片倉三起也作曲の歌詞一覧リスト 311曲中 201-311曲を表示
| 曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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| 隼の白バラALI PROJECT | ALI PROJECT | 宝野アリカ | 片倉三起也 | いまは錆び付く 隼の 操縦席に手向けしは 真白きバラ 大輪の 手折られたとて瑞々しく 白雲くぐって 散りし人の 命のよう 幾千万の苦しみ哀しみを葬り その礎に成り立つ 平和という塔 のぼり続けるのならば忘れることなかれ この国を護る英霊 祈りの中で いつも見つめていると 故郷に宛て書く遺書に 滲む文字の 父母上 老いし彼らもとうに亡く 空の彼方で 共にあらん 過ぎゆく時代の先に 生まれ変われるなら いつか記憶は薄れて それは遠い世界の戦の話のように 語られるのだろう でも我々はひとつの大きな魂が 流した血を授けられて 新しい生 明日へ繋ぎつづける 今年もまた静かなる 夏の日が訪れ 気高さと儚さ併せ持つ 花が咲き 強さと誇りを乗せてはばたく 禽が征く この国よ美しくあれ 正義に生きる 人の姿のままに | |
| 波羅蜜恋華ALI PROJECT | ALI PROJECT | 宝野アリカ | 片倉三起也 | 片倉三起也 | 生きるのは 魔の道 巡って 越えて 出逢いしは 運命か 目覚めの地は 真の夢 神話より遠い日々 わたしは炎の鳥 帝(おう)の肩を離れ 紅蓮の空に翔んだ なんて永い旅なの 記憶は砂と舞い いまはあなたの腕 やっと安らぎ覚えても まだ翼を 剣に変え 愛するは 修羅道 くぐって 堕ちて 纏いしは 緋色の棘の鎧 この生身が死の花なら あなたの刀で咲かせて欲しい 優しさと引き替えに 強さを手に入れて 人は闇の先に 有るものを悟りたい わたしも変わってゆく 心の奥底で 音を立てて開く 蓮の莟を感じても 水面に浮く 血の花びら 愛の地上(ち)は 戦国 何故またの世も 翻る 紅い絹羽衣 地獄の火で織られながら あなたに天女の姿 見せる 生きるのは 魔の道 巡って 越えて 鬼になれ女よ 讃え歌え 迦陵頻伽 愛するは 修羅道 くぐって 堕ちて 纏いしは 緋色の棘の鎧 この生身は死の花なの あなたの刀で散らせて欲しい |
| HalationALI PROJECT | ALI PROJECT | 宝野アリカ | 片倉三起也 | シュールな空の下 退屈が喉につかえ あくびが出ちゃうたび 胸のどっか叫んでいる 壁の落書きだけ あたしに話しかけるの 罪のないハートたち キラキラ星 墜ちるよ 刹那 刹那 遊べや遊べ 永遠に 永遠に 踊れや踊れ 変わらない言葉を 誰かが持っているのかな その言葉はいつか あたしの耳に届くかしら いいことがありそうで なんにもない日もあって それでもなんとなく キラキラ夢 見てるよ 生きよ 生きよ 恋するように 愛でよ 愛でよ 爪の先まで 道路の真中で 小犬のように泣きたいな あたしの神様は どこで道草してるのかな 膝を抱えながら 朝が迎えにくるのを 待っていたら瞳の中 キラキラ星 墜ちたよ 刹那 刹那 遊べや遊べ 永遠に 永遠に 踊れや踊れ | |
| 反國陰謀ディストピアALI PROJECT | ALI PROJECT | 宝野アリカ | 片倉三起也 | どんなに隠しても 焙り出される感情 ぼくらはまだ 機械(マシン)じゃない 黝んだ闇へと 異分子の歌 注ぐ 供物のように 呪詛のように 覆い阻む 空を剥がせ 張り巡らさせた 善意の微笑 その奥に絡む 罠を暴け 瞳の熾火で 明かりを灯せ 赤い泪零した女神も 目覚めん 不都合な秘密を 包み饗される将来 あのこはまだ 欺されてる 真実など 意味ない世界 私考の芽を喰む 家畜のように 群れなす先には 崖の月下 腕を差し出すな 抱きとめるのは 誰とでもない ただ独りの 自分だ 溶かされた毒の 悪意は甘く 抗えぬ幻(ユメ)が 脳を浸す 操られていく 分からなくなる 慈悲持つのは影か光か 張り巡らさせた 善意の微笑 その奥に潜む 陰謀晒せ ココロの熾火で 明かりを灯せ 来たる時もぼくたちが 人間(ヒト)でいるため | |
| 爆烈勇侠外伝ALI PROJECT | ALI PROJECT | 宝野アリカ | 片倉三起也 | 突き進め行け 荒くれ者よ 花も嵐も 踏み越えて 決して止まりはしない 何がそうさせるのか 心 眼 抉り開けよ覚醒! 弾丸のように 思いだけ飛ぶ 行手に 待ち受ける 世界が蠢く 暗い闇を背負って 過ぎた 日々に 己の 鼓動が 刻み付けた 道標 廻して進め 運命の車輪 操る手綱 血に染めて 掴んだ夢幻 赤く散ったとて 突き破り舞え 強者達よ 波も炎も 潜り抜け 何度でも蘇る 最後に笑うために 度胸試せ 後退るな特攻! 誰もが被る 脱げない仮面 表裏 どちらも 本当の自分だ 人は人たる大罪(つみ)を 七つ 並べ 扉を 開かん 有終の美 飾り立て 血気盛んな 季節に遊べ 勝利の女神 抱き寄せて 火照る体を風に 任せ勇み肌 突き破り舞え 強者達よ 恋も乱吹も 乗り越えて 何度でも甦る 最後に泣きはしない 息を返し攻め続けろ再興! 突き進め行け 荒くれ者よ 花も嵐も 踏み越えて 決して止まりはしない 何がそうさせるのか 寝ても覚めても 食らいつけ 爆烈! | |
| 薔薇獄乙女 | ALI PROJECT | 宝野アリカ | 片倉三起也 | 片倉三起也 | 豹のように美しくわたし 着飾るは闇の毛皮 谷間の百合 踏みつけても あなたの場所に向かうため 牙を立てる果肉の甘さは 結ばぬ実の不実の夢 交わりましょう 逃げてるのか追ってるのか わからなくなるまで わたしを視て もっと深く 溺れ乱れ蜜地獄 魔触の爪 腐蝕の骨 軋む音響かせ これが愛か憎しみなのか 答えは必要ですか ああ掴まれた心臓は あなたの氷のような 指の中で生き返るわ 哀しみだけ飼い慣らしても 粧うは蝶の微笑 足首結わく綺麗な鎖 奈落の扉につながり 舌でなぞる鍵孔の先は 血の味に繁る小径 進めますか 抱いてるのか抱かれるのか わからなくなるほど あなたを視る 回す腕は 咲いて散って薔薇地獄 不浄の月 腐爛の夜 欠けてはまた満ちる これが恋でも裏切りでも 屍は同じでしょう ああ手にしつくしたものから その目に色褪せるなら 何度だって生まれ変わる 逃げてるのか追ってるのか わからなくなるまで わたしを視て もっと捕らえて 燃えて紅蓮薔薇地獄 いきたいのか堕ちたいのか もうわからないけど これが愛で苦しみならば 終焉が欲しいですね ああ奪い取ってその心 鑞に変わりゆくわたしの からだの奥 閉じ込めるわ |
| 薔薇娼館ALI PROJECT | ALI PROJECT | 宝野アリカ | 片倉三起也 | 濃紅へと沈む夕べに 土に撓まぬまま 少しずつ朽ちるのは また一片の花弁 また一輪の薔薇 蒼ざめ浮き立つ かつての純白 まだ薫りは仄かに まだ記憶を留めて すべて甘やかに 忘れよと告げるように いま私は妬ましい 花の季が 硝子を伝わる水滴眺め 凍えることのない 肌を抱く爪は棘 指先を触れもせず 囁きも交わさずに 遠離る影を 目を閉じ追っても 瞳から植えられて 胸の奥で何度も 開こうと藻掻く 一塊の赤い芽を 恋と呼んで 慈しめばいいのですか まだ一片の花弁 まだ一輪の薔薇 外は騒ぐ風 通り過ぎる修羅 なお薫りは立ち篭め もうひとつあとひとつ この身の代わりに 散り果ててゆくがいい 溜息も零さずに 叫び声も上げずに ただひとりの名を 塗り込め差す紅 ここは蔦の蔓延る 熱の籠もる温室 咲きも枯れもせぬ わが薔薇だけの為の 誰かの手で織り込まれた 造花のような | |
| BArADiPArADicAALI PROJECT | ALI PROJECT | 宝野アリカ | 片倉三起也 | 片倉三起也 | 眠らない森へと BArADiPArADicA 猫脚の寝台は 宙を舞う馬車 少女らの行方は 大人がけして 読み聞かせられない ファンタジー わたしの続き運ぶのは 秘密の呪文 現実は小説より奇なり 不思議の国よ 醜いアヒルの子は 雪の羽毛ゆめみる 鏡のゲルダたちは いくらでも着飾れる 今日がまた生まれた BArADiPArADicA 木漏れ日はもがれた妖精の翅 甘い毒林檎をジュースにしよう ガラスの靴を割る プリンセス 救いのお手を 王なるグランドファザー 冒険譚 仲間助けたり 喧嘩してみたり あなたと君と出会うのは 運命かもね ベール剥がし晒した ココロのままが綺麗 矢も剣も跳ね返す 鎧なんていらない 夜がまた目覚める AbulAGedAbuRA 黒い蝶々飛び立ち見えない傷が 月光の輪(リング)で きらり輝く 瑠璃の血で書き足す ダークサイド お導きあれ 魔女なるグランドマザー 裸の唇で BArADiPArADicA 過ぎて行くわたしに二度と戻れない 足跡に咲くのは ひなぎくの花 忘れえぬ 純潔 明日はまだ生まれる BArADiPArADicA 待ち受けるすべてはきっと愛おしい どんな物語も敵わないのよ 新しく始まる ファンタジー また逢いましょう 少女のわたし BArADiPArADicA …良い時をさらに良く、悪い時を少しマシに する、万能の呪文。 AbulAGedAbuRA …どんな暗い闇をも煌めかせてしまう呪文。 |
| 薔薇美と百合寧の不思議なホテルALI PROJECT | ALI PROJECT | 宝野アリカ | 片倉三起也 | 片倉三起也 | ご予約はいつでもお受けします さ迷う旅人よ ありふれた日常の 路地裏に門はある 葡萄樹這う煉瓦塀で 嗤う灰猫 メイドのわたしたちは 薔薇と百合の名を持つ でもどちらも闇に開く 貴方の夢のように 逢魔ヶ刻が誘う ただひとつの夜 お招きいたしましょ 蝶のランプ 高い窓へ灯し ロビーに揺れる影 暖炉の火へ重い荷物をくべてみて 惜しいものなんか無いはず 脱いだ服は抜殻 翼をもがれたブーツ もうどこにも行かずに済む すべてが足りる 逢いたい人がいたら いま目を閉じればいい 茉莉花茶の香りの中 遠い恋 甦る 優しい追憶ほど 薄れてゆくもの おやすみなさいませ 月の糸で 織ったシーツの底 忘れた子守唄 思い出して 金糸雀が歌い奏でる 生まれる前へと 戻って お帰りなさいませ 明けぬ宵へ さあ心ゆくまで ご予約の二度目は 必要ない 旅を終えた人よ お迎えいたしましょ 淋しければ 美酒のグラス掲げ サロンに踊る影 言葉はなく 知らない者たち同士で ここでは素顔が仮面よ いつまでも変わらない わたしたち待っているわ |
| 万花繚乱姥桜ALI PROJECT | ALI PROJECT | 宝野アリカ | 片倉三起也 | 片倉三起也 | 百花繚乱 百では足りぬ 咲き誇って行かん 男勝りに見えても 可愛い 女です 美と若さは手放せません 枕を濡らして 初恋患い 火照った体を 青い夜が癒やした あれから幾つ春を数えて 花も盛り そろそろ散らん まだまだ枯れぬ だって心は あの頃のまま 年相応に生きよと申す アナタいつの時代 どんな日も私たち 着飾ってなんぼでしょ 年齢不詳 知らぬが仏? いいえ ただのナンバー 魔女の鏡の呪いで 死ぬまで 女です さあ大事に愛してたもれ 艶めくお肌は 保湿の賜物 ストレス発散 たまに推しなど愛でて きっと前世はバンパイアなの 薔薇を好み ポリフェノオルの赤いワインを 処女(おとめ)の血だと 思って飲むの 日進月歩 美容医学の 麗しの女医たち 恩恵を受けない手は ないかも? 今かも? 不老と不死の秘薬はいつか 完成されてゆく いくらでも実験台に なっちゃうわ 任せて 後世のため 命張るわ 年相応に生きよと申す アナタいつの時代 着たい服に私たち 選ばれてるだけよ 万花繚乱 千でも足りぬ 咲き誇って行かん ひとりひとり開く花 何歳(いくつ)になっても さあそのまま輝け 爛漫 |
| BAR酔芙蓉へどうぞALI PROJECT | ALI PROJECT | 宝野アリカ | 片倉三起也 | 斉藤聡 | ウヰスキーはいかが 飲みたい気分でしょ 竹林 風を抜け お出であそばせ 辿り着けたらあなた 乾杯をしましょ 窓の月 切子のグラスに溶かして たまには浮き世離れ しずかに時揺蕩う 酔郷の桃源郷 爪に点した緑蛾の灯り どなたも知らない 秘密の話でも 絽の帯のうしろ 白狐の尻尾 見え隠れしたなら お酔いの証拠ね 色恋は化かし合い 騙されて幸せな 可愛い女もいる ほらあなたの帰りを 待っているひとが見える 夏の嵐のなか 私の名 酔芙蓉 うす紅から紅い その記憶は色づく 目醒めたあとは消えてゆくけど だけどまたいつか 逢いに来てくださる? おひとりで 夢の浮き橋渡って |
| Virtual FantasyALI PROJECT | ALI PROJECT | 宝野アリカ | 片倉三起也 | 月の光を顕微鏡で 覗くように 目に見えぬものを 愛しなさい 羽音はミクロの衣擦れ 心澄まし 大気の調べを 聞きなさい 終わらぬ物語(ストーリー) めくるように キラキラ醒めないで 生きて行くのよ 未来はヴァーチュアル・ファンタジー あなたの影(シャドウ)の中にある 幾何学模様 ロマンティック 愛のしずく試験管で 飽和させ 不毛の日々へと 注ぎなさい きらめく宇宙(コスモス)は 万華鏡なの クルクル目眩く 破壊のモザイク リアルな画面はいつでも あなたの指の先にある 化学雪(ケミカルスノウ) ノスタルジック 流行病(ハヤリヤマイ)ノ ロマンティック 未来はヴァーチュアル・ファンタジー あなたの影の中にある 未来はヴァーチュアル・ファンタジー あなたの影の中にある | |
| pastel pureALI PROJECT | ALI PROJECT | 今野緒雪 | 片倉三起也 | 平野義久 | 朝もやの中 続く白い道 鳥のさえずり 挨拶かわしながら 時に雲が 垂れ込めて 日差し陰ろうとも 背すじ伸ばして 歩く 私は知ってるから 重い雲の上は 青い空 夕べの鐘が 響く並木道 手と手つないで 小走り 日が暮れるよ 夜の とばりが追いついて 昼間の夢をのむ 急かさないで 時よ 私は信じている 暗い夜空だから 光る星 道草をして行こう ほら花が咲いている 立ち止まり見上げる 青い空 背すじ伸ばして 歩く 私は知ってるから 私たち見守る 青い空 |
| パピヨン輪廻ALI PROJECT | ALI PROJECT | 宝野アリカ | 片倉三起也 | はるかな命の始まりが 翡翠の蛹であったなら ひかりの中 目覚めたでしょう 美しい姿ひろげ 心魂(こころ)は今も その時のまま はじめて来たのに懐かしい はじめて見るのに愛おしい すべてが意味を持ち導く 不思議な記憶の先へ 尽きず何度も 生まれ変わり 今ここにいる 見知らぬ国の夢 戦いの時代も まるで終わりのない物語 綴るみたい たくさんのワタシが わたしにつながって 同じように感じ泣き笑い 奏で合う歌声 季節は巡って花が咲く 歴史は決まって繰り返す 眠りはまた目覚めるために 羽の中へ包まれる みんな選ばれ この大事な今を 生きてる 海に棲んだ娘 牢の中の王子 穏やかに 波乱に 満ちていた遠い童話 たくさんのアナタが あなたにつながって どんなに孤独かかえても 目を閉じれば 思い出す 胸を焦がした恋 運命(さだめ)を抱いた愛 まるで終わりのない物語 続くように そしていつかわたし あなたにたどりつく 前にどこかで逢ったかしらと 言うから気が付いて | |
| パラソルのある風景ALI PROJECT | ALI PROJECT | 宝野アリカ | 片倉三起也 | 空飛ぶパラソルを追って あの娘は行ってしまった 水槽の金魚のひれが おだやかな殺意のよう 私の大事な媚薬を盗み あの人に飲ませた 罪は重い 行方不明の哀しいポートレート しぶい髭の探偵は たくさんの少女の中から 私の腕を捕らえる 昨日はお部屋で眠っていたわ そんな娘は知らない 他をあたって まっかなパラソルが浮かぶ 湖に犬がほえる 探偵は首をかしげて 完全犯罪成立 私は見つけた媚薬の獲物 お髭の探偵さん 貴方がいい | |
| 巴里と画家と女ALI PROJECT | ALI PROJECT | 宝野アリカ | 片倉三起也 | 平野義久 | 陽のあふれるアトリエで 絵筆を取る 今日もまた 一日中何もかも忘れて ただひとり モンラパン 窓辺に 君が飾った雛芥子が揺れて 美しい街並み 見下ろす夕暮れを僕は愛する 仲間と集うカフェ 喧噪と笑い声に満たされる なのになぜ思い出すのか 捨てた故郷(まち)を 逃げるように 背を向けた いまは遠い 異国の地 もうここでしか 描くことができない 目を閉じれば 見えるんだ 罪などない 人たちが 僕の名を呼びつづけているずっと 君のように モナムール あなたの 夜空色した瞳が好きなの 静かなノワール 暗いカンヴァスに星が灯るわ 本当に描きたい風景は 心の奥に眠る あなたもきっと わかっているはずでしょう 悲しみなど そこにない 過ぎたものの 優しさが 光混ぜた絵の具の 色になる ああわたしは旅をする 見たことない異国の地 少年のあなたが遊んでいる ほほえんで 哀しみはもう そこにない 過ぎた日々の 懐かしさ どこにいても 僕を包んでいる ねえわたしを 連れてって もし許してくれるなら そっと芽生えたこの命を抱き 愛しい人の国(ふるさと)へ |
| 遊蝶花ワルツALI PROJECT | ALI PROJECT | 宝野アリカ | 片倉三起也 | Yoshihisa Hirano | パープル イエロー バイオレット 花壇に咲くわたし パンジー 仔犬も座ってやさしく見惚れる 夜空色 おひさまの色 煙った雨の色 三色 合わせたドレスがいつでも自慢よ だけどちょっぴり 物足りないの あの燃える夕やけのような 宝石色をまとえばもっと 綺麗なのに となりの水仙が言うの あたしは白い衣裳だけど 他の誰よりもいい匂いがするわ なぜかちょっぴり 寂しくなるの 自由に飛ぶミツバチたちが 遊びにもきてくれないから 俯きそうなの… 顔を あげて ごらん 僕を 君の紫に恋してる そしてとっても うっとりしたの わたしの頬に甘いキスを くれたのはルビー色の蝶々 完璧だわ |
| PANDEMICALI PROJECT | ALI PROJECT | 宝野アリカ | 片倉三起也 | 闇闇たる暗澹たる 眼蓋の向こうへ 昏昏たる混沌たる ワタシは目覚める 手術台めいた寝台で 死せる百合の香に誘われて 凡凡たる洋洋たる 時は沮まれて 亂亂たり絢爛たり 夢は白々と 世界は密かに侵されて 不自由なき無菌の感染 まだ分かり合う意味などある? だれもみんなひとりで ただ自己だけ愛おしがって キレイゴトのママゴト 触れる掴む結ぶ外す奪う握る抱き取る この肉体はまだ器用に君の事捕らえても 頭ばかりずっと遠いところ離れていく 浪浪たる累累たる 溢れる人波 燦燦たれ惨憺たれ 逃げても果てなき 世界は静かに満ちていて 渇望なき不感の伝染 まだ愛し合う意味などある? これ以上望むなら なぜ罪深さ気づく前に 救われたいと願うの 話す叫ぶ歌う笑う黙る喚く唾棄する こんな口は白痴の様に当てもなく饒舌で だから心なんかどこにあるか忘れている まだ繋がったつもりでいる? ぜんぶみんなひとりよ ただ自分だけ厭わしがって エソラゴトのウツビョウ 触れる掴む結ぶ外す奪う握る抱き取る この肉体はまだ器用に君の事捕らえても 汚す穢す犯す壊す倒す殺す滅ぼす まだ互いにどんなことも為してしまうと分かる きっとヒトがヒトで在ることさえ無くなっていく | |
| 日出づる万國博覧会ALI PROJECT | ALI PROJECT | 宝野アリカ | 片倉三起也 | ever ever ぼくらは持ってる 美しいものを ever ever 目の中と外に ever ever いつでも待ってる まだ見ぬ世界は ever ever 限りない扉を開けて 日出づる場処の 準備は万端 行こう 愉し万博へ! 空に映える パビリオン 知らない国も 旅しよう 付いておいで 誉れ 自慢の国宝 職人技の数々も 触れよ 素晴らしい文化に もっと今が 大好きになるだろう ever ever ぼくらは分け合う 美しいものを ever ever 心捧ぐように never never けして変わらない 大切なすべて ever ever 人が生きて生み出すもの 日出づる時代 出会ったぼくら 行こう 夢の万博へ! 登れ 輝く塔へと 笑顔だけで 通じるさ 誰とだって 誇る 伝統工芸 先端技術も 芸術 床し新し 美術に ぼくの世界 また広がってく Let's go to BANPAKU all together! 行こう 愉し万博へ! 空に映える パビリオン 知らない国も 旅しよう 付いておいで 誉れ 自慢の国宝 職人技の 数々も 触れよ 素晴らしい文化に もっと未来が 大好きになるだろう | |
| 跪いて足をお嘗め | ALI PROJECT | 宝野アリカ | 片倉三起也 | 片倉三起也 | 跪いてお嘗めよ 赤い爪を 縺れた舌で女王様とお呼びなさい 地獄に咲く太陽と 極楽に墜ちる闇と 眩しさと絶望なら どちらが深いのだろう 頭ノ中カラ薔薇薔薇 散ラシテアゲルワ波羅蜜 秘めやかに疼く傷も したたかに滴る血も 心の底へと届く 美し貢ぎ物なのに 求めるのが まだ愛なんて 男達どれほどまで 浅はかな子供だろう 跪いてお嘗めよ 聖なる足 掠れた喉で女王様とお呼びなさい 生きる証 聳える痛みの塔に 這って昇って絶え絶えに それでも乞うのなら 私の凍りついた涙を融くのは あなたの最後の一声かもしれない 好色と嗜虐の目と 組み敷かれる屈辱と 恍惚の狭間に視る 哀しき幸福の影 躯ノソコカラ炸裂 逃シハシナイワ絶頂 騙し騙されて繋ぐ 蜘蛛の糸のはかなさよ 信じられるものはもう 何も有りはしないのに 縋りたいのが なお愛なんて 女達どれほどまで 愚かな生き物だろう 跪いて捧げよ 永久なるもの 渇いた喉で母様と叫びなさい 生きる教え 撓った鞭の音を 数え纏って怖怖と それでも乞うのなら 純粋と云う 汚物に塗れた宝石を この手で掬い出せるのかもしれない 横たわって求めよ 甘い舌を 可愛い声で姉様とお鳴きなさい 跪いてお嘗めよ 聖なる足 掠れた喉で女王様とお呼びなさい 生きる証 聳える痛みの塔に 立って昇って絶え絶えに そうして恋うるなら 私の凍りついた魂を解くのは 再び目覚めるあなたの瞳でしょう |
| 緋ノ糸輪廻ノGEMINIALI PROJECT | ALI PROJECT | 宝野アリカ | 片倉三起也 | 片倉三起也 | 胸の間(あわい) 抱える剣 身体を巡る 緋(あか)い記憶よ 泣いて笑い 愛し憎んだ 私たちまた 現世(ここ)に交わる そのキレイな眸を 覗き込めば 甦えるの 繭のなか 寄り添って 夢を喰んだ日々 あるいは絡めた指 互いの血に 塗(まみ)れ甘く 流れる時の川へ 散ったことを 絹帯(リボン)と鎖で 双つの運命は結ばれ 生きて出逢い 惹かれ合ったの それが何より 強い武器だわ 闇も悪も もう恐れない 二人だけでも いまを戦う 美しい救世主(メシア)になれ 地上に先にありきは 戦いですか 愛ですか あなたを抱きしめれば 分かる気がする 大事な存在 この手で護るが宿命 死して目覚め 独りを知って 切ない夜を 幾つ過ぎても 永遠に残る ぬくもりを抱き 人は誰でも歩いて行ける 聖なる祈り つなげ 胸の間 抱える剣 素肌を探る 熱い想いよ 泣いて笑い 愛し学んだ 私たちまた 来世(ここ)に交わる 生きて出逢い 惹かれ合ったら それが何より 強い武器なの 闇も悪も 恐れはしない 私たち皆 いまを戦う すべての救世主となり |
| 緋ノ月ALI PROJECT | ALI PROJECT | 宝野アリカ | 片倉三起也 | 片倉三起也 | 氷の 花びら 融けて 咲くでしょう あなたのぬくもりで 儚く美しい 一瞬を生きる 秘めたる 言葉は なぞる 星座の 翼に乗って羽搏くのよ 遥かなる太古の 原野に目覚めた 命を照らしていた 天は現代(いま)も変わらぬ 凍てついた闇夜を 砕き割れ月よ 私たちがつなげる 青い星の行方 知っているの? 誰にも 見えない 緋色の 銀河 渦を巻き 広がる この身体の中に 夢を呑み込んで あなたと 初めて 見上げた 空の 光りの先へ解き放とう いつか遠い宇宙に この手が触れたら 世界中で轟く どんな祈りも届くわ 朝焼けの水面に 流れ着く月よ 他の誰とも違う 私のまま今を 超えて行くの いつか遠い宇宙に この手は触れるわ 世界中で轟く どんな祈りも届けて 黎明のさざなみ 輝かせるため 私はここに満ちる 遥かなる太古の 大地に目覚めた 命は続いていく 天と共に変わらず 凍てついた闇夜を 砕き割れ月よ 私たちがつなげる 青い星の未来(ゆくえ) 見つめていて |
| 緋ノ月 (TV-size)ALI PROJECT | ALI PROJECT | 宝野アリカ | 片倉三起也 | 凍てついた闇世を 砕き割れ月よ 私たちがつなげる 青い星の行方 知っているの? 誰にも 見えない 緋色の 銀河 渦を巻き 広がる この身体の中に 夢を呑み込んで あなたと 初めて 見上げた 空の 光りの先へ解き放とう いつか遠い宇宙に この手が触れたら 世界中で轟く どんな祈りも届くわ 朝焼けの水面に 流れ着く月よ 他の誰とも違う 私のまま今を 超えて行くの | |
| 緋紅的牡丹ALI PROJECT | ALI PROJECT | 宝野アリカ | 片倉三起也 | 腕を回して抱き取る 夢の形よ 美しき君が其処に居る 奇跡を密かに愛しむ 深き想いはその瞳に 届かざりしも 苦しみは甘き棘を持ち 私は痛みに酔い痴れる 花に譬えて生きられる 戀と云う麗らかな日々を ああ忘れざりしこの世の 思い出と代えて 春の中 散らん せめて牡丹の 緋の色を残して 倫倫地想著似 擁著似的肩 無法進入似那片天 痛苦交纏 甜蜜的荊棘 在痛中癡戀迷離 浄扎盤旋 迷失留戀 展開的美麗花瓣 幸福的笑臉 愛無法實現的毎天 苦苦思念 世世年年永從心中美好懷念 美的夢町 美的春郷 不要離我那摩遠 紛紛飄落的花瓣 那是緋紅艶麗的牡丹 蝶に譬えて死にたもう 戀と云う残酷の時よ 広げた羽は千切れて 天の高みには 昇れないのなら 君の瞳の青空に 墜ちよう | |
| 卑弥呼外伝ALI PROJECT | ALI PROJECT | 宝野アリカ | 片倉三起也 | 日輪昇り 山河目覚め 日々に芽吹く 人の心 わが命 選びしは この場処か この時か 悠久を辿る果ての 如何な世にも 出づる惑い 赤裸々の たましいは 無限なる 万有の 核となる 陰と陽(ひかり) 響き合え 共にある 慶びの 遠き波動 孤独ゆえに満ちる夢よ 奴婢のように君を恋うる 風を聴け 月を読み ああ卑弥呼 緋の涙は 御身が最後に残す声 後の世まで 刻む日章 われわれを 選びしは この國の この時代 繋がれた 血の理 掬い出せ 濁流の 泥の中 点る炎 終わりの来ぬ平安へと 巫女のように君を崇む 岩砕け 波を知る ああ卑弥呼 渡す祝詞(ことば) 地上に交わる 祈声 踊レ手弱女 産メヨ火ノ國 美シ紅焔 倭國マホロバ 唄エ益荒男 栄エ火ノ國 尊シ旭日 大和トコシエ 響き合え 共にある 苦しみの 永き記憶 孤独ゆえに満ちる愛よ 神のようにわれを殺せ ああ卑弥呼 ああ卑弥呼 風を聴け 月を読み ああ卑弥呼 緋の涙は この身が最後に捧ぐ唄 天は裁きを 下すことはできぬだろう | |
| 秘密の花薗ALI PROJECT | ALI PROJECT | 宝野アリカ | 片倉三起也 | あなたが失くした緑の鍵 ふたりの秘密の花薗へと 続く錆びた扉 最後に開けたのは 昨日のことか それとも遠い昔 葉末の腕がひらく 迎えるように 萌黄の蔦は伸びる 抱き取るために 蘭の薫りは 紗衣(ローブ) 菫の群れは 茵 双子の少女のように 片時も離れない どちらの背中にも見えた 美しい蝶の翅 光に透けていたわ わたしが盗んだ大事な鍵 ふたりの季節を留めたくて 出口は鳥たちが 枝で隠したのに なぜ潜ったの あなたは泥だらけで 糸杉 幹が揺れる 微風乱し 茨の茎は軋む 問いかけようと 薔薇の憂いは 吐息 百合の雫は 涙 この世の花という花 ここで萎れてゆくわ どうか戻ってきて 時を止めたまま 待っている ずっとひとりぼっちで それは誰も知らない 些細な事件 想い出を忘れない あなたのために 蝶々の骨で作った 小さな鍵を 送るわ 街中さまよっても 扉はどこにもない だけど失くさないで 二度と 埋められたわたしだけ 終わらぬ春を生きる | |
| ピアニィ・ピンクALI PROJECT | ALI PROJECT | 宝野アリカ | 片倉三起也 | 片倉三起也 | あでやかに咲いた ピアニィ・ピンク あたりいちめんに 色褪せた頬の 私を 染めておくれ 恋をしたら ひとりきりでも 小さな胸が 事件であふれちゃう こっそりあなたを 見つめるそのたびに 世界が息づいた 朝つゆに光る ピアニィ・レッド 炎みたいね 弱さにうつむいた 日々を燃やしておくれ 誰にだって 優しいあなたを くやしいけれど 誇りに 思っちゃう 女の子は皆 秘密の花園で 綺麗になってゆく 清らかに歌う ピアニィ・ピンク ときめく吐息 裸のくちびる そっと蝶々が触れた あなたの瞳に 誰より ああ残りたい あでやかに競う ピアニィ・ピンク あなたのために 笑顔が いちばん すてきな私になる あでやかに咲いた ピアニィ・ピンク 私のために 笑顔が いちばん すてきな私になる |
| Femme FataleALI PROJECT | ALI PROJECT | 宝野アリカ | 片倉三起也 | 砕き進め さだめを 支配せんと すべてを 凍てつく十字架も 燃えていよう いつか真珠の骸になるまで 赤く滲む罪をいくつ 私 孕むでしょう 獣の爪で無為の未来を裂く 神はどこと問うまでもない ここは 星の荒野 綺麗事だけで 生きられないのだから さあ 手を取って 堕ちてゆこう 果てまで 散ってしまえ 闇へと 破滅は恐るるに足らぬ美学 曝くための 真実 隠すための 現実 私の目の中を覗きこんで まだ見えぬものを どうぞ感じて ……… 奪い奪われ 戦いの摂理 引き返せない愛のようね あなた 留め 刺せる? 恋しい腕に抱かれて死んだら 次の世では きっと私 天使 いいえ 女 傷だらけの胸 再生のダリア咲くでしょう 活きる血で 昇ってゆけ 何度も 越えてしまえ 夢など 仮想の楽園は望むままに 砕き進め さだめを 支配せんと あなたと ふたつの聖剣は重なり合う この体の中 仕舞うように ……… さあ 続けて 終わりは始まり 堕ちてゆこう 果てまで 散ってしまえ 闇へと 破滅は恐るるに足らぬ美学 砕き進め さだめを 支配せんと すべてを 凍てつく十字架は崩れ落ちた 愛交わす為の 祭壇へと | |
| FeliciterALI PROJECT | ALI PROJECT | 宝野アリカ | 片倉三起也 | 平野義久 | 花束にこぼれて落ちる ナミダは空の色 この世で目にした穢れを すべて流すように ひとり手懐けた 寂しさの小鳥 窓を越えて行く おめでとう 心から あなたへと 送りたい 昨日まで探しつづけてきた 幸せを抱く迷子の天使 このとき あなたのベールに 降りるの いくつもの夜に語った コトバは月の色 散ってはまた咲く夢を なだめては眠った 喜び哀しみ 分け合って人は 優しさを知るの ありがとう 心から あなたへと 伝えたい どんな日もそばにいてくれた 宝石箱の想い出のなか 何よりも あなたの笑顔が うれしい 恋した季節の 切なさも 胸に忘れないでいて おめでとう 心から あなたへと 歌うから 今日からは大切な人の 微笑み護る女神となって いつまでも 変わらぬあなたで いてほしい |
| 不条理劇ALI PROJECT | ALI PROJECT | 宝野アリカ | 片倉三起也 | 片倉三起也 | ただ覚悟ひとつで 駆け抜けられるのか 書き直しまた書く 意味成さぬ人生 僕らは押す 裏にある扉を 地上に建つ 模造の劇場の 群れをなす魂が たったひとつの照明(あかり)を 求めて 争う 輝いた舞台には やがて暗転の闇が 嘲笑うように 終幕を告げる 消えた 独白(モノローグ) … まだ磨かれぬ美を この手は描きたい いつ古きを訪ね なお新しきもの 人がけして触れえぬ音楽や 心抉り死をも呼ぶ芸術を 照らし出せ 醜さも もうありのままではない 覗いた深淵 肉体を通り超し 僕たちは演じている 誰よりも知らぬ 自分という役 忘れゆく 科白 なぜ夢を見る また前を向く どこまでも渇く 生きている限り 群れをなす魂が たったひとつの照明を 求めて 争う 輝いた舞台には やがて暗転の闇が 嘲笑うように 終演を告げる 奈落 開けたまま |
| 曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
|---|---|---|---|---|---|
| 冬物語ALI PROJECT | ALI PROJECT | 宝野アリカ | 片倉三起也 | 片倉三起也 | 冬の道に咲いた花 ふたり 歩いた頃は 気づかずに通り過ぎて いたでしょう Why are you leaving? 呼び止めてくれる人もなく What will I live for? 抱きしめる 遠きやさしさよ 木枯らしが 少しずつあなたの夢を うばってゆくの あの日 落ち葉踏みながら 靴のほこり 気にして 別れの言葉も あなた 少なげで Why are you leaving? 問いかけることさえ出来ずに What will I live for? 街は雪 時が止まるよう その腕を はぐれたままでは どこにも 帰れないのよ 今はそっと眠っている 春が目覚めたら 私 あなたの幸せを きっと願えるから Why are you leaving? あの頃につづく道はなく What will I live for? 抱きしめる 遠き愛しさよ いつまでも 私の心はあなたを探しているの Why are you leaving? 追いかけることさえ出来ずに What will I live for? 雪の中 愛は埋もれても ふたりには 忘れなきゃならない事は何もないはず |
| フラワーチャイルドALI PROJECT | ALI PROJECT | 宝野アリカ | 片倉三起也 | 夢のフラワーランドヘ 連れて行ってあげるわ ひかりたちのダンスに合わせ 花のドレスでキララ歌いましょう 風のメリーゴーランドに わらい声がひびくよ ほら ここでもつぼみがひらく みんな一緒にリララ踊りましょう 星がささやくころには 甘いミルクを飲んで ふわふわ眠るゆりかごのなか あなたのことそっとおもいだす 明日もほほえむおひさま せかいじゅうをつつむわ どんなときもやさしいこころ わすれないでねそれがやくそくよ | |
| Fraulein RoseALI PROJECT | ALI PROJECT | 宝野アリカ | 片倉三起也 | 片倉三起也 | あなたが 巻きますか? 背中のネジを 午前三時の薔薇茶(ローズティ) 月光が 溶ける 唄を忘れた金糸雀 声なく 歌う 蒼い庭の真上 双子星が瞬く みんなひとりぼっち いつか誰かと出逢うために 硝子の匣の中 乙女は生きる 囁くこの鼓動 奏でてゆくメロディ どうぞ耳を澄まして聴いていて でもまだ少し未完成 真紅のくちびる苺(ストロベリィ) 苦さを 消して 運命沈めた水晶 翠の 影絵 夜の黒い翼に 銀の燈灯せば 白い朝が生まれ 雪の華へと氷る涙 あなたが開けたから わたしの扉を 想いが放たれて 綻びゆくつぼみ 歓びよりも小さな棘が 教えるのよ これが恋と |
| ぶくぶく空が…ALI PROJECT | ALI PROJECT | 宝野アリカ | 片倉三起也 | 冷たい雨にうたれて 駆け出したの 行き交う人の傘だけ はなやぐ睡蓮のよう ぶくぶくぶく空が アブクをたてる Rainy rainy day どうして 言えなかったの ごめんねの一言が 水たまりは底なしの 沼になって わたしの足をのみこむ 転んで服もずぶ濡れ ぶくぶくぶく空よ アブクをたてて Lonely lonely day ハートを 洗いながして 泣きながら笑っちゃう “もしもし おじょうさん ごきげんいかが?” 手をさし出したのは 笑顔のあなた ぶくぶくぶく空は アブクをたてて Shiny shiny day 夕日を 磨いてたのね だってこんなに まぶしい | |
| BLACK ROSEALI PROJECT | ALI PROJECT | 宝野アリカ | 片倉三起也 | 今宵宴の幕が開く ワタシに触れるのは誰 大事な何かを失くした この身は器 重みに耐えながら 心隠して 麗しの微笑 オレは黒い薔薇の夜を 渡り歩き此処まで来た 調合錬金の術を 見よ 分解能力 謎を解いて 囚われのワタシ 探し出して 本当の敵はまだ姿を 見せない 銀のマント 翻して 欺くつもりか 曝こう 仕組まれた影を 助けて 赤い闇から 運命と未来が交わる 結晶体に 光を点すため いつの時代にも愚かな 人間たちが溢れてる 増殖していく欲望 抱き 抗う力も きっとあるさ 誰かを愛することもできる そうさ捨てたもんじゃないはずの この世界 倒すべきは 悪魔 天使 集わん 仲間よ 暴れろ妖精 舞い飛び 魔法を味方に付けて 月夜悪魔憑き変身 真の強さで 堕落の奴ら撃て! ワタシの胸に降り積もる 未知なる想いはいつか あなたのために輝くと 信じていたい 曝こう 仕組まれた影を 目覚める 深い闇から 辿ろう 希望のつづきを 賢者の石に 導かれるままに 最後に笑う者は オレたちさ | |
| 平成日本残酷物語ALI PROJECT | ALI PROJECT | 宝野アリカ | 片倉三起也 | 蓮の花のような手と手合わせて 印す傷を卍に重ねる 重み なんてものは こうして感じるのさ 墨画の日々へと零したい色 誰かが持つ甘い蜜の無色 本当に欲しいものなんて そんなもんさ 幾代の乱世を 超えた血の果て 生まれてしまった 万死の 一生 どこまでも侵略してやろう 攻め入ろうおまえに 緩慢な拷問で 牙を抜かれちまうよりも先に 昭和の詩人は唄ったろう 君死にたもうなかれ そんな綺麗な 涙なんて受け取れない 銃口を天に向け無意味を計る 飛ばぬ鷹の羽の空しさで 青い空を汚してゆくのが青春 されたくないのだ 家畜のように 愚か を記す民 群の一人には いくらでも略奪してやろう ものにするおまえを 泥濘の寝台で 優しく去勢されちまう前に かつて漢らは言っただろう さあ撃ちてし止まんと でも僕たちは 何を敵にすりゃいいんだろ どこまでも侵略してやろう 討ち入ろう 時代 に 監獄の自由に 目眩ましされちまわないために 昭和の作家は書いただろう 復讐するは我と だけど怒りを 持つのは神じゃなく己 持つのは神じゃない僕さ | |
| 平和の因子ALI PROJECT | ALI PROJECT | 宝野アリカ | 片倉三起也 | 片倉三起也 | 美し国には 深く埋もれて眠る 哀しみ 清き水受け 生まれ変わらん 小さき芽となり 何故ならわたしたちは命 このいま願うことが 平和の因子 山も大地も 街も営む日々も 未だ在り そうしてわたしたちは心 いまこそ生きることが 平和の因子 |
| ヘテロ失楽園ALI PROJECT | ALI PROJECT | 宝野アリカ | 片倉三起也 | 水鏡 映る少女 手を伸ばし抱けないけど 水面に触れ 沈んで揺れる長い巻き毛は 藻のように絡まり合う 私たちの意志 わかってる 出逢えること 紅蛾の翅毟る場処で 互いを曝け出すための 擦れ違う 薄荷の少年 振り向いてもまだ届かない いまは白いシャツの喉元 薊の花の痣もなく滑り落ちる 太陽の粒子 知っている 惹かれ合うのは 白昼の蜥蜴潜って ひとつに繋がる精神(たましい) 人々は何故 アダムとイヴでいられるんだろう 楽園なんかすぐに消えたのに 私は私と同じ貴女だから愛する 美しいと言える 真実の言葉を 吐き出すこともできる 唇を抑えながら 生きてきたけど一人で 月の森で授かったのは 濁ることのない 血の混じりなど持たない 雫の滴り 待っていた 迎え合うこと 生まれる前の分身を ぴたりと重なる肉体 始まりは何故 アダムとイヴの神話なんだろう 愚かな罪を語るだけなのに 僕は誰より僕に融け込む君に恋する なにひとつ無駄な未来など もうこの世界に必要ない 男と女 永劫阿修羅 理解し合えることのない種族 その愛はただ醜く栄え この地上に生み落とされる穢れ アダムとイヴでいられないだろう 楽園なんか最初からないのに 私は私と同じ貴女だから愛する (僕は誰より僕に融け込む君に恋する) なにひとつ無意味な未来など もうこの世界には産まれない | |
| 放蕩娘と無慈悲な遊戯ALI PROJECT | ALI PROJECT | 宝野アリカ | 片倉三起也 | 片倉三起也 | ただこの欲望に 不実になれないだけ 継母が家中に いくら鍵を掛けても なめらかに素足は 夜を駆け抜ける 潤んだ躰が 行き場のない波で 鈍ってしまう前に 少女のように患い 娼婦のように誘う 恋という幻戯の一滴を まずは口に含み そっと 呑み込んでみればいい ただこの快感に 味を占めただけなの ほろ苦くて甘い それはほんの一瞬 厳かな腐敗に 舌が溶ける間の 熟成が進めば もう戴けないわ 愛となり黴を持つ 貴族のように憂いて 下賤のように嗤って 魂に身分与えたら 人間(ひと)は誰でもみな平等 そう思ってみるわ でもこの感情は 差別するためにある 愚かしいあなたを 殺して差し上げたい せめて貫くのは 恍惚の槍で 生きることはすべて 悦びと知るほど その先を見てみたい ただこの欲望に 不実になれないだけ 神様が手首に いくら鎖巻いても 私は最後まで 光に背くわ 美しく盲いる 暗い柩のなか 責め苦に耐える為に 快楽に酔い |
| 星降る夜の天文学ALI PROJECT | ALI PROJECT | 宝野アリカ | 片倉三起也 | 腕を伸ばせば 宇宙のベッドの上 吐息の星が 砂金みたいに流れ ふたりの間で 音をたてる 天の河越えて 迷子になる あなたの瞳は 恋しい地球 せつなく遠く近く 目と目が合う 隕石の加速度で あなたに落ちるわ 雲を引き裂き 背中で爪が割れる 天も地もない シーツの天文台 乙女座を満たす 恒星(ひかり)の剣 あまい銀河の 波を昇り 彗星に乗って あなたを回る 死ぬほど熱く深く 融けてゆくわ 太陽に吸い込まれ 炎になるまで せつなく遠く近く 目と目が合う 一億光年の旅 あなたと行きたい 死ぬほど熱く深く 融けてゆくわ 太陽に吸い込まれ 炎になるまで | |
| 暴夜layla幻談ALI PROJECT | ALI PROJECT | 宝野アリカ | 片倉三起也 | 千もの風吹く胸を 抱えて参られた お労しいあなたの望み 何でも叶えましょう Alf Layla wa Layla 夜伽の語り 小夜啼きの喘ぎ 奇態の裸体 その膚に纏わん 触れる吐息は繻子 口脣は緋の天鵞絨 わが名は“恋” 心も躯も蕩かす私に 溺れきらぬ者はない 命の炎は快楽に燃すもの 甘露に痺れてああ恍惚と その精尽き果てるまで それでも優れぬお顔 胸中(こころ)の洞窟 届かぬ苦痛の疼き 塞いで進ぜましょう Iftah Ya Simsim 呪文を唱え 開けよ扉 輝く帳 畏れずに踏み出す 爪先には珊瑚 横たわる褥は翡翠 わが名は“富” 金銀財宝目映い私は 目が眩まぬ者はない 王者も額づくこの綺羅めきは この世の何よりああ美しや 金で奪えぬ物はなし Alf Layla wa Layla まだ晴れぬならば 抱かれるがいいだろう 禁断の腕 眼蓋閉じ見つめよ 黒馬の鬣 降り立つ漆黒の翼 わが名は“闇” すべてを抱き取る私の深さに 抗える者などない 虚無へと注げば愛の美酒となり 蒼冷めた頬に薔薇の血が差す ABRACADABRA 私はいつでも あなたに寄り添った影 夢など魔となる悪さえ美となる この世の懈怠を犯すものなり さあさ魂をこちらに | |
| PoisonerALI PROJECT | ALI PROJECT | 宝野アリカ | 片倉三起也 | 黒革の匂いに染む わが指に接吻乞う口脣よ 君にだけ外す手套 根源の私の根は 閨に咲くマンドルゴラ その哭こそ 聖なる黎明侵すものなり さあ言葉に毒を盛ろうひとおもいに その世界を殺してあげる君の代わりに 野望ごと壜の中手を汚さず 恋の唾液注ぎ 愛の痛み捧げ 目には目を歯には歯を 毒を喰らわば皿まで お手に手をさあ拝借 喝采トクシコロジー 煮え滾る憎悪の様 醜くば粗悪の味わが舌が 欲するものは冷徹なる美味 脳髄で睦む悪夢 極色のサラマンドラ その鉤爪(つめ)で 怠惰の思想を堕胎せよ さあ心に毒を飼おう苦しくとも この時代を狂わせよう息絶えぬように 右を向け前を向け反しながら 独裁者の汗と 奴隷の血を交ぜて 罪は罪罰はなし 死を制すならば生を 悪運祈りませんか 陰徳トクシコロジー さあ言葉に毒を盛ろう満ちゆくまで この世界に歌ってあげる君の調べを 果てもなく迷いなく浸り込んで 愛人より甘く 廃人より深く 意には意を刃には刃を 毒を喰らわば皿まで お手に手をさあ拝借 喝采トクシコロジー | |
| 埋葬の森の黄昏坂ALI PROJECT | ALI PROJECT | 宝野アリカ | 片倉三起也 | 病葉泥濘るむ地上は つづく足跡 覆い隠して 斑に滴る月光 木々の隙間から僕を侵し 痛みばかり鏤めてゆく あなたのもとへ飛び立てる 翼の無いことをよろこぼう 誰も苦しみと共に 出逢うことを 望みはしない 葬りたいのは絶望よりも 生まれた小さなひかり 穿たれゆく土の底に あなたの眠り呼び覚ます 歌を知らぬことが仕合わせだ 人は死神と共に 在ることなど 忘れればいい あなたもとへ飛び立てる 翼の無いことを哀しもう そして蔓延った 根のように佇む 僕らは独り | |
| MOTHERALI PROJECT | ALI PROJECT | 宝野アリカ | 片倉三起也 | 片倉三起也 | あなたがこの世で目にした 穢れや醜いものすべて わたしの指で ふさぎ ぬぐい きれいなものだけ見せたい うつむいて 土の花 顔を上げ 空の星 希望 ひとつひとつ 数えましょう きっと 生まれ変わって わたしはあなたを 産む母になる こんなふうに髪を撫で あなたがこれまで流した 涙は 透明な海へと 注いでゆくわ 寄せて かえす 波間に月は輝く 愛はどこにあるのか 人はどこへ行くのか 答えを少しづつ 探しましょう いつか 生まれ変わって わたしはあなたを 守る母になる こんなふうに抱きしめて だけど 今は小さく 何にもできない 女の子なの ただそばに居るだけの |
| マダム・ノワール−Madame NoirALI PROJECT | ALI PROJECT | 宝野アリカ | 片倉三起也 | 片倉三起也 | 殻のように重たい 青い制服を脱ぎ捨て アノヒトの窓辺に 飛んで行きたいと思う 触れれば血の滲むような 純潔に縛られた 少女達 煌めく地上では 愛さえも機械仕掛け 決められた時間で 消滅する遊戯(ゲーム)なの メトロの終着駅から 夜の国へと 切符をすりかえて マダム・ノワール その胸に 幾夜も抱かれて わたしたちは真実を 見いだす魔術を ああ 教わる 仮面の王者に 君臨する男達 麻痺した心を 燃える愛で救いましょう 自分探し未来都市を 炎のサーカスに変えて 踊るのよ マダム・ノワール 闇夜から 光を見た時 神話の昔(かこ)生き絶えた 天使の羽ばたき ほら 聞こえる マダム・ノワール その指に 髪を撫でられて わたしたちは明日を待つ 儚い命と知っても マダム・ノワール 世紀末最後の答えは 瞳とじて見るよりも 目をあけ 見る夢 美し ああ 麗し |
| まだら恋椿外道ALI PROJECT | ALI PROJECT | 宝野アリカ | 片倉三起也 | 片倉三起也 | ぽとり落ちる首 紅椿いくつ 泥濘る土の上 まだ朽ちもせぬうち はらり掌に 喀いたひとひらの 鮮やかな色は わが身の中の不浄 灯る焔 花灯籠 あの人の寝枕に 「放しゃんせ」 ここは最の果ての森の 斑月の格子戸 裏と表 躙り出口 どちらへ繋がる 行くか引くか 丁か半か 卜う吐息ひと筋 窶した胸に差し込む闇は 生きて絡む 射千玉の黒髪 蹴鞠の転がる 千年鳥居を 潜れば連なる 現そみの朱紋様 鼻緒切れて 玉砂利 数珠 その足をあと一歩 「踏ましゃんせ」 女外道 けもの小径 夜叉ノ池の畔へ 愛と悪と慾と 交じり合って目合って 恋の骸 流れ堕ちて 胎む夢の血肉よ 見送りましょか 奇麗な態で産まれ変われ 着せよ絹帷子 「死んであなた何処に逝くの」と 真白い目を向け 訊くのは誰ぞ 時は戻る 百鬼夜行 追って追われ消えゆく つづく影の赤毛狐 後は恨と鳴け 男外道 けもの小径 夜叉ノ池の此方へ 見送る背に朝日の白刃 ここは最の果ての森の 斑月の格子戸 裏と表 躙り出口 どちらも塞がる 行くか引くか 刺すか抜くか 赤い糸のひと針 息を殺した夜毎の闇に 生きるワタシ 射千玉の人形(ひとがた) |
| 纏われし者らALI PROJECT | ALI PROJECT | 宝野アリカ | 片倉三起也 | 心臓太陽牽合う火柱 閃き燦き目裂く錯乱 蘭芯爛熟来世の戦争 早春蒼白創痍の引訣 血管月虹光差の言葉 羽博き瞬き舞散満開 空界江海冠して懸谷 暗黒暁闇相見て愛信 わたしを造る暗闇と あなたを造る光と ふたりを包む極彩を この同じ時代のなか混ぜ合う あなたが生きる現実と わたしが生きる幻想と ふたりを生かす地上とを この同じ時間のなか重ねる | |
| 真夏の憂愁夫人ALI PROJECT | ALI PROJECT | 宝野アリカ | 片倉三起也 | 片倉三起也 | バテンレースの日傘から 夏の影絵が 回り 落ち 白い首と 萌黄の帯に留まる そっと振り返った母の いつも泣いてるような目は 僕を抜けて 知らない誰かを遠く 見つめていた 傾く 陽炎 眩暈に歪む 蝉時雨坂 手を引かれて のぼってゆく 追われるように 逃げだすように 汗ばむ掌が痛かった 離れないで 本当に愛してるのは僕 母と同じことを言うんだね 白い首の後れ毛 掻き上げながら微笑む女(ひと) 零れる 追憶 明かり灯らぬ 黄昏の部屋 僕はあの日を思い出す 少年となり 腕を伸ばした 捉まえたいものは もう疾うに 失くしたのに 眩暈に続く 蝉時雨坂 僕はひとり のぼってゆく 追いつくように 逃げないように 背を向けた貴女は 誰だろう こっち 向いて 届くよ あと少し |
| 繭ALI PROJECT | ALI PROJECT | 宝野アリカ | 片倉三起也 | 片倉三起也 | je vis je meurs dans mon cocon tu ris tu reve c'est loin sans moi 指には何も 触れることなく 紡がれて 繰り出されてゆく 扉 je vis je meurs dans mon cocon 言葉はもう 翼を持たずに 白い壁 赤く叩いて 穢す あなたに二度と 触れることなく 紡がれて 滴るのは 愛する痛み |
| MALICEALI PROJECT | ALI PROJECT | 宝野アリカ | 片倉三起也 | 片倉三起也 | 薔薇の靴を履いて 踏みつけたいモノは何? イトシイ アナタヲ 悪夢と快楽 その隙間が 愛なの 恋なんて美しい病気だと 思いましょう キガフレ オシマイ 月光治療も もはや効き目がなくて 赤く滲むことない痛みが 知らぬ間に 胸に散らばるの あなたの指で触れてやさしく ここは幻影城(シャトー・ノワール) 闇のローブ・ドゥ・マリエ纏って 黒衣の舞踏会 さあワルツを あなたの指をとって 誰にも 渡さないから 繋ぎ止められるのは 蜜のからだだけですか ハアトハ オキザリ それならほんとの 遊戯(あそび)をつづけましょう 赤く滲みはじめた痛みを 見せてあげるから 胸を裂いて あなたの首を寄せて囁く あたしはマリス 研いだ銀のナイフも輝く 月夜の晩餐 ああ最期の あなたの首を抱いて もう二度と 離さないのよ 赤く滲みはじめた痛みを 見せてあげるから 胸を裂いて あなたの首を寄せて囁く あたしはマリス 研いだ銀のナイフも輝く 月夜の晩餐 ああ最期の あなたの首を抱いて もう二度と 離さないから |
| マリーゴールドガーデンALI PROJECT | ALI PROJECT | 宝野アリカ | 片倉三起也 | こもれび舞う 鳥のさえずり 朝陽にかがやく 光の輪の庭 聞こえてくるの やさしいソプラノのあの声 パラソルの影の中 ほほえむ人よ オルゴールの 蓋を開ければ よみがえりし世界 馨しき時間 小さな頃 ときめく夢 悲しみを知った今も 胸の痛みに 涙するたび それは 光の花 こころに咲く あの瞳のように 目を閉じれば 帰ってゆく 愛する者に囲まれ いつの日にか 思い出を恋うる あれは 遥かな国 宝石より 美しきものよ 咲きみだれる マリーゴールド 天使の羽根音 幼子の眠り 奏でているの 子守歌の調べ 遙かに 過ぎし日は 鳶色 あまき夢の庭で遊ぶ あの日 | |
| 蜜薔薇庭園ALI PROJECT | ALI PROJECT | 宝野アリカ | 片倉三起也 | 緑の指で ここにいない あなたを なぞりつづけて 夢の扉 探せば 乾いた くちびるにのせ 唄う恋も 潤みだす Rosengarten 秘密の茂み 埋もれ咲くのは 蜜薔薇 Rosengarten うす絹 脱いで 纏わりつく薫り抱き 切ない記憶を燻らす この身は香水塔 迷い込んだら けして逃れはしないと 小さな棘は 赤く熟み肌を刺す この痛みが消えるとき 月は満ちてゆくのでしょう Rosengarten 奥深くへと 羽音みちびく蜜蜂 Rosengarten 眩暈の淵で あなたの名前 呼ぶから 今宵の睡りのどこかで きっと聞いてください この想いを失って 生きるなど できるでしょうか Rosengarten 秘密の園も いつか 荒れ果てるのなら Rosengarten 涙の雫 まだ甘く零れるうち わたしの心を溶かして まだ見ぬ莟に捧ぐ | |
| 密林ヨリ応答セヨALI PROJECT | ALI PROJECT | 宝野アリカ | 片倉三起也 | 片倉三起也 | 吐息も 色付く 極彩の密林で 花陰 かげろう幻 敵か味方か 心纏う 迷彩色 またわたし 迷い込んでゆく 猿のように嗤い 蛇のように黙り ただ原始を恋い 月下に 沈んだ 底無しの暗黒で 出会った 同士は どちらも捕食と餌食 すでに優しき追憶よ まだ見ぬ君との未来は 捧げ合うもの 見つめてきた 自分だけを 孤独さえ 磨き尖らせて 果実なら爆ぜる 泉なら満ちる この肉体(からだ)のなか 戻れる 故郷が あるならどの世界で 生まれる 時代が いつなら幸運なのか 時は華やぐ葬列よ まだ見ぬ君と繰り返す もっと 生き残れ 眠らぬ 摩天楼 ヒトの棲む密林は この星 最後の 本能が目覚める場所 だけど殺し合うことなく まだ見ぬ君と愛し合える ここで 応答せよ |
| 見ぬ友へALI PROJECT | ALI PROJECT | 宝野アリカ | 片倉三起也 | あの空を見上げて思うんだ ぼくらの棲む星の大きさを たとえ塵のように小さくとも 誰もその中心に立っている ぼくはいま ひとりぼっち 分かり合う 人もなく 語り合う 声もなく でもぼくは あたたかい きみになら 伝えたい ここにある 虚しさを ささやかな よろこびを 見ぬ友よ 見ぬ友よ きっと出会うことはないだろう 知らない言葉 見知らぬ瞳 でもいつか学ぶかもしれない きみの神様や国のことを ぼくはただ ひとりぼっち かこわれて 守られて わけもなく 不幸でも 餓えもなく 恥もなく きみのこと わかるかな そこにある 絶望を そのなかの よろこびを 見ぬ友の 見ぬ友の 憎み合うこともなく 殺し合うこともなく 巡り会おう 見ぬ友よ ぼくのまだ 見ぬ友よ いつかこの星は 滅ぶかもしれない 世界が終わるとき すべてがようやく ひとつになるのだろう ぼくたちもみんなおなじに 消えてゆくんだ | |
| 未來のイヴ | ALI PROJECT | 宝野アリカ | 片倉三起也 | 片倉三起也 | ケミカル・スコープで 覗いて 朝まで 禁忌などない お気に召すまま 解剖学的に愛して 都市は巨大な 実験場なの 不用になれば すぐに消される 情熱に生き急いで 地下室にエデンの園 奪い合う 幸福は 幻 未來のイヴ メフィストフェレスの 骨から生まれた 涙もないアンドロイドの 堕落の女神よ あなたの林檎 舐めさせて 齧らせて 含ませて 罪の味を 金属の脳には めくるめく恍惚 天使のままで 死に絶えていった 少女たちの記憶なの 誰もが変わらぬ 決められた運命 無情の神に 隷属の日び ほんとの自由などない 信じられるモノはここに 横たわり微笑む肉体 理想のイヴ 科学者達が すべてを注いだ 愛 操る 電子仕掛けの 安息の娼婦よ 誘惑の蛇 まさぐって突き刺して さぐらせて 闇の奥を あなたの瞳に 見つめられて 紅玉の胸 鼓動が鳴り出す わたしはイヴ メガロポリスの 妄想で育った 汚れ知らぬアンドロイドよ やさしく抱きしめて 未來のイヴ メフィストフェレスの 骨から生まれて 涙を知るアンドロイドは 恋する女よ あなたの林檎 舐めさせて 齧らせて 悟らせて 生きる意味をもっと |
| 魅惑劇ALI PROJECT | ALI PROJECT | 宝野アリカ | 片倉三起也 | 時計仕掛けの螺旋廻廊 降りて昇って迷えど その手を伸ばせ 信じて伸ばせ 巡り巡って出逢える 君を抱くのは 鞣し革の翼 闇も傅く黒衣の王 神に背いた 天使の瞳を向けて さあ僕だけを ご覧よ ハートに 触れよう 目覚めし マリオネット 機械仕掛けの摩天楼から 星の雫が溢れる 指に絡むは月光の糸 君は優雅に踊らん 見られぬ夢など何もない 恐れることさえ知らぬまま 腕の中 幕が上がれば 僕らだけが“世界” この完璧な結界 涙も孤独も 彩る グラン・ギニョール 時計仕掛けの天鵞絨の夜 紡がれるのは永遠 手首結いたリボン解いて 君の耳元歌わん 叶わぬ願いは過去のもの 愛する痛みは傷を閉じ 魅惑劇 時計仕掛けの螺旋廻廊 降りて昇って迷えど その手を伸ばせ 信じて伸ばせ 巡り巡って出逢えた 機械仕掛けの摩天楼から 星の雫が溢れる 指に絡むは月光の糸 君は優雅に踊らん 見られぬ夢など何もない 恐れることさえ知らぬまま 腕の中 | |
| 夢魔の夜、あなたを迎える者があるALI PROJECT | ALI PROJECT | 宝野アリカ | 片倉三起也 | 現は幻 夜の夢こそまこと 目映い太陽に 傷ついた眸を あなたは閉じる さまよう霊魂に 闇が新たな命を 与えたもう “夢魔に堕ちよ” ここは救済の暗黒の獄 逢魔ヶ刻から始まる 犯した過ち 洗い清める 涙はまだ足りず 地上で果たせぬ 希み残らず その身に 叶えたもう “夢魔に耽よ” いまは快楽の極彩の宴 流刑の地の果て これから もうあなたはひとりではない | |
| Maison de BonbonniereALI PROJECT | ALI PROJECT | 宝野アリカ | 片倉三起也 | 片倉三起也 | ブーツで割る Creme Brulee の石畳を 見つけたわ 探してた 絵本のようなお家 屋根は Gateau 壁は Mousse 窓は Gelee 床は Biscuit Macaron の椅子 一日中午後三時 満ち足りて まだ足りぬ お砂糖の誘惑 千の甘い仕合わせを 仕舞うための わたし Bonbonniere うっとりと好きなだけ 腰のリボンをゆるめ 指は Fondant 瞳 Bonbon Marron の舌は とろけて Glace ここはお菓子の国 魔女はとうに焼かれたの 膨らんだ Gomme の頬 煮崩れる Gommeux の口 Confiture の脳 苦い恋も 掻き混ぜて 竈のなか 焦げていい匂い たっぷりと好きなだけ 叱るママンはいない もっと Tarte Tatin たんと Guimauve 弾んで 揺すって Pudding ここに鏡はない 大人になったグレーテル もうカラダ 重すぎてドアを 抜けられない お入りよ 召し上がれ 小さなヘンゼル坊や Blanc Manger おしり Flambe Sirop たらして 添えて a la Mode 可愛い Compote になれ あら わたしが魔女かしら |
| 妄想水族館ALI PROJECT | ALI PROJECT | 宝野アリカ | 片倉三起也 | 甘口のアルコホルで 魔昼の中毒 一日淫ら乱れて マルゴオ快楽(けらく)の美味 転がった玻璃(ガラス)瓶に 吐息の芥子の実 戯れ伸びる花に あなたの片眼が咲く 恋は盲目なんて 溺れても ああ無情 憂鬱症(メランコリア)発病で 千の魚 行き交う アタマの中通り抜け 溶けたハアト食べる 白昼夢(まひるのゆめ) 地球儀を青インクで 塗りつぶしながら 焦げた赤道線で 夕日を探してるの 陽炎の珊瑚礁に 沈んだ日常 切ないときをつなげ 歴史は老い急ぐよ 夢は泡沫に消え 世紀末ああ無惨 形態変化(メタモルフォーゼ)発情期 千の鱗 生まれる 鰭の先で愛し合い 真っ赤な泡を散らす 海の底で 憂鬱症発病で 千の魚 行き交う アクアリウム囚われて あなたはガラスの向こう 形態変化発情期 千の鱗 生まれる 鰭の先で愛し合い 真っ赤な泡を散らす 海の底で | |
| 黙示録前戯ALI PROJECT | ALI PROJECT | 宝野アリカ | 片倉三起也 | 白濁の闇を裂き 極彩に濡れる私の傷を 抉るとき君の指は ぬくもりの冷たさを知るだろう 泥のなかに咲いた花を 踏む足跡にさえも 縋りつきたいくらい 寂しい心 わかる? 太陽の揺籠は 私たちの目を眩ませつづけ 破れそうな月光(つき)の皮膜(まく)に 籠もることを安らぎとしたけど 火炙りの炎が常に 皮膚の上で踊っている 生まれただけで罪を負ったように さあ唾を吐いて罵るがいいわ 汚された顔でさえ 微笑むこの私を 愚かだと云って嗤って欲しいの 畏れなど何もない メシアの王のように 溺れてゆく手首を掴んで 唱えて 悔い改めよと 皹割れた鏡ほど 多くの燦めき鏤め纏う 真実の醜さは もう暴かれる前にわかってる なのに恋というものだけは 真っ直ぐ届けたいと願うけど 純粋なのは奈落向かう方よ さあ声を出して絶叫すればいいわ その瞬間に世界が 終わってくかのように 綺麗だと云って最後だと伝えて 崩れ落ちる私を 君の肉体(み)で葬って ふたりの死に舞い散る 天使の翼の灰いろの骨 さあ唾を吐いて罵るがいいわ 汚された顔でさえ 微笑むこの私を さあ声を上げて絶叫すればいいわ この瞬間に世界が 再生されてくように 沈んでゆく足首掴んで 教えて 光を見よと |
| 曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
|---|---|---|---|---|---|
| 桃色天国ALI PROJECT | ALI PROJECT | 宝野アリカ | 片倉三起也 | 平野義久 | ついばむチェリー 甘いためいきで なにもかも くるんでキャンディー つぶれたパイ シナモンの舌で うたってよ 気楽なラブソング むずかしいことはもう抜きにして ほら今日だけは スウィーツ食べて過ごせばいいじゃない ロココな空 ヴァニラな雲 砂糖菓子の階段 のぼって Heaven うもれて Sweetly 世界を造るのは 天才パティシェたち 泡立てましょ ながれるクリィム あら二人は 溶けてメランジェ 焼けたハアト そっとカラメリゼ いつまでも こうしてたい 悲しいことは忘れていい ねえ今夜だけは ハニーを舐めて夢見ていいじゃない ショコラな夜 ドラジェの星 飴細工の寝台 ねむって Heaven もたれて Dreaming 世界を創るのは 名もなき恋人たち 不仕合わせだと感じたら ほらすべて投げだし お菓子を食べて生きればいいじゃない ロココな空 シフォンな虹 砂糖菓子の階段 のぼって Heaven うもれて Sweetly もぐってミルフィーユ ショコラな夜 ピーチな月 飴細工の寝台 ねむって Heaven もたれて Dreaming 世界を味わえる 名もなきわたしたち |
| 森の祭典ALI PROJECT | ALI PROJECT | 宝野アリカ | 片倉三起也 | 青い月の下で眠りましょ? 悲しいお伽話の続き? もう聞きたくはなかったのに? 長い髪を梳かし微笑んだ 緑魔の女が歌い出した 精霊のレクイエム それが始まり 森の中にお城を見つける すぐに駆け出したの でもそれは大きな樹が見せた幻 霞の中歌う薔薇の園? 何もかもまやかしの姿を見せる 今こそ逢魔ケ刻? 臆病なの 全ては闇の中 裸足のまま土を歩いた後から 名もない虫たちが付いてくるの 言葉を持たない蛹の誘惑 いつの間にか魅入られて動けない ここからは二度と抜け出せはしない めくるめく世界 銀の翅が飛び交う 祭壇の上の 迷える仔羊 暗闇の中に 全てが現れるの 爪さえ青く染めてしまえば つま先のままで立って踊る 彼の唇の甘さだけ 蝙蝠たちの扇の陰で 見つめ合う直立の不動で アンバランスなコントラスト 捕まえたら全てを受け入れる 逆立ちする小人やさしい目の魔物? 花の実は呟き水は叫ぶ? 慄える体をどうか抱きしめて いつの間にか何もかもが真実 ここから二度とはもう抜け出せない 何もかも忘れ 羽を持って生きるの 祭壇の上の 哀れなる少女よ 怯える体に 笑い声が響くの 森の底で夜が更けるわ | |
| 野性双生児ALI PROJECT | ALI PROJECT | 宝野アリカ | 片倉三起也 | 片倉三起也 | 赤い満月割る 高い絶壁の淵 墜ちる 私は誰 吠える狼の声 総毛立つ 身も心も 生きることを怯え 生まれ変わり損ねて すでに行き場はなく 檻の向こうはどっち 愛される 獲物のように 闇を飼うその爪で 骨までも組み敷かれ 歓喜を歌うまで 彼の名はHYDE 怒りより強く 私を捕らえて 与える 力を 一人には返れない なぜ声が上げられない こんな苦しいのに 撓る苔(しもと)の刺 舐める傷口苦く 熔ける血濡れた牙 絶望喰むは本能 赦されぬ 罪人のように 恐れなど失って 零される涙だけ 口にして生きよう 彼の名はJEKYLL 祈りより深く 私を包んで 教える 弱さを 二人には戻れない なぜ声が上げられない こんな悲しいのに 彼の名はHYDE 誰より美しい そして名をJEKYLL 何より愛おしい どちらも私の 中に居る私 鍵のない檻の 鎖に繋がる もう一人に返れない もうどこにも本当の 私はいない |
| ヤマトイズムALI PROJECT | ALI PROJECT | 宝野アリカ | 片倉三起也 | 頭を上げ 振り返るな 歩む後に 道はできる 大和の血を受け継ぐ者 御空に舞う孤高の鷲 遙かなりし誰(た)が魂か 瞼に受ける旭日 無数に散った粒子は われわれの奥底 寝静まった記憶の 水面を割る 強く優しく 果てなる遠き過去から 一歩また一歩進んで 向かいつづけてきた かの場処にあるのは けして暗い闇ではなく とこしえの 輝く源 刮目せよ 光宿す その眼に 映るものは この世のあらゆる 苦しみ悲しみ そして優るよろこび 頭を垂れ 祈り捧ぐ 導かれた 時の中の 一人として 生を享けた 真の意味を教えたまえ 勇猛なるわが祖先(ちちうえ)よ 時代(とき)の流れは激しく またたおやかに行き過ぎ 黒漆の箱へ 仕舞われた歴史は 未来(あす)の姿映すだろうか 夜の静寂に眠れる 幼子たちの見る夢 まるく握りしめた 小さな掌に 包まれた見えない種が いつの日にか花咲くように 瞠目せし おのが力 この躰に 秘めたるのは 未知なる力と 限りない叡智と そして愛する念い 頭を上げ 振り返るな 歩む後に 道はできる 大和の血を受け継ぐ者 御空に舞う孤高の鷲 遙かなりし人の御霊か ------------- 刮目せよ 閃光曳く その眼は すべてを射る 炎にくぐらせ 打たれた鋼の 煌めく刀のように 頭を垂れ 祈り捧ぐ 導かれた 時の中で 日出づる国 生を享けた 真の意味をいつか知ろう 勇猛なる先人たちよ 母なる大地 われらが祖国 | |
| 闇の翼ですべてをつつむ夜のためのアリアALI PROJECT | ALI PROJECT | 宝野アリカ | 片倉三起也 | 叶わぬ 願いは ひとつぶの種 深い夜へ 埋める 月のしずくで 育てたならば どんなふうに芽がのびて そして葩(はな)は何いろで ひっそり 夢のどこかで 咲くのでしょうか もしも 願いが もうここにいないひとに 送るものなら よごとに ますのは 闇の静けさ もういちど あの微笑みと やさしい声に 逢えるなら すべてを 捨てることさえ いとわないのに なみだは 夜露に抱かれ 草に落ちる その葉陰 思い出たちが はらはら踊るよ 見果てぬ 哀しみ 空へ放てば こうもりたちの羽に乗り 夜明けのひかりを浴びて 今宵の 夢の終わりで 消えるでしょうか いつでも想いは 変わることなく 胸の奥に たたずむ | |
| 病める薔薇(そうび)ALI PROJECT | ALI PROJECT | 宝野アリカ | 片倉三起也 | 片倉三起也 | 廃屋の庭の隅に 病める薔薇の 一株 匂いの亡霊たちが 過ぎし日々を 呼び覚ます あの人の洩らす言葉 ひとつひとつに 胸を染め 汚れ知らぬ 少女のように すべてを信じた やがて死すべき その葉陰 恋の亡骸も埋もれて なべて 土の中 いまそっと指に触れる 病みしもなお 赤き棘 わが憂い痛ましむ 気高き最後の抗い 忘れ去られし女にも 鮮らかに夢は 訪う 滲む血の如く やがて朽ちゆく その葉陰 面影だけが仄揺れて なべて 闇の中 いつまでも胸の奥に 病める薔薇の 一片 匂いの亡霊たちが 思い出を抱いて薫る 甘く甘く 哀しみを 彩るため |
| 勇侠青春謳 | ALI PROJECT | 宝野アリカ | 片倉三起也 | 行けどもけものみち 獅子よ虎よと吠え 茜射す空の 彼方にまほろば 幽囚の孤獨に 彷徨う青春は 弱さと怒りが姿無き敵ですか 父よ 未だ我は 己を知りがたし 先立つ兄らの 見えない背中を追えば 迷いの一夜に明星は誘う 死して終わらぬ 夢を焦がれども 確かな君こそ我が命 烈風の荒野で 蝶よ花よと生き とこしえの春に 咲き添うまぼろし 混濁の純潔 この身は汚れても 心の錦を信じていてください 母よ けして我は 涙を見せねども 足下の草に露は消えもせで 生まれた意義なら やがて知る時が来よう このいま せめての義旗 血汐に浸し ただ君を愛し 胸に刻んだ 刺青(しせい)のような傷を抱いて 行けどもけものみち 獅子よ虎よと吠え 茜射す空の 彼方にまほろば 勇侠の士となり 戦う青春は 仄蒼きほどに愚かなものでしょうか 父よ 未だ我は 愛ひとつ護れず 仮初めのこの世の真はいづこ 烈風の荒野で 蝶よ花よと生き とこしえの春に 舞い散るまぼろし 混濁の純潔 この身は汚れても 心の錦を信じていてください 母よ いつか我を 授かりし誉れと 生けどもけものみち 獅子よ虎よと吠え 茜射す空の 彼方はまほろば 高潔の志のもと 戦う青春は 果敢なき時代(とき)ゆえ美しきものとあれ 父よ いつか我は 己に打ち克たん 尊びのこの世の誠はそこに | |
| 雪ノ女ALI PROJECT | ALI PROJECT | 宝野アリカ | 片倉三起也 | 粉雪を凍らせようか 地に舞う前に 吐く息ひとつで つららと見紛う 氷の匕首 雲が裂けるたびに 月も刃を見せよう 憎しみの為に 出逢う定めも また愛し 故に 藍より青く 想いを遂げるその日には 静かに空は澄みゆき 溶けるだろう 向き合う心は所詮 氷の鏡 亀裂を留めて もはやその姿 映しはせぬまま 血の通った首に ただ焦がれ続けた 刺し違えるなら 交わした契り なお近し肌に 愛より深く 怨みを埋めてゆけども 冷たい涙に戻り 跡形無く 憎しみの為に 出逢う定めも また愛し 故に 藍より青く 想いを遂げるその日には 遙かに空は澄みゆき 雪崩るだろう | |
| 夢のあとに apres un reveALI PROJECT | ALI PROJECT | 宝野アリカ | 片倉三起也 | 片倉三起也 | しずかな夜に 眠りかけるのを そっと揺り起こす 月の指先よ 失くしたはずの ぬくもり 思い出すようで おやすみ おやすみ もう おやすみ 胸の欠片(かけら) 明日は 明日は やさしいから 夢のどこかで 出会いし人の その移り香を いつまでもさがすよ 真白い百合が 似合うでしょう 恋の枢には さよなら さよなら もう さよなら 遠い昨日 明日は 明日は やさしいから ほのかに青く 刻は降りつもる 草に埋もれし 日時計の上にも きれいな影絵が 窓で 手招きをしても お眠り お眠り もう お眠り 胸の欠片 二度と 二度と 目覚めぬよう さよなら さよなら もう さよなら 遠い昨日 明日は 明日は やさしいから |
| 百合と夜鶯ALI PROJECT | ALI PROJECT | 宝野アリカ | 片倉三起也 | 月に羽根を染めた 夜鶯が舞い降り 馨しき憂いの百合へと 問いかける 何故あなたは 夜毎 花を濡らして 美しい宵を ただ泣いて過ごすの? それは恋しい人が 娘を抱くから やさしく触れた指が 忘れられずに 枯れるだけのこの身が 哀れで悲しい あの人の胸のなか 香れるならば 一夜の命も惜しまぬのに 百合は答えあまく慄える 森の苔の褥 彷徨うのは娘 葉末の間から 夜鶯は訊ねる 何故あなたは ひとり暗い小径を 茨に血を流し 迷い込んだの? それは恋しい人が 去って行ったから 移ろい変わるものは 時だけじゃなく 人の愛と心と 知ってしまったの 愛しい腕のなかに 戻れぬならば もう夢の欠片も見えぬでしょう 長い髪に 薄闇が散る やがて娘は 朽ちた百合の根元に 倒れてその目蓋を 閉じて動かない 乱れるように開く 花の底から 黄金の花粉が降り注ぐ 移ろい揺らぐものが 儚いのなら 清らかなまま昇る 魂はどこへ 白い墓標の上で 囀る夜鶯は 天使の翼に憧れて 一晩中 羽搏きました | |
| 百合の日々は追憶の中に潜み薫るALI PROJECT | ALI PROJECT | 宝野アリカ | 片倉三起也 | 雪花石膏の背骨を軋ませ歩くこの現世は なぜこんなにも醜く穢れに満ちているのでしょうか わたしは今日もひとり 脇目ふらず 繻子の沓 泥塗れようが ただ歩いていたいのに 声をかけるのは誰 肩を掴むのは何 厭わしい者らに湛えた 微笑は蒼白の蝶 日常に舞う死 今はどこにいるの わたしの愛しい 妹たち お姉さま 頽れる夜に問う かつて麗しの森 同じひとつの茎に 連なり咲いたわたしたちは ああ美しい白百合 月光の愛人 忘れぬ 薫りを 風間に 放って しずかに声 合わせましょう 烟る靄は 震える 共に謳い 夢を交わし 甘い眠り 分けあい たとえ時を隔てたとて つながる 指先 銀の糸 ひろげた胸 重ねましょう 濡れそぼって 零れて 金華の珠 月花の種 また互いを身ごもる けして人が持てなかった 愛という美学は ここに在る 鳩血紅色の心臓潤ませ視るこの現実は なぜこんなにも乾いた哀しみが溢れるのでしょうか わたしたちはひとりも 朽ちはしない 白百合の記憶を抱いて ただ歩いていくでしょう 息絶えぬように | |
| 欲望ALI PROJECT | ALI PROJECT | 宝野アリカ | 片倉三起也 | 煙る空 融ける雲 私の目に流れ込む 口移しで奪った恋 唾吐いて捨てようか 朱い月 淡い焔 蝋燭が映した影は 見知らぬ他人(ひと)の眠りにでも 食われちまったかもね 嫌らしいくらい 欲しい欲しいものは 手に入らない なお焦がれるために ねえ苦しみの 皮を剥いだなら 見えると思った? 希望の骨の欠片 緊縛の結び目は 安手品の様に緩く 辛いのなら逃げたいなら あなたはどこでも行ける イカレそうなほど 逢いたい逢いたいなんて 一生にどんだけ 思えるものかしら 消えるよりも 憎まれ憎まれよう 綺麗な花より 腐った花を抱こう ああ本当に 欲しい欲しい人は 手に入らない なお焦がれるために ねえ苦しみの 皮を剥いだなら 見えると思った? 希望の骨の欠片 絶望の夢の欠片 | |
| 夜見のたそがれの、うつろなる蒼き瞳の。ALI PROJECT | ALI PROJECT | 宝野アリカ | 片倉三起也 | 片倉三起也 | 指を組み踊りましょう 揃いの真白い服は 窓と同じ たそがれ色に染まっています あれはダフネ薫る春 この“今”は永遠ではなく ふたり分かつ刻は来ると 悟り泣いたのは ここが黄泉の国ならいい うつろなる蒼き互いの瞳に まだ知らぬ哀しみの代わり 滲ませたい 美しい闇 胸合わせ回りましょう 甘く馨し乙女の姿で 靴音は重なって 響くどこかにある 空の彼方 あなたはわたしの死 わたしはあなたの生 それはひとつの生を 死に続けるための 受け継いだものは何 出会えぬ父さまは誰 格子の外 華やぐ声が通り過ぎます ここは黄泉の地下なのです うつろなる蒼き四っつの瞳は 夜ばかり見つめていたから 一目(ひとつ)に溶けてしまいそう 離れずに巡りましょう 次の世でまた 目覚める一緒に 始めからやり直す 光る朝靄 開かぬ瞼へ あなたはわたしの目 わたしはあなたの目 それなのになぜ 同じ夢を視られないの 胸合わせ回りましょう 甘く馨し乙女の姿で 靴音は重なって 響くどこかにある 空の彼方 わたしはまだ少女 あなたはまだ人形 生も死も同じ舞台の上 グラン・ギニョール |
| LabyrinthALI PROJECT | ALI PROJECT | 宝野アリカ | 片倉三起也 | Flyin' to my Dream ひとりじゃないこと あなたの胸で はやく教えて 呼びつづけて 私を 自由という名の 迷路の真中で 途方にくれながら 膝を抱えてる 鏡の壁を覗くたび ワタシハ ダレと こだまが問いかけるよ Flyin' to my Dream 凍てついた夜を いくつ壊せば 未来が見えるの Labyrinth of my Heart 幾重にもつづく 扉の向こう 何があるのか 連れて行って 私を 愛という名の 深い森の中で 何度も傷ついて あなた探してる 少女の夢で信じてた 出逢いの奇跡 いつか星が導く Flyin' to your Love ひとりじゃないこと あなたの胸で はやく教えて Labyrinth of my Heart まだ見ぬ光が 心の隙間 満たすその時 生まれ変われそうなの Flyin' to my Dream 見えない翼は どんな風にも きっとはばたく Labyrinth of my Heart 幾重にもつづく 扉の向こう 何があっても 呼びつづけて ずっと 連れて行って 私を | |
| LABYRINTHALI PROJECT | ALI PROJECT | 宝野アリカ | 片倉三起也 | Flyin' to my Dream ひとりじゃないこと あなたの胸で はやく教えて 呼びつづけて 私を 自由という名の 迷路の真中で 途方にくれながら 膝を抱えてる 鏡の壁を覗くたび ワタシハ ダレと こだまが問いかけるよ Flyin' to my Dream 凍てついた夜を いくつ壊せば 未来が見えるの Labyrinth of my Heart 幾重にもつづく 扉の向こう 何があるのか 連れて行って 私を 愛という名の 深い森の中で 何度も傷ついて あなた探してる 少女の夢で信じてた 出逢いの奇跡 いつか星が導く Flyin' to your Love ひとりじゃないこと あなたの胸で はやく教えて Labyrinth of my Heart まだ見ぬ光が 心の隙間 満たすその時 生まれ変われそうなの Flyin' to my Dream 見えない翼は どんな風にも きっとはばたく Labyrinth of my Heart 幾重にもつづく 扉の向こう 何があっても 呼びつづけて ずっと 連れて行って 私を | |
| La Fee Verte~アブサニストによる音楽的試みALI PROJECT | ALI PROJECT | 宝野アリカ | 片倉三起也 | 夜の腕のなか 溶ける白日夢 玻璃の杯(グラス)には 緑なす幻影 くちびる満つる薫り 舌に授けし甘露 吐息へと絡みつく 翡翠の沼の玉藻 喉を伝う滑らかなる 天鵞絨色の炎 馨しさに爛れ燻る 微醺の刻よ 月の泪受け 睡る草の野に 銀の蜘蛛の糸 白濁の朝靄 存在なきこの身は 琅?の夢獄 酩酊の底から 白々と玉眼を開けて 移いゆく囚われゆく すぐそこにある果てに 指を伸ばす畏れ焦がれ いま密やかに 緑の翅 舞う妖精 やさしき化身よ わが魂の くちづけせんと香り 舌に留まる翠露 生と死の狭間には 緑魔の谷の奈落 移いゆく囚われゆく ただここにある果てに 爪先乗せ畏れ焦がれ いま密やかに 緑の翅 舞う妖精 やさしき化身よ わが魂の はかなく羽搏く わが魂よ | |
| La veriteALI PROJECT | ALI PROJECT | 宝野アリカ | 片倉三起也 | 片倉三起也 | 誰もがひとりじゃ生きられないと言う 誰かといつでもつながっていたいと言う だけどほんとは違う 自分ごまかす術 テレビは伝える知らなくていいnews ラジオは聴かせる流されてゆくsongs なにがそんな大事 抱えてるの たくさん 小さな嘘を君がつく 世界が少しひび割れる カラの卵の膜のように 乾いた音が聞こえたって この瞬間も君が好き あり余ってる時間の中で 僕のただひとつの それが真実だから 他人を愛せない人ねと君は言う それなら自分を愛せてるの君は いつも斜めばかり 前が見つからない 素直な僕など見せない 弱さで引き合ったなんて思わない 隠してる闇は けして光と交差しない たぐり寄せるように触れる 愛しい場処を初めて知る 君のただ一度の いまを信じてみて 大きな嘘を誰かつく 世界は傾き揺れても 空は青いと子供は言い そうして回りつづけるんだ この瞬間も君が好き まだ見ぬ風景の中さえ 僕のただ一度の いまが真実なんだ |
| 亂世エロイカALI PROJECT | ALI PROJECT | 宝野アリカ | 片倉三起也 | 片倉三起也 | 死ニ急ゲ 生キルナラ 魂ガ司ル 君ガ胸 戦場 荒ぶる神の抱擁を 受けしその身には 鬼が棲まうか蛇が棲まうか 舞い墜ちる崖の底で 尊ぶ命は天に有り 君よ満ちるまで 弱さ 怒り 強さ 痛み ありとあらゆるもの そのすべてを呑み込め 眼蓋を抉じ開け 再び出逢おうが もう同じ夢には 酔えるはずもないだろう? 幾度葬れば気が済もう 累々たる屍を踏み 繋がっているなど 愚かしい錯覚 言葉は嘘をつき 手は汗に解ける 独りでいるほど 漆黒の闇は濁らずに美しや 何を信じずも生きられる うわべの優しさより 剣を見せろ 荒ぶる神の咆哮を 追うその脣 真十鏡磨げど心には 未だ愛の姿なくば 切望するは真実 君が握るまで 正も 悪も 清ら 猥ら 定まりきらぬもの そのすべてを収めよ 足を取る茂み 石に躓けど 君が通った後に 出来るが獣路 ひとりで抱くのは星が散る 剥がれた夜の欠片だろう 誰を待たずとも未来は来る 無意味な寂しさという 盾を外せ 破壊の神の吐息から 人は生まれ落ち 持つは般若か修羅の貌か まだ見えぬ己の影 絶望あれども刹那 君は変わりゆく 奪い 纏う 祈れ 呪え 生きる日々は乱世 受けて立つこそ運命 生キ急ゲ 死ヌタメニ 魂ノ貴サヨ 君ガ胸ハ天守 荒ぶる神の 抱擁を 受けしその身には 鬼が棲まうか蛇が棲まうか 舞い墜ちる崖の底で 尊ぶ命は天に有り 君よ満ちるまで 荒ぶる神の咆哮を 追えその肉体で 弱さ 怒り 強さ 痛み ありとあらゆるもの そのすべてを呑み込め |
| リアル×ファンタジーALI PROJECT | ALI PROJECT | 宝野アリカ | 片倉三起也 | 片倉三起也 | いくら言葉尽くしても どんな声で叫んでも 人は人の 心の底 映し出せはしない 獣皮(けがわ)に 包まれ 目覚めた 赤子は 野性の眼で笑う 悪夢は僕の揺り篭 夜毎飼い慣らされた 孤独は獣 長い爪を尖らせ 喰い込ませていく おのれの熱く滾る皮膚を抉って 堕天使たちを抱き寄せ サタンと酌み交わすのは memento mori 荊の森 柩を濡らす美酒 僕の指が撫でるのは 獅子(ライオン)王の鬣 瓦礫の城壁 時の遺跡を越え 幾度受けるのだろう 死の接吻を 黒衣の 尼僧が 育てる 薔薇には 秘められた蕊の香り 熟み弾ける疵の棘 薄紅の目蓋閉じ 眠れる君は ひとり白い裸身(からだ)に 月を侍らせて 輝く遠い日々の夢を流離う 神に祈り捧げても 悪魔に縋りついても memento mori 記憶の森 僕は闇の波間 君の胸が囲うのは 人間(ひと)に懐かぬ一角獣(ユニコーン) 角立て つかの間 甘い予知夢を見せ いつか巡り逢おうと 伝えておくれ この足が踏みつづける どこまでも果てなき道 僕は僕の その彼方を 知ることはできない 現と幻のどちらに いま僕等はいるんだろう 互いの想いが つながった瞬間が 終わりなき物語 Real Fantasy |
| 陸と海と空とALI PROJECT | ALI PROJECT | 宝野アリカ | 片倉三起也 | 片倉三起也 | 歩んで行こう 萌える陸の桜咲く大地を 実りの時を繰り返した 神の土地の どんな日があれど 人々は暮らす 目覚めの朝と 眠れる夜と 誰でも生まれた 場所を愛したい たったひとつの 誇る故郷として 僕は家を出た いつか戻る為 まだ先がある 渡って行こう 青い海を 輝ける波間を 赤道線を越えなくとも 君が見える 正義を失う 明日なんか無い 昔の人も 信じつづけた 僕らの頭上に 旗を掲げよう 世界にひとつ この国の紋章を 飾り立てはせず 偽りも持たず 現代(いま)の自分へ 翼に乗ろう 藍の空へ 煙る白い雲へ 天の彼方を知らないから 君に会える 道は分かれても 左右は違わぬ 民 共にあれ 歩んで行こう 萌える陸の菊香る大地を 境界線を越えなくとも 君を守る 渡って行こう 青い海を 輝ける波間を 翼に乗ろう 藍の空へ ああいつまでも |
| リュウコウセカイALI PROJECT | ALI PROJECT | 宝野アリカ | 片倉三起也 | 甘いキスでウイルス 華美をまとう生贄(サクリファイス) 屠られ仔羊(ヒツジ)は死を憶えてる アノ世のハヤリゴトは ジゴクゴクラク問わず 絢爛豪華極彩 永劫 コノ世はハヤリスタリ 目まぐるしく堕落の 虚栄欲望倦怠 発展 瓦礫のランウエイ ギプスで歩いて ガラスの花びら噛み切る口笛 星屑の井戸へと 沈んでく笑顔はキレイ? 君にもっとステキな服を着せてあげるわ さあ過去は脱ぎ捨てて仕立て衣裳(オートクチュール)を 最先端モードショウ色狂いのお針子 仮縫いモデルは壊れたdoll 巡ル流行世界 アタシタチノ夜ハ明ケズ 真の闇は純白 生まれ変わり白蛾(ガ)の群れ 月を吸って街の灯りへ 眠れる少女の悪夢に止まって 歪んだ真珠の卵を産み付け 黒い翅のマツゲそっと 羽ばたかせる 目覚め あなたもっとステキな夢で痺れさせるわ さあカラダ投げ出して美性感染(ビューティフルパンデミック) 甘いキスでウイルス 華美にまとう犠牲(サクリファイス) 完治の見込みはマイナスのZERO 迫ル流行前線 ケシテ逃ゲラレハシナイ 誰の耳も知らない歌に合わせ踊ろう 脳は薔薇になって散って赤色幻覚(ファンタジー) 逸れないで浪漫(ロマンティック) 飾り傷の過激(ドラスティック) 逆しま天使は死を見つめてる 君にもっとステキな服を着せてあげるわ どんな未来にも染まる花嫁衣裳(ローブドウマリエ)を 時代遅れモードショウ色狂いのお針子 お手本モデルは生きてるdoll ソシテ不易流行 アタシタチノ夜ハツヅク | |
| 輪廻闇妖散華ALI PROJECT | ALI PROJECT | 宝野アリカ | 片倉三起也 | 風が散らばる 雲が裂かれる 月は欠けもせず 神獣鏡 宿す闇 君謡う声音へと 女人が舞い降りて 羽衣脱ぎ捨てて沐浴す 滴弾くは白尾 花を食らうは牙 妖の影 日蓋に映らんか 私はいつも此処に 此処にいる 君のすぐ前に どんなモノに姿を 変えたとて 君のすぐそばに この世とあの世を行き交う吾等に 安息の地はなくも 刻が重なる 空(くう)が罅入る 城に灯なく 天守閣 棲まう夜 君が吹く笛の音に 鬼が来たりて哭く 草陰に満つる黒い涙 怪異なる容(かんばせ)に 夢の香の名残を 覚えるだろう その手は触れもせず 私はいつも此処に 此処にいる 君のすぐ前に どんなモノに姿を 変えたとて 君のすぐそばに 私はいつも此処で 此処で死す 君の目の前で たとえいくど命を 得たとても 君のそばで死す この世とあの世を行き交う吾等に 安棲の地はなくも | |
| 令嬢薔薇図鑑ALI PROJECT | ALI PROJECT | 宝野アリカ | 片倉三起也 | 召シマセ 艶薔薇 ヨリドリミドリ イロトリドリニ わたしたちを束ねて 絹のリボン結けば 着飾ったドレスも霞むわ 紳士の腕のなかで うっとりと開くのよ どんな甘い恋さえ敵わない 楽園のイヴも 太古の女王も 眠る姫君も皆 わたしを愛したの 馨しく交歓しましょう 仄かに染まる指は舞って花びら たおやかに包んだ夢は いつか溢れる蜜のように 黄金に満ちる 世界は美しい 画家たちは競うように この姿を描いた 文士たちは言葉に留めた 歴史浸す悲劇や 戦場の荒れ野にも 静かにわたしたちは薫る 甲冑の少女も 非道の悪女も 乞食の娘も皆 わたしを抱きしめた 触れあって交感しましょう 哀しみ恐れ祈り すべて分け合い 熟みながら真っ赤な棘は 傷つく胸を塞ぐために 巻き付いてゆく 契りの一刺しを 召シマセ 艶薔薇 ヨリドリミドリ イロトリドリニ 馨しく交歓しましょう 緑の茵 月の侍る揺りかご やわらかに夢を喰むのは 厳かに血の通う蔦と天鵞絨の舌 秘めやかに交配しましょう あなたは生まれ変わる 新種の薔薇に 愛惜しく種を蒔きましょう どんな時代(とき)でも わたしたちが咲き添う限り 世界は美しい | |
| 令和燦々賛歌ALI PROJECT | ALI PROJECT | 宝野アリカ | 片倉三起也 | AKIRA SAITO | 季節 巡りゆく 令月 冴えて 和み風 木々揺らし 紅白の梅(はな) 匂う 麗し時代は馬車に乗り 夜明けを駆け抜けやって来た 天馬のたてがみ羽根飾り 空の彼方には 虹の橋が掛かる 期待と希望乗せて 渡して行きましょ 後戻りは Non!Non! 時に 招かざる 客も 来たり 失敗も あるけれど おもてなし 得意技 爺さま婆さまお大事に 子供は元気に育てます 上級下級は富でなく 真心の量で 決めていただきたい 同じではないみんな 喧嘩もするけど ご批判より Oui!Oui! あなたが わたしが 生まれたこの場所 愛していくのは 素敵なことじゃない? 健やかなる日も病める日も まだまだ続くよどこまでも だけども己の行く道は いつでも自分で 決めていいのだから そうよそれが本当の 豊かな理由で 幸せの証し いつか今を 恋々 |
| RED WALTZALI PROJECT | ALI PROJECT | 宝野アリカ | 片倉三起也 | 片倉三起也 | 蘭の華を愛でるように あなたの舌が 呼びつづけた私の 名前は 偽りだったの 暗躍する影に 心を売った女 どんな命も草花のように 散らす冷たい指を持つの たったひとつ 怖いものがある この手を狂わせるは 恋 胸元 隠した毒 また一夜 躊躇わせ 何故あなたは 疑いもしない 優しい眼差しなの だめ これ以上見つめないで 抱きしめて ただふたり踊りましょう 私が黒い手套 静かに外すまで 汚れたこの街で 唯一美しい夜明け 輝くひかり受けて 生まれ変われたらいいのに 激動の時代は 人々の人生を 巻き込んでゆく 軋む歯車 止める事などできないのよ もうひとつも 怖いものはない この手が揺らぐのなら恋 恋した それが証し 靴元へ 落ちる小壜(びん) もし平和という世の中なら 幸せ 巡らせてく愛 愛するだけの為に 生きられた でも此処で踊りましょう けして終わることない 最後のワルツを いまあなたが 私の手を取り 指へと 嵌めるものは 赤 真っ赤な 朝焼けと同じ色の指輪なの? ああどうして 気づいていたでしょ 強くて いけない人 だめ これ以上動けないわ 抱きとめて あと少し この瞳が あなたを映したまま 静かに閉じるまで |
| 恋愛分子ガストロノミーALI PROJECT | ALI PROJECT | 宝野アリカ | 片倉三起也 | 初めて口にするのよ 目の前 饗されてくキミ カトラリィ必要ない 触手を伸ばす まなざし煮詰めて ヒトミ融ろけそう 充分まだ熱いうち 瞬間に凍らせ閉じ込め 絶頂の絶品なる 心臓(ハート)のエキス 白衣のドレスを 汚す果汁さえ 芸術的(アーティスティック)だわ 盛られてキュイズィーヌ 迷い選ぶアラカルト 恋して美食学(ガストロノミー) 学べお食べ 閉ざされた厨房から 追求しましょう 二度と並べられぬメニューを ふたりは分離されつつ 混ぜ合う組み替えられて 斬新かつ伝統的 秘蔵のレシピ 食物連鎖で つながりあうほど 優しき捕食 召しませエスプーマ 泡のようなアムールを 美味しい化学(ケミストリー) 炙りだして たった一匙 真実 呑み込みたいのよ この身甘く果てる時まで 盛られてキュイズィーヌ 迷い選ぶアラカルト 恋して美食学 学べお食べ 閉ざされた厨房から 解明しましょう 二度と並べられぬ刹那を | |
| 蓮華幽恋ALI PROJECT | ALI PROJECT | 宝野アリカ | 片倉三起也 | 片倉三起也 | 夜気を浸す 蓮の池に 月は傾れ 留まる 生まれてきて 今初めて 静寂という 無を知ったの あなたの首で やさしく舞った この指は 心から生えて咲く花 溢れる水も 泥濘るむ泥も 混じり合い引き合って 光を渡す けれどみんな 涸れてゆくのなら そこはふたりが 生きる場処では ないでしょう わたしにはもう 石畳を踏む跫音さえない 聞こえるのは 笑うような 碧いつぼみ 開いた音 あなたの肩を 抱き掻き抱く この腕は 鞘のない生身の白刃 恋しい人よ その首の根に 刻み込む 傷の痕 蓮華の刺青 たとえ来る世 消えず残っても 思い出さずに 見つけてください わたしを あなたの上に 頽れ燃える この骨は 埋もれて空を見ぬ茎 愛しい人よ 目覚める間 紅炎の夢を視る 散華の子宮 きっと来る世 出逢えたときには 思い出すでしょう あなた次はその腕で 殺めてください わたしを |
| Royal Academy of Gothic LolitaALI PROJECT | ALI PROJECT | 宝野アリカ | 片倉三起也 | 片倉三起也 | 忘れないわ 鉄の門をくぐり おそるおそる 階段のぼった日を ときめく胸に抱いた 百合の紋章の 許可制の手紙 描かれざる地図 孤独だった だけどいい子でいた そんなわたし 神さま見ていらした 初めて自分の居る 場処を見つけたの 静かに頷き 微笑む仲間も 共に あらん 麗しのひととき 着飾って 薔薇の春 白い肌に 染まる紅 陽の光が 少女の頬に 恋した証 わたしたちの 未来を試すため 魔女の森が お城の裏に繋る 妖かし見せる媚薬 抗えるものは 大事に育てる 清らの一滴 迷う 小径 引き返せないなら 纏いましょう 闇の冬 未知の祈り 沁みる影 凍った月も 聖なる歌で 溶かせるように 着飾って 薔薇の春 白い肌に 染まる紅 この光はけして消えない 纏いましょう 蝶の夜 また目覚める 夢の庭 遠いいつか 手を取り戻る 再び此処へ |
| 朗読する女中と小さな令嬢ALI PROJECT | ALI PROJECT | 宝野アリカ | 片倉三起也 | 最後の朗読をしましょう お嬢さま いつものように暖炉の前 人形抱き 凭れ お聞きなさいませ 妖精 スミレ 冠 お城 きれいで気高い王女なら 茨の鎖に巻かれても かならずや ほどかれる お屋敷 嵐 オオカミ 暴動 木の棒 打たれて叫ぶのは 火の粉に 焼かれて呻くのは 誰でしょう おいたわしい 夜毎お聞かせした 童話を お嬢さま いつまで憶えておられよう 私はもう今宵限り 忘れます 夜明けには黒い 馬車が迎えにくる あなたの一族 を乗せるために 止められない物語 歯車を回し | |
| 六道輪廻サバイバルALI PROJECT | ALI PROJECT | 宝野アリカ | 片倉三起也 | この肉体朽ち果てて 蟲棲む土となっても 追憶の粒子たち 卵となり蝶となる また死んでまた生まれ 君と出逢えるだろうか 違わずに交じる指 火を点せ曲がり角 六道ヶ辻 地獄谷堕ちて悪行の数 饑えど渇けど減らず餓鬼の河 畜生這う行方に外道みち 猛者ども夢亡き修羅阿修羅 浸す闇のsurvivalism 月光観音が導く 苦艱彩り一世の極色 童子昇天羽衣の五衰 脳内からamphetamine 動脈へと紡ぐ極楽 この世でもあの世でも 閉ざされた“現在”のように 手探りで前を向く ぼくらは独りのまま また生きてまた死んで 何処へと続くのだろう 巡り合う渡り合う 迷い途 鬼ばかり 六道輪廻 いまのうちに出来るだけ その手を強く握っていよう 光と影今生過去未来 皇子と巫女前世現世来世 戀うる限り無きnirvana 悟るべきものは幻想か この五臓 流れ果て 蓮(はな)咲く水となっても 霊魂の抜け殻は 雨となり空(くう)となる また生まれまた死んで 君と出逢えるだろうか 逝き違う擦れ違う うつそみは転げ墜ち 六道ヶ坂 いまのうちに出来るだけ 君をもっとずっと抱いていよう この世でもあの世でも 閉ざされた“現在”のように 手探りで前を向く ぼくらは独りのまま また生きてまた死んで いつまで続くのだろう 巡り合う渡り合う 迷い途 鬼ばかり 六道輪廻 この肉体朽ち果てて 蟲棲む土となっても 追憶の粒子たち 卵となり蝶となる また死んでまた生まれ 君と出逢えるだろうか 違わずに交じる指 火を点せ曲がり角 六道ヶ辻 この瞬間に適うだけ 君を強く抱きしめていよう | |
| 鹿鳴館ブギウギALI PROJECT | ALI PROJECT | 宝野アリカ | 片倉三起也 | 斎藤聡 | この手をさあ お取りあそばせ 共に滑り込む カドリールは 黎明(よあけ)が来ても 終わることない 次々変わるお相手 目が廻りそうだわクラクラ 心移り幾度まで許されて? 祭り事は 夜毎に練られる 深窓の懈怠の長椅子で 咲かせよ 大輪の菊を 民(ひと)の妬みを身に浴び 破滅を恐れるほど命短し 続けましょ ワルツは笑劇(ファルス) お国育ちが顕著で 舶来のお衣裳の皆様せめて ご自分の御足で 踊りなさいませ 円卓には 赤葡萄酒と禁断の果実 誰も思う 明日のことなど どうでもよいわ こんなふうに優美な刻が 過ぎてくのなら安泰 すべてはわたくしたちだけの為に 政略も謀反も茶番劇 犬にでも 食わせてしまいましょ あふれる 一輪に花弁 多情の相に身は浮き 止ん事無き生まれゆえ幸は軽し 仮面なしでもマスカレイド 本音どこに隠しても 見え透いた世辞上手 あなたはどうぞ ご自身の御言葉で 口説きあそばして 咲かせよ 大輪の菊を 民の憎しみ身に受け 華麗なる一族の命麗し 続けましょ ワルツは笑劇 お国訛りが顕著で 舶来の礼服の皆様せめて ご自分の御足で お立ちなさいまし |
| LOST CHILDALI PROJECT | ALI PROJECT | 宝野アリカ | 片倉三起也 | 虚像(うそ)こそ真実と 画面がささやく 蛹のベッドは 背骨が軋む ぼくたちは 強くなりたい 人は争うことばかり 都市は怯える人だかり キレイなふりして お家に帰るの ギブスの翼が 肩に食い込む わたしたち ひとりがこわい 日々は解せないことばかり ママの小言は神がかり | |
| LolicateALI PROJECT | ALI PROJECT | 宝野アリカ | 片倉三起也 | 溢れ出す零れてく 處女めいた証を グロテスクにくねった 枝と根の先 絡まり伸びて おまえたちが待つのは 実を生さない莟 エロスのように舞い降り 月は乾いた土を湿らせ 埋もれそうな足首 引き摺り込もうとするだろう “此処”は果てしなく続く まぶた伏せても (夢ニ喰マレ) たとえ生きても (呑マレテモ) 助けて欲しいと叫ぶ前に Mes Demoiselles 私の後を 恐れず付いてくるがいい 光が癒せぬもの抱え 生まれ堕ちた者たちよ 醜い世界(ウツツ)の眩さ どうして傷つかぬだろう 罅入る眠りの繭そっと 銀の針 絹の糸 縫い閉じて 抱きしめよう ……… グロソラリアの祈り 異言の歌に 魂慄え 千と繋がれるより ひとすじ渡し合う唾液 “いま”はいつか消えてゆく だけど終わらぬ (崩レソウニ) たとえ死んでも (軋ム骨) もう戻れないと知っていよう Mademoiselle 私はかつて 儚いおまえだったのだ 穢れを纏ってなお 掬い取らんとする純潔よ 美しい 私は暗黒(noir) 闇へと目合った女 こころが身籠もり慈しむ 愛おしい 清らかな すべての乙女らよ ……… Mes Demoiselles 私の後を 逸れず追ってくるがいい 光を湛えてなお尽きぬ 涙を翅根(つばさ)に変えて 醜い世界の眩さ どうして傷つかぬだろう 罅入る眠りの繭そっと 銀の針 絹の糸 開かせて さあ 溢れ出す零れてく 處女めいた証を | |
| Lolita in the garretALI PROJECT | ALI PROJECT | 宝野アリカ | 片倉三起也 | アトリエの窓辺から ルドン・ブルーの空こぼれ 床(フロア)を塗りつぶす 夜明けまえ去った人 広いシーツは冷たく 変わらぬ朝を包む tu sais, je t'aime この次は どこか私を連れ去って まだ知らぬ自由を覗きたいの 大人のずるさは 知ってるけど 描きかけの自画像と 鏡に映した顔は 夜毎に かけ離れ 恋だけで 息をする わたしは泡沫の日々 浴室で沈めたい tu sais, je t'aime 会えるまで あなたを学びつづけよう カフェ 地下鉄 美術館 どこにいても あなたの視線で なぞってるの tu sais, je t'aime すぐに来て どうかわたしを連れてって 何もかもきらめく その場所へ Monsieur, どうして愛は 移ろい人を変えるのか 汚れない想いが 真実か すべてをあなたに 教えて欲しい | |
| ローズ家の双子達ALI PROJECT | ALI PROJECT | 宝野アリカ | 片倉三起也 | きらきらと歩くのよ フリルのパニエ 花散らすように翻しながら ああ可憐 どこまでも くるくると踊る影 レエスのパラソル 白い靴の下で回る 回転木馬の地球 世界はローズガーデン 蕾付けたアーチつづく くぐるたび絡みつく 翡翠のツルとトゲが 何度も春は来る わたしたちは成長する 甘い血を吸いながら 咲く紅ばらと同じように 清く美しく ちょっぴり意地悪く 女の子に生まれたのなら りんりんと歌うのよ シャム猫抱いて リボンの首輪に鎖はいらない ああ高貴 自由なの らんらんと輝ける瞳が選ぶ 綺麗なものだけを喰んで このココロは生きている 唱える花言葉 わたしたちは知っているの どれほど光満ちる 未来(あす)より今が幸せか めくる包み紙 かじる砂糖菓子 味見をするより食べきって くらくらと恋をする シルクハットのウサギ 飛び出して行方不明なの ああ無情 戻らない はらはらと泣いてみる こぼれるハニー 濡れたくちびるはベエゼと 嘘つくためにあるけど 胸にある紋章は 永遠のばら きらきらと歩いてく フリルのパニエ 花散らすように翻しながら ああ可憐 どこまでも くるくると踊る影 レエスのパラソル 白い靴の下で回る 回転木馬の地球 りんりんと歌うのよ カナリアのように 銀の篭は月の光ゆく舟 ああ優雅 渡りましょう らんらんと輝ける瞳は宿す どうか今はまだ綺麗なものだけ 神さま見せて | |
| Rose MoonALI PROJECT | ALI PROJECT | 宝野アリカ | 片倉三起也 | ああ 逢いたくて 恋の歌さえずる カナリア 吐息の檻の中で 翔び立つことも出来ない じゃあ おやすみと 急ぐように電話は途切れ あなたの香に似た 冷たい闇が降りるわ 恋しさに負けそうになる 奪いたい あなたを 微笑みや言葉や愛 わたしの知らないものから ああ 逢える日の ときめきは 茨の羽根なの 素肌に刻むように あなたを抱きしめるでしょう 心まで裸になれる 瞬間をください 薄紅の薔薇になって その胸の中に 散りたい 恋しさに負けそうになる 壊したい あなたを 想い出や未来や夢 わたしだけ見えるように 心まで裸になれる 瞬間を ください 薄紅の薔薇になって その胸の中に 散りたい その胸の中で 散りたい | |
| 若い死者からのレクイエムALI PROJECT | ALI PROJECT | 宝野アリカ | 片倉三起也 | 蒼い皮膚の上に滲む 赤い流星のような血を見て 君は何を想う その心にある 目には出来ぬ疵口の さらに深い痛みと 幻の恐怖 あまい麻酔をあげる もう誰もいない夜 そっと囁くように 声を絞って したたる一滴 今から眠れる 君の闇の中へ 光の出口を ねえ 見つけて 欲しいから もしも世界に醜さが なかったら人は幸福だろうか 影の底で 悶え苦しんで 耐え難き寂しさとを 越えてこそ知っていく 透明な感情 そんな 命をあげる これでもう手放せる とても少ないけれど ぼくが覚えた 笑顔の数も これから目覚める 君の明日の日々へ 君に 死んじゃう前に 出逢えていたらよかった どんな孤独もきっと 払ってくれた あたたかな手を こんな強い温もりを 持ってるから やさしい麻酔をあげる もう誰もいない夜 そっと囁くように 声を絞って したたる一滴 今から眠れる 君の闇の中へ 光の出口で ぼくも 消えて 逝けるから | |
| 若気ノ至リALI PROJECT | ALI PROJECT | 宝野アリカ | 片倉三起也 | 子どものままで ずっといるって思ってた 悪ガキも最早若き ウェルテルさまの悩みヨ ハアトのギザギザは 消えない傷痕さ 大人になる自分に渡せ 青春の形見と はじめはまだ 海のもの山のものともつかない だけど早く 君のもの貴女のものになりたい しずんでゆくハイになる 若気ゲゲゲノ盛リ 禅問答おれはいったい何者 腐った林檎です ナイフも錆びるほど 種埋めた硬い芯は 皮破り弾ける いつかきっと 昇りつめ勝ち組の下剋上さ 今は美しい胡蝶たちと 見る夢だけれど しずんでゆくハイになる 若気ゲゲゲノ至リ 色即是空いかに生きようとしても | |
| わが恋は月光に散りぬALI PROJECT | ALI PROJECT | 宝野アリカ | 片倉三起也 | だらりの帯 緋毛氈 ひとり雛遊び 手毬追って庭の隅 夕暮れの木蔭 わたしは現る 儚い女(ひと) 闇が揺れて はらはら舞うのは 桃の花 哀しい瞳は誰 こんこん子狐 白き影 零れ落ちる涙が綺麗 小さな胸の奥で感じた あれから幾年が過ぎ ひとり雛飾り 変わらぬものの尊さ 変わりゆくわたし せめて優しい 少女の時 思い出そう きらきら手鏡 映るのは 淋しい瞳の闇 ゆらゆら宵待ち 恋の花 月の晩だけ そっと咲いて 朝焼けの光に凍える はらはら舞うのは 桃の花 あの日の瞳はわたし ゆらゆら散るのは 恋の花 月の輝きに死す こんこん子狐 白き影 零れ落ちる涙は帰る 夢が夢でいられた頃に | |
| わが臈たし悪の華 | ALI PROJECT | 宝野アリカ | 片倉三起也 | 濁世は鬼 正義は何ぞと 問うまえに抗えよ悪徳の華 偽善の夢視し目には目を差し 生も邪も分かたれることなし 光は絶え胎児のように 君は眠る闇の子宮 孤独こそ愛おしい 唯一の味方となるだろう ひとりひとり血汐にまみれ この時代に生まれ落ちた 選ばれし皇子らよ 戦いこそ祝筵 ああ我は麗し 全智 愛の母 君を産む この乳に育みしものは 地獄の同胞 黙示の印 真理は何ぞと 知りもせず埋もれし隠匿の種 諸刃の剣抜く刃には刃を向け 守るべきものだけを信じて 有るがままに君は君を放て 断末魔の叫びを浴びて 爛熟せしこの世界に 呑み込まれ意を殺がれ ただ生きる屍の群れ それは君が踏みしだくもの 哀れむことは易けれど 救われず掬われる 裏切りの人の道 ああ我は臈たし 美徳 母の愛 君を喰む この腹に孕み続けるは 異形の翼か 獄司の錠 真実は在りや 探せども果てもなし混沌の檻 審判の矢射る手には手を触れ 虚と実が折れ曲がり交わる 夜明けるまで君は君に淫す 盛れよ咲けよ 散り急ぐことなかれ 黙示の印 真理は何ぞと 知りもせず埋もれし陰徳の種 諸刃の剣 抜く刃には刃を向け 守るべきものだけを信じよ 濁世は鬼 正義は何処と 問うよりも咲き誇れ悪徳の華 偽善の夢視し目には目を差し 生も死も境界はあるまじ 最期の刻 君は君に殉じ すべてを抱き 悟らん | |
| 私の心は語る薔薇の御胸を葩の御身をALI PROJECT | ALI PROJECT | 宝野アリカ | 片倉三起也 | 目蓋を閉じれば 私のからだは 真珠の芽を持つ 一本の茎 しずかに翡翠の 血は流れ巡り 絡み合う蔦となって 伸びてゆく 馨しい夜に 育った蕾は 明日の朝には 綻ぶでしょう ひとつまたひとつ 大輪の花は 世界を春に変える さあ乙女よ 手折って その髪に 飾りなさい そして愛しい人の元へ 知っているの誰よりも 恋の切なさ だからこんな美しく 私は咲くの 月光に抱かれて 葩びらが宿す 雫は大地への 贈り物なの すべてが息づく 森も野も風も 深い薫りを纏い お城では舞踏会 王子の手で 実りましょう その真実の愛のために 知っているの何よりも 恋の悦び ただ一夜の命でも 甘やかに散る さあ私も 目覚める 太陽の腕の中 おとぎの夢 聞いてくださる? 感じている今もまだ 恋の切なさ だから最後の時まで 綺麗に咲いて もう忘れていいのでしょう | |
| 私の薔薇を喰みなさい | ALI PROJECT | 宝野アリカ | 片倉三起也 | 片倉三起也 | 茨の茎を伸ばして撓めて 私に零して 雫のひとひら 終焉を知ってなお 咲き急ぐ莟のように 生身の心臓は 柩を這い出る 少女という証 紅繻子の骨が鳴く 奪いに訪なえ 堕罪の指よ 闇は月 棘は蜜 あやすもの 綴ざされた眼は蛹 羽化する夢を見て 光の萼を捲って探って やさしく包んで 瞬間の季節(とき)を 薇(らせん)の先へ昇って手繰って 初めて触れ合った 場処が開かれる 吐息の熱さで 私の薔薇を さぁ喰みなさい 違えぬ約束は 甘やかな血を分ける 腐植に沈める 美惑の舌で 翅根を脱ぐ 皮膚を剥ぐ 痛みなき 交じわりに意味はない 欲しいならば奥へ 荊の枝を絡めて解いて 私を散らして 滴にひとひら 心の縁を抉って潜って 大事に抱きしめて 留まることなど できないとしても あなたの薔薇で あぁ眠らせて 生きてることを 知ったばかりでも 光の膜に溺れて眩んで 私は埋もれる 盛りの繁みに 薇の先へ昇って手繰って 最後に触れ合った 場処が溶けてゆく 涙の重さで 私の薔薇を さぁ喰みなさい |
| わたしは慾望という名の處女ALI PROJECT | ALI PROJECT | 宝野アリカ | 片倉三起也 | 片倉三起也 | もしもココロが 臓器みたいに この肉体から 取り出せるなら あなたに渡すのに わたしが独り老いても それは何も知らぬまま 氷のガラスの中で 煙りもせず泳いでいる 脚を開けぬ 人魚のように そうして守りたい たった一度の想いなの もしも背骨が 突き破るように トゲ生やして伸び 肌覆うなら わたしはわかるのに おのれの祈りの痛み 叫ぶこともしたでしょう 恐れの切尖に触れ 流すことが赦されたら 清らかな血で 生まれ変われた 抑えた想いはもう 割れない卵で腐るの |
| 吾君想う故に吾在り生き霊となりてALI PROJECT | ALI PROJECT | 宝野アリカ | 片倉三起也 | 片倉三起也 | 瞼を抉ろうと 見えるのは同じもの まっすぐ立ってますか 現し世の その わたし 眠るあなたをまた 見下ろしてるの 月を背に影も曳かず たゆたう幻のように 腕もなく足もなく なお指もなく それでもわたし あなたに触れているでしょ 全身全霊 在るのが恨みなら 爪も毒 染めるのに 左の胸の下 溜まる愛 その血だけ 消えた恋を 捉えていられるほど 記憶は意味を持たない 人が生きる場所は何処 今はここでも行方は もうどこにもなく こうしてわたし あなたのそばを巡って 流水落下 月を背に影も曳かず たゆたう幻のように 涙もなく熱もなく なお息もなく それでもわたし あなたに触れているのよ 全身全霊 |
| コッペリアの柩石田燿子 | 石田燿子 | 宝野アリカ | 片倉三起也 | 黒い太陽が 沈まぬ街で 誰もが黙って 奇術めき働く 金属の壁に 囲われた部屋 私は朝まで 死んだように眠る あなたが見えない この眼は見えない 我ら造りたまいし神 コッペリアの柩 人は踊り疲れた人形 祭壇の羔 機械仕掛けの夢は どこに向かってゆく 世界の終わりを 予言が告げる 隣人の扉を 兵士たちが叩く 幾千の指が 翼のように 折られ畳まれて 祈りだけが昇る あなたに会えない ここでは会えない 我ら救いたまえる神 コッペリアの柩 流れる涙はもう枯れ果て 血に飢えた孤独 死は天使の和毛の 匂いをさせて舞う それでも触れたい この手で掴みたい 我ら護る唯一の愛 コッペリアの鼓動 生きることは痛みを知ること 脱ぎ捨てた靴を もう一度踏みならし 迷わず歩き出す コッペリアの柩 暗闇から目覚める光よ 祭壇の羔 螺旋の途切れた夢は どこに向かってゆく | |
| 聖少女領域石田燿子 | 石田燿子 | 宝野アリカ | 片倉三起也 | まだ云わないで 呪文めいたその言葉 「愛」なんて羽のように軽い 囁いて パパより優しいテノールで 奪う覚悟があるのならば 百万の薔薇の寝台(ベッド)に 埋もれ見る夢よりも 馨しく私は生きてるの どうすれば醜いものが 蔓延(はびこ)ったこの世界 汚れずに 羽搏いて行けるのか ひとり繭の中 学びつづけても 水晶の星空は 遠すぎるの まだ触れないで その慄える指先は 花盗人の甘い躊躇い 触れてもいい この深い胸の奥にまで 届く自信があるのならば 白馬の王子様なんて 信じてるわけじゃない 罅割れた硝子厘(ケエス)に 飾られた純潔は 滅びゆく天使たちの心臓 また明日も目覚めるたびに 百年の刻を知る 眠れない魂の荊姫 くい込む冠 一雫の血に ああ現実(いま)が 真実と思い知るの まだ行かないで 月光の結界で 過ちに気づいてしまいそう 安らかなぬくもりに抱かれ 壊れたい私は 罪の子なのでしょうか そっと零れてくる 涙の意味さえわからない もう云わないで 呪文めいたその言葉 「愛」なんて鎖のように重い 囁いて パパより優しいテノールで どんな覚悟もできるならば さあ誓ってよ その震える唇で 蜜を摘む 狩人のときめき 攫っていい この深い胸の奥底を 射抜く勇気があるのならば 貴方 捕まえたらけして 逃がさないようにして | |
| おとめの反乱キューティー鈴木 | キューティー鈴木 | 宝野アリカ | 片倉三起也 | 流行りのカッコで駆けてるあなたの 手にはマンガの本 街を歩けばつまらないおしゃべり ちょっとケリいれたいね どこ行く?なんてネ 聞かないで 誘いだしたのは あなたなのに つきあいきれない アイソッが尽きたの ついに乙女の反乱 うんざりしちゃう トキメキ逃げて ゴング鳴らして 退場したい ……ごめんあそばせ クールな振りして渦巻く 欲望 目線 私の膝 ふざけて黙って男ゴコロは とてもついてゆけない 優しくなくては 不満だし 強くなくっちゃ 燃えないのよ つきあいきれない 何もあげない ついに乙女は乱心 うんざりしちゃう ざんげしなさい 男磨いて 出直ししてね ……十年はやいよ! つきあいきれない アイソッが尽きたの ついに乙女の反乱 うんざりしちゃう トキメキ逃げて ゴング鳴らして 退場したい ゴング鳴らして 退場したい ……ごしゅうしょーさま | |
| 龍驤-RyujouJAM Project | JAM Project | 宝野アリカ | 片倉三起也 | 片倉三起也 | 輝き放て 人の魂(こころ)よ 炎(ひ)の鳥の如く 満ち足りる月 暗黒の闇 どちらが世界を 創り上げる 流れに 任せるまま 生きるは 易しくも 気づけば 歩みを止めて 足元 見つめている 水面に 映る姿 鎮まる 波紋(なみ)の上 広がり 荒れゆく空を 背負うように 天にも地にも つながっている この身は 鼓動を謳う 蜷局(とぐろ)をほどけ 熱き想いよ 緋の龍の如く さあ駆け昇れ 果てなき場処へ 永遠なる明日が 導くだろう 未だ見ぬ 己が 生まれる 瞬間を 孤独を 重ね合って 叫びを 分かち合う 運命は やがてわれらと 交わり 開かれよう 胸へと 突き刺さった あらゆる 感情が 血に染(そ)む 鱗となって 剥がれ舞う 最後に残るものが清らな 愛だと 信じていよう 輝き放て 人の心よ 不死鳥の如く 満ち足りる月 暗黒の闇 どちらも世界を 創り上げる 彷徨う 嘆きも 祈りも 埋めながら 高みは既に 翼の先 蜷局(とぐろ)をほどけ 熱き血汐よ 緋の龍の如く さあ辿り着け 果てなき場処へ 永遠なる明日は 導くだろう 未だ見ぬ「僕ら」が支える その時代(とき)を 生きとし生ける者たち この世 命こそが 神 |
| 薔薇異形デーモン閣下×宝野アリカ(ALI PROJECT) | デーモン閣下×宝野アリカ(ALI PROJECT) | 宝野アリカ・デーモン閣下 | 片倉三起也 | 片倉三起也 | 目覚めても 視る夢は 鼓動持った 悪夢 躰は 蠢く 明日の朝 分からない 命いずこ 性根は 汗ばむ 求めるのは 悦びより 朽ちてなお薫(くゆ)る花弁(はな) 生きる場処を選べたら あなたを攫って 逃げて行くのに 愛してると誓うのに 私はあなたに 破滅をくべる 異なるものたれ 黒毛皮(くろかわ)の褥(しとね)で なきものを 呼び醒ます 心深き渇き 嫌悪は果てなく ありふれた 人という仮面のまま もう誰も 愛せまい 退くのが 耐えられない 薔薇(そうび)ちらす嫉妬心(そねみ)に ふしあわせに臨むのは 理性の空では 望みもしない こぼれおちる哀しみは 埋もれた月の炎(ひ) 鎮めるだろう 異なるものたれ 白日の博愛(ひろい)で 甘き蜜は 荊の獄 捧げ合う 恋の毒 生きる場処はここにある この身を抱きしめ さあ手を延べて 愛してると誓うとき 私はおのれに 楔を打たん 異なるものたれ 微笑湛えたまま そしてあなたを想う |
| 緋ノ糸輪廻ノGEMINIpetit milady | petit milady | 宝野アリカ | 片倉三起也 | 片倉三起也 | 胸の間(あわい) 抱える剣 身体を巡る 緋(あか)い記憶よ 泣いて笑い 愛し憎んだ 私たちまた 現世(ここ)に交わる そのキレイな眸を 覗き込めば 甦えるの 繭のなか 寄り添って 夢を喰んだ日々 あるいは絡めた指 互いの血に 塗(まみ)れ甘く 流れる時の川へ 散ったことを 絹帯(リボン)と鎖で 双つの運命は結ばれ 生きて出逢い 惹かれ合ったの それが何より 強い武器だわ 闇も悪も 恐れはしない 二人だけでも いまを戦う 美しい救世主(メシア)になれ 地上に先にありきは 戦いですか 愛ですか あなたを抱きしめれば 分かる気がする 大事な存在 この手で護るが宿命 死して目覚め 独りを知って 切ない夜を 幾つ過ぎても 永遠に残る ぬくもりを抱き 人は誰でも歩いて行ける 聖なる祈り つなげ 胸の間 抱える剣 素肌を探る 熱い想いよ 泣いて笑い 愛し学んだ 私たちまた 来世(ここ)に交わる 生きて出逢い 惹かれ合ったら それが何より 強い武器なの 闇も悪も 恐れはしない 私たち皆 いまを戦う すべての救世主となり |
| ピアニィ・ピンク松下唯 | 松下唯 | 宝野アリカ | 片倉三起也 | あでやかに咲いた ピアニィ・ピンク あたりいちめんに 色褪せた頬の私を 染めておくれ 恋を したらひとりきりでも 小さな胸が 事件であふれちゃう こっそりあなたを 見つめるそのたびに 世界が息づいた 朝つゆに光る ピアニィ・レッド 炎みたいね 弱さにうつむいた 日々を燃やしておくれ 誰にだって 優しいあなたを くやしいけれど 誇りに思っちゃう 女の子は皆 秘密の花園で 綺麗になってゆく 清らかに歌う ピアニィ・ピンク ときめく吐息 裸のくちびる そっと蝶々が触れた あなたの瞳に 誰より ああ残りたい あでやかに競う ピアニィ・ピンク あなたのために 笑顔が いちばん すてきな私になる あでやかに咲いた ピアニィ・ピンク 私のために 笑顔が いちばん すてきな私になる | |









