How(((さらうんど))) | (((さらうんど))) | 鴨田潤 | XTAL | | How did you know I was in love with you? |
Hibiscus(((さらうんど))) | (((さらうんど))) | 鴨田潤 | Crystal・Dorian | | 「場違いなせりふだってよ… きみのことばが」 「ゆく波くる波荒波だってよ… 世間はさ」 はじらいながらのYesが 好きだってよ男はさ」 「自由にも節度がいるんだってよ 世間はさ」 …心そこにあらず、そりゃそうさ …心そこにあらず、そりゃそうさ だってさ Hibiscusの色に誓いをたてたら Hibiscusのように愛しあうふたりは いまもひまもいきもできないくらいに 無限夢中のなかで Hibiscusの色に誓いをたてたら Hibiscusのように愛しあうふたりは しどろもどろの世間もどらず Hibiscusの色に誓いをたてたら Hibiscusのように愛しあうふたりは いまもひまもいきもできないくらいに 無限夢中のなかで |
Neon Tetra(((さらうんど))) | (((さらうんど))) | 鴨田潤 | 澤部渡 | | 放課後のような街角を泳ぐ ネオンテトラだろぼくらは 四、五年前なら語れた希望も 背広の前では儚げさ にしても ねたましいほどに気にしないきみはまだ まっすぐ白いキャンバスに筆を走らせる 「芸術が人生にビジネスを迫ったら あなたはおりるべきよ」とそんなこというなんて 悲しいよ きみはぼくがまるで メフィストと契約したかのように 冗談交じりで責め立てるけど きみのその瞳 その口許に宿る 美しさの前じゃ 誰だってすべて ささげたくなるさ きみの才能が愛しい 舞いあがる風に色彩の宇宙ちりばめ続けるあなたの姿こそ芸術さ ぼくらは進むよ 法律にも詳しくなって ぼくらはまるで ギャンバスを抱えた ネオンテトラとパトロンのキャラバンさ 街角を泳いで ぼくらは進むよ |
なみだの色二階堂和美 | 二階堂和美 | 鴨田潤 | 二階堂和美 | | 涙は何故だか色はない 何かが流されていったのかな お店の前で 母親にぐずり 濡らす あの子の赤い頬 夕焼けも赤く 涙染めて 足を止めた うつる空が心つれて行く 昼間、澱んでた失敗も あの子の涙が 水に流してくれたよ 空の色に寄りそって帰ろうかな |
Drive Me Crazy(((さらうんど))) | (((さらうんど))) | 鴨田潤 | XTAL | | Now, you drive me crazy I can't be myself |
To Fail To Fake(((さらうんど))) | (((さらうんど))) | 鴨田潤 | Seiho | | 朝焼けの藍色を指先でつまんで除き Endless Redに変えた君とは まだ終われない 暗がりのPin Hall 月明かりは照らす つま先でたおす 抑圧のPin Heel まるで誇らしげに 軸足はずれず Rhythmは忘れずにね 静寂で踊るのさ ぼくら いまもそういまも 極極のFittingがRuleで 言論すらTuneの息づかい とぎれとぎれ とぎれずに 飲み干してとFailな愛を注がれて 大丈夫よとFakeな愛を注がれて 絶望が待ってるのに 飲み干してとFailな愛を注がれて 大丈夫よとFakeな愛を注がれて こぼれてもFailな愛を注がれて 溺れてよとFakeな愛を注がれて 絶望が待ってるのに |
旅の雫鴨田潤 | 鴨田潤 | 鴨田潤 | 鴨田潤 | | Trip trip trip あなたはわたしを拡張する (Trip trip trip) あなたの生活を覗かせて (Trip trip trip) あなたはわたしの現実に (Trip trip trip) 慌てたわたしを置いて去る (Trip trip trip) 聞こえた声は 耳で歌った 沈黙は苦く 時間を急かす Drip drip drip あなたがわたしにしたたる (Drip drip drip) あなたのわたしに浸って (Drip drip drip) あなたがわたしに残した (Drip drip drip) あなたはわたしを揺るがす (Drip drip drip) 聞こえた声は 耳に居座り 沈黙は語る 時間の効能を |
タイムリープでつかまえて(((さらうんど))) | (((さらうんど))) | 鴨田潤 | 高城晶平 | | ベランダからよく見える 建設途中のビルは 反響して音を立て 胸を蒸し暑くする ゆれ動く蜃気楼は まるで今の心模様 目を閉じて思い出し ぼくらは過去をたどる あの日の1ページ ふたりのストーリーは お互いのノイズが邪魔で フキダシが余白のままさ そんな曖昧模糊じゃ 次のシーンめくっても パラレルワールド生じ ぼくらは離れてく 必死に記憶を掘り下げて 解像度上げていっても あの時目を逸らしてて 真実が見えてこない 思い出は落書きの様 輪郭を捉えてるだけ 都合よく色づけされて フィクションへと変わる前に 連なってる時間の扉 ひとつずつ急いで開けて つながってるふたりの世界を 迷っているふたりが探す きみとぼくが交わした言葉 その後に落とした涙 スローモーションその後を つなぎ止めたい ぼくらは時間かけぬけ きみの心見つけないと ふたりの未来は溶けて ゆびの間通りすぎて消える その前に 坂の上、落ちてく陽射し 見つめあったふたりはその後 うつむいてかわした言葉に 誤解がはらんでいる 懐かしいその町の 高い坂をぼくらは走る ふたりの重い背中が 離れてく前に ぼくらは声に出した 「きみの心広がれ」と ふたりの手をつかみ お互いを「離さないで」と きみはきみをぬりかえ ぼくはぼく、ぬりかえて ふたりはただひとつを受け入れて その先の落ちる陽射し眺めては そのまま ぼくらをつなぐ |
Time Capsule(((さらうんど))) | (((さらうんど))) | 鴨田潤 | Crystal | | 発育している途中だと信じてた ひみつの隠れ家だとも思ってた 木漏れ日はいつも瞬間で ふたりの間すりぬけてく そのときにかぎっておたがい背中をむけて みてなかったり もう一度 木漏れ日をまってすごしてる もう二度と 瞬間なんてさ一度きり 永遠のはてに手がのびたとき きみの顔が歪んでみえた 時間にさらわれ輪郭となり 思い出にとけて湾曲した どちらかが言いださないかぎり どちらもここで終わってしまう Time Capsuleの亀裂から Speedがきみをのみこんで ぼくは泣きそうになったんだ ぼくは泣きそうになったんだ ぼくは泣きそうになったんだ 無力で無力で孤独でみぐるしい なみだをすって咲いた花 抑圧をよけてのびた蔦 理屈にそむいて駆ける足 身軽をもとめのびた腕 もう一度 時間をまって夢みても もう二度と 終わりさこないよ一度きり 永遠のはてに手が伸びたのは ぼくの顔がさきに歪んだから 連綿とつづく不安のなか 思い出はさらに泥濘で すぐにでも逃げださないかぎり すぐにもここで終わってしまう Time Capsuleが破裂した Speedがすべてのみこんで ぼくら後悔を知ったんだ ぼくら後悔を知ったんだ ぼくら後悔を知ったんだ 無力で無力で孤独も奪われて |
Soul Music(((さらうんど))) | (((さらうんど))) | 鴨田潤 | 鴨田潤 | | てか、 ボ..クらは..住みなれたこの街から移.. 動..するしか..ないこともないが たったひとり..きみのためだったら ど..こにでも..いくよソウルミュージック さながら BOYSみたいに とっぽい帽子が てか、 さっ..きまで..きみがキスでとどけた ドッ..キリみたいな..あの濃厚な味が の..どぼとけで..ほろ苦くなってて 残..酷な..味だソウルミュージック悪魔だ BOYSみたいに いしきつなげたら あたりかまわず きみのまなざしの 目のまえにだけ 乱反射する 息を吸いこむ 手のひらのなか ボクを見透かしておくれ きみのソウルミュージックNO.1サッ BOYSみたいに とっぽい帽子の GET DOWN 今、 ねっ..とりと..きみの思考回路が マッ..クスに..治外法権だから じっ..くりと..ボクは待つのをやめて ジャン..プして奪うソウルミュージックささげた BOYSのそとに いしきつなげたら 森羅万象 Odbの潜水艦で 滑らかにゆれる 息を吐きだす しゃぼんのなか ボクを見透かしておくれ きみのソウルミュージックNO.1サッ BOYSみたいな とっぽい帽子が GET DOWN |
Swan Song's Story(((さらうんど))) | (((さらうんど))) | 鴨田潤 | 荒内佑 | | いま、唇からもれた聞こえないほどの呪文 驚いたのは誰よりもそれを唱えたきみだろう 途ぎれるわかれの水際に魔法終わらせたくなくて 「わすれて」とあわてるきみを思わず抱きしめたのは やさしさのなか愛しさがまざってぼくを泳がせた 帰りたくないふたり想いを込めて夏の星座へ つなぐ手に通わせたこころの奥底は せつなさを羽ばたかせことばをつのらせてる さあ飛びたて白鳥よ夜空へ ふれた手の約束をこころの奥底に せつなさを散りばめた夜空を見つめてる いつか飛びたつ白鳥のきみへ 忘れないさ 唱えた魔法が物語をうつしはじめたから |
Skyper(((さらうんど))) | (((さらうんど))) | 鴨田潤 | 鴨田潤 | | あぁ、 泣き空を君が駆けてけば 虹を掲げに さぁ、 降り出そう僕のスコール あぁ、 青空を虹が架けてけば 君を眺めに さぁ、 飛び出そう僕のスコープ てりかえし うつしだす 七色の彩りは 浮かれ咲き 乱れ落ち 僕達の街に届く 待ってたような気がする かつてない事だから 待ってたこの街に 明後日が降りそそぐ |
Signal Signal(((さらうんど))) | (((さらうんど))) | 鴨田潤 | Crystal | | 夜景のなか一片の 青い空が落ちてきたんだ 誰にも掠めとれないほどの はじまりがきみへとめがけて おりてくる 淑やかなきみの指先が 晴天のかけらにふれたとき ぼくらの未来は電光石火で 煌こうと放ちだしたんだ Signal Signal 鳴らすふたりは Dancing Lights Sing Night めぐるふたりの Physical Physical あふれるようなあつい年月で ゆらぐデジタルの泡 水平線のぼるネオンの太陽 まるで踊るニューロンはいいわけを 遮ってきみの知性につながって ほら 放ちだしたんだ Signal Signal 鳴らす未来は Dancing Lights Sing Night 叶う誓いと Rising Lights Think Night めぐるふたりの Physical Physical あふれるようなあつい腰つきで |
The Moment(((さらうんど))) | (((さらうんど))) | 鴨田潤 | XTAL | | Don't let me down We live in the moment |
Surround Island(((さらうんど))) | (((さらうんど))) | 鴨田潤 | 鴨田潤 | | 言葉と音の波間に耳を傾けながら 君のアイデアが僕に溶けるのさ 意識が交わり繋がれば立体的な夢心地に ふたりの中に広がる世界で未来が跳ねて空を舞う 僕達だけのSurround Island |
サマータイマー(((さらうんど))) | (((さらうんど))) | 鴨田潤 | Crystal・K404 | | 裸足のままで 熱い地面に 飛び上がる様 この場所へ 駆けて来い 君からもれる 体の呼吸 全て笑い声の様に見えた ひらひらゆれる シャツからのぞく 生きた素肌が 眩しくて見れないよ どこに いても 考えてる 辿り着いたら ここで溶け合おう 甘い時間を掴み キスをしよう 何時もなら 恥ずかしい時間が 二人に味方する 信じられない二人にサマータイマーは味方する 小さく弾んだ世界がテントのように広がって 飛び込んだ 僕らまきこんだ 二人が押した サマータイマー 回ってる いつまでも 終わりが来ないよう 目を瞑って 想ってキスをする 一心不乱に 信じて燃え上がる 二人が押した サマータイマー 何時までもと信じて ひとつの世界を見た 辿り着いたらここで溶け合おう 今まで経験した事無い 季節が目の前に迫ったら 慣れない手つきで受け止めな 全てを体に焼きつけろ 眩しい空が飛び交って 涼しい風がすり抜けば 広がる地平線を見てる スローモーションな君に向けて 飛び込んだ 僕らをまきこんだ 二人が押した サマータイマー いまも 回ってる いつまでも 終わりが来ないよう 見つめあって 叶った今が何時までも続くから 二人が押した サマータイマー 何時までも |
Siren Syrup(((さらうんど))) | (((さらうんど))) | 鴨田潤 | Crystal | | ダブついたままの青春が いつの日も恋を急かすから 齧りつきたいよ毒々しい 甘い添加物のSyrupさえにも Candy Says“刺激を荒だてて” 知覚過敏なきみの肌が 赤い添加物を纏って 淡い邪な陽炎を 砂嵐のなか躍らせた “声も出せないほどの冷たい 深海に連れこんで” なんてさ ぼくに言うなんてきみはいかれてる ギラついた眼男が いつの日も心を砕くから 現実に毎夜なぶられて 甘い添加物に手をのばすきみは Candy Says“一秒抱きしめて” 途端、ふたりの世界 砂嵐のなかで踊りでた 声も出せないほどの力で 背中から抱きしめたら この気持ちきみに言うなんて ぼくはいかれてる ぼくらいかれてる |
最中鴨田潤 | 鴨田潤 | 鴨田潤 | 鴨田潤 | | きみが陰口を叩く最中 きみが人目を気にする最中 きみが金勘定してる最中 きみが正義を歌う最中 きみが言い訳を歌う最中 きみが泣き言で稼ぐ最中 僕は きみが皮肉で笑う最中 きみがつっこみをいれる最中 きみが他人事と突き放す最中 きみが見下してはしゃぐ最中 きみがかしこげに弁打つ最中 きみがきみらしく卑しい最中 僕は この午後6時の空に 体のなかにたまった言葉を 洗って空っぽにしてふたたび 新しい言葉で支えようと 自分自身を保とうと あがいていた 気のままになろうと 書き加えろ きみの怒りを 書き加えろ |
Gauge Song(((さらうんど))) | (((さらうんど))) | 鴨田潤 | Crystal | | 降り出した雨が 建物を叩き 騒がしさを増して 音の壁を作る その 静寂の最中 君は胸の中の 駅を僕に挿して 距離をからませる 気まぐれなほど 今にも走りそうな 二人だけのゲージ 向かったり 外れたり 行き交う 時折 夜を覗かせて 君はシルエットになる その時 耳を澄ましても 僕の影はひとつだけ そう、 降りだした雨が 再びからませる 二人だけのゲージ 向かったり 外れたり 気まぐれなほど 今にも走りそうな 二人だけのゲージ 向かったり 外れたり 行き交う |
梔(((さらうんど))) | (((さらうんど))) | 鴨田潤 | Crystal・砂原良徳 | | 梔のままぼくら沈んでく 「見知らぬままがよかったのかしら」って それはないよ またこれだ はじまりに突然襲われて おわりが忽然と連れさった 貝殻となったことばだけ 乾いた砂上に残したまま 耳元にあててせがんでも 潮騒の影もきこえない 熟しても 残酷さ 思いの泡はひらかなくて “You need to get out of the wer words, to surface from that dripping wet world.” “Come surface from there.” “Those dripping wet words and worlds.” またこれさ 齧られたはずのこの味は 齧られず朽ちて落ちてゆき 立ち去れずいまも 立ち尽くしていることも出来ず窪んだまま 場違いなことばに圧されて 間違い犯して歪んでく きみが残した 優しさの香りも嗅げない深淵で 梔のまま沈んでく |
空中分解するアイラビュー(((さらうんど))) | (((さらうんど))) | 鴨田潤 | Crystal | | 最近はね、どうなんだろ? きみの心読み込めなくて 頭ん中のハムスターが ただ空回りしてるだけなんだ 浮かれちまった悲しみに ぼくらの青春は一瞬でまみれた 来週のね、わかればなし ぼくの誕生日も近いよね 恥ずかしげに手渡された オーダーメイドの腕時計が 先週に部屋から消えたのは こんなぼくらから逃げだしたのかもね でもね 今も未練がましくテレパス送ってるのさ アイラビュー それはやっぱり きみにだけ知られずに 空中分解して風に溶けていくんだろう そんなことわかっているくせに 「女々しさは焦る男の子の専売特許だ」って きみは笑うんだろう これからつのるこの想いは やがて詠み人知らずの詩となる やるせないね 難解だね、わかればなし ぼくもきみも強情だね 恋の果て、わかればなし 何億通りもあるのだろうねって 浮かれちまった悲しみは ぼくらを呑み込み一瞬で冷ました 「あなたなら、わたしよりきっと素敵な人と出会うから大丈夫よ」って 今言ったことば そっくりそのまま返すよ きみの方が何倍も素敵だからさ 本当に アイラビュー ぼくらやっぱり 戻ってもいずれはまた 空中分解して風に溶けていくんだろう そんなことわかってるぼくをみて 「女々しさは焦る男の子の専売特許だ」ってきみは笑うんだろう これからつのるこの想いは やがて詠み人知らずの詩となる なんて そんなことは 我慢出来なくて なんて 気持ちよりも きみの幸せを祈るよ それくらいキザなセリフを言わせるくらい きみは素敵だったと思いたいんだ 恨んでないといえばうそになるけど さようなら アイラビュー これも詠み人知らずの詩となるだろう |
切札鴨田潤 | 鴨田潤 | 鴨田潤 | 鴨田潤 | | 会社のなかではdiamondsの3 友達の間はclubsの7 子どものころはspadesの8 あなたは私を査定する あなたのgameのなかで 勝手に あなたは私を詠めないまま あなたの粗雑な描写で 値踏みをして押しこめる 勝手に あなたのおろかな手札に なるわけないことすらもわからず 勝手に |
虚離より二階堂和美 | 二階堂和美 | 鴨田潤 | 鴨田潤・二階堂和美 | | 輪郭を滲ます光が窓から雰囲気を作る 「いらない物だから…」 「言わないはずだから…」 「いかない約束は…」 思い出してなぞり 目の前をよぎる 耳の中にとどめる 静けさが時計の針を刻んで 染みて 沈んで 張りつめそうな空気 と 振り出しそうな天気 と 立ち去りそうな足元 と 逢わなくなりそうな面影 と 踏まずに過ごしそうな床 と 思い出になろう景色 を 一度で一瞬で振り返ってしまった うつむいて熱心に見つめるその姿 靴脱いで決心に揺れるのを待ったのは 黙っているから 未だ未だ大丈夫 声に出すと不味い 抜け無い |
今日を問う Part2二階堂和美 | 二階堂和美 | 鴨田潤 | 鴨田潤・二階堂和美 | | 歩き疲れちゃった今日のあの娘どうだろうか 今日は待ちに待った休み 電話で誘って ワン ツー 切実にハツラツとファイト見せる態度 「勘定は俺が持つ」と声がうわずった 言おうか今日は、でも、迷う 夢の中ガツンとキメの言葉振舞った見せ場は? 「あのね、後で…」後でって、何が待つんだ? 晴れた空に向かって地図を描いた 質問ばっか言って話それていって でもねもしか気づかれちゃったら、それって? 心臓ばくばく高まると詰まる間 熱くなるとアスファルト泣いてくれるか? 合格不合格仕切り入れて比率 電卓叩く所まで心触れて 終わったらば後の祭り 駄目元で攻めろ! 駅を抜けて15分後到着 キンコンカンコン金属音チャイム鳴らす 夕方の3時に最初で最後か!? 川の土手を歩く二人のらりくらり会話交わし こんな時間ごめんねって固い顔で眼を合わし 時が止まり 声が詰まり 見つめ合いが続き その空気が急遽本題に突入!の途端 携帯うるさく鳴り出してあの娘も思わず出てしまい、その先は? 想う心あって屋上登ってビルは西にそっぽ向いて太陽振り切って 今度は崩さず外さないタイミング ジョークは優しく明日の君に 目掛けて狙って愛を振りまくって そのうち奇跡的に いやいや いや!もっと意図的に うん 歩き疲れちゃった今日の俺はどうだろうか? 想い疲れちゃった今日の俺はどうだどうだ 歩き疲れちゃった今日の彼はどうだろうか? テンポよく店舗並び歩く商店街 スリー フォー 切実にハツラツとファイト見せた彼の 感情がそうさせたのかと思うと 本気なのか?クエスチョンこれまでも何度か優しかった事が有った んーだけどまあ 何せナンセンスな服装だから 仮にそうとすれば彼について行けるかな? 知らない所やっぱ多すぎてどうも 不安だけど楽しみって、これって?まるで 想う心あって屋上登ってビルは西にそっぽ向いて太陽振り切って 多くは話さず外さないタイミング ウインクは優しく明日の君に 今からスカッとカットしてもらって そのうち見せるときに いやいや これから見せに行こか なんてね 歩き疲れちゃった今日の恋が転がって 歩き過ぎた距離だけ二人は近づいた |
Can You Feel Me(((さらうんど))) | (((さらうんど))) | 鴨田潤 | XTAL | | Can you feel me? |
きみは New Age(((さらうんど))) | (((さらうんど))) | 鴨田潤 | Crystal・砂原良徳 | | あぶないほどに はしゃいでるよ 閃きが 青い空もおどらせて 胸を鳴らしはじけた 陽射のように 照らしてるよ 微笑みが 白いヤミを吹き飛ばし ときめく波が押しょせる きみのNEW AGEな魅力が ぼくの心ぬりかえた 言葉が追いつけないほどの美しさで まるで流星だ 燦然と一直線につらぬいた あたらしい恋たかまる世界へ とまらない思い 勘違いの逃げ水も 蒸発させてしまうくらい のぼせてるよ灼熱さ いままでのパラダイム プラスティックな戦略も 古い地図に変えてしまう どきどきさせる天才さ きみのNEW AGEは魔法だ ぼくの言葉うばったまま 常軌を狂わすほどの美しさで ぼくは流星だ 騒然と一直線にきみの奥 あたらしい恋はぐくむ世界へ ふたりをビートで きみはNEW AGE はじまりだ ぼくの歴史ぬりかえた 時代が見惚れるほどの美しさで ぼくら流星だ 猛然と一直線にかけぬけた ふたりの未来あふるる世界へ きみのNEW AGEな魅力が ぼくらのリズム育てた いなせに季節をわたる麗らかさで 空を流星が超然と ふたりのようかけぬけた ピリオドのないかざあな世界へ きみはNEW AGEさ きみだけに宿った きみはNEW AGEさ きみだけが宿った |
昨日は、鴨田潤 | 鴨田潤 | 鴨田潤 | 鴨田潤 | | ただいま朝の五時 なかなか寝つけずに 窓をあけて風を呑み ドアをあけてうちをでた 何がほしいわけでも 無いのにふらふらと 町を歩いてコンビニへ くりだす ただいまと戻っても 何時もどおりひとり 白くたまったホコリと 散らかったままの服 何時かは片付けようと 考えながらふとんに 転がり、またふたたび 思い出す 夜中の電話 なぐさめようと あれこれ言うが裏目に出て 気まずく切った できる事ならば早く 君の誤解を解きたいが どう打てば良いかわからず 前置きだけのメールの途中で 眠った 夜中の電話 なぐさめようと してくれたのにごめんなさい、と メールが届いた できる事ならば早く 君に会いに行きたいが 今は仕事中だから 俺の方こそ、ごめん、と返して 弾んだ |
起点蓮沼執太 | 蓮沼執太 | 鴨田潤 | 蓮沼執太 | SHUTA HASUNUMA | 終わりが瞳にはりついたはじまりは ぐるりと一頻り見渡して踊りだす しらないゆく先へ軸足をあずければ まわるまわる SPEED をいだいて遠くまで もう少しでつかめるゆく先へ 右手をみてぎゅっと握っておもいきって 滾って引っぱって走ってってのときって 見聞きしてたこととちがって したがって 瞬間ででたおもいつきで変えていって 機転をきかせた DRIFT 視点をずらした旅人 知ってる知識支点にしないでTEMPLATEすてて 「聞いて、聞いて」衝動の蜷局の音 WINDING AROUND AND AROUND そう、起点はここからの咆哮 |
陽炎リディム(((さらうんど))) | (((さらうんど))) | 鴨田潤 | 鴨田潤 | | 君の目にうつる夏は 何時も広く晴れわたり 眩しく射すかげろうを 僕の胸に焼きつけた そう オーライ 足もと伸びる影が アスファルトで揺れてら キラリとひかり浴びた 君の顔が笑えば 夏のにおいに そそのかされてゆく オーライ あたたまったからだを 水を浴びせ冷やして リディムの音にあわせ 君の声が歌えば 夏のかおりに そそのかされてゆく あまい陽ざしに 呑みこまれ夢みる 君の目にうつる夏は 何時も広く晴れわたり 眩しく射すかげろうを 僕の胸に焼きつけた そう 思い出になりそうなこの日が はにかんで汗をたらし過ぎる 君の目にうつる夏は 何時も広く晴れわたり 眩しく射すかげろうを 僕の胸に焼きつけた 君の目にうつる夏は 何時も広く晴れわたり 眩しく射すかげろうを 僕の胸に焼きつけた そう |
おんなのおっさん鴨田潤 | 鴨田潤 | 鴨田潤 | 鴨田潤 | | こないだあった話なんですが 俺の住んでるアパートに 夜の仕事してるおかまのおっさんがいるんですけど そのおっさんが女装して、 俺が毎朝使ってるバスに乗って来た。 だいたい朝のバスってもう同じ人ばっかりなんで おっさん、ひとり目立ってね 近所で会釈するくらいの顔見知りなんですが こんな二つ隣の駅のバス停で見るとは おっさん、どこ行くんだろうか? なかなか浮かばれない この朝の空気が いかさま、騙されない 愚か者の奮起で どうした? 何時もとどうやら違うが 通りを見慣れたバスが横切って 通勤通学詰め込んだ 駅までのバスに乗り込んだ 見慣れた面子とプラス1 見慣れた面子2度見をして 「あれは一体何なんだ?」 「あいつは一体何なんだ?」 「朝から一体何なんだ?」と 思ってるのが目に見えたり 化粧もはげて素性が出た 女の格好のおっさんの羞恥心は周知も承知 まるで教室に犬乱入 背広の足並みを乱した あいつは一体何なんだ? あいつは近所に住んでいて 俺はあいつを知っている 噂じゃ夜起きて朝戻ってくるらしい ちびっ子じゃ判断出来ない性別でもあるらしい 職場では仲間からヒラリー(平畠)と呼ばれてるらしい 故郷は飛び出して二度とは敷居をまたげない 繋がりは3つ下の妹とだけ電話で でも 珍しモン好き近所でも 付き合いが芽生え始めて 佃煮が好物で 何時かは自分で料理を 作りすぎて思い切って 隣りの家族におすそわけするのが せめてもの夢 らしいけど らしからぬな あいつは 二度とは私生活で うつむかないと決めたから 泣きたいながらも笑顔で 罵られてもジョークで あいつは 挨拶だけは一人前 挨拶だけが精一杯 絶やさぬ笑顔で通り過ぎ すかさず口元をさわって 前歯の渇きを潤して 出会えば灯を灯して 「あの人、何時見ても笑てるけどしんどくないんだろうか?」 いやいや、ちゃうちゃう ここだけが そこだけが 唯一 この街との人との接点です だから たいそう大切にしてるという話が廻りまわって なかなか浮かばれない この朝の空気は いささかいたたまれない 愚か者の奮起で どうもね見事に どうやら乱れて どうしてこの俺は 少し嬉しいのだろうか 見慣れたバスの車内で ここでは見慣れぬおっさんが 人混みの中で俺みつけ 人目をはばかりはにかんで それこそ近所で評判の 小さい笑顔で会釈した 俺も笑顔で返そうか? 俺も笑顔で返そうか 俺も笑顔で返そうぜ 乗ってけ乗ってけ |
終わりよ鴨田潤 | 鴨田潤 | 鴨田潤 | 鴨田潤 | | 転がって転がって いったいあなたはどこへゆく 何時だって今だって 知らないところでわろてる 「黒だ」って「白だ」って 終わらぬLoopを背中に 暗がりでぶつかって 出口を手探りどこへゆく 終わりよ 来ないで 終わりを 拒み 連なって群がって いったい彼らは何してる 嘘だって知りながら 被害者面して居座って 「誰だってあのときは」 枕詞に糊をつけ 口先で踏みつけて 発狂卑怯で生きている 終わりに してやる 終わりの はじまり 言葉って言葉って なにより誰より正直で こだわって隠しても あなたの本音を炙りだす 鈍感な人だかりが 雨後の竹の子 唯一の出口も 塞いで増殖 終わりと 知らずに 終わりと 気づかずに |
乙zz姫 (Sleeping Beauty Part3)(((さらうんど))) | (((さらうんど))) | 鴨田潤 | 鴨田潤・Crystal・Kenya Koarata・佐野元春 | | うむ、Lady 押し寄せてる 広げたてのひらにChance到来 運命が引き寄せてる 群がる街角にChance到来 ギクシャ、クしてた天気模様 あっけらかんに晴れあがる よそいきの帽子かぶってんのに 頬杖ついてひとり窓際 誰彼か待ってんの? 眺めてばっか窓の外 ふわりと浮かぶシャボン玉が きみの指先とまった刹那 ぱちんと弾けはじまりの Return key押したら“出番です” Be BopのBeatがきみの服に Flamingo色の夏を描く どうして醒めないの? 夢なのに 夢なのにずっと街中で どうしてよべないの? 夢だけで終わらせない時間をStoryに Showerにうたれ割れた硝子 Bldgに写りこむ黄昏時 Show Roomはみでた彼女のあし 水飛沫せまるHockneyの絵 Deskに散ったDesignの付箋 Focusはずす夜のBokeh 帰宅へ向かう渋滞の列 Present隠した背中の期待 悲観的でない 比較できない ほどにStoryは唯我独尊 誰も褒めない 誰も褒めないってそりゃそう きみは比較できない 悲観的でない 比較できないほどに都会には奈落の底 ありつけたOasis やっとさ Bed Roomにだけ甘えるきみは どうして醒めないの? 夢なのに 夢なのにずっと街中で どうしてよべないの? 夢だけで終わらせない時間をStoryに |
絵空葉書二階堂和美 | 二階堂和美 | 鴨田潤 | 鴨田潤・二階堂和美 | | 存分にぼんやり とっくの昔に 背もたれにゆだねる 手掛けてる絵空は ひねられてひめられ 人知れずかさばる はかなく空回る 何気なく淡い 裁縫道具で開放を織り込む 清書の途中の原稿に取り次ぐ 「取り急ぎ」とだけ配置 文字で急いてみても 見慣れすぎた景色が 日暮れても返事が 天気が 免疫が 任期が 負けん気が えっと 忘れてしまいそうな 存分にぼんやり とっくの昔に 増えていく辞書に沿って 減っていく緊張 感傷もともすれば 環境にうながされ 呆れても無いのに あくびで開けた口のおかげで モノも言えぬのが良かったから えっと 忘れてしまいたくなる 存分にぼんやり とっくの昔に 忘れてしまったはずなのに |
エイプリルフール feat. 坂本真綾冨田ラボ | 冨田ラボ | 鴨田潤 | 冨田恵一 | 冨田恵一 | 今年で三度目かな 四月一日は 君はさりげなく 芝居を始める 黄昏の色した 空に寄りそって 私の目の前 話を続ける だけど 愛しい人 君が嘘をつく時 左に目をやる癖 気づいてるけど そのままで 君の顔を 染めてゆく 夕陽と嘘が綺麗で 手のひらで踊りながら この日を抱きしめて 話し終えた君は 私の目を見つめ 笑顔を広げて 「エイプリルフールさ」 思い出す 初めて私に嘘をついて 「これからこの日だけ」と 約束するの 重ねてた 君の顔を 染めてゆく 夕陽と嘘が綺麗で 手のひらで踊りながら この日を抱きしめて いつまでも 君の顔を 染めてゆく 夕陽と嘘が綺麗で 手のひらで踊りながら この日を抱きよせて たとえば 君と私が 年を重ねていっても 四月一日が来れば 私だけに 「そう、エイプリルフールだからさ」 その日を抱きしめて |
Imagination.oO(((さらうんど))) | (((さらうんど))) | 鴨田潤 | Crystal | | ワクワクすること 刺 激 的 キラキラとかすめた したり顔のきみが 僕のほうふりむいた 彼女のあたまのなかで 咲きほこる花園を 僕のあたまのなかに 送りこんでおくれよ!!!!! た た た、 たったふたりだけの 素 敵 な 景色を浮かべても ま わ り の 誰にも知れない 僕らの楽園は 彼女の愛にあふれた 色彩がのびあがって 僕のあたまのなかで パレードをはじめてる!!!!! (((IMAGINATION))) は・じ・け・と・ん・だ・ (((IMAGINATION))) わ・か・ち・あ・い・た・い・ ど・こ・で・も・ ふ・た・り・う・か・べ・た・ら きみが広げた海 僕が浮かべた船 きみが走る浜辺と 僕らを照らす太陽にRIDE ON 「殺風景だ」 交わす言葉のなかじゃ 僕ら遊びたりなくて 無限が広がる地図に はしゃぐハート描いた (((IMAGINATION))) は・じ・け・と・ん・だ・ (((IMAGINATION))) わ・か・ち・あ・い・た・い・ (((IMAGINATION))) あ・ふ・れ・そ・う・だ・ (((IMAGINATION))) そ・だ・て・あ・い・た・い・ み・ら・い・を・ 僕らはうみだすのさ イマジネーションの世界を 全ては始まるのさ イマジネーションの楽園で |
いてもたってもいられないわ二階堂和美 | 二階堂和美 | 鴨田潤 | 鴨田潤 | | お手を 引き抜き (そこで) 後ろ 振り向き (それに) 理屈 抜き抜き (そんな) あなた 好き好き なんて ウワサ 口々 (そらし) 歌う ブギウギ (そばで) 合わせ ノリノリ (そうね) 今宵 ハリキリ お空を見上げていたらね お星様が魅力で 思わず寝間着のままで お外へ飛び出し 「どちらへ?」 あの街 この街 次々 攻め込み いてもたってもいられないわ 明日 意識し (あ、いた) 今日も 待ち侘び (あまい) お茶で 落ち着き (あらま) だけど 無理矢理 あわて 背中 飛び乗り (あたし) 心 はみだし (あきた) 服を 次々 (あいの) 着替え ウキウキ お空を見上げていたらね お星様が魅力で 思わず寝間着のままで お外へ飛び出し 「どちらへ?」 あの方 この方 次々 攻め込み いてもたってもいられないわ 火照っちゃって 踊っちゃって わ・す・れ・さ・せ・て! 上がっちゃって 困っちゃって や・ぶ・れ・か・ぶ・れ! いてもたってもいられないわ |
いてもたってもいられないわ二階堂和美 with Gentle Forest Jazz Band | 二階堂和美 with Gentle Forest Jazz Band | 鴨田潤 | 鴨田潤 | | お手を 引き抜き(そこで) 後ろ 振り向き(それに) 理屈 抜き抜き(そんな) あなた 好き好き なんて ウワサ 口々(そらし) 歌う ブギウギ(そばで) 合わせ ノリノリ(そうね) 今宵 ハリキリ お空を見上げていたらね お星様が魅力で 思わず寝間着のままで お外へ飛び出し 「どちらへ?」 あの街 この街 次々 攻め込み いてもたってもいられないわ 明日 意識し(あ、いた) 今日も 待ち侘び(あまい) お茶で 落ち着き(あらま) だけど 無理矢理 あわて 背中 飛び乗り(あたし) 心 はみだし(あきた) 服を 次々(あいの) 着替え ウキウキ お空を見上げていたらね お星様が魅力で 思わず寝間着のままで お外へ飛び出し 「どちらへ?」 あの方 この方 次々 攻め込み いてもたってもいられないわ 火照っちゃって 踊っちゃって わ・す・れ・さ・せ・て! 上がっちゃって 困っちゃって や・ぶ・れ・か・ぶ・れ! いてもたってもいられないわ |
いい時間鴨田潤 featuring 矢野顕子 | 鴨田潤 featuring 矢野顕子 | 鴨田潤 | 鴨田潤・EVISBEATS・前田和彦 | | ふいに何故か いま 訪れた そんな 空気が いま 流れた 誰かを 感じながら 眺めた 優しさが 胸の中 暴れた この 時間のせい? この 天気のせい? この 景色のせい? この 年齢のせい? 涙 隠しながら にやけた 言葉を 探して つまった 息を 深く 吸い込んだ音 誰にも 見られたくなかった とたんに 急に 喉が渇いて 温くなった お茶を 飲んだ その時 ちょうど 目があって 鼻を すすりながら 笑った この 時間のせい? この 天気のせい? この 景色のせい? この 年齢のせい? 訪れた いま いい時間 久々の いい時間 訪れた いま いい時間 もしかして いま いい時間 何も 浮かばなかったからって 何も してない訳でもなくて 何も 言う事がないくらいに 何でもない 時間が素敵で 誰でも 忘れられなくて だけども いつも覚えてなくて だけど ふとした きっかけで 緩やかな いま が流れる この 時間のせい? この 天気のせい? この 景色のせい? この 年齢のせい? 訪れた いま いい時間 久々の いい時間 訪れた いま いい時間 もしかして いま いい時間 何故だか 忘れてた 思い出 何故だか 捨てきれない 強がり 何故だか いま 同時に浮かんで 何故だか ふわりと 軽くなった そんな 空気に 包まれながら ただ それが過ぎるのも わかった 終わりを 感じながら 眺めて お腹が すいた事に 気づいた この 時間のせい? この 天気のせい? この 景色のせい? この 年齢のせい? 訪れた いま いい時間 久々の いい時間 訪れた いま いい時間 もしかして いま いい時間 |
After Life(((さらうんど))) | (((さらうんど))) | 鴨田潤 | XTAL | | Take me higher |
あの子のあの頃二階堂和美 | 二階堂和美 | 鴨田潤 | 鴨田潤・二階堂和美 | | 夜の表情探す何処? 夜も色濃く残る頃 歩道橋の下、鉄道 まるで軌道沿う惑星 すれ違い ロマンチックに眺めたいって 騒ぐ胸に踊るくちびる ざわつけば ときめきが久々にからかう いっこうに見せた事の無い 一方的な訪れは 近頃珍しい事ですね 変ね 戻って来れるとすれば 二十歳的な立ち振る舞いで すらりとかわしてゆく あの日の行方は 忘れた訳無いから 思い出して笑って 話してみても大丈夫 冗談みたいなホントかどうか 尾ひれのついた話です あの子のあの頃の様な 救急車 ドップラー 高ぶるわ 今日な一大事は過ぎ行く薄情な平常心 喧騒終えた空き地には 残る水道の蛇口が 短い間で降板のヒロイン ゆっくり蛇口に口を近づけ 飲みほしてすすり泣き 舌をゆすぐ 裸足の生の足跡 探したく無い足音 屈んで拾う傷跡 憶えています先程 この後 近所のボクにも読めぬ結末 願う切実な筆圧がくつがえすのを見守る 夜も、もう遠く 戻る何処へ? 夜も、もう遠く 戻る鼓動 |
空部屋鴨田潤 | 鴨田潤 | 鴨田潤 | 鴨田潤 | | 何にもない 時間の余った空っぽの部屋に まずはひとり ようやく、夜中やってきた 明日の昼間 荷物が一式届くから 布団も枕も無しで今日は寝る事に気づいた 一人暮らしの初日が雑魚寝になるとは、と 首にかけていた白いタオル 枕変わりにして 明かりを消して かたい床に寝そべりながら 期待と不安と疲れた頭で考えた 例えば いつか誰かが遊び来たとして 泊まっていくなら何人くらい寝れるだろう 例えば いつか恋人が遊び来たとして 泊まっていくならひとつの布団で寝れるだろう 何にもない 時間を戻した空っぽの部屋は 荷物が無いと意外と広く感じられた 明日からこの部屋も見ること無いから 携帯電話のカメラで写メを撮っていると 一人暮らしの初日は雑魚寝になったとか 思い出して 思い返して 新しい部屋に荷物が明日届くから またもや、床で寝ると いつまでたっても変わらぬ頭で部屋を出た やがて 空っぽになったあの部屋も いつか誰かが生活を持ち込むだろう そして 明日から世話になる部屋も 空っぽのとこに生活を持ち込むだろう そこに いつか誰かが遊び来たとして 泊まっていくなら何人くらい寝れるだろう あとは やはり恋人が遊び来たとして 泊まっていくならひとつの布団で眠るだろう |
A Wish(((さらうんど))) | (((さらうんど))) | 鴨田潤 | XTAL | | However you are not here yet We've never met here before I wish that you could not come here It's just my wish you don't know yet |
愛鴨田潤 | 鴨田潤 | 鴨田潤 | 鴨田潤 | | I love youを毎日言えど I love youは板につかず 愛想よい吹きだしつけど そのコマでは人っこひとり 額縁に飾り眺めるほどの 美しさは宿らぬ 美しさは宿らず I love you |