十九月理芽 | 理芽 | 笹川真生 | 笹川真生 | | 3月 やわらかな陽射しが入り込むようになる 言い表せないやるせなさを そっと包み込んでくれた 4月 幸せと散歩する予定だったはずが、 海の向こうから、憎悪が、殺意が、 それと少しの優しさが 浜辺に打ち上げられた 5月 大きな怪獣が海から現れて、 ぼくらの街は壊されていった ちっぽけないのちなのだと、 みんなが気がついた 6月 何か言えたらよかったな 何も言えなかったから なんて言うなら、言えばよかった それだけのことが、どうにも難しかった 7月 すっかり街も静かになって あれだけうるさかったテレビも、 SNS も、動かなくなった 耳鳴りも、もうしなくなった 8月 光の雨が降り注いだ 9月 遺されたビルや車の跡 こういうのがきっと 映画やゲームで見た古代文明になる そんなことを考えていないと やっていけそうにもなかった 10月 指先が悴んだ 例年よりずっと早く雪が積もった まるで、流れすぎた血を隠すみたいに 11月 つまらない御伽話を考えることに とっくに飽きてる自分に気がついて なぜだか涙が出た 12月 泥水から人間を作り出す実験に成功した 13月 宇宙人が地球に攻めてきた 14月 昔の恋人から連絡があった 15月 第 3658 次世界大戦が勃発した 16月 アンドロイドたちが人権を訴え、 反逆を開始した 17月 お母さんの料理が恋しくなった 18月 もうだれもことばを使わなくなった 19月 その先で君に会いたかった |
素的理芽×KOKO | 理芽×KOKO | 笹川真生 | 笹川真生 | 笹川真生 | 舞踏会なんて待っていられない つまんない夜はどうやったって来るのです 桃色の 桃色の 吐息で 友人の嘘だって気づく 陰口してるあの子もいつの日か そのドアを そのドアを開けるのだ わたしたちはまだ 生まれて間もなくて 死にたいのかも 生きたいのかも 分からないのに 関係してしまうのだ あぁ、もう! 全部いっそ夢ならいいのに… (わざと声に出してみる) どうかすてきなことがありますように! (願いましょ?) 「ずっと、いっしょにいようね」 なんて、どこにもないもの? あぁ… 夜になったら 担ったら 泣けるわ こわがり いたがり つながりだなんて ばかみたいなくせして 瞼から離れないの 目眩く、目眩く 言葉がなんだか分からない どうしたら良い? 眠れ、花のように あなたはどんな人? 永遠に少女ではいられないと気がついて さみしい (踊りましょ?) きっと、一緒になろうね! なんて、子供みたいだな あぁ、もう! 全部いっそ夢ならいいのに… (わざと声に出してみる) どうかすてきなことがありますように! (願いましょ?) 「ずっと、いっしょにいようね」 なんて、どこにもないもの? あぁ… 夜になったら 担ったら 泣けるわ |
すーぱーだーりー夏川椎菜 | 夏川椎菜 | 夏川椎菜 | 笹川真生 | 笹川真生 | 答えは ないのがスキなの ちゃちゃは イヤ 妄想の ハシくれくらい みさせてよ 理論とかでも わかるけど それはイヤ 創造の 余白くらい ほっといてよ 言葉だけで わかろうとしてないよね? この彩度に この明度に ほんのちょっと 甘えていたいから らしいんじゃない?って 思ってほしいの 季節よりも うつろうけど ねぇ、ダメかな? こんな 私じゃ シロもクロもスキだよ それなりに 落ち着くかと いわれれば ちがうけど にあうから だけじゃないんだよ わかってよ それじゃきいて、ねぇ…… ……? だからね? 全部 説明してちゃ キリないでしょ? このさい どの角度からも ほんのちょっと ゆらいでいたいかも 「スナオじゃなくて、ごめん」ウソだけど 笑 天気よりも あたらんけど さあ、ドレでしょう? 今は 笑ったら それでいいかなんて 思わないでよ オモテだけが ほしいってことかしらね もういい 私は すーぱーだりぃ 求むは すーぱーはにぃ? はっ 笑 この彩度に この明度に ほんのちょっと 甘えていたいから らしいんじゃない?って 思ってほしいの 季節よりも うつろうけど はぁ……ダメか こんな 私じゃ それでも、このままでいいかなぁ? |
胎児に月はキスをしない理芽 | 理芽 | 笹川真生 | 笹川真生 | | 大事に持ち歩いていた 恋の絶頂さえ、 灰になってしまうから、 胎児に月はキスをしない。 決して間違えない。 邪魔になってしまうから。 ずっと、不安系な言葉だけ見つかるね。 他愛ない応答に火を点けて! そうでしょ? どんな愛しさも、廃材に埋もれそう。 そっと抱き寄せていて。 返して! 隠し持っていた、そこにしまっていた、 独り占めの、夜空を。 おかしいよね、怖がるなんて。 ばかみたいだな、 いつの日か、 あの灯りも見えなくなるのに。 失くしたりないよ、また遊んでね。 つまらない。 埋まらない。 癒せない。 哀れな想像に気をつけて! そうでしょ? どんな愛しさも、簡単に忘れそう。 ずっと抱き寄せていて、良いの? |
ためらいあいいたい笹川真生 | 笹川真生 | 笹川真生 | 笹川真生 | | 透明な目をして 二度と朝が来ない人を 休日に細胞の印刷に誘うこと 深海のコンビニも あなたはまだ知らないし 重力に耐えられない 光を見ていた これでよかったんだ 頭の底の患部まで 触れられたら私は躊躇する けど 悪くないかもしれないとか 本気で思ってるんだ ぼくたちの心臓が 絡まりあい、夢みたい 愛くるしい洗脳が とろけて、沈みこむ 頭の底の患部まで 触れられたら私は躊躇する けど 悪くないかもしれないとか 本気で思った 泣いて笑って じゃあまたね 次会えたら今度は愛してね とか 予定通りにいかないのが こんなに痛いだなんて 透明な目をして 二度と朝が来ない人は 重力に耐えられない 光を見ていた |
ダイブ・ダイブ 笹川真生  | 笹川真生 | 笹川真生 | 笹川真生 | 笹川真生 | 曖昧なモンスター 静謐なヴィーナス 有限だとわかっていても 「えいえんかどうか、順番に問うな」 正解はもう、聞けないの? あぁ また 夜空の向こうが爆ぜるだけ 涅槃への『リンク』を踏んで… アイワナ まるで解けない罠 手のひらの温度で溶ける海馬 あぁ…また わたしのせいだな 放課後のチャイム → に気づけなくて。 きみが見てる空の青さにダイブ! あぁ ダイブしたい あぁ また こころに誰かがきた! あぁでも 祈りはやめなくても いいか わたしはまた、産まれる cell アイワナ まるで解けない罠 手のひらの温度で怖くなった あぁ…また わたしのせいだな 尖るきみの舌 → 触れたから。 きみが見せた瞳のおくの きみが見てた空の青さも すべて すべて すべて! すてきな スイム あぁ ダイブしたい きみだけのサンダー 週末に降った そこまで走って みたいだけ なのでした |
だれかのうみ / さまよって笹川真生 | 笹川真生 | 笹川真生 | 笹川真生 | 笹川真生 | いつか効いていくなんて嘘 背伸びしたような言葉が 熱いから冷ましてよ早急に 爛れた心に流れる血を見せて 激しく吠えている、たかがはずれたきみの 痛みから / 覚めなかった かわいそうな人ね 誰かのうみを彷徨い出しちゃだめだよ 溺れてしまったら 戻れなくなるから 約束して あと少しだけ足らんこと それがどんなものだか 分かってたらあがいてない 滑稽ね あの光だけがほんとうに処女で わたしにもきみにも その皮膚には触れられない また夢で泣いてしまった / こと きみに話せない あと少しで掴めそうな気すらしたのに あぁ もうだめかも 不思議と、行けそうな気になってる どこへでも! また夢で泣いてしまって / また何か思い出して まぼろしみたいな SOS 綺麗 これもいいかも たとえば、まばゆい夏のような感度で 歩いていけたら良い |
デイネイ理芽 | 理芽 | 笹川真生 | 笹川真生 | 笹川真生 | 「最強だった思い出が欲しい!」 知ったこっちゃない、 みたいな顔しないで待って 人混みに化け物を見たり 言い出せないアンハッピー いかんせん埋まらないのです あれもこれも それもどれも きみのせいだ 全部 神様の言う通り頼み 泣き叫べどアンラッキー 言いたいことも言えないからね 夜に縋っては逃げる 見えないものを知りたいのさ どろどろの灰になっても… あー! いっときの愛で 熟れた気になっても 霞んでしまって しまって 視界も逆さまになってしまうのさ あぁ いっそもうすべて 飛び越せたらいいのに… 季節よ どうか、どうか私を さらって奪って宇宙にしまっといて ねぇ してよ 最高シークレット ばれてしまう これを期に脳まで暴き出してどうぞ あの空は あの空は 常にこの星を睨んでいる? 「あなたはグラビティ。 私をなぞのばしょへ誘うバグさえも奪う獣」 闇の中を泳ぎ歩く、アレを……… 言いたいことが見つかんなくて 絶った愚かさを知る 知らないことも知らないままで お気に入りの神秘主義を どうやって話せばいい? 天国だとか 祈りとか もういらん 知らん、嫌ってよ 脳を焦がすような 教育を望んでいる 止まらない愛で以って 腐った足でもう一度踏み込め! あー! いっそもうすべて 追い越せたらいいのに 季節よ! どうか、どうか私をきつく抱きしめて、 もうこれ以上喋れないようにしてほしい。 あの空まで届くような羽を。 泥濘を発つような。 |
ですから、灼けました笹川真生 | 笹川真生 | 笹川真生 | 笹川真生 | 笹川真生 | やがて始まる後悔の裁判で 頭が狂って優勝…。 それが望ましい。 神経の回路にちょっと施したい。 改造を。 人混みを避けてあるいているくせに 心とかいうとこがちょっとあいてる 「ですから、灼けました」 きみとしたい きみとしたい 夢から覚めた(ら)人生相談 お日様の代わりになってほしい (欲しいの?欲しいの?笑) きみといたい きみといたい 何十回でもいいからどうか奪って 死んでみて初めて分かるか…? いずれ忘れる?どうする? もう限界なんです ご理解なんて言って 自動書記で愛撫している 怪文書って、 わたしの脳のこと? 何もせずいても育っていくくせに 心とかいうとこはずっとあいてる どれも痛い それも痛い 恥らいがないわけではないよ なるべく静かに暮らしていたい 痛いよ 太陽 大げさに息をしたい 夢から覚めて会いに行くよ 今更もう、 今更もう、、 遅いのだろうけど…。 きみとしたい きみとしたい 間違っちゃてもいいから、人生相談! お日様の代わりになってほしい (欲しいの?欲しいの?笑) きみが痛い きみが痛い こういうのもうやめたい!!!!!!!!! 今更もう、 今更もう、、 今更もう、、、 遅いのだろうけど。 「ですから、灼きました」 |
Dokujoutai 笹川真生  | 笹川真生 | 笹川真生 | 笹川真生 | 笹川真生 | 相変わらずかなしみだけが当直で 青い熱暴走 夜明けまで長すぎる気がした バックドアウイルス 夢見心地な回路 防衛本能です 愛情表現です ここだけの 繰り返し 繰り返し ぶちかましたって 誰もいないの? 設定が雑すぎる気がした 夢ならば覚めてと願うかどうかって その日次第でしょ I KNOW DOKUJOUTAI I KNOW DOKUJOUTAI ローになった瞬間に終わり おかえり、なんて言えないの ハイになった衝動で触れてみたい ローになった瞬間に終わり エンドロール流れてんの! ハイになって跳んでみたい きみのとこまで きっとずっと自分でわたしは 朝ばかりを消してしまった きっとこんな心の形が 台無しにするのだ きっと同じように君とわたしは ふいに喰らって、星と間違えた 譲れない、譲れない 脳まで あぁ ひとの心が欲しい 生きる甲斐 堕ろした あくまで冗談です 真に受けないで この熱のやり場がわからない 夢ならば覚めてと願うかどうかって!? 愛、次第でしょう! I KNOW DOKUJOUTAI I KNOW DOKUJOUTAI きっとずっと自分でわたしは 朝ばかりを消してしまった きっとこんな心の形が 台無しにするのだ きっと同じように君とわたしは ふいに、喰らって星と間違えた 譲れない、譲れない 脳まで あぁ きみの心が欲しい |
どくどく理芽 | 理芽 | 笹川真生 | 笹川真生 | 笹川真生 | 全知全能を期待しないで なにを差し出したら許されたの なにもわからないや 賞味期限が迫った 気になってしまった 伝わってないね… 何一つも わたしきっと わたしきっと 報われてない 新しく生まれ変わって 呪いたいよ 月になって 月になって 裏側まで 砂漠でいたいよ 思春期の回路は なおしてもらったから そこまで走っていける 人の営みが怖い 冷凍保存したはず… なのに ぜんぶ腐った 学習しないな この際、もう わたしきっと わたしきっと かなしくはない 新しく生まれ変わっても きみがいいの 月になって 月になって 気の済むまで、眺めて… 痛い? なんかずっとばかみたいだな 心ってどんな味がするんだろうか あー わたしって どんな味だろう |
ないてわめいてきらめいて feat. 花譜 笹川真生  | 笹川真生 | 笹川真生 | 笹川真生 | 笹川真生 | 先生 愛情とか感情とか難しいよ 先生 安全とか危険とか難しいよ 先生 苦痛とか快楽とか難しいよ 先生 普通とか異常とか 先生 安寧とは心の予備らしいね 先生 生存本能とはままならないね 先生 また、また頭が分かるようにしてね。 きみのことばかり考えて しまうよ しまうよ ごめんね (ごめんね) きみのこと以外なら、そうね…。 なんだろう!? 生きたり死んだりしたい放題! そんな世界がほしいかい? (ほしいかい?) きみのことばかり考えて しまうのです 先生 ふたつよいことさてないもの、らしいよ 先生 人生相談とかまだしたりないよ 先生 駆け引きとか攻略とか難しいです 先生 普通とか異常とか 先生 デバフとか回復とかあるらしいよ 先生 魔法なんて今どき、唱えないよ 先生 命とか永遠とかわかるようにして、ね? きみのことばかり考えて しまって しまって ごめんね きみのこと以外なら、そうね…。 なんだろう? きみのことばかり考えて しまうよ しまうよ ごめんね (ごめんね…) 生きたり死んだりしたい放題! そんな世界がほしいかい? ずっと、お洒落な眩暈に恋して アンドロメダを指輪にしてみて きみの悲しみがいなくなるように .。oO(願っている...) .。oO(願っている!) どんな言葉も祈りと呼ばせて。 淫したこともときには言わせて。 後悔なんて、なにひとつすら! ないの ないの ないの ないの ないよ。 |
日本の九月の気層です笹川真生 | 笹川真生 | 笹川真生 | 笹川真生 | | 何もかも嫌になって そして味気ない水を噛んで 芝居がかった自由自在に からめとられている 感受性の檻からあなたに贈った言葉さえ 共感の羞恥で排水になっていく 操縦が効かなくて 借り物だった痛みが喉に刺さる 運命と呼ぶには怠けていて Type-Cの脳が欲しい! 何もかも嫌になって まるで灰みたいに変わっちゃって 無人になった胸の奥で 奇怪なサイレンが喚く 感受性の檻からあなたに贈った言葉さえ 曖昧になっていく 価値観の参列に並ぶ? どんな目をして? つまんない音とか、 量産機を祈りって呼ぶの、やめて 「これでおわり」 上がる雨が 「次はあなたの番」 なんて、囁いて嫌だった 何もかも嫌になって笑う 何もかもバグっちゃって お前のせいだ 不戦条約も遠く空に消えた 感受性の檻からあなたに贈った言葉さえ 水泡に帰してく 当面の財産も消える 愛に生きるか これから先、どうなるだろうね? どんな血が流れていたって 抱きしめて愛せるか 本当、どうかしちゃってるんだ 何もかも嫌になって 八の字描いた夜の方へ いだいてたって いなくなったって きれいじゃなくたって いいよ かわいくなんて、 きれいになんて、 こたえになんて、 ならないでいいよ そうきこえてきた 気がした! |
NEUROMANCE理芽 | 理芽 | 笹川真生 | 笹川真生 | | あれからの僕たちはずっと雨に打たれ、 楽園の切符を失くした 空欄に入る答えを考えておいて 液晶から打ち込み、あなたに届ける 聞いて あとがきはきっとこのまま死んだままで 永遠になっていくんだね 用法も何も知らずに飲む、噛む、食む まぁいっか、こうして人は愛を知りえたのね 「こころも、からだも あの空に預けてみて。 ことばも、かちかんも、 ここでは無関係さ……」 春に溺れたあなたにあげるよ おはよう、おやすみ それから、さよなら 何故?ねぇ何故? ねぇ、何故? あなた達は、何故? ねぇ何故? 誰かと生きていく? そういえば ずっと前から録画された空ばかりを眺めていた 最高にあんたが嫌いだ でもでもでも恋しいの こうして人は愛を知りえたのね 「こころも、からだも あの空に預けてみて。 ふあんも、かいかんも、 ダイヤルひとつで……」 春に手向けた祈りは呪いか? 祈りか? 呪いか? どうでもいいのか 何故?ねぇ何故? ねぇ、何故? あなた達は、何故? ねぇ何故? 大人になるって、共感の渦に呑まれることなの? 本棚に空いた言葉を返して 駅までの距離を 仰向けに歩く事すら無理ってやばいよ あれからの僕たちはずっと霧の中で、 完全な電波の奴隷に |
ノーヘヴン・ノーヘヴン笹川真生 | 笹川真生 | 笹川真生 | 笹川真生 | 笹川真生 | 帰り道の途中 あなたの大きな心臓が 後ろを尾けてくる気がして 目を逸らしました どんな気持ちだったろう 似たもの同士で傷つけあって 血を分けあってみたり、笑ったり 泣いたり、したり わたしにはわからないことばかりだった 教えて、きみのことも あこがれは、 あこがれは… 人を殺すって 早く知りたかった どんなに遠くても 歩いていけるとか つよがっています 死神のパレードが終わったら 迎えにいけるはず これからは幸せが流行るらしい、って 教えて広めてみて どうしてもどうしても泣けてしまう だれのせいでもないよ I'm still not exactly sure what that means Let me break it down for you 愛したり 壊したり どうかしたかった ごめんね 天国とか、いのちだけがえらいわけじゃない ひどくいじけた世界で それでも綺麗に見えた |
はじめての世界征服 笹川真生  | 笹川真生 | 笹川真生 | 笹川真生 | 笹川真生 | 瞬間 香る 春の兆し 何回も、もう何十回も 狂えないことだけは知っていたのに また ふわっと 休憩 できない 許可降りない 焦燥感 消えそうにないな 整列してる 自由型の海じゃ泳げない 例題 つかない かもしれない Night And Day 今だってそうさ 誰よりもグロテスクな声で今更歌って 橙が溢れ風が吹いて臨界点 キュートな妄想(Delusion) メルティックな君の洗い髪が残した地獄に 墜ちていく あればあるだけ使える魔法がよかった 初めて君に出会ったその日からちょっとずつ変だ 声も身体も心もどこかになくした 計画も未来もだめになっちゃった 世界中が敵だけになっちゃった 閃光 きらり 光の海の向こうに 人一人だった 目の前に広がる世界なんてどれでもよかった 点描の空 語るに落ちる性衝動 ぐるぐると じりじりと 焼き付いたあなたは夏の魔物 あればあるだけ唱えた贖いだろうか あれよあれよと季節が流れて一人になった 空に浮かべた痛みの数だけ刺さった生活が ばらばら 薔薇になった あればあるだけ使える魔法がよかった きみにもらった初めての数だけ弱くなった 声も身体も心も幻 世界の征服も ばかみたいだと笑いたいんだった 独り言が癖になっちゃった |
光にしないで 笹川真生  | 笹川真生 | 笹川真生 | 笹川真生 | 笹川真生 | 永遠の続きがいつも欲しかった。 だめな子なの本当もう、 下らないの。 魂とか言われても、 美味しそうに思えない。 公共の福祉で春を欲しがったきみの軽い口が、 そう、いつもより饒舌だから、泣いてしまいそうで。 もう期待しないで もう期待しないで もう期待しないで わたしが悪いの もう無視しないで もう無理しないで どうかそんな風に死にたがらないで もう期待しないで もう愛さないで もう話しかけて 光にしないで もう期待しないで もう愛さないで あなたの都合で 光にしないで いて きみは既に光を知ってるよ |
飛翔V.W.P | V.W.P | 笹川真生 | 笹川真生 | 笹川真生 | せめて人らしく 上手く生きられたらよかった からだのなかにある 一度だけ咲く花のように どうかしているような夜の調べ だって だって (ここは) 天国じゃない あたらしい世界のチャイムがきこえた! (おかしいね) きみのせいかも 生きてみたいだなんて思ってしまった 胸が吠えてる 痛覚があるうちは 永遠に出会いと別れ どうせ寝れないのなら 命とかもう、 やめにしよう 人生なんてどうせ使い捨てよ もっと もっと (もっと) とおくへいこ 目を開けて? 二人きりの地獄へいこう 快速で! 朝になったら燃やしちゃえばいい ぜんぶぜんぶ好きなようにしていいよ 奇跡よりも素敵なもの 離さないで きみのせいだよ 許してみたくなった だって だって 胸がそう 熱いの 熱いの これは、なんだろうね? |
百年理芽 | 理芽 | 笹川真生 | 笹川真生 | 笹川真生 | 突然の朝焼けが眩しい もう少し静かに来て欲しい 昨夜見た悪夢のつづきで 目が醒める暇もない 人生が誰かのものなら 当分は人に会いたくない 早送りしてみたい どうか気にしないで きみと同じ空を見上げて きみと同じ海を泳ぐ それがさみしい かなしいことだと 気づけたから もっと もっと 息を吸って もっと もっと 知りたいよ 何が足りないのか 上手く言えたのなら こんなふうに 泣けたりしないのに だって ずるいよ 何も言わずに飛び出す子供みたい こころなしか 光ってみえる なんて ちょっと遅いか むかしむかし 聞き飽きた話 ひとがひとでなくなるような わたしたちは同じ宇宙を 見殺しにする もっと もっと 手を這わせて もっと もっと 殴りあって 何も持たないまま 裸足でいけるなら こんなふうに 怒ったりしないのに だって 痛いよ 何も言えずに死んでくくらいなら いつかちゃんと憎めるように 違うな いつかちゃんと愛せるように 目を開けて 百年後のイヤホンが欲しい もう少し静かに鳴るだろう 病名もつかない気がする お前も楽になるだろう 人生が誰のものだとか 簡単なこともままならない カーテンがそよいだ気がした ささやかに |
ピルグリム理芽 | 理芽 | 笹川真生 | 笹川真生 | | 手放した風船のように 人工の空で浮かぶ夢を見た 動かない水平線の向こうでも 夜空は泣いてると良いな 思春期の代償でしょうか 錯覚でしょうか 教育なのですか 神頼み寸前で すれ違った 快速で 現実に帰る きみのせいだよ きみのせいだよ 性格でしょうか 錯覚でしょうか きみを どんどん好きになっていくのが だんだん怖くなって 遊び足りない、埋まらないなんて言葉は 言えない きみが すっと綺麗になっていくのが だんだん嫌になって 嘘みたいな空に ぎゅぎゅっと噛み付いて 弾けた 性格でしょうか 錯覚でしょうか 少しだけ夜風が恋しくて おおげさに息を吸い込んでみた 振り向けば そこは天国ですか いや、 ここよりもひどいばしょですか 聞いてないか だって、 特別だもんね 特別だもんね 完全な空は 完全な空は、 特別だもんね きみを どんどん好きになっていくから 断然 弱くなった わたし 死にたいのかな まさか まさかね きみが だんだん灰になっていくのを そっと みつめていた きみが だんだん海になっていく。 きらめいている。 星のように。 あれから随分、窓の外も変わり つまらない嘘じゃ泣けなくて 太陽に手を伸ばしてみたけれど だめみたい 花びらが前髪の上に落ちて、 うん それだけ |
ピロウトーク理芽 | 理芽 | 笹川真生 | 笹川真生 | | 最低な人生だった もう結構、散々なんて いつまでそこにいるつもり? 安心と切の合間で 揺れるくらいの感傷ならさ 簡単に言わないで 触れられないその傷に 誰かを重ねて それくらい、そう、ちょうどいいの 踏み台にして めちゃくちゃになればいいよ もう戻れなくなったっていいよ わざと傷をつけて泣きたがるなら 死んでしまえばいいのに ぐちゃぐちゃにしたくなるんだ それも、君のせいだよ どこにもいかせないから 優越感の渦巻いて 劣等感をそう吐いて いつまで子供でいるつもり? 安心と切の合間で 触れるくらいの気ならさ あたしに委ねて もっと遠くへ行って もっと感覚澄まして この部屋(せかい)が世界に鳴る どれだけ死んだふりしても 誰も見てないよ それくらい、そう、ちょうどいいの 踏み台にして めちゃくちゃになればいいよ もう戻れなくなったっていいよ わざと傷をつけて泣きたがるなら 死んでしまえばいいのに ぐちゃぐちゃにしたくなるんだ それも、君のせいだよ どこにもいかせないから |
ファンファーレ理芽 | 理芽 | 笹川真生 | 笹川真生 | 笹川真生 | どうせ忘れちゃうからね あれもこれもどれもつまらない こわれないように おとさないように 抱えてきた全てが 割れる音が聞こえた これが、き き きっと答えなの 毎日、恥晒し かましたり 実りあるものってなんだろう 止めないからやさしく話してよ このままじゃゴミ箱行きね こなれた指先で ドラッグ、アンド、ドロップ。 鳴り響いて、ファンファーレ きっと天使になって 君の瞳を奪いにいく ぐちゃぐちゃになっちゃったって 笑えない嘘でもいいから 初めてのね 気持ちになりたいの 退屈なことを歌って、 致死毒になったらどうしよう? 平気そうに詭弁を吐く あなたも お前も きみも、 ぼくも。 かわいそうな まがいもののわたしは いまさら 人になった それも そ そ そ そ そうだろう 寂しがり 嫌いに ありきたり 健康なときだったらいいけど 最近じゃ曜日すら知らんので つまらないことで悩んだりして 似たもの同士だね? 無いと、安堵。 「で?」 良い。 いじわるな永遠が 夜空の隙間を縫うから、出口が見当たらない そんな いけずなとこも、愛してる かもね… 鳴り響け、ファンファーレ きっと天使になって 君の瞳を奪いにいく めちゃめちゃになっちゃったって つまらない嘘でもいいから 初めての気持ちが、ほしいだけ どうしても ね 沈黙を裂け! あいつらの目にもわかるようにここから逃げて。 |
不的理芽×ヰ世界情緒 | 理芽×ヰ世界情緒 | 笹川真生 | 笹川真生 | 笹川真生 | ねぇねぇ 噂になってる わたしたち、アレらしいよ どんなセキリュティも趣味、無意味な。 どうせ忘れちゃうね 先、行ってどうぞ 空白は永遠に 泣くもの、らしい (気にしないで) (未知に飽いて) 完全ぶって痛い目も見たいな 昔みたいに あなたらしく生きられたら、 何したい? 誰かを癒す術が欲しいかな 汚れていてもあなたに見てほしい どちらかは 最適で 不適な 噂になってるって目を知ってる! いやらしいの、どうして良いの (気にしないで) (未知に飽いて) 噂になってるって目を知ってる! キルしないでリスポーン待って スキミングされちまった 胸の奥まで あなたらしく生きられたら、 どうしたい? 綺麗になれなくても いいよね 無言の意図、君にはバレている気がしてる 目に沁みて 生まれて尚 誰も触れられないもの 優しくできなかったこと ゆるしてよ 形のないものでも それでいいんだよ ふざけていよう 息切るまで そう 適切な用量が流行るように 願っている |
フロム天国 feat. EMA理芽 | 理芽 | 笹川真生 | 笹川真生 | 笹川真生 | 悪魔的な囁きばっか 聞き飽きてタイムオーバー ちゃちなプライド 捨ててしまえば ぜんぶきっとユートピア は は は は 破裂しそうな 胸の高鳴り止めないでね た た た た 退屈な歌は聴きたくない 土砂降りの雨に打たれ泣いた日もあったっけ 綿菓子みたいな脳だっていいの ほら見て見てわたしたち光ってる 『きみにしか言えないことばがある!』 信じて睨むスターリィナイト あいつの声だけナーフして 素敵すぎるディナーはもう終わり これからは無毒な世界へ! “ようこそ美しい日々へ… from 天国” 見捨てていいし 見下げていいよ グロテスクな流星群 確かめたいな あいつが持ってる ご自慢のダークマタ 照れてしまいそう それか逃げ出そう 病み上がりに記した反省文 祈りはじめそう マジで悟りそう オカルトになっちゃった ここ以外ならどこにでもある なんて誤解だった お気に入りの海で窒息していこうぜ まるで牙を抜かれたけものみたい、 65537角形 空中戦は避けたい リーサルウェポン持ってきて 素敵すぎるディナーはもう終わり これからは無邪気な時間を! 吐き出せ 奥の奥まで 泣かないように スーパノヴァ犯した星のように わたしにしか見えないものがある そんな気がしている 神っている 「化石になる」とか、死語にして スーパノヴァ選べた星のように跳びたい 嵐を呼び込む化粧をするのさ ばれないように 君の目を盗んで |
不細工 笹川真生  | 笹川真生 | 笹川真生 | 笹川真生 | 笹川真生 | けむりを見てた十一月 水着を着ればそこは夏 ひとがみな海へゆく日には ただ空を見てる 笑い合い 泣き 奪い合う個体 怖いかい 古来からの慈愛 けむりを見てた もうどれくらいかは 忘れてしまったけど きみの好きなとこ 100個言いたい 灯りが消えても手を繋ぎたい だめでも それでも 返事はもらいたい 相槌打ちたい きれいはきたない じゃあわたしは たまには消えたりもしてみたい そろそろだめかも もう生まれたい 春 夏 秋 冬 どこでもいいから 触れたら忘れないの? 誰かにむしょうに会いたくなっても 大丈夫さ 「秘密にして?いなくなっちゃえば…」 月になったあなたの ひかりのなか 少し泣きたくなったら 眠ろうかな 眠ろうかな いや… 不細工な身体を切り裂いて食べる。 不細工な身体をレンチンして棄てる。 不細工な身体を切り離して食べる。 不細工な身体を切り離したいのだ。 少しくらい寝過ぎちゃったってもいいかな もう泣きたくはないから 触れないでよ 触れないでよ 不細工な身体を切り裂いて食べる。 不細工な心を切り離したいのだ! |
魔的 feat. 花譜理芽 | 理芽 | 笹川真生 | 笹川真生 | | 戦争映画の途中で ふいに恋したくなった その気持ちに その気持ちに 飼いならしに 思い通り 残念、今度は人違い 心配して損ばかりだ 「ここにおいで」 言う割には さわれないね なんか全然ピンとこない! 私たちの人生、迷走中 毎度一緒のファンファーレ 勘違いしないでいて 素晴らしき日々に銃を向け 美しいものだけを見ていよう 新しい人になれなかったから また魔法をかけてよ 最高、感度が桁違い 機械体由来の新感覚 「かわいそうね」 言う割には 情けないね なんか全然ピンとこない! あなたたちが好きなスリーコード 勘違えた同窓会 夜ばかりが長けていく まだクリアできてない 骨の髄まで 君の身体の最終ステージ 一度きりだけの、人形みたいな顔が照れ臭い。 もう一度だけでいいからさ 美しい君を返して欲しい 押し寄せては返す波のような 季節がくすぐったいの 大気圏から君に送る 回帰線から君に送る 愛の呪文を君にあげる 朝の 5時から空も飛べる いつかあなたも灰に変わる いつかわたしも灰に変わる 次はあなたも花になれる 次はわたしも芽吹き出せる |
やさしくしないで理芽 | 理芽 | 笹川真生 | 笹川真生 | | 星が落ちていく海をなぞっている 少し背の高い坂を背にして帰る 何回 同じ事で焦っているのだろう 優しくしないで 間違いだらけでもふざけようよ 誰にも触れない しずかなうみへ とおくのくにへ行こう 公園のベンチで やや死んでみる 公共の電波でしか会えないのは嫌だな 何回 同じ所で転んでるのだろう 優しくしないで 間違いだらけでもふざけようよ 心のどこかで とおくのくにの音楽が、鳴る 優しくしないで あなたが思うほど弱くないよ 浮遊して見つけた 夜空も泣いてる 灰になって夜になって 朝になって白になって 言葉だって歌になって 優しくしないで 間違いだらけでもふざけようよ 身体が覚えてる 愛は水色、恋する緑 優しくしないで あなたが思うほど弱くはないけど、 少しだけ眠いから早起きはいやだな |
宿木理芽 | 理芽 | 笹川真生 | 笹川真生 | | ひとつ、またひとつと水滴になった 空に翳すグラスの底 透かしてみれば 綺麗になれば 愛していられたら 些細な細胞に宿るそれが好き いまこの星に願うのは 溶けたいから? 夜の相槌の裏には誰かの影が見えて痛い その瞳が綺麗だと言えない弱さが 幼さゆえの罪でも、それでも、いい せめてきみがいれば 静かな警告を拒む冬が好き 今更妄りに歌うのを 夢見てる? 夜の相槌の裏では誰もが神に銃を向ける 愚かささえも愛しいと言えない狡さが 幼さゆえの罪でも、それでも、いい せめてきみがここにいれば せめてきみがいつかわらう |
ユーエンミー理芽 | 理芽 | 笹川真生 | 笹川真生 | | 指先に伝う感傷 赤い血に似ていた 下らない声を使い果たして 悪者にしないで 癒えない癒えないって言うの 散々、繰り返してまだ 砂遊びしている 映画と同じようにはいかないね その感性は明日のゴミに出してしまえよ 値踏みする前に話して それがいいとか言うなら もっと私に刻んでよ ユーエンミーの正体を暴いて? 恋に恋をしないで。 目を覚ませ。 故に、また間違えるなら 私たちには名前すらないから 上澄みを棄てて 初めて対等になれるよ 食卓に並んだ疑いを 溶かすには育ち過ぎた 泣いて、拒んでよ私を 君は誰も愛せない 同じ穴の貉なら もっと、命を貪ってよ ユーエンミーの正体を暴いて 恋に恋をしないで 目を覚ませ 故にまた血を流すなら 私たちには名前すらないの ユーエンミーの正体を暴いて 生まれ変わるまであと何マイル? あぁ、もう何も知りたくないのよ 名前すらも与えられないなら |
ラヴソング理芽 | 理芽 | 笹川真生 | 笹川真生 | | 生活の不安のやり場を そう、教えて欲しい 愛情の矛先を違えた かわいそうなわたしさよなら 誰もさわれない 上手く笑えない きみには癒せないの きみの膣の中に落とされていく あいつの命が どうか報われないように、 何て思ったりさ 呪ってしまうの今でも だからどうか、どうか 忘れてゆけ 即席の季節に誘われて 痛いの、もう 愛情の矛先を違えた かわいそうな日々に送る But I don't think so. 誰もさわれない 上手く笑えない きみには癒せないの きみの膣の中に落とされていく あいつの命が どうか報われないように、 何て思ったりさ 呪ってしまうの今でも だからどうか、どうか 忘れてゆけ |
Replaceable Goodbye花譜 | 花譜 | 笹川真生 | 笹川真生 | 笹川真生 | 世界の終わりみたいな これでお別れみたいな 朝焼けの写真きっと送れない 誰にもいえないような 秘密や計画があった気がした それも、もう昔 あれからちょっと 背骨も伸びて 大人みたいなことばかり 化け物みたいなわたしはきっとあなたのように喋れない 光れない 本は、いつか読み終えるから、いい。 音楽も、やがて鳴り止むから、いい。 旅行も、帰る場所があるから、いい。 テレビ番組も区切りがあるからいい。 人生も、ある地点で終わるからいい。 激鉄を起こせ。 お前のやわらかな皮膚が、どこまでも続くように。 激鉄を起こせ。 お前の両の眼が、決して光を遮らないように。 激鉄を起こせ、激鉄を起こせ。 この先ずっと今まで通り 言葉を呑んでしまうなら 化け物みたいなわたしの愛を あなたはきっと嗤うだろう 人並みに 世界の終わりみたいな これでお別れみたいな それでよかったかのような微風 昨日、何食べたとか 誰が好きだったとか ぜんぶ 忘れてしまうのかな |
ルフラン feat. 笹川真生理芽 | 理芽 | 笹川真生 | 笹川真生 | 笹川真生 | あとどれだけ眠ったら 世界の終わりが見えるかな つまらない 嘘 唾棄 寄せて まだ夜で待ってる 演者のようになんて出来やしないな 鳴き喚いても、 喘いでも、 どこにもいないのに ふざけあいたりない、だなんて バカみたいに夢、見て 泣き叫んでも、 誰にも、さわれやしないのに、 つまらない妄想気味な 柔らかな日々を呪って あと少しくらい眠ってても 世界の終わりは、来ないから…さ? 埋まらないなら抱き寄せて! ほら、 ここで待ってる。 これからどんな日が来たって無敵さ 泣き喚いても、縋っても、大人に変わったら ふざけあいたりない、だなんて バカみたいな夢だろ 泣き叫んでも、 誰にも分かりやしないから 心まで傷病気味な… 頭 からっぽなままで いたい 実りあるって何 有意義って何 無意味って何 朝になっても痛くても逃げ場なんてないのに どこにさえ目処ないままで 台風の目をめざして 口ふさいでも 喘いでも 分かりやしないのに あいし あいたりない、 だなんて ア タ マ か ら っ ぽ のままで いたい…? あとどれだけ眠ったら世界の終わりが見えるかな? 埋まらないならそれでいいから、そこで待ってて! これからどんな日が来たって無敵さ |
わかちあうこと笹川真生 | 笹川真生 | 笹川真生 | 笹川真生 | 笹川真生 | えいえんだとかおもってた きせつもこえもひとも いいたいことがいえなくなる ほしの血になる もういちどあのひのように よろこびかなしみとおどろう なにもかもおきざりにしていこう てをつないで カーテンごしにひかってた だれかのあしおと ほんとにてんしがくるまえに ゆめがほしい やわらかなひかりにふれ おわりあるものこそきれいで もういちどあのそらにかえろう てをつないで じゅんばんにきえてく そういうふうにできてる かみさまじゃないからね いのりたいくらいだ それでもね はねがなくても あさによわくても びょうめいがなんだって あいしているんだよ じゅんばんにきえてく そういうふうにできてる かみさまじゃないからね いのりたいくらいだ それでもね はねがなくても あさによわくても びょうめいがなんだって あいしているんだよ ほんとはことばにならないものをうたいたかった とうぜんわたしはよわすぎて すべをしらない |