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androp ライブレポート

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【androp】 『androp presents “A+”』 2017年9月23日 at 渋谷CLUB QUATTRO

2017年09月23日@渋谷CLUB QUATTRO

撮影:橋本塁(SOUND SHOOTER)/取材:清水素子

2017.10.04

結成から8年かけて構想し、ようやく実現できたというandrop初の対バンツアー『androp presents “A+”』。最終日の渋谷CLUB QUATTRO公演は東名阪全カ所に参加したFLOWER FLOWERとの2マンとなり、まずは彼らが巧緻かつアンニュイなアンサンブルで満員のフロアーを魅了する。中でもyui(Vo&Gu)の澄んだ、それでいて芯のあるエモーションを備えたヴォーカルが時にリリカルに、時にパワフルに響きわたる様は、3年半振りにライヴ活動を再開させたばかりとは思えぬほど。途中andropの「One」をカバーした際には、内澤崇仁(Vo&Gu)が乱入するというレアすぎるシーンでも人々を沸かせた。

そのandropは「Strobo」を皮切りに、アッパーかつポジティブな楽曲を畳み掛けて、序盤からフロアーをヒートアップ。一方で穏やかに切ない「Ghost」、美しいアルペジオが印象的な「BGM」では、演奏する当のメンバーまでもが音に没入して、極上のグルーブを堪能させてくれた。軽快なビートとうねるベースに心は躍り、まさしく“あなたに届くように心から歌います”と贈られた「Sunrise Sunset」のサビ《愛に踊るだけ》の通りである。

内澤曰く“今年はチャレンジする年にしたい”とのことで、アンコールではInstagramを通じて彼が制作したというバラード「Tokei」を弾き語り。12月に東京・大阪で初のビルボードライヴを行なうことを発表すると、最後はyuiを呼び込み、なんと「CHE.R.RY」を原キーでセッションするというサプライズが! 内澤のキュートなハイトーンとyuiの甘い歌声の共演に大興奮のフロアーでは、まさかの選曲に涙も見られ、音楽が叶える奇跡を実感させてくれた。

撮影:橋本塁(SOUND SHOOTER)/取材:清水素子

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アンドロップ:2009年12月に1st アルバム『anew』でデビュー。ジャンルレスかつ緻密なサウンドアプローチと、その傑出した音楽性でシーンに頭角を現す。これまで発表されたミュージックビデオは、『カンヌ国際広告祭』(仏)、『One Show』(米)、『Webby Awards』(米)他、国内外11のアワードで受賞するなど、その映像世界やアートワークは世界的な評価を得ている。また、映像、音響、照明が三位一体となったスペクタクルなステージパフォーマンスにも大きな注目を集めている。

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