走ってくもふる×クロス | もふる×クロス | 西村晋弥 | 西村晋弥 | SNOWKEL | 華やいだ季節の中で 凛とただ揺れる花のように 眩い輝きや強さが 欲しいよ あぁ 僕は今 蕾のままで どんな色 形か知らずに 時間に押し出されるように 大人になって すれ違う 風は緩やかに 頬を撫で 遠い先の匂い 運んでくよ 走ってく 走ってく 道なき道踏み締め 走ってく 走ってく 新しい君に会えるなら いつか届くかもしれぬ 淡い淡いあの夢に 続く High & Low 駆け抜けていく この目に映したいものは この手に掴みたいものは 今はまだボヤけていても いいさ なぁ 嬉しくて思わず笑った 胸がじんわり熱くなった 気が付けば涙ぐんでいた 瞬間がきっと 行く宛を ぼんやり照らして 忘れてた 胸の疼き 蘇る 立ちはだかる 壁を臨んで 歩みが止まってしまっても 悩んだ分 踏み込んだ分 大きく前に進むから 一歩一歩噛み締めて 高く高く手を伸ばし どんな困難へも飛び込んでいけ 走ってく 走ってく 未知なる可能性に呼ばれ 走ってく 走ってく 無邪気な僕に還るなら いつか遠く見上げてた 空の色は今日も青く どんな運命も見下ろすように 走ってく 走ってく 満ち足りぬ体預け 走ってく 走ってく 思いに導かれるまま たとえ今はちっぽけでも 近い未来角度付けて 離れていても 強く広がれ 薄く青く描いてた あのキャンバスが羽根を生やし 今世界中へと 波紋のように |
How to make your smileシュノーケル | シュノーケル | 西村晋弥 | 西村晋弥 | | 君の目にはこの世界が どんな風に映ってるの 聞かせて欲しい 初めて出会う喜びや 悲しみさえ いつかきっと味方になる この街のどこかで 溢れた笑顔は 音が風 伝うように 誰かを変えていく 君は笑ってるかな 涙出ちゃうなら 僕が笑うことで君のこと 笑顔に変えたいんだ 新しい暮らしはどんな 風が君に吹くのだろう 感じてみたい 知らない人の優しさに触れることで 君はもっと強くなれる この街のどこかで 溢れた笑顔は やがて夜が明けるように 誰かを塗り替える 君は笑ってるかな 涙出ちゃうなら 僕が笑うことで君のこと 笑顔に変えたいんだ How to make your smile How to make your smile |
HIGHWAYシュノーケル | シュノーケル | 西村晋弥 | 西村晋弥 | | さぁ どこへ行く 行き場のない痛みを連れ歩き出そう この儚き 死へと続く HIGHWAY さぁ 誰と会う 満ち足りない世界は朝へと染まる 確かめるように 踏みしめてくよ HIGHWAY 今はこんなことで立ち止まってる場合じゃない 絶望を裂いて 答えなんかとうに 分かっていたはずなのに 目を逸らしてきた さぁ なにを見る やり場のない怒りが光に変わる 場所目指して 走り出すよ HIGHWAY 今の僕じゃ明日世界が終わるとしても 君に会えやしない だからこんなとこで立ち止まってる暇はない 生まれてから死ぬまで まるでHIGHWAY それはHIGHWAY いつかは誰かと結ばれる日が来るかな 激動の果てに手にする平穏 君の手の温もりも少しずつ忘れてしまうの? 昔話の中で思い出は踊る 決して消えぬように ただひとつだけこの胸にあるもの 今ギュッと抱きしめて愛せ その彼方へ転がるように HIGHWAY |
NewPOP ~NEW POP Ver.~シュノーケル | シュノーケル | 西村晋弥 | 西村晋弥 | | 手掴みなAwesome 神秘の記憶辿り 大抵グルじゃん 暴け泥濾過して 怖えのか立ち上がれ そう 気合いを入れて 今 ハッ 豪語 午後何時 Teaを飲む時間 そうなの ゲーっ無能 Lie 孵化して有能 まぁどうか まぁ議会の決定に従う形で かったりーぜ Lowから始める良い正解 Say 勝つまで負けはしない こちとら道楽 パフェ Eat! 0キロカロリー消費し続けアップだBlog ほら依存して Happy 寝過ごしギクシャク ガーン No しゃあないさ 僕らを届けて この地の裏まで 冒険は海を越えて 言葉は形を変えて 君の手の中開かれる 興奮はときを超えて 新たな想像を添えて 君の胸で踊れ 不満がなんだ ダンスフロアに目を光らせるの ジリジリ上がる温度 足りたかどうかは問題じゃない ハマる美女 ん~ 妄想のそのまたパロディEgoisticにどう? 時は無情 鳴り出すベルに吹き出しそう 小回り効かして遠回り でも はみ出す手足 オノマトペ 触れてはならぬ禁断の果実 今日中にオールマイティ備え持ち 神の上 走らせる Easy ペンティアム 所詮我らは細胞 僕らは色褪せない 開いて捲れば 呼ばれて飛び出て この世の果てまで |
入道雲 ~弾き語り~シュノーケル | シュノーケル | 西村晋弥 | 西村晋弥 | | 透かした空の色に 君からもらった手紙を 浮かべた手を離せば 羽根を生やして 飛んでゆきそうな気がした 眩しさに目を細めた あの時もっとその手をギュッと握りしめていたら 僕らの夏はまだ続いていたの…? 昔の青写真を僕は今も捨てられずに 急かした君の背中 あの時すでに小さく見え隠れしていた 僕は君を恐れていた 君のこぼしたカケラにそっと耳をあててみたら 懐かしい潮風の匂いがした ぬくもりが木漏れ日から 心へそっと僕の手を伝い 砂に染み込んでく波のように繰り返した あの時もしもその手をギュッと握りしめたとしても 僕らの夏はまた更けていったの?更けていったの…? |
入道雲シュノーケル | シュノーケル | 西村晋弥 | 西村晋弥 | 河野圭・シュノーケル | 透かした空の色に 君からもらった手紙を 翳した手を離せば 羽根を生やして 飛んでいきそうな気がした 眩しさに目を細めた あの頃君の遠ざかる背中 見送る度にいつも 風が胸をすり抜けた あの時もっとその手をギュッと 握り締めていたら 僕らの夏はまだ続いていたの? 描いた青写真を 僕はずっと捨てられずに 隠した君の想い あの時すでに 小さく見え隠れしていた 切なさに目をそらした 夏がこぼしたカケラにそっと 耳を当ててみたら 懐かしい潮風の匂いがした あたたかな通り雨が 心へそっとやさしく手を伝い 砂に沁み込んでく 波のように繰り返した あの時もっとその手をギュッと 握り締めたとしても 僕らの夏はまた更けていったの? |
なんたらメンタルシュノーケル | シュノーケル | 西村晋弥 | 西村晋弥 | シュノーケル・tasuku | 高鳴る胸と霞む夢の狭間で 少しずつ変わる空眺めてた 一秒ごとに熱くなるこの地球で 君に僕のことをすぐ見つけて欲しいんだ 捨てられなくて 増えていくもの 引き出しに入りきらない センチメンタルに引き込まれて 色づいていく胸の奥 手を取り合って 分かり合いたい どんな理由も必要なくなるくらいに 星降る夜に君は何を感じてるだろう ずっと前に放たれた光の軌道 一瞬ごとに変わってくこの世界で 僕は君に何をしてあげられるだろう 作り上げるもの 壊してくもの いつの間にか生まれる想い センチメンタルに飲み込まれて 絡まる気持ち 焦りだす 目を開けて 探し出すのさ 泣き虫なんだよ 今すれ違った人もきっと 本当はみんな分かってること 信じるスピードは誰にも止められない センチメンタルに引き込まれて 色づいていく胸の奥 手を取り合って 分かり合いたい どんな理由も必要なくなるくらいに センチメンタルに飲み込まれて 絡まる気持ち 焦りだす 目を開けて 探し出すのさ 泣き虫なんだよ 今すれ違った人もきっと 僕はずっと僕を探しているんだ そしていつも君を見つめていたいんだ |
波風サテライト シュノーケル | シュノーケル | 西村晋弥 | 西村晋弥 | 上田ケンジ・シュノーケル | はみだした風を集めてみたいな 波の先つたって彼方へ駆けてく 覚悟は決まってる 道は遠くても 描いた未来へ続いてる 遥かなここから彼方の君へと あの日々の風とかけらを届けたい 寂しくはないよ いつもここにいる どこまでも風がつないでる 時が僕らを急かして 鼓動がスピード上げてった 夢の中で目覚めても 同じ光を探した 輝く星空の下 数え切れない星座と影 眠れない夜たどって かすかな響き求めて 出会いと別れを繰り返してもなお 僕はこんなにも子供のままだ 淡いイメージなんて 道端に放り投げてしまえたらな 次に君に会うときは もつれた糸をほどいて 飽きるまで話をして 出来るだけ笑顔でいよう 華やぐ街並を抜け 朝焼けが頬を染めてく その先に君は何を 何を見つめているだろう 何を見つめているだろう 時が加速を続けて 風が僕らをつないで 寂しくはないよ 今もここにいる どこまでも風は… |
夏の恐竜シュノーケル | シュノーケル | 西村晋弥 | 西村晋弥 | 河野圭・シュノーケル | 真夜中に目覚めて 音のない部屋でひとり ベランダに目を向け ただボーっとして夜明けを待っている 時々夜の中で 明日が来るの怖くなる 静寂をかき消すように 鼻唄歌った 月灯かりがボンヤリ この部屋を照らして なんだか少し 息苦しくなって窓開けた 見ないフリしてた 君の化石もぬくもりも ずっと捨てられずに 夜明けとともにまた目を覚ます 朝日から隠れたいな 薄いシーツに潜った 真面目な目覚ましが 今朝も鳴り出して止まった 君宛の手紙が届いてた 僕宛のはひとつもないのに いなくなったあとに 君が少しずつ増えていく どんなに小さな夏の化石も 二人の思い出蘇らす 心に大きな足跡つけてった 今でもこの手で触れられそうだ 涙があふれた さみしさに溺れて 目を覚ました街の 音に紛れて気持ちを隠してる 言葉にしないように あの唄歌ってみる |
ナツカゼシュノーケル | シュノーケル | 西村晋弥・榊原智子 | 西村晋弥 | シュノーケル・松岡モトキ | 歪みきった空と 焦げるような暑さを切り裂いて 君のスカートの裾 揺らしてった風に 僕はそそのかされた Wow wow 夏だし 妄想だって何だって このまま恋をしようよ 真夏の中で全てを 溶かしてしまいたい 一瞬だって消せない 愛情以上の感情 考え込んでどうすんだ 走り出せばいい 時間なんかどうだって ただ君と二人になりたくて 僕の黒い髪を 冷やかしてった風が そっとささやいていた Wow wow アツいぜ! 偶然だって装って 君の目線で立ち止まる 強引だって何だって 真っ直ぐ見つめたい 波の間を素潜りで 不覚自覚で溺れたい その気になっていいだろう 今すぐ飛び込め Wow wow 夏だし 妄想だって何だって このまま恋をしようよ 真夏の中で全てを 溶かしてしまいたい 一瞬だって消せない 愛情以上の感情 考え込んでどうすんだ 走り出せばいい 偶然だって装って 君の目線で立ち止まる 強引だって何だって 真っ直ぐ見つめたい この夏が続くように このまま愛し合おうよ 僕の心に描いた 8月がここに |
どうすんのこれシュノーケル | シュノーケル | 西村晋弥 | 西村晋弥 | | 始まってどうするの? なにも知らず僕らは 意味なんてついてこない すべてただそこにあるの 繰り返し 繰り返す 交わるためだけの命 少しだけ 少しずつ 強く生まれるのだろう 僕らはどうなるの? なにも告げずこの世は 個々に住みついた情報の化合で揺れるだけだ 遠い昔 負った傷が 今も僕を苦しめるよ かさぶたになってたのに 教科書が剥がしてしまうんだ もう僕を許してくれませんか 未来はどうなるの? どんなに足掻こうとも お空でニヤついてる 神様と悪魔の手の中 やめちゃってどうなるの? 明日を知らぬ僕らが ときとして入り組んだ 感情貫いて響くなにか どうすんのこれ |
取り憑くトリックシュノーケル | シュノーケル | 西村晋弥 | 西村晋弥 | | ないはずなどない 頭でなぞってったって 描けない地図じゃ見つかんない ない いわばないものねだり? トリセツも証拠もないが 1人に1つは転がってる はず ない ないなんてあり得ない よく切り刻んでみたって 小さくはなれどなくなんない でもない もうほんと使えない 気付けばそこにあって 必要なときにここにない いつだって100を目指す たったひとつの0追い求め じれったい説法だろ? 取り憑くTRICK 容易くトリップ 胸の高鳴りは なにと同期しちまった 今も息づくレリック この身でドリップ 宛てはどこにもない 汗になって 絞り出して 何度でも1を100にしてこうぜ 前人未踏の五線譜の絵を 描こう ざわつくギミック 気安くリリック 語る資格はない 俺はどうかしちまった 今じゃ錆び付くクロック ニヤつくクリック 果てはどこにもない 研ぎ澄まして 誰かに踊らされながら それでも自分のステップで なにかに踊らされながら それでも自分のステップで それすらプログラムだとしても あぁもう 挙句スクラップ 取り憑くトリック |
TODAYシュノーケル | シュノーケル | 西村晋弥 | 西村晋弥 | | 光は届いた たとえ今は死んでいたとしても 時を越えて 闇を裂いて 僕らもいつか たとえこの身が朽ち果てようと 誰かの胸に火を灯すような 今日にしなくっちゃ もう二度と帰れないんだ Today YesterdayでもTomorrowでもない Today 大切に生きてたかな Today is dying 朝が差し込んだ 実に正確に 時に雄弁に しかしなにも語らず やさしく誘うように 僕らはいつも それをあたりまえのように だけどいつかは それは限りあるものと身を以って知るだろう 彼女を抱きしめたいな Today 来世でも前世でもない Today すべての人に訪れはしない Today is dying 8分前の太陽が僕らを照らすよ さぁ今日も歩き出すんだ Today YesterdayでもTomorrowでもない Today いつの日か思い出すかな Today begins Today is dying |
ディスコミシュノーケル | シュノーケル | 西村晋弥・上田ケンジ | 西村晋弥 | 上田ケンジ・シュノーケル | 別に今始まったわけじゃないぜ 突然笑顔のスパイラルに捕まって 君への想いは回り始めてた わりと気楽にいつも話せたよね でもさ 君に言えない秘密をひとつだけ 胸に隠したら 歪が巣くい始めた 帰り道何も変わらない距離で 何気なく合った目をそらす度に 何にも言えなくなった 想いが大きくなればなるほど 欠けた月じゃもう物足りなくて 抱きしめたくなったのさ 君の髪がなびいて 僕はため息ついて ディスコミュニケーション 君に持ちかけられた恋愛相談 不意に湧いた焦りに やりきれなくなって あの時気づいた 淡い恋は しまいに 立ち止まった君の背中をめがけ 僕の思い エスカレートしていく ディスコミュニケーション 欠けた月は夕闇の中で 君の頬 照らせないでいる ディスコミュニケーション 帰り道何も変わらない距離で 何気なく合った目をそらす度に 何にも言えなくなった 想いが大きくなればなるほど 欠けた月じゃもう物足りなくて 抱きしめたくなったのさ 真直ぐに引かれた中央線は ふたりの心を分かつかのように 儚く続いていく 溢れ出す想いの行き場がなくて 胸を裂いてこぼれ落ちそうになって 慌ててシャツで拭いた 君はそばで笑って 僕の名前を呼んで 欠けた月指差して 綺麗だねって言った ディスコミュニケーション |
天気予報シュノーケル | シュノーケル | 西村晋弥 | 西村晋弥 | 上田ケンジ・シュノーケル | 春が終わりを告げ 近い空見上げ 僕の胸の隙間をまた 君がよぎった 友達の距離では はかれなくなった History 壊さないようただ 君を想った ふらふらと移ろうだけの 弱気な感情はくたばりな 夜風をじっとくらって 繰り出すさ ささやかな抵抗 長い夜明けたなら 君へと会いに行こう ちぐはぐな感情が 今ひとつになる いたずらな五月雨に 差す傘がないなら 夢のない僕の傘で よければどうぞ 梅雨の前いつから ふいに始まった Story 夢じゃないはずさと 頬をつまんだ 不似合いなクサい台詞も 僕なりに遠回しで 真っ直ぐに見つめられてしまうと 用意した 言葉飲み込んだ 目隠しで見てみたり 双眼鏡で見たり 君を想う感情を 確かめてみてた 曖昧な曇り空に なす術がないなら 天気予報あてにしないで 傘を手に持って とりとめもない 嘘にまみれてく 考えてばっかいたから それよりもさ 今大きな声で 叫んでみたい 君に聞こえるくらい 眠れない夜さえも 遠くなった月も 君がいることだけで また越えてゆける とめどない悲しみに 差す傘がないなら 頼りない傘だけど よければどうぞ もう雨は上がるよ |
弾丸ランナーシュノーケル | シュノーケル | 西村晋弥 | 西村晋弥 | 河野圭・シュノーケル | 雨を期待してた 体育祭前日の夜 てるてる坊主はもちろん逆さ ダメ押しの塗り潰し攻撃 明暗は文字通り あまりにもハッキリしすぎてる 例年ビリケツの僕 病欠の申請は通らない 文系も理系も意味が無い 走るの早いやつが偉い? 溜め息の後で見上げた笑う月 毎年妙にはりきってる 家族も見に来て気が重い 終わってしまえば一瞬の出来事さ ラララ 風邪を期待してた 体育祭当日の朝 てるてる坊主にも裏切られ 空に花火打ちあがる スポーツマンシップの「ス」の字もない がむしゃらな汗は趣味じゃない 予定通りプログラムは進んでく 暗黒雷雲よ轟け 今ならまだ遅くはない そよ風に舞い万国旗揺れている ユラユラと 結局僕も走らなくちゃ スタートラインはすぐそこ 手を振る家族にめまいのフラつき かの有名なガガーリンは 言った「地球は青かった」と ではこの空とこの僕の顔色はどうですか? 空砲鳴り響き 一斉にスタート まるで永遠のように感じられた あぁめんどくさいなぁ このまま逃げ出したいなぁ そしていつの間にか 僕のいた赤組は 優勝してたらしい まぁ無事に終わればそれでいい |
たらればカレードスコープシュノーケル | シュノーケル | 西村晋弥 | 西村晋弥 | | あのときああしてたらとかこうしてればとか だいぶヤバいこと言ってんな 聞いてない? サイコロを振る 神など存在しない 川は高いとこから流れ 風が吹けば桶屋make money 証城寺の庭に月が昇れば皆集まる あっそう マンガみたいだねってそりゃそうさ こんなもん誰かの筋書きだ 重なり合って捻れ合う線 16ビートで小気味良く 中毒性の高いマイライフ この身をせせらぐ赤い糸 また重なり合っての繰り返し 夜は紡ぐのさ エンドロール 暗澹たる所以 へつらうのってつらいの 純然たる矛盾 レッツライドオン カレイドスコープを覗けば 泉湧くこの世を描く いっそ大手を振るって いたいけな素振り 邪念を取り除けば 沈み出す底なし沼 もっと肩の力抜いて 身を任せな 怒りの「い」の字を「ひ」に変え化け学 イヒヒと笑えば軽くなるぜ 調子はどう? 適当なワード並べては靴を鳴らし 偶然ですとも空前絶後 後ろの正面 皆兄弟 5×☆♪%これでいいのだ 凡才チエボン どれがいいのだ 迷ってたって待ったなし答えはないし探してもキリなし芳一 もっと中2のように宙に泳ぎ 由々しき感覚と 時代のレイテンシー 合わせてこうぜ 256 選択する無限 押し合うの? へし合うの? 純白かつ不純 脱プライド カレイドスコープを回せば 歪み出すこの世をデバッグ いつも僕を出し抜いて アリバイも藪に 譜面の通り弾けたら 雑味なく届くのかな バッドエンドかどうかは捉え方次第 1に誕生 2に戦場 持って生まれた遺伝子 活用 3に炎上 しのごの言わず 1・2・3・4・5ステップで毎度あり 生まれ変わろう退路絶って 千里の道もまずは一歩 消したい過去 指折り数え1・2・3・4… wow wow wow wow カレイドスコープを覗けば 弾み出す未来の中 ボール球も振ってこうぜ 戸締りもせずに 華麗に取り掛かれれば 厚み増す僕らの今 もっとシャンと胸を張って 素性明かせば 始まりは近い |
旅人ビギナーシュノーケル | シュノーケル | 西村晋弥 | 西村晋弥 | 河野圭・シュノーケル | さっき見た夕暮れの色はなんだろう 僕の心をひるませてしまうんだ いくつあるんだ? 見たことないもの 嫌な世界なら 目をそらしたっていつも 手を伸ばしてはかったら 何センチあるんだろう 恥ずかしくなって 手を下ろしちゃって 消えかかる灯に いつも翳していた両手を 時に失って すべて失った気になっていた フィルターを通した煙は こんなにも 僕の心を ゆるませてしまうんだ ひとつあるんだ そりゃ僕にだって 見たい未来が 目をつむったって消えない この期に及んで なにが俺を止めてるんだ 吹く風になって その手を離して 酔い止めがなくたって もう何処へも行けるさ 吹く風に舞った抜け殻はがして 身を焦がした ご自慢の12口径に また弾を込めてるのかい? 胸のコメカミヘ 照準合わして ロシアンルーレットみたいな 危うい感覚で 果てをさまよって 記憶失って 夢を見てんだろうな そして僕は目の前の景色に シャッターを切るように 今まぶた閉じるよ |
solar windシュノーケル | シュノーケル | 西村晋弥 | 西村晋弥 | シュノーケル・tasuku | 揺り起こされたヘッド 起き抜けに届く太陽光 白く浮かぶ入道雲 見え隠れする Z 真昼を揺れる月の色 夢を放つ雨上がり この道を飛ばして 今僕ら何を追っている? ふと振り返ったりして 立ち止まったとしても 街の色は変わってく 翳した手 開いて あの太陽にやられそうさ 憂鬱な思いは 空に溶かして行こう 厚いジャケット脱ぎ捨て 走り出したんだ だから 6,7,8 無い風吹かせて 今飛び出して GO! 靴底は磨り減ってく 何か代わりを得るように いつだって減る方が先なんだ 先のことを迷うより 一度きりの今と鼓動を探して 明日に向かって まだ太陽が見えなくても 地平線の果てまで 目を凝らしていこう Fly Again 踏み出せ ためらっているのならば 6,7,8 無い風吹かせて ただ飛び出して GO! 迷ったら目を閉じ 止まってしまった時間の中で 舞う羽根捕まえ 強く握っていよう 掴んだ手 突き出せ あの太陽も壊せそうさ 憂鬱な思いは 空に飛ばして行こう Try Again 踏み出せ ためらっているのならば 7,8,9 天まで響かせる この声出して GO! 今飛び出してGO! |
それからシュノーケル | シュノーケル | 西村晋弥 | 西村晋弥 | | 空の向こう側に憧れた 届かないその距離に焦がれた 世界が笑う仮説が本当に変わる そんな日をずっと待っていた 今じゃ 周りに足並み揃えることで 自分の居場所の確保に追われて 夢追い人が微笑む度 胸は 知らず知らず高鳴っていた それから それから それから 僕はどうしたっけ 伸ばしたこの手を いつから見下ろしていたっけ なんのために世界は回る 誰が変われば世界は変わる この胸に宿る予感を確信に変える それは他の誰かじゃない それから それから それから 僕はどうしたっけ 自ら掲げた 夢さえ背を向けてしまった 僕はもういない どんでん返しの繰り返し きっといつも真実はきっと 膨らみ続けるこの好奇心 新事実に触れるのはこの手 こぼした涙も不安も すべて詰め込んで それから それから この地を強く踏み込んで それから それから それから それから 息を吸い込んで まずはそれから |
空穴シュノーケル | シュノーケル | 西村晋弥 | 西村晋弥 | | 傷からこぼれる僕の灯 逆さにされたポケットのよう 微かに見えた光さえ形を失って 「見えないんだ」と目を開くと 並木通り SUNRIZE まばら視界を交差して まるでパルメザン式に怒りを失ってく いつだって簡単だただ単 光を欲しがってる 切り裂くぜ暗算だ体 地球をタップ!タップ! それからどれだけ走っただろう 気付けば傷もふさがってた あの日見た光へと いつかはたどりつけるに違いないんだ!と 立ち止まると アルティメット カンカン照りのSUN 光を反射して 空を切るフライングディスク 手から手へ渡ってく 誰だって簡単だただ単 光を生み出してる 塗りつぶせ水色だキャラバン 砂漠をチャップ!チャップ! 地球をタップ!タップ!して いつだって簡単だただ単 いつだって簡単だただ単 誰だって簡単だただ単 いつだって簡単だただ単 いつだって簡単だただ単 いつだって簡単だただ単 誰だって簡単だただ単 君だっていつだってただ単 光を生み出してる |
すべてを映す鏡シュノーケル | シュノーケル | 西村晋弥 | 西村晋弥 | | たった今 別れだ そこへ あ そうか 忘れてたんだ うつむいてばかりいた 毎日の中で 遠ざかって 遠ざかって 気付いてんのに平気なフリして もう溢れそうだよ 弾けそうだよ いつも出会って 別れを予感して 振り返るのはなんとなく怖くて でもしっかりついた足跡 そのずっと遠く向こうに見えた少年は ジッと先を見つめてた 僕を追い越し遠く そうだ 思い出したんだ 手垢にまみれた視界 拭ったら 世界でたった一人 僕にだけ見えていた あの未来 認めるのはすごくすごく怖くて でもやっと見つけた鍵穴 ずっとこの場所で 足踏みしていたのは 不器用だからなんかじゃない 言い訳が器用なだけ 遠ざかった 遠ざかった みんなの背中見えないな まだ間に合うかな 焦りそうだよ 深呼吸しよう 夜空を見上げて あ そうだ 星に願いを さ ほら 星に願いを たった今 たった今 別れだ そこへこそ たった今 誰かは 舞い立った |
sweet sundaeシュノーケル | シュノーケル | 西村晋弥 | 西村晋弥 | 上田ケンジ・シュノーケル | 弱気な僕は 言い出せないで いつだって損な 役割ばっか ホントならば 今頃僕は 君と一緒に いるはずなのになぁ 簡単さ ちっとも悩むことなどないよ 難解なしがらみを かなぐり捨て 単純な言葉を まっすぐ言えばいいよ でも言えない なぜだろう いまだに抜け出せないよ トンネルの my way いつになれば 明かり見えんのかな? とんちんかんな会話の後に いつも訪れる沈黙 冷めたコーヒー2つ 話題を探してた そう 君はきっと 僕の Oh! Girlfriend 次の言葉 期待されてんのかな? この気持ち 言葉にすればいいよ 明快な現実を 味方に付けて 斬新な演出は ひとつも必要ないさ 純粋な思いを 今伝えて 早く言うんだ!! 緩んでしまった頬を 隠しきれないや 君が確かに 頷いてくれたから! どれでも好きなの食べていいよ 乾杯だ!この世の全てのものに 全開さ!この先 すれ違うことあっても 何光年も先まで 君と二人で つらい時だって 手をつないで 歩いてくんだ |
100,000hpシュノーケル | シュノーケル | 西村晋弥 | 西村晋弥 | シュノーケル・tasuku | すれ違いの連続で さみしがりになって 金縛りのその夜も 同じことばかり考えてた ウルトラCの直感で すぐにまた出会って 空回りの連続も 気付かない素振り ホラまた ひと雨来そうな空 今なら間に合うから 風のようにすべてを凌駕して 細い腕を引いて 少しくらい助走足りなくたって fly fly fly 花のようなその瞳飾るアーチ 虹の橋を渡って 少し経って途切れそうならまた fly fly fly 目覚ましで文字通り 目を覚ました朝に 夢の余韻持ち出して 街へ飛び出した いない いない 今そこは無事なのかい? いつでも君のためなら 誰にだって立ち向かえるようにしてる 鉄のボディをもって ホントはたぶん弱い方だし 痛いの大嫌い 次に会って何を話すのかサーチ 今さら少しひるんで それでも今すぐに一目でも 見たい 見たい 見たい 今にも消えそうな夢の果ては 風のようにすべてを凌駕して がむしゃらに走って 君と僕がまだ不釣り合いでも try try try 花のようなその瞳潤ますマーチ 軋む橋を渡って 散るならせめて桜のごとく ユラ ユラ ユラ fly fly fly fly fly fly |
JUSTICEシュノーケル | シュノーケル | 西村晋弥 | 西村晋弥 | 河野圭・シュノーケル | さぁ早く帰ろう この場所から あの街へと さっきまで晴れてた空も 今じゃもう曇り始めてるぜ さぁ早く帰ろう この街から あの場所へと ジョン・レノンの理想郷も 今じゃもうこのザマだろう 固まりの美意識かなぐり捨て イメージ通りの明後日へ向け 高まる自意識 そうか 僕は今 一歩目踏み出したいんだ 昨日書きなぐったあのイメージも 嬉しさが余って破っちまった イメージ通りの明後日なんていいんだ 見たいテレビ 間に合いそう? 雲もだんだん形相変えて 雨雲となって光りだした 少しの用もここにはないぜ ただ アクセル踏み込みたいんだ さぁ早く帰ろう この場所から あの街へと ノストラダムスの予言も 今となりゃあのザマだろう さぁ早く帰ろう この街から あの場所へと さぁ早く帰ろう もう何度も言わせないで |
シンプルプランシュノーケル | シュノーケル | 西村晋弥 | 西村晋弥 | 上田ケンジ・シュノーケル | サブリミナルな欲望が全開 天使も悪魔の手の鳴る方へ 一秒たりとも見逃すな イェイ ビート乗ってアップサイドダウン 変化してくテンポ乗っかっちゃって ただ身を任せる いたってシンプルプラン さぁ いい気になってハイアンドロウ 展開してくテンションどうかしちゃって あっという間に終わっちゃう いわばミルククラウン 今はすべて忘れ去ってくれ 脳みその皺を消し去るローション 波に揺られ漂っていてくれ 真面目ばかりが人生じゃないじゃん 石ころ転がれ どこまでも そう 考えないでアップサイドダウン 同化してくハート重なって 誰の目も気にしない いたってシンプルプラン 鳴らすギターはジェットコースター 劣化してくシューズ蹴飛ばしちゃって 散っては打ち上げる いわばfire work 今はすべて忘れ去ってくれ 伴う痛みはいつでもノーネーム 空気読んでシャルウィダンス 考えすぎてコンフュージョン 足を踏み外して いわばブレインバスター さぁ ビート乗ってアップサイドダウン 変化してくテンポ乗っかっちゃって ただ身を任せる いたってシンプルプラン いい気になってハイアンドロウ 展開してくテンションどうかしちゃって あっという間に終わっちゃう いわばミルククラウン 今はすべてさらけだしてくれ ルールの範囲でいざロコモーション |
小規模夢想シュノーケル | シュノーケル | 西村晋弥 | 西村晋弥 | 河野圭・シュノーケル | 君に気持ちを伝えたい ほんの少し勇気さえあったら 天に祈る必要ないのに 南から吹く風に当たり 君は僕の横にいて 会話もない気まずさの上を 北へと雲は通過中 はじめの一歩が大事なんだって 誰かが言ってたような気がして これが最後のチャンスなんだって 自分に言い聞かせようとしたところで目が覚めた 今日も小さく夢を見て 気が付くと夜はもう明けている 体は重く寝汗はひどく つかの間の夢は跡形もなく もし今日君に会うときは いつもの僕のままでいられたら 今朝も僕は天に祈ってる 短い髪をかきあげてた 計画性のない僕さ 君と手すらつなげないまま 黙々と街を通過中 「雲行きが怪しくなってきたわ」って 君が差し出した手の先に ポツリ降って雨宿りしなきゃって 君の腕を引いて走ろうとしたところで寝返り打った 君が余裕見せるのなら 僕にだって考えはないけど 全ての力使い果たして 君のこと笑わせてみせるよ 良くも悪くもない僕に ほんの少し勇気さえあったら 別に悩む必要ないのに フラフラしないで 夢の中でだってもう クラクラきちゃうぜ 今夜もよろしくね! 今日も小さく夢を見て 気が付くと夜はもう明けている 頭は鈍く寝グセはひどく 似たような寝起き数限りなく もし今日君に会うときは いつもの僕のままいられたら 今朝も僕は天に祈ってる 天に祈って |
シュールストレミングシュノーケル | シュノーケル | 西村晋弥 | 西村晋弥 | シュノーケル・tasuku | 案山子たち HELLO 余計なもの持ち寄って 落とす一雫 波紋の中歪んだ世界は意外と心地良さそう この指止まれ 人差し指立てたって 風向き変わる ありったけの水を不意に零したような夕立 開く or NO 続く瞑想 響く音色 何処かで会おう 終わりのない砂時計 貴方の目から 僕の影が消え去った 神隠しでしょう 獅子嚇しに目一杯リバーブがかかったような耳鳴り 運命の糸 釣り糸みたく絡まって 僕の手を引く 阿弥陀くじにもう一本余計に線を書き足したみたいに 視界から脳 行くだけ徒労 風の抵抗 限りなく LOW 地球の裏のダイアリー 時計仕掛けの 期待はずれの DEAD END どうせみな 虚像 いつか 消える 部屋 開く or NO 続く迷走 響く音色 何処かで会おう 視界から脳 辿り着くショック ほら無礼講 真実すら越える SHOW |
シュレーディンガーの僕シュノーケル | シュノーケル | 西村晋弥 | 西村晋弥 | | 得体知れぬ闇に満たされた 宇宙の真ん中の端っこに ホラ 僕は 放たれたモルモット 監視する影が 水面に揺れる 僕は生きてるの? 今 死んでるの? 患った夢に手をこまねき 誰が勝ち取るんだ一等賞 蔑んでる 神の散らかった世界 僕らは星を渡り歩いてきたパンスペルミアだ 抗って 終末を遠ざけて 繰り返す輪廻の間で命を繋ぐための容器だとしても 構わない そろそろ詰んだ 磔のままの秘め事に触れろ 時は満ちてるの? 今 引いてるの? 授かった知恵に手を引かれ マジで編み出すんだ必勝法 出来レースの 誰も知り得ない未来 僕は生きてるの? 今 死んでるの? 嘯いた空に手を合わせ 染みついてしまった思想は 擦ったって もう落ちやしない 僕は死んでるよ でも 生きてくの 携えた武器に手を掛けて 神になれたなら いっそ どう? リセットして 結果 似たような世界 |
シュレッダーとストレンジャーシュノーケル | シュノーケル | 西村晋弥 | 西村晋弥 | | 十中八九 目標的中 若年連中 爆音召喚銃 白線厳守 暴走列車 作戦決行 炎天下無鉄砲の儀 ストレンジャー テレパシー ストレンジャー トラベリング フランジャー 耳鳴り シュレッダー ハニカミ 白昼堂々発進 妄想経路 感度良好でかつ破天荒 定刻どおりの催涙ガスで 居眠り始める乗客のバッグ ひとまず取り出し引火ハイライト 座って一服 今日のハイライト 鳴り出す非常ベルに ハッとして作業を再開 タバコを投げ捨て各種書類 バラまいてカットペーパー摩天楼の美 漁夫の利 ストレンジャー おしゃべり ストレンジャー is so funny スプリンクラー どしゃぶり シュレッダー is so busy ストレンジャー is so funny シュレッダー is so busy ストレンジャー is so funny シュレッダー is so busy ストレンジャー is so funny シュレッダー is so busy ストレンジャー is so funny シュレッダー is so busy ポリスメン 二人組み ストレンジャー コメカミ バスケットルール トラベリング シュレッダー 他人のフリ 何事もなく列車は走行中 |
syzygy ~フェルミのパラレル~シュノーケル | シュノーケル | 西村晋弥 | 西村晋弥 | | ひとつだけ ひとつだけ 誰も知り得ない答えがあった 惑星(ほし)がひとつに並ぶとき なにが起きたとしても不思議じゃないさ あの子が空を見つめてる 本当の理由を知っているかい 近付けば答えは変わってしまう 二重スリット実験のように あの子が髪を束ねない 本当の理由を知ってしまえば たちまち姿を消してしまう 記憶の奥の奥 知りたくもない だけど知りたい 君がもう何者でも構わない 僕にだけ 僕にだけ そっと耳打ちしてくれていいよ なにも恥ずかしいことなどないよ さぁ 僕にだけは 一度だけ 一度だけ 放課後眠る君の顔を見た 頬が真綿や絹のようで あの日いっそ触れてしまえばよかった あの子は宇宙のどこかで 11次元の世界漂ってる みんなから奪い去った記憶を 僕にだけ残して どこかにいて どこにもいない いじわるなナゾトキはもうたくさんさ 突然に 忽然と なにも告げず 惑うこともなく 僕らの前から消えてしまった 跡形もなく ひとつだけ ひとつだけ 誰にも言えない秘密があった 星が瞬き消える度 いつも思い出してまた泣けてきちゃうんだ 一度だけ もう一度だけ ひとつだけ ひとつだけ ひとつずつ ひとつずつ君の跡が消えてしまう中 なにも出来ずにただ立ちすくんだ 証拠はこの胸に ひとつだけ ひとつだけ 誰にも言えない秘密があった 惑星(ほし)がひとつに並ぶ夜 君は煙のごとく消えてしまった 消えてしまった 僕が空を見つめてる 本当の理由を知っているかい |
CINEMAシュノーケル | シュノーケル | 西村晋弥 | 西村晋弥 | | 誰もいない映画館で今静かに始まる 君が主役の恋愛映画 相手役は知らない誰か 僕はただの通行人役 幸せそうな君の目に映ることもないまま 静かに出番を終える 君にとって僕はただのエキストラ そんなことは分かっていた なにを確かめに来たんだろう ねぇほら映画はもう終わったよ スタッフロールの中 僕は立ち上がれないまま 続きがあると信じ待ち続ける お願い一度だけ僕を見てよ 笑ってみせてよなんて我儘は言わないから その目に その記憶にほんの少し せめて一度だけ 君の名前 そのあとに続く名前は 僕でありたかった 軽やかな恋愛描写 観たくなかったような 観たかったような 売店で買ったポップコーンはひとかけらも減ってないや 神様が書いた台本なら残酷だな 運命に引き裂かれたわけじゃなく 出会うことすらなかった ハッピーエンドこそ悲劇だ ねぇ初めて会った日のことも 少しだけど交わした言葉も描かれないまま終わった なんて泣ける映画だろう ウソだよ 映画はもう終わったの? 客席には明かりが灯るけど立ち上がれずに 後編が始まるの待っていた そんなはずないのに ふざけたフリして君をさらったら NGな僕は全部消えてしまうかな いったいどれだけ遡れば 変えることが出来たのだろう 考えても無駄だとわかってはいるけど悔しいんだよ お願い一度だけ僕を見てよ 笑ってみせてよなんて我儘は言わないから その目に そのフィルムにほんの少し 焼き付けて |
さみしんぼシュノーケル | シュノーケル | 西村晋弥 | 西村晋弥 | シュノーケル・tasuku | 点を線で つなぎ止めときたくて 今も 耳障りな テレビやクーラーを 切ってしまった 友との長話に 読み終えた小説に 鍵を掛けた引き出しに あなたが詰まっている 物憂い日常と 肌で感じるのも 広すぎるこの部屋じゃ 息が詰まったから 今さら駆け出す夜道 地図だとかコンパスは 僕の中にあるんだ 目障りな 喧騒や想像を ポケットにしまった 乗り損ねたバスに そこらじゅうにあるベンチに 霞んで見える陽炎に あなたが座っている この広い世界で 君以外見えないのは 音のないあの部屋で 声が遠くなったから 聞かせてよ 君のメモリー 友との長話に 読み終えた小説に 鍵を掛けた引き出しに あなたが詰まっている 思い出し笑う時も 訳もなく泣きたい夜も 無駄に暑すぎる夏も あなたがそばにいて 繁華街の人ゴミに 道しるべのない森に 光のない海深くに あなたを見つけるから 僕のだって聴いてよメロディ これまでとこれからのメドレー |
CLOSEシュノーケル | シュノーケル | 西村晋弥 | 西村晋弥 | | 目を閉じると君がいるんだ 逃がしてよこの孤独から ポケットは知らぬ間に破れて 笑い方どこかに落とした KAME-3-S空っぽの心を濡らしてく雨音 鼓膜を揺らす それでも今日は明日で明日は今日になってしまう 目を閉じれば君がいること それだけが僕を動かす いつも笑って世界を満たしてくれる でも目を開けても君はいない そこには日常がただあるだけ そっと蝶になってどこへ消えたの? それはいつしか嵐に変わる 風を紡いですべてをさらう 朝靄に取り残されて ユラユラ漂う月のよう 光のない世界でしか 輝くことすらないの? それでも今日は明日で明日は今日になってしまう その手を引き寄せてみたい 虚しくまた空を切った 目を閉じれば君がいること それだけが僕を動かす いつも笑って世界を満たしてくれる でも目を開けても君はいない そこには日常がただあるだけ 嫌われることもない なんて悲しいんだろう 目を閉じると君がいるんだ 逃がしてよこの孤独から |
QUESTシュノーケル | シュノーケル | 西村晋弥 | 西村晋弥 | | とても広い広い広い広い広いこの世界に閉じ込められてしまった どこへ行って誰に会いなにを守ればいいのか誰も教えてくれなかった 仲間が増えても傷は癒えないや 宿に泊まっても回復しないな この景色に足りないものはなんだ 目的の定まらぬ旅だ 宝箱の中身はいつだって 次の宝箱の鍵だった ねぇ 出口のない迷路を彷徨い続けるストーリー 生き抜くために対価を得ようと自分を倒してその度に虚しくなった まるで呪文のように同じことばかり繰り返す大人にも慣れてしまった パスワードのメモ失くしてしまった でももうリセットなんか出来ないな 隙間を埋めてくれるものはなんだ 教えてよ真実の在り処 僕に必要なのは剣や盾 傷薬じゃなくて君だった ねぇ 弱さを見せてこの僕を奮い立たせてくれよ 今の僕はレベル幾つなんだろう 僕は誰に操られてるんだろう セーブした場所はもっと先まで 話が進んでたはずだった ねぇ 終わりのない戦いの果てになにを見る 僕が幸せになる結末(ラスト)なら 冒頭(はな)から君がラスボスだった 攻略出来ない 小さな君は巨大なモンスター 君に操られてしまうんだ 君が飽きたらゲームオーバー |
君の手シュノーケル | シュノーケル | 西村晋弥 | 西村晋弥 | シュノーケル・tasuku | 震えて怯えてる君を抱き寄せ 僕は立ち尽くす いつだって僕は無力で 虚ろな君の目に何を探してる 夕暮れが溶けていく 遠くまで溶けていく いずれ夜が来て この街中に明かりが灯るまで 壊れそうに小さくて 嘘みたいに暖かい 君をここに残して もうそろそろ家に帰らなくちゃ 夕暮れは溶けていく 僕にまで溶けていく どうか君の手でこの涙を拭ってくれないか 僕は本当はただ君のそばに居たいだけなのかなぁ |
君に響けシュノーケル | シュノーケル | 西村晋弥 | 西村晋弥 | | あぁ 僕にとって あぁ 君にとって 描いた未来の地図は違っていたとしても あぁ なんとなく あぁ なんとなく 綺麗事は綺麗なだけじゃないと気付いた いろんな人に会って いろんなことを知って 辿り着いたのは恥ずかしいくらいの シンプルな言葉の欠片 途切れることのない 枯れることのない 声で選んだら 君に届くかな それぞれの時の中で あぁ 街は変わり 歩幅を合わせば 得るものも失うものもあるから あぁ 年を取って 口ずさんだ時 決して色褪せることない名曲を 焦ることはないし 止まることもない 君の傷だって 癒せたらいいな ちゃんと痕が 残るように 裏切ることのない そっと寄り添うようおな 音で包むから 胸いっぱい吸い込んで 刻まれる時を 降り積もる日々を 息苦しい時代の 君を揺らしたい 鼓膜の奥の 笑って誤魔化して 胸に隠してた 小さな歪みを 君のイヤホンから 街のスピーカーから 電波やネット伝って きっと見つけるから 刻まれる時の中で 離れていたって 繋がれるような 絶えることのない名曲を 君に響け 君に響け あぁ 君にとって あぁ 僕にとって 描いた未来の地図は違っていても それはひとつだ |
君から手紙シュノーケル | シュノーケル | 西村晋弥 | 西村晋弥 | | 覚えてる? あれは二度目のドライブ 私からあなたに言った言葉 話題につまづいても 平気なの このスピード 緩めないでいて 素晴らしきムダ知識 覚えてきたの 今なぜか 自分でも分からないけど 私からあなたに言いたいのよ ヒトトキのバカンスを ありがとう 10年後も すぐ思い出せるわ それまでの価値観も 吹き飛んじゃったもの ただあなたの隣で笑っていた あの私 マーメイド 今あなたと離れて笑ってた 泡の私 マーメイド 今あなたの隣で笑っているわ かかし NO NAME ただあなたと離れても 笑っていたいの 私 マーメイド マーメイド… 新しい彼女とはどうなのよ? 話題につまづくような時には 新しいムダ知識 調べておくわ あの素晴らしき日々は 私だけのものよ |
奇跡(EQ Version)シュノーケル | シュノーケル | 西村晋弥 | 西村晋弥 | シュノーケル・tasuku | 夕方丘に登って 一番高いところに立って ホントに沈む夕日を見送って 君にもみせたくなって 無我夢中で風を切って 間に合わず星見上げたりして 偶然ばかりで成り立つ物語 少しでも気を抜くな綱渡り 僕らは不純と矛盾を両手にひた走る 君に告げられる前から 僕は知ってた 「奇跡はある」って 時々見えなくなるけど 目をつむってさ 深呼吸でいける あれから時間は経って 僕らは猫背になって 人の視線気にしては気取って 言われたことだけやって 結果が出るのを待って どうかしてる自分に気付かずに 損得だけでは話は先走り 何かと言えばすぐに欲ばかり せっかく慣らした道にまた雑草が育つ 君が言ってくれなければ 僕が言ってた 「奇跡起こそう!」って 願い事と流れ星があれば あとは モウソウ なんとかなるはずさ 不幸なんて気がつきゃ 通り過ぎてたよ 泣きたい時 笑ってた方が悲しいや 自分の気持ちさえ見て見ぬ素振り 誰かの真似してりゃまた空回り 子供の頃なら なんでも出来ちゃいそう あの感じでしょう! 君に告げられる前から 僕は知ってた 「奇跡はある」って 時々見えなくなるときゃ メガネ掛けてさ なにかに気が付ける ためらってる暇はないよ 声に出さなきゃ 「ひとつになろう!」って 素敵な台詞(ことば)じゃなくても 気にしないでさ 未来の渦を 彷徨い続けてく 朝方丘に登って 一番高いところに立って いつもの奇跡を眺めたっけ |
奇跡シュノーケル | シュノーケル | 西村晋弥 | 西村晋弥 | シュノーケル・tasuku | 夕方丘に登って 一番高いところに立って ホントに沈む夕日を見送って 君にも見せたくなって 無我夢中で風を切って 間に合わず星見上げたりして 偶然ばかりで成り立つ物語 少しでも気を抜くな綱渡り 僕らは不純と矛盾を両手にひた走る 君に告げられる前から 僕は知ってた 「奇跡はある」って 時々見えなくなるけど 目をつむってさ 深呼吸でいける あれから時間は経って 僕らは猫背になって 人の視線気にしては気取って 言われたことだけやって 結果が出るのを待って どうかしてる自分に気付かずに 損得だけで話は先走り なにかと言えばすぐに欲ばかり せっかく慣らした道にまた雑草が育つ 君が言ってくれなければ 僕が言ってた 「奇跡起こそう!」って 願い事と流れ星があれば あとは モウソウ なんとかなるはずさ 不幸なんて気が付きゃ 通り過ぎてたよ 泣きたい時 笑ってた方が悲しいや 自分の気持ちさえ見て見ぬ素振り 誰かの真似してりゃまた空回り 子供の頃なら なんでも出来ちゃいそう あの感じでしょう! 君に告げられる前から 僕は知ってた 「奇跡はある」って 時々見えなくなるときゃ メガネ掛けてさ なにかに気が付ける ためらってる暇はないよ 声に出さなきゃ 「ひとつになろう!」って 素敵な台詞(ことば)じゃなくても 気にしないでさ 未来の渦を 彷徨い続けてく |
C'mom C'momシュノーケル | シュノーケル | 西村晋弥 | 西村晋弥 | | ギアはパーキング アクセルは効かない 僕はいつから 白線の内側 答案用紙に ◯×をつけた 人気の教師が 盗撮でお縄さ 演じてるうち 本物は消えた 罪もないのに しょっ引いた罰だ 移りゆく時代 僕らはカメレオン 疑いようのない ハッピーはどこだ C'mon C'mon C'mon C'mon C'mon C'mon C'mon C'mon あの日夢見た 音楽界は無い それでも無邪気に 酔い続けるのみ 迫る現実 弱点はどこだ いくら待っても 着信は無しだ C'mon C'mon C'mon C'mon C'mon C'mon C'mon C'mon 乗り切るんだろ 迫真の笑みで 下から読んでも奇跡は奇跡だ C'mon C'mon C'mon C'mon C'mon C'mon C'mon C'mon |
大きな水たまりシュノーケル | シュノーケル | 西村晋弥 | 西村晋弥 | 上田ケンジ・シュノーケル | あぁ いつか一足で飛び越えられると思ってた そう あなたの元へ飛んで行きたいと願ってた 今行くよ I need you あぁ この花火をあなたもそこで見ているの? 一生使うことないと思っていた言葉を 今使うよ I miss you 休まず書いた music それすらひたすら遠回りして こんなにも分かりづらい気持ち 届いていますか? JISマークだらけの KISS 今さら控えめな海にローキック 金縛り水平線の夕陽 とても綺麗で ビートダンスステップにブレーキング それでもすぐにホラ再び starting 体をめぐりめぐるこの気持ち どうしていますか? フラッシュバック不意にローディング 波打つ鼓動の数だけ smoking あてもなく水平線の夕陽 とても静かで 風に消えないあかり灯す 胸に手をあてて思い出す いつかのあなたとの weekend かつてのあなたとの secret 足元の砂さらう small wave ただ絶やすことなく灯る想いは sleepless ピースメイク風に乗って 無理からからくり仕掛けたキューピッド こんなにも力強い気持ち 気付いていますか? 四苦八苦あわやキューブリック 転がるボール空へ向けトゥキック 沈みゆく水平線の夕陽 とても憎いです 金縛り水平線の夕陽 とても綺麗で あぁ 照れくさくって今まで言えなかったけれど この場を借りてホントの気持ち言葉にして 今唄うよ I love you |
エスパーシュノーケル | シュノーケル | 西村晋弥 | 西村晋弥 | 河野圭・シュノーケル | 生まれて以来の知恵熱 湯あたりのよう 風も妙に生温い 君と別れた帰り道 一人きりで歩いた 吹き消されそうにか細くても 平気だぜと信じ疑わなかった あの電柱から次の電柱まで 君の事を思い出していよう 手を振りながら強く念じてた まだずっとそばにいたいって 君はとうとう振り返らなかった 僕には超能力がないから 叶わぬ想いはいつしか 風のように木々を揺らして去った やがて地球を一回りして 僕の元へ還った 青すぎる空ずっと眺めてた 空っぽの僕に似てるって 目を閉じるとそこに君の笑う姿 僕には想像力はあるのに 踏み切りの向こうの君を 電車がさらって 残されたこの街を 少しだけ巻き戻ししたいけど僕は… 青すぎる空ずっと眺めてた 首が疲れたら寝そべって なびく雲が紡ぐ君の笑う姿 思わずまた目を閉じてしまった 手を振りながら強く念じてた まだずっとそばにいたいって 君はとうとう振り返らなかった 僕には超能力がないから 目を開けるとそこに君の笑う姿… |
SSAW Japan Tourシュノーケル | シュノーケル | 西村晋弥 | 西村晋弥 | シュノーケル・TASUKU | いつもの sunshine エンジンも It's so fine. 見送った road sign 次の街目指してノロノロ 窓の向こう見えるよもうそろそろ 春にそよぐ風のように 夏を渡る風のように 秋に舞う風のように 冬を駆ける風のように 高鳴る tension 伝わる emotion はじまるよ session いくつもの笑顔に Hello Hello 春にそよぐ風のように 夏を渡る風のように 秋に舞う風のように 冬を駆ける風のように 色づいた イチョウ並木 毎年のように通るけど 見飽きない めぐり逢うごとに 何かが違ってるから 春にそよぐ風のように 夏を渡る風のように 秋に舞う風のように 冬を駆ける風のように 春を呼ぶ風のように 君の待つ次の街へ 君の声のする街へ |
海の手毬唄シュノーケル | シュノーケル | 西村晋弥 | 西村晋弥 | 上田ケンジ・シュノーケル | 静かに重なるリズムが 後から遅れてリバーブが かなり遅れて リバーブが リバーブが 街には蔓延るイズムが 1から10までリコールだ 陽も暮れだした リキュールだ リキュールだ ほらだんだんだんだん回りだした ラララララ 唄うことだって出来る いや 全然不完全 まだまだまだまだ ラララララ 眠りを貪るにはまだ早過ぎる 子守唄を止めてくれ くれよもっとコーヒーを浴びるほど 語呂合わせを待ってくれ 冴え始める 此処からだ 脳も目も 地下鉄に落ちた少年が 手を伸ばしてくるデジャヴューが 瞼の裏で クリームの 渦巻きが 達した高さはことのほか 機が熟したイチゴジャムか 錆びた六弦で ディープな リバーブか 義を見てせざるは勇なきなりだ ラララララ 誤魔化したって無駄さ いや 完全未完成 まだいやだいやだ ラララララ リコールの件からやり直しだな 子守唄を唄ってよ 嫌かやっぱ 手の平を返されちゃ 風呂上りを待ってくれ 冴え始める この体 脳もメロン 手元が狂って リバースだ ラララララ 子守唄を止めてくれ くれよもっとコーヒーを浴びるほど 語呂合わせを待ってくれ 冴え始める 此処からだ 脳も目も 何処からか マスクメロン |
EXITシュノーケル | シュノーケル | 西村晋弥 | 西村晋弥 | | ありふれた幸せやただ共に編む季節それだけで良かった 分かってない振りしたって 涙が勝手に認めてしまうよ そこで笑ってないで 戻っておいでよ モノクロの今日から たった一人では この世界は 広すぎるから 足早に過ぎ去りし日は 僕らの果てすら抜き去ってしまった ありもしない温もりをただ 腕に抱いて眠れ 君は踊る この世界を 春風に乗って 泣き止んだ雨の轍を 戻ればどこへ辿り着くのでしょうか 切れ目のない夜の帳に 派手に散って染まれ 出口のない 愛の行き場を 探れど始めから意味などなかった いつの日か あぁ そのときは 灰になって残れ 風に乗って踊れ もし君に届くのならば 伝えてひとつだけ出会えて良かった それだけは変わることはない すべて失っても |
いいじゃんシュノーケル | シュノーケル | 西村晋弥 | 西村晋弥 | | 自分よりも大事なものはなに この身を捧げてもいいと思えるような しまった夢に鍵をして 忘れたふりしても ベルトにキーをぶら下げて いい波を待ってる 間違えたっていいじゃん つまづいたっていいじゃん アテが外れてもいいじゃん いいじゃん とりわけ今日の僕はきっと 昨日自分よりもっと新しい なんだか相変わらずの 日々に蹴りを入れるように走り出すんだ トランプが占う世界の未来 すべてを挟んでるトップとボトム 種明かしなしのリアルイリュージョン 常に切り札は神頼み フェイスとバック 4種のスート 選べないやつはだいたい友達 一緒に観ようよフルハウスもちろん 紅茶はロイヤルストレートで そしてアーサーはキング フレディはクイーン ジャックは戦うよ24時間 9時から17時だけで精一杯 でも17時から男の微炭酸 光るダイヤのリング ケイトスペードのバック ユーは勝ち組でミーは桃組 いわばオイル&ウォーター ジョーカー気取り 摘んでも摘んでも三つ葉は三つ葉 4×6=24で四六時中 完璧なあのこは大富豪 ポーカーフェイスをいくらめくっても ハートのエースは出てこない 足りなくたっていいじゃん 懲りないやつでいいじゃん 追い付けなくてもいいじゃん いいじゃん 気付けばすべてを追い抜いて 呆気にとられた世界は美しい 幸せの量は決まってる なんて腑抜けた戯言に耳を貸すな 光よりも速いものはひとつだけ 胸に秘め続けた思いを解き放て いいじゃん いいじゃん いいじゃん いいじゃん 落ち込んだっていいじゃん 見失ったっていいじゃん 自分に唱えろ いいじゃん いいじゃん 強気になっていいじゃん 持ち帰らなくていいじゃん ひとつつかめればいいじゃん いいじゃん 互いの主張ぶつかり合った 化学反応で世界は目覚ましく 進歩して 歴史を変える 天の神様も息を飲むような その気になっていいじゃん ありえなくっていいじゃん 個性爆発してもいいじゃん いいじゃん 仲良くいつもいがみあって 騒がしい日々こそ僕にふさわしい 総じて今日も進化を遂げる僕と引き換えに いつかは刻みを止める そんなふざけた運命に舌を出すんだ |
アマヤドカリとキリギリスシュノーケル | シュノーケル | 西村晋弥 | 西村晋弥 | シュノーケル・tasuku | 現状にこの手はすくんでしまって ヒビ入った殻の中で小さくなった アスファルトを黒く染める雫 それぞれの枠の中で僕ら 無数の始まりと終わりを感じてた 空の向こう側 次の場所を知っても また見えない振りした もう君は行ってしまうの? まだ夕立は上がっていないというのに でも僕は待ってしまうよ 次の風が雲をさらって 夕闇がこの街を赤く染めるまで いつの間にか体は大きくなって 気が付けば殻の中抜け出せなくなった 煙を吐く思考の歯車は 直にこの雨音に飲まれて 悲しくギシギシと音を立てているだけ 雨が上がったら この場所にサヨナラして 果てまで行けるのに あぁ 君も行ってしまうの? まだ風は雲をさらっていないというのに ただ風が去ってしまう度 僕の心は宙を舞って 涙がこぼれ落ちてしまうんだけれど ねぇみんな行ってしまうの? まだ夕立は上がっていないというのに でも僕は知ってしまうよ 今僕が歩き出さなきゃ いつまで待ったって どんなに降ったって 夕立は上がってくれないんだってこと |
Another Worldシュノーケル | シュノーケル | 西村晋弥 | 西村晋弥 | シュノーケル・松岡モトキ | 一人きりバランス失って 部屋の隅 冷たい毛布にくるまった そしてまたクラゲみたくなって 「見つけて」と 体に光走らせ 漂った 心のどこかに出来ていた 自分の世界だけが愛しかった 新聞さえもフィクション もう一度この両目で あぁ 確かめたい 何度もゲームセットの 長い笛吹こうとした やるべきことが残っていると知っていた 思いつく言葉に 意味を掛け合わせても ループし続けるばかり イコールにならない ぼんやりと君がそこに立って 形がなく 奥行きだけのある声 足の裏 またトゲが刺さって 立ち上がれず 出口に見えるドアに 手が届かない 膨らみ過ぎて弾け飛んだ 頭の中の空洞なんて 所詮 孤独な深層 ただ泳いでも水面へは辿り着かない 何度も上向こうとした 徐々に剥がれてく空 あぁ 結局下ばかり向いていた 僕はカメレオンみたく でも隠しきれずに 誰もが足早にどこか目指しては 広い宇宙に取り残されてく 起きる食べる出掛ける帰る食べる眠る 目を開けてもまだ逃げていて かわしきれない ゲームセットの 長い笛吹こうとした 行くべきとこがあるの 分かっていた もっと上見上げたい 君の音受け止めたい 途切れがちでも僅かに感じてる 広い宇宙のこの小さな星に 確かにある Another World |
赤い意図シュノーケル | シュノーケル | 西村晋弥 | 西村晋弥 | シュノーケル・tasuku | 記憶が渇いてく モノクロになってく 過ぎ去りし日を懐かしむことも 今や風前の灯 唇のアイロニー モノラルの声がする 鼻唄をソッと繰り返すような 甘いさざ波 よみがえる あやとりしようよ あやとりしようよ 東京タワー エッフェル塔 ほらどこへも行けるよ この手の中で 屈託のない空 ステレオのグラデーション 瞬きもせず ただ眺めてた 惑う心にも気付かず あやとりしようよ あやとりしようよ 星に太陽 ダイヤモンド ほら全て君のもの 今すぐにでも あやとりしようよ あやとりしようよ 川の上に道を作って あぁ 僕は待ってるよ この橋の上で さぁ 何を生み出そう そう指の中で |
アイラブユーシュノーケル | シュノーケル | 西村晋弥 | 西村晋弥 | 河野圭・シュノーケル | 誰にも会いたくない時は いつも君に逢いたくなって だけど部屋を動けなくて 眠る 遠く霞む夜の向こう側 今日と明日 重なり合って 夢の時間が長くなる様に 過ごす どうしようもない僕だけど ずっと君のこと 幸せにしたいから 笑って僕を困らせて I love you I love you 聞こえるかい 心の奥 君へと 叫んでる 僕の声 例えば二人の日曜日に そんなに遠くは行けなくても 来週の休日のことを 話す 君を空想してた日々も この非日常な日常も 同じ様に夕暮れ時は 寂しい 思いがけない瞬間に 涙こらえても 悲しみが溢れたら 笑って僕に分けてくれ I love you I love you 聞こえてくる 心の音 僕へと 風のように 君の声 幸せにしたいから 笑って僕を困らせて I love you I love you 同じ夢 確かめたい I love you I love you 聞こえるかい 大きな想い 言葉で 小さな 僕の声 |
あいうえおシュノーケル | シュノーケル | 西村晋弥 | 西村晋弥 | | なんか急ぎ足で人が歩いてくのが見えるかい? どうも今日も僕は あれにダメにされていく あ~また人のせいにして ダメな方の僕だ どうもこうもないよ そんなんで本当の事が言えるかい? 分け合ってくれる人を探して 信じてくれるのを待つ 結局一人じゃダメかな あ~いい 上を向いているだけで 気が晴れるのさ あ~!傘 棚の上置き忘れてきちゃったよ まぁいいか たまには あぁ わざと車のキー付けたまま ドアロックして 今日一度限りのこの視界 枠も越えて 歩いていこう 歩いていこう 今朝捨てたまだ白いノート探して 誰かの手を借りたとしても 最後には自分でやらなきゃ あ~いい 上を向いて息すれば 浮かばれる ホラ お~!こう外の景色もなんだか違って見えるのは 気のせいじゃない さぁ 雨も闇さえも この手に抱き受け止めて 今日一度限りのこのメロディー 口ずさみつつ 言葉加えつつ 歩いていこう いや走っていこう! 「哀」上を… |
EYEシュノーケル | シュノーケル | 西村晋弥 | 西村晋弥 | | 君の心に潜む宇宙のように広く深い闇 それを取り除けるのはこの宇宙で僕だけ それがどんな闇でどう消えるのかも僕は知らない でも最後まで付き合えるのは この僕の愛だけ 見つめていたい 全部吸い込んでしまいそうな その大きな目を 揺蕩う海原を 溺れそうになりながら 触れてみたい そして笑う君の頬伝う 見えない涙を 拭ってあげられたら もう思い切り泣いちゃいなよって抱きしめられたら それが僕の生まれた意味になる 人を好きになることがこんなにも辛いことだなんて 今まで知らなかった もう分け合うとかじゃなく君の苦しみを全部僕にちょうだい 君の幸せが僕の幸せ 見つめていたい なにもかも受け入れてしまう その儚い目を 君の紡ぐ言葉は ときに幻想の中のよう 掴んでいたい なにもかも奏でてしまう その小さな手を やさしくにぎり返されたら もう思い切り泣いちゃうんだろうな どこへも行かないでって それが僕の生きていく理由になる |