旅人How-Low-Hello | How-Low-Hello | 麻枝准 | 麻枝准 | 竹下智博 | 柔らかな季節の中でひとり眠ってた きみがそばに居てくれた頃の夢を見てた なにが変わり始めたのだろう 移りゆく時に そんなことばかりをずっと考えてた 戯れてた小鳥たちはもう飛び立ってゆくのに 歩きだそう 暖かな風に誘われるまま 僕がまだ覚えてる優しさをふりほどいて 自分の強さをただ信じていこう どんなくだらない出来事も笑い合ってたのに もしかしたら失ったものばかりなのか 少しだけ自分を蔑んで 少しだけきみを思って さあ行こう 緑なす丘を今越えよう 新しい季節が僕のそばを駆け抜けて 踏みしめた大地をゆっくりと染めてく どんな思い出も連れて行ける そんな強さが大事だった 歩きだそう 暖かな風に誘われるまま 僕がまだ覚えてる優しさを頼りにして さあ行こう 緑なす丘を今越えよう またきみと巡り会う そんな日を信じてみよう ひとりじゃないと この旅の終わりは |
Hand with BloodHow-Low-Hello | How-Low-Hello | 麻枝准 | 麻枝准 | 竹下智博 | どうして僕はここで傷つけ合っているのか 忘れてしまったよ ただ生き抜くためだけに 涙でにじんだ目を閉じれば幼い頃見た草原が 微笑むこともしないきみは鏡も見ないで 汚れた顔のままで立ち去っていった後 屋根から屋根へと飛び跳ねてた無邪気すぎるきみはいない どこへ帰るのか 血で濡れた手収め ずっと抱きしめて欲しかったあの人に 明日はプロメテウスの火が落ちてくるらしい 誰もが健闘称え優しい顔をしている あの草原も屋根も燃え尽きて 本当に何も残せない どこへ帰るのか 汚れたこの体で in my arms 抱きしめてあげたかったそっと どこへ帰るのか 血で濡れた手収め ずっと抱きしめて欲しかったあの人に どこへ帰るのか 汚れたこの体で in my arms 抱きしめてあげたかった そっと どこへ |
魅惑のビームHow-Low-Hello | How-Low-Hello | 麻枝准 | 麻枝准 | 竹下智博 | 根っから人付き合い悪いほうだし 友達少ないしけど きみを好きになってしまった なにをどうすりャいいかわかんない こうなりャ必殺の技を繰りだそう 大人の魅力だ 魅惑のビームを食らわしてやる これをかわせたものはいない あたしを好きになってもらおう 逃げることはもうできやしないんだぞ 奇跡が巻き起こる 本当に通じた きみがそばに来て 「隣に座ってもいいですか」 あたしは全力で頷く でもきみはスマホばかりを見ている なんのため隣に来た 怒りのキック食らわしてやる これをかわせたものはいない 怒りのぶんだけ威力が増す 這いつくばって帰ることになるだろう あたしの休日 何をやってんだ 魅惑のビームなんて出るか 明日の資料をまとめなくちゃ また先生に怒られるんだろうな 消しゴム落とす それを拾う手が きみと重なる また奇跡だ ありがとうを言ってそれを受け取る 今日のところはこれぐらいにしてやろう |
Dancin' on the BorderHow-Low-Hello | How-Low-Hello | 麻枝准 | 麻枝准 | 竹下智博 | 「じゃあ終わりにしよ」なんてこと 言いたくないってわかってるはず それなら少し融通利かせてよ 格好ばかりを気にしてる人たちなんて放っといて 我々なりにやってみませんか もう投げ出して 逃げたりしないで そのぶん絶対遠回りになる まだまだ行ける 行けるとこまで行こう そんなふたりきっと報われるでしょう 今日で何ヶ月目? 忘れても 全然大事じゃないからいい 「頑張りました」 でもまだ続いてくよ もう駄目になる そんなふたりも こんなとこまで来ちゃった意外! なにげに最後崩れないのは 運命とかいうそんな蜃気楼!? ひとりでもいいと歩き出して 初めてわかるこの惨めさ どんな神様より きみのほうが頼もしいとは もう投げ出して 逃げたりしないで そのぶん絶対遠回りになる まだまだ行ける 行けるとこまで行こう そんなふたりきっと報われるでしよう さよならしないで 泣かないでしLady お互いのことたまに褒めていこう こんな日々がまた続いてくけど よくもまあふたり飽きないもので Danicin' on the Border! |
走れHow-Low-Hello | How-Low-Hello | 麻枝准 | 麻枝准 | 竹下智博 | 多分これが最後のシーン 映画ならエンドロール 苦しい 現実に終わりはない 手を振ってきみは消えてく あたしは何も言えずに 泣いてた 頑張れ 何か言わなきゃ 走ってかなきゃ間に合わない 神様もう一度どうか会わせてほしいよ 最初からおかしかった どこのどいつって思った しつこく居るから仲良くなってた 走ってかなきゃ間に合わない 何もかも置いてく おやつだって置いてく だから叶えてこの願いを きみに追いつきたい 絶対的な距離でも なんて残酷だ ずっと居なくなるなんて 遠い夢の中にいた キャッチボールをしていた あたしがミスるときみは笑った 走ってかなきゃ間に合わない 何もかも置いてく 友達も置いてく だから叶えてこの願いを きみに追いつきたい 時間の壁越え ふたりで遊んでたあの晴れたグラウンドへ |
Keep on Burnin'How-Low-Hello | How-Low-Hello | 麻枝准 | 麻枝准 | 竹下智博 | 過酷な日々を歩いたね 僕たちまだ傍観者 息苦しいのはきみだけじゃない そこ行くひとも まだまだ数ある逆境とまだ見ぬ土地を目指してる 石ころを蹴飛ばしてみても何にも届かない 叶わないことだけを叶えようとしてたけれど無理なことわかってる あんまりに悲しいことばかりを増やしすぎた 何もかも捨ててしまおう こんな見知らぬ街まであまりに長い旅だったね 煉瓦造りの舗道を歩いて 本当の悲しみなんてもっと過酷なもんだよ こんなとこで迷ってる暇はない 少し運が悪かっただけ だんだんよくなってきてる 人事尽くして天命を待つ気にはなれない 朝の光を映す河を覗き込んでみる へんなもんだね笑ってるのに今にも泣きそう 内緒で持ってきたきみの写真ももう要らない やっていけそう だんだんと素直に笑えるすべも身についたよ 早く誰かに見せたい こんな見知らぬ街まであまりに長い旅だったね 錆びたベンチで朝まで眠った 簡単な優しさだってずっと救われるもんだよ こんなとこで諦めるわけはない そろそろ帰りたいなんてことも思うけれど無理なことわかってる 地図広げ針の指す場所だけをただ目指していこう きっと何かが始まる こんな見知らぬ街まであまりに長い旅だったね 煉瓦造りの舗道を歩いて 本当の悲しみなんてもっと過酷なもんだよ こんなとこで迷ってる暇はない こんな見知らぬ街まであまりに長い旅だったね そんなものあるわけないと笑うけど 意外とそれに近いとこ僕は今居るかもしれない ほら遠く見えてきた 世界の果てが |
シンガーデイズHow-Low-Hello | How-Low-Hello | 麻枝准 | 麻枝准 | 竹下智博 | 気づいたらもう嵐の中に佇んでいて ひとりきりで寂しくて声も出せない 明かりも見つけ出せないで 涙零れるんだ もう帰れなくなってしまった 君と同じ夢を追い駆けていたかっただけ たったそれだけのことでなのにどうして 高い壁にひとりぶんの穴が空いたように あたしだけが夢を叶えちゃった 君とまた会う その時なんて言えばいいんだろ きみをまだ好きだってこと それだけ 過去へと戻り きみとまたやり直してみたい 今度は絶対きみをひとりにはしない 穏やかだった暮らしは激動と変わり果て 休みの日も忙しくステージで歌う もう伝えたいことは残ってないぐらいに 伝えきってしまった 声が出ない きみとまた会う あたしはそんなに変わってない 人見知りでもうやっていけなくなる 過去へと戻りまたひとりで歌を歌ってたい きみが訪れ感想をくれるんだ 明日なんて要らない 風がさらに強くなってきた 体温も徐々に奪われてく 息をするのも苦しくなって一度だけ大声で叫んでた 今日も歌を歌ってる マイクを握りしめて たくさんの目に晒され まるでスターだ 夢は夢のままでよかったと今気づいた その歌を今心から送る きみとまた会う その時なんて言えばいいんだろ きみをまだ好きだってこと それだけ きみは今どこで誰となにを話してるんだ 今のあたしは嵐の中にひとりいる |
RealHow-Low-Hello | How-Low-Hello | 麻枝准 | 麻枝准 | 竹下智博 | 鬼の首を取ったように喜んで 誰かに教えてどうすんですか そんなこそこそやってまでして 人のミスがそんなに楽しくて 自分の成功はいいんですか 自分を過小評価してませんか もっと自分を信じて 開き直ればいいじゃない それすらもできませんで何が高尚なご託だ 誰も聞く耳持ち合わせません リアルな本気を見せて下さい そんな古いこと取り沙汰して それに固執して何年ですか 自分のほうが黴びてませんか 子供の時追ってた夢は 今も遠いまま飛んでますか 正反対に落ちちゃってませんか もっと自分を認めて 格好つければいいじゃない それすらも出来ませんで何様きどりのつもりだ 誰も褒めてくれなどしません リアルな本気を見せてください 生きていくのは辛いよね それはあたしも同じだよ だからこれを受け取ってほしいよ もし面と向かって話せば お互い似てることがわかって わかりあえたりするんじゃないでしょうか もっと自分を信じて ひたすら自分信じて 汗や泥にまみれてだって 今以上に頑張れば 眩しすぎる世界が待ってる そこまでの切符はもう持ってる リアルな本気を見せてください |
My Soul,Your Beats!遠藤正明 | 遠藤正明 | 麻枝准 | 麻枝准 | 鈴木マサキ | 目覚めては繰り返す 眠い朝は 襟のタイをきつく締め 教室のドアくぐるとほんの少し 胸を張って歩き出せる そんな日常に吹き抜ける風 聞こえた気がした 感じた気がしたんだ 震え出す今この胸で もう来る気がした 幾億の星が消え去ってくのを 見送った 手を振った よかったね、と 廊下の隅見下ろす 掃除の途中 おかしなものだと思う あたしの中の時は止まってるのに 違う日々を生きてるように 埃は雪のように降り積む 待ってる気がした 呼んでる気がしたんだ 震え出す今この時が 見つけた気がした 失われた記憶が呼び覚ました 物語 永遠の その終わり いつの間にか駆けだしてた あなたに手を引かれてた 昨日は遠く 明日はすぐ そんな当たり前に心が躍った 聞こえた気がした 感じた気がしたんだ 震え出す今この胸で もう来る気がした 幾千の朝を越え 新しい陽が 待ってる気がした 呼んでる気がしたんだ 震えてるこの魂が 見つけた気がした 幾億の夢のように消え去れる日を 見送った 手を振った ありがとう、と |
Live for You [日本語Ver.]ZHIEND | ZHIEND | 麻枝准 | 光収容 | | 指で触れ 確かめる そばに居る ひとのこと 今 あなたのためにすべてのひとたちを 敵に回しても構わないよ ほんと 雨が降る 汗ばんでる 何か飲む? 動かないで あなたのために生きてく そんなの駄目かな? 本気 聞いて ずっとそばに居るよ 時は過ぎ 同じベッド ひとりきり あくびをする |
Clouded Sky [日本語Ver.]ZHIEND | ZHIEND | 麻枝准 | 光収容 | | さあ歌おう 終わらない唄 さあ目指そう きみのそば さあ叩こう お互いの手を さあ踊ろう 眠るまで きっと知らなかった 明日の行方さえ 晴れろ この空 憂鬱にならない 負けない 太陽 顔出せ そうすりゃきみも帰ってくるよ さあ騒ごう 何も気にせず さあ笑おう 悲しみも いつもあたしはなくしてばかり 子供のように探し続けているんだ 指の隙間を落ちる砂のように儚い 低く張る雲 もうすぐ雨が降りそうな日 きみは突然消えてしまったんだ どこかへ きっと気づいてた きみは何もかも 晴れろ この空 憂鬱にならない 負けない 太陽 顔出せ そうすりゃきみも帰ってくるよ いつもなくしてばかり居続ける子供だ 指の隙間に残る砂がただ愛しい |
Adore [日本語Ver.]ZHIEND | ZHIEND | 麻枝准 | 光収容 | | ひとりでもいい そう思う 思い続けてきたんだ きみと会って何もかも変わってしまうまで 人を好きになるなんて馬鹿らしいと思ってた だってどうせ裏切られる わかってたよ 月明かりが眩しく 君が見つからない 神様彼をどこに隠したの 愛してた きみの頬のあざ はにかむえくぼも 愛してた 誰かの匂いのする襟元も 愛してた くだらないことで喧嘩した日々も 愛してた 傷をなめ合ったベッドの朝も ややこしいな人間て 気を遣ってばかりいて 次は猫か一緒に生まれ変わりたい 突然ベルが鳴って電車が走り出す ホームにはあたしがひとりで居た 愛してた きみがくわえたタバコの銘柄も 愛してた 歩く幅が大きすぎることも 愛してた つまらないと言っては語る夢も 愛してた 退屈すぎる毎日も全部 もう起きるのかい まだまだ眠いんだ 仕方ない 目覚ましのコーヒーいれようか 恐い夢を見ていたよ 今あるもの失くす夢 きみの腕にしがみついて眠り直す 愛してた きみの頬のあざ はにかむえくぼも 愛してた 誰かの匂いのする襟元も 愛してた くだらないことで喧嘩した日々も 愛してた そばに居てくれたことも全部 |
Vanishing Day [日本語Ver.]ZHIEND | ZHIEND | 麻枝准 | 光収容 | | 何かが破裂したように それは始まって飲み込んでいった まるで毎日パーティーで 終わりはないと思ってたんだ 銀が似合うきみに夜空をあげようとした きみは大声上げ笑った 歩いた 僕はついてくのに必死になってた それだけの日 あざやかな赤に色づいていく稲穂の海の中で言うんだ いつでもいいよ 準備出来てる 消えさる日は やがて潮は引いてゆく 残ったものは夢の残骸 パーティーはもう終わり空も明るくなって きみは時計を見てそろそろ行かなきゃ 僕は持ってと手を伸ばし空振りに それだけの日 頭撃ち抜く銃さえあれば錆びる前に引き金引いた やり直すのも時間かかるし そろそろいいじゃん ある種の破滅のようで まるで墓場に居るような気がしたんだ 赤く染まった手首を前に こんな終わりは嫌だ 叫ぶ また繰り返すまた飛んでゆく 消えさる日だ |
Heavy Rain [日本語Ver.]ZHIEND | ZHIEND | 麻枝准 | 光収容 | | 悲しみは降り注ぐ 希望を持って 顔上げよう 僕らは信じた なんだって叶うと 祈っていた この夜に おかしいな 届かない 僕らはないものねだってた(金色の) 夢という(儚い) 寝ぼけてたよ もうすぐ起きよ ざーざー 雨が降る (夢をまだ見てる) |
Ray of Light [日本語Ver.]ZHIEND | ZHIEND | 麻枝准 | 光収容 | | ちゃらららと金を鳴らして歩いていこう そうすりゃツキのほうから寄ってくるはずだから ららららと鼻歌まじりで歩いていこう そうすりゃ抱えた課題も忘れる もういいよ 夢なんかは 楽したいな楽したいな楽したいな全部 楽したいな楽したいな楽したいな失せろ らしくないならしくないならしくないな今日は らしくないならしくないならしくないな忘れろ うしししと笑う大人らを無視していこう 腹黒いとこが移ったら大変だから ららららと鼻歌まじりで歩いていこう 心は豊かに過ごして生きたい 届くことなく 去ってく 無数の夢が 楽したいな楽したいな楽したいな全部 楽したいな楽したいな楽したいな失せろ らしくないならしくないならしくないな今日は らしくないならしくないならしくないな忘れろ 見える光が それは次の勝機 楽したいな楽したいな楽したいな全部 楽したいな楽したいな楽したいな失せる らしくないならしくないならしくないな今日は らしくないならしくないならしくないな忘れろ 目覚ませ目覚ませ目覚ませそろそろ 目覚ませ目覚ませ目覚ませいい加減 目覚ませ目覚ませ目覚ませあたし 目覚ませ目覚ませ目覚ませ起きろ |
Sinking Ships [日本語Ver.]ZHIEND | ZHIEND | 麻枝准 | 光収容 | | あの宝島には何が隠されてるの それを探しに出た 海は狂ったように荒れ舟は沈む そんなもんだ人生なんて 手にしたいものはいつも遠く あざ笑ってる牙を見せつけ どうせなら何も知らずいたほうが幸せだった 大人になって知る 宝は自分じゃない誰かが持っていて 決して離さずにいる それは最初から選ばれているもの 不公平なんだ生まれた時からすべては きみは何を求め海へ出る また沈むだけ あきらめなよもう 分相応に生きていけばいい それなりに楽しいでしょ それでも行きたいと言うのなら あたしもついていくよ いいかな 神様を少しでもいい 見返す旅に出たい |
Scar on Face [日本語Ver.]ZHIEND | ZHIEND | 麻枝准 | 光収容 | | 劣性 前髪が 劣性 また伸びた 劣性 切りにゆく 劣性 気もしない この手で掴んだ それは幻想 劣性 強くない 劣性 生き物 劣性 光を 劣性 避けてた うずくまるきみの頬には傷が 今も残ってそれを見るたびに どうしても逃げたくなる 劣性 何もが 劣性 歪んで 劣性 それをぼくは 劣性 慈しむ もう昨日なんてない 明日だってない 劣性 はじめから 劣性 わかってた 両手には 溢れんばかりの花と 気高き強さをきみに贈るよ ひとりでも生きれるよう そうさ 立ち上がるきみの頬の傷が まるで戦士の証のようだった 眩しくて僕は目を… |
Blood Colour [日本語Ver.]ZHIEND | ZHIEND | 麻枝准 | 光収容 | | 緑色 染まる風景 隠れた日 見つからない 手首から落ち たおやかに流れる 血のように綺麗だった さあ風よ 吹き荒れ あたしを連れ出してくれ まだ見ぬ世界へ きみとふたりの 首を射る 熱い太陽 隠れた日 今はどこへ いつもずるして 生きてきたからかな 大事なことを見落とす まだ傷は癒えてない じんじんと疼くよ 落ちる血よ 舞いあがれ 何もかも染めてゆけ さあ風よ 吹き荒れ あたしを連れ出してくれ ここより汚れた場所でも構わない 風に乗り そのまま きみを見つけにいきたい まだ見ぬ世界へ たったひとりの |
君の文字熊木杏里 | 熊木杏里 | 麻枝准 | 麻枝准 | | 穏やかに暮らしたい 君となら出来るはず いやできないかな でも君と過ごせたら それだけでいいと思う ピントがズレたようなふたりだった 今もおんなじか 悪い奴を黙らせに行こう そんなことを繰り返していた 無茶なことばかりだったけど そんなに悪い思い出じゃない 穏やかに暮らしたい 君となら出来るはず いやできないかな でも君の軽口を聞けるならいいと思う 仲間も似たり寄ったり もののみごと どこかずれていた 僕のおかしな妹とも そりゃ仲良くやっていけるだろう いつも誰かと一緒に居た そんな柄じゃなかったのに 穏やかに暮らしたい 君となら出来るはず いやできないかな ただ僕の告白が実ること祈ってるよ 穏やかな風が吹くあの春に帰れたら そう思うけど もう誰が待ってたか 待ってるか 忘れてしまう 泣かせてる ごめんも言う けど君を思い出せない ただひとつわかること この文字は君のものだ |
My Soul, Your Beats!緒方恵美 | 緒方恵美 | 麻枝准 | 麻枝准 | | 目覚めては繰り返す 眠い朝は 襟のタイをきつく締め 教室のドアくぐるとほんの少し胸を張って歩き出せる そんな日常に吹き抜ける風 聞こえた気がした 感じた気がしたんだ 震え出す 今この胸で もう来る気がした 幾億の星が消え去ってくのを 見送った 手を振った よかったね、と 廊下の隅見下ろす 掃除の途中 おかしなものだと思う あたしの中の時は 止まってるのに 違う日々を 生きてるように 埃は雪のように降り積む 待ってる気がした 呼んでる気がしたんだ 震え出す 今この時が 見つけた気がした 失われた記憶が呼び覚ました 物語 永遠の その終わり いつの間にか 駆けだしてた あなたに手を 引かれてた 昨日は遠く 明日はすぐ そんな当たり前に心が躍った 聞こえた気がした 感じた気がしたんだ 震え出す 今この胸で もう来る気がした 幾千の朝を越え 新しい陽が 待ってる気がした 呼んでる気がしたんだ 震えてる この魂が 見つけた気がした 幾億の夢のように 消え去れる日を 見送った 手を振った ありがとう、と |
時を刻む唄YURiKA | YURiKA | 麻枝准 | 麻枝准 | | 落ちていく砂時計ばかり見てるよ さかさまにすればほらまた始まるよ 刻んだだけ進む時間に いつか僕も入れるかな きみだけが過ぎ去った坂の途中は あたたかな日だまりがいくつもできてた 僕ひとりがここで優しい 温かさを思い返してる きみだけをきみだけを 好きでいたよ 風で目が滲んで 遠くなるよ いつまでも 覚えてる なにもかも変わっても ひとつだけ ひとつだけ ありふれたものだけど 見せてやる 輝きに満ちたそのひとつだけ いつまでもいつまでも守っていく 肌寒い日が続く もう春なのに 目覚まし時計より早く起きた朝 三人分の朝ご飯を作るきみが そこに立っている きみだけがきみだけが そばにいないよ 昨日まですぐそばで僕を見てたよ きみだけをきみだけを 好きでいたよ きみだけときみだけと 歌う唄だよ 僕たちの僕たちの 刻んだ時だよ 片方だけ続くなんて 僕はいやだよ いつまでも 覚えてる この町が変わっても どれだけの悲しみと出会うことになっても 見せてやる 本当は強かったときのこと さあいくよ 歩き出す 坂の道を |
Seasons Come, Seasons Go内田真礼 | 内田真礼 | 麻枝准 | 麻枝准 | y0c1e | 大人になるにつれ現実を知り 夢を諦めざるをえなかったり もうなにをやっても楽しくなくて 休みは家に籠もり寝るだけになっている きみすらも置き去りにして ああ 時が流れても ああ 今もここにある ひとの居場所奪ってでも 生きている意味 ああ あの日諦めた ああ 夢が輝いて 星になって神話となり 新しい物語へと向かう 季節は過ぎ 幸せってなんだろうと考えたり 生まれること選んだ覚えもなく 誰かを好きになるこの感情も 遺伝子に刻まれているだけなのかもな きみのため何もいとわず ああ だけどあまりある ああ 生きてる情熱 疲れる日もそりゃあるけど お茶でもしよう ああ まだ果ては遠く ああ 空はまた明ける 声に出して気合い入れて たまに泣くことも許そう きみの隣がいい そりゃ贅沢か 出会うため別れるんだ ひとりぼっちでも迷子じゃないよ 同じ空の下に居るんだ ああ 時が流れても ああ 今もここにある わがままでも邪魔されても 生きている理由 ああ あの日諦めた ああ 夢が輝いて 星になって神話となり 新しい物語へと向かう 季節は過ぎゆく |
プラスマイナスゼロの法則新越谷高校女子野球部 | 新越谷高校女子野球部 | 麻枝准 | 麻枝准 | MANYO | これから旅に出よう 生まれてきた意味を探しに その角を曲がったら 崖があって落ちてゆくかも 明日は晴れるって祈ってる でも雨になるかも そもそも来ないかも 悪いことばかり続くなら しばらくはいいことばかりが起きるから プラスマイナスゼロになる そういう仕組みなんです 空を飛んでいこうか 上昇気流うまく捉えて でも羽なんてないから ただもがいて耐えるしかない 明日は風が吹きますように でも無風になるかも そもそも恐いかも 元気だけが取り柄なんて言葉 誰に言ってるんだろ ぜんぜん褒めてないだろ 目覚まし時計 何度も止めた まだ頭の中で鳴ってた もう起きなくちゃ 人生という闇は案外深く果てない こんなぼくを笑い飛ばして 明日は晴れるって祈ってる でも雨になるかも そもそも来ないかも 悪いことばかり続くなら しばらくはいいことばかりが起きるから プラスマイナスゼロになる そういう仕組みなんです 目覚まし時計 いくつ止めた? まだ頭の中で鳴ってた もう起きなくちゃ 闇を抜け出し 眩しい光を目指して |
Never Let You Go!七穂 | 七穂 | 麻枝准 | 麻枝准 | MANYO | Go! Go! Go! Back! All Right! Wow! Wow! Wow! Shout it Loud! Go! Go! Go! Back to Base! Wow! Wow! Wow! Shout Out! 悔しかったこと 涙が零れたこと 無邪気だったこと ボロボロになったこと あの夏のこと 全部覚えてる 1、2、3で地面蹴って 走れ! 駆け抜け 1、2、3でやる気にも火が点いて 今だけ今だけは本気 君だけ君だけは見てる 次だけ次だけは決める Let you go 指だけ夢心地じゃない それだけそれだけが頼り 他はもう置き去りにして君を目指そう 俯いたこと 雨が降り続いたこと 足を止めたこと 塞ぎ込んだこと 闇に迷ったことも 夢中で愛した 1、2、3で振りかぶって 決めろ! ど真ん中 1、2、3でハートまで熱くなって これじゃないこれじゃないと逃げて 得意なことも特にない 意地だけ維持して意固地に Let you go 情熱上手に燃やして 今じゃないここじゃないどこかへ 離さない この手は離さず連れてゆくよ 汗が滲む背を 強い風が押す ああそっか まだ行くんだ でもおやつぐらい たまにつまませて ここからは常に正念場 1、2、3でリズムとって 飛ばせ! 振り抜け 3、2、1で今日もゲームが終わる 今だけ今だけは本気 君だけ君だけは見てる 次だけ次だけは決める Let you go 意地かも 負けず嫌いかも それでいい それだけに本気 きみさえ置き去りにしてどこへ行こうか Go! Go! Go! Back! All Right! Wow! Wow! Wow! Shout it Loud! Go! Go! Go! Back to Base! Wow! Wow! Wow! Shout Out! |
My Soul, Your Beats!緒方智絵里(大空直美) | 緒方智絵里(大空直美) | 麻枝准 | 麻枝准 | | 目覚めては繰り返す 眠い朝は 襟のタイをきつく締め 教室のドアくぐるとほんの少し胸を張って歩き出せる そんな日常に吹き抜ける風 聞こえた気がした 感じた気がしたんだ 震え出す今この胸で もう来る気がした 幾億の星が消え去ってくのを 見送った 手を振った よかったね、と 廊下の隅見下ろす 掃除の途中 おかしなものだと思う あたしの中の時は止まってるのに 違う日々を生きてるように 埃は雪のように降り積む 待ってる気がした 呼んでる気がしたんだ 震え出す今この時が 見つけた気がした 失われた記憶が呼び覚ました 物語 永遠の その終わり いつの間にか駆けだしてた あなたに手を引かれてた 昨日は遠く 明日はすぐ そんな当たり前に心が躍った 聞こえた気がした 感じた気がしたんだ 震え出す今この胸で もう来る気がした 幾千の朝を越え 新しい陽が 待ってる気がした 呼んでる気がしたんだ 震えてるこの魂が 見つけた気がした 幾億の夢のように消え去れる日を 見送った 手を振った ありがとう、と |
Goodbye Seven Seasやなぎなぎ | やなぎなぎ | 麻枝准 | 麻枝准 | MANYO | 旅立ち甲斐のある風なのに 本気を出すのも先送りに 守るものも特にないけれど 服を着替えてもしっくり来ない始末 生きるだけで大変で 後悔だけが山積みだ ゲームみたいにリセットで はじめからやり直せたら ハローグッバイ ぼくらは何も知らずに ハローグッバイ 長い冒険に出かけたんだ 水と希望だけを詰めて 少年から旅立つ なかなか船は進まなくなる ぷっかり浮かんで釣りばかりだ それすら上手くいかない日々で じりじりと肌が焼かれ焦れる季節 最果てにどんな夢も 叶う宝が眠るという 上手く風をつかまえて 太陽の沈まぬほうへ ハローグッバイ ぼくらは何も知らずに ハローグッバイ 今日まで生きてきたんだから くよくよ悩んだりしない 少女も大人になる 南の島で時化に遭ったり 北の大地で凍えたり でもひとりは嫌なんだ だから必死に舵を取る ハローグッバイ 長い冒険に出かけよう ハローグッバイ 七つの海を越えていこう ハローグッバイ ぼくらは何も知らずに ハローグッバイ まっすぐに幸せを目指そう 帆柱も十分しなって 果てなき旅は続く |
君という神話 やなぎなぎ | やなぎなぎ | 麻枝准 | 麻枝准 | MANYO | きみと同じ世界を観る それはどうか 美しいか きみと同じ時を刻む それはどうか 許されるか 知らないままのほうが よかったことなんて山ほどあるけど 研ぎ澄ませ 祈り捧げ 命運を紐解け 新しいゲートが今音を立て開く それはきみへと続く道 眩しさに目覚めた朝は きみの足跡を追いかけた この世界が終わる日には あの旋律を口ずさんだ きみすら遠く遠く遠く遠く小さくなっていく まだ行かないで遠い遠い遠い果てで待っていて きみと同じ海を見たい それはどんな色だろうか きみのそばで笑ってたい それはどんな贅沢かな 人間なんて誰も醜いものだけどそれもいいところ 空を見て風を読んで 未来を切り開け 秘められたサーキットが知恵を呼び覚ます 光たちがここに集う 流れる星を見た夜は 震えるほど寂しさ知った 全能から眠る日には 昨日と同じ朝を願った 生まれてきたことさえ 不思議に思う今日だ 息をするのだって奇跡だ だから幸せ探そう ただきみと居られること それだけがこんなに愛しい ただそれだけ 眩しさに目覚めた朝は きみの足跡を追いかけた この世界が終わる日には あの旋律をまた聴かせて きみすら遠く遠く遠く遠く小さくなっていく まだ行かないで遠い遠い神話にならないで 鼓動が木霊する 何かが近づいて もうすぐ訪れる 運命分かつ日が どんどん遠くなる あの暑い季節が せめて消えないでと祈った |
時を刻む唄黒埼ちとせ(佐倉薫)・白雪千夜(関口理咲) | 黒埼ちとせ(佐倉薫)・白雪千夜(関口理咲) | 麻枝准 | 麻枝准 | | 落ちていく砂時計ばかり見てるよ さかさまにすればほらまた始まるよ 刻んだだけ進む時間に いつか僕も入れるかな きみだけが過ぎ去った坂の途中は あたたかな日だまりがいくつもできてた 僕ひとりがここで優しい 温かさを思い返してる きみだけをきみだけを 好きでいたよ 風で目が滲んで 遠くなるよ いつまでも 覚えてる なにもかも変わっても ひとつだけ ひとつだけ ありふれたものだけど 見せてやる 輝きに満ちたそのひとつだけ いつまでもいつまでも守ってゆく 肌寒い日が続くもう春なのに 目覚まし時計より早く起きた朝 三人分の朝ご飯を作るきみが そこに立っている きみだけがきみだけが そばにいないよ 昨日まですぐそばで僕をみてたよ きみだけをきみだけを 好きでいたよ きみだけときみだけと 歌う唄だよ 僕たちの僕たちの 刻んだ時だよ 片方だけ続くなんて 僕はいやだよ いつまでも覚えてる この町が変わっても どれだけの悲しみと出会うことになっても 見せてやる 本当は強かったときのこと さあいくよ 歩き出す 坂の道を |
鳥の詩高垣楓(早見沙織) | 高垣楓(早見沙織) | 麻枝准 | 折戸伸治 | | 消える飛行機雲 僕たちは見送った 眩しくて逃げた いつだって弱くて あの日から変わらず いつまでも変わらずにいられなかったこと 悔しくて指を離す あの鳥はまだうまく飛べないけど いつかは風を切って知る 届かない場所がまだ遠くにある 願いだけ秘めて見つめてる 子供たちは夏の線路 歩く 吹く風に素足をさらして 遠くには幼かった日々を 両手には飛び立つ希望を 消える飛行機雲 追いかけて追いかけて この丘を越えたあの日から変わらずいつまでも 真っ直ぐに僕たちはあるように わだつみのような強さを守れるよ きっと あの空を回る風車の羽根たちは いつまでも同じ夢見る 届かない場所をずっと見つめてる 願いを秘めた鳥の夢を 振り返る灼けた線路 覆う 入道雲 形を変えても 僕らは覚えていて どうか 季節が残した昨日を 消える飛行機雲 追いかけて追いかけて 早すぎる合図 ふたり笑い出してるいつまでも 真っ直ぐに眼差しはあるように 汗が滲んでも手を離さないよ ずっと 消える飛行機雲 僕たちは見送った 眩しくて逃げた いつだって弱くて あの日から変わらず いつまでも変わらずにいられなかったこと 悔しくて指を離す |
宝物になった日やなぎなぎ | やなぎなぎ | 麻枝准 | 麻枝准 | MANYO | その指先で確かめてみて 世界の形 その美しさ その目には今何が映っている 生きる希望に満ちてる? 僕らが目指した雲は遠すぎた それでも夢中で追った あの夏から零れる きらきらした思い出を ここから急いできみに届けに行くから ずっと隠れてないで 遊び疲れたらおいで ひとりは寂しい それは神様も同じ その鼻先で確かめてみて ひとの温もり その匂いまで いろんなことがあったけどつまり お願いどうか生きて 僕らが目指した夢は遠すぎた それでも辿り着けた |
夏凪ぎやなぎなぎ | やなぎなぎ | 麻枝准 | 麻枝准 | MANYO | 日差しが眩しくて 一瞬目を閉じた そのまま眠ってた 遙かな旅をして同じ海を見たい それは贅沢かな 賑やかな日常は過ぎ去り 梅雨も軒をくぐって もうすぐ新しい季節へと 向かうけどきみはどこで 笑ってる泣いてるんだ 叫ぶけど 届かない まだあの夏に居るんだ きみがいいきみがいいって願うけど 神様 そんなの今更だよね 星を追い越し花火が 次から次へと咲いた それももう遠い記憶 時は流れ今も 笑ってたい泣いてたいよ きみのため 大事にすくっても溢れ零れる 痛いほど締めつけられてもなお わずかな光を頼りに進む 雨さえ冷たくて凍えそう 足すら止めてしまいそうでも 今だけ出来るだけ笑って生きる きみから教えてもらったことだ 笑ってる泣いてるきみと生きる 笑ってよ泣いていいんだよもっと僕に 目指そう あの夏へと続く道 神様 奇跡は僕らが起こす 日差しが眩しくて 一瞬目を閉じた 隣にきみが居た |
Beat of the Night黒埼ちとせ(佐倉薫) | 黒埼ちとせ(佐倉薫) | 麻枝准 | 麻枝准 | MANYO | 鼓動を響かせ生きる意味はなんだ 流れる涙も時に飾りだ 笑っていても寂しいと気づいたあの日 心の中じゃ手を伸ばしてたっけ 空飛ぶ雲も形を変えてはいくけど 触れられないで見てる まるで心模様 得られるものより失うほうが 多いように感じるけど愛しいよ 心は時には痛みさえ覚える どれだけ必死に忘れようとも 季節が過ぎ去りまた春になれば 荒んだこの大地に一滴の雨が降る ああ 連れて行く この痛みまで 薄着で居ても特に寒くない宵闇 なんなら裸足で駆け出したかった そんな元気も奪い去る突然の雨 月の明かりを軒下で待ちわびていた 何かいいことが待っているなら こんな雨雲 一瞬で切り裂ける すべてが満たされ それでも寂しいんだよ なぜだろう こんなにそばに居るのに 光が射すなら暗い夜がいい そういうものだろう 人間なんて いつかは誰しも土に帰る 所詮は遺伝子を運ぶ船 それでも笑ってひとは生きる 生まれたことさえ疑問を抱かず たくさんの季節が過ぎ去った そこに立ち尽くしてただけ それだけで 鼓動を響かせ生きる意味はなんだ 流れる涙も時に飾りだ それすら贅沢な感情と知る 誰もが笑って生きる意味もわかる気がする この脈は 今日も震えてる |
Song to FlyANANT-GARDE EYES | ANANT-GARDE EYES | 麻枝准 | ANANT-GARDE EYES | ANANT-GARDE EYES | この空を飛びたいな きみが繰り返す口癖 細い手を震わせて 窓に伸ばした 鳥たちは迷ってた 空がずっと曇ってるから 新しい季節まであまりに遠い 木の枝すら陽の光を追い求め もつれ合い地面を彷徨った 手を合わせ祈ってる 背に羽が生える日を 雲を越えどこまでも行こう この空を飛びたい きみの癖が伝染った頃 ぼくだけが出来ること それに気づいた この世のすべての祈りを叶えよう それからひたすら歩いた どんどんと離れてく 今きみは何してる 手を合わせ祈ってる 背に羽が生える日を 空を飛びきみに追いつけ |
機械仕掛けの賛歌シャノワール | シャノワール | 麻枝准 | 麻枝准 | MANYO | 胸は万感に震えて 袖を壮大に揺らして 橋は曲線形状をして 桜は伝承を告げた 鐘は褒章を讃えて 天を銅銭が交差して 床は天鵞絨を模して 燦然と幕は開けた 歌え肥沃の 歌え悲願の 歌え彼方を 歌え永劫 歌え記憶の 歌えきみと 往来を ああ 命を通し鼓動を打ち大気を揺らせ 炎を掲げて 歯車が激しく回り煙りを上げて きみまで ああ 知らない日の遠い闇に灯りを点せ 見知らぬ朝まで ばらばらになり鉄くずに変わるまで 光を打て 音を紡げ 舞台は瀟洒に収め 光は勝者を讃え 幾億も灰は降って 幾ばくかは輝く 歌え戦火の 歌え時には 歌え無慈悲を 歌え尊く 歌え季節の 歌えきみと 豊穣を ああ 生きるために息を切らせどこまでも行け 時に休んでも 心なんて頼りなくて時に寂しい きみすら ああ 知らないほうがいいこともたくさんあって それでも綺麗だ くるくると回る万華鏡のように 闇に溶けて 巡る世界 ああ ああ針が落とされる ああ始まる旋律 ああまるで忘れてた ああ力が漲る ああ心も震える ああ眩い光も ああそれしかないから ああ存在する意味なんて ああ 命を通し鼓動を打ち大気を揺らせ 炎を掲げて 歯車が激しく回り煙りを上げて きみまで ああ 知らない日の遠い朝に奇跡を点せ 見知らぬあなたへ ばらばらになり鉄くずに変わるまで 光を打て 音を紡げ 機械仕掛けの |
Tin Toy Melodyシャノワール | シャノワール | 麻枝准 | 麻枝准 | MANYO | ブリキは軋み 音を奏でた 花びらの舞う季節へと向かう 輪廻する 万華鏡 ずっと回った きらきらと輝いてた それは素晴らしい日々で 眩しすぎるほど光る 思い出だ 何もかもが消え去り 残された土に芽吹く 希望の生命(いのち)と なるよう捧げる 古いラジオに 合わせ唄った それを切り裂く 雷鳴の音が ずっと眠ってた 幾千年も 木々のざわめきで 目を覚ます エンジンが火を噴いた ずっと踊った きらきらと煌めいてた 時には雨に打たれて 時には涙も零し 弱音を吐くような日も ありがとうって讃え合おう ぼくらは かけがえのない出会いに満ちてる だから今日もフィナーレまで 舞って歌ってる 朽ちゆく時まで ブリキは軋み 音を奏でた それが仮初めと知りながらも ブリキは軋み 命を燃やす 花びらの舞う季節へと向かう |
機械仕掛けの賛歌 ~Next Order~シャノワール | シャノワール | 麻枝准 | 麻枝准 | MANYO | ららら 舞台は瀟洒に収め 光は勝者を讃え 幾億も灰は降って 幾ばくかは輝く 歌え時には 歌え尊く 歌え手を取り 永劫を 命を通し鼓動を打ち大気を揺らせ 歯車が激しく回り煙を上げて 光を打ち遠い闇に灯りを点せ いつの日かまた鉄くずに変わっても 音を紡げ 機械仕掛けの |
Alchemy一ノ瀬志希(藍原ことみ) | 一ノ瀬志希(藍原ことみ) | 麻枝准 | 麻枝准 | | 無限に生きたい 無限に生きられたら 全て叶う でもいろんなものがあたしを追い込んでく 生きる残り時間 夢の座標 行方 全部大事なものなのに いいさここらでちょっと甘いもの食べていこ そういう思考停止ばかり得意になった 歩いてきた道振り返るとイヤなことばっかりでもううんざりだよ 触れるものを輝かしてゆくそんな道を生きてきたかったよ 無性に生きたい 焦ってばかりの日々 全て消えそう でもさぼってもみる だって疲れちゃうじゃない そんな矛盾思考 あたし頭どっか知らないうち打ったみたいだ いっかここらでちょっと病院へ行っとこう ずっと起きてられる薬は置いてませんか? ぼさあと突っ立ってるだけでもう 化石になってしまいそうなんだよ 誰からも忘れられたような くすんだ存在になってしまうよ いいさここらでちょっと根性を見せてやる 自分で頬叩いて存在の証明へ 歩いてきた道振り返らない イヤなことばっかりでも前へ進め 触れるものを輝かしてゆく そんな存在になってみせるよ |
鳥の詩森口博子 | 森口博子 | 麻枝准 | 折戸伸治 | 時乗浩一郎 | 消える飛行機雲 僕たちは見送った 眩しくて逃げた いつだって弱くて あの日から変わらず いつまでも変わらずにいられなかったこと 悔しくて指を離す あの鳥はまだうまく飛べないけど いつかは風を切って知る 届かない場所がまだ遠くにある 願いだけ秘めて見つめてる 子供たちは夏の線路 歩く 吹く風に素足をさらして 遠くには幼かった日々を 両手には飛び立つ希望を 消える飛行機雲 追いかけて追いかけて この丘を越えた あの日から変わらずいつまでも 真っ直ぐに僕たちはあるように わだつみのような強さを守れるよ きっと あの空を回る風車の羽根たちは いつまでも同じ夢見る 届かない場所をずっと見つめてる 願いを秘めた鳥の夢を 振り返る灼けた線路 覆う 入道雲 形を変えても 僕らは覚えていて どうか 季節が残した昨日を 消える飛行機雲 追いかけて追いかけて 早すぎる合図 ふたり笑い出してるいつまでも 真っ直ぐに眼差しはあるように 汗が滲んでも手を離さないよ ずっと 消える飛行機雲 僕たちは見送った 眩しくて逃げた いつだって弱くて あの日から変わらず いつまでも変わらずにいられなかったこと 悔しくて指を離す |
Crow Song - from CrosSing十味 | 十味 | 麻枝准 | 麻枝准 | T4K | 背後にはシャッターの壁 指先は鉄の匂い 進め 弾け どのみち混むでしょ find a way ここから found out 見つける rockを奏でろ 遠くを見据えろ 息継ぎさえできない街の中 星空が最高の舞台 カラスたちカーカーと鳴くよ いつも思うよ いつ寝てるんだろ find a way あたしも song for 歌うよ rockを響かせ crowと歌うよ いつまでこんなところに居る? そう言う奴もいた気がする うるさいことだけ言うのなら 漆黒の羽にさらわれて消えてくれ 全力でもう倒れそうだ 指もすり切れて痛い でもね 演るよ 今夜もビッグなストーリー find a way ここから found out 見つける rockを奏でろ luckを歌うよ いつまでだってここに居るよ 通り過ぎていく人の中 闇に閉ざされたステージで 今希望の詩歌うよ あなただって疲れてるでしょ その背中にも届けたいよ こんな暗闇の中からの 希望照らす光の歌を その歌を |