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Fear, and Loathing in Las Vegasライヴレポート

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【Fear, and Loathing in Las Vegasライヴレポート】 『Carry on FaLiLV』 2019年9月23日 at Zepp DiverCity Tokyo

2019年09月23日@

取材:フジジュン

2019.10.10

Fear, and Loathing in Las Vegasが9月23日、Zepp DiverCity Tokyoにて新体制となり初の東名阪ワンマンツアー『Carry on FaLiLV』の東京公演を開催。今年1月にベーシストのKeiが急逝し、約半年間の活動休止を余儀なくされたが、ファンもバンドも待ち望んだ東京ワンマンは、ライヴ序盤からクライマックスのような盛り上がりを見せた。辛いことも悲しいことも絶対に乗り越えると決意すれば、必ず前に進める――。

会場に響く割れんばかりの拍手とけたたましいSEに乗せて、ステージに飛び出した5人。“東京ー! 一番後ろまで本当の笑顔にしてやるから!”と超満員のフロアーにSo(Vo)が叫ぶと、「Acceleration」の突き上げるビートに拳があがる。全てを開放するような爆音とSoのヴォーカルに、Minami(Scream Vo&Key)のスクリームが追い打ちを掛け、それに応える観客の熱気で1曲目からフロアーはカオス状態に。さらに「Power of Life and Death」で掻き回し、「SHINE」で踊らせて場を掌握すると、オーディエンスをその先にある多幸感や絶頂へと誘う。

このライヴでファンが注目していたのは6月に正式加入した新ベーシストのTetsuyaの存在だと思うが、遠慮のない堂々としたプレイでリズムを支配する演奏は心配どころか頼もしさを感じ、バンドのサウンドをしっかり支えていた。MCではSoが“『Carry on FaLiLV』のツアータイトルにいろんなことを乗り越えていく決意を込めました。辛いこと悲しいことも絶対乗り越えると決めてやれば、前に進める”と現在の前向きな気持ちを語る。また、12月に最新アルバムをリリースし、全国ツアーを行なうことを発表すると、ファンから大きな拍手があがった。

真っ赤な照明の中、フロアーにヘドバンの波が起きた「Crossover」から始まった終盤戦は、「Party Boys」「Virtue and Vice」といった人気曲で圧倒的な盛り上がりを見せると、ラスト「Love at First Sight」の全身全霊のプレイにフロアーがぐしゃぐしゃになり、全員が完全燃焼して終演。バンドの未来に光が射すようなライヴだった。

取材:フジジュン

Fear, and Loathing in Las Vegas

フィアー・アンド・ロージング・イン・ラスベガス:2008年に神戸で結成。エモ、スクリーモ、メタル、ダンスミュージックなどさまざまなジャンルの音楽を昇華した彼らの音楽はまさにカオス! オートチューンを取り入れた美メロと破壊的なシャウトが交錯するツインヴォーカルスタイルも相まってライヴハウスで唯一無二の存在感を放ち、開催する全国ツアーは軒並みソールドアウトに。14年3月23日には神戸ワールド記念ホールでのワンマンライヴも成功させた。

SET LIST 曲名をクリックすると歌詞が表示されます。試聴はライブ音源ではありません。

  1. 6

    6. The Gong of Knockout

  2. 11

    11. Meaning of Existence

  3. 13

    13. Evolution~Entering the New World~

  4. 16

    16. Twilight

  5. 18

    18. Love at First Sight

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