります(無理やり繋げた)。実際、書き始めて10年以上経つけど、全然辿り着かないし、答えもわからないし。手中にいつまでも入ってくれない感覚が、ちょっとあります。なんでだろう。でも好きだ、という片思いなこの感覚。 歌詞を書いてみたいと思っている人、それなのに歌詞の書き方がわからない人、きっと結構いるんだろうな、と思うのは、歌詞の書き方の本や記事って結構たくさんあるから。そして事実、私もそうだったから。 そもそも私が歌詞を書き始めたのは、中学3年生の頃。今ふと思い出したけど、確か映画『チェケラッチョ』を見て、主人公がとても簡単そうに歌を作っていて、これなら私でも曲作れるんじゃないかと思い立ち、家に帰って簡単な気持ちでポロっと弾き歌ったら、ポロっとできちゃった、最初はそんな雰囲気だった気がする。それからは、自分だけのオリジナルソングを作ることに夢中になって、授業中も夜中も歌詞を書いていました。 10年以上経った今、あの時より難しく考えてしまう時がある。考えれば考えるほどこんがらがって、焦って歌詞の本など読んでみたこともあるけど、一向に解決しない。いつの間に、あの頃の日常のポロっとした感覚を、どこかに忘れてきてしまった。気付くと足が着かず深海まで潜り込んでいて、真っ暗な中どんどん迷い込んでいくような日々があった。深海を知らなかった頃の方が、海は簡単に楽しく描けていたような、誰しも大人になったらそんな感覚に陥る時って、きっとあるよね。 うまく書こうとしてしまうし、正解を探そうとしてしまうけど、でも実際歌詞の書き方に、正解も法則も、本当はないと思うのです。正解は私であって、あなたであって。創作において、本来正解やルールや法則なんて、なくていい。新しくていいし、オリジナルでいい。歴史を変えてきたミュージシャンこそ、そうだったりするように。何にも縛られず自由に、ありのままの脳内を注ぎ込むことを、いつになっても全身で楽しんでいるかどうか、の方が大事だし、伝わるはず。 深海の奥深くで一人、息を潜めて右左迷うのは楽しみつつ、表面ではキラキラザブーンと勢い良く。海のバランスで歌詞を書くって、新しくていいかも? こんなこと、自分でもこのエッセイを書き始めていなければ、出てこなかったことです。不思議。1文字が連なっていけば、すでに第一歩。これからも、たくさん言葉と背景を紡いでいきたいと思います。 というわけで、エッセイ3回分読んでくださった方、どうもありがとうございました。きっとまたどこかでお会いできますように…! <大比良瑞希> ◆2ndアルバム『IN ANY WAY』 2020年6月3日発売 UXCL-241 ¥2,500(本体)+税 <収録曲> 01.Eternal My Room 02.甘い涙 03.無重力 04.SAIHATE 05.RESCUE 06.In a small lake 07.ムーンライトfeat.七尾旅人 08.いかれたBABY 09.ミントアイス 10.からまる feat. 大比良瑞希/KERENMI 11.Somewhere 12.Real Love -熊井吾郎Remix-

    2020/06/11

  • 大比良瑞希
    そういう時、言葉は、背景を必要とするんだと思う。
    そういう時、言葉は、背景を必要とするんだと思う。

    大比良瑞希

    そういう時、言葉は、背景を必要とするんだと思う。

     2020年6月3日に“大比良瑞希”がニューアルバム『IN ANY WAY』をリリース。彼女は、tofubeats、LUCKY TAPES、Alfred Beach Sandal×STUTS、Awesome City Club等の作品やライブへの参加でも知られるように様々なアーティストから愛される次世代型シンガーソングライター。今作にはその個性的な歌声を堪能できる全12曲が収録されております。  さて、今日のうたコラムでは、そんな最新作を放つ“大比良瑞希”による歌詞エッセイを3週連続でお届け!今回は 第1弾 に続く、第2弾。綴っていただいたのは、歌詞を書くときにも欠かせない“言葉”についてのお話。言葉を助けてくれる“背景”とは、一体どんなものなのでしょうか…! ~歌詞エッセイ第2弾~ 皆さまこんにちは、大比良瑞希です。 ぬるっと、緊急事態宣言、解除されましたね。5月末はどうなっているんだろう、6月3日のアルバム発売日に、渋谷の街は戻っているんだろうかと、心がざわついていましたが、この感じだと展開もできそうで、とりあえず、ホッです。みなさま、アルバム『IN ANY WAY』ぜひ、手にとってみてくださいね! さて前回のコラムでは、毎分毎秒気づかないうちに最後の瞬間を過ごしている、という、人生は全てラストダンス話を書いてみましたが、まさに今も。緊急事態宣言の中にある日本は終わった。もう誰も外で遊ばない、静かで奇妙なGWは過ぎた。 でも宣言WEEKは終わったけれど、昨日と今日で何が違うのか、と言ってしまったら、昨日ウイルスがさようならしたわけではなくって。言葉は常に世界を作っているし、世界を区切っているし、世界を繋げている。言葉によって、動いている私たち。 ところで私には愛犬がいまして、巨大なフランスパンみたいな巨大なフレンチブルドッグ(20kg!)が、家族の一員です。彼と言葉を話せたら、どうなんだろうとたまに考える。よく、犬は喋らないから良いといったりするし、口は災いのもと、ということわざもあるくらいで、言葉は時として武器にもなってしまう。 つまり、言葉がなければ、争いは無くなるかもしれないってこと? 逆に、言葉をもっとたくさん知っていれば、悩みは減るかもしれない? 私たちの気持ちはいつだって複雑が普通で、言葉の連なりくらいではきっと喩えきれないんだよね。日本語は表現が多い言語とされているけど、それでも人と人とのコミュニケーションは、時に難しい。英語を勉強するどころか、まだ日本語でも気持ちを表現しきれなくて、ムズムズする時があるくらい私なんて。 そういう時、言葉は、背景を必要とするんだと思う。 それが、挿絵であったり、写真であったり、表情であったり、音楽であったり。音楽が言葉の背景に寄り添ってくると、「嫌い」という言葉も、「好き」という意味になって、ただの「好き」以上に気持ちが伝わってくる場合があるように。音楽が想像の助けになって、言葉だけでは削ぎ落とされてしまう、わずかな気持ちをすくい取ったり、曖昧な部分の存在を認めてくれたり、気持ちのグラデーションみたいなところを描いてくれる。 私は、シンガーソングライターの道を突き進めながらも、普段の気持ちを言葉にするのがすごく得意なわけではない。だからこそ、言葉だけでは伝えきれない気持ちを、音楽として形にすることの、虜になっているのかもしれない。 言葉にしきれないやわらかい部分を残したくて、まず音に想いを託すことでメロディや響きができて、その音が発している言葉をたぐりよせて、歌詞にしていく。言葉と向き合うために、一度言葉から離れる。 でもたまには、その逆で、その一行にどんな背景がくるのか、という言葉遊びをして見ても良いかもしれない。同じ一行に対して、いろんなBGMを鳴らしてみる、いろんな挿絵を並べてみる、そんな想像はちょっと楽しそうだし、相手の気持ちを察する上で日常においても必要な想像なのかもしれない、とも思ったり。 歌詞は、有限で無限な難しさと楽しさを秘めている、私にとって深海生物みたいな存在。 次回はそんな深海生物の謎に迫ります。笑 <大比良瑞希> ◆2ndアルバム『IN ANY WAY』 2020年6月3日発売 UXCL-241 ¥2,500(本体)+税 <収録曲> 01.Eternal My Room 02.甘い涙 03.無重力 04.SAIHATE 05.RESCUE 06.In a small lake 07.ムーンライトfeat.七尾旅人 08.いかれたBABY 09.ミントアイス 10.からまる feat. 大比良瑞希/KERENMI 11.Somewhere 12.Real Love -熊井吾郎Remix-

    2020/06/04

  • 大比良瑞希
    最後かもしれない。というか、最後なんです。
    最後かもしれない。というか、最後なんです。

    大比良瑞希

    最後かもしれない。というか、最後なんです。

     2020年6月3日に“大比良瑞希”がニューアルバム『IN ANY WAY』をリリース。彼女は、tofubeats、LUCKY TAPES、Alfred Beach Sandal×STUTS、Awesome City Club等の作品やライブへの参加でも知られるように様々なアーティストから愛される次世代型シンガーソングライター。今作にはその個性的な歌声を堪能できる全12曲が収録されております。  さて、今日のうたコラムでは、そんな最新作を放つ“大比良瑞希”による歌詞エッセイを3週連続でお届け!今回はその第1弾。綴っていただいたのは、彼女にとっての「音楽を作る作業、歌詞を書く作業」とは、どんなものなのかというお話。大比良瑞希の楽曲に通じている想いを是非、受け取ってください。 ~歌詞エッセイ第1弾~ ふと、本棚に手を伸ばして、昔のノートを見返す。部屋の本棚には、今まで書いてきた手帳やノートやスクラップブックが、いろんなサイズでバラバラと並んでいる。 手書きしたい派と、打ちたい派がいるとしたら、私は手書きしたい派。の前に、書き出したい派と、頭の中でこねる派がいるというけど、私はちょっとしたことでも、紙に書くのが好きだなぁ。心に留めておきたい雑誌の切り抜きや文章をコレクションするのも、心が落ち着く作業の一つです。そんなことないですか? ところで最近は、毎日お家にいますね。唯一の遠出は、車でいつもと違うスーパーに行ってみることくらいで。遠出したい。お店で洋服とかコスメとか、買いたい。なんて、STAY HOMEも少し飽きてきちゃったけれど、この景色もリズムも変わらない今日だって、今日自体はもう一生来ないんですよね。記念日でもなんでもないけど、2020年5月19日のこの瞬間はみるみる終わっていく。 少し蒸し暑くなってきた窓の外からは、緊急事態宣言の町内放送が聞こえ、隣の部屋ではNetflixの映画の音、私の机の上には、2013年ごろにスクラップした長谷部千彩さんのエッセイの切り抜きが開いてあり、やっぱりこのエッセイ好きだなと思いながら、今、歌ネットの文章を書いている自分がいる。 当たり前だけど、毎日が実は“ラストダンス”。そう思えると、自然と、姿勢がシュッとするような気がする。と同時に、少し悲しく、こわくなる。 もしかしたら、この前田中さんに会ったのは、あれが最後だったのかもしれないし、あなたと二人で作るアジフライを味見しながらハフハフするのも、最後かもしれない。というか、最後なんです。 日常には、スペシャルなことをしなくても、意外と愛くるしい場面が潜んでいて、それを見つけたいし、逃したくないし、大事にしたいし、育てたいし、信じたいし、何より忘れたくない感覚。 素敵な映画とかを見ても、思うなぁ。こういうことを思うのは、意外と日本映画の方が思うかもしれない。『湯を沸かすほどの熱い愛』とか、『蜜のあはれ』『そこのみにて光輝く』『海よりもまだ深く』『ふきげんな過去』、、、あたりの映画を見た後は、日常の光も当たらない一見どうでも良さそうなことが、とても美しく見えてくる。人間って、人生って、面白いじゃんって。 でもこの感覚はそっけなくて、日常に戻ると、案外すぐに消えてしまう。だからそれを封じ込めるために、探し続けるために、もっとこういう感覚を広げていくために、心が揺れたことをノートに記録したり、その続きを想像してみたり、小説や映画の好きな瞬間は残しておきたい。 私にとって音楽を作る作業、歌詞を書く作業というのは、これなのかもしれません。その場で聞かれてパッと答えるのはどうも苦手だけど、こうしてゆっくり整理されて自分でもストンとしたり。 書くって、やっぱり楽しいです。 <大比良瑞希> ◆2ndアルバム『IN ANY WAY』 2020年6月3日発売 UXCL-241 ¥2,500(本体)+税 <収録曲> 01.Eternal My Room 02.甘い涙 03.無重力 04.SAIHATE 05.RESCUE 06.In a small lake 07.ムーンライトfeat.七尾旅人 08.いかれたBABY 09.ミントアイス 10.からまる feat. 大比良瑞希/KERENMI 11.Somewhere 12.Real Love -熊井吾郎Remix-

    2020/05/27

  • 大比良瑞希
    君と買ったアロエにもう少しで、初めて見る赤い花が咲きそう。
    君と買ったアロエにもう少しで、初めて見る赤い花が咲きそう。

    大比良瑞希

    君と買ったアロエにもう少しで、初めて見る赤い花が咲きそう。

     2018年9月5日に“大比良瑞希”がEP『unify』をリリースしました。彼女は、昨年「Real Love」「アロエの花」「見えない糸~Never Be The Lonely One~」を3ヶ月連続で配信。その後、3曲の新たな魅力を引き出す連続Remix企画も配信。そんな珠玉のオリジナル3曲+各リミックスver.をEPとして総まとめしたのが今作です。タイトルの【unify(統合)】が表すように、それぞれの楽曲が見事に“統合”された一枚となっております。  さて、今日のうたコラムでは、そのEPから「アロエの花」という楽曲をご紹介いたします。歌に描かれているのは、大切だった<君>と別れてからの<私>の心模様。ちなみにアロエと言えば、肉厚でトゲトゲしている葉が印象的ですよね。その見た目から【苦痛】や【悲しみ】といった花言葉があるんだそう。しかし<私>の想いはそこだけにリンクしているわけではなく、アロエの花言葉もマイナスな意味のものばかりではないのです。 合言葉は二人だけの秘密ね 冗談しか言ってなかったあの頃 君と買ったアロエにもう少しで 初めて見る赤い花が咲きそう それはずっと見つからないものだよ それでいいしそれが楽しいってことも 君といて知ったはずだったのに 最近またわからなくて落ち込んでた 「アロエの花」/大比良瑞希  二人だけの<合言葉>を作ったり、一緒にアロエを買ったり、たとえ<冗談しか言ってなかった>日々だとしても十分に幸せだったあの頃。でもやがて楽しい日々には終わりが訪れ、ただ<君と買ったアロエ>だけが残りました。恋は枯れても<もう少しで 初めて見る赤い花が咲きそう>に育ってゆくアロエ。その姿を見つめていたら<私>はふと<君といて知ったはずだった>大事なことを思い出したようです。  では、ずっと見つからない<それ>とは何なのでしょうか。歌詞には記されておりませんが<それ>はきっと、誰もが探している【自分らしさ】や【本当の幸せ】や【永遠の愛】である気がします。だけど<それ>の答えなんて見つけなくて良い。探し続けることこそが<楽しい>し、探さなくとも大切な人といれば人生は輝く。そんなことを<君といて知ったはずだったのに>、その<君>を失ったことで、最近また<私>は<それ>を考える迷路に惑い<わからなくて落ち込んでた>のでしょう。 今の私君が見たらなんて言うかな 君の指が髪を撫でて 夏になった帰り道の 日差しは痛かったね 片耳ずつ聴いたメロディ 久しぶりに口ずさめば 追い風に背を押され 「アロエの花」/大比良瑞希  そして<今の私君が見たらなんて言うかな>と想いを馳せると同時に、ブワッと蘇ってくるのはあの頃の記憶。尚、アロエは“冬”に<赤い花>を咲かせる植物なので<夏になった帰り道の 日差し>から、ずいぶん時が過ぎていることもわかりますね。さらにアロエの<赤い花>はまるで炎のように見える少し変わった形をしております。それはどこか、あの“夏”に燃え上がったであろう<私>と<君>の恋と重なるような気もするのです。 時は過ぎて君がどこにいるかも わからないね元気にしているのかな このアロエだけはいつも変わらず 見守ってくれるような気がしてるよ 君が褒めてくれたことが今も You are my light めぐりめぐる時に揺られ 二人は出会って恋をした 長い道の途中で さよならしたってなくならない この胸に持ち続けるよ 今もキラキラして 「アロエの花」/大比良瑞希  ただ、前述したように、アロエの花言葉はマイナスなものだけではありません。たとえば【健康】【万能】【信頼】などなど。同じように<私>も失恋の悲しみに浸っているばかりではないのです。むしろ歌が進むにつれ、どんどん前向きで優しい感情が胸に満ちてゆく様子が伝わってくるのです。もう<君がどこにいるかも わからない>けれど<元気にしているのかな>と、そっと【健康】を祈る気持ち。    さらに<君が褒めてくれたこと>や<二人は出会って恋をした>ことは、これまでも今もこれからも自分の人生の【万能】なパワーになるんだ、という気持ち。何より<さよならしたってなくならない>で<今もキラキラして>いるほど<君>を【信頼】している気持ち。いずれも、アロエのポジティブな花言葉に重なりますよね…!失恋ソングなはずなのに、二人はとっても素敵な恋をしていたんだなぁ…と憧れてしまいます。 君の指が髪を撫でて 夏になった帰り道の 日差しは痛かったね 片耳ずつ聴いたメロディ 久しぶりに口ずさめば 悩みも消えて行きそう めぐりめぐる時に揺られ 二人は出会って恋をした 長い道の途中で さよならしたってなくならない この胸に持ち続けるよ 今もキラキラして 「アロエの花」/大比良瑞希  もう会えないとしても、大切な人がくれた思い出や言葉は<今もキラキラして>、時に<悩みも消えて行きそう>なくらい自分を強くしてくれる。そんな想いが綴られているのが、大比良瑞希「アロエの花」です。あなたにとっての<君>を思い出しながら、じっくりと曲に浸ってみてください。 ◆紹介曲「アロエの花」 作詞:大比良瑞希・伊藤修平 作曲:大比良瑞希・伊藤修平 ◆EP『unify』 2018年9月5日発売 DDCB-12359 ¥1,500+税 <収録曲> 1.アロエの花 2.見えない糸~Never Be The Lonely One~ 3.Real Love 4.見えない糸~Never Be The Lonely One~(STUTS remix) 5.アロエの花(tofubeats remix) 6.Real Love(Kai Takahashi remix)

    2018/09/11

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